伊吹WINGの勝利は

翼が勝ったらデートしてやってもかまわねーの

翼に敗北は似合わない

あげ

8 +7+2 +6 +1+9+3=36
偶数ルート


ハマー「評価数…ヒャクマン！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

翼「やった～♪」

ドラえもん「どれどれコメントの方は…」

『翼ちゃんカワイイ～！』
『私は終わりました』
『翼しか勝たん』
『ハマー、お前船降りろ』

ハマー「お前らぁぁ！オレの方を評価する段取りになってただろうが！！」

ドラえもん「なんだって？」

ハマー「やべっ」

ドラえもん「ズルしてたのか！」

ハマー「う、うるさい！イカサマをしようが勝てればそれでいいんだ！」

ドラえもん「なんて奴だ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

翼「別にいいよ。だって勝ったのはわたしだもんね～」ﾆｯｺﾘ

ハマー「ぐぬぬ……約束だ、教えてやるよ！富豪の居場所をな！地下だ、地下にある秘密の施設に奴はいる！」

翼「ありがとう、ギャンブラーさん♪」

ドラえもん「そうと分かれば早速地下に行こう！」

ハマー「待て…後もう一つ……」ﾄﾞｻｧｯ

ハマーは地面に大の字で寝る。

ハマー「約束通りオレの命をくれてやる！さあ一思いにやれ！」ｸﾜｯ

翼「地下ってどうやって行けばいいのかな？」ｽﾀｽﾀ

ドラえもん「どこかに入口とかあるはずだ、探してみよう」ｽﾀｽﾀ

ハマー「って無視するなーっ！！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

翼「えー…だってそう言うの興味ないもん」ｸﾙｯ

ハマー「ふざけるな！あれだけ大見得切ったのにこんな子供に負けて、しかも生き永らえるなんて！オレの立場はどうなるオレの！！」

翼「>>66」

アイドルの命と虫けらの命じゃ割に合わないよ

まあまあ、落ち着いて(まあまあ棒をつかいながら)

↑

翼「まあまあ、落ち着いて」ﾍﾟﾀｯ

ハマー「…ふぅ」ｽｰｯ

ロコ「いきなり落ち着いちゃいました！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

ドラえもん「『まあまあ棒』とは考えたね！」

ハマー「オレとしたことがあんなことで取り乱すとはどうかしてたぜ…お礼と言っちゃなんだが、地下施設まで案内してやるよ」

麗花「わ～い！やったね、翼ちゃん！」

翼「うん♪」


ドラえもん「というわけで施設に来たわけだけど…」

麗花「誰もいないね」

ドラえもん「さては騙したな！」

ハマー「人聞きの悪いことを言うな！オレがそんなに信用できないか！？」

４人「「「「うん！」」」」

ハマー「こいつら……だけど見張りすらいないのはおかしい。いつもなら大勢待機しているはずなのに…」

ロコ「もしかしてトラップなのでは？」

ドラえもん「あり得るね…ここからは罠であることを前提で、慎重に行動して…」

麗花「翼ちゃん、どうしよっか？」

翼「>>70」

進まなきゃ何も分からない!

地下施設の場所が分かってるなら入口使わずに原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦で乗り込もう

開けゴマ！

翼「開けゴマ！」

ゴオオオッ！
ドラえもん「奥の扉が開いた！？」

翼「なんだか知らないけどラッキー！早速行ってみようよ！」ﾋﾞｭﾝｯ

ドラえもん「これ絶対罠だよ！行かない方がいいって…って行っちゃった」

麗花「…」ｳｰﾝ

ロコ「レイカ、シンキングしてどうかしましたか？」

麗花「…ゴマじゃなくて、コショウだったらどうなるんだろうって考えてて…ロコちゃんはどう思う？」

ロコ「はは、どうなんでしょうね…」ﾄﾞﾖｰﾝ


翼「はい！一番乗りっと～……！？」

ドラえもん「ハァハァ…やっと追いついた……どうしたの？」

二人が部屋の中で見たものとは？
>>74

ヴァイスシュバルツ　ミリオンライブのカートン

東京フ○ンドパーク的バラエティ番組の舞台セット

>>72を使ってバチバチやってる961のおっさんと草薙星蘭

>>74
そこだけデュエルの世界だ･･･

本日のブチギレ琴葉達成

そろそろデスゲームが始まるかと思って競技名を書いたが、もうカートン剥かれちゃっているのか

今回の面白お姉さんは草薙星蘭モードか

黒井「このカートンなら最強のデッキが組めるぞ！草薙星蘭とか言ったな、貴様の運命は決まった…この私に敗北するという運命だ！」

星蘭「ふふふ…草」

黒井「！？」

星蘭「運命力なんてくだらない！運命なんてものは環境デッキの前では無に等しい！それをあなたに証明してあげる……そして後一つ忠告しておくわ」

黒井「…なんだ」

星蘭「ショットガンシャッフルはカードを痛めるわよ」

黒井「ぬかせ！」ﾊﾞﾝｯ

黒井＆星蘭「「バトル！！」」


翼「なんか真剣な顔してカードゲームやってるね」

ドラえもん「黒井社長の向かい側にいる人、『スタエレTV』の草薙星蘭さんだ！何でこんなところに…？」

富豪「もちろんわたしがお呼びしたからですよ」

二人の目の前に現れたのは小さな少女と大勢の黒服たちだった。

富豪「わたしの施設にようこそ、イブキZealの伊吹翼ちゃん♪」

翼「“わたしの”ってことは…」

ドラえもん「君が例の富豪なのか！？こんな小さい子が！？」

翼「それにわたしのことも知ってる…」

富豪「例の大会、拝見していましたよ。そこでのあなたの活躍を見て、わたし大ファンになってしまいまして…ぜひ会ってみたいと思っていました♪」ﾆｯｺﾘ

翼「大ファンか～、なんだか嬉しいなあ！」ﾆｺﾆｺ

ドラえもん「喜んでる場合か！この人は出木杉くんを誘拐したんだぞ！」

翼「あ、そうだった！……プロデューサーさんを返してくださいよ！」

富豪「出木杉…ああ、わたしを嗅ぎまわっていたゴミクズのことですか。あなたたちのお知り合いとは知りませんでした」

ドラえもん「今どこにいるんだ！？」

富豪「ふふ♪今頃わたしの地下帝国建設のため、他のクズの皆さんと一緒になって労働に勤しんでいると思いますよ。そう、働くことしか能のないアリのようにね」

ドラえもん「ということは他にも捕まっている人がいるのか！許せん！！」

富豪「何でそんなに怒っているんですか？わたしはお金持ちで偉いんですよ？つまりそれ以外の人は偉いわたしに従うべきなんです。彼らのつまらないゴミのような人生は、わたしのような偉い存在のために使われてこそ、ようやく価値が生まれるんです♪」

