おままごとするアイドルとP その9
1 : der変態   2020/09/24 00:19:18 ID:11/bo0OoZw
えーと、たった二人の特撮好きPがなんたかんだで書き続けてきてしまっただけのスレなんだよ?

だから、俺達は悪くないんだよ?と言い張る(この段階では『ひとりぼっち○異世界攻略』にハマっています)

画像版の主は元気だろうか・・・

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=12919#body
902 : 兄ちゃん   2021/02/08 15:04:30 ID:I50Csu9G0E
>>901
『ドラニックブースター!!』
文香「ヤアアアアアアアアア!!!」
イエティ「ウゴォオオオ!!」
レジエル「フン!!」
文香「レジエル!!」
風香「メギドの幹部が・・・!!」
レジエル「邪魔立てはさせんぞ聖剣の剣士・・・」
イエティ「ウゴォオオオ!!」
風香「二対一なんて卑怯ですよ!!」
レジエル「何とでも言うがいい・・・我々の邪魔立てはさせんぞ」
文香「何としても・・・何としてもユキさんを・・・!!」
・・・
悠利「レジエル!!」
ユーリ「・・・」
悠利「行くぞユーリ!!」
ユーリ「いや、今は待て・・・」
悠利「何でだよ!!」
ユーリ「俺は彼女の『真の覚悟』が見たい・・・」
悠利「『真の覚悟』だと・・・!?」
ユーリ「彼女が『力』を得る為の覚悟だ・・・」
903 : Pしゃん   2021/02/09 06:25:29 ID:J29nyEbY9s
>>902
P「なるほどな・・・」
悠利「P・・・」
ユーリ「よう、御大将・・・」
P「あまり、オイタが過ぎるのも勘弁なんだがなぁ・・・」
ユーリ「まぁ、俺達が手を貸すのも一つの手段だ・・・」
悠利「どこに問題があるんだよ・・・」
P「まぁ、鷺沢の成長を促すんであれば『ソードマン』の言う事も一理あるわな・・・」
悠利「ソードマン・・・?」
ユーリ「『それ』はもしかして、俺のことか・・・?」
P「プロが最近、勉強の息抜きに読んでるアメコミのキャラクターだよ。それに同じ名前が二人だと呼びづらいしな・・・」
ユーリ「なるほど・・・」
悠利「それって、アメコミだよな・・・?」
P「悲しいかな。プロは雰囲気で楽しんでて、恵美達はちゃんと理解しながら読み込んでるよ・・・」
ユーリ「つまり、プロ神は・・・」
P「残念美人だ・・・」
・・・
(所家、プロの自室)
プロ「っくしゅん!」ブルン
(くしゃみと共に揺れる山脈)
玄武「風邪か・・・?」
(しかし、見ていなかった音葉)
プロ「誰か、私の悪い噂をしているのかもしれない・・・」ズーン
(疑心暗鬼に駆られる音葉)
玄武「『初志貫徹』。大丈夫だ、必ず出来るようになる・・・」
プロ「うん・・・」
・・・
風香「来てたんなら、早く助けてあげてくださいよ!」プンスコ
P「確かにそろそろキツそうだが・・・?」
ユーリ「そうだな、そろそろ『見せてやっても』いい頃だ・・・」
悠利「やるのは俺なんだが・・・?」セイケンサイコウドライバー!
904 : Pーさん   2021/02/09 11:14:39 ID:3WFFmUGkmA
>>903
一希「チッ!!魔法使いなのに肉体派だな・・・!!」
あやめ1「ファンタジー路線が崩壊しますよ!!」
あやめ2「夢が壊れますよ!!」
あやめ3「子供のファンタジーを返せ!!」
マリー「何か勘違いしてるようなので言うのです!!」
トモ「魔法使い達は材料は自力出費なので意外と肉体派ですよ・・・」
マリー「何でもかんでも作れるのはお母様か王宮仕えの錬金術師だけなのです!!」
あやめ4「メチョック!!」
あやめ5「ファンタジーやメルヘンなんてなかった!!」
あやめ6「何と悲しい事でしょう!!」
あやめ7「告訴も許さない!!」
あやめ8「法廷で会おう!!」
マリー「だから数がおかしいのです!!」
あやめ9「何がおかしいのですか!!」
トモ「全員独自の意思を持ってるのがおかしい・・・」
一希「ん?」
周りに突然現れる金属のバッタ『クラスターセル』
トモ「何ですかコレは・・・!?」
マリー「蝗害・・・!?」
あやめ1「これは『クラスターセル』・・・!!」
あやめ2「よもやよもや!!」
『メタルクラスターホッパー!!』
鏡果穂「オイタが過ぎますよ・・・魔法使いさん達・・・」
クラスターセルの中から出て来る音葉
905 : 監督   2021/02/09 14:27:20 ID:nxQcapl7Ss
>>904
鏡果穂「ここは『彼の人の世界』ですよ・・・」
マリー「なら、私達のお願いを・・・!」
鏡果穂「お願いですか・・・?(呆れたように反芻する音葉」
トモ「えぇ、お願いですよ・・・」
鏡果穂「『お願い』というのは聞き入れられない事もあるから、『お願い』なんですよ。いい加減、諦めてもらえませんか・・・?」
一希「(いつになく迫力が凄いな・・・」
あやめ「(そうですね・・・」
マリー「これは『聖剣』を持つ者どうしの戦い・・・」
トモ「関係ない方は入らないでもらえますか・・・?」
鏡果穂「それはこちらの台詞です。P先生と顔見知りなだけで、特にこれといった関係性は無いでしょうに・・・」
マリー「ぐっ・・・」
トモ「言わせておけば・・・」
鏡果穂「魔法なんか、ちょちょいのちょいですよ・・・!」
一希「何か強気だな・・・」
あやめ「というより苛立ってます・・・?」
鏡果穂「(久々にP先生に稽古を付けてもらえると思ってたのに・・・!」
トモ「迫力だけはいっちょ前みたいですが・・・?」
マリー「魔法使いの底力、見せてやりますよー・・・?」
906 : der変態   2021/02/09 15:08:28 ID:3WFFmUGkmA
>>905
鏡果穂「イズ!!」
イズ「分りましたカホ様・・・」
シュシュシュ・・・
流れる様にゼロワンドライバーをゼロツードライバーに入れ替える音葉
イズ「完了です・・・」
そして、秘書ドリフトスライディングで停止する音葉
一希「流れるような作業だった・・・」
あやめ「ニンジャだ!ニンジャが居るぞ!!」
一希「それは自分を否定する言葉だぞ・・・」
イズ「一流の秘書はこれ位出来て当然です・・・」
あやめ「秘書の概念が壊れますな・・・」
鏡果穂「本当はメタルクラスターホッパーでも『十分』ですが・・・説教も兼ねてゼロツーで相手してあげますよ・・・」
トモ「生意気ですね・・・」
マリー「けちょんけちょんにしてやるのです・・・!!」
鏡果穂「変身・・・」ゼロツーライズ!!
・・・
???
「またこの世界に来るとはな・・・」
手に取る写真を見る音葉
「どうやら、此処での俺の仕事があるみたいだ・・・」
だが、その写真は歪んでいる音葉
907 : Pちゃま   2021/02/09 18:38:33 ID:nxQcapl7Ss
【お知らせ】TTFC入ったった
908 : Pさん   2021/02/10 06:38:48 ID:SXVufEdsxg
>>906
P「えっ、カホが・・・?」
キタカミ『あぁ、「メタクラ」と「ゼロツー」で「魔法使い」達を蹂躙してるぜ・・・』
P「何をしているんだ、アイツは・・・」
キタカミ『今日は夕方から、「鏡インテリジェンス」と打ち合わせが入ってたような気がするんだが・・・?』
P「・・・(無言で腕時計を見る音葉」
キタカミ『戻るか・・・?』
P「そうだな、例によって揉めているし・・・」チラッ
・・・
ユーリ「あの『やり方』はどうかと思うぞ・・・」
悠利「なら、お前が最初からちゃんと説明してやれば・・・」
文香「そうよ、全く・・・」
ユーリ「だから、言っていただろう。『最光』で斬れば、ヒトとメギドは『分離』出来る・・・」
文香「だから、説明が足んないって言ってるのよ!」カチン
悠利「鷺沢さん、落ち着いてくれ・・・」
風香「ユキさんも助けられたんだし、ね・・・?」
ユキ「キャンプ場の請求が・・・」
一希「そこは俺が編集部に進言して、早めに引き取ってもらいました・・・」
ユキ「あら、そうなの・・・!」
あやめ「しかし、文香どのも無茶しましたな。『完成目前というところで『アルター』を破壊して、編集長どのをお救いする・・・」
ユーリ「それが非効率的だと・・・」
文香「だから、アンタがちゃんと説明していれば・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・?(タブレットを落としかける音葉」
志狼「ありす、タブレットが・・・!?(すんでのところでキャッチする音葉」
文香「ありす、ちゃん・・・!?(声色を戻して驚く音葉」
・・・
鏡果穂「まだ、やりますか・・・?」
マリー「文字通り、異次元の強さなのです・・・」
トモ「今回は引き上げましょう・・・(煙幕魔法で退却する音葉」
鏡果穂「ったく・・・」
909 : 夏の変態大三角形   2021/02/10 12:26:20 ID:sTFztmAldI
>>908
果穂「ありすちゃんは大変ですね・・・」
晴「また覗き見かよ」
果穂「別に好きで見てる訳じゃないですよ?」
梨沙「妙にワクワクしてたくせに言い訳出来るとでも?」
環「覗きは駄目だぞ!!」
果穂「でもまさか・・・文香さんがあぁとは・・・」
梨沙「文香に何が合ったのよ?」
果穂「ありすちゃんの為にも口が裂けても言えません・・・」
桃華「大丈夫でしょうか・・・」
千枝「心配になるね・・・」
直央「お姉さんの事尊敬してたからね・・・」
晴「まぁ、アイツの事だし、暫くしたら直るんじゃね?」
梨沙「アンタじゃ無いんだから・・・」
「・・・」スタスタ
曲がり角に消える音葉
果穂「ん?」
晴「どした?」
果穂「いえ・・・見覚えのある人が通った気がして・・・」
梨沙「アンタの知り合い?」
果穂「チラッとしか見えなかったので見間違いの可能性もありますね・・・」
桃華「そう言うのは多々ありますわ・・・」
千枝「気にしなくても良いと思うよ・・・」
果穂「そうですね・・・」
果穂「(そうですよね・・・だって、あの人はもう『この世界』から出て行ってる筈です」






『『門矢士さん』は・・・』
910 : プロデューサー   2021/02/10 18:49:36 ID:qYZfPK5EVw
>>909
ありす「・・・」チーン
(一希におぶさられている音葉、タブレットは文香が持っている)
一希「『ルカ』になるのは避けられないってか・・・」
文香「気を付けなきゃとは思っているのですが・・・」
一希「まぁ、無理もないか・・・」
文香「一希さんは『ジョー』にならないのですね・・・」
一希「一応、気を付けているからな・・・」
文香「いつか、やらせますよ・・・」
一希「望むところだ・・・」
ありす「何をイチャイチャしているんですか・・・」ジトッ
文香「ありすちゃん・・・!」
一希「起きたか・・・」
ありす「面倒なので、このまま家まで乗っけてもらってもいいですか・・・?」
一希「あぁ、構わないよ・・・」
文香「ありすちゃん・・・」
ありす「お姉ちゃんのせいで疲れているので・・・」
一希「ふっ・・・」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「いや、すまない。忘れてたわけじゃ・・・」
鏡果穂「本当ですか・・・?」
P「すまん、忘れてた・・・」
鏡果穂「なら、よろしい・・・」
イズ「むー・・・」
キタカミ「すまないな、ウチの大将が・・・」
イズ「全くです、カホ様をお待たせになるなど・・・」
キタカミ「で、首尾はどうだい・・・?」
イズ「順調です、ヒューマギアによる人員補填は成功と見てもいいでしょう・・・」
キタカミ「ヒト一人分の人件費削減に繋がるからな・・・」
イズ「概ね好評です・・・」
キタカミ「妙な事に使われなきゃの話だがな・・・」
911 : おやぶん   2021/02/10 20:28:43 ID:jrBplgbV1.
>>910
鏡果穂「それはそうと・・・」
P「どうした?」
鏡果穂「果穂の千里眼が明確に見えてきたそうです・・・」
キタカミ「例の7人の自分か・・・」
P「お前含めての7人か?」
鏡果穂「聞いた話だと・・・私は含まれてません」
イズ「一人はラッパー風でもう一人はメガネを掛けて居たそうです・・・」
キタカミ「そうなのか・・・」
P「何でもありだな・・・」
鏡果穂「時期は不明ですが・・・」
千夜「警戒した方がいいでしょう・・・」スタスタ
P「千夜か・・・んんんんん?」
千夜(ロン毛)「何か?」
キタカミ「どうしたその髪は・・・?」
千夜「多忙ゆえに切り損ねた、以上です・・・」
912 : プロデューサー君   2021/02/11 09:05:34 ID:f3Yj.rOmlo
7人のジオウ、予想以上にインベスがヤバい・・・
913 : Pさぁん   2021/02/11 13:28:14 ID:9QqAHStca6
>>911
P「なら、丁度機会だ・・・」
(おもむろに立ち上がり、近付く音葉)
千夜「ん、なんですか・・・?」
P「最近、理容室兼美容室をオープンさせたんだ。切ってもらえ・・・」
千夜「しかし、お嬢さまが・・・」
キタカミ「許可はもらったぞ・・・」
ちとせ『千夜ちゃん、メンテ出来てないからよろしくねー♪』
キタカミ「とな・・・」
千夜「分かりました、連れていきなさい・・・」
P「あぁ・・・」
鏡果穂「なんか、拍子抜けしますね・・・」
キタカミ「このくらい緩くてもバチは当たりゃしないだろ・・・」ズズッ
イズ「なるほど・・・」
鏡果穂「どうかしましたか、イズ・・・?」
イズ「最近、とあるヒューマギアのリクエストがあったのを思い出して・・・」
鏡果穂「そういう事ですか・・・」
キタカミ「まぁ、床屋を作るとなるとな・・・」
鏡果穂「問題は『腕』ですね・・・」
イズ「私達の技術に不可能はありません・・・」
・・・
(県庁)
ちとせ「いいなぁ、千夜ちゃんは・・・」
(毛先を指でくるくるさせる音葉)
ちとせ「私も行けば、良かったかしら・・・?」
914 : 兄ちゃん   2021/02/11 14:51:52 ID:f3Yj.rOmlo
>>913
未来「静香ちゃんに翼~!!」
静香「未来・・・!!」
翼「未来ちゃん~」
卯月「凛ちゃんに未央ちゃん!!」
凛「卯月・・・良かった」
未央「見覚えのある顔で安心したよ・・・」
真乃「合流出来ましたね・・・」
春香「一時はどうなるかと思ったよ・・・」
グラン「ルリアも無事でよかった・・・」
ルリア「皆も無事でよかった・・・」
春香「こっちも良かった・・・」
卯月「そうですね・・・」
カタリナ「君達が彼女達の仲間かい・・・?」
春香「そうですね・・・」
ラカム「これからどうするんだい?」
真乃「卯月ちゃんの話だと、他の仲間達がこの世界に居るそうなんです・・・」
春香「だから、皆見付けて帰還する気で居るよ・・・!!」
カタリナ「なら、私達の船に乗ると良い・・・」
ラカム「他の大陸に居る可能性もあるんなら、それが良いだろうな」
春香「それは願ったり叶ったりだね・・・」
真乃「はい、それに・・・」
春香「それに?」
真乃「メモリの共振で感じるんです・・・灯織ちゃんとめぐるちゃんもこの世界に迷い込んで居るって!!」
・・・
最近、ウマ娘にハマっている・・・アプリが楽しみ
915 : 3流プロデューサー   2021/02/11 20:19:17 ID:f3Yj.rOmlo
異世界編はしばらく続く

