それからの出来事()
>
アイマスBBS
▲
|
全部
|
前100
|
次100
|
▼
【安価SS】ドラえもん「これは僕と>>4ちゃんが体験したある出来事のお話」【ミリオン】
1 :
1
2023/05/28 21:37:08
ID:Uk5Z9gKEZM
ドラえもん「やあ、今日も来たんだね……え?またあの話が聞きたいの?しょうがないなあ、じゃあ最初から話すね。そう、あれは>>6の出来事…」
(>>4は下記のアイドル以外の劇場アイドル32人の誰か)
(>>6は春、夏、秋、冬のいずれか)
――――――――――――――――――――――
★過去作はこちら
①春日未来編
②ロコ編
③伊吹翼編
④周防桃子編
⑤最上静香編
⑥真壁瑞希編
⑦二階堂千鶴編
【安価SS】ドラえもん「おはよう、>>4ちゃん」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=26691&ukey=0&log=past&res=625
~あらすじ~
千鶴の役に立ちたいと強く願うドラえもん。
しかしやることなすこと失敗ばっかり!
その上、色々な悪人たちの恨みを買ってしまい、さあ大変!
果たしてドラえもんは千鶴の役に立つことができるのか!?
★番外編
【ミリドラ安価SS】ドラえもん「動画のネタを出せだって!?」【伊吹翼番外編】
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=28327&ukey=1
――――――――――――――――――――――
↓↓↓過去作の登場人物の一部を表にまとめました↓↓↓
652 :
1
2023/10/14 13:39:33
ID:.DfTevYS7Y
6 +1 +3=10
偶数ルート
バンッ!
星梨花(魔法)「!?」グラッ
突如胸元に感じた衝撃に耐えられず、前に倒れこむ星梨花。
それと同時に、周りの死者たちも霧散して消滅していく
その様子を確認した志尊可奈は、『かくれマント』を外し、星梨花の方に向かって歩く。
星梨花(魔法)(撃たれた…?けど、傷はない…。それよりもどこから…?)
星梨花はようやくの思いで仰向けに体制を変え、周りを見渡す。
星梨花(魔法)(この感じは魔法…?強力な魔法を撃ち込まれてわたしの魔力を乱された…?けど、どうしてあの人にそんなことが…?)
志尊可奈「無様ですね」
星梨花(魔法)「あなた、さっきまでどこに…?」
志尊可奈「そんなことはどうでもいいんですよ。それよりもようやくお前を追い詰めることができた…!」ゲシッ
星梨花(魔法)「んああっ!!」
志尊可奈「その刺し傷、随分と痛そうですね!誰にやられたんですか?ねえ!」ゲシッ
星梨花(魔法)「んぐ、あ、ああああ…!」
志尊可奈「私はお前を殺さない。生かして罪を償わせる…。だからまずはこの痛みで自分の罪を重さを実感しなさい!!」
星梨花(魔法)「ああ……ひどい、どうして…こんなひどいことを…わたしはただ、わたしの夢を叶えるために頑張ってるだけなのに…」ウルッ
志尊可奈「何が夢ですか!そのためにお前は、どれだけの人々を傷つけてきた!」
星梨花(魔法)「わたしのしていることは魔法界を救うことに繋がるんです…!古代魔法こそ至高の力であり、魔法界の発展に必要不可欠な力なんです…!わたしがどうにかしないと、魔法界は腐っていく…それを正すためにもわたしは一番の魔法使いになるんです…それなのに……」
星梨花(魔法)「何であなたたちは邪魔ばかりするんですか!!」バアッ
志尊可奈「ぐっ!!」バッ
653 :
1
2023/10/14 13:39:56
ID:.DfTevYS7Y
志尊可奈は魔法使いではない。だから魔力を感じる取ることもできない。
しかし、これまでの戦いの勘で、星梨花から発せられた邪悪な気を感じ取り、後方へ跳んで距離を取ったのだ。
星梨花(魔法)「はぁ…はぁ…」
千鶴から受けた傷を抑えながら、立ち上がる。
傷口から血が滴り落ちようとも、痛みで涙目になりながらも、目の前の志尊可奈から視線を離さない。
星梨花(魔法)「わたしは負けるわけにはいかないんです!この力で世界を変えるために!世界で一番の魔法使いになるために!!」
志尊可奈「どこまでも自分勝手なことばかり…!改めて実感しましたよ、やはりお前はここで倒しておかないといけない相手だってことを!」
~学園の屋上~
ひなた「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」
ジャイアン「こんな時に何だ!一曲歌うのか!?」
ひなた「違うべさ!あたし、この『とりよせバッグ』を見て考えたことがあるんだよぉ」
志保「考えたこと?」
ひなた「このバッグで行方不明のドラえもんを引っ張ってこれないかなぁ?」
可奈「やろうよ!」
志保「決断早いわね……ドラえもんがどんな状況になってるかも分からないのよ?それでもいいの?」
可奈「…それでも、ドラえもんに会いたい!」
ジャイアン「…そうだな。やってみようぜ」
志保「プロデューサーさんまで……まあ、私も反対はしないけど」
ひなた「それじゃあやってみるね…」ゴソゴソ
可奈(ドラえもん…!)
654 :
1
2023/10/14 13:42:12
ID:.DfTevYS7Y
~森の中~
ミクジン「!?」
このみ「きゃあ!」
ヒグマ「どうした二人とも!」
このみ「な、何もない所から腕が出てきた…」
ミクジン「お、オバケがドラさんを持っていこうとしています!」
ヒグマ「何ぃ!?」
このみ「腕の感じからして女の子かしら…」
ヒグマ「女の幽霊ってことか!」
このみ「と、とにかく!……ミクジンくん!
>>656
をやるわよ!」
ミクジン「了解です!」
655 :
3流プロデューサー
2023/10/14 13:59:34
ID:SmZZfD95QU
可奈の持ち歌を歌う
656 :
ぴぃちゃん
2023/10/14 14:20:43
ID:7okI0u4kjQ
いやここはもう「私が歌う」一択やん
it's meといううってつけの曲がある
657 :
へっぽこ大名行列
2023/10/14 15:44:08
ID:z/.PT4vKMY
このみ姉さんは広域指定Vo力団だからな、伊達じゃないぞ
658 :
1
2023/10/14 22:27:00
ID:.DfTevYS7Y
このみ「ミクジンちゃん!私が歌うわよ!」
ミクジン「了解です!」
このみ「i can remember 溢れ出た涙も but, never 無駄になんてしないよ♬」
ミクジン「ドゥッツドゥッツドゥッツ」
何故か歌い始めるこのみと、それに合わせて何故かボイスパーカッションし始めるミクジン。
ヒグマ「…」ドヨーン
ドラえもん「」ズルズル
このみ「辿り着いた 今日の未開拓地も♬」
ミクジン「ドゥッツドゥッツドゥッツ」
ドラえもん「」スゥ
ヒグマ「…消えちゃったぜ」ドヨーン
このみ「出会えれば希望だって絶対 感じてit’s me♬」
ミクジン「ドゥッツドゥッツドゥッツ」
~学園の屋上~
ジャイアン「…はっ!音楽の波動を感じるぜ!」
志保「何言ってるんですか」ジトー
ひなた「そんな、ことより…引っ張るよ…よっこいせっと!」
ドラえもん「」ドサッ
ひなた「『とりよせバッグ』でドラえもんを連れてくることはできたけど…」
ジャイアン「本当に壊れちまったのかよ…ドラえもん!」
可奈「ドラえもん…ねえ、起きてよ…ドラえもん!」
志保「可奈…」
可奈「ドラえもおおおおおおおおおおおおん!!」
659 :
1
2023/10/14 22:27:40
ID:.DfTevYS7Y
~学園内~
マナカナ「吹き飛べ!!」
悪魔H「あばりゃ!」ドォン
マナカナ「キリがないわね!ほんとに!」イライラ
琴葉(魔法)「私の強制魔法も効きはするけど、こうも数が多いと…」
美奈子(魔法)「ちょっと困ったね…」
悪魔I「隙ありじゃー!」
マナカナ「しまっ…」
「はああっ!!」バシュン
マナカナ「…!」
悪魔I「ぎゃあっ!」バタンッ
翼(魔法)「えへへ、魔法少女つばさちゃん…華麗にふっか~つ…ってね」
マナカナ「翼…あんた…」スタスタ
翼(魔法)「可奈…」
マナカナ「ふん!」ポカッ
翼(魔法)「いった~い!」
琴葉(魔法)(えええ…)ドヨーン
マナカナ「アンタ、バッカじゃないの!囮になってあっけなく捕まって…こんなに目にあって……翼のくせにこの私を心配させんじゃないわよ!」
翼(魔法)「ごめんね。それと…心配してくれてありがとう」
マナカナ「か、勘違いしないでよ!アンタがいなくなったらまたパートナー不在になって私が困ることになるでしょうが!」
翼(魔法)「はいは~い、分かってますよ~だ♪」
美奈子(魔法)「良かったね二人とも…って言ってあげたいところだけど」
琴葉(魔法)「今は悪魔たちをどうにかしないといけないわ」
翼(魔法)「うわ、すっごいたくさんいる…!」
マナカナ「こうなったら…」
A:屋上に避難
B:外に出て広い場所で戦う
C:大声で助けを呼ぶ
>>661
660 :
兄ちゃん
2023/10/14 23:46:53
ID:dCda7FsToM
B
いつもの採石場で戦うぜ
661 :
プロデューサー
2023/10/14 23:58:45
ID:wRwX9l6FtY
B
ここで少しでも数を減らそう
662 :
1
2023/10/15 22:48:17
ID:u3t5A9kNeo
マナカナ「外に出るわよ!」バリンッ
翼(魔法)「オッケー!」パリンッ
美奈子(魔法)「分かった!」パリンッ
琴葉(魔法)「何で窓を破って出るの!普通に出入り口から逃げて!?」ガビーン
悪魔H「逃がすものか―!」パリンッ
悪魔たち「うおおおおおお!!」パリンッ ドゴォン
