ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
305 : ぴぃちゃん   2024/04/24 16:02:06 ID:nnwLIb0ypw
やべ、少し間違えてる…
306 : プロデューサーさん   2024/04/24 17:52:56 ID:Z6AVu6ehxg
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」

「ワテロトキオレナヲミテトレナヌ…」
に訂正で
307 : 貴殿   2024/04/24 19:40:33 ID:Z6AVu6ehxg
>>306
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」

「ワテロトキオレナワミテトレナヌ…」
に訂正で
308 : ミジンコプロデューサー   2024/04/24 20:12:50 ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
309 : お兄ちゃん   2024/04/24 20:12:51 ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
310 : プロデューサーちゃん   2024/04/24 21:47:52 ID:9dwxwKh9zc
>>308
チトセ『おい、待て…』
P「ん、なんだよ…」
チトセ『俺の話を聞いてたか、コイツ(超特級呪霊)はアンタに呼びかけているんだぞ…』
P「それはそうなんだろうけど…」
ハスタ「でも、ここで留めておくのも大事…」
チトセ『今、コイツ(超特級呪霊)の言語の法則性を考えてるから…』
麗花「私もチトセくんの言う事に賛成かなー」
律子『現場が一枚岩じゃないわねー…』
P「どうしたもんか…」
・・・
飛鳥「やぁ、久しぶりだね。さて、モノの本に依れば…」
『Pはこの後、無抵抗でフルボッコされる』
飛鳥「と書いてあるね。あの彼が無抵抗でフルボッコされるとは相当な事だよ…」
・・・
チトセ『「ペー」が「ピー」で合っていれば、他の言葉…』ブツブツ
可憐「で、どうしますか…?」
P「過度に攻撃すると、チトセがキレるしなぁ」
奈緒「でも、止めなアカンのでしょ?」
桃子「本当に危なくなったら、本気でやればいい…」
P「それでいくしかないか…」
・・・
(Pの世界、所家リビング)
千鶴「恵美、そろそろ晩御飯の支度を…」
(しかし、がらんどうなリビング)
千鶴「カヨコしか居ませんわね…」
琴葉「千鶴さん、どうかした?」
千鶴「琴葉、恵美は…?」
琴葉「リビングでカヨコの面倒を見てたはずだけど…?」
カヨコ「(この世の絶望を集めたような表情をしている音葉」
千鶴「カヨコ!?」
琴葉「恵美に何かあった…!?」
ガチャ
伊織「ただいまー」
紬「今、帰りました…」
千鶴「おかえりなさい…」
琴葉「2人とも、大変なの…」
伊織「どうしたのよ…?」
紬「カヨコさんも顔が凄い事に…」
千鶴「恵美が居なくなりましたわ…」
琴葉「私がトイレに行ってる、僅か数分の間に…」
カヨコ「(青ざめながら、この数分にあった事を思いだそうとする音葉」
続く
311 : プロデューサー   2024/04/24 21:55:06 ID:9dwxwKh9zc
>>310
『やはー』
『許しておけないから、あの「おじさん」の大切なヒトを連れていきますねー』
『何も知らずに倒しちゃえばいいんですよーだ』
・・・
カヨコ「(『このままだと、お父さんがお母さんを…』と考えるも、誰にも伝わらない音葉」
・・・
(魅裏怨世界)
恵美「(超特級呪霊の中で急に連れてこられたので気を失っている音葉」
チトセ『なんか、嫌な予感がする…』
麗花「焦っちゃ、メですよ。チトセくん…」
チトセ『それは分かってる。これが最初のワードか…』
可奈「解けそうですか?」
チトセ『「ニワド、キオタトカニウナ」はこうだ、「ナンデ、カエッテコナイノ」…』
美奈子「何で、帰ってこないの…」
瑞希「まるで奥さんみたい…」
チトセ『「プーギイキテク」は「ピーガアカツキ」』
ハスタ「アカツキって、あの人の息子も『暁』って名前でしたね…」
チトセ『今すぐ、Pを止めろ!』
麗花「任せて!」
チトセ『最後のワード(ワテロトキオレナワミテトレナヌ)はこうか…』









『「Pが暁を連れて帰るのを待っているのに」だ…』
312 : ご主人様   2024/04/24 22:57:33 ID:V46r/8/yxM
>>311
日本上空
先生「・・・三人共」
雨彦「何だ?」左肩に捕まってる音葉
小梅「どうしたの・・・?」右手で抱えられている音葉
歌鈴「な、何ですかぁ!?」
先生「悪いけど、三人で戻ってくれるかな?」
雨彦「はぁ?」
小梅「・・・うん?」
歌鈴「な、なんだっ!?」
先生「凄く嫌な予感がするからね。それじゃ離すよ。小梅頼むよ」
雨彦「待て、急に何を・・・」
先生「それじゃ僕はまっしぐらさせて貰う・・・」三人を降ろす音葉
雨彦「おい!!」
歌鈴「フンギャロ!?」
小梅「・・・出て来て」空飛ぶ霊を呼び出す音葉
雨彦「どうしたんだあの人は・・・」
歌鈴「わかりませんよ、死ぬかと思いました・・・」
・・・
先生「さて、身軽になったし。大体後20分程度だな。間に合ってくれよ」
・・・
???
ドグマ「あは~気分いいですね~」
ショゴス「テケリ・リ!!」
ナイトゴーン「・・・」
ドグマ「あれ、どうしたんですか~?」
ナイトゴーン「・・・」ゴニョゴニョ
ドグマ「呼んでいいですよ~」
ドアを開ける音葉
ルドミラ「お前と言う子は・・・」
ドグマ「いったい何の用ですか?ルドミラ?態々『夢』に干渉して・・・」
ルドミラ「自分が愚かな事をしたって分ってるの!」
ドグマ「まぁ~そうですね~」
ルドミラ「自分の命扱いすら軽いなんてお前は・・・」
ドグマ「だってそうでしょ~?とっくの昔に私は・・・」





『『夢』の中でしか触れ合え無い存在に成り下がったんですから~』
313 : Pさん   2024/04/25 01:19:48 ID:14s0Pv6J1Q
補足
ドグマの正体は概念存在『ナイトメア』、『タタリ』と呼ばれるモノ
夢を操る故に夢の中でしか存在しない。同時に夢存在する限り滅びない不滅の存在
今まで見た彼女は所謂『夢』から干渉し構築したアバターでしか無い。元々自分の世界でしか干渉出来ない存在だったがハンドレッドが世界に穴を開けてしまった故に各世界を認識し干渉したのである
314 : ごしゅPさま   2024/04/25 07:57:31 ID:JqfRYey8KM
>>312
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「うお、何だ!?」
麗花「チトセくんが『あのコ(超特級呪霊』のメッセージを解読出来そうなんです!」
P「そうなのか?」
千早「で、何と言ってるの…?」
麗花「最初に言っていた(ニワド、キオタトカニウナ)のは『何で、帰ってこないの』と言ってるらしくて…」
P「ウチのカミさん方みたいな事を言い出してるな…」
麗花「その次の『プーギイキテク』は『Pが暁』という事らしいです…」
P「暁の事まで知ってる…!?」
千早「となると、最後の一文は…」
・・・
ドグマ「やはー、ダメですよ。それを知ったら、おじさん気付いちゃうから…」パチン
・・・
超特級呪霊『イィィィィィィィテ!』
奈緒「何や!」
桃子「急に気が!」
可憐「羽化しないで暴れようとしてる…!?」
P「最後の一文は何だ!?」
麗花「それを今から伝えようとしてるみたいですけど…」
奈緒「もう、アカン!」
桃子「攻撃して止めるよ!」
可憐「Pさん!」
P「ぐっ…!」
千早「私が聞くわ、チトセ!」
麗花「じゃ、交代!」パチン
チトセ「最後の一文は『Pが暁を連れて帰るのを待っているのに』だ
…」
千早「それじゃ、アレ(超特級呪霊)の正体って…」
ノヴァ『所恵美か、ドグマのヤツ…!』
チトセ「その『トコロメグミ』っていったい…」
千早「Pさんが世界で何より大切にしてるヒトよ…」
ノヴァ『暁は3人居る子供の中の1人だ。「まだ3歳ながら」Pが平行世界を巡る前に起きた騒ぎの解決の一助を担った…』
チトセ「あの怪物(超特級呪霊)の中にその奥さんが居るなら、早く何とかしないと…」
ハスタ「おそらく、何とかしようとするとドグマが邪魔をしてくる…」
ノヴァ『厄介なやつめ…!』
カグヤ「なら、このカグヤ様が直々にPを止めよう」
千早「恵美はどうしたら…」
??「そこは僕が何とかしよう…」
315 : プロデューサーちゃん   2024/04/25 11:18:35 ID:mOebfZwTK2
>>314
先生「お待たせ♪」
ハスタ「チっ・・・」露骨に嫌な顔する音葉
千早「貴方が・・・でも貴方は」
先生「おろ?僕の事知ってるんだ。成程君達が訪問者だね」
ハスタ「で?用件は何ですかMr.ヒトデナシ・・・」
先生「相変わらず僕の事嫌ってるね君」
ハスタ「当然でしょ。貴方が契約すれば私は此処まで荒れる事は無かったんですよ!!」
麗花「おやおや~?訳アリかな~?」
千早「その様ね・・・」
先生「えぇ~でも僕ってそう言うの好きじゃ無いんだよねぇ~自由で居たいって言うか」
ハスタ「管理者に成る事がどれだけ嫌って言うんですか!!」
先生「ほらさぁ僕って一応教師じゃない?生徒達を教え導くって言うかさ~」キリッ
PLLLL
律子『教える内容が高等過ぎて殆どの生徒が脱落してますよね?』ピッ
ハスタ「・・・」
先生「さて、今は目の前の相手に集中しますか」
麗花「話しかえたね~」
千早「明らかに話逸らしましたね・・・」
先生「まあ、今はそう言った話は脇に置いた方が良いからね・・・」目隠しを外す音葉
ハスタ「で?どうなんですか?」
先生「行けるね。この『眼』が全て教えてくれたよ。それとハスタ。君も協力してくれないか?君の『眼』も必要だ。魂の位置を教えてくれ」
ハスタ「しょうがないですね」仮面を外し額の第三の眼を開く音葉
千早「アレって・・・」
ハスタ「開眼『輪廻転生眼』そして、術式解放『天上樂蘆』・・・」
先生「おや?君本来の術式も使ってくれるのかい?」
ハスタ「彼女を救う為よ。サッサとして下さい夏目・・・」
・・・
先生の名前はアニシャニPの中の人の名前にしました
316 : 毎日変態   2024/04/25 14:20:10 ID:JqfRYey8KM
>>315
カグヤ「ストップだ、P…!」
P「鳳桜、何のマネだ…?」
カグヤ「お前はアイツら(チトセ達)の話を聞いてなかったのか…?」
P「話、俺の方を向いて何か言ってる…」
カグヤ「(何かおかしい…?」
P「いや、何の事だか…」
カグヤ「そういう事か…」
バトラー「何か分かったのですか…?」
カグヤ「『テオスドグマ』は去り際に瞳術を放っていたか…」
バトラー「むむ、それは厄介な…」
カグヤ「『先生』と『テオスハスタ』のチカラだけでは、コイツの妻は助けられない…!」
P「何で、恵美の話をしてるんだ。恵美は家で帰りを待ってるはず…」
カグヤ「全く持って、面倒な事をしてくれた…」
『レジェーンドドライバー!』
カグヤ「伝説の輝きを見せてやる…」
『ケミーライド!』
P「なんか、眩しい…!」
カグヤ「変身…!」
『レレレレジェンド!』
P「金ピカの仮面ライダー…?」
カグヤ「ゴージャスタイムだ…!」
・・・
(パンゲア、王都付近の草原)
鏡晶葉「時間は掛からなかったが、労力を使ったな…」
(カバンの中には動かなくなった移動用デバイスばかり)
鏡晶葉「問題は鏡舞だ…」
(思い出されるアリアを喪ったことを知った時の鏡舞の慟哭)
鏡晶葉「私なんかに二度と会いたくは無いだろうが…」
「何、シケた面してんのよ…」
鏡晶葉「その声は…!?」
鏡舞「久しぶりね…」
鏡晶葉「いいのか、王の母がこんな所をフラフラして…」
鏡舞「そういうアンタはこんな所で何をしてんのよ…」
鏡晶葉「王都を目指して、ここまで来た。時間は掛かったが…」
鏡舞「昔の貴女なら、すぐに着いてたわね…」
鏡晶葉「すまなかった、私が判断を誤らなければ…」
鏡舞「その事はもういいわ…」
鏡晶葉「えっ…」
鏡舞「許す代わりに教えなさい。この『三千世界』に何が起きてるのかを…」
317 : そこの人   2024/04/25 14:20:40 ID:JqfRYey8KM
補足
Pはカグヤに⇔無抵抗』でフルボッコされる訳ではない
318 : プロヴァンスの風   2024/04/25 20:22:42 ID:uhcZPUlImQ
>>316
パンゲア王城城下町
鏡舞「成程ね。そっちの世界の未来人の黒幕が・・・」
鏡晶葉「そうだ。四次元ゲートと言われる高度な科学で世界を封鎖された」
鏡舞「通りで。それと・・・」
鏡晶葉「ダディの件は全て片付いた。最後の最後でやらかしたけどな・・・」
鏡舞「お父さんと和解出来なくても何処かで踏ん切りが付いたのならそれで良し!」
鏡晶葉「次に私が聞きたい。この世界が滅茶苦茶になったのは?」
鏡舞「五闘神の4柱が復活したのよ・・・」
鏡晶葉「何!?あの伝説の!!」
エグザス「そうだ。嘗ての同胞達だ・・・」
鏡愛「もうママ勝手に何処か行かないでよ!!」
鏡晶葉「これは皇帝陛下にエグザスドラグーン・・・」
鏡舞「4柱の神はお互いの力で世界を引き裂いたのよ・・・」
エグザス「この大陸も多くが代わり、一部は沈没した」
鏡晶葉「一番驚いたのは隆起して海底の道が浮上した事だな・・・」
鏡絵里「遅くなりました・・・」
鏡舞「どうだった?」
鏡絵里「第8都市、第10都市は壊滅して、第12都市は無人化魔物の巣になってます」
エグザス「ぬぅ・・・此処まで甚大な被害とは・・・」
鏡舞「これでこの王都第1都市以外だと第2、第3、第6、第9が無事、第4、第5が半壊、第7、第8、第10が壊滅、第11、第12が無人化、残りは不明か」
鏡晶葉「大陸の一部と一緒に沈んだのもあるのか・・・?」
エグザス「第18と第20都市がそうだ・・・」
鏡晶葉「残りの神々は何処に・・・」
エグザス「同胞達は此処だ・・・」地図を指さす音葉
鏡晶葉「此処はオリジナルハート!!」
エグザス「主の居城近くに巨大な瓦礫の塔『アレキサンダー』に彼らは居る・・・」
319 : ごしゅPさま   2024/04/26 07:21:14 ID:8RxXp1lnCE
>>318
鏡晶葉「だとすれば、エラい事態だ…」
鏡舞「まぁ、それはそうね…」
鏡晶葉「『こちらの世界(Pの世界』はなんやかんやあって、Pが『3日ほど』居なくなっている…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「何があったのよ…」
鏡晶葉「代理の管理者曰く…」
英寿『様々な要因が重なったが、平行世界間を動いてる可能性はある…』
鏡晶葉「とは言ってた。平行世界間で繋がりがあるオンナからも酷似した証言が取れてる…」
鏡舞「それじゃ、そのうち来るかも…?」
鏡晶葉「可能性はある。そう、可能性はな…」
・・・
(魅裏怨世界)
カグヤ「くっ、レジェンド達もタダじゃないんだぞ!」
P「次々とライダー達を出してきやがって…!」
カグヤ「だが…」
・・・
先生「私とハスタだけでは『彼女』を救い出せない…」
千早「そうなんですか…?」
ハスタ「悔しいけど、このロクデナシの言うことは本当です…」
先生「それが『テオスドグマ』の最後の抵抗だったのかもしれません…」
千早「どうしたら、恵美さんを助けられるのかしら…」
先生「毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…」
ハスタ「出た出た…」イラッ
先生「メタな事を言えば、王子の唇や唾液には魔女の毒に対して強かったとも言える…」
ノヴァ『確かにメタだな…』
先生「私とハスタで魂の顕現までは行えても、解放までは至らない…」
ハスタ「だからこそ、Pを早く正気に戻さないと…」
先生「しかし、認識の書き換えとは恐ろしいね…」
ハスタ「というよりはドグマの気まぐれが酷いだけ…」
先生「彼(カグヤ)だけで相手するのは厳しいかもな…」
ハスタ「何か策でもあるんですか…?」
先生「そうだな、無理矢理にでも『エラー』を与えてみたりとかは出来ないかなぁって…」
ハスタ「1人、それを起こせそうな人なら居るかも…」チラッ
(視線の先には麗花を捉える音葉)
麗花「ん…?」
320 : ご主人様   2024/04/26 07:26:55 ID:8RxXp1lnCE
補足
Pはカグヤがレジェンドライドで召喚しているライダー達をエンドナイフで撫で斬りにしている。その為、カグヤの信念(ライダー達への敬意)への地雷に少し触れている
321 : ミスター・オールドタイプ   2024/04/26 12:25:54 ID:04q/cwLeXw
>>319
先生「と言う訳で宜しく!!」肩ポン
麗花「えっ?なにっ?」
チトセ『な、なんだっ!?』
ハスタ「あのコンフェにかかた馬鹿男をコレで叩いてくればいいです・・・」
麗花「コレは・・・」
奈緒「むぅ!アレは!!」
桃子「奈緒知ってるの?」
奈緒「アレは伝説の呪具『覇理閃』!!まさかこの目に拝もうとは!!」
紅蓮【馬鹿やってないで早くするぞ馬鹿】
奈緒「おう、誰が馬鹿や紅蓮!!」
麗花「私出来ますか?」
先生「大丈夫大丈夫。君なら行ける」グッ
可憐「そんな無茶苦茶な・・・」
先生「君だから出来ると僕は思ってる。大丈夫、君の魂の声に聴くんだ」
麗花「・・・魂」
ハスタ「私達はその間まで『アレ』を食い止めます」
先生「二人共行ける?」
奈緒「誰に言うとんねん。バッチ行けるで!!」術式『猛虎魂』
桃子「桃子を舐めないでよお兄ちゃん」術式『ネメシス』
可憐「Pさんを宜しくお願いしますね・・・」
紅蓮【奴が如何言う奴か知らんが、勝率が上がるなら期待してる】
麗花「うん!行きます!」ハリセンを受け取る音葉
先生「じゃあ行ってらっしゃい~」
麗花「わ~い!!」フワッと飛んで行く音葉
ハスタ「全く近年は特級バーゲンセールですね・・・」
先生「彼女を祓わなくて良かったと思ってるよ僕は・・・」
ハスタ「此処まで呪術界のレベルが上がった元凶が何を言ってるんですか?」
先生「僕の誕生は切っ掛けに過ぎないよ。じゃあやるか術式反転『赫』・・・」
322 : プロデューサー殿   2024/04/26 14:04:28 ID:NOtRsHhW4g
>>321
麗花「それにしても…」
チトセ『「魂の声」っていったい…』
【なるほど、あなた達が平行世界の「私」なんだね!】
麗花「チトセくん、今喋った?」
チトセ『いや、特に何も…』
【んーここですよー】
麗花「もしかして…」
チトセ『ハリセンからなのか…?』
【ぱんぱかぱーん!】
麗花「同じ声…」
チトセ『って事は「平行世界」の北上麗花か…』
【せーいかーい!】
麗花「凄い天真爛漫…」
チトセ『で、俺達はどうすればいい?』
【タイミングよく、Pの頭をパーン!ってすればOKかな!】
麗花「容赦ないね…」
チトセ『確かに…』
【大丈夫、そんなヤワな子に産んだ覚えはありませんから♪】
麗花「えっ…」
チトセ『親子なの!?』
麗花「でも、名字が…」
【それは恵美ちゃんのところに婿入りしたからね】
チトセ『なるほどな…』
・・・
バステト『あんちゃん、わっちにいい考えがある!』
P「そうか、任せたぞ。疾やがれ、バステト!」
バステト「はい、拘束(バインド)」
P「ぐえっ…!?」
カグヤ「なるほど、それなら…」
『ウィザードライダー!』
カグヤ「ゴージャスタイムだ…」
『レジェンドライド!』
カグヤ「頼むぞ…!」
ウィザード「コクン」
『バインド、プリーズ!』
P「ぐわっ、何だ、動けん!?」
カグヤ「今だ!」
バステト「お願い!」
【それじゃ、しっかり振り切って!】
麗花「了解しました!」
チトセ『いくぞ!』
【せーの!】
麗花「ぱんぱかぱーん!」スッパァーン
P「ぶへっ!?(1カメ」
P「ぶへっ!?(2カメ」
P「ぶへっ!?(3カメ」
P「ぶへっ!?(4カメ」
バステト「全部一撃のはずなのに、オーバーキルが過ぎるなぁ…」
・・・
(Pの世界)
莉緒「かーさん…?」
麗花「Pを助けるために魂だけで仕事してきたよ!」
莉緒「何をしてるんだか…」
323 : エビさん   2024/04/26 15:46:00 ID:04q/cwLeXw
>>322
超特級呪霊「オォオオオオオ・・・!!」
奈緒「オラァ!先生の術式ひるんどる場合じゃないで!!喰らえガオ!!」
虎の牙型の攻撃が飛び落ちる音葉
奈緒「今日は阪神が勝ったからアタシも調子がうなぎ登りや!!!」
ガオォオオオオ!!!!