翼「…またそれ」ﾎﾞｿｯ

富豪の発言を聞き、翼はかつて対峙した黄ドラのことを思い出す。

翼「偉いからって何をしても許されるわけないじゃん！そんなのぜんっぜん楽しくない！」

富豪「ど、どうしたんですか？翼ちゃんまでそんなに怒らなくても……あ、だったら面白いショーを見せてあげます！それで機嫌を直してくれませんか？」

翼「ショーって、もしかして…」

富豪「はい！今日はわたしが連れてきたYチューバーの皆さんでデスゲームをしてもらっていて…、あれは最後の生き残りをかけたクライマックス戦なんです♪」

翼「デスゲーム…？カードゲームで？」

富豪「ほら、見てください。そろそろ決着がつきそうですよ」

安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→黒井の勝ち
奇数→星蘭の勝ち
>>81～84

ジュリア？「キャンセルで～す」

やむ。

星蘭の勝ちで

恵美とところ天の助は親戚

つながった数値ってバラすんだっけ桁上げるんだっけ

負けたペナは地下帝国で労働か
黒井だったら財力で開放されるのかなぁ

>>85
バラすから星蘭さんの大勝利だね
やはり草薙家たる者はヴァイスシュヴァルツも一流なのか

ヴァイスシュヴァルツ懐かしい
昔やってたけどほとんどうろ覚えなので、ご了承を

1 +7+5 =13
奇数ルート


黒井「765プロのアイドルどもでサイドアタックだ！」

星蘭「っ！ダメージステップ…！」ﾊﾞｯ

黒井「クライマックスで無効か、運のいい奴め…ターンエンドだ」

ドラえもん「すごい！あんなに強かったんだ…」

黒井「…誰かと思ったら貴様らか。ふんっ、ちょうどいい！そこでおとなしく見ていろ！この私の勝利する姿を！」

星蘭「…まだ勝負は終わっていないわ」

黒井「現実が見えていないのか？貴様の場のキャラクターではこの私の完璧な布陣には勝てない！加えてレベル3，クロック6！誰がどう見ても絶望的な状況！ふはははははは！！この勝負、私の勝ちだ！！」

星蘭「…」ｷﾞﾘｯ

黒井「貴様を倒し、再びYチューブ界のトップに返り咲いてみせるぞ！その糧となるがいい、草薙星蘭ンン！！」

星蘭「…負けるわけにはいかない。ここで負けたらあの二人が……」

富豪「…」ﾆｯｺﾘ

星蘭「何でもいい…目の前の男を倒せる…力を…っ！」


――欲しいか、力が…


星蘭（な、何なのこの声…！？何でデッキから声が…）

――草薙星蘭、貴様の望みを叶えてやろう…、受け取るがいい、我が力を！

星蘭「…」ｽｳｯ

翼（…なんだろう、すごくいやな感じがしてきた…）

星蘭「私のターン……『踏み出す一歩が棘の上だって躊躇わない…！立ち位置は…譲れない！！』」

ドラえもん「なんだ？急に独り言で訳の分からないこと言い始めたぞ」

ハマー「…まずいな」
ロコ「やっと追いつきました～」ﾊｧﾊｧ
麗花「あれあれ？どういう状況？」

ドラえもん「ハマー、まずいってどういうこと？」

ハマー「あれは『召喚口上』だ」

ドラえもん「召喚口上？」

ハマー「簡単に言えば…確定演出だ！」

星蘭「草草草草草草草草！草薙ドロォォォオオオオオ！！」ﾊﾞｯ

黒井（ドローだけでこの威圧感、先ほどまでと様子が違う…！いったい奴に何が…！？）

星蘭「私は舞台のキャラを全て控え室に置く…そして！この施設の債務者の魂を生贄に捧げ！！」

黒井「！？」

翼「たくさんの人魂みたいなのが星蘭さんのカードに吸い込まれてる！？」

富豪「さあ、ここからが盛り上がりどころですよ♪」

星蘭「現れろ！！『劇場神 ChupaCabra』！！」

ChupaCabra「CHUPAAAAAAAAAAAAAA！！」

ロコ「なんですか！？あのジャイアントなモンスターは！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

翼「それも驚きだけど…」

黒井「キャラクターが…実体化した！？」

星蘭「『劇場神 ChupaCabra』でフロントアタック！！」

黒井「ぐうっ！……ば、馬鹿め！ここでフロントアタックをしたのは完全にミスだったな！アンコールステップでアンコールすればこんな攻撃……」

星蘭「『劇場神 ChupaCabra』の効果発動！相手キャラをリバースさせた時、そのキャラのレベル分のダメージを相手に与える！！」

ドラ＆ロコ＆ハマー「「「なんだって！！？」」」

黒井「だ、だがクライマックスを引けば…」

星蘭「不可避不可避！大草原不可避ィ！！この効果で与えるダメージはダメージキャンセルされない！！」

黒井「な、なんだとォォ！？」

星蘭「星の光が届かぬ闇の底へ沈めェ！！」

黒井「ぐ、ぐおおおおおおおおお！！」ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛｰﾝ

ドラえもん「黒井社長が…」

翼「負けちゃった…」

富豪「星蘭さん、おめでとうございます！そして黒井さん、残念でしたね！負けた黒井さんには罰ゲームを受けてもらいますね♪」

黒井「ぐわああああああ！！」ﾋｭｳｳｳﾝ

麗花「黒井社長が写真になっちゃった…」

翼「いったいどうなってるの…？」

富豪「これが罰ゲームです！勝負に敗北するということは人生の敗北者ということです！なので、敗北者のクズはこうして写真にしてしまうんです♪」

富豪はそう言うと、数枚の写真を翼たちに見せつける。

翼「ねえ、あの写真の中にさっきの怪盗が…」

ドラえもん「ドラパン！？」

富豪「ドラパンさんはわたしに偽の翼ちゃん黄金像を渡してきました。それも偽物だと知ってながら……なので、お仕事もろくにできない無能さんに罰を与えたんですよ！けどきっと彼も嬉しいと思います！だって大事なミミミさんと同じ写真になれたんですから♪アハハハハ！」

