【ss】桜守歌織「プロデューサーさん。私、子供ではありません」2/2
1 : 下僕   2019/07/05 06:50:51 ID:ZNsJywTCL6
歌織さんメインss
・キャラ崩壊注意
・一部オリ設定あり
・会話形式の地文なし
・一応続き物(メインとなるアイドルは異なる)
・誤字脱字お許しを
・Pラブ勢(多分)アイドル達による何の捻りもないラブコメ

前話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8474&ukey=0
7 : EL変態   2019/07/05 06:55:21 ID:ZNsJywTCL6
歌織(時計は・・・・・・止まってる! またやっちゃった・・・・・・。携帯、携帯・・・・・・ああああ・・・・・・プロデューサーさんから着信が何件も・・・・・・)

歌織(待ち合わせの時間、1時間以上過ぎてる・・・・・・)サー

歌織「・・・・・・た、た、た、大変! 」アタフタ

歌織「すぐに出ないと!」ドタバタ
8 : Pちゃん   2019/07/05 06:56:11 ID:ZNsJywTCL6
・・・・・・
歌織宅玄関口

歌織(何で寝坊しちゃうのー! プロデューサーさんとのお出かけの日なのにー!)

歌織(って、ああああ! 私、上に何も着てない! というよりも、寝起きのままじゃない!)//////

ツウコウヲキョカシマス・・・・・・

歌織「え?」

ガチャ

P「歌織さーん? 失礼しま・・・・・・す・・・・・・よ?」
9 : 高木の所の飼い犬君   2019/07/05 06:57:31 ID:ZNsJywTCL6
前回からの再開になります。
ぶつ切り投下になりますがよろしくお願いします。
10 : ダーリン   2019/07/05 07:04:24 ID:x8043xOktw
待ってました!!!
11 : 3流プロデューサー   2019/07/05 10:15:40 ID:TkrxFsEbe.
続きを待ってた
12 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/05 12:20:01 ID:ZNsJywTCL6
>>10
>>11
ありがとうございます
お待たせしました!
13 : あなた様   2019/07/05 12:20:39 ID:ZNsJywTCL6
歌織「あ・・・・・・」ポロン

P「・・・・・・あ、あ、あ」///

歌織「・・・・・・」ボーゼン

歌織「・・・・・・」/// 涙目

P「・・・・・・え、えっと」/// 硬直

歌織「・・・・・・」/// プルプル
14 : 貴殿   2019/07/05 12:21:03 ID:ZNsJywTCL6
歌織「見ないでえええええええええええ!」/// 涙目

バシーン!!!

・・・・・・1時間後
歌織宅マンションエントランス

歌織「プロデューサーさん・・・・・・本当に、本当にごめんなさい・・・・・・私、大人失格です・・・・・・」

歌織(もういや・・・・・・恥ずかしさを通り越して消えてしまいたいわ・・・・・・)ズーン

P「い、いえ、日頃の疲れが溜まっていたんでしょう。それに俺の方こそすみません。軽々しく中に入ろうとして・・・・・・」

P(玄関を開けたらパンツ1枚の歌織さんが靴を履こうとしてたという衝撃的な映像だった・・・・・・。その代価がビンタ1発なら安いと言うか何と言うか・・・・・・。凄かった)///
15 :   2019/07/05 12:22:26 ID:ZNsJywTCL6
歌織「そんな。待ち合わせ場所から、わざわざ起こしに来て下さったのに叫んだり・・・・・・挙句の果てにはその、頬を引っぱたいてしまって・・・・・・お詫びの言葉もありません・・・・・・」

歌織(この人の顔に初めて触れる機会が、勢い任せの平手打ちだなんて・・・・・・何やってるのかしら・・・・・・)

P「いえ、歌織さんのお気に障らなければそれで・・・・・・。それはそうと歌織さん、今日は髪を下ろしているんですね!」

歌織「は、はい。少しは変装になるかと思いまして・・・・・・如何でしょう?」

P「良くお似合いです。普段のイメージと違って新鮮な歌織さんですね。可愛らしいですよ」

歌織「・・・・・・」///

歌織「ぷ、プロデューサーさん! 変装についてお聞きしているんです!」///
16 : プロデューサー殿   2019/07/05 12:23:38 ID:ZNsJywTCL6
P「ああ、そうでしたね。・・・・・・そうですね、その帽子も併せてよく変装していると思います」

歌織「ありがとうございます」

歌織「後はこれで完璧ですっ」スチャ

P「サングラスですか」

歌織「変装の定番ですよね♪」

P「良い選択です。ただ、その可愛らしい格好には少々浮いてしまうようですね」スッ

歌織「あ・・・・・・」
17 : レジェンド変態   2019/07/05 12:25:27 ID:ZNsJywTCL6
歌織(サングラス、取られちゃった・・・・・・一瞬、Pさんの手が頬に触れて・・・・・・)///

P「眼鏡を使った変装なら、こちらなんかどうです?俺が時々使っている伊達眼鏡です。目立ちもせず、オススメです」

歌織「まあ、プロデューサーさんも変装する時があるのですか?」

P「プライベートでは顔を売らないようにしています。なので、このサングラスは今日一日お借りしますね」スチャ

歌織「あら。まるでどこかのスパイみたいな雰囲気ですね」

P「ははは、ご冗談を。もういい時間ですし、先に食事をしましょうか」

歌織「はい♪」
18 : 変態インザカントリー   2019/07/05 12:26:12 ID:ZNsJywTCL6
・・・・・・同日昼
某繁華街

所恵美「ねえ、琴葉ー? ほんとにプロデューサー見つかるのー?」

田中琴葉「大丈夫よ。可憐を信じてるわ」

篠宮可憐「・・・・・・くんくん。・・・・・・あっちの方が怪しいですね」

島原エレナ「カレン、すごーい!」

・・・・・・10分後

可憐「段々匂いが強くなってます・・・・・・くんくん・・・・・・」
19 : あなた様   2019/07/05 12:26:44 ID:ZNsJywTCL6
恵美「ってことはもう近いのかな?」キョロキョロ