桃子「よくそんな波の激しい術式使えるね・・・」
奈緒「ええやんけ、コレがアタシや!!」
桃子「まぁ良いけど、ねっ!!!」五寸釘をトンカチで撃ち出す音葉
超特級呪霊「オォオオオオオ!?」
桃子「あぁ~桃子の術式ももう少し可愛ければな~・・・」
奈緒「釘の何処が可愛いんや・・・」
先生「いや~ホント三人共よく育ってくれたよ僕は嬉しい・・・」
桃子「そんな事より大丈夫なの?」
先生「ん?あぁ問題ないよ。もう準備は整ってる・・・」
ハスタ「小癪ですが・・・」呪霊の頭部に乗っている音葉
奈緒「うお!?何時の間に!!」
ハスタ「例えどれだけ大きかろうと私の『眼』から逃げられない・・・」
両手を手刀の要領で突き刺す音葉
ハスタ「捕まえた、後は・・・ッ!!」上を見上げる音葉
超特級呪霊「オォオオオ!!」
闇の腕がハスタめがけて落ちて来る音葉
可憐「させない!!」
紅蓮【邪魔するな!!!】
二人が擦れ違いざまに全て斬り伏せる音葉
ハスタ「後は貴方の出番ですよ夏目!!」
先生「じゃあ仕上げと行くか・・・術式順転『蒼』、術式反転『赫』・・・」
奈緒「やばぁ!!」
桃子「離れないと!!」
可憐「紅蓮!!」
紅蓮【言われるまでも無い!!】
ハスタ「早くしなさい!掴んでるこっちもキツイ!!」
先生「虚式『茈』・・・」
324 : Pサマ   2024/04/27 06:42:11 ID:EX2wEqB8bQ
>>323
(超特級呪霊のガワが剥がれ『所恵美』が姿を見せる音葉)
千早「恵美さん!」
ハスタ「やはり…」
先生「良かった、目立った外傷は見られないが…」
ノヴァ『気絶したように眠っているね…』
可憐「そして『ブロック』が掛かっているようにも思えます…」
奈緒「折角、ここまできたのに…」
桃子「お兄ちゃんには何とか出来ないの?」
先生「『この人』を眠りの闇から助け出すのは僕の役目ではありませんからね…」
P「んあっ…!?」
バステト「あ、起きたよー」
P「俺はいったい…?」
チトセ『テオスドグマの瞳術に当てられたんだ…』
P「そうか…」
カグヤ「それだけだったら、良かったんだがな…」
バトラー「あちらをご覧ください…(手を指し示す音葉」
(Pの視線の先には『超特級呪霊のオーラ』から解放されるも目を覚まさない恵美が居る音葉)
P「何で、恵美が…!?」
先生「テオスドグマの最後っ屁みたいなモノですよ…」
P「シノノメ…?」
ハスタ「違いますよ。強いて言えば平行世界の存在でしょうか…」
先生「夏目と申します。皆からは『先生』と呼ばれていますが…」
P「さよか。で、あの恵美は…」
ハスタ「正真正銘、貴方の奥さんですよ…」
P「ドグマ『渾身の嫌がらせ』って訳か…(律子に言い放った発言を思い出す音葉」
麗花「なので、先生さんからハリセンを貰って…」
チトセ『平行世界を繋いで、アンタの母親にも協力してもらった…』
瑞希「母は強し…」
美奈子「どんなお母さんなんですか…?」
P「見た目は本当に北上麗花だよ。生き方や行動が規格外なだけで…」
可奈「で、どうするんですか…?」
P「どうするって…?」
可奈「先生さんが…」
先生『毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…』
可奈「って…///」
P「それは比喩だろ…」
先生「えぇ、モノの例えですね」
続く
325 : 彦デューサー   2024/04/27 11:30:37 ID:EX2wEqB8bQ
>>324
可奈「ふえっ…!?///」
P「ただ、闇のオーラに囚われているとしたら…」
千早「解き放つのがPさんって事なのよね…」
ノヴァ『大丈夫か…?』
バステト「あの技、ずっと使ってないよね…?」
P「やるしかねぇだろ、俺にしか出来ねぇ…」
奈緒「お手並み拝見やな…」
桃子「そうだね…」
P「ふぅー…」
千早「Pさん…」
P「いくぜ『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
(浄化の波動が恵美の周りのオーラを晴らしていく)
恵美「ん…」
P「はぁ、どうだ…(久しぶりの行使で体力とカイズパワーの両方が消費されている音葉」
恵美「あれ、何で…」
P「よう、恵美。何か久々だな…」
恵美「うん、そうだね。3日くらいしか経ってないのに久しぶりな気がするよ。にゃはは…」
千早「平行世界間の時間の流れが本当に異なっているのね…」
ノヴァ『そうなると、1人増えるのか…』
恵美「増えるって…?」
P「おそらく、恵美もこのまま…」
先生「戻せないってところかな…」
恵美「シノノメ…?」
P「平行世界のな…」
恵美「あ、それとP…」ニッコリ
P「ん、どうした…?(恵美が急にアルカイック・スマイルをしてきたので少しビビっている音葉」
恵美「アタシを倒そうとしてたよね…?」ハイライトオフ
P「いや、それはテオスドグマの瞳術の影響もあってだし…」
恵美「問答無用、愛する旦那様に倒されそうになったアタシの気持ちをよーく考えろ!(レンゲルバックルを装着する音葉」
『Open up…』
P「め、恵美さん…?」
恵美「変身…!」
『Absorb Queen』
P「ラウズアブゾーバー、まさか…!?」
『Evolution King』
恵美「お仕置きだからね、覚悟して…!」
P「暁、迎えに行けなかったら、ゴメンな…」
恵美「うらぁぁぁっ!」
・・・
補足:愛は時に人を傷付ける…
326 : 3流プロデューサー   2024/04/27 12:21:29 ID:Q4w8qcGVrw
>>325
カグヤ「・・・」
落ちていたディケイドアダプターを弄る音葉
バトラー「終わりましたカグヤ様」
カグヤ「よし、オイ」
千早「何ですか?」
カグヤ「受け取れ」投げ渡す音葉
千早「わっ!?」受け取る音葉
ノヴァ『乱暴だな君は・・・!』
カグヤ「喜ぶ事だな。このカグヤ様が特別にレジェンドライバーのエネルギーを与えてやった。光栄に思え・・・」
千早「本当だ。コレならでも何でです?」
カグヤ「お前達はまだまだ輝ける。そして黄金の精神を持っている。それだけだ」
バトラー「カグヤ様、ハンドレッドはこの世界から撤退したようです」
カグヤ「ならこの世界に留まる意味は無いな。行くぞ」
バトラー「はいカグヤ様」
オーロラカーテンが出現する音葉
カグヤ「また会おう・・・」
オーロラカーテンが消える音葉
千早「何て言うか。掴み所が分からないわね・・・」
ノヴァ『でもアイツかなり強いね。それとリスペクトが有る』
・・・
バトラー「宜しかったのですか?無償で?」
カグヤ「何を言ってる?対価は既に頂いてる」データを渡す音葉
バトラー「おぉ!!コレはレジェンドライダーの!!」
カグヤ「コレで次の段階に進めるぞ。俺の更なる輝きの為の」
ちゃっかり蓄積されたレジェンドライダーの最終フォームなどのデータをコピーしている
・・・
P達の世界
杏「あぁ~何でだよクソォ~」
職員「所長に言われてるんですサボらせるなって」
杏「ヤイヤイ杏は上司だぞ!現場主任だぞ!どっちがえらいと思ってる!」
職員「所長ですが・・・」
杏「ぐぅぅぅ!!」
職員「主任!見てください!!」
杏「あんだい!!」
職員「コレです!!」写真を渡す音葉
杏「また、この『手形』・・・何だってんだコレ・・・」
・・・
地下世界で少しずつ異変が始まっている
327 : Pくん   2024/04/27 14:43:58 ID:.x440zWs8k
ゴジラ×コング、観るぜ!
328 : ぷろでゅーさー   2024/04/27 19:21:34 ID:Q4w8qcGVrw
感想
雰囲気が完全に昭和ゴジラと北斗の拳やマッドマックスが混ざった映画
IQが著しく低下して行くのが感じ取れる。
コングが殆ど主役で偶にゴジラが出て来て最後は共闘と言う流れ。人間ドラマは薄目で怪獣ドラマが主体。
スカーキングがシンプルな世紀末のコテコテなカスな悪役。
結構怪獣が多く出て一部は雑に死ぬ。
329 : Pしゃん   2024/04/28 10:05:25 ID:O/JxmSnquw
>>326
(魅裏怨世界)
恵美「ったく…(変身解除した音葉」
P「(だった肉塊に成り果てた音葉」
可憐「これは見せられませんね…」
バステト『ざまーねーにゃ…』
可奈「モザイクかかってる…?」
ハスタ「視認するのは危険ですから…」
先生「ですが、直に戻りますよ…」
美奈子「え、あの状態から…!?」
チトセ『びっくり人間かよ…』
奈緒「まぁ、ヒトかどうかも怪しいが…」
瑞希「そういえば、そうでしたね…」
桃子「あ、モザイクが動き出した…」
麗花「流石、不死の吸血鬼ですね!」
恵美「そんな、いいもんじゃないかも…」
紅蓮【おい、待て…】
P「リザレクションはされるが、ここまでのは初めてだそ…」
恵美「ふーんだ!」プイッ
P「俺はずっと、会いたかったってのに…」
恵美「え…///」トゥンク
千早「そこまでよ、お二人さん…」
ノヴァ『ディケイドメモリにエネルギーが貯まっているはずだ…』
P「ホントだ…」
ノヴァ『次でラストだ…』
P「パンゲアか…」
恵美「鏡舞は大丈夫かなぁ…」
千早「それと、カグヤさんが…」
カグヤ『先に待っているぞ、ゴージャスにな…』
千早「って…」
P「キザだねぇ…」
ノヴァ『いくぞ、移動は早いほうがいいからな…』
恵美「本当に行くんだ…(さり気なく腕を組む音葉」
千早「えぇ、そうよ…(対抗したいのか逆の腕に組み付く音葉」
恵美「おっ…」
千早「(恵美からの視線を思わず避ける音葉」
バステト『いや、バトらないでよ…』
ノヴァ『ハスタ、任せてるぞ…』
ハスタ「当たり前です、舐めないでください…」
先生「本当に移動してるんだね…」
麗花「それじゃ、遊びに行こうか!」
チトセ『今、何時だと思ってんだ!』
可奈「流石に厳しいかなー」
可憐「立川辺りに出て、ご飯なら…」
紅蓮【姉貴、焼き肉だ。焼き肉にしろ…】
・・・
(パンゲア)
P「なんじゃ、こりゃぁ!?」
330 : プロデューサーはん   2024/04/28 11:09:55 ID:Kzhny4SZ36
>>329
千早「パンゲア大陸が・・・」
ノヴァ『おぉ~綺麗にバラバラだなぁ~』
バステト『大地が死んでる。草も枯れて荒れ地だ・・・』
恵美「普通に地殻変動って訳じゃないよね・・・」
P「いや、此処まで大規模な地殻変動は普通は起きない・・・」
バステト『なら普通じゃない事が起きたって事だね・・・』
千早「アリアが死んでしまったから・・・?」
恵美「でも千の先を見ると言うアリアがこんな凡ミスするとは思えないね・・・」
千早「では何が・・・」
ノヴァ『皆、一歩下がって・・・』
P「何?」一歩下がる音葉
千早「いったい何が?」一歩下がる
恵美「何事?」一歩下がる
三人が元居た所に槍が刺さる音葉
千早「えっ!?」
恵美「なっなんだぁ!?」
P「随分なご挨拶だな!!」上を見上げる音葉
上空に天馬の戦車を引く鎧姿の女性騎士が居る
ニケ「今すぐこの世界から去れ主の古き友よ・・・」
P「テメェは誰だ!行き成り何しやがる!!」
ニケ「私の名は勝利の女神ニケ。アリア様が創造せし五闘神が一柱!!」
千早「五闘神・・・」
恵美「聞いた事が無いね」
ニケ「知らぬのも無理はない。私は今まで死んでいた・・・」
P「死んでいた?」
恵美「蘇ったって事!?」
バステト『アリアの奴だからきっと時限式だろうね・・・』
ニケ「今この世界の人類は神罰の最中、だが貴様達はこの世界の者に在らず!よって神罰の対象外!今直ぐ去れば私も是を見過ごす!」
331 : P殿   2024/04/28 23:43:19 ID:O/JxmSnquw
>>330
P「そうしたいのは山々なんだが…」
ノヴァ『ボクたちは今しがた「この世界」に辿り着いたばかりなんだ…』
バステト『悪いけど、聞ける頼みとそうじゃない頼みがあるかなぁ…』
ニケ「何…!?」
恵美「言葉が足りないって!」
千早「ごめんなさい、正確に言えば立ち去る事が出来るまでに時間をいただきたいの…」
P「それにアリアのやつには、色々と迷惑させられた…」
ニケ「今回のみだ、今回のみ『その言い分』を聞こう…」
(と言い残し立ち去る音葉)
ノヴァ『話が分かるようで何よりだ…』
バステト『次はこうもいかないかもしれないけど…』
恵美「『五闘神』って事はあと4人居るんだよね…」
千早「参ったわね…」
P「とりあえず、王都を目指そう。以前のマップなら持ってる…」
ノヴァ『ただ、役に立つかどうか…』
バステト『大分、地形は変わってるね…』
恵美「王都に行けば、鏡舞が居るか…」
千早「でも、他の『五闘神』に出会す可能性も考慮しないとな…」
「おぉ、婿殿。来ておったか…」
P「エグザスドレイク…」
エグザス「ハハッ、久しいな…」
ノヴァ『お前はアリアに忠誠を誓ってた…』
エグザス「左様。我もまた『五闘神』が1人…」
バステト『良かった…』
恵美「これで王都に迎えそう…」
エグザス「それは保証しよう…」
P「エグザス。平行世界間のゲートが閉じてから、何が起きた…?」
エグザス「道中でそれは話す。今は我から離れるなよ…」
千早「分かったわ…」
・・・
(パンゲア王都、王城)
鏡舞「エグザスから、ダーリン達を拾ったって…」
鏡晶葉「エグザス以外の『五闘神』の反応があったから、ビックリはしたが…」
鏡愛「乗り切ったみたいね…」
鏡舞「とりあえず、エグザスが一緒なら安心だけど…」
鏡晶葉「どう、説明したらいいものか…」
鏡愛「そうですね…」
332 : 兄(C)   2024/04/29 09:44:20 ID:1J9zy/iM8Q
>>331
エグザス「そうか。相対したのはニケであったか・・・運が良かったな」
恵美「そうなの?」
エグザス「ニケは真面目な女だ。異世界のお主等は対象外とするであろう・・・」
千早「彼女もそう言ってたわね・・・」
恵美「こっちの言い分も聞いてくれたしね」
P「・・・」
エグザス「婿殿よ。考えすぎるな主の死を救えなかったのをはお主のせいではない」
P「だがアリアが死ななければこんな事には・・・」
恵美「こらっ」コツン
P「恵美・・・」
恵美「そんな事言ってると逆にアリアに失礼でしょ。あの子言ってたでしょ!」
アリア『私の神生に思い残すことは無い・・・』
恵美「最後の後悔も無く。皆で見送ったでしょ・・・」
P「そうだったな。アイツはアイツの生涯を満足したんだったな・・・」
エグザス「うむ。そう言ってくれれば主も眠れる物だ・・・」
千早「それと残りの3柱は誰ですか・・・」
エグザス「そうだな。話しておこう・・・」
P「あの戦車を率いた戦女神がニケだったな・・・」
エグザス「そうだ、そして四腕の昆虫戦神のラヴァーナ。こ奴は武人だ。実力を認めればある程度融通が利く・・・」
バステト『へ~』
エグザス「もう一人はネフティス。蒼き焔凰女神だ。気まぐれで破天荒な女だ。一番最後に創られたからだろう。だが主から魔導機器の主任を仕られている」
ノヴァ『よくそんな奴任命したなアイツ」
エグザス「最後はアイツだ。正直に言うと奴が出て来なくてホッとしている」
P「そんなにヤバいのかそいつは」
エグザス「うむ。奴は私と同格の軍神、総合戦闘力は私より上で主に最も深い忠誠を持つ、黒き軍神ヴォーダン・・・」
P「ヴォーダン・・・」
エグザス「奴は人を絶対に許さない気で居る・・・」
333 : 下僕   2024/04/29 18:49:24 ID:8e.tfDiWWY
>>332
(パンゲア王都)
P「流石に王都付近は落ち着いているな…」
エグザス「大陸の中心地だからな…」
ノヴァ『ただ、活気は見られないな…』
バステト『アリアが喪われたから…』
エグザス「それもあるが…」
千早「大陸が変化させられた事も要因かしら…」
恵美「ここが王城…」
P「久々に来るが、相変わらずデケェもんだ…」
千早「『おとぎ話の世界』のお城も立派だったけど…」
エグザス「逆に負の遺産でもある。それは春日(ハルノヒ)王朝が示していたが…」
P「そういえば、そういう事もあったな…」
ノヴァ『前王「春日未来」はどうしてる…』
エグザス「数年前に王都を離れ、のどかな地方へと移ったが…」
バステト『今は分からないよね…』
エグザス「最悪の事態は想定している…」
千早「大人しく過ごさせてもらいましょう…」
恵美「そうだね…」
P「流石に今回ばかりはな…」
・・・
(王城、謁見の間)
エグザス「陛下、鏡舞、連れてきたぞ…」
鏡愛「お義父さん、お久しぶりです…」
P「あぁ、しばらくだな…」
鏡舞「ダーリン…」
P「鏡舞…」
鏡舞「寂しかった…」ギュッ
P「すまなかった、ゲートがこんなに長く閉じるとは思わなくてな…」
恵美「そういえば、平行世界間で過ぎた時間はそれぞれ違うんだよね?」
P「大体はな。鏡愛、連絡が取れなくなってからどれくらい経ってる…?」
鏡愛「8ヶ月くらいかな?」
P「俺達の世界と同じくらいか…」
鏡晶葉「まさか、本当に到着していたとはな…」
P「アキハ、何で…?」
鏡晶葉「分からんよ、目が覚めたら『戻ってきていた』としか言えない…」
鏡舞「鏡晶葉と情報は共有出来てるけど…」
鏡愛「私達はエグザス様以外の『五闘神』に対して、何も出来ていません…」
P「流石に戦って分かるような相手ならなぁ…」
エグザス「ここまでの事態になっておらぬ…」
P「うーん…」
334 : 監督   2024/04/29 20:17:42 ID:1J9zy/iM8Q
>>333
P「そもそも何で五闘神は世界を滅茶苦茶にしたんだ?」
鏡愛「それはね・・・」
鏡舞「母さんの死に今まで我慢したのが限界に達したそうよ・・・」
恵美「どう言う事?」
千早「アリアが人を愛してたの知ってるわ・・・」
鏡舞「やっぱり原因はアレね・・・」
鏡晶葉「古代王か・・・」
P「あのクソ野郎か・・・」
鏡絵里「ただの王が強欲により主神アリア様に歯向かったが五闘神の逆鱗に触れたそうです・・・」
エグザス「うむ。あの男は愚かにも全てを欲した。それが世界の王たる神の地位さえも」
恵美「欲って際限が無いからね。一度上がった生活水準は下げれないし」
千早「あの王様は欲の器の底が抜けてたのよね・・・」
P「あぁ奴は俺が観た人類の中で最も狂ってる奴だ」
エグザス「特にヴォーダンはこの件に怒り心頭であった」
鏡絵里「古文書ではその後彼と戦い。ヴォーダン神は古代王を追い詰めるも落命」
エグザス「だが結果的に奴は焦りからかメダルの過剰融合で自爆したがな・・・」
P「だが奴はグリードに近い体で復活しアリアに復讐をした・・・」
恵美「多分アリアが生きてたから四人は抑えてたんだろうね・・・」
鏡舞「私達人類の問題なのね・・・」
ヴォーダン「その通りだ・・・」
天井を破り降臨する音葉
エグザス「ヴォーダン!!」
ヴォーダン「テュフォンよ、何時まで人間に組する、護る必要などない」
鏡愛「テュフォン?」
鏡絵里「古文書に書かれたエグザス様の嘗ての名です」
エグザス「その名は捨てた名だ」
ヴォーダン「最早この世界に未来は無い。諦め我等と共に世界を終らせるぞ」
鏡晶葉「それは違うな。世界はアリアがバランスを取っていた。アイツが自分亡き後に世界が壊れない様にする筈だ!」
P「そうだな。アイツはそう言う所は確りしている」
ヴォーダン「如何やら頭の切れる者が居る様だな・・・」
335 : そなた   2024/04/30 07:12:01 ID:M5RYdxB732
>>334
P「そう、しっかりしてるからこそ『おかしい』んだ…」
ヴォーダン「ん…?」
P「あの何事にも慎重に慎重を重ね、石橋を叩きに叩いて渡るアリアが『タダ』で消える訳が無い…」
鏡舞「ダーリン…?」
P「結果的にノヴァは復活してるわけだし、シャクではあるがあのナイアですら保険を使ってたくらいだ…」
ノヴァ『おう、何やら聞き捨てならないワードが聞こえたね…?』
P「あのアリアの事だ、パンゲア中に『布石』を残しててもおかしくは…」
ヴォーダン「それは面白い『仮説』だ…」
P「って、声に出てたのか…?」
鏡晶葉「バリバリに出てたぞ…」
ヴォーダン「人間、その『仮説』を証明しろ…」
P「『証明しろ』って、言ってもお前らに襲われるのがオチだ…」
ヴォーダン「なら、我らがパンゲアを連れ回す…」
P「は?」
恵美「え!?」
千早「えっ…!?」
ノヴァ『なっ…!?』
バステト『ちょっ…!?』
鏡晶葉「あっ…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「ちょっと、待って…!」
ヴォーダン「デュフォンよ、この人間をしばらく借り受ける…!」
P「ぐえー(首根っこを掴まれてる音葉」プラーン
エグザス「婿殿!?」
ヴォーダン「まずは我らと主を再会させよ、行くぞ人間!」
P「あーれー」
バステト『って事は、わっちもじゃーん!?』
(嵐のように立ち去る音葉)
恵美「え、ちょっと待って…」
鏡舞「どういう事なの…?」
千早「Pさんが誘拐された…?」
ノヴァ『有り体に言えば、そうなるね…』
鏡愛「こういうのをエラいこっちゃと言うんでしょうか…?」
エグザス「陛下、そうではございますが…」
鏡晶葉「すぐに救い出さなければ…!」
ピコン
(恵美のスマホに着信が入るが、バタバタして気付く事が無い音葉)
『アイテムBOXに「ディケイドメモリ」「ディケイドアダプター」が追加されました』
336 : Pさん   2024/04/30 10:10:45 ID:E.zrxbxxtY
>>335
鏡愛「絵里さん!!何処行ったか分かる!!」
鏡絵里「お待ちください。これ」パンパン
愛夏「呼びましたか~?」ヌッ
宇宙「何か用ですか?」ヌッ
レトラ「何々~?」ヌッ
鏡絵里「宇宙、ヌルポ」
宇宙「ガッ!分りました。直ぐに調べます!」
愛夏「えっえっ?」
レトラ「わぁ~何の暗号か何か~?」
宇宙「直ぐに追跡信号を出すわ。行くわよ二人共」
鏡絵里「これで大丈夫ね・・・」
恵美「何が!?」
千早「それで伝わるのが恐ろしいわ!!」
