おままごとするアイドルとP その8
1 : P君   2020/05/08 18:41:38 ID:.ZPiyGOScY
説明
早い話が画像版への直リンです。検索せずに読みたい方やブクマに是非↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=11556&ukey=0&cat=765

その3途中からたった二人(時々三人)でやってきたと思われるスレですが、まだ書いていきますわね・・・
2 : 前スレラスト+α   2020/05/09 07:37:45 ID:7cgehz5dac
みりあ「見て、コウモリ!」
果穂「本当ですね、珍しい・・・」
桃華「そうですわね・・・」
みりあ「まだ、こんなに明るいのにねー・・・」
果穂「でも、珍しくは無いのかも。そんな気もします・・・」
桃華「(しまった・・・!」
・・・
P「気付いたな、櫻井。だが、遅い・・・!」
・・・
桃華「(形振り構ってはいられません・・・!」
桃華「果穂さん、みりあさん・・・!」
みりあ「どうしたの、桃華ちゃん・・・?」
果穂「表情がカタいですよ・・・?」
桃華「何も聞かずに・・・」
P「逃げようたって、無駄だぜ・・・!(監視用の他のPコウモリと共に現れる音葉」
鏡果穂「何を企んでいるのかは知りませんが・・・(認識変換メガネで茶髪ロングの普段より更に大人びた高校生くらいの女の子に変身している音葉」
桃華「P先生と、誰ですの・・・!?」
みりあ「えっ、コウモリがP先生・・・!?」
果穂「どうしたんですか、P先生・・・?」
P「果穂、お前に話がある・・・!」
果穂「あたしにですか・・・?」
P「『これ』が何か分かってるな・・・(ゼロノスライドウォッチ(※)を顕現させる音葉」
果穂「はい・・・」
鏡果穂「・・・」
(※)侑斗のでは無く、悠利のライドウォッチ
3 : 高木の所の飼い犬君   2020/05/09 10:54:16 ID:LlbzB8H3ZU
>>2
晴「しまった・・・!!」
梨沙『あんた何やってんのよ!!』
ありす『至急現場に急行・・・!!』
晴「千枝が向かってる・・・!!」
梨沙『今思えば小学部の奴にも協力要請したの間違いじゃない・・・?』
ありす『背に腹は代えられないですから・・・!!』
・・・
果穂「それはアタシの罪ですよね・・・?」
P「分ってるようだな・・・そうだ、この人はお前が・・・」
桃華「御待ちになって下さい・・・!!」
果穂「桃華ちゃん・・・?」
P「何の真似だ櫻井・・・コレは果穂が向き合うべき・・・」
桃華「それは知っています・・・この前のキャンプで私達は聞いております・・・!!」
千枝「間に合った・・・」
志狼「ったく・・・人使い荒いぜありすの奴・・・」
桃華「単刀直入に言います・・・もう果穂さんを戦いの元に帰さないで下さい!!」
鏡果穂「・・・そう来ますか・・・」
P「それは出来ない事だ・・・相手は極悪非道の悪意の邪神『ナイア』だ・・・今このままだとアイツに良い様にされる・・・」
桃華「それも知ってます!!果穂さんの記憶が戻ると今平和に生きてる人たちも否応なし戦いに巻き込むだけですわ!!平和に生きるのがイケない事ですの!!」
千枝「桃華ちゃん・・・P先生・・・これは小学部の皆や中学部の人達皆が思ってる事なんです・・・」
志狼「相手は神様なんだろ・・・なあP先、仮にその神様を倒せてもその先『地球』が無事で済むのか・・・?」
桃華「その『ナイア』を倒せて人は無事ですの・・・?貴方の身内以外が死んでしまっていいんですの!!そのせいで果穂さんが更に罪悪感に飲まれても良いんですか!!大人として恥ずかしくないんですの!!!」恐怖に震えながらも目一杯声を張る音葉
鏡果穂「・・・想像以上にしっかり者ですね・・・こっちの桃華ちゃんも・・・」
・・・
クトゥル「へぇ~面白そうじゃん・・・」完全擬態
4 : Pチャン   2020/05/09 11:05:21 ID:LlbzB8H3ZU
テオスクトゥル
深淵のアルターエゴ・『クルリウタ』の世界の管理者・権能は『ルルイエ』・・・クルリウタの狂気其の物・・・
狂気と歌を司りその声はありとあらゆる物を狂わせ認知をずらす・・・『歌使い』
テオスハスターとは双子の『姉』で『真体』が5番目に創造し世界を管理させたがある時に叛乱を起こし世界の深淵の奈落に永久追放され封印された・・・
ハスターとは別の意味で仮面を被りその顔は貼り付けた笑顔其の物
唄一つで人の認知を狂わせるので自分の存在を別の存在に隠蔽する完全擬態が可能・・・
ハスターが円香に似ているのでこちらは『浅倉透』似ている顔をしてる・・・
5 : プロデューサー君   2020/05/09 13:15:27 ID:xTXhjlsKJo
>>3
P「櫻井、それが『戦う物』の運命(さだめ)なんだ・・・」
桃華「だから、わたくし達が言っているのは・・・」
P「その運命に自ら飛び込んだのは誰だ・・・!」
桃華「っ・・・!」
果穂「・・・」
P「あの時、ドライバーとライドウォッチを自分の意思で手にしたのは果穂自身だ・・・」
のあ「(太祖・・・※物陰に潜んでいる音葉」
P「その意思が無ければ、他の誰かに投げれば良かった。戦う為のデバイスを手に取る必要も無かった。違うか・・・?」
千枝「それは・・・」
鏡果穂「それについては、このアタシも同じ事・・・(認識変換メガネを外す音葉」
果穂「貴女は・・・!」
志狼「いっ・・・!?(その見た目に思わず声が出てしまう音葉」
鏡果穂「自らに課した罪を償った結果、こうなった・・・」
果穂「鏡の『あたし』・・・!」
鏡果穂「果穂。貴女は『享受される側』の人間では無い・・・!(右手で鍵を作る音葉」
果穂「はっ・・・!(眼前に鍵穴が生成される音葉」
桃華「止めてくださいまし!(果穂の前に駆け寄ろうとする音葉」ダッ
ピエール「ダメ、桃華・・・!(腕を掴む音葉」
桃華「ピエールさん、何を仰って・・・!?」
ピエール「果穂が記憶を戻さないと、誰も戦えない・・・」
鏡果穂「本当はしたくなかった。でも・・・」
果穂「・・・(拳を握る音葉」
鏡果穂「ナイアの『悪意』に晒される世界はもうごめんだから・・・!」ガチャ…
・・・
未来「あれ・・・?」
翼「これって・・・!」
静香「戻ってきたのね・・・」









『戦いの記憶・・・!(その手にはブレイバックルが握られていた』
6 : Pちゃま   2020/05/09 14:10:36 ID:LlbzB8H3ZU
>>5
鏡果穂「・・・コレで残りの皆さんの記憶も戻します・・・」
P「二重に分けたのか・・・?」
鏡果穂「・・・流石に多すぎたのでP先生に近い人を第一弾とし・・・次に真乃さん達を第二弾とし残りを第三弾して分けてます・・・」
果穂「・・・じゃあ次はアタシの知り合い達ですね・・・」
P「有栖川や島村達が記憶を取り戻せば此方も有利になるな・・・」
鏡果穂「・・・じゃあ第二第三と開けて行きます・・・」
果穂「覚悟の上です・・・」
鏡果穂「では・・・」ガチャ・・・
・・・
真乃「ほわぁ!?」ガシャーン
<アチーイ!!
灯織「コレって・・・」戸棚を見る音葉
めぐる「ダブルドライバー・・・!!」
<ドウシタゴウ・・・?
<オチャガトンデキタンダヨ!!
・・・
夏葉「ッ!!」
樹里「思い出したぞ・・・!!」
智代子「はれ・・・?」
凛世「はい・・・ハッキリと思い出しました・・・」
・・・
鏡果穂「コレで・・・最後・・ッ!?」ニュルン・・・
突然触手状の物が絡る音葉
P「コレは・・・!?」
透?「ん?何の騒ぎ・・・?」
桃華「浅倉さん・・・?」
透?「それ何・・・?イカすじゃんタコみたいだけど・・・」
P「オイ・・・」
透?「どうかした・・・?」
P「お前は誰だ・・・」
続く
7 : 番長さん   2020/05/09 14:23:35 ID:LlbzB8H3ZU
>>6
透?「誰って・・・私だけど・・・?」
桃華「どう見ても浅倉さんですわよ・・・?」
千枝「でもおかしいよ・・・だって・・・」
志狼「あぁ・・・透はさっき・・・何時のもメンバーと行動してたんだぞ!!」
P「それは俺も確認済みだ・・・もう一度言うぞ・・・お前は誰だ・・・!!」
透?「あちゃ~失敗したか・・・仕方ないね・・・」
鏡果穂「ッ・・・この触手硬い!!」
透?「悪いけどそいつ・・・『貰って』行くよ・・・」不気味な笑顔をする音葉
P「させると思うか・・・!!」
透?「~♪~♪~♪~♪」突然歌い出す音葉
グラァ・・・
P「(幻術か・・・!!だが二度も喰らうとおも・・・!?」
そこには誰も居ない音葉
クトゥル「悪いに聴覚を弄って君達の脳に干渉させて私の位置をずらさせて貰ったよ・・・」
校舎の高台に居る音葉
鏡果穂「ぐっ・・・!?」触手で絞められている音葉
果穂「鏡の『アタシ』・・・!!」
P「ナイアの使いか・・・!!」
クトゥル「まぁそうかな・・・?私からしたら別にアイツの事は如何でもいいからね・・・目的はコイツの腕に隠された『ブツ』だから・・・」
鏡果穂「何処でそれを・・・!!」
クトゥル「本当は左腕だけで良かったけど・・・君と生体認証登録されてるから君事連れ去れないと駄目なんだよ・・・」
桃華「何が目的ですの・・・!!」
クトゥル「ハハッ簡単だよ・・・コイツの隠し武器『神殺しの黒銃』を貰うのさ・・・」
果穂「『神殺しの黒銃』・・・!?」
クトゥル「こいつを使って大元を殺す・・・それが私とナイアが利害一致で手を組んだ理由かな・・・?」
続く
8 : 箱デューサー   2020/05/09 14:43:42 ID:LlbzB8H3ZU
>>7
P「そいつは俺の弟子の一人だ・・・許すと思うか・・・」
クトゥル「怖いね~私は戦闘タイプじゃないから君とガチンコする気はないよ・・・だから」
聖なるオーラが周りを囲む音葉
クトゥル「『彼女』の協力を借りるよ・・・」
マリア「・・・」冷酷な瞳で見下す音葉
果穂「アレは・・・!!」
P「テオス・・・!!」
マリア「黙れ!バグが気安く私の名を呼ぶな!!」怒気を孕んだ声を出す音葉
鏡果穂「様子が・・・変・・・?」
マリア「何故バグが生きて居るのかしら・・・眠ってる間に増えた・・・?」
クトゥル「最も君達が知ってるマリアとは違う『以前』の『恋を知る前』の『最も真体』に近い頃の冷酷な彼女として目を覚まさせたけどね・・・おっと!!」光弾が顔を掠める音葉
マリア「そもそも何故貴女が此処に居るのクトゥル・・・!!」
クトゥル「相変わらずクソ真面目だね・・・参っちゃうよ・・・」歌を歌う音葉
鏡果穂「くっ・・・!」密かに記憶の鍵を作り茂みに投げる音葉
クトゥル「それじゃまたね・・・」ニュルン・・・
9 : Pたん   2020/05/09 19:29:59 ID:xTXhjlsKJo
>>8
P「おい、待て・・・!」
果穂「そんなっ・・・」
桃華「今のって・・・」
千枝「拐われた・・・?」
志狼「うわ、顔の怖い姉ちゃんがこっち見てる!?」
マリア「・・・」ギロッ
P「やろうってのか・・・!」
ピエール「P先生、落ち着いて・・・」
マリア「興が逸れた。だが・・・」
P「ん・・・?」
マリア「この世界を管理しているのは誰なのかを覚えておけ・・・!」
P「上等だ。俺達の『命』はその管理下じゃねぇって事をいずれ理解(わか-)らせてやるよ・・・」
マリア「それにしても、クトゥルが何故・・・」
P「ナイアだ・・・」
マリア「何・・・!?」
P「ナイアと後もう一人『気だるそう』だが、ナイアに心酔しているアルターエゴが裏で暗躍している・・・」
マリア「ハスターだな・・・」
P「ハスター・・・」
マリア「そして、お前が最大級の『バグ』か。今回は見逃してやるが・・・」
P「そいつはどーも・・・」
マリア「いずれ、矯正してやるからな・・・(立ち去る音葉」
P「やれるもんなら、やってみやがれ」イーッ
Pコウモリ「(何かを咥えている音葉」パタパタ…
P「御苦労、これが『第三の鍵』だな・・・(果穂の前に翳す音葉」
果穂「P先生、お願いがあります・・・(鍵穴が顕現している音葉」
P「なんだ・・・?(鍵穴に差し込む音葉」ガチャ…
果穂「『姉』を助けてくれますか・・・?」
P「当たり前だろ、アイツを口説いて連れてきたのは俺だからな・・・」
桃華「くどっ・・・」
千枝「わぁ・・・」
志狼「(あーあー、知ーらーねぇ・・・」
・・・
283P「突然、思い出した!」
10 : ぷろでゅーしゃー   2020/05/09 20:31:27 ID:LlbzB8H3ZU
>>9
アリア『何!?連れ去られただと!!お前が居ながら何でだ!!』
P「そうは言うが攫ったのはナイアと共謀したクトゥルと言う奴だ・・・」
アリア『何!?今何と言った・・・クトゥルだと・・・!?』
リリス『アイツ復活したの!?誰が封印を・・・!?』
マキア『誰ってハスター以外有り得ねぇよ・・・双子の『姉』なんだからよ・・・利用する事で利害一致したんだろうよ・・・』
P「それとだ・・・マリアが目覚めさせられている・・・」
アリア『ッ!!』
リリス『アイツら・・・マリア姉さん迄・・・!!』
マキア『昔に戻されてただろ・・・?』
P「ご明察だ・・・アイツは俺の知るテオスマリアじゃない・・・」
アリア『・・・まだ聞きたい事が有るだろ・・・?』
P「あぁ・・・『神殺しの黒銃』ってのは何だ・・・」
リリス『嘘・・・『ブラック・エンド』・・・』
マキア『オイ待てよ・・・何でそれが有るんだよ・・・!!破棄した筈だろアリア!!』
アリア『・・・謝罪しよう『妹達』・・・『神殺しの黒銃・ブラック・エンド』を設計したのは他でもない私だ・・・』
・・・
白飛鳥「・・・マズいな・・・最早一刻の猶予はない!!」
・・・
飛鳥「好機だ・・・仕掛けるぞ!!」
海東「やっとかい・・・?」ライドウォッチとカードを取り出す音葉
のあ「白飛鳥を倒すのね・・・」
11 : Pたん   2020/05/10 10:12:45 ID:ZYinGqlKx6
>>10
タケ「そんな事が・・・」
タク「で、どうすんだ・・・?」
P「ブラック・エンド・・・」
ヨナ「なんだよ、それ・・・?」
P「他のアルターエゴが【真体】に万が一があった場合を想定して作った・・・」
タケ「それが何故、パンゲアの小宮さんに・・・?」
P「鏡果穂を生かす為だそうだ・・・」
タク「生かす・・・?」
P「鏡果穂は『とある並行世界』で左目や左腕、肉体の一部を喪った・・・」
ヨナ「なっ・・・!?」
P「それを補うべく、『マノメタル』で作られた左腕や成長性のある補助肉体で治療を施された。そして・・・」
(回想)
アリア「『そこ』のアルターエゴに頼まれ、『ブラック・エンド』を渡した。そのエネルギーがパンゲアの小宮果穂の生命維持の礎とするべく・・・」
P「待て『ブラック・エンド』が無くなれば・・・」
アリア「彼女が死ぬ事は無い。ただ、最低限の生活行動しか取れなくなる・・・」
P「それをよしとはしないだろうな・・・」
リリス「どうするの・・・?」
P「当然、取り戻す・・・!」
マキア「だけどよ、マリアが『一番キマってる』時の状態で目覚めちまうのがなぁ・・・」
P「キマってる・・・?」
マキア「接して分かってると思うが、【真体】の影響をモロに受けてた時のマリアだ。最も・・・」
アリア「こちらの時間で約30年前、気まぐれに下界に降りた時に・・・」
リリス「一人の人間に助けられたそうな・・・」
P「(ん・・・?」
(回想終わり)
続く
12 : 夏の変態大三角形   2020/05/10 10:30:18 ID:ZYinGqlKx6
>>11
P「そういえば、高校ん時に駅前でボーッと突っ立ってるお姉ちゃん居たよなぁって・・・」
タケ「居ましたね、美人でした・・・」
タク「確か、金も持ってなくて。べっぴんさんだった・・・」
ヨナ「切符奢って、そのまま行ったよな。キレイだったけど・・・」
タケ「今、思い出すと似てましたね・・・」
タク「似てたな・・・」
ヨナ「恵美さんに・・・」
P「あぁ・・・」
タケ「もう、その時には・・・」
P「その、助けた事はあった・・・」
ヨナ「流石だな・・・」
P「まぁ、そんなこんなはあったが、白い飛鳥を何とかしないとな・・・」
・・・
白飛鳥「魔王、キミの好きにさせないよ・・・!」ニッ
・・・
未来「何、それ・・・?」
翼「え、どうするの・・・?」
静香「やられたわね・・・」
クロ「そういう事か・・・」







『先に接触したから、戦闘術が顕現されてない・・・!』
13 : そなた   2020/05/10 12:18:39 ID:dQf3ZYdXHU
>>12
283P「と言う訳だ・・・全部思い出した・・・」
真乃「本当に唐突でしたね・・・」
灯織「でもコレで街の中の怪人とも戦える・・・!!」
めぐる「そう言えば原因って分かったの・・・?」
283P「いや・・・咲耶が学園を散策したそうだが見つからなかったそうだ・・・」
夏葉「それだけじゃないわ・・・」
樹里「妙な蛸みたいな触手生やした透そっくりの奴が出たそうだぜ・・・」
凛世「十中八九敵対するテオスの誰かでしょう・・・」
智代子「それで鏡の果穂が誘拐されちゃうし・・・」
恋鐘「ひどか女ばい!!」
冬優子「それでアンタ達は今何してんのよ・・・?」
霧子「摩美々ちゃんと結華ちゃんは今お留守番で・・・」
恋鐘「咲耶は仲間達と街中捜索中ばい!!」
冬優子「アタシは・・・あさひが何時も通り・・・」
剛「俺も街中見まわったけど・・・怪しい奴は居なかったな・・・」
ODP「大方認識阻害をして姿をくらましているのだろう・・・警察も同じ答えだ・・・」
283P「ただ監視カメラの映像を破壊したとなると・・・」
灯織「姿を隠せてない時があると言う訳ですね・・・」
14 : プロデューサーくん   2020/05/10 20:49:01 ID:ZYinGqlKx6
>>13
283P「黒埼知事の方も・・・」
ちとせ『それだけ、ハッキングされちゃったみたいなんだよね。消されちゃった・・・』
283P「って言ってたし・・・」
灯織「でも、あの黒埼知事の事ですよ。対策をしてない訳が・・・」
「あぁ、その通りだ・・・」ガチャ…
283P「先輩・・・!」
P「邪魔するぜ・・・」
ODP「どういう事だ・・・?」
P「風野が今言ってたろ、『ちとせが対策してない訳がない』って・・・」
めぐる「それはそうだけど・・・」
P「ほれ・・・!(コイントスの要領でSDカードを弾き飛ばす音葉」ピッ
283P「おっと・・・」
真乃「これって・・・!」
P「ちとせから千早に送られた、監視カメラの映像をコピーしてある。無論、セキュリティ対策はバッチシだ・・・」
剛「流石だな・・・」
P「ただ、奴さんも一度はこのデータを駆逐しようとしてたくらいだからな・・・」
夏葉「えっ・・・!?」
P「こないだ、研究都市が襲われていたらしいが・・・」
恋鐘「まさか・・・!?」
P「データベースに侵入の跡があった。まぁ、セキュリティは万全だからな・・・」
冬優子「・・・」
樹里「冬優子・・・?」
冬優子「ちょっと、外すわ・・・(口元を押さえながら向かう音葉」
P「(これは・・・」







『(近々、照井に話を聞いた方が良さそうだな・・・』
15 : 変態大人   2020/05/10 21:38:16 ID:dQf3ZYdXHU
>>14
白飛鳥「やぁ我が救世主・・・」ニッコリ
未来「白い飛鳥さん・・・?」
白飛鳥「おめでとう・・・君は遂に救世主としての覚醒を終えた・・・」
未来「そうですかね・・・まだだと思いますけど・・・」
白飛鳥「いいや・・・君は覚醒した・・・『戦闘術』を思い出したのだから・・・」
未来「えっ・・・何でそれを・・・?」
白飛鳥「僕は未来から来たと言っただろ・・・だから君の事は良く知っている・・・それにこの本にも書いて有るからね・・・」ニコッ
未来「・・・すいません。急いでるので・・・」
白飛鳥「救世主未来は今日この日に・・・救世主の力を奪われる・・・」ディエンド・・・
背後から襲い掛かる音葉
未来「やっぱりそう来ましたか!!飛鳥さん!!!」マフラーワープする音葉
アナザーディエンド「なぁにぃ・・・」
飛鳥「やはりそう言う事かい・・・読み通りと言う訳だ・・・」
アナザーディエンド「お前は・・・黒飛鳥・・・」
飛鳥「事前に言った通り君の力を狙って来たか・・・」
未来「一時はどうなるかと思ったけど成功だね・・・」
アナザーディエンド「罠に嵌めたと言いたい訳だな・・・」
飛鳥「お前がその力を奪いに来るのは確信に行きついて居た・・・余りにも固執する余り足元を疎かにしたな・・・」ギンガファイナリー!!
ミライ「来ると分ればこっちも準備出来る・・・!!」ゲイツリバイブ!!ゴウレツ!!
果穂「あそこです!!」
千夜「奴が・・・黒幕か・・・」
・・・
海東「遂にこの時が来た・・・『四ライダー集結する』・・・」カキカキカキ
・・・
果穂「あっ!!家に置いて来てたドライバーと・・・グランドジオウウォッチ!!」
千夜「何故私までの分もあるんだ・・・」
続く
16 : 変態大人   2020/05/10 22:00:10 ID:dQf3ZYdXHU
>>15
283P「確信した・・・コイツが黒幕だ・・・!!」
P「やはりそうか・・・」
映像に映る怪人を召喚する白飛鳥
夏葉「飛鳥・・・?」
のあ「違うわ・・・そいつは平行世界の同一人物であり別人・・・白飛鳥よ」
P「来たのかのあ・・・」
のあ「太祖・・・白飛鳥が動いたわ・・・今未来を襲撃した」
283P「マジかよ!!」
のあ「ただ安心して・・・カマかけたら引っ掛かたわ・・・飛鳥が救援したわ・・・」
・・・
アナザーディエンド「ふん・・・まぁいい、お前達を潰した後でじっくり奪わせて貰う」
召喚される大量のカッシーンとインベス、素体ロイミュード、眼魔コマンド
果穂「やっぱりアナザーディエンドは怪人召喚能力ですね・・・」
千夜「アナザーディケイドは世界を作る過程でダークライダーや怪人を出したが・・・」
飛鳥「コイツは無条件みたいだな・・・」
ミライ「怪人限定だけどね・・・!!」
アナザーディエンド「やれ・・・」
一斉に襲い掛かる音葉
ミライ「行くよ!!」
飛鳥「コレで終わらせる!!」
果穂「あれ?何か指揮者になってる・・・」
千夜「今は仕方ない事だ・・・」
17 : ボス   2020/05/11 06:24:31 ID:mSateO4wfA
>>16
のあ「ただ一つ、問題が発生したわ・・・」
P「問題・・・?」
のあ「小宮果穂の『記憶の解錠』を待たずに動いた結果、未来の戦闘術が『顕現』されなくなってしまった・・・」
283P「なっ・・・」
凛世「記憶は解錠されたのでは・・・」
のあ「『本来』なら、待つべきだったのだろうけど・・・」
P「それよりも早く、『救世主のミライ』が顕現したってところか・・・」
智代子「どうするんですか・・・?」
P「ニコラスは成仏しちまってるしなぁ・・・」
・・・
海東「そこで僕がヒントを与えよう・・・」カキカキ
・・・
P「そういえば・・・」
・・・
アナザーディエンド「これ以上、好きにはさせない・・・」カキカキ
・・・
ハスター「ったく、クトゥルったら人使い荒いんだから・・・」
・・・
ミライノートに記された文言
海東『所P、記憶の鍵が落ちた音は「2個分」だった事を思い出す・・・』
白飛鳥『テオスハスター、クトゥルの後処理として「マリアの世界」を訪れる・・・』
18 : P殿   2020/05/11 08:52:50 ID:700mY6IKcE
>>17
飛鳥「ハッ!!」手から衝撃波を放つ音葉
カッシーン「ぬぉ!!」
インベス「ギギッ!?」
千夜「はぁあああ!!」蹴り飛ばす音葉
素体ロイミュード「ググガァ!?」
眼魔コマンド「ベベェ!?」
飛鳥「未来!!君はアナザーディケイドを!!」
ミライ「えっ?でも・・・」
千夜「この程度の雑魚に負けるとでも・・・?」
飛鳥「君の手でケリを付けるんだ・・・!!」
ミライ「ありがとう!!」
アナザーディエンド「甘く見られたね・・・」場所を移す音葉
ミライ「逃がさない!!」スポードタイム!!リバイリバイリバイ!リバイブシップウ!!シップウ!!
飛鳥「出来るかい千夜さん・・・?」ファイナリー!!ビヨンドザタイム!!
千夜「誰に言ってる飛鳥・・・!!」フィニッシュタイム!!
飛鳥&千夜「はぁああああ!!!」タイムジャック!!チョウギンガエクスプローション!!
千夜「片付いたな・・・」
飛鳥「次だ・・・!!」
続く
19 : P様   2020/05/11 09:07:01 ID:700mY6IKcE
>>18
果穂「セイヤーー!!」
カッシーンA「ぐぅ!?」
カッシーンB「ぐわぁ!?」
果穂「先ずはコレです!!」デンオウ!!
出現するデンカメンソード
果穂「セイセイセイセイセイ!!!」斬りまくる音葉
カッシーンC「ぐわぁああ!!?」
カッシーンD「おのれ~・・・!!」
果穂「そして次はコレです!!」投げ捨てる音葉 ブレイド!!
出現するキングラウザー
果穂「でりゃああああ!!!」
カッシーンE「がぁあああ!?」
カッシーンF「ぬぁあああ!?」
果穂「お願いします皆さん!!」ファイズ!ダブル!オーズ!
凛「急にどうしたの・・・?」ファイズブラスター
ひおめぐ「カッシーン・・・!!」ダブルファングジョーカー
環「何だか知らないけどやってやるぞ!!」オーズプトティラ
果穂「行きましょう皆さん!!」
凛「フッ!ハッ!」
ひおめぐ「ハァアアア!!」
環「おりゃあああ!!」
果穂「とどめ!!」フィニッシュタイム!!グランドジオウ!!
凛「消えろ!!」ブラストモード
環「いやあああ!!」プトティラノヒッサーツ!!
カッシーンズ「ぐぁあああ!!」爆散する音葉
ひおめぐ「ファングストライザー!!」
果穂「おりゃあああ!!」オールトゥエンティ!!タイムブレイク!!
カッシーンズ「ぐぁあああ!!」爆散する音葉
果穂「皆さんありがとうございます!!」
20 : ご主人様   2020/05/11 13:39:34 ID:a/rC.K8roM
>>19
(283探偵事務所)
照井「どうした、こんな時に・・・」
P「こんな時だから、呼んだんだよ・・・」
283P「今、この事態の遠因がお前にもあるからな・・・」
照井「俺に・・・?」
P「当初、『ライダーのチカラ』はスウォルツやクォーツァーが主として『この世界』にもたらした・・・」
照井「そうだな・・・」
283P「その過程で果穂をはじめとした、この街の人間に『ライダーのチカラ』がもたらされたんだ・・・」
P「だが、クォーツァーを倒した事でライダーのチカラは一度喪われたはずだった・・・」
照井「じゃあ、何故俺は・・・」
283P「それはお前が『一番』分かってるはずだ・・・」
照井「・・・・(心当たりのある顔をしている音葉」
P「今、黛を病院に向かわせている・・・」
照井「冬優子を・・・」
283P「何があるまでかは分かっているみたいだな・・・」
照井「あぁ・・・」
P「まぁ、結果的にお前の『運命』も捻曲がった訳だ・・・」
照井「俺の『運命』・・・?」
P「一度、戻った『世界』でお前は『ライダーダブル』と共に『ミュージアム』を打倒した・・・」
283P「そこで誰がお前を支えたのか・・・」
照井「二人で一人の探偵だ・・・」
P「それは間違いじゃないが、本当なら『もう一人』居るんだよ・・・」
283P「その『もう一人』が冬優子に『置き換わった』としたら・・・」prr
照井「それが『不都合』だと・・・?」ギロッ
283P「あぁ、分かった。伝えておく・・・」ピッ
P「ステイ、そうじゃねぇんだ・・・」
283P「結果として『この世界』に『戦いの記憶』が残されたのは・・・」









『冬優子がお前との間に子を成した事なんだ・・・』
21 : Pサマ   2020/05/11 16:15:12 ID:CpI2pZLzQw
>>20
ミライ「はぁああああ!!!」ヒャクレツ!!タイムバースト!!
カッシーンズ「ぐわぁああああ!!!」爆散する音葉
アナザーディエンド「・・・」
ミライ「後は貴方だけです!!」
アナザーディエンド「フフッ・・・」
ミライ「何がおかしいんです!!」
アナザーディエンド「ハハハハッ!!舐められた物だな!!」殴り掛かる音葉
ミライ「くっ!!」超スピードで避ける音葉
アナザーディエンド「甘い!!」避けた先を読んで反撃する音葉
ミライ「うわっ!?」殴られる音葉
アナザーディエンド「ボクを甘く見たのが運の尽きだな・・・僕だけなら直ぐに倒せると思ったのかい!!」バキバキバキ
ミライ「あぁああ!!」殴り飛ばされる音葉
アナザーディエンド「ボクの足元にも及ばないからね・・・」手を伸ばしファイナルアタックライドの様な衝撃波を放つ音葉
ミライ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」吹き飛ばされ変身が解ける音葉
果穂「未来さん!!」
千夜「アイツ・・・強いぞ!!」
飛鳥「大丈夫か・・・!!(此処までとは想定外だ・・・!!」
未来「うぅ・・・」グググッ
果穂「大丈夫ですか・・・!!」
アナザーディエンド「後は君の力を奪い・・・ボクこそが真の救世主になるのだ!!」
未来「貴方が真の救世主・・・?笑わせないで!!」
アナザーディエンド「何・・・?」
未来「私は未来で何でオーマジオウが一人なのかを知ってる・・・貴方みたいな奴に利用されて寂しく一人ぼっちにされたんだ・・・そう言う人を救い助けるのが本当の救世主だ!!」
続く
22 : 兄(C)   2020/05/11 16:31:44 ID:CpI2pZLzQw
>>21
P「後はこの鍵をどうするかだ・・・」
のあ「急がないと・・・」
カタカタカタ・・・
P「何だ?鍵が震えてる・・・?」
のあ「何が起きようとしてるの・・・?」
鍵が飛び何処かえと飛んで行く音葉
P「・・・えっ?」
のあ「なん・・・だと・・・!?」
・・・
アナザーディエンド「フフッ・・何とでも言うんだな・・・ん?」
未来「えっ・・・?」鍵が頭に刺さる音葉
果穂「あの鍵は・・・!!」
千夜「何だと言うんだ・・・!!」
飛鳥「まさか・・・」
未来「・・・全部・・・思い出した・・・!!」
ミライ『やったね・・・なら行けるね!!』
アナザーディエンド「何だと・・・!?」
海東「流石だね・・・所未来・・・」
未来「海東さん・・・?」
海東「コレは僕からのプレゼントだ・・・受け取りたまえ・・・」
ライドウォッチとカードを投げる音葉
それが全て一つになり一つのライドウォッチを形成する音葉
未来「コレは・・・フッ!!」ゲイツマジェスティ!!
周辺を飛び回るライドウォッチ達・・・
未来「変身!!」マジェスティタイム!!
G3・ナイト・カイザ・ギャレン・イブキ・ガ・タ・ッ・ク!
ゼロノス・イクサ・ディエンド・ア・ク・セ・ル!
バース・メーテーオ・ビースト・バロン!
マッハ・スーペクター・ブレイーブ!クーローズ!
カメーンーラーイダーー! Ah~!
ゲイツ! マジェーースーティー!
未来「決着を付けるよアナザーディエンド・・・!!」
23 : ナンバー2の選定は独自基準です。すまんな   2020/05/12 00:19:43 ID:JfGQkJXPD.
>>22
アナザーディエンド「厄介だね、だが・・・!(その周りを怪しく光らせる音葉」ニヤッ
未来「あれは・・・!?」
アナザーディエンド「さぁ、平成の『ナンバー2』を楽しむんだね・・・!」ニヤリ
(大地のエル、ハイドラグーン、ホースオルフェノク疾走態、ギラファアンデッド、牛鬼、カッシスワーム、アルビノレオイマジン、スワローテイルファンガイア、スーパーアポロガイスト、タブー・ドーパント、アンクロスト、リブラゾディアーツ、ワイズマン、邪武、フリーズロイミュード、ジャイロウルティマ、ラヴリカ、ライダーブラッドが次々と現れる音葉)
海東「なるほど、僕もチカラを貸そうか・・・?」
未来「いや、大丈夫だよ。私、一人で!」
ミライ『違うでしょ、いつだって私たちは・・・』
未来「そうだね・・・」
未来/ミライ「一心同体!』
アナザーディエンド「やれぇ、お前達!」
未来「なら、これ!(GXランチャーを放つ音葉」カチッ…G-3
大地のエル「ぐおぁーっ!」チュドーン
ハイドラグーン「キシャーッ!」
未来「ふっ!(ウイングランサーで連撃斬を放つ音葉」カチッ…ナイト
(一瞬で穴だらけになるハイドラグーン)
ホースオルフェノク「うぉーっ!(突進する音葉」
未来「はっ!(突進を回避しながらすれ違いざまにカイザブレイガンで斬り刻む音葉」カチッ…カイザ
ギラファ「なめるなぁ・・・!」
未来「はぁーっ!(バーニングザヨもといバーニングディバイドを叩き込む音葉」カチッ…ギャレン
牛鬼「ふぅーっ!(角で突き刺そうとする音葉」
未来「お婆ちゃんゆずりのぷっぷかぷー!(烈風による疾風一閃を放つ音葉」カチッ…イブキ
カッシス「うぉりゃーっ!」
未来「はぁーっ!(ダブルカリバーでハサミごと受け止め、エネルギーを流入させて爆発に持ち込む音葉」カチッ…ガタック
続く
24 : 変態大人   2020/05/12 00:25:12 ID:JfGQkJXPD.
>>23
アルビノレオ「ぐぉぉぉっ!(鋭い爪を向けてくる音葉」
未来「カウンターなら負けないんだから!(カウンター変わりにスプレンデッドエンドを叩き込む音葉」カチッ…ゼロノス
スワローテイル「私は、私はーっ!」
未来「サヨナラ、亡霊さん・・・!(ファイナルライジングブラストを放つ音葉」カチッ…イクサ
スーパーアポロガイスト「かーめーやーまーっ!」
未来「それ、何か違う!」カチッ…ディエンド
海東「ここは僕に任せたまえ・・・!」
『ファイナルアタックライド、ディディディディエンド!』バヒューン
アナザーディエンド「ぐっ、ここまでとは・・・!」
未来「後、半分・・・!」
・・・
P「さて、お前の探しもんは飛んでいったぜハスター・・・?」
ハスター「だが、貴方は私の瞳術には敵わない・・・!」
P「それはどうかな・・・?」
ハスター「虚勢を張っても無駄・・・!」キィン
P「それを待ってた・・・!(認識変換メガネを作動させる音葉」
ハスター「ん・・・?」
・・・
ドーパントはタブーじゃなくて、ユートピアに変更で
25 : そなた   2020/05/12 06:32:03 ID:tfnFLjtocs
>>24
果穂「おおおお!!スゴいです!!」
千夜「完全に覚醒したのか・・・」
果穂「ゲイツのグランドジオウ相当の姿ですね!!」
千夜「怪人共を一瞬で蹴散らすとは・・・」
飛鳥「・・・」フルフル
千夜「ん?どうかしたのか・・・?」
果穂「飛鳥さん・・・?」
千夜「何を震えてるんだ・・・」
飛鳥「祝いたくはないが・・・僕のプライドにかけて・・・!!」
千夜「えっ?」
果穂「うん?」
飛鳥「祝え!闇に苦しむ人々を救い、未来に光を取り戻す真の救世主!その名も仮面ライダーゲイツマジェスティ!まさに生誕の瞬間である!」
果穂「何それ・・・」
千夜「無理に祝われても嬉しくないと思うが・・・」
飛鳥「ぬぐぐぐ・・・」
26 : 変態インザカントリー   2020/05/12 07:31:22 ID:JfGQkJXPD.
>>25
ユートピア「うぉぉぉぉっ!(希望を吸い出すポーズを取る音葉」
未来「えいっ!(ダイナミックエースを叩き込む音葉」カチッ…アクセル
アンクロスト「ふっ!(炎を纏った攻撃を放つ音葉」
未来「お願い、サソリさん!(CLAWs・サソリに援護射撃させる音葉」カチッ…バース
リブラ「私こそ、私こそーっ!(ディケ(※武器)にエネルギーを込めて特攻する音葉」
未来「カウンターだよっ!(込めたエネルギーを吸収して、メテオストームパニッシャーでカウンターに転換する音葉」カチッ…メテオ
ワイズマン「はぁっ!(エネルギー波を放つ音葉」
未来「とりゃっ!(ダイスサーベルで『6の目』を出し、セイバーストライクの要領で全ビーストを放つ音葉」カチッ…ビースト
邪武「私こそが神だーっ!」
未来「だから、何!(バナスピアーのバナナスパーキングによる突き上げを受ける音葉」カチッ…バロン
フリーズ「はぁっ!(氷を纏ったエネルギー波を放つ音葉」
未来「いずれもマッハ!(ヒットマッハーにカクサーンを付与して数の暴力で上回る音葉」カチッ…マッハ
ジャイロウルティマ「なめるな!」
未来「私はいつだって、本気だもん!(銃モードのオメガドライブを放つ音葉」カチッ…スペクター
ラヴリカ「私の虜になりなさい!(ハートを飛ばす音葉」
未来「ごめんね、彼氏居るから!(ガシャコンソードの炎で焼き払う音葉」カチッ…ブレイブ
ライダーブラッド「はぁーっ!(ゼノベイドスネーカーを使役しつつ共に攻撃してくる音葉」
未来「はぁーっ!(ビートクローザーのミリオンヒットでスネーカーごと斬り刻む音葉」
アナザーディエンド「最後はサシか・・・」
未来「さぁ、覚悟してよね!」
27 :   2020/05/12 09:24:36 ID:tfnFLjtocs
>>26
未来「ハッ!!」
アナザーディエンド「何!!速い!!グッ!?」
果穂「『戦闘術』も完全に思い出してますね!」
千夜「これなら行けるな・・・」
飛鳥「此処までとは・・・流石だ・・・」
アナザーディエンド「フッ・・・」
ゴ・ガドル・バ「・・・」
果穂「!!」
飛鳥「クウガの世界のナンバー2だ!クウガの世界はクウガしかライダーが存在しない!!」
千夜「卑怯者め!!」
アナザーディエンド「何とでも言うがいいさ!」
ゴ・ガドル・バ「ヌォオオオオ!!」
未来「くっ!!」
「おりゃあああああ!!」ライダーキックを喰らわせる音葉
ゴ・ガドル・バ「ウォオアアアア!?」爆散する音葉
未来「クロさん!!」
クロ「いけ!未来!!」
未来「ありがとう!!」腕を締め上げる音葉
アナザーディエンド「ぬぐぅ!?」
未来「はぁあああ!ぜぁああ!!(ライダークレルトが拳に宿り殴る音葉」フィニッシュタイム!マジェスティ!
エル・サルバトーレ!タイムバースト!!
アナザーディエンド「ぐわぁああ!?」吹き飛ぶ音葉
未来「私には仲間や大切な家族が居る!!それが決定的な違いだ!!」フィニッシュタイム!マジェスティ!
エル・サルバトーレ!タイムバースト!!
アナザーディエンド「何!!」
未来「はぁあああ!!!」2号ライダーの幻影が集まり一つとなりライダーキックを繰り出す音葉
アナザーディエンド「負ける・・・このボクがぐわぁあ!?」
果穂「やった!!」
千夜「父親に近付いてきたな・・・」
海東「ウォッチは壊れたね・・・」
白飛鳥「うぅ・・・」
飛鳥「おや?邪悪な気配が消えたね・・・これで君も終わりだね・・・さて」
白飛鳥「待て・・・!!」
飛鳥「すぅ~!!」吸い込む音葉
白飛鳥「うわぁあああ!?」吸い込まれる音葉
果穂「えぇええええ!?吸った!?」
千夜「・・・」唖然
28 : Pチャン   2020/05/12 13:43:15 ID:JfGQkJXPD.
>>27
果穂「ラーメンをすするように吸い込んでた・・・」
飛鳥「キミ達は平和ボケして、すっかり忘れていたり、そもそも知らないのもあるか・・・」
千夜「一体、何の話ですか・・・?」
飛鳥「こう見えても、ボクは『厄災』だからね。このくらいはやるという事を覚えておくといい・・・」
果穂「厄災・・・」
飛鳥「まぁ、正確には『厄災の一角』と言っておこうか・・・」
千夜「大元は鎮められたと聞いていたか・・・」
飛鳥「それはその通り、だが・・・」
未来「あれ、何か『空気』が変だ・・・」
クロ「そうだな・・・(二人は飛鳥が白飛鳥を吸ったところを見ていない」
飛鳥「『厄災』であった事は『ボクたち』の中に生きているのさ・・・」
果穂「それはあたし達の『敵』なんですか・・・」
飛鳥「今は違うよ・・・」
千夜「かつては敵対していたと・・・?」
飛鳥「誰と『敵対』していたかは、言わなくても分かると思うよ・・・」
未来「厄災・・・?」
クロ「俺も話半分でしか聞いた事は無いが・・・」
海東「まぁ、何はともあれ。僕のチカラも戻ったし、キミ達には感謝するよ・・・」
クロ「しかし、アンタ程の『実力者』が何故・・・?」
海東「それは『これ』さ・・・(吸われる直前にくすねていた『シノビ』のライドウォッチを見せる音葉」
飛鳥「(白い方の持っていたモノか・・・※ポケットの中を探って、盗られていないかを確認する音葉」
クロ「なるほどな・・・」
29 : 夏の変態大三角形   2020/05/12 17:32:23 ID:m.KV7i/e1.
>>28
ハスター「(コイツ・・・まさか・・・」
P「気付いちまったみたいだな・・・」
ハスター「認識変換で別人に化け幻術を逸らしたと言う訳か・・・」
P「何回か試す積りだったが一発か・・・腐っても幻術士って訳か・・・」
ハスター「(そうなると・・・幻術を掛ける際の攻防は不利と見た方が良い・・・」
P「(矢張り手強いな・・・対策は取れたが海美を幻術に嵌めた方法を取られると厄介だがハッタリで何とか誤魔化せる・・・」
ハスター「(今此処で全てを出し切るのは愚策・・・対策を取られる可能性が有るからボクの力をすべて見せる訳には行かないからね・・・」
P「どうする・・・?」
ハスター「仕方ない・・・」仮面を回転させ右眼だけ見える様にする音葉
P「(何をする気だ・・・?」
ハスター「黒炎よ・・・全てを燃やせ!!」キィ・・・!!
P「(ヤベェ!!何か知らないが回避だ!!」バッ!!
元居た位置から黒炎が浮かび上がり燃やす音葉
P「あぶねぇ・・・今のも瞳術か・・・ん?」
忽然と姿を眩ます音葉
P「撤退したか・・・」
30 : 変態大人   2020/05/12 20:26:11 ID:w/4sxZg2y.
>>29
P「にしても、何なんだ。ったく・・・」
サトル「あ、P先生・・・」
P「シノノメか・・・」
サトル「珍しいですね、何かの調査ですか・・・」
P「まぁ、そんなとこだ・・・」
透「あ、ハタノ・・・」
円香「何してんの・・・?」
サトル「P先生と少し話してただけだよ・・・」
P「っ・・・!?」
透「ん、何か付いてます・・・?」
P「いや、何でもない・・・」
円香「なら、いいですけど・・・」
P「(似てる。あのアルターエゴ達に・・・!」
P「それじゃ、帰るわ・・・」
サトル「お疲れ様です・・・」ペコッ
・・・
P「(ナイアは朋花、瞳の幻術使いは樋口、唄の使い手は浅倉に似てる・・・」