ドラえもん「酷い…！」

富豪「翼ちゃん、楽しんでもらえましたか？わたしと仲良くなればこれからもっと面白いゲームが見られますよ？そうすれば動画のネタにも困らないし、わたしがスポンサーとして資金も上げちゃいます♪なので、わたしと仲良くしましょう…ね？」

翼「>>94」

美希先輩や茜さん、（他所の事務所だけど）柏木さんや道流さん達も巻き込んでいる貴方とは関わりたくありません！

シアター52人の魂とあなたの持つ写真すべての魂を賭けてわたしと勝負しなさい！

お仕事の話ならプロデューサーさんを通してくださ〜い。
あっ、でもさっき地下に閉じこめられてるって言ってましたよね？

今更だけど星蘭さんってこんなネットスラング使いこなす人だっけ？
まあ草薙家のお嬢様ならやりかねんけど

思わずチュパかよって突っ込んでしまった
げき子カワイソカワイソなのです

写真ということは空さんが噛んでるのかな

翼「お仕事の話ならプロデューサーさんを通してくださ〜い。あっ、でもさっき地下に閉じこめられてるって言ってましたよね？」

富豪「お仕事ではなくただ純粋に、わたしは翼ちゃんといい関係を気付きたいと思っているのです。翼ちゃんにとってもわたしと仲良くすることでメリットが……」

翼「何かそういうデータとかあるんですか～？」

富豪「わたしは世界一の大金持ち……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

翼「それってあなたの感想ですよね～？」

富豪「…ふふ」
翼「はは…」

富豪「あはははははははは！」
翼「あはははははははは！」

富豪「ぶち〇します♪」

富豪は笑顔のまま立てた青筋から血を吹き出しながら、物騒な言葉を放った。

富豪「えへへへ、わたしの意に沿わないものは全員、犬の餌にしてあげますね♪」

黒服たち「…」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

銃を構えた黒服たちが一行に近づく。

ドラえもん「僕はロボットだから食べてもおいしくないぞ！」ﾄﾞﾊﾞｧ

麗花「その場合、どんな風に料理されちゃうのかな？やっぱり生なのかな？」

ロコ「そんなこと言ってる場合ですかーっ！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

麗花「がぶ！ぐちゃばく！ぐじゅぅ！もぐもぐ！」

ロコ「やめてください！おぞましいイメージが脳内にィィ！！」ﾄﾞﾊﾞｧ

富豪「さあ、黒服のみなさーん！このクズどもに制裁を……」

星蘭「待ちなさい！！」

翼「星蘭さん…？」

星蘭「こんな方法で物事を解決させようだなんて野蛮だわ……伊吹翼！私とヴァイスシュヴァルツで勝負よ！！私が勝ったら無事に帰らせてあげるわ！！」ｸﾜｯ

富豪「わたしの目の前で何勝手なことを言っているのですか？そんなことわたしは……」

星蘭「今の私は誰にも負ける気がしない！この圧倒的な力がある限り！！」ｺﾞｫｫｫｫ

一瞬、星蘭の背後に禍々しいビジョンが現れる。

富豪「…そういえば“それ”がありましたね…いいでしょう、あなたにお任せします」

星蘭「決まりね！さあ、伊吹翼！私とカードで勝負よ！！」

ドラえもん「なんだかコロコロみたいな展開になってきたぞ」

ハマー「嫌いじゃないぜ、こういう展開」

翼「オッケー！わたしが勝ったら無事に帰してくれるのと…捕まってる人全員を返してもらうからね！」

富豪「ではもしあなた方が負けたら、あなたたちの命を頂きます。そして写真にされたクズの皆さんは…そうですね、ムビチケとして全国の映画館で配布しちゃいますね♪」

星蘭「さあ、バトル開始よ！！」


A：勝負する
B：時間をもらう
>>101

A

B

世界はデュエルで回ってる。A

翼「パパっと終わらせちゃうもんね～！」

ドラえもん「ちょっとちょっと！」

翼「もうなにぃ？せっかく盛り上がってたのに…」

ドラえもん「水を差すようで悪いけど、翼ちゃんはデッキ持ってるの？そもそもこのゲームやったことあるの？」

翼「…えーと…あはは、知らな～い」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ドラえもん「もう！デッキもないのにどうやって戦うつもりなのさ！？」

翼「そこはほら、ドラえもんが何とかしてくれるよね？」ﾁﾗｯ

ドラえもん「言っておくけど未来のヴァイスシュヴァルツなんて持ってないぞ！」

翼「またまたそんなこと言っちゃって！本当はあるんだよね……えいっ！」ｺﾞｿｯ

ドラえもん「僕のポケットに勝手に…あひゃひゃ！くすぐったい！」

翼「カードカード、カードないかな～…あ、これかな？」

ピカァァァァ！
ドラえもん「え！？なんだこの光？僕のポケットの中から…」

翼「ほら、やっぱりあった！」ｽｳｯ

星蘭「…準備はできたようね」

翼「うん！」

ドラえもん「いや、ちょっと待って！知らないよ、そんなデッキ！」

星蘭「さあ行くわよ！！」

「「バトル！！」」

富豪「あなたたち、カメラの準備を。この戦いをYチューブでライブ配信し、世の中の愚民の皆さんに恐怖と絶望を届けます♪」

黒服「「「はっ！」」」

富豪「ふふふ、さあ二人とも、わたしを楽しませてくださいね…」

星蘭「じゃあコイントスで先行を決め……」
翼「ドローしま～す！」ﾊﾞｯ

星蘭「何やってるのよ！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

翼「えーと、とりあえずこれ出してみようっと！」

星蘭「私を無視して勝手に進めないでちょうだい！」

翼「えーと、『なまけもの　野比のび太』を場に出しま～す！」

星蘭「は！？」

ドラえもん「のび太くん！？しかも小学生の時の！？」

のび太『ふわあ、やっぱり昼寝は最高だなあ』

翼「へえ、実体化して喋るんだ～」

星蘭（こんなカード見たことない……まさかこの子も……）

翼「とりあえず効果使ってみようかな～」


効果
>>106
ヴァイスシュヴァルツのルール知らない人もそれっぽい感じので問題ないです

自分の他ユニットに必中効果付与

精神コマンド『必中』『狙撃』『直撃』『脱力』『祝福』『激闘』『ひらめき』付与

>>105
このカードは直接攻撃でき、そのダメージは+1される。このカードの攻撃及び効果で与えるダメージはキャンセルされない。このカードの攻撃宣言時に、相手の手札をランダムに1枚選択してダメージ置き場に置く。その後、相手のクロックに応じたダメージを与える。このカードが舞台に存在する限り、相手キャラのソウルとパワーは半分(切り捨て)になる。相手キャラが攻撃宣言をした時、コイントスを行い表ならその攻撃を無効にする。また1ターンに1度、このカードに対する攻撃を無効にできる。

