クリスに保護された真乃は彼から事情を聞いた。どうやら製薬会社アンブレラがバイオテロを行い、街中にゾンビが発生してしまったらしい。

真乃は街から脱出することにした

その頃、876プロでは愛ちゃんたちが事務所からの脱出を試みていた

こんなこともあろうかと、876プロには大量の武器が備えており、愛ちゃんたちはそれを使ってゾンビどもと戦うことにした

移動中、翼と静香がゾンビに襲われていたので愛ちゃんはショットガンでゾンビを倒した

石川社長は静香と翼に武器を渡し、共に街を脱出することにした

その途中、ゾンビになった未来に襲われた

が、静香の一声で大人しくなった

自信を付けた鈴香はゾンビアイドル達を大人しくさせる旅に出る

後のゾンビマスター静香の伝説の一歩目である

本人はうどんマスター以外は受ける気は無いと称号を固辞

ゾンビマスター後継者を探す旅に出る一行

少女たちは荒野を目指すーーー
新たなゾンビの王を探しに！

新たなゾンビ王を決めるためゾンビアイドル総選挙を行うしかない

服がボロボロで大事なところが見えそうだ

というか完全に見えてしまっている

けど腐っているピヨーッ！

(首が)ポロリ

している選挙ポスター

がゾ○○ラン○○ガに貼られた
(著作権保護のため名前は伏せられている)

一行は佐賀県へと向かった

だが伊吹翼だけ間違って佐賀ではなくロマンシングな方のサ・ガに来てしまった！

が、伊吹翼を取り込むにはロマンシングサガの容量はあまりにも少なかった！

オーバーフローしてバグる翼！

バグった結果翼は元に戻ったがけつばんが出現してしまう。それを見た人はSANチェックです

元に戻った翼は今日もまた美希をストーカーしていた

美希はカンがいいのでもちろん気付いている

美希は警察に通報した

翼の逃亡生活が始まった

警察の追ってから逃れるため、翼は海外へ逃亡し、そこで顔を整形し名前を変えた

名前と顔を変えた翼は、新しい土地で新しい人生を送っていた

数年後、翼はそこで知り合った男性と結婚した

翼は女の子を出産し、美希と名付けた

美希はすくすくと成長し、可愛らしい女の子に育った

ある日美希は母親と一緒に日本へやってきた

伝説のアイドル、星井美希の引退コンサートを見に来たのだ

星井美希は圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了した

美希の心にあったのは星井美希に対する嫉妬だった

美希はすぐさま765プロへと向かった

美希は765プロのアイドルとなり、二代目星井美希となった

そして二代目765ASが結成された

もちろん相変わらずゾンビである

佐賀でアイドル活動を始める二代目AS達

佐賀で町店に登り詰めた彼女達は更なる勇躍のため宇宙巡洋艦を買うことにした
全国はもちろん海外、さらにかつて火星まで物語が広がったことを鑑みて大気圏内外長距離移動と生活に駆逐艦以上の艦が必要と考えたのだ

