【ミリ安価SS】神降ろしのP「アイドルをプロデュースする、この力で!」
1 : ボス   2022/01/04 21:05:21 ID:JBWAHrDjEs
立つかな
152 : 仕掛け人さま   2022/01/16 05:28:56 ID:lhl4SIGg5o
- 客席 -

小鳥「……というわけで、ガイドにも載っているように、ライブバトル中で特に大切なのは、3回のアピールです」

P「ふむふむ」

小鳥「それぞれオープニングアピール、クライマックスアピール、エンディングアピールなんて言い方もしますが、下手に用語を作っても処理が面倒なので覚えなくていいです」

P「なるほど(クライマックスアピールはスタマスにあるらしいな)」

小鳥「審査を大きく左右するアピールですが、当然、より練度の高いものにするためにはボーカル・ダンス・ビジュアルの三拍子に加えて、パワー、スピード、テクニック、その他諸々の能力が必要ですね」

P「基礎ステータスが低いのに必殺技だけが強力ってことはない……そういうことですね」

小鳥「ええ、ユニットレベルがものを言うでしょう」

P「っと、本日参加するアイドルたちが登場するみたいです」

小鳥「龍神小町と比べると知名度は高いと言えますが、世間的にはマイナーな子たちですね」

きれいな女性「隣、よろしいですか?」

P「? ええ、いいですよ―――っ!」

きれいな女性「……どうされました?」ニコッ

P「い、いえ」

P(小鳥さん並に綺麗な人だから、つい見蕩れてしまった)

P(うん……?あれ、思い直してみると単に見蕩れただけじゃなくて、どこかで見覚えが……一般客じゃなくて業界関係者?)

P(神に訊いてみるか)
153 : そこの人   2022/01/16 05:29:20 ID:lhl4SIGg5o
きれいな女性の正体安価

765プロのアイドル限定 16歳以上から1人選択
(劇中設定は琴葉と同様に20代半ば)
※劇中でアイドルとは限りません ライバルユニットのPぐらいの位置づけになる予定

1/16 18:59:59までについたレスの中で多かった子を採用
同票数の場合、先取優先 
レスがなかった場合、こちらの独断で誰か適当にあてはめます
154 : そこの人   2022/01/16 06:53:31 ID:EaoiIp1Jys
エレナ
155 : Pしゃん   2022/01/16 19:16:44 ID:lhl4SIGg5o
P「あ!」

小鳥「ぴよっ!どうしたんですか、Pさん」

P「えっ、その、飲み物の1つでも買っておけばよかったなーって、はは……

小鳥「それもそうですね。私、買ってきますよ」

P「いいんですか?助かります。それじゃぁ、ガラナでお願いします」

小鳥「はい、ガラナですね……って、この近所で売っていなくないですか!?あれですよね、北海道民のソウルドリンク的な」

P「ええ、それです」

小鳥「え、えぇ……探してはみますね」




P「行ったか。さて……ガラナと言えば、ブラジルではコーラに比肩するソフトドリンクらしいですね。そのあたりってご存知ですか?幼少期をブラジルで過ごされた島原エレナさん」

エレナ「アレアレ?ワタシのこと知っているンダ?」

P「ええ、むしろ思い出せなかったのが恥ずかしいぐらいです。自分の……つまり、プロデューサーとしては大先輩にあたる方なのに」
156 : プロデューサークン   2022/01/16 19:17:29 ID:lhl4SIGg5o
エレナ「エー?そんなことないんじゃない?だって、ワタシ、まだプロデューサー歴はたったの3年だヨ?」

P「ですが、既に数多くのアイドルがあなたのプロデュースによって、大物となっている」

エレナ「運がよかったんだヨ。みーんな、すごい子ばかりだったからネ♪」

P「千里の馬はあれども一人の伯楽は無し」

エレナ「ン?」

P「名馬はいつの時代でもいますが、その馬を見つけ出して、その能力を発揮させる伯楽はいつの時代にもいるわけではないんです」

エレナ「おウマさんの話?あ、もしかして話題のソシャゲのこと?」

P「ち、ちがいますよ。ん、ん。とにかくこんなところでお会いできるなんて光栄です」

エレナ「そんなかしこまって言われると、なんだか照れちゃうヨー」

P(まぁ、実際には島原さんのことってPになってから、勉強していくなかで初めて知ったんだけど。プロデューサーはあくまで裏方だから)

エレナ「それで、もしかしなくても、キミもどこかのプロデューサーさんなの?」
157 : 番長さん   2022/01/16 19:17:42 ID:lhl4SIGg5o
P「はい、そうです。っと、名刺、名刺……。どうぞ」

エレナ「エッ、この事務所って――――ワオ!すごいグーゼン。ウウン、運命なのかもネ」

P「え?」

エレナ「ソッカ、キミがコトハが話していたPなんだ」

P「琴葉って……うちの田中といったいどういう―――」

エレナ「アッ、カーニバルのはじまりだヨー!」
158 : 5流プロデューサー   2022/01/16 19:20:57 ID:lhl4SIGg5o
P(その後、自分と島原さんは隣り合わせでライブバトルを観戦し始めた。しばらくして小鳥さんが合流する。手には缶のドクターペッパーがあった。これで我慢してくださいねという小鳥さんに『えー、やだやだやだ』とごねると本気で引かれたので、慌ててこれまでの失礼を謝り、ライブバトルに集中することにしたのだった)




P「島原さん……結局、ろくに話せないまま、風のように去っていったな。琴葉さんに後で訊いてみるか。今はそれよりもライブバトルの観戦を経て掴んだものをあの3人に還元する方法を模索しないと」

小鳥「あのー、私も力になれることがあったら、遠慮なく言ってくださいね。同じ事務所の仲間なんですから」

P「音無さん……!ありがとうございます!」

小鳥「ああ、そういえば琴葉ちゃんは琴葉さん呼びなわけだし、せっかくだから私のことは、」

P「さっそくですが、ガラナを買ってきてもらっていいですか。やっぱりドクペじゃ違う気がして……」

小鳥「………」
159 : 我が友   2022/01/16 19:44:33 ID:lhl4SIGg5o
試しに新形式判定を導入

8週目

P(ライブバトルを観戦してみて、感じたことをまとめてみた。そのうえで、龍神小町が臨むにあたってあと何が足りていないか、残りの日数で何ができるかを検討していく)

P「やっぱり……アピールだよなぁ」

P(音無さんが言っていた、なんとかアピールってやつだ。直に見聞きしてみて、なるほど、これがアイドルの必殺技なのかと膝を打った)

P「よし。今週のレッスンは―――アピール練習だ!」


a.値の差が15未満→息の合ったアピールの完成!+35
b.値の差が40以上→一見バラバラだが、全体としての調和がある+50
c.値の合計が80以上→龍神という名に相応しい力強さだ!+65
d.値のどちらともが3の倍数→『五彩ボタン』にぴったりだな!+25

※aとcが共起した場合、cのみ反映

直下2レス(非同一ID)の投稿時刻秒数で判定
160 : プロデューサーちゃん   2022/01/16 19:45:38 ID:RePa2.jCHI
161 : プロデューサー君   2022/01/17 07:34:58 ID:DwBZ5/NOjA
162 : 3流プロデューサー   2022/01/17 18:30:30 ID:Tq0qww3WKk
判定:(38,58) →c


アピール練習を開始して瞬く間に数日が過ぎ、週末がやってきた。
龍神小町のアピールは日に日に成長しているが、付け焼刃である感は否めない。
ようやく歌とダンスが一体になってきたところに、特別なアピールを加えるのだから無理もない。


P「今日はここまでだな。明日は仕事も入っている。今日はもう帰って、」

百合子「ぜぇ……ぜぇ……あ、あの、伊織さん、あずささん」

伊織「はぁ、はぁ……わかっているわよ」

あずさ「………ええ」

P「? どうしたんだ。きちんとクールダウンのストレッチをしてから、シャワーを……」

百合子「あと一回お願いできますか!」

P「!」

伊織「次の一回で何か、こう、降りてくる気がするのよね、ふふ」

P「だが……もうフラフラじゃないか」

あずさ「だからこそ、なんだと思います。極限状態のその先に、見える気がするんです。私たち、龍神小町のアピールが」

P(百合子、伊織、あずささん。3人とも身体は疲労で限界に近づいているというのに、なんて目をしているんだ!この瞳の煌めき、その奥に潜む力を知りたい、起き上がろうとしている可能性を信じてみたい!)