琴葉(魔法)「あああああ!壁まで壊してる!!」
2分後
琴葉(魔法)「はぁ…はぁ…」
美奈子(魔法)「あはは、息切れしちゃって…全力疾走してきたんだね」
マナカナ「わざわざ階段降りてきたわけ?窓から降りた方が早いでしょうに」
琴葉(魔法)「あなたたち、このことは後で先生に言いますからね…」イラッ
悪魔I「貴様らに“後”などないわ!」
悪魔J「ここで全員死ぬんだからなぁ!ひゃははは!」
翼(魔法)「死ぬわけないじゃん!わたしたちの楽しい学園ライフを邪魔しないでよね!」プンプン
悪魔J「状況がわかってねぇみたいだな!だったらその身で絶望を味わうがいい!」
マナカナ「…!」
このみ「辿り着いた 今日の未開拓地も♬」
ミクジン「ドゥッツドゥッツドゥッツ」
悪魔K「な、なんだこの歌声は!?」
悪魔J「幻聴か?ボイスパーカッションまで聴こえてきやがる!」
悪魔I「いや…あれを見ろ!」
このみ「出会えれば希望だって絶対 感じてit’s me♬」
ミクジン「ドゥッツドゥッツドゥッツ」
悪魔J「クマに乗ったガキと幽霊(?)がこっちに向かってきてるー!?」ガビーン
663 :
1
2023/10/15 22:48:50
ID:u3t5A9kNeo
マナカナ「あんたたち!」
このみ「待たせたわね!このみお姉さん登場よ!」
翼(魔法)「この子、可奈の知り合い?」
マナカナ「ま、まあね…」
ヒグマ「お!翼姐さんじゃねえか!」
ミクジン「良かった!回復したんですね!」
翼(魔法)「えへへ!二人ともさっきぶり♪」
マナカナ「…志保の様子がおかしいのとか悪魔たちの襲撃でなんとなく察してたけど、あんたたちまでここにいるってことは、星梨花はまだ…」
このみ「ええ、かくかくしかじかってわけで…」
マナカナ「ドラえもんとあいつらが…」クッ
このみ「ドラちゃんは故障さえ直せればどうにかなるんだけど…」
ミクジン「さっき謎の幽霊に連れ去られちゃって…」
マナカナ「次から次へと厄介なことばかりね…!」
マナカナ(このままじゃ後手に回るだけじゃない…どうにか状況を変えないと!そのためには…)スタッ
琴葉(魔法)「…どこに行くつもり?」
マナカナ「この状況を打開するには、元凶の星梨花を倒すしかないわ」
美奈子(魔法)「まさか一人で行くつもり?」
マナカナ「…」
翼(魔法)「まっさかー!わたしも一緒に行くつもりだよ♪」
マナカナ「…え!?」
翼(魔法)「え、って…まさか置いてくつもりだったの!ひどーい!」ガーン
マナカナ「治ったとはいえ、あんたさっきまで酷い状態だったのよ!大人しくしてなさいよ!」
翼(魔法)「嫌だよ」
マナカナ「はぁ!?」
翼(魔法)「可奈を一人で行かせるわけないじゃん。だってわたしは、可奈のパートナーだもん」
マナカナ「…っ!」
翼(魔法)「大丈夫だよ!あの時みたいにさ、また二人で戦おうよ!」エヘヘ
マナカナ「……ホント、アンタってば…」フッ
664 :
1
2023/10/15 22:49:58
ID:u3t5A9kNeo
このみ「…いい顔ね、あなたたち」
ヒグマ「覚悟してるやつのツラってやつだな…だったらよぉ!」
このみ「この場は私たちが!」
ヒグマ「引き受けてやるぜ!」
ミクジン「えええええ!」ガビーン
琴葉(魔法)「あなたたち正気なの!全員で行くならまだしも、この子たちだけで行かせるつもり!?」
このみ「そうね、大人のレディーとして本来なら一緒についていくべき…だけどね、琴葉ちゃん、人にはね…」
マナカナ「…」
自分のせいで囮になって捕えられ傷つけられた翼、幸せを踏みにじられた志尊可奈、犠牲になったドラえもん、そのことで悲しんでいるであろう別の世界の自分――
それらが頭の中で駆け巡っていく。大切な友人たちの悲しんでいる顔が嫌でも脳裏に浮かんでくる。
このみ「…絶対に譲れないものがあるのよ」
だからこそ――
マナカナ「悪いわね、私には何が何でもアイツを倒さないといけない理由があるの」
665 :
1
2023/10/15 22:50:23
ID:u3t5A9kNeo
琴葉(魔法)「…っ!」
琴葉(魔法)「けど…!」
美奈子(魔法)「行かせてあげようよ」
琴葉(魔法)「美奈子ちゃん…」
美奈子(魔法)「あの子の心にある『本当の願い』…それを尊重してあげよう?」
琴葉(魔法)「…」
翼(魔法)「それじゃあ行こっか!」
マナカナ「ええ…バカ星梨花に落とし前をつけさせにね!!」ニィ
悪魔J「てめぇら!さっきから俺たちを無視して勝手に話を…」
ヒグマ「邪魔すんじゃねー!!」ドゴォ
悪魔I「ふべっ!!」
このみ「行ってきなさい二人とも!そして絶対に勝ってくるのよ!」
マナカナ「任せなさい!」b
翼(魔法)「任せて!」b
その頃、志尊可奈は――
志尊可奈の攻撃。なお一度選択した道具は二度と使えないものとする。
A:『ジャンボ・ガン』
一発で戦車を吹き飛ばす威力を持つ銃
D:『ペンシル・ミサイル』
ボタンを押すと、あらかじめセットしているミサイルが発射されて対象を攻撃する
>>667
666 :
最低最悪変態プロデューサー
2023/10/15 22:52:55
ID:5vn15ZCk6A
D果たして、本命の攻撃まで気を引けるのか
667 :
ミスター・不純物
2023/10/16 05:35:16
ID:aqGyq.5jdk
D
切り札は最後までとっておいてこそ
668 :
1
2023/10/17 20:08:09
ID:bBEolCqZIo
星梨花(魔法)「空から…攻撃!?」
志尊可奈「『ペンシル・ミサイル』だ!吹き飛びなさい!」
星梨花(魔法)「そんな攻撃…無駄です」
星梨花は次々と死者を召喚し、それを盾にしてミサイルを防ぐ。
星梨花(魔法)「数の勝負ならわたしの方が一枚上手ですよ、あははは」
モクモク…
星梨花(魔法)「また消えた!?……まさかさっきの攻撃は目くらましのために!?」
再び『かくれマント』で姿を隠した志尊可奈は、星梨花の正面から銃を構える。
志尊可奈(二発目の魔法弾…喰ら……)
ヒュウウウウウウウウ
巨体の死者「オオオオオオオオオ!!」
星梨花(魔法)「どこにいるか分からないのなら、この周辺全てに攻撃すればいいんです!」
志尊可奈(自分まで押しつぶされるのに正気ですか!?)
星梨花(魔法)「ふふふ…!」
~学園の屋上~
可奈「うう…ドラえもん…」
ひなた「一体なんでこんなことに…」
ジャイアン「くそっ!何が奥の手だ!一緒に行くべきだったんだ!俺は大馬鹿野郎だ!」
ひなた「それを言うならあたしだって…」
志保「…ドラえもんは『タイムふろしき』で“冥界のアーティファクト”を止めるために立ち向かっていったんだけど、アーティファクトはすでに覚醒していて…くっ!」
ひなた「そうだったんだね…、だからずっと『タイムふろしき』を握ってたんだね」
可奈「タイム、ふろし、き……それだ!」
志保「可奈?」
669 :
1
2023/10/17 20:08:53
ID:bBEolCqZIo
可奈「『タイムふろしき』だよ!これを使ってドラえもんが壊れる前の状態に戻せばいいんだよ!」
ジャイアン「そうか!その手があったか!!」
志保「確かに…それなら行けるかもしれないわね」
ひなた「そうと決まれば試してみるべさ!…ドラえもん、ちょいと借りるねぇ」
一行はドラえもんの身体に『タイムふろしき』を被せる。
可奈(ドラえもん…お願い、目を開けて…!)
~学園の外~
星梨花(魔法)「さあ、どうしますか!?」
志尊可奈(さっきあいつは通常の銃弾を跳ね返した…!と言うことはあいつを倒すには『ジャンボ・ガン』のような威力の高い道具か魔法弾を使うしかない。けど、魔法弾はあれには使いたくない……となれば)
A:『ジャンボ・ガン』で巨体の死者を攻撃(選択後、ジャンボ・ガン使用不可)
B:相打ち覚悟で星梨花に攻撃(魔法弾1発消費)
C:武器を使わず、星梨花に体当たり
D:急いでこの場から離れる
>>671
670 :
ミスター・不純物
2023/10/17 20:10:48
ID:HFQftXWdIs
d強い奴は引き際をわきまえるからこそ厄介
671 :
最低最悪変態プロデューサー
2023/10/17 20:45:56
ID:PaU9SGuFhE
例え魔法も道具も使えなくたって構わない。
必要なのは立ち向かう勇気だけ。
C
672 :
1
2023/10/18 23:18:51
ID:.P.GOJQB2w
志尊可奈(生身でぶち抜く!!)タッタッ
志尊可奈「はあああああああっ!!」ドンッ
星梨花(魔法)「!?」
突然の正面から衝撃を与えられ、星梨花は混乱する。
ふと前に手を出すと、『かくれマント』が外れ、志尊可奈の姿が現れる。
星梨花(魔法)「な、なんで…っ!?」
志尊可奈「あんな形で相打ちにしてたまるか!せめて私の一撃でお前を倒してやる!!」
星梨花(魔法)「っ…!!」
ドオオオオオオオンッ!!
志尊可奈「か、はっ…!」
直撃は免れたものの、落下の衝撃で地面に身体を叩きつけてしまう。
『かくれマント』もビリビリに破けており、もう使うことができない。
志尊可奈「小さい頃、必死で逃げ回っていたおかげかな…こんなところで足の速さが役に立つなんて…くっ!」
志尊可奈は全身の痛みに耐えながら立ち上がり、仰向けに倒れている星梨花を正面から静かに見つめる。
星梨花(魔法)「」バタリ
志尊可奈「はぁ、はぁ…ついに、やった…星梨花をこの手で倒したんだ…!」
志尊可奈(お父さん、お母さん、みんな…やったよ!!)
~学園の屋上~
可奈「お願い、起きてよ!」
志保「大丈夫よ、信じて待ちましょう」
瑞希(魔法)(“冥界のアーティファクト”…学園長の拘束魔法のおかげで動きは完全に封じられている…このままなにも起きなければいいのですが…)
ドクンッ!