その艦は中古で300万円で買えた
思ったより安かった

ただ、月まで取りに来てくださいと言われた

2代目ASは月に到着した

月には古代文明の遺跡が存在していた
そう人類は月からやってきたのだ

月で古代文明のお土産を買った後、2代目ASは購入した宇宙巡洋艦で月を出発した

2代目ASはその宇宙巡洋艦に宇宙戦艦ナムコと名付けた
どことなく宇宙戦艦ヤマトちっくである

その時、二代目貴音に電流走る
「隕石の気配……この世界線でも"ろすとあるてみす"が！」

とりあえず隕石に当たらないように気をつけて進むことにした

その頃地球では、コロナウィルスによって人類は絶滅の危機に瀕していた

感染する恐れがあるため、2代目ASは地球に帰るをやめた

2代目ASは第二の地球を探すことにした

一年後、2代目ASはようやく人が住める惑星を発見した

その星でＰと2代目ASはたくさんの子供たちを産み、その惑星のアダムとイヴ（たち）となった

それから数万年の時が流れ、その惑星にはかつての地球と全く同じ文明が発達していた

そしてその星にはかつての地球と同じく、765プロというアイドル事務所があった

ある日、765プロの社長、高木順一朗はアイドルのプロデューサーになってくれる人材を探していた

高木「あー、君、君！そう、そこでこっちを見ている君だよ！まあ、こっちへ来なさい！…ほう、何といい面構えだ！ティンときた！君のような人材を求めていたんだ！」

怪しげな黒いシルエットの男にスカウトされ、その青年は765プロのプロデューサーとなった

その事務所には13人のアイドル候補生がいた

その13人の少女たちはどれも問題児ばかりだったが、その青年は一人一人と真剣に向き合い、彼の真面目で誠実な態度もあって、少女たちから信頼されるようになった

デビューして一年後、13人の少女たちはトップアイドルに君臨した

そしてプロデューサーは更に腕を磨くため、ハリウッドへ研修に行くことになった

765ASはドームで大規模なライブを開催することが決定し、プロデューサーはその翌日にハリウッドへ発つことになった

そのライブは大成功し、ファンの熱気に包まれ大盛況で幕を閉じた

ライブ終了後、春香はプロデューサーを呼び出した

春香「ふぅー、外の空気、ひんやりしてて気持ちいいです♪」

P「ステージの上はすごい熱気だったもんな。で、話したいことって？」

春香「あ…えっと、私、決めました。これから先、どうするのか」

P「お、明日へのヒント、見つけたのか？」

春香「はい！私…私、もうアイドル…」

春香「やめてもいいかなって思ってました。けど、やっぱり続けることにしますっ」

Ｐ「…そうか」

春香「最後の曲、歌い終わって思ったんです。これだけの人が、私を応援してくれてる…なら、このまま走り続けるのもいいかなって。すこし休んだら、また活動を再開します！」

Ｐ「よし、頑張れ。応援してるからな」

春香「そ、それで…ひとつ、お願いが─────言っても大丈夫ですよね？あれだけ私のこと、大切にしてくれてたんだし。よーし」

春香「プロデューサーさんっ。これからも、ずっと私といてください！お別れなんてイヤです！」

Ｐ「おいおい、いきなりなんてことを…。もうトップアイドルなんだし、俺の助けなんて…」

春香「必要ですよぉ！ここまでこられたのも、全部プロデューサーさんのおかげですし、それに…も、もしよかったら…私のこと、今よりもっと近いところに置いてほしいなって」

