ヤンキー1「おいおいおっさん、人にぶつかったら慰謝料を払わんかい!!」

全身が黒い人「ぶつかってきたのは君の方じゃないかね？」

ヤンキー2「ああん？何だと、コラ？」

全身が黒い人「あわわわわわ」

ヤンキー1「もういいや、こいつボコっちまおうぜ!!!」

全身が黒い人「だれかたすけてー」

ｶﾞｼｯ

P「そこまでにしておいたらどうだ?」

ヤンキー1(う...こいつにつかまれた腕が全く動かねえ...)

ヤンキー2「そいつを離しやがれ!!!」ｶﾞｷﾝｯ

ヤンキー2「なぜだ!!?腹を殴ったはずなのに...こいつの腹、鉄板みたいに固てえ!!!」

ヤンキー1「あわわわわ」
ヤンキー2「あわわわわ」

ヤンキー1,2「「お...おぼえていやがれーー」」ﾋﾟｭｰ

P「ふふっ逃げ足は速い奴らだ。あんたもこんな治安の悪い街をうろうろしてるんじゃねえぞ」

全身が黒い人「ﾃｨﾝときた!」

P「....え?」

1時間後、765プロにて

前身が黒い人(以下、社長)「－－－－というわけで、彼がこの765プロのプロデューサーだ!!」

P「本当にそんなに簡単に決めてしまって大丈夫なんですか??」

社長「キミ、そっちの事務員が音無小鳥君、こっちの少女が天海春香君だ。よろしく頼むよ」

小鳥「ちょっと待ってください、誰かよく知らない人がいきなりプロデューサーだといわれても...」

春香「ボイコットですよ!ボイコット!!私は絶対この人がプロデューサーだなんて絶対に認めませんから!!」

社長「まあまあ、そんなこと言わずに...」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

社長「おっと、音無君電話だよ」

小鳥「...はい、765プロです。はい...はい...本当ですか!!?」

小鳥「社長!春香ちゃんにテレビ出演のオファーです!!」

社長「いいじゃないか!!早速OKを出してくれたまえ」

小鳥「しかし...」

P「どうしたんですか?」

小鳥「そのテレビに出演するには、明日までに1000枚以上の書類を作成しなければいけないみたいで...」

春香「そんな...絶対に無理じゃないですか...」

P「いや、せっかくの機会ですOKしてください。」

小鳥「わ...分かりました。」

小鳥「....お引き受けしてきました」

社長「しかし...本当に大丈夫なのかね?」

小鳥「そうですよ1000枚書類を作成するとなると1カ月以上はかかるんですよ」

春香「もし、書類が用意できなかったら765プロの責任問題になるかもしれないんですよ!!!」

P「大丈夫だ、見ていてくれ」

シュバババババババババババババ!!!!

春香「ま....瞬く間に書類が完成されていく.......!!!」

P「俺は前の職場で銃弾が飛び交う中書類を作成してたからな!!!!!これくらい朝飯前だぜ!!!!!!」

小鳥「すごい!!!!!!!!!!!!」

春香「ぷ....プロデューサーさん....」ｷｭﾝ///

こうして何とか書類をすべて作成した765プロは無事に春香をテレビ出演させることができた。

765プロの快進撃は今始まったばかりなのだ!!!!

完