P「わかった、あと一回だけな」
163 : プロデューサー様   2022/01/17 18:30:45 ID:Tq0qww3WKk
百合子「Pさん!」

伊織「話がわかるじゃない」

あずさ「この一回で決めてみせます」


そして―――


曲が終わって、4人はしばらく何も言えずにいた。
最初に口を開いたのはPだった。

P「………やったな」

その言葉で口火が切られ、百合子の頬を涙が伝う。

百合子「あれ、あれあれ……なんでだろう、悲しくなんてないのに、ううん、そっか、嬉しくて泣いちゃっているんだ」

伊織「ちょっと、百合子!まだリハーサルでさえないのよ!ったく……しょうがないわね……ぐすっ」

あずさ「Pさん……私たち……また1つ成長できたってことですよね?」
164 : Pチャン   2022/01/17 18:31:03 ID:Tq0qww3WKk
P「ええ、今のアピールはまるで龍神が降りてきたかのような力強さがあった。というより、心強さかな」

伊織「恋しさもでしょ?」

百合子「そしてせつなさ」

あずさ「あとは、ライブバトルに向けて完成度を高めていかないとですね!」

P「そうです。ミリシタ基準で考えれば、該当箇所までフルコンじゃないとアピールは見ることができませんからね」

▶取得経験値+65
165 : Pサマ   2022/01/17 18:36:04 ID:Tq0qww3WKk
琴葉「ライブバトルまで残り半月を切りましたね」

P「キリマンジャロ?」

琴葉「は?」

P「す、すみません。ところで、琴葉さん。ある人について聞きたいことが……」

琴葉「ん、ん。そういうのはお仕事の後でお願いします」

P「はい(琴葉さんは真面目だな)」


1.前回とは別の商店街でのイベント
2.ラジオのミニコーナー
3.清掃活動ボランティア

いずれか一つを選択 直下レス
166 : 高木の所の飼い犬君   2022/01/17 19:46:49 ID:MM4BPz6sOk
1
167 : プロデューサーはん   2022/01/18 03:37:38 ID:0rFnErO1l.
・商店街でのお仕事②


P「今日は商店街でのイベントのお仕事だ」

あずさ「以前、別の商店街でさせていただいたお仕事は、チラシ配りだったわよね~」

百合子「はい、スタンプラリー関連でした。今回はどうなんですか」

P「前回は時間ごとに何度か場所を変えつつ、そこで配れるだけ配るってお仕事だったけど、今回は商店街中を歩いてもらう」

伊織「へぇ、食べ歩きってこと?」

P「お店を回らせてもらうってのは合っている。ただ、食べ物ばかりじゃない。時計屋、古書店、骨董品屋、写真屋、昔ながらのお店はいくつもあるからな」

百合子「そういうところに、いわくつきの秘宝なんかが眠っていて、それを偶然発見した主人公が~ってのもベタですものね。そういうの、大型ショッピングセンターやコンビニなんかだと、違うなーってお思いますし」

伊織「その感覚はわからないけど、ま、いいんじゃない?ここはいわゆるシャッター街とはほど遠い、活気あふれた商店街だし」

あずさ「面白いお店がたくさんありそうよね~。あ、占いの館もあるかしら」

P「探してみれば、それらしいのがあるかもですね。全部のお店のレポートは難しいだろうが、できるだけ広く深くを意識したい」

百合子「わかりました。では、出発しましょう!」
168 : お兄ちゃん   2022/01/18 03:37:49 ID:0rFnErO1l.
P(そんなこんなで休日の早朝、開店直後からスタートして、既に十件余りのお店を回ることができた。さて、お昼はどのお店で済ませようかな。後を考えれば、がっつりしたものはいらないだろうな)


チャレンジ!


・値が4の倍数→あずささんおすすめのおみくじパン+30
・値が20~39→百合子おすすめのホットドッグ+40
・値の一の位が8→伊織おすすめのナポリタン+50
・値がゾロ目→ハワイ料理店?へぇ、こんなのもあるのか 1.8倍

※共起なし 下側を優先

直下レス判定
169 : 番長さん   2022/01/18 08:08:21 ID:EL1Yhtqk9k
お腹すいななぁ
170 : プロヴァンスの風   2022/01/18 12:39:54 ID:0rFnErO1l.

百合子「Pさん!あそこなんてどうですか?」

P「うん?『HOTDOGS』?売っているのはホットドッグか」

伊織「そのままね」

あずさ「ホットドッグ一本で勝負するだなんて、これは味に期待できますね~」

P「パン屋や肉屋のメニューの1つとはまた違うってことですからね」

伊織「こっちじゃあまり見ないけれど、ホットドッグスタンドってのとも違うみたい」

P「よし、入ってみるか」




百合子「思ったより店内は広いですね」

伊織「それにポップというより、おしゃれな感じね」

あずさ「ドリンクメニューが豊富ですね。どうも時間帯によってはバーになるみたいです」

P「へえ、昼の時間帯だけホットドッグを売っているのか。トッピングとしては奇を衒うことなしに、オーソドックスなものみたいだ」

伊織「マスタードは自家製ですって」

百合子「ソーセージはその場で焼き上げてくれるんですね」

あずさ「ふふふ、見ているだけでお腹が空いてきちゃいました~」

▶取得経験値+40
171 : お兄ちゃん   2022/01/18 12:42:11 ID:0rFnErO1l.
P(商店街レポート巡り、企画としてもうまくいったし、3人も楽しめたみたいだな。またイベント開催時には呼んでもらおうか)


8週目お仕事取得経験値判定

直下レス
172 : プロデューサークン   2022/01/18 17:26:03 ID:kmPTdsr/tE
173 : プロデューサーさま   2022/01/18 18:26:57 ID:0rFnErO1l.
取得経験値判定

3+60+45=108

龍神小町
レベル2 441/765
次のレベルアップまで324
174 : 5流プロデューサー   2022/01/18 18:28:15 ID:0rFnErO1l.
>>173
微妙に間違えました
3+65+40ですね 結果は同じです
175 : 監督   2022/01/18 18:36:16 ID:0rFnErO1l.
・8週目コミュ


P「さて、それじゃ琴葉さんに島原さんとの関係を……っていない?そういえば楽しみにしているドラマがあるから、なるべく残業はしないとかどうとか話していたっけ。そのうち、そういう視聴者を夢中にするドラマに龍神小町も出演できるといいな」

P「っと……それ以前にアイドルらしくライブを成功させないとな」


1.百合子&あずさコミュ1へ
2.百合子&伊織コミュ1へ
3.あずさ&伊織コミュ1へ
4.この前のお礼しておくか→小鳥コミュ1へ

いずれか一つを選択 直下レス
ざっくりとした内容も考えてくれると嬉しいなーって(任意です)
176 : 監督   2022/01/20 09:20:14 ID:Zf7dxJJMHk
3
休日の過ごし方について
177 : ハニー   2022/01/20 20:07:05 ID:WRy9SyC09.
・あずさ&伊織コミュ1