7人のジオウ編は三話終わるまで待ちます、序でにディケイド館のデスゲーム編はどうしよう
916 :   2021/02/11 20:51:47 ID:9QqAHStca6
>>915
まだ、見れてないんだよね。見てから、絡めそうならところかなぁ・・・
917 : ダーリン   2021/02/11 21:42:29 ID:9QqAHStca6
>>914
(県立研究都市、理容室兼美容室前)
千夜「助かりました、本当に・・・」
P「すっかり、見慣れた見た目になったな・・・」
千夜「しかし、美容師のヒューマギアですか・・・」
P「まぁ、理容師と美容師をそれぞれ取り入れてみたんだが・・・」
千夜「反対意見などは・・・」
P「出なかったな、というか市井の人間にしてみりゃ『ここ』はまだ敷居が高いんだろうなぁ・・・」
千夜「なるほど・・・」
・・・
(夜、港の見える小高い公園)
ミヤー「・・・」
玄武「こんな時間に女性が一人でうろついてていいのか・・・?」
ミヤー「貴方は・・・」
玄武「今の俺は丸腰だ、最も『戦る』というのなら話は変わるが・・・」
ミヤー「私は分からないんです・・・」
玄武「分からない・・・」
ミヤー「何故、そこまでして戦おうとするのかが・・・」
玄武「アンタからは何も感じられない・・・」
ミヤー「っ・・・」
玄武「と、圭アニさんが言っていた・・・」
ミヤー「圭、アニさん・・・?」
玄武「迷うのなら、とことん迷えばいい。いつか、道が開ける・・・」
(そう言いながら、立ち去る音葉)
ミヤー「むぅ・・・」
918 : ごしゅPさま   2021/02/12 07:03:24 ID:A3QZDlfACY
>>917
クロ「酷い目に合ったな・・・」
杏「お前のせいやないかい!!」ゲシッ!!
クロ「イテェ・・・」
きらり「本当ですよ・・・」スンッ
杏「どうしたきらり!?言葉遣いが変だぞ・・・!?」
クロ「何故に敬語・・・!?」
かな子「きらりさん、怒ると敬語になるタイプみたいです・・・」
クロ「バインドまで破壊するとは・・・」
愛梨「きゅ~・・・・」気絶中
かな子「まさか、全員で物理的解決になるなんて・・・」
杏「滅茶苦茶強いこいつが悪い・・・」
きらり「そうですね、私もそう思います・・・」スンッ
杏「敬語のきらり、滅茶苦茶怖い・・・」
ガサガサ
クロ「誰だ・・・!!」
みりあ「あれ~?」
莉嘉「きらりちゃん達だ~」
きらり「うきゃ!みりあちゃんに莉嘉ちゃん!?」
杏「はやっ!?」
かな子「どうして二人共此処に居るの・・・!?」
みりあ「あのねあのね!!」
莉嘉「気が付いたら此処に居たの・・・」
クロ「パンドラブラックパネルはいったいどれだけの人間を転移させたんだ・・・」
919 : プロデューサーちゃん   2021/02/12 13:36:31 ID:6Ds6RqfAG.
>>918
(出版社)
ユキ「さて、きっちり話してもらうわよ・・・!」
一希「何の事やら・・・」
ユキ「『何の事やら・・・』じゃないわよ、私が『どんな目』に合っていたのかを・・・!」
文香「困りましたね・・・」
ユーリ「あちっ・・・」
(悠利は不在。何かあれば、『本ごと』呼び寄せるつもりの音葉)
ユキ「かーずーきーくーん・・・」ムニュッ
一希「落ち着いてくれ、白井さん・・・」
文香「ふみっ・・・」カチン
ユーリ「そこまでだ・・・」ガシッ
(ユキの頭を掴んで、何かを送り込む音葉)
ユキ「はうっ・・・」
一希「ユーリ、お前何を・・・!?」
文香「ふぅ・・・」
(ほっとしている音葉)
ユキ「あら、一希くん・・・!」
一希「(まるで今、初めて会ったかのような反応・・・!?」
文香「(記憶操作ですね・・・」
一希「ユキさん、大丈夫ですか・・・?」
ユキ「あぁ、キャンプ場の件ね。大丈夫よ、編集部がどうにかしてくれたから・・・」
ユーリ「お前達に多少有利になるように記憶をいじっておいた・・・」ポソッ
一希「大丈夫なのか・・・?」
ユーリ「問題は無い・・・」
文香「そういえば、一希さんを呼んだのは・・・」
ユキ「あ、そうだ。もう一つ、耳よりな話があったの・・・」
一希「耳よりな・・・」
ユーリ「話・・・?」
・・・
(心出連羅市、中心街)
ストリウス「人間が沢山居ますね・・・」







『さて、この中に「素質」を持つのはどれだけ居るのか・・・(その手には未完成のアルターが握られていた』
920 : ボス   2021/02/12 20:06:06 ID:TBpkCg.NZ.
>>919
翌日
プロ「それは本当・・・?」
あやめ「そう聞きました・・・」
玄武「話していいのか・・・?」
あやめ「本人からも聞いた方が良いと思ったので・・・」
プロ「人間をメギドに変える術・・・記憶が確かならある・・・」
玄武「そうなのか・・・」
あやめ「存在していたのですか・・・」
プロ「完全には憶えてないけど・・・確かに・・・」
あやめ「もしや、今存在するメギドも・・・!?」
プロ「いや、今までのメギドはあくまでも『目次録』を開く為のモノ・・・」
玄武「なら、今の人間をメギドに変える目的は・・・」
プロ「奴らが『次の段階』に進んだんです・・・」
あやめ「よもやですね・・・」
プロ「許せない・・・」ボソッ
玄武「ッ!!」ゾクッ
あやめ「!!」ビクッ!!
P「プロ・・・!」ポンッ
プロ「ッ!!何パパ・・・?」キョトン
あやめ「収まった・・・?」
P「(今一瞬の揺らぎはヤバかった・・・」
アリア(回想)『破壊の力を受け継いでる・・・』
P「(マキアとは違った意味でのヤバさだな・・・」
・・・
マキアが炎での破壊ならプロは大地での破壊の力である
921 : プロデューサーはん   2021/02/13 06:37:37 ID:nGbypOK/vU
>>920
P「(破壊的なのはボディだけだと思っていたが・・・」ナデナデ
プロ「パ、パパ・・・?」キョトン
玄武「流石だな、Pアニさん・・・」
あやめ「でも、P殿がいつでも『こう出来る』とは・・・」
P「そうだな「・・」ポンポン
プロ「え、今、私ヤバかった・・・?」
玄武「(どうする・・・?」ポソッ
あやめ「(ここはP殿の判断にお任せするしか・・・」ポソッ
(二人して、期待を込めた視線を向ける音葉)
P「(ふーっ・・・」
P「あぁ、そうだな。メアと離れてきた影響が少しずつ出始めてる・・・」
プロ「やっぱり、そうなんだ・・・」
P「だから、コントロール出来るようにならないといけない。かつての『テオスマキア』のように・・・」
・・・
朱雀「ええっ、同い年!?」
珠美「まさか、朱雀殿も珠美のことを『ちびっこ』だと・・・」ワナワナ…
朱雀「落ち着いてくれ、珠美さん!」
にゃこ「にゃ、にゃあ!」
珠美「問答無用!(徐に竹刀を取り出す音葉」
朱雀「助けてくれ、玄武ー!」
922 : 貴殿   2021/02/13 07:04:13 ID:iCwT3X8Tv2
>>921
保奈美「珠美ちゃん、落ち着いて・・・」💦
珠美「何をするのですか保奈美殿・・・!!」
朱雀「助かった・・・」
保奈美「大丈夫ですか・・・?」
朱雀「ありがとうございますお姉さん・・・」
保奈美「えっ・・・」ガーン
朱雀「何か?」
珠美「保奈美殿は私と同じ歳ですぞ・・・!!」
朱雀「なにーーーーー!?!?!?」
保奈美「私そんなに老けてませんよ!!」
にゃこ「にゃ・・・」
朱雀「悪気が無いんだ!!話せば分かる!?!?」
珠美「問答無用!!!」
・・・
玄武「・・・」
あやめ「どうかしたのですか?」
玄武「いや、朱雀の悲鳴が聞こえた気がしてな・・・」
あやめ「何か合ったのでしょうか・・・?」
923 : ぷろでゅーしゃー   2021/02/13 20:01:22 ID:nGbypOK/vU
>>922
P「行ってみるか・・・」スタスタ…
プロ「凄い、訝しげにしてる・・・」
あやめ「そういえば、珠美殿と保奈美殿をお待たせしていました・・・」
玄武「大体、読めた・・・」
・・・
(愛増学園の建物外)
朱雀「うーっ・・・(気絶している音葉」
珠美「なんか納得いきませぬ・・・」
保奈美「えぇ・・・」
にゃこ「にゃー・・・」
P「何があった・・・?」
珠美「それが・・・」
朱雀『二人とも、同い年、って事は、若い女の子・・・』
保奈美「って呟いて、気絶してしまったんです・・・」
玄武「悪いな、朱雀は平たく言うと『女性恐怖症』みてぇなもんでよ・・・」
珠美「それだけに明き足らず、珠美を子供扱いして・・・」プンスコ
保奈美「私を年上のお姉さんだと思っていたみたいで・・・」プクーッ
にゃこ「にゃっ・・・」ツンツン
朱雀「うーっ・・・(南朋も気絶中の音葉」
プロ「男の人が皆、女の人が『大好き』な訳じゃないんだ・・・」
あやめ「プロ殿、その言い方はP殿に刺さりますぞ・・・」
P「浜口、『おいうち』は廃止されたんやぞ!」
・・・
SideMのプロミ(2019)、2公演ニコ生でぶっつけは体力吸われるわ・・・
924 : そこの人   2021/02/13 21:46:40 ID:d0c4h0Yb5c
>>923
朋花「やれやれ魔法使いには困った物ですね~・・・」
まつり「全くなのです!!」
朋花「同じ顔のせいで変に疑われるのは心外ものですよ・・・」
まつり「そう言う朋花ちゃんは本物なのです?」
朋花「あら~?喧嘩を売るのなら買いますよまつりさん~♪」
杏奈「喧嘩・・・駄目絶対・・・」
歩「いや、アンタらこの世界の二人だろ・・・フィジカルがおかしいから」
風花「そもそも後ろに竜虎が出てますよ・・・」
鏡果穂「気持ち分からなくもないですけど・・・」
イズ「有識者会議で喧嘩はお控えください・・・」
朋花「冗談ですよ?」ゲシゲシ
まつり「そうなのです、二人は仲良しなのですよ?」ゲシゲシ
鏡果穂「足が蹴り合ってますけど・・・」
歩「突っ込むな疲れるから・・・」
風花「何時にも増してイライラしてますね・・・」
杏奈「多分、そっくりさんのせい・・・」
歩「何とか誤解を解いて欲しいな・・・」
鏡果穂「誤解も何も相手が勝手に勘違いしてるので無理ですね・・・」
風花「直接相対してどうでした・・・?」
鏡果穂「私の相手ではないですね・・・」
歩「そりゃ『高次予測』何て『怪物』に片足突っ込んでたらそりゃそうなるだろう・・・」
鏡果穂「まぁ『妹』はそれ以上ですけど・・・」
杏奈「チート・・・」
925 : プロヴァンスの風   2021/02/14 09:45:52 ID:sSpLG3TcYA
>>924
(愛増学園)
果穂「うーん・・・」
P『どうした、難しい顔をして・・・』
果穂「実は・・・」
P『おう・・・』
果穂「『魔法剣士』さんと相性がどうも良くないようで・・・」
P『え・・・?』
果穂「実は、その『闘りあった』んですよ。美也さんに『似ている』方と・・・」
P『ミヤーの事か・・・』
果穂「攻撃が通用しなくて・・・」
P『ワッツ、ヘブン・・・?』
果穂「それが『メギド』もでして・・・」
P『「メギド」にも「魔法剣士」にも攻撃が通らない・・・』
果穂「いや、通りすぎるても困っちゃうんですけど・・・」
P『「通らない」の程度だが・・・』
果穂「『ジカンギレード』で斬っても・・・」
(プチ回想)
王様メギド『痛くも痒くも無いぞい・・・』
ミヤー『何か、しましたか・・・?』
(プチ回想終わり)
果穂「って・・・」
P『それはそうとして、何でミヤーと闘り合ったんだ・・・?』
果穂「王様ぽい『メギド』が現れたので・・・」
P『「王様」ぽいねぇ・・・』
果穂「途中で、そのミヤーさんが現れて・・・」
ミヤー『貴女は何も聞いていないんですか、ヒトがメギドにされている事を・・・!』
果穂「って、いきなり斬りかかってきて・・・」
P『こないだの「イエティ」みたいなメギドだったらってところだが・・・』
果穂「実際、そうでした・・・」
P『ただ、果穂の攻撃が・・・』
果穂「何もかも通りませんでした・・・」
P『「魔法に魔法」なのかもしれないな・・・』
果穂「『目に目を』みたいな言い方されても・・・」
P『となれば、「魔法使い」のチカラが込められたライドウォッチが必要になりそうだな・・・』
果穂「『聖剣使い』と『魔法剣士』さん達の戦いに介入する気はさらさらありませんが・・・?」
P『かならず必要になる時が来る、ヒーローというのはそういうもんだからな・・・』
926 : ボス   2021/02/14 13:51:38 ID:3x0D8h6Vgg
>>925
P「ん?電話か・・・?」
PLLLLLLLL
P「もしもし?」
ちとせ『ちょっと良いかしら魔法使いさん・・・』
P「なんだ、ちとせか、どうした?」
ちとせ『どうしたもこうしたもないわよ、街に変なオブジェが出来て苦情殺到よ!』
P「変なオブジェ?」
ちとせ『積み重なった車の山よ!一般人からは車が消えたや、変なオブジェが出来てでてんやわんやよ!』
P「・・・」
ちとせ『どしたのよ?黙って?』
P「いやな、悪い予感がしてだな・・・」
ちとせ『あらやだ、用心しとかなくちゃ・・・』
P「(果穂が言っていたメギドと関係があるかもしれないな」






『そいつは何が目的でオブジェを作ってるんだ?』
927 : Pチャン   2021/02/15 06:40:00 ID:lJw.t4aT6M
>>926
ちとせ『それをどうにかするのが、貴方達の役割でしょ・・・』
P「待て待て、『俺達』は厄介払いのよろず屋じゃねぇぞ・・・」
ちとせ『出たがりの貴方にしては珍しい発言ね・・・』
P「『出たがり』・・・」
ちとせ『街の人々からは「王様みたいな声」がオブジェの向こう側から聞こえたって・・・』
P「果穂が出会したヤツかもしんねぇな・・・」
ちとせ『果穂ちゃんがもう・・・!?』
P「ただ、攻撃が通らなかったとも話していた・・・」
ちとせ『それは厄介ね・・・』
P「現実的な線だと、鷺沢達にやらせるのがベストだが・・・」
ちとせ「『魔法使い』達が厄介ね・・・」
P「幸い、『ヒト』と『メギド』が分離させられる手段があるだけマシか・・・」
ちとせ「待って、魔法使いさん。そんな話は知らないわよ・・・?」
P「まだいってなかったか、それがな・・・」
・・・
(魔法使いの根城)
神代「どうですか、首尾は・・・?」
ヤーネフェルト「見つけ出しましたよ・・・」








