【ss】桜守歌織「プロデューサーさん。私、子供ではありません」1/2
1 : Pくん   2019/06/26 22:51:03 ID:ew1VYNqYwo
歌織さんメインss
・キャラ崩壊注意
・一部オリ設定あり
・会話形式の地文なし
・一応続き物(メインとなるアイドルは異なる)
・誤字脱字お許しを
・Pラブ勢(多分)アイドル達による何の捻りもないラブコメ

前話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8383&ukey=0
2 : そなた   2019/06/26 22:51:40 ID:ew1VYNqYwo
あらすじ
歌織さんが実家暮らし(仮)から一人暮らし(仮)をしだしてPに世話をかけまくる
↑に嫉妬した風花が暴走して、Pにライトなツンデレする
↑に振り回されるPがこのみさんに相談を持ちかけて押し倒される
Pが山で遭難して、麗花に助けられたことを麗花に暴露された
莉緒ねえがストーカー被害にあってPと一時的に同居することになった
3 : おやぶん   2019/06/26 22:53:15 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・某日
765ライブシアター内事務室

P「俺に、縁談ですか?」

青羽美咲「!?」

P「はい・・・・・・はい・・・・・・分かりました。はい・・・・・・そうですね
・・・・・・はい・・・・・・」

美咲「・・・・・・」ソワソワ

P「分かりました、社長がそこまで仰るなら喜んでお受けします。はい、先方にもよろしくお伝え下さい」

美咲「!?」
4 : ごしゅPさま   2019/06/26 22:53:52 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・・・・・・・

美咲「あのープロデューサーさん。さっきの電話、社長さんからですか?」

P「ええ、そうです。仕事とは関係ありませんけど」

美咲「その、縁談がどうとか、聞こえましたけど・・・・・・お見合いでもされるんですか?」

P「ええ。社長が懇意にされている方に紹介させてくれって言われました」

百瀬莉緒「プロデューサー君!お見合いするの!?」

P「り、莉緒。突然どうした?」
5 : プロヴァンスの風   2019/06/26 22:55:15 ID:ew1VYNqYwo
莉緒「どうしたじゃないわよ。お見合いするって・・・・・・け、結婚するって事じゃないの?」

桜守歌織「ええっ!プロデューサーさん、ご結婚なされるんですか?!」

P「いえ、あのですね」

・・・・・・・・・・・・

馬場このみ「お見合いねー・・・・・・」ジトー

P「何で睨むんですか」

このみ「別にー。そっかープロデューサーにも春が来たわけねー」(棒)
6 : 監督   2019/06/26 22:56:06 ID:ew1VYNqYwo
P「・・・・・・その、お見合いするだけですよ?」

このみ「私たちアイドルは恋愛禁止なのに、何だか複雑だわー」

豊川風花「私、プロデューサーさんを信じてアイドル続けてるのに何だかショックです・・・・・・」

P「社長も先方から紹介をお願いされてて、やむ無く俺が選ばれたってだけですよ」

P「それに皆だって、本当に好きな人がいるなら俺だって応援しますよ。アイドルプロデューサーとしては悩ましい所ですけど」

莉緒「応援って、ほんと、プロデューサー君!?」

P「・・・・・・莉緒はダメ」///
7 : 彦デューサー   2019/06/26 22:57:40 ID:ew1VYNqYwo
莉緒「ちょっと、なんでよー!」

P「ダメったらダメ・・・・・・」///

莉緒「何よ!嘘つき!」

歌織風花このみ(この空気って・・・・・・)

・・・・・・・・・・・・

風花「プロデューサーさんは、結局お見合い行くんですか?」

P「ああ。社長の顔に泥を塗る訳にもいかないし」
8 : Pちゃん   2019/06/26 22:59:06 ID:ew1VYNqYwo
このみ「よーし、じゃあ心証を悪くしない程度に切り上げてきなさい」