伊織「休日の過ごし方?」

あずさ「ええ、伊織ちゃんだったら、優雅な休日を送っているのかなと思って~」

伊織「そうだとも言えるし、そうとも言えないわね」

あずさ「というと?」

伊織「そりゃぁ、まぁ……頼めば贅沢ってのは十二分にできるわけだけど、今の私は駆け出しのアイドル、それを忘れてはいないわ。たとえば晴れた日に、広くて美しい花々がそこらじゅうに咲いている庭で、日に焼けないようにして、高級な紅茶とそれに合うお菓子を味わいながら読む本は、大衆雑誌や次のお仕事に役立つ本だったりするわけ」

あずさ「休日であっても、一番はアイドル活動だってことかしら」

伊織「学校の予習や課題、それに水瀬家の娘としての習い事、そういったものを含めて、ね。私がやりたいって言いだしたことだもの。二の次、三の次にはしていられないでしょう?息抜きをするにしても、何か役立つことのほうがいいに決まっているわ」

あずさ「伊織ちゃんは頑張り屋さんなのね」

伊織「そう言うあずさこそ、どうなのよ。今のあずさはアイドル業一本なわけでしょ?」

あずさ「ええ」

伊織「だったら、そりゃもう、アイドルのことまっしぐらってことよね」
178 : 変態インザカントリー   2022/01/20 20:07:29 ID:WRy9SyC09.
あずさ「う~ん……そうかしら~」

伊織「え?違うって言うの?あっ、もしかしてここから女優を目指しているとか?」

あずさ「ううん、そういうことじゃなくて。アイドルとして成長するために、日々、レッスン以外はいろんなことに挑戦してみるようにしているってことなの」

伊織「いろんなことに挑戦……?」

P「歌や踊りの練習だけに時間を費やしているアイドルの魅力なんてたかが知れているってことだ」

伊織「うわっ、あんた、いつからいたの!?」

P「最初からだ」

伊織「いるんなら、いるって言いなさいよ」

P「ここにいるぞ!」

伊織「今はもういいわよ!って、そんなことはどうでもいいの!さっきの、ほら、アイドルの魅力がどうたらって」
179 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/20 20:07:54 ID:WRy9SyC09.
P「べつに難しい話じゃないだろ?歌って、踊って、笑って、それだけがアイドルじゃないって話。占いをしてみたり、愛犬を散歩させたり、恋愛小説を読んでみたり、ふらっと外国を彷徨ってみたり……そういう何気ない日常だってアイドルとしての魅力につながることだ」

あずさ「まあ、Pさんったら、ふふふ」

伊織「最後のは迷子よね、しかもかなりの」

P「そうした日常の積み重ねでとどまらずに、新たなこと、未知への挑戦を通じてアイドルの魅力ってのは増していくものなんだよ」

あずさ「アイドルに限らず、人間誰しもと言ってしまっていいかもしれませんね~」

P「ですね。というわけで、2人とも」

伊織「なによ、改まって」

P「書類仕事を手伝ってみるってのはどうだ?新鮮で面白いかもだぞ!」




琴葉「P?こんなところにいたんですか」
180 : Pーさん   2022/01/20 20:08:09 ID:WRy9SyC09.
P「ひいっ!」

琴葉「ひい!じゃありません!っと、あずさちゃんに伊織ちゃん?ごめんなさい、話し中だったかな」

あずさ「今、一段落したので問題ないです~。ね、伊織ちゃん」

伊織「そうね、さっさと連れていってくれてかまわないわ」

P「なっ!?」

琴葉「そう?じゃあ、お言葉に甘えて」ズルズル

P「くっ、美人事務員に引きずられる、これもまたいい経験だぁーーっ!!!」
181 : P様   2022/01/20 20:20:08 ID:WRy9SyC09.
9週目

P「いよいよ来週がライブバトルだ!今週はオーバーワークは禁物、本番当日を最高のコンディションで迎えるための調整をしていかないとな」

a.値の差が20以下→メンタルトレーニングで本番に強くなった!+30
b.値の合計が60~90→総合レッスンで全体的な完成度が高まった+50
c.値がどちらとも3の倍数→3人の心が1つになってきているぞ+35
d.値の少なくともどちらか一方が5の倍数→アピールがさらに上手に!+25

※いずれも共起あり

直下2レス(非同一ID)の投稿時刻秒数で判定
182 : おやぶん   2022/01/20 20:33:01 ID:RFsL7YtJxU
183 : ご主人様   2022/01/20 21:42:10 ID:5vgryboHSA
ら〜
184 : 3流プロデューサー   2022/01/21 04:45:08 ID:ycGAQZELCQ
判定:(01,10) →a,d 

P「ライブはこれまでのお仕事とはまったくの別物だ。そうだな、百合子」

百合子「は、はい……収録のように撮り直しってのは無理ですもんね」

伊織「お店の紹介と違って、純粋に龍神小町、それから勝負の相手であるアイドルユニットを観に来るわけだもの」

あずさ「私たちがこれまでの期間で磨いてきた歌と踊り……どこまで通じるでしょうか」

P「心配無用、といっても虚しく聞こえるだろうな。今日は勝負強さを手に入れるためにメンタルトレーニングをしてみたい」

百合子「メンタルトレーニング?」

伊織「あれよね、トップアスリートなんかも実践しているっていう」

P「機械ではなく人間である以上、肉体と精神は切り離せないものだからな。心のあれこれが身体的なパフォーマンスに関わってくるのは言うまでもない」

あずさ「気持ちが沈んでいると、うまく歌えないですものね」

伊織「でも、プロである以上はいつだって歌えないといけないし、踊らないといけない」

百合子「うう、私、これまでのお仕事ですら緊張してばかりだったんですけど……な、なんだか今も緊張してきちゃいました」

P「おいおい、メンタルトレーニングに臨むにあたって緊張してどうするんだ。ん、ん。何も今日明日ですぐに強靭な精神が手に入るなんて思っていない。何事も継続は力なり、だしな。教本に従って、初歩的な部分からレクチャーしていくから、よく聞いて、試してみてくれ」

伊織「わかったわ」



P(ライブで最高のパフォーマンスを出すには場数だって必要だろうが、ひとまず3人には、ほどよい緊張と楽しむ気持ちを持ってもらわないとな!)
185 : せんせぇ   2022/01/21 04:45:27 ID:ycGAQZELCQ


P「今週はメンタルトレーニングを中心に組んだせいか、体の疲労もいい具合にとれたみたいだ。3人は自分たちの歌と踊りを録画したものを何度も見返して、新しいアピールも完成させた。よしっ……いよいよだな」


▶取得経験値+55
186 : プロデューサーくん   2022/01/21 04:52:52 ID:ycGAQZELCQ
琴葉「はじめてのライブ、それもライブバトルへの挑戦ということで取材のオファーがきていますよ」

P「おお!って、遅いような気もしますけど」

琴葉「ところで、相手のアイドルユニットのことはちゃんと研究しましたか?」

P「へ?いや、でもそれは後で神を下ろして決めるんじゃ……」

琴葉「なに、おかしなこと言っているんですか」

P「えぇ……」

琴葉「はぁ、しかたありません。今日、こちらに来られる記者さんに聞いておいてくださいね!業界には詳しいそうですから」

P「はい、琴葉先生」

琴葉「もうっ、Pったら」プンスコ!