瑞希(魔法)「…!」
紗代子(魔法)「瑞希ちゃん…あれ…」
瑞希(魔法)「はい、アーティファクトに少し動きがありましたね」
ひなた「本当なのかい?」タッタッ
紗代子(魔法)「うん、さっき脈打つように動き出して……そう、まるで心臓みたいに…」
673 :
1
2023/10/18 23:19:18
ID:.P.GOJQB2w
~学園の外~
星梨花(魔法)「…!」カッ
志尊可奈「なっ!?」
星梨花(魔法)「ふ、ふふ、あははは…!すごく、痛いです…!本当に死んでしまうかと思いましたよ…。魔法使いでもないのに…本当に、あなたはすごいです…!」ユラッ
志尊可奈「立ち上がった!?満身創痍のはずなのに…!」
星梨花(魔法)「それはお互い様じゃないですか。立ち上がるのもやっとの状態…。それでもお互いに立ち上がることができるのは…そう、『譲れないもの』のため、というやつですね♪」
志尊可奈「っ!」カチャ
星梨花(魔法)「いいですよ?最期までやりましょう」
星梨花(魔法)(わたしの魔道の本質…!もう少し、もう少しで掴めそうなんです!それまでは倒れるわけにはいかない…!あなたがどんな攻撃を仕掛けてこようとも、私は負けない!)
志尊可奈(やっとここまで来たんだ…!引き金を引くだけ、それだけなのに…指に力が入らない…!)
志尊可奈「星梨花ァァァアアアア!!」
ドォンッ!!
志尊可奈「!?」
星梨花(魔法)「!?」
両者の間に何かが勢いよく降りてくる。
砂煙の中から二つの影が姿を現し、志尊可奈の方を向く。
マナカナ「お取込み中失礼するわよ」
志尊可奈「…何で、あなたたちが…?」
マナカナ「そ、それはもちろ…」テレッ
翼(魔法)「助けに来たんだよ!」ニッコリ
マナカナ「ちょっとアンタ!割って入ってくるんじゃないわよ!」プンプン
翼(魔法)「えー!何で怒られてるの、わたし!」
マナカナ「ふん……それにしても随分ボロボロじゃない、お互いに、ね」
志尊可奈「…」
星梨花(魔法)「…」ムスッ
674 :
1
2023/10/18 23:21:36
ID:.P.GOJQB2w
マナカナ「…バトンタッチよ、ここからは私たちがやるわ」
志尊可奈「…なっ!何を言い出すかと思えば…!私はまだ戦えます!」
マナカナ「…」ツン
志尊可奈「~~~っ!」
マナカナ「そんな身体じゃ無理よ。大人しく後ろに下がってなさいよ」
志尊可奈「けど…!」
マナカナ「はぁ…馬鹿ね。アンタもアイツもボロボロの状態なのよ。だったら私たちがアイツを追い詰めてる間にとっとと回復させて、隙をついて撃っちゃいなさいよ」ヒソヒソ
翼(魔法)「うわあ、可奈ってば卑怯者~♪」ニヤニヤ
マナカナ「反則上等!そもそもアイツの使う魔法そのものが出鱈目なんだから、むしろ正攻法よ!」ニヤニヤ
翼(魔法)「あはは、確かに……でーも!わたしも結構嫌な目にあったし、ぶっちゃけちょ~っと仕返ししたいって思ってるから…可奈の考えに賛成しよっかな~!」
マナカナ「と言うわけだから、アンタは温存よ!下がってなさい!」
翼(魔法)「まあいろいろ言ってはいたけど、キミのことが心配なんだよ、可奈はさ」ボソッ
マナカナ「そこ!おしゃべり禁止!」クワッ
星梨花(魔法)「わたしを無視して楽しそうにしているなんて、みなさんズルいです!」
マナカナ「安心しなさいよ…ここからは私と翼が思いっきり構ってあげるから!」ギロッ
翼(魔法)「たっぷりとお返ししてあげるからね!」
星梨花(魔法)「それは…ふふ、楽しみですね…♪」
マナカナ(ものすごいボロボロのくせに、あの余裕は何よ…それに星梨花が纏ってるあの魔力…明らかに普通じゃない…!私がいない間に何があったっていうのよ…!)
マナカナ「…翼、まずはあの作戦から行くわよ」
翼(魔法)「ああ…
>>676
だね!オッケー♪」
※別のキャラを呼ぶ、的なキャラ増える内容以外で
675 :
der変態
2023/10/19 10:14:01
ID:rG7mouZlZg
2人の手を繋いで学園中の人たちから思いの力を受け取る特殊魔法
676 :
der変態
2023/10/19 12:24:22
ID:AKQJjywGiw
>>675
もっと踏み込んで元気玉的な魔法にしよう
「ほんのちょっとずつでいいから、私達に魔力を分けて…!」
677 :
夏の変態大三角形
2023/10/19 12:31:09
ID:hX8U3RdiP6
まず、って言ってるから
>>675
にプラスして、周囲の空間に漂う魔力もしれっとかき集める(こっそり)
クライマックスは収束魔法とか、3人の可奈で何かやってほしい可奈〜
678 :
676
2023/10/19 12:34:30
ID:AKQJjywGiw
>>677
いいね
私の案外にこれも追加で
679 :
676
2023/10/19 12:34:52
ID:AKQJjywGiw
×案外
○安価
680 :
貴殿
2023/10/19 12:38:58
ID:G8qYKV1T3Q
みんな、希望する方向性があってるね
元気玉とかスターライトブレイカーみたいな攻撃を妄想したわ
681 :
1
2023/10/19 19:04:34
ID:PEa.k7LlaM
>>677
>>678
後からの追加は際限なくなっちゃうので、無しでお願いします
682 :
1
2023/10/19 22:47:16
ID:PEa.k7LlaM
マナカナ「…」ガシッ
翼(魔法)「…」ギュッ
志尊可奈(手を繋いで…こんな時に何を…?)
星梨花(魔法)(あの二人に魔力が集まっていく?)
マナカナ(学園のみんなの想いを、魔力に変える…!)
翼(魔法)(お願い!わたしたちに力を貸して…!)
重なり合った二人の杖から魔法陣が浮かび上がる。
マナカナ「…行くわよ、翼!!」
翼(魔法)「うん!!」
マナカナ「喰らいなさい!これが私たちの力よ!!」
放たれた魔法攻撃が星梨花へと向かっていく。
翼(魔法)「いっけーっ!!」
星梨花(魔法)「っ!」
『こっちに来い…』
『引きずり込んでやる…』
星梨花(魔法)「あはは…」
星梨花の身体にまとまりつく無数の手、亡霊の怨嗟の声――
自分にしか見えず、自分にしか聞こえない声が次々と星梨花に迫ってきている。
ミマイ『恨めしいよぉ…』
ツバマ『何であなたは生きてるの…?』
シズマ『憎い…あなたが憎い…!』
星梨花(魔法)「そんなこと言われても、わたしはまだまだそっちには行くつもりはありませんよ……」
・・・
・・
・
683 :
1
2023/10/19 22:51:01
ID:PEa.k7LlaM
直撃。
二人の魔法はあまりにもあっけなく星梨花へと直撃し、周辺に砂煙が舞う。
翼(魔法)「やったね!可奈!わたしたちのだいしょーり♪」
マナカナ「へんっ!ざまあみろってーの…」
「だって――」
マナカナ「!?」
翼(魔法)「この声…!?」
二人の眼前には倒したと思っていた星梨花は倒れることもなく、平然とその場に立っている。
星梨花(魔法)「――これからが面白いところなのに」クスッ
彼女の右手は黒く変色し、爪も長く、まるで悪魔の手のようになっており、
先ほど放たれた魔法攻撃を圧縮し、静かに握りつぶしていた。
マナカナ(失敗した!魔力が足りなかったんだ…!バカ星梨花ァ!隙を見てもう一度、あれを喰らわせてやるから見てなさいよ…!)ギリッ
星梨花(魔法)「これでまた一歩…」クスクス
マナカナ「…随分と嬉しそうじゃない。その瞳と言い、手と言い…あんたいったい何に成るつもりよ?」
星梨花(魔法)「もちろん世界で一番の魔法使いですよ♪」ニコッ
マナカナ「…冗談」フンッ
翼(魔法)「むぅ…そんなのちが……」
死者「ぐおおおおおお!!」ズッボッ
翼(魔法)「!」
マナカナ「地面からぞろぞろと…!翼!空に逃げるのよ!!」
翼(魔法)「う、うん!」ヒュウ
星梨花(魔法)「あはっ!空中戦ですか?」パチンッ
刹那、骨でできた線路が翼の周りに出現する。
星梨花(魔法)「あはははは!!出発進行―!!」
肉や骨などが混ざり合った列車に乗り、猛スピードで翼へと向かっていく。
翼(魔法)「…!」
魔法界の翼の行動
A:攻撃
B:避ける
>>685
更に
>>685
の投稿者IDの数字の合計が「偶数」であった場合、行動は成功する。
※数字がない場合、もしくは合計が0の場合は「偶数」として扱う。
684 :
最低最悪変態プロデューサー
2023/10/20 18:46:55
ID:zI7faeQyEs
Aだ!
685 :
ごしゅPさま
2023/10/20 23:56:36
ID:/DmhELWEys
A
撃ち抜く…止めてみろっ!
686 :
変態・オブ・ザ・イヤー
2023/10/21 15:57:13
ID:WET5Kdk.8s
>>685
よくやってくれた
687 :
1
2023/10/21 22:21:07
ID:p3GLJv.wdk
A:成功
翼(魔法)「!!」ビュンッ
マナカナ「翼!」
星梨花(魔法)「逃げずに立ち向かってくるなんて、おバカさんですね♪面白いので、ぺちゃんこになるのとバラバラに吹き飛ぶの、どっちか選ばせてあげます♪」
翼(魔法)「どっちもい・や・だ!」ガシンッ
志尊可奈「杖で受け止めた!」
翼(魔法)「絶対に負けない…!魔法で人を不幸にしようとしてる人なんかに絶対に負けないもん!」
星梨花(魔法)(…魔力が上がっている…!?)
翼(魔法)「魔法は人を幸せにする…奇跡の力なんだーっ!!」
星梨花(魔法)「っ…!」
ドオオオオオオオンッ!!