P「今から、俺にそれを宣言させるんですか」

このみ「ダメよ、プロデューサー。変に相手に良くした所で期待させちゃうでしょ? それでやっぱりごめんなさい、なんてそれこそ最低よ?」

P「肝に銘じておきます・・・・・・」

P「それにしても・・・・・・結婚か。みんなもアイドルをやってなかったら結婚とか考えていたのかな? 歌織さんはどうです?」

歌織「私は特には。ただ、いずれはとは思います。その、気になる方もいますから・・・・・・」Pチラ

P「!? え、歌織さん。好きな人がいるんですかっ」
9 : Pさん   2019/06/26 23:00:03 ID:ew1VYNqYwo
歌織「え、え、えっと、その、言葉の彩です・・・・・・何でもありません・・・・・・」///

このみ(ここまで来るとわざとやってるのかと思うわ・・・・・・)

莉緒「プロデューサー君!私と結婚したら毎日楽しいわよ!私と結婚したいでしょ!」

P「そ、それ、前にも聞いたぞ・・・・・・別に結婚しないって」///

歌織風花このみ「・・・・・・」
10 : プロデューサーはん   2019/06/26 23:04:15 ID:AojZpUeoRc
お、続編だな。
毎回楽しく読んでるよー
11 : そなた   2019/06/26 23:05:04 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・同日
765ライブシアター内更衣室

歌織「莉緒ちゃん、何かあった?」

莉緒「何かって?」

歌織「その、プロデューサーさんが莉緒ちゃんに対してよそよそしい、ような気がしたんだけど。何かあったのかしらって」

莉緒「そうだったかしら? んー何だろう、告白したのが効いてるのかしら」

歌織「そう、こくはく・・・・・・え? え?」

莉緒「ん? どうしたの、歌織ちゃん」
12 : 仕掛け人さま   2019/06/26 23:06:42 ID:ew1VYNqYwo
ぶつ切り投下失礼します
歌織さん再投入します
よろしくお願いします

>>10
おお、ありがとー
今回も是非よろしくです
13 : せんせぇ   2019/06/26 23:32:24 ID:ew1VYNqYwo
歌織「え、え、待って。告白って、もしかして?」

莉緒「あ・・・・・・あー・・・・・・そのね・・・・・・」

歌織「・・・・・・」ゴクリ

莉緒「そ、その・・・・・・実は・・・・・・好きって言っちゃったの・・・・・・」///

莉緒「プロデューサー君に・・・・・・」///

歌織「!!」

歌織「そ、そうなの。お返事は貰えたの?」
14 : Pくん   2019/06/26 23:33:21 ID:ew1VYNqYwo
莉緒「・・・・・・フラれちゃった・・・・・・」

歌織「莉緒ちゃん・・・・・・」

莉緒「そうなるって分かってたんだけど。でも、何か溢れちゃって・・・・・・言っちゃった」

歌織「・・・・・・莉緒ちゃんみたいな素敵な子を振るなんて、プロデューサーさんも見る目がないのね」

莉緒「そう思う? やっぱり持つべきものは友達ね!」

莉緒「プロデューサー君、自分はプロデューサーだからって譲らなくて・・・・・・」

莉緒「それでも告白してプロデューサー君に私の事意識してて貰えるならそれはそれでいいかな・・・・・・」
15 : あなた様   2019/06/26 23:34:27 ID:ew1VYNqYwo
莉緒「自分の気持ちを知って貰えるのって結構嬉しいかも」///

歌織「・・・・・・」

歌織(自分の気持ちを知って貰う・・・・・・)

歌織「莉緒ちゃん。今晩、飲みに行かない? とことん付き合うわ」

莉緒「ほんと!? うれしー♪ 歌織ちゃん、愛してる♪」
16 : 監督   2019/06/26 23:36:53 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・数日後
765ライブシアター内レッスンルーム

P「歌織さん、お疲れ様です」

歌織「あら、お疲れ様です。プロデューサーさん。何か御用ですか?」

P「はい、この後、お時間頂けませんか? ちょっとお話したいことがありまして。個人的な話なんですけど」

歌織(個人的な・・・・・・?)