『(やりづらいな・・・』
31 : 彦デューサー   2020/05/12 20:59:48 ID:m.KV7i/e1.
>>30
海東「さて・・・僕はもう行こうかな・・・」
果穂「行っちゃうんですね・・・」
飛鳥「今まで世話になったね・・・」
海東「よしたまえ・・・むず痒い事を言うのは・・・」
千夜「これでお前ともお別れだな・・・」
未来「ありがとうございました・・・」
海東「此処でのお宝も粗方手に入れたからね・・・これからはゆっくりと士を追い駆けるとするよ・・・」
クロ「相変わらずのストーキングだな・・・」
果穂「ブレないですね・・・そこは・・・」
海東「それとだ・・・一つだけ助言だ・・・」
未来「何です・・・?」
海東「今度闘う相手・・・ナイアは普通に倒そうとしても意味はない・・・それでは彼女を本当の意味で倒す事が出来ないからね・・・」
クロ「どう言う意味だ・・・普通に倒せないと言うのか・・・?」
海東「後は君達で考えるんだね・・・では・・・」オーロラゲートを開き潜る音葉
果穂「本当の意味で倒す事が出来ない・・・?」
千夜「哲学的な事だと言うのでしょうか・・・?」
飛鳥「何はともあれ・・・この戦いは終わった・・・次に備える事だ・・・」
・・・
次回からはコラボワールドにでも行ってみたい物です・・・
プリコネRが面白いので
32 : Pたん   2020/05/13 00:57:31 ID:/8mV7OYYUY
>>31
(その日の夜、所家)
P「そうか、白い飛鳥は・・・」
未来「戦闘術も戻ってきたし、これで私は救世主にまた近づいてきた・・・!」ビシッ
クロ「・・・」
P「どしたん、クロ?」
クロ「いや、白い飛鳥がその後どうなったのかを誰も話そうとしないのがな・・・」
未来「逃げたんじゃないの・・・?」
クロ「いや、あれは逃げた空気じゃなかった。ただ、形容出来る言葉が出てこない・・・」
千鶴「未来は留学っていう質では無さそうですし・・・」
伊織「このまま、国内に留まっているのがベターね・・・」
亜利沙「ありさもそう思います・・・」
やよい「未来ちゃんは頭が良くないんですかー?」
未来「うっ・・・」
P「まぁ、高校までは確かにエスカレーター式みたいだが・・・」
琴葉「昔は違ったよね・・・?」
千鶴「そうですわね、一貫校でしたけど希望者は内部試験を受けるという形でしたし・・・」
伊織「まぁ、Pみたいになれとは言わないから・・・」
P「人並みの学園生活をな・・・」
未来「はーい・・・」
・・・
飛鳥「やり過ぎてしまったかな・・・?」
蘭子「そうね・・・」
のあ「『厄災』でもそこまでしないわよ・・・」
33 : Pたん   2020/05/13 06:32:50 ID:JmEjLIo1B.
>>32
ピコン!
P「ん?メールか・・・」
千鶴「誰からですの?」
P「まぁ待て・・・アリアからか・・・」
『もうすぐ家だから玄関開けて』
琴葉「夜遊びした子供みたいだね・・・」
P「アイツの家じゃないんだぞ・・・」
ピンポーン
伊織「噂をすれば影ね・・・」
P「ヘイヘイ・・・」
・・・
ピピピピピンポーン
P「あいよ・・・何度もインターホン鳴らすなっての・・・」
マキア(CV:小松未可子)「おせぇよ!何してんだ!」
アリア(CV:小原好美)「まぁ待ちたまえマキア君・・・そうかっかしても仕方ないだろう・・・」
P「誰だお前ら・・・」
マキア「あん?俺だよマキアだ!ボケたかお前?」
アリア「失礼だな君は僕を忘れるとは・・・」
P「俺どう言うこと・・・?」
・・・
マキアはFGOのカイニス、アリアはプリコネRのユニ似たアバターに切り換えてます・・・理由は恵美に迷惑かけるから
34 : 仕掛け人さま   2020/05/13 08:55:10 ID:PrKsID9dCk
>>33
千鶴「全く・・・」
伊織「色んな意味で鈍いわね・・・」
P「え・・・?」
琴葉「彼女たちの配慮よ、きっと・・・」
紬「これから生まれてくるというのに・・・」
P「あ、なるほど・・・」
未来「そういう事か・・・」
クロ「この似た者親子め・・・」
P「よせやい・・・」
未来「でへへ~」
クロ「褒めてはいないんだよ・・・」
亜利沙「で、何しにいらしたんですか・・・?」
マキア「んなモン決まってんじゃん・・・」
アリア「ナイア一派の対策会議よ・・・」
P「ここでやるのかよ。研究都市でいいじゃろがい・・・」
アリア「攻め込まれたのに・・・?」
P「それは・・・」
千鶴「諦めなさいな・・・」
琴葉「私たちなら大丈夫よ・・・」
P「そう言うんなら・・・」
マキア「(弱いな・・・」
アリア「(そして、ダダ甘ね・・・」
35 : Pちゃん   2020/05/13 09:35:24 ID:JmEjLIo1B.
>>34
アリア「ナイア一派は現状ナイアは放って置いて構わんよ」
P「何でだよ・・・」
アリア「アイツは定期的に自己分析に陥って意味の無い行動が発生するのだよ・・・」ムシャムシャ
マキア「今考えねぇといけねぇのはクトゥルとハスターの二人だよ・・・」
未来「クトゥルとハスター・・・」
アリア「うむ、クトゥルとハスターは6番目と7番目に産み出された双子のテオスだよ・・・」ムシャムシャ
マキア「クトゥルは歌使いだ・・・アイツは歌で襲い来る・・・何よりも歌で認識をズラされる事が危険だ・・・」
アリア「ハスターの幻術と合わさると危険度は羽上がる・・・何せ認識をズラされハスターが幻術をかけるこう言う事だよ」
P「なるほど・・・確かに厄介だな・・・」
アリア「そうなれば此方は不利だな・・・」
マキア「しっかしなぁ~あの仲の悪い『姉妹』が手を組むとは・・・」
アリア「何があるか解らんと言う物だよ・・・むっ?」
P「どうかしたのか・・・?」
アリア「何かあったのかね光君・・・?」
光『平行世界観測装置『ラプラス』に反応があったんだ』
アリア「どうかしたのかね?」
光『滅亡した筈の『キタカミの故郷』に生命反応があったんだ・・・』
アリア「何・・・?」
P「何だと・・・?」
・・・
リッチ「後は世界の再構築を・・・私の命を使い時を逆行させる・・・その間、この世界は電脳空間こそ現実と認識させる・・・」
リッチ「すまない・・・我が子達・・・暫くの間、赦せよ。このテオスサスラを・・・」
・・・
リッチことテオスサスラの世界
一応、プリコネRの現実世界での神、電脳空間には干渉できない・・・
そもそも今は地球と同化してるので残留思念しか残ってない
36 : Pしゃん   2020/05/13 13:48:19 ID:PrKsID9dCk
>>35
(所家、地下室の一角※春香達はそれぞれの家で過ごす事を選んだため、ゲストルームとして使用している)
P「キタカミは・・・」
光『それが・・・』
キタカミ『今は「ここ」が俺の世界だ。戻りたいと考えた事もないよ・・・』
光『って・・・』
P「ソウキチさんは・・・」
光『今、どこに居るのかも分からないのに聞ける訳が無いだろう・・・』
P「それもそうか・・・」
アリア「リッチ・・・」
マキア「アイツに覚悟があるのなら、見守ってやるのも優しさだ・・・」
P「ま、俺には関係無い話だしな・・・」
光『ナイアが逃げたとしてもか・・・?』
P「訂正するよ、ナイアが絡めば別だ・・・」prr
(スマホのディスプレイ:飛鳥)
P「俺だ・・・」
飛鳥『やぁ、P。キミに話しておく事があってね・・・』
P「話しておく事・・・?」
飛鳥『例の白い「ボク」なんだが、アナザーディエンドとしてのチカラを喪った後、調べたんだが・・・』
P「ほう・・・」
飛鳥『「彼女」から、ある一つの思念を感じた・・・』
P「思念・・・?」
飛鳥『今回の「事態」を引き起こした元凶・・・』








『ナイアの思念だ・・・!』
37 : Pサマ   2020/05/13 17:18:24 ID:1lh4uHyPg6
>>36
アリア「成程成程・・・矢張りそうだったか・・・」
P「何が分ったんだ・・・?」
アリア「ナイアは多くの平行世界に自身の思念を植え付けた化身が居ると言う事だよ・・・」
マキア「オイ、それは違反行為じゃねぇか・・・!!」
アリア「無理だな・・・」
P「何故だ・・・?」
アリア「君も気付いて居るだろ・・・ナイアは『心』と持たない『虚空』にして『虚無』だ・・・人の嫌がる行為や違反と言った概念を理解出来ない・・・」
飛鳥『だからそう言う行為に対する罪悪感すら分からないと言う事かい・・・?』
P「あぁそうだろうな・・・あの時突然俺達を無視して壊れたラジオの様に一人でブツブツ言いだしたからな・・・」
アリア「仮にナイアがリッチの世界に居るとするとマズいな・・・」
P「何故だ・・・?」
アリア「ぼかぁあの世界に行くと蕁麻疹が出て来るんだよ・・・」
P「蕁麻疹・・・ってオイ・・・」
アリア「何と言うのかね・・・機械と発展ばかりで自然との調和が丸で無い・・・この前なんか発疹が起きたくらいだよ・・・」
マキア「コイツは化学発展は好きじゃねぇからな・・・まぁあの世界は人間の範疇内で高度に発展した世界だからな・・・」
P「ほぉ・・・」
マキア「この前聞いた話だとフルダイブ型のゲームがあるって聞いたな興味ねぇけどよ」
38 : Pしゃん   2020/05/13 19:36:41 ID:Rwf.GamESo
>>37
P「ナイアの奴が『アバター』を置いてるとなると・・・」
アリア「本人よりも『そっち』の対処が優先されそうだね・・・」
P「もう少し、大人しくしてくれると有難いんだがなぁ・・・」
マキア「そういえば、あの『クソ強い』ねーちゃんは・・・?」
P「マイは時差ボケみたいなもんだ・・・」
アリア「昼夜が逆転しちゃってるのね・・・」
P「無理矢理『こっち』に来たようなもんだしな。まぁ、少しずつ慣らしてはいるが・・・」
マキア「戻してやればいいのに・・・」
P「『平行世界』を回ったデータの回収が終わってないからな。パンゲアに向かうのはその後になりそうだし・・・」
アリア「なるほど・・・」
P「にしても、ナイアの奴は【真体】気取りか・・・」
マキア「それなんだが・・・」
アリア「一概に間違いとも言いきれない・・・」
P「え・・・?」
マキア「ナイアは一度だけ・・・」








『【真体】に成り代わろうとケンカを吹っ掛けた個とがある・・・』
39 : P殿   2020/05/13 20:49:13 ID:1lh4uHyPg6
>>38
アリア「奴の事だ・・・自己の暴走によって行ったんだろう・・・」
マキア「理由か・・・」
・・・
『私は失敗作なんかじゃない!!!!』
・・・
二人「・・・」
P「どうしたんだよ・・・?」
アリア「いや・・・何でもない、今はリッチの世界が気になる・・・」発疹が出て来る音葉
P「どわぁ!?何だ急に・・・!?」
マキア「アイツの世界の事考えて発疹が出て来たな・・・」
アリア「うぅううう・・・」発作を起こし倒れる音葉
P「えぇ~・・・」
マキア「まぁこう言う事だ・・・だから今回コイツは居残りだ・・・」
P「リリスは如何したんだよ・・・」
マキア「アイツは今就寝中だ・・・美容に宜しくないとよ・・・」
P「何それ・・・」
マキア「今度の世界は俺が付き添ってやるよ・・・大船に乗った気で行け!」
P「不安だ・・・」
マキア「そう言うなってガハハハハッ!!!」バシバシ
・・・
リッチの世界・・・電脳世界
コッコロ「ん・・・?」
キャル「どうしたのよコロ助?」
コッコロ「いえ・・・星読みから何かがやって来ると信託が」
ペコリーヌ「ヤバイですね☆」
・・・
リリスはシンフォギアのマリアに似た格好にアバターを変更してます
40 : あなた様   2020/05/14 06:31:39 ID:U.DmAYkWFI
>>39
P「待て、マキア・・・」
マキア「なんだよ・・・?」
P「お前、『次の世界』つったか・・・?」
マキア「そうだな・・・」
P「ノリノリなとこ、悪いんだが・・・」
・・・
(283探偵事務所※>>20の回想込み)
照井「やはり、そうだったか・・・」
283P「まぁ、先輩はどこか分かってたみたいだけどな・・・」
照井「あさひや愛依は何と言うだろうか・・・」
283P「余計な心配はするな。命に貴賤は無ぇんだから・・・」
照井「そうだな・・・」
283P「問題は黛さんとこだな・・・」
照井「うぐっ・・・」
283P「まぁ、跡取りに問題は無いだろうが・・・」
照井「ほっ・・・」
283P「ただ、トシだな・・・」
・・・
(所家、地下室)
マキア「今、なんつった・・・?」
P「だーかーらー・・・」








『お産の関係で当分「平行世界」行けないつってんだよ・・・」
41 : プロデューサー殿   2020/05/14 08:48:36 ID:j1/0S0zMAA
>>40
マキア「・・・」信じられない物を見る目
P「おい、人を人でなし見たいに見るな・・・」
アリア「おぉ!それは良いことを聞いた!」何事もなく起き上がる音葉
P「お前、発疹はどうした・・・」
アリア「そんなことはどうでもいい!目出度い事だ!僕がゴッドファーザーになってやろう!」
P「やめい!!」
マキア「ざけんな!!」ダン!!ドタドタバタン!!
アリア「やり過ぎてしまったようだ・・・」
P「だがこれは仕方ないだろう・・・」
千鶴「マキアが凄い剣幕で出ていきましたわよ・・・」
伊織「アンタ何かやったの?」
琴葉「駄目だよそんな怒らせちゃ・・・」
紬「今のは・・・なんなん・・・!?」
アリア「安心して欲しい・・・少なくとも無人島が地図から消える程度の怒りだ気にしないでくれたまえ・・・」
P「良くねぇよ・・・」
42 : P殿   2020/05/14 13:54:59 ID:ydLJMKLA7c
>>41
千鶴「で、何をしましたの・・・?」
P「いや、次の平行世界の話をしだすから諌めただけなんだが・・・」
伊織「諌めた・・・?」
P「いや、もうすぐ予定日だから行けんぞって・・・」
琴葉「私の時は来てくれなかった・・・」
P「いや、それはその・・・」
紬「全く・・・」
P「その時は後処理が色々あったから・・・」
アリア「クカカカ、さて明日のニュースが楽しみだな・・・」
P「アイツも覚えておいた方がいい。何でもが思い通りにはならないって事を・・・」
千鶴「Pが言えますの?」
伊織「アンタが言うの?」
琴葉「Pくんが言っちゃうと・・・」
紬「P兄ちゃん、ブーメランって知ってる?」
P「揃いも揃って・・・」
鏡舞「で、いいの。アレ(マキア)は・・・?」
P「ほっとけ、自分勝手に動いて痛い目見るのはアイツだ・・・」
・・・
(どこかの海上)
マキア「クソっ・・・!(拳を思い切り振り上げる音葉」
マリア「待て・・・!」
マキア「マリア・・・!?」
マリア「お前の気まぐれで『私の世界』を壊すな・・・!」
・・・
マリア(ツン期)の見た目は『夜想令嬢』のエドガー辺りでイメージしてる。
43 : 5流プロデューサー   2020/05/14 17:01:31 ID:DBhrFmrTEg
>>42
マキア「ハッ!丁度いい・・・今イライラしてんだよ!面貸せよ!!」
マリア「フン・・・相変わらず頭が筋肉ね・・・」
マキア「うるせぇ!!あのクソヤロウのせいでイラついてんだよ!!」
マリア「あの『バグ』がそんなに好きなの・・・?」
マキア「いや・・・それはねぇ・・・(スンッ」キッパリ
マリア「あっそう・・・」
・・・
アリア「まぁそう簡単に消える物でもない・・・気長に待ちたまえ・・・」
P「それはそうと何だよお前の口調・・・」
アリア「ソロソロキツイから戻すな・・・」
P「そうですかい・・・」
アリア「まぁアイツの事をそう邪険にしないで欲しい・・・アイツなりに人の事を思っての行動だ前に言っただろ・・・?」
P「何だったかねぇ・・・?」
アリア「アイツは僕達よりも良心的な奴だって・・・アイツは無条件で殺戮はしない・・・全て意味のある進化の為の行動だからな・・・」
P「そうかい・・・」
アリア「では僕はお風呂には行ってくるので奥さんフートンの準備を願う・・・」
千鶴「分りましたわ・・・」
P「いや泊まるんかい・・・!?」ビシッ!!
44 : 変態大人   2020/05/14 22:41:47 ID:DBhrFmrTEg
>>43
川島『続いてのニュースです・・・太平洋沖で大規模な海底火山の噴火が起きました』
川島『近くを通る船舶は用心して行動してして下さい・・・』
・・・
アリア「見たまえP君・・・」
P「マキアの奴かよ・・・」
アリア「アレの怒りはどうやら海底火山クラスだったという訳だね・・・」
琴葉「コレって大丈夫なの・・・」
千鶴「そもそも何が合ってこうなってますの・・・?」
アリア「気にする事ではないよ・・・海底火山は新たな生命の誕生を意味する事だ・・・端的に換言すると生命誕生万歳だな・・・」
伊織「何が端的に換言よ・・・!?!」
アリア「まぁ多分だがマキアは喧嘩しているのだろうな・・・」
クロ「喧嘩・・・あの化け物に喧嘩売る奴が居るのか・・・?」
未来「誰と・・・?」
紬「あまり聞きたくないけど・・・」
琴葉「Pくん以外に居るとは考えられないけど・・・」
P「俺を何だと思ってるんだよ・・・」
アリア「ふむ・・・多分だが管理主義者のマリアだろうな・・・アイツならそうするだろう」
45 : プロデューサー   2020/05/15 06:06:09 ID:Q8b9memEO2
>>44
P「あの『マリア』か・・・」
アリア「苦手か・・・?」
P「まぁ、いきなし『敵意』を向けられたらな・・・」
アリア「今回はハスターの献策で『あぁなっている』だけだ。そこを克服出来れば、君の知っている『テオス』に戻るはずだ・・・」
P「しかし、テオスてのも迂闊なんだな・・・」
アリア「それもそうだな。ちゃんと眠りに付かず、こうして大暴れしているのだから・・・」
P「(言いたい事を全部言われた・・・」
千鶴「って顔してますわね・・・」
伊織「分かりやすいのよ・・・」
琴葉「それでも、肝心要の時には・・・」
紬「自分の考えを完全に読ませないのが・・・」
鏡舞「ダーリン、この後『付き合いなさいよ』・・・」
P「特製人形『打たせるくん』はどうした・・・?」
鏡舞「(てへぺろ」
P「マジか・・・」
鏡舞「案外、脆かったわよ・・・?」
P「しゃーねぇ、作るのもかったるいしな・・・」
アリア「何の話・・・?」
P「時差ボケ対策の運動・・・」
46 : 師匠   2020/05/15 09:41:30 ID:4YeyO/YGyg
>>45
アリア「ふむふむ・・・待ちたまえ」
P「何がだよ・・・?」
鏡舞「もぉ~話の腰を折らないでよ~」
アリア「なぁにぃ~僕がその『打たせるくん』をバージョンアップしてやろうと言うのだよ」
P「何・・・?」
鏡舞「出来るの・・・?」
アリア「ぼかぁ世界を滅ぼせる兵器を5つも産み出しただぞ・・・?その程度御茶の子さいさいだぞ・・・?」
千鶴「物凄く野蛮な内容を聞きましたわ・・・」
琴葉「世界を滅ぼせる兵器って・・・」
アリア「その一つが『神殺しの黒銃・ブラックエンド』だ・・・」
伊織「ぶっちゃけトークしたわよ此奴・・・」
紬「恐ろしい・・・」
アリア「なぁにぃ~こういうのならば特性ゴーレムを造れば済むぞ・・・」
琴葉「へぇ~以外にファンタジーね・・・」
アリア「材料が有れば直ぐにでも問題ないな・・・」
千鶴「その材料と言うのは・・・?」
アリア「そうだねぇ・・・『樹齢百年単位の樹皮』『神秘の内包した土壌』『年季の入った宝石』こう言ったモノが有れば直ぐだなぁ・・・」
P「舐めとんのかお前・・・!!」
アリア「何・・・?僕は何かおかしな事を言ったかい・・・?」
P「そう言う文化遺産級のモンがポンポン手に入るかって言ってるんだよ!!」
アリア「ムムム・・・この世界は何かと不便だな・・・僕の世界なら直ぐにでも手に入る代物だと言うのに・・・」
鏡舞「科学よりも魔法科学が発展した世界だからね・・・」
47 : ご主人様   2020/05/15 15:45:16 ID:H5srL5H.72
>>46
P「ふーん・・・」
アリア「なんだよ、僕の話がつまらないと言うのか・・・?」ギロッ
P「まぁ、その代わりになりそうなやつなら用意は出来ん事も無いが・・・」
鏡舞「前置きが長いわね・・・」
P「今すぐって訳じゃない。『研究都市』の稼働時間じゃないし・・・」
アリア「ちぇー・・・」
P「明日の朝になったらな・・・」
(翌朝)
P「寝不足だ・・・」ヌボーッ
千鶴「何してましたの・・・?」
P「いや、ラジオを聞いてたらついな・・・」
伊織「ネットニュースになってるやつね・・・」
P「高校ん時から聞いてたからな・・・」
琴葉「そういえば、高校の途中から一時寝不足だったわね・・・」
P「離れていたのを『例の件』があってから、TFで聞いてたのを昨日はがっつりリアルタイムで聞いてしまったのがなぁ・・・」
紬「何してるん・・・」
P「こんな『展開』になるとは思わなくてな・・・」
鏡舞「そんなに面白いのかしら・・・?」
P「それはこれからの頑張りだろうな・・・」
アリア「ほら、カフェインたっぷりのコーヒーだ・・・」
P「止めい、寝不足にコーヒーは時に劇薬だ・・・」
・・・
まさか、令和の世にナイナイのANNとして復活するとは思わなんだ・・・
48 : 変態大人   2020/05/15 18:22:39 ID:4YeyO/YGyg
>>47
千鶴「ですが・・・マキアは全く帰って来ませんね・・・」
P「自分の世界に帰ったんじゃないのか・・・」
アリア「それは無いな・・・多分だけが喧嘩がエスカレートして宇宙にでも行ったんじゃないのかね・・・?」
紬「規模が違いすぎる・・・」
伊織「そんな簡単にポンポン宇宙に進出するのはどうかと思うわよ・・・」
アリア「人間規模で考えるからだよ・・・僕達は別に宇宙でも生きて行ける・・・それ位チートなんだよ・・・」
P「クッソにげぇ・・・」
アリア「当然だともボク特性の厳選エスプレッソだからね・・・」
千鶴「そう言えば見た事ないコーヒーメーカーが有ると思ったら・・・」
アリア「形から入るタイプなんだよぼかぁ・・・」
伊織「何処でお金を手に入れたのよ・・・」
アリア「今の世の中壊れた品をただで持って帰れる・・・それを僕の工房で解析魔術で調べ上げて魔術で組み替えればチョチョイのチョイだよ・・・」
千鶴「便利ですわね魔術って・・・」
アリア「そこまで万能じゃないけどね・・・ムカつくけど科学でも同じ事出来るから・・・」
P「人間の叡智ってのは神秘を上回るっていう訳か・・・」
アリア「話戻るがマキアは多分だが暫く帰ってこないぞ・・・」
琴葉「何で・・・?」
アリア「アイツ臍曲げると面倒くさいんだ・・・大概だぞ全く・・・」
49 : ご主人様   2020/05/15 20:18:11 ID:Zr73iL//ug
>>48
アリア「後、私たち。『リリス』と『マキア』は貴方に与しているから、『アダプター』でゲートを開けてくれないと帰れないのよ・・・」
P「よっしゃ、すぐにメンテ終わらしちょる・・・」
アリア「待て待て待て、マキア抜きでナイアには勝てないわよ・・・」
P「んな訳ねぇべや・・・」
アリア「んな訳があるから、言ってんのよ・・・」
P「まぁ、アダプターの方は当面帰ってこないしな・・・」
アリア「何故・・・?」
P「なら、行くか。『研究都市』に・・・」
・・・
(愛増学園)
果穂「鏡の『アタシ』・・・」
智代子「果穂・・・」
樹里「ここんとこ、ずっとあぁだな・・・」
夏葉「仕方ないわ、『姉』とも呼べる存在が目の前で連れ去られて行ったもの・・・」
凛世「わたくし達に何か出来る事は・・・」
ピエール「恭二とみのり、言ってた・・・」
恭二『出来るだけ、誰かが傍に居てやる事だ・・・』
みのり『独りにすれば、それだけ「先走り」かねない・・・』
ピエール「って・・・」
樹里「じゃ、決まりだな・・・」
智代子「中等部の皆にも伝えておこうか・・・」
夏葉「後は街の皆にもね・・・」
凛世「そして、わたくし達も・・・」
ピエール「果穂はみんなに愛されている・・・」
夏葉「貴方もその一人よ・・・」
樹里「一番、支えてやらなきゃいけないのはピエールだけどな・・・」
智代子「かーほーっ!」
果穂「わぷっ、ちょこ先輩・・・」
凛世「一人で悩みすぎないでくださいね、果穂さん・・・」
果穂「はいっ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
リリス「あら、来たのね・・・」
P「メンテナンスの首尾は・・・?」
リリス「解析は終わったわ、アップデートをどうするか・・・」
アリア「なるほど・・・」
50 : プロデューサーはん   2020/05/15 21:12:52 ID:4YeyO/YGyg
>>49
ボカーン!!
P「えっ・・・何今の爆発音は・・・」
キタカミ「何時もの如く光か志希の工房だろ・・・」
リリス「おかげで私は最上層のVIPルームで寝泊まりしないとイケないわよ・・・」
P「アイツらは何時も何か爆発させてるのか・・・」
アリア「さてさて・・・僕が穴倉から引っ張り出した『星読みの天球儀・コスモユニオン』の様子は・・・」
鏡晶葉「今の所観測してからエネルギーは一定だ・・・変化はない・・・」
アリア「フムフム、変貌が無いのなら急ぐ必要がないね・・・もしここでナイアの反応が強く成れば急がないといけないけど・・・」
P「なんだこのアイテムは・・・?」
アリア「僕が創り出した最終魔導具の一つさ・・・星の動きを支配したり観測やなんやかんや出来る優れもの・・・もちろん『星落とし』も出来る・・・」
鏡晶葉「いきなり引っ張り出したから驚いたよ・・・世界滅ぼせる兵器を目の前出して展開するのだから・・・」
キタカミ「コレの御蔭で平行世界観測がし易くなったのも事実だ・・・魔術も穴が経ち否定できないな・・・」
アリア「コレは魔術じゃないよ・・・人の手で成し遂げられない奇跡『魔法』だよ・・・人はまだ星をコントロールは出来ないからね・・・」
P「星読みで平行世界を観測できるのかよ・・・?」
アリア「物の解釈を広げるだけだ・・・平行世界の地球を定義にして観測するそれだけで十分だ・・・後は目の前の映像通りだ・・・」
鏡晶葉「沈黙を保ってる『プロメアの世界』が気になるな・・・」
アリア「それともう一つ・・・アイツの世界もだな・・・」
P「アイツ・・・?」
アリア「それは『勇者と魔王の世界』の管理者『勇剛のアルターエゴ・テオスノヴァ』だ」
51 : お兄ちゃん   2020/05/16 00:01:19 ID:ll4huduNSA
>>50
P「まだ居るんかい、もうお腹いっぱいなんだが・・・」
アリア「だが、ノヴァなら・・・」
P「ん・・・?」
アリア「『あの二人』をどうにか出来るかもしれないぞ・・・」
P「あの二人・・・?」
キタカミ「ステラ・ルゥ・ナガヨシスか・・・」
アリア「あぁ・・・」
P「ナガヨシスはどうしてんだ・・・?」
鏡晶葉「引き続き、二人で一人の女の子状態だ・・・」
志希「どっかの誰かさんが『男の趣味は同じ』なんて事を言ってたしねぇ・・・」
P「ピエールも少しは悩んでしまえばいい・・・」
・・・
ピエール「うーん・・・」
果穂「ピエールくん・・・?」
ナガヨシス「何、悩んでんだよ・・・?」
(ピエールの眼前には二つの弁当箱)
夏葉「さぁ、どうするのかしら・・・?」
樹里「そりゃ、決まってるよな・・・」
智代子「二人とも、量が多い・・・」
凛世「おそらく、二人分です・・・」
智代子「なるほど・・・」
52 : ダーリン   2020/05/16 09:20:37 ID:NdXhJiEqwE
>>51
アリア「ただ問題があるとすると・・・」
P「何があるんだ・・・?」
アリア「ノヴァは生粋の睡眠魔で一度寝ると何が起きても目を覚まさないのだよ・・・」
P「美希以上の奴が居るって言うのかよ・・・」
キタカミ「具体的にどういう状態なんだ・・・?」
アリア「この前の招集さえも寝ていて気付いて居ない可能性が1000%・・・そもそも自分が休眠状態さえ気付いてない・・・」
リリス「睡眠してるせいで世界の発展が幼いプロメアと同じ位発展途上なのよね・・・」
P「良くそんなので世界の管理者なんて立場を貰えたな・・・」
アリア「まぁそうだねぇ・・・アイツ自身は真面目なんだが燃費が悪いせいだな・・・」
キタカミ「そいつは明確に人間の味方なのか・・・?」
リリス「まぁそうね・・・少なくとも敵対する理由は無いわ・・・」
P「ただ起きるかどうかが問題と言うのか・・・?」
光「いやっは!!ふっふふー!!」ドアを開けて出て来る音葉
キタカミ「偉くテンションが高い状態で出て来たな・・・」
光「いやぁ~やっとジーニアスフルボトルが復活出来たからさ~・・・」
志希「およよ~それは良かったにゃ~」
P「フルボトルはそれで全部なのか・・・?」
光「うんにゃ・・・まだまだ・・・それに今別の研究もしててそっち優先だしさ・・・」
P「新しい研究・・・?」
光「おう、フルダイブの機械の小型化プランを実現しようと思ってね・・・」
志希「あぁ~アレね~」
53 : そなた   2020/05/16 13:27:23 ID:Kto43zZVzk
>>52
P「フルダイブか・・・」
志希「おや、興味がおありなのかな・・・?」
P「特にそういう訳では無いが・・・」
光「その成果はまた今度見せてしんぜよう!」
P「頼むぜ、天才物理学者さん・・・(二人にとある『用紙』を手渡す音葉」
光「これは・・・」
志希「うにゃ・・・!?」
P「成果物の提出用紙、前期最終分出てないのはお前らだけだがんな・・・」
光「すぐ取り掛かろう!」
志希「めんどくさーい・・・」
P「研究成果の提出は『ここ』の土台だ。まぁ、実際はちとせの匙加減なとこは否めないが・・・」
キタカミ「俺やアキハだって、忙しい間を縫って出したんだぞ・・・」
鏡晶葉「この男(P)はもっと気持ち悪いが・・・」
P「気持ち悪い言うな・・・」
光「まぁ、分かるよ・・・」
志希「アダプターはデカいねぇ・・・」
P「後は誰だったかなぁ・・・」スタスタ
光「こういう時はしっかりしてるなぁ・・・」
キタカミ「確かにな・・・」
鏡晶葉「まぁ、なんだかんだ言っても。ここを立ち上げた男だからな・・・」
54 : プロデューサー様   2020/05/16 15:48:00 ID:Z5QmmvBLII
>>53
キタカミ「しかし何故フルボトルの機械の小型化を・・・?」
光「あぁ・・・アレ作ったのアタシと『父さん』なんだよ・・・」
志希「池袋忍所長だね・・・」
キタカミ「・・・あぁそう言う事か・・・」
光「今思えばあの時バカやってたなぁ~って思うんだよ・・・仮にメカゴジラがゴジラを倒せたとしてそのメカゴジラがどうなるかなんて考えても無かった・・・」
志希「普通に考えて各国の批難の的だねぇ~悪く言えば戦争だにゃ~」
キタカミ「仮にそうならなくてもメカゴジラが暴走すれば世界はメカゴジラによって取り込まれていた可能性が高いからな・・・」
光「だからあの負の遺産に等しい人間の精神を移す機械・・・フルダイブを人の為や社会に貢献出来ればいいと思ってる・・・」
鏡晶葉「この世界の私が聞けば喜んで協力しただろうな・・・」
光「結局晶葉の居たメインサーバーは・・・?」
鏡晶葉「世界が元通りになったと同時にぶっ壊れた状態に戻った・・・アソコは『ナノメタル』精錬所でもあったから立入禁止区域になってる・・・局長のアイツさえも入る事は禁止されている・・・」
キタカミ「ナノメタルは人類には早過ぎた・・・否人類には危険すぎる代物だ、永久封印された方が世界の為にもなるだろう・・・」
志希「まぁねぇ~あんなのが合ってもいい事なんて何もないだろうしね~じゃあ志希ちゃんは工房に籠って成果物に取り掛かるねェ~入っちゃダメよ~♪」
鏡晶葉「お前の工房など命が幾つ合っても足りん所に誰が入るか・・・」
キタカミ「腐っても神代から生きる存在だからな・・・工房の質は誰よりも高いからな」
光「この前一般職員が死にかけてたの見た・・・」
55 : 高木の所の飼い犬君   2020/05/16 20:42:13 ID:Kto43zZVzk
>>54
P「光も一ノ瀬もようやく出したか・・・」カタカタカタ…
(報告メールが送信済になる音葉)
P「っし・・・」
キタカミ「大将。この後、どうだい・・・(飲みのジェスチャーをする音葉」
P「折角の申し出はありがたいが・・・」
キタカミ「何かあるのか・・・?」
P「当分は病院通いになりそうなんだ・・・」
キタカミ「そうか、そろそろ予定日か。よろしく伝えておいてくれ・・・」
P「あぁ。じゃ、お先・・・」
キタカミ「お疲れさん・・・」
(扉が閉まる音葉)
キタカミ「子供か・・・」
『見つけたぞ、我が世界の救世主・・・』
キタカミ「誰だ・・・?」
『我が名は「アルターエゴ・テオスリッチ」・・・』
キタカミ「珍しいな。アンタ程の『大物』が・・・」
リッチ「貴殿に頼みがある・・・」
キタカミ「頼み・・・?」
リッチ「『我が世界』の再建にとりかかる。ついては『ナルカワ・ソウキチ』を探し出してほしいのだが・・・」
キタカミ「それは『ここ』の仕事じゃない。『適任者』が居るはずだ・・・」
リッチ「屁理屈を・・・」
キタカミ「今の俺にとっては『この世界』が故郷だ。まぁ、アンタには理解されないだろうけどな・・・」
リッチ「なら、私も本気を出させてもらおう・・・」
キタカミ「せめて、部屋は出ろよ・・・!」
56 : P君   2020/05/16 21:45:08 ID:Z5QmmvBLII
>>55
アリア「とまそう言った事だよ・・・」
恵美「へぇ~そんな事が~」
アリア「ボク等には分らん事だからなマキアが怒ったのは・・・」
恵美「子供産めないって事・・・?」
アリア「そうだ・・・ボク等は種として完成した存在だ・・・故に繁殖も子孫を造る機能を最初から用いてないのでだよ・・・」
恵美「種として完成するとどうなるの・・・?」
アリア「文字通りの不滅にして不老不死だ・・・だから繁栄しない・・・する必要がないと言う事だよ・・・」
恵美「それはそれで悲しいよね・・・誰かに恋するとか愛するとか無いなんて・・・」
アリア「だからマリアの恋をボク等は『バグ』として説明してたんだよ・・・」
恵美「でも驚いたよ急に知らない子が病室に入って来たんだもん・・・」
アリア「母親と同じ顔が何人も居たらベイビーに悪いと思うからね・・・それに最近近所さんから『恵美さんって4つ子?』と噂になっていたよ・・・」
恵美「あちゃ~やっぱそうなる~?」
アリア「そう言ったのは余り宜しくないと思うのだよぼかぁ・・・」
恵美「にゃははは~」
アリア「わははは」
・・・
???「ふぅ~ん・・・此処がマリアの世界か・・・」
???「良いじゃないか少なくとも私の世界より発展してるし・・・まぁ寝すぎてが全然発展できない私が原因なんだけど・・・」
ノヴァ「アハハハハ・・・ん?おぉ!!あそこに有るのは寿司屋か・・・この世界では和食があり付けるな!!アタシ『テオスノヴァ』を楽しませて貰う!!」
・・・
ノヴァの格好は全身フルプレートアーマーで素顔は誰も知らない・・・
真面目過ぎる性格なので最長30徹をした事が有る・・・寝すぎる原因は主にコレ
57 : EL変態   2020/05/17 06:12:37 ID:o2aLavPWiI
>>56
ガララッ
P「ったく・・・」
恵美「あ、P。どうだった・・・?」
P「どうにか、用意してもらえそうだ。簡易ベッドにはなりそうだが・・・」
アリア「よくやった。褒めて使わす・・・」
P「褒めて使わす(キリッ)、じゃねぇんだよ・・・(脳天を掴む音葉」ガシッ
アリア「へ・・・?」
P「気まぐれに行動起こすんじゃねぇよ・・・(力を入れ始める音葉」ギュッ
アリア「え、いや、その・・・」
P「こちとら、『一人分』の予約しかしてなかったんだぞ・・・(更に力が込められる音葉」
アリア「あの、ちょっ・・・(痛みが伴いはじめて、語彙力が無くなっていく音葉」
P「いいか、これでベッドにケチ付けてみろ。脳味噌ぶちまけてやる・・・!」
アリア「もう、ぶち、まけられ、そう・・・(言葉を絞り出すのがやっとな音葉」
恵美「にゃはは・・・」
(何故、Pが怒っているか。お泊まりプランが少しお高めだからである・・・)
・・・
(研究都市近くの山中)
リッチ「『再建』までの道のりは長かった・・・」
キタカミ「嫌な『事件』だったな・・・」
リッチ「そして、一番傷を負ったのは『ナルカワ・ソウキチ』・・・」
キタカミ「ソウキチは『この世界』のどこかに居るはずだ。だが、俺には探し当てられない・・・」
リッチ「何故・・・?」
キタカミ「『餅は餅屋』。この街には「それ」を生業としている男がいる・・・」