星梨花(魔法)(これが…彼女の…“人間”の持つ潜在能力…!?)ヒュウウウウウウ
翼(魔法)「はぁ…はぁ…」
マナカナ「…これは私も負けてられないわね」スッ
星梨花(魔法)「…むぅ」ユラッ
マナカナ「はあああっ!」ボオオッ
星梨花(魔法)「きゃあっ!」ドォン
マナカナ「このまま畳みかけるわよ!!」
翼(魔法)「うん!!」
星梨花(魔法)「しつこいですよ!!」パチンッ
出現した魔法陣から無数の死霊の手が出現し、二人の攻撃をはじき返す。
翼(魔法)「うわあっ!」ヒュッ
マナカナ「だったらこれでどうよ!!」ボシュゥ
死霊の手「グオオオオオオ!!」シュウウウ
翼(魔法)「すごい!全部消滅しちゃった!」
マナカナ(星梨花はここに来るまでの連戦でかなりダメージを受けてる!行ける!このまま押していけば勝てる!!)
688 :
1
2023/10/21 22:21:32
ID:p3GLJv.wdk
翼(魔法)「このぉ!」ボンッ
星梨花(魔法)「きゃあ!」グラッ
二人の連撃に対して、星梨花も魔法で攻防を試みるが、全てに対応しきれていない様子だ。
全ての攻撃を防ぎきれず、その身で受けてしまう。
星梨花(魔法)「…ふふ、あはは…」
しかし彼女の顔から笑みが消えることはなかった。
星梨花(魔法)(やはり魔法使い同士との戦いの方が感覚が掴みやすいですね…あと少し…あと少しでイメージが掴める…!)ニヤッ
マナカナ(こいつ…なに笑ってんのよ…!)
マナカナ「翼!挟み撃ちで決めるわよ!!」
翼(魔法)「オッケー!」シュタッ
マナカナ「散々古代魔法で好き勝手やってくれたわね!その報いをしっかり受けなさい!!」
翼(魔法)「これで…終わりだよ!!」
二人の魔法攻撃が星梨花に迫っていく。
星梨花(魔法)「…もう少し…!」
ドクンッ!ドクンッ!
星梨花(魔法)「…」ニヤリ
~学園の屋上~
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
瑞希(魔法)「みなさん、まずいことになってきています」
紗代子(魔法)「アーティファクトの動きが…活性化してきてる!」
~学園内~
ロコ(魔法)「アーティファクトのパワーが増大している…このままでは拘束が…!」
689 :
1
2023/10/21 22:22:36
ID:p3GLJv.wdk
~学園の屋上~
「うおおおおおおおおおおおお!!」
ひなた「なんだいこの雄たけびは…!?」
「わしは死なぬ…!わしは全ての世界を…!」ビキッビキッ
志保「あの声…まさか!」
デマオン「支配するのだァァァァアアアアアア!!」パリンッ
“冥界のアーティファクト”を拘束している鎖が破壊されるのと同時に、
アーティファクトの上部から巨大なデマオンの上半身が飛び出てくるようにして姿を現した。
ジャイアン「なんだあれ!化け物から化け物が出てきたぞ!?」
志保「そんな…あいつは爆発で死んだはず…!」
デマオン「このアーティファクトはあの娘と契約をしている。そしてわし自身もあの娘の肉体を依り代にして顕現した存在…!半身、と言ってもいいだろう。片割れが生きてさえいれば、我らは不滅なのだ!」
志保「何よそれ…ふざけるんじゃないわよ…!」
デマオン「くくく…あの娘が覚醒したことによりわしは目覚めた。貴様らはもう、終わりだ!!」
~学園の外~
マナカナ「ざまあみろ!今度こそやってやったわ!」ヘヘン
星梨花(魔法)「ふふ、あははははは!」
翼(魔法)「え、嘘…この声…」
690 :
1
2023/10/21 22:23:31
ID:p3GLJv.wdk
星梨花(魔法)「志保さんたちには感謝しないといけませんね」
二人の目の前に現れた星梨花は、明らかに先ほどと姿が変貌していた。
髪はピンク色となり、全体的に黒色でピンク色のフリルのついたゴシック服、もう片方の腕も悪魔の腕へと形を変え、頭には二本の小さな角を生やしている。
星梨花(魔法)「魔法と一つになるイメージ…戦いの中でようやく掴み取ることができました。あの三人には、後でお礼を言っておきましょう♪」
翼(魔法)「へ、変身しちゃった!?」
マナカナ(志保やこのみと同じ…こいつも覚醒したって言うの!?)
志尊可奈(この土壇場で…!?)
星梨花(魔法)「…じゃあ続き、始めましょうか♪」
~学園の屋上~
デマオン「貴様らには先刻を礼をしなくては、な」
アーティファクトの人型の顔が変化していく。
ジャイアン「見たことあるぞ!風の村を襲った…」
デマオン「『マフーガ』の持つ風の力…その身で受けるがいい!!」
志保「こいつ、学園ごと吹き飛ばすつもり!?」
ひなた「そんなことはさせないべさ!」
安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする
偶数:志保、ひなた、魔法界の紗代子と瑞希でデマオンの攻撃を防ぎきる
奇数:志保、ひなた、魔法界の紗代子と瑞希で学園の完全破壊を阻止するものの、四人はダメージを受けてしまう
>>691
~694
691 :
Pくん
2023/10/22 13:04:11
ID:JUtkl3tQOo
そいや!
692 :
レジェンド変態
2023/10/23 16:29:35
ID:v3LUEl1oUw
いつまでもやられっぱなしじゃいられないからな!
693 :
お兄ちゃん
2023/10/24 01:48:47
ID:Ek1ttRvrJ6
そおい
694 :
ミスター・不純物
2023/10/24 12:18:31
ID:HsdDWBhj.c
この1スレで極めるっ!
695 :
へっぽこ大名行列
2023/10/24 19:09:14
ID:CfT60Bv11I
>>694
出来てないやないか!根本的な事が!
696 :
1
2023/10/24 21:08:05
ID:XhI/NPTFI2
3 +3+1 +1+6=14
偶数ルート
志保「…そうね!全員の魔力を合わせれば止められるかもしれない!」
瑞希(魔法)「私たちの全力を見せてさしあげましょう……むんっ」
紗代子(魔法)「はああああっ!全魔力解放!!」ムキムキッ
ひなた「あたしたちがこの学園を守るべさ!!」
デマオン「ほざけ虫けらども!お望み通り全員まとめて消え去るがいい!!」
志保(っ!なんてパワーなの…!)
デマオン「ははは!その程度の結界でこの狂風は防げまい!!」
紗代子(魔法)「負けない!絶対に負けない!私たちはこの学園の生徒なんだから!!」
瑞希(魔法)「その通りです。この誇りにかけて、絶対に学園を滅ぼさせはしません」
デマオン「防いでいるだと!バカな!?奴らのどこにそんな力が…!?」
志保「覚えておきなさい大魔王!これが人の持つ“想いの力”……強い想いは奇跡を起こすのよ!!」
デマオン「っ!」
ジャイアン「すげえ!防ぎきったぞ!」
志保「…」ゼェゼェ
ひなた「はぁ…はぁ…」
デマオン「ふふ、だがそこの二人は魔力の大半を使い果たしたようだな。所詮は付け焼刃…たかが人間風情がこの大魔王に勝てるはずがないのだ!」
志保「…!」ギロッ
デマオン「まずはそこの貴様から消し去ってやる……覚悟しろ!」
志保(みんな…!)
697 :
1
2023/10/24 21:08:31
ID:XhI/NPTFI2
『ひらりマント』~!!
デマオン「な、なにぃぃ!!」ドオオンッ
自らの魔法を喰らい、後方へと吹き飛んでいくデマオン。
志保「!?」クルッ
可奈「…」ポカーン
ドラえもん「お待たせ、みんな」
志保「ど…」
ひなた「ど…」
可奈「ドラえもおおおおおおおおおん!!」ダキッ
ドラえもん「うわあ!鼻水汚いなあ!」
可奈「よがっだよぉ…!ほんとうに…しんぱい、したんだからね!」ズピー
ジャイアン「心配かけさせやがって!」ウルウル
可奈「…おかえり、ドラえもん!」
ドラえもん「ただいま、可奈ちゃん!」
デマオン「いったい何が起きた!おのれぇ!許さんぞぉ!!」
ドラえもん「…ここは僕に任せてくれ」
ひなた「まさか一人で行くつもりかい?」
ドラえもん「『タイムふろしき』で体力回復したからね!大丈夫!一度はあいつを倒したことがあるんだ、何とかなるさ!」
可奈「…」
水桜「またあいつ一人に任せるつもり?」
可奈「…そんなわけ、ないよ!」タッタッ
可奈「私も…行くよ!!」
ドラえもん「可奈ちゃん!?危ないからここにいた方が…!」
可奈「
>>699
」
698 :
貴殿
2023/10/24 21:14:42
ID:zwGDllFHpQ
いつだってドラえもんと一緒にピンチを乗り越えてきたんだもん!
699 :
Pさん
2023/10/25 00:22:11
ID:N3j7deUgRM
あんただけを…(ここまで小声)
ドラえもんだけを置いては行かないわ!
700 :
1
2023/10/25 16:45:15
ID:s8rhzshIj6
可奈「あんただけを…」ボソッ
ドラえもん「え?」
可奈「ドラえもんだけを置いては行かないわ!」
ドラえもん「うわあ!何だかいつもより強気な口調だなあ」
可奈「あれ?あはは!口が勝手に……けど、伝えたかったことは同じ」
ドラえもん「…」
可奈「だって放っておけないもん!私たちは友達だから!!だから一緒に行くからね!!」
ドラえもん「…全く君はしょうがないなあ。それじゃあ頼りにさせてもらおうかな!」
可奈「ドラえもん!」パァ
ドラえもん「行こう!僕たち二人であいつを倒すんだ!」
可奈「うん!」
悪魔X「そうはさせるかぁ…」ユラユラ
可奈「ま、また出た~!」
悪魔Y「貴様らはここで終わりだぁ…」ユラユラ
ジャイアン「ふんっ!」
悪魔Y「ふべっ!」
瑞希(魔法)「おお…」
紗代子(魔法)「顔面が陥没した…す、すごい!」
ジャイアン「今の内に行け!」
ドラえもん「ジャイアン!」
ジャイアン「立場的に可奈を行かせるのはいけないことだとは分かってる、代わりに俺が行くべきなんだってこともな…けど、可奈の心からの覚悟を感じた。ならそれを止めるのは野暮ってもんだ!……それに……」
悪魔Z「ぐおおおお!!」バッ
ジャイアン「俺には弱ってる女の子を守るって役目があるからな!」
ひなた「ふふ、頼りになるねぇ」ニッコリ
志保「全く調子がいいんだから…」フッ
ジャイアン「早く行け!!」
可奈「プロデューサーさん…ありがとうございます!」
ジャイアン「…へへ、世話の焼けるぜ」
701 :
1
2023/10/25 16:45:54
ID:s8rhzshIj6
ドラえもん「さあ、これに乗るんだ!」
可奈「大きな布?」
ドラえもん「北海道で着たウェイトレスの衣装を『ビッグライト』で大きくしたんだ!そしてこの…」ゴソゴソ
『無生物さいみんメガホン』~!