歌織「私は大丈夫ですよ。なんでしょう?」

P「えっと、ここでは言いづらいので場所を変えてもいいですか?」
17 :   2019/06/26 23:37:46 ID:ew1VYNqYwo
歌織(言いづらいって・・・・・・え? え?)

歌織「・・・・・・」

P「・・・・・・あの、歌織さん?」

歌織「あ、ご、ごめんなさい。ちょっとぼうっとしてました」

歌織「分かりました。場所を・・・・・・。あ・・・・・・!」

歌織(レッスン終わったばかりで、私・・・・・・汗くさい・・・・・・?)

P「どうかされましたか?」
18 : レジェンド変態   2019/06/26 23:38:32 ID:ew1VYNqYwo
歌織「あ、あの! ちょっと時間を頂けませんか?」

P「ええ、俺は構わないですよ。じゃあ・・・・・・」

歌織「1時間程頂いても・・・・・・よろしいですか?」

P「分かりました。ミーティングルームを押さえておきますね」
19 : お兄ちゃん   2019/06/26 23:39:19 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内通路

バタバタバタバタ

歌織(急がないと・・・・・・! シャワー浴びて、お化粧直して・・・・・・それから・・・・・・それから・・・・・・)

歌織(プロデューサーさんから個人的で言いづらい話って・・・・・・。ふ、二人きりで・・・・・・)

・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内シャワー室

歌織(家で使ってるシャンプーやトリートメントじゃないから変な匂いだって思われないかしら・・・・・・)

歌織(今度、持ち込みしようかしら)
20 : プロデューサー   2019/06/26 23:40:13 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内更衣室

歌織「えっと・・・・・・えっと・・・・・・」

歌織(あーん・・・・・・こんな時に限って髪が上手く纏まらない・・・・・・時間ないのに・・・・・・)ワタワタ

風花「あ、歌織さん。・・・・・・どうしたんですか、泣きそうな顔して?」

歌織「風花ちゃん!いい所に!お願い、私の髪なんだけど結ってくれない?」

風花「はい、いいですよ」

歌織「ありがとうー♪」
21 : 兄(C)   2019/06/26 23:41:20 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内ドレスアップルーム

歌織(変な所はないかしら・・・・・・)鏡ジー

このみ「あれ、歌織ちゃん。今からお仕事?」

歌織「このみさん、お疲れ様です。仕事ではないんですが、お化粧を直そうと思って」

このみ「そうなの? それにしては真剣にチェックしてるわね」

歌織「そ、それはその・・・・・・! えっと、このみさん、私のお化粧、変じゃありませんか?」

このみ「バッチリよ。とっても可愛いわ。どこに出しても恥ずかしくないアイドルね!」
22 : そなた   2019/06/26 23:42:06 ID:ew1VYNqYwo
歌織「ありがとうございます♪」

このみ「あ。ブラウスのボタン、かけ違えているわよ?」

歌織「え、嘘!」///

・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内通路

バタバタバタバタ

歌織(なんでストッキングが伝線しちゃってるのー! プロデューサーさん、お待たせしてるのにー!)
23 : 高木の所の飼い犬君   2019/06/26 23:42:55 ID:ew1VYNqYwo
・・・・・・・・・・・・
765ライブシアター内ミーティングルーム

P「・・・・・・歌織さん、遅いな・・・・・・」

P(予定してた時間を1時間過ぎてる・・・・・・何かあったのかな?)

バタバタバタバタ

バタン!!

P「うおっ! って歌織さん。お待ちして・・・・・・」

歌織「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
24 : ハニー   2019/06/26 23:44:44 ID:ew1VYNqYwo
P「どうしたんですか、そんなに息切れして!」

歌織「あの・・・・・・すいません・・・・・・遅れて・・・・・・」

P「とにかく、こちらに座って!今、飲み物を持ってきますから!」

・・・・・・30分後

歌織「ごめんなさい、プロデューサーさん。すっかりお待たせしちゃって・・・・・・」

歌織(それにあんなに走り回った挙句に飛び込んできて・・・・・・恥ずかしい・・・・・・お化粧、崩れてないかしら・・・・・・)