鏡晶葉「如何やら阿吽の呼吸と言うのかシンクロと言うのか・・・」
エグザス「ぬぅ・・・瓦礫の城に連れてかれれば打つ手が無いぞ・・・」
鏡舞「そうね。一部都市が攻略に軍を送ったけど『裁きの光』で一瞬で壊滅だもんね」
鏡晶葉「えぇい相変わらずトラブルを持ち込む!!」
ノヴァ『まぁ何とかなるんじゃないの?』
千早「何て暢気な・・・」
ノヴァ『でもアイツ『布石』は残してるかな・・・』
恵美「どう言う事?」
ノヴァ『アイツ常々言ってたな・・・』
アリア『神が何時までも世界に踏ん反り返るのは如何なもんかね?』
ノヴァ『何処かでアイツは消える積りで居たんだと思う・・・』
恵美「それってつまり・・・」
千早「古代王の襲撃前から準備していたと?」
ノヴァ『多分自分が居なくなっても世界が安定して行ける『要石』を残したんだと思う』
・・・
再三言っているがアリアは復活しません。確定事項です
337 : 変態お化け   2024/05/01 06:32:28 ID:IkxFI888eM
>>336
(パンゲア大陸、どこかの空中)
P「だがなぁ…」
ヴォーダン「どうした、人間よ…」
P「俺がつぶやいたのはあくまで『仮説』だぜ、本気にされた挙げ句、実はダメでしたーってなったらどうすんの?」
ヴォーダン「さぁな…」
P「まぁ、俺は刺し違えてでも止めるよ。生憎、死なないからな…」
バステト『わっちはどうなるん!?』
P「お前と俺と一緒だよ…」
バステト『あ、そ…///』
ヴォーダン「『布石』とやらを見つけ出して、アリア様が蘇れば我らも止まるであろうよ…」
P「果たして、そんな上手くいくものだろうか…?」
ヴォーダン「それは何故(なにゆえ)…?」
バステト『じゃ、今の今に至るまで起きていなかったのはどうしてって話な訳よ…』
ヴォーダン「それは我らが主が起こすべきでは無いと判断してのこと…」
P「それがそもそも『変な話』なんだ。おそらく、全テオスの中で1、2を争うくらいに『人間が大好き』なアリアが自分の消滅をリミッターにする訳がない…」
バステト『アナタ達が人間嫌いというなら、そのリミッターは一生解除されないはず…』
ヴォーダン「だとすれば、綻びがあったのだろうよ…」
P「その『綻び』がどこから崩壊していったかだ…」
バステト『もしくは誰か「裏切り者」でも居たんじゃない…?』
ヴォーダン「何…?」ピクッ
P「かの『テオス・アイオート』もたった1人の裏切り(テオスナイア)を見過ごしていた。それに行き過ぎた忠誠は時に顕示欲に成り代わる…」
バステト『それと気になるのは、アリアが本格的に顕現し始めた時期なんだよね…』
ヴォーダン「というと…?」
バステト『どうして、国内の政情不安を放っていたのか…』
P「個人的な考えではあるが『聖廟』に入ることで『不穏分子』を抑え込んでたんじゃないか?」
ヴォーダン「むぅ…」
338 : プロデューサーくん   2024/05/01 10:56:48 ID:0iW8SjEAcM
>>337
場所変わり研究都市・怪獣観測所(モナーク)
光「ハイハイ。どうもすみません。ではでは~」
ガチャン
クロ「またお小言か?」
光「そうだよ。今度はバフォメットとムシュフシュ(バラゴン)が衝突の件だよ・・・」
キタカミ「この前はアプス(マンダ)とティアマット、その前はアバドンとアナンシ(クモンガ)だったな・・・」
光「ドイツもコイツも好き放題暴れてその度王様(ゴジラ)が仲裁してるよ・・・」
キタカミ「どいつもこいつも面従腹背か・・・」
クロ「今の所穏健派はゴジラの配下達とベヒモス、メトシェラか・・・」
キタカミ「自然環境の『破壊者』が多すぎるだろ・・・」
PLLLL
クロ「ハイもしもし。はい・・・モーケレ・ムベンベとテュポーン(バラン)が・・・」
光「コングとゴジラの衝突移行この有様だよ・・・」
キタカミ「絶対王権とは行かないか。アンギラスはどうしてる?」
光「ラドンの監視。ゴジラからのアルファコールでそうしてる・・・」
キタカミ「はぁ~きらりは今何処に?」
光「またアメリカだよ。杏は最近戻ってきたけど同じくアメリカ・・・」
キタカミ「ジアの件か?」
光「志希がやられちゃったからな・・・」
キタカミ「部族に次いで養母もか、辛いな・・・」
ビービービー!!!
キタカミ「今度は何だ!!」
職員「コードレッド発令!ゴジラが移動開始しました!!!」
光「場所は!!」
職員「予想移動場所はイタリア首都ローマです!!」
キタカミ「近くに他の怪獣は居るのか!!」
職員「水棲怪獣スキュラです!!」
・・・
桃華「最近ヒョウ君と一緒ではありませんのね」
小春「そうなの。何かこう言ってたの~」
ヒョウ「地下から信号感知したから暫く戻れない」
桃華「最近の事情と何か関係があるんでしょうか?」
小春「何もなければ良いんですけどね~」
339 : 変態大人   2024/05/02 20:22:40 ID:TTmEay4qac
>>338
(パンゲア)
P「まぁ、アリアの場合は『ヒトが好き』というより『ヒトが織り成すモノが好き』なとこはある…」
バステト『あー…』
ヴォーダン「どういう事だ…?」
P「割とこっちの世界に来ては、鏡舞に連れ戻されるのを繰り返してはいたが…」
ヴォーダン「何をされていたのだ…」
P「鏡舞の着せ替え人形は嫌だー!なんて宣わってはいたが…」
バステト『本当にイヤだったら、最終的に連れていかれないもんね…』
ヴォーダン「我らに見えていない主の姿があったか…」
P「それに『要石』は悪用出来るかもしれん…」
バステト『あー、なんとなく分かるかも…」
ヴォーダン「どのように悪用しようと言うのだ…?」
P「『見せかけ』のテオスアリアを作り出して、傀儡にしたりとか…」
バステト『そして、自分が傀儡に変わって神様を気取れたりとか…』
ヴォーダン「だが、その『見せかけ』をどう作ろうと言うのだ…!?」
P「居るだろ、この世界には…」
バステト『ロイヤルファミリー、その生き残り…』
ヴォーダン「まさか…!?」
P「そのまさかかもしれんぞ…」












『春日(ハルノヒ)未来、かつての皇帝だった少女がな…』
・・・
扁桃炎MAXし過ぎて、入院になっちまったわ←
340 : プロ太郎さん   2024/05/02 21:51:53 ID:kvdn2AebOo
>>339
ヴォーダン「(ネフティス!!」
ネフティス「(何?」
ヴォーダン「(元皇帝春日はいるか!!」
ネフティス「(居るわよ?それがどうかしたの?」
ヴォーダン「(見張って居ろ!!」
ネフティス「(アンタねぇ要件言いなさいよ。行き成りじゃ分かんないでしょ?」
ヴォーダン「(その者を利用する者が出るやも知れん!!」
ネフティス「(どう言う意味?アリア様の代わりにしようって馬鹿でも居るって言うの?」
ヴォーダン「(そのまさかだ!!」
ネフティス「(ッ!分かったわ、直ぐ近くに居るから・・・」
・・・
鏡未来「・・・」
ネフティス「(この抜け殻みたいになった元皇帝がね・・・」
鏡未来「どうして世界を・・・」
ネフティス「アンタ達が主を死なせたからよ。いえ、それ以前にアンタの血族は主を蔑にした。覚えてるかしら?古代王は!」
鏡未来「私の御先祖様のお兄さんですよね」
ネフティス「知ってたみたいね。そうよ。アイツの全弟がアンタの先祖。皮肉よね兄の様にならないと願いながら子孫がコレじゃねぇ?」
鏡未来「・・・」
ネフティス「私自身は別にどうでも良いわアンタの事。ただ監視させて貰う」
鏡未来「・・・どうしてですか?」
ネフティス「アンタを利用されるのを阻止する為よ・・・ッ!!」ガタッ
鏡未来「どうかしたんですか?」
ネフティス「この気配!何でよ!!あいつ等は主が廃棄処分した筈よ!!」
鏡未来「アレって昔絵本に乗ってた・・・」
ネフティス「何処のドイツよ!此奴等を復活させたのは!!」
デスゲイズ「ギャオオオン!!」
フンババ「ウボァーーーー!!」
ネフティス「ヴォーダンの話はマジみたいね!!」炎が噴き出す音葉
・・・
お大事に
341 : Pはん   2024/05/04 00:33:41 ID:NBbG5q2jjI
>>340
ヴォーダン「同胞が一角、ネフティスに見張りを付けさせたぞ…」
P「そのネフティスが『信頼』に値するかどうかは置いておくとして…」
バステト『まぁ、言ってしまうと「五闘神」全員がわっちらにしてみれば「候補」ってな訳で…』
P「その中で、エグザス(テュフォン)≒ヴォーダン、ネフティスが『候補』の筆頭からは遠ざかっては居る…」
ヴォーダン「1つ聞かせてもらうが、テュフォンの厚すぎる忠誠心に疑いは…」
P「持つなというのは詭弁だろうな。簡単に言えば、エグザスこそ様々な意味で『中立』だ。成り代わろうとも思えるし、成り代わらずにそのまま忠臣を続けていられる…」
バステト『まぁ、少し厳しい話をするとアンタら(ヴォーダン、ネフティス、ニケ、ラヴァーナ)は世界を崩し過ぎてる…』
ヴォーダン「それでしか、我らがこの世界の人間に示すしか無かったのだ。怒りをな…」
P「ただ、その気持ちは分かるよ。俺もかつてはそうした事がある…」フッ
(過去の自分の行動を省みて、やや自虐的に笑みを浮かべる音葉)
ヴォーダン「ほう…」
バステト『まぁ、このあんちゃんの場合はやり方に綻びがあったから「テオス・アイオート」が態々出張るとこに至ったと…』
P「それが引いては『テオスナイア』の討伐に繋がるとは…」
ヴォーダン「なるほどな『神格破壊者』、我はとんだ『人間』を連れて来たのかもしれない…」
バステト『いや、どうも。タダの人間じゃないんだよねぇ…』
ヴォーダン「は…?」
P「俺は吸血鬼の王(キング・オブ・ブラッド)にして、テオスマリアの世界を引き継ぎし者。神格的にはお前らの主『テオスアリア』と同じだ…」ニッ
バステト『わっちも元神格管理者だよー☆』
ヴォーダン「何なんだ、お前らは!?」
・・・
(これは少し『未来』の話)
未来「なんか、ボーッとす…うぷ」
342 : 変態お化け   2024/05/04 01:05:18 ID:RM5sLtBctU
>>340
ネフティス「フン・・・」パンパン
鏡未来「す、凄い。伝説の魔獣を倒した・・・」
ネフティス「太陽の神とも名高い私を舐めない事ね。それより」クルリ
鏡未来「何でしょうか・・・」
ネフティス「何でしょうじゃないわ。アンタを私達の拠点に連れて行くわ」
鏡未来「えっ?」
ネフティス「如何やらあんたを狙ってる奴が居るのが分かった。なら少なくとも3柱が常駐している『アレキサンダー』は安全よ。私特性魔導生物も居るし・・・」
鏡未来「それでも私が其処に行くと変に勘繰る人が居るんじゃ・・・」
ネフティス「こんな状況で陰謀論出す馬鹿居ないわよ。滅茶苦茶にした本人が言うのも何だけどそんな余裕無いわよ」
鏡未来「じゃ、じゃあ・・・」
ネフティス「サッサと行く・・・がっ!?」後ろから攻撃される音葉
鏡未来「ネフティス様・・・!?」
ネフティス「ぐぅ・・・誰だ!?」後ろを振り向く音葉
????「ファファファ油断したなネフティス・・・」
ネフティス「お前は・・・古代王の!!」
鏡未来「えっ!?古代王の時代って800年前ですよ!!まさかガラみたいに!?」
ネフティス「違う!コイツは『人』じゃないわ!!コイツは!!」
????「ファファファお喋りは此処までだ。しねい!!」
ネフティス「エクスデス!!貴様の正体は!!」
閃光が全てを飲み込む音葉
・・・
王宮
鏡晶葉「Whoこいつは何だ?」
エグザス「こいつは主が嘗て破棄した失敗作!!」
鏡舞「クジャタって昔話の魔物じゃない!!」
千早「早速ね・・・」
恵美「もう厄介事ばっかり!!」
鏡晶葉「No、此処は私がやろう。隠しても分かるぞ消耗してるだろ?」
千早「うぐぅ・・・」
恵美「う~ん、頼める?」
鏡晶葉「言われるまでも無い。Comeon!化物!!」ジュウガ!
クジャタ「ブォオオオ!!」
343 : 毎日変態   2024/05/04 08:45:29 ID:xpRhhpOhgM
>>342
ヴォーダン「む…」
P「どうした…?」
ヴォーダン「ネフティスの反応が弱くなっている…?」
バステト『「五闘神」が一角なのに…?』
P「おい、待てよ。鏡の未来がネフティスと一緒だって…」
ヴォーダン「『襲撃者』に襲われたか、それとも…」
バステト『どうする…?』
P「鏡の未来を避難させている場所に一旦向かおう…」
ヴォーダン「そうだな、ネフティスも心配だ。向かわせたのは我でもあるしな…」
バステト『じゃ、急ごう。もう王宮よりは「そっち」の方が近いんでしょ…?』
ヴォーダン「その通りだ…」
P「それと『アッチ』にはアキハが居る。アイツの倫理観や道徳観はともかくとして、強さはガチだ…」
・・・
(Pの世界、百瀬珈琲店)
暁「母さんまで居なくなったって…!?」
千鶴『とりあえず、1回帰ってきなさいな!』
琴葉『誰か何か分かる人が居てくれればいいんだけど…』
暁「分かった、急ぐよ…」ガチャン
悠利「んじゃ、帰るんだな…?」
オーマジオウ【そうするしかあるまい…】
ヴリトラ『何かあったんだろうなぁ…』
暁「そういう時、大概は『父さん』絡みだからなぁ…」
悠利(外套)『まぁ、それもヤツの宿命みたいなもんさ…』
・・・
(未来とクロの家)
未来「(食欲が起きない…」ボーッ
鏡志保「未来、大丈夫なの…?」
エレナ「なんか、今日はサエないね…?」
クロ「たでーまー…」
未来「おかえりー…」ポヤーッ
クロ「なんか、今日の未来はぽややんってしてるな…」
・・・
(パンゲア)
P「あの小屋か…」
ヴォーダン「あぁ…」
バステト『室内が荒らされている…』
ヴォーダン「ネフティス!?」
ネフティス「うぅ…」
P「落ち着け、回復(キュア)」パチン
ネフティス「礼を言わせてくれ…」
ヴォーダン「我からもだ…」
P「気にするな、これくらいはな…」
バステト『で、何が起きたの…?』
344 : ぴぃちゃん   2024/05/04 11:13:47 ID:RM5sLtBctU
>>343
ネフティス「奴よ。800年前の古代王の側近の一人・・・」
P「あのガラって奴か?」
※ガラは随分昔にP達の世界に現れ倒されている
ネフティス「いえ、ガラじゃないわ。そもそもアイツはもう死んでる・・・」
ヴォーダン「では何者だ?」
ネフティス「エクスデス・・・古に失われた魔術師の最後の一人・・・」
P「待て800年前の人間が何故生きてる。グリード化したのか?」
ヴォーダン「何故奴は生きて居る?」
ネフティス「私もさっき知ったわ。アイツは初めから人間じゃない。アイツは『樹木』よ」
バステト『有得ない!?植物人間とでも!?』
ネフティス「ヴォーダン、パンゲア大陸の極北東を覚えてる?」
ヴォーダン「主が霊地として定めた『ソピア大森林』だな。主もお気に入りの地の・・・」
ネフティス「恐らく奴はその内の一つの樹に邪念が宿り誕生したんだと思う・・・」
P「樹は純粋だ、だから善悪の概念が無いんだな・・・」
バステト『そいつの目的は何?アリアの代わりを造って何を?』
ヴォーダン「まさか!奴は主が封じた禁忌の力を!!」
ネフティス「聖廟の最奥に封じた万物万能の力『無』を・・・!?」
・・・
鏡晶葉「さてさて、デカい牛。覚悟するんだな!!」
『レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!』
鏡晶葉「変身!!」
『スクランブル!』
『十種の遺伝子、強き志!爆ぜろ!吠えろ!超越せよ!』
『仮面ライダージュウガ!』
『Go Over・・・!』
恵美「あの時の・・・」
鏡晶葉「その件は私も深く反省している。だが今は違う!!」
クジャタ「ブオオオオオ!!!」
345 : ボス   2024/05/04 19:11:34 ID:jG2K78JkmQ
>>344
(Pの世界、未来とクロの家)
未来「ごめんなさい、何かダルくって…」
クロ「無理はしなくていい。明日、病院に行こう…」
鏡志保「もう、受付の時間は過ぎてますしね…」
エレナ「少し、熱っぽいネー…」
鏡陸「風邪かな?」
鏡志保母「とりあえず、今は皆のご飯よ…」ニッコリ
クロ「すいません、お礼は今度改めて…」
鏡志保母「今日は私が腕によりをかけて作ったから…!」
未来「ありがとうございます…」
鏡志保母「ふふっ、気にしないで」
(所家)
暁「ただいま…」
ヴリトラ『それで首尾は…?』
伊織「ペットカメラを見たんだけど…」
紬「本当に僅かな時間で居なくなったんです…」
カヨコ「…(最悪の事態しか考えられず、生気を失っていく音葉」
琴葉「カヨコもずっとこうで…」
千鶴「こういう時、風の便りでもあれば…」
(Pが平行世界を巡り始めて、4日目の夜。『Pの世界』の時系列としてはもうすぐ戻ってはくるのだが…)
(パンゲア、大陸端)
ネフティス「そして、察しての通りだが…」
ヴォーダン「『ハルノヒ未来(鏡未来』は連れていかれたか…」
ネフティス「気絶させられている間にな…」
P「なぁ、聞かせてもらっていいか?」
ヴォーダン「どうした…?」













P『その「聖廟』は俺がかつてアリアに向かわせられたのとは別のモノって事でいい」か?』
346 : 師匠   2024/05/04 20:48:07 ID:RM5sLtBctU
>>345
ヴォーダン「当然だ。オリジナルハートは主の生物製造所を兼ねた工房だ・・・」
ネフティス「聖廟は私達も立ち入らない禁足地・・・」
P「場所は?」
ヴォーダン「場所は此処だ。今は分断されているが嘗ての北の極地」
P「北極点か・・・」
ネフティス「でも聖廟を開ける事は不可能よ・・・」
P「どうしてそう言い切れる。お前達も入れない場所に?」
ヴォーダン「我等五闘神の力が必要であるから。聖廟を封印する際に主がそう決めた」
バステト『・・・『無』ね』
P「どうした何か知ってるのかバステト?」
バステト『昔プロメアから聞いたんだよ。『無』の事を』
・・・
プロメア「『無』とは始まりにして終わり。まさに万物万能の力です」
バステト「ほぉ~そんな凄い物見た事あるんか?」
プロメア「私の世界では『全知全能の書』と言われていた物があります。マリアは『真理』と呼んでましたね」
バステト「知ってるのなら何で使わないんだ?」
プロメア「アレは制御は出来ません。マリアも封印する程です・・・」
バステト「触らぬ神に祟りなしって事かい?」
プロメア「その通りです」
・・・
P「神々でも制御出来ないか・・・」
ヴォーダン「主もその力の一片を操るしか出来なかった。『無』は誤れば呑まれ消える・・・」
・・・
クジャタ「ブムモオオオオオ!!」
鏡晶葉「おおっと!!Powerは素晴らしいが!!」角を掴む音葉
千早「凄い。あの突進を止めた・・・」
エグザス「だがクジャタの恐ろしさはこの程度では無いぞ・・・」
鏡舞「確かクジャタは・・・」
鏡愛「気を付けて!!!トライディザスターが来る!!」
鏡晶葉「何だって?」
クジャタ「ブオオオオオ!!」
鏡晶葉「ん?ほほぉ~必殺技で来るか。受けて立つさ!!」
バイスタンプを4回動作する音葉
クジャタ「ブオオオオオ!!」手を離され距離を取る音葉
鏡晶葉「Come on!!」
347 : der変態   2024/05/05 10:44:18 ID:3Zr/lYQnFk
>>346
恵美「というかさ…」
千早「どうしたの、恵美さん…?」
恵美「アキハって、あんなにエキセントリックだったかなって…?」
千早「まぁ、科学者って往々にして『そういうとこ』があるわよね…」
恵美「Pもそうだしね…///」
千早「えぇ、そうね…///」
鏡舞「何で、猥談ぽくなってんのよ…」
・・・
P「へっくちょん!」
バステト『なんか、ムダにカワイイめのクシャミで少し腹立つ…』
P「誰か、妙な噂をしていやがるな…」
ヴォーダン「ヒトは噂とやらでクシャミをするのか…?」
P「と言い伝えられている…」
ネフティス「迷信の様なものか…」
P「イグザクトリー…」
バステト『で「ハルノヒ未来」はどうするの…?』
P「あくまで『平行世界』の存在だし、俺の娘はあくまで『所未来』だけ、ただ…」
ヴォーダン「エクスデスに捕らえられているのは確かだ…」
ネフティス「油断したとはいえ、私の落ち度。助けなければ『五闘神』の名が泣く…!」
P「とはいえ、エグザスは『王都』の守護。他2人の立ち位置がなぁ…」
バステト『場合に寄れば、エクスデスの上に居るかも分からない…』
ヴォーダン「主がデュフォン以外の我ら『4人』に復活を許さなかった理由が読めん…」
ネフティス「ニケ、ラヴァーナとも話が出来ればいいのだがな…」
P「ラヴァーナとやらに会った事は無いから、何とも言えんが…」
バステト『「ニケ」は一度見逃してもらった手前、衝突は避けられそうに無いかも…』
ヴォーダン「だが、このまま手をこまねいて動かぬという訳にもいかぬだろう…」
ネフティス「お前たちが『元の世界』に帰る為にもな…」
バステト『仕方ないか…』
P「やるっきゃねぇのは確かだしな…」
・・・
鏡未来「んっ…」
エクスデス「目覚めたか…」
鏡未来「ここは…」
エクスデス「お前の知る由もない所よ…」
348 : 夏の変態大三角形   2024/05/05 11:50:40 ID:M5sCv4epwc
>>347
クジャタ「ブオオオオオ!!」三属性の一撃が飛んでくる音葉
鏡晶葉「(距離速度・・・大凡予測」
鏡愛「わわわっ!?」
エグザス「避けねば!!」
鏡舞「これが伝説のトライディザスター!!」
恵美「トライアタックみたいな!?」
千早「当たったらヤバいってレベルじゃないですよ!?」
ノヴァ『いいね!ラーニングしよ!!』
クジャタ「ブオオオオオ!!」
鏡晶葉「1,2,3!!」一瞬の隙間を縫う様に避ける音葉
クジャタ「ブモッ!?」避けられた事に驚く音葉
鏡晶葉「科学者を舐めたらイケないぞ・・・」
ジュウガアメイジングフィニッシュ!!