『奇しくも『壮吉』と『ソウキチ』の弟子だった男達がな・・・』
58 : 5流プロデューサー   2020/05/17 07:42:51 ID:5tiDiQ3f7s
>>57
取調室
ノヴァ「・・・」
照井「・・・」
ノヴァ「あの・・・何故私は此処に・・・」
照井「俺に質問するな・・・」
ノヴァ「いえ・・聞いてくれ私はただ食事をしに行っただけで怪しい物では・・・」
照井「俺に質問するな・・・」
ノヴァ「うぐっ・・・」
・・・
早苗「明らかに怪しいわよ・・・」
英雄「だよな・・・行き成り寿司屋に全身鎧の女性が来たら誰だって通報する・・・」
早苗「しかも本人は何故捕まったか理解できてないと来た・・・」
英雄「まず警視を取調にしたの誰だよ・・・」
早苗「・・・本人よ・・・」
英雄「マジで・・・?」
・・・
リッチ「弟子か・・・」
キタカミ「悠久の時を生きるアンタには分らないだろうがな・・・」
リッチ「そいつならば彼を探せるのか・・・?」
キタカミ「腕は確かだ・・・」
リッチ「なら・・・ザザァ・・・急いで・・・」
キタカミ「(ノイズ・・・?」
リッチ「今の・・・わた・・・残留・・ザザァ・・・ザザザァ・・・・!!」
キタカミ「・・・」
59 : 夏の変態大三角形   2020/05/17 13:42:28 ID:o2aLavPWiI
>>58
キタカミ「話を持っていくとするか・・・」
・・・
ノヴァ「・・・」
照井「・・・」
・・・
英雄「長いな・・・」
早苗「もう、どのくらいよ・・・」
英雄「かれこれ・・・」
(腕時計を見る音葉)
英雄「1時間くらいは・・・」
早苗「あの女の子も女の子だけど、照井くんも照井くんよ・・・」
英雄「代わろうかと言っても・・・」
照井『これは俺の仕事だ・・・』
英雄「って譲ろうとしないし・・・」
早苗「よが」
60 : 続き   2020/05/17 13:45:53 ID:o2aLavPWiI
>>59
早苗「夜が明けるわよ・・・」
英雄「明日って、何かあったか・・・」
早苗「晴と出掛けるって話してたじゃないのよ・・・」
英雄「やべ、飛んでたわ・・・」
早苗「あたしもよ。どこかで引き継ぎましょ・・・」
英雄「誠しか居なかったようは・・・」
早苗「桃子ちゃんは『戻ってこれなかった』しね・・・」
英雄・早苗「はぁー・・・」
・・・
P「全身鎧を着た女が・・・」
アリア「あー・・・」
恵美「知ってるの・・・?」
アリア「アレもアルターエゴが一人・・・」
P「まさか・・・?」
アリア「テオスノヴァだ・・・」
61 : 仕掛け人さま   2020/05/17 14:46:54 ID:RUNmVCLu1o
>>60
P「あぁ~あ~聞きたくない~」
アリア「待ちたまえ・・・身元引取人は僕がやろう・・・」
恵美「珍しいじゃん・・・」
P「どういう風の吹き回しだよ・・・」
アリア「アイツは見るからに捕まえてくださいと言わん風貌だから・・・身内として何と言うかなのだよ・・・」
恵美「夜遅いけど・・・?」
アリア「暫く牢屋で大人しくして貰って翌朝迎えに行ってくる・・・」
P「本当に大丈夫なのかそいつ・・・」
アリア「真面目な性格だが如何せん頑固でしょうがない奴なのだよ・・・」
恵美「色々いるんだね~・・・」
P「管理世界のせいだろうな・・・」
アリア「と言い訳だ諸君・・・僕は明日に備えて寝る・・・シャットダウンと言う訳だ・・・」
P「面倒になって逃げるなよ・・・」
アリア「・・・」死んだように寝る音葉
恵美「ピクリとも動かなくなった・・・」
P「片桐に連絡しとく・・・」
・・・
ノヴァ「まさか・・・私が牢屋に入れられるとは・・・」
ノヴァ「何がいけないのだろうか・・・」
・・・
早苗「最後まで鎧脱がなかったわね・・・」
英雄「何でも誓約で脱がないとか・・・」
早苗「素顔が凄く気になる・・・」
62 : 変態インザカントリー   2020/05/17 21:22:17 ID:o2aLavPWiI
>>61
P「ったく・・・(アリアを別室へ運んだ音葉」ガララッ
恵美「大変だね、P・・・」
P「厄介な奴らと出会ったもんだ・・・」
恵美「色々、あったね・・・」
P「あぁ・・・」
恵美「で、どうするの・・・?」
P「お産までは見届けるよ。次のアルターエゴを探すのはその後だ・・・」
恵美「アタシは大丈夫だけど・・・」
P「俺が大丈夫じゃないてーの。琴葉ん時にやらかしてる訳だし・・・」
恵美「まぁ、Pがそう言うんなら・・・」
P「本当はずっと傍に居てやりたい。いや、居なきゃいけないんだ・・・」
恵美「分かってるよ、Pの気持ちは・・・」
P「恵美・・・」
恵美「だけど、Pじゃなきゃ出来ない事もある。Pだから、出来る・・・」
P「変な意地を張らなきゃ良かったと思う事もある。だけど、与えられるよりは自分達の手で掴み取りたい、そう思ったら止まらなかった・・・」
恵美「それも悪くないと思うし、それが『Pらしさ』なんだよ・・・」
P「名前はどうするかな・・・」
恵美「え、まだ決めてなかったの・・・?」
P「バタバタしてたしな・・・」
恵美「全く・・・」
P「予定日は近いからな、早く考えるか・・・」
・・・
マキア「そろそろ、飽きてきたな・・・」
63 : P殿   2020/05/17 21:24:20 ID:RUNmVCLu1o
軽くテオスの性格
マリア(デレ期):へにゃへにゃで照れ屋
マリア(ツン期):融通の利かない頑固頭
アリア:頭のいい馬鹿で参謀格
マキア:脳筋でバトルマニアだが勘が鋭い
リリス:超美形のサディスト
リッチ:キャリアウーマン系のリーダー格
プロメア:しょうがねぇだろ赤ちゃんなんだから
ノヴァ:真面目で慎重
ハスター:口が悪く残酷だが気を許した相手にはかなり甘い
クトゥル:狡猾でずる賢く手が早い
ナイア:その日その日で違う・・・そもそも性格が存在しない
『真体』:機械
64 : 彦デューサー   2020/05/17 21:33:20 ID:RUNmVCLu1o
>>62
マリア「そうね・・・私の宇宙をこれ以上壊されるのも溜まった物じゃない・・・」
マキア「少し気が晴れたよ・・・」
マリア「私は疲れた・・・『バグ』を処理するのはまたの機会にする・・・」
マキア「ハッ!お前に出来るのかよ・・・」
マリア「無論だ・・・これ以上野放しにすれば世界に悪影響だ・・・」
マキア「精々頑張るんだな・・・」地球に向かって飛んで行く音葉
・・・
283P「ソウキチさんを・・・」
キタカミ「あぁ・・・元世界の管理者からの依頼だ・・・」
千雪「でもソウキチさんは世界が元通り以来姿を見せてはいませんよ・・・」
283P「彼らと共に姿を消したからな・・・」
キタカミ「とは言えこの世界に居るのは確かだ・・・」
283P「コレは骨の折れる以来かもしれないな・・・」
あさひ「どうかしたっすか・・・?」
千雪「あさひちゃん・・・?」
キタカミ「ソウキチさんを探して欲しいとの事だ・・・」
あさひ「父ちゃんはもう死んでるっすよ・・・?」
283P「別人の方だよ・・・」
あさひ「あっ!あっちの方っすか!それならこの前一人で失踪した時それらしい人を見たっすよ!!」
キタカミ「何・・・?」
65 : der変態   2020/05/18 07:05:53 ID:ZmMNmme68Y
>>64
283P「というより、他に気になるワードが・・・」
キタカミ「失踪って事は『この街』じゃないところか・・・」
あさひ「そうっすね、父ちゃんに似てるなぁって考えてたら見失っちゃったっすけど・・・」
キタカミ「そういえば、須藤は・・・」
283P「今日は来れないから、後で伝えておく・・・」
キタカミ「そうか・・・」
千雪「ナルカワさんは何故・・・」
283P「そういえば、東郷寺と仲良さげにしていたのに・・・」
キタカミ「だからこそじゃないか・・・」
あさひ「ん・・・?」
キタカミ「誰もがウチの大将みたいに『全部』を手に入れられる訳じゃない・・・」
283P「そうだな。まぁ、先輩が特殊なのもあるが・・・」
あさひ「それは探偵さんも同じっすよね・・・?」
283P「飛び火さすんじゃない・・・」
千雪「そうね。雪乃さんとも仲がよろしいようで・・・」ゴゴゴ…
283P「う、うぐ・・・」
キタカミ「(さて、どうなる事やら・・・」
・・・
(どこかの大陸上空)
マキア「(アイツ(P)んとこに戻るのも『シャク』なんだよなぁ・・・」
マキア「(世界の危機より、テメェのガキ優先てのが・・・」
「助けてくれー!」
「うわぁーっ!」
\ッターン/
マキア「なんだ・・・?」
・・・
(大陸地上)
マスカレイド「ありったけの金をよこせ!」
マスカレイド「我々、『ミュージアム復活』の資金源にする!」
住民「ミュージアムってなんだよ!?」
住民「そんな訳の分からない組織にやる金なんかねぇよ!」
マスカレイド「なんだと・・・!?」
「止めな。『それ(銃口』を向けていいのは『撃たれる覚悟のあるヤツ』だけだ・・・」
マスカレイド「誰だ・・・!?」
「俺か。そうだな、敢えて名乗るなら『根なし草の探偵』・・・」








『ナルカワ・ソウキチ・・・』カチッ…スカル
66 : お兄ちゃん   2020/05/18 08:39:51 ID:fcTTJGyikE
>>65
283P「最後の目撃は何処だったか覚えてるか・・・?」
あさひ「そうっすね~確かあの時は2~3県跨いだから覚えてないっす!!」
キタカミ「何でそんなに移動したんだ・・・」
あさひ「だってつまんないっすもん~冬優子ちゃんが最近構ってくれないっす!!」
キタカミ「・・・あぁ・・・そう言う事か・・・」
283P「ははっ・・・」手を抓られている音葉
千雪「ん~どう説明した方が良いでしょうかね・・・」手を抓っている音葉
あさひ「この前だって迎えに来たの愛依ちゃんっすもん!!冬優子ちゃんはどうしてるんっすか!!凄く暇っす!!」
・・・
冬優子「この前は悪かったわね・・・」
愛依「良いって良いって~アタシらの仲じゃん!困ってる時はお互い様って言うしさ~」
冬優子「あの馬鹿は・・・本当にもう・・・」
愛依「当面のあさひちゃんの面倒はウチがするからさ~冬優子ちゃんは体を労わる!!それが一番大事!!」
冬優子「アイツのエネルギーは無尽蔵よ・・・手を焼くわよ・・・」
愛依「そんなの付き合い長いからアタシも良く知ってるからさ~」
・・・
冴子「分ったわ・・・良く報告してくれた・・・」
凛世「姉様・・・?」
冴子「こんな所で負の遺産に直面するとはね・・・」
若菜「ミュージアム残党の過激派・・・」
冴子「ネオミュージアムを名乗ってるそうよ・・・最悪ね」
67 : バカP   2020/05/18 13:53:53 ID:ZmMNmme68Y
>>66
あさひ「寂しいっすよ・・・」
キタカミ「芹沢・・・」
あさひ「んでもって、怪しいっす・・・」
283P「怪しい・・・?」
あさひ「はい、冬優子ちゃんだけじゃなくって竜さんもっす」
千雪「照井さんも・・・?」
あさひ「わたし、たまたま見ちゃったっすよ。竜さんと冬優子ちゃんが一緒に寝てるところ・・・」
キタカミ「へ・・・?」
283P「うぇ・・・」
千雪「あっ・・・」
あさひ「その後にくらいっすかね、竜さんが居なくなって。冬優子ちゃんが部屋に閉じ籠ったりしたのは・・・」
キタカミ「(なぁ、どう思う・・・?」
283P「(詳しい事は言及していない、だからセーフ!」
千雪「(とは限らないでしょう・・・」
あさひ「愛依ちゃんも連絡取れない時があるし、むー・・・」
・・・
霧彦「ネオミュージアム・・・」
彩子「今はまだ国外を中心に活動してるみたいね・・・」
若菜「気になる文言が・・・」
凛世「霧彦義兄さん、これを・・・!」
霧彦「とある国では『骸骨』の見た目をした『ヒーロー』がネオミュージアムを撃破・・・!?」
冴子「知っているの・・・?」
霧彦「もしかしたら・・・」
若菜「スカルのメモリを持っているのは『吉海壮吉』のはず・・・!」
霧彦「いや、もう一人『居る』・・・」









『僕の師匠だ・・・!』
68 : 師匠   2020/05/18 14:46:16 ID:Kph4BWaVhI
>>67
凛世「お一人で行動してるのでしょうか・・・?」
霧彦「そこまでは分からない・・・」
冴子「ガイアメモリ殲滅の為に動いてるのかしらね・・・」
凛世「どうにか合流できないのでしょうか・・・」
霧彦「分らない・・・情報では直ぐに姿を消したそうだ・・・」
若菜「もしそうなら捜索は海外になりますわね・・・」
・・・
マキア「・・・」壊れたメモリを触る音葉
マキア「地球の記憶だな・・・マスカレイド・・・仮面舞踏会か・・・」
マキア「少し気になる事が出来たな・・・アイツを追ってみるか・・・」
・・・
283P「(どう切り抜ける・・・」
キタカミ「(お前の所の性教育はどうなってる・・・」
千雪「(果穂はまだ13歳です!!早過ぎます!!」
キタカミ「(誰が小宮の話をした大崎姉妹だ!!」
283P「(・・・甜花はませてる・・・甘奈はどうなんだ・・・?」
千雪「(甘奈ちゃんは・・・耐性ゼロ・・・」
283P「(兎に角内の嗅覚優れたメンバーに会うと極めて厄介だ・・・」
キタカミ「(月岡や白瀬と田中辺りがやらかしそうだな・・・」
千雪「(今日来ない事を祈りましょう・・・」
咲耶「少し良いかい・・・?」
283P「(何で来るのよーーーーー!!!」
69 : ハニー   2020/05/18 19:09:45 ID:ZmMNmme68Y
>>68
あさひ「あ、咲耶さん。ちょうど良かったっす!」
咲耶「どうやら、歓迎されてるみたいだね。少し、待ってくれるかい・・・?」
あさひ「分かったっす!」
咲耶「探偵、ちょっと・・・?」
283P「あぁ・・・」
(二人して、4Fの住居スペースに向かう音葉)バタン…
あさひ「で、二人は何か知らないっすか?」
キタカミ「それは黛の事でいいんだよな・・・?」
あさひ「そうっすけど・・・」
千雪「私達はこれといって聞いてないのよ・・・」
キタカミ「すまないな・・・」
あさひ「なら、いいっすけど・・・」
・・・
咲耶「探偵、人払いを・・・」
283P「分かった・・・」パチン
咲耶「冬優(ふゆ)の事だけど・・・」
283P「今、どうしてる・・・?」
咲耶「愛依と霧子が1日おきにサポートしてるってところかな。落ち着くまではあさひと接触させないでくれって・・・」
283P「事情は概ね理解した。だが、あさひがふらっと他県まで出歩く事態なのはなぁ・・・」
咲耶「愛依に摩美々、結華が連れ回されているよ・・・」
283P「落ち着く頃まで待ってると、何が起こるか分からんぞ・・・」
咲耶「悩みどころだな・・・」
・・・
霧彦「そうですか・・・」
千雪「お待ちいただけるのであれば、幸いですが・・・」
霧彦「分かりました。『そこの方(キタカミ』にも色々と聞いてみたい事がありますので・・・」
キタカミ「久しぶりだな、お弟子くん・・・」
70 : EL変態   2020/05/18 21:04:28 ID:.i8Vdk2gts
>>69
アリア「目覚めたぞ諸君・・・」
P「ハェーイよ・・・」
恵美「今何時・・・?」
アリア「早起きは三文の何とかと言うではないか・・・」
P「だからって朝早すぎだろ・・・」
アリア「おいおい、ただの5時起きじゃないな・・・」
恵美「そんなに早く起きても警察署は開いてないよ」
アリア「なんと・・・」
P「そう言うことだ馬鹿野郎・・・」
アリア「そうなのかね・・・ぼかぁ何時もなら4時に起床するのに警察はまだなのか・・・」
P「公務員は時間が決まってるんだよ・・・!」
恵美「8時だと思う・・・」
アリア「むむむっ!仕方がない少し街を散策してこよう・・・」バタン
P「アイツは馬鹿だろ本当に・・・」
恵美「頭はいいんだけどね・・・」
71 : ぷろでゅーさー   2020/05/19 06:33:36 ID:Smr7qJvhcs
>>70
霧彦「貴方までいらしていたとは、『プロフェッサー・キタカミ』・・・」
キタカミ「その呼ばれ方は久々だな。今となってはしがない研究員さ・・・」
霧彦「これを見てもらえますか・・・(ソウキチの事が書かれた外国語の新聞を渡す音葉」
キタカミ「なっ・・・!」
千雪「どうかしたの・・・?」
あさひ「次、見せてくださいっす!」
キタカミ「『スカル』を名乗る男、ミュージアムの残党を降す・・・」
霧彦「283Pと言えども、ここまではしないだろう・・・」
千雪「ずっと、こっち(国内)に居ますから・・・」
キタカミ「だが、記事を見る限りは・・・」
霧彦「すぐに移動しているみたいだ・・・」
あさひ「流浪人みたいっすね・・・」
キタカミ「だとしたら、相当『堪えた』みたいだな・・・」
・・・
(どこかの大陸、別の街の宿屋)
ソウキチ「・・・」
コンコン(窓が叩かれる音葉)
ソウキチ「誰だ・・・?」ガチャ…
マキア「オレはアルターエゴが一人、マキア・・・」
ソウキチ「アルターエゴ・・・?」
マキア「お前、強そうだな・・・」
・・・
千雪「堪えた・・・?」
霧彦「あのハードボイルドを地で行く人が・・・?」
キタカミ「あぁ・・・」








『それだけ、「東郷寺麗華」に入れ込んでいたって事だ・・・』
72 : Pーさん   2020/05/19 10:32:46 ID:UifLuGfrP2
>>71
アリア「・・・出所する気分は如何かね・・・?」
ノヴァ「神様が警察のお世話に成るとは思わないよ・・・」
照井「最後まで仮面を外さんとはな・・・」
早苗「こっちとしてはいい迷惑よ・・・」
英雄「牢屋の中に鎧が有るとすっげー不気味だった・・・」
ノヴァ「お世話になった・・・」
英雄「出来ればもう来ないで欲しい・・・」
早苗「その恰好を辞めてくれたら何も言わないわよ・・・」
アリア「さあ行こうか・・・」
ノヴァ「それよりアリアちゃん・・・」
アリア「何かねノヴァ・・・?」
アリア「私は彼此何も食していない・・・」
アリア「なら良い所があるぞ・・・」
・・・
美奈子「わっほーい!!ドンドン持ってきますね~」
ノヴァ「良いのか・・・?」
アリア「金なら問題よ・・・僕の粗悪品の発明を売りさばいて金はあるから・・・」
美奈子「久しぶりに沢山食べてくれる人が来て嬉しいですね~」
アリア「この前も修行で旅に出てたそうだ・・・」
73 : 変態大人   2020/05/19 13:39:37 ID:pI8Y95EtXQ
>>72
霧彦「あの師匠が・・・!?」
キタカミ「お前はソウキチをどういう目で見てたんだ・・・」
霧彦「探偵としての腕は確かだが、そういう『方面』にだらしが無くてな・・・」
キタカミ「まるでアイツ(283P)と大将(P)のハイブリッドだな・・・」
千雪「壮吉さんはそんな事、無かったのに・・・」
霧彦「常に言ってたのが・・・」
ソウキチ『探偵は「後腐れ」を残さないのさ・・・』
霧彦「って・・・」
キタカミ「真逆じゃねぇか。あの野郎・・・」
あさひ「Pさんと仲良くなるのも分かるっすねぇ・・・(※)」
千雪「そういえば、長いわね・・・」
キタカミ「そう感じてきたって事は・・・」
ガチャ
咲耶「待たせたね、あさひ・・・」
あさひ「本当っすよー」
283P「なんだよ、千雪・・・」
千雪「いえ、何でもありませんよ・・・」
283P「お前の考えてるような事はしてないつぅの・・・(頭に手を置く音葉」
千雪「ずるい・・・///」
283P「何とでも言え・・・」
キタカミ「で、どうするんだ・・・」
283P「近いうちに打ち明けようとは思う・・・」
キタカミ「そうか・・・」
咲耶「で、どうしたいんだい・・・」
あさひ「何か隠してる事があるのなら・・・」







『明かしてほしいっす・・・!』
・・・
(※)あさひは『改変前』から愛増学園グループの生徒では無かった為、改変による統合後や騒動終結後も引き続き遮二舞巣市内の公立校に通っている
74 : P殿   2020/05/19 15:16:53 ID:UifLuGfrP2
>>73
咲耶「何をと言うと・・・?」
あさひ「最近冬優子ちゃんが構ってくれないのと関係がある筈っす・・・!!」
咲耶「そうは言われてもね・・・私はよく分からないからね・・・?」
283P「(上手いな咲耶は・・・」
千雪「(でもあさひちゃん相手に何処まで通用するか分かりませんよ・・・」
キタカミ「(アイツは白瀬のそう言った魅力が通用しない相手だからな・・・」
あさひ「あくまで白を切る積りっすか・・・」
咲耶「冬優に関しては私は何も知らないからね・・・コレは本当の事さ・・・」
咲耶「(とは言え相手はあさひだ・・・少しの油断でピースを引っ張り出される・・・」
283P「(恋鐘なら力技で抜けるが・・・」
めぐる「ただいま~」
灯織「ただいま戻りました・・・」
真乃「ほわっ?何かお取込み中ですか・・・?」
あさひ「あっ!!丁度いいっす!!」
灯織「丁度いいって・・・?」
めぐる「何が・・・?」
真乃「どうかしたの・・・?」
あさひ「皆が隠し事してるっす・・・何か知らないっすか・・・?」
・・・
灯織は嘘が下手なのでこの件はマジで知らない
75 : 兄(C)   2020/05/20 00:39:34 ID:4.iXqbgef2
>>74
(海理音総合病院)
P「あ・・・」
恵美「どしたの?」
P「日にち分の服を持ってきていたと思ってたら、入れ忘れてたみたいだ・・・」
恵美「あらら・・・」
P「いいや。出勤ずらして、持ち物整理してくるか・・・」prr…
・・・
鏡晶葉「分かった。あぁ、気を付けろよ・・・」ピッ
光「ん、誰からだ・・・?」
鏡晶葉「Pだ。病院通いするのに必要な衣服の整理をしていくから、出勤をずらすと・・・」
志希「フレックスはそこは便利だねぇ・・・」
鏡晶葉「だが、一般職員はまだ不慣れだ・・・」
光「そこは先輩のアタシ達が何とかしてやればいいのさ・・・」
リリス「おはよー・・・」
志希「すっかり、出入り自由だねぇ・・・」
リリス「アダプターのメンテもあと少し・・・」
・・・
真乃「ほわっ、隠し事って・・・?(めぐるの方を見る音葉」
あさひ「最近、冬優子ちゃんが会ってくれないっすよー・・・」
めぐる「ふゆちゃんも色々あるんじゃない・・・?(灯織を心配そうに見る音葉」
あさひ「灯織ちゃんは何か知らないっすか・・・?」
灯織「冬優子さんなら、昨日愛依さんと病院から出てくるのを見たけど・・・」
あさひ「えっ・・・?」
283P「(しまったぁ・・・」
千雪「(灯織ちゃん・・・!?」
キタカミ「(いや、芹沢嬢の反応次第だ・・・」
霧彦「(照井刑事を呼んだ方が早そうだが・・・」
あさひ「冬優子ちゃんも愛依ちゃんも病気しなさそうすけど・・・」
・・・
(海理音総合病院入口)
P「ん、照井じゃねぇか・・・」
照井「所さん・・・」
P「黛の付き添いか・・・?」
照井「あぁ・・・」
76 : Pくん   2020/05/20 10:10:40 ID:xpvwMcQK1c
>>75
灯織「えっ・・・どうかしたの皆・・・?」
真乃「灯織ちゃん・・・」
めぐる「灯織・・・」
灯織「えっ・・・えぇっ・・・?何か私やってしまいました・・・?」
咲耶「いや・・・君が悪いんじゃない・・・」
あさひ「・・・・」ゾーンに入る音葉
283P「マズいぞあさひがゾーンに入った・・・」
キタカミ「答え合わせになるかは芹沢嬢の知識の量だ・・・」
灯織「あの・・・私は何をやらかしたんですか・・・」
千雪「その・・・何て言うのかしら・・・」
真乃「実はね・・・ゴニョニョ・・・」
灯織「えっ!?冬優・・・モガッ!?」
めぐる「声が大きい!!」
千雪「あさひちゃんの振り回しに体がきつくなるから・・・」
灯織「それで・・・でもどうして私に言わなかったんですか!!」
283P「灯織・・・すまないと思ってるが・・・」
真乃「灯織ちゃんがちゃんとあさひちゃんに嘘を通せるか不安だったの・・・」
めぐる「多分絶対目線がそれるから直ぐにバレると思ったの・・・」
灯織「うぐっ・・・何も言い返せない・・・」
283P「どうするべきか・・・」
77 : do変態   2020/05/20 13:39:00 ID:4.iXqbgef2
>>76
P「にしても・・・」ニヤニヤ
照井「その顔は止めろっ!」
P「やる事、やってたなんてな・・・」ニヤニヤ
照井「くっ・・・」
冬優子「落ち着きなさいよ・・・(照井の頭を軽く叩く音葉」
P「よう、黛。それと和泉も居たのか・・・」
愛依「こんちわーっす・・・(人見知りが発動してしまう音葉」
照井「冬優子・・・」
冬優子「で、どうするのよ・・・?」
P「どうするの、とは・・・?」
冬優子「まだ、ちゃんと話をしてないのよ。あさひに・・・」
P「それ、まずくねぇか・・・?」
愛依「そうだねぇ・・・」
照井「話す機会も中々無くてな・・・」
冬優子「落ち着く頃を待ってたら、あさひが大暴れし始めるわ・・・」
P「ヤツは怪獣か、何かか・・・」
冬優子「少なくとも、スペックはバケモノじみてるわよ・・・」
・・・
あさひ「・・・(ゾーンに入るも微動だにしない音葉」
283P「ど、どうなるんだ・・・」
真乃「いざとなったら・・・(ロストを構える音葉」
灯織「私達で止めにかからないと・・・(ダブルドライバーを準備する音葉」
めぐる「う、うん・・・!」
咲耶「僭越ながら、私も協力しよう・・・(Gブレスフォンに手をかける音葉」
千雪「落ち着いて・・・!」
キタカミ「お弟子さんは大丈夫なのかい・・・?」
霧彦「常に持ち合わせてはいますが・・・」
あさひ「冬優子ちゃんは・・・」








『わたしの事、どう思っているんすかねぇ・・・』
78 : プロデューサーちゃん   2020/05/20 15:15:11 ID:xpvwMcQK1c
>>77
千雪「あさひちゃん・・・」
咲耶「・・・」
真乃「ほわっ・・・」
めぐる「あさひ・・・」
灯織「冬優子さんはあさひの事を悪く思ってはいないと思うよ・・・」
あさひ「そう思うなら何でわたしに会ってくれないっすか・・・!!」
283P「(くそぉ・・・説明が難しい・・・」
キタカミ「(こうなるまで芹沢嬢を放って置いたのがマズいんじゃないのか・・・?」
283P「(タイミングが悪かったんだよ・・・」
あさひ「昔はわたしが何かやっても直ぐに飛んで来て連れ去れくれたのに今は何やっても構ってくれないっす・・・寂しいっすよ・・・」
・・・
甘奈「どうしよう・・・雰囲気最悪だよ甜花ちゃん・・・」
甜花「ひぃん・・・甜花もどうしようもないよぉ・・・」
樹里「明らかに場の空気は最悪の一手だ・・・」
夏葉「仕方ないわね・・・此処は年長者の私が・・・!」
智代子「でも今は言ったら火のついた爆弾を油に投げ込む行為だよ!?」
夏葉「ならどうするの・・・!!」
誰かが通り過ぎる音葉
甘奈「あれ・・・?今誰か入っていった・・・?」
甜花「ひぅ!?」
円香「ゼェ・・・ゼェ・・・今此処に浅倉見なかった・・・?」
樹里「えっ!?まさか・・・」
小糸「そのまさかだよ!!」
雛菜「やは~何々~浅倉先輩どうしたの・・・?」
夏葉「マズい・・・!?」急いで入室する音葉
・・・
283P「あさひ・・・実はな・・・」
透「さっき聞いたんだけど黛さんって妊娠したって本当・・・?」悪気の無い一言
79 : プロデューサー殿   2020/05/20 18:43:46 ID:4.iXqbgef2
>>78
283P「あぁ・・・(ここまで言われたら諦めざるを得なくなる音葉」
283P「(ハーターノー・・・!※でも、保護者の監督責任は問いたくなる音葉」
透「あれ、『これ』は言ったらまずかったやつ・・・?」
千雪「まずい事は無いんだけど・・・(キタカミの方を見る音葉」チラッ
キタカミ「ちょっと、心の準備がな・・・(咲耶の方を見る音葉」チラッ
咲耶「冬優は『名士』の娘さんだからね・・・」
あさひ「皆、知っていたんすね・・・」ゴゴゴ…
283P「あ、いや、それは、その・・・」
あさひ「相手は・・・」
283P「照井だ・・・」
あさひ「水くさいっすよね、竜さんも冬優子ちゃんも愛依ちゃんも・・・」
真乃「秘密にしたくって、していた訳じゃ・・・」
あさひ「わたしが何か迷惑でも掛けると思ったんすかね・・・」
灯織「あー、それはー・・・」
めぐる「ちょっと、灯織・・・!?」
あさひ「それじゃ、二人が一緒に寝てたのは。でも、服は着てたような・・・」
透「別の日にしてた・・・」
円香「浅倉はもう黙って・・・!」
あさひ「何か、許せないっすね・・・」
夏葉「えっ・・・?」
あさひ「特に竜さんっすよ・・・」
甘奈「照井刑事なんだ・・・」
あさひ「伝えてほしいっすよ・・・」







『冬優子ちゃんと一緒になりたいのなら、わたしを乗り越えろっす・・・!(デルタギアを取り出す音葉』
80 : 変態大人   2020/05/20 20:57:46 ID://odxBjo1c
>>79
透「三角関係・・・?」
円香「浅倉は口閉じて・・・」
透「フフッごめん、チャックないわ・・・」
円香「あ~さ~く~ら~」むにー
小糸「ぴえ!なんか凄い事になってる!?」
雛菜「あは~雛菜もやってみたいなぁ~」
小糸「ぴえ!?」
夏葉「想像を斜め上行く事態になったわね・・・」
樹里「あさひは冬優子のなんだよ・・・」
凛世「・・・(放送禁止用語)でしょうか・・・?」
智代子「凛世ちゃん!?」
真乃「どうしよう・・・」
めぐる「案の定面倒な事になっちゃた・・・」
灯織「嫁入り前の父親みたいになってる・・・」
千雪「どうしましょう・・・」
283P「あぁなったあさひはひどく面倒だ・・・」
キタカミ「だが止めんと殴り込みに行くぞ絶対・・・」
81 : おやぶん   2020/05/21 06:41:09 ID:pqHvZLT.xk
>>80
あさひ「安心してほしいっすよ・・・」
キタカミ「えっ・・・?」
あさひ「殴り込みとかはしないっすから・・・(事務所を立ち去る音葉」ガチャ…バタン
甘奈「で、誰が照井刑事に伝えるの・・・?」
樹里「そりゃ・・・」
キタカミ「まぁ、一人しかおるまい・・・」
雛菜「あは~・・・」
(一斉に283Pの方を見る音葉)
283P「なっ・・・!」
甜花「お父さん、頑張って・・・!」
283P「マジか・・・」
・・・
(所家駐車場)
クロ「んじゃ、こっち(衣類)は病院で恵美さんの個室に置いていけばいいんだな・・・」
P「それで大丈夫だ・・・」
クロ「洗濯はどうすんだよ・・・?」
P「病院に客用の洗濯スペースがあるから、問題はない。乾燥機もついてるし・・・」
クロ「なるほど、自分でやるのがめんどくなったな・・・」
P「まぁ、ちょっとな・・・」
クロ「じゃ、行くか・・・(車を運転する音葉」
P「あぁ・・・(ブルースペイダーで研究都市に向かう音葉」
・・・
(283探偵事務所)
照井「あさひが・・・」
冬優子「はぁー・・・(顔を押さえながらため息が出る音葉」
愛依「何で、そんな事に・・・?」
283P「透がな、口を滑らせて・・・」
照井「東雲・・・(notカフェパレ」
冬優子「隠してても、いつかはバレるわ・・・」
283P「いや、俺は慎重に明かそうとしてたんだ・・・」
愛依「で、あさひちゃんは・・・」
283P「照井に伝えておけってのがな・・・」
(あさひの一言を伝える音葉)
照井「そうか・・・」
愛依「あはは・・・」
冬優子「アイツ(あさひ)はふゆの何なのよ・・・」
82 : プロデューサーちゃん   2020/05/21 10:58:31 ID:t0.7v/4aME
>>81
283P「で・・・?どうするんだ・・・?」
照井「受けるしかないのか・・・」
冬優子「でしょうね・・・アイツはそう言う面倒なとこが有るのよ・・・」
愛依「飽きる迄待つってのも手だけど・・・あさひちゃんは冬優子ちゃんが大好きだからね」
283P「絶対にこの件は飽きんだろうな・・・」
愛依「そうなると・・・巌流島の佐々木小次郎みたいにずっと待つね・・・」
冬優子「つぅ~か・・・アイツ今何処に居んのよ・・・」
283P「あっ・・・そう言えば出て行くの聞いてないな・・・」
冬優子「あの馬鹿は・・・」
・・・
アリア「・・・予想以上に食べたな・・・」財布を見つめる音葉
ノヴァ「正直に言って礼を言いたいアリアちゃん・・・今思えばこの前の休眠なる前から何も食べてないから・・・」
アリア「そう言う所だぞノヴァ・・・真面目もいいが大概だぞキミィ・・・」
ノヴァ「グゥの音も出ないな・・・」
アリア「それより君は何故現代風の格好をしてるのにお面を被るかね・・・」
ノヴァ「これは絶対に外せない・・・私の誓約だからだ・・・」
アリア「ミスマッチだぞ・・・ジャスティスレッドのお面は・・・」
83 : プロデューサー   2020/05/21 13:49:51 ID:pqHvZLT.xk
>>82
アリア「てか、どうやって食べてるのか・・・」
ノヴァ「トイレで口部分をカットしたお面に代えてる」
アリア「んなっ・・・」
ノヴァ「さーて、仕事しようかしら・・・」
アリア「仕事・・・?」
ノヴァ「えぇ、その為に来たんだから・・・」
・・・
愛依「じゃあさ・・・」
冬優子「ん・・・?」
愛依「あさひちゃんに連絡してみる?」
冬優子「そもそも、出るのかどうか・・・?」
愛依「多分、出てくれるっしょ・・・」prr
あさひ『はい、もしもし・・・』
冬優子「出たわ・・・」
愛依「あ、あさひちゃん。うちうち!」
あさひ『どうしたんすか、愛依ちゃん・・・?』
愛依「探偵さんから聞いたよー・・・」
あさひ『なら、話は早いっすね。そこに竜さん、居るっすか・・・?』
愛依「うん、居るよ・・・」
照井「・・・」
283P「(俺まで黙ってしまうな・・・」
あさひ『伝えてほしいっすよ・・・』
冬優子「伝える・・・」
愛依「分かった・・・」
あさひ『待ってるっすよ・・・』