P「いえ、いいんですよ。女性の準備に時間がかかるのは当たり前ですから。それよりも大丈夫ですか?」
25 : プロデューサー   2019/06/27 05:20:27 ID:AYh.AdfbbA
歌織「はい、落ち着きました。それで、その、お話というのは・・・・・・?」ソワソワ

P「えっとですね・・・・・・」

歌織「・・・・・・」ドキドキ

P「女性と1対1で話すのに気をつける所があるか、というのを相談させて頂きたくて」

歌織「・・・・・・」

歌織「・・・・・・はい?」

P「先日、お見合いの話をしたと思うんですけど、俺、お見合いなんかした事ないならどうしたらいいかなって悩んでたんですよ・・・・・・あの、何で睨んでるんですか?」
26 : Pサン   2019/06/27 05:21:19 ID:AYh.AdfbbA
歌織「!」ハッ

歌織「い、いえ、失礼しました・・・・・・そうですか、ご相談ですか・・・・・・」

歌織(私ったら浮かれちゃって・・・・・・)

『・・・・・・フラれちゃった・・・・・・』

歌織(そうよね・・・・・・私だけって・・・・・・虫が良すぎるわ・・・・・・)

歌織「私で良けれは是非、相談に乗ります。何なりと聞いて下さい」

歌織(プロデューサーさんはお見合いを受けるだけと仰ってたし、いいわよね・・・・・・)
27 : プロデューサー様   2019/06/27 05:21:54 ID:AYh.AdfbbA
・・・・・・1時間後

P「ありがとうございます。とても参考になりました」

歌織「いえ。普段のプロデューサーさんなら特に問題ないんじゃないかと思います」

歌織(こんなにも女の子の扱いに慣れてるのに・・・・・・自覚がないのかしら?)

P「後はそれなりの服を揃えないと・・・・・・」

歌織「あら、スーツを着ていけばよろしいと思いますよ」

P「それが仕事で着ているスーツしかないので、こういう場で着るような一張羅を持っていないのですよ」
28 : Pくん   2019/06/27 05:22:31 ID:AYh.AdfbbA
P「今度休みを作って、買いに行きます」

歌織「まあ・・・・・・あ」

歌織「あ、あの、プロデューサーさん。宜しければ、私もそのお買い物に私もお付き合いしますよっ」

歌織「どうせ選ぶなら女性視点の意見が参考になると思いますし」

P「え、でも、そんな。プライベートの時間になりますし、そこを割いてまで付き合って貰うのは申し訳ないですよ」

歌織「いいんですっ。プロデューサーさんには日頃からお世話になってますから。これくらいしないと!」

歌織「そ、それとも折角のお休みですから・・・・・・そ、その・・・・・・私なんかが一緒ではご迷惑ですか・・・・・・?」シュン
29 : 3流プロデューサー   2019/06/27 05:23:31 ID:AYh.AdfbbA
P「そ、そんな事ありませんよ!休みの時まで歌織さんと一緒だなんて恐れ多いくらいですよ」

歌織「まあ、プロデューサーさんってば。プロデューサーさんさえ良ければ、ご一緒させて頂けませんか?」///

P「・・・・・・分かりました。歌織さんのお言葉に甘えます。俺の買い物に付き合って下さい」

歌織「はい・・・・・・♪」///

歌織「相談に乗ったんですもの。最後まで付き合います♪」///

P「心強いですね。あ、でも、変装だけはお願いします。後、俺の休みは歌織さんのオフに合わせますね」

歌織「はい、分かりました。楽しみにしていますね」///
30 :   2019/06/27 05:24:08 ID:AYh.AdfbbA
・・・・・・同日夜
歌織宅

歌織「ふふふ・・・・・・♪」

歌織(誘っちゃった・・・・・・。これまでお仕事の合間に、お買い物に付き合って貰ってた事はあるけど・・・・・・オフの日にプロデューサーさんと一緒にだなんて、初めてね・・・・・・)