P(かわいい)

業界通の雑誌記者とは?
765プロのアイドル限定 16歳以上から1人選択
(劇中設定は琴葉・エレナと同様に20代半ば)
※エレナと同じく今後も交流ありの予定

1/21 19:59:59までについたレスの中で多かった子を採用
同票数の場合、先取優先 
レスがなかった場合、こちらの独断で誰か適当にあてはめます
187 : レジェンド変態   2022/01/21 11:41:50 ID:m2Zhy2nL1.
奈緒
188 : 5流プロデューサー   2022/01/22 05:52:29 ID:EnRR3ntrV.
奈緒「どうもー!今回、龍神小町を取材させていただくことになりました!横山奈緒です!よろしくお願いしまーす!」

P「な、なんだぁ!?えらい美人がきたな、こりゃぁ!!」

奈緒「ええっ、そんな、ほんまのこと言わんでもいいじゃないですか、照れてしまうわー」

P・奈緒「あははは」

P・奈緒(よしっ、掴みは悪くないな!)

奈緒「えっと、それで龍神小町はまだライブってのは一回も経験ないんですよね?」

P「ええ、そうです」

奈緒「ライブバトルを初体験の場にするなんて、思い切ったことしますねー。それだけ、自信があるってことですか?」

P「ないといえば嘘になりますね。神だってついていますから」

奈緒「か、神!? 神降ろし……儀式……うっ、頭が!」

P「大丈夫ですかっ」

奈緒「いえ、ネタですから。それより、龍神小町についてもっと詳しく教えてくれませんか?」

P「もちろん。そのための取材ですからね。ささ、向こうで3人が待っていますから」

奈緒「あ、その前に……Pさん、相手のアイドルユニットのこと、知っていますか?」
189 : 師匠   2022/01/22 05:58:56 ID:EnRR3ntrV.
P(そういえば琴葉さんに聞いておくよう頼まれていたな。いや、頼まれなくても知る必要があるわけだが)

P「横山さんこそ詳しいんですか、相手について」

奈緒「そらそうですよ。アイドルの情報で飯食っているんですからね!。いいですか、相手のユニットは――――」


1.龍神小町と同じく新人3人ですよ(モブ3人追加判定なし)
2.なかなか見どころのある新人3人ですよ(追加ID判定あり)
3.龍神小町よりも芸歴が長いし実力もあるデュオですよ(追加ID判定あり)
4.正直、龍神小町が勝つのは無理そうなあの3人組ですよ(追加ID判定あり)

いずれか一つを選択
直下レス
190 : ボス   2022/01/22 10:18:57 ID:cAi5k3F64o
2で
191 : 兄ちゃん   2022/01/22 20:05:11 ID:EnRR3ntrV.
>>4の対応表を用いてID判定により「なかなか見どころのある新人3人」選出

cAi5k3F64o→「c」「A」「i」

=星井美希・高山紗代子・秋月律子
192 : おやぶん   2022/01/22 20:05:34 ID:EnRR3ntrV.
P「見どころのある新人3人……うちと同じってことですか」

奈緒「ま、そういうことですね。ユニット名は『Astral Glasses』です」

P「アストラル・グラシズ?なんだか百合子が好きそうな横文字ですね。あれ?でもグラシズっていうと、もしかして眼鏡っ子ユニットですか、なーんて」

奈緒「そのまさかですよ。と言っても、1人は伊達眼鏡、もう一人はド近眼なのにライブ中は外すんで、本物(?)の眼鏡乙女は1人だけなんやけども」

P「はい?なんですか、それ。どんな子たちなんです?」

奈緒「まず天体の月を担う、ユニットの頭脳にして最年長―――秋月律子」

P「おお!シリーズごとで髪型が違う雰囲気がありますね」

奈緒「それから星を担う、寝坊助な天才中学生―――星井美希」

P「あふぅ」

奈緒「太陽を担う、熱血女子高校生―――高山紗代子」

P「FES、無料10連で引きたかったなぁ」

奈緒「3人ともスタイル抜群、性格にしてもそれぞれに龍神小町に負けない個性があって、今後の活躍に充分に期待できる子なんです」

P「ほうほう」

奈緒「……あんまり、危機感持っていませんね」

P「会ってもない子たちだからですよ。いや……たとえ会ったところで、自分が龍神小町の3人に寄せる信頼ってのは揺らがないですけど」

奈緒「ふーん、ますます取材が楽しみになりましたわ。それじゃ、そろそろさせてもらいますか」

P「どうぞ、どうぞ」

P(みんな、ライブバトルへの意気込み含めて、アピールをしっかりするんだぞ!)
193 : 下僕   2022/01/22 20:13:39 ID:EnRR3ntrV.
P(取材は今のところ、滞りなく進んでいる。ただ、表情が硬いのは初めてのライブへの緊張感だろうか。それともそれがライブバトルという場であり、相手ユニットのことを聞かされてもいるからか……両方なのかもしれない)

P「プロデューサーとして、フォローしないとな」


チャレンジ!


・値が偶数→お茶を淹れてきたぞ!+25
・値が9の倍数→これまでのお仕事での実績も話しておくか+30
・値の一の位が0→これまでのレッスンについて振り返ってみよう+40
・値が39~48→『五彩ボタン』への想いを語らせる+50

※共起あり

直下レス判定
194 : Pはん   2022/01/22 20:14:09 ID:t49hnLqlBw
195 : Pはん   2022/01/22 20:32:47 ID:EnRR3ntrV.
P「ライブに向けてしてきたレッスンばかりを話すのも、もったいないな」

百合子「え?」

P「せっかく龍神小町のことを広める機会だし、これまでのお仕事を振り返ってみようか」

奈緒「あー、いいですね。どういうタイプのアイドルたちなのかも理解が進むといいますか」

伊織「そうね。ユニットを結成して最初のお仕事って商店街でのチラシ配りだったわよね」

あずさ「ええ、まだほんの2ヶ月しか経っていないもの、よく覚えているわ〜」

百合子「はじめは緊張して声が出せずに、それについつい俯いちゃったんですけど……」

奈緒「ふむふむ」
196 : プロちゃん   2022/01/22 20:33:13 ID:EnRR3ntrV.
P(3人はお仕事の話をしていく中で、レッスンで得られるのとはまた別の成長を横山さんに伝えることができた。それは同時に自身の多方面にわたる成長を実感することに繋がったな。取材を終えた3人の表情は晴れ晴れとしたものだった。この短期間でずいぶんとアイドルらしくなったな……!)

▶取得経験値+30
197 : Pはん   2022/01/22 20:35:23 ID:EnRR3ntrV.
今週のお仕事の取得経験値判定
補正値:+85

直下レス投稿時刻秒数
198 : プロデューサーさま   2022/01/22 23:58:22 ID:4EOZ.zqDdI
どや
199 : 監督   2022/01/23 02:27:39 ID:6/zvtOPqDI
取得経験値判定

85+22=107

龍神小町
レベル2 548/765
次のレベルアップまで217
200 : do変態   2022/01/23 02:27:49 ID:6/zvtOPqDI
・9週目コミュ

P「今週も充実していたなー、と」


1.百合子&あずさコミュ1
2.百合子&伊織コミュ1
3.横山さんと親睦を深めるのもありか→奈緒コミュ1
4.琴葉さん忙しそうだな手伝うか→琴葉コミュ2

いずれか一つを選択
ざっくりとした内容を考えてくれると助かります(任意)
201 : せんせぇ   2022/01/23 02:34:56 ID:wl8mUosOSA
3

