【SS冬祭Pドル21】タコ焼き狂騒曲
1 : バカP   2021/12/16 17:40:08 ID:G5v.urj/2Y
登場人物:横山奈緒、プロデューサー(非シタP)
執筆期間:忘れた
注意点:そんなにいちゃついてない、奈緒の関西濃度が若干異なる可能性

時間がある時にでも読んで下さると有り難い
2 : 我が下僕   2021/12/16 17:41:37 ID:G5v.urj/2Y
奈緒「おはようございまーす」
P「んー」

奈緒「おはようって言うてももう昼の2時やないかーい!」
P「んー」

奈緒「…はぁー自分で言うて自分でツッこむのはなんや空しいなぁ…」
P「んー」

奈緒「……プロデューサーさん聞いてます?」
P「んー、聞いてる聞いてる」

奈緒「ほな何言ってたか言うてみてくださいよ」
P「あー…あれだ、探し物するときに口ずさむ曲」
3 : 下僕   2021/12/16 17:42:40 ID:G5v.urj/2Y
奈緒「ちゃいますよ!ほんで聞いてないにしても答えがトリッキーすぎますよ!」
P「ダメか、ハズレか…」

奈緒「それが正解になることなんて絶対ないですよ!」
P「なんか今日の奈緒キレッキレだな、キレートレモンだな」

奈緒「……プロデューサーさんどうしたんですか、なんか変ですよ、挨拶も返してくれないし」
P「ああ、すまん仕事してた、おはよう奈緒」

奈緒「はい、おはようございます」
P「…あれ、今日奈緒なんかあったっけ」

奈緒「いや何もないですけど兄貴も遠征でおらんし休日で暇なんでお昼食べてからとりあえずで来たんですよ」
4 : 兄(C)   2021/12/16 17:43:42 ID:G5v.urj/2Y
P「お昼…?」
奈緒「お昼ですよお昼、洒落た言い方やとランチ」
P「…そういえば何も食べてないわ」

奈緒「ああ、だからあんな変な答えを…しゃーない、私がタコ焼き作ったげます」
P「タコ焼きかー、美味しいよな奈緒の作ったタコ焼き」

奈緒「とびきり美味いの作るんでちょっと待っててくださいねー」
P「いや、手伝わせてくれ」
P「というかずっと座って仕事してたから体を動かしたい」

奈緒「じゃあそこにたこ焼き器持ってきといてください、材料は持ってくるんで」
P「おー、わかった」
5 : Pたん   2021/12/16 17:44:26 ID:G5v.urj/2Y
~5分後~

奈緒「プロデューサーさん大変や!タコがない!たこ焼きやのに!」
P「えっ、嘘、なんでぇ…?」

奈緒「知らないですよ!劇場のタコ切らすなんてなんたる失態や…」

P「……ヘアッッ!!」
奈緒「なんですか急に光の巨人みたいな掛け声出してぇ!!」
P「いや昨日さ、レッスン後に環がお腹空いたって言うからタコ串作ってあげたの思い出してさ」
6 : 仕掛け人さま   2021/12/16 17:45:03 ID:G5v.urj/2Y
奈緒「あんたのせいやったんかい…もータイミング悪いなぁ」

P「ほんとすまん、今からひとっ走「いやお腹空かせたプロデューサーさんを行かせる訳にはいかないんで」おぉ…」

奈緒「今回はタコ以外を入れたタコ焼きにしましょう、ウィンナーとかチーズならあったんで それにタコ焼きじゃなくても私の華麗な千枚通し捌きは見せられるんで!」
P(すっごいなんか百合子みたいな顔してる)

奈緒「やったりますよ!!お腹を空かせたプロデューサーさんに!!美味いタコ焼きを!食べさせたりますわ!!タコ入ってませんけど!!」
7 : バカP   2021/12/16 17:45:42 ID:G5v.urj/2Y
~15分後~