『わたくし達の勝利の鍵を・・・(一見するとブランクになっているライドブックを見せ付ける音葉』
・・・
但し、本の覚醒にはプロのチカラが必要・・・
928 : バカP   2021/02/15 07:02:24 ID:Gj./LRrfcw
>>927
神代「(あのお方も随分と・・・」
ヤーネフェルト「何か・・・?」
神代「いえ・・・では急ぎ、政権の回収を進めて下さい・・・」
ヤーネフェルト「そこは問題ありません・・・」
神代「それと・・・」
ヤーネフェルト「・・・?」
神代「部下の管理を疎かにしない様にして下さい、疑心を持っている者が居ます」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
神代「『ロゴス』の疑心は即ち『プロメア神様』と『マスターロゴス』に対する疑心です、時間を掛けるとその人も裏切り者として対処します」
ヤーネフェルト「分ってます・・・」
・・・
文香「新しいメギド・・・」
果穂「そうです」
一希「王様みたいなメギドか・・・」
果穂「そうですね、『環境破壊は気持ちいゾイ』って言いそうな声でした」
文香「独裁者ですね・・・」
一希「独裁者だな・・・」
果穂「後、こう言ってましたね『余の王国』って言ってましたね」
一希「『余の王国』・・・?」
文香「良く解りませんね」
果穂「全くです」
929 : Pたん   2021/02/15 13:45:21 ID:lJw.t4aT6M
>>928
果穂「それにあたしの攻撃が通用しなかった・・・」
文香「何故なのでしょう・・・」
一希「パンゲアの果穂さん(鏡果穂)は『魔法剣士』たちを圧倒したと聞いたが・・・」
果穂「それは多分『力押し』ですよ・・・」
文香「レベルを上げて、物理で殴る的な・・・」
一希「ただ最初に出て来て以来、『トモ』さんと『マリー』さんしか出会さないな・・・」
果穂「ミヤーさんは別行動なんですか・・・?」
文香「後は四条さんによく似たヤーネフェルトさんも出てきませんね・・・」
一希「ただ、『雷鳴剣黄雷』のチカラを百合子さん以上に使いこなしている・・・」
果穂「それは厄介ですね・・・」
文香「Pさんをぶつけてみたいですね・・・」
一希「それは・・・」
果穂「見てみたいです・・・」
一希「果穂さんも『そっち側』だったか・・・」
・・・
P「っくしゅん!」
キタカミ「カワイイくしゃみだな・・・」
P「どこのドイツでハンブルガーだ、噂してんのは・・・」
麗奈「無駄に長いツッコミ待ちのツッコミね・・・」
P「さて、自動車オブジェとやらを探しますか・・・?」
930 : 彦デューサー   2021/02/15 21:03:27 ID:NOspFlnP6o
>>929
P「コレがそのオブジェか・・・」
麗奈「ドローンで見ても分かるレベルのオブジェね・・・」
キタカミ「無作為に積み重なってるわけでは無いな・・・」
麗奈「法則でもあるって言うの・・・?」
キタカミ「どちらかと言うと本当にオブジェだな・・・」
P「正にそれだな・・・」
麗奈「何じゃそりゃ・・・」
キタカミ「何かをモチーフにしてる見たいだが・・・」
P「生憎模型はそこまで得意じゃないんでな・・・プラモなら得意だが・・・」
麗奈「そんな得意な奴なんて早々居ないわよ・・・」
P「だよな・・・」
キタカミ「形からして建物に近いな・・・」
麗奈「アタシからしたらスクラップ置き場の車の山にしか見えないっての・・・」
P「王様の欲しそうな物・・・」
麗奈「果穂は当てに成らないわよ・・・アイツ根っ子はガキなんだから」
キタカミ「王様と言えば・・・」
P「まだ王子だがピエールに聞いてみるか・・・」
931 : Pちゃま   2021/02/16 06:36:45 ID:eq7D6FmT1g
>>930
ピエール『んー、まだ見えてこない・・・』
P「見えてこない・・・?」
ピエール『ボク、欲しいの違う。ボク、欲しいのは笑顔、スマイル・・・!』
P「だとすれば・・・」
麗奈「何か分かったの・・・?」
P「このメギドはピエールとは志が異なるんだろう・・・」
キタカミ「異なる・・・?」
P「コイツは王様なのに・・・」
・・・
文香「またしても、ヒトがメギドに・・・!」
一希「レジエルが作り出すようなタイプでは無さそうだが・・・」
風香「なんか、ヒトっぽいですよね・・・」
文香「ヒトをメギドに・・・」
一希「そのメギドもモチーフがヒト・・・」
風香「ややこしいですね・・・」
文香「メギドに変えられているのが・・・」
一希「高等部の生徒だったな、確か・・・」
風香「『ジオラマ同好会』のシンゴくん・・・」
文香「ジオラマ同好会・・・?」
一希「高等部と中等部の生徒が所属しているんだが、規定の人数が揃っていないから正式な部活動としては認められていないんだ・・・」
風香「なるほど・・・」
文香「だとしたら、メギドが作り出しているのは・・・」
一希「ジオラマのようなオブジェかもしれない・・・」
932 : おやぶん   2021/02/16 12:42:28 ID:Y5W2DS.IsA
>>931
風香「ただ闇雲にオブジェを制作してる訳ではない筈です・・・」
一希「法則性が有る筈だ・・・」
文香「先ずは制作されたオブジェが何なのかを見極めましょう・・・」
風香「百合子が居たら簡単なんですけどね・・・」
一希「彼女は今も昏睡状態だ、無い物強請りは駄目だ・・・」
文香「どうしましょうか・・・」
一希「ある程度ならフィールドワークで鍛えている、オブジェの場所を繋げば分かるかも知れない・・・」地図と写真の位置を照らし合わせる音葉
風香「アウトドア派だとこう言うときに優れますね・・・」
ありす「大変です!!」
文香「ありすちゃん?」
ありす「メギド出現情報が出ました・・・!!」
志狼「またなんか組み立ててるぞ!!」
文香「私行ってきます・・・」
風香「一希さんすいません・・・お願いします」
一希「分った・・・この場所は此処・・・」地図に線を引き始める音葉
933 : プロデューサークン   2021/02/16 13:43:16 ID:eq7D6FmT1g
>>932
(県立研究都市、所ラボ)
P「なるほど、そういう事か・・・」
一希『今、文香さんと風香さんが現場に向かっている・・・』
P「だとすれば『悠利ズ』も向かっている筈だ・・・」
一希『メギドとヒトを分離出来るのは「最光」のチカラだけだからな・・・』
P「『魔法剣士』達がいつ動き出すかも分からんしな・・・」
一希『「魔法剣士」・・・?』
P「ウチの弟子がそう名付けてた。言い得て、妙だろ?」
一希『そうだな、それじゃ俺達は・・・』
・・・
(所ラボ、こちらはイヤホンを使ってのテレビ電話なのでPには聞こえていない)
鏡果穂『「聖剣使い」と言っておきましょうか・・・』
果穂「見事に逆説ですね・・・」
鏡果穂『ちなみにアタシは物理特攻です・・・』
果穂「あっ、やっぱり・・・!」
鏡果穂『仕方ありません、あの人達(魔法剣士)に「この世界」の武器やチカラは通用しません・・・』
果穂「それじゃ、あたしのやるべき事が見えてきました・・・」
鏡果穂『ほぅ・・・』
果穂「『聖剣のチカラ』が込められた『ライドウォッチ』を作ります・・・!」
鏡果穂『あまり、やり過ぎると頭蓋骨絞められますよ・・・』
果穂「そ、それは・・・」
鏡果穂『P先生、アタシ達がやらかすと「バカ・DE・シスターズ」みたいな言い方してるみたいですし・・・』
果穂「『バカ・DE・シスターズ』・・・?」
鏡果穂『バカと弟子とシスターズを掛けたんですよ・・・』
果穂「野郎・・・!」ギロッ
鏡果穂『アタシも少しなら協力しますよ・・・』
果穂「お願いします・・・!」
934 : 3流プロデューサー   2021/02/16 20:02:49 ID:Y5W2DS.IsA
>>933
文香「居ました!!」
風花「やっぱり組み立ててます!!」
王様メギド「ほ~れほれ!!余の王国の完成も近いぞ~」
文香「止めます!!風香さんは離れて!!」ブレイブドラゴン!
風香「分りました・・・!!」
文香「シンゴさんを帰しなさい・・・!!」
ストリウス「おっと・・・そうはさせませんよ・・・」ガキン!!
文香「ストリウス・・・!!」
ストリウス「面白い物もう直ぐ見れるのですからね・・・」
文香「悪趣味なのもいい加減にしなさ!!」
ユーリ「ふむ・・・」
風香「ユーリさん!?何時の間に・・・!!」
ユーリ「さっき来たばっかりだ・・・それよりも」
ミヤー「・・・」
風香「アレは・・・」
ユーリ「魔法使いだな・・・悩んでるみたいだな」
ミヤー「おっしゃる通りです・・・」
ユーリ「なら剣で語るんだな・・・」
ストリウス「おやおや、擬似聖剣使いも御出ましですか・・・?」
ミヤー「ッ!!ストリウス!!メア様を何処にやったんです!!」
ストリウス「んん?何の話ですか?プロメア神の片割れは行方不明と?」
ミヤー「え・・・」
ユーリ「・・・」
風香「どう言う事を・・・」
文香「(一番信用成らないストリウスの言葉を鵜吞みには出来ないけど・・・もしそれが本当なら・・・」





『メアちゃんを攫ったのは『誰』・・・!?』
935 : 我が友   2021/02/17 08:14:02 ID:9zXO/LCzBk
>>934
悠利『今、議論するべきはそこでは無いと思うが・・・』
文香「そうですね・・・」
ミヤー「はっ!」
(王様メギドの方へ駆け出す音葉)
文香「まずい・・・!」
ストリウス「余所見はいけませんよ・・・!」
(分身して、行く手を遮ろうとする音葉)
文香「くっ・・・」
悠利『文香さん・・・!』
ユーリ「百瀬・・・!」
悠利『なんだよ、こんな時に・・・!』
ユーリ「『アレ』、出してみろ・・・」デデーン
悠利『「アレ」を出すのか・・・!?』デデーン
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「いや、スポ○ツ王のゴルフのとんねるずのやり取りじゃねぇんだから・・・」
キタカミ「近年はあまり無いやり取りだがな・・・」
麗奈「アンタもすっかり『染まった』わね・・・」
P「しかし、『ジオラマ同好会』の憧れが『学園の図書館』にあったとは・・・」
(見開きで置かれていた本のページは愛増学園の図書室が撮影されていて、広大なジオラマが広がっていた・・・)
・・・
(愛増学園図書館)
一希「そうか、彼はこのジオラマに憧れを・・・」
ありす「心の奥底に秘められた思いを突かれたと見て、過言では無さそうです・・・」
志狼「このジオラマ、誰が作ったんだ・・・?」
一希「俺と文香さんの先代の司書だ。今は・・・」