エレナ「ねえねえ、アレは? ほら、あそこ!」

恵美「んんー? あ、そうだよ! 後ろ姿だけどプロデューサーみっけ!」

エレナ「プロデューサー。サングラスかけてル?」

琴葉「やっぱり女の人を連れてるわ・・・・・・後ろ姿でよく分からないわ・・・・・・」

琴葉「体格的に・・・・・・歌織さんだと思うんだけど・・・・・・。ちょっとイメージが違うかしら?」

可憐「髪の長い方ですね・・・・・・帽子と・・・・・・眼鏡? あ、歌織さんの匂いがします」
20 : P君   2019/07/05 12:27:35 ID:ZNsJywTCL6
エレナ「コトハ、ビンゴだネ」

恵美「へえー。歌織さん、髪下ろしてるんだー。うう、綺麗じゃん。ていうか、あの二人って付き合ってるってこと?」

琴葉「・・・・・・あの二人、傍から見たらどんな感じ?」

恵美「デートしてる」

エレナ「カップルだネー」

可憐「こ、恋人かなって・・・・・・」///

琴葉「いつの間に・・・・・・」
21 : Pさん   2019/07/05 12:28:07 ID:ZNsJywTCL6
エレナ「プロデューサーとカオリに聞いてみようヨ!」

可憐「ちょ、直接ですか?」///

・・・・・・・・・・・・

P「今日はわざわざ付き合って貰ってありがとうございます」

歌織「私こそ、その、家まで迎えに来て下さってありがとうございます・・・・・・」///

P「いえいえ。ただ、休日の始まりとしては、少しばかり刺激的な場面でした・・・・・・」///

歌織「も、もう! あれは忘れて下さい!」///
22 : 彦デューサー   2019/07/05 12:29:17 ID:ZNsJywTCL6
P「す、すみません。お詫びに今日は全て俺に持たせて下さい」

歌織「え、いえ、そんなつもりじゃ!」

P「その、何と言うか、罪滅ぼしです。持たせて下さい!」

歌織「まあ・・・・・・」クスクス

歌織「いいんですか、そんな事言って? 私、調子に乗ってしまうかもしれませんよ?」

P「え、ええ、大丈夫です・・・・・・大丈夫ですとも!」

歌織「まあ、頼もしいですね。プロデューサーさんのお財布に穴が開いてしまっても許してくれるんですね」
23 : ぷろでゅーさー   2019/07/05 12:30:12 ID:ZNsJywTCL6
P「えっ!?」

歌織「あらあら・・・・・・ふふふ♪」

歌織「プロデューサーさんでもそんな驚いた顔をなさるんですね?」クスクス

P「・・・・・・歌織さんには敵いませんね」

歌織「プロデューサーさん程ではありません。ふふふ♪」

P(歌織さん、楽しそうだな・・・・・・良かった)

歌織(こうして並んで歩いて、お喋りしてるだけなのに・・・・・・とても楽しい・・・・・・)///チラ
24 : Pたん   2019/07/05 12:31:40 ID:ZNsJywTCL6
歌織(・・・・・・スーツ姿じゃないプライベートのPさんも素敵・・・・・・」///

P「え?」

歌織「あ、あ! や、やだ!」//////

歌織(声に出ちゃってた・・・・・・恥ずかしい)//////

P「・・・・・・ありがとうございます。でも、プライベートの歌織さんには負けます」

P「こんなに可愛らしい方は、そうそう簡単にはいらっしゃらないでしょうね」
25 : 監督   2019/07/05 12:32:22 ID:ZNsJywTCL6
歌織「も、もう。からかわないで下さい」///

P「そんな事ありません。歌織さんは765プロ自慢の・・・・・・なのですからね」

歌織「・・・・・・」///

P(さっき名前で呼ばれた気が・・・・・・)
26 : Pくん   2019/07/05 12:33:35 ID:ZNsJywTCL6
・・・・・・・・・・・・
某カフェ 店内席

北上麗花「このランチセット、とっても美味しそう♪」

豊川風花「パンケーキセットもいいなー。うう、でもカロリーが・・・・・・」

このみ「いいじゃない。好きな物食べましょうよ♪ 莉緒ちゃんもいいお店知ってるのね」

莉緒「この前プロデューサー君に教えて貰ったのよ! 新しくオープンするって言うから気になって!」

このみ「あいつ、そんな事まで調べてるの・・・・・・」

風花「んーんー・・・・・・あれ?」
27 : プロデューサーちゃん   2019/07/05 12:36:00 ID:ZNsJywTCL6
莉緒「風花ちゃん、どうしたの?」

風花「あ、あ、あれ・・・・・・プロデューサーさんじゃないですか?」

莉緒このみ「え?」

風花「ほ、ほら! あのテラス席のところ!」

このみ「ほ、ほんとだわ・・・・・・サングラス着けてて一瞬分からなかったけど、プロデューサーね・・・・・・」

莉緒「一緒に座ってる子って誰? 見覚えあるような」

麗花「歌織さんですね♪ 髪を下ろして帽子や眼鏡までつけて・・・・・・きっと大事件を追ってるんですね♪」
28 : 夏の変態大三角形   2019/07/05 12:36:33 ID:ZNsJywTCL6
麗花「それに比べて今日のプロデューサーさん。普通じゃないですね。宇宙人さんと会うんでしょうか♪」

このみ「・・・・・・どういう解釈なの」

風花「言われてみれば・・・・・・歌織さんだ」

風花(可愛い・・・・・・。ちょっと悔しい・・・・・・)

このみ「何で同じ店に来てるのよ・・・・・・」
29 : Pーさん   2019/07/05 12:38:01 ID:ZNsJywTCL6
・・・・・・1時間後
某カフェ テラス席

歌織「んー♪ このパンケーキ、ふわふわの食感が堪りません♪」モグモグ

P「・・・・・・」ジー

歌織「・・・・・・?」モグモグ

P「歌織さんって美味しそうに食べるんですね。何だか見てるだけでお腹いっぱいになりそうな気がします」

歌織「そ、そんなに顔に出てましたか?」

P「何と言うか純粋、なのでしょうか。俺では出せませんね、そういった表情は」
30 : EL変態   2019/07/05 12:38:50 ID:ZNsJywTCL6
歌織「それって、私が子供っぽいという事ですか・・・・・・」ムス