『悲劇の地で。「あの時」、付かなかった決着をつけるっすよ・・・』
84 : ダーリン   2020/05/21 14:57:45 ID:eKfWdAjLWc
>>83
あさひ「よし!」
「それが君の選択かい・・・?」
あさひ「むむむっ誰っすか・・・?」
草加「俺は草加雅人・・・それと似た物で変身する仮面ライダーと言っておく・・・」
あさひ「何か用っすか・・・?」
草加「君は大切な人を取られて怒ってるんだろ・・・?俺もその気持ちは良く分かる・・・」
あさひ「そうなんっすか・・・」
草加「いけないよなぁ人の大切な人を勝手に取るのわぁ?」
・・・
283P「悲劇の地・・・」
照井「彼処だな・・・」
愛依「マジで・・・!!?」
冬優子「生徒、教員の殆どが死んだあの学園跡地・・・」
愛依「でも彼処って関係者以外立ち入り禁止って知事も言ってたしょ!?」
照井「警察関係もだ・・・」
283P「となると・・・」
冬優子「あの馬鹿は・・・何やってんのよ!」
・・・
遡る事数十分前
ちとせ「しもしも~?」
ちとせ「あぁ~その件~?別にいいわよ~?」
ちとせ「やりたいことはやったもん勝ちって言うでしょ~?まぁまぁ確りやりなよあさひちゃん」
85 : 貴殿   2020/05/21 20:22:37 ID:pqHvZLT.xk
>>84
283P「で、俺たちはどうしたら・・・」
ちとせ『一旦、県庁来れる?』
283P「大丈夫ですけど・・・」
ちとせ『1人ならまだしも、3~4人となるとねぇ・・・』
283P「分かりました、今から向かいます・・・」ピッ
照井「まずは県庁か・・・」
283P「一帯の通行許可証が要るらしい。『あさひの分』も渡すから取りに来てくれと・・・」
愛依「えっ・・・」
冬優子「知事も見切り発車じゃない・・・」
照井「早く行くぞ、立ち入り禁止とはいえ何かあっては・・・」
冬優子「そうね、心配は心配だし・・・」
愛依「二人とも、素直じゃないなー・・・」
283P「リボルギャリーだと揺れるから、タクシーだな・・・」
千雪「『県庁』と『悲劇の地』だと全額経費は難しいわよ・・・」
283P「マジで言ってるのか、千雪・・・」
千雪「そもそも、探偵活動でも無さそうだから落とせるかしら・・・」
283P「銀行寄るか・・・」
千雪「明細は捨てないでよ・・・」
冬優子「業績が良くなったらしいわね・・・」
愛依「内助の功ってやつー♪」
照井「なるほど・・・」
86 : 監督   2020/05/21 21:02:25 ID:t0.7v/4aME
>>85
千夜「良く来たな・・・」
283P「えらく不機嫌ですな・・・」
照井「大方知事の見切り発車にご立腹と言う所だろう・・・」
冬優子「大丈夫なわけこの県・・・?」
愛依「少なくとも県政は確りしてるんだし・・・?」
千夜「お嬢様が我考えずに行動することは珍しくありません・・・」
283P「よくある事だった・・・」
愛依「大丈夫系この県・・・」
冬優子「近い内総選挙が有るかも知れないわ・・・」
千夜「総選挙はこの前終わりました・・・」
283P「合ったんだ・・・」
千夜「お嬢様の無茶も通り過ぎてますがこの件はかなり無茶も承知だ・・・」
283P「未だに復興も再開発も目途が経ってないからな・・・」
照井「人が死に過ぎた・・・それが原因だろ・・・」
愛依「罪もない人を無差別殺人したせいで遺族の感情もあるしね・・・」
冬優子「よりによってそこに無断侵入ってあの馬鹿は・・・」
千夜「適切な承認をされるには時間が掛かるぞ・・・覚悟して置け・・・」
283P「うわぁ~とやかく言われそう・・・」
愛依「あさひちゃん・・・」
冬優子「ストレス感じそう・・・」
千夜「母体に響くから出来るだけストレスは避ける事ですね・・・まああの猪には無理な話だと思われますが・・・」
冬優子「そう思うなら首輪でも欲しいわよ・・・」
愛依「リードごと引き抜いて何処か行きそうだけどね~」
87 : Pチャン   2020/05/22 06:07:06 ID:m9goMuKF1I
>>86
冬優子「まぁ・・・」
愛依「あさひに大人しくしてろなんてのは無理な話だってのは分かってるけど・・・」
照井「そうだな・・・」
千夜「ここ(エントランス)で待たせるのは何なので、応接室へ・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「おはようさん!」
キタカミ「どこの玄○哲章だ・・・」
P「公式動画に過度なネタを持ち込んではいけないぞ・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
鏡晶葉「ようやく来たか・・・」
志希「あり、『荷物』は・・・?」
P「『そっち』はクロに届けてもらった・・・」
光「そういえば、ソウキチさんの件はどうなったんだ・・・?」
キタカミ「それなんだがな・・・」
P「歯切れが良くないなぁ・・・」
キタカミ「ソウキチの方は『お弟子さん』に調べてもらう事になった・・・」
P「283Pは・・・?」
キタカミ「勃発した、もう一つの『厄介事』に対処してもらう事になったよ・・・」
・・・
あさひ「それなら、大丈夫っすよ・・・」
草加「何・・・?」
あさひ「竜さんも冬優子ちゃんも『大事な人』なんで・・・」
草加「・・・」
88 :   2020/05/22 11:17:21 ID:m9goMuKF1I
>>87
冒頭、愛依と冬優子は脳内で入れ換えてくれ・・・
89 : 5流プロデューサー   2020/05/22 11:52:30 ID:tfqwK5hqdk
>>87
草加「成程・・・それが君の選択か・・・」
あさひ「そうっす・・・」
草加「なら俺からは何も言う事は無い・・・君の好きなようにするといい・・・」
あさひ「初めからその積りでいるっすよ・・・」
草加「なら俺はそれを見届けさせて貰おうかな・・・」
・・・
P「テラワロス」
キタカミ「ワロエナイ」
光「ワードで言い合わない・・・」
P「あの芹沢がねぇ・・・」
志希「自分だけ仲間はずれがイラって来たのかにゃ~?」
鏡晶葉「まぁ良い機会だからそう言うのはやった方が良いだろうな・・・」
リリス「あら?やってるわね・・・」
P「おはようリリス・・・今朝も冷えるな・・・えぇ」
リリス「私はベネ〇トじゃないわよ・・・」
キタカミ「この件はアイツらに任せるさ・・・」
光「それで・・・?二番目の方は何時誕生するんだ・・・?」
90 : P君   2020/05/22 13:54:48 ID:m9goMuKF1I
>>89
P「もう、いつ産まれてもおかしくはないんだがなぁ・・・」
キタカミ「いいのか、傍に居なくて・・・?」
P「病院には風花が居るしな・・・」
志希「なるほどね・・・」
P「それと、少し面倒な事になりそうだな・・・」
リリス「面倒・・・?」
ちとせ「あら、随分な言い種ね。魔法使いさん・・・?」
鏡晶葉「黒埼知事・・・!?」
キタカミ「どういったご用件で・・・?」
ちとせ「魔法使いさんに『これ』を・・・(封書を手渡す音葉」
P「これは・・・?」
ちとせ「『悲劇の地』の通行許可証。知事としてお願いがあります・・・」
・・・
(悲劇の地、通行ゲート。24時間365日警備がついている)
283P「先に入っている芹沢あさひの分も含めて、5人分になります」
警備「お気をつけください・・・」
警備「デストルウィルスは完全に死滅していますが、何が潜んでいるかは・・・」
283P「分かりました・・・」
冬優子「竜が戦ってる間はアンタが頼りなのよ、探偵・・・」
愛依「よろしくね・・・」
283P「あぁ・・・」
照井「あさひ・・・」
・・・
P「俺に芹沢と照井の戦いを見届けろと・・・」
ちとせ「特に注視しなければいけないのはあさひちゃんね。『ゾーン』に入られたら、止められるのは貴方くらいよ・・・」
P「分かった。だが、恵美に何かあったら・・・」
ちとせ「恵美さんを優先して構わないわ。もう一人、向かわせるから・・」
91 : しくった続き   2020/05/22 13:57:17 ID:m9goMuKF1I
>>90
P「もう一人・・・?」
ちとせ「えぇ、照井竜も芹沢あさひも止める事が出来る人間をね・・・」
・・・
マキア「アンタを寄越すように言われているんだよ・・・」
ソウキチ「ふん・・・」
マキア「だから、付いてきてもらうぜ!(勢い良く飛び込む音葉」
ソウキチ「アルターエゴだなんだか、知りはしないが・・・」









『俺は俺だけの旅を続ける・・・』カチッ…スカル
92 : プロデューサーくん   2020/05/22 16:27:25 ID:tfqwK5hqdk
>>91
マキア「うごぉ!?」カウンター気味に攻撃を喰らう音葉
ソウキチ「悪いがイノシシの相手は慣れてるんでな・・・」
マキア「ひゅ~やっぱり強いな・・・ニンゲンで俺と遊べるのはすくねぇからよ・・・」
ソウキチ「ん?」
マキア「楽しませてくれるだろ・・・!!」
ソウキチ「(妙だな・・・喉の渇きを感じる・・・」チラッ
少しずつだが減っているコップの水
地面が乾き始めている音葉
ソウキチ「(環境そのものに影響を与えるタイプか・・・長引くと此処が荒野の不毛地帯になるな・・・」
マキア「楽しませろや!!!」炎を体に纏う音葉
・・・
果穂「( ˘ω˘)スヤァ」
夏葉「あんな事が合ったのに暢気に寝てる果穂は凄いわね・・・」
樹里「肝っ玉のデカさはアタシらの中で一番だな・・・」
智代子「王道を行く神経の太さだよ・・・」
凛世「故に無敵になれます・・・」
・・・
夢の中
果穂「あれ・・・?\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?」
「お目覚めの様だね・・・まぁ正確には夢での行動だが・・・」
果穂「貴方は・・・何でどうして・・・」
「おやおや、まぁそう驚くのも無理はない・・・私自身は既に『死んでいる』からね」
果穂「メフィストさん・・・」
メフィスト「久し振りと言おう・・・だが君はもう目を覚ます・・・次会うのは夜の就寝した時にでも・・・目を覚ますと私の事は憶えてないからね・・・詳しく話はその時だ・・・」
果穂「あれれれ・・・・????」視界がもわって成る音葉
93 : ぷろでゅーさー   2020/05/23 00:31:51 ID:uVuMp.WeDM
>>92
(とある大陸、マキアのオーラが轟々と燃え上がる)
マキア「クカカカ・・・!」
ソウキチ「(ヤツは違う・・・」
マキア「燃えてくるぜ・・・!」
ソウキチ「(この『メモリ』の出番かな・・・※懐から新種のメモリを取り出す音葉」
(回想。旅立つ前の研究都市)
P「ソウキチさん、新しく『メモリ』を作ってみたんだ・・・」
ソウキチ「メモリ・・・?」
P「『ミュージアム』は壊滅しても、ガイアメモリの流通は止まらない・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
P「そこでだ。ソウキチさんには旅するついでに『残党』を叩いてもらいたい・・・」
ソウキチ「この『メモリ』はその前払いってか・・・」
P「『残党』なんて居なくてもかまいやしねぇんだよ、本当は・・・」
(ミュージアムに蹂躙されていた人々を思い出す音葉)
P「ただ、そうじゃないにしても。この世界は『敵』が多い・・・」ソウキチ「そうだな、で『使い方』は・・・?」
P「『使いたい』と思う方を『メモリ』に認識させてから、スカルマグナムに装填するんだ。そうすれば・・・」
(回想終わり)
ソウキチ「『武器』が顕現されるとね・・・(メモリのスイッチを押す音葉」カチッ…
『メタル・・・!(スカルマグナムをメタルシャフトに変化させる音葉』
・・・
フリーウェポンメモリ:スカルマグナムと徒手空拳以外でソウキチに攻撃パターンを持たせようとPが作成したガイアメモリ。『F/W』の文字が刻印されている。
プリズムソードorメタルシャフトのどちらかを思い浮かべた状態でスイッチを起動、そのままスカルマグナムに装填して引き金をひく事でスカルマグナムが変化するというシステム
94 : 我が下僕   2020/05/23 01:31:02 ID:F7x8PVw7RA
>>93
マキア「何したか知らねぇが!!俺を楽しませろよ!!」
ソウキチ「(さっきより素早い・・・炎をブースターにして加速したか!!」
剣の如く延びた腕が地面に突き刺さる音葉
そのまま地面が消し飛ぶ音葉
ソウキチ「(極限までに凝縮した炎を切先状の腕に纏わせたか・・・」
マキア「ハッ!勘が鋭いじゃねぇか!!喰らったら炭も残んねぜ!!」
ソウキチ「頭に血が上ると目的も忘れる戦闘狂・・・否戦争狂か・・・」
・・・
夢の中
果穂「またですか・・・」
メフィスト「先ほど以来だね・・・」
果穂「前にも増して怪しい格好ですよそれ・・・」
メフィスト「此処には私しか居ないのでね・・・」
果穂「用件は何ですか・・・?」
メフィスト「用件は簡単だ・・・私と共にある世界の『もう一つの世界』を救って欲しい・・・厳密には頼まれたと言った方が良い・・・」
果穂「えぇ~・・・」
メフィスト「嫌そうだね・・・」
果穂「だって勝手な移動はP先生が煩いんですもん・・・」
メフィスト「ハッハハハハハ彼は相変わらずか・・・心配要らない何故ならその世界は君が寝てる時意識体だけ向かうのだから・・・」
果穂「ほへっ・・・?」
メフィスト「早い話がフルダイブと言っておこう・・・意識体だから疲れもしないしその出来事は全て夢として片付ける・・・」
果穂「そもそも何でアタシなんですか・・・?P先生で良いでしょ・・・?」
メフィスト「彼はやり過ぎる・・・その元凶が『ナイア』だと知れば容赦なくその物語さえも破綻させてしまう・・・それでは良くない」
果穂「確かにそうですね・・・絶対に自分のルールを曲げない頑固親父ですから・・・」
メフィスト「その点君はそう言う事はしない・・・頼めるかな・・・?」
果穂「次の日の夜答えを出します・・・」
メフィスト「それは良かった・・・依頼主も喜ぶだろう・・・」
95 : P様   2020/05/23 08:18:45 ID:7oEmwv9MZo
>>94
果穂「依頼主・・・?」
メフィスト「いずれ、会わせるさ。今は『彼』がうるさいからね・・・」
・・・
(小宮家、自室)
果穂「はっ!」ガバッ
果穂「(P先生には内緒にしておかないと・・・」
果穂「(いや、それだけじゃない。ピエール君や他の皆にも・・・」
・・・
(果穂がメフィストと出会う、その数時間前)
光「そういえば、あの『フリーウェポンメモリ』・・・」
P「おう・・・」
光「まだ、武器出せるよな・・・?」
P「そうだな。元はソウキチさんが俺にくれた『T2スカルメモリ』、正確には『T2フリーダムメモリ』。それから『武器を精製する5つのメモリ』をコピー抽出したものだからな・・・」
光「でも、今は『メタル』と『プリズム』だけじゃないか・・・」
P「それはソウキチさんがまだ『その二つ』しか『創造』出来てないからだ・・・」
光「え・・・?」
P「戦いの中で『残り三つ』をどう『創造』するか。戦いの手段は『一つ』じゃない・・・」
・・・
ソウキチ「(恐らくだが、所の兄ちゃんは『隠している』・・・」
マキア「おらおら、回避(かわ-)してるだけじゃ生き抜く事は出来ないぜ!(様々な攻撃パターンを見せる音葉」
ソウキチ「(フリーウェポン。つまり、スカルの様に武器を精製するメモリが他にある・・・」
マキア「少しは真っ正面で受け止めてみろ!(拳を振り抜こうとする音葉」
ソウキチ「(受け止める・・・」
マキア「うらぁーっ!」
ソウキチ「そういう事か・・・」カチッ…
『エクストリーム・・・!(目映い光を放つ音葉』
マキア「くっ、なんだよ『それ』は!?」バキィン
ソウキチ「ビッカーシールド・・・!(マキアの拳を受け止める音葉」
・・・
光「そういえば、名前って決めてるのか・・・?」
P「あぁ。性別に関係なく、こう名付けるよ・・・」








『暁(アカツキ)・・・!』
96 : あなた様   2020/05/23 10:34:14 ID:eJmeR/TRF6
>>95
マキア「あん?いつの間にかシールドを出しやがった?」
ソウキチ「そう言う事か・・・」
マキア「それをお前にくれたのはアイツだな・・・」
ソウキチ「良く分かったな・・・」
マキア「腐っても神様だからよ!」ゴウ!
ソウキチ「あまり燃えて貰うと困る・・・家が燃えるんでね」
マキア「なら大人しくするんだな!!」
ソウキチ「そうも言ってられないんでね・・・」
マキア「そうかい・・・つくづく気が合うぜ!俺は神霊破壊のアルターエゴテオスマキアだ!」
ソウキチ「ただのしがない探偵ナルカワ・ソウキチ」
マキア「行くぜえええええ!!!」
・・・
照井「待たせたな・・・」
あさひ「随分時間掛かったっすね」
283P「許可が降りるのに時間が掛かったんだよ」
冬優子「無断侵入したアンタの分もね!」
愛依「どうどう、冬優子ちゃん・・・」
あさひ「それは助かるっすね♪」
冬優子「少しは反省せんか!このお馬鹿!」
97 : Pしゃん   2020/05/23 13:47:26 ID:heSCd0MAlA
>>96
あさひ「入っていいって言ったのはちとせさんっすよー・・・」
冬優子「ぐっ・・・」
愛依「どうどう、落ち着いて冬優子ちゃん・・・」
あさひ「んじゃ、いくっすよ・・・」
照井「あぁ・・・!」
冬優子「呆れた、本当にやるのね・・・」
愛依「冬優子ちゃん、仕方ないっしょ・・・」
あさひ「あの時の決着・・・」
照井「付けてやるよ・・・!」
あさひ「変身!」
照井「変・・・身!」
『standing by…complete』
『アクセル・・・』
あさひ「先手はいただくっすよ!(身体能力を生かしたスピードで突っ込む音葉」
冬優子「んなっ・・・!?」
愛依「あさひちゃんのデルタは速い・・・!」
あさひ「はぁっ!(回し蹴りを決めようとする音葉」
照井「なめられたものだな、あさひ・・・!」
あさひ「居ないっ・・・!?」
冬優子「えっ・・・?」
愛依「上だ・・・」
照井「これが俺の戦い方だ・・・」








『アップグレード・ブースター!』
98 : Pサン   2020/05/23 15:30:28 ID:LfQwSNDQl.
>>97
光「念の為に強化アダプターを残して置いて正解だったな~」
P「そうだな・・・最初はダブルドライバーで実験していたら失敗だったからな・・・」
光「そうそう・・・ダブルドライバーは二つの力が均等で初めて意味を成すから片方強化するとバランスが崩れて変身解除されるからね・・・」
P「なら二つとも差せばいいと言う訳でもないからな・・・」
光「逆に強く成り過ぎてドライバーと装着者が持たないと言う欠点でお蔵入り成る所だったけど・・・」
P「ロストドライバーとアクセルドライバーなら適応出来る事が分かった・・・」
光「それで密かにちょろまかして福井警視に渡したわけ・・・?」
P「照井な・・・まぁそう言う訳だよ・・・悪く思うなよ・・・」
光「まぁ別にいいけどさ・・・こっちはそっちより忙しいし・・・行くんだろ・・・?」
P「おう、行ってくる・・・」
光「何か有ったら連絡する・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
愛依「黄色いアクセル・・・?」
冬優子「ブースターが付いてる・・・」
愛依「アクセルのフォームってトライアルだけじゃないの・・・?」
冬優子「きっとあのマッドサイエンティスト共が何か渡したんでしょ・・・」
283P「だろうな・・・こうなる事が分っていたのか・・・」
・・・
旧校舎跡二階
草加「・・・」
そのまま奥に引っ込む音葉
99 : おにいちゃん   2020/05/23 19:45:05 ID:JL5Z/dRAOg
>>98
P「(悲劇の地・・・」ブロロ…
prr
P「(おっと、クロ・・・?」
P「(ピッ)どうした・・・?」
クロ『今から、病院来れるか・・・?』
P「まさか・・・」
クロ『陣痛が始まった・・・』
P「分かった。大急ぎで・・・」
クロ『向かおうとしてくれるところ、悪いんだが・・・』
P「どしたん・・・?」
クロ『豊川さんが別の対応入っちまって、「影は使わないで」くれって・・・』
P「誰か、呼べんのか・・・」
クロ『まつりさんも他の眷属も捕まらん・・・』
P「ブルースペイダーで急ぐわ・・・」
クロ『頑張ってくれ・・・』ピッ
P「しゃーねぇ・・・」ブロロ…
・・・
283P「先輩は来れなさそうだ・・・」
冬優子「えっ・・・」
283P「恵美さんのお産が始まるみたいだ・・・」
愛依「あちゃー・・・」
冬優子「後は・・・」
283P「アルターエゴ・マキアに賭けるしかない・・・」
・・・
マキア「・・・」
ソウキチ「どうした・・・?」
マキア「ただ、アンタに喧嘩を売りに来た訳じゃないのを思い出したんだが・・・」
ソウキチ「そうなのか・・・?」
マキア「その『理由』を忘れちまった・・・」
100 : P君   2020/05/23 20:57:57 ID:NHOolPsXEY
>>99
マキア「あぁ~あ~何だったかな・・・?」
ソウキチ「コレが神とはその世界の住人も哀れだな・・・」
マキア「ぬぁあああ!!!イライラしてきたぁああああ!!!!」ゴォォオオオオ!!!
ソウキチ「最早何が合ってもキレる生命体だな・・・破壊の化身と言った物だ・・・」
・・・
283P「そうなると誰が来るんだろうか・・・」
冬優子「分らないわね・・・」
愛依「うぅ~ん・・・知事もPも信頼してる人かな・・・?」
・・・
あさひ「成程成程・・・空を飛ぶならこうする迄っす・・・」3821・・・
照井「ん?何の音だ・・・」
あさひ「そっちが空ならこっちは対空で行くっす・・・」
フェンスを突き破り侵入して来るジェットスライガー
照井「その大型バイクは・・・」
あさひ「コイツは上玉の武装たっぷりのバイクっす・・・」
・・・
光「えっ!?ジェットスライガーが発進した・・・!?」
研究員「コードが入力されて転送されました・・・」
光「誰だよアタシの発明品のコード教えたの・・・」
・・・
草加「まぁそうなるだろうな・・・特別にコイツも貸しておこうか・・・」
起動状態になるサイドバッシャー
101 : Pたん   2020/05/24 08:52:13 ID:y6EqqQWt6M
>>100
(県立研究都市→心出連羅市内)
P「(少し、混んでるな・・・」ブロロ…
ププッ
P「(んだよ、煽りか・・・」クルッ
タク「やっぱ、Pだったか・・・」
P「んだよ、タク・・・」
タク「珍しいな、こんな時間に・・・」
P「産まれそうなんだよ、恵美が・・・」
タク「なら、電車使えば・・・」
P「元々、別の予定も入ってたんだ・・・」
タク「ふーん・・・」
P「で、お前はどうすんだ・・・?」ニヤッ
タク「ほっとけ・・・」
P「そういう訳にもいかんだろうに。もう43だぜ・・・?」
タク「(脳裏に浮かぶ拓海や里奈、有香にゆかりの顔」
P「焦るこたねぇよ、言っといてなんだが・・・」
タク「あぁ、本当にな・・・」
(車列が動き出す音葉)
・・・
あさひ「はぁっ!(滑空しつつデルタムーバーで発砲する音葉」ッターン
照井「ふっ!(滑らかな動きで回避する音葉」
あさひ「くっ・・・!」
照井「(そろそろ、戦法を変えた方が良さそうだな・・・」エンジン…
『スチーム!(辺り一帯が煙に包まれる音葉』
あさひ「なっ・・・!」
照井「(そして、『これ』だ・・・」
・・・
283P「照井のヤツ、何を・・・!?」
冬優子「分からないけど・・・」
愛依「何か、考えはあるよね・・・」
・・・
あさひ「少し小賢しいっすね!(ジェットスライガーからミサイルが放たれる音葉」ポチッ
(煙が晴れるも照井の姿は見えない)
あさひ「居ない・・・!?」
あさひ「(一体、どこに・・・」
照井「俺なら、ここだ。あさひ・・・!」
あさひ「え、屋上・・・!?」
(いつの間にか、校舎の屋上に立っているアクセルトライアル)
102 : プロデューサー君   2020/05/24 11:06:46 ID:zq3GG5FTyw
>>101
283P「ほぼほぼ照井の勝ちだな・・・」
冬優子「どう言う事よ・・・?」
283P「デルタは試作型でパワー特化・・・故に拡張性もスピードもファイズシリーズだと最も皆無のベルトだ・・・」
愛依「成程・・・そうなるとスピード特化のトライアルには相性最悪って訳・・・」
283P「対抗できるのが同じスピード特化のファイズアクセルだろうからな・・・」
冬優子「分らないわよ・・・アイツには絶対領域の『ゾーン』がある・・・それには居るとアイツの周囲50mはアイツの射程距離範囲になるわ・・・」
愛依「そんなに・・・!?」
冬優子「ゾーンのアイツはそれだけヤバいって訳よ・・・下手に近付くと怪我するのはコッチに成るって事よ・・・」
283P「だから先輩は呼ばれたわけか・・・」
愛依「射程圏内なるとどんな攻撃も止まって見える相手にどうやって・・・」
283P「あの人はそういう意味では拡張性が有り過ぎるからな・・・」
・・・
あさひ「トライアル・・・」
照井「お前にとっては最も相性が悪いスピード特化だ・・・」
あさひ「そうっすね・・・私のデルタは攻撃特化っすから・・・でもやり様は幾らでもあるっすよ・・・竜さん」
照井「(来るか・・・あさひ最大の能力・・・『ゾーン』」
あさひ「こっからが本番っすよ・・・」キィーン・・・・
照井「あぁ・・・此処から決りを付けるぞ・・・」
103 : Pーさん   2020/05/24 16:01:40 ID:24WSHd7S5E
>>102
果穂「(微妙にぼんやりとだけど・・・夢の中でメフィストさんが居た・・・」
果穂「(死んで幽霊になってそのまま自由に行き来できるのかな・・・?」
果穂「(でも夢の中って非現実的過ぎるような気が・・・」
梨沙「果穂!!」
果穂「わひぃ!?梨沙さん!?何ですか・・・!?」
梨沙「何ですか?じゃ無いわよ!!人が折角呼んでるのに無視すんじゃ無いわよ!!」
晴「まぁそうかっかすんなって~生理か・・・?」
梨沙「ふんぬ!!」バチィ
晴「イッテーーーー!?」
ありす「晴さん・・・最低です・・・」
環「今のはたまきでも無いぞ・・・」
桃華「そうですわね・・・」
晴「ハァ!?」
梨沙「デリカシーが無いって言ってんのよ・・・!!」
果穂「それで何の用なんですか・・・?」
梨沙「彼氏が呼んでるわよ・・・」
果穂「あっ!!すいません!!ありがとうございます!!」走って出て行く音葉
梨沙「ったく・・・あのお馬鹿は・・・」
晴「で?実際どうなんだよ・・・?」
梨沙「何がよ・・・・」
晴「生理」
梨沙「ふんぬ!!」バチィ!!
晴「イッテーーーー!!!」
ありす「本当に晴さんは・・・そう言うとこですよ・・・」
桃華「変わりませんわね・・・そう言う所は・・・」
104 : プロデューサーはん   2020/05/24 16:28:22 ID:y6EqqQWt6M
>>102 >>103
あさひ「ふっ!(ジェットスライガーを乗り捨て、照井の元へと移動する音葉」
照井「(『ゾーン』を高速移動の糧にするか、だが・・・」
あさひ「(何を考えてるっすか・・・?」
(※殴ろうとする拳は照井の眼前まで近づいている音葉)
照井「(ここだ・・・!」ダダッ
(当たる寸前に横垂直で動いて、屋上のフェンスを飛び越える音葉)
あさひ「(速い・・・!」
照井「(次はどう出る・・・?」
あさひ「(夜の光にその『青』は目立つっすね・・・」
(暗闇から『何か』が照井の方へと迫りくる・・・)
照井「まさか・・・!?」
あさひ「ただ、『乗り捨てた』だけじゃないっすよ・・・(屋上から地上へ降り立つ音葉」
(ジェットスライガーがドリフトして照井を打ち付けようとする音葉)ドゴーン
照井「くっ・・・」
あさひ「トライアルの『軽い』装甲じゃ耐えられないっすよねぇ!(ゾーンを駆使して、照井の元へと駆け寄る音葉」
(照井を視認してパンチを決めようするが・・・)
パシッ…
照井「大人をなめるなよ・・・!(拳を受け止める音葉」
あさひ「えっ・・・!?」
・・・
283P「なるほどな・・・」
冬優子「ちょっと、やりすぎじゃ・・・」
愛依「あはは・・・」
・・・
あさひ「通常の・・・」







『アクセル・・・!?』
105 : プロデューサー様   2020/05/24 17:12:23 ID:24WSHd7S5E
>>104
照井「次で終わらせる・・・」エンジン!!
エンジンブレードを構える音葉
あさひ「ぬかったっす・・・トライアルから通常のアクセルに戻るのは無理だと思ったっすよ」
照井「ガイアメモリは使い方次第で幾らでもなる・・・」
あさひ「(接近戦ではこっちが不利っすね・・・デルタは拡張性皆無・・・他の武器が無いっすよ・・・」
照井「(此処からは俺の間合いにする・・・武器に気を取られる可能性が高いからな・・・」
・・・
283P「武器と格闘を織り交ぜて来るだろうな・・・」
冬優子「武器に気を取られれば拳・・・」
愛依「かと言って拳に気を取られると武器が・・・」
283P「恐らく最後の隙を突きマキシマムドライブで決着を付ける筈だ・・・」
愛依「デルタって武器が少ないからね~・・・」
冬優子「ここからが勝負ね・・・」
・・・
あさひ「めっちゃマズいっす・・・」
照井「そう思うなら決着を付けさせて貰う・・・」ブゥン!!
あさひ「どうするっすかね・・・」
バキバキバキドゴーン!!
照井「何・・・?」
あさひ「アレは・・・何っすか・・・!?」
天井を突き破り現れるバトルモードサイドバッシャー
106 : プロデューサークン   2020/05/24 21:41:16 ID:qFSVCMr/Q.
>>105
照井「ロボット・・・?」
あさひ「これは一体・・・?」
サイドバッシャー「(照井に向けてバルカンを放つ音葉」ダダダダ…
照井「狙いはこっちか・・・!(バイクフォームに変形して回避する音葉」
あさひ「・・・」
サイドバッシャー「(追いかけるべく、ビークルモードに変形する音葉」
照井「自動操縦出来るのか・・・!?」
あさひ「(まさか・・・!?」
・・・
(校舎内)
草加「さて、キミ(あさひ)は俺からのプレゼントをどう生かすのかなぁ・・・?」ニタァ
・・・
あさひ「(余計な真似を・・・」
照井「(これじゃ実質的に一対二・・・」
・・・
283P「行ってやりたいが・・・」
愛依「うち一人じゃ、冬優子ちゃん守りきれないし・・・」
冬優子「竜・・・!」
・・・
照井「(なら、こうだ・・・!※アクセルブースターに再度変身する音葉」
『アクセル、アップグレード・ブースター!』
サイドバッシャー「(バトルモードに変形し直して、ミサイルを放つ音葉」
照井「何だと・・・!?」
ッターンッターンッターン
(6発のミサイルが3発の発砲とそれによる誘爆で破壊される音葉)
照井「っ・・・!?」
あさひ「チェック・・・!」
『exceed charge…』
あさひ「はぁっ!(ルシファーズハンマーでサイドバッシャーを破壊する音葉」
続く
107 : P君   2020/05/24 21:45:42 ID:qFSVCMr/Q.
>>106
(校舎内)
草加「なっ・・・!?」
草加「(いや、その前だ。ミサイルを撃ち抜いたのは・・・」
照井「あさひ・・・」
あさひ「これはわたしのケンカっす。余計な邪魔は許さない・・・」
「間に合ったか・・・」
照井「貴方は・・・」
あさひ「何で、ここに・・・?」
ソウキチ「途中からだが、見させてもらった。所のあんちゃんが危惧する訳だな・・・」
・・・
283P「ナルカワさん・・・」
愛依「って誰・・・?」
冬優子「キタカミと同じ世界の確か・・・」
・・・
あさひ「探偵さん・・・」
ソウキチ「水を差してしまったかな・・・」
照井「いや・・・」
あさひ「集中出来るっす・・・」
ソウキチ「そうか、じゃ俺は・・・」







『あの校舎内(なか)に居るのに相手してもらおうかな・・・』カチッ…スカル
108 : バカP   2020/05/24 22:38:53 ID:24WSHd7S5E
>>107
マキア「ハッハハハハハ随分詰まらねぇことする奴が居るみてぇだな!!」
冬優子「おわぁ!?誰アンタは・・・!?」
愛依「滅茶苦茶うるさい・・・!?」
283P「アンタはテオスマキアか・・・」
ソウキチ「喧嘩し終わった後無理矢理連れて来られてな・・・」
マキア「良いじゃねぇかよソウキチ~♪人間レベルでの本気の俺相手に四肢無事な『普通』の人間は初めてなんだからよ~」
283P「先輩は『普通』と認識されてないんだな・・・」
マキア「アイツが『普通』なら世の中の人間は何だって言うんだよ?馬鹿かお前・・・?」
冬優子「言えてる・・・」
愛依「納得・・・」
ソウキチ「では行ってくる・・・」
マキア「キツイお灸をくれてやれや!!」
・・・
夢の中
果穂「また来ました・・・」
メフィスト「良く来たね・・・」
アメス「ハイハイチェックメイト・・・」
メフィスト「むむ・・・」
果穂「何してるんですか・・・って言うか誰ですかその人・・・」
メフィスト「あぁ・・・彼女こそ『依頼人』だ・・・人間ではないよ」
果穂「えっ!?人間じゃないってどう言う事ですか・・・!?」
アメス「正確に言うと高性能AIのNPCって訳・・・そしてコイツはそんな乙女の世界に無断侵入してきた不法淫魔野郎・・・」
メフィスト「手厳しいこと言ってくれる・・・」
果穂「えっ・・・じゃあここって夢じゃないんですか・・・!?」
メフィスト「一応は夢に様な物だよ・・・君も朧気でしか覚えてないだろ・・・?」
果穂「まぁはい・・・そうですけど・・・」
メフィスト「単刀直入に言う・・・所謂フルダイブ型MMORPGの世界に不法アクセスした・・・否喰らい尽くそうとしているナイアの思念を私と共に排除して欲しい・・・」
続く
109 : Pーさん   2020/05/24 22:54:50 ID:24WSHd7S5E
>>108
果穂「えっと・・・ゲームならいいんじゃないですか・・・?」
メフィスト「そうとも言ってられない・・・言った通りフルダイブは自分の意識をそのまま別の物に移す行為だ・・・君も覚えがあるだろ・・・?」
果穂「あっ・・・そう言えば・・・」
嘗てピーちゃんの中に居た真乃を思い出す音葉
メフィスト「それが生き物か電子世界かの違いだ・・・意識はその世界に居るのだ・・・そして、其処に居る者はそこが現実だと思っている・・・」
果穂「つまりその世界がナイアの思念に食べられると・・・」
アメス「文字通り意識体は消滅・・・肉体は脳死状態になるわね・・・」
果穂「マズいですよ・・・!?」
メフィスト「ナイアの思念は文字通りデータを喰う・・・つまり完全に消滅させる・・・バックアップも取れない状態になる・・・」
果穂「どうして・・・そんな事を・・・」
アメス「嗚呼いう世界は文字通り人間の欲望や夢とかが駄々洩れになるのよ・・・そう言ったモノを狙ってその『ナイア』って奴は入り込んだって訳よ・・・」
メフィスト「今はまだ行動してないがいざ動き出すと奴は生きとし生ける者全てを喰らう・・・悪性のコンピュータウィルスを上回る速度でね・・・」
果穂「マズいですよ・・・!?」
メフィスト「奴を排除できるのは君とその『友人』と『師匠』だ・・・だが『師匠』の場合はやり過ぎる・・・その物語諸共消し去る事も躊躇なくやる・・・」
果穂「そうですね・・・ある意味人間を超えてるからそう言う事に気に掛けない所が目に受けるんです・・・しかもその原因がナイアだと」
メフィスト「君の不安も納得出来る・・・それでどうする・・・?」
果穂「アタシしか出来ないのなら・・・やります!!」
メフィスト「そう言ってくれると信じて居たよ・・・」
続く
110 : 箱デューサー   2020/05/24 23:09:05 ID:24WSHd7S5E
>>109
果穂「でもアタシが急に目を覚まさなくなると不審がりません・・・?」
メフィスト「その点は問題ない・・・そこに向かうのは君が就寝している7~8時間の時だけだからね・・・」
果穂「短い!?そんな不安定でナイアを倒せますか・・・!?」
メフィスト「問題ないよ・・・世界観での時間の違いで君の就寝中の時間でもこちら側では4~5日位時が進む物なのだよ・・・」
果穂「成程・・・でも疲れませんか・・・?」
メフィスト「君は夢で疲れるかい・・・?悪夢でも見ない限り夢で疲れはしないだろ・・・?」
果穂「まぁはい・・・そうですけど・・・」
メフィスト「さて・・・向かう日は明日でいいかな・・・?」
果穂「今日じゃないんですね・・・」
メフィスト「君の道具が必要ではないのかね・・・ジクウドライバーとウォッチが・・・」
果穂「付けて寝ろと・・・」
メフィスト「そう言う事だよ・・・」
・・・
現実果穂の部屋
果穂「・・・本当は何時でも呼び出せるレベルまで至ったですけどね・・・」ムクリ
・・・
窓の外
飛鳥「・・・成程・・・興味深いね・・・」ウズウズ
・・・
果穂と未来は修行の末に何処からでもドライバーとウォッチを呼び出せる領域に至った
111 : プロデューサーちゃん   2020/05/24 23:20:16 ID:24WSHd7S5E
此処から先の魔王一行のMMORPG世界の冒険は私が書きます
その他の所も書くと思います
112 : Pちゃん   2020/05/25 06:38:03 ID:FflscRfwFo
>>110
(校舎内)
ソウキチ「(さて、奴さんは何処に居るかな・・・」
草加「いけないなぁ・・・」
ソウキチ「現れたか・・・」
草加「これじゃ、何のために『死の淵』から蘇ったのか・・・」
ソウキチ「それ以前に『人のケンカ』に入るのは野暮じゃないのか・・・?」
草加「何・・・?」
ソウキチ「あまり、自分勝手に生きると身を滅ぼすぞ・・・」
草加「言ってくれるなぁ・・・」
『(9)(1)(3)standing by…』
草加「変身・・・」
『complete…』
ソウキチ「アンタもまた『ライダー』か・・・」
・・・
照井「あさひ・・・」
あさひ「まだ、終わってないっすよ・・・」
照井「そうだな、まだ終わってないな・・・」
あさひ「それに言ったっすよ・・・」
照井「ん・・・?」
あさひ「冬優子ちゃんと一緒になるのなら、わたしを越えろと・・・!(ゾーンを入れ直す音葉」キィーン
・・・
(海理音総合病院)
P「ようやく、着いた・・・」
風花「Pさん・・・!」
P「よう、風花・・・」
風花「もうすぐよ・・・」
P「マジか・・・!」
風花「ほら、急いで!」
(数十分後)
産科医「おめでとうございます、立派な男の子ですよ・・・」
恵美「はぁはぁ・・・」
P「お疲れ、恵美・・・」
恵美「うん・・・」
P「そして、おめでとう。暁・・・!」
暁「あーうー・・・」
113 : Pちゃま   2020/05/25 06:57:26 ID:5sGGJMy7U.
>>112
千鶴「生まれたそうですわ・・・」
伊織「良かったじゃないの・・・」
琴葉「また家族が増えたね・・・」
亜里沙「うんうん家族が増えるのはいい事ですね~」
やよい「うっう~!!私もお姉ちゃんです!!」
紬「ふぅ・・・これで一安心ですね・・・」
クロ「あぁ・・・」
未来「男の子か~」
伊織「この家では初めてね・・・」
琴葉「愛人関係の人には数名居るけどね・・・」
千鶴「言わずが花と言う物ですわ・・・」
紬「そうですね・・・」
アリア「ほぉ・・・ベイビーが産まれたみたいだね・・・」
・・・
光「産まれたそうだ・・・」
志希「へぇ~それは良かったにゃ~」
鏡晶葉「また賑やかになりそうだな・・・」
光「でもこれでPは更に動きにくくなったね・・・」
志希「この時期からパパは大変だからねぇ~」
鏡晶葉「ナイアが大人しくしてくれればいいが・・・」
リリス「まず無いでしょうね・・・仮にナイアが動かなくてもハスターとクトゥルが・・・それか思念態が別平行世界に出現するでしょう・・・」
114 : EL変態   2020/05/25 13:26:43 ID:FflscRfwFo
>>113
(病室)
暁「うー・・・」
P「目ぇ、真っ赤だなぁ・・・」
恵美「にゃはは、Pに似たんだね・・・」
P「部屋、片付けておかないとな・・・」
恵美「あれ、片付いてたような・・・」
P「そ、それは・・・」
恵美「あのね、P・・・」
P「お、おう・・・」
恵美「無理はしなくていいんだよ・・・?」
P「む、無理・・・?」
恵美「んー、なんて言ったら分かってもらえるかなぁ・・・」
P「恵美・・・?」
恵美「P。暁をベッドに寝かせて、アタシの近くに来て・・・」
P「あぁ・・・(暁をベッドに寝かせてから、恵美の近くに赴く音葉」
ガララッ
麗花「ぱんぱかぱーん!」
莉緒「こら、かーさん!」
歌織「あの、お邪魔しますね・・・」
\パーン/
亜美「えっ・・・」
真美「修羅場ばばば・・・?」
P「恵美・・・!?」
恵美「違うでしょ・・・」










