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プロデューサー殿 2018/12/23 00:42:55
ID:zr1rTuCVBc
莉緒「ごめんね!お待たせ、プロ・・・、ううん、Pくん!」
P「えっ!?・・・う、うん、いや待ってないから大丈夫・・・」
莉緒「うそ。ほら・・・手、こんなに冷たくなってる」
P「いやそれは・・・いや、うん、そうだな。ちょっと待ったよ。でも、ほら、見てごらん」
莉緒「・・・ツリーのライトアップ、すごく綺麗ね」
P「うん。莉緒が、この場所を指定してくれた理由が分かってさ。ここから見えるツリーの光が、たくさんの家族や恋人たちを明るく照らしてる。眩しくて、だけど、目を離せない、まるで、祝福の光に彩られたような・・・・・・そんな柔らかな空気を見てたら、待つのなんてちっとも嫌じゃなかったさ」
莉緒「・・・そっか。じゃあ、私、あそこで待つわ」
P「え?どういう・・・」
莉緒「ちょっと待たせちゃった分、お返ししてあげる。あのツリーの下で、ね!ちゃんと来てよ、Pくん!」
P「行っちゃった・・・うーん、とりあえず行くか」
莉緒「・・・Pくん、いつもお疲れ様。貴方は、今日はきっと誰よりも幸せになって良いんだから。だから・・・」
莉緒「今日は私が、誰よりも貴方を祝福してあげる!メリークリスマス、Pくん!」