ってとこかな？(wikiで調べてみた)

のび太なら射撃と昼寝
後衛でも前の相手ターンで誰かがアタックを受けたとき攻撃可能
ただし攻撃されなかった時は前のカードのアタックマイナス500
アタック時相手がしずか(カードかプレイヤー)の時エッチなハプニングが起きる

>>107
静香って名前ならなんでも良さそう。つまり

ロコ「効果>>106！？あんなカード見たことないですよ！」

ハマー「どっちもオリカじゃねえか！いいのかこれ！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

富豪「富豪スペシャルルールにより、問題なしと判断します♪」ﾆｯｺﾘ

翼「富豪さん、太っ腹～！……それじゃあ、≪のび太≫で星蘭さんに攻撃！」

麗花「先行から攻撃できるんだね！」

ロコ「それだけではありません…相手のフィールドにキャラカードがないのでダイレクトアタックになります！」

ハマー「しかもダイレクトアタック時は通常のソウル数より1つ多くなるから、敵に大ダメージを与えることができる！」

翼「し・か・も！≪なまけもの のび太≫の効果で更にソウルが+1になるよ！」

星蘭「合計3ダメージ！？」

翼「さらにさらに～！≪なまけもの のび太≫の攻撃宣言時効果発動！星蘭さんの手札をランダムにクロック置き場に置くことができる上に、そのクロック数のダメージを与える！」

ハマー「効果で１ダメージ、ダイレクトアタックで３ダメージ、ってことは…合計４ダメージ！？」

のび太『喰らえー！』ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

星蘭「ぐうっ！」ｸﾞﾗｯ

富豪「１ターン目から星蘭さんの手札を削り、更に大ダメージを与えるとは…流石大人気Yチューバーの翼ちゃんですね」

翼「えへへ、このままターンエンド！」

のび太『僕だってやればできるんだ！』ｴｯﾍﾝ

翼「このままパパっと勝っちゃうかもね♪」

ドラえもん「君たちはすぐそうやって調子に乗る…」ﾄﾞﾖｰﾝ

星蘭「…私のターン。クロック置き場にカードを置き、２枚ドロー」

麗花「あれあれ？自分からダメージを受けてるよ？」

ロコ「あれはクロックフェイズと言って、クロック置場に自分の手札のカードを置くことで、２枚ドローできるんですよ」

星蘭「私は≪飛びかかるチュパカブラ≫を舞台に出す！更に≪筋肉チュパカブラ≫、≪針刺チュパカブラ≫も追加する！」

ハマー「星蘭のデッキはチュパカブラデッキか、どれもこれもオリカだからどんな力を持ってるのか分からねえ……油断するなよ！」

星蘭「……一斉攻撃！あの間の抜けた少年を始末せよ、一斉攻撃！！」

のび太『なんだとぉ！？』ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

翼「≪なまけもの のび太≫の永続効果で星蘭さんのキャラは全部、パワーもソウルも半分になるよ！」

星蘭「草」
翼「！？」

星蘭「≪筋肉チュパカブラ≫、≪針刺チュパカブラ≫の永続効果により、〈チュパカブラ〉のキャラにパワー+1000を与える！よって合計パワー+2000！」

翼「ええ！そんなぁ！……なーんちゃって♪」

星蘭「なんですって…！」

翼「≪なまけもの のび太≫の効果発動！コイントスをして表なら攻撃を無効化できる！」

ロコ「ヴァイスシュヴァルツで…」
ハマー「コイントス効果だと！？」

翼「さあ、行くよ！」


>>113のID内の数字の合計が「奇数」であれば、コイントスの結果は表となる。
数字がない場合、「偶数」として扱う

おわりだよー

（o・▽・o）ﾛｺｶﾜｲｲﾈｰ

どっち

スリヴァーw
デュエルマスターズでMTGやってたころの勝ちゃんのデッキだ

6
結果・・・裏


星蘭「残念、裏だったわね！攻撃成立！成立よ！！」

のび太『うわあああ！助けてえええ！！』

翼「≪なまけもの のび太≫に対する攻撃は1ターンに1度だけ無効化できるよ！」

のび太『た、助かったあ…』ﾍﾛﾍﾛ

星蘭「だがダイレクトアタックには成功したわ…これでターンエンド」

ドラえもん「翼ちゃん…」

翼「大丈夫だよ、わたしは絶対に負けないもんね～！」

星蘭「その減らず口がいつまで続くか、見ものね」


あれから数ターンの攻防が続き…

翼「≪なまけもの のび太≫、≪おぼっちゃマンボ スネ夫≫、≪ガキ大将 ジャイアン≫で攻撃！」

ジャイアン『オラァ！』

星蘭「ふごっ！」ﾒﾘｯ

ドラえもん「やった！これで星蘭さんはレベル3だ！」

翼「えへへ、これでターンエンド！わたしの有利～♪」

星蘭「ふ、ふふ、あははははははははは！！」


翼「えー？なんで急に笑い出すの？」ｱｾｱｾ

星蘭「ここからが本番よ…見せてあげるわ、真の絶望を！！」

星蘭はクロックフェイズでドローした手札を場に置いた。

星蘭「≪ヴァンパイア・チュパカブラ≫、≪アンドロイド・チュパカブラ≫、≪トゥインクル・チュパカブラ≫、≪チュパカブラ星人≫、≪月曜日のチュパカブラ≫を舞台に出す！！」