二連続の回し蹴りを放つ音葉
クジャタ「ボゴァアアア!?」チュドーーーーーン!!!!
鏡晶葉「That`s all」パンパン
鏡愛「わぁ~凄いです!!」
エグザス「よもや伝説の魔獣を倒すとは・・・」
鏡絵里「大変です!!幽閉地で前皇帝が誘拐されたそうです!!」
鏡舞「嘘でしょ!?一体誰が!?」
鏡絵里「噂では800年前の魔術師エクスデスだと!」
エグザス「馬鹿なぁ!?何故奴が生きて居る!!」
鏡絵里「分かりません!!ですが確かな情報です!!」
ドゴゴゴゴゴーーーーン!!!
エグザス「今度は何だ!!」
ニケ「デュフォン!!」
鏡舞「戦女神ニケ!?」
恵美「さっきの戦車乗ってた奴!!」
千早「何用ですか!!」
ノヴァ『何か様子が変だね。焦ってるみたいだ・・・』
エグザス「何が合ったと言うのだニケよ!!」
ニケ「してやられました・・・」







『私達4柱の力の証が奪われてました!!』
349 : バカP   2024/05/05 19:44:08 ID:rcFmHlbyqs
>>348
エグザス「な、んだと…!?」
ニケ「次のターゲットは貴方ですよ、エグザス…!」
エグザス「我とて、例外では無いと…!」
鏡舞「エグザス、ここ(王宮)を早く離れなさい!」
鏡晶葉「おそらく、あのデカい牛も『エクスデス』とやらの差し金だろう…」
エグザス「ここが今生の別れかもな…」
鏡舞「そういうの、ダーリンの世界では『フラグ』って言うのよ…」ビシッ
鏡愛「必ず、戻ってきてください。おじい様!」
エグザス「えぇ、必ず。ニケ、参るぞ…!」
ニケ「詳しい事は道中で説明します!」
(といって、2人揃って去る音葉)
千早「嵐のような時間だったわ…」
恵美「Pたちは大丈夫かなぁ…」
ノヴァ『「4柱の力の証」が奪われたと言っていたな…』
鏡晶葉「『五闘神』全員となると、黒幕の思うツボになりかねんぞ…」
鏡舞「それはそうね…」
鏡晶葉「我々はまだ『相手の全容』を掴んでいない…」
・・・
(パンゲア北極点)
鏡未来「さむっ…」
エクスデス「目覚めましたな、前皇帝…」
鏡未来「私はもう『そんな立場』ではありませんよ…」
エクスデス「私どもは見ていました…」
鏡未来「・・・」
エクスデス「『悪辣なる三つ首の竜』を身に宿していた事だけはある…」
???「そこまでにするんだな…」
エクスデス「何を仰る。かつての主に背を向けようとしているのに…」
鏡未来「まさか…!?」
ラヴァーナ「『力の証』なら貸し与えているだろう、早くやるんだな…」
・・・
(パンゲア、幽閉地からの移動の最中)
ヴォーダン「我らの『力の証』が…」
ネフティス「いつの間に奪われていたのだ…?」
P「『力の証』ねぇ…」
バステト『あんちゃんだと、何に例えればピンとくるのか…』
P「『それ』が奪われていると、どうなるん…?」
350 : せんせぇ   2024/05/05 21:15:15 ID:M5sCv4epwc
>>349
ヴォーダン「聖廟の封印を解く事が出来る・・・」
ネフティス「だけど私達は主への忠誠心は決して揺るがないわ」
P「裏切り者が居ると考えないのか?」
バステト『それかアリアへの高過ぎる忠誠心が悪い方向に向いたとか?』
ヴォーダン「馬鹿を言うな!!『無』の恐ろしさは我等はよく知っている!!」
ネフティス「嘗ての主の弟子が『無』の力を手にし悍ましい怪物になったのよ!!」
P「そいつはどうなったんだ?」
ネフティス「主が次元境界の彼方へと吹き飛ばし封印したわ・・・」
バステト『おほぉ~相変わらず力技だなアイツ~』
ヴォーダン「『無』は誤れば世界を無へと返す程の力だ・・・貴様の『心臓』にある物と同じようにな・・・」
ネフティス「よくそんな物騒な物を入れてられるわね。何時喰い破るか心配で溜ったもんじゃないわよ!!」
・・・
とある場所
『すまないと思うけど束の間の命を君に与えるよ・・・』
鏡???「アリア神・・・いえその残り火」
『これは残滓だよ・・・』
鏡???「私はどれだけ動けますか?」
『無茶は出来ないよ。君の命も蠟燭の炎みたいな物だ。燃料は大事に使うんだね・・・』
鏡???「問題ない。束の間の命。存分に使わせて貰う!!」
『最後に君にはコレを装備したまえ。一応死人だからね・・・』
鏡???「まぁ確かに、何か凄い悪役みたいな鎧ですな・・・」
『何だね君はボクのセンスを疑うかい・・・?』
鏡???「大丈夫ですよ!?顔も隠せますし・・・」
『じゃあ後は任せたよ。ハルヒノを救いたまえ。そして世界を・・・』消滅する音葉
鏡???「やりますよ。妻と娘達が愛した世界を護る為に・・・」仮面鎧とマントを装備する音葉
・・・
大体FF4のゴルヘーザをイメージしてる。カッコイイし
351 : そなた   2024/05/06 16:59:53 ID:o6nOBib4wM
>>350
P「エグザスが『王都』から離れただと…!?」
鏡舞『仕方ないじゃない、エグザスが「説得」に乗ったんだから…』
ヴォーダン「となれば、デュフォンとニケが共に行動している…」
ネフティス「アリアの残し児よ、どの方角に向かっていたかは…」
鏡舞『北に向かいましたわ…』
バステト『わっち達と行き先は同じ…』
P「ニケとやらも、エクスデス達の目的は掴んでいると…」
ヴォーダン「合流出来れば僥倖、しかし…」
ネフティス「タイミングがずれてしまえば、最悪か…」
鏡舞『あ、そろそろ通信が…』ブチッ
バステト『寧ろ、繋がったのが奇跡なくらいだけど…』
P「流石、我が世界が誇るトンチキマッドサイエンティスト…」
ヴォーダン「元々は我らの世界の人間ではあるが…」
ネフティス「まぁ、それはどうでもいい…」
バステト『「目的地」はまだ少し先か…』
P「少し、冷えてきたな。ヴリトラを連れてきていれば、多少の寒さも耐えられるが…」
バステト『使い魔をカイロ代わりにすなよ…』ペシン
・・・
(北極点、鏡未来を捕らえている檻の前)
鏡未来「私を監視しているんですか…?」
ラヴァーナ「私とて、今や何も成せぬだけの存在…」
鏡未来「アリア様に忠誠を誓っていたのでしょう…?」
ラヴァーナ「そのアリア様がもう居らぬ。古代王の暗躍でな…」
鏡未来「こんな事は言いたくありませんが、『日高舞』を恨まないのですか…?」
ラヴァーナ「どの様な者でも『残し児』である者を恨むのは一番の筋違い…」
鏡未来「よく分かりません。なら、この大地を傷付けるのはいいのですか…?」
ラヴァーナ「我らの怒りの行き場が無かったからな…」
鏡未来「凄い方々の考える事には気持ちが追い付きません…」
ラヴァーナ「もうすぐで『全員』が揃う…」
鏡未来「それって…」
ラヴァーナ「『この世界』の命運が決まる…!」
352 : Pちゃま   2024/05/06 18:39:56 ID:QcMg5GUZCI
>>351
場所が変わりP世界
静香「確かに何だか様子が変ですね・・・」
クロ「そう思うか・・・」
静香「明らかにボォーっとしていると言うか・・・」
翼「上の空って感じー?」
静香「そうね。そう言った感じね」
星梨花「病気ですか?」
静香「インフルエンザさえ裸足で逃げだす未来が病気・・・」
クロ「一応医者には見せたが・・・」
翼「何て帰って来たんですか?」
クロ「至って健康体だそうだ。名医達が口を揃えてこう言う・・・」
星梨花「そうなんですね」
翼「じゃあ何が原因なの~」
静香「それが分からないから困ってるんでしょ!!」
星梨花「弱りますね・・・」
クロ「必ず何か原因がある筈なんだ・・・」
静香「頭が痛い案件ね。未来は何時もそうよ・・・」
翼「困っちゃうよねぇ~」
クロ「いったい何が原因なんだ。まさか平行世界か?」
・・・
北極点から少し離れた地点
鏡???「アレが聖廟の入り口か・・・」
懐から自身の存在感を石ころレベルまで下げる道具を出す音葉
鏡???「場合よっては破壊してでも止める」






『世界の管理者さえ確実に喰い殺す力を絶対に渡さない為に・・・』
禁断の魔書『メテオ』を懐に仕舞う音葉
353 : せんせぇ   2024/05/07 09:00:02 ID:Imww3TA8nM
>>352
(海理音総合病院)
風花「本当に良かったの、未来ちゃん…?」
未来「まだ、大丈夫…?」
風花「どのみち『分かって』しまうのよ…」
未来「それは、そうだけど…」
風花「不安…?」
未来「私は、急に『大人』になったから…」
風花「こんな例え方は良くないかもしれないけど、世界のどこかにはもっと早く『生命』に出会う人も居るの…」
未来「そうですね…」
風花「それに私達の身近な存在にもいらっしゃるでしょう…」
未来「おばあちゃん…」
風花「不安かもしれないけど、しっかりサポートするわ…」
未来「それじゃ、クロさんを呼びますね…」
・・・
(パンゲア北極点近辺)
P「『聖廟』にいい思い出が無くてな…」
バステト『「イイ思い」はしたって聞いたけど…』
ヴォーダン「何をしとるのだ…」
P「お前の敬愛する主様の策略だよ…」
ネフティス「しかし、前を固めてあるな…」
P「エグザスとニケがどう来るかだな…」
ヴォーダン「結局、合流せずか…」
ネフティス「先に入り込んでる可能性もあるかもしれん…」
バステト『そういえば、もう1人居るんだよね…?』
ヴォーダン「ラヴァーナも『力の証』は奪われているはず…」
ネフティス「念じてはいるが、返事がこない…」
P「ますます、エクスデスとやらがどんな存在なのか…」
バステト『ホントにね…』
354 : プロちゃん   2024/05/07 13:36:54 ID:Y/dX70zvBY
>>353
聖廟の入り口で爆発が起きる音葉
P「何だ!!」
バステト『急に爆発が起きたにゃ!?』
ヴォーダン「只事では無いな・・・」
ネフティス「急ぐわよ!!」
P「・・・ん?」
爆炎と煙の中に僅かに人影が見えた
P「今のは一体誰だ・・・?」
・・・
エグザス「出遅れたか・・・」
ニケ「ラヴァーナの奴何故応答しないのだ・・・」
エグザス「アヤツはいったい何を考えているのだ・・・」
ニケ「彼に限って裏切るなど有得ません・・・」
・・・
エクスデス「ファファファ。とうとう来たな・・・」
鏡未来「でも封印は五闘神の力の証全てが必要じゃあ・・・」
エクスデス「ファファファ。物を知らんようだな。封印を開けるには五闘神の力か・・・」
鏡未来「まさか・・・」
エクスデス「気付いたようだな。最後の一つの代わりに王家の血でも代用できるのだ」
鏡未来「私を傀儡にする気では・・・」
エクスデス「私は自らの手で『無』手に入れ世界を我が物とする。その為に五闘神の柱から力を奪ったのだ・・・だがアリアの奴がセーフティを掛けていたとは思わなかったが」
鏡未来「まさか五闘神の復活は貴方が・・・」
エクスデス「御蔭で楽に証を手にし、奴らが暴れている間に準備も出来たのだ」
・・・
ラヴァーナ「貴様は何者だ・・・」
鏡???「軍神ラヴァーナ・・・悪いが先を急いでいる。エクスデスを止める為に」
ラヴァーナ「死人が何故に?」
鏡???「世界を護る為だ。妻と娘達が眠るこの地を消させない為に・・・」
355 : P様   2024/05/08 20:51:20 ID:EQs0Hdg.iA
>>354
ラヴァーナ「『妻と娘』…」
鏡???「(まぁ、『娘』の方は今も元気にしてるとは思うが…」
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
鏡果穂「はっくちゅい!」
イズ「ブレスユー」パチン
鏡果穂「誰か噂でもしているんですかね…」
イズ「気を付けてください、季節の変わり目ではありますので…」
鏡果穂「えぇ、分かってます…」
・・・
(パンゲア北極点聖廟)
鏡???「それよりも、五闘神の1人である貴方が何故エクスデスに手を…」
ラヴァーナ「理解されぬ事情もある。今、私はエクスデスに手を貸さなければならぬだけだ…」
鏡???「なら、止めるしか無さそうだな…!」
ラヴァーナ「来てみよ、我が真名を忘れた訳ではあるまい…」
鏡???「(『四腕の昆虫戦神・ラヴァーナ』…!」
・・・
(聖廟入口)
P「ツルがうじゃうじゃしとんな…」
ヴォーダン「おのれ、エクスデス…」ギリッ
ネフティス「うざったらしいが、斬り刻んでいくしかあるまい…」
P「それなら、任せろ。疾やがれ『バステト・シン』…」
バステト「こんな時だけ、人使いが荒いんだから…!(爪を立てる音葉」ジャキーン
P「燃やせればな…(エンドナイフとシルバーブレイザーを装備する音葉」
ヴォーダン「我らではこの狭い入口を破壊しかねん…」
ネフティス「それにエクスデスの奴を叩くのに蓄えを残しておきたいからな…」
P「んじゃ、行くか…!」
356 : 箱デューサー   2024/05/09 12:07:03 ID:Z0LHpj1S12
>>355
ヴォーダン「退いて居るがいい・・・」空間に穴を開け物を取り出す音葉
ネフティス「久しぶりに見たわね主が渡した必殺の神器の一つ・・・」
バステト「嫌な予感がする。わっちは下がるよ・・・」
P「同じく・・・」
ヴォーダン「三種の神器が一つ『轟槍グングニル』!!貫けい!!」豪腕から槍を投げる音葉
・・・
最奥・封印の扉
エクスデス「とうとう、着いたぞ・・・」
鏡未来「この中に禁忌の力が・・・」
エクスデス「正確にはこの扉の奥の世界に鎮座している・・・さて」剣を抜く音葉
鏡未来「・・・」
エクスデス「ほぉ、肝は座っている様だな前皇帝よ・・・」
鏡未来「ヤルなら早くして下さい。覚悟は出来てます!!」
エクスデス「では、遠慮なくやらせて貰おう・・・」
鏡未来「くっ!!」眼を瞑る音葉
ヒュ!!
鏡未来「えっ?」頬に切り傷が出来る音葉
エクスデス「ファファファ。驚いた様だな。門を開ける程度に命など取らん。血が有れば良いのだからな。あの神らしい考えよ・・・」
鏡未来「私を生かす意味が有るのですか・・・」
エクスデス「儂が世界を制する為に貴様は傀儡政権とし生きて貰わんと行かんのでな」
鏡未来「・・・」
エクスデス「門は開かれ出現するぞ時空の狭間が!!」
357 : せんせぇ   2024/05/09 20:16:15 ID:Rxo32tkYm.
>>356
(聖廟周辺)
エグザス「なぁ、ニケよ…」
ニケ「・・・」
エグザス「本当にこっちの方で合ってるのか…?」
ニケ「・・・」
エグザス「何とか言ってみろ…」
ニケ「すまない、急に吹雪きだしたもので迷った…」
エグザス「はぁ…(クソデカため息」
ニケ「まさか、こうなるなんて…」
エグザス「ったく…」
・・・
ダイセッセンドゴーン
ラヴァーナ「なんだ…?」
鏡???「さぁな…」
ラヴァーナ「まぁ、いい…」
鏡???「そうだな、気に留めるだけの程でもあるまい…」
・・・
(崩落した聖廟の入口)
P「おめぇ、自分が何を言ったのか忘れたのか…!?」イラッ
バステト「危うく、生き埋めだよ!」ジャキーン
ヴォーダン「だが、邪魔なツルは除けられただろう…」
ネフティス「諦めろ、主が呆れる程の脳筋だったのだ。コイツは…」
P「果たして、帰れるのか…」
ヴォーダン「もう1回、破壊すればいい…」
バステト「アリアが居たら、折檻してたろうに…」
ネフティス「それはそうだな…」
・・・
(聖廟最奥部)
エクスデス「門が壊れた…!?」
鏡未来「残念でしたね…」
エクスデス「くそ、もう一度『陣』を書き直さねば…」
鏡未来「(その時はもう一度、私の血が…※傷に触れて、複雑な気持ちになる音葉」
358 : ご主人様   2024/05/09 21:10:59 ID:6Cmi3J8BRg
>>357
ガコンッ!!バゴンッ!!