レジ袋の話
202 : Pサン   2022/01/23 02:45:56 ID:6/zvtOPqDI
レジ袋!?
え、なに、中の人系のネタですか?ラジオとかそういうの把握していないんですけど……
とりあえずフィーリングで今日中に書きますわ
203 : プロデューサーさま   2022/01/23 20:18:30 ID:6/zvtOPqDI
・奈緒コミュ1

P(ある日の午前中、レッスンの予約をしてあった外部スタジオに龍神小町の3人を送り届けたときのことだ)

P「伊織のやつ、また100%オレンジジュースが飲みたいだなんて、ここらへんに売っているところあったかな……」

P「あれ?あそこにいるのは横山さん?」

奈緒「あ、こら、待て、待て」

P「何をしているんだ………?」

奈緒「よーし、いい子やな――――って、これ、白い犬やなくて、レジ袋やん!戯れてもうたわ!!」

P「…………」

奈緒「わー、どうしよう、めちゃ恥ずかしい。まあ、幸い、ここらに住んでいる知り合いはいないしなー」

P「…………」

奈緒「まさか、通りすがりでばったり誰か知ってる人に会うなんて、そんなことあるわけ、」

P「…………」

奈緒「?!」

P「…………」

奈緒「…………」
204 : ごしゅPさま   2022/01/23 20:18:43 ID:6/zvtOPqDI
P「えっと、自分も。その、経験あります」

奈緒「へ?」

P「道端で白いレジ袋がなんかじゃれついてきたなぁなんて思っていたら、実はシロクマで、がおーって襲われちゃって九死に一生を得ました。いやぁ、あの時はほんま、」

奈緒「嘘やろ?」

P「………はい」

奈緒「白いレジ袋とシロクマを見間違えるやつ、どこにいるんですか。というより、シロクマに襲われるって、それ、どんな状況ですか」

P「あ、シロクマに襲われたこと自体は事実ですよ」

奈緒「?!!?!」


▶業界トークで盛り上がった!
205 : 5流プロデューサー   2022/01/23 20:49:21 ID:6/zvtOPqDI
10週目


P「ライブまで残り数日、今日から本番でも使用する衣装を着ての練習もしていくぞ」

百合子「ライブ衣装かぁ。わくわくしますね!」

伊織「この伊織ちゃんに相応しい衣装なんでしょうね」

あずさ「楽しみです~」

P「ええ、自分も楽しみです。琴葉さんが手配してくれたみたいなんですけど、わりとギリギリだったみたいで今日届くんですよ」

百合子「へえ。ああ、そっか、ライブバトルへの参加がそもそも急遽決まった風でしたもんね」

伊織「遅かれ早かれライブはするんだから、そこはちゃーんと、用意してくれてほしいわね」

あずさ「またサイズが変わっていたらどうしましょう~」

P「ははは。……それにしても、琴葉さん遅いな。いつも時間に正確な人なのに」

バタンッ!!

琴葉「P!大変です!」

P「ええええええっっっっ!??」

琴葉「まだ詳細言っていませんよね?!驚きすぎですよ!」
206 :   2022/01/23 20:49:35 ID:6/zvtOPqDI
P「そ、そんな、琴葉さんが授かり婚して寿退社……!?」

琴葉「しません!!」

P「美味しいしじみ汁レシピ本を出版、ミリオンセラーで大儲け?!」

琴葉「そんなの書いていません!!」

P「し、島原さんとラブラブ同棲中だったんですかぁ!?」

琴葉「私の話を聞けぇーーーー!!」
207 : 箱デューサー   2022/01/23 20:49:53 ID:6/zvtOPqDI
P「えっ。衣装が間に合わない?」

百合子・伊織・あずさ「えええっっっ!!!」

琴葉「はい……。業者とは定期的に進捗報告の連絡をメールで受け取っていて、文面上は『問題ない、いけるいける。よゆーっしょ』って感じだったので、信じていたんですが……

百合子「軽っ!」

あずさ「あらあら、あらら~」

伊織「どうするのよ!くっ、こうなったら、うちの得意先のあのメーカーに……」




社長「うぉおっほん!!その話、聞かせてもらったよ」



P・琴葉「社長!?」
208 : Pチャン   2022/01/23 20:50:10 ID:6/zvtOPqDI
P「200レス以上ぶりの登場ですね」

社長「うむ」

琴葉「あの、すみません、私の杜撰な管理のせいで……」

社長「いや、これもまた運命だろう」

百合子「な、なんて器の大きい……」

伊織「ふーん。何か解決策に心当たりがあるみたいね」

あずさ「社長さん、どうなんですか」

社長「ふっふっふ、実はね、ある人を知っているんだ。その人さえ協力してくれれば、ほんの数日で見事な衣装が仕上がるだろう」

P「!! そんな方が……でも、どうして最初からその人に頼らなかったんですか。もしかして、べらぼうに報酬が高いとか?」

社長「チッチッチ。彼女はお金で動くタイプじゃないよ、キミ。ただ、『今はまだその時ではないみたいですね』と以前言われたことがあってだね」

琴葉「それ、体のいい断り文句なんじゃ……」
209 : 我が下僕   2022/01/23 20:50:38 ID:6/zvtOPqDI
あずさ「その人って誰のことなんです?」

伊織「協力してもらわないと」

社長「彼女は人呼んで、蒼翼の裁縫術師・ミサキ!」

P「そうよくのどれすめーかー?」

百合子「か、かっこいい……!」

琴葉「ミサキさん……そういえば噂を耳にしたことがあります。たった一人で年間、1000以上ものハイクオリティな衣装を仕立てるという伝説的な裁縫術師のことを」

伊織「伝説って?」

社長「ああ!彼女ならきっとキミたちの力になってくれるだろう。問題は………今、どこにいるかだ。なかなか気まぐれでね、一つの場所に居つかないんだよ」

P「自分に任せてください」ドンッ!

琴葉「ぷ、P?」

P(今こそ神を降ろすとき―――さぁ、答えてください!蒼翼の裁縫術師ミサキの居場所はどこですか!!)


美咲ちゃの居場所 安価 1/24 11:59:59までのレスの中から採用
レスがつかなかったら、適当に考えておきます
210 : Pサン   2022/01/23 21:06:47 ID:SWImboDBno
新宿のどこか
211 : プロヴァンスの風   2022/01/24 07:06:26 ID:Tott9JuZ8g
駅の掲示板に「ぜ」って書いて依頼とかしそう
212 : 番長さん   2022/01/24 17:38:54 ID:bUalA3lkpU
P「蒼翼の裁縫術師ミサキさんは新宿にいるみたいだ!」

琴葉「本当ですか!?それだったら、すぐにでも行けますね」

P「? 東京都新宿区のことではないですよ」

百合子「えっ」

伊織「どういうことよ」

P「富山県魚津市新宿だ!」

社長「キミぃ、いくら地方民で新宿の様子を描写できないからって、そういう逃げ方は……」

琴葉「いえ、それでもやっぱりすぐに行けますよ」

P・百合子・伊織「!!!」

あずさ「琴葉さん、それってどういう……もしかして、自家用ヘリでもお持ちなんですか~?」

琴葉「伊織ちゃんみたいな手を使わなくてもいいですよ」

伊織「そんなホイホイ、飛ばさせないっての!」

百合子「持ってはいるんだ……自家用ヘリ」
213 : P様   2022/01/24 17:39:08 ID:bUalA3lkpU
P「琴葉さん、説明してください。富山県魚津市というと、観光協会のHPによれば海の幸や水族館、それに蜃気楼や東山円筒分水槽 (国の登録有形文化財)が有名だってのはわかりますけど」