ドラえもん「あんなにたくさんのキャラカードを！？」

麗花「場に５体のキャラカードってことは…」

ロコ「まさかあのデンジャラスなモンスターが！？」

星蘭「私の場のキャラを全て控室に置き……現れなさい！≪劇場神 ChupaCabra≫！！」

ChupaCabra「CHUPAAAAAAAAAAAAAA！！」ｺﾞｵｵｵｵ

ドラえもん「あれは…黒井社長を倒した最強最悪の超獣…！！」

ロコ「やっぱり出ましたー！！」ﾄﾞﾊﾞｧ

ハマー「れれれ冷静になれ！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

星蘭「そしてこのカードを使うわ…」

そして１枚のカードを横向きにし、翼へ見せつける。

星蘭「クライマックスカード！≪Do the Idol!! ～断崖絶壁チュパカブラ～≫を超動！！！
その効果により、パワーとソウルを+1000！！！」

ドラえもん「攻撃力11000のソウル3！？」

翼「クライマックスカードって攻撃を防ぐだけじゃなかったんだ…けど、パワーアップしたってこっちには攻撃を無効化する手段があるもんね～！」

のび太『そう！僕の効果でね！』ﾄﾞﾔｯ

星蘭「この瞬間、≪劇場神 ChupaCabra≫のCXコンボ発動！！相手キャラを1枚選び、デッキトップに置く！！」

ハマー「CXコンボだと！？」

ロコ「CXコンボまで持っているんですか！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

麗花「そのCXコンボって何？」

ロコ「簡単に言えば、特定のクライマックスカードが場にある時のみ発動できる効果だ…それゆえ強力な効果が多い…」

星蘭「そこのメガネには退場してもらうわ！！」

のび太『そんなのってないよ～！』ﾋｭｳｳｳﾝ

ドラえもん「ああ！のび太くんがデッキトップに…」

星蘭「更に！ソウルを+1し、ダイレクトアタックすることができる！！」

ドラえもん「正面のキャラを無視してダイレクトアタックだって！？」

ジャイアン『くそ！正々堂々勝負しやがれ！』
スネ夫『ふう、助かった…』（正面にいるキャラ）
しずか『スネ夫さん…』ﾄﾞﾖｰﾝ

翼「えーと…元々ソウル2で、クライマックスカードで+1されて、さらに効果で+1されて、ダイレクトアタックは+1されるから…」ﾕﾋﾞｵﾘ

星蘭「合計5ダメージを喰らいなさい、伊吹翼ァ！！」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→クライマックスカードを引けたので、攻撃の無効化に成功
奇数→ダメージを受けてしまう
>>117～120

のび太の大魔境

のび太の太陽王伝説

YRP野比のび太

のび太の魔界大冒険

セーフ

8+4+7 +3+2 +8+8+4 +9+1+0＝54
偶数ルート


翼「1枚目は≪のび太≫だったよね…2枚目、3枚目…」

ロコ「このままじゃ大ダメージです！」

ドラえもん「持ちこたえろ！」

翼「そんなこと言われてもぉ……4枚目…5枚……きた！クライマックスカード！！」

四人「「「「やった！！」」」」

星蘭「…ターンエンド！」ｷﾞﾘｯ

翼「わたしのターン、行くよ！」

その後、クロック置場にカードを置き、ドローする。

翼「きた！」
星蘭「…」ﾋﾟｸｯ

翼「レベル2≪心優しき少年 のび太≫を舞台に出す！」

のび太『いつだって僕たちはみんなで協力し合って困難を乗り越えてきた！今度だって同じさ！』

しずか『そうね！のび太さんの言う通り、みんなで頑張りましょう！』

ジャイアン『よく言ったのび太！あんなバケモン、ぶっ倒してやろうぜ！』

スネ夫『ほんとこういう時ののび太ってかっこいいこと言うんだから』

翼「自分の舞台にのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかが揃っている時…手札のこのカードはレベルを-1して出すことができる！」ｽｯ

ドラえもん「うわわわわわわわ！！」ﾋｭｳｳｳﾝ

麗花「ドラちゃんが消えちゃった…！」

星蘭「まさか！」

翼「いっけー！レベル3≪みんなの友だち ドラえもん≫！！」

ドラえもん『な、なんだなんだ！？僕、カードになっちゃったの！？』ｷｮﾛｷｮﾛ

のび太『ドラえもん…さあ、行こうよ！』

ドラえもん『のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫……よし！ここはひとつ、僕たちの力をあいつに見せてやろう！』

のび太『うん！』
しずか『ええ！』
ジャイアン『おう！』
スネ夫『うん！』

星蘭「仲間…ぐうっ！……あなたたち如きが私たちを倒せるわけがないわ…絶対に…あり得ない！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

星蘭の身体を禍々しいオーラが包み込む。

富豪（ふふ、そろそろですね…）

翼「それじゃあいっくよー！≪みんなの友だち ドラえもん≫の効果発動！>>126！！」

バトル終了後、舞台のすべてのキャラを控え室に送り、ジェネレーションゾーンから《映画ドラえもん》を持つキャラを5体登場させ、追加のバトルフェイズを得る

（ストック4）相手のレベルが3でクロックが3以上の時に使える。
相手に4ダメージ与える。この効果は無効化されず、キャンセルされない。

相手フィールドのキャラを1体選び、効果を無効にし除外する。次のターンの終了時まで、そのモンスターと同じ名前のキャラは攻撃できず効果は無効化される。前のターンに相手がCXコンボを発動していた場合、さらにそのソウルの2倍のキャンセル不可ダメージを相手に与える。

>>126 書き忘れ
参照するソウルは元々の値

翼「…」ｽｯ

星蘭（メインフェイズにデッキトップをクロック置場に…）

翼（これでレベル3になっちゃったけど…この効果でやっつけられる！）

星蘭（まさか効果コストか！）

翼「≪みんなの友だち ドラえもん≫の効果発動！相手の舞台にいるキャラカードを選んで、効果を無効化して思い出置場に置ける！」

星蘭「なんですって！？」

ドラえもん『みんな、行くよ！！』

四人『『『『うおおおおおおおお！！！！』』』』

五人の一斉攻撃が≪劇場神 ChupaCabra≫を襲う。

ChupaCabra「CHUPAAAAAAAAAAAAAA！！」ﾋｭｳｳｳﾝ

星蘭「消えていく…私の切り札が…」

麗花「すごーい！あの大きなチュパカブラをやっつけちゃった！」

ハマー「それだけじゃねえ！≪劇場神 ChupaCabra≫のソウルの２倍…つまり4ダメージを星蘭に与えた！これでやつは残り3ダメージで沈む！！」

ロコ「これでツバサのウィンは間違いないです～！」

翼「へへーん！これがわたしたち仲間の力だもんね～♪」

星蘭「仲間の…仲間…」

星蘭の脳裏に二人の少女の姿が映し出される。

星蘭（こんな時にあなたたちの顔が浮かぶなんて……追い詰められているってことなのかしらね…）

――ならば我が…

星蘭（頭の中から声が…！？）

――我が力を開放させてやる！貴様の…全てと引き換えにな！！

星蘭（や、やめて…）

星蘭の意識が黒く塗りつぶされていく。

星蘭（天羽、さん……か、神崎さ……）

翼「それじゃあとどめ！全員で攻撃！！」

星蘭『…』

ドラえもん『なんだ…星蘭さんの様子がおかしいぞ』

星蘭『…我はカウンターステップでイベントカード、≪握りつぶされるチュパカブラ≫を発動。2ダメージを受ける代わりに、このターンのみ相手の前列キャラ全てに永続効果『このカードはプレイヤーにダメージを与えることができない』を付与させる』