エクスデス「むっ!!」
ギギギギギギギッ・・・
鏡未来「扉の奥から何かの手が・・・」
ピシューン!!扉の奥から何かの眼が光る音葉
エクスデス「ファッファファ、まさか反応しこじ開けて来るとはな・・・」
鏡未来「でもいったい何が・・・」
バババッーン!!扉が開かれて何かが高速で入り口まで飛び出す音葉
エクスデス「アリア神は嘗て不要な物を次元の狭間に捨てたと言っていたが『アレ』もその一つであるのだろうな・・・」
鏡未来「今のは・・・」
・・・
ラヴァーナ「ぬっ!!」
鏡???「今のは何だ・・・?」
ラヴァーナ「我の眼を追えなかっただと・・・」
鏡???「あの大きさであの速度・・・」
・・・
入り口寸前の階段
???〈修正プログラム 最終レベル〉
???〈全システムチェック終了〉
???〈メインシステムキドウ 全武装解除〉
???〈戦闘モード起動〉
システムモニター映し出される危険のマーク
???〈ターゲット確認〉
Ω〈排除開始〉
・・・
Ω:遥か昔アリアとリッチが共同で何か最強の兵器創ろうぜ気合を入れて創った最強最悪の最終破壊兵器。自己進化、自己再生、自動生成など是でもかと詰め込んだ結果暴走し手に負えなくなり【破棄】した兵器。最強武装は『波動砲』。その他の武装も凶悪である
359 : あなた様   2024/05/09 23:06:22 ID:Rxo32tkYm.
>>358
(入口から少し進んだ所にある洞穴、人払いで察知されないようにしている音葉)
P「おいおい、何だよ『アレ』は…」
ヴォーダン「分からんが…」
バステト「この場所にあるって事はアリアが創ったって事だよね…」
ネフティス「この聖廟は主が眠っていた所とは違って、不要な開発物を破棄する為に用いていたらしい…」
P「アレはゴミ扱いなのか…」
バステト「というか、あの『トンチキ』具合にリッチの面影を感じる…」
・・・
(Pの世界、鏡インテリジェンス)
イズ「ハックション」
鏡果穂「え、クシャミするんですか…?」
イズ「誰かが私の噂をしているみたいですね…」
鏡果穂「えぇ…」
イズ「私がかつて『テオスリッチ』だった事を鑑みれば、同じ『神格保持者』の仕業かと…」
鏡果穂「うーん…」
・・・
(聖廟中層部)
Ω〈敵、排除…〉ピピピ…
ラヴァーナ「来たか…!」
鏡???「入口付近にまだ居たはずだが…!?」
Ω〈入口付近にターゲット確認出来ず…〉
ラヴァーナ「どうやら、我々も敵と認識されているみたいだな…」
鏡???「やるしかないのか…」ギリッ
・・・
(聖廟入口外側)
エグザス「見事に崩落してるな…」
ニケ「これはきっと、ヴォーダンの仕業…」
エグザス「まぁ、ヤツならやりかねんが…」
ニケ「なら、私の『戦車』で破壊する…」
エグザス「おい、待て。ここは言っても『聖廟』…」
ニケ「フォイア!」
・・・
(入口付近の洞穴)
ドドドーン
P「また爆発が…」
ネフティス「きっと、ニケだな…」
ヴォーダン「という事はデュフォンも一緒か…」
バステト「入口に光が射してる…」
P「派手にやり過ぎじゃねぇか…」
エグザス「婿殿達は先に進んでいるだろうか…」
ニケ「少し先に戦いの気配が…」
P「あ、人払い解除してないから気付かれてない…」
バステト「早よ解除せぇ!」パシン
360 :   2024/05/10 07:51:49 ID:cBxqvGaELY
>>359
Ω〈排除開始〉
体の一部が開き大量のミサイルが発射される音葉
エグザス「ぬうっ!!」
ニケ「何だアレは・・・!!」
エグザス「下がって居ろ!!ハッアアアア!!!」
炎のブレスで全て焼き払う音葉
Ω〈対象の行動を修正 プログラム変更〉
ラヴァーナ「お前達か!!」
ニケ「アレはいったい何なんだ!!」
ラヴァーナ「恐らく主が過去に作成した『品物』だ!!」
エグザス「Ωか!!」
ニケ「知ってるの!?」
エグザス「主が手に負えなくなり『破棄』した破壊兵器だ!!」
ラヴァーナ「あのお方は・・・」
・・・
エクスデス「ファファファ運が良い物だな。コレで奥に進める物だ・・・」
鏡未来「此処が・・・」
エクスデス「そうだ。此処が次元の狭間だ。さあ行くとしよう『無』を手にする為に」
鏡未来「(皆・・・」
・・・
鏡晶葉「ふぅ時間かかったな・・・」
千早「そうね」
恵美「でもうだうだ言ってられないよ・・・」
鏡晶葉「分ってる。北極点まで距離が有る急ごう・・・」
ノヴァ『それなら僕に任せるんだね。一っ飛びで連れて行ってあげるよ」
千早「頼むわ・・・」ノヴァ
鏡舞「それじゃあ急ぎましょうか!」
鏡晶葉「何でついて来たんだYOUは・・・」
鏡舞「戦力は多い方が良いでしょ?」
361 : 下僕   2024/05/10 11:23:22 ID:0Ped/wkKOI
>>360
恵美「それにPには聞かなきゃいけない事もあるし…」
(スマホ内のアイテムBOXに贈られた『ディケイドメモリ』と『ディケイドアダプター』を見せながら、少し怒り気味に話す音葉)
千早「連れ去られた時点で帰れなくなる事を覚悟したって事なのでしょうけど…」
鏡舞「そんなのお天道さんが許しても、私達が許さないわよって話じゃない?」
鏡晶葉「やれやれ、実に面倒くさい話だ…」
ノヴァ『お喋りも一旦そこまでにするんだね。着くのは一瞬だ…』
千早「行くわよ!」カチッ…
・・・
(聖廟内部)
P「なんか『嫌な予感』がする…」
バステト「『それ』と人払いを解除しない事の関連性は?」
ヴォーダン「だが、主の『破棄物』がデュフォン達と戦ってるのは些か僥倖…」
ネフティス「『隙』を突いて、奥に抜けるのも手かもしれん…」
P「よし、それで行こう!」
バステト「完っ全に便乗なんだけど…」
ヴォーダン「我らの目的は『エクスデスの撃破』と『ハルノヒ未来の奪還』だ…」
ネフティス「『主の残し児』があの者を生かした意味を見い出す為にもな…」
・・・
(聖廟最奥部)
鏡未来「やっぱり、嫌だ…」
エクスデス「ん…?」
鏡未来「私は『アリア様』にはならない…」
エクスデス「貴様…!」イラッ
鏡未来「私は『ハルノヒ未来』!『この世界』で生きる『1人の人間』なの!」
エクスデス「この期に及んでぇっ!」
(怒りのあまり、剣を振り下ろそうとする音葉)
鏡???「よく言った!」ガキィン
(間に入り、剣を防ぐ音葉)
鏡未来「誰…!?」
鏡???「俺こそ『テオスアリアの意思』…!」
エクスデス「何を…!」
鏡未来「お、兄ちゃんなの…?」
鏡???「(分かるものなんだな…」
エクスデス「兄だと…?」
鏡???「あぁ…」








ツバサ『今は俺がお前を守ろう、未来…!』
362 : 彦デューサー   2024/05/10 12:46:44 ID:eR4XAhli9g
>>361
Ω〈対象複数検知・・・?〉ピピッ
ラヴァーナ「むっ・・・」
Ω〈認識数値、存在数値、異常・・・〉
ニケ「私達以外にも存在を認知してる・・・?」
Ω〈エラーコード発生 波動砲起動 範囲殲滅開始〉
エグザス「まさか・・・」
・・・
P「今なんて言ったんだアイツ・・・?」
バステト「波動砲の起動って言ってたね」
ヴォーダン「認識は感知出来ていないが・・・」
ネフティス「数はバレてるって事・・・!?」
P「腐ってもアリアとリッチの合作って事かよ・・・!?」
・・・
下層の階段入り口に陣取る音葉
Ω〈波動砲・・・発射〉
口部から強大な破壊の閃光が発射される音葉
・・・
エクスデス「死人が何用か・・・」
ツバサ「お前に妹は渡さない。そして『無』も渡さない・・・」
鏡未来「お兄ちゃん・・・」
エクスデス「フン、燃えカス如きに何が出来る?もう燃料も残ってはいないだろ?」
ツバサ「そんな物関係ないさ・・・」
エクスデス「何?」
ツバサ「家族を思う意思が俺を突き動かす!お前を此処で倒す!先祖達の遺した汚点!」
鏡未来「お兄ちゃん・・・!!」
エクスデス「ファファファファ!!では美しき兄妹愛と共に・・・死ねい!!」
363 : 5流プロデューサー   2024/05/10 21:26:32 ID:sRff1lDji2
>>362
P「(人払い解除して、『リリィ・メサルティム』で防御するか…(周りを見回す音葉」
バステト「どうするにゃ、あんちゃん…」
P「何か、方法があるはずだ…」
ヴォーダン「時間は無いぞ…!」
ネフティス「この狭い空間で『波動砲』は流石にまずい…!」
P「違う、『リリィ・メサルティム』には防御以外に使い道はある…!(人払いを解除する音葉」パチン
エグザス「やはり、居たか。婿殿…!」
ニケ「何処から生えてきた!?」
バステト「キノコみたいに言わないで!」
ラヴァーナ「なるほど、此奴らが『他次元』からの…」
Ω〈発射準備完了…〉
P「死にたくねぇ奴は俺の後ろに付け!」
バステト「策があるんだね!」
エグザス「信じるぞ、婿殿!」
ヴォーダン「仕方あるまい…!」
ネフティス「背に腹は代えられん…!」
ニケ「こんな狭いとこじゃなければ、まだ対抗出来たのに…!」
ラヴァーナ「お手並み拝見…」
Ω〈波動砲発射!〉ズドーン
P「疾やがれ、第一の使い魔『リリィ・メサルティム』!」
リリィ『(結晶板を複数顕現させ、波動砲の流れを最奥部を流し込む音葉』
バステト「何をしてるの!?」
P「これは賭けだ…」
・・・
(最奥部)
ツバサ「くっ、強い…!」
鏡未来「お兄ちゃん、大丈夫…?」
ツバサ「問題ない、お前を守り切れれば…」
エクスデス「ここまでのようだな、ん…?」
(眩い光源が向かってくる音葉)
ツバサ「鏡未来!(光源から守るように抱きしめる音葉」
鏡未来「んっ…(すんでの所で回避する音葉」
エクスデス「なんだ、この光…っ!?」
\チュドーン/(『リリィ・メサルティム』の結晶板によって導かれた波動砲をモロに受ける音葉)
・・・
(聖廟入口)
Ω〈波動砲発射確認、クールタイム突入〉
恵美「なら、そこまでだね…(Open up」
千早「そうね…」カチッ…ノヴァ
364 : Pちゃま   2024/05/10 23:31:24 ID:eR4XAhli9g
>>363
Ω〈超危険存在を感知〉
P「何?」
Ω〈排除排除排除〉
ヴォーダン「まさか暴走か・・・」
ネフティス「元々壊れていたけど此処までとは・・・」
「まあ僕が相手するからだろうね・・・」
P「その声は・・・」
「巻き込まれたくなかったら右に避けるんだ・・・」
P「全員飛べ!!」
ノヴァ「アトミックレイ!!」
無数の閃光がΩに直撃する音葉
恵美「到着!!」
千早「直撃したけどどうかしら・・・」
鏡舞「アレが昔聞いたテンション上がって創った合作【Ω】・・・」
鏡晶葉「何てエネルギーだ。都市数十個分のエネルギーを持ってるぞ」
P「来たのか・・・」
恵美「まぁね」
鏡舞「ダーリンだけに任せっきりってのもダメと思ったからね・・・」
ノヴァ「やれやれ、まさかあれを直撃して無傷とは・・・」
Ω〈・・・〉ピュキーン
千早「装甲がとても頑丈ね・・・」
エグザス「婿殿達よ。先に行け・・・」
ニケ「そうね。今はエクスデスを止めるのが先決・・・」
ヴォーダン「先ほど波動砲を何処かに飛ばしたのであろう?」
ネフティス「それがエクスデスなら今がチャンスよ!!」
ラヴァーナ「・・・」
P「大丈夫かよ?」
エグザス「我等五武神を舐めるな。五柱揃えば負けはせぬ!」
・・・
最奥部
ツバサ「やったか・・・?」
鏡未来「凄い衝撃だった・・・」
ツバサ「当たれば流石に・・・」
エクスデス「当たればな・・・」
巨大な樹木が出現する音葉
ツバサ「それが真の姿かエクスデス!!」
エクスデス「ファファファファ!!戦いの最中、私は遂に手にしたのだ!!『無』をな!」
鏡未来「そんな・・・」
ツバサ「その力はお前如きが使いこなせると思うな!!」
エクスデス「ならばお前達を先に無に還してくれよう!!」
365 : 仕掛け人さま   2024/05/11 06:43:58 ID:.C84EnZbj2
>>364
恵美「それと、P…(スマホを操作しながら話しかける音葉」
P「あっ…(アイテムBOXを見て、思い出す音葉」
恵美「まぁ、Pの考えてる事も分かるけど…」
千早「貴方が居ないと、解決しない問題が山積みなのを忘れないでください…」
ノヴァ「これは手厳しい…」
バステト「悪い事は出来ないって話だね…」
P「そうだな…」
鏡舞「早く聖廟の奥に向かいましょう…」
P「『波動砲』を上手く飛ばしたつもりではあるから、エクスデス以外の敵は排除出来たはずだ…」
・・・
(最奥部)
エクスデス「配下どもは消滅してしまったが、些細な問題!」
ツバサ「(さっきのエネルギー光源か…!」
エクスデス「ロイヤルファミリーも関係無い、私が『テオスアリア』と成り代わるのみ!」
鏡未来「そんな事、アリア様は望まない…!」
エクスデス「だが、貴様ら『ヒト』はテオスアリアを守り切れなかっただろう!」
ツバサ「だから、『私に成る』とな。愚かな事よ…」
エクスデス「ん…?」
鏡未来「その声…」
ツバサ「『この者』に宿した残り火も僅かだ、ここからは私も共に戦おう…!(瞳の色が片方『テオスアリア』のものになる音葉」
エクスデス「何故だ…!?」
ツバサ「いいのか、出てきて…?」
アリア『問題ない、もうすぐで援軍はくる…!』
P「ん、283P!?」
千早「に見えるけど、違うわよね…?」
恵美「でも、どこか懐かしい気持ち…」
鏡舞「貴方、春日ツバサ…!?」
アリア『ようやく来たか、「愛しの娘」よ…』
鏡舞「その声、アリアなの…?」
アリア『「春日ツバサ」に最後のチカラを託していた…』
P「なるほど、入口で感じた妙な気配はお前だったか…」
ツバサ「『人払い』は難しいですね…」
エクスデス「雑魚が幾ら集まろうとも、私には『無』がある!」
P「『無』か…(『世界の再生』を思い出す音葉」
366 : Pちゃん   2024/05/11 09:37:40 ID:03Zf2HmInc
>>365
エクスデス「では最後としよう!!」
アリア「世界は終らない。それと君は『無』を勘違いしている・・・」
エクスデス「ファファファファ!!何をだと言うのだ!!この力を!!」
アリア「『無』とは原初の力。光が産まれる前の原始・・・君が思ってる以上に強大で悍ましい程純粋だよ・・・」
ツバサ「それが『無』か・・・」
アリア「さて、舞。僕から君にまた力を貸してあげるよ・・・」
鏡舞「アリア・・・」
メダルが再び変化する音葉
アリア「それとP・・・」
P「何だ?」
アリア「気を付けるんだ。アレは想像以上に強大な力だよ」
P「分ってるよ。それ位は・・・」
アリア「なら良い・・・」再び消える音葉
恵美「それじゃあ悪い樹は伐採しようか!!」
千早「そうね。時には間引かないと森が枯れるわ・・・」
ノヴァ「なら燃やすが早いね・・・」
鏡舞「どっちが早いか勝負と行こうかしら!!」
タカ!クジャク!コンドル!タージャートル!エタニティイイイ!!
ツバサ「未来下がってるんだ・・・」
鏡未来「ううん。私も祈るよ。勝利の為に・・・」
ツバサ「そうか、強く成ったな・・・」
P「なら行くか・・・」
ツバサ「隙を作って下さい。その隙にメテオを奴に叩き込む!」
P「あぁ任せろ・・・!!」
・・・
コレはあく迄第一形態の戦い。
『無』との本当の戦いはこの後の第二形態に成ってからである・・・
367 : 5流プロデューサー   2024/05/12 14:21:08 ID:yGxIJ2/vK.