P「あははは」

歌織「ど、どうして、笑うんですかっ」

P「いえ、すみません。歌織さんのリアクションが楽しくて・・・・・・つい」

歌織「今日のPさんは一段とイジワルなのですね」

P「そんなつもりじゃ。ただ、歌織さん。口元にクリームをつけたまま怒っても、迫力に欠けてしまいます」

歌織「!?」
31 : Pーさん   2019/07/05 12:39:36 ID:ZNsJywTCL6
歌織「や、やだっ」///

P「はい、拭いて差し上げますよ」

歌織「あの、Pさん、自分で・・・・・・!」

P「ほら、歌織さん、動かないで」

歌織「・・・・・・は、はい」///

P「はい、拭けましたよ」

歌織「・・・・・・」///
32 : ダーリン   2019/07/05 12:41:05 ID:ZNsJywTCL6
P「以前にも似たような状況の撮影がありましたね。あれもパンケーキの食レポでしたよね」

歌織「あれは・・・・・・もう思い出したくないです。育ちゃんにも恥ずかしい所を見られて赤っ恥です・・・・・・」

P「お陰ですごい反響でしたね」クスクス

歌織「もう、Pさんってば・・・・・・!」///

P「あれはテレビでしたけど、今はただのプライベートです。俺しか見てませんから安心して下さい」

歌織「・・・・・・」///

歌織(そんな事言われても余計に恥ずかしいわ・・・・・・もうさっきから顔が熱くて・・・・・・まともにPさんの顔を見れない・・・・・・)///
33 : Pはん   2019/07/05 12:41:52 ID:ZNsJywTCL6
歌織「すみません。私、お化粧を直してきます・・・・・・」///

P「はい、ごゆっくりどうぞ
34 : ボス   2019/07/05 12:42:30 ID:ZNsJywTCL6
P「はい、ごゆっくりどうぞ」
35 : 師匠   2019/07/05 15:18:19 ID:9yr1fu5zoQ
来たか、待ってた
可憐www
36 : EL変態   2019/07/05 15:54:22 ID:.uTIMyV06w
可憐の扱いwww
37 : Pしゃん   2019/07/05 18:49:49 ID:ixrU133W22
修羅場の予感.....!
38 : der変態   2019/07/05 19:18:30 ID:eHUdruAGj2
期待!
39 : Pたん   2019/07/05 21:43:18 ID:ZNsJywTCL6
・・・・・・・・・・・・
某カフェ 店内W.C.

歌織「・・・・・・」///

歌織(・・・・・・もうPさんてば、恥ずかしい話ばっかりしてからかうんだから・・・・・・)ムス

歌織(・・・・・・名前で呼んでるけど、あまり気にされていないのかしら。ううん、きっと何か感じてくれているはず・・・・・・)

歌織(ここのカフェを出たらPさんのスーツを選びに行って・・・・・・その後は私の買い物に付き合って貰えないかしら・・・・・・)

歌織(いい雰囲気なんかになったりして・・・・・・ショッピングの後はディナーとかどうかしら・・・・・・一緒に食事してお酒なんかも・・・・・・♪)

歌織(その後は・・・・・・もしかして、夜のお誘いとかもあったりして・・・・・・そ、その時はどうしましょう。・・・・・・そうなったらか、覚悟を決めるしか・・・・・・!)///
40 : プロデューサー様   2019/07/05 21:45:01 ID:ZNsJywTCL6
歌織「!?」ハッ

歌織(い、いけないわ・・・・・・頬が緩んで・・・・・・。今日はPさんの付き添いなんだから。変な事考えちゃダメよね・・・・・・)///

・・・・・・・・・・・・
某カフェ 店内席

このみ「お、歌織ちゃんが席を離れたわ」 

莉緒「ちょっと、私、プロデューサー君の所に行ってくるわ。どういう事か文句言ってやるわ」

このみ「えっ。ちょ、ちょっと莉緒ちゃん!お店で騒いだらまずいわよ! ・・・・・・行っちゃった」

風花「莉緒さん、積極的ですね・・・・・・私も行こうかな」
41 : 監督   2019/07/05 21:45:40 ID:ZNsJywTCL6
このみ「多分大丈夫だろうけど、莉緒ちゃんが騒ぎ出したら止めに行きましょ」

麗花「5段パンケーキおかわり下さいー♪」

風花「麗花ちゃん、よく食べるね・・・・・・。羨ましい」

・・・・・・・・・・・・
某カフェ テラス席

P(このカフェを出たら店に行ってスーツを選んで・・・・・・あまり歌織さんを拘束する訳にもいかないから早目に帰って貰った方がいいだろう)

莉緒「プロデューサー君」

P「え? ・・・・・・莉緒か?」
42 : 下僕   2019/07/05 21:46:09 ID:ZNsJywTCL6
莉緒「正解♪ 変装しててもちゃんと分かるなんて、流石プロデューサー君ね」

P「どうしたんだ、こんな所で。莉緒も来てたのか」

莉緒「まあ、そのね。あのー・・・・・・」

P「?」

莉緒(歌織ちゃんと何やってるの? 私をフッておいて歌織ちゃんとデートしてるの? とか聞きたいけど・・・・・・)

莉緒(プロデューサー君を前にしたら、何か・・・・・・恥ずかしくなって来ちゃった・・・・・・)

莉緒「ぐ、偶然よね! ひ、一人なの?」
43 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/05 21:47:08 ID:ZNsJywTCL6
P「いや、歌織さんと一緒だよ。俺の服の見立てに付き合って貰ってるんだ」

莉緒「そうなんだ。・・・・・・その、で、で、デートなの・・・・・・?」

P「えっ。いやいや、そんなつもりはないぞ。お見合いの事、歌織さんに相談しててな。今日も歌織さんから付き合うって言ってくれたんだ」

莉緒「そっか。・・・・・・ねえ、プロデューサー君」

P「なんだ?」

莉緒「・・・・・・信じるよ?」

P「ああ、嘘なんか言ってないぞ」
44 : 3流プロデューサー   2019/07/05 21:48:01 ID:ZNsJywTCL6
莉緒「うん・・・・・・♪」