翼「攻撃が防がれちゃった…！」

星蘭『小娘！早くターンエンドせんか！！』ｸﾜｯ

翼「ええ！？なんで急に怒るの……ターンエンド」

星蘭『くくく…我のタァァァァァァァァァァン！！』ﾋﾞｭｳｳｳｳ

ハマー「ドローだけでこの風圧…！？」

翼「なんだかさっきと様子が違くない？」

富豪「星蘭さんは≪劇場神 ChupaCabra≫に精神を乗っ取られたのです。それはつまり、カードに封じられていた力が解放されつつあるということ」

ドラえもん『なんだって！？』

星蘭『我はコスト3を支払い、イベントカード≪立ち塞がる崖≫を発動！思い出置場にある我が本体、≪劇場神 ChupaCabra≫をレスト状態で舞台に出す！その後、≪立ち塞がる崖≫を思い出置場に置く』

ドラえもん『そんなぁ！場に戻ってきちゃった！』ｶﾞｰﾝ

翼「で、でも！≪みんなの友だち ドラえもん≫の効果でこのターンは攻撃も効果も使えないよ！」

星蘭『確かに我の行動は封じられていて攻撃はできない…よってターンエンドだ』

翼「今度こそ決めちゃうもんねー！ドロー！」

星蘭『貴様のターンとなったことで、我の効果が再び使用できる…』

翼「使用できるって…相手ターンに発動できる効果なんて…」

ロコ「ま、まさか…」

ハマー「…永続効果か！」

星蘭『その通りだ！我の記憶効果により、思い出置場に≪立ち塞がる崖≫が置いてあれば、相手の前列キャラは全て！必ず我を攻撃しなくてはならないのだ！！』

翼「えええ！？」ｶﾞｰﾝ

ロコ「しかもあのキャラのエフェクトには、リバースしたキャラのレベル分のダメージを与えるというものがありましたよね！？」

麗花「じゃあ翼ちゃんの弱いキャラがあの大きいのに攻撃しちゃうと…」

ハマー「効果ダメージをもろに受けて翼が負けちまう！！」

星蘭『さあ、どう来る！？』

翼「わたしの前列…≪ドラえもん≫はレベル3の攻撃力9000、≪のび太≫はレベル2の攻撃力7000、≪ジャイアン≫はレベル1の攻撃力4500……」


多数決。多い方を採用。
A：ドラえもんの効果を使う
B：トリガーにかけて攻撃を仕掛ける
>>131～133

B

B
チュパカブラを別にもう1度除外してしまっても良かったけど、それでは星蘭が乗っ取られたままなのでここは多少リスクがあっても戦闘破壊してチュパカブラだけを葬り去る方向で。

デッキを信じるのはデュエルの基本だろ、Bで。

翼（≪ドラえもん≫の効果を使えばあのモンスターを倒せる…）

星蘭（――とでも考えているのだろうが、≪立ち塞がる崖≫が思い出置場にある限り、我は効果を受けない…）

翼（…わたしがやることは…）

星蘭（さあ、無意味にコストを支払い、自らの首を絞めるがいい…！）

翼「…」ﾆｨ
星蘭『？』

翼「やっぱりバトルで倒すことだよね～！」ﾄﾞﾝｯ

星蘭『な…っ！』

富豪「へえ…」

麗花「でも大丈夫なの？もし引けなかったら負けちゃうんだよ？」

ロコ「そ、そうですよ～！そんなリスクの高いギャンブルはやめた方が…」
ハマー「ばっきゃろー！」ｸﾜｯ

ロコ「耳元で何ですかー！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

ハマー「いいじゃねえか！ギャンブル！アイツもようやくわかってきたんだな、命を懸ける快感を…」

翼「え、違うよ？」
ハマー「えぇ…」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

翼「わたしはただ…ここで逆転のカードが引けたら、さいっこーに楽しいと思っただけ」ﾆｯｺﾘ

ドラえもん『やれやれ、君は本当に楽観的だなあ』

翼「そうかなあ？でもなんとなるでしょ、だってわたしとドラえもんでやるんだもん！」

ドラえもん「…そうだね！きっと何とかなるよね！」

ジャイアン『おいおい、俺様たちを忘れてもらっちゃ困るぜ！』
しずか『最後まで頑張りましょう！』
スネ夫『頼りにしてるからね！』ｶﾞｸﾌﾞﾙ

のび太『ドラえもん、翼ちゃん！僕たちであいつに勝とう！』

翼「さすがドラえもんの友だちだね！みんなノリが良くて好きだよ♪」

星蘭『黙って聞いていればふざけたことばかり……ならば、やってみせるがいいっ！！』ﾌﾞﾜｱｱｱ

刹那、星蘭の身体から黒い靄があふれ出す。

ChupaCabra『我自らの手で貴様らを葬り去ってくれるわ！！』
星蘭「…」ﾊﾞﾀｯ

翼「星蘭さんの身体からモンスターが出てきた…」ﾎﾟｶｰﾝ

富豪「あははは、ついに邪神が完全な形に！この時を待っていましたよ！！」ｳｷｳｷ

ロコ「何を楽しそうにしているんですか！このままじゃ世界がパニックになっちゃいますよ！」

富豪「それがいいんです！邪神とヴァイスシュヴァルツの力で世界を征服する…それがわたしの夢なんですから！」

ロコ「カードゲームで世界征服！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

富豪「あなたたちはヴァイスシュバルツをただのカードゲームと思っているようですが、それは間違いです！このカードには科学では解明できない未知の力が秘められているんです！かの織田信長も戦でヴァイスシュバルツを用いて数多の戦を勝利に導き、のちに『武士の道』、つまりブシ……」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

ロコ「レイカ、意味わかりましたか？」

麗花「うーん、普通じゃないってことはわかったかな」

ハマー「ああ！馬鹿げてるZE☆」

富豪「…とにかくこの二つの力で、わたしは世界の支配者になるんです！……邪神、わたしの邪魔をするすべてを破壊してしまってください！」

翼「だからそんなことさせないんだってば！……クロックフェイズに入って、カードを２枚ドローするよ！」

ドラえもん『お願いなんか出て…！』

翼「…」ﾍﾟﾗｯ

ドラえもん『ど、どうだった…？』

翼「…えへ」

富豪「ま、まさか…」

ドラえもん『おお！』

翼「ダメだった！」ﾍﾟﾛｯ

富豪「…」ﾎｯ
ドラえもん『ええ…！』ｶﾞｰﾝ

翼「…けど大丈夫！トリガーチェックで“あれ”が引ければ…」

ドラえもん『そ、そうか…そうだった！』

翼（トリガーチェックであのクライマックスカードを引けば、≪ドラえもん≫で発動できる効果があるんだもん…！それが引ければわたしたちの勝ち…！）ｽｯ

ChupaCabra『…』


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→翼に希望を与える
奇数→翼に絶望を与える
>>137～140