ドラえもん「その名の通り、このメガホンで無生物に催眠術をかけることができるんだ!……きみは魔法のじゅうたんだ、魔法のじゅうたんなんだ」
可奈「あれ…?こんなところに大きな魔法のじゅうたんがある…いつの間に?」ゴシゴシ
ドラえもん「それじゃあしっかり捕まってね…出発だ!!」
可奈「うわあああああ!速い速いよ!!」ビュウウウン
ドラえもん「そ、想像よりすごい性能になってしまったー!うわああああ!!」ビュウウン
志保「…二人とも、気を付けて」
~学園の外~
星梨花(魔法)「あはははは!ついに手に入れました!これが古代魔法を極めた真の魔法使い!本来あるべき魔法使いの正しい姿です!!」
マナカナ「どこが魔法使いよ?私にはアンタが悪魔に見えるわよ」ヘッ
星梨花(魔法)「おやおや、まがい物の魔法使いが何か言ってますね♪」クスクス
マナカナ「はぁ!?」ブチィ
星梨花(魔法)「…この魔法界はすっかり堕ちてしまいました。魔法という圧倒的な力を磨き、高みを目指すことこそが真の魔法使いの在り方だというのに…王や御三家が政治に介入したことで、魔法も魔法使いもこんなにも弱く変わり果ててしまいました」
星梨花(魔法)「だからわたしが正しい方向に修正するんです!わたしならそれが出来る!
古代魔法を極めた今のわたしなら!」
マナカナ「被害妄想甚だしいわね!今の魔法使いが弱いですって?アンタの尺度で私たちを評価してんじゃないわよ!」
星梨花(魔法)「なら今から証明して見せますね。どちらが真の魔法使いか、を。私の古代魔法の力によって…!」
702 :
1
2023/10/25 16:46:17
ID:s8rhzshIj6
翼(魔法)「どんな力が来たって、わたしたちは絶対負けないもんね!」
星梨花(魔法)「“御三家”、“人間界出身の魔法使い”……まがい物のあなたたちはわたしの世界には必要ない存在です!二人仲良く消し去ってあげます!」
星梨花は周辺から大量の死霊を出現させ、マナカナと翼にけしかけた。
翼(魔法)「…何だかさっきよりもやる気出てきちゃったかも」
マナカナ「珍しく気が合うわね、私もよ」
翼(魔法)「魔法を、人を支配する力としてしか見てない人なんかに負けたくない…認めたくない!!」
マナカナ「そうね、私もイライラが限界突破しそうだわ…!」
死霊たち「グギィオオオオオオオオ!!」
翼(魔法)「むぅ…!」
魔法界の翼の行動
A:死霊たちに魔法攻撃
B:魔法界の星梨花に魔法攻撃
C:再び空に飛んで回避
>>704
703 :
プロデューサーちゃん
2023/10/25 17:26:39
ID:NWvJRlK6aY
C
大技仕掛けるためにいったん回避行動かな
???「デマオンと融合?してる時点で星梨花もまがいもの、ってことになりませんかね?」
704 :
ごしゅPさま
2023/10/25 19:36:47
ID:dUircetSq6
C
ここでダメージを蓄積するのは賢明ではない
705 :
1
2023/10/26 17:03:50
ID:Ep/s8e2Hf6
翼(魔法)「…とうっ!」スゥ
マナカナ「ってなに避けてるのよ!?」ガビーン
翼(魔法)「だって正面から見るとグロいし怖いんだもん!」
マナカナ「はぁ…しょうがないわね」バッ
死霊たち「ガアアアアアア!!」
マナカナ「うっさい、消えろ!!」ボオンッ
翼(魔法)「おおっ!一撃で全部消しちゃった!」
マナカナ「私を誰だと思ってるの?天才魔法使いの矢吹可奈よ!」ドヤッ
星梨花(魔法)「あはは、すごいです!」パチパチ
マナカナ「…心にもないこと言うのやめてくれない、ウザいわよ」ギロッ
星梨花(魔法)「そんなことないです!あの程度で天才を自称することがすごすぎて…今のは本心から出た言葉です♪」ニコニコ
マナカナ「こいつ…ホント腹立つわね!!」ボオンッ
星梨花(魔法)「ふふ…」ガシッ
マナカナ「なっ!?」
翼(魔法)「魔法を素手で掴んだ!?」ガーン
星梨花(魔法)「もしかしてこれが天才魔法使いの全力ですか?あはは、可愛い全力ですね♪」プシュゥ
マナカナ「~~!」ブチッ
星梨花(魔法)「それでは今度はわたしの番ですね!覚醒した今の力を色々と試したいので、まずは軽く…」
星梨花が手のひらを開くと、黒い魔力が集約していく。
やがてそれは野球ボールサイズ程度の禍々しい魔力の塊へとなった。
翼(魔法)(なんかヤバい感じがする…!)ゾクッ
星梨花(魔法)「死なないように頑張って堪えてくださいね♪」ボシュゥ
翼(魔法)「可奈!!」ビュンッ
マナカナ「!」カチャ
安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする
偶数:翼と結界を張り、防御成功
奇数:翼が間に合わず、マナカナはダメージを受ける
>>706
~708
706 :
プロ太郎さん
2023/10/26 19:27:14
ID:ugy25DQ4to
マジで早いとこ再起不能になって欲しいけど普通に勝ち逃げも有り得る展開だよなぁ…
707 :
プロデューサー君
2023/10/26 20:40:11
ID:mP8oNr4.Zo
余裕をぶっこいてるのもいまのうちだ!
708 :
ダーリン
2023/10/27 18:25:41
ID:WzFT2E1fTk
人間を無礼るなぁぁぁっ!
709 :
1
2023/10/27 23:33:32
ID:a2ZQMGnCf.
2+5+4 +8+4 +2+1=26
偶数ルート
マナカナ「!」バッ
星梨花(魔法)「そんな結界魔法では、わたしの力は抑え込むことなんてできませんよ!」
翼(魔法)「それはどうかな~?」スタッ
星梨花(魔法)「!」
翼(魔法)「わたしの力、使って!」
マナカナ「助かる!」ニッ
志尊可奈(結界が大きくなっていく…!)
ピキッ…
翼(魔法)「結界にヒビが…!」
マナカナ「止まれえええええええ!!」
星梨花(魔法)「わたしの魔法が…小さく、消えていく!?」
マナカナ「…ど、どうよ…!余裕で防いでやったわ」
翼(魔法)「結構ギリギリだったけどね~」
マナカナ「け、結果オーライでしょ!ってかどっちの味方よ!」ガビーン
翼(魔法)「あははは!」
星梨花(魔法)「…これが翼さんの“力”…可奈さん如きの結界にあれだけの強度を付与できるなんて」
翼(魔法)「むっ…可奈の力は…」
マナカナ「そうよ、私の力なんてこの程度のものよ!足りないところなんていくらでもある!自分の限界は誰よりも知ってるつもり!」
翼(魔法)「可奈…」
星梨花(魔法)「ふふ、ようやく自分を知ることができたんですね。素直なのは良いことです♪」
マナカナ「…だけどね」
星梨花(魔法)「?」
マナカナ「私はアンタに勝つ自信があるわ」ニィ
710 :
1
2023/10/27 23:34:31
ID:a2ZQMGnCf.
星梨花(魔法)「…え…え?自分が弱いってわかったのに、わたしに勝てる?意味が分かりません」キョトン
マナカナ「分からない?だったら教えてあげるわ!……私には、パートナーがいるからよ!」
翼(魔法)「!」ドキッ
マナカナ「翼と一緒なら、私の限界なんて鼻歌混じりで突破できるのよ!だから“私たち”は負けない!絶対にね!!」
翼(魔法)「うん…うん、そうだよ!わたしたちが組めば無敵なんだから!」
マナカナ「当然!」ニィ
星梨花(魔法)「ふふ、あはははははは!何を言うかと思えばそんなことですか!」
マナカナ「よっぽど笑いのツボに入ったみたいね。……仕切り直しよ、その笑みをすぐに泣き顔に変えてやるわ」
星梨花(魔法)「果たして泣いちゃうのはどっちでしょうね?」
マナカナ「?」
星梨花(魔法)「ほら、上を」
この場の全員が上空に目を向ける。
翼(魔法)「ひっ!あれって…アーティファクト!」
星梨花(魔法)「はい、二度目の死を遂げた大魔王デマオンも覚醒し、“冥界のアーティファクト”は一段階上の存在へと昇華したのです」
マナカナ「デマオン…アンタに引っ付いてたあの…?」
星梨花(魔法)「今の大魔王はわたしの半身…つまりわたしが覚醒したと同時に“冥界のアーティファクト”の中で彼も覚醒を遂げたのです。自我を保ち、アーティファクトを通じて顕現できたのも覚醒したからこそ」
マナカナ「つまり大魔王は“冥界のアーティファクト”と一体化したってこと…面倒くさいことになったわね」
星梨花(魔法)「“冥界のアーティファクト”が力を蓄えて成長すればするほど、わたしもまた力を得ることができる、逆もまた然り…ふふ、もうこの循環をあなたたちに止めることはできませんよ!あはははははは!」
711 :
1
2023/10/27 23:34:55
ID:a2ZQMGnCf.