>>366
P「木を燃やすなら、森の中ってな!」カチッ…ヒート
『ヒート、マキシマムドライブ!』
P「ヒートパニッシャー!(強力な火炎光弾を放つ音葉」
エクスデス「無駄だぁ、そんな『炎』如きで私は燃やせん!」
恵美「ブリザードベノム!(毒まじりの吹雪を放つ音葉」
エクスデス「ぐ、なんだ、気分が…」
(熱している状態から急激に冷やされた事と、毒が混ざっている為に状態異常に陥る音葉)
千早「くらいなさい『運命(デスティニー』!」
(名無し砲から強力なエネルギー光線を放つ音葉)
エクスデス「ぐぁっ!?」
(樹木となったのか的が大きいため、大ダメージを受ける音葉)
鏡舞「こうなったら、私も!」
『エタニティスキャン!』
鏡舞「エタニティブレイザー!」
(三色の光を纏った炎の不死鳥をエネルギー弾として放つ音葉)
エクスデス「なんだ、さっきの『炎』とはまた違うだと…!?」
P「今だ、決めろハルノヒ!」
ツバサ「いいですとも!」
(聖廟そのものを破壊しかねない勢いで隕石エネルギーを次々とぶつける音葉)
・・・
(聖廟中部)
Ω〈異常事態、異常事態!〉
エグザス「なんだ、このエネルギーは!?」
ニケ「エクスデスがやらかしたか…?」
ネフティス「いや、違う…!」
ラヴァーナ「先行して奥に向かった『黒魔道士』のものだ…!」
・・・
P「外に出るぞ!」パチン
(フィンガースナップでエクスデスとΩ以外を外へと送り込む音葉)
\ズガガガーン/
・・・
(聖廟入口付近)
P「聖廟そのものが無くなった…」
ツバサ「物理的に押し潰したんだ、エクスデスやトンチキなメカも無事じゃあるまいよ…」
・・・
そろそろ、帰してあげようよ…
・・・
そして、退院明けの社畜は疲れたわ
368 : プロデューサーくん   2024/05/12 16:15:41 ID:su3GvIXbw6
>>367
アリア『いや、まだだ・・・』
P「何だって?」
恵美「まだ続くの?」
バキン
ツバサ「アレは・・・罅?」
鏡舞「いや、待ってよ。空に罅っておかしいじゃん」
バキン!!ビキビキ・・・
エグザス「まさか・・・」
ヴォーダン「エクスデスの生命反応は消えているだが!!」
バガーン!!空間が割れ誰かがこじ開けて出て来る音葉
ネフティス「何あの混沌とした物は・・・!?」
ニケ「明らかに異質・・・」
鏡未来「悪魔や魔獣、その他諸々だ・・・」
アリア『エクスデスを依り代にしたようだ・・・』
千早「じゃあアレはエクスデスではないと・・・」
ノヴァ「ケェーだから原初の『無』に手を出すなって言われるんだよ・・・気持ち悪いな・・・」
バステト「因果応報、求めた力は手に余る代物だったと・・・」
アリア『エクスデスの自我も意識も消えてる。アレは謂わば原初の混沌を表し『無』の化身だね・・・』
P「無の化身・・・」
ネオエクスデス「わたしは ネオエクスデス すべての記憶 すべてのそんざい すべての次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!!」
・・・
原初の混沌を表し無の化身が現る。最終決戦なり
・・・
エボルトの奴また進化しやがった
369 : MADE IN 変態   2024/05/13 05:43:08 ID:lOCSF195Gw
>>368
鏡舞「それにしても、参ったわね…」
千早「それはそうね…」
アリア『何かあったのか…!?』
ノヴァ『いや、さっきので決めようとしてたんだ…』
鏡舞「だから、全力でぶっ放しちゃって…」
アリア『そういう事か…』
P「恵美は…」
恵美「通常フォームで放ったから、まだ大丈夫だけど…」
ツバサ「俺もまた1発くらいなら…っ!?」
(姿が薄くなりかける音葉)
鏡未来「お兄ちゃん…!?」
アリア『ハッキリ言うよ、次に「メテオ」を放てば…』
ツバサ「威力の強弱に関わらず、消えるってか…」
鏡未来「そんな…」
エグザス「我らもまだいけるぞ…」
ニケ「あのトンチキメカはまだ倒せそうに無かったからね…」
ネフティス「ラヴァーナ、お前は…」
ラヴァーナ「無論。我らの『証』は取り戻した。ヤツ(エクスデス)に付く道理も無くなったしな…」
ネオエクスデス「波動砲発射…」
P「疾やがれ、『リリィ・メサルティム』!」
(急に放たれた波動砲を防御する音葉)
恵美「今のって…!?」
千早「あのメカが放っていた…」
アリア『押し潰される前に取り込んでいたのか…』
鏡舞「とんだ『置き土産』を残してくれたわよね…」ジトー
アリア『目覚めさせたヤツが一番悪い…!』
P「だとしたら、ソイツ(エクスデス)はもう居ねぇよ…」
(エンドナイフを構える音葉)
ツバサ「で、どうするんだ…?」
エグザス「戦えぬ者は離れた方がいい…」
ニケ「デュフォンの言う通りだ…」
ネフティス「波動砲以外の攻撃手段もあろう…」
ラヴァーナ「我らだけでは防ぎきれん…」
鏡舞「分かったわ…」
千早「私達は離れていましょう…」
ノヴァ『恵美さん。申し訳ないが、警護してくれるかい…?』
恵美「それじゃ、未来も…」
鏡未来「分かりました…」
ツバサ「お願いします…!」
P「それじゃ、いくか…!」
370 : 魔法使いさん   2024/05/13 11:20:19 ID:k8SueJNsfw
禁止ワードが分からんので張れなかった
371 : プロデューサーさん   2024/05/13 11:20:51 ID:k8SueJNsfw
画像がはれん
372 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/05/13 11:26:35 ID:k8SueJNsfw
>>369
魔人「真空刃」
真空の風が飛んでくる音葉
P「おっと!!」
マントを出して防ぐ音葉
恵美「今のって・・・」
P「真空刃って奴か、見えないが音で判断するしか無いな・・・」
恵美「アタシそんなに良くないよ・・・」
P「なら俺が護ってやるよ・・・」
恵美「もう、カッコいい事言って~」
P「うっ!!」
エグザス「そう言うのは終ってからにい!!」
「サンダーレイン」
「ブリザードロック」
「ファイヤーストーム」
ニケ「私の守りの盾を舐めるな!!!」
盾の周りから防御壁が出現する音葉
ヴォーダン「如何やら奴は複数居るようだ・・・」
P「アレが全部奴って事か・・・」
ヴォーダン「ならば!!」空間から剣を取り出す音葉
ラヴァーナ「使うか。主が遣わした神剣『斬鉄剣』を!!」
恵美「何か凄いのが出て来たね」
P「三種の神器って奴か・・・」
ヴォーダン「来い!!!」
空から大型の馬が駆け下りて来る音葉
恵美「うわぉ凄い馬・・・」
ヴォーダン「援護を頼むぞ!!ハァ!!!」
373 : バカP   2024/05/13 14:12:21 ID:ZNnRxjMyUg
>>372
ラヴァーナ「なら、私が共に向かおう…!」
(大型馬に乗ったヴォーダンと共に前線に出る音葉)
モンスター「(竜や獣の群れがブレス攻撃を放つ音葉」
ニケ「はっ!(防御壁を展開して、攻撃を防ぐ音葉」
ヒューマン「(何処かから取り込んだ『ヒトの女性』が手からエネルギー弾を放つ音葉」
ニケ「『ヒト』をも取り込んでいるだと…!?(防御しつつも驚く音葉」
P「『分析(アナライズ』、そういう事か…!」
ツバサ「何か分かったのか?」
P「今のエクスデスは頂点(魔人)が『本体』だとすれば、それを補うかのように『トンチキメカ(Ω』『モンスター』『ヒューマン』の計4つで攻撃を放ってくる…」
ニケ「ヴォーダンとラヴァーナはもう出てるぞ…」
P「まずは行かせよう、危なくなれば引っ込める事は出来る…」
エグザス「戦えぬ者達の避難をどうする?」
P「ウチのカミさんにまずは任せるが…」
恵美「なら、これ!」
『ABSORB QUEEN、EVOLUTION KING』
P「『本来』のキングフォームでも、防御面に問題は無いはずだ…!」
鏡舞「ごめんなさい、チカラになれなくて…」
エグザス「気にするな、本来なら終わっていた戦いだ…」
千早「『ハルノヒ』さんは守るわ、そのくらいならいけるでしょう…?」
ノヴァ『当たり前だ…!』
恵美「必ず、帰ってきてね…」
P「分かってるよ…」
アリア『今度こそ、今生の別れだよ…』
鏡舞「寂しくなること、言うもんじゃないわよ…」
ツバサ「未来、お前は生きるんだ。1人の人間として…」
鏡未来「うん、分かった…!」
(恵美の殿のもと、北極点から移動する音葉)
ヴォーダン/ラヴァーナ『ぐあぁぁぁっ!?』
ニケ「ヴォーダン、ラヴァーナ!?」
エグザス「やはり、2人だけでは限界か…!?」
P「一時的に戻す、次は俺達(P、ツバサ、エグザス、ニケ)で行くぞ!」
374 : プロデューサーちゃん   2024/05/13 15:04:36 ID:k8SueJNsfw
>>373
ヴォーダン「その首貰った!!!!」
一角獣「ギャァアアア!!」
ラヴァーナ「最低限の仕事は出来たか・・・」
魔人「グラビガプレッシャー」
強力な重力波で二人と一頭を圧し潰す音葉
悪魔獣「ブリザードロック」
黄金龍「ファイヤーストーム」
ヴォーダン/ラヴァーナ『ぐあぁぁぁっ!?』
P「マズいぞ・・・」パチンッ
ツバサ「(メテオは切り札として打てる術はホーリーとバイオだ!!」
魔人「宇宙の法則が乱れる・・・」
両腕を空に掲げ天変地異が荒れ来る音葉
エグザス「奴め無の力を・・・」
ニケ「私の盾で防ぐ!撃った後を頼む!!」
全てのパーツ「グランドクロス」
魔人「アルマゲスト」
ニケ「私の盾の後ろに避難しろ!!」
P「言われるまでも無いっての!!」
ツバサ「物凄いエネルギーだ・・・」
繰りだされる破滅への執行
・・・
場所変わり・基本世界
紗南「着いた。此処がBOARDか・・・」
看板を見る音葉
紗南「言われた品物を早く納品するかぁ~」
ゼインと書かれたアタッシュケースを持って入室する音葉
375 : そなた   2024/05/14 20:23:22 ID:eKrnPVXkq6
>>374
ニケ「かはっ…!?」
エグザス「ニケ…!?」
P「大ダメージに加えて、状態異常まで…!」
ツバサ「『盾』で防ぎ切る限界を越えたのか…」
ニケ「体力は問題ない、状態異常だけでも回復出来んか…?」
P「俺がやってみよう、『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
ツバサ「浄化してどうするんだよ…」
エグザス「回復させるのではダメなのか…?」
P「体力に問題無いとは言っても、状態異常が回復の足枷になる場合もある…」
ニケ「いい判断ではあるが、状態異常そのものが解除された訳ではないか…」
P「厄介だな、エリクサーでも作れればな…」
ツバサ「しかし、ニケ様の『盾』が無いと厳しいぞ…」
エグザス「『Ω』の波動砲がいつ飛んでくるかも分からんしな…」
P「隙が出来ればいいんだよな…?」
ニケ「何をするつもりだ…?」
エグザス「無茶はするなよ、婿殿…!」
ツバサ「無理を通せば道理に必ずなるわけじゃないんだぞ…!」
P「やけに止めるじゃねぇかよ…?」
ニケ「お前は『帰る』のだろう…!」
ヴォーダン「さて、復帰だ…!」
ラヴァーナ「お前達はただ巻き込まれたにしか過ぎない…」
エグザス「それこそ、我々の事情なんだ。だから…」
P「だからって、見捨てて理由にはならねぇだろ…!」
ツバサ「っ…!」
P「そもそも、平行世界を巡れる事そのものが『おかしな話』だったんだ…」
エグザス「そうなってしまったからな…」
P「でも、こうして巡ったうえで起きた事に理由は存在しねぇし、俺が首を突っ込むのは事態の解決を早めるため、引いては『俺が管理者となってる世界』に早く帰るためだ…」
ネフティス「だが、どうする。守りの要であるニケは本調子じゃない…」
ヴォーダン「ヒット&アウェイを狙おうにも…」
ラヴァーナ「回復薬でもあればな…」
376 : プロデューサーちゃん   2024/05/15 12:45:43 ID:w7pz4b6zFk
>>375
アリア『仕方ないね・・・』
エグザス「主!何を・・・!!」
P「ぐおっ!?」
胸から『何か』を取り出す音葉
P「アリア、お前何をしたんだ!?」
アリア『君の中の『蝕んでいたモノ』の一部を貰っただけだよ・・・』
ツバサ「あの『喰い破ろう』としてた力・・・」
アリア『全部とまでは行かないけど少しは楽になるよ・・・』
P「・・・」心臓部が落ち着いて居る音葉
ネフティス「主!何をする積りですか!!」
アリア『奴を倒す究極秘術を使う・・・』
ラヴァーナ「エヌ・オーを倒した究極秘術『ビッグバーン』を!!」
ヴォーダン「しかしながら今の貴女はアストラル体!『ビッグバーン』を使えば!!」
アリア『僕は完全にこの世から消えるね・・・』
P「アリア!何故そうまでして!」
アリア『君は帰る場所。待って居る人達が居る。そう言うのは過ぎ去った者の役目だ。それに、この先も地獄の様な日々は君みたいな大人が必要だ・・・』
ツバサ「アリア・・・なら俺も!!」
アリア『君は最後は家族に何か言っておくんだ。それ位の猶予はあるからさ・・・』
エグザス「主・・・」
アリア『五闘神、君達が人間を信じられないのは嘗ての弟子エヌ・オーが番だった『五賢神』を滅ぼしたからだろ?』
ヴォーダン「・・・」
アリア『だから最後のオーダーを与える。人を許し僕亡き後の世界を見守るんだ・・・』
エグザス「オーダーを受諾・・・」
ニケ「御意のままに主・・・!!」
ネフティス「主命を受けました!!」
ラヴァーナ「主!!御意!!」
ヴォーダン「招致!!」
アリア『(舞、愛と幸せに暮らすんだね。我が愛しき『娘』よ・・・』
・・・
鏡舞「アリア・・・?」
・・・
アリア『さあ、受けまえ!『創生と終焉の劫火』を!』『無』と『終』を合わせる音
377 : MADE IN 変態   2024/05/15 12:45:43 ID:w7pz4b6zFk
>>375
アリア『仕方ないね・・・』
エグザス「主!何を・・・!!」
P「ぐおっ!?」
胸から『何か』を取り出す音葉
P「アリア、お前何をしたんだ!?」
アリア『君の中の『蝕んでいたモノ』の一部を貰っただけだよ・・・』
ツバサ「あの『喰い破ろう』としてた力・・・」
アリア『全部とまでは行かないけど少しは楽になるよ・・・』
P「・・・」心臓部が落ち着いて居る音葉
ネフティス「主!何をする積りですか!!」
アリア『奴を倒す究極秘術を使う・・・』
ラヴァーナ「エヌ・オーを倒した究極秘術『ビッグバーン』を!!」
ヴォーダン「しかしながら今の貴女はアストラル体!『ビッグバーン』を使えば!!」
アリア『僕は完全にこの世から消えるね・・・』
P「アリア!何故そうまでして!」
アリア『君は帰る場所。待って居る人達が居る。そう言うのは過ぎ去った者の役目だ。それに、この先も地獄の様な日々は君みたいな大人が必要だ・・・』
ツバサ「アリア・・・なら俺も!!」
アリア『君は最後は家族に何か言っておくんだ。それ位の猶予はあるからさ・・・』
エグザス「主・・・」
アリア『五闘神、君達が人間を信じられないのは嘗ての弟子エヌ・オーが番だった『五賢神』を滅ぼしたからだろ?』
ヴォーダン「・・・」
アリア『だから最後のオーダーを与える。人を許し僕亡き後の世界を見守るんだ・・・』
エグザス「オーダーを受諾・・・」
ニケ「御意のままに主・・・!!」
ネフティス「主命を受けました!!」
ラヴァーナ「主!!御意!!」
ヴォーダン「招致!!」
アリア『(舞、愛と幸せに暮らすんだね。我が愛しき『娘』よ・・・』
・・・
鏡舞「アリア・・・?」
・・・
アリア『さあ、受けまえ!『創生と終焉の劫火』を!』『無』と『終』を合わせる音
378 : プロデューサー様   2024/05/15 14:07:54 ID:3qsh8syZn6
>>377
アリア『そして、ニケよ。状態異常を取り払おう…』パアッ
ニケ「主が回復してくれたぞ。『盾』で防いだ後に攻撃を放て!」エグザス「心得た!」
ネフティス「守りきった後に…」
ラヴァーナ「5点を同時攻撃するぞ!」
ヴォーダン「また、つまらぬ物を斬ってしまうか…!」
P「その発言は危ねぇのよ…」ビシッ
ツバサ「これが文字通り『最期のチャンス』…!」
魔人「はぁぁぁっ!(魔法攻撃を放つ音葉」
ニケ「もう効かん!(全ての『盾』で防御する音葉」
魔人「なんだと…!?」
エグザス「はぁっ!」
ネフティス「てやぁっ!」
ラヴァーナ「とりゃっ!」
ヴォーダン「うおおおお!」
(『Ω』『モンスター』『ヒューマン』を各個撃破する音葉)
魔人「貴様らぁっ!」
P「うわ、キレたぞ!?」
魔人「ミールストーム!」
(青紫色の禍々しい竜巻を放つ音葉)
ニケ「ぐはっ!?」
ヴォーダン「なんだ、これは…!?」
ネフティス「万全な状態なニケの『盾』でも防ぎきれないか…!?」
ラヴァーナ「だが、我らが受け切れば…」
エグザス「行け、婿殿にハルノヒ!」
魔人「メテオ!」
(隕石群が降り注ごうとする音葉)
アリア『まだ、放つのか!?』
ツバサ「させるか『メテオ』!」
(別角度から隕石群を降り注がせ、相殺する音葉)
P「いくぞ、エンドナイフ。『終焉の一閃』!」
(赤く光らせた刀身で魔人ごと袈裟斬りしていく音葉)
ネオエクスデス「無とはいったい・・・・・・うごごご!!」
(と言い残して、消滅する音葉)
P「今度こそ、終わりだ…!」
アリア『あぁ…!』
ツバサ「今度こそ、本当にサヨナラだ。未来…」
(『メテオ』を放った影響でアリアの残り火ごと消えかかる音葉)
379 : プロデューサーちゃん   2024/05/15 22:57:42 ID:w7pz4b6zFk
>>378
アリア『受けよ究極秘術『ビッグバーン』!!』
圧縮し縮退域まで達したエネルギー球を墜とす音葉
アリア『八十多重結界・・・』
極厚な結界で有害な放射線やガンマ線バーストを漏れない様にする音葉
アリア『封印門形成・開!!』
そう言った有害物質を次元の狭間に押し込める音葉
ネオエクスデスはそのまま完全消滅する音葉
P「おっかねぇ技だな・・・」
アリア『いやはや僕自身も此処まで強く成るとは思ってなかったよ・・・』
P「エンドナイフの力が年々強大化していたからな・・・」
アリア『これで少しは過ごしやすくなっただろ?』
P「礼は言わないぞ・・・」
アリア『素直に受け取りたまえよ・・・』
足元から消え始める音葉
P「今度こそ、本当にお別れだな・・・」
アリア『僕は死なないよ。君達が覚えてる限り僕は生き続ける・・・』
P「そうだな・・・」
アリア『家に帰って息子や娘を可愛がりたまえよ・・・』
P「暁もカヨコも心配してるだろうからな・・・」
アリア『偶にで良いが舞と愛にも会いに行ってやって欲しい。約束だ』
P「あぁ約束する・・・絶対にな」
アリア『あぁ安心した・・・』
・・・
Pの家
琴葉「カヨコちゃん落ち込んでるね・・・」
千鶴「まだ幼児で母親と離れ離れはキツイですから・・・」
伊織「まさか麗花に高い高いされても表情筋が微妙な変化しかしない何て・・・」
千鶴「将来はきっと大物になりそうですわね・・・」
琴葉「出来れば普通の子に成って欲しいけどね・・・」
紬「なるでしょうか・・・あの人の娘の中で一番血が濃い気がしますけど・・・」
伊織「信じなさい信じなさい・・・」
380 : プロデューサー様   2024/05/16 00:42:23 ID:F50ioIaji2
>>379
ツバサ「俺からも礼を言おう。そして『アイツ(283P』をよろしく頼む…」
P「分かってるよ…」
アリア『さて、そろそろだ。僕らはいつまでも見守り続けるよ…』
・・・
エグザス「主は『行ったか』…」
P「あぁ…」
ニケ「そして、ハルノヒの兄も…」
P「そうだな…」
ヴォーダン「我らにはまだ仕事が残っている…」
ラヴァーナ「『この地』をまたあるべき姿に戻さねば…」
エグザス「時間は掛かるだろうな…」
P「いつか終わるだろう、止まない雨はないのと同じようにな…」
・・・
(翌日。王都、王宮内/王の間)
P「ディケイドメモリにエネルギーは貯まったぞ…」
ノヴァ『それでは、ドラゴンメイド達を呼んでおくよ…』
鏡晶葉「ディケイドメモリとアダプターをT2マグナムとT2メモリで補えればなぁ…」
P「T2メモリでもディケイドには変換出来ないからなぁ…」
恵美「ようやく帰れるね…」
千早「私達にとっては長かったけど…」
ノヴァ『それでいて、短いような旅路だったな…』
P「また、しばらく会えなくなるな…」
鏡舞「大丈夫よ、私なら…///」
恵美「ゆうべはおたのしみだったようで…」ジトー
千早「えぇ、そうね」ジトー
P「これでも、帰らねばならぬ…!」
鏡愛「強く生きてください…」
ノヴァ『ドラゴンメイド達も集合出来た。後は広いところでポイントを探して「キミの世界」を探すだけだ…!』
P「帰っても、問題は山積みなんだよな…」
鏡舞「あら、またオンナかしら…?」
P「ある意味で正解だ。別の平行世界が関わってる…」
鏡晶葉「その辺も含めて、問題が山積みなんだ…」
ノヴァ『さぁ、帰ろう。ティルルが心配だ…』
P「(こうして、俺達は『元の世界』へと帰還した。少しのお客を連れて…」