『二兎を追って、二兎を得るのがPのやり方だよね・・・?』
115 : そなた   2020/05/25 17:59:13 ID:EV7bLaTbsE
>>114
恵美「Pが研究所に行ってる間にアリアが来たんだ・・・」
P「アリアが・・・」
・・・
アリア「言い忘れてたがマキアとPが喧嘩した・・・」
恵美「えっ!?」
ノヴァ「あのマキアちゃんと・・・?」
アリア「原因はその子だ・・・」
恵美「この子がどうかしたの・・・?」
アリア「別平行世界にナイアが思念体を送り込んでる件ですぐさま向かおうとしたマキアと子供を優先したPで言い合いが発生したのだ・・・」
恵美「・・・Pが・・・」
ノヴァ「ふむ・・・」
アリア「彼の気持ちも話から何でもないよ・・・子供は宝、僕も良く解る・・・」
恵美「それで・・・何か深みがあるね・・・」
アリア「子供を思うが・・・その子供の育てる土地が無くては意味がない・・・ナイアはそれを無情にも喰い尽くす・・・」
ノヴァ「奴はそこまで堕ちてしまったのか・・・」
アリア「僕の計算が合えば・・・最早奴は管理者なのかさえ怪しい状態だと思う・・・」
恵美「もしそうなってたらどうするの・・・?」
アリア「無論、僕達が命を賭けて奴を討つ・・・僕の厄災兵器で・・・」
116 : 夏の変態大三角形   2020/05/25 19:38:16 ID:k0qCwiGHqA
>>115
P「全く・・・」
麗花「で、どうするの・・・」
P「母さん・・・」
麗花「貴方がただの案山子だったら、家族の平和を考えていればいいんだけどね・・・」
P「その辺のトーシロと一緒にされちゃ困るぜ、母さん・・・」
麗花「そうね、貴方は『最高戦力』なのだから・・・」
P「『家族』も『この世界』の平和も掴み取ってやるよ・・・」
莉緒「それはいいんだけど・・・」
歌織「育児はどうするんですか・・・?」
恵美「それなら、大丈夫だよ・・・(スマホを取り出して、とある動画を再生する音葉」
亜美「えっ・・・」
真美「めぐちん、これは・・・」
P「亜美真美が引いてる・・・?(スマホ画面を覗き込む音葉」
恵美「にゃはは・・・」
P「恵美、これは幾らなんでも恥ずかしい・・・」
歌織「どんな動画なんですか・・・?」
莉緒「わたしのかんがえた、さいきょうのP・・・」
麗花「凄いね、恵美ちゃん!」
恵美「Pの活躍集を見せて、父親に対する認識は大丈夫!」
P「スレないか心配だ・・・」
・・・
(時計の針を少し戻す、悲劇の地校庭)
照井「はぁっ!(通常アクセルで殴りかかる音葉」ブゥン
あさひ「ふっ!(ゾーンを駆使して回避する音葉」
・・・
ソウキチ「ふっ!」ッターンッターンッターン
草加「はっ!」ッターンッターンッターン
ソウキチ「(ここまでは互角・・・!」
117 : 兄(C)   2020/05/25 20:28:04 ID:EV7bLaTbsE
>>116
草加「成程・・・」カイザブレイガンを降ろす音葉
ソウキチ「何の積りだ・・・」
草加「実力は互角・・・俺と君がぶつかり合っても千日手だ・・・」
ソウキチ「それで手を引けと言うのか・・・」
草加「どうやら俺のやった事は野暮だったみたいだねぇ・・・」
ソウキチ「・・・」
草加「だが何れ分かるさ・・・自分の欲しい物はどんな手を使ってでも手に入れるとな・・・」
ソウキチ「どうする気だい・・・?」
草加「こうするまでさ・・・」カイザブレイガンを天井に向けて撃つ音葉
崩れ落ちる天井
ガラガラガラ!!!!
ソウキチ「くっ!!」
草加「何れまた会おう・・・」
・・・
朋花「くすくすくす・・・」
杏奈「どうしたの・・・?」
歩「大方何か面白い事気付いたんじゃね・・・?」
朋花「そうですね・・・大方Pさんが恥ずかしい想いでもしてる所でしょうね・・・」
歩「って言うかさっきから風花から状況報告されてるじゃん・・・」
杏奈「・・・ただの・・・実況・・・」
朋花「言わずが花ですよ・・・?」
118 : P様   2020/05/26 06:04:00 ID:3ijT78GF.s
>>117
ソウキチ「ちいっ・・・」
(崩落した天井の残骸により動ける範囲が狭まっている音葉)
ソウキチ「(マキシマムで一気に片付けるか・・・」
(草加と戦いながらも視線の端で壮絶な打ち合いを見せる照井とあはひの姿が脳裏を過る音葉)
ソウキチ「(あの二人の戦いに水を差しちゃいけないな・・・」
ソウキチ「(だとすると、通常射撃の範囲で・・・」
ソウキチ「(そうか・・・!※F/Wメモリを握りしめつつ、アイディアが浮かぶ音葉」
・・・
283P「校舎が崩れた・・・!?」
愛依「えぇっ、それって・・・」
冬優子「『あの探偵』、閉じ込められたんじゃ・・・!?」
283P「15分だ・・・」
愛依「えっ・・・」
283P「15分経って出てこなかったら、俺が助けに行く・・・」
・・・
照井「(校舎が・・・!」
あさひ「何を余所見してるっすかぁ!(鋭い蹴りを浴びせる音葉」
照井「くっ・・・!(トライアルの身軽さで回避する音葉」
あさひ「あの探偵さんには、あの探偵さんなりの戦いがあるっす・・・」
照井「・・・!」
あさひ「だから、ここでケリつけるっす・・・(デルタギアを口元に寄せる音葉」
照井「なら、俺の今ある『全て』で・・・!(トライアルからアクセルブースターに再変身する音葉」
あさひ「チェック・・・!」
『exceed charge…』
照井「ふっ!」
『ブースターマキシマムドライブ!』
・・・
ソウキチ「これが俺の答えだ・・・!」
『カチッ・・・トリガー!(トリガーマグナムを顕現させる音葉』ッターン
ソウキチ「狙うは一点突破・・・!(残骸が最も集まってない箇所をひたすら連射する音葉」ッターンッターンッターンッターンッターンッターン
・・・
283P「崩落地帯から射撃音・・・!?」
愛依「って事は・・・!」
冬優子「心配は無さそうね・・・」
119 : EL変態   2020/05/26 06:59:28 ID:xU5Lo7jsQQ
>>118
真乃「もう終わったかな・・・?」
灯織「分らない・・・だけど・・・」
めぐる「きっともう終わってると思うよ・・・」
咲耶「まさか、こんな事になるとは思いもしなかったからね・・・」
夏葉「仕方ないわよ・・・ゴタゴタで後回しにした結果がコレなんだから・・・」
千雪「あさひちゃんは敏い子だから分ってくれるわ・・・」
夏葉「そうなって欲しいわ・・・」
咲耶「それじゃ私はコレで・・・」
真乃「お疲れ様です」
灯織「お疲れ様です・・・」
めぐる「お疲れ~・・・」
夏葉「私も失礼するわ・・・」
千雪「お疲れ様・・・」
・・・
メフィスト「彼女の準備も整うだろう・・・」
メフィスト「その時向かう事になるだろう・・・」
メフィスト「急がなくてはね・・・」









『ナイアの思念が活動を起こす前に・・・・』
120 : 夏の変態大三角形   2020/05/26 08:13:55 ID:lJ7GopPWzQ
>>119
照井「俺の勝ちだ、あさひ・・・」
あさひ「そうっすね・・・」
照井「何で、『こんな事』を・・・?」
あさひ「負けず嫌いなんすよ、わたし・・・」
照井「あぁ、知ってるさ・・・」
あさひ「前の時に負けっぱなしだったから・・・」
照井「冬優子は・・・」
あさひ「方便っすね。わたし、まだ15なので・・・」
照井「そうか・・・」
あさひ「で、どうするっすか。二人とも、動けないっすよ・・・」
照井「なら、呼べばいい・・・」
・・・
283P「分かった・・・」ピッ
愛依「あさひちゃん、なんて・・・?」
283P「無茶し過ぎて、二人とも動けないから迎えに来てくれって・・・」
冬優子「呆れた・・・」
ソウキチ「二人の事なら、心配するな・・・」
マキア「オレ達が居るからよ・・・」
・・・
(時計の針はここで戻る・・・)
P「ナイアに『終焉』を与える。とは言うものの、どうすればいいのやら・・・」
prr
P「キタカミ(ピッ)、はいさー」
キタカミ『大将、やられた・・・!』
P「やられたって、誰に何を・・・?」
キタカミ『マリアだ・・・』








『メインゲートを閉じやがった。平行世界に赴けない・・・!』
121 : 変態大人   2020/05/26 12:22:22 ID:bYVi47YqA.
>>120
アリア「これは僕達のミスだ・・・」
リリス「あの馬鹿は・・・!!」
P「何故テオスはこんな事を・・・」
アリア「君が原因だよ」
P「俺・・・?」
リリス「アイツはアンタの事を深刻な『バグ』と思ってるわ・・・つまりはアンタを逃がさない為に閉じたのよ・・・」
アリア「こうなったら僕達がアイツを説得しよう・・・」
P「もし、無理だったらどうするんだ・・・?」
アリア「その時はこの世界から太陽系の衛星が何個か消える程度の喧嘩が起きるだろう・・・」
・・・
夢の中
果穂「えぇええええ!?ゲート閉じられたんですか!?」
メフィスト「フフッ、驚くことはない・・・」
果穂「いやいや!どうやって移動するんですか!?」
メフィスト「その為のこの世界だ・・・夢の中はこの世の何処にも繋がっていて繋がってない・・・」
果穂「それが何だって言うんですか!?」
メフィスト「所謂抜け道だよ・・・此処を通って向かうとしよう・・・」
果穂「大丈夫なんですか?この抜け道は・・・」
メフィスト「あぁ、急ごう・・・ナイアは待ってくれない・・・」
果穂「そう言えば日中アタシが活動してるとき時間が進むじゃないですか・・・その時はどうするんですか?」
メフィスト「あぁその点は問題無い・・・私が基点となって君が寝て起きる時間にシフトしてる帳尻を合わせよう・・・」
果穂「成程・・・」
メフィスト「依頼人を待たせるわけにはいかないからね♪」
果穂「性格変わりましたね」
・・・
マリア「逃がさないぞ『バグ』・・・この世界から絶対に!」
122 :   2020/05/26 13:36:44 ID:7ZA9CgU5XM
>>121
(ピッ)
P「参ったな・・・」
恵美「マリアって・・・?」ギロッ
P「この世界の管理者、俺達がかつて接していた『テオス』だ・・・」
恵美「でも、テオスは・・・」
P「ナイアに与する『アルターエゴ』がテオスマリアを『一番最悪』の状態で目覚めさせた・・・」
恵美「まぁ・・・」
歌織「元から・・・」
莉緒「折り合い悪かったけど・・・」
P「ん・・・?」
麗花「だとしたら、相当演技が上手いコなのね・・・」
P「どうやら、そうみたいだな・・・」
麗花「ほら、来た・・・!」
P「そうみたいだな・・・」
(窓の外から高い戦闘力を感じる音葉)
・・・
(恵美の病室を見据える事が出来る位置に居るマリア)
マリア「・・・」ゴゴゴ…
・・・
P「ナイアの前にマリアか・・・」







『上等だ・・・!』
123 : 変態大人   2020/05/26 19:13:40 ID:oHUtYlA1hg
>>122
マリア「・・・」ニヤッ
腕を振り降ろす仕草をする音葉
P「何しやがったんだ・・・?」
PLLLL!!!
P「もしもし・・・?」
光『今何処!!!』
P「病院だが・・・?」
光『早く逃げろ!!そこに突然巨大隕石が!?』
P「何・・・!?」
窓を開けて上を見る音葉
麗花「あれは・・・質量が違いすぎるね・・・」
P「エンドナイフで・・・」
麗花「アレは物理的な塊・・・エンドナイフじゃ破壊は無理・・・」
P「マリアァアアアアア!!!!」
マリア「消え失せろ・・・薄汚い『バグ』とその血筋・・・」
・・・
「なら・・・その野望は叶わないよマリア・・・」
ドゴゴゴー!!!
マキア「オラァアアアアアア!!!!!」隕石を押さえ付ける音葉
アリア「・・・巨大魔法陣超絶展開・・・『星読みの天球儀』・・・最大稼働!!マクスウェル起動!!!!!」
リリス「勢いを全てドレイン・・・後は少し質量を吸収・・・よし・・・」
ノヴァ「少しおイタが過ぎるぞマリア・・・はぁああああ!!!!」
隕石を叩き切り砕く音葉
アリア「御返しだ!!マリア!!!」
粉砕した隕石の欠片をマリアに向けて操作して撃ち出す音葉
マリア「・・・」パチン
目の前で消滅する隕石の欠片
マリア「姿を見せたわね・・・失敗作の姉妹達・・・」
全員がバトルフォームになりマリアに向けて敵意を向ける音葉
124 : ダーリン   2020/05/26 19:35:58 ID:r7KoMPWbks
>>123
P「いつの間に・・・!?」
アリア「さて、Pさん。『お願い』があります・・・」
P「『お願い』・・・?」
リリス「この後の事を全て、貴方に・・・」
P「待て、お前ら・・・!」
マキア「オレ達は『ここまで』だ・・・」
P「んなっ・・・」
ノヴァ「発対面でこんな事は言いたくないけど、今の『マリア』を止めるのが手一杯だからさ・・・」
P「分かった、ナイア達は『俺』が。いや、『俺達』に任せろ・・・」
マリア「『バグ』が何を騒いでいるのかな・・・?」
P「マリア・・・!」ギリッ
アリア「さて、お喋りもここまでよ・・・」
リリス「そうだね・・・」
マキア「最も【真体】に近かった時の『テオスマリア』・・・」
ノヴァ「アルターエゴの中でも『最強』かつ『最凶』・・・」
マリア「ここに居る限り、私は幾らでも落とせるんだよ・・・♪」
P「そんな事はさせねぇ・・・」
マリア「何・・・?(Pの言葉に反射でイラ付き始める音葉」ピクッ
P「『ここ』は俺の『シマ』、悪いが・・・」







『他で頼むぜ・・・!(フィンガースナップでアリア達ごとマリアを戦い尽くしても影響の無い「場所」へと飛ばす音葉』パチン
125 : プロデューサーさま   2020/05/26 20:03:10 ID:oHUtYlA1hg
>>124
笑顔山山頂
クトゥル「作戦成功・・・」ニヤッ
ハスター「これで邪魔者の他の『姉妹』達が消えた・・・」
クトゥル「さてさて・・・涙のお別れだけど・・・」
ハスター「利用させて貰うよ・・・何せ僕達は姉妹なんだから・・・」仮面を外す音葉
クトゥル「座標は特定できた・・・直ぐに行く・・・?」
ハスター「死に行くような物・・・時間を掛ける・・・その間に『この子』を解凍して起こすから・・・」カプセル状の何かを出す音葉
クトゥル「あらら~?遂にこの子も起きるんだ・・・お早う『プロメア』・・・テオスの中で最も恐ろしい宇宙的災害の化身・・・又の名を『星喰いプロメア』」ニコッ
プロメア『・・・』人形の様に眠ってる音葉
ハスター「戻るよ・・・」
『大災害の化身』が目覚める
・・・
リッチ『おのれ・・・おのれナイア!!!何故こんな事に・・・ごめんなさいごめんなさい姉様達・・・』人知れず涙を流し嘆く音葉
星と一体化してるので動けない
・・・
メフィスト「着いたよ・・・此処が電脳世界『レジェンド・オブ・アストライア』だ・・・」
果穂「まるで現実世界ですね・・・」
メフィスト「仮想現実も発展すれば現実と変わらない物だよ・・・」
果穂「怖いですね・・・何時かゲーム感覚で恐ろしい事故が起きそうです・・・」
メフィスト「先ずはこの世界の主要登場人物に接触しよう・・・」
果穂「そうですね・・・それが良いです・・・」
メフィスト「それと此処では私は『マーリン』と呼んで欲しい」ニコッ
果穂「何ですか・・・?ならアタシはキングアーサーですか・・・?」
メフィスト「それも良いんじゃないかな・・・」ニコッ
果穂「女の子やぞ・・・」
抜け穴を通り世界を救いに向かう魔王とゆかいな仲間たち
126 : プロデューサークン   2020/05/27 06:05:41 ID:GzxaaBTgc.
>>125
P「ふぅ・・・」
恵美「P・・・」
P「アリア達は勝てないだろう・・・」
莉緒「なっ・・・」
歌織「それが分かってて・・・」
P「それが『アイツら』の覚悟だ・・・」
麗花「でも、マリアちゃんも・・・」
P「すぐには『再起』出来ないだろう・・・」
亜美「うぇっ、また来るの・・・?」
真美「おとーさん、隕石斬れるの・・・?」
P「斬れるようにならないとな・・・」
麗花「後は分かってるわよね・・・?」
P「あぁ、ビンビンに感じてるよ。笑顔山辺りからな・・・」
・・・
光「リリス・・・!」
キタカミ「落ち込んでる暇は無い・・・」
志希「リリスちゃん達がマリアにダメージを与えてくれれば・・・」
鏡晶葉「ゲートの封印に綻びが出るはずだ・・・!」
・・・
P「まずは笑顔山だ・・・」
恵美「頑張ってね・・・」ニコッ
暁「あーあー・・・」
P「あぁ、行ってくる・・・!」
127 : ボス   2020/05/27 06:58:06 ID:l8.LoRMwws
>>126
クトゥル「あっ・・気付いたみたい・・・」
ハスター「チッ・・・急いで戻りたい時に・・・」
クトゥル「でも今は満月・・・」ニヤッ
ハスター「ふん・・・お前の為じゃないぞ・・・」
瞳と共に第三の眼が開く音葉
ハスター「究極幻術・・・『アリス・イン・ワンダーランド』!!!」
満月に投影されて街全体を覆う幻術を発動する音葉
ハスター「幻の世界で生きるんだな・・・」
クトゥル「お先~・・・」認識ずらしで自分の偽物を作り消える音葉
・・・
果穂「とりあえず主要登場人物は何処ですか・・・?」
メフィスト「そうだね・・・ランドソル王国と言われる場所にある【美食殿】と言うギルドに所属している・・・」
果穂「何ですか?その食べ歩きしそうなちょこ先輩みたいな組織は・・・・?」
メフィスト「間違いではないよ・・・」
果穂「合ってるんですか・・・!?」
メフィスト「ギルドマスターは無機物意外な何でも食する暴食の化身だ・・・」
果穂「ちょこ先輩もそこまで酷くはないですね・・・多分・・・」
・・・
智代子「へーっくしょん!!」
・・・
メフィスト「おや・・・?」
果穂「アレは・・・泥人形ですか・・・?」
メフィスト「予想よりまだ活動してないようだな・・・」
果穂「ならアレは・・・!?」
メフィスト「そうだ・・・思念体の欠片だ・・・」
果穂「なら会う前の練習と行きますか!!」ジオウⅡ!!
128 : EL変態   2020/05/27 09:00:35 ID:GzxaaBTgc.
>>127
(海理音市-心出連羅市間、空中を移動中)
P「やっぱ、やってきたな・・・」
麗花「ふふっ、Pの言った通りだね・・・」
P「で、母さん。その『メガネ』と『イヤモニ』は絶対に外すなよ・・・!」
麗花「はーい♪」
(回想)
光「ハスターの幻術は『メガネ』で対策出来ても・・・」
キタカミ「クトゥルの『唄』をどうにかしないと・・・」
志希「なら、イヤモニだね・・・」
P「なるほどな。『耳栓』だと同行する人間の声が聞こえなくなる可能性があるからな・・・」
(回想終わり)
P「それに『あすこ』は俺の『シマ』じゃないしな・・・」
麗花「そうだね、うふふっ♪」
P「『あすこ』におらすは『最厄』にして『災強』・・・」
麗花「そう・・・」
・・・
「人の『シマ』を荒らしておいて、帰れると思ってますか・・・?」
ハスター「えっ・・・!?」
クトゥル「帰れない・・・!?」
「ここは『心出連羅』、厄災が棲む街・・・」








卯月『ただで帰れると思ってたら、大間違いですっ!(しかし、その笑顔にいつもの輝きは無い』ダブルピース
129 : P様   2020/05/27 12:41:53 ID:8Gg40GCqFM
>>128
ハスター「どいつもこいつ邪魔ばかり・・・」イライラが限界を超える音葉
クトゥル「対策を講じてるみたいだ・・・」
卯月「私だけだと思わないで下さい・・・」
愛梨「そうですよ~」
蘭子「魔神よ!此処が終焉の場よ!」
凛「悪あがきも此処まで・・・」
九尾周子「年貢の納め時やね・・・」
楓「このときはお酒とダジャレを断ちます・・・」
菜々「一時間で終わらせます!」
未央「やりますかね・・・!!」
加蓮「新人だけど舐めないで貰うよ・・・」
ハスター「数字持ちどもが・・・!!」
クトゥル「クククッ・・・」
凛「うん?」
未央「どした・・?」
クトゥル「アーッハハハハ!!!」狂ったように笑う音葉
菜々「ななな何ですか!!急に・・・!?」
クトゥル「狂気の沙汰程面白い・・・戦争しようか・・・死が分かち合うその時まで・・・!」
ハスター「ゴミクズどもが・・・!!」
クトゥル「領域展開・・・『ルルイエ』・・・!!」
場所が変わり狂気渦巻く地獄すら生温い世界・・・
クトゥル「殺し合おう!!狂って狂って!!内蔵ぶちまけながら呪怨を叫びながら!!」
凛「狂ってる・・・」
加蓮「気持ち悪いのが可愛い世界だよ此処・・・」
周子「命懸けになるね・・・」
地面より這い出てくるインスマス
海より這い出てくるクトゥルの『子供達』
卯月「覚悟の上ですよ・・・!!」
130 : ぷろでゅーしゃー   2020/05/27 13:48:20 ID:GzxaaBTgc.
>>129
(笑顔山山頂の遥か上空)
P「オイオイオイ、栽培して出てくるアイツかよ・・・」
麗花「大丈夫かなー・・・?」
P「まぁ、島村達のお手並み拝見といこうや・・・」
麗花「戦いたがりの貴方にしては珍しいわね・・・」
P「ここは『心出連羅』だからな・・・」
・・・
(笑顔山山頂)
卯月「(居ますね・・・」
(遥か上空に視線を動かす音葉)
卯月「(何を考えてるかは分かりませんが・・・」
卯月「あなた達の行動は『常軌』を逸しています・・・!」
クトゥル「元より、分かっているよ。私は暴れたいだけだぁ・・・!」
ハスター「落ち着いて、クトゥル・・・!」
凛「うじゃうじゃ出てくるのは加蓮たちに任せて・・・」
未央「ボス級二人は私たちで・・・!」
卯月「厄災解放・・・!」
凛「厄災解放・・・!」
未央「厄災解放!」
ハスター「クトゥル、そろそろ本気で考えないと・・・!」
クトゥル「思考なんて、戦闘には要らないんだよぉ・・・!」
卯月「笑顔なら誰にも負けません!」
凛「ふーん、アンタ達が私の相手・・・?」
未央「パッションに、ポジティブに、ファンファーレ!」
・・・
P「厄災解放・・・!?」
麗花「ねぇ、P。私も戦いたい・・・」
P「ダ☆メ★だ」
131 : P殿   2020/05/27 19:20:40 ID:l8.LoRMwws
>>130
卯月「セイッ!!ホッ!!」バキバキバキ!!
クトゥル「ぐっ!!がっ!!」
凛「ハァアアア!!!」ドゴォ!!
クトゥル「ごはぁああ!!」
未央「どっせーい!!!!」ボゴシャー!!
クトゥル「うげはぁああ!?」ガッシャーン!!
・・・
ハスター「クトゥルの奴・・・」
シャンタク鳥「クワァーーーー!!」
ハスター「・・・ルルイエが蠢いてる・・・マズいな・・・」
バイアクヘー「グルルルル・・・」
・・・
未央「ハァ・・・ハァ・・・」
凛「手応えはあるけど・・・」
卯月「どうなったかな・・・」
クトゥル「・・・クッククク・・・ウたへ・・・」
・・・
加蓮「顔面魚人が止まった・・・?」
周子「何か・・・否な予感がするんやけど・・・」
菜々「何ですかね・・・?」
蘭子「・・・・魚面・・・インスマス・・・唄・・・」
愛梨「蘭子ちゃんどうしたの・・・?」
・・・
インスマス「いあ・・・いあ・・・くとぅるふ・・・だごん・・・」一斉に歌い出す音葉
・・・
蘭子「まさか・・・クトゥルフ神話・・・」
・・・
クトゥル「我が・・・シンメイ・・・クトゥルフ・・・今日キの神ナり・・・」
132 : Pサマ   2020/05/27 20:31:48 ID:GzxaaBTgc.
>>131
ハスター「何故・・・?」
クトゥル「はぁはぁ・・・(今にも息が絶えそうになっている音葉」
P「チッ、ハス太は仕留め損なってたか・・・」
麗花「じゃあ、ここからはお母さんの『出番』かな♪」
未央「えっ、どうなってるの・・・?」
凛「あれだけ『居た』奴らが全滅・・・」
卯月「加蓮ちゃん達が倒すのがやっとだったのに・・・」
加蓮「流石、化け物・・・」
菜々「あまり、言いすぎるとナナ達までやられちゃいますよ・・・」
楓「あまり、その気は無さそうですが・・・」
蘭子「前『最高戦力』・・・」
愛梨「暑くなってきちゃった・・・(服に手をかける音葉」ヌギッ
周子「愛梨ちゃん、ステイ(その手に手をかける音葉」ガシッ
ハスター「ふざけるなよ、こんな事が許されるか・・・!」
P「最初にちょっかい掛けてきたのはお前らだろ、違うか・・・!?」
ハスター「黙れ、ナイア姉さんには何の罪も無い・・・!」
P「マリアの事もか・・・?」
ハスター「マリアは関係無いだろ!」
P「関係ねぇ訳がねぇだろうが!」
ハスター「何が言いたい・・・」
P「マリアは関係無い人まで葬ろうとした、隕石を使って・・・」
ハスター「なっ・・・(スケールの突飛さに驚く音葉」
P「ナイアには言った事があるが、俺達の命は俺達の物だ。お前らが気まぐれにこねくり回していいものじゃねぇ・・・!」
続く
133 : プロちゃん   2020/05/27 20:41:11 ID:GzxaaBTgc.
>>132
(回想)
クトゥル「アハハハ・・・」
(どんどん出てくるクトゥルフの使い達)
凛「まずいよ、卯月・・・!」
ハスター「クトゥル・・・」
未央「タケちゃん達も呼べば良かったかなぁ・・・」
(どんどん出てくるもんだから、動揺が隠せない加蓮達)
卯月「いえ、大丈夫です・・・」
りんみお「え・・・?」
卯月「(そうですよね、P先生・・・!」
(笑顔山山頂の遥か上空)
P「そのままだ。どんどん出てこい・・・(悪い笑顔を浮かべている音葉」
麗花「Pは何を企んでいるのかな・・・?」
P「そうだな。言うなら、俺史上最大の討伐イベント・・・」
麗花「それだったら、お母さんは要らなかったんじゃ・・・」
P「いや、母さんには俺が仕留め損なってた時の保険をお願いしたい・・・」
麗花「ねぇ、P。教えて、何をしようとしてるの・・・?」
P「神殺し・・・」
麗花「あら・・・」
P「まずはクトゥルがどんどん出してくる『奴ら』をクトゥルとハス太ごと『終焉(おわ-)らせる』・・・!」
麗花「エンドナイフの本領発揮ってとこかしら・・・?」
P「あぁ・・・」







『いくぜ・・・!(飛ぶ斬擊を数多にも生み出し、落下の圧力を加えてクトゥルに大ダメージ。それ以外のクトゥルフの使い達を滅ぼす音葉』
134 : おやぶん   2020/05/27 21:09:22 ID:l8.LoRMwws
>>132>>133
ハスター「くっ!!」
シャンタク鳥「クワァ!!」
ハスター「(どうするべきか・・・」
P「その不気味な鳥事ぶった斬っても良いんだぞ・・・」
卯月「わあ怖い・・・」凄い良い笑顔
凛「笑顔で言う事・・・?」
未央「最近しまむーが怖いんだけど・・・」
クトゥル「ぐ・・・」
周子「まぁ一応人質って事で~・・・この際は神質って奴~?」
菜々「何ですかソレ・・・」
愛梨「あつ~い・・・」ヌギヌギ
蘭子「ほわぁ!?」
楓「お酒が欲しいですね~・・・」
P「自由だな・・・」
ハスター「被造物の分際で・・・!!」
麗花「神殿も消えたね・・・」
P「さぁどうする・・・?」
イタイ・・・
ハスター「!!」ゾクッ
イタイ・・・イタイ・・・イタイイタイイタイ・・・
P「何の声だ・・・?」
卯月「あのカプセル状の何かですね・・・?」
未央「凄く嫌な予感がしますよ・・・」
凛「直ぐに破壊しないと・・・」
加蓮「確かに・・・」
イタイイタイイタイイタイイタイ!!!!
凄まじい重力が周りに架かる音葉
ハスター「ぐわぁああああ!!!」グシャ!
シャンタク鳥「クワァ!?」
ハスター「ヤメロ!!プロメア!!」
P「何・・・プロメア・・・?」
スベテコワレロ!!!
カプセル状から巨大な腕が伸び出て来る音葉
続く
135 : Pちゃま   2020/05/27 21:19:41 ID:l8.LoRMwws
>>134
ハスター「くっ!!不完全な復活を遂げてしまった・・・!!」
卯月「何ですかアレ・・・!?」
凛「腕・・・!?」
未央「もののけ姫のデイダラボッチみたいな腕だ・・・!?」
P「何だアレは・・・」
バキバキバキ!!バキーンバキーン
プロメア「アァアアア!!ゴァアアア!!」
カプセルを破って出てこようとする角の生えたデイダラボッチの様な何か・・・
周子「嫌な予感的中・・・」
加蓮「コレって逃げた方が良くない・・・?」
菜々「丸で一つの宇宙・・・」
楓「神秘的ですけど・・・同時にとても危険臭・・・」
蘭子「原初の巨人・・・!?」
愛梨「何ですか~?どうかしましたか~?」
麗花「うん・・・ヤバいね・・・」
バゴーン!!!
プロメア「コワセ・・・イノチ・・・クライツクセ・・・・」
P「デカァ・・・」見上げる音葉
卯月「むむむ・・・パッと見ですけど・・・ブルジェ・ハリファ級ですね♪」ガールスカウト測量法で測る音葉
未央「どれくらいの大きさかねしぶりん君・・・?」
凛「ざっと828m・・・」
ハスター「もう・・・お終いだ・・・自然の化身としてのプロメアが目覚めた・・・生命の終末装置が・・・」
叫び声を上げる角の生えたデイダラボッチの様なプロメア
136 : プロデューサー   2020/05/28 06:06:46 ID:cOhgbKVKts
>>135
プロメア「アァァァァァァァッ!(感情の行き場が無いのか、叫ぶことでストレスを解放しようとしている音葉」
ハスター「こんな筈じゃ・・・」
P「手前(テメェ)で仕掛けておいて、絶望するようじゃ『悪役』向いてないよ、お前・・・」
ハスター「んなっ・・・」
加蓮「痛いとこ、突いてくるね・・・」
凛「どうして、ここまで大きく・・・?」
P「今回『は』見逃してやる。クトゥル連れて、帰るんだな・・・」
ハスター「プロメアはどうするつもりなの・・・?」
卯月「きっと、コツコツやってきたからですよ・・・」
未央「てか、笑顔山そのものよりデカいよ・・・」
P「手には手を、歯には歯を・・・」
ハスター「・・・?」
菜々「ハン○ラビ法典・・・」
楓「お手並み拝見ですね・・・」
P「子供には子供を・・・!」
蘭子「子供・・・?」
愛梨「蘭子ちゃん、言葉が・・・」ヌギヌギ
周子「と言いながら、脱がんといて・・・」ガシッ
プロメア「ウワァァァァァァァッ!」
(今にも迫りくるプロメアの拳を何者かが受け止める)バシィン
P「ナイスタイミングだ、ラピス・・・!」
麗花「鍛えた甲斐があったね・・・」
ラピス「やらせない・・・」









『それが「オメガ」との約束だから・・・!』
137 : ボス   2020/05/28 06:48:47 ID:7UWHaDMLOA
>>136
ラピス「やぁああああ・・・!!」
プロメア「ウワァアアアアッ!!!」
拳がぶつかり合う音葉
衝撃が飛んでくる音葉
卯月「凄い衝撃です・・・!!」
凛「巨大過ぎるから・・・!!」
未央「山が衝撃で揺れてる・・・!?」
ラピス「くっ!!」グラァ
加蓮「押し負けてる・・・?」
周子「相手の方が上みたいやね・・・」
楓「あらあら・・・」
菜々「心成しか少し大きく成ってません・・・?」
愛梨「そうなんですか~?私には良く解りませんよ~?」
蘭子「自然の神・・・」
P「ラピスが一瞬でも隙を作ればその時俺がアイツを止める・・・」
麗花「相手が相手だよ・・・チャンスは一回・・・」
P「その一回をものにするさ・・・」
・・・
果穂「行きましょう・・・」
メフィスト「流石だね・・・」
果穂「当然です!!アタシはヒーローですから!!」
メフィスト「では行こう・・・ランドソル王国へ・・・」
138 : 監督   2020/05/28 11:31:18 ID:cOhgbKVKts
>>137
ラピス「ぐ・・・(防戦一方になる音葉」
P「ラピス・・・!」
ラピス「何・・・?」
P「ほんの数秒でいい。防御を最大限に固めてくれ・・・!」
ラピス「分かった・・・!」
プロメア「オワレェーーーー!(止めを刺さんとばかりに拳を振り上げる音葉」ブゥン
ラピス「はぁっ!(最大限に固めたシールドを展開する音葉」
バイーン(拳が弾かれる音葉)
プロメア「エッ・・・!?」
P「終わりだ、プロメア!(エンドナイフに力を込める音葉」
プロメア「ナンデ・・・?」
P「『終焉の一閃』!(プロメアを真っ二つにする音葉」
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
光「アルターエゴ、テオスプロメア。反応消失・・・」
キタカミ「これで笑顔山、そして心出連羅市は無事だ・・・」
志希「流石だね、あたし達のリーダーは・・・」
プシュー
ノヴァ「はぁはぁ・・・(仮面が外れている音葉」
光「えーと、どちらさん・・・?」
ノヴァ「私はノヴァ・・・」
鏡晶葉「なっ・・・!?」
・・・
P「さて、帰るか・・・」
麗花「お母さんの出番無しかぁ・・・」
ラピス「麗花ママ、お腹空いた・・・」
P「(prr)俺だ・・・」
鏡晶葉『私だ、ノヴァ達はマリアの一時的ではあるが弱体化に成功した・・・』








『だが、引き換えにアリア、リリス、マキアは消滅した・・・!』
139 : バカP   2020/05/28 12:42:24 ID:40fDeWkZo.
>>138
超BVの世界
ブルトゥーム「麗花・・・」
麗花「何かな~?」
ブルトゥーム「君に貸した権能を還してくれるかい・・・?」
麗花「いいよ~♪」
ブルトゥーム「ごめんね・・・古き友よ・・・」
麗花「何かあったかわ大体分かったから・・・バイバイ」
ブルトゥーム「うん・・・さようなら」
・・・
リッチ『マリア・・・』
リッチ『姉様達・・・・クソォォォォォ!!』
・・・
空猫の世界
みゃお「おやおや~?」
しっぽ「どうしたのみゃお?」
エレニャ「何かあったノ~?」
みゃお「見てください~猫神様の像から血涙が出てますぞ~」
しっぽ「ぴぃ!?」
エレニャ「うわぁ~面白いネ~♪」
しっぽ「面白くない!!」
・・・
テオスバステト「ニャアアア!!」
バステト「ねーちん達の気配が消えたにゃ・・・」
眠っていた最後のアルターエゴが目を覚ます
140 : ご主人様   2020/05/28 19:48:52 ID:cOhgbKVKts
>>139
(県立研究都市)
ノヴァ「不甲斐ない・・・(ブレイクビートルを模した仮面を装着する音葉」
P「死に殉じる事が戦いじゃない・・・」
ノヴァ「私は死んでも死にきれんのだ・・・」
P「敢えて聞こう、何故だ・・・?」
ノヴァ「私達はマリアを追い詰めた。しかし・・・」
鏡晶葉「しかし・・・?」
ノヴァ「マリアが火事場の馬鹿力で私にカウンターを放ち、跳ね飛ばされた・・・」
志希「それでどうなったのかにゃ~?」
ノヴァ「跳ね飛ばされたと同時にジャスティスレッドの仮面は更に跳ね飛ばされた・・・」
キタカミ「ん・・・?」
ノヴァ「結果、意味は無かったが。素顔を見られる訳にはいかなかった私は起き上がると同時に仮面を拾いに走った・・・」
光「そういう事か・・・」
ノヴァ「仮面を見つけ、手にしようとしたその刹那だった・・・」
P「アリア達とマリアが最後にぶつかり合ったのか・・・」
ノヴァ「それでも、マリアが弱体化したにしか過ぎない・・・」
P「アリア達なら、笑って許すだろう。生き抜く事は罪じゃない・・・!」
ノヴァ「私が回復しきった暁にはキミのサポートに全力を尽くそう・・・」
P「マリアを倒すから、別方向にシフトを変えよう・・・」
キタカミ「どうするんだ・・・?」
P「きっと、回復しても本調子にはならないはずだ・・・」