『猛烈な売れっ子小説家らしいが・・・』
936 : 変態インザカントリー   2021/02/17 12:51:19 ID:AIq4ZCTdb.
>>935
風香「『アレ』とは・・・」
ユーリ「見れば分る・・・」
悠利『行くぞ!!光ある所に・・・」
ユーリ「影はある・・・」
Who is this?
『最光二章!光から生まれし影! シャドー!』
黒い影の剣士が出現する音葉
風香「何ですかアレは・・・!?」
ユーリ「最光シャドーだ・・・」
風香「意味が分かりません!!」
ユーリ「早い話が他の剣士が手が出せない時の為の持ち手と言う事だ・・・」
風香「成程・・・」
ユーリ「そして、影ゆえに全ての物理特殊な攻撃は効かない!!」
風香「インチキ能力ですね・・・」
悠利『使いこなすのにえらく苦労したぜ・・・』
ユーリ「それは悠利が剣士としてまだ未熟だからだ・・・」
悠利「言ってくれるが、実際ユーリは鬼の様に強いからな言われるのも仕方ない・・・」
・・・
アカネ「それよか、『コレ』は何時まで持ってるつもりだい?」
タッセル「これは彼が僕に預けたものだよ」
アカネ「アカネちゃんをぶった斬った奴の物を見るのは余り良い気がしないよ・・・」
タッセル「でもね~彼はきっとコレを取りに来るよ」
アカネ「だろうねぇ『ロゴス』が真っ黒で導火線の着いた『核爆弾のプロ』を如何にかするにはこうするしかないだろうしね・・・」
937 : 貴殿   2021/02/17 20:45:14 ID:AIq4ZCTdb.
>>936
春香「この船に乗ってはや三日・・・」
卯月「元の世界はどうなってるんでしょうね・・・」
未来「皆元気かなぁ~・・・」
真乃「そうですね~・・・」
凛「バカやってないで修理手伝って・・・」
未央「まさか、ぴにゃこら太が飛んでくるなんてねェ~・・・」
静香「凄まじくシュールな光景でしたね・・・」
翼「りんごろうも弾丸に使用されるなんてねェ~・・・」
未央「あかりんが雑に扱ってたけど此処でもそういう扱い何だねぇ・・・」
凛「とは言え物凄い速度で飛んでくるりんごは軽く凶器だよ・・・」
静香「後亜種のぴにゃこら太とりんごろうも居ましたね・・・」
未央「青りんごろうと黒ぴにゃこら太だよね・・・」
真乃「亜種が居るのに驚きました・・・」
春香「モンハンかなって一瞬思っちゃった・・・」
卯月「しかも強いと言うオチでしたね・・・」
未来「船も大分傷付いちゃったね・・・」
ラカム「駄目だこりゃ・・・一度着艦して本格的な修理だな・・・」
ビィ「甲板貫くって何だよあのリンゴは・・・」
卯月「りんごろうです」
未来「それ以下でもそれ以上でもない・・・」
938 : プロデューサーはん   2021/02/17 21:07:53 ID:9zXO/LCzBk
>>937(936)
ミヤー「はぁーっ!」
王様メギド「なんじゃぁ!?」
(すんでのところで回避する音葉)
ミヤー「回避た・・・!?」
王様メギド「全く、危ないゾイ・・・」
ミヤー「このっ・・・!」
・・・
文香「まずい・・・!」
風香「ゆ、悠利さん!」
ユーリ「百瀬!」
悠利『仕方ねぇ、はぁっ!』
(強烈な光を浴びせる音葉)
ストリウス「くっ・・・!」
文香「分身が消えた・・・」
ストリウス「流石は『光の聖剣』、厄介ですね・・・!」
文香「それよりも・・・!」
(ミヤーとメギドの方に駆け出す音葉)
・・・
ミヤー「てやっ!」スパァン
王様メギド「あたぁっ!」
シンゴ『ぐわぁ!』
ミヤー「ヒトが何故・・・!?」
文香「メギドの新しい『戦略』ですよ・・・!」
ミヤー「えっ・・・」
文香「ヒトに『アルター』を埋め込んで、完成した時・・・」
ミヤー「そんな、そんな事が・・・!」
・・・
(県立研究都市)
P「メアが居なくなったのがメギドと関係していないという事は・・・」
キタカミ「下手すりゃ、迷宮入りだな・・・」
麗奈「あっ、メギド達が退散して・・・」
果穂「文香さんとミヤーさんが戦り合ってますね・・・」
P「何がどうなってんだが・・・」
キタカミ「複雑だな・・・」
939 : 番長さん   2021/02/18 06:46:22 ID:qrRRP5SyQM
>>938
クロ「輿水と白坂!!」
幸子「ビェエエエエエン!!グロざぁあぁぁぁあん!!」
杏「顔がきたねぇ!?」
きらり「ぐちゃぐちゃになってるねぇ・・・」
かな子「何があって此処まで酷い顔に・・・」
小梅「な、なにも無いよ・・・?」
杏「全く信用ならん・・・」
莉嘉「でも何も無いって言ってるし無いんじゃないので?」
杏「どうせ、ゴーストだろ?」
小梅「腐ったりんごろうやゾンビぴにゃこら太が居たね」
愛梨「わぁ~グロテスクですね~♪」
かな子「見たくないよそんなマスコット・・・!?」
小梅「後、リアル等身のチュパカブラが居たよ」
クロ「それはただのUMAだな・・・」
小梅「あ、後モスマンも居たよ・・・?」
みりあ「何それ~面白そう~」
杏「モスマンも居たのかよ・・・」
幸子「モスマンが群れで来たんですよぉぉぉぉ!!あの赤い目が大群で!!」
クロ「そりゃ怖いわな・・・」
杏「それが飛んでくるんだからな・・・」
かな子「想像したくないですね・・・」
940 : 夏の変態大三角形   2021/02/18 17:59:19 ID:xRQKvLT5Wc
>>939
クロ「ん、何か聞こえるな・・・」
「タスケテクレー」
杏「『アレ』って・・・」
きらり「まさか・・・!?」
かな子「天道さんまで・・・!?」
輝「おーい、誰かー!」
クロ「何がどうなってんだ・・・」
(桜庭、柏木、ピエールは不在)
・・・
(Pの世界)
シンゴ『助けて・・・』
ミヤー「そんな・・・」
シンゴ『助けてー!』
文香「シンゴさん!」
ストリウス「ふっ!」
(波状攻撃を放って、王様メギドごと退却する音葉)
ユーリ「上手いこと、やるもんだな・・・」
悠利『感心してる場合か!』
文香「ちょっと、アンタ!」
ミヤー「なんでしょうか・・・?」
文香「シンゴの声が聞こえてたでしょ、危うく斬るとこだったのよ!」
ミヤー「それは貴女も同じなのでは・・・?」
文香「あいにく『最光』があれば、ヒトとメギドは『分離』出来るの。これだから、『魔法使い』って奴は・・・」
ミヤー「『私達』をバカにしているんですか・・・?」
文香「それ以外に何があるのよ・・・」
ミヤー「なら、やってやるだけですよ~?」
文香「いいじゃない、かかってきな!」
風香「えっ・・・」
悠利『何がどうなって・・・』
ユーリ「見ものだなぁ・・・」
941 : ボス   2021/02/18 22:37:00 ID:3sdVSQeM/I
>>940
風香「どうしてこうなったんですか・・・」
ユーリ「剣士は剣で語る、それが『剣士』だ・・・」
風香「でも・・・」
・・・
文香「ハァアアア!!!」
ミヤー「イヤァアアア!!!」
文香「手強い・・・なら!!」キングオブアーサー!!
巨大な剣が出現して叩き付ける音葉
ミヤー「クゥウウウ・・・・!!イヤァアアア!!」
弾き返す音葉
・・・
風香「あの攻撃を・・・!!」
ユーリ「ふむ、こうしてこうか・・・」
悠利「何してるんだ・・・?」
ユーリ「ふむ、意外にもあの魔法使いは優秀だな」
・・・
文香「アンタらみたいに自分勝手じゃない!!アタシも背負う物があるのよ!!」
『ドラゴニックナイト!!』
ミヤー「ッ!!」
文香「ハァアアアアアアア!!!」
『ドラニックブースター!!!』
ミヤー「うくううぅうううう・・・!?」
942 : do変態   2021/02/19 09:40:00 ID:iqLnpOaxNQ
>>941
文香「それに『アンタら』のリーダーは言ってたわよね・・・」
神代『メア様を連れ去ったのはメギド・・・』
文香「って・・・」
ミヤー「それは・・・」
文香「あの胡散臭いオンナの事だから、突きつけても適当にはぐらかしてきそうだけど・・・」
ミヤー「・・・(思い当たる節があるのか黙り込む音葉」
・・・
風香「メアちゃん・・・」
悠利「それじゃ、一体誰が・・・」
ユーリ「まぁ、予測するのであれば『プロメア神に居てもらって都合の悪い奴ら』だろうよ・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「メアをさらったのがメギド連中じゃない・・・」
キタカミ「これは情報として大分デカいぞ・・・」
光「それにしても、『魔法剣士』達はガタガタだな・・・」
麗奈「もう『プロメア』の事はどうでも良くなってたりとか・・・」
P「その仮説が正しいとしたら、俺が潰す・・・!」
キタカミ「大将、ステイ・・・」
麗奈「とんだ親バカね・・・」
943 : 5流プロデューサー   2021/02/19 11:28:40 ID:MpOvf1Uso.
>>942
ミヤー「その言葉は胸に仕舞って置きます・・・」
文香「そう・・・」
ミヤー「ですが、相手はあの『狂言回し』のストリウスです・・・鵜吞みには出来ません」
文香「アンタは・・・」
ミヤー「彼が本当の事を言って居る物的証拠もありませんし、彼は知っていても平然としらばっくれる・・・」
文香「・・・」
ミヤー「直情的なレジエルや野性味のあるズオズなら信用出来ますが、ストリウスだけでは信用に値できません・・・」
・・・
風香「確かに、正直者じゃ無い感じがしますね・・・」
悠利「嘘を着くのが恐ろしいくらい上手いからな・・・」
ユーリ「奴は嘘の中に真実を混ぜて隠す、奴はそう言う男だろうな・・・」
・・・
キタカミ「対象が最もやりにくい相手だな・・・」
光「嘘か本当か、分からないから下手に倒すと迷宮入りさせるタイプなんだ・・・」
麗奈「まどろっこしいわね・・・」
光「但しこっちは『メアを攫ったのはメギドではない』で満場一致で行こう・・・」
P「今の所怪しいのは『ロゴス』だが・・・」
キタカミ「自分達が信奉する神を攫う必要があるのかと言いたいな・・・」
944 : そなた   2021/02/19 22:44:24 ID:iCg31zdcfY
>>943
P「デメリットはあるが、メリットは『無きにも在らず』だ・・・」
キタカミ「と言うと・・・」
P「『ワンダーライドブック』を独占出来る・・・」
光「『こちら側』に対して、足元が見れるってわけか・・・」
P「俺やカホみたいに『レベルを上げて、物理で殴る』を地でいけるのならともかく・・・」
果穂「そうでない、あたし達のような存在には文香さん達が必要なんです・・・」
麗奈「なんだかんだでメギド連中は一枚岩。『魔法使い』とはそこが大違いよね・・・」
P「ただ、神代ってオンナの性格がそうとう悪いもんだと・・・」
キタカミ「危ねぇな・・・」
P「あぁ・・・」
光「ミヤーさんが去っていく・・・」
キタカミ「あの二人が削り合うのは不毛だからな・・・」
P「だからといって、楽観視は出来ない・・・」
麗奈「まだメギドを倒せていないからってところね・・・」
果穂「一体、どうすれば・・・」
P「じたばたしていても、どうしようもない。俺達が出来ることをやるしか・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
光「さて、アタシも『パネル』の解析を進めないと・・・」プシュー
945 : der変態   2021/02/20 06:15:49 ID:6Vq/UaarKc
>>944
文香「チッ!」
風香「あわわわわ・・・!?」
ユーリ「随分とイライラしているな・・・」
文香「何が貴女の剣から何も感じないだ!此方も同じ気持ちだっての!!」
悠莉「今の鷺沢はありすに見せられないな・・・」
風香「あっ!ありすちゃんだ!!」指差す音葉
文香「え!?何処ですか・・・!?」
風香「冗談です」
文香「風香さん!!」プンプン
ユーリ「まるで二重人格だな・・・!」
悠莉「切り替えがはえぇ・・・」
・・・
あやめ「新しいドローンの写真です!!」
一希「この位置は・・・」
あやめ「恐らく此処ではないでしょうか?」
麗「ふむ、となると次は恐らく・・・」
信玄「この場所になるって訳か・・・!!」
圭「(˘ω˘)スヤァ」
一希「此処で迎え撃つぞ・・・」
946 : レジェンド変態   2021/02/20 11:46:47 ID:f.h.t/4hLM
決してネタバレにならないスーパー戦隊の映画の感想:王様、お前は『ただの杉田』やんけ!ww
947 : 3流プロデューサー   2021/02/20 16:12:13 ID:AuJfr9CbIE
>>945
(県立研究都市)
職員「所長、監視カメラに・・・」
(移る人影を指す音葉)
キタカミ「ん、アレは四条か・・・?」
P「違う・・・」
麗奈「どっからどう見ても貴音じゃない・・・?」
P「アレはヤーネフェルトだ・・・!」
ヤーネフェルト『P殿・・・』
・・・
ヤーネフェルト「聞こえていますでしょうか・・・?」
P『あぁ・・・』
ヤーネフェルト「わたくしが『こちら』を訪れた理由が検討つきますか・・・?」
P『あいにく、ピンとこなくてな・・・』
ヤーネフェルト「わたくし達はP殿が訪れた際に協力を惜しみませんでした・・・」
P『うわ・・・』
・・・
P「そうくるかよ・・・」
キタカミ「どうすんだ・・・?」
麗奈「アタシらの立場からして、協力なんて出来る訳無いわよ・・・」
P「ヤーネフェルト、俺達はメアを連れ去ったのはメギドじゃないという立場を取ることにした・・・」
ヤーネフェルト『ほう・・・』
・・・
ヤーネフェルト「それについては自由にしていただいて構いませんが・・・」
P『それでも、俺に協力しろと・・・?』
ヤーネフェルト「左様・・・」
・・・
ヤーネフェルト『礼は四十九日が過ぎてからにします故・・・』
キタカミ「四十九日・・・?」
P「ダイチの事かな・・・」
麗奈「引き下がりそうに無いわね・・・」
ヤーネフェルト『どうしても、受け入れてくれぬのなら・・・』
・・・
ヤーネフェルト「実力行使を取らせていただきますが・・・?」
P『それなら、話は早い・・・』
キタカミ『おいおい、大将・・・』
麗奈『暴れるんなら、どっか別の場所にしなさいよ・・・』
ヤーネフェルト「思ったより、脳筋なのですね・・・」
948 : あなた様   2021/02/20 19:36:51 ID:Fz/FdkGlfQ
>>947
ビー!!ビー!!!ビー!!
アナウンス『敵正反応感知!防衛システム起動!」
壁の一部が高性能レールガンに変換する音葉
ヤーネフェルト「コレは・・・」
・・・
P「武装システムが起動した・・・?」
麗奈「誰も弄ってないわよ・・・?」
キタカミ「まさか・・・」
・・・
ダイヤ『何者か知りませんが・・・』
プラチナ『悪い事は言わん・・・去るんじゃな!!』
ヤーネフェルト「この声は・・・?」
・・・
P「ウェポン達が感知しちまったか・・・」
麗奈「最近大人しくしてたら・・・」
キタカミ「こういう時反応するのか・・・」
麗奈「レールガンって明らかにオーバーキルじゃないの・・・?」
P「ヤーネフェルトがどう出るかだ・・・」
949 : プロデューサークン   2021/02/21 06:16:11 ID:PP0IZAHchM
>>948
キタカミ「というより、大丈夫なのか・・・?」
P「だよなぁ・・・」
果穂「『こちら側』の技術は通用しないと思うのですが・・・」
麗奈「どうすんのよ、所長・・・」
P「いざとなれば、俺が出る・・・!」
職員「所長、画面を!」
P「んなっ・・・!?」
・・・
ダイヤ「私達の攻撃が・・・」
プラチナ「吸いとられている・・・!?」
ヤーネフェルト「電撃を利用しているのであれば、防御も容易い・・・」
・・・
P「生半可な攻撃じゃ、届かないって事か・・・」
果穂「ぐっ・・・」
キタカミ「パターンを代えるみたいだな・・・」
麗奈「結局、物理なのね・・・」
・・・
ダイヤ「はぁーっ!」
プラチナ「てやーっ!」
ヤーネフェルト「それも『折り込み済み』です・・・!」
『写し見、激土(ゲキド)・・・!』
・・・
キタカミ「いつの間に・・・!?」
麗奈「5人分のブックを持ってきてたのね・・・!」
果穂「でも、どうやって・・・?」
P「ははーん、そういう事か・・・」
キタカミ「思い当たる節があるのか・・・?」
P「いつだか、プロがヤーネフェルトに襲われた時に『激土』を持っていた黒野に助けられた・・・」
果穂「その時に・・・」
麗奈「既に『写し見』が・・・」
P「だとすれば、元々『アカネ』を頭数に入れてたんだ。何故か、付いてきてさいないみたいだが・・・」プシュー
(と言いながら、外に歩みを進める音葉)
・・・
ダイヤ「堅い・・・!」
プラチナ「何て、防御力・・・!」
ヤーネフェルト「はぁっ!(写し見の『黄雷』と『激土』を構える音葉」
950 : 我が下僕   2021/02/21 07:28:15 ID:eCNUg6XLls
>>949
プラチナ「致し方無し!!」
ダイヤ「確実に殲滅しますわ・・・」
人形から戦闘形態に変貌を始める音葉
ヤーネフェルト「面妖な・・・」
・・・
キタカミ『大将、まずいぞ、二人が戦闘形態に変貌し始めた』
麗奈『アイツらの破壊力だと此処等一帯が綺麗に吹っ飛ぶっての!!』
P「ルビィ達はどうした?」
キタカミ『他の姉妹機は現在スリープモードで再起動には時間を有する・・・!!』
麗奈『有り余るエネルギーを施設の設備にリソースに回したのが裏目に出たって訳よ!』
P「誰がそれ考案したんだよ・・・」
麗奈『志希と晶葉よ!』
・・・
プロ「パパったらおっちょこちょいなんだから~」
千鶴「お弁当を忘れるとは夫してどうかしてますわ!」
プロ「もうすぐ着くから大丈夫大丈夫~」
千鶴「少し文句を言わないと気が済みませんわ!!」
プロ「もぉ~プリプリしないでよ~」
951 : プロデューサーさん   2021/02/21 09:32:04 ID:PP0IZAHchM
>>950
P「『アイツら(志希&晶葉)』帰ったら覚えてろよ(prr)、千鶴?」ピッ
千鶴『P、今よろしくて?』
P「よろしくなくてよ・・・」
千鶴『今、研究都市の麓なのですけれど・・・』
P「ワッツ?」
プロ『だって、パパったらお弁当忘れてるよ~♪』
P「プロまで居るのかよ、よりにもよって・・・」
千鶴『何かありましたの・・・?』
P「ヤーネフェルトが来ているんだ・・・!」
千鶴『えっ・・・!?』
プロ『何で・・・!?』
P「『プロと聖剣』を取り戻す為に俺に協力させる為にだと・・・」
千鶴『形振り構いませんわね・・・』
プロ『じゃあ、帰った方が良さそう・・・きゃっ!?』
P「どうした・・・!?」
・・・
(研究都市の辺りから、長い骨の様な物体が伸びている音葉)
P『おい!』
千鶴「なんですの、『アレ』・・・!?」
プロ「そんな、何で・・・」








『「禁断の書」が何で・・・!?』
952 : プロデューサーちゃん   2021/02/21 10:52:04 ID:bvFV3by/1g
>>951
ダイヤ「が・・・ぎぎぎ・・・」胸部に風穴が開いた音葉
プラチナ「半身持ってかれた・・・!!」右半身が無くなってる音葉
ヤーネフェルト「ぐ・・・まさか、これ程とは・・・」
P「お前ら・・・何が合った・・・!!」
ルビィ「お姉ちゃん・・・!!」
サファイア「縺ェ繧薙□縺薙?迥カ豕√??(古代語の為翻訳不可)」
ヤーネフェルト「くぅ・・・」ガクッ
P「自爆したのか・・・この本は・・・」
プロ「パパ触らないで!!」
千鶴「どうしたんですの・・・?」
P「この本がどうかしたのか・・・?」
プロ「何で此処に『コレ』が・・・禁書目録庫に封印させた筈・・・」
P「相当訳有の本だな・・・この状況を見れば分るが・・・」
キタカミ「大将!!」
麗奈「今の衝撃は何よ・・・!?」
光「建物全体が揺れたぞ・・・!!」
プロ「まさか、今代の彼が・・・?」本を拾う音葉
麗奈「何よ、その汚い本は・・・?」
プロ「これは・・・嘗ての『破滅の本』と同じ人が触れる事が禁忌とした本・・・」