歌織(服は何を着ていこうかしら。プロデューサーさんはどんなのが好みかしら・・・・・・)

歌織(まだ時間はあるわ・・・・・・。じっくり考えましょ)
31 : Pサマ   2019/06/27 05:25:29 ID:AYh.AdfbbA
・・・・・・翌日
765ライブシアター内控え室

莉緒「このみねえさーん」

このみ「なーにー?」

莉緒「ねえねえ、今度のオフの日、一緒に遊びに行かない?」

このみ「あら、いいわね。行くわ」

莉緒「風花ちゃんや麗花ちゃんにも声かけてて、二人も行くって」

このみ「いいわねー。確か、歌織ちゃんもオフだったわね。誘ってみようかしら」
32 : 師匠   2019/06/27 05:26:39 ID:AYh.AdfbbA
莉緒「歌織ちゃんも誘ったんだけど、用事があるってフラれちゃったのよー」

このみ「あら、残念ね」

莉緒「プロデューサー君も、その日休みみたいだから誘ったんだけど、先約があるってまたフラれちゃったわー」ショボン

このみ「あらあら、それは残念・・・・・・ん?」

このみ「プロデューサー。珍しく休み取るんだ?」

莉緒「ええ、そうみたい。ホワイトボードの予定表に書いてあったの」

このみ「へえ。それで先約があって・・・・・・歌織ちゃんも用事があって・・・・・・ふーん・・・・・・」
33 : お兄ちゃん   2019/06/27 05:27:07 ID:AYh.AdfbbA
莉緒「二人ともつれないわよねー」

このみ「ええ、そうね。つれないわねー」(棒)

・・・・・・同時刻
765ライブシアター内事務室

所恵美「琴葉ー? ホワイトボード睨みつけてどしたの?」

田中琴葉「に、睨んでいないわ。その、プロデューサーが休みって書いてあるから気になったの」

恵美「どこどこ? あ、ほんとだ。しかも、あたしたちのオフの日とかぶってるじゃん!」

琴葉「ええ、そうなのよ」
34 : ご主人様   2019/06/27 05:28:00 ID:AYh.AdfbbA
琴葉恵美(誘ってみようかな)

バンッ

島原エレナ「コトハー!メグミー!」

琴葉「え、エレナ! 何、どうしたの?」

エレナ「フラれちゃったヨー!」

恵美「ええっ!?」
35 : Pーさん   2019/06/27 05:28:42 ID:AYh.AdfbbA
・・・・・・同日
765ライブシアター内ミーティングルーム

エレナ「それでプロデューサーがお休みだったから誘ったんだけどセンヤクがあるって言われたんダー」

恵美「なんだ、そゆ事ね」

琴葉「もう早とちりしちゃったじゃない」

琴葉「それよりもエレナ、抜け駆けしたわね」

恵美「抜け駆けだね」

エレナ「・・・・・・テヘ♪」
36 : ボス   2019/06/27 08:00:43 ID:NaKGkH6r7o
篠宮可憐「あ、あの、何で私、ここにいるんでしょうか・・・・・・」

琴葉「ここに来る時に鉢合わせしたから?」

可憐「えぇ・・・・・・」

琴葉「それにしても気になるのがプロデューサーの予定なのよ。昨日見た時は休みだなんて、書いてなかったのに」

恵美「そんなにおかしいかなー?」

琴葉「予定を変えるのが急すぎるわ。いつも余裕を持ってスケジュールを組んでいるのに・・・・・・そういえば、他にもオフの人っていたわね・・・・・・」

琴葉「風花さん、麗花さん、歌織さん、このみさん、莉緒さん。そして、可憐もだったわね」
37 : 兄ちゃん   2019/06/27 08:01:20 ID:NaKGkH6r7o
恵美「すんごい記憶力」