『そこを突いて、元に戻す・・・!』
141 : プロデューサー君   2020/05/28 20:12:55 ID:gYUT43igU6
>>140
ブルトゥー「まぁ待つんだ・・・」
P「ん?」
ノヴァ「その声は・・・」
ブルトゥー「久しぶりだな・・・」
P「双葉・・・?いや髪の色が銀色だな・・・」
ノヴァ「ブルトゥームか・・・」
光「まだ居たんだ・・・」
志希「まぁ世界の管理者だからねぇ~・・・」
ブルトゥーム「私もマリアの件に参加させて貰う・・・」
P「知ってるのか・・・?」
ブルトゥーム「知ってるよ・・・今回ばかりは怠惰を捨てさせて貰う・・・」
P「なら好都合だ・・・」
ブルトゥーム「それと今までずっと表舞台から消えてた正真正銘の最後のアルターエゴも連れて来た・・・役に立つと思うよ・・・」
バステト「わっちの名前は『テオスバステト』・・・『友愛のアルターエゴ』にゃ!!」ヒョコ
P「なんだこのちっこいクロネコは・・・」
バステト「猫言うにゃ!!クロライオンにゃ!!」バリッ
P「アッーーーーー!!」
・・・
マリア「少し傷を負ったか・・・」
嘗ての姉妹だった物が辺り一面に転がっている・・・
マリア「出来損ないしては出来るじゃない・・・」
マリア「奴相手にこの傷はマズいわね・・・致し方ないわね・・・使うとしますか・・・」
『霊長の絶対殺戮権を・・・七つの権能を・・・』
・・・
七つの権能は謂わばマジンガーZEROの能力みたいな物・・・
142 : レジェンド変態   2020/05/29 06:14:58 ID:DpKNm2qey6
>>141
ブルトー「今、目覚めているマリアは『最も』【真体】に近かった時の状態・・・」
P「らしいな・・・」
バステト「ただ一つの『欠点』を除いて・・・」
キタカミ「欠点・・・?」
ノヴァ「なんだかんだでテオスに求められるのは『慈愛』なんだよね・・・」
志希「今のマリアは何が問題なのかにゃー?」
ブルトー「気性としては『自分に楯突く奴、皆タヒねぇ!』の精神」
鏡晶葉「何で、途中(『』の部分)で声を太くしたんだ・・・?」
ブルトー「ノリだね・・・」
光「殺戮衝動みたいなものか・・・」
バステト「まぁ、それでもカワイイ言い方だよね・・・」
P「絶対コロ助ウーマンの自信の源はそれか・・・」
ノヴァ「でも、『欠点』は一回手放してたよね・・・?」
ブルトー「だとしたら、今顕現しているのは『不完全』なのかもしれない・・・」
バステト「付け入るとしたら、そこにゃ・・・」
P「・・・」
キタカミ「どうした、大将・・・?」
P「何か、どっかで聞いた事あるようなって・・・」
光「何がだ・・・?」
P「『自分に楯突く~』のくだり・・・」
志希「そんな『コマンディック』なセリフ、現実で話す人は中々居ないよねぇ・・・」
P「まぁまぁ、昔だったような。確か、研修で最高町に行った時の電車の中だったか・・・」
鏡晶葉「朝から元気なヤツも居るもんだな・・・」
P「うーん、よく思い出せん・・・」
143 : 師匠   2020/05/29 06:39:13 ID:lCl.3RwAco
>>142
果穂「・・・」ムクリ
・・・
回想
果穂「歩いてから数日立ってますけどまだ着かないんですか・・・?」
メフィスト「ふむ・・・どうやら場所がかなりずれてしまった様だ・・・」
果穂「はぁ・・・?どう言う事ですかそれ・・・?」
メフィスト「そればかりは私にも分らない・・・アメス如何いう事だい・・・?」
アメス『アンタ達を転送した際にナイアの思念のせいで転送場所が大幅にズレたみたいよ』
メフィスト「そうかそうか・・・で?どれ位時間が掛かるんだい・・・?」
アメス『まぁそうね・・・少なくとも4日以上ね・・・』
果穂「遠い・・・!?」
メフィスト「仕方ないね・・・」
果穂「軽い・・・!?」ピカピカ
メフィスト「おや・・・?」
果穂「光ってる・・・!?」ピカピカ
メフィスト「どうやら時間切れか・・・では私は此処で待つ・・・また夜会おう・・・」
果穂「そんな感じで終わるんですかーーー!!」ペカー
・・・
果穂「凄い変な感じですよ・・・」
144 : プロデューサー   2020/05/29 08:58:41 ID:DpKNm2qey6
>>143
P「まぁ、いいや。マリアが何をしてこようと・・・」
ノヴァ「・・・」ゾクッ
P「最後に笑うのは俺だ・・・!」
ブルトー「多分、こういうとこなんだろうね・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
バステト「こういうところが『キライ』で『スキ』なんだろうなぁ・・・」
P「おう、なんだ。やるのか・・・」
鏡晶葉「何で、急に喧嘩腰なんだ・・・?」
P「やるのかい・・・」
志希「落ち着こうか、にゃはは」
P「おっと、気持ちが高ぶり過ぎた・・・」
光「だが、病院に隕石を落とそうとしたくらいだからな・・・」
P「どんだけ、人嫌いなんだよ・・・」
ノヴァ「マリアは潔癖だからな・・・」
ブルトー「いつの間にか人間ダイスキーになってたけど・・・」
バステト「にゃんでろうね・・・?」
P「思えば、初対面からふざけ倒してた気もするが・・・」
145 : 箱デューサー   2020/05/29 12:28:30 ID:et9l9Go4PE
>>144
ノヴァ「それよりもこの傷を治さないと・・・」
P「医者なら紹介するが・・・」
ブルトー「いやいや、神の体は人間と違う、人では治せない」
バステト「その為にあるアイテムが必要にゃ・・・」
光「RPGみたいな事言い出した・・・」
志希「何それ気になる~」
鏡晶葉「神の食材か・・・」
P「知ってるのか・・・?」
鏡晶葉「あぁアリア神が奉納の際に要求したからな・・・」
バステト「そうにゃ、アリアねーちんの所の野菜『ジュピター』とプロメアちゃんの所のフルーツ『アース』」
ノヴァ「私の世界の肉『プルート』があれば・・・」
P「惑星の名前かよ・・・」
ブルトー「私のところなら魚『ネプチューン』がある・・・」
キタカミ「それで傷が治せるのか・・・?」
バステト「そうにゃ♪」
P「冥王星は準惑星だぞ・・・」
ノヴァ「気にするな・・・」
146 : P様   2020/05/29 18:50:22 ID:DpKNm2qey6
>>145
P「帰るか・・・」
キタカミ「病院かい?」
P「そうだな。一回出て来た形だし・・・」
ノヴァ「私の治療は・・・!?」ガタッ
P「とりあえず、治療機に浸かっておけ。今はそれしか出来ん・・・」
ノヴァ「治療機・・・?」
P「プカプカ、身を委ねる事で治療を促す特別製だ・・・」
鏡晶葉「まぁ、やらないよりは・・・」
光「やっておいた方がいいか・・・」
志希「ケガの治療には繋がらなくても、傷を癒せるくらいには問題なさそうだしねぇ・・・」
ブルトー「私達はどうしよっか・・・」
バステト「マリアの『閉じ込み』をすり抜けるのに体力を使ってるはずにゃ・・・」
ブルトー「バステトには敵わないね・・・」
P「閉じ込みか・・・」
キタカミ「すっかり忘れていたな・・・」
ノヴァ「後は・・・」
ブルトー「ハスターとクトゥルか・・・」
P「クトゥルはそれこそ『滅亡手前』まで追い込んだからな・・・」
キタカミ「えげつないな。だが、ハスター次第ではあるが・・・」
光「クトゥルの治り次第か・・・」
・・・
鏡果穂「そもそも、『ヒト』と『神』じゃ細胞構造が異なりますよ・・・」
ハスター「チッ・・・」
鏡果穂「こんな事を言えば、アナタは怒るかもしれませんが・・・」
クトゥル「うーん・・・(傷の痛みに苦しむ音葉」
鏡果穂「P先生を相手にして、死ななかっただけ立派ですよ・・・」
ハスター「私も認識を変えた方が良さそうだな・・・」
147 : Pさん   2020/05/29 19:26:43 ID:fpF9y5EOlM
>>146
P「病院によって・・・」
あ~う~
P「ん?」
あ~だ~
P「何故赤ん坊の声が・・・?」
ラピス「見つけた・・・」包帯まみれ
プラチナ「此処に居ったか・・・」
P「ラピスにプラチナか・・・どうしたんだ二人して・・・」
プラチナ「コレを見れば分るだろうに・・・」
プロ「あ~だ~」
メア「う~う~」
P「何だこの双子の赤ん坊は・・・?」
プラチナ「プロメアが真っ二つになった後の所に居た・・・」
・・・
鏡果穂「それよりも・・・」
ハスター「・・・」目線を向ける音葉
何かの繭状の物体が蠢いている音葉
ハスター「ナイア・・・お前は何に成る積り・・・」
・・・
マリア「傷を癒す為に向かうとするか・・・神水『マーキュリー』の溢れる聖地・・・教会総本部に・・・」転移する音葉
148 : バカP   2020/05/29 20:40:26 ID:DpKNm2qey6
>>147
P「バカな、プロメアは『消滅』させた筈・・・!」
プラチナ「私達もそう思ってたわよ・・・」
ラピス「きっと、プロメアの『生きたいって』思いがこうなったんだと思う・・・」
P「お前らが育てるのか・・・?」
プラチナ「え、聞いてないの・・・?」
P「聞いてないとは・・・?」
ラピス「麗花ママ、連絡入れたってお家に・・・」
P「アカーーーン!」
プラチナ「何がいけないのよ・・・」
P「母さんの事だ。ある程度、はしょっていやがる事が予想される・・・」
ラピス「確か・・・」
麗花『Pが双子を創り上げてたよ!』
P「お家、帰れない・・・」ガクブル
プラチナ「何で、カタコト・・・」
P「恵美に知られてたら、おしまいだぁ・・・」
ラピス「Pお兄ちゃん、諦めも肝心だよ・・・」
P「あわわわ・・・」
プラチナ「やるじゃない、ラピス・・・」
・・・
P「着いてしまった、病院・・・」
プラチナ「諦めなさいな・・・」
ラピス「早く行こう。腕、疲れた・・・」
149 : Pたん   2020/05/29 23:30:22 ID:fpF9y5EOlM
>>148
ブルトゥー「念の為だったが魚王『ネプチューン』を持って来て正解だった・・・」
光「ハッキリ言うけど凄い毒々しい・・・」
キタカミ「人間が食える物じゃないな・・・」
志希「毒物だよコレ~」
ブルトゥー「その通りだ・・・ネプチューンの毒はハッキリ言って神で食ったら三日は寝込む代物だ・・・人間なら即死するぞ・・・」
鏡晶葉「そんな物騒なもん持ち込むな・・・!?」
ブルトゥー「勿論毒抜きをすれば正に天地乖離する程の旨味を持つ食材になる・・・」
光「マジで・・・?」
バステト「マジにゃ・・・」
ノヴァ「本当だ・・・持ってるのなら直ぐに出せばよかったのに・・・」
ブルトゥー「用心には越したことは無いよ・・・」
キタカミ「しかし・・・毒抜きか・・・」
鏡晶葉「生半な腕前じゃ無理だろうな・・・」
志希「一流の料理人何て此処には居ないねぇ~」
バステト「調理難易度はバリバリにゃ・・」
150 : EL変態   2020/05/30 06:41:35 ID:.g55Gc30wM
>>149
恵美「ありゃりゃ・・・」
P「よりによって、母さん・・・」
恵美「多分、無傷は難しいよね・・・」
プラチナ「いや、何で・・・!?」
暁「あーうー・・・」
プロ「だ~う~・・・」
メア「う~う~・・・」
ラピス「(通じあってる・・・?」ギョッ
P「ほとぼりが冷めるまで、帰りたくねぇ・・・」
恵美「って言っても、アタシだっていつまでも入院してる訳には・・・」
P「うっ・・・」
プラチナ「諦めなさいな・・・」
ラピス「莉緒ねぇ曰く・・・」
莉緒『日頃の行いよ』
ラピス「って・・・」
P「・・・」ジーッ
プラチナ「な、なによ・・・?」
P「ラピス、語彙力凄いなって・・・」
ラピス「麗花ママに色々教わった・・・」ブイッ
P「言うても母さんは元『教師』だったな・・・」
プラチナ「それじゃ、プロとメアは北上家に連れて帰るから・・・」
P「安直だな・・・」
ラピス「名付けたの・・・」
P「大方、母さんだろうに・・・」
ラピス「歌織おねーちゃん・・・」
恵美「意外な名前が・・・!?」
プラチナ「亜美と真美を見て、即決してたわ。流石のあの二人も・・・」
亜美『安直だねい・・・』
真美『仕方ないねい・・・』
プラチナ「って・・・」
P「意外とそういうとこはある・・・」
151 : プロヴァンスの風   2020/05/30 10:35:51 ID:4ChS2cqRPE
>>150
PLLL
恵美「電話だ・・・」
P「病院やぞ・・・ちょっと出てるわ・・・」
ラピス「うい・・・」
プラチナ「うむ・・・」
恵美「いってら~・・・」
・・・
P「何だ急に・・・?」
光『一流の料理人の知り合いとか居ない・・・?』
P「どうした藪からスティックに・・・?」
光『いや~一応な理由があるんだYO・・・』
ブルトゥー『神の食材を調理して貰いたい・・・回復力が高まるからな・・・』
P「何で一流の料理人なんだ・・・?」
ブルトゥー『初歩的な事だよ朋よ・・・毒あるから・・・』
P「なしてや・・・」
ブルトゥー『それも致死性の超猛毒・・・君でも死ぬよ・・・神なら三日は寝込む・・・』
P「なしてや・・・」
ブルトゥー『君も知ってるだろ毒性の物には特殊なアミノ酸が旨味成分がある・・・君も河豚やキノコを食べるだろ・・・?』
P「それとコレとは話ちゃうやろ・・・」
152 : せんせぇ   2020/05/30 14:22:05 ID:NJSB3p3/qA
>>151
P「とりあえず、街じゅうのコックさんを集めるか・・・」
ブルトー『そんなんでいいのか?』
P「それしかあるまい。『そこ』で食うと、俺ですら死ぬのであれば・・・」
ブルトー『随分な自信だな・・・』
P「いや、そうなっているからさ・・・」
・・・
(所家リビング)
千鶴「創り上げた・・・?」
伊織「試験管ベビー・・・?」
琴葉「あのPくんと言えども、そこまでは・・・」
紬「で、その創り上げた双子ちゃん達は・・・?」
千鶴「北上家にて預かっていると・・・」
伊織「詳しい事は明日以降ね・・・」
琴葉「Pくんはどう言い訳するのかしら・・・」
紬「まだ、『そう』だと決まった訳じゃ・・・」
琴葉「本人から連絡無いのよ・・・?」
千鶴「落ち着きなさいな、琴葉・・・」
伊織「麗花からも連絡あったでしょ、戦闘があったって・・・」
琴葉「そうね・・・」
千鶴「後は当の本人が帰ってくるか・・・」
紬「多分ですけど、痛みつけられると思っているのでは・・・?」
伊織「やよいに迎えに行かせるわ・・・」
千鶴「それが賢明ですわね・・・」
153 : ぷろでゅーさー   2020/05/30 16:37:04 ID:4ChS2cqRPE
>>152
P「いやや!!パパ帰りとうない・・・!!」柱にしがみ付く音葉
風花「いい加減観念してください!!多数の父でしょ!!」引っ張る音葉
P「帰ったら絶対に血祭りにされる未来が見えとるんや!!絶対に帰らへん!!」
風花「貴方そんな肝の小さい人じゃ無いでしょ!!」
P「嫁の恐ろしさは神様より怖いんじゃ!!」
清良「困りましたね・・・」
桜庭「まさか・・・此処まで幼児退行するとは・・・」
清良「叱られるのが怖い子供ですね・・・」
やよい「うっう~!!迎えに来ました!!」
風花「丁度いい所に・・・このデッカイ子供を如何にかしてくれる!!」
やよい「お父さん何してるんですか・・・?早く帰りますよ!」
P「家でママ達はどんな表情してた・・・?」
やよい「家族会議してました!!」
P「やっぱりいやや!!」
風花「観念してください!!他の患者の迷惑です!!」
やよい「しょうがないですね・・・清良さん!!」
清良「何かしら・・・?」
やよい「お父さんに例の奴お見舞いしてください!」
清良「心得た・・・」キュ
桜庭「やれやれ・・・」
154 : 変態大人   2020/05/30 17:04:26 ID:.g55Gc30wM
>>153
P「柳、お前、何を・・・!?」
清良「『ナニ』をするのかって・・・?」
風花「『アレ』はまさか・・・!?」
桜庭「不本意だが、その『まさか』だと言う他あるまい・・・」
P「『ナニ』だの『アレ』だの『まさか』だの、一体何なんだ・・・?」
清良「これは『ナース拳』・・・(あの構えを取る音葉」
P「ナース拳、バカな・・・!?」
通りすがりの通院患者(♂)「ナース拳じゃと・・・!?」
通りすがりの通院患者(♀)「ナース拳・・・?」
患者(♂)「山を荒らす『ならず者』を鎮めるべく、生み出されたという。だが、現代では『ロスト・テクノロジー』の扱いとされていた・・・」
患者(♀)「その『ロスト・テクノロジー』が現代に蘇ったの・・・?」
患者(♂)「分からん、だが・・・」
P「噂程度だが、『継承者』が居なく・・・っ!」
清良「気付いたわね、Pくん。そう、私こそがその『継承者』・・・!」
P「なるほどな・・・」
清良「Pくん、チャンスを上げるわ・・・」
P「チャンス、ときめくー♪」
桜庭「それは『DANCE』だ・・・!」
清良「まずは柱から離れてもらえるかしら、聞き入れてくれれば『手荒』な真似はしないと約束しましょう・・・!」キュッ
P「くっ・・・」
やよい「お父さん、お母さん達は別に怒ってはいませんよー・・・?」
155 : 箱デューサー   2020/05/30 20:55:04 ID:4ChS2cqRPE
>>154
P「ホント・・・?」
やよい「本当ですよ・・・」
P「マジ中のマジ・・・?」
やよい「うんうん・・・」
桜庭「こう言ってるんだ大人しく帰ったらどうだ・・・?」
P「何て言ってたの母さんは・・・?」
やよい「確か試験管何とかって言ってました・・・」
P「試験管ベビーか・・・流石の俺もそこまでしたくないが・・・」
風花「そこまで行くと人として最低限になりますからね・・・」
P「内でやりそうなのが約一名居るんだよな・・・」
志希(想像)『にゃははは~』
清良「志希ちゃんもそこまでマッドじゃ無いでしょ・・・?」
紗南「分かんないよ・・・?神代産まれの吸血鬼だからねぇ~・・・」
P「居たのか三好・・・」
紗南「伊達さんのお使いでね・・・さっきの見苦しいお父さんの絵は見てないから~」
P「バッチリ見てんじゃないかこの野郎・・・」
桜庭「それで用件は・・・あぁ・・・何時ものだな・・」
紗南「うん・・・何時もの・・・」
清良「『また』なのね・・・しょうがないわね・・・愛海ちゃんは・・・」
紗南「最近は特に禁断症状が酷くてね・・・」
P「何をやらかした棟方は・・・?」
紗南「何時もの・・・」
156 : 変態インザカントリー   2020/05/30 22:22:07 ID:Zb/Q.7v42g
>>155
P「それこそ、『ナース拳』の出番じゃねぇか・・・?」
清良「そうね、鳴るわね・・・」キュッ
P「たまには帰るか、恵美に付きっきりだったし・・・」
やよい「双子ちゃんはお婆ちゃんちに居るって・・・」
P「明日、連れてきてもらうか・・・」
やよい「洗濯物はありますか・・・?」
P「あるよ。まぁ、ここでも洗濯出来るんだけどな・・・」
風花「たまには千鶴ちゃん達にも顔を出して上げないと・・・」
P「そうだな・・・」
桜庭「それに産まれた事をちゃんと伝えてないのだろう・・・?」
P「マリアのせいだ・・・」
清良「そういえば、タケさん達は(戦闘術)鈍ってないのかしら・・・?」
P「ちょっと、微妙だな。まぁ、少し鍛えればってとこだな・・・」
・・・
(教会総本部、立入禁止ゾーン)
マリア「(厄介だな・・・」
(神水『マーキュリー』が保管されている一室には強い封印エネルギーが施されている。無理矢理突破しようとすれば、マリアと言えども・・・)
マリア「(全く・・・」
「そこまでですよ、マリア様・・・」
マリア「お前は・・・」
クラリス「全て、聞いております。一時の感情で『この世界』を滅ぼそうとしたアナタを・・・」









『赦してはおけません・・・!』レジィ…フィストオン
157 : バカP   2020/05/31 08:05:04 ID:iN460Li0rI
>>156
千鶴「聞きましたわよ・・・」
伊織「試験管ベビーですって・・・?」
紬「嘘を付くにももっと倫理観を持つべきです・・・」
琴葉「・・・」ジトォー
P「いやまぁそうなんだけど・・・」
やよい「?」
千鶴「それで何処で拾って来たんですの・・・?」
伊織「畑から拾って来たって言うソ連的発想は無しよ・・・」
紬「今時キャベツ畑で子供が出て来るなんて園児でも信じないですよ・・・」
琴葉「キリキリ白状してください・・・」
P「くそぉ・・・アウェイだ・・・」
亜里沙「コレは大変長引きそうですね・・・」
レイナ「うぅ~あ~ね~」
ユキナ「だ~ね~ね~」
亜里沙「おほっ!!今ありさの事ねぇねぇって言いましたか!?」
158 :   2020/05/31 15:00:41 ID:nVa1xQlUpo
>>157
P「良かったな。悪いが亜利沙とやよいは双子を連れて、席を外してくれないか・・・?」
亜利沙・やよい「分かりました!」
バタン
P「で、だ・・・」
千鶴「はい・・・」
P「あの双子は『かつて』の『アルターエゴ・テオスプロメア』だ・・・」
琴葉「えっ、あのコもテオスなの・・・!?」
P「眠っていたところを連れてこられて、大暴れしていた・・・」
伊織「この世界のテオスもそんな感じなんでしょ・・・?」
P「あぁ・・・」
紬「では、眠っている意味は・・・」
P「それ以上は言ってやるな・・・」
千鶴「何故、2人に・・・?」
P「『プロメア』としての意識は失われたのかもしれない。ラピスは『それでも生きたい』という思いがそうさせたとは言ってたが・・・」
伊織「語彙が凄いわね・・・」
P「母さんはどんなスパルタを・・・」
琴葉「って事は試験管ベビーでは・・・」
P「無いな・・・」
紬「どこかの誰かと間に成した子でも・・・」
P「無いわな・・・」
千鶴「で、どうしますの・・・?」
P「どうすると言われても・・・」
伊織「琴葉と紬はレイナとユキナに付きっきりよ・・・」
紬「それに暁くんの事も・・・」
P「プラチナとラピスに任せる訳にはなぁ・・・」
鏡舞「私とちーちゃんじゃダメなの・・・?」ムクリ
P「部屋で寝てなかったんかい・・・!」ビシッ
鏡舞「うっかりよ、うっかり・・・」
159 : プロデューサーちゃん   2020/05/31 15:25:06 ID:G3z14Je72s
>>158
PLLLL
P「もしも・・・・?」
朋花『私ですよ~』
P「何だ朋花か・・・」
朋花『何だとは失礼ですね~・・・聞きましたよ~料理人が必要だと・・・』
P「何?もう情報が入ったのか・・・?」
朋花『スポンサー特権ですよ~』
研究所のスポンサーはデレ市は財閥組、シャニ市は有栖川家と杜野家、黛家の三名家、ミリ市は天空橋商会、徳川家等の資産家がスポンサー契約をしている
P「と言う事は・・・他のスポンサーにも情報が言ってるな・・・」
朋花『一流の食通は最終的に自ら厨房に立ちますからね~・・・腕の立つ料理人は数多くいますよ~・・・』
P「大丈夫か・・・?毒抜きの難易度は高いそうだぞ・・・」
朋花『余り彼女達を甘く見ない方が良いですよ~?』
・・・
美奈子「ほほぉ~神の食材ですか!!わっほ~い!!腕がなります!!」
奈緒「それは凄そうやな・・・」
のり子「ファイトだね!!」
・・・
響子「フフッ・・・」包丁を研ぐ音葉
まゆ「うふっ・・・」包丁を研ぐ音葉
美穂「何アレ・・・?ヤマンバか何か・・・?」
藍子「違うと思うよ・・・?」
奈緒「雰囲気がヤベェーイだな・・・」
・・・
フードファイトが始まる・・・?
160 : Pーさん   2020/05/31 20:09:06 ID:nVa1xQlUpo
>>159
P「じゃ、任せるわ・・・」
朋花『えっ・・・?』
P「それどころじゃねぇしな・・・」
朋花『暁くんの事では無くて・・・?』
P「暁とは別問題だ。いや、別ではあるが一緒かもしれんな・・・」
朋花『どういう事でしょうか・・・?』
P「風花あたりに聞いてくれ、俺よかは説明が出来るはすだ・・・」
朋花『貴方がそう言うのであれば・・・』
P「悪いな・・・(ピッ)」
千鶴「P、ちょっと・・・(手招きをする音葉」
P「どしたん・・・?(手招きされるがままの音葉」
鏡舞「ダーリンに関わるかもよ・・・」
瑞樹『緊急ニュースです。先程、教会より大きな爆発が発生・・・』
P「なっ・・・」
瑞樹『発表によりますと、侵入者と交戦。その際に「神水・マーキュリー」を少量が奪われたとの事で・・・』
P「こんな事をやるのは限られている・・・」
琴葉「マリアさん・・・?」
P「アリア達との戦いで傷ついただろう・・・」
伊織「その傷を癒そうと・・・」
P「交戦って一体・・・」
prr
P「俺だ・・・!」
クロ『今、教会の近くなんだが・・・(買い物帰り』
千鶴「あ、映ってますわ・・・」
鏡舞「未来も一緒ね・・・」
P「何か分かったのか・・・?」
クロ『というよりは聞かされたと言うべきか・・・』
P「聞かされた・・・?」
クロ『大方予想してるとは思うが、侵入者はテオスマリアだ・・・』
P「対峙したのは・・・」
クロ『クラリスだ・・・』
P「そうか・・・」
クロ『途中で勝てないと悟って「神水・マーキュリー」の破壊を試みたが・・・』
P「持ち出されたのか・・・」
クロ『服用してから、回復までは「少量でも5日」はかかるみたいだが・・・』
P「立て直すとしたら、その間か・・・」
続く
161 : EL変態   2020/05/31 20:12:11 ID:nVa1xQlUpo
>>160
(海岸地域の人が入れないような洞窟)
マリア「ぐあっ・・・!」
(マーキュリーは回復薬としては強烈、服用した際に体に熱が走る)
マリア「頭がチカチカしてくるな・・・」
(頭が眩むほどの衝撃で、立ってはいられなくなり)
マリア「仕方ない、受け入れるしか・・・」
(そのまま眠りにつく、この期間が4日。起きてから、体が動けるようになるのに1日かかる・・・)
・・・
P「クラリスは・・・」
クロ『病院ではなく、研修都市に運ばれている・・・』
P「嫌な予感・・・」
クロ『P、クラリスの擬体の修復を依頼された・・・』
P「ですよね・・・」
クロ『一回、キタカミやアキハ達が見ておくから、連絡がいくはずだ・・・』
P「分かった・・・」
クロ『とりあえず、ここまてだ。後は帰ってから話す・・・』
P「お疲れさん・・・」ピッ
紬「ご飯出来ましたよ・・・」
やよい「冷めない内に食べましょう!」
P「あぁ、そうだな・・・」
162 : 彦デューサー   2020/05/31 21:04:08 ID:G3z14Je72s
>>161
にゃ~にゃ~
千鶴「あら?猫の鳴き声ですわね・・・?」
伊織「家の庭に居るみたいね・・・」
カリカリカリカリ
琴葉「窓を引っ掻いてる・・・?」
紬「家に猫の餌を与える人は居ない筈・・・?」
亜利沙「物凄く引っ掻いてますよ・・・」
やよい「黒猫ちゃんだ・・・」
P「まさか・・・バステトか・・・」
バステト「良く解ったにゃ・・・ニュースは見たかにゃ・・・?」
千鶴「猫が喋りましたわね・・・」
伊織「タケの所のみくも喋るんだから気にしないの・・・」
バステト「ミケ・・・!?」
P「みくだ・・・知り合いか・・・?」
バステト「亡き一人義娘にゃ・・・スマナイにゃ・・・名前が似てて・・・」
P「教会の件か・・・?」
バステト「ノヴァもブルトーとも動けないからワッチが来たにゃ・・・マリアとの勝負は5日後にゃ・・・!!」
P「それまでに準備しないとな・・・」
バステト「ネプチューンの調理できる奴を急いでほしいにゃ・・・!!もしマリアが合理的な考えでこの星事お前を処分する気になったらヤバいにゃ・・・」
P「そうはさせない・・・俺が居る限りな・・・」
バステト「アイツが星を考慮しての攻撃をする気が無ければ避ければ星が死ぬ攻撃を連発するかもしれんにゃ・・・その為にブルトーの『数式』が役に立つにゃ・・・」
・・・
ブルトゥー「全ての物には法則や方程式がある・・・私は其れを瞬時に解析改造分解が出来る例えそれが星を破壊する攻撃でも・・・」
163 : おやぶん   2020/06/01 06:10:17 ID:qrJAW/dmnY
>>162
P「(とりあえず・・・」
(回想)
キタカミ『シスタークラリスについては、俺たちで診ておく・・・』
鏡晶葉『明日は用事があるのだろう・・・?』
P「分かった。任せるが、何かあれば連絡をくれよ・・・」
志希『大船に乗ったつもりで安心してくれてもいいよー』
光『そのまま、折り返しで大宮まで行ってもいいんだぞ!』
P「それは、一旦降りれ・・・」
伊織「相変わらず、バカやってるわね・・・」
千鶴「Pらしくていいですわ・・・」
琴葉「研究都市をやりだすって言った時はびっくりしたけど・・・」
紬「そういえば、お義父様は『研究者』でしたね・・・」
亜利沙「そうなんですか・・・?」
やよい「お爺ちゃんの事は聞いたこと無かったけど・・・」
クロ「たでーま・・・」
未来「たっだいまー!」
P「(ピッ)ったく・・・」
クロ「悪いな、たまの帰りなのに・・・」
P「問題無いよ、母さんが双子を見つけた時点でな・・・」
未来「双子・・・?」
P「後で説明するわ・・・」
・・・
麗花「明日、Pの家に行くからね♪」
莉緒「あぁ、切り落としの双子ちゃんをどうするかって話・・・?」
百合子「切り落としって・・・」
静香「実際、そうなのだろうけど・・・」
歌織「麗花さんとプラチナちゃん達・・・?」
麗花「そうなるかなー・・・」
164 : プロデューサー   2020/06/01 08:10:53 ID:U3gZ/igWM2
>>163
春香「えっ!?Pさんが『また』子供を増やしたの!?」
千早「違う違う・・・増やしてないわ・・・」
美希「増やしたって言うより生えて来たが正しいの・・・」
春香「へっ!?えっ!?」
千早「それじゃ分かりにくいでしょ・・・要するに神様を倒した際に『生きたい』って言う意思が作用して赤ちゃんの状態で復活したのよ・・・」
春香「凄いね・・・」
千早「生存本能は人間より強いのかしらね・・・」
美希「神様も生き汚いの・・・」
千早「完成された種族故に薄いと思ってたけど・・・」
春香「それってまだ子供だからじゃない・・・?」
千早「どういう事かしら春香・・・?」
春香「大人に成るとそう言うのは希薄になるけど子供の時はそう言うのは強いんだよ・・・」
美希「ふ~ん・・・」
千早「それもそうかもね・・・それと・・・」
美希「みき知ってるよ~教会の件は~」
千早「そう・・・忙しくなるかもしれないわね・・・」
美希「むぅ~眠りたいの・・・」
春香「あははは~・・・」
165 : Pさぁん   2020/06/01 13:36:09 ID:XLTJ8lhyig
>>164
(翌朝、所家玄関)
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「来たな、諸悪の根元・・・」
ラピス「おはよーございましゅ・・・」
プラチナ「おはよ・・・」
P「おい、後ろの二人・・・」
麗花「夜泣きに悩まされているみたいだねっ♪」
P「ラピスとプラチナはプロ/メアを預けろ。ゲストルームが空いてるから、寝ておけ・・・」
ラピス「はいっ・・・」トボトボ
プラチナ「感謝するわ・・・」トボトボ
麗花「それでは、お話しましょうか・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
(伊織、未来、亜利沙、やよいは不在)
麗花「生産者責任があると思うなっ♪」
P「消滅したと思ってたんだ・・・」
千鶴「ただでさえ、双子ちゃんが居ますのよ・・・」
麗花「なら、問題ないよね・・・?」ニコッ
琴葉「(出た・・・」
紬「(麗花さんの滅茶苦茶理論・・・」
鏡舞「面倒を見るのは、私とちーちゃんでどうにかなっても・・・」
千鶴「わたくしは常日頃から、家に居る訳ではありませんのよ・・・」
P「恵美まで帰ってきたら、五つ子も同然だな・・・」
琴葉「どうしようか・・・」
紬「これは親子の問題です・・・」
P「ラピスとプラチナを住ますのも手だが・・・」
麗花「プラチナちゃんはノイローゼ気味よ・・・」
P「育児のストレスじゃねぇか・・・」
166 : レジェンド変態   2020/06/01 14:58:14 ID:U3gZ/igWM2
>>165
料理会場
朋花「さてさて・・・随分と集まりましたね~・・・」
歩「見知った顔がちらほら処か・・・」
杏奈「知ってる・・・人しか居ない・・・」
朋花「それだけ皆さん自身が有るのでしょうね~」
ノヴァ「助かる・・・私としては出来るだけ手を借りるのはどうかと思ったが・・・」
まつり「困ったときは神様も頼るのです・・・」
ブルトー「本来なら私らが手を差し伸べるのが本懐なんだが・・・」
まつり「何を言うのです・・?今まさに手を差し伸べてるのです・・・!!」
ノヴァ「えっ!?」
朋花「最悪の邪神ナイアから私達を救う事ですね~」
ブルトー「やれやれ一本取られたものだ・・・」
歩「まつりと朋花に勝とうなんて普通じゃ無理だぜ?何せ・・・」
まつり「ほ?」
朋花「歩さ~ん・・・?」
歩「ひぇ・・・」
杏奈「身から出た・・・錆・・・」
ノヴァ「面白い人間が多いな此処は・・・」
ブルトー「だから平凡で平坦で平均を望むマリアからしたら耐えられない屈辱なんだろうな」
ノヴァ「突発した物や飛びぬけた物は不要か・・・」
ブルトー「最も【真体】に近い故の発想なんだろうな・・・」
ノヴァ「マリア程世界を作り直した神は居ないだろう・・・人の進化を認めない性で・・・」
ブルトー「人は愛玩動物じゃないのな・・・」
ノヴァ「ある意味それより酷い扱いだ・・・」
167 : せんせぇ   2020/06/01 22:51:46 ID:4..HH85RI2
>>166
P「どこで育てるにしろ、『ナイア派』やマリア以外の『テオス連中』に伝えないとな・・・」
麗花「そうだねぇ・・・」
P「とは言っても、先の『戦い』で生き残った『ノヴァ』。後から来た『ブルトー』と『バステト』の3体だけなんだがな・・・」
莉緒「片一方をこっちに預けてもいいのよ・・・?(途中から合流してきた音葉」
P「いや、それもありかなとは思ったんだが・・・」
プラチナ「元が元だから、二人一緒にしておいた方がいいと思って・・・」
莉緒「独立した存在か・・・」
千鶴「そうでないとしたら、戻る可能性があるかもしれない・・・」
P「こりゃ、参ったな・・・」
・・・
ハスター「妙だ・・・」
鏡果穂「妙・・・?」
ハスター「あの男が切り落としたはずのプロメアの『核』が見当たらない・・・」
鏡果穂「核・・・?」
ハスター「それがあれば、プロメアをもう一度蘇らせる事が出来る・・・」
鏡果穂「また、戦わせるんですか・・・?」
ハスター「まさか。そんな事はさせない、眠らせるだけ眠らせるよ・・・」
鏡果穂「クトゥルさんは落ち着いたみたいですが・・・」
ハスター「それでも、傷は癒え切らない・・・」ギリッ
・・・
P「結論、出ねぇなぁ・・・」
麗花「お母さん、千日手は得意じゃないんだけどなぁ・・・」
莉緒「駆け引きが高度過ぎるのよ・・・」
クロ「そろそろ、皆帰ってくるぞ・・・」
168 : 箱デューサー   2020/06/02 09:41:52 ID:fJtOjCT.Xg
>>167
翼「えっ・・・P先生の子供が増えたんですか!?」
未来「正確には違うって~」
静香「正体は神の人柱プロメアが分離したそうよ・・・」
翼「何それ~」ケラケラ
静香「私も聞いた時に目を疑ったわよ・・・」
百合子「現実って予想外の事が起きるんだよね・・・」
志保「馬鹿みたいな話だけど事実なのよね・・・」
星梨花「それでその赤ちゃんは如何したんですか・・・?」
可奈「結局Pさんが育てるのかな~?」
未来「それは難しいって言ってたよ・・・?」
静香「既にレイナとユキナも居て暁も居るから・・・」
志保「ならどうするの・・・?」
百合子「う~ん・・・そこまでは聞いてないな・・・」
星梨花「答え待ちですか・・・?」
翼「子育て出来る人に頼めばいいのに~・・・」
可奈「出来る人が皆手が出せないのかな~?」
静香「どうなるのかしらね・・・」
未来「う~ん・・・」
169 : プロデューサーはん   2020/06/02 16:01:59 ID:RWFk/J3MUo
>>168
志保「そうじゃないでしょ・・・」
可奈「えっ・・・?」
静香「そうね・・・」
未来「何かあるの・・・?」
翼「未来は気付いていないみたい・・・」
星梨花「パパは一番変わってしまいました・・・」
百合子「私にもそう見える・・・」
未来「パパが・・・」
・・・
P「あぁ、分かった・・・」ピッ
麗花「どうかしたの・・・?」
P「クラリスだ、マリアとの戦いの傷が治らない・・・」
千鶴「そこでPの出番と・・・」
P「義体を作ったのは俺だからな・・・」
・・・
静香「以前ほど、街に執着しなくなった・・・」
志保「目の前の事を淡々とこなしていくようになったわね・・・」
百合子「悪意に対する対応だけは変わらないけど・・・」
可奈「それが悪いって訳じゃないけど・・・」
翼「なんか、違うかなぁって・・・」
星梨花「でも、パパの人生ですから・・・」
未来「そうかなぁ・・・」
静香「未来・・・?」
未来「私にはそうは見えない・・・」









『どこまでいっても、パパはパパだと思うけど・・・』
170 : プロデューサー   2020/06/02 16:32:59 ID:QQpLgGlQz.
>>169
P「酷くやられたな・・・」
光「酷いもんさ・・・一部四肢破損、人工臓器も機能不全だ、生きてるのが奇跡だよ・・・」
キタカミ「人工透析で血液循環で行っている自家中毒症は今のところ無い・・・」
鏡晶葉「とは言え此処まで酷いと私達だけではな・・・」
光「カーボンナノチューブも安くないし・・・」
P「うだうだ言っても仕方ないだろ・・・」
クラリス『ザザ・・・其処に居ますか・・・』
P「クラリス?」
鏡晶葉「人工声帯のスピーカーから声出してるのか?」
キタカミ「どうしたんだ・・・?」
クラリス『気を・・・つけなさい・・・マリア様は・・・ザザザァ・・・』
光「マリアがどうかしたのか・・・?」
クラリス『貴方の・・・想像より・・遥かに・・・・』
キタカミ「遥かに何だ・・・?」
クラリス『・・・因果・・・・結ばれては・・・勝てな・・ザザザァ・・・』ガクッ
鏡晶葉「再び気絶した・・・」
キタカミ「因果?どういう事だ・・・?」
光「因果率?」
171 : Pたん   2020/06/02 18:48:10 ID:RWFk/J3MUo
>>170
P「クラリスが何を心配してるかは知らないが・・・」
キタカミ「ん・・・?」
P「俺はもうマリアに・・・」
(脳裏に浮かぶ、隕石を落とすときのマリアの表情)
P「容赦はしない・・・」
鏡晶葉「いいんだな・・・?」
P「問題はねぇ・・・」
光「隕石対策は・・・」
P「BNスーツはオシャカになったが、ブレイクビートルでどうにかしねぇと・・・」
志希「まずはそれより、シスターを治してあげないといけなくない?」
P「少し、忘れてたな・・・」
キタカミ「おいおい・・・」
P「今のマリアから『悪意』は感じられない・・・」
(幾度かの対峙を思い浮かべる音葉)
P「だが、強すぎる『敵意』は感じる・・・」







『なら、もう倒すしかない。それがナイアの思うツボだとしても・・・』
172 : プロデューサーちゃん   2020/06/02 19:09:19 ID:QQpLgGlQz.
>>171
バステト「そう思うならそれがいいにゃ・・・」
P「バステト・・・」
バステト「あのマリアはお前と絶対に相容れない・・・それだけは分かるにゃ・・・」
光「どうして?」
バステト「アイツは常に平均と平坦を望むにゃ・・・故にアイツの望む世界は何も優れない劣らないつまらない人形のような世界にゃ・・・」
志希「およよ~それはつまんないね~あぁだからか~」
キタカミ「何がだからなんだ・・・?」
志希「宗教出来上がってから常に命を狙われてたのは志希ちゃんが天才過ぎたからか~♪」
バステト「今のアイツは人類を総粛清するのも次さにゃい筈にゃ!」
・・・
マリア『何だこれは・・・?』
思い出される楽しい日々
マリア『これが私だと・・・!?』
マリア『あり得ない!!私が『バグ』となんか!!』
マリア?『本当にそうですか?』
マリア『お前は誰だ!!』
マリア?『私は貴女です!姉様達の悲しみを背負う貴女自身です!!』
173 : P殿   2020/06/02 20:49:04 ID:RWFk/J3MUo
>>172
マリア「なるほど、『テオス』と呼ばれていた方の『私』か・・・!」ギリッ
テオス『ご明察。「殺戮顕能」を手放し、人に触れる事を選んだ。「本来の私」・・・』
マリア「だが、無駄だ。最早、あの男は私に『敵意』を抱いた・・・!」
テオス『それは仕方の無いことです。あの人を、恵美さんを討とうとすれば尚の事・・・』
マリア「まさか、貴様っ・・・!」
テオス『どさとくさに紛れたつもりだったんですけどねぇ・・・』
マリア「何だ、貴様は破滅したいのかっ!」
テオス『あの人に討たれるのなら、それも本望・・・』
マリア「やはり、狂っている・・・!」ギリッ
テオス『不完全な状態で目覚めさせられたアナタ・・・』
マリア「何が言いたい・・・?」
テオス『実に哀れね・・・』クスッ
・・・
P「よしっ・・・」
キタカミ「修復は完了した・・・」
鏡晶葉「後は・・・」
光「本人の意識が目覚めてくれるかどうか・・・」
志希「一応、お腹空いたモードにはしてあるけどねぇ~・・・」
バステト「そんなんでいいのかにゃ・・・?」
P「いいんだよ、これで・・・」
P「(そう、これで・・」
174 : 兄(C)   2020/06/03 04:11:23 ID:u2d777PFVo
>>173
マリア「私が哀れだと・・・?」
テオス「そう哀れよ・・・」
マリア「ハッ!愛だの情だのそう言ったモノを知れば優れているとでも言うのか・・・?くだらん!神に求められるのはヒトに対する裁きと抑制だ!」
テオス「姉様達が何を思いヒトに未来を託したと思い・・・」
マリア「その考えこそが間違いだ!ヒトはやがて傲慢になり己を食い滅ぼす!神が手を加えねば直ぐに消え去る!」
マリア「アリア、マキア、リリス、奴等の世界は先があると思うか!凸凹だらけの世界に先など無い!」
テオス「本当に哀れね・・・昔の私は・・・」
・・・
果穂「ようやくですね・・・」
メフィスト「良いのかい?」
果穂「何がですか?」
メフィスト「君の世界の事だよ・・・君の世界の住人の夢を拝見した・・・」
果穂「この件はアタシは関わりません!」
メフィスト「何故だい?」
果穂「だって・・・」






