モワモワモワ～ン
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とあるホテル

黒井「今年の高校野球も面白いなあ、高木よ」

高木「ああ。球児たちのドラマに毎日心が震えているよ」

黒井「観てると野球がしたくなるよなあ」

高木「私たちも年だ、無理さ」

黒井「じゃあ、やらせるか」

高木「やらせる？うちのアイドルたちに？」

黒井「負けた方が徹底的に責められるというのはどうだ？」

高木「ふふっ、それはなかなか滾るね」

黒井「では、細かいところは明日以降詰めるとして…続きをしようか高木」

高木「黒井…」

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小鳥「ということがきっとあったんですよ！」

P「あるわけがないですよ」

高木「ないねぇ。ただヤツの安い挑発に乗っただけだよ」

小鳥「安い挑発！？つまり…Pi！」ビュシュ

P「やよい止血ー」

やよい「はい！」ティッシュ丸め

春香「気づいたら野球対決することになってるんですけど、野球なんて私たちやったことないですよ」

P「それをいったらあっちなんて四人しかいないから人数が足らんぞ」

春香「え！四人ってことはOFAまでなんですか？スターリットシーズンもプレイしたんですよね？」

P「詩花と心白を描き分けられる気がしない！からオーバーランクまででいいかなーって」

美希「ごちゃごちゃ言ってないで出せなの」

P「はい...」

詩花「ブリュースゴット。詩花です」

心白「心白です」

亜夜「亜夜よ」

北斗「チャオ！エンジェルちゃんたち」

玲音「四人だって聞いてたけど、助っ人が来たみたいだね」ｱｲﾜﾅ♪

翔太「それでも七人で足りないよ」

冬馬「外野は一人でいいってことだろ、おっさん？」

黒井「おっさんじゃない！まあそういうことだ。それとJupiterにはこれを身に着けてもらう」

翔太「何これ？ミニスカとおもり？」

黒井「性差を埋めるためのハンデだ。お前たちには女装をしてもらう」

冬馬「はあ！？なんでだよ！」

北斗「当然だろ冬馬」

翔太「しょうがないよねー」

冬馬「受け入れるの早すぎだろ...」

P「という風にあいつらには胸には片房5キロずつ、尻に片房10キロずつのおもりをつけてプレイしてもらう」

律子「なるほど、これで性差を埋めるってわけですね」

真「つまり、合計30キロですか？ボクでも結構きついですよ」

P「こうでもしないと公平じゃないだろ」

伊織「で女装はなんでするのよ」

亜美「分かってないですなあ」

真美「全くですなあ」

伊織「あら？あんたたちにはわかるわけ？」

亜美真美「「面白いからっしょ！！」」

玲音「ふふっ...これはなかなか...」

北斗「」
翔太「」
冬馬「受け入れたんじゃなかったのかよ」

翔太「いや、これ重すぎだよ」

黒井「よし、ではポジションを発表する」

1(二)心白
2(遊)亜夜
3(一) 冬馬
4(三) 北斗
5(捕)玲音
6(投) 詩花
7(中) 翔太

翔太「え？黒ちゃん僕のこと嫌い？」

北斗「翔太なら問題ないさ」

冬馬「翔太なら楽勝、だぜ！」

翔太「二人も僕のこと嫌いなの！？」

高木「では、私からポジションを発表しよう」

1(三) 伊織
2(二) 千早
3(遊) 春香
4(中) 真
5(左) やよい
6(右) 貴音
7(一) あずさ
8(捕) 律子
9(投) 雪歩

高木「ちなみにこれはプロデューサーの案だ」

P「打線スレで磨いたセンス、活かす時がきましたよ」

亜美「亜美は？」

真美「真美は？」

P「お前たちは投手だな。他の呼ばれてないメンバーも投手だからな」

響「なんだ、自分も投手かー。出番がないかと思ったぞ」

P「響は先発投手だから出番ないぞ」

響「は？」

P「じゃあ礼して始めるぞー」

審判「それでは両チーム、礼」

春香「いい試合にしようね冬馬くんｗ」

冬馬「おい、おまえ笑っただろ…」

春香「笑うｗｗｗ？冬馬くんの頑張ってる姿見て私笑うわけｗｗｗｗｗｗｗ」

冬馬「女装を頑張ってる姿って言うか普通」

Ｐ「両チームキャプテンπタッチ」

冬馬「π…！そこは握手だろ！」

春香「ふむふむ、なるほど。プロデューサーさんはいつもこんな気持ちになっているんだ」もみもみ

冬馬「ちょ…おま、止めろ//」

春香「冬馬くん、遠慮せず触っていいんだよ、ホラ」

冬馬「お、触っていいってお前…！そんなおおおおｐｐ」ビュシュ

Ｐ「童〇はちょろいなあ」

冬馬「」（鼻血だして気絶）

心白「どうするんですか？冬馬さんが使い物にならなくなりましたけど」

黒井「やられた！盤外戦術か！」

北斗「冬馬は全く...」

黒井「しょうがない、翔太一塁に入れ」

翔太「やった！冬馬くん倒れてありがとー！」

北斗「冬馬はどうします？」

黒井「メンバーが足りないんだ、センターに寝かしとけ」

詩花「ただでさえメンバーが足りないのに...」

黒井「なに、無ければ向こうからもらえばいいのだ」

詩花「？」

黒井「心白ちゃんはばれないように高木にこの紙二枚を渡せ。亜夜ちゃんはこの紙を響ちゃんにだ」

心白「はあ」
亜夜「分かったわよ」

P「先攻は我々だ、伊織、塁に出ろよ」

伊織「伊織ちゃんにまっかせなさい！」

審判「プレイボール」

詩花「お姉さま、行きますよー！」

玲音「来い！」ｱｲﾜﾅ♪