マナカナ「くっ……ん?…あ!」
星梨花(魔法)「あはははははは!!」
マナカナ「…星梨花、その高笑い…いや、バカ笑いはやめなさいよ」
星梨花(魔法)「おやおや?もしかして強がってるんですか?」
マナカナ「…言い方が悪かったわ、さっき言った“私たち”ってのはね、私と翼だけじゃないってことよ」
星梨花(魔法)「…?」
マナカナ「見て見なさいよ、私たちの希望がすぐそこまで近づいてきてるから」
~上空~
可奈「こんなこといいな~♬できるといいな~♬あんな夢、こんな夢、いっぱい叶えたいかな~♬」
ドラえもん「あ~ら、どっこいしょ♬」
可奈「みんなみんなみんな叶えたいな~♬みんなも一緒に叶えていきたいな~♬」
ドラえもん「あ^そーれそーれ♬」
可奈「そーらを自由に♬飛びたいな~♬」
ドラえもん「はい!タケコプター♬」ボロッ
可奈「うわあ、壊れてる!」
デマオン「ええい!やかましい!いったい何者だ!?」
ドラえもん「22世紀のロボット、ドラえもん!」
可奈「765プロ劇場のアイドル、矢吹可奈!」
可奈「私たちが相手だ!」
ドラえもん「僕たちが相手だ!」
712 :
1
2023/10/27 23:35:29
ID:a2ZQMGnCf.
~学園の外~
星梨花(魔法)「何であの青い珍獣さんがここに…!?」
マナカナ「さあね…けどこれで勝負の結果が分からなくなったわ」
『そうね、確かに私はただの人間だし、こんな危機に陥ったら一人じゃ何もできないわ……けど、仲間と一緒なら乗り越えられる』
マナカナ「私にとっての“力”ってのはね、あんたにとっての“力”と同一なんかじゃない。私にとっての“力”、それは…大切な仲間の存在よ!」
翼(魔法)「えへへ♪」ニコッ
志尊可奈「…」フッ
マナカナ「ここからが本当のラストバトルよ、星梨花」
星梨花(魔法)「ええ、あなたたちの全てを食べつくすまで続けましょうね」
安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする
偶数:マナカナたちの優勢で進行
奇数:魔法界の星梨花の優勢で進行
>>713
~715
713 :
5流プロデューサー
2023/10/28 00:12:32
ID:fyqEKo7db2
さっさと終わらせて次は星梨花主人公のにしよう
714 :
レジェンド変態
2023/10/28 22:53:03
ID:JiVbsgqI/M
とりあえずこの星梨花にはよいこワッペン貼り付けてやりたい
715 :
お父さんネズミさん
2023/10/29 09:26:06
ID:z4x7fZgUGs
星梨花は頑固で世間知らずなところあるから、こういう役合うなぁ
生かすなら世界を知ってもらうために贖罪の旅とかさせたい
716 :
1
2023/10/30 22:43:53
ID:vaVbVEAlBQ
7+2 +4+7=20
偶数ルート
星梨花(魔法)「…」キュイイイン
翼(魔法)「また出た、あの真っ黒いの!」
星梨花(魔法)「!」ボシュゥ
志尊可奈「このままだと直撃してしまう!」
マナカナ「な、め、る…なああああ!!」ブンッ
志尊可奈「撃ち返した!?」
翼(魔法)「すごい!野球みたい!」
星梨花(魔法)「っ!」ドオンッ
星梨花に攻撃が直撃したのを確認すると、折れた杖を投げ捨てて翼に指示を出す。
マナカナ「間髪入れずに攻撃するわよ!」カランッ
翼(魔法)「オッケー!」
星梨花(魔法)「させませんっ!」パチンッ
死霊「グオオオオオ!!」
悪魔のゾンビ「オオオオオオ…」
兵隊型の死者「…」カチャカチャ
翼(魔法)「うわあ、気持ち悪いのがいっぱい出た!」
星梨花(魔法)「数での勝負なら、わたしの方が圧倒的に有利です!」
マナカナ「それはどうかしらね……翼、杖!」
翼(魔法)「壊さないでよね!」ポイッ
マナカナ「うっさい、分かってるわよ!」ガシッ
杖を受け取ったマナカナは、そのまま星梨花に向けて魔法を放った。
星梨花(魔法)「あはは!何をするかと思えば…!こんな攻撃、死者を盾にすれば簡単に防げます!しかも攻撃を受けても活動を止めることはできません!その攻撃は無意味です!」
マナカナ「…アンタにとって私は取るに足らない存在…だから忘れちゃってるのかしらね?私が何の魔法の使い手かを…」
717 :
1
2023/10/30 22:45:10
ID:vaVbVEAlBQ
死霊「グォォォォ…」
星梨花(魔法)「さ、再生しない!?」
マナカナ「私の『封印魔法』を喰らったんだもの、当然よ!こいつらは所詮、魔法で動いてる死体!だったら魔力がなくなれば活動できないわよねぇ!」
星梨花(魔法)「たかが数十体の死者を行動不能にしたくらいで、もう勝ったつもりですか?」クスクス
マナカナ「ええ、おかげで“弾道”ができたわ」
星梨花(魔法)「?」
バンッ!
星梨花(魔法)「ぐ、あ…!」グラッ
志尊可奈「そう、その正面の群れが邪魔だったんです、感謝します」カチャ
悪魔のゾンビ「ォォォ…」シュウウウ
マナカナ「死体たちが全部消えていく…アンタ何したの?」
志尊可奈「簡単に説明すると、先ほどの魔法弾で星梨花の魔力を一瞬だけ乱したんです。その影響で発動していた魔法が解けた、というところでしょうか」
志尊可奈(とはいえ、星梨花の姿は変わらず…。覚醒した力までは消すことはできないってことね)
718 :
1
2023/10/30 22:45:34
ID:vaVbVEAlBQ
マナカナ「すごいわね。すごい、けど…私の封印魔法と似た感じでちょっと複雑……ってか私の封印魔法と合わせればアイツの魔法を大きく制限できるんじゃない?」
志尊可奈「…残念ですが、弾は残り一発なんです。それにこれ自体の攻撃力はそんなに高いものではないようで決定打には至りません」
マナカナ「へぇ、そうなのね…」
星梨花(魔法)「はぁ、はぁ…、よくも…よくも…!もう怒りましたよ!!」キッ
志尊可奈「…ここからは完全にサポートに回ります。隙を見て大きいのドカンと頼みますよ」ニッ
マナカナ「簡単に言ってくれるわね……まあ、言われなくてもそのつもりだったけど!」バンッ
星梨花(魔法)「!」シュッ
マナカナ「って避けんじゃないわよ!」イラッ
星梨花(魔法)「!!」タッタッ
マナカナ「正面から突っ込んできた!?」
星梨花(魔法)「はああああああっ!」タッタッ
翼(魔法)「可奈―っ!」ビュンッ
マナカナ(いい所に!)キラーン
マナカナの行動
A:翼に杖を返して、魔法攻撃を指示する
B:翼に杖を返して、マナカナ自身が星梨花を物理で攻撃
C:翼と一緒に魔法攻撃を仕掛ける
>>720
719 :
Pチャン
2023/10/31 10:06:00
ID:ekzVoma5Vs
B星梨花マグナムの出番だ
720 :
変態マスター
2023/10/31 10:39:13
ID:dGsOzxoE4I
C
721 :
ダーリン
2023/10/31 10:46:38
ID:dBaZmpKv3k
魔法(物理)は魔法少女のたしなみではないのか!?
722 :
1
2023/10/31 22:21:56
ID:SF7ZK99zF2
マナカナ「翼!」
翼(魔法)「可奈!」ガシッ
マナカナ&翼「「はあああああああっ!!」
星梨花(魔法)「ぐ…きゃあ!!」バタンッ
二人の魔法が直撃し、大きく吹き飛んで倒れる。
翼(魔法)「えへへ♪ナイスタイミング!」
マナカナ「自分で言うなっての」フフッ
星梨花(魔法)(な、何でわたしがこんな目に…!わたしは世界を変えるために、頑張ってるだけなのに…)ゼェゼェ
シズマ『ああ、憎い…あなたが憎い…』
星梨花にしか見えない亡霊たちが、その身体にまとまりつく。
星梨花(魔法)(アーティファクトとの契約による代償…少しでも心の隙を作れば、わたしを“あちら側”へ連れて行く気だ…)
最初は声が聞こえる程度だった。しかし可奈やドラえもんたち、外から来た勢力や千鶴たち学園の生徒たちとの戦いの中で成長した彼女は、亡霊たちの存在をより鮮明に認識できるようになってしまった。
星梨花(魔法)(裏を返せばそれだけ“死の古代魔法”を極めることができたということ…ふふふ)ユラッ
亡霊たちを払いのけ、ゆっくりと立ち上がる。
星梨花(魔法)(わたしは負けない、魔法使いにも人間にも、死者にも…!この力で魔法使いの理想郷を作り上げる!何故ならわたしは……)
星梨花(魔法)「世界で、いちばんの…魔法使いなんだから!!」
~学園の屋上~
悪魔Y「ギャアアァァァァ…」シュウウウ
ジャイアン「な、なんだなんだ!?」
ひなた「悪魔たちが…」
志保「全員消えた…!?」
723 :
1
2023/10/31 22:22:19
ID:SF7ZK99zF2
~学園の敷地内~
このみ「いったい何が起きてるの!?」
ミクジン「もしかしてぼくの隠された力が目覚めて…」
ヒグマ「それはないぜ」キッパリ
琴葉(魔法)「…」チラッ
美奈子(魔法)「琴葉ちゃん、気づいた?」
琴葉(魔法)「うん…膨大な魔力がどこかに集まっていってる」
美奈子(魔法)「きっと星梨花ちゃん自身が召喚魔法を解いたんだ」
このみ「何でそんなことを…」
美奈子(魔法)「分からないけど、分散させてた魔力を自分の元に集めてるということは、私たちにとってあまりいい状況ではないかもしれない」
琴葉(魔法)「恐らくこれは、巨大な力を放つ前兆…」ゴクリッ
ミクジン「えええええ!?」ガーン
このみ(二人とも…無事でいて…)
~学園の外~
翼(魔法)「また黒い魔力…!しかも今までとは比べ物にならないくらい大きい…!」
マナカナ「いよいよ勝負を決めようってわけね…上等よ!」
星梨花(魔法)「わたしはこの世界を作り変える…!まがい物の魔法使いも、堕落した世界もいらない!一度すべて消し去り、正しい方向に修正する!!」
高々と上げた右手に集約した巨大な黒い魔力の塊を見て、星梨花は不敵な笑みを浮かべる。
星梨花(魔法)「魔法は世界を変えられる…!こんな世界なら、消えてしまえばいい!!」
そしてその巨大な力を目の前の敵に向けて、放つ。
724 :
1
2023/10/31 22:22:46
ID:SF7ZK99zF2
星梨花(魔法)「ふ、ふふ、はは、あははははは!!全部消えちゃえええええ!!」
翼(魔法)「…わたしは、この魔法界が好き。魔法を覚えるのは大変だけど、学園での生活はすっごく楽しい…!何より、可奈に出会えたんだもん!魔法があったからわたしたちは出会えた、この世界で思い出を作ることができた…!それなのに、全部消えて無くなるなんて絶対に嫌だ!」
マナカナ「…私も同じよ、アイツに大切なものを壊されるなんて耐えられない」
翼(魔法)「…わたしたちなら、勝てるよね?」
マナカナ「当たり前でしょ、私とアンタでやるのよ?」ニッ
翼(魔法)「…うん、そうだよね」
杖を持つマナカナの手の上に、翼も静かに手を重ねる。
マナカナ「最初にやったあれ…今度こそ決めるわよ!」
翼(魔法)「オッケー!任せて!!」
杖の先端に魔法陣が浮かび上がる。しかも先ほどとは比べ物にならないほどの大きな魔法陣である。
マナカナ「アンタをぶっ倒す!」
翼(魔法)「大好きなこの世界を守るために!」
マナカナ「翼と一緒に!」
翼(魔法)「可奈と一緒に!」
二人「「困難を、乗り越えてみせる!!」」
725 :
1
2023/10/31 22:23:10
ID:SF7ZK99zF2
双方の放った魔法が激突し、激しい押し合いが始まった。
翼(魔法)「んんっ…!つよ、すぎぃ…!」
マナカナ「何よこのバカみたいな力…っ!抑え込むのが精一杯…!」
星梨花(魔法)「あはは!やはり性能の差が出ましたね!他人の力を集めたところでまがい物の力なんて所詮その程度です!!」
マナカナ「勝手に言ってろ…!バカ!」
翼(魔法)「わたしたちの力は、まだまだこんなものじゃ…ないもん!」
星梨花(魔法)「っ!魔力量が上がった!?」
翼(魔法)「絶対に負けるもんかあああああ!!」
志尊可奈「二人が頑張ってるんだ…私、だって…!」ゼェゼェ
志尊可奈「…最後の一発。これを星梨花に当てることができれば…!」
志尊可奈「動け…動きなさい私の身体…!大切な人たちを今度こそ守らせて!!」スチャ
安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする
偶数:魔法弾が星梨花に命中
奇数:魔法弾を外してしまう
>>726
~729
726 :
番長さん
2023/10/31 23:15:07
ID:dBaZmpKv3k
いい加減神妙にしろっての
727 :
Pちゃま
2023/11/01 08:03:58
ID:be0Q8fS6dU
北斗残悔拳!!