莉緒「じゃあ、私はこれで! 友達待たせてるから行くね!」

P「ああ・・・・・・」

P(莉緒・・・・・・いつもと雰囲気が違ったような)

・・・・・・20分後
某繁華街

P「すっかり長話しちゃいましたね、すいません」

歌織「そんな、謝る事ではありませんよ。私、とても楽しかったです。今日、あそこで一日終えても良かったくらいです」
45 : EL変態   2019/07/05 21:48:51 ID:ZNsJywTCL6
P「ありがとうございます。取り敢えず、目当てのお店に行きましょう」

琴葉「プロデューサー?」

P「え? あれ、琴葉か。恵美、エレナ、可憐まで」

歌織(えっ!?)アセアセ

P「どうした、四人とも。一緒に遊んでるのか?」

恵美「そうそうー。みんな、オフがかぶったからねー」

可憐「こんにちは、プロデューサーさん。それと・・・・・・」
46 : せんせぇ   2019/07/05 21:49:51 ID:ZNsJywTCL6
エレナ「そっちはカオリだよネー?」

歌織「え、ええ、そうよ。こんにちは、エレナちゃん。皆も」

琴葉「こんにちは、歌織さん。こんな所で会うなんて奇遇ですね」ニコ

歌織「そ、そうね・・・・・・」メソラシ

エレナ「ねえねえ、プロデューサーにカオリ! 二人は付き合ってるノ?」

歌織「ええっ!?」///

琴葉「エレナ、そんなはずないわよ。歌織さんにとってプロデューサーはお友達だもの。ねえ、歌織さん?」
47 : プロデューサーさん   2019/07/05 21:51:20 ID:ZNsJywTCL6
歌織「それは・・・・・・えっと・・・・・・」

P「おいおい、お前たち。こんな往来で滅多な事をいわないでくれ。歌織さんは俺の買い物に付き合ってくれてるんだよ」

琴葉「そうなんですねー。お友達とのお買い物、でしたもんね」歌織チラ

歌織「うう・・・・・・」

恵美「ねえねえ、プロデューサー。買い物って何買うの?」

P「新しいスーツを買うつもりだよ。特別の場でも着れるようなスーツを探してるんだよ」

恵美「へえ、いいねー新しいスーツ! 何だったらアタシらも付き合ってあげようか? ねえ、みんな?」
48 : プロデューサー君   2019/07/05 21:52:50 ID:ZNsJywTCL6
歌織(ええっ!そ、そんな・・・・・・)

エレナ「ワタシも選んであげるヨー!」

琴葉「そうね。プロデューサー、どうですか?」

P「そ、そうだな・・・・・・」

歌織「ま、待って! 待って下さい。この事については私がプロデューサーさんから相談を受けていたの。だから、私が責任を持って最後まで面倒みるわ。みんなの休日を台無しにしちゃうわ」

琴葉「そんな事ありませんよ。プロデューサーと一緒だったら楽しい休日になりそうですから」P腕ピト

歌織「!?」
49 : プロデューサーちゃん   2019/07/05 21:54:32 ID:ZNsJywTCL6
P「お、おい、琴葉・・・・・・!」

歌織「・・・・・・」プルプル

歌織「ぷ、プロデューサーさんは今、私とお出かけしてるの。悪いんだけど、こ、琴葉ちゃんはその、え、遠慮してくれないかしら?」P腕ピト

P「ちょ、ちょっと歌織さんまで・・・・・・!」

琴葉「あら、ダメですよ、歌織さん。そんなにプロデューサーにくっついたら。勘違いされますよ」

歌織「勘違いって何のことかしら・・・・・・」

琴葉「だってプロデューサーと歌織さんはお友達なんですもの。恋人とかに勘違いされたら困りますよね? 私たちとか」
50 : あなた様   2019/07/05 21:55:34 ID:ZNsJywTCL6
歌織「そ、そんなことは・・・・・・。琴葉ちゃんだって、そんなにくっついて変に勘繰られるわ」

琴葉「私は学生ですから。プロデューサーと私の関係なんて、外では兄妹くらいにしか見られません」

歌織「な・・・・・・」

P「琴葉、プロデューサーとか呼んでる時点でもうバレバレだろ。ダメだって、な?」

琴葉「じゃあ・・・・・・兄妹っぽく、お兄ちゃんとか呼んでみましょうか? ねえ、お兄ちゃん?」

P(急に甘えるような声を・・・・・・さすが演技派)

エレナ「ワタシもオニーチャンって呼ぶー♪」
51 : Pはん   2019/07/05 21:56:12 ID:ZNsJywTCL6
恵美「アタシも呼んじゃおうかなー? おにーちゃん!」

P「お、お前らな・・・・・・」

歌織「い、いくら兄妹のような関係って言っても、ちょっとくっつきすぎだと思うわ」

エレナ「エー? そうかナー? これくらいフツーだヨ! ねー、オニーチャン!」ギュッ

歌織「うう・・・・・・」

P「エレナ・・・・・・おいおい、恵美まで・・・・・・恥ずかしいだろ・・・・・・」///

恵美「いーじゃん、おにーちゃん! ちゃんと変装だってしてるから!」
52 : プロデューサーちゃん   2019/07/05 21:57:28 ID:ZNsJywTCL6
可憐「・・・・・・」モジモジ

可憐(これって・・・・・・チャンス・・・・・・?)