『「禁断の書」・・・』
953 : P殿   2021/02/21 21:31:37 ID:PP0IZAHchM
>>952
P「ルビィ、サファイア。ダイヤとプラチナを治療機に・・・」
ルビィ「は、はい!」
サファイア「(古代語を話しているが、承知した旨の受け答えをする音葉」
キタカミ「治療機だな・・・」
麗奈「準備、急ぐわよ!」
光「分かった・・・!」
ヤーネフェルト「その本に触れてはなりません、プロ様・・・!」
プロ「えっ・・・!?」
(大きな本だった『禁断の書』が『ワンダーライドブック』型に変化していく音葉)
プロ「これって・・・!?」
P「捕らえろ、スティールウィップ!」ビュンッ
(咄嗟に鞭を伸ばして、掴み取ろうとする音葉)
千鶴「P!」
P「ふんっ!」
(掴み取ったワンダーライドブックを空中へと放り投げる音葉)
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニング・レグルス』!」
(雷を纏った獅子を打ち放つ音葉)
ヤーネフェルト「『アレ』は・・・!?」
(対抗するように禁断の書からも細長い骨のような手と腕が伸びてくる音葉)
プロ「チカラとチカラがぶつかり合う・・・!」
(レグルスの『爪』と細長い骨の『手』が殴り合い、相殺される音葉)
P「レグルスが・・・!?」
千鶴「そんなっ・・・!?」
ヤーネフェルト「(今こそ・・・!※プロに捕縛魔法をかけようとする音葉」
『ドクン・・・!』
ヤーネフェルト「あぁっ!(ヤーネフェルトの周りで爆発が発生する音葉」
プロ「えっ・・・!?」
P「あの『本』がプロを守った・・・!?」
・・・
文香「はぁっ!」
王様メギド「ぐあぁぁっ!」チュドーン
ユーリ「実に最高だ・・・!」
ストリウス「くっ・・・!(立ち去る音葉」
一希「待て、ストリウス・・・!」
悠利『逃げられたか・・・!』
954 : 監督   2021/02/22 00:31:45 ID:XXhS5zLkaM
>>953
文香「ハァ・・・ハァ・・・」
一希「腕が・・・大丈夫か!!」
文香「この程度・・・問題ないです・・・この人達の苦しみ比べたら・・・」
悠利「無茶をするな・・・」
あやめ「遅くなり申し訳ございません!!」
信玄「シミーの駆除に手間取った・・・!!」
一希「メギドは撃破出来たがストリウスは逃がした・・・」
あやめ「あのメギドは・・・逃げ足だけは速い・・・!!」
信玄「それだけじゃなく魔法使いの妨害もあったからな・・・」
一希「デザストの奴は最早メギドであってメギドじゃない状態だ・・・」
悠利「面倒な奴が野に放たれたって事か・・・」
ユーリ「よし、決めたぞ・・・」
悠利「何だ急に・・・!?」
あやめ「何事ですか・・・!?」
ユーリ「鷺沢文香の真の覚悟を汲み取り、俺も剣士としての自分を取り戻すとする」
悠利「剣士として自分・・・?」
・・・
「やはり、彼女ではこの程度の様ですね・・・」
メア「何であんな『モノ』を・・・!!」
「それが必要な事だからですよ・・・」
メア「『マスターロゴス』!!アンタは何を企んでるの!!」
「何れ分かる事ですよ、メア神・・・」出て行く音葉
メア「『ロゴス』が此処まで堕ちてたなんて・・・プロ、怒りに呑まれないでよ、それこそが『禁断の書』を目覚めさせ『禁忌の竜・プリミティブドラゴン』を顕現させる事になるから・・・」
955 : せんせぇ   2021/02/22 10:20:40 ID:91KWgVhs9o
>>954
悠利「それじゃ、俺もようやく・・・」
ユーリ「お払い箱と言いたいのか、それは早計だな・・・」
悠利「マジで言ってんのか、それは・・・?」
ユーリ「あぁ、大マジだ・・・」
悠利「いい加減、解放してくれ・・・」
ユーリ「安心しろ、俺も変身する・・・!」
悠利「そうなると、息合わせる為の鍛練も必要だろうが・・・」
ユーリ「おぉ、そうか・・・」
莉緒「同じ顔を付き合わせて、何を漫才してるのかしら・・・?」
悠利「莉緒・・・」
ユーリ「北上莉緒。なるそど、Pの姉か・・・」
莉緒「なるほど、『コレ』が噂の悠利のそっくりさんね・・・」
悠利「その荷物、病院か・・・」
莉緒「百合子の見舞いよ、最も・・・」
ユーリ「まだ、目は覚ましていないってところか・・・」
悠利「・・・」
莉緒「邪魔したわね・・・」
悠利「いや、大丈夫だよ・・・」
ユーリ「ん・・・?(県立研究都市の方を見る音葉」
悠利「どうした、ユーリ・・・?」
ユーリ「いや、『研究都市』の方から強いエネルギーを感じた・・・」
悠利「行くぞ・・・!」
ユーリ「ふっ・・・」
莉緒「すっかり、その気じゃないの・・・」
・・・
(県立研究都市、入口前)
ヤーネフェルト「かはっ・・・」
P「次は俺かもな・・・」
(『禁断の書』はプロの前に傅くように空中から降り立つ音葉)
P「聞け、禁断の書。俺はプロの保護者だ・・・」
プロ「パパ・・・」
千鶴「P・・・」
(エネルギーの放出を抑える『禁断の書』)
P「退け、ヤーネフェルト。今は見逃してやる・・・!」
ヤーネフェルト「くっ・・・(煙幕魔法を発動し、退却する音葉」
P「(被害は小さくないな、これだと・・・」
956 : Pさん   2021/02/22 12:33:09 ID:vjphoNfA4U
>>955
文香「取り合えず病院に行きましょう・・・」
風香(アフロ)「やっと落ち着けますね・・・」
一希「君達は見た目通りの重症たがらな・・・」
あやめ「見事にギャグみたいに飛んで行く風香殿は傑作でしたね」
風香「ギャグ見たいって言わないで下さい。本当に死ぬかと思ったんですからね!?」
信玄「まぁまぁ落ち着いて・・・」
ユーリ「その前にやるべきことがあるな・・・」
悠利「何が?」
ユーリ「フン」
文香「ふみ!?」
風香「ひゃう!?」
二人を鷲掴みする音葉
一希「ちょ!?」
あやめ「何事・・・!?」
ユーリ「は!!」
金色のオーラが二人を包む音葉
文香「え・・・折れた腕が動く・・・」
風香「怪我が・・・」
悠利「最早何でもありだな・・・」
一希「当時の剣士の頂点なんだろうな・・・」
ユーリ「さぁ行こうか」
957 : P君   2021/02/23 02:33:25 ID:71/zqCvkYE
>>956
(海理音市内、とある銭湯前)
ミヤー「ふぃーっ・・・」
トモ「ようやく、見つけましたよ・・・」
ミヤー「・・・」
マリー「ミヤーちゃん・・・」
ミヤー「何のご用ですか・・・?」
トモ「そろそろ、私達と共に行動した方がよろしいかと・・・」
ミヤー「『あの人(神代』からの指示ですか・・・?」
マリー「それはそうだね、このままだとミヤーちゃんは『裏切者』扱いされてしまう・・・」
ミヤー「それなら、それで構いませんよ・・・」
トモ「後はヤーネフェルト様が『禁断の書』を持ち出した事、更にそれをプロ様に取られてしまった事でこちらの戦力は・・・」
ミヤー「私達は戦争にしに来たのですか・・・?」
マリー「今日のところは終わりにするのです・・・」
トモ「マリーさん・・・!?」
マリー「ミヤーちゃん、またお話しましょう・・・」
(そう言って、歩きながら去る音葉)
・・・
(根城の屋敷)
神代「また、手痛くやられてしまったみたいですね・・・」
ヤーネフェルト「如何なる罰もお受けしましょう・・・」
神代「今回はお咎め無しです・・・」
ヤーネフェルト「何ゆえ・・・?」
神代「マスターはそう仰っていましたので・・・」
ヤーネフェルト「(相変わらず、読めません・・・」
・・・
マスターはシンケンゴールドなのだろうか・・・?
958 : do変態   2021/02/23 11:08:16 ID:h2yLQZEKEM
>>957
トモ「・・・」
マリー「まだ気にしてるのです?」
トモ「・・・気にしますよ・・・」
マリー「アレはデザストの『戯言』なのです・・・」
トモ「そうだとしても・・・奴と同類だと思われるのが癪です!!」
・・・
デザスト「やっぱ、お前はこっち側だ」
・・・
トモ「あんな、醜い化け物なんかと・・・」グググッ
マリー「こりゃマズいのです・・・」
・・・
プロ「さて、一旦この『禁断の書』をどうするか考えましょう・・・」
キタカミ「また、いつ襲い掛かって来るか分からんからな・・・」
光「返してもまた、襲ってきたら元の木阿弥だからな・・・」
P「コイツに関してはこっちでは手に負えんからな・・・」
麗奈「レグルスと互角の次点で危険度大よ、燃やしちゃったら?」
プロ「それが出来たら苦労はしませんよ・・・」
光「仮に燃やそうとしたら、また『あの手』が出て来るオチだと思う・・・」
P「ならどうするべきかだ・・・」
プロ「致し方無いと思いますけど・・・『神代レイカ』に頼み『マスターロゴス』に渡し再封印するしか方法はありませんね・・・信用出来ませんけど・・・」
・・・
神代「了解しました。そのように動きます・・・」
神代「(あのお方は、此処まで読んでいたのでしょうか・・・」
神代「(『禁書』を一旦戻し、再び別の人物に渡すと・・・」
959 : 貴殿   2021/02/23 18:13:52 ID:diFA6LwxA2
>>958
P「そろそろ、帰らないとな・・・」
キタカミ「お、ワーカーホリックが珍しい・・・」
P「千鶴とプロが居るからな・・・」
麗奈「なるほど・・・」
光「ブルースペイダーはどうするんだ?」
P「置いてくしかねぇだろ・・・」
ソラ「『禁断の書』とやらは・・・?」
キタカミ「(いつの間に・・・!?」
P「『プレシャスボックス』に入れておく、そのうえでプロに持たせる・・・」
千鶴「P、準備は整いましてよ・・・」
プロ「お腹空いたーん・・・」
P「とりあえず、今日は車使うしか無いよなぁ・・・」
キタカミ「まぁ、荷物が荷物だしな・・・」
・・・
(研究所が所有の車で移動中)
P「今日は何を作るんだろうなぁ・・・」
千鶴「確か、ホワイトグラタンだったような・・・」
プロ「チーズ多めだったら、嬉しいなぁ・・・」
P「ん・・・?」
神代「こんばんは、所さん・・・」
P「アンタは・・・」
神代「始めまして、神代レイカと申します・・・」
P「横断歩道の真ん中に立つのは危ないんじゃねぇか・・・?(車外に出る音葉」ガチャ…
神代「この道は車の通りも少ない場所。現に貴方がたの後ろも・・・」
P「そこまで調べが付いてるってか・・・」
プロ「・・・(プレシャスボックスを抱き締めながら、睨み付ける音葉」ギュッ
神代「印象が悪いみたいで・・・」
P「仕方ねぇんじゃねぇか、メアを拐ったのがメギドだったなんて『出鱈目』言われちゃ・・・」
神代「へぇ・・・」
P「悪いが『おたくら』と『メギド連中』なら、一枚岩なのは後者だと思ってる・・・」
神代「そうですか。なら、今日はここまでですね・・・(そういって、横断歩道を渡ってトンネルへと消えていく音葉」
P「なんだったんだ・・・?」ポカン
960 : 変態インザカントリー   2021/02/23 21:41:35 ID:TJ4MmrmTJM
>>959
蘭子「ぬぁあああん疲れたもぉおおお!!」
アナスタシア「ダー、私もです・・・」
美波「食料も底をつき始めてるし・・・どうしたら」
ガサガサ
美波「ッ!!また狂暴なマスコットが・・・!?」
アナスタシア「ミナミ!!」
蘭子「我が友~もういやだああああよ!!」
ガサガサ
千早「貴女達は・・・」
美希「知り合いが居たの~」
灯織「よかった・・・」
めぐる「もぉ~四人の迷子は嫌だね~」
美波「Pさんのお知り合いの・・・!!」
蘭子「だずがっだぁぁぁぁぁぁ!!」
アナスタシア「ランコ、涙で顔が・・・!!」
千早「この様子なら此方も同じ状況みたいよ美希・・・」
美希「少ないよりいいの!!」
めぐる「今日は個々でキャンプだね灯織!!」
灯織「今日も野宿ですか・・・」
千早「街が近くに無いから仕方ないわ・・・」
961 : 兄(C)   2021/02/24 10:18:23 ID:R0PbiD8agw
>>960
ちとせ『随分、中途半端なケンカの売り方ね・・・』
P「全くもって、意味が分からん・・・」
文香『「禁断の書」とやらは・・・』
P「厳重な保管体制を整えたうえでプロに持たせてある・・・」
一希『まさか「レンジャーキー」が活用されるとは・・・』
P「『ボウケンジャー』様々ってとこだな・・・」
文香『明石さんが使っていたボックスを再現させたのですね・・・』
ちとせ『で、帰り道の途中で「ロゴス」のオンナに吹っ掛けられたと・・・』
P「言い方・・・!」
文香『どうやら、私を誘ってきたヒトと同じみたいですね・・・』
一希『彼女が「魔法剣士」達の実質的なリーダーと見ていいのだろう・・・』
P「現段階だと『禁断の書』はプロに危害を加えようとすると攻撃してくる・・・」
文香『なるほど・・・』
・・・
ストリウス「(禁断の書が持ち出された・・・」










