897 : ぷろでゅーさー   2020/09/09 06:59:29 ID:KhgHKmEr4s

>>896
P「なぁ、麗花さん・・・」
麗花「何・・・?」
P「何時から『こうなんだ』・・・?」
麗花「・・・」
ソウキチ「あんちゃん・・・?」
麗華「そういう事ね・・・」
侑斗「デネブ・・・」
デネブ「どうした、侑斗・・・?」
侑斗「どうやら、『温暖な気候』というモノは思ったよりも根深いぞ・・・」
麗花「『ここ(鍾乳洞)』は『この一帯』の『オアシス』なんです・・・」
P「一番最初に訪れた時に『超BVP』の記憶を少し辿らせてもらった時に『気になる事』があった・・・」
ソウキチ「気になる事・・・?」
麗花「『恒例行事』ですね・・・?」
麗華「恒例行事・・・?」
P「この鍾乳洞を訪れる事が『この一帯』に通う小学生の恒例になっていたんだ・・・」
侑斗「だが、何らかの『要因』でそれが行われなくなった・・・」
デネブ「一体、何故・・・?」
麗花「ナイアが『ここ』に置かれていた『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の殆どを持っていってしまったから・・・」
P「『オアシス』を構成していたのはナイアが持ち出して、今はブルトゥーが『ここ』に訪れる時に使う分しか無い『輝くトラペゾヘドロン』の欠片という訳か・・・」
ソウキチ「なるほど・・・」
麗華「『オアシス』の機能を擬似的に補う為に兄さんの『治療』ついでに『グリスブリザード』のチカラでここ(鍾乳洞)をオアシスとひて復活させようとしたのね・・・」
麗花「最深部はもうすぐ、『この世界』に生きる私達には『この場所』は必要なの、だから・・・!」
P「ここまで、言われたらな・・・」
侑斗「甘いな、お前ってヤツはよ・・・」
デネブ「それもまた、彼の美徳だよ・・・」