Ｐ「は？って、おい、それ……ヤバい意味じゃないだろうな？」

春香「全然やばくないです！だって、これって自然にわいてきた気持ちだしっ！それぐらい……プロデューサーさんのそばにいたいんです……」

Ｐ「そこまで思ってくれるのはうれしいけど…ここからは、やっぱり別の道をいこう」

春香「え、どうしてです？わ、私じゃ…ダメってことですか？」

Ｐ「そうじゃないよ。俺は、ただ─────」

Ｐ「春香の将来を大切にしたいだけだ。スキャンダルで人気に影を落としたくないし」

春香「アイドルとしての将来の方が、私の気持ちより大切なんですか！？」

Ｐ「う、そうは言わないけど…わかってくれ。今の人気は、一緒に苦労して作り上げたものだろ」

春香「それも、そうですね…。私たちの時間は、全部そのために使ってきたようなものだし…」

春香「…わかりました。今はこれ以上、考えるのやめにします。…でもっ！」

春香「いつか、アイドルを辞めたら、戻ってきてもいいですか？」

Ｐ「ああ。その時は、この話の続きをしよう。もし、気持ちが変わっていなければ」

春香「変わるわけないですっ。プロヂューサーさんは、今も、そして、これからも…」

春香「私にとって、生涯ただ一人の、代わりのきかない人ですから」

Ｐ「ありがとう、春香。………それじゃあ、また、いつか！」

春香「はいっ！今日まで……今日まで、本当にありがとうございましたっ！！」

─────こうして、俺が育てた少女は、ひとつの約束を残し、トップアイドルとして巣立っていった。

俺たちの活動はいったん終わった。

けれど、これまでの記録が、色あせることはない。

どんなに時が経とうと、記憶の中で、光を放ち続ける。

それが─────真のトップアイドルだから。

そして１５年後─────

ふぅ。
　公園のベンチで、俺は一人ため息をついた。
　最悪のオーディションだった。他の参加者のアピール傾向を読み違え、かろうじて
確保したダンスのポイントも、審査員が帰ったことで無に帰し、そして……。
　目を閉じると、まぶたの裏に、あいつらの落ち込んだ顔が焼き付いていた。
（……ちくしょう）
　幾度目かの独白がもれた。
　アイドルの未来を背負って立つ、プロデューサーという役目。その重さが、俺の肩へ
のしかかる。いったい、俺はこんな事で、やっていけるんだろうか……。

「……でも仕方ない♪　ま、そんな……」
「え？」
　突然背後から聴こえてきた歌声に、俺は振り向いた。
「……時もあるさ明日は違うさ♪　ほら、あなたも歌って歌って♪」
「え、ええ、あ、ええと……ぐ、ググっても……」
「そうそう♪　良かった、この歌知っててくれて」
　知らないはずはない。15年前にスマッシュヒットを飛ばした歌だ。

「……迷わずに進めよ、行けばわかるのさ…………」
　シンプルな歌詞だ。これだけを文字で読んだとしたら、たぶん何の感慨も沸かない
だろう。
　なのに、それをメロディに乗せることで、おどろくほど胸に染み渡る。つくづく、
歌という物は不思議だ……と思う。
「うん、いい顔になったじゃないですか。やっぱり、歌は落ち込んだときの特効薬
ですねっ♪」
「え、あ、はい……あなたは？」
　改めて俺は、その歌声の主を見た。

若い女性だった。年齢は３０代前半といったところか。年齢相応の美貌と色香の中に、
どこかあどけない少女っぽさが覗いて見える。そんな印象だった。
「あ、あはは、なんだか落ち込んでたみたいでしたから、つい。あ、余計なお世話でした？」
「いえ、そんな事は」俺は頭を下げた。
「ありがとう。少し気分が楽になった気がします」
「良かった。あの子たちの前で、そんな顔見せちゃダメですよ、『プロデューサー』さんっ」

　心臓が一拍だけ飛び跳ねた。
「……どうして、その事を？」
「ごめんなさい。ちょっとだけ見させてもらってました。昔のこと、思い出しながら……」
　女性は、少し気まずげな微笑を浮かべた。

私の時は、ね。あの人は絶対、私たちの前で弱音は吐きませんでした。
でも本当は、ずいぶん悩んだり、落ち込んだり……分かっちゃいますよね。ずっと一緒にいるんだもの。
でも、いつだって、大丈夫、俺に任せとけば心配ない、って顔をしていてくれて……。
だから私も、あの人を信じて、全力でついて行く事ができた……。
私はあの人にめぐり合えて、本当に幸せだったと思います。だから。

そっと俺の手を握る。

「あなたにも、そんなプロデューサーさんになって欲しいな、って」

突然、稲妻のように、俺の体を衝撃が突き抜けた。
そうだ、どうして気づかなかったんだ。俺の目の前にいるのは、あの伝説のアイドル。
ラストコンサートに３００万人を動員したという、あの……！！

「あ、天海……春香……さんっ……！？」
「うーん、半分だけ当たり、かな」
「は、半分……？」
「もう、『天海』じゃないですから」
　照れくさそうに、彼女は左手をかざした。薬指に、きらりと光るものがあった。
「それじゃっ！　もう落ち込んだりしちゃダメですよっ！」
　身をひるがえして、軽やかに駆け出すのを、俺は呆然と見送る事しかできなかった。
そんな俺の前で、伝説のアイドルは─────

「……きゃあっ！？」
─────大きな悲鳴を上げて、盛大に、転んだ。

みんなの何気ない一言がアイドルを進化させる part7

完