『(まさか、先を越されるとは・・・』ギリッ
962 : プロデューサーはん   2021/02/24 13:13:14 ID:GiQUwh4g4E
>>961
ストリウス「(だが今は良いでしょう・・・今は『極上のメギド』を作るまで・・・」
既に大量に出来上がっている『アルターブック』
・・・
早苗「また、行方不明者の報告・・・」
英雄「これで何件目なんだ・・・」
早苗「今月で既に数十件の報告よ・・・」
英雄「何でこんなに・・・」
ともみ「普通じゃ無いわ・・・付近の監視カメラ映像が特定出来たわ・・・」
早苗「グッド!!」
英雄「それで何が分ったんだ・・・!!」
ともみ「行方不明者が出た後、必ず化け物が目撃されてるわ・・・」
早苗「それって・・・」
ともみ「噂に聞く『新型メギド』ね・・・」
・・・
光「見えた・・・光明が・・・!!」
麗奈「え?マジ?」
光「やっとこさパンドラブラックパネルの道筋を見つけた・・・」
麗奈「やるじゃない・・・!!」
光「だけど・・・それの道を塞ぐモノを排除しないと・・・」
麗奈「それって何よ・・・?」
光「向うの世界の何かだと思う・・・」
・・・
異世界
そこに聳え立つは『超大型』の『うえきちゃん』だった・・・
963 : 師匠   2021/02/25 01:31:38 ID:fxmWi4/6q2
>>962
きらり「『アレ』って・・・」
杏「フレデリカの『厄災』にそっくりだ・・・」
クロ「なぁ・・・」
幸子「なんですか・・・?」
クロ「時たま聞く『厄災』ってなんだ・・・?」
小梅「えっ、知らない・・・?」
あの子『私の存在そのもの!』
莉嘉「(所)Pくんから聞いてないの・・・?」
クロ「アイツはそういうのを省くからな・・・」
みりあ「心出連羅市の人が備えてた・・・?」
かな子「最近、生まれてくる子には無いみたい・・・」
愛梨「そうなんですね・・・」
クロ「『戦闘術』や『適合者』とは別モノかねぇ・・・」
きらり「まぁ、そうだにぃ・・・」
杏「それにしても、『うえきちゃん』が・・・」
クロ「待て、宮本の『厄災』は可愛らしい名前をしてるのか・・・?」
杏「油断するなよー・・・」
莉嘉「花粉を撒き散らすんだからー」
小梅「くしゃみ、結構出るよ・・・」
あの子『全くもって、困るんだよね・・・』
クロ「(しれっと、幽霊が会話に混じっとる・・・」
964 : P君   2021/02/25 13:35:37 ID:72RtiDe.X2
>>963
超大型うえきちゃん「ぐぐぐぐ・・・」
クロ「何か頭頂部が力んでるぞ・・・」
杏「うわっ!!来る・・・!?」
きらり「にょわあああ・・・!?」
幸子「あんなにデカいと花粉もヤバいんじゃないですか・・・!?」
莉嘉「どんな大きさかな・・・?」
みりあ「きっと象さんと同じ位かな・・・?」
クロ「想像はしたくないが離れた方が良いぞ・・・」
杏「あの大きなクラスター爆弾クラスの破壊が起きるぞ・・・!?」
「実はそれより厄介なんだよね~」
クロ「その声は・・・一ノ瀬志希!!」
志希「にゃははは~お久~」
莉嘉「お姉ちゃん!!」
美嘉「莉嘉!?それにみりあちゃんも・・・!?」
クロ「それよりも厄介ってのは・・・?」
志希「見れば分るにゃ~・・・」
超大型うえきちゃん「ポンッ!!」
花粉が溢れる音葉
それがすぐさまマスコット共に変貌する音葉
志希美嘉以外「なにーーーーー!?!?!?」
志希「此処でずっと観察してたけど・・・アレが狂暴なマスコットの大元みたいなんだ」
美嘉「風に乗って何処かに行くみたいだけど・・・」
クロ「つまりコイツを伐採しないといけないと言う訳か・・・」
965 : せんせぇ   2021/02/25 18:43:30 ID:z7fXURS86E
>>964
クロ「頭上(てっぺん)まで飛んで、花粉を塞き止めるか・・・?」
杏「それ、下手すると頭が爆発して・・・」
きらり「止めて、杏ちゃん!」
美嘉「なら、もう・・・」
志希「地道に『巨大うえきちゃん』を叩いていくしか無いよね~♪」
莉嘉「で、どうするのー?」
クロ「戦力の拡大だな・・・」
みりあ「拡大?」
小梅「私達以外にも、色んな人が、送り込まれてるんだよね・・・?」
幸子「え、そうなんですか・・・?」
愛梨「それじゃ・・・」
かな子「早速、探しに・・・」
クロ「まずは移動手段の確保だな・・・」
・・・
(Pの世界)
P「『大食い姉妹』が行方不明・・・?」
亜美「そうなんだよねぃ・・・」
真美「だから、休みの日に外で食べてなくてさー・・・」
歌織「そういう事だったのね・・・」
莉緒「まぁまぁ・・・」
麗花「それなら、本職が居るじゃない・・・?」
P「確かにな・・・」スマホートリダシトタチツテー
966 : プロデューサー君   2021/02/25 20:18:56 ID:.hjsQyCcNo
>>965
文香「・・・」
あやめ「物凄く落ち込んでますね・・・」ヒソヒソ
一希「俺達の手の届かない所で犠牲者が出てるからな」ヒソ
真奈美「許せないねメギド達は・・・」
ありす「」ビクッ
こずえ「まなみ、おちつけ~」
真奈美「おっと、すまない・・・」
麗「ですがこうも、犠牲者が多いのは見過ごせません」
あやめ「分かっています」
風香「一人でも多くの人を救いましょう!」
一希「目印はワンダーワールドを見たと言う証言だ」
真奈美「そう言えば『彼』はどうしたんだい?」
風香「ユーリさんは・・・」
・・・
アカネ「ゲェッ!?」
ユーリ「俺も覚悟を決めた!預けた『ストーリーオブ光剛憲最光』を渡してくれ」
タッセル「わかった・・・えーと、あれ?」ガサゴソ
ユーリ「まさま、失くしたのか?」
アカネ「ちょっと前まで持ってたじゃん!?」
タッセル「いや、あるよ、うん」ガサゴソガサゴソ
アカネ「ダメだこりゃ」
967 : レジェンド変態   2021/02/26 01:23:46 ID:AEFZq9YAbA
>>966
ユーリ「おいおい、勘弁してくれ・・・」
アカネ「って、言っても使うのは『キミ』じゃないでしょ・・・?」
ユーリ「いや、俺だ」キッパリ
アカネ「え、そうなの・・・?」
ユーリ「まぁ、向こうで使うには『先に』百瀬を変身させないといけないんだがな・・・」
アカネ「難儀だね・・・」
(Pの世界、百瀬珈琲店)
悠利「ったく、ユーリの奴・・・」コポコポコポ…
ソウキチ「なるほどな、テメーのデバイスを置いていった訳か・・・」
麗華「まぁ、仕方無いわね。『それ』らが無いと、メギドとヒトの分離は出来ないし・・・」
悠利「ただでさえ、シャドーの扱いに慣れてないのに・・・」
りん「で、行方不明事件とやらは・・・」
ともみ「依然として、進展は無しね・・・」
ソウキチ「『有名』な大食い姉妹が行方不明になった分、283Pも動いてるがな・・・」
悠利「はぁー・・・」
店内の客『(朝飯時になんつう話を・・・』
・・・
ミヤー「何のご用でしょうか・・・?」
圭「問いに来たよ・・・」








『剣士としての覚悟をね・・・』
968 : ダーリン   2021/02/26 14:34:48 ID:qCcQDCBuXw
>>967
真乃「ほわぁ・・・」
卯月「アレは何なんでしょうか・・・」
未来「デッカイうえきちゃんですよね・・・?」
春香「幾ら何でも大き過ぎでしょ・・・」
未央「此処まで大きいと迫力すら覚えるね・・・」
凛「迫力処か逆に恐怖しか感じないよ・・・」
静香「夢なら醒めて欲しい・・・」
翼「残念ながら現実だよ静香ちゃん・・・」
グラン「アレがあの魔物達の大元みたいだ・・・」
凛「アレがボスって・・・」
静香「嫌な真実を知ってしまいました・・・」
ラカム「大変だ!!」
ルリア「どうしたんですか?ラカムさん?」
ビィ「グラン・サイファーのエンジンが爆発したのか・・・!?」
カタリナ「風に乗って大量の魔物がこっちに向かってきている・・!!」
未央「わぁ~・・・」
翼「シュールな光景ですね・・・」
春香「何も見たくないね・・・」
卯月「取り合えず船が沈まない様にしないと・・・」
未来「全部やっつけて取り合えずあそこに行ってみましょう!!」
969 : せんせぇ   2021/02/27 04:09:50 ID:NOUNRD4MhE
>>968
(Pの世界、愛増学園)
麗「・・・」ポツン
(所在無さげにしている音葉)
一希「麗さん、どうしたんだ・・・?」
麗「朝から、圭さんと出会えていない・・・」
一希「えっ・・・」
麗「家に行って、インターホンを鳴らしても反応が無かった・・・」
一希「寝てたとかじゃなくて・・・?」
麗「最初は『それ』を疑った。だから、合鍵で開けたんだが・・・」
一希「(持っているんだな・・・」
麗「もぬけの殻だったんだ・・・」
一希「となると・・・」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユーリ「待たせたな・・・!」キリッ
悠利「どこ、行ってたんだ・・・?」
ユーリ「昔の顔なじみのところさ・・・」
ソウキチ「聞いたぞ、何でも戦力になろうって・・・」
ユーリ「あぁ・・・」








『実に「最高」な話だろう・・・?』ドヤァ
970 : 兄ちゃん   2021/02/27 12:39:41 ID:Rc8.JRpYYs
>>969
颯「まだ見つからないんだね・・・」
真美「うん、双子として見つかって欲しいしねぇ~・・・」
亜美「探偵も捜索してるけど見つからないって~・・・」
悠介「十中八九例のなんだっけ・・・メメントだっけ・・・?」
享介「メギドだろ・・・」
悠介「そうそれ!!」
甘奈「探偵さんも総力を挙げてるけど・・・」
甜花「見つかんないって・・・」
颯「しかも最近なんか、白い化け物が良く目撃されてるしね・・・」
亜美「そうそう、石でも鉄でも何でも食べちゃうって聞いた~・・・」
悠介「石でも鉄で持って腹壊すだろ・・・?」
真美「そう思うよねぇ~・・・」
享介「そこが化け物の恐ろしさなんだろう・・・」
颯「って言うかなー、さっきから何黙ってるの~・・・?」
凪「いえ・・・珍しい物が見えたので見入ってました、凪です」
甘奈「珍しい物・・・?」
凪「そうですね・・・例えるなら白くて四肢があって・・・」
颯「分りにくいから端的に言ってよなー!!」
凪「わお、はーちゃんにそう言われるのなら言いましょう、メギドです」
カリュブディス「ハァ~・・・・」
甜花「ひぃん!?」
颯「そう言うのは早く言ってよ・・・・!?」
凪「物語性にビックリしたイベントが必要と思った次第・・・」
悠介「今はそんなの要らないだろ・・・!?」
享介「逃げるぞ皆・・・!?」
甘奈「探偵さんと聖剣使いの皆にメールしないと・・・!!」
凪「わお、大ピンチですね」
颯「なーのせいでね!!」
971 : 兄ちゃん   2021/02/27 14:35:01 ID:Cd73bfEpOc
>>970
(愛増学園図書館)
一希「文香さん!」
文香「ふみぃ!(本を読み耽ってた音葉」
一希「享介さん達から連絡があった、メギドだ!」
風香「ここ(図書館)は私が・・・!」
文香「分かりました、行きましょう。一希さん・・・!」
・・・
(283探偵事務所)
283P「甘奈からメギド出現の連絡が来た・・・」
千雪「気を付けてね・・・」
283P「あぁ・・・」
真乃「探偵さん、私達は・・・」
283P「待機しててくれ、何が起こるかは分からないからな・・・」
灯織「分かりました・・・」
めぐる「危なくなったら、呼んでよね!」
283P「あぁ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
P「出たか・・・!」
キタカミ「で、どうするんだ・・・?」
P「行くに決まってんだろ、娘のピンチなんだ・・・!」
・・・
(県内某所)
圭「どうやら、メギドが出たみたいだね・・・」
ミヤー「だから、どうしたんですか・・?」
圭「僕は『そっち』に行くよ。話の続きはまた今度だね・・・」
ミヤー「なら、私も行きます・・・」
972 : 貴殿   2021/02/27 14:35:37 ID:Cd73bfEpOc
>>971
あ、間違えた。探偵パートは283Pと千雪の会話に脳内変換してくれい。うっかりしてた
973 : 3流プロデューサー   2021/02/27 19:07:01 ID:hr4qEL8glI
>>971
何時もの採石場
真美「まだ追ってくるよあの化け物・・・!!」
亜美「亜美たちを食べる気なんだ・・・!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・」
悠介「何とかならないか享介・・・!?」
享介「幾ら何でも無理だ・・・!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・・」
胸が巨大な口になる音葉
甘奈「危ない・・・!!」
甜花「ひぃん・・・!?」
そのまま砕石所のトラックを捕食する音葉
颯「何・・・トラックを食べちゃった・・・!?」
凪「ほお、カリュブディスですか・・・大したものですね」
颯「何それ・・・!?」
凪「ギリシャ神話の怪物で何でも食べてします天災の怪物ですね」
甘奈「つまり複合メギド・・・!?」
凪「しかし、アレだけ食べて直ぐに消化するとは驚異的な消化能力としか・・・」
享介「刃牙の登場人物みたいな事言って無いで逃げるぞ・・・!!」
文香「見つけました・・・!!」
一希「明らかに今までの新型メギドとは違うな・・・」
974 : 貴殿   2021/02/28 09:40:52 ID:ErmN5Wxt/E
>>973
圭「おや・・・」
ミヤー「くっ・・・」
(急ごうとしている二人の前に現れる多数のシミー)
圭「僕達に向かわれると都合が悪いのかな・・・?」
ミヤー「とにかく、倒さないと・・・」
『写し見、錫音・・・!』
圭「そうだね・・・」
『銃剣激弾・・・!』
圭・ミヤー「変身!」
・・・
P「鷺沢、一希・・・!」
鷺沢「Pさん・・・!」
一希「良かった・・・!」
P「アレがメギドか・・・」
亜美「遅いぞー、パパー・・・」
真美「真美たちが食べられてたらどうするのさー」
P「腹かっ捌けばいいんだろう・・・?」
颯「言うことが急に物騒!?」
凪「あの父(ノブヒコ)でもここまでは・・・」
P「ノブヒコ、元気にしてんのかなぁ・・・」
颯「元気だよ!てか、研究都市の研究員じゃん!」
甘奈「あ、そうなんだ・・・」
甜花「雇用の助けになってる・・・」
P「そいじゃ、双子達は帰る準備しとけー・・・」
悠介「え、どうやって・・・?」
(ゴゴゴ…)
享介「なんか、来る・・・!」
283P『着いた・・・』
甘奈「探偵さん!」
甜花「もしかして・・・」
P「双子達はリボルギャリーに乗れ、ここは危ない・・・!」
283P『そういう事だ、早く・・・!』
(次々と乗り込む双子達)
975 : レジェンド変態   2021/02/28 12:41:11 ID:u2IQECvE1k
>>974
プロ「ピギャアアアアア!?」
恵美「何ゴキブリ!?」
千鶴「どうかしましたの!?」
琴葉「泥棒!?」
紬「なんなん!?」
プロ「無いよ!本無いよ!」
恵美「落ち着け!!」
千鶴「本と言うと・・・まさか!!」
琴葉「『禁断の書』が・・・!?」
プロ「いつの間にか失くなってた!?」
紬「つまり泥棒と言う訳ですか・・・警察!!」
プロ「ヤバイよヤバイよ!?」
恵美「ステイ!!」
紬「これが落ち着いて要られますか!?」
千鶴「もう、滅茶苦茶ですわ!?」
・・・
神代「嘗ての貴女なら気付いたでしょうが今の貴女は腑抜けですねプロ神・・・」
片手に禁断の書ともう片方の手に見たことない別の『聖剣』を持って去る音葉
976 : 5流プロデューサー   2021/02/28 22:27:53 ID:ErmN5Wxt/E
>>975
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
P「こりゃ、上手い事抜かれたもんだな・・・」
(テレビ電話の画面にはがらんどうになったプレシャスボックスの中身が映し出されている)
プロ『ごめんなさい、パパ・・・』
P「やられたもんは仕方ねぇだろ・・・」
プロ『うん・・・』
283P「しかし、いつの間に・・・」
P「『禁断の書』、『聖剣ドライバー』に接続せずとも強力なチカラを持っているが・・・」
283P「今のところ、それが発揮されるのは『プロを守る時』だけ・・・」
P「変な事にならんといいが・・・」
・・・
(サウザンベース仮屋敷)
貴音「どうやって、『それ』を・・・」
神代「それは内緒です・・・」
貴音「なら、伺いません・・・」
神代「使いますか・・・?」
貴音「また奪われるかもしれませんが・・・」
神代「その時はまた『奪えば』いい・・・」
貴音「お受け取りします・・・」
・・・
283P「お姉さんの事で何か思い当たる事は・・・?」
レミ「そういえば・・・」
マミ『また、見える・・・』
レミ「って言いながら、窓の外を・・・」
P「それって・・・」
283P「マミさんも『見える人』だったのか・・・!」
続く
977 : 高木の所の飼い犬君   2021/02/28 22:40:35 ID:ErmN5Wxt/E
>>976
採石場)
文香「ふみっ・・・!?」
(カリュブディスに飲み込まれる音葉)
一希「文香さん・・・!?」
カリュブディス「ヒャハ・・・!」
一希「どうすれば・・・!?」
ユーリ「待たせたな!」
(巨大な機械の上に立っている音葉)
悠利「お前はもうちょっと普通に出来んのか・・・!」
(一方、普通に合流する音葉)
一希「百瀬さん・・・!」
ユーリ「変身だ、百瀬!」
悠利「やれやれ・・・」ゴールドオアシルバー…フーイズディース
『最光二章!光から生まれし影、シャドー!』
ユーリ「そして、コイツの出番だ・・・!(その手には『エックスソードマン』のワンダーライドブックが握られている」
(回想)
タッセル「その本を『彼の世界』で使う時は、今の変身者と息を合わせないといけないよ・・・」
ユーリ「ほう・・・」
アカネ「ユーリくんの意識は『エックスソードマン』の中に入り込む感じかにゃー・・・」
ユーリ「中々、ハードだな・・・」
タッセル「そして、変身すれば『シャドー』の中に二人分の意識が入る事になる・・・」
ユーリ「面白い、やってみよう・・・」
(回想終わり)
ユーリ「いくぞ、百瀬。俺達の新たな戦い方だ!(意識をワンダーライドブックに落とし込む音葉」エックスソードマン…
悠利「なんだ、この本は・・・?」
ユーリ『セットすれば分かる・・・』
悠利「そうかよ・・・(ドライバーの空いた部分にワンダーライドブックをセットする音葉」
『エピソード1、全ての色で戦え!』
978 : ダーリン   2021/03/01 06:38:07 ID:KQvUoKq5S2
>>977
サウザンベース仮屋敷
「いえ、其れは私が預かろう・・・」
神代「ッ!!」
跪く音葉
ヤーネフェルト「アナタ様は・・・」
マリー「誰なのです・・・?」
神代「口を慎みなさい、このお方は」
ヤーネフェルト「『マスターロゴス』・・・」
マリー「ロゴスの長・・・!?何でこんな所に・・・!?」
ヤーネフェルト「何故にでしょうか・・・?」
「既に『禁書』は貴女では扱う事が危険な状態だ・・・」
ヤーネフェルト「ッ!!」
「それに、今また扱えば『禁書』は貴女を襲うでしょう・・・よく理解している筈です」
ヤーネフェルト「・・・」
マリー「あの『骨の手』・・・」
「ですので・・・『禁書』は再び封印する事にロゴスの総意で決まりました・・・」
神代「分りました、それが貴方様の意思なのならば・・・」本を渡す音葉
「何れにしても、『禁書』は『必要』になるでしょう・・・」オープンゲート
門を通ってサウザンベース本部に帰還する音葉
979 : 箱デューサー   2021/03/01 07:41:16 ID:UwTotHR7rU
>>978
(シャドーの精神世界内)
悠利「のわぁっ!?」
ユーリ「よう、百瀬・・・」
悠利「え、何で・・・?」
ユーリ「『エックスソードマン』を『この世界』で使うには、俺とお前の息を合わせないといけない・・・」
悠利「そうなのか・・・」
ユーリ「百瀬は『光剛剣最光』に、俺は腰にセットした『ワンダーライドブック』に意識を移した状態になる事が変身に至る最初のプロセスだ・・・」
悠利「詳しい事は後で聞く。今は・・・」
ユーリ「メギドに食われた鷺沢を助けないとな・・・」
・・・
ユーリ「まずは俺からいかせてもらう・・・!」
『エピソード2、俺の全ては腕に行く!』
カリュブディス「ヒャッハー!」
『移動最光!腕最高!Fullcolor goes to arm!』
ユーリ「戻ってこい、鷺沢・・・!」
『エピソード2!カラフルソードで、ズバズバーン!』
ユーリ「(鷺沢が聞いたら、怒りそうな変身音だな・・・」
カリュブディス「ヒャハッ!?」
(カリュブディスから文香を救い出す音葉)
文香「ふみっ。その剣、百瀬さん・・・?」
ユーリ「今は『俺』だ・・・」
文香「一人称、二人とも同じじゃない・・・」
一希「文香さん・・・!」
文香「ごめんなさい、油断してました・・・」
ユーリ「次はヒトを分離する・・・!」
『フィニッシュリーディング、サイコーパワフル!』
ユーリ「はぁっ!」
カリュブディス「ヒャハァゥ!」
(カリュブディスからマミが分離する音葉)
一希「よっと・・・!(大戦記のビーストモードで受け止める音葉」
文香「決めます・・・!」ヒッサツドクハ!
『烈火抜刀!ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊斬り!』ファファファファイヤー!
カリュブディス「ヒャハァーッ!」チュドーン
980 : Pさぁん   2021/03/01 13:36:42 ID:5MBWloe4gE
>>979
一希「そう言えば気になったが・・・」
文香「ハイ?」
一希「一瞬だが烈火がメギドと人を分離させていたな」
文香「そうなんですか?あのときはイッパイイッパイで」
ユーリ「どうやら、聖剣の真の力を引き出す寸前まで行ったようだな・・・」
悠利「聖剣の真の力・・・」
ミヤー「・・・」スタスタ
一希「魔法使い・・・!」構える音葉
圭「待つんだ・・・」
ミヤー「遠くから見てました・・・」
文香「・・・」
ミヤー「貴女の真の覚悟を見極めました・・・ですので私はロゴスを離れます・・・」
一希「裏切り者になるぞ・・・」
圭「それも覚悟の上で見届けたんだよ・・・」
ミヤー「その力を極めれば永きに渡るメギドとの死闘も終わらせれるかもしれません・・・」
・・・
突如闇が吹き出る音葉
それは形となる音葉
カリバー「・・・」何処かに行く音葉
人知れず闇の剣士は蘇った
981 : 我が下僕   2021/03/02 06:30:14 ID:ss6iUYN/j.
>>980
ミヤー「それを踏まえて、一つ『お願い』があります・・・」
文香「『お願い』・・・?」
ミヤー「私のおじいちゃんは『聖剣の鍛冶』をしていました・・・」
一希「『刀鍛冶』ということか・・・」
ミヤー「その『技術』は私にも受け継がれています・・・」
文香「何を・・・?」
ミヤー「鷺沢文香さん、『火炎剣烈火』に選ばれた方としての実力が見たいので・・・」
圭「・・・」
ミヤー「『手合わせ』、願えますか・・・?」
・・・
(採石場の物陰)
マリー「ミヤーちゃん・・・」
トモ「・・・」
マリー「何故なのですか・・・!」
トモ「戻りましょう・・・」
マリー「トモちゃん・・・!?」
トモ「今、ここで出てきたところで不利です・・・」
マリー「それはやってみないと・・・」
トモ「『聖剣使い』が5人居るような状況で勝てると思いますか・・・?」
マリー「っ・・・!?」
トモ「癪ですが、神代さんに報告するしかありません・・・」
マリー「分かったのです・・・」
・・・
(所家、Pの仕事部屋)
P「これは見事にやられているな・・・」
恵美「監視カメラの映像でも分からなくってさぁ・・・」
P「どれどれ・・・ん?」
恵美「え、何か映ってる・・・?」
P「俺じゃなきゃ、見逃してたかもな・・・」