『師を信じるのも弟子です!あの人はマリアさんを絶対に取り戻します!!』
175 : プロデューサークン   2020/06/03 06:28:34 ID:jjPo15U8IE
>>174
メフィスト「テオスマリアの事はともかく、テオスナイアだな・・・」
果穂「そうですね・・・」
メフィスト「鏡のキミを捕らえて、何をしようと言うのか・・・」
・・・
(愛増学園、食堂)
ヨナ「うーん・・・」
タク「どうした、やけに悩んでるじゃねぇか・・・」
ヨナ「部屋を片付けてたらさぁ・・・」
タケ「・・・」mgmg
ヨナ「戦闘術について記したノートが見つかったのよ・・・」
タク「マメだな、お前は・・・」
ヨナ「それが、おかしかったんだ・・・」
タケ「おかしいと言うのは・・・?」
・・・
(県立研究都市、Pの個室)
P「・・・(右手をじっと見つめる音葉」
(そして、机の上にはヨナと同じような戦闘術について記載されたノート)
P「(おかしい・・・」
・・・
ヨナ「タケもノート取ってただろ。帰ったら、見てほしいんだけど・・・」
タク「(やべ、俺は何も取ってない・・・」
ヨナ「今、ここでかいつまんで言うなら・・・」
・・・
P「(何故『記憶封印』についての記載が無いんだ・・・!?」
(ノートを何度か一から十まで見直している音葉)
・・・
タク「はぁ・・・?」
タケ「そういえば、ニコラス先生から教えてもらった記憶はありません・・・」
ヨナ「Pだけに教えてたと思ったら、そうじゃないみたいなんだ・・・」
・・・
P「(だとすれば、結論は一つ。『記憶封印』を俺に教えたヤツが、それを施している・・・」
続く
176 : Pちゃん   2020/06/03 06:41:54 ID:jjPo15U8IE
>>175
(マリアの精神世界)
テオス『一つ、残酷なお知らせがあります・・・』
マリア「残酷だと・・・?」
テオス『アナタの「根幹」を揺らしてしまうかもしれません・・・』
マリア「ぬかせ・・・」
テオス『アルターエゴ・テオスマリアはその「存在」を一度、失っています・・・』
マリア「なっ、何を言っているんだ・・・!?」
テオス『その代わりを務めたのが【真体】です。何故だと思います・・・』
マリア「止めろ・・・」
テオス『ナイアです。彼の者はアナタから「殺戮権能」を抜き取り、行使しました・・・』
マリア「だとしたら、何故私は蘇った・・・!?」
テオス『あのズル賢い「快楽主義者」の考えは理解出来ませんよ・・・』
マリア「そうか、噂に聞く『ナイアがケンカを売った時』か・・・」
テオス『えぇ。「多対ナイア」の状況において、彼の者はアナタに目を付けた・・・』
マリア「だとしたら、お前は・・・」
テオス『そう・・・』









『私は実質【真体】の一部ですよ・・・』
177 :   2020/06/03 10:31:37 ID:KR3ZQo0zkk
ニナチャーン「プロデューサー、ニナとおままごとするですよー」
「パパはもちろんプロデューサーでごぜーます、ママはプロデューサーが選んでくだせー」

そして地獄が始まる
178 : ハニー   2020/06/03 13:14:43 ID:w71M6JmbsQ
>>176
マリア「ふざけるな!!お前が【真体】の一部だと!!」
テオス『そうです・・・』
マリア「有得ん!!真体(母)は原初の混沌!カオスの体現!感情など持つ筈が無い!!」
テオス『そう思うでしょうが事実です・・・』
マリア「戯言を!!ただの世界を統治監視消滅させるだけの装置でしかない真体(母)にそう言う物など芽生えん!!」
マリア「最早話し合いの余地なしだ・・・」
テオス『何をするというのですか・・・』
マリア「この世界は失敗作だ!!また作り直す!!」
・・・
果穂「この世界の何処かにナイアの思念が・・・」
メフィスト「うぅ~む・・・どうやら巧妙に隠れているね・・・探知さえ出来ないとは」
果穂「それはそうですよ・・・ずる賢さならP先生を上回る奴ですから・・・」
メフィスト「そう簡単に尻尾は掴ませてくれないか・・・」
果穂「先ずは王都を目指します・・・!!きっと情報がある筈です!!」
メフィスト「そうしよう・・・後君はコレを付けたるんだ・・・」
果穂「仮面ですか・・・?」
メフィスト「君はこの世界の住人じゃない出来るだけ正体は隠した方が良い・・・」
果穂「成程・・・分りました!!装着!!」装備FGOの蘭陵王の仮面
・・・
プリコネコラボ編スタート、激闘!マリアまで後4日
179 : プロデューサーはん   2020/06/03 13:41:06 ID:W0wtOzKCVc
>>178
テオス『まぁ、アナタがこうして目覚めた以上。私にはどうする事も出来ません・・・』
マリア「ふん・・・」
テオス『(最も、今のところはですが・・・』
マリア「待っていろ『バグ』よ。貴様を殺し、世界を創り変える・・・!」
・・・
(ぐにょっ)
鏡果穂「うぇっ・・・」
ハスター「どうした・・・?」
鏡果穂「この繭、動きましたよ・・・」
ハスター「んなっ・・・」
クトゥル「つまり、ナイアがまた動き出そうとしてるって訳・・・(起きたが、依然寝たきりの音葉」
ハスター「ナイア姉さん・・・」
鏡果穂「(剣を取り上げられているのがなぁ・・・」
・・・
P「(絶対殺戮の権能、これがマリアの切り札・・・」
恵美「ただいまー」ガラッ
暁「たーうー・・・」
P「おかえり・・・」
恵美「今日は『こっち』で良かったの・・・?」
P「あぁ、大まかの本筋は決まりそうだからな・・・」
恵美「結局、プロメアは・・・」
P「あぁ、千鶴とマイがプロを、莉緒ねぇと歌織がメアの面倒を見る事になったよ・・・」
(回想)
ブルトー「引き離しても、問題は無いよ。プロメアは正真正銘の双子として『転生』を果たしたといっても過言では無いからね・・・」
P「なるほど・・・」
バステト「どちらかが『使命』に目覚めるはずにゃ・・・」
ノヴァ「まぁ、話はその時にでも構わないと思うよ・・・」
(回想終わり)
P「後4日か・・・」
180 : 番長さん   2020/06/03 15:18:21 ID:w71M6JmbsQ
>>179
ブルトー「・・・」
バステト「アイツマリアに勝てると思うかにゃ・・・?」
ブルトー「無理だ・・・コレは断言できる・・・」
バステト「やっぱりか・・・」
ノヴァ「因果律兵器と高次予測演算・・・未来を見て都合の良い結果を自分の元に持ってくる最悪の殺戮権能の合わせ技・・・」
バステト「アリア、マキア、リリスもそれで負けたからにゃ・・・」
ノヴァ「それだけでも厄介なの事だが・・・それと4つの権能がある・・・」
ブルトー「だからこそだ・・・勝つまで勝機を見つけさせる迄何度でも『ループ』させる!!」
ノヴァ「大丈夫なのか・・・君の体の方は・・・」
ブルトー「私達に限界は無いよ・・・例え壊れようともマリアを止める為に・・・」
バステト「わっち達は出来る限り援護するにゃ・・・『ループ』か・・・」
・・・
果穂「コードネームを付けましょう・・・」
メフィスト「ほぉ・・・コードネームかい・・・?」
果穂「その方が格好良いからですよ・・・」
メフィスト「まぁ本名が被る可能性が有るからね・・・では何と呼ぶ・・・?」
果穂「ジオウです!!」
メフィスト「まんまだね・・・では私はマーリンで行こう・・・」
ジオウ「出来れば知った仲間が欲しいですけど・・・無理は言えませんね・・・」
マーリン「出来ればやりたいが事前許可が必要だ・・・難しいところだ・・・」
ジオウ「では行きましょう・・・王都ランドソルへ!!」
181 : プロデューサークン   2020/06/03 20:26:46 ID:W0wtOzKCVc
>>180
(恵美の病室。個室かつまぁまぁの広さ、夜は人払いで夜泣き対応はPがしている為、安眠を得ている)
P「そうか、ブルトーとバステトがねぇ・・・」
キタカミ『あの二人はそれなりに大将の事を心配してんだろうけど・・・』
P「余計な世話だっつーの・・・」
キタカミ『ただ「殺戮権能」、その一端は掴んだ・・・』
P「厄介だな、大分強めの未来視とは・・・」
キタカミ『アンタの事だ、策はあるだろう・・・?』
P「あぁ、幾らでも用意はある。ブルトーとバステトの手を煩わせる必要も無いようにはな・・・」
キタカミ『それと、もう一つ。事務所に行った時に小耳に挟んだんだが・・・』
P「おう・・・」
キタカミ『小宮果穂が何やら「行動」を起こしているみたいだ・・・』
P「『行動』・・・?」
キタカミ『探偵から聞いただけなんだがな・・・』
283P『最近、寝起きが少し良くないみたいでさ・・・』
P「寝起きが良くない・・・」
キタカミ『後、言ってたのは・・・』
283P『どこか夢見心地というか・・・』
P「ふーん・・・」
キタカミ『どうするんだ・・・?』
P「好きにさせておけ。多分、俺の『範疇外』だろうしな・・・」
・・・
(予告編)
マリア「何故だ・・・!?」
P「だから、言ったろ・・・」







『俺は「この街」に愛されている。だから、死なない・・・!』ニヤリ
182 : 師匠   2020/06/03 20:56:07 ID:6vig6tLcoI
>>181
ナイア『彼の事です・・・マリアちゃん対策はしてるでしょうねぇ~』ぐじゅる
鏡果穂「ひっ!?」
ハスター「奴はあの街に愛されてるとかほざく頭パリピよ・・・」少しビビってる音葉
ナイア『まぁそれが逆にマリアちゃんの自尊心を・・・ウヒキャカヤキャ!』ぐじゅる
ハスター「人格がほぼほぼおかしくなってる・・・」
クトゥル「もう永くないかもね・・・」
ハスター「どうなるって言うのナイア姉さん・・・」
・・・
ノヴァ「(彼は対策は取ってるだろうが・・・そう甘くない」
ノヴァ「(街に愛されていようが関係ない・・・」
ノヴァ「そう・・・」






『街ごと消し去る方法は彼女なら腐るほど持ってる・・・!』
183 : 我が下僕   2020/06/04 06:21:53 ID:.adKtQN1fI
>>182
P「うーん・・・」
恵美「大丈夫・・・?」
P「今日はやけに夜泣きが凄くてな・・・」
恵美「にゃはは、お疲れ様・・・」
P「今の状態でバイクを運転する訳にもいかんから、寝るわ・・・」
恵美「おやすみ・・・」
P「くー・・・」
・・・
鏡晶葉「子供の夜泣きが酷かったから、少し遅れてくると・・・」
志希「大変だねぇ・・・」
光「私には分からない世界だなぁ・・・」
麗奈「(すっかり、枯れたわね・・・」
キタカミ「はよーっす・・・」
鏡晶葉「おはよう、Pは少し遅れてくるぞ・・・」
キタカミ「だろうな・・・」
志希「キミも少し眠そうだねぇ・・・」
キタカミ「夜中に大将と連絡を取っていたからな、夜泣きでちょいちょい抜けはあったが・・・」
光「なるほど・・・」
ノヴァ「おはようさん!」デェェェン
麗奈「どこか、コマンディックね・・・」
ブルトー「あれ、あの男は・・・」
鏡晶葉「夜泣き対応で遅れてくるぞ・・・」
バステト「にゃるほど・・・」
ノヴァ「案外、父親してるのな・・・」
キタカミ「その言い方はまぁまぁ失礼だぞ・・・」
184 :   2020/06/04 10:41:25 ID:.PlHOAapa2
>>183
朋花「失礼しますね~」
まつり「はいほ~なのです!!」
キタカミ「珍しい御客が来たな・・・」
歩「邪魔するぞ~」
志希「邪魔るんだったら帰って~」
歩「あいよ~って違う!!何新喜劇してんだよ!!」
志希「乗りバッチリ~♪」
光「何か用かPはまだ来ないぞ・・・?」
ノヴァ「私達だろう・・・」
朋花「ご明察ですね・・・」
まつり「選考し選りすぐりのメンバーが厳選されたのです!!」
ブルトー「まさか・・・ネプチューンを捌ける料理人が居たと・・・!?」
バステト「捕獲レベル6800のあのネプチューンをかにゃ・・・!?」
光「ト〇コみたいだ・・・」
鏡晶葉「細胞のレベルは上がらんし悪魔も目覚めんぞ・・・」
キタカミ「えらく詳しいな・・・」
鏡晶葉「暇な時ジャンプの本読んでるからな・・・」
光「ボーボボボーボ・ボーボボを理解しようとして頭がオーバーフローしてたけどな・・・」
鏡晶葉「常人には理解出来んよあれ・・・」
キタカミ「そうか・・・」
朋花「時期は明日決行しますよ・・・」
ノヴァ「礼を言う・・・忝い・・・!!」
185 : レジェンド変態   2020/06/04 13:36:45 ID:.adKtQN1fI
>>184
P「はっ!(起き上がる音葉」バッ
恵美「あ、起きた・・・」mgmg
暁「あうあう・・・」
P「え、もう昼・・・?」
恵美「ラボから連絡あったよ・・・」
P「なんて・・・?」
鏡晶葉『まだ起きてないのか。なら、伝えおいてくれ・・・』
恵美「休んでいいってさ・・・」
P「そうか・・・」
恵美「ご飯食べる・・・?」
P「そうだな。今から、食堂行くのもかったるいわ・・・」
・・・
未来「今日、病院行くんだー♪」
翼「え、何で・・・?」
未来「何でって、それは・・・」
静香「大丈夫よ、未来。私たちはいつまでも友達だわ・・・」
未来「違うから!」
志保「あら、違うの・・・?」
可奈「暁くんに会いに行くんだよね・・・?」
未来「そうだよ、千鶴お母さんが迎えに来てくれるから一緒に行くんだー♪」
静香「未来のおバカが治るかと思ってたのに・・・」
志保「世の中、そう上手くはいかないものよ・・・」
翔太「酷い会話だ・・・」
大吾「Pのボスの苦労が偲ばれるのう・・・」
未来「ちょっと、男子も込みでヒドイ!」
186 : Pちゃん   2020/06/04 14:26:44 ID:.PlHOAapa2
>>185
星梨花「今日未来さんが病院に行くそうです」
亜美「えっ・・・頭の・・・?」
真美「遂にそこまで行っちゃたか~・・・」
エミリー「そこまで酷くは無いかと・・・」
巴「なんじゃ?未来の奴遂に頭の病院に収監されるのか・・・?」
むつみ「先輩ですけどでもアレは・・・」
ほたる「そんなに酷いんですか・・・?」
亜美「テストで答案ズレでゼロ点・・・」
真美「早弁、居眠り当たり前!」
亜美「それが未来なのです!」
由愛「最近廊下に立たされてるの見ました・・・」
法子「アレって本当にあったんだね」
悠貴「まずどうやってそんな漫画みたいな光景が・・・!?」
亜美「先生がドラ〇もんのファンなんじゃないの?」
真美「それしかないっしょ~!!」
星梨花「暁くんの様子見なのに何で未来さんの入院になってるんですか?」
小梅「そ、その方が盛り上がるから・・・?」
187 : 我が下僕   2020/06/04 19:35:08 ID:.adKtQN1fI
>>186
(海理音総合病院、恵美の病室。未来、千鶴、亜利沙、伊織、やよい、クロが訪れている。琴葉、紬、双子の赤子、鏡舞は後日)
未来「んもう・・・!」プンスカ
P「まぁ、怒りたくなるのも分かるが・・・」
恵美「そんなに怖い顔しないでよ、未来ー」
千鶴「そうですわよ、いつまでも怒ってばかりだと・・・」
伊織「弟の前なんだから・・・」
未来「うん・・・」シュン
クロ「これ(勉強)ばかりは未来が頑張らないといけない事だしな・・・」
亜利沙「クロさんは協力してあげないんですか・・・?」
クロ「それがだな・・・」
静香『未来を甘やかさないで!』
クロ「つい、教え過ぎちゃうのを咎められてな・・・」
やよい「というより、答えを教えてましたよね・・・」
P「なるほど、物事を順序立てて教えられていないのか・・・」
クロ「うっ・・・」
P「まぁ、人に教えるのはな・・・」
千鶴「日々、訓練ですわ・・・」
やよい「二人とも、先生みたい・・・」
P「いや、本職だから・・・!」
伊織「ぶふっ・・・」
千鶴「やよいも行かせましょうか・・・」
(※特殊な存在なので、普段は家事手伝いみたいな感じで過ごしている)
未来「うーん・・・」
P「バカにされたくなきゃ、それなりの『モノ』は身に付けないとな・・・」
未来「うん・・・」
恵美「ふふっ・・・」
暁「だーうー・・・」
・・・
(マリアとの決戦まで、残り3日・・・)
・・)
(Pは予想外の方法でマリアに対峙する・・・!)
188 : 変態インザカントリー   2020/06/04 20:46:54 ID:U.DkpUm9Zg
>>187
夏葉「果穂・・・少し良いかしら?」
果穂「ふぁい?なんふぇふわ?」mgmg
夏葉「飲み込みなさい・・・」
果穂「何ですかいったい?」
夏葉「探偵や貴女のお義母さん達から聞いたわ・・・最近貴女、何をしてるのかしら?」
果穂「何の話です?」相○始風
智代子「最近妙に夢見心地じゃん?」
樹里「それどころか起きたとき妙にボォ~っとしてるだろ?」
凛世「夢見が悪いのですか?」
果穂「りあむさんは悪くないですよ?」
樹里「そうじゃねぇよ」コツン
・・・
りあむ「ぶーっくしょんぐ!!」
あきら「#くしゃみ#おっさん臭い#きたない」
あかり「口くらい抑えて欲しいんご」
りあむ「ひどっ!?」
・・・
夏葉「夜中に何かやってるんじゃないでしょうね?」
智代子「その年で夜更かしは不味いよ!?」
樹里「昨日何かしてたか?」
果穂「いいえ?普通に10時には寝ましたよ」
智代子「良い子か!?」
凛世「凛世は9時でございます・・・」
智代子「小学生か!?」
189 : おにいちゃん   2020/06/04 23:39:55 ID:AM9vr3HwPA
>>188
(県立研究都市、決戦まで後3日)
P「悪いな、急に休ませてもらって・・・」
鏡晶葉「何、問題は無いぞ・・・」
キタカミ「ノヴァも少しは良くなってきたみたいだし・・・」
光「3日もあれば、完全回復だ!」
志希「で、お披露目はどうだったのかにゃ・・・?」
P「(前川のアイデンティティが芸歴うん十年のでぇベテランになりそうだな・・・」
(タケ宅)
みく「この野郎、ボケるならちゃんとボケろにゃ!」
タケ「どうかましたか、みくさん・・・?」
みく「ゴメンね、タケちゃん。何処かから、ボケの波動を・・・」 ・・・
P「3日・・・」
キタカミ「悔しいが、マリアが目覚めるのも後3日だ・・・」
P「目覚めて、すぐにフルパフォーマンスが出来る訳では無いだろう・・・」
キタカミ「何か策でも・・・?」
P「あぁ、策は幾らでも考えてあるよ・・・」
キタカミ「幾らでもって・・・」
P「数打ちゃ当たるだろうよ・・・」
鏡晶葉「ふっふっふーっ・・・!」
P「随分な自信だな、アキハ・・・」
鏡晶葉「ようやく、修復が終わったからな。シルバーブレイザーの!」
P「あの『布石』の状態から・・・?」
鏡晶葉「私の手にかかれば、造作もない!」ドヤーン
P「正直、勝機しか無いんだよなぁ・・・」
ノヴァ「まだ言うのか・・・」
ブルトー「相手は【真体】に近いんだぞ・・・」
バステト「また隕石でも呼ばれたら・・・」
P「大丈夫だよ・・・」








『マリアは単純だからな・・・』
190 : 我が下僕   2020/06/05 06:14:20 ID:7GzslCWf1M
>>189
バステト「まぁ起こらせれば何とかにゃるだろうけど・・・」
P「怒りは思考を単純にさせる其処がみそだ・・・」
ブルトー「やれやれお前がそう言うならそうしたまえ・・・」
ノヴァ「そう言えば気になったことがある・・・」
P「何がだよ・・・?」
志希「うにゃ?」
光「うん?」
鏡晶葉「どうしたんだ?」
キタカミ「何かあったのか?」
ノヴァ「この前消滅した姉妹達の遺品回収に向かったんだ・・・」
P「アリア達のか・・・」
キタカミ「それがどうしたんだ・・・?」
ノヴァ「『コア』が破壊されて消滅したとは言えアバターと遺品は残ってる・・・だが・・・」
光「だが・・・?」
鏡晶葉「先があるようだな?」
ノヴァ「残骸も遺品も全て無くなっていた・・・マリアが回収するとは思えない・・・・」
191 : 5流プロデューサー   2020/06/05 08:57:14 ID:vBiviPvey6
>>190
P「んなモン、一人しか居ねぇだろよ・・・」
キタカミ「確かにな・・・」
ノヴァ「くっ・・・」
ブルトー「例え、マリアをどうにか出来たとしても・・・」
バステト「もう一つ、懸念事項が・・・」
光「化けの皮みたいな事か・・・?」
麗奈「おそらくね・・・」
志希「というかさ・・・」
麗奈「あによ・・・?」
志希「麗奈ちゃん、働き者だね・・・」
麗奈「食いぶちくらい、自分で稼ぐわよ・・・」
光「アタシはいいと言ってるのに・・・」
麗奈「アンタの分もまとめてよ!」シャーッ
クラリス「お腹空きました・・・」
P「食堂なら空いてるぞ・・・」
クラリス「はーい・・・」
P「ん・・・」






『ん・・・?』
192 : P君   2020/06/05 10:59:23 ID:RNyBBtUiDM
>>191
P「お前いつから目を覚ましてた・・・」
クラリス「一コマ目からずっといましたよ・・・?」
光「マジで・・・!?」
麗奈「出島・・・!?」
志希「マジ出島・・・?」
キタカミ「古い・・・」
鏡晶葉「死語だぞそれ・・・」
クラリス「強化骨格の調整や各義体の調子を調べる為に既に起きてましたよ・・・?」
光「サイボーグ技術も此処まで行くと凄いよな~・・・」
鏡晶葉「テロリストに渡らない様に注意しないとな・・・」
キタカミ「普通の人間が一瞬で強靭になるんだからな・・・」
ノヴァ「・・・」
バステト「此処まで行くと最早・・・」
ブルトー「人の欲に蓋は出来ない・・・そのままお互いを食い合い絶滅するか新たなるステージに上るかはこいつ等次第だ・・・」
ノヴァ「私はこのままだと近い内に滅びる気がする・・・」
バステト「右に同じくにゃ・・・」
ブルトー「まぁ野暮な事かも知れないよ・・・この世界は私達の世界とは極めて近く、限りなく遠い世界なんだから・・・」
193 : プロヴァンスの風   2020/06/05 14:22:31 ID:vBiviPvey6
>>192
P「管理者って奴はどいつもこいつもハンブルガー・・・」
ノヴァ「んなっ・・・」
バステト「って、どういう事にゃ・・・」
ブルトー「いち地方都市の名前を出してどうした・・・?」
P「好き勝手言ってくれるなって話だよ・・・」
キタカミ「まぁ、ほっとけって事だよな・・・」
鏡晶葉「自分達の事は自分達で拭くものだ・・・」
光「キタカミと博士は違う世界の人間じゃないのか・・・?」
麗奈「それが野暮ってものじゃないの・・・?」
志希「光ちゃんはドライだねぇ・・・」
P「マリアもナイアも関係ねぇよ・・・」
キタカミ「気にしてたら、ハゲ散らかすだけだしな・・・」
ノヴァ「何で、言う事が極端になっちゃうのよ・・・」
バステト「ノヴァ、ほっとくにゃ・・・」
ブルトー「心配し過ぎるだけ、無駄って言いたいのかもしれないな・・・」
(一方、その頃・・・)
職員「食べ過ぎじゃないか・・・」
クラリス「問題ありません、P様にツケていただければ・・・」
職員「カフェインたっぷりのコーヒーだ・・・」
クラリス「そのコーヒーは2時間前のモノでは・・・?」
194 : あなた様   2020/06/05 15:17:01 ID:RNyBBtUiDM
ブルトー「まぁそう言う所だ君達は好きにした私も好きにさせて貰う・・・」出て行く音葉
ノヴァ「私も準備を行うとするか・・・」出て行く音葉
バステト「いってら~・・・」
P「極端すぎるんだよ管理者って奴は・・・」
バステト「まぁそう言ってやるにゃ・・・アイツらもアイツらなりに人類の幸せを願う奴らにゃ・・・悪く言うにゃよ・・・」
キタカミ「人の人生はその人の物だ・・・」
鏡晶葉「誰かに手を出されるなど腹ただしい・・・!!」
バステト「ハハッ・・・」
P「そう言う事だ・・・俺達の人生は俺達の物だ・・・例え神でも従わん・・・」
バステト「好きにするにゃ~神は賽を振らずって言うからにゃ・・・わっちはどちらかと言うと振りもしないし手も出さない・・・猫の様に生きて行くにゃ」
光「まんま猫だけどね・・・」
麗奈「言ってやるんじゃ無いわよ猫なのよ此奴・・・」
バステト「わっちは猫ちゃうわ!!」バリッ
光「ガードベント」
麗奈「ぎゃぁあああああああ!!!!!」
光「悪い悪い・・・」
麗奈「腕の骨が折れた・・・」
光「人間には215本骨があるんだ215本くらいなんだよ・・・」
P「全滅だろ其・・・」
キタカミ「全身粉砕骨折か・・・」
鏡晶葉「先ず腕が折れてないだろ・・・」
志希(失踪中)
195 : 兄(C)   2020/06/05 19:50:25 ID:vBiviPvey6
>>194
麗奈「って、どうすんのよ!」
P「何がだ・・・?」
麗奈「腕折れてんのよ、今はアドレナリン出てるから痛みをあまり感じてないけど!」
P「まぁ、治すしか無いわな・・・」
麗奈「治すって、アタシはアンタみたいに吸血鬼じゃ・・・」
P「ここには病院知らずの万能治療機がある!」パチン
麗奈「ちょっ、心の準備が・・・!?(治療機の中に放り込まれる音葉」
キタカミ「いいのか・・・?」
P「なんだかんだで頼れる運搬係だからな、居なきゃ困る・・・」
光「いや、服をどうするんだって・・・」
P「いや、そこはやってやれよ。ガードベントしたお前の責任だろがい・・・」
光「はーい・・・」
鏡晶葉「熱血ヒーローも今は昔か・・・」
P「それだけ、研究に生き甲斐を見出だしてくれているんだろう・・・」
キタカミ「だと、いいんだがな・・・」
・・・
(治療機のある部屋)
麗奈「だーっ、あの野郎!」
光「代えの服は置いておくぞー」
麗奈「ありがとう・・・」
光「まぁ、アタシの責任でもあるしな・・・」
麗奈「そういえば・・・」
(この後、滅茶苦茶骨折は治った)
・・・
(海理音総合病院、とある一角)
P「あぁ、分かってる・・・」
P「大丈夫だって、作戦は考えてある・・・」
P「まぁ、リスクがあるのは少々悩みどころだよな・・・」











『ただ、使えるもんは使わせてもらう。それが例えナイアでもな・・・』
(誰かと話している。その相手はまた何れ明かします・・・)
196 : 師匠   2020/06/05 21:04:51 ID:yhkPK783Vo
>>195
鏡舞「・・・」何かの箱を取り出す音葉
・・・
回想
アリア「これを預けるぞヤンチャ娘・・・」
鏡舞「まだそれ言うの・・・」
アリア「良いから預かれ・・・」
鏡舞「何よ切羽詰まった顔しちゃって・・・」
アリア「分かれ・・・」
鏡舞「分かったわよ・・・帰ってくるまで預かっておくわ」
アリア「・・・」寂しげな表情で笑う音葉
鏡舞「・・・?」
・・・
鏡舞「手紙付きね・・・」
もしも帰ってこなかったらこれを開けろ・・・
鏡舞「・・・」
アリア(手紙)「マイ、これを読んでいると言う事はぼかぁ、帰ってこなかたったんだな」
鏡舞「そうよ・・・バカ神様・・・」
アリア(手紙)「どうせアホ面晒して馬鹿にしてるだろう?」
鏡舞「してないわよ・・・」
アリア(手紙)「それは置いといてお前に渡したいものがある・・・最終魔導具の封を解く鍵だ・・・」
鏡舞「・・・」鍵を取り出す音葉
アリア(手紙)「使いこなせよ♪愛すべきバカ娘♪僕は先に逝ってる♪偉大なる神テオスアリアより」
鏡舞「言われるまでも無いわよ!!」
197 : 監督   2020/06/06 06:38:36 ID:dsT6/vGivU
>>196
(海理音総合病院、マリアが目覚めるまで2日・・・)
P「(クラリス曰く・・・」
(回想)
クラリス「マーキュリーは劇薬です。今回、マリアさんが奪取した量を考えれば、服用してからすぐ眠りに付きます。その期間が4日・・・」mgmg
P「残りの1日は・・・」
クラリス「目覚めてからの反動に対して、日常生活を送り治す為の期間ですね。義体の私や神も同然のマリアさんなら、体のガタつきを取る為の期間になるでしょうけど・・・」mgmg
P「仮にヒトが服用していたとしたなら、眠り続けてる間・・・」
クラリス「ご明察ですわ、P様。とにかく『出ます』ので・・・」
P「なるほどな・・・」
クラリス「この唐揚げ、美味しいですわね・・・」
P「再開発されるエリアから呼び寄せたからな・・・」
(回想終わり)
P「(って、殆どメシの事だったわ。アイツ・・・」
暁「ふえぇ・・・」
P「(おっと、いけねぇ。今日は俺が『夜泣き番』だからな・・・」
(Pと恵美が交代で夜泣きに対応している。ちなみにユキナとレイナはあまり夜泣きをしない)
暁「だーうー・・・」
P「おやすみ、暁・・・」
恵美「すー・・・」
(朝になりました)
琴葉「お邪魔するわね、恵美・・・」
紬「暁くんの顔を見に参りました・・・」
ユキナ「あーうー・・・」
レイナ「たーうー・・・」
鏡舞「ダーリンは流石に行ったか・・・」
恵美「Pに用・・・?」
鏡舞「えぇ。朝なら会えるかなって思ったけど・・・」
恵美「研究都市に行ってきたら・・・?」
鏡舞「そうさせてもらうわ。今日は琴葉達のお守りがあるから、明日になるけど・・・」
・・・
P「アダプターのメンテが終わった・・・」
キタカミ「流石の大将と言えど、リリスの理論は高度だったな・・・」
P「日々、勉強か・・・」
198 : プロデューサー君   2020/06/06 11:36:58 ID:3YkOlf.cxI
>>197
ノヴァ「素晴らしい・・・」
バステト「いや~オッたまげたにゃ・・・」
ブルトー「まぁ良く此処まで出来たもんだよ・・・」
美奈子「いえいえ~」
葵「こんなもんちゃ!」
恋鐘「ふふ~んウチはこう見えて料理屋の娘たい!!」
響子「フフッお料理は得意なんです!」
まゆ「うふふ・・・妻として最高のできです・・・」
アスラン「フーッハハハハ!!神の供物よ!魔王の贄となる功を誇るがいい!!」
巻緒「『神の食材を調理するなんて最高の名誉です』だといってます」
朋花「出来上がりましたね~・・・」
まつり「あの毒々しい色が嘘の様なのです・・・」
歩「気のせいかな・・・」
朋花「どうかしましたか・・・?」
歩「唾液が止まらない・・・」
バステト「真の旨味は人間の食欲を刺激するにゃ・・・」
ノヴァ「これぞ神の食材にして世界一の魚『魚王・ネプチューン』の調理された姿だ・・・」
ブルトー「しかし・・・量が凄いな・・・」
美奈子「えっ?一人前ですよ・・・?」
ブルトー「何・・・?」
199 : P様   2020/06/06 13:33:29 ID:dsT6/vGivU
>>198
P「さて、俺の方は準備出来た・・・」
キタカミ「後はディケイドアダプターの仕様確認だけだが・・・」
P「そうだな。マリアが目覚めるまでには2日ある・・・」
鏡晶葉「閉じられたメインゲートを解放するには、マリアの打倒だけではなくアダプターのエネルギーも必要だからな・・・」
P「アリア、リリス、マキア。この3人が不在になった事実は果てしなく大きい・・・」
キタカミ「急がなければな・・・」
鏡晶葉「ナイアの餌食にされる前に・・・」
・・・
ノヴァ「う、美味い・・・!」mgmg
バステト「い、幾らでも食える気がしてくるにゃ!」bkbk
ブルトー「確かに美味だが、考えて食べないと・・・」
歩「ベリーヤミー!」
まつり「ひめざんまいでも出したいのですー!」
朋花「獲れる量に制限ありそうですが・・・」
バステト「神の食材を何だと思ってるにゃ・・・」
ブルトー「食っても食っても、減らんぞ・・・」
ノヴァ「今、ここに居ない奴らにも食べさせておけばよかろう・・・」
・・・
(マリアが動けるようになるまで、残り1日・・・)
マリア「(こうして、目覚めたが・・・」
マリア「(動く気がしないな。これもまたマーキュリーの影響か・・・」
マリア「(だが、動けるようになればすぐに『バグ』を消去してやろう・・・」
マリア「(所詮はバグだ。大した事は無い・・・!」
・・・
(マリアの精神内部)
テオス『(何て考えるてると・・・』










『(どうなっても知らないわよ・・・この心の声はマリアには届いていない』
200 : 5流プロデューサー   2020/06/06 13:51:08 ID:3YkOlf.cxI
>>199
???
鏡果穂「アリア様・・・」
アリア「・・・」
ハスター「話しかけても無駄・・・アリア達は既に死んでる・・・」
クトゥル「まさか・・・此処までマリアが恐ろしい事するとはね・・・」
リリス「・・・」
マキア「・・・」
鏡果穂「死者を蔑ろにするのは冒涜ですよ!!」
ハスター「それ位分かって居る!!」
鏡果穂「なら何故!!」
ナイア『私が頼んだからですよ・・・』
鏡果穂「」ビクッ
ナイア『依頼通りですね・・・プロメアが回収できなかったのは残念ですが・・・』
クトゥル「何が望みだい・・・?」
ナイア『このまま放置何て駄目ですよね~・・・姉妹達もちゃんと『利用』して上げないと可哀想じゃないですか~・・・?』
ハスター「ま・・・まさか・・・」
クトゥル「ナイア・・・君は・・・」
ナイア『十中八九マリアちゃんが『アレ』になるのでそうなったらあの世界の地球は数秒とも原形が持ちませんからね・・・そうなった場合に私が『救って』上げないとですね~・・・その為の・・・』
触手状の何かが三柱の聖骸に伸びる音葉
ナイア『愛していて可愛いくて儚い妹達を『使わない』と『勿体無い』ですからね~・・・』
ハスター「くっ!!」目を背ける音葉
クトゥル「・・・」目を閉じ腕で目を塞ぐ音葉
鏡果穂「外道が・・・!!」
201 : ダーリン   2020/06/06 19:18:46 ID:dsT6/vGivU
>>200
ナイア「それに面白い事を教えてあげますよ・・・」
鏡果穂「面白い事・・・?」
ナイア「マリアちゃんは目覚(おき-)てから、すぐにでもP先生を討ちに行こうとするでしょう・・・」
鏡果穂「んなっ・・・!?」
ナイア「P先生は策を張り巡らせてはいるでしょうけど、それだけでは勝てません・・・」
鏡果穂「何をするつもりなんですか・・・?」
ナイア「それはですね・・・」
・・・
(そして、マリアが目覚める日・・・)
P「・・・(窓の外をじっと眺める音葉※海理音総合病院の高階層は海理音市屈指の絶景ポイント」
恵美「P・・・」
P「どうした、恵美・・・?」
恵美「頑張ってね・・・」
P「(面食らったような表情になる音葉」
恵美「Pの事は何でも分かるよ。ずっと見てきたから・・・」
P「参ったな・・・(頬を掻く音葉」
恵美「アタシは暁や皆と帰りを待ってるから・・・」
・・・
(海理音山頂上)
P「出たな・・・」
マリア「見つけたぞ『バグ』・・・」
P「いいのか、本調子じゃないんだろう・・・?」
マリア「黙れ、まずは『聖剣アレクサンドラ』で塵に還す・・・!」
・・・
鏡果穂「何を言っているのか、分かっているんですか・・・!?」
ナイア「これはP先生も想定している事ですよー・・・」
鏡果穂「P先生が・・・!?」
ナイア「えぇ・・・」









『ナイアちゃんが介入しようとしてる事くらいはね・・・』
202 :   2020/06/06 20:27:31 ID:3YkOlf.cxI
>>201
ナイア『それ位じゃないと・・・』ぐじゅる・・・
鏡果穂「くっ!!」
ナイア『ナイアちゃんの『愛』を受け止められないですからね~・・・』
ハスター「・・・」
ナイア『それと・・・』
クトゥル「?」
触手状の物体がクトゥルを貫く音葉
クトゥル「ごはっ!?」
ハスター「ナイア姉さん!!何を・・?!」
ナイア『このまま動けないんじゃクトゥルちゃんが可哀そうですからね・・・』
鏡果穂「自分の姉妹を・・・」
ナイア『?それが何か・・・?』
鏡果穂「家族なんですよ!!」
ナイア『?だからですよ・・・?家族って言うのは『お互い』に『助け合う』物ですよね~?』
鏡果穂「ッ!!」
ハスター「姉さん・・・」
クトゥル「やれ・・・やれ・・・相変わ・・君は・・・そう言う奴だね・・・姉上・・・は・・」取り込まれる音葉
ナイア『さて・・・』
ハスター「がっ!?」ゾリッ!体の一部を抉られる音葉
鏡果穂「えっ!?」
ナイア『ハスターちゃんはまだ行けますよね・・・?』クチャクチャ・・・
ハスター「ハァ・・・ハァ・・・」ボタボタボタ・・・
鏡果穂「本当に狂ってる・・・!!」
203 : あなた様   2020/06/06 23:04:26 ID:dsT6/vGivU
>>202
ナイア「さて、ナイアちゃんはP先生の手助けをしますが・・・(鏡果穂を凝視する音葉」ジッ…
鏡果穂「な、なんですか・・・?」
ナイア「ハスターちゃんに『治療』を施してくださいね・・・」ニコッ
鏡果穂「えっ・・・!?」
ハスター「・・・」
ナイア「どうしたのですか、貴女の『その腕』なら可能でしょう・・・?」
鏡果穂「出来なくはありません、ただ・・・」
ハスター「っ・・・」
鏡果穂「『ヒト』と『アナタ方』では細胞の作りが・・・」
ナイア「忘れたのですか、鏡の果穂さん・・・?」
鏡果穂「何をですか・・・?」
ナイア「貴女は食客ではなく『人質』なんですよ・・・?」
鏡果穂「それは・・・」
ナイア「いいから、『治療』をしてくださいね・・・」
ハスター「受け入れろ。こうなっなら、もう・・・」
鏡果穂「分かりました。やるだけなら・・・」
・・・
マリア「今日、ここで終わらせる。この世界は私が創り変える・・・!」
P「神様気取りは違うなぁ・・・」
マリア「ふざけるなよ、私こそが『神』だっ・・・!(アレクサンドラの切っ先を向ける音葉」
P「なら、隕石はもう要らないな・・・?」
マリア「何・・・?」ピクッ
P「そんな、厄介なモンを向けてくるくらいだ。さぞかし、自信がおありなのだろう・・・?」
マリア「何が言いたい・・・?」ピクピクッ
P「折角、サシで勝負するんだ。楽しみを秒で終わらせたくは無いだろうに・・・(シルバーブレイザーを装着する音葉」
マリア「物事はハッキリ言えと、教わらなかったのか・・・?」ピクピクピクッ
P「それとも、俺が怖いか・・・?」ニヤリ
マリア「上等だ、貴様のような『バグ』なんか恐れるに足りん・・・」