728 :
変態お化け
2023/11/02 09:29:59
ID:frXZRYauuQ
星梨花のふざけたその幻想をぶち壊す!
729 :
ごしゅPさま
2023/11/02 09:34:46
ID:5fUEhOBTrg
狙い撃つぜ!
730 :
1
2023/11/02 22:08:14
ID:MpIX9c5ih.
3 +8+6 +5=22
偶数ルート
志尊可奈(始めは大切な人たちを取り戻し、それらを奪った者たちへの復讐のため…)
失った両親や友人、仲間たちの姿が脳裏をよぎる。
志尊可奈(けど今はそれだけじゃない…!ここで出会った仲間たちを救うための戦い…)
今度はドラえもんや志保、ひなたやこのみ、ヒグマ、ミクジン、魔法界の人々が――
志尊可奈(私の大切な人たちのために…)
そして可奈とマナカナの笑顔を思い出し――
志尊可奈「私はここにいる!!」
――引き金を引いた。
星梨花(魔法)「ぐっ…ぐあっ!!」
魔法弾を撃ち込まれた直後、黒い魔力の塊が一瞬だけ乱れた。
翼(魔法)「チャンスだよ!!」
マナカナ「分かってる!!パワー上げていくわよ!!」
星梨花(魔法)「んぐ…じゃ、まを…しないで!!」カッ
翼(魔法)「うあっ!」
マナカナ「翼!」
翼(魔法)「え、へへ…大丈夫!まだ、いけるよ!!」
星梨花(魔法)「わたしの邪魔をするものは全部消えちゃえええええ!!」
志尊可奈「魔法弾を撃ちこんだのに完全に消えなかった…この状況でまだ成長し続けてるっていうの…!くっ!」
マナカナ「な~に諦めムードになってんのよ?」
志尊可奈「え?」
翼(魔法)「そうそう!全く効いてないわけじゃないし、むしろさっきの攻撃のおかげで星梨花の力も弱まってきてるっぽいし、大手柄だよ!」ニッ
志尊可奈「あなたたち…」
マナカナ「そうなれば後は…」
翼(魔法)「わたしたちの全力パワーで倒しちゃえばいいよね!」
マナカナ「そういうこと!」
731 :
1
2023/11/02 22:09:02
ID:MpIX9c5ih.
星梨花(魔法)「わたしはこの世界でいちばんの魔法使い!古代魔法を極めた真の魔法使い!この間違った世界を正しい方向に導くことができる…唯一の存在なんです!!」
マナカナ「いつまでもくっだらないこと言ってんじゃないわよ!」
翼(魔法)「何が正しいとか間違ってるとか、アンタが勝手に決めないでよ!」
マナカナ「私たちはこの世界で歩み続ける!!この世界も魔法も…もちろん私たちも……」
マナカナ&翼「「絶対に終わらない!!」」
星梨花(魔法)「っ!!」
翼(魔法)「キラキラもドキドキも…」
マナカナ「私たちが望むなら…」
星梨花(魔法)(押されてる…このわたしが…!?)
マナカナ&翼「「願いよ、今こそ奇跡になれええええええええええええ!!」」
星梨花(魔法)「うそ…!わたしの古代魔法が…こんな、まがい物の力、なんかに…っ!!」
マナカナ&翼「「いっけええええええええええええええええ!!」」
二人の魔法が黒い魔力の塊をかき消し、星梨花に直撃した。
その小さい体は吹き飛んでいき、そのまま地面に叩きつけられる。
星梨花(魔法)「が…っ!」バタンッ
翼(魔法)「や、やった…やった!勝ったよ可奈!!」
マナカナ「見れば分かるわよ」フッ
翼(魔法)「わたしたちの勝ちだー!!」ピョンピョン
732 :
1
2023/11/02 22:09:48
ID:MpIX9c5ih.
星梨花(魔法)「負けた…このわたしが…」
力尽き、元の姿に戻った星梨花は、立ち上がることもできずにただ空を見上げていた。
星梨花(魔法)「わたしの力は絶対無敵…のはず…なのになんで…」
翼(魔法)「わーい!!」
マナカナ「ちょっと!急に抱きつくのやめなさいよ!」
翼(魔法)「だって嬉しいんだもん♪」
マナカナ「ったく…」
志尊可奈(終わった…やっと終わったんだ…)
一滴の涙を流し、青い空を見上げる。
翼(魔法)「隙あり!」ガバッ
志尊可奈「きゃっ!」
マナカナ「一人で黄昏てんじゃないわよ!ほれほれ~!」
志尊可奈「ちょっと二人とも、くっつきすぎですよ!」
翼(魔法)「あははは!」
733 :
1
2023/11/02 22:10:07
ID:MpIX9c5ih.
星梨花(魔法)(仲間…)
『どうした星梨花?早くしないと遅れるぞ、ほら私の手に掴まれ』
痛みを抑えながらゆっくりと右手を伸ばすが、その先には誰もいない。
星梨花(魔法)(千鶴さん…)
目を閉じると、思い出すのはかつてパートナーと呼んでいた女性が自分に手を差し伸べている姿。
しかし彼女はこの場にはいない。今、手を差し伸べたところで、それを掴んでくれる相手はもういない。
――はずだった。
ガシッ
星梨花(魔法)「……え?ちづ…」
突然感じる手の感触に驚き、星梨花が目を開けると――
亡者たち「ガアアアアアア!!」
無数の亡者たちが星梨花に群がる光景だった。
星梨花(魔法)「わたしは…まだ何も成し遂げてない…これから…わたしの理想を……」
ミマイ「ニガサナイ!」
ツバマ「ニガサナイ!」
星梨花(魔法)「わたしは…」
シズマ「ゼッタイニ、ユルサナイ!」
シズマの手が星梨花の身体をすり抜ける。その手の先には星梨花の心臓。それが掴まれる感触――
星梨花(魔法)「おわり、たく、な…」
――抱いていた夢と共に、意識は静かに消えていった。
734 :
1
2023/11/02 22:11:37
ID:MpIX9c5ih.
時は、マナカナたちが星梨花と戦っている最中に遡る。
可奈「私たちが相手だ!」
ドラえもん「僕たちが相手だ!」
デマオン「貴様…まさか生きていたとはな」
ドラえもん「僕は22世紀のロボットだ!死ぬわけないだろ!」
デマオン「ふん、まあいい…!その醜い体ごと今度こそ完全に消し去ってやる!」
ドラえもん「だ、誰が短足デブだって!!」プンプン
可奈「そ、そこまで言ってないと思うよ~!」アセアセ
デマオン「消えろ!!」
オドロームの顔をした人型の目が光ると、デマオンの手から閃光が放たれた。
ドラえもん「うわあ!」ヒョイッ
可奈「いきなり終わっちゃうかと思った…」ビクビク
デマオン「これが“冥界のアーティファクト”の力…あらゆる世界の死者を取り込み、その力を操ることができるのだ!」
可奈「あらゆる世界の…!?」
ドラえもん「そんなの今までの敵といっぺんに戦ってるようなものじゃないか!」
デマオン「ワハハハ!死を支配するということは全ての次元を掌握することと同義!わしは魔王を超えた存在…神となったのだ!!」
ドラえもん「お前みたいな神様がいるもんか!」
可奈「そうだよ!あなたの好き勝手にはさせないんだから!」
デマオン「ほお、言ってくれるな小娘」ギロッ
可奈「…や、やっつけてやるぅ…」
ドラえもん「何で急に語気が弱弱しくなるの!?」ガビーン
可奈「だって怖いんだもん!」
デマオン「ならば見せてもらおうか!!」
可奈「うわ来たああああ!!」
ドラえもん「大丈夫!まずはこれだ……」
735 :
1
2023/11/02 22:11:54
ID:MpIX9c5ih.