琴葉「まだいた気がするけどね」

エレナ「そういえば、控え室でリオとコノミが、フーカとレイカの4人で遊びに行くって話してたのを聞いたヨ!」

琴葉「4人・・・・・・ね」

・・・・・・同日
765ライブシアター内レッスンルーム

琴葉「歌織さん、お疲れ様です」

歌織「あら、琴葉ちゃん。お疲れ様。恵美ちゃんにエレナちゃん、可憐ちゃんもお疲れ様。皆してどうしたの?」
38 : プロデューサーくん   2019/06/27 08:02:08 ID:NaKGkH6r7o
恵美「え、えっと・・・・・・」

恵美(琴葉に連れられて来ただけなんだけど・・・・・・)

琴葉「私たち今度のオフが重なってて一緒に遊びに行こうって話してたんです」

エレナ「アレ?そんな話してた・・・・・・」ムグッ

可憐(私も含まれてるの・・・・・・?)

琴葉「歌織さんもオフみたいだったから一緒にと思って誘いに来ました」

歌織「あ、あら、そうなの。誘ってくれるのは嬉しいんだけど、ごめんなさい、その日は大事な用事があって・・・・・・」
39 : プロデューサーはん   2019/06/27 08:03:12 ID:NaKGkH6r7o
琴葉「それは、残念ですね。ちなみに出かけられるんですか?」

歌織「ええ。と、友達とお買い物をしに行く約束があってね」

琴葉「・・・・・・」

琴葉「分かりました。ごめんなさい、無理にお誘いして」ニコ

歌織「そんな事ないわ。誘ってくれて嬉しかったわ」

・・・・・・同日
765ライブシアター内ミーティングルーム

琴葉「ねえ、みんな。今度のオフ、一緒に出かけない?」
40 : プロデューサーちゃん   2019/06/27 08:03:58 ID:NaKGkH6r7o
恵美「それはいいけど。何する?」

琴葉「プロデューサーの彼女を見てみようかなーって」

恵美エレナ可憐「えっ!?」

・・・・・・同日
765ライブシアター内更衣室

歌織「ふぅ・・・・・・」

歌織(莉緒ちゃんや琴葉ちゃんには、悪いことしちゃったかしら・・・・・・。で、でも、プロデューサーさんとオフをご一緒できるなんて、こんなチャンスを逃す訳には・・・・・・)

歌織(早くオフが来ないかしら・・・・・・今から楽しみでドキドキしちゃう・・・・・・)///
41 :   2019/06/27 08:04:40 ID:NaKGkH6r7o
歌織「・・・・・・」キョロキョロ

歌織(・・・・・・誰にも知られていないわよね・・・・・・)

・・・・・・翌日
765ライブシアター内通路

エレナ「あ、プロデューサー!」

P「やあ、エレナ。どうした、今日はレッスンだろ?」

エレナ「ウン! ねえねえ、今度のオフはどこ行くのー?ワタシも連れてってヨー!」

P「ごめんな。エレナは連れて行けないよ」
42 : プロデューサークン   2019/06/27 08:06:04 ID:NaKGkH6r7o
P(何人もアイドルを連れ歩くなんて、リスキーすぎる・・・・・・)

エレナ「むう!プロデューサー、つれなイー!」

P「そう怒るなよ。また機会があったら付き合うから」

エレナ「しょーがないナー。じゃあ、ハグしてくれたら許してアゲル!」

P「おいおい、そんな事できないよ」

エレナ「えー!レイカにはハグしてたじゃナイ!」

P「・・・・・・」
43 : そなた   2019/06/27 08:06:39 ID:NaKGkH6r7o
P「エレナ・・・・・・お前、どこでそれを・・・・・・」

エレナ「エー? ワタシ、見てたヨー!プロデューサーがレイカにハグしに行ってるノ!」

P「・・・・・・」

P(莉緒だけじゃなく、エレナにまで見られてたのか・・・・・・)

P「あのな、エレナ。あれは違うんだよ」

エレナ「なにガー?」

P「それは・・・・・・その・・・・・・とにかく、頼む。その事は他の子達には言わないでくれ。プロデューサーとして示しがつかないよ」
44 : ご主人様   2019/06/27 08:07:35 ID:NaKGkH6r7o
エレナ「ふーん? あ、じゃあ!」