可憐「あ、あの、プロデューサーさん」

P「お、おう、可憐。どうした?」

可憐「じゃなくて・・・・・・お、お、お兄ちゃんっ・・・・・・」ピト

P「お、おいおい、可憐まで・・・・・・そんなくっつくなって」

可憐「お兄ちゃん、いい香りがします・・・・・・♪」スーハー
53 : 師匠   2019/07/05 21:58:12 ID:ZNsJywTCL6
歌織「!?」///

P「か、可憐、何言ってるんだ・・・・・・」///

・・・・・・同時刻
某繁華街 他の場所

このみ「うわー・・・・・・歌織ちゃん、盛大に邪魔されてるわ・・・・・・。見てて可哀想になってきちゃう」

風花「あそこまでいくとちょっと同情しちゃいますね・・・・・・」

莉緒「若い子たちに囲まれてプロデューサー君も鼻の下伸ばしちゃって・・・・・・もう。って、麗花ちゃんは? いなくなっちゃった?」

風花「何か珍しい鳥さんがーとか言いながら、どこかに行っちゃいました・・・・・・」
54 : プロデューサーちゃん   2019/07/05 22:00:37 ID:ZNsJywTCL6
このみ「お腹が空いたら戻ってくるんじゃないかしらね。私達は予定通りに遊びましょ。麗花ちゃんにもメッセージいれておかなきゃ」

莉緒「オッケー!」

風花「歌織さん、頑張ってー・・・・・・あはは」

このみ(まあ、歌織ちゃんをイジめるのはあの子たちにお任せするのがいいかしらね)
55 : プロデューサー君   2019/07/05 22:04:32 ID:k2K3d5F9ds
お、続き来てた。
毎回楽しんでるよ!頑張ってー!
56 : プロデューサークン   2019/07/05 22:15:12 ID:ZnjYkhNnKs
めぐみーの「おにーちゃん」で無事俺死亡
57 : Pたん   2019/07/05 22:26:42 ID:a2rEMvgcuw
一番ヤバそうなのは麗花さん。隠しボスはそらさんやろなぁ・・・
58 : レジェンド変態   2019/07/05 23:15:52 ID:LCBJwoR0qk
ついに来たオフェンスタイプ高校生組組のターン!!!

........瑞希助けて
59 : ハニー   2019/07/06 00:09:52 ID:eOviHPZ8XY
レス下さってる方ありがとうございます。
ぶつ切り投下の連続で申し訳ないですがよろしくです
60 : der変態   2019/07/06 00:10:58 ID:eOviHPZ8XY
・・・・2時間後

P(結局、四人がついてきて終始、俺は着せ替え人形にされてしまった・・・・・・。その間、歌織さんは表面上は笑顔だったけど・・・・・・)

歌織「・・・・・・」

恵美「スーツも買えたし、これからカラオケとか行かない?」

P「さすがにそれはダメだよ。お前たち四人で行っておいで」

エレナ「えー行こうヨー!」

琴葉「お兄ちゃん、行きましょうよー♪」
61 : お兄ちゃん   2019/07/06 00:11:26 ID:eOviHPZ8XY
P「仕事の打ち上げとかでまた連れてってやるよ。歌織さんもいるんだから」

歌織「・・・・・・あの、プロデューサーさん。私の事なら気にしないで下さい」

P「え?」

歌織「お買い物に付き合うだけの事でしたし。私、この後用事がありますのでいいタイミングでした。お先に失礼します」

P「か、歌織さん」

可憐「い、行っちゃいました・・・・・・」

P「・・・・・・」
62 : せんせぇ   2019/07/06 00:11:55 ID:eOviHPZ8XY
エレナ「オニーチャンはどこ行きたいノー?」

P「・・・・・・あ!音無さんが彼氏っぽい人と腕組んで歩いてるぞ!」

四人「えっ!?」

恵美「嘘! どこどこどこ!?」

琴葉「って、どこにもいないじゃないですか・・・・・・あっ」

エレナ「プロデューサー、いなくなってル!」

恵美「騙されたー!」
63 : Pサマ   2019/07/06 00:12:32 ID:eOviHPZ8XY
可憐(プロデューサーさん・・・・・・いってらっしゃい・・・・・・)

・・・・・・・・・・・・
某公園内ベンチ

歌織「はぁ・・・・・・」

歌織(今日は残念だった・・・・・・かしら。ううん、琴葉ちゃん達がいたんだもの。私は大人なんだから譲ってあげなきゃ・・・・・・)

歌織(でも・・・・・・もうちょっと・・・・・・あの人と二人きりで・・・・・・)

歌織(やめましょ。何だか、私ばかりがあの人に甘えているわ・・・・・・。私の方が年上なのに・・・・・・)

歌織(今日だってずっと浮かれっぱなしだったわ、私・・・・・・。きっとバチがあたったのね・・・・・・)
64 : Pチャン   2019/07/06 00:13:21 ID:eOviHPZ8XY
歌織「・・・・・・」

P「歌織さん」

歌織「きゃっ! あ、プロデューサーさん・・・・・・」

P「こちらにいたんですね。探しましたよ」

歌織「ど、どうして・・・・・・」

P「俺は今日、歌織さんと出かけているんですから。途中で放って帰るなんて出来ませんよ」

歌織「・・・・・・」
65 : 彦デューサー   2019/07/06 00:14:01 ID:eOviHPZ8XY
P「最後まで付き合ってくれるんですよね?」

歌織「でも、もうお買い物も終わりましたし・・・・・・」

P「歌織さんとお話がしたいです。この後の『用事』にまだ余裕があるなら・・・・・・少し話しませんか?」

歌織「え・・・・・・?」

・・・・・・・・・・・・
某公園内遊歩道

P「今日は付き合ってくれてありがとうございます」

歌織「いえ・・・・・・私、あなたの後ろをついていく程度の事しかしていません」
66 : 変態大人   2019/07/06 00:38:10 ID:AnYVXSGNwY
67 : 我が友   2019/07/06 00:38:35 ID:AnYVXSGNwY
>>66
すみませんスレ間違えました
68 : Pサマ   2019/07/06 00:43:44 ID:WLg02ouyf2
>>67
奇跡的に50点だよww
69 : Pさん   2019/07/06 01:08:43 ID:y1dbOrfVfE
P「そんな事ありません。歌織さんのお陰で楽しい休日を過ごせました」