翼の背中には希望しかないべ

絶望して魔女化する伊吹？

崖を登れないアイドルはいない！

オリャ

>>140
よくやってくれた

ツバッティーは強運なイメージがあるんだよなぁ

7 +4+2+1+1 +5=20
偶数ルート


ChupaCabra『うおおおおおお！！』ﾊﾞﾘﾝ

ハマー「あいつ、どんどん大きくなってやがる！」

ChupaCabra「カードに封じ込められていた我の力はほぼ解放され、現実世界へ干渉できるまでに至った！こうやって建物を物理的に粉砕することも可能なのだ！」ﾄﾞｺﾞｵｵｵ

富豪「すごいです！かっこいいです！！」ﾜｸﾜｸ

ChupaCabra「喜べ小娘！我が力で葬られることを！そして絶望するがいい！我が力で全てを失うことに！！ふははは、ははははははは！！」

翼「…絶望？するわけないじゃん」

ChupaCabra「強がりを。小娘一匹に何ができる！」

翼「わたしは一人じゃない。みんなの応援があれば、わたしはどんなことだってできるよ……ほら、聞こえてきた、世界中のみんなの声が…！」

翼はニヤリと笑うと、横目でカメラを見る。

翼「聞こえたよねみんな！わたしのこと、もっともーっと応援してね～♪」


ジュリア「まったく…こんな時でも相変わらずだな」

劇場の屋上にいるジュリア、瑞希、恵美の三人。
彼女たちの目の前にあるスマホには、翼が巨大な怪物とカードゲームをしている現実とは思えない光景が映し出されていた。

恵美「これは気合入れて応援してあげないとだね！」

瑞希「はい……えいえいおー」

ジュリア「その化け物に見せつけてやれ！人間の底力ってやつをさ！」

別の場所でも――

チュパカブラ仙人「数百年前にわしが封印した邪神が再びこの世に出てくるとは…世界の命運は君たちの手にかかっている…頑張ってくれ！」

チュパカブラ「チュパチュパ！」


昴「翼ァァァァ！！かっとばせえええええ！！」

永吉四兄弟「「「「うおおおおおおおおおおお！！！！」」」」


可憐「が、頑張って……」

百合子「大いなる風の加護よ！翼に届けーっ！」

杏奈「応援……するよ……」


詩花「翼ちゃん、私たちも応援してるからね！」

リガルド「ガウ！」

ティラ丸「ガオオオオッ！」


翼兄「翼―っ！おにいちゃんがついてるからなーっ！！」

翼姉「おねえちゃんが応援してるから、大丈夫だからね！！」


ジャイアン「俺の声援を受け取れええええ！おーれはジャイアーン！！」


スネ吉「僕を倒した君たちならきっとできる！信じてるからね…！」


武田「…また見せてくれ、君たちの輝きを」


富豪「さっきわたしが準備させたカメラを…くっ！今すぐ配信を止めなさい！」

黒服「はっ！」
ロコ「そうはいきませんよー！」ｶﾞｼｯ

黒服「なんだ貴様、離せ！」

ハマー「ギャンブラーキーック！！」ｹﾞｼｯ

黒服「ふべっ！」ﾊﾅｼﾞﾌﾞｰ

富豪「もう役立たずのおバカさんたちですね！もういいです、わたしが直接カメラを……」

麗花「はーい！させませーん！」ｶﾞｼｯ

富豪「い、いつの間に背後に！？」

麗花「それそれ！こちょこちょこちょ～！」

富豪「あは、ははは！ぶ、無礼ですよ！こんなこと、許され…あはははは！！」

ハマー「そこでおとなしく見てろよ、この『生き残りゲーム』のクライマックスをよ」

麗花「今だよ、思いっきりやっちゃえー！」

ロコ「ファイトです～！」

（BGM：『Belive my change!』）

翼「…ありがとう、みんな！すっごく暖かい……わたし、『ネット配信者』やっててよかった！」

ChupaCabra（なんだこれは…奴の力がどんどん強く…！？）

翼「アタックフェイズ！≪みんなの友だち ドラえもん≫で≪劇場神 ChupaCabra≫にフロントアタック！！」

ドラえもん『勝負だ！ChupaCabra！ドッカーン！！』

ChupaCabra「増長するな虫けらどもォォォォオオオオ！！」

互いの攻撃がぶつかり合う。

ChupaCabra「攻撃力9000の貴様では我を倒すことなどできるものか！そのまま粉々になれェェェェエエエエ！！」

ドラえもん『ぐぬぅ…』ｼﾞﾘｯ

のび太『ドラえもんがお前なんかに負けるもんか！』ｶﾞｼｯ

押し負けているドラえもんの背中を支えるのび太たち。

ドラえもん『のび太くん…みんな！』

しずか『お願い…勝って！』

ジャイアン『頑張れ！負けんな！』

スネ夫『南無阿弥陀仏！』

ChupaCabra『何故だ…何故立ち向かってくる！何故諦めない！？』

ドラえもん『諦めるわけないだろ！僕らにはまだ…“希望”があるんだから！！』

ChupaCabra「“希望”…？」ﾁﾗｯ

翼「トリガーチェック、いくよ！！」

ChupaCabra（奴の手が…輝いて…！？）

翼「これがわたしたちの輝き……ミリオンドロー！！」ﾊﾞｯ

１枚のカードが宙を舞い、ゆっくりと落ちていく。
翼はそれを勢いよく掴むと、静かに笑みを浮かべる。

翼「わたしが引いたカードは…クライマックスカード、≪てづくりのぶどーかん≫！！」

ドラえもん『きた！！』

ChupaCabra『馬鹿な！奇跡を起こしたというのか！？』

翼『この瞬間、≪みんなの友だち ドラえもん≫の効果発動！トリガーチェックで≪てづくりのぶどーかん≫を引いた時にコストを1支払えば、このターン中、自分の舞台にあるキャラ１枚につき攻撃力を1000アップさせる！！』