P「?」

エレナ「ナイショにして上げるからワタシにもハグして♪」

P「おいおい、エレナ・・・・・・」

エレナ「エー言っちゃおうかナー。コトハとかメグミにー」

P「!?」

P「分かった、分かったよ」
45 : 変態インザカントリー   2019/06/27 08:08:18 ID:NaKGkH6r7o
エレナ「ヤッター♪ 早く早く♪」

P 「・・・・・・ほら」/// ギュッ

エレナ「んー♪」///

エレナ「プロデューサーからハグして貰えて嬉しー♪」///

エレナ「プロデューサーとワタシの二人の秘密だネ!」

P「・・・・・・くれぐれも内緒にしてくれ」

エレナ「分かってるヨ! レッスンに行ってくるネ!」
46 : 5流プロデューサー   2019/06/27 08:09:25 ID:NaKGkH6r7o
P「ああ、しっかりな」

P「・・・・・・」

P(エレナは大丈夫だよな・・・・・・?)

・・・・・・三日後夜
このみ宅(飲み会中)

風花「何で歌織さんは今日も来ないんですかー!?」

莉緒「付き合い悪いぞー!歌織ちゃーん!」

このみ「いよいよ怪しくなってきたわねー。歌織ちゃんもプロデューサーもオフの予定を聞いても用事がーとか先約がーとかしか言わないし」
47 : プロデューサーはん   2019/06/27 08:10:38 ID:NaKGkH6r7o
麗花「隠し事はいけませーん♪」

二階堂千鶴「おつまみのお料理ができましたわー」

莉緒「きゃー!千鶴ちゃん、ありがとー!千鶴ちゃんも早く飲みましょ!」

・・・・・・1時間後

風花「プロデューサーさんと歌織さんって、ほんとに付き合ってたりするんでしょうかぁぁぁぁ・・・・・・」シクシク

莉緒「有り得ないわよ!何で歌織ちゃんだけ!もし、そうだったら、プロデューサー君の事ぶん殴ってやる!」一升瓶ダンッ

千鶴「仮にもプロデューサーとアイドルなのに・・・・・・ふしだらですわ」
48 : der変態   2019/06/27 08:11:31 ID:NaKGkH6r7o
麗花「(^~^)」モグモグ

このみ「そうねー・・・・・・確かに考えづらいわー・・・・・・」

このみ「だとしたら、単に歌織ちゃんから行ったわね・・・・・・完全にやられたわ・・・・・・」

風花莉緒千鶴「!?」

麗花「(^~^)」パクパク

・・・・・・1時間後

このみ「ねえ、仮によ? 歌織ちゃんがユニットを組んだ仲の私達に黙って、プロデューサーとその・・・・・・デートとかしてたらみんな、どうする?」ヒック
49 : Pはん   2019/06/27 08:12:03 ID:NaKGkH6r7o
風花「ゆ、許せません!私だってプロデューサーさんとデートしたいです!」ヒック

莉緒「そうよ!いくら歌織ちゃんだからって抜け駆けなんて認めないわよ!」ヒック

麗花「プロデューサーさんを独り占めする歌織さんにはお星様になってもらいまーす♪」ヒック

千鶴「止めさせるべきですわ!歌織さんだけなんて!」ヒック

このみ「私も絶対に譲らないわよ。みんなを出し抜こうなんていい度胸してるわ、歌織ちゃん」ヒック
50 : Pサマ   2019/06/27 08:13:43 ID:NaKGkH6r7o
・・・・・・同時刻頃
歌織宅

歌織「・・・・・・くしゅん」

歌織「な、何かしら、寒気が・・・・・・」ブルブル

歌織(取り敢えず、着ていく服も靴も決めたし。事前の美容院の予約も大丈夫。当日は寝坊しないようにしないと!)