歌織「・・・・・・本当ですか?」

P「勿論ですよ」

歌織「私、今日はずっとプロデューサーさんに恥ずかしい所や、はしたない所を見せてばかりで・・・・・・」

P「・・・・・・歌織さんは、今日は楽しかったですか?」

歌織「・・・・・・え?」

P「あのカフェのランチは中々美味しかったですね。歌織さんにも気に入って貰えたかな?」
70 : 変態インザカントリー   2019/07/06 01:09:12 ID:y1dbOrfVfE
歌織「は、はい。美味しかったです。私、ああいうお店は大好きです」

P「良かった。・・・・・・けど、それだけですよね。後は途中からドタバタしてて、歌織さん、楽しめていませんでしたね」

歌織「そ、そんなことはありません。琴葉ちゃんとスーツを選ぶのだって・・・・・・その・・・・・・」

P「何となくですけど、歌織さん、楽しくなさそうでした」

歌織「!!」

歌織「やだ・・・・・・また、私、顔に出て・・・・・・」

P「違います。俺が勝手にそう感じただけです」
71 : あなた様   2019/07/06 01:09:55 ID:y1dbOrfVfE
歌織「・・・・・・」

P「夕方になろうとしてますけどまだ時間はあります。これから歌織さんが行きたい所に行きませんか?」

P「今度は俺にお返しさせて下さい」

歌織「まあ、それは・・・・・・」

歌織「・・・・・・」

歌織(ダメだわ・・・・・・また私、プロデューサーさんに甘えて・・・・・・)

歌織「プロデューサーさん。私、そんなに子供ではありません」
72 : 高木の所の飼い犬君   2019/07/06 01:11:17 ID:y1dbOrfVfE
歌織「そんな見返りを求めて、あなたの相談に乗っていた訳ではありません。お気持ちだけで・・・・・・」

P「ええ、分かってます。歌織さんは面倒見がいいですから。シアターでもそうですもんね」

歌織「仮にも私は大人なのですから・・・・・・当然です」

P「はい、その通りだと思います。だから、いいんじゃないですか? こんな時くらい羽を伸ばしても」

歌織「・・・・・・」

P「ここはシアターじゃないですし、俺以外の誰かがいるわけでもありません」

歌織「・・・・・・」
73 : 3流プロデューサー   2019/07/06 01:11:51 ID:y1dbOrfVfE
P「それに今日は休日なんです。楽しまないと損ですよ」

P「折角の休みを俺の為に費やしてくれたんです。お返しさせて下さい」

歌織「プロデューサーさん・・・・・・」

P「大人としての凛とした歌織さんも素敵ですけど、今は素直な歌織さんを見てみたいです」

P「それで恥ずかしい事があっても誰にも言いません。内緒にしておきますから、ね?」

歌織「・・・・・・」

歌織「・・・・・・ふふふ」
74 : ご主人様   2019/07/06 01:12:29 ID:y1dbOrfVfE
歌織(この人の前ではどんなに背伸びしても・・・・・・関係ないのかしら・・・・・・どんな私でも受け入れてくれるのかしら・・・・・・)

P「・・・・・・?」

歌織「そうですね・・・・・・私、決めました」

P「何ですか?」

歌織「歌織はあなたの前では、わがままになりますっ」

P「えっ」

歌織「プロデューサーさんのお言葉痛み入りました。私、もう我慢しません。では、早速行きましょう!」
75 : あなた様   2019/07/06 01:13:31 ID:y1dbOrfVfE
P「ええ、どこへなりともお供しますよ」

歌織「最初はショッピングに、その後はディナーですね! その後は、どこかでプロデューサーさんと一緒に飲みたいですっ」

P「め、目白押しですね」

P(気張らずに肩の力を抜いたほうがいい、という事を言いたかったんだけど・・・・・・まあ、いいか。今の歌織さんの顔、生き生きしてるし)

歌織「さあ、今までの時間を取り戻しますよ、プロデューサーさん!」
76 : プロデューサーちゃん   2019/07/06 01:14:01 ID:y1dbOrfVfE
・・・・・・同日夜
P宅(飲み会中)

歌織「Pさーん。おかわり下さいー♪」

P「はい、どうぞー」

歌織「ありがとうございますー。今日のお酒はいつもより特に美味しい気がします♪」

P「歌織さん、今日は、かなりはしゃいでましたね。初めて見たかもしれません」

歌織「うう・・・・・・幻滅しました・・・・・・?」

P「まさか。また歌織さんの新しい一面を見れて嬉しいですよ」
77 : 我が下僕   2019/07/06 01:14:38 ID:y1dbOrfVfE
歌織「Pさんならそう言ってくれると思ってましたー♪」

歌織「・・・・・・えへへ、Pさんと二人きり・・・・・・♪」

P「帰りはちゃんと送っていきますね」

歌織「嫌です! 歌織はここに泊まります!」ギロ

P「さすがにそれは。歌織さん、帰りませんか?」

歌織「Pさんは、歌織のわがままを許してくれると言いました! わがまま聞いて下さい!」

P「えぇ・・・・・・」
78 : プロデューサー君   2019/07/06 01:15:12 ID:y1dbOrfVfE
P(言ったことが大分、湾曲されてるぞ・・・・・・)

歌織「大体、なんでPさんは飲んでないんですかぁ?」

P「え、えっと、歌織さんを車で送り届けるので」

歌織「ふーん・・・・・・。はい、どうぞ、Pさん♪」

P(酒のグラスを押し付けられた・・・・・・)

P「いや、これ飲んだら運転が」

歌織「Pさんは私のお酒を飲んでくれないんですか・・・・・・」シュン
79 : プロデューサーはん   2019/07/06 01:15:39 ID:y1dbOrfVfE
P「う・・・・・・わ、分かりました」ゴクゴク

歌織「はーい、お泊まり決まりましたー♪」

P(タクシーで帰れって言っても聞かないんだろうな・・・・・・)

・・・・・・2時間後

歌織「ううーん・・・・・・」ネボネボ

P「ほら、歌織さん。立てますか? 寝室まで行きましょう」
80 : ハニー   2019/07/06 01:16:43 ID:y1dbOrfVfE
・・・・・・・・・・・・
P宅寝室