伊織「そこ調べるんだったら、東京の新宿も調べなさいよ!」

琴葉「私たちにはあずささんがいます!」

P「………なるほど」

百合子「た、たしかにあずささんの異能・妖艶迷家【グラマラス・テレポーテーション】が制御できれば、瞬時に目的地に到着できますね!」

伊織「初耳だけど!?異能ってなによ!?」

あずさ「私にできるんでしょうか……Pさん」

P「あずささん、今までのレッスンを思い出してください。最初は暴走・暴発が当たり前だったその能力をコントロールするためにあなたは心身共に鍛えてきましたよね」

伊織「アイドルとして頑張っていたんでしょ!?」
214 : 貴殿   2022/01/24 17:39:22 ID:bUalA3lkpU
琴葉「強大な異能を操作し、支配するためには強靭な肉体なんかよりもずっと、必要なものがある。それは揺るがない心。想いの強さが一番大切なんです」

百合子「そうです。伊織さんも言っていましたよね」

伊織「え?」

百合子「『あずさ、あんたの力はとんでもないわ。大いなる力には大いなる責任が伴う、なんて言葉もあるわね。でもね、覚えておいて。私たちにとって三浦あずさは龍神小町の仲間だって。1人のアイドルなんだって。気負いすぎることはないわ。私たちがついているんだからね、にひひ♪』って」

あずさ「伊織ちゃん……」

伊織「そんな台詞言った覚えないけど!?」

P「あずささん。……いけますか?」

あずさ「ええ、覚悟は決まりました。国内への空間転移だったら、39%ほどの確率でうまくいくと思います」

伊織「残りの61%は!?」

琴葉「P。後は頼みます。私は定時で帰りたいので、いっしょにいけませんが……」

伊織「もっと責任感じなさいよ!」
215 : P君   2022/01/24 17:39:36 ID:bUalA3lkpU
社長「うぉおっっほん!!!蒼翼の裁縫術師ミサキには衣装の対価について、一生かかってもどんなことをしても払う、きっと払いますともと伝えておいてくれ」

P「それを聞きたかった」

百合子「さあ、行きましょう!いざ新宿!」

伊織「なんなの、これ……」

あずさ「じゃあ、みんなしっかり掴まっていてね~」

琴葉「P。どこ掴もうとしているんですか」

P「ご、誤解ですよ!揉みやす……じゃなくて、掴みやすそうだったから!」



かくして、あずさの力によってPと龍神小町の3人は富山県魚津市新宿へテレポートした―――
216 : Pたん   2022/01/24 18:00:38 ID:bUalA3lkpU
その後、なんやかんやで美咲ちゃに魚津水族館で会えた

伊織「雑ぅ!!」



美咲「かまくら、ぽかぽか♪みんなでほかほか♪ふんふんふーん♪」

P(この美人が蒼翼の裁縫術師ミサキさんか。館内で歌っているのに誰も気に留めない……只者じゃないな)

美咲「今日のカニ座は絶好調~!」

百合子「ちなみに実際の魚津水族館はリニューアル工事のため、2022年の3月4日まで臨時休館なんです」

あずさ「残念ね~」

伊織「そういうところはちゃんと調べるのね……」

P「えっと、蒼翼の裁縫術師ミサキさん、ですよね」

伊織「なんで律儀にその長ったらしい名称使うのよ……」
217 : 5流プロデューサー   2022/01/24 18:00:49 ID:bUalA3lkpU
美咲「p@:;、@、ぬぶfbごぼあbな?」

P「え?」

百合子「へー、そうなんですね」

P「百合子、今のなんて言っていたかわかるのか?」

あずさ「?? どうしたんですか、Pさん。美咲さん、普通に自己紹介していましたけど」

美咲「えbごうぇjべぽ:jんあsくぁ」

伊織「はぁ!?」

P「伊織、今、蒼翼の裁縫術師ミサキさんはなんて?」

伊織「この人の言葉、一部を除いてはアイドルか、啓蒙値が高い人間しかわからないんだって」
218 : Pチャン   2022/01/24 18:01:03 ID:bUalA3lkpU
P「おいおい、今はそういう冗談はいいからさ。いおりんジョークはまた今度な?」

伊織「ふんっ」

P「ぐえーー!」

美咲「dwFUげおgんbんdg」

百合子「そうなんですね……それは大変な日々を過ごしておられるんですね」

P(どうやら伊織の説明は嘘ではないみたいだ)

あずさ「あの、実はですね、私たちお願いしたいことがあって」

美咲「bぢいvvsべんぼqy」

百合子「ええっ、い、いいんですか」

P「伊織」

伊織「衣装作ってくれるらしいわ」
219 : 仕掛け人さま   2022/01/24 18:01:25 ID:bUalA3lkpU
P「助かります。それで、報酬なんですが……」

美咲「qでrbgんmhjgs」

百合子「えっ。本当ですか!」

P「伊織」

伊織「私ばかりに頼まなくてもよくない!? ……私たちのライブバトルに招待してくれればそれでいいって」

P「美人なだけじゃなくて、心も美しいなんて、さすが蒼翼の裁縫術師ミサキさん!」

美咲「頑張って、肉まん……頑張って……!」

P「はい!」

美咲「jhgfdswvんt」

あずさ「そうね~。詳しい打ち合わせはしないとよね~」

P「採寸なら手伝うよ」

美咲「くhんdsてbんw」

伊織「……そういうことだから、あんたはしばらくそのへん、ぶらぶらしてなさい」

P「ふっ。何言っているかわからなかったが、雰囲気で伝わったよ!」
220 : 彦デューサー   2022/01/24 18:07:15 ID:bUalA3lkpU
美咲「dvgんtshてskkk!」

百合子「へ?どんな衣装にするか選んで、ですか?」

P「じゃあ、神様に訊いてみよう!」


1.胸元で蝶が舞う、輝く三位一体の赤い衣装
2.人々を癒す、爽やかなブルーと穢れなき白の衣装
3.高級感のある漆黒のベストに白黒ストライプの衣装
4.シックで高貴な雰囲気のある、紺と赤のクラシカルな衣装
5.無限に広がる空のように、自分たちの軌跡が新しい地図になる衣装

いずれか一つを選択
直下レス
221 : Pはん   2022/01/25 07:39:20 ID:4paQAJuWFw
2
222 : プロヴァンスの風   2022/01/25 19:47:36 ID:Ns.QhjKEqE
美咲「wんwのおgぼんい!!!」

百合子「グレイトフル・ブルー……!それが衣装の名前なんですね」

美咲「うぇwrめいぬうぶんっも!」

あずさ「えっ、この場でスケッチを!?なんて速度なの!?」

伊織「あっという間に描き上げたわ!へぇ、私のは帽子付きなのね」

P「龍神小町にぴったりな衣装だな」

美咲「あおぬぬsぶvぶjb」

百合子「明後日には劇場のほうに届くよう手配する……って、でも今から作るんですよね?」

伊織「早わざなんてレベルじゃないでしょ」

あずさ「でも不思議と、美咲さんならできる気がしますね」

P「ここまで来て、もう後戻りはできないだろう。衣装のことは蒼翼の裁縫術師ミサキさんに任せて、自分たちは劇場に帰ってレッスンしよう!」

伊織「……そうね。ツッコミ疲れたわ」

百合子「それじゃあ、あずささん、帰り道もよろしくお願いします」

あずさ「ええ、任せて!」
223 : 兄ちゃん   2022/01/25 19:57:00 ID:Ns.QhjKEqE
P「えー……まあ、そんなわけで、行きはよいよい、帰りはなんとやら。あずささんの能力制御は帰り道は難しかったようで、ようやっと劇場に戻る頃にはすっかり日が暮れていたのであった」