ドラえもんの出すひみつ道具は?
>>737
※道具名など分からない場合は、こういう効果の道具出して、って感じで書いてもらえれば独断でそれに近いもの出します。
例:パンチ力が上がる道具、相手を驚かせる道具、など
該当するものがない場合は、こちらで考えます。
736 :
ぴぃちゃん
2023/11/02 22:32:07
ID:dI0Z6IkN2k
コエカタマリンでドラえもん・可奈・ジャイアンのトリオが見てみたい
737 :
プロデューサー殿
2023/11/02 23:10:00
ID:Rx6pgOQ0LI
爆発属性の攻撃ができる道具
738 :
ぷろでゅーさー
2023/11/02 23:23:24
ID:5fUEhOBTrg
マナカナ&翼の攻撃はまさに全力全壊って感じだね
739 :
1
2023/11/04 21:12:37
ID:.Pm6sWTnhI
ドラえもん「必ず当たる『手なげミサイル』だ!喰らえ!!」
デマオン「ふん、そもそも避けるまでもない」ドカン
可奈「どうしよう、全く効いてないみたい!」
ドラえもん「とにかく今は攻撃し続けるんだ!ほら、可奈ちゃんの分!」
可奈「わ、わかった!」
ドラえもん「えーい!」
デマオン「ワハハハ!まるで虫に刺されたようだ!」ドカンドカン
ドラえもん「くそぉ!」
デマオン「貴様らごときちっぽけな虫けらが、アーティファクトと一体化したわしに勝てるは……ぐべっ!」ドッカーン
可奈「あ…」
ドラえもん「ものすごい勢いで顔面が爆発したね…」
可奈「あ、はははは…」
デマオン「…この、ちっぽけな小娘風情がァ!!」ピキピキ
可奈「うわーっ!凄い怒らせちゃったー!!」ガーン
デマオン「死ねェ!!」ビビビ
可奈「またあの光線だよ!」
ドラえもん「『ひらりマント』だ!これで防ぐんだ!」
可奈「ありがとう、これがあれば何とか…」
デマオン「これでもか?」ニヤッ
その瞬間、ナポギストラーの顔をした人型の目が光ると、アーティファクトからブリキの兵隊たちの上半身が出現し、二人に銃口を向ける。
デマオン「すべての攻撃をその布切れだけで防げるか…わしに見せてみろ!!」
安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする
偶数:全て防ぎきる
奇数:防ぎきれず黒焦げアフロ化
>>740
~742
740 :
ぴぃちゃん
2023/11/04 21:20:06
ID:ISbpnj2hLE
ドラえもんに髪生えてないからアフロは無理なんじゃ
741 :
監督
2023/11/04 23:00:04
ID:MN.hWBz4zw
琴葉だったらアフロ化してた
742 :
下僕
2023/11/05 12:12:11
ID:Fd85Qhz3h.
みんなDay2も見るよな?
743 :
1
2023/11/05 14:05:01
ID:4gwfbFeiT6
2 +4 +8+5+3=22
偶数ルート
ドラえもん「『ビッグライト』で『ひらりマント』を巨大化させる!」
可奈「ピンチ回避、助かったかな~…♬」
デマオン「…どうやらこれ以上の連発は無意味のようだな」
可奈「あれ?攻撃をやめちゃう…?」
ドラえもん「そんなわけないだろ、何か別の手段で追い詰める気だ…」
デマオン「…貴様、確か可奈とか呼ばれていたな」
可奈「え…私?」
デマオン「星梨花を通じて見ていたぞ。貴様もあの魔法使いも、あのメガネの女も!幾度となく我らの邪魔立てをしおって…確実に殺してやるぞ、可奈!!」
可奈「…」サァー
ドラえもん「か、可奈ちゃんが白目向きながら真っ白に!」ガーン
デマオン「はあああああああああっ!」
デマオンの叫び声と共に、その右腕の形状が変化していく。
ドラえもん「デマオンの腕が剣に…いや、レイピア!?」
可奈「ひ、『ひらりマント』で…」
ビュウウウウウン!
可奈「な、なんで風が…きゃあ!」
ドラえもん「ああ!『ひらりマント』が飛んで行っちゃった!」
デマオン「羅刹女とマフーガ、二つの風の力を使ったのだ!これで貴様らはわしの攻撃を防ぐ術を失った!ワハハハ!」
可奈「どうしようどうしよう!どうしどうどどどどどどどドレミファソラシド!」
ドラえもん「とりあえず落ち着こう!」
可奈「だってだって~…」
デマオン「貴様の命、アーティファクトの糧にしてくれる!!」
ドラえもん「大丈夫!僕がついてる!」
デマオン「デストレイピア・トルネード!!」
ドラえもんの出すひみつ道具は?
>>745
※ルールは
>>735
同様
744 :
変態インザカントリー
2023/11/05 16:40:50
ID:XpKYq4XUTo
タンマウオッチ
745 :
へっぽこ大名行列
2023/11/05 17:01:12
ID:Fd85Qhz3h.
改良型山びこ山で攻撃を反射
746 :
1
2023/11/05 22:12:41
ID:4gwfbFeiT6
ドラえもん「一か八かだ!」ゴソゴソ
『改良型山びこ山』~!
デマオン「そんなものでわしの攻撃が防げるかーっ!!」グサッ
可奈「あああ!道具が串刺しに…」ガーン
ドラえもん「いや、それでいいんだ。『改良型山びこ山』は受けた攻撃を跳ね返すことができるんだ…つまり!」
デマオン「ぐはっ!!」ヨロッ
可奈「すごい!大魔王に大ダメージを与えたよ!」
ドラえもん「とはいえ、道具は壊れてしまったから、次の手を考えないと…」
デマオン「おのれ…おのれええええええ!!」カッ
デマオンは再び、ブリキの兵隊を出現させる。
デマオン「今度はこの猛攻を防ぎきれまい!!」
ドラえもん「逃げろー!」ビュンッ
デマオン「ワハハハ!まさしく虫けらのようだな!」
可奈「何かいい道具はないの?」
ドラえもん「ちょっと待って!えーと、これでもないあれでもない!」ポイポイポイ
デマオン「おちよ水柱!!」
ドラえもん「しまった!上からの攻撃だ!じゅうたんにしっかり捕まるんだ!」
可奈「そんなこと言われたって…うわあああああ」ヒュウウウウウン
ドラえもん「可奈ちゃん!」
デマオン「!」ガシッ
ドラえもん「しまった!」
可奈「あわわわわ…」
デマオン「そのまま握りつぶしてやろうか?それとも地面に叩きつけてやろうか?」ニヤリ
ドラえもん「可奈ちゃんを離せ―!!」
デマオン「大人しくしていろ!」
スパイドル将軍の顔をした人型の目が光ると同時に、口から糸を吐き出してドラえもんとじゅうたんに巻き付ける。
ドラえもん「う、動けない…」
デマオン「この娘の死に様をそこで見ているがいい!ワハハハハ!!」
可奈「死…」ビクッ
747 :
1
2023/11/05 22:13:01
ID:4gwfbFeiT6
デマオン「いい顔だ…!己の死に直面し、恐怖を感じている…最高の表情だ!」
可奈「…」ビクビク
デマオン「だが安心するがいい、貴様の次はあのタヌキ、その次は貴様の仲間たち、最後は魔法界に住むすべての者たちも葬ってやる!」
可奈「え…みんな、も…?」
可奈の脳裏に、仲間たちの姿が映し出される。
デマオン「それだけではない!お前の元いた世界の者たちもだ!全ての命はこのアーティファクトの糧となり、わしの野望のために使い潰してやる!」
可奈「そんなこと…そんなことダメだよ!」
デマオン「神の意向は絶対だ!貴様如き弱者が覆すことなどできないのだ!!」
可奈(どうしよう…このままじゃ私もみんなも…)
水桜『諦めるにはまだ早いんじゃないの?』
可奈(まただ…こんな時に幻聴が聞こえる…)
水桜『幻聴じゃないわよ!失礼ね!』
可奈(じゃあ、あなたはいったい何なの…?)
水桜『私?そうね、簡単に言えばあんたの“力”よ』
可奈(力…?)
水桜『そろそろ私を解き放ちなさいよ。あいつから、大切な人たちを守りたいんでしょ?』
可奈(…うん!私は誰も失いたくない!またみんなと笑いあいながら、歌ったり旅行したり、美味しいもの食べたり…それにやりたいことがたくさんある!トップアイドルになる夢もある!全部全部全部…守りたい!!)
水桜『よく言った!だったらやってやりましょうよ!私たちで!』
748 :
1
2023/11/05 22:13:23
ID:4gwfbFeiT6
デマオン「な、なんだ!?」
ドラえもん「可奈ちゃんの身体が光りだしたと思ったら…」
水桜「…」スゥ
ドラえもん「可奈ちゃんがもう一人に増えた…!?」
デマオン「なんだ貴様は!いったいどこから現れた!?」
突然自分の腕の上に現れた人物に驚くデマオン。しかしそれに対して、少女はニヤリと笑う。
水桜「名前なんてどうでもいいでしょ?私はこの子の“力”よ!」
ドラえもん「これって志保ちゃんたちの時と同じ…」
デマオン「覚醒したというのか!?」
水桜「はああああっ!!」ドゴッ
デマオン「ぐわああああ!!」
ドラえもん「すごいキック力…!」
可奈「これが…私の力…」ポカーン
水桜「さあて、次はどんなキックをお見舞いしてやろうかな?」フフッ
水桜の放つキックは?(魔法的なものもOK)
>>750
749 :
プロデューサー
2023/11/05 23:04:47
ID:XpKYq4XUTo
スーパーイナズマキック
みたいなやつ
750 :
Pサン
2023/11/05 23:24:09
ID:aexp/vYfD2
ジョジョのオラオララッシュみたいな連続蹴り
751 :
仕掛け人さま
2023/11/06 01:14:34
ID:sm.4UBPMCE
裁くのは私のスタンドだ!
▲
|
全部
|
前100
|
次100
|
▼
|
アイマスBBSに戻る
名前
(空白でランダム表示)
画像
※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB
画像は3650日で自動削除する
画像認証
(右画像の数字を入力)
コメント
スレをTOPへ (age)
※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 :
http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に
利用規約
をご確認下さい。