審判「ストライク」

伊織「それなりの球を投げるじゃないの」

伊織「でもね、この程度なら目じゃないわ！」カッキーン

審判「セーフ」

P「伊織が一塁打！千早バントだ」

千早「まあ、何でもいいですけど」

カティン

あずさ「千早ちゃんバント成功だわ」

律子「千早もセーフでノーアウト１，２塁ね」

P「春香続け！」

春香「任せてくだ...」

審判「ストライク、バッターアウト」

亜美「はるるん三振！」

P「真打てー！」

真「頑張りますよ」

吉澤「ここからはダイジェストだ。真ちゃんががら空きの外野に打ちランニングホームランで三点先取。場面は飛んでツーアウト満塁を迎えて打席は雪歩ちゃん。だが、ピッチャーゴロを取られ攻撃は961プロに移った」

雪歩「ごめんなさい。私なんかのせいで...」

P「気にするなよ。ほら、雪歩がピッチャーだろ。こっちはメンバーが足りてるんだから、打たせていけばいいからな」

雪歩「はい！」

なのー！！！

P「ど、どうした？美希！」

美希「社長が美希のおにぎり食べてるの」

高木「ああ、紙に…」モグモグ

メンヨウナ！！！

P「貴音どうした！？」

貴音「高木殿が私のらあ麺を…」

高木「食べていいよって…」ズルズル

ハイサイ！！！

P「あーどうした？響」

響「プロデューサー引き抜きさー！向こうが高待遇を約束してるさー！」

P「あっそ」

響「は？」

社長「むむ、この丸文字は黒井のではないか」

美希「ミキ765プロ辞めるの」ｽﾀｽﾀ

貴音「私も辞めます」ｽﾀｽﾀ

響「自分もさー」ｽﾀｽﾀ

P「美希ー、貴音戻ってこーい！チッしょうがない。響、貴音の代わりライトに入れ」

律子「いや響も辞めましたって」

P「なんで！」

美希「ミキなの！」

貴音「四条貴音です」

響「はいさい！我那覇響だぞ！」

黒井「引抜に成功した美希ちゃんはレフト、貴音ちゃんはライトに入ってくれ」

響「で、自分は冬馬の代わりにセンターだね」

黒井「いや、響ちゃんは先発投手だから出番はない」

響「は？」

吉澤「一回裏もダイジェストだ。真ちゃんの動きをトレースした心白ちゃんが三塁打を決め、続く亜夜ちゃんはスクイズ。一点返した。続く冬馬くんは三振、北斗くんはヒットさせるも、おもりのために思うように動けずツーアウト。が、玲音ちゃんがホームランを決め、二点取り同点へ。詩花ちゃんは塁に出るも翔太君はアウトになり、チェンジだね」

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冬馬くぅん♡

冬馬「なんだよ春香」

はい♡

冬馬「はいって、なんだよ。胸を前に出して」

触って♡

冬馬「さわわわわ、わ」

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冬馬「は！」

冬馬（なんだ今はどうなっている？）

冬馬（確か春香のおっ...胸を触ろうとして花血をだし、それからずっとセンターに寝かされたのか）

冬馬（なぜか星井と四条がレフトとライトにいるし、我那覇はベンチにいる。何故俺と代わらない！？）

冬馬（今9回表で、得点は19対20！めちゃくちゃいい試合じゃねーか！）

冬馬「なんだ俺がいなくてもいい試合してるじゃねーか」

スポッ

冬馬「ん？グローブになんか入った？」

審判「スリーアウト、ゲームセット！」

北斗「冬馬ー！」

翔太「冬馬くーん！」

冬馬「なんだなんだ？」

黒井「冬馬を胴上げだ！」

万歳ー！

Ｐ「気絶している冬馬のグローブにたまたまボールが入るだと…そんなことが...」

小鳥「ボールだけにたまたま...ピヨ」

Ｐ「社長、負けるとどうなるんでしょうか…」

高木「君と私と二人で裸踊りだな」

Ｐ「裸踊り？い、嫌ですよ！なんでそんな！」

高木「私だって嫌だよ」

響「自分、あっちでも出番なかったさ」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

Ｐ「響ー！」

響「プ、プロデューサー！…ってなんだよ自分は出番がないんだろ」

Ｐ「助けてくれよ響。このままじゃ罰ゲームで裸踊りなんだ」

響「（アイドル含めた皆で）裸踊りか？！」

Ｐ「ああ！俺たち（Ｐと社長）が裸踊りなんだ」

響「自分たちは辞めたからいいけど、やよいの柔肌が下衆な衆目にさらされるさー！？」

やよい「響さん！（Ｐと社長を）助けてください！」

春香・雪歩・あずさ・小鳥「響ちゃん！」

亜美・真美「「ひびきん！」」

真・伊織・千早・律子「響！」

高木「我那覇君！」

貴音「響！やるのです！」

美希「なんかもうめんどくさいから、さっさと締めるの」

響「ううっ…」しゅぽ！

実況「なんと！これはなんということだ！我那覇選手タバスコを吸っております！これはいわゆる不祥事だ！なんという幕切れ！勝利取消は免れません！今ここに961プロチームの夏が終わりました！」

おやすみなさい

これにて終わりです。

乙ぅ
響…そのタバスコでおじさんとピッツァ食おうか……

こんなむちゃくちゃな野球するぐらいなら二人で野球拳でもしてればよかったんじゃないかなーーって

というかプロデューサーも試合に加わりなさい！

レスタイの名前のところを生かしたのは良かったです。乙でした

乙
人数足りないならPも961側に行ってP.Kジュピター結成すれば良かったじゃない