百合子「暮れているというか、夜中じゃないですか……」

あずさ「ごめんなさい、私が不甲斐ないばかりに」

伊織「いいのよ、あずさ。もう、いいの」

P「周囲にいる人たちの肌の色や話している言葉が馴染みのないものになったときはどうしようかと思ったけど……ワールドワイドってやつだな!」

百合子「グローバルですよ!グローバル!」

伊織「はしゃいでいないで、さっさと帰るわよ!」


スペシャルトレーニング扱い
取得経験値判定
直下レス 投稿秒数 3.9倍(端数切捨て)
224 : 5流プロデューサー   2022/01/26 07:25:06 ID:NzzeXGZEvo
はい
225 : 3流プロデューサー   2022/01/26 07:26:16 ID:NzzeXGZEvo
oh...
226 : Pちゃん   2022/01/26 16:46:03 ID:zsj2poxUtw
取得経験値判定

6×3.9=23.4 → 23

龍神小町
レベル2 571/765
次のレベルまで194
227 : do変態   2022/01/26 18:20:28 ID:zsj2poxUtw
そして迎えたライブバトル当日

P「ここがライブバトルの会場……思ったより広いな」

百合子「これでも新人用なのでキャパで言うと一番小さいですよ」

伊織「向こうも新人なのよねPから聞いて、自分でも調べてみたけど、予想どおり、私たちと同じような規模のお仕事しか経験していなかったわ」

あずさ「このライブバトルで注目されれば、自然と大きなお仕事のオファーもくるってことですよね」

P「ええ。本当ならライブバトル前日の緊迫したやりとりとか、弱音を吐いてしまう百合子を励ます伊織とか、あずささんの最年長ならではの悩みとか、そういうのも描写したかったんですがs……面倒なのでやめました」

伊織「その情報はいらない!」

百合子「あれ?琴葉さんはいっしょじゃないんですか」

P「代わりにしじみ汁なら持ってきたぞ!」

伊織「代わりになるか!」

あずさ「伊織ちゃん、今日もツッコミが絶好調ね~」

P(琴葉さん、大切な友達と約束があるからって言って、ついてきてくれなかったけど……琴葉さんにとって、龍神小町ってその程度だったのか?)
228 : Pサン   2022/01/26 18:20:42 ID:zsj2poxUtw
会場から少し離れた高架下

琴葉「…………まだかしら」

エレナ「だーれだ?」ギュッ

琴葉「遅いわよ、エレナ」

エレナ「えー?これでも急いできたのにナー?それにほら、待ち合わせ時間ぴったりダヨ?」

琴葉「ほら、さっさと行くわよ。龍神小町のライブバトル、最初から最後までこの目で見届けないと……!」

エレナ「もうつれないナー。そんなに急がなくたって、ちゃんといい席とっているから大丈夫だヨ!」

琴葉「えっ?そんな、べつに特別な席なんて用意しなくてもいいって言ったでしょう?元々、関係者席でもいいのをわざわざこうやって……」

エレナ「まあまあ、固いこと言わない、言わない。久しぶりのデートなんだからネ!」

琴葉「デートって……はぁ。しかたないわね。これ以上、文句を言ってもしかたないわ。行きましょう」

エレナ「ウン!」

琴葉「手を握るのは、まあ、いいとしても指を絡ませない!」

エレナ「エエ~?」

琴葉「あと、私があげた帽子、ちゃんと深くかぶっていてね」

エレナ「アッ、そういうコトハも、プレゼントしたペンダントつけてくれているんだネ」

琴葉「……まあね」

エレナ「♪~」

琴葉(やれやれ……)
229 : 仕掛け人さま   2022/01/26 18:20:58 ID:zsj2poxUtw
控え室前廊下


P「!! ほら、3人とも」

百合子「え?」

あずさ「あら……」

伊織「へえ、あの子たちが……」


紗代子「あっ。律子さん、あの人たちってもしかして?」

律子「ええ、間違いないわ」

美希「zzz……ん?この気配……ふうん、ちょっとは楽しめそうだね」

紗代子「あの美希ちゃんを起こすなんて、なかなかやりますね」

律子「判断基準がどうかと思うけど、そうね、油断できないわ」


P「あれが『明日を願うグランマ』か!若いな!」

伊織「『Astral Glasses』よ!」

百合子「ははは……。見た感じ、私たちとそう変わらない女の子3人組ですね」

あずさ「そうね~、年齢の和もいっしょだし、3タイプ綺麗に揃っているし、AS2人って構成だし、似ているわ~」

P「運命を感じますね。神の悪戯とでも言ったらいいのか」
230 : 変態インザカントリー   2022/01/26 18:21:12 ID:zsj2poxUtw
1時間後
衣装に着替え終わり、ウォーミングアップから大まかなリハーサルまでが終了する。
そうしてぞろぞろと一般客がやってきて、席が埋まっていくなか、舞台袖でPたちはライブ前最後の打ち合わせをしていた。

P「み、みみみんな、おおちおちちちちっつい」

伊織「落ち着きなさいよ!」

百合子「ひっひっふー、ひっひっふー」

伊織「なにベタなことやってんのよ!」

あずさ「私、このライブが終わったら……」

伊織「フラグ立てるなーーっ!」

P「さて、と。でこちゃんがツッコミで疲弊してしまう前に、最後のアドバイスといこうか」

伊織「でこちゃん言うな」

P「自分から言えることとしては――――空気など読むな」

百合子・あずさ「!!」

伊織「それ、あんたの台詞じゃないでしょ!?」
231 : プロデューサー   2022/01/26 18:21:40 ID:zsj2poxUtw
P「冗談だ。えっと、そうだな、うーん……」

P(神だったら、こんな状況でもびしっと決めてくれるんじゃないか?)


ライブバトル直前の龍神小町の3人にかける言葉とは?
1/27 18:59:59までのレスから採用
232 : おやぶん   2022/01/26 18:23:19 ID:zsj2poxUtw
あと、作ったはいいけどクソダセェ……。
脳内補完でお願いします

233 : Pサン   2022/01/26 18:41:36 ID:bZ/Tk6u0VU
ライブバトル勝ったら皆を動物園に連れて行ってやる!
234 : 監督   2022/01/27 22:08:47 ID:2gBRiZmWg6
ここが第一の登竜門だ
まだ先は長いがみんなの輝きで初めの一歩を彩ろう!
235 :   2022/01/28 06:10:48 ID:9Y1FTTQL9w
日曜が副業お休み(予定)なので、そのとき進めます

あと、美希たちとのライブバトルはやりきるつもりだけど、その後は正直な話、打ち切りにするかもです
236 : プロちゃん   2022/01/30 18:02:10 ID:zNgS7Ylg4.
P「ライブバトル勝ったら皆を動物園に連れて行ってやる!」

百合子「えっ、あ、はい。う、うれしいなー、ははは……」

伊織「聞くだけ聞いてあげるけど、なんで動物園?」

P「……ドラゴンとかいるかもだろ?ほら、龍神小町だし、そこは勉強しとかないとな!」

あずさ「ええ~、最近の動物園にはドラゴンもいるんですね~」

伊織「んなわけないでしょ!せいぜい大きな爬虫類よ!」

P「ナイトサファリなんてどうだ?」

百合子「ナイト……騎士物語ってことですか!?」

伊織「いや、knightじゃなくてnight、夜間に開園している動物園ってことでしょ」

あずさ「たしかシンガポールにあるのがとっても有名なんですよね。日本でもいくつかの都道府県で有名なところがあるのだとか」

百合子「へぇ、夜の動物園……面白そうですね」

P「だろ?日中に行くと、あいつもこいつも寝てばっかりだななんて体験したことがあるかもしれない。実際、夜行性動物ってのが多いわけだからな。だから、夜に観に行ったほうが、いきいきとした姿を射ることができるかもだぞ」

あずさ「なるほど。Pさんは行ったことがあるんですか?あ、もしかして恋人と、なんて」

P「え?ないですよ」

伊織「あ、そう……」

P「ま、そんなわけで、龍神小町ファイトォォーー!!!!」

伊織「うわっ、いきなり大声だすなーっ!」
237 : Pーさん   2022/01/30 18:02:28 ID:zNgS7Ylg4.
ライブバトル開始!!!