続く
381 : プロデューサー様   2024/05/16 01:56:15 ID:F50ioIaji2
>>380
(Pの世界、所家リビング。Pが平行世界へと送り込まれてから、4日目の夜)
ヴリトラ『ぬっ…』
暁「どうしたの、ヴリトラ…?」
ヴリトラ『感じる…』
ダーブル『(カヨコの傍から顕現する音葉』
千鶴「アナタは確か、アサギの血を介して顕現した『サダルメリク・ダーブル』…」
琴葉「何で、カヨコの傍から…」
伊織「ヴリトラと同じでしょ、Pがカヨコを守護(まも)らせる為に付けてたとか…」
紬「それが出てきたって事は…」
悠利(外套)『そういう事だろうな…』
琴葉「え、悠利さん…!?」
悠利(外套)『よう、田中。話を戻すが、ヴリトラやダーブルが見える形で顕現してるって事は…』
【師(せんせい)と奥方の帰還が近い証…】
伊織「アンタ、確か…!?」
紬「オーマジオウ…!」
【だが、些か人数が多いようですね…】
悠利(外套)『また、何でだ…?』
千鶴「大方、オンナでしょうに…」
琴葉「恵美も一緒なら、いいんだけど…」
伊織「ここまで来て、流石に一緒じゃないって事は無いわよ…」
紬「それもそうですね…」
(徐ろに立ち上がり、出掛け支度を済ませる音葉)
暁「で、どこに行くの…?」
千鶴「学園ですわよ…」
ヴリトラ『確かにそこなら、広い…』
琴葉「カヨコも連れて行った方が良さそうね…」
カヨコ「・・・(不安そうな表情を隠さない音葉」
伊織「大丈夫よ。パパもママも帰ってくるから…」
悠利(外套)『暁、俺達も行くぞ…』
暁「亜利沙姉さん達はどうするのさ…?」
紬「それなら、大丈夫かと。この家、元々セキュリティが万全ですし…」
【なら、決まりですな。御子息よ、早く向かいましょう…】
続く
382 : プロデューサー様   2024/05/16 05:48:47 ID:pA/s/jc5jI
>>381
(愛増学園グラウンド)
暁「ここでいいんだよね…?」
ヴリトラ『あぁ、気配は感じている…』
カヨコ「(ホンマに帰ってくるんかいなと言いたげな表情」
ダーブル『(ヴリトラと同じくPの気配を感じ取っている音葉』
千鶴「あれは…!?」
(グラウンドの中心部にオーロラカーテンが展開される音葉)
・・・
(パンゲア、王都近くの草原)
P「よし、全員揃ってるな!」
恵美「うん!」
鏡晶葉「結局、いい対策は浮かばなかった…」
ノヴァ『今、出来る最善策でいくしかないよ…』
千早「とにかく、早く戻らなきゃ…!」
ハスキー「ようやく、ティルルに会えますね…」
ナサリー「そうだね…」
パルラ「でも、治療中なんだよね…?」
ラドリー「ラドリー達が持ってくる薬があれば大丈夫!」
チェイム「ドキドキしてます…」
P「行くぞ!」カチッ…
『ディケイド!(メモリとアダプターが同時に起動して、オーロラカーテンが展開される音葉』
・・・
P「うお、真っ暗だ…」
恵美「って、事は夜…?」
千早「あら、千鶴さん達が居る…」
ノヴァ『迎えに来てくれたみたいだね…』
琴葉「恵美!(カヨコを抱えながら、走り出す音葉」
恵美「琴葉にカヨコ!」
カヨコ「(戻ってきてくれて嬉しいのとビックリした表情になる音葉」
P「暁、すまなかった…」
暁「いや、僕は大丈夫だったよ。ヴリトラに時計の悠利さん。それに…」
【久しいですね、師…】
P「オーマジオウ…」
伊織「意外と早く帰ってきたじゃない…」
千早「え、そうなの…?」
紬「P兄ちゃん達が居なくなって、もうすぐで4日目が終わろうとしていたところではありますが…」
ノヴァ『本当に平行世界間の時間の流れが不安定だったんだな…』
・・・
P「っていうのが、1ヶ月前の話だ…」
風花BV「大変でしたね…」
P「戻ってきてから、ここまでの1ヶ月もまた大変だったが…」
383 : プロデューサー様   2024/05/16 05:49:43 ID:pA/s/jc5jI
補足
風化(BV)は目覚めはしたけど、依然として入院中
384 : プロデューサーちゃん   2024/05/16 06:55:21 ID:cwSEfY1L.2
>>382
P「先ず世界各国が滅茶苦茶になってた事だな・・・」
風花BV「怪獣事変ですね・・・」
P「あぁスキュラが各国の核施設襲撃で遂に王様がキレてローマで撃滅して・・・」
風花BV「ニュースになってましたよ。フランスは原子力発電所が襲撃されて、エジプトではゴジラとコングが激闘し観光地のピラミッドが全滅したそうです」
P「アイツ、コングの事嫌い過ぎだろ、モスラも出て来るしよ。そしたら数分後にリオデジャネイロでコングとゴジラが二体の怪獣を共同で撃退だ・・・」
・・・
回想
P「何それ・・・」
キタカミ「報告通りだ。杏曰『間に合わなかったら世界はシーモによって氷河期に逆戻りしてスカーキング率いるグレイト・エイプ族に侵攻されてた』と」
光「コレが経ったの数日の出来事だよ・・・」
P「でこの映像は何かね?」
キタカミ「コロッセオで寝てるゴジラさんですが?」
コロッセオで丸くなって寝てる怪獣王の映像が映し出されている音葉
光「丁度いいベットに成ったみたいだ・・・」
・・・
P「それと、ゼイン・・・」
風花BV「ゼイン・・・?」
P「鬼の居ぬ間にの何とやら、遂に動き出しやがった・・・」
風花BV「善の意思の化身が何故ですか?」
P「極まった善は一欠けらの悪すら許さない。麗華が言うには・・・」
麗華『アイツよりアークの方が遥かにマシよ。アイツは自分以外全て道具に見てる』
P「如何にかしないとな行けないが行方知れず・・・」
風花BV「そんな事が合ったんですか・・・」
P「(それと家に何かが居た僅かな痕跡が合ったんだが。誰も知らないと来た・・・」
・・・
周子ケミーはPが帰還するのを察し創世の力で記憶操作し逃走
麗華は仲間達の遺志を継ぎ現在ライダー滅になっている
385 : プロデューサー様   2024/05/16 13:55:24 ID:yJzkc4cU4M
>>384
(愛増県、どこかのビルの屋上)
麗華「兄さんへの定期連絡は完了…」
かほ『了解…』
麗華「しかし、私がまさか『滅』になるとはね…」
かほ『それはそうだね…』
麗華「さて、ソウキチは出たかしら…」
かほ『避けるくらいなら、会えばいいのに…』
麗華「そうもいかないでしょ。『東豪寺麗華』は警察のリストに未だ入ってるうえに『かほ』は本調子じゃない…」
かほ『うっ…』
麗華「ソウキチだって、兄さんとの別件で忙しくしてんだから。すれ違いながら、家事をしていればいいのよ…」
かほ『人払いも使いようと…』
麗華「そうね。ソウキチは私が居ない間に家事をしているみたいだし…」
かほ『それにしても、あの「エボルト」って何なの…?』
麗華「次の定期連絡で兄さんに聞いてみた方がいいかもね…」
・・・
(海理音市、ソウキチの自宅兼探偵事務所)
ソウキチ「料理は作ってあるうえに洗濯や掃除も終わってる…」
P「麗華もしくは『かほ』が居ない間にやってるみたいだな…」
ソウキチ「姿を見せてくれてもいいんだがな…」
P「そうもいかないんだろう。未だに警察は麗華達をマークしてる…」
ソウキチ「そうか…」
P「最も『朝比奈りん』『三条ともみ』はもう…」
ソウキチ「だとしたら、何故麗華だけ…」
P「誰かが生かしたんだろうな、何らかの目的があって…」
・・・
【Pが戻ってきてから1ヶ月間の回想が度々入る。このパートはその中の1つ…】
(高坂家)
海美BV「ようやく、帰ってきたんだね。P先生…」
環「うみみを早く戻してあげて!」
P「まさか、海美達が『Fusion』を使うとはな…」
海美BV「それは『私達』も同じ…」
あねね「何がどうなってるのか、後で説明してくださいね…」ニッコリ
P「あぁ、分かったよ。『Release』…!」
(海美達がそれぞれの個体に戻る音葉)
386 : プロデューサーちゃん   2024/05/16 20:20:21 ID:cwSEfY1L.2
>>385
海美「・・・」カチャン
ENTRY
海美「起動するね。と言う事はこのデザイアドライバーは・・・」
P「分らん。あの仮面野郎(スエル)の嫌がらせだからな・・・」
あねね「でも良かった。これで貴女も自分の世界に返れるわね・・・」
海美BV「もう一つやら無いといけない事が有る・・・」
P「分ってるよ風花BVの事だろ。言われなくても・・・すまん電話だ」ピリリリリ
「もしもし俺俺~」
P「生憎歳が行った息子はいません」
「酷いな~俺だよ元太だよ~」
P「何の用だ元太。またバズるとか言って失敗する動画の企画ならボツにするぞ!」
元太「いやいや~今回は俄然行けるネタだって~」
P「お前のその話で成功した試しがない。よって!」
元太「ネオンあきらTVとコラボ企画で・・・」
P「ボツ!!」ピッ
※元太とPはギフ騒動の後、歳も近くお互いが気が合う友人に成っている
・・・
とある団地
拓海「今度の仕事場所は此処か・・・」
里菜「年季が入ってる~」
道長「その分老朽化してるんだろうな・・・」
拓海「だな。古き良き時代だが時代遅れってのもな・・・」
里菜「早々二人共知ってる~?」
拓海「な、何だよ急に・・・!?」
里菜「この団地って出るんだってさぁ~・・・」
拓海「で、出るって何がだよ!?」
里菜「子供の幽霊がだって~・・・」
拓海「ばっばっばっば馬鹿言ってねえで直ぐに取り掛かるぞ!?!?」
里菜「たくみんってば分り易い~♪」
道長「ったく・・・ん?」
視線の先に子供が居る音葉
「此処、壊すの?」
道長「直すんだ。古くなってるからな・・・」
里菜「ミッチー何してんの?」
道長「いや、子供が居たからな・・・」
里菜「子供?何処に?」
道長「えっ?」視線の先には誰も居ない音葉
里菜「まさか・・・マジ?」
道長「そう、みたいだな・・・」
・・・
回想編第一幕・ジャマト・アウェイキング 開始
387 : プロデューサー様   2024/05/17 08:33:37 ID:AO.B.QiU2Q
>>386
P「ったく、あの男はよ…」
海美「P先生…?」
P「あぁ、悪いな。それにしても…」
(『2人の海美』をじっと見比べる音葉)
P「同じ髪型されてるんじゃ『瞳の色以外』で見比べるのも大変だしなぁ…」
環「おやぶん、環にいい考えがある!」
P「本当ですか、司令官!?」
あねね「分かりづらいネタは止めてくださいね…?」ニッコリ
P「で、環。いい考えとは…?」
環「『超ビーチバレー』のうみみの髪型を変えるとかどう?」
海美「いいね!」
海美BV「なるほど…」
P「それなら、早速取り掛かるか?」
環「で、何がいいかなぁ…?」
海美「んー、女子力の強い髪型…」
海美BV「別にそこにこだわらなくても…」
あねね「ヘアゴムを使えれば…」ボソッ
海美BV「それだ…!」
P「(よし、この隙に…」
あねね「こっそり帰ろうとか考えてませんよね?」
P「ウィッス…」
海美「(まぁ、何処にいっても分かるけど…」
あねね「海美ちゃん『達』にも色々聞かせてもらうからね…」
海美「アッハイ」
海美BV「オカノシタ」
環「あーあー、たまきは知ーらないっと…」
P「(これが二次性徴か…!?※環の成長に何かしらの衝撃を受ける音葉」
・・・
(高坂家リビング、父親と母親は外出で席を外してる。環にも席を外してもらいたかったが『大体、分かってるから大丈夫だよ』と同席されてしまっている)
P「という事なんだが…(ここ数年のアレやらコレやらを話した音葉」
あねね「経緯は色々と分かりました。『こっち』の海美ちゃんが吸血鬼になったり、『あっち』の海美ちゃんと約束を交わしたりした事は…」
環「もう、おやぶんの嫁じゃん…」
海美「ちょっと、環…!///」
海美BV「お嫁さん…///」
あねね「解せないなぁ…」
P「ん…?」
あねね「私のアプローチはのらりくらりと回避してましたよね?」
388 : プロヴァンスの風   2024/05/17 12:54:07 ID:SQ1juvMFW.
>>387
あねね「あっ!」
海美「お姉ちゃんどうかしたの?」
あねね「今日は祢音あきらチャンネルの生放送があるんだった」
海美BV「祢音あきらチャンネル?」
P「今やチャンネルの人気番組だ。祢音とあきらの共同チャンネルだ」
あねね「今日はどんな内容かしら!」ワクワク
海美「お姉ちゃんはファンだね・・・」
・・・
あきら「えぇー皆様にまずは、お詫びを申し上げます」
祢音「いきなりどうしたの?」
あきら「この前やらかした、ウチのりあむさんですが。首になりました・・・」
祢音「えぇ・・・」
あきら「昔のよしみで助けましたが。またやらかしましてね・・・」
祢音「あのゲーム配信だね。酷かったね・・・」
あきら「お陰で巻き添え食らう所でしたよ・・・」
祢音「りあむちゃんは今何処にいる?」
あきら「輿水さんとお笑い動画を撮りにブラジルに行ってますよ」
祢音「あっ」
あきら「逸れましたけど、今日は話題のパン屋に行くんですよね?」
祢音「そう此処がとても美味しいって評判なんだって!」
・・・
にちか「じゃあ、りあむさん達は暫く帰ってきませんね」
景和「そうだね」
にちか「私達もついて行きますか」
美琴「私もパン買おうかな。お腹空いたから・・・」
389 : プロデューサー様   2024/05/17 13:57:40 ID:voFgpzVP56
>>388
P「そういえば、さっき元太が言ってたな…」
海美BV「それ、勿体なかったんじゃ…」
P「あんまり、いいもんじゃねぇよ。こういうのはな…」
あねね「えー、P先生。本当に勿体なーい」
海美「でも、先生がこの手の動画に出るとね…」
『出たな、トンチキ県の筆頭格』
『令和のドン・ファン』
『爆発しる』
『今日はどの奥さん連れてた?』
『今日は奥さんじゃない女性とデートしてたぞ』
『文春砲が唯一キャンセルされる男』
海美「って、コメントが並ぶんだよね…」
あねね「ねぇ、海美ちゃん…」
海美「どうしたの、お姉ちゃん…?」
あねね「幾つか『気になるコメント』があるんだけど…?」ニッコリ
海美BV「あっ…(察し」
P「今から入れる保険はありますか?」
環「もう助からないぞ…」
海美「え、どれ?」
あねね「この『今日はどの奥さん連れてた?』と『今日は奥さんじゃない女性とデートしてたぞ』ってやつかな…」
海美「でも、割と日常的だし…」
あねね「え?」
海美「うん?」
P「(気配を悟られないようにそっと逃げようとする音葉」
あねね「何処に行こうとしてるんですか…?」ニッコリ
P「いや、お茶を飲み過ぎたかなーって…」
あねね「トイレは向かって左ですよ。どうして、右に歩いているんですか…?」
P「迷ったかな、アハハ…」
環「親分、詰みだぞ…」
海美BV「じたばたせずに大人しくしていれば…」
あねね「海美ちゃん、P先生って奥さんが何人居るの?」
海美「5人だよ…」
あねね「それ以外に関係している女性は?」
海美「もう数え切れないかなぁ…」
P「あっ、海美もグルだ!」
環「今頃、気付いたぞ…」
海美BV「アプローチのくだりから、何となく察してはいたけど…」
あねね「私、もう…」
P「ん…?」
海美BV「あまり、いい予感がしない…」
あねね「我慢しなくていいよね?」ニッコリ
390 : プロデューサーちゃん   2024/05/17 22:25:49 ID:u/uNdhiFWk
>>389
祢音「此処が今話題のパン屋さんヤドリギベーカリーです!」
あきら「今は珍しい露店型のお店ですね」
祢音「早速一ついただきます!」
あきら「同じく一つ下さい」
葉月「ハイ、どうぞ」
祢音「う~ん美味しい!」
あきら「ふむふむ。外側はクッキー生地のサクサクで中はふわふわの昔懐かしいメロンパンですね。アタシもよく食べてました」
祢音「ご夫婦で経営してるんですね♪」
葉月「そうなんです」
あきら「旦那さんは脱サラしたそうですね。若いのに凄い決心ですね」
清春「身を斬る覚悟だったけど彼女の為ならと思ってね」
あきら「成程、一途な想いのラブラブですね。何処かのドン・ファンも見習うべきですね」
祢音「言うねあきらちゃん・・・」
・・・
沙羅「いや~生放送する祢音ちゃん達は可愛い~」
景和「ちゃっかり姉ちゃんも何で居るのさ・・・」
沙羅「ボディガードでしょ?未来の警察官くん!」ベシッ
景和「イテッ」
にちか「噂になる訳ですね。結構あっさりした甘味でイケますよ」ムシャムシャ
美琴「そうだね」
にちか「美琴さん、二個買ってましたよね?もう食べちゃったんですか?」
美琴「お腹ペコペコだったので・・・」
お巡りさん「すいません」
景和「あっ!お勤めご苦労様です!!」ビシッと敬礼する音葉
お巡りさん「はぁ?」
にちか「この人警察官目指してるんですよ。形から入るタイプなんです」
お巡りさん「あっそう言う事・・・」
沙羅「何か合ったんですか?」
お巡りさん「最近ここら辺で身元不明の子供が目撃されてるんですよ」
美琴「(ん?」
にちか「へぇ事件ですか?」
お巡りさん「もしそうだったらマズいので探すのを協力して貰えますか?」
391 :   2024/05/18 07:55:25 ID:G3QmclHpDY
>>390
にちか「いいのかなぁ…」
美琴「私達はあくまでも『民間人』だし…」
景和「それはそうか…」
沙羅「まぁ、常識の範囲内で協力はしますので…」
お巡りさん「すいません、何卒よろしくお願いします…」
(と言い残して、立ち去る音葉)
にちか「身元不明の子供…」
美琴「言われれば気にはなるけど…」
景和「一応、写真も渡されたはしたが…」
沙羅「まぁ、可能な範囲で協力しましょ?」
・・・
(高坂家からの帰り道)
P「危なかった…」
バステト『顕現せずに中から見てたけど、いつも「あぁ」なの?』
ヴリトラ『主は危ない橋を渡りすぎてる…』
P「うぐっ…」
バステト『で「高山海美」も残るとは…』
ヴリトラ『だが、仕方あるまい…』
(回想)
P「え、町内会の旅行で居ない…!?」
あねね「そうなんです…」
環「たから、うみみBを連れてかれるとご飯が食べれない…」
海美「環、どういう事かな!?」
海美BV「確かに『ジョシタミンα』『キャワピタンX』『ツルスベミンR-2』を初めて見た時は驚いた…」
海美「確かな『筋』から手に入れたんだよ!」
あねね「確かな筋って、誰なの…?」
海美「莉緒ねぇ!」
P「まさかの俺の身内!?」
環「というより、うみみBの料理が普通に美味しいし…」
あねね「私達(高坂3姉妹)も料理は割とさっぱりだから、出来れば居てほしいなぁって…」
海美「え、ヒドくない…?」
海美BV「割と正当な評価だとは思うけど…」
P「女子力スパイス群を入れなきゃいいだけだろうが…」
海美「だけど、女子力が身に付かないよー!」
P「こんなんで身に付くかよ!」
(回想終わり)
P「後、海美Bの解決方がまさかのサイドテール…」
バステト『まぁ、まだ帰れる宛は無さそうだし…』
ヴリトラ『良かったのでは…』
P「次は恵美との誕生日デートか…」
(回想幕間もまだまだ続く…)
392 : プロヴァンスの風   2024/05/18 09:41:09 ID:2TfrVQHtGY
>>391
街外れのジャマト研究所
ジャマト「ジャー」
ジャマト「ジャジャ!!」
凜「ほら喧嘩しないの・・・」
みのり「友達同士の喧嘩はダメだよ」
ジャマト「アレレロルラ・・・」
ジャマト「テテムラ・・・」
ジャマト「キョキョファ!!」
大智「今日君達が学ぶのは愛と共存だ・・・」
英寿「よう、調子良さそうだな、ナッジスパロウ」
大智「これはこれは神様、態々のご来訪を・・・」
英寿「街のパトロールのついでだ・・・」
凜「周子は見付かった?」
英寿「いや、相変わらず雲隠れしている・・・」
凜「皆が心配してるのに何処行ったんだか・・・」
英寿「今日はもう一人は居ないのか?」
みのり「夕美ちゃんは最近はよく出て行くよ?」
凜「最近多いよね・・・」
大智「彼女は彼女のなりの仕事があるんだよ」
・・・
片付けをしてる二人を見守る夕美
夕美「(本当に上手く行って良かった・・・私達(ジャマト)と人間の共存が」
・・・
地下水道の管理室
闇の中で鈍く光る7つの瞳
???「いやーやっと癒えたわ・・・」
二つ目に減り闇から出て来る音葉
???「さてさて何処にいるかね~クイーンとゴッド」
狐面を被る音葉
ワカモ「このワカモが成敗して挙げましょうか・・・」
※ワカモは嘗ての周子の名前、シュウはあくまでこの時代での渾名
393 : そこの人   2024/05/18 16:20:23 ID:G3QmclHpDY
>>392
(回想幕間)
恵美「結局『平行世界の海美』はそのまま高坂家に居るんだ?」
P「折角だから、家事を姉(あねね)と環には習っとけつっといたよ…」
恵美「『こっちの海美』には言わなくて良かったの?」
P「海美は基礎は出来てる。女子力スパイス群が無ければ大丈夫なんだよ…」
恵美「でも、莉緒ねぇでしょ。提供したのは」
P「本人に聞いたら…」
莉緒『昔に使ってた余りよ。お菓子向けなんだけどね』
P「海美の使い方の問題だった…」
恵美「それより、今年はどこに行くの?」
P「そうだな…」
カヨコ「(スンゴイ睨みつけている音葉」