『僅かながら、靄がかってるように見える・・・』
982 : 変態大人   2021/03/02 07:03:19 ID:flBtyuvAME
>>981
光「よし!!ゲートが開いたぞ!!」
麗奈「やったじゃん・・・」
光「如何やら塞いでいた物が排除出来たみたいなんだ・・・」
麗奈「それでアイツらはどうなったのよ?」
光「そろそろ帰って来る筈だ・・・」
未来「ぎゃふん!!」
卯月「きゃ!?」
真乃「ほわぁ!!」
春香「うげっ!!?」ドンガラガッシャーン!!
光「あぁああああ!?研究機材が・・・!??!」
麗奈「自業自得でしょうが・・・!!」
未来「帰ってこれたの・・・?」
卯月「皆が急にキラキラして消えたと思ったら・・・」
真乃「灯織ちゃん達も帰ってこれたかな・・・?」
春香「イッタ~・・・」
麗奈「ようやく帰って来たわね、向うで何か合ったのかしら?」
未来「今日なマスコット達に襲われちゃった・・・」
麗奈「ちょっと何言ってるか分からないわね・・・」
未来「本当だよ~・・・」
卯月「超大型うえきちゃんから大量のマスコットが出現して・・・」
真乃「最終決戦では王林ごろうと巨大ぴにゃこら太にリアル等身のチュパカブラにデビ太郎とエン次郎とかいっぱい出て来ましたね・・・」
麗奈「?」スペースキャット状態
983 : レジェンド変態   2021/03/02 07:48:46 ID:ss6iUYN/j.
>>982
光「麗奈、それが異世界というものだ・・・」
麗奈「アタシは絶対に行かないわ・・・」
光「そういえば、春香さん達を助けようとクロを向かわせたんだが・・・」
未来「・・・」ピクッ
春香「あ、そうだね・・・」
卯月「多分、『こちら』に戻ってくるとは思いますが・・・」
真乃「ちょっと、今は・・・」
ピーちゃん「くるっぽ・・・(都合が悪いな・・・」
麗奈「何があったのよ・・・」
光「まさか、本当にグレたんじゃ・・・」
未来「知らない、あんな浮気者・・・」プクー
麗奈「え・・・?」
光「それって、一体・・・」
きらり「ようやく、戻ってこれたにぃ・・・(気絶しているクロをお姫様抱っこしながら帰還する音葉」
麗奈「えっ・・・」ギョッ
光「巨大うえきちゃんとやらにやられたのか・・・!?」
杏「違う違う。助けに来た『騎士(ナイト)様』が複数の女の子連れてきてたもんだから、膨れてるだけだよ・・・」
きらり「未来ちゃんがが怒って、気絶させちゃったんだにぃ・・・」
光「あーやっぱ・・・」
麗奈「所恵美の娘よ、アンタは・・・」
未来「ふん・・・」ツーン
クロ「きゅー・・・」オメメグルグル
984 : プロデューサー殿   2021/03/02 12:36:59 ID:6BViMd2Q5I
>>983
恵美「未来達が帰ってきたのの!?」
千鶴「無事で何よりですわね・・・」
伊織「心配掛けてから、全く・・・」
琴葉「これで解決ね・・・」
紬「賑やかになりますね・・・」
恵美「さて、お帰りのお祝いしないと!!」
琴葉「賛成」
千鶴「腕によりをかけますわ!!」
亜利沙「凄いハリキリですね」
やよい「それは無事に帰ってくるからですよ!」
プロ「・・・」
亜利沙「プロちゃんは何を悩んでるんですか?」
プロ「霞みの様なもの・・・」
やよい「パパが言ってた事で悩んでますね」
プロ「まさか、『霞の聖剣』が『禁断の書』を・・・でもまだ確定とは決まってないし・・・」
亜利沙「長引きそうですね・・・」
やよい「そうですね」
985 : プロヴァンスの風   2021/03/02 13:52:06 ID:ss6iUYN/j.
>>984
光『あ、そうだ・・・』
P「どうした、光・・・?」
光『未来が色々あって、気が立ってるから取扱要注意だ・・・』
P「クロか・・・」
光『端的に言うとな・・・』
P「何があったかは、落ち着いた頃に聞くわ・・・」
光『今、クロは気絶している。一晩休めば、いいだろうが・・・』
P「何があったんだ・・・!?」
光『痴話喧嘩だ・・・』
P「はぁ・・・?」
光『自分の胸に聞いてみろ、タコ助』ガチャン
恵美「どしたん・・・?」
P「大方、クロが未来を怒らせたってとこか・・・」
恵美「流石、Pが生産元なだけあるね・・・」
P「(カチン)未来も恵美の娘なだけあるよ・・・」
(少し気まずい空気が流れる音葉)
千鶴「・・・」
伊織「・・・」
琴葉「・・・」
紬「・・・」
P・恵美「あん!?」
プロ「何で、そうなるのよ!」
やよい「ケ、ケンカはダメですよ!」
亜利沙「まぁ、こっちはすぐに仲直りすると思いますが・・・」
986 : ボス   2021/03/02 21:07:48 ID:.XZsjWqfi.
>>985
プロ「喧嘩はヤメ・・・ッ!!」ドクン
膝から崩れる音葉
プロ「・・・」
脳裏に浮かび上がる青い炎を纏う骨の竜の姿
千鶴「プロ!?どうしたんですの・・・!?」
伊織「急に崩れ落ちてどうしたの・・・!?」
琴葉「大丈夫・・・!?」
紬「一体何が・・・ひっ!?」
プロ「・・・どうしたの」
一瞬だけ片目が白目が黒く瞳が鮮血色に染まっていた音葉
伊織「(今の何・・・!?」
千鶴「(分かりませんわ・・・ただ」
琴葉「(一瞬だけ感じた純粋な破壊の本能・・・」
紬「(普通のじゃないですよコレは・・・!?」
P「ガルルルル・・・!!」
恵美「フシュルルル・・・!!」
未来「フン・・・」
亜利沙「まぁまぁ落ち着きましょうよ未来ちゃん」
やよい「そうですよ~」
千鶴「(一体どれがトリガーなのですの・・・!?」
987 : プロデューサーちゃん   2021/03/02 22:04:16 ID:ss6iUYN/j.
>>986
暁「たーうー・・・」
千鶴「二人とも、それに未来もそんな姿を見せていては、暁の教育に良くないですわよ・・・」
P「はっ・・・」
恵美「うっ・・・」
未来「っ・・・」
琴葉「未来はともかく、Pくんと恵美についてはお互い様なとこがあるわね・・・」
紬「売り言葉に買い言葉と言いますが・・・」
伊織「どんなに仲が良くても、些細な事がきっかけで崩れる事だってあるのよ・・・?」
P「それは・・・」
恵美「分かってるけど・・・」
やよい「それなら、今やるべき事は・・・」
亜利沙「一つですよね・・・?」
P「悪かった、少し言い過ぎた・・・」
恵美「ううん。アタシの方こそ、デリカシーに欠けてた。ごめんね、P・・・」
未来「私は悪くないもん、他のオンナといちゃいちゃしてたクロさんが・・・」
千鶴「で、そのクロは・・・」
P「お冠な未来に気絶させられたままだと・・・」
恵美「明日、迎えに行くしか無いね・・・」
アリア「あぁ、本当にな・・・」
紬「また、来たのですか・・・?」
988 : do変態   2021/03/03 06:42:02 ID:UUS9VDEKt6
>>987
アリア「酷い目に合ったよ全く・・・」
紬「いい加減何かあるとウチに来るの辞めませんか・・・」
琴葉「と言うより、いい加減パターン化してない・・・?」
千鶴「そろそろ、相手も分って来るのではないのですか・・・?」
アリア「そうだろうねぇ・・・」
伊織「分ってんなら何で来たのよ・・・」
千鶴「鴨が葱背負って鍋に自ら加工されに来たようなものですわ・・・」
アリア「案ずるな、僕は既に策を打ってある・・・」
琴葉「あっ・・・」
伊織「自信満々は明らかなフラグ・・・」
アリア「たった一つの優れた策だ・・・」
千鶴「もう突っ込みませんわ・・・」
アリア「逃げるんだよぉぉぉぉぉ・・・・!!」
物凄い勢いで何処かに消える音葉
伊織「そんな、ジョ〇フ・ジョー〇ターみたいな策って・・・」
紬「あの人はもしかして馬鹿なのですか・・・?」
千鶴「頭のいいお馬鹿と言いますか・・・」
989 : 5流プロデューサー   2021/03/03 08:49:34 ID:.kteE.Ow2E
>>988
鏡舞「ハーイ♪」ガチャ…
伊織「来たわね・・・」
琴葉「ねぇ、マイさん・・・」
鏡舞「何・・・?」
千鶴「アリアもそうですけど、何故毎回我が家から・・・?」
鏡舞「今、安定したゲートってここしか無いからよ」
紬「はぁ・・・!?」
鏡舞「だから、私とアリアは靴まで置いてあるわよ・・・」
伊織「見慣れない割にプロテクトまでかけてあると思ったら、アンタ達だったのね・・・」
鏡舞「ごめんなさいね、タイミングが合わなくて伝えそびれてたわ・・・」
琴葉「それはいいんだけど・・・」
千鶴「アリアは外へ駆け出していきましたわよ・・・」
鏡舞「いいわ、すぐ捕まえられるから。たまには泳がすのも悪くないわ・・・」
紬「とんだドSですね・・・」
鏡舞「で、『この状況』は一体・・・?」
(鏡舞視点で右の台所を向けば、Pと恵美がイチャイチャしながら料理をしている。左のテレビ前を向けば、未来がむくれながらクロお手製のお気に入りクッションを抱き締め上げている)
千鶴「説明すると・・・」
琴葉「ややこしくなるのだけれど・・・」
(かくかくしかじか・・・)
鏡舞「『異世界』ねぇ・・・」
伊織「まぁ、行ってないから何とも言えないけど・・・」
紬「どうやら、結構な人数が召喚(よば-)れたみたいで・・・」
鏡舞「で、クロ君は・・・」
P「『研究都市』で休ませてるよ、相当キツくやられたみたいでな・・・」
恵美「我が娘ながら、恐ろしいよねぇ・・・」
鏡舞「(まぁ、この人(恵美)の娘なら・・・」
未来「バーカ・・・(呟きながら、益々締め上げる音葉」
鏡舞「(分からない事も無いわよね・・・」
990 : プロデューサーはん   2021/03/03 12:37:44 ID:DcnOnWbdsw
>>989
「それでアイツは物凄い速度で消えたわけか・・・」
P「誰だお前は・・・?」
「随分な言い方ですねミスター唐変木・・・」
恵美「えーと、その言い方は・・・」
千鶴「樋口円香さんかしら?」
琴葉「ううん、違う気がする・・・」
伊織「明らかに弱ってる雰囲気がするわね・・・」
紬「と言う事は、この人は・・・」
P「ハスタか・・・」
ハスタ「やっとわかりました、ミスターニブチン」
ティルル「私も居ます・・・」
P「うわぁお・・・」
恵美「何で此処に居るのかなぁ?」
ハスタ「私の大幅な弱体化で世界の呪力のバランスが崩れ、私も危うくなったからです・・・」
ティルル「陰陽師側はこれを気にハスタ様の封印または討伐、呪い側は喰らい更に進化しようと暗躍して・・・」
伊織「あらまあ・・・」
千鶴「大変ですわね・・・」
ハスタ「陰陽師側の上層部は腐ったミカンばかりだから」
P「それでどうやってこの世界に?」
ハスタ「残り少ない呪力を持って何とか道を作った、今はもう塞がってる・・・」
P「(声の張りと手の皺と杖を突いて歩いてるから相当弱ってるな・・・」
ハスタ「この世界で呪力と神力を回復させるモノがあればいいんですが・・・」
ティルル「呪神樹の実『サターン』に近いモノです」
991 : プロちゃん   2021/03/03 13:48:17 ID:.kteE.Ow2E
>>990
恵美「・・・」ジトーッ
(ティルルをじっと観察する男)
P「どうした、恵美・・・?」
恵美「Pは本当に節操が無いよね・・・」ジトッ
P「それは否定しないが・・・」
千鶴「大きいですわね・・・」
伊織「尻尾が生えてるって事はただの『ヒト』じゃないわね・・・」
琴葉「『アレ』は角かしら・・・?」
紬「とっとと、吐くやいね・・・」ペシッ
鏡舞「黙ってても、同じ『ニオイ』がするから分かるのよ・・・」ベシッ
P「痛ぇ、威力がダンチじゃねぇか・・・!?」
ティルル「それより、Pさん・・・」
P「ど、どうした・・・?」
ティルル「いつまでも迎えに来てくれないから、こっちから来ちゃいましたよ・・・」ヤレヤレ
恵美「あーっ、やっぱり!」
千鶴「どこまで増やし続ければ、気が済むんですの!」
伊織「諦めなさいよ、ケモノ同然なんだから・・・」
琴葉「Pくん、きっちり説明してもらうからね・・・」ニッコリ
紬「・・・」ベシッ
鏡舞「ふん・・・」バシッ
P「二人分の痛みはキツい!?」
ティルル「ふふっ・・・」クスクス
ハスタ「賑やかだね・・・」
P「まずは治療機にぶっ込むか・・・」
ハスタ「治療機・・・?」
ティルル「ぶっ込むとは・・・?」
P「まぁ、『百聞は一見に如かず』だ。明日、連れてってやるよ・・・」
992 : Pたん   2021/03/03 22:07:04 ID:9e4SaALCgI
>>991
P「それはそうと・・・残りの奴はどうなったんだ・・・?」
ハスタ「クトゥルか・・・」
ティルル「そう言えばどうなったか聞いてませんね・・・」
ハスタ「アイツはまた浅倉透に憑依して休眠状態になったそうだ・・・」
P「またなのか・・・」
ハスタ「相性が余りにも良いから逆に落ち着くそうです・・・」
バステト「ニャー・・・」
ハスタ「そうか・・・お前はタダの猫になったんだったね・・・」
ハスタ「今や神は半数以下が弱体化で残りは全員消滅と言う結果か・・・」
ティルル「それだけ『アザトース』が危険だったんですよ・・・」
・・・
麗華「此処も違うわね・・・」
晶葉「また外れか・・・」
りん「本当にあんのかよ・・・?」
麗華「間違いないわ・・・必ずある筈よ・・・」
晶葉「意思を持たない完全戦闘用ヒューマギア『ソルド』の生産工場・・・」
りん「本当なら是が非でもぶっ壊さないとな・・・」
993 : 兄(C)   2021/03/04 07:37:35 ID:XktJwHrnvY
>>992
(サウザンベース仮屋敷)
神代「そうですか・・・」
マリー「如何なさるつもりで・・・?」
神代「後の事は『こちら』に・・・」
トモ「私たちの『やる事』は変わらないと・・・?」
神代「引き続き、『聖剣』の回収を・・・」
マリー「(え・・・?」
トモ「分かりました、失礼します・・・」
・・・
(仮屋敷から大分離れた県内某所)
マリー「ねぇ、トモちゃん・・・」
トモ「分かっています・・・」
マリー「神代さんは『プロ神』を回収の対象としていなかった・・・」
トモ「深い意味で言うのであれば、『要らなくなった』というところでしょうか・・・」
マリー「結局、『禁断の書』とやらも『マスターロゴス』に回収されてしまったみたいですし・・・」
トモ「ヤーネフェルト様もまた塞ぎがちに・・・」
マリー「だとしたら、私達も判断しないといけないのかも・・・」
トモ「判断・・・?」
マリー「このまま『組織』の尖兵として動くか、ミヤーちゃんのように『自らの意思』で動くか・・・」
・・・
(283探偵事務所)
果穂「すいません。父じゃなかった、所長(283P)は外回り中で・・・」
千雪「どうなさったのですか、『イートオブジェミニ』のマミさん・・・?」
マミ「朝起きたら、レミが居なくなってたんです・・・」