歌織「ふふふ・・・・・・楽しみ・・・・・・♪」

ピロン

歌織(携帯が・・・・・・あ、プロデューサーさんからのメッセージみたい・・・・・・)
51 : 貴殿   2019/06/27 08:14:37 ID:NaKGkH6r7o
『お疲れ様です。先日は色々相談に乗って頂いてありがとうございます。買い物に行く日もよろしくお願いします』

歌織(プライベートなのに真面目ね、プロデューサーさん。早速返信を・・・・・・)

ピロン

『休日の歌織さんに会えるのを楽しみにしてます』
52 : P君   2019/06/27 08:15:06 ID:NaKGkH6r7o
歌織「あ・・・・・・」///

歌織「・・・・・・」/// プルプル

歌織「嬉しい・・・・・・」///

歌織(私ったらこんなにはしゃいで・・・・・・でも・・・・・・楽しみ・・・・・・♪)
53 : Pさぁん   2019/06/27 08:18:45 ID:NaKGkH6r7o
今回は長くなりそうなのでここでひとまず終わりです。

歌織さん成分が不足してきたので勢いで投下しました。

PSTお疲れ様でした。
ミリシタはいいゲームですね。
54 : プロデューサーちゃん   2019/06/27 08:21:05 ID:/GsEFOegA.
乙りん

大人組だけかとおもいきやTSV+可憐が来るとは(盛り上がってまいりました
55 : 高木の所の飼い犬君   2019/06/27 08:21:23 ID:NaKGkH6r7o
いつも纏めて取り上げて頂いている管理人様、ありがとうございます。
読んでくださる方、コメントをして頂いた方、ありがとうございます。
突然ですが、この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
56 : Pくん   2019/06/27 08:22:21 ID:WujyAbt2jg
おおぅ、身の毛もよだつとはこの事よ・・・

そらさんは泣いていい。もしくは偶然鉢合わせてしまえばいい←

待て、次回!(ババン
57 : ごしゅPさま   2019/06/27 08:24:27 ID:MNxJlIXxps
お疲れ様
次回が楽しみです
58 : Pたん   2019/06/27 08:34:37 ID:oH6JBSO1Pg
いつもおつかれー。
いやー、みんながひとつの目標(人)に向かっていくなんて765プロは仲がいいですね(白目)
流石にこれ以上は増えないよね(フラグ
59 : プロデューサーちゃん   2019/06/27 08:34:37 ID:oH6JBSO1Pg
いつもおつかれー。
いやー、みんながひとつの目標(人)に向かっていくなんて765プロは仲がいいですね(白目)
流石にこれ以上は増えないよね(フラグ
60 : プロデューサーくん   2019/06/27 08:55:50 ID:oH6JBSO1Pg
あ、連投してごめん
61 : プロヴァンスの風   2019/06/27 09:12:54 ID:NaKGkH6r7o
>>54
どもです
何事も大勢のほうが楽しいですからね!

>>56
ラブコメ=修羅場デスヨネ

>>57
どもです
次回も見てやって下さい

>>58
一丸となる姿は美しいと思います
全員で39人もいますねー39人も・・・
62 : プロデューサーちゃん   2019/06/27 09:54:59 ID:2gTHAO5T8U
おつ
続きが楽しみだ
63 : プロデューサー様   2019/06/27 10:19:03 ID:4algmZtThw
やっぱり千鶴さんが最後の砦か
64 : せんせぇ   2019/06/27 10:41:34 ID:z4LdOrero.
>>63

>>49の発言からすると砦になるかどうか…
65 : プロデューサーくん   2019/06/27 11:27:56 ID:qvxTYIWbkY
Pと同じ理由で隠してるだけだな千鶴さんは。いつ瓦解するか・・・。
裏シナリオのTSV+可憐もいつ本編に合流してくるか。
そしてぷっぷかがヤバい。複数人でも自分もその人と友人になるから気にしないが、自分出し抜いて一人だけ抜け駆けされるのは嫌なんだな。
(某本でもそんな感じだったがそういうイメージなんか)
66 : プロデューサーちゃん   2019/06/28 10:32:16 ID:r51gHrxPbI
>>65
ぷっぷかさんは怒らせたら1番ヤバい気がする
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