歌織「Pさんも一緒に寝ましょうー♪」

P「それは絶対にダメです。いくら歌織さんのわがままでも聞けませんよ」

歌織「むー」ムス

歌織「じゃあ、ちょっと来てください」テマネキ

P「はい、何ですか?」

歌織「んー♪」chu
81 : ハニー   2019/07/06 01:17:08 ID:y1dbOrfVfE
P「!!??」///

P(頬にキスされた・・・・・・)///

P「ちょ、ちょ、ちょっと歌織さん!」///

歌織「おやすみなさーい・・・・・・zzzzzzzz」

P(布団にくるまった瞬間に寝ちゃったよ・・・・・・)

P(し、心臓に悪い。俺もリビングで寝てこよう)

歌織「zzzzz・・・・・・」
82 : EL変態   2019/07/06 01:17:44 ID:y1dbOrfVfE
P「・・・・・・」///

P「・・・・・・綺麗な寝顔だな・・・・・・」ボソ

P「おやすみなさい・・・・・・」

バタン・・・

歌織「zzzzz・・・・・・」

歌織「・・・・・・」

歌織「・・・・・・おやすみなさい、Pさん」///
83 : Pさぁん   2019/07/06 01:18:26 ID:y1dbOrfVfE
・・・・・・翌朝
P宅寝室

ガチャ

P「歌織さーん? 朝ですよー?」

歌織「zzzzz・・・・・・」

P(うんともしない・・・・・・仕方ないな)

P「歌織さん、失礼しますよ!」布団バッ

歌織「・・・・・・!」布団ガシッ
84 : 兄(C)   2019/07/06 01:19:19 ID:y1dbOrfVfE
P「え・・・・・・?」

P(布団が引き剥がせない!? 歌織さんに掴まれてる?)

P「ちょ、ちょっと歌織さん! 起きて下さいよ!」

歌織「いやぁ! まだ寝ますぅ!」布団ギュー

P「な、何を小学生みたいなことを・・・・・・」

歌織「zzzzz・・・・・・」

P「って、こら! 起きなさい!」
85 : 貴殿   2019/07/06 01:20:03 ID:y1dbOrfVfE
歌織「いぃぃぃやぁぁぁ・・・・・・!」ネゴト

歌織「zzzzz・・・・・・」

P「寝坊しますよ!? 歌織さんってば!」

歌織「やぁぁぁだぁぁぁ・・・・・・!」ネゴト

歌織「zzzzz・・・・・・」

P「もう! 歌織、起きろっ!」

歌織「!!」////// ビクッ
86 : 下僕   2019/07/06 01:20:35 ID:y1dbOrfVfE
P(し、しまった・・・・・・。思わず名前を呼び捨てに・・・・・・)

歌織「・・・・・・」///

歌織「目が・・・・・・覚めました・・・・・・」///

P「お、おはようございます・・・・・・」
87 : 貴殿   2019/07/06 01:23:03 ID:y1dbOrfVfE
・・・・・・1時間後
歌織宅周辺

P「足早ですみませんが、俺はここで失礼します。またシアターでお会いしましょう」

歌織「はい、車で送ってくれてありがとうございます♪ Pさんの家での飲み会とても楽しかったです♪」

P(朝の寝起きの事を気にも止めてないな、歌織さん。いい事なのか悪い事なのか・・・・・・)

歌織「今日の起こし方・・・・・・その、とても刺激的でした。また明日から毎日頼んでもいいですか?」

P「だ、ダメです。あれは咄嗟に・・・・・・じゃなくて毎日起こしに行くなんて、歌織さんをダメ人間にするつもりはありませんから」

歌織「むう、残念です・・・・・・」
88 : ボス   2019/07/06 01:24:39 ID:y1dbOrfVfE
歌織「それと・・・・・・Pさん、頬の具合は如何ですか? 昨日、その引っ張ったいてしまったので」

P「ああ、大丈夫ですよ。そんなに酷いものじゃないですし」

歌織「少し見せて下さい・・・・・・」スッ

P「え・・・・・・」

P(歌織さんの手が頬に・・・・・・)

歌織「少し赤くなってるように見えますね」ズイッ

P「あの、歌織さん、近い・・・・・・」
89 : プロデューサー   2019/07/06 01:25:33 ID:y1dbOrfVfE
chu

P「あ・・・・・・」///

歌織「ふふ・・・・・・♪」///

P「か、か、歌織さん・・・・・・」///

歌織「良くなるおまじないをかけました」///

P「・・・・・・」///

P「こ、こういうのは本当は良くないんですからねっ」///
90 : Pサン   2019/07/06 01:26:31 ID:y1dbOrfVfE
歌織「まあ。おまじないと・・・・・・親愛の気持ちを込めただけですよ」///

P「・・・・・・」///

歌織「それでは『プロデューサーさん』。後ほどシアターで会いましょう」ニコ

P「は、はい」

歌織「あ、一つ言い忘れていました」

P「はい、な、何でしょう?」
91 : 兄(C)   2019/07/06 01:27:03 ID:y1dbOrfVfE
歌織「昨日言ってくれた事、とても嬉しかったです」///

歌織「これからも歌織のわがままを許して下さい」///

・・・・・・同日夜
765ライブシアター控え室

風花「歌織さん、お疲れ様です。今日はもう終わりですか?」

歌織「あら、風花ちゃん。お疲れ様。ええ、そうなの」

風花「じゃあ、この後はフリーですか?」

歌織「ええ。そういえば昨日はごめんなさい。一緒に遊びに誘ってくれたのに」
92 : ハニー   2019/07/06 01:28:08 ID:y1dbOrfVfE
風花「いえ、それは構いませんよ。それよりも歌織さんに聞きたい事があるんです」

歌織「あら、何かしら?」

このみ「それはね!」

歌織「こ、このみさん?」

このみ「歌織ちゃんが昨日、プロデューサーと一緒に何してたのかなーって気になってね?」

歌織「!?」

歌織(ば、バレてる・・・・・・?)
93 : ボス   2019/07/06 01:28:53 ID:y1dbOrfVfE
歌織「そ、その、あれはプロデューサーさんのお買い物に付き添ってただけなんです」