P「カヨコも連れていかなきゃならんしな…」
(※テオスドグマに連れて行かれたのがすっかりトラウマになってるカヨコ)
恵美「そうだね…」
P「ドライブしつつ、アウトレットモールで買い物しながらかな…」
恵美「新しい服とか買いたかったし、賛成!」
P「ん、クロ…?」ペコン
クロ『今日、ウチに来れるか?』
P「珍しいな。『恵美とカヨコと出掛けるから、夕方以降でも大丈夫か?』
と…」
クロ『分かった』
P「恵美、夕方くらいにクロと未来んとこ行くけど…」
恵美「アタシならOKだよ」
カヨコ「(仕方あるまいという表情」
P「ありがとうな…」
・・・
(買い物デートを終えて、クロと未来の家へ)
P「で、どうしたんだ…」
クロ「Pが戻る少し前から未来の体調が優れなくてな。検査してもらったら、その…」
P「ん…?」
クロ「デキてたんだ…」
P「そうか…」
クロ「ただ、俺以上に未来が不安になってて…」
・・・
(別室、恵美と未来とカヨコ)
未来「私って、急に成長したから…」
恵美「そっか…」
未来「おばあちゃんみたいになれるかなって…」
恵美「大丈夫。未来はちゃんと成長してるから…」
未来「ママ…」
恵美「それにアタシ達もサポートする…」
未来「うん…!」
394 : プロデューサーちゃん   2024/05/18 21:17:50 ID:AbkuxEAF9c
>>393
あきら「何で引き受けたんですか・・・」
景和「だって事件が合ったらマズいでしょ・・・」
にちか「無駄に正義感が強いんですよ・・・」
あきら「噂ではこの団地出るって噂なんですけど・・・」
沙羅「で、出るってまさか・・・!?」
祢音「ぐ、偶然だって!?」
角からぬっと出て来る
沙羅「ぎゃあああああ!?」
祢音「きゃあああああ!?」
拓海「うおわぁ!?なんだお前等!?」
道長「こんな所で何してんだ・・・」
祢音「何だ道長か・・・」
にちか「驚かせないで下さいよ!!!」
美琴「あきらちゃんがビックリして腰抜かしてる」
あきら「二人の声が大き過ぎるからです!!」
景和「何で此処に居るのさ・・・」
道長「仕事だからだよ!!」
拓海「お前らこそ何コソコソやってんだ。怪し過ぎだぞ・・・」
美琴「此処等辺に子供を見なかった?」
里菜「うんにゃ?見てないね~たくみんは?」
拓海「同じくだ。道長どうなんだ?」
道長「子供・・・」
・・・
「此処壊すの?」
・・・
道長「あぁ見たな・・・」
景和「ホント!!」
あきら「なら本当に事件性が有るんじゃ・・・」
道長「こっちだ。来い」
にちか「着いて行きましょう!!」
祢音「そうだね!」
里菜「たくみんはどうする?」
拓海「何かマズい雰囲気みてだな。着いて行くぞ。こう言うのは多い方が良いしな」
里菜「あいあいさ~」
395 : ふじりなは「里奈」だよ   2024/05/19 10:17:00 ID:DMS1nWWDcI
>>394
(愛増学園)
ヨナ「そういえば、向井さんや藤本さん達と行動する事が減ったよな…?」
タク「アイツらだって卒業すりゃ、自分の進む道に行くだろうがよ…」
ヨナ「そんなもんか」
タク「お前だって、チビどもが高等部に上がったらよ。頻度は減ったろ…?」
ヨナ「いや、案外そうでも…(少しゲンナリする音葉」
タク「Oh…」
ヨナ「たまにさ、休みの日に来たりするんだけど。その度に美優と張り合ってるというか…」
美優「ホントよ、私の身にもなってほしい…」
ヨナ「って、何で居るの…?」
美優「お弁当を忘れてたから、届けに来たの。スマホ見てないでしょ…?」
ヨナ「あ、ゴメン…」
タク「へーへー、おアツい事で…」
美優「仁奈ちゃんにも届けてこないと…」
タク「ったく、親子揃ってそそっかしいな…」
ヨナ「面目も無い…」
・・・
(クロと未来の部屋からの帰り道)
P「まさか、エレナと鏡の志保が両隣とは…」
恵美「アタシなら、ストレスになりそう…」
P「まぁ、体調が悪くなりはじめた時にはなんとなく察してはいたみたいだな…」
恵美「大学はどうするのかな…?」
P「今日日はリモートで授業受けれたりするから、学びたいという生徒には門戸を開いてるよ…」
恵美「それは安心だね…」
カヨコ「(せやなというカオをしている音葉」
P「後は未来しだいな部分はあるけどな…」
恵美「これでアタシもおばあちゃんになるのか…」
カヨコ「(なら、アタシは叔母さんだよ…」
P「さて、夕飯はなんだろうな…」
恵美「今日は千鶴と琴葉が作ってくれるはずだけど…」
P「それじゃ、肉料理としじみ汁だな…」
恵美「にゃはは、間違い無いね…」
・・・
(Pと恵美から少し離れたところの物陰)
ワカモ「そうやって、笑いながら話せるのもいつまでになるかな…」
396 : プロヴァンスの風   2024/05/19 14:14:20 ID:W9AnT0tKU2
>>395
パーン
道長「!!」
景和「今の音って・・・!!」
祢音「まさか!!」
にちか「拳銃の発砲音!?」
あきら「そんな!なんで!?」
拓海「スゲェ悪い予感がしやがる!!」
里奈「急ごう≡≡≡ヘ(*--)ノ!!」
沙羅「待って皆!!」
・・・
夕美「そんな・・・」
急いで戻ってきた
お巡りさん「・・・こ、これは正当防衛だ!」
撃たれて倒れた清春と必死に呼びかける葉月と息子の春樹
夕美「何でこんな事に・・・」
葉月【ユルサナイ・・・】
夕美「葉月!!ダメ!!」
葉月【ウァアアアア!!!】
擬態を解き真の姿たるクイーン・ジャマトが出現する
・・・
海美「P!!!」スゴい勢いで走ってくる音葉
P「どうした海美?」
恵美「何かあったの?」
カヨ子「・・・」
海美「大変だよ!ジャマトが現れた!それも上位種の!!」
P「何だと・・・」
海美「急いで皆と合流しよう!」
恵美「P!!!急がないと!!」
P「いや、俺達は別だ」
海美「どうして!!」
P「多分だが、この状況になって『もう一匹の狐』が動く。俺達はそれを抑える!」
397 : ぷろでゅーさー   2024/05/19 17:53:23 ID:DMS1nWWDcI
>>396
ワカモ「流石だね、P先生♪」
P「塩見…!」
海美「シオシオ…」
恵美「まずいなぁ…」
P「(恵美とカヨコだけでも逃がしておきたい…」
ワカモ「今のあたしは『ワカモ』と呼んでほしいなぁ…」
P「それは聞き入れ難いな…」
ワカモ「呼んでくれたら、奥さん達は見逃してあげるのに…」
海美「P先生…」
P「なめられたもんだな…」
恵美「そうだね…」
カヨコ「(全力でメンチを切る音葉」ギロッ
ワカモ「ホントに0歳児なのかな、凄いメンチ切ってくるけど…?」
P「ここ2年くらい『なんやかんや』あったが、平行世界を巡る中でカンが戻ってきたようでな…」
恵美「アタシもPがまた戦うようになって、吸血鬼として強化されてきたかも…!(レンゲルラウザー・ダガーモードを変身無しで顕現させる音葉」
ワカモ「ライダーの武器を変身無しで顕現させるって、それはもう『神の所業』なんだけど…」
P「忘れたか、塩見…」
ワカモ「何を…?」
P「『この世界』の管理者は俺だぞ、その妻である恵美が強化されるのも当然の理…」
ワカモ「その理論はおかしい…」
海美「(そっか、P先生はトラッシュトークに持ち込む事でシオシオを行かせないようにもしてるんだ…!」ティン
ワカモ「(チッ、トラッシュトークばかりで先に進まない…!」
P「(あれ、いつの間にかトラッシュトークばかりになってるな。まぁ、いいか…」
恵美「(ずっと喋ってばかりだけど、大丈夫かな…?」
カヨコ「(さっきから、喋ってばっかで話が進まねぇな…」
P「ラチが明かねぇな…」
ワカモ「それはこっちのセリフだよ…」
P「(さて、どうするかな…」
・・・
(県営団地)
道長「なんだ、これは…」
拓海「夕美、何があったんだよ!?」
夕美「ダメ、葉月…」
景和「倒れてるのは、まさか…っ!?」
(景和の視線の先には倒れた清春。そして…)
398 : プロデューサーちゃん   2024/05/19 19:56:20 ID:KX.pjTDexQ
>>397
クイーン【ニクイ!あの人を殺したニンゲンがニクイ!!】
春樹「お母さん!!」
夕美「春樹離れてて!!」
クイーン【ウワアアアアア!!!】周りを巻き込みながら暴れる音葉
夕美「駄目って言ってるでしょ!!」
身体から植物の蔦が出て来て包む様に擬態を解く音葉
拓海「なっ!?」
里奈「えっ!?」
あきら「まさか・・・そんな!?」
オフィキナリス【とまれええええ!!!】
にちか「ジャ・・・ジャマト・・・」
美琴「あの子もジャマトなんだ・・・」
道長「うっ!?」心臓部を押さえる音葉
景和「今はあのジャマトを止める為に夕美さんに協力しよう!」
祢音「そうだね。沙羅さん達は皆の避難を!!」
沙羅「任せて!!行きましょう三人共!!」
美琴「驚くよりもこっちが優先だよ・・・」
拓海「あっあぁ・・・夕美お前・・・」
里奈「そうだね!!見なさんこっちだよ!!」
美琴「(ッ!!さっきのお巡りさんが居ない。やっぱり何かおかしい。躊躇無く発砲したのも含めて・・・彼は本当に警官?」
景和「変身!!」NINJA!
祢音「変身!!」BEAT!
あきら「変身!!」MAGNUM!
にちか「変身!!」BOOST!
道長「変身!!」ZOMBIE!
READY FIGHT!!
・・・
オフィキナリスは古代の薔薇に近い種の薔薇。古代の血を引きながら今を生きるジャマト。
長い期間人間と共にあったため人間の良いも悪いも全てを見て来た。故にデザグラを心底嫌っている。クイーン同様の擬態型なので夕美似の人を食べた訳ではない
399 : レジェンド変態   2024/05/19 21:27:50 ID:DMS1nWWDcI
>>398
美琴「こんな時、頼りになるのは…」
(脳裏に浮かぶ『1人の男』)
美琴「やっぱり、あのヒトしか…」ダッ
(強い決意を持って、走り出す音葉)
拓海「里奈!」
里奈「任せるぽよー!」
(美琴を追いかける音葉)
春樹「お母さん…?」
拓海「落ち着け、お前の母ちゃんはお前を守りたいんだ!」
クイーンJ【あの警官は何処に行ったぁぁぁぁぁぁぁ!】
オフィキナリス【葉月、そこまでだぁぁぁぁぁっ!】
・・・
里奈「待つぽよ!」ガシッ
(追い付いた美琴の腕を掴む音葉)
美琴「強い…!」
(里奈の力強さに驚く音葉)
里奈「何処行くぽよ、あの『お巡り』が居るかもしれないのに…」
美琴「だとしたら、こんな時に頼りに出来るのはもう…!」
里奈「なら、アタシがバイクで一緒に行動する。『そのまま』よりはまだマシでしょ…」
美琴「分かった…」
里奈「後ろに乗って、メットはあるから…」
・・・
(P/恵美/海美vsワカモ※周子)
P「強い気が2つ…!?」
恵美「あの方角って…」
カヨコ「(何があるんやというカオ」
海美「ジャマト…!」
ワカモ「やっぱり、出たか。片方はクイーンだな…」
P「クイーン…?」
ワカモ「それじゃ、あたしは先に向かわせてもらうよ…」シュバッ
(瞬間移動で居なくなる音葉)
P「これ幸いだ、恵美とカヨコは…」
里奈「おーい…!」ブロロー
美琴「良かった…!」
P「藤本に緋田…」
海美「何で、2人が…!?」
美琴「Pを探しに来たの、こんな時は頼りになるから…」
恵美「へー、分かってんじゃん」
カヨコ「(いや、認めんのかいという顔」
P「話は移動しながら聞く。緋田と海美は一緒に向かおう…」
美琴「分かった…」
海美「任せて!」
P「藤本、恵美とカヨコを送ってくれ…」
里奈「任せてちゃーん」
P「あの方角の団地はもうすぐで建て替えの筈なんだがな…」
400 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 01:57:23 ID:TetD.3urLw
>>399
オフィキナリス【皆!!】
あきら「ジャマトだったことは今は置いておいて!!」
にちか「あの人を止める方が先です!!」
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
オフィキナリス【お願い葉月を止めてあの子は今錯乱してる!】
あきら「言われるまでも無いです!!」
スナイパーモードに替えて狙撃する音葉
クイーン・J【アァアアアアア!!!】
触手で弾く音葉
にちか「どわぁ!?上位種特有の植物の蔦!?」
景和「お願いです!落ち着いて下さい!!」
祢音「こんな事しても旦那さんは喜びません!!」
クイーン・J【ニクイ!ニンゲンガニクイ!!】
道長「聞く耳持たずか・・・力付くで止めるぞ!!」
にちか「それしか、ないんですか!!」
BOOST TIME!
にちか「痛かったらすみませんね!!」
加速した拳をぶつける音葉
クイーン・J【アァアアアアア!!】
道長「これで!!」
春樹「お母さん!!」
拓海「あっ!おい待て!!」
春樹「お母さん!!止めて!!」
クイーン・J【は・・・春樹・・・】
あきら「落ち着いた・・・?」
にちか「その様ですね・・・」
突如空から四次元ゲートが開き誰かが出現する音葉
・・・
ワカモ「この気配は・・・何で?」
・・・
P「何だと、全く同じ気配が!!」
海美「うん!どう言う事!?」
・・・
英寿「・・・」急いで現場に向かう音葉
・・・
エース「・・・」
そこに居たのは白髪の『浮世英寿』の姿だった
祢音「英寿!?」
景和「そんななんで!?」
道長「・・・!?」
エース「世界を滅ぼす元凶を・・・俺が倒す」
DOOMS GEATS
401 : そなた   2024/05/20 08:52:56 ID:8Bqq2OdR8o
>>400
P「何がどうなってやがる…!?」
海美「同じ『気配』って…?」
美琴「平行世界の人下の気配とかじゃなくて…?(移動能力を持っていないので、Pにお姫様だっこをされている音葉」
P「あぁ、これは『浮世英寿』の気配で間違い無いが…」
海美「何かあるの…?」
P「俺の『知ってる』浮世の気配と『知らない』浮世の気配がある…」
美琴「だとしたら、急がないと…」
P「だから、ブルースペイダー呼ぶつったべや…」
海美「それだと、私が乗れないもん!」
P「あのなぁ…」
美琴「ふふっ…」
P「何が可笑しいんだよ…」
美琴「Pはいつもバタバタしてるんだなぁって…」
P「っ…///」
海美「む…」
P「少し急ぐぞ、しっかり掴まってろよ…」
美琴「うん、分かった…!」ギュッ
・・・
(所家玄関前)
恵美「ありがと、もう大丈夫だよ…」
カヨコ「(世話んなったなという顔」
里奈「問題ないぽよ〜」ブロロー
恵美「本当に大丈夫だよね、P…」
カヨコ「(待つしか出来んかという顔」
暁「おかえり、母さん…」
恵美「あ、ただいま。暁…」
千鶴「あら、恵美とカヨコだけですの…?」
恵美「Pは『県営団地』の方に…」
琴葉「『県営団地』って、もうすぐ建て直す所よね…?」
恵美「『クロと未来』の家から帰る途中で捕まったんだよね…」
伊織「今回は誰なのかしら…?」
恵美「最初は2人して周子に足止めくらって、周子が急に居なくなったと思ったら、美琴が連れて行っちゃって…」
紬「そういえば、クロさんと未来さんは何と…」
恵美「デキたんだって…」
亜利沙「え…?」
やよい「えっ…」
ユキナ「本当に…?」
レイナ「私達、おばちゃんじゃん!」
暁「いや、それなら『ユリ』が居るじゃん…」
悠利(外套)『賑やかだな、どんな時でも…』
恵美「あれ、悠利さん。居たの…?」
悠利(外套)『ヴリトラの代わりにな…』
402 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 12:41:20 ID:cGMQ4UEGyk
>>401
エース「世界を滅ぼす元凶は・・・俺が倒す」
DOOMS GEATS
SET JUDGMENT!
エース「変身」
REVOLVE ON
JUDGMENT BOOST
DOOMS GEATS!
黄金のギーツへと変身する音葉
READY FIGHT
道長「金色のギーツだろ・・・」
あきら「Xギーツに次ぐ第三のギーツですか・・・」
にちか「何が何だか分かんないんですけど・・・!?」
オフィキナリス【敵なの味方なの!!】
BOOST CHARGE
あきら「ちょ!?」
にちか「えっ!?嘘でしょ!?」
オフィキナリス【みんな伏せて!!】
BOOST TACTICAL VICTORY
黄金の九つの斬撃が6人に直撃し変身が解ける音葉
景和「何で・・・!?」
この一瞬の隙を突き葉月達が場を離れる音葉
夕美「葉月!!うぅ・・・」
英寿「大丈夫か・・・」
景和「英寿!?」
あきら「ど、如何言う事ですか!?」
にちか「何で英寿さんが二人も!?」
祢音「じゃあアレは偽物?」
英寿「・・・」エースを見つめる音葉
エース「・・・」
英寿「お手並み拝見と行こうか・・・」
BOOST MARK Ⅸ
SET IGNITION
英寿「変身!」
REVOLVE ON
DYNAMITE BOOST
GEATS Ⅸ
READY FIGHT!
今二人のギーツが激突する!
403 : der変態   2024/05/20 15:54:11 ID:8Bqq2OdR8o
>>402
ワカモ「遂に出会っちゃったか、『2人のギーツ』…!」
・・・
P「エネルギーが跳ね上がった…!」
海美「どっちも英寿さんのだ…」
美琴「英寿さんが2人…?」
P「とにかく、向かわないと分からないな…」
・・・
(県営団地)
英寿「はっ!」ガキィン
エース「ふっ…!」ガキィン
(『2人のギーツ』が色の異なる『ギーツバスターQB9』のブレードモードで鍔競り合う音葉)
景和「何がどうなってんだ…」
祢音「エースが4人の時も混乱したけど…」
道長「今回は単純に強い…!」
にちか「美琴さんは大丈夫かな…」
あきら「こんな時でも自分の心配はしないんですね…」
拓海「居ない…」
道長「どうした、拓海?」
拓海「あの『子供』が居ねぇんだよ!」
景和「あのジャマトを『お母さん』と呼んでたよな…?」
夕美「葉月も行っちゃったか…」
拓海「夕美、後で話してもらうぞ。あの親子の事…」
夕美「うん、分かった…」
祢音「あれ、沙羅さんは…?」
景和「『母親ジャマト』が暴れ回る前に避難させたけど…」
にちか「まるで達人どうしの戦い…」
あきら「どっちが勝つのか…」
景和「『白いギーツ』が勝ってくれないと困るけど…」
P「ここか…!」
海美「到着!」
美琴「にちかちゃん、大丈夫?」
にちか「私は大丈夫ですけど…」ジロッ
(お姫様抱っこから下りるのを見ていた音葉)
P「だから、ブルースペイダーが良かったんだ…」
海美「多分、にっちゃんが睨むのは変わらなかったと思うけど…」
P「おう、せやな…」
にちか「分かってんなら、やらなきゃいいんじゃないんですかー?」
P「色々あって、やらざるを得ない時もある。それにしても…」
(2人のギーツがぶつかってる音葉)
P「何だ、あの状況は…?」
404 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 19:08:02 ID:cGMQ4UEGyk
>>403
英寿「なら・・・」
RAILGUN
MAGNUM BOOSTER
二丁拳銃を用いて格闘戦を織り交ぜながら銃撃を行う音葉
エース「フッ!!ハッ!」
レーザーを避けながら巧みに格闘と斬撃を織り交ぜながら叩く音葉
P「完全に互角・・・!!」
海美「コレじゃ援護も出来ないよ・・・」
美琴「いや、下手な援護はかえって英寿の邪魔になる・・・」
にちか「悔しいですがコレは美琴さんの言う通りです・・・」
あきら「それに英寿さんは破壊しながらその都度修正してます・・・」
P「俺にも出来ん芸当だ。闘いながら他を治す。集中力と演算力は俺以上の領域だ」
美琴「だからこそ一瞬の隙が勝敗を分ける・・・」
英寿「・・・」
DYNAMITE BOOST TIME
エース「・・・」
JUDGMENT BOOST TIME
P「来るぞ!離れろ!!」
全員が余波に巻き込まれない様に下がる音葉
エース「ハァアアア!!」
DOOMS GEATS VICTORY
金色のレジェンドキュウビが駆け抜ける音葉
英寿「フッ!!ハァアアア!!」
BOOST Ⅸ VICTORY
避け地面を掴みブレーキの要領で減速しレジェンドキュウビが駆け抜ける音葉
エース「ダァアアア!!ハァ!!」
レジェンドキュウビを避けそのまま加速しエネルギーを溜めたギーツバスターを叩き込む
英寿「フッ!ハッ!!」
斬撃を受け流し背後に回りレジェンドキュウビを撃ち出す音葉
そのままぶつかり合い爆発四散!
英寿「なら・・・ハッ!!」
エース「ハッ!!」
お互い腕を伸ばし、荘厳な鐘の音が聞こえ地面が抉れる音葉
その瞬間全員が驚愕する音葉
P「なっ!?」
英寿「お前も創世の力を・・・!!」
エース「流石はギーツ。なら・・・」
その瞬間二人は消える音葉
P「あのギーツも創世の力を持つだと・・・」
海美「じゃあ、アレって英寿さん、本人なの?」
P「言える事は一つ俺達は二人の創世の力を持つ敵相手しながら。今回の騒動を解決しないといけない・・・」
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