ジャイアン『いっけー！！』
攻撃力9000→10000

スネ夫『頼んだよ！！』
攻撃力10000→11000

しずか『ドラちゃん！！』
攻撃力11000→12000

のび太『ドラえもん！！』
攻撃力12000→13000

――よく狙えよ、ダメロボット

ドラえもん『き、君は…！』

――“僕ら”の力、あいつに見せてやろうよ！

ドラえもん『うん……ふんぬううううううううう！！！！！』
攻撃力13000→14000

ChupaCabra『攻撃力…14000だとォ！？』

翼「いっけえええええええええ！！
ドラえもん『うおおおおおおおおおおおお！！』

ChupaCabra「馬鹿な！我が…この我が…こんな取るに足らない存在にィィィィィィイイイイイイイ！！」

ドラえもんの攻撃はChupaCabraの攻撃をかき消し、そのまま本体の身体を貫く。
大きく広がった穴を中心に、ChupaCabraの身体が霧散し消滅していく光景を見た全員が、翼の勝利を確信したのだった。

ドラえもん『やった…あの怪物をやっつけたんだ！』

富豪「そんな…邪神が負けるなんて…わたしの夢、が…」ｶﾞｰﾝ

翼「あいつは消えちゃったし、星蘭さんは気絶しちゃってるから続けるのは無理だし…これってもうわたしの勝ちってことで、いいよね？」

富豪「うぐ……」ｶﾞｯｸﾘ

ドラえもん『やったー！！』

ボンッ！
ドラえもん「あ、戻った！」

翼「お疲れ様♪」

ドラえもん「君も…本当によく頑張ったね！」


ロコ「み、見てください！写真が…！」

麗花「あの怪獣さんが壊したところから、地上へ飛んで行っちゃった…」

ドラえもん「ChupaCabraを倒したことで、写真になったみんなが解放されたんだよ！きっと元の姿に戻るはずだ！」

翼「良かった～」

ハマー「さて、と…後はこいつをどうするかだな」

富豪「…」ｶﾞｯｸﾘ

ドラえもん「どうする？」

翼「うーん……>>150」

税務署に連れて行こう！

πプッシュだ

ひみつ道具で性根を叩き直して改心させて、よい富豪にさせる

そんな道具ってあったっけ？

翼「ドラえもんの道具で性根を叩き直してよ」

ドラえもん「うーん…じゃあこれを使おう」ｺﾞｿｺﾞｿ

『ペコペコバッタ』～！

翼「バッタなんかで何をするの？」

ドラえもん「まあ見てなって…それいけ！」

富豪「！？」ｽﾎﾟｯ

翼「富豪さんの鼻の中に入ってっちゃった…」

富豪「…うわああああん！わたしは今までなんてひどいことを！！」ﾄﾞﾊﾞｧ

ロコ「ええ！？どうなってるんですか！？」

ドラえもん「このバッタに取りつかれた人は自分の悪かったことを反省して、ペコペコと謝るんだ」

富豪「みなさん、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした！地下の人たちは全員解放します！不当な借金も帳消しにして…お金は恵まれない方々に寄付します！」

ドラえもん「これで少しはマシになるだろう」

翼「うん」


出木杉「おーい、みんな！」ﾀｯﾀｯ

翼「あ、プロデューサーさん♪無事でよかった～！」ﾀﾞｷｯ

ドラえもん「ドラパン、君も無事でよかった」

ドラパン「またしても君に助けられたようだな…本当にありがとう」

ミミミ「私からもお礼を言わせてください」

ドラえもん「気にしないでよ、君たちと僕の仲だろ？」

ハマー「さて…」

麗花「あれ？行っちゃうの？」

ハマー「こんな平和な空間はオレの性に合わなくてな…新たな刺激を探しに行ってくるぜ」

ロコ「そうですか、ここまで本当にサンクスです！」

麗花「今度劇場にも遊びに来てくださいね～」

ハマー「気が向いたらな」ｽﾀｽﾀ

ハマーが部屋から出ていくと同時に、二人の少女が入ってくる。

水桜「ちょっと起きなさいよ！」ｹﾞｼｹﾞｼ

光駆「水桜ちゃん、ローキックはまずいって！」ｱﾀﾌﾀ

星蘭「うーん……あれ、ここはいったい…ってあなたたち何でここに！？」

水桜「こんなところで悠長にお昼寝なんて、流石は草薙のお嬢様ってところかしらね」

光駆「…と言いつつも本当は星蘭さんのこと心配で仕方ないんだよね～！星蘭さんも私たちを助けてくれたし、なんだかんだで私たちいいユニットだよね！」

星蘭「絶対にないわ！」ﾌﾟｲｯ
水桜「絶対にない！！」ﾌﾟｲｯ


翼「えへへ、円満解決ってやつだね♪動画のネタもゲットできたし、次の動画は過去最高の再生数稼げるかも♪」

ドラえもん「…いや、それは無理だよ。だってあの動画…富豪さんのチャンネルで配信されたんだから」

翼「ええ！？じゃ、じゃあ…ここまでの出来事は全部…」

ドラえもん「撮ってなかった…」

翼「そ、そんなあ～！」ｶﾞｰﾝ

ドラえもん「残念だけど今回は……」

翼「えいっ！」ｺﾞｿｺﾞｿ

ドラえもん「あひゃひゃひゃ！いきなり、僕のポケットに…ひゃひゃ、くすぐったいよ！」

翼「動画のネタになる道具出して～！おねが～い！」

ドラえもん「ダメったらダメ！」ﾀﾞﾀｯ

翼「あー！逃げたー！道具出してくれるまで諦めないからね～！！」ﾀﾀｯ

出木杉「やれやれ相変わらずだな…」

麗花「…」ｽﾁｬ

ロコ「スマホを取り出してどうしたんですか？」

麗花「私も動画撮ってみようと思って♪テーマは…ふふ、『仲良し』！」ﾆｯｺﾘ


翼「待て～！」

ドラえもん「絶対、待つもんか～！」


伊吹翼 番外編　完！

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
その場の勢いで始めた番外編ですが、無事完結できました。
読んでいただいたり、安価してくださったり、本当に感謝です！

本編シリーズは５月以降を予定してますので、ぜひ参加してくれると嬉しいです。
これまでのシリーズをまとめた画像も準備してます。貼ったのはその一部分です。

それではまた次回！

乙
踏み台のつもり書いたヴァイスシュバルツがまさか最終決戦になるとはw
次回も楽しみにしてます。

おつ

税務署「野比ドラえもんさん、ちょっといいですか？」

おっつおっつ

しかしなんか番外編でアンカの秒数で悉く勝ったな。いつもは大抵失敗するんに