莉緒「それにしてはカフェで仲良くランチしてたわね」

歌織「り、莉緒ちゃんまで・・・・・・見てたの?」

莉緒「私たちもたまたま同じ店に入ってたのよ!」

風花「ちょっと気になってしばらく見てたんですけど、お店を出てから琴葉ちゃん達と鉢合わせして・・・・・・その、ドタバタしてましたね」

歌織(そ、そんなことまで見られてたなんて)

このみ「折角、プロデューサーと二人で出かけてたのに晴れのデートを若い子に邪魔されて可哀想にと思ったのよ」
94 : 兄ちゃん   2019/07/06 01:29:40 ID:y1dbOrfVfE
歌織「は、はい・・・・・・」

このみ「傷心してる歌織ちゃんを慰めようと思って美味しそうなお酒を持ち寄って歌織ちゃんの家の付近で待ってたのよ。ちょっとしたサプライズ演出を兼ねて」

歌織「えっ・・・・・・」ヒヤアセ

莉緒「でも、待っても待っても歌織ちゃんは帰って来ないから結局解散しちゃったのよねー」

風花「結構深夜まで待ってたんですけどねー。・・・・・・歌織さん、昨日は遅くまでどこで何をやってたんですかー?」

歌織「そ、それは・・・・・・」

このみ「いいのよー。こんな所で話さなくても。これから歌織ちゃんの部屋で飲みながら話しましょ!」
95 : P殿   2019/07/06 01:30:42 ID:y1dbOrfVfE
歌織「あ、すいません・・・・・・私、やっぱりこの後、用事が・・・・・・」

このみ「莉緒ちゃん、風花ちゃん。連れて行ってくれる?」

莉緒風花「はーいっ」ガシッ

歌織「え? え? 風花ちゃん? 莉緒ちゃん?」

風花「私、とっても気になります。まさか、夜の事でプロデューサーさんが関わっていませんよね?」ニコ

歌織「そ、その・・・・・・。えっと、莉緒ちゃん、風花ちゃん! 私たち友達よね?」

莉緒「勿論よ! だから、全部教えてね! 友達として!」
96 : Pサン   2019/07/06 01:31:37 ID:y1dbOrfVfE
歌織「え・・・・・・」アセアセ

このみ「お、麗花ちゃんからも連絡来たわ。お腹が空いたのでそちらに合流します、か。楽しくなりそうね!千鶴ちゃんにも声かけないと!」

歌織「ええっ。待って下さいー!」ズルズル

・・・・・・同時刻
765ライブシアター内事務室

P(歌織さんが莉緒、風花、このみさんの3人に引きづられて外に出て行ったけど何かあったのかな・・・・・・)

P(琴葉や恵美とエレナからは勝手にいなくなったから文句の嵐だったな・・・・・・。今度、埋め合わせするか)
97 : プロデューサークン   2019/07/06 01:52:29 ID:y1dbOrfVfE
Prrrrrr

P(お、着信が・・・・・・早坂さんだ)

P「はい、もしもし。早坂さん、お疲れ様です」

そら『プロデューサーさーん! 助けて下さいー!』

P「ど、どうしたんですか!?」

・・・・・・・・・・・・

P「親御さんからお見合いの話ですか」
98 : ごしゅPさま   2019/07/06 01:53:19 ID:y1dbOrfVfE
そら『そうなんです。私は嫌だって言ったんですけど、聞いてくれなくて! だから、プロデューサーさんを連れ出して、彼氏の真似事でもいいからして欲しかったんです・・・・・・』

P「それはそれはお気の毒と言いますか・・・・・・。すいません、俺も、その日はお見合いがあって、出ておかなければいけないんですよ。お力になれなくて申し訳ありません」

そら『そうなんですか。・・・・・・って、プロデューサーさんもお見合いですか?』

P「はい。社長から紹介させてくれって頼まれてて行くことにしたんですよ。お互い大変ですね」

そら『ま、待って下さい! それって、まさか・・・・・・』

Prrrrrr

P(おお、仕事先からキャッチホンが入ってきた)
99 : プロデューサー君   2019/07/06 01:53:52 ID:y1dbOrfVfE
P「すいません、早坂さん。仕事先からキャッチが入ったのでちょっと切りますね」

そら『え、あ、ちょっとプロデューサーさん!』

・・・・・・1時間後

P「はい、はい。分かりました。それでは失礼します」

P(すっかり話し込んじゃったな)

P(早坂さんへのコールバックは・・・・・・やめておこう。もう遅い時間だ)

P(しかし、こんな身近な人間で同じ日にお見合いだなんて・・・・・・そんな偶然もあるんだな)
100 : Pたん   2019/07/06 01:56:22 ID:y1dbOrfVfE
終わりです
歌織さんは結局、子供っぽいほうが可愛いと思いました
101 : お兄ちゃん   2019/07/06 02:01:53 ID:7HbEp40gdA
ただのネタ枠で終わると思ったらそんなトレンディドラマみたいな展開が・・・>そら
可憐いい子だなぁ・・・。
102 : ダーリン   2019/07/06 02:13:00 ID:WLg02ouyf2
ん、まさかね・・・

まさかぁねぇ・・・(2828
103 : プロデューサー   2019/07/06 10:14:11 ID:1ciK7NsIM.
可憐が完全に能力者で草生える
4lux有利かと思ったけどまさかのそらちん逆転クルー
104 : Pしゃん   2019/07/06 10:16:13 ID:bafsw/OmXo
そういえば、まだ千鶴さんとあずささんは絡んできてない気が…あっ(とっても危険な香りしてきたわね。わっふるわっふる)
105 : Pちゃん   2019/07/06 10:56:44 ID:fJfiWYBxbs
こんなにわかりやすいフラグあるわけないだろぉ?
なぁ?(wkwk
106 : ダーリン   2019/07/06 11:04:17 ID:FPsazbiu5A
普通なら早坂さんのターンだがここの早坂さん不憫だから本当にただの偶然オチもありそう
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