『もしかしたら、私と同じ目に合っているんじゃないかって・・・!』
994 : Pチャン   2021/03/04 12:47:39 ID:eF06bMD7Ns
>>993
果穂「もしそうだとしたら・・・」
千雪「大変な事になりますよ・・・!!」
マミ「探さないと・・・」
千雪「今は此処に居てください・・!!」
果穂「相手の幹部のストリウスは精神的な揺さぶりを得意としてる相手です!!何して来るか分かった物じゃないです!!」
マミ「わかりました・・・」
・・・
あやめ「了解しました!!捜索でしたらこのあやめに!!」
千雪『大丈夫なんですか・・・?』
あやめ「人海戦術を使うまで!!」コブタサンキョウダイ!
千雪『え?』
あやめ1「では私はあっちを!!」
あやめ2「では私はアソコを!!」
あやめ3「では私はあちらの方向を攻めます!!」
あやめ4「情報収集は私がやりましょう!!」
あやめ5「では私と私は裏町を!!」
あやめ6「ご安心を!!」
あやめ7「ならば私は他の皆に伝えます!!」
あやめ8「私は此処で情報を整理します!!」
あやめ9「私はメギドを警戒します!!」
あやめ1「では皆の衆!!散!!」
全員が一斉に散らばる音葉
千雪『えぇ~・・・』
果穂『凄いです!!ニンジャは本当に凄いです!!』
995 : プロデューサーちゃん   2021/03/04 14:30:43 ID:M/oxDKgJ4w
>>994
マミ「あっ・・・」
果穂「どうかしましたか・・・?」
マミ「忘れ物をしてたみたいだけど、今は無くても大丈夫なものですから・・・」
果穂「そうですか・・・」
千雪「果穂ーっ、ちょっと来てくれるー?」
果穂「分かりましたー。何かあったら、呼んでくださいね・・・!」
マミ「はい・・・」
果穂「どうしたんですか、千雪さーん・・・」
・・・
(県立研究都市)
283P「次は妹の方かよ・・・」
P「え、マジか・・・」
ティルル「妹・・・?」
P「ティルルとハス太には説明しないといけない事が色々とありすぎるな・・・」
ハスタ『説明・・・?』コポッ…
P「『この世界』と『おとぎ話の世界』は今、事実上の戦闘状態にある・・・」
ティルル「えっ・・・」
ハスタ『そういえば、「プロ」は居ても「メア」が居なかった・・・』
P「『メア』は戦いの最中、何者かに拐われた・・・」
ティルル「えっ・・・!?」
P「更に『プロ』と『聖剣』を取り戻そうと『魔法使い』達を寄越してきやがった・・・」
ハスタ『なるほど・・・』
P「ただ、プロはすっかりやる気をなくしたメアに代わる神になるための勉強が必要だし。更に聖剣を返したら、誰も『メギド』と戦えなくなるからな・・・」
ティルル「Pさんと言えども・・・?」
P「俺一人じゃ、限界が知れてる・・・」
ハスタ『それで、妹というのは・・・』
283P「『こっち』じゃ有名な大食いの双子姉妹が居てだな。姉がメギドにされて戻ったと思ったら、次は姉探しを依頼してきた妹が居なくなってた話だ・・・」
・・・
(仮屋敷近くの森)
ストリウス「見つけましたよ・・・」ニヤッ
マスターロゴス「貴方は・・・」







『はじまりの・・・』
996 : お兄ちゃん   2021/03/04 19:47:51 ID:ojLUmaZl.g
>>995
壁が抉れたような跡がある音葉
夏葉「コレは・・・」
朋花「何かが抉ったような跡ですね・・・」
桃華「何でしょうかコレは・・・」
琴歌「誰か壁殴り代行でもしたのですか・・・?」
星梨花「夏葉さん・・・?」
夏葉「みんな、何も言わずにここを離れましょう・・・」
朋花「そうですね・・・」
桃華「えっ・・・」
「ヒィッヒヒヒヒヒ・・・・」
桃華「ッ!!」ビクッ!!
琴歌「甲高い女性の笑い声・・・?」
星梨花「もしかして・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
巨大な武器を振り回す音葉
夏葉「チッ・・・やっぱりメギドね・・・」
朋花「メギドは聖剣でしか倒せない・・・」
夏葉「私が足止めくらいしか出来ないわ・・・」デンジャー・・・クロコダイル
997 : 夏の変態大三角形   2021/03/05 07:59:30 ID:N/IzDbhoKc
>>996
(県立研究都市)
ハス太『そして、誰も居なくな・・・』コポッ…
P「言わせねぇよ!」ビシィ
prr
ティルル「はい、治療室でございます・・・」ガチャ…
283P「ティルルさん、電話取っちゃったよ・・・」
ティルル「Pさん、『テンクウバシ』さんという方からお電話だそうですが・・・」
P「朋花か、分かった。代わろう、もしもし?」
朋花『また、新しいオンナですかー?』ゴゴゴ…
桃華『朋花さん、今は痴話喧嘩は控えてくださいまし!』
琴歌『メギドが暴れていらっしゃるのですから!』
P「何、メギドが・・・!?」
朋花『現在は夏葉さんが殿を買ってくれていますが・・・』
P「分かった、すぐに向かう。場所は・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
玄武「小休止にしよう・・・」
プロ「頭がパンパンになりそう・・・」プシュー…
文香「ふふっ・・・ん?(整理中に手に取った一冊の本を怪訝そうに見る音葉」
玄武「どうかしたのか、文香アネさん・・・?」
文香「『見慣れない本』が・・・」
一希「それはおかしいな、文香さんが見慣れない本があるなんて・・・」
プロ「どういう事・・・?」
一希「文香さんはこの図書館に入る本は必ず目を通すからな・・・」
プロ「(趣味と・・・」
玄武「(実益を兼ねてそうだな・・・」
文香「調査しましょう・・・っ!?(そういって開くと発光する音葉」ペラッ…ペカーッ
プロ「その『輝き』は・・・!?」
玄武「知ってるのか・・・!?」
プロ「『ブックゲートの輝き』・・・!?」
一希「という事は・・・!」
(発光が止まった時、文香の姿は無くなっていた・・・)
998 : Pくん   2021/03/05 13:01:58 ID:3bPj7bc9wI
>>997
夏葉「やっぱり決定的な痛手が入らない・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
夏葉「気に入らないわね・・・その女性の声で甲高い声の笑い声は!!」
ネビュラスチームガンを撃ち捲る音葉
カリュブディス「ヒィッヒヒヒヒヒ・・・!!」
胸の口で全て喰らい尽くす音葉
夏葉「チッ・・・面倒ね・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
胸の口が空間を喰らう音葉
夏葉「えっ・・・」一瞬で目の前に移動される音葉
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
巨大な大剣を振り落とす音葉
夏葉「コイツ!空間を抉って・・・ぐわぁ!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
夏葉「遠距離攻撃封じ更に一気に距離を詰める手段持ち・・・強敵ね・・・」
・・・
朋花「まさか、あれ程とは・・・」
桃華「遠距離持ちが一気に不利になりますわ・・・」
圭「嫌な音色が聞こえたから来てみたけど・・・」
麗「アレはあの時撃破したメギド・・・!!」
圭「アルターブックは無事だった様だ・・・」ブレーメンロックバンド
麗「まさか、行方不明の・・・」
圭「いや、アレから妙な二乗音が聞こえる・・・」
桃華「どういう意味ですの・・・?」
圭「君のお母さんならより詳しく分かると思うが・・・今はそれ処ではないね・・・」
999 : Pしゃん   2021/03/05 13:50:21 ID:N/IzDbhoKc
>>998
(笑顔山、山頂)
文香「ここは・・・!?」
ストリウス「おや、聖剣使いのセイバー・・・」
文香「ストリウス、何故・・・!?」
ストリウス「貴女なら、不足は無いでしょう。この『禁断の書』を試すのに・・・」
(その手には『ワンダーライドブック』形態ではなく、元の形態に戻されていた『禁断の書』が握られていた)
文香「それが『禁断の書』・・・!?」
ストリウス「いきますよ・・・」ニヤリ
文香「そうはさせません。変身・・・!」ドラゴニックナイト…!
・・・
(心出連羅市内)
ズオズ「出て来やがれ、聖剣使いども!」
一希「ズオズ、こんな時に・・・!」
玄武「落ち着け、一希アニさん・・・!」
レジエル「セイバーは居ないみたいだな・・・!」
一希「ご期待に沿えなくて、悪いが・・・」
玄武「俺たちが相手だ、いくぜ・・・!」
・・・
(283探偵事務所)
果穂「マミさんが居ない・・・!?」
千雪「そんな・・・!?」
283P「やっぱり、さっきのは・・・」
果穂「見たんですか・・・!?」
283P「そこの交差点でな。見かけたのは一瞬だったし、後ろの車を待たせる訳にもいかなかったから・・・」
果穂「どうすれば・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
圭「僕が声を聞こう・・・」
(感覚を研ぎ澄ませる音葉)
『助けて・・・』
『助けて・・・』
圭「あのメギドの中に・・・」









『「二人」捕らわれている・・・!』
1000 : ダーリン   2021/03/05 13:52:03 ID:N/IzDbhoKc
次スレ
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相方Pちゃんへ
>>999の内容を確認したら、「落とします」と打っておいてください
1001 : おにいちゃん   2021/03/05 19:52:04 ID:N/IzDbhoKc
落とします
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