琴葉「相手の『Astral Glasses』って、エレナから見てどの程度?」

エレナ「ウーン……そうだね、ざっと120ぐらいかな」

琴葉「はい?」

エレナ「120越せば、勝利できると思うヨ!」

琴葉「そ、そうなんだ」

エレナ「僅差だったら、チャンスもあるかもネ♪」


P(勝負を左右するのは3回のアピールだ!あずささん、百合子、伊織……みんな、頑張ってくれよ!)
238 : プロデューサーくん   2022/01/30 18:02:56 ID:zNgS7Ylg4.
判定 直下4レス 投稿時刻秒数
①オープニングアピール(共起あり)
・値が偶数→練習の成果が出ているぞ!+5
・値が5の倍数→ステップにキレがあるな+10
・値が7の倍数→指先までばっちりきまっている!+15
・値が11の倍数→本番に強い……!+20


②クライマックスアピール(共起なし)
・値が19~34→まあまあいい感じだ 1.2倍
・値の一の位が9→3人の息がピッタリ! 1.4倍
・値が16の倍数→これが龍神小町のステージ! 1.6倍
・値が17の倍数→これこそ神降ろしの業…! +40

③アクシデント!(共起なし)
・値が9以外の奇数→問題ないな -0
・値が4の倍数→くっ、少しよろめいたか? -20
・値が9の倍数→わっ、ぶつかりそうだったぞ -30
・値が4の倍数でも9の倍数でもない50以上→ドンガラガッシャーン -40

④エンディングアピール(共起あり)
・値が00~29→やったな! +15
・値が30~59→やりとげたか…… +10
・値が10の倍数→アンコール!アンコール!+25
・値が素数→照明の調子が悪かったかな -15
239 : ご主人様   2022/01/30 18:05:11 ID:cn3Totm0SI
240 : Pちゃん   2022/01/30 20:10:34 ID:1F2jnxfjd6
241 : そなた   2022/01/30 22:58:45 ID:g1c27pOTgo
ちゃ
242 : レジェンド変態   2022/01/31 11:59:20 ID:V70MlwkwsM
243 : der変態   2022/01/31 18:43:10 ID:0HZQ3Lk11A
判定
①11→ 31
②34→ 74
③45→ 15
④20→ 60

合計180


勝利ッッッ!!!!!!
244 : Pサマ   2022/01/31 18:43:29 ID:0HZQ3Lk11A
舞台袖

P(クライマックスアピールの後、ぶつかりそうだったのを除けば、満足のいくライブだったな!)

P「アンコールが貰えているが……『五彩ボタン』以外だと、即興で作った龍神音頭しかないし、うーん、ここはあえて自分がしゃしゃり出て、プロデューサーアピールでさらにポイントを稼ぐか!」

伊織「台無しにするんじゃないわよ!」

百合子「はぁ……はぁ……Pさん、見てくれていましたか?聞いてくれていましたか?私……私……ぐすっ」

あずさ「あらあら、百合子ちゃんったら泣くのはまだ早い……って、あら、なんだか視界がぼやけて……」

伊織「ふふっ、あずさだって泣いているじゃないのよ……ぐす」

P「キュピッーーーーーッ!!!」

伊織「鳴いているんじゃないわよ!このスカポンタン!」

P「ん、ん。改めて言わせてくれ。やったな!」

伊織「ったく、最初からそれでいいのよ、それで」

琴葉「みんな、お疲れ様」

P「琴葉さん!?」
245 : プロデューサー殿   2022/01/31 18:43:44 ID:0HZQ3Lk11A
琴葉「初めてのライブ、そしてライブバトルとは思えないぐらいのいいライブだったわ」

百合子「琴葉さーん!」ダキッ

琴葉「わっ、百合子ちゃんったら、ふふ……。伊織ちゃんもあずさちゃんも、よく頑張ったわね!」

あずさ「ありがとうございます~」

P(あれ?琴葉さんのほうがプロデューサーっぽくない?いやいや、まさかな)

P「それでバトルの勝敗ですけど……」

琴葉「発表はこの後ね。ステージにまた呼び出されると思うわ。その前に、P、ちょっといいですか」

P「えっ。もしかして本当に今後は琴葉さんがプロデューサーに!?」

伊織「嘘……それ、本当なの?そんな、聞いていないわよ!?」

琴葉「P、場を混乱させないでください。大丈夫よ、みんな。これからもこの人にはきりきり働いてもらう予定だからね」

百合子「ぐすっ……そ、それならよかったです……」

あずさ「あらあら~」
246 : 夏の変態大三角形   2022/01/31 18:43:59 ID:0HZQ3Lk11A
P(そんなわけで龍神小町の3人と一旦別れて、琴葉さんについていくことになった)

P「あの、琴葉さん。用ってなんですか」

琴葉「紹介したい人がいるの」

P「ご両親ですか?それなら別の機会にしてもらったほうが。自分、今日はラフな格好ですし」

琴葉「その減らず口も彼を前にしたら、なくなるでしょうね」

P「彼……?」




琴葉「つれてきました」

??「ありがとう、田中さん」

琴葉「いえ、では私はこれで。エレナが待っているので」

??「よろしく言っておいてくれ」

琴葉「後でもいいので会ってあげられませんか?だって、エレナにとってあなたは……」

??「もう終わったことだ。エレナが今はプロデューサー業していることからもそれは確かだろう?」

琴葉「……わかりました。P、また事務所で」

P「え、ええ」
247 : ぷろでゅーさー   2022/01/31 18:44:12 ID:0HZQ3Lk11A
??「さて――――――」

P「おいおい、マジか。夢でも見ているのか。ああ、もしかしたら、そうかもしれない。龍神小町が短期間で、あんな見事なライブをするなんておかしいと思ったんだ!」

??「夢じゃないぞ。………久しぶりだな」

P「現実、なのか。生きていたのかよ………兄さん」

兄「初めてのライブバトルを終えて、いよいよお前にも手伝ってもらおうと思ってな」

P「手伝う?いったいなんのことだ」

兄「無論、アイドルマスターのことだ」

P「!」


かくしてアイドルマスターの謎にまた一歩踏み込んだプロデューサー
もはや宿命からは逃れられないのか!?

龍神小町のたたかいはこれからだ!
248 : Pーさん   2022/01/31 18:48:35 ID:0HZQ3Lk11A
以上です

打ち切りです 目標の10分の1は笑えませんが……。
何はともあれ今回もレスをくださった方々、ありがとうございました!
この経験を活かして次につなげられたらなぁと
いつになるかわかりませんが、次回の安価SSにご期待?ください!
249 : 貴殿   2022/01/31 19:47:32 ID:nBPJH633xc
250 : 下僕   2022/02/01 01:07:58 ID:e73rJmFmYw
おつ
次も待ってるよ
251 : Pーさん   2022/02/01 08:46:44 ID:uPCgO9FJTY
おつかれまでした〜
次回来たらまた参加しますね
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