奈緒「はい、というわけであとはクルクルして丸くしてなんかいい感じにするだけです」

P「なんか時間が飛んだ気がするんだけど気のせいかな」
奈緒「……疲れのせいちゃいます?」
P「そうか、そうか……」

奈緒「じゃあプロデューサーさん…見ててくださいね、私の華麗な千枚通し捌きをッッ!!」
P(わースゴい気合い入ってる、たまに静香のうどん作りで見る顔だこれ)
8 : 我が友   2021/12/16 17:46:41 ID:G5v.urj/2Y
奈緒「ホアッー!チェイサァッー!!セイハァーッ!ていていてーい!」
P「すっごいクルクルされてる、わーすごい、すごいすごい」

奈緒「もーそんな褒めんといてくださいよ~」
P「いやこれすごいよ、されるがままにクルクルされてるし」

奈緒「…たこ焼きってそういうもんですよ?」
P「あ、そっか」
奈緒「いよいよ空腹で危ない領域入ってますね」
P「空腹を自覚してから急速にお腹空いた…」
9 : 夏の変態大三角形   2021/12/16 17:47:47 ID:G5v.urj/2Y
奈緒「もうすぐできますからね~」

奈緒「じゃあ最後にこうやって~ほいほいっと!」
P「おぉ、ぽんぽん飛ばして盛り付けることもできるのか」
奈緒「家族みんなできるから人に褒められるのは新鮮やなぁ」

奈緒「ささ、食べてください」
P「いただきまーす、アッッヅ!アッヅイ!!」

奈緒「いやーそらできたてやし、でもおいしいやろ?」
P「あぁ、おいしいぞ毎日でも食べたいくらい」
奈緒「ふぇっ!?」
10 : 変態大人   2021/12/16 17:48:28 ID:G5v.urj/2Y
P「今度はちゃんとタコ入ったやつ作ろうな!」

奈緒「…タコないのはプロデューサーさんの仕業やったのは誤魔化されませんよ」
P「…バレたか」

奈緒「なーんて、流石に環を腹ペコのまんまにしとくのは可哀想やし全然気にしてませんよ」
P「あぁ…よかった…」


奈緒「でも、私が作ってる最中に他の子のこと考えるのはちょっとどうかと思いますよ?」
11 : Pサマ   2021/12/16 17:49:30 ID:G5v.urj/2Y
P(……!?)

奈緒「お顔青なってますよ~プロデューサーさん」

P「なんで、そんな、どういう…」
奈緒「いやちょっと声に出てたからそれでからかってみよってだけですて、仕事柄色々考えるクセがあるのはよう知ってますから」

奈緒「じゃあ私はプロデューサーさんが食べ終わるまでテレビでも見てるんで、ゆっくり食べててくださいね」
P「ああ、ゆっくり味わうとするよ」
12 : do変態   2021/12/16 17:50:23 ID:G5v.urj/2Y
奈緒(いやー今日はめっちゃラッキーやったな~なんとなくで来てみたらプロデューサーさん以外おらんくて)

\イコインベーダー コノサンキョクノキョウツウテンハ?/

(しかも手料理振る舞えるなんてほんまツイてるわ~)

\セイカイハ…/

「いや、あれが正解のクイズあるんかい!!!」

以上
13 : プロちゃん   2021/12/16 17:56:17 ID:G5v.urj/2Y
奈緒らしくオチをつけたかったけどなんか弱いよなと感じてます、でもこれが限界だった
14 : 魔法使いさん   2021/12/16 20:59:33 ID:VXayYHlFVs
完成度高くてすごく良かった
15 :   2021/12/17 01:33:07 ID:MGR6oSI7LI
いい飯テロだったよ
三曲は
夢の中へ
one more time,one more chance
ピコピコいいこインベーダー
かな
16 : 監督   2021/12/17 11:57:24 ID:s4P5dLu1P2

即興でタコ串作れちゃうPの謎スキルよ
17 : ご主人様   2021/12/17 12:25:21 ID:vodgOu4geg
ラジオ焼きなりちょぼ焼きなりにすれば良いのでは?
18 : プロデューサーさん   2021/12/18 18:50:10 ID:ZQv0oQhC2g
これ投稿した後に奈緒からタコ焼きがねぇ!!ってメール来てました
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