『貴様を殺してやらぁぁぁぁぁぁぁ!』
204 : Pくん   2020/06/07 09:32:52 ID:THcJzrFHfk
>>203
戦いの隅っこ
ブルトゥー「そこは『野郎ぶっ殺してやるぅぅぅぅぅぅ!』ではないのか・・・?」
バステト「青〇武版だったんだろうにゃ・・・わっちは石田〇郎版が好きにゃ・・・」
ブルトゥー「何を言う・・・若〇規夫版も悪くないぞ姉妹・・・」
ノヴァ「何の話をしているんだ・・・それはそうとこのやり方はある意味正しい・・・」
ブルトゥー「あぁ・・・怒りで視野を狭くする事で事実上の因果律兵器と高次予測演算を封じている・・・」
バステト「コイツの攻略はもう一言で言うなら『使わせない』が唯一無二の答えにゃ・・・」
ノヴァ「出されればまず勝機はゼロ・・・コレを維持することが先決だ・・・」
ブルトゥー「まぁ次の問題はナイアが何時茶々を入れるかだ・・・」
バステト「これは全員が考え付いたにゃ・・・」
ノヴァ「今も何処かで監視してるだろう・・・アイツはそう言う奴だ・・・」
バステト「マリアは『アレ』を使用しないにゃね・・・」
ブルトゥー「使用しないんじゃないしたくないんだ・・・」
ノヴァ「なんやかんや言ってもマリアはこの星自体を次の生命体の土壌にする気だ・・・破壊したら元も子もないからね・・・」
バステト「なんやかんやで『慈愛のアルターエゴ』としての役割は果たす訳にゃ・・・」
ブルトゥー「あぁ・・・」
205 : あなた様   2020/06/07 16:43:36 ID:T2T/rovVvw
>>204
ジオウ(果穂)「ギルド・・・?」
マーリン「ほぉそう言うのが有るのかい・・・?」
カリン「はい、このランドソルではギルドに加入または設置で市民権同様の権利が得られるようになってるんです」
果穂「ギルドに所属してないと・・・?」
カリン「色々不便ですよ?商店の割引や寝泊まりの宿代等々・・・」
マーリン「つまりギルド加入または新設すれば協会がギルドハウスを提供し冒険者割引で買い物もし易いと言う事かい・・・?」
カリン「はい、そうなりますね」
果穂「早速しましょう・・・最低人数は何人からですか・・・?」
カリン「4人ですね♪」
果穂「・・・えっ・・・?」
マーリン「あちゃ~・・・」
・・・
果穂「どうするんですか!!人数不足で明らかに詰みましたよ!?」
マーリン「コレは困ったね・・・このままでは捜索する度に出費と付き合う事になる・・・」
果穂「笑顔で何言ってるんですか!?」
マーリン「人間はどうしようもない時笑ってしまう物だろ・・・?」
果穂「人間じゃ無いでしょ貴方は・・・」
マーリン「さてさて・・・如何した物か・・・」
果穂「一旦戻って頼めそうな人を探っています・・・こう言うのが好きそうな人か・・・」
マーリン「しかし、あの受付の子は君の知り合いの新田美波に似た声で千川ちひろみたいな雰囲気が漂っていたね・・・」
果穂「それ以上いけない・・・何か『素敵な仲間(石)』にされそうな気がします・・・」
206 : 寝てた、頭痛、ライブ一挙見てた   2020/06/07 19:37:27 ID:fw/vOsSauA
>>205
P「さて、おっ始めようか・・・」パチン
・・・
ノヴァ「むっ・・・」
ブルトー「これは・・・」
バステト「噂に聞く『人払い』ってやつにゃ・・・」
ノヴァ「なんと、ご丁寧な事に・・・」
ブルトー「通常の『外掛け』、これでPさん達は誰の目からも向けられない・・・」
バステト「その上で『中掛け』もしてる、これでマリアは『出られない』にゃ・・・」
・・・
(海理音山麓)
ナイア「おや、人払いですか・・・」
(しかし、とある一点を見つける音葉)
ナイア「この『箇所』だけ、層が薄いですね。ここからなら入れそうです・・・」ヌプッ…
・・・
P「(来たか、ナイア・・・」
マリア「何を余所見しているっ!」
P「ぐあっ!(斬られる音葉」
・・・
ノヴァ「なっ・・・!?」
ブルトー「えっ・・・!?」
バステト「ウソでしょ・・・!?」
・・・
マリア「呆気ない・・・」
(しかし、解除されない人払い)
マリア「何故だ・・・」
P「俺はまだ生きてるぜ、マリア・・・(物陰から姿を現す音葉」
マリア「な、んだと・・・!?」
P「俺は不死の吸血鬼・・・」
マリア「この『聖剣アレクサンドラ』が斬り払えなかった事が・・・!?」
P「楽しもうじゃねぇか・・・(武器をドラグバイザー・ツバイに持ち代える音葉」ニヤリ
(この後、同じような展開を5回くらい書きます)
207 : 師匠   2020/06/07 20:51:48 ID:T2T/rovVvw
>>206
ナイア『何故効かなかったんですかね・・・?』
ナイア『ん?』
街からパスの様な物が繋がっているのに気付く音葉
ナイア『あぁ・・・そう言う訳ですか・・・このカラクリに気付かないと・・・』
ナイア『マリアちゃん・・・負けますよ・・・まぁその時は・・・』
『優しいお姉ちゃんが手を貸して上げますね~』
・・・
ブルトー「噂に聞いていたが・・・」
ノヴァ「擬似的な不死身化・・・」
バステト「にゃるほど・・・そうすれば持久戦に持ち込めるにゃ・・・」
ブルトー「(行けるか・・・?勝ち越せるか・・・?」
ノヴァ「ッ!!」視線を動かす音葉
バステト「この気配・・・!!奴にゃ・・・!!」
ブルトー「来たか・・・ナイア・・・」
ブルトー「(今度こそ終わらせる・・・『今回』の『ループ』で・・・」
・・・
果穂「ふぁぁぁ~・・・むにゃむにゃ・・・仲間探し・・・」
ズキン!!
果穂「イタァ!?・・・えっ・・・?」
噴出される息吹にて消滅していく街・・・
一発一発が地球を貫通していく破壊光線・・・
燃え盛る撃ち抜かれ火の玉となった地球・・・
まるで心を全て失ったような無機質で無慈悲な姿のマリアらしきもの・・・
果穂「アタシの千里眼は失った筈じゃ・・・じゃあ今のは一体・・・」
聞こえるナイアの声・・・
果穂「だけど・・・あのオーラの質に大きさは【真体】と同じ・・・!?」



『『終焉にして原初の魔神・テオス・ゼロ』・・・マリアさんが何で・・・?』
208 : 下僕   2020/06/08 00:33:03 ID:sfJ/vPEI2s
>>207
果穂「止めなきゃ・・・!」ガチャ
果穂「っ・・・!」
果穂「(しまった・・・!」
果穂「(どこで何をしているのかが分からない・・・!」
・・・
ナイア「(薄くなっていた箇所が完全に塞がった・・・」
ナイア「(つまり、P先生は私が来るのを待っていた・・・」
ナイア「(ブラフのつもりが本当になるなんて・・・」
・・・
マリア「だが、無駄な事・・・(アレクサンドラを構える音葉」
P「ふっ!(光線を放つ音葉」シュートベント
マリア「くっ!(アレクサンドラを振り払い、光線を掻き消す音葉」
P「やるな・・・!」ソードベント
マリア「たぁっ!」
・・・
ノヴァ「はっ・・・!」
ブルトー「この気配・・・」
バステト「ねーちん達も感じたかにゃ・・・」
ノヴァ「ナイアが入り込んでいる・・・」
(ノヴァ達はPがナイアをわざと入れ込んだ事には気付いていない)
・・・
P「おりゃ!(アレクサンドラを叩き斬る音葉」
マリア「なめるなっ!(残りの剣先でPを斬り払う音葉」
P「なっ・・・(再び塵になる音葉」
マリア「はぁはぁ・・・」
ッターン
マリア「っ・・・(アレクサンドラで咄嗟に弾を斬り払うも完全に使い物にならなくなる音葉」
P「やるな・・・(スカルマグナムを構えながら現れる音葉」
マリア「なんだ、お前は・・・!?」
P「言っただろ・・・」






『不死の吸血鬼だと・・・(カラクリはあります。まだ書きませんが』ニヤリ
209 : P様   2020/06/08 06:53:15 ID:j9V1NfWEtQ
>>208
マリア「馬鹿な・・・有得ん・・・我々以外に『不死』の存在など・・・!!」
P「だが現実だ・・・」
マリア「くっ!!」
P「お前の獲物は無く成ったぜ・・・どうする・・・?」
マリア「(此処は一旦撤退し態勢を立て直し・・・」
シーン・・・
マリア「何故発動しない・・・」
P「周りをよく見るんだな・・・」
マリア「コレは・・・結界か!!」
P「此処で決着を付ける・・・」
・・・
ナイア『ハァ~・・・まだ馴染んでないんですけどね・・・』
ナイア『まぁなっちゃた事は仕方ないですね・・・』
ナイア『だって・・・このナイアちゃんは・・・』










『ナイアちゃん本人じゃないんですからね・・・』
このナイアはナイア本人じゃなくランダムで選ばれた意識自我肉体全てを乗っ取られた『化身』
210 : Pたん   2020/06/08 08:18:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>209
ナイア『聞こえますか、マリアちゃん・・・』
マリア「(その声はナイア。近くに居るのか・・・!?」
ナイア『今、この状況でP先生に勝とうとするのは得策ではありません・・・』
マリア「(何が言いたい・・・?」
ナイア『このままだと、負けますよ・・・』
マリア「(ふざけた事を・・・」
マリア「抜かすなぁ!(気迫だけでエネルギー光弾を放つ音葉」
P「えっ、ちょっ・・・!?(三度、塵になる音葉」
・・・
ノヴァ「今のって・・・」
ブルトー「分からないよ・・・」
バステト「でも、どこかおかしかった・・・」
ノヴァ「あっ・・・」
ブルトー「また、復活してる・・・」
バステト「カラクリが読めないにゃ・・・」
・・・
P「次はコイツだ・・・!」フォースライズ…ブレイクビートル
マリア「訳が分からないっ・・・!」
ナイア『だから、言ってるじゃないですか・・・』
マリア「何がだ・・・!?」
P「(まるで集中していない・・・」
ナイア『P先生のあの手その手に対処するには一筋縄じゃいかないって事ですよー・・・』
マリア「くっ・・・!」
P「(上の空というよりは、まるで別の誰かと会話しているみたいだ・・・」
マリア「また、違うのになってる・・・!?」
P「どうやら、さっき(エネルギー光弾)は無意識のモノらしいな・・・」
マリア「さっきの・・・?」
P「(最も・・・」








『(ここまでは計算通り・・・※ブレイクビートルが最後に倒されるPになります。カラクリの種明かしは次のターンで書きます』
211 : 変態大人   2020/06/08 11:56:24 ID:sfJ/vPEI2s
お願いがあるんだ。果穂を介入させないでほしいんだ・・・
212 : プロデューサーはん   2020/06/08 12:22:40 ID:xi/crybgA.
>>210
マリア「何がどうなっているんだ・・・!?」
ナイア『いい加減に落ち着いたらどうですか~♪』
マリア「黙れ!貴様が一番のでき損ないが!私に気安く話し掛けるな!!」
ナイア『嫌われてますね~♪』
マリア「黙れと言ってる!!」
ナイア『なら、勝つ方法を教えてあげますよ♪』
マリア「何!!」
ナイア『第七の殺戮権能・・・』
マリア「っ!!」
ナイア『『魔神化』を発動することですよ~♪』
マリア「駄目だ・・・『アレ』だけは絶対に駄目だ!!」
ナイア『勝ちたくないんですか~?』
マリア「アレを使うと・・・」







『私が私じゃなくなる・・・』
213 : do変態   2020/06/08 13:36:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>212
ナイア『甘いですね・・・』
マリア「(なっ・・・」
ナイア『P先生のシマから抜け出すには「それくらい」しないと・・・』
マリア「(あの男の・・・!」
ナイア『どうしますか・・・?』
マリア「(やってやろうじゃない・・・」
ナイア『そうです、その意気ですよー・・・』
マリア「第七の殺戮権能を解放する・・・!」
P「来たな・・・!」
・・・
ノヴァ「しまった・・・!」
ブルトー「誰だよ、目覚めさせたのは・・・」
バステト「そんなの『一人』しか居ないにゃ・・・」
・・・
P「なんだ、このオーラは・・・」
魔リア「この『形態』を目覚めさせたが、最後・・・!」
P「『形態』・・・?」
魔リア「貴様の愛した街や人。そして・・・」
P「(まさか・・・」
魔リア「この世界は塵一つ残さぬ。私の世界は新たに創造される・・・!」
P「(魔神化が本当にあるとはな・・・」
・・・
果穂「っ・・・!」
果穂「(何処かは分からない・・・」
果穂「(でも、感じます。強い気を・・・!」
・・・
魔リア「ふっ!(Pの眼前に現れ、エネルギー光弾を放つ音葉」
P「速い・・・(一瞬で消される音葉」
・・・
ノヴァ「もう終わりだ・・・」
ブルトー「あの不死の吸血鬼と言えども・・・」
バステト「待つにゃ・・・」
ノヴァ・ブルトー「え・・・?」
バステト「マリアの様子がおかしい・・・」
・・・
魔リア「かはっ・・・!?」
魔リア「(何だ、これは・・・」
『やれやれ、やられましたね・・・』
続く
214 : P君   2020/06/08 13:55:31 ID:sfJ/vPEI2s
>>213
魔リア「(その声はテオス・・・!」
テオス『Pさん憎しで動き過ぎですよ・・・』
ナイア『あらあら、テオスちゃん・・・』
テオス『まぁ、そうなるように動かしたのは事実ですが・・・』
マリア「(何を言って・・・!?」
テオス『どうやら、姿が戻っている事にも・・・』
ナイア『そして、Pさんが復活している事にも気付いていないみたいですしね・・・』
マリア「もう、訳が分からない・・・」
P「悪いな、俺とテオスは最初からグルだ・・・」
マリア「な、んだと・・・!?」
・・・
ノヴァ「え、えっ・・・!?」
ブルトー「まさか、ナイアを入れ込んだのも・・・」
バステト「魔神化まで持ってこさすのも最初から作戦だったんだにゃ・・・」
・・・
P「リスクは承知の上だ。だが、全てはお前が閉じたゲートを開き直すため・・・!」
マリア「そんな事の為に・・・?」
P「お前にしてみりゃ、そんな事かもしれないが・・・」
テオス『私達にしてみれば、それだけ重要って事・・・』
ナイア『それともう一つ・・・』
マリア「もう一つ・・・?」
ナイア『アナタは亡霊です、私がかつて滅ぼした存在・・・』
P「そういう事だ・・・(ディケイドアダプターを装着する音葉」
マリア「この気は・・・!?」
P「言ったよな、ケリを付けるって・・・!(フィンガースナップと同時にPが5人になる音葉」パチン
マリア「『バグ』が5人・・・!?」
P「とは言っても、式神に『蝙蝠幻想(ホロウ・バッツ』を掛けただけのまやかしだけどな・・・」
マリア「それじゃ、私が倒してきたのは・・・(全てを悟る音葉」
続く
215 : 兄(C)   2020/06/08 14:00:26 ID:sfJ/vPEI2s
>>214
P(本物)「いくぜっ!」
『ディケイドエクストリーム、マキシマムドライブ!』
P(分身1)「ブレイザーインパクト!(シルバーブレイザーから斬撃を放つ音葉」
P(分身2)「バーニングセイバー!(ドラグバイザー・ツバイのソードベントから炎をまとった斬撃を放つ音葉」ファイナルベント
P(分身3)「スカルパニッシャー・・・!(説明不要の必殺技」スカル…マキシマムドライブ
P(分身4)「ドリルスティンガー・・・!(足では無く、手にドリル状のエネルギーをまとわせ打ち放つ音葉」ブレイク…ユートピア
P「はぁーっ!(それらの攻撃の後ろから両足蹴りのライダーキックを放つ音葉」
マリア「や、やめっ・・・!」
・・・
ノヴァ「容赦無しか・・・」
ブルトー「最初から全部決まっていた・・・」
バステト「まだ、ナイアが居る・・・!」
・・・
ナイア『それじゃ、私は行きますね・・・』
P「今日のところだけだからな・・・」
ナイア『そうですね、今日のところは・・・』スッ…
P「さて・・・(右手で鍵状のエネルギーを生成する音葉」
マリア「ま、待て・・・」
P「いや、待たねぇ・・・(鍵穴に指を入れる音葉」
マリア「戦闘術による封印なら通用しない・・・!」
P「これは戦闘術じゃないぞ・・・」
マリア「えっ・・・」
P「『記憶封印』・・・」







『これは俺がテオスから教わった技だからな・・・』ガチャン
216 : Pさん   2020/06/08 18:13:07 ID:k.iMtYJs5Y
>>215
果穂「(駄目だ・・・違います!!」
果穂「(あの『魔神化』は・・・!!」
果穂「(記憶封印しては・・・駄目です!!」
ベルトが黄金色に変貌する音葉
果穂「させるか!!!!!」祝福の刻!!
・・・
テオス「これで全て終わりました・・・」
P「手を焼かせるなよ・・・」
テオス「えぇ・・・そうですね・・・コレで全て・・・」
『終わりだ・・・『虫』・・・』
P「何・・・?」
ガキン!!
果穂(大人化)「私を騙せると思ったのか・・・」
テオス「因果は繋いだ筈・・・此処で『虫』は死ぬ因果だった筈だ・・・」
大人果穂「残念だが私も同じ能力を持っている・・・繋いだ因果を書き換えたぞ・・・」
『終焉にして原初の魔神・テオス・ゼロ・・・』
ゼロ「中々博識な『虫』ね・・・その『眼』で見た様ね・・・」
P「何がどうなって居るんだ・・・」
大人果穂「擬似人格が消えて・・・本来のマリアさんが出て来たんです・・・魔神化しての嘗ての冷酷な『バグ殺し』としての・・・」
P「なら・・・ぐおっ!?」軽く100m吹き飛ばされる音葉
大人果穂「此処からは私の土俵だ・・・貴方ではこの戦いは土俵にすら上がれない・・・」
ゼロ「強気ね・・・」
大人果穂「お前を元に戻すのは・・・『私達』だ・・・」
・・・
遠く離れた場所
聖「お母さん・・・」
217 : 5流プロデューサー   2020/06/08 19:09:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>216
P「テオスを完全には呼び起こせなかったって事か・・・!」
ノヴァ「悪い事は出来ないもんだね・・・」
ブルトー「魔神化させたのが失敗だったか・・・」
バステト「とにかく、今は『あのコ』に任せるしか無さそうだにゃ・・・」
P「って、また人払い壊しやがって・・・」
ノヴァ「いや、壊したのは・・・」
ブルトー「ナイアだね・・・」
バステト「だとしたら、Pのあんちゃんが原因にゃ・・・」
P「待て・・・」
果穂『私達だ・・・』
P「そうか、そういう事かよ・・・」
ノヴァ「何が・・・?」
P「お前ら、ここを頼むぞ・・・」prr
バステト「頼むって・・・?」
P「よう、俺だ。今から、そっち行くぞ・・・」
『ええっ、行くって・・・?』
P「文字通りだ・・・」ピッ
『アドヘント・・・!』
・・・
(最高町)
翔太「どういう事だろう・・・?」
北斗「どうかしたかい、翔太・・・?」
翔太「P先生が『こっち』来るって・・・」
冬馬「珍しいな・・・」
翔太「何でだろうね・・・」
北斗「もしかしたら、聖ちゃんに関係しているんじゃ・・・」
冬馬「確か、母親は・・・」
翔太「眠りについた筈だって・・・」
・・・
P「急げ、ドラクランザー・・・!(上に乗っかって、飛ばしている音葉」
ドラグランザー「グギャァァァァ!」
(その日、夕方のニュースで日本○ばなしみたいだと話題になった・・・)
218 : ダーリン   2020/06/08 19:46:57 ID:k.iMtYJs5Y
>>217
大人果穂「うぉおおおお!!」
ゼロ「(コイツ・・・何故因果が結べない・・・!!」
大人果穂「何故因果が繋げないと思っているな・・・!!」
ゼロ「ッ!!」
大人果穂「それは・・・私は生れながらの王であり!!全ての人を護る為に負ける訳にはいかんからだ!!」
嘗て思い出される年老いた自分が護っていた『世界しか救えなかった世界』
大人果穂「あのような世界に等させると思うか・・・!!」
涙さえ枯れはて心まで死んでもレジスタンスを出来るだけ犠牲にしない様にしてきた日々
大人果穂「例え神であろうと『王』を倒す事は出来ん!!」グググッ!!
ゼロ「何故そう言い切れる!!」グググッ!!
大人果穂「王は人と共に導き成長する存在だ!!神如きが人を見定めるな!!」
ゼロ「(完全に互角・・・千日手か・・・!!」
大人果穂「(意図を呼んでくれれば・・・勝機はある!!」
・・・
P「急いでくれよ・・・!!」
こずえ「お~お~おこまり~?」フヨフヨフヨ
P「ぬぁ!?遊佐・・・!?」
こずえ「いそいでる~?」フヨフヨフヨ
P「嫌なんで浮いてんだよ・・・母さんじゃあるまいし・・・」
こずえ「そくどあげてやる~・・・」
P「へっ?」
こずえ「くろっくあっぷ~」
P「へっ?」
こずえ「たいぷふぉーみゅらー」
P「えっ・・・?」
こずえ「えんちゃんと~」
219 : Pしゃん   2020/06/09 06:11:22 ID:tHyZgYTiS.
>>218
P「おい、遊佐・・・?」
こずえ「おんそくのたびをたのしめよ~」
P「ちょっ・・・」
ドラグランザー「クギャ・・・」
\バヒューン/
こずえ「お~はえ~・・・」
・・・
(最高町海岸)
P「・・・」チーン
冬馬「どうしたんだ・・・?」
北斗「着いてから『あぁ』なんだ・・・」
翔太「P先生・・・?」
P「はっ・・・!?」
翔太「うわっ・・・!?」
P「木場には文句言ってやらにゃ・・・」メラメラ…
冬馬「で、どうしたんだよ・・・?」
P「そうだ、聖・・・!」
聖「わたしなら、ここです・・・」トコトコ…
P「今、『世界』で起きている事は認識出来ているか・・・?」
聖「はい、テオス様達が眠りから目覚めつつあると・・・」
P「その中にはお前の母親である『テオス』も含まれている・・・」
聖「えっ・・・」
翔太「ウソでしょ・・・」
冬馬「何がどうなって・・・」
北斗「話はまだ終わってないみたいだ・・・」
P「ただ、テオスを目覚めさせるにはマリア、いや『ゼロ』を鎮めないといけない・・・」
聖「ゼロが・・・!?」
P「お前に問う。母親と一緒に過ごしたいか・・・?」
聖「わたしは・・・」









『立場なんか要らない。お母さんと一緒に居たい・・・!』
220 : do変態   2020/06/09 06:51:30 ID:DiMVfoju0s
>>219
大人果穂「はぁああああ!!!!」
ゼロ「はぁああああ!!!!」
拳と拳がぶつかり合う音葉
衝撃波で周りの物が吹き飛ぶ音葉
バステト「にゃあああ・・・!?」
ノヴァ「くっ!!何て衝撃だ・・・」
ブルトー「完全に互角・・・因果律をお互いで書き換えての戦いか・・・」
バステト「ヤバいってレベルじゃないにゃ・・・」
ノヴァ「ゼロが強化を掛ければそれと同じで強く成る・・・」
ブルトー「だが・・・完全に千日手だ・・・」
バステト「何処かで切っ掛けが有ればいいにゃ・・・」
大人果穂「ふっ!!」終焉の刻!!
ゼロ「焼き尽くしてくれる!!」
大人果穂「させるか!!地球を撃ち抜かせはしない!!」逢魔時王必殺撃!!
ゼロ「おのれ!!!」射線を上に逸らされる音葉
大人果穂「(地球に容赦がなくなっている・・・私が無事でも一瞬のミスで星が消えてしまう」






『急いで下さいよ・・・この星がもたなくなってしまう・・・』
221 : do変態   2020/06/09 08:29:29 ID:tHyZgYTiS.
>>220
(突如、海理音山に響き渡る歌声)
大人果穂「これは・・・!」
ノヴァ「洗われるような歌声だ・・・」
ブルトー「しかし、どこから・・・?」
バステト「あすこにゃ!(空を指差す音葉」
聖「~♪」
大人果穂「『アレ』は・・・!?」
(『無限蝙蝠・結(ユニオン』状態のPの上から聖なる歌声を降り注がせている音葉)
ゼロ「たかが歌一つ・・・うっ!」
テオス『聖!』
聖「(お母さん・・・!」
聖「~♪(歌の強度を高めていく音葉」
ゼロ「止めろ、こんな、こんな歌声ごときに・・・!」
ノヴァ「あの娘は・・・」
ブルトー「マリアに代わり、『この世界』の管理者となったテオスが産み落とした娘か・・・!」
バステト「故にあの娘は・・・」
P「(そう、本来であればテオス達が眠った後の『管理者』となるべき娘だった・・・」
聖「~♪(お願いお母さん、負けないで・・・!」
ゼロ「そんなの、認める訳に、はいかない・・・!」
大人果穂「認める・・・!?」
ゼロ「例え、ナイアの策略で、蘇った命だ、としても・・・」
大人果穂「(そういう事なんですね・・・」
ゼロ「私はここの『管理者』で居たい・・・!」
ノヴァ「堕ちたな、マリア・・・」
ブルトー「管理者とは『成るべくして有る存在』・・・」
バステト「自ら、その地位に固執してはならないにゃ・・・」
大人果穂「いきます、『拘束』!」
ゼロ「かはっ・・・!?」
ゼロ「(う、動けない・・・!」
大人果穂「今です!」
P「お前ら、聖を頼む・・・!」
ノヴァ「任された!」
ゼロ「(な、何を・・・!」
P「後はお前だけなんだ、テオス。お前はどうしたいんだ!?」
テオス『私はもう管理者じゃなくていい・・・』
ゼロ「(止めろ・・・!」
テオス『娘と、聖と共に過ごしていたい!』
P「よく言った・・・!」
続く
222 : プロデューサーちゃん   2020/06/09 08:33:04 ID:tHyZgYTiS.
>>221
大人果穂「早くしてください、もう・・・」
P「そうだな、『Release』!(ゼロからマリアを引き剥がし、テオスに戻す音葉」
マリア「そんなっ・・・」
大人果穂「テオスさん・・・!」
テオス「聖は・・・?」
聖「お母さん!」ダキッ
テオス「ありがとう、聖・・・」
聖「うん・・・」グスッ
ノヴァ「良かった・・・」
ブルトー「これが『有るべき』親子の姿か・・・」
バステト「さて、最後にもう1個・・・」チラッ
マリア「止めろ、私への狼藉、許される訳が・・・」
P「もう、喋るな・・・」
マリア「っ・・・!」
P「ナイアに消された時点でお前はもう居てはいけなかったんだ・・・」
マリア「居てはいけない・・・(ただ、涙だけが流れる音葉」
P「今度こそ、眠ってもらう。お前はもう・・・」









『誰からも認識されない。望んでいた「管理者」でありながらだ・・・(更に強い記憶封印を施す音葉』ガチャン
223 : 変態大人   2020/06/09 12:25:48 ID:eZO8Os1bc2
>>222
果穂「ブルトーさん・・・お疲れ様です・・・」
ブルトー「あぁ、そうだな・・・」座り込む音葉
果穂「アタシが気付いて良かったですね・・・」
ブルトー「全くだ・・・これが無理だったら通算『72回』目のループに入る所だったよ・・・」
果穂「そんなに・・・!?」
ブルトー「ゼロはまさに無敵の魔神だ・・・アイツは全て殺されていた・・・」
果穂「千里眼が戻って良かったですよ・・・」
ブルトー「後はナイアか・・・」
果穂「それの前に未だやることがあります・・・」
ブルトー「平行世界の件だな・・・」
果穂「これはアタシの仕事です・・・P先生は物語を破綻させますから・・・」
ブルトー「言えている・・・しかし、少し疲れた・・・休ませて貰って良いか・・・?」
果穂「どうぞ・・・」
ブルトー「あぁ、少し眠いからな・・・眠らせて貰う・・・あぁ、あの海岸がみえ・・・・」腕が静かに落ちる音葉
果穂「御休みなさい・・・」




『さようならテオスブルトゥーム・・・』
224 : ぷろでゅーさー   2020/06/09 12:44:59 ID:tHyZgYTiS.
(式神+ホロウ・バッツだから、Pは殺されていないはずだけど・・・?)
225 : ごしゅPさま   2020/06/09 13:37:39 ID:tHyZgYTiS.
>>223
聖「お母さん・・・」
テオス「聖・・・」
聖「お母さん・・・」ギュッ
テオス「ひーじーりー・・・」ギュッ
P「いつまで、やっとんじゃ・・・」
ノヴァ「ツッコむのは野暮だよ・・・」
バステト「親子の語らいは大事にゃ・・・」
P「ブルトーは・・・」
バステト「眠ったにゃ・・・」
ノヴァ「小宮果穂を助けていたのさ、ループを使ってな・・・」
P「だから、聖を連れて行く前後で『時の流れ』がおかしかったのか・・・」
バステト「本当はあんちゃんの時から使おうとしていたのに・・・」
P「無用だ。俺はな・・・」
ノヴァ「本当にその自信はどこから出てくるんだが・・・」
P「自信ねぇ奴が世界を救うなんて大言壮語を言ったらどうなる・・・?」
バステト「まぁ、バカにされるにゃ・・・」
P「そうなるよかはな・・・」
果穂「P先生・・・」
P「おう・・・」
果穂「あたしを嫌がりましたね・・・?」
P「あぁ・・・」
果穂「何故ですか・・・?」
P「今のお前は強い。はっきり言うとチートの塊だ・・・」
果穂「それはお互い様じゃないですか・・・」
P「そう、互いに・・・」








『バランスブレイカーとなっちまったからな・・・』
226 : Pちゃま   2020/06/09 18:40:59 ID:3dkkLhnOv.
>>225
果穂「まぁそうですね」カラッ
P「軽いなお前・・・」
果穂「まぁ未来の自分がP先生を上回る存在になってますから~」
P「・・・」
果穂「あっ・・・そうだ・・・」ズボッ
P「何してんの・・・?」
果穂「ヨイショ・・・」オーマジオウウォッチを取り出す音葉
P「取り出せんのかよ・・・」
果穂「こうしないと未来がデッドエンドですから・・・」
P「おいおいおい・・・」
・・・
テオス「すいませんでした・・・」
バステト「気にするにゃ・・・マイシスター・・・」
ノヴァ「あぁ私も気にしていない・・・」
テオス「ですが私は姉様方を・・・」
バステト「アリアちん達は許す筈にゃ・・・」
ノヴァ「先ずはゲートを開けてくれ・・・」
テオス「分りました・・・では・・・」
バステト「ムフフフ~」
ノヴァ「フゥ・・・」
テオス「・・・」
バステト「どしたにゃ・・・?」
テオス「ゲートのマスター権限が発動しない・・・」





『まさか・・・ナイアがゲートの権限を奪った・・・!?』
227 : ボス   2020/06/09 20:04:44 ID:tHyZgYTiS.
>>226
P「結局、元の木阿弥か・・・」
果穂「P先生のせいですね・・・」
P「何おう・・・?」ギロッ
果穂「事実を述べたまでですっ・・・!」ギロッ
ノヴァ「身内でケンカしないの・・・」
バステト「殺戮権能に加えて、ゲート権限まで・・・」
テオス「まぁ、ナイアを引き込むっていう事はそういう事よ・・・」
P「ハイリスク、ハイリターンか・・・」
果穂「どうするんですか、次元間の移動が出来なければ・・・」
P「そうなる前にナイアを討つ・・・」
ノヴァ「オーラが・・・」
バステト「跳ね上がった・・・!」
テオス「私はここでフェードアウトします・・・」
聖「お母さん・・・」
テオス「母親らしい事は何もしてやれなかった。これからは・・・」
P「その方がいい・・・」
果穂「ゲートオープンが出来ないと・・・」
ノヴァ「(何か・・・」
バステト「(隠してるにゃ・・・」
・・・
(小宮家、果穂の自室)
メフィスト「なるほど・・・」
果穂「おそらく、ゲートが開かれていないから、本来なら感じる筈のない『披露』が蓄積されているんだと思うんです・・・」
メフィスト「だが、私が彼の前に姿を現すのはまずい・・・」
果穂「あの『戦闘狂』を『こっち』に引き込む訳にはいきません・・・」
メフィスト「(私に言わせてみれば、キミも変わらないけどね・・・」
228 : 仕掛け人さま   2020/06/09 20:30:22 ID:3dkkLhnOv.
>>227
果穂「う~んクライマックスガールズだとお父さん経由でバレそうですし・・・」
メフィスト「まぁ元々先輩後輩関係で彼は頭が上がらないからね・・・」
果穂「ぞもそも皆疑ってますし・・・」
メフィスト「眠りが浅いと言っておきなさい・・・」
果穂「そうなると・・・」ホワンホワンホワンカホ~ン
・・・
夏葉「寝付きが浅いなら良くするストレッチがあるわ!!」
樹里「馬鹿!そんなのよりアイマスクや耳栓だろ!!」
智代子「ホットチョコレート!!」
凛世「氷で作った緑茶は良くお眠りになります・・・」
・・・
果穂「こうなりますね!!」
メフィスト「愛されているね・・・」
こずえ「お~おこまり~?」
果穂「うわっ!!こずえちゃん何で居るんですか・・・?」
こずえ「まどから~」
メフィスト「友人かい・・・?」
果穂「年下の友達です・・・」
こずえ「かほとはともだち~」
メフィスト「それはいい・・・友人は大切にしたまえ・・・」
こずえ「かほ、めんばーあつめてる~?」
果穂「えっ・・・アタシこずえちゃんにそう言うの話してませんよ・・・?」
こずえ「まどのそとできいた~こずえにまかせろ~」
果穂「はぁ・・・お願いします・・・」
こずえ「だいたいなんにん~?」
果穂「アタシ含めて13人です!!円卓の騎士をモデルにします!!」
こずえ「はめつしそ~12ゆうしがいい~」
果穂「えぇ~12勇士ってお笑い集団みたいじゃないですか~誰が失恋全裸(ローラン)なんてしますか~」
メフィスト「長くなりそうだね・・・」
・・・
メンバーはまだ考えてません!!!!!
229 : テオスの当て字候補名:弖緒司   2020/06/10 06:10:34 ID:crYRCwaFG.
>>228
恵美「そっかぁ、テオスが・・・」
P「ただ、今のテオスはもう『管理者』じゃない。この世界の『』『管理者』はあくまでマリアだ・・・」
恵美「って事は・・・」
P「今のテオスは『望月テオス』だ・・・」
恵美「シュールだね・・・」
P「当て字も考えたんだが・・・」
恵美「それは止めたげなよ・・・」
P「『て』で変換出来る漢字が少なかった・・・」
恵美「ありゃりゃ・・・」
P「にしても、だ・・・」
恵美「こればっかりはビックリしたかなぁ・・・」
P「俺も驚いてるよ・・・」
(とある一枚の紙が恵美の前に置かれている音葉)
・・・
(最高町)
聖「お母さん・・・」
テオス「待って、待ってね聖・・・(Pと恵美と同じ内容の紙を見ている音葉」
翔太「北斗くん、あの『噂』は本当だったんだね・・・」
北斗「まぁ、こればかりはね・・・」
冬馬「大人としてどうなんだとは思うが・・・」
聖「噂・・・?」
冬馬「P先生の事だよ・・・」
翔太「千鶴さんと事実婚していた時の話だね・・・」
北斗「出ていかれてから、恵美さんと出会うまでは寂しさを紛らせるように町じゅうの女性と関係を重ねては別れるという事を繰り返してたらしいから・・・」
聖「それじゃ、お母さんも・・・」
北斗「そうなるね・・・」
(その紙はPと聖が99%親子だと言うことを証明するモノであった)
・・・
※星梨花や聖が『間の世代』に当たる理由はそこにある
230 : せんせぇ   2020/06/10 07:54:33 ID:8CBzkO2xRg
>>229
果穂「ハァ・・・ハァ・・・」
こずえ「む~」
メフィスト「決まったかな・・・?」
果穂「いいえまだです!!まだ終わらんよ!!」
こずえ「こわいか~もとぐりんべれーのこずえにかてるもんか~」
果穂「やって見ますか?アタシも元コマンドーです!!」
メフィスト「われやれ・・・」
・・・
バステト「しっかし妙な事にゃ・・・」
ノヴァ「そうだね・・・」
バステト「わっちらは『生殖器官』は存在しないのに・・・」
ノヴァ「ある意味奇跡か・・・」
バステト「どうおもうにゃブルトー・・・?」
ブルトー「・・・」
ノヴァ「綺麗な顔してるね・・・」
バステト「ホントにゃ・・・コレで残りはわっち達含めて7人かにゃ・・・」
ノヴァ「ナイアの凶行をこれ以上させる訳には行かない・・・」
・・・
声優被りをしない様に考えてます
231 : プロデューサー殿   2020/06/10 08:56:38 ID:qZOluXCFvM
>>230
P「にしても、暑くなりそうだな・・・」
恵美「そうだねぇ・・・」
P「暁やプロとメア、ユキナやレイナ達が安心して過ごせる未来の為にも・・・」
・・・
ナイア「治療は終わったみたいですね・・・」
鏡果穂「はい・・・」
ハスター「・・・」
鏡果穂「ですが・・・」
ナイア「何かありましたか・・・?」
鏡果穂「ハスターさんの細胞が書き換わりました・・・」
ハスター「・・・(腕を掴む音葉」
ナイア「あらあら~・・・」
鏡果穂「だから、アタシは躊躇したんです・・・」
ナイア「でも、死なせる訳にはいきませんからね~・・・」
鏡果穂「次は何が望みですか・・・?」
ナイア「『この世界』のゲート権限を得ました・・・」
ハスター「っ・・・!?」
鏡果穂「何故、アナタが・・・?」
ナイア「マリアちゃんはもう『存在』しないも同然ですしね・・・」
ハスター「『それ』をどうするつもりなの・・・?」
ナイア「どうしましょうか~・・・」
鏡果穂「(まずい・・・」








『(このままだと、世界どころか何もかもが蹂躙されてしまう・・・』
232 : 下僕   2020/06/10 12:39:27 ID:WkF07B7Eks
>>231
ナイア「次はリッチちゃんとノヴァ、バステトですね」
鏡果穂「まだ望むんですか!!」
ナイア「当然ですよ~?」
鏡果穂「貴女の望みは何ですか!!真体に成り変わるって言うんですか!!」
ナイア「そんなちっぽけなモノじゃないですよ・・・」
ハスター「っ!!」
鏡果穂「なら・・・」
ナイア「教えましょう~全てを一つとする・・・そして、全てを愛しましょう・・・」
鏡果穂「(全てを一つとする・・・!?」
ハスター「・・・」
鏡果穂「(無茶苦茶だ!?この人の本質は『虚無』・・・一つにしたところで待っているのは・・・」







『虚空に全て消え去るだけだ・・・!!』
233 : Pたん   2020/06/10 13:41:34 ID:qZOluXCFvM
>>232
(丑三つ時・・・)
ハスター「おい・・・」
鏡果穂「ハスターさん・・・」
ハスター「行くぞ・・・」
鏡果穂「えっ・・・?」
ハスター「もう、ナイア姉さんはダメだ・・・」
鏡果穂「ダメって・・・」
ハスター「取り込み過ぎて、満足出来なくなっている・・・」
鏡果穂「それは・・・」
ハスター「それに貴女も感じているはず・・・」
鏡果穂「まさか・・・」
ハスター「このまま行けば・・・」
(クトゥルが飲み込まれた時の事を思い出す音葉)
ハスター「何もかも無くなってしまう・・・」
鏡果穂「分かりました、行きましょう・・・!」
・・・
(数時間後、遮二舞巣市内)
「はぁはぁ・・・(立ち止まる音葉」
円香「こんな時間・・・(腕時計を見る音葉」
円香「(戻ろう・・・」
「見ぃつけた・・・」
円香「えっ・・・?(振り返る音葉」クルッ
ナイア「見つけましたよ、ハスターちゃん・・・」
円香「ハスターって誰、というか誰・・・?」
ナイア「惚けてもダメですよ、お姉ちゃんからは逃げられませ~ん・・・(触手を伸ばす音葉」
円香「ちょっ・・・」
ッターン
ナイア「っ・・・!」
円香「えっ・・・!?」
サトル「動くな・・・!(普段からは考えられないような鬼気迫る表情でナイアに銃口を向ける音葉」
円香「ハタノ・・・?」
ナイア「その『デバイス』は・・・」
円香「アンタ、一体・・・?」
サトル「国際警察の権限を持って、実力を行使する・・・!」
・・・
東雲サトル:表向きは愛増学園の教師、裏の顔は『国際警察』戦力部隊の一員。
理由あって、変身機構が付いた『チェンジャー』までは与えられなかったが『ギジトリガーマシン』を用いて、一般怪人クラスなら倒せるくらいまでの実力を持っている。
透達には自信が国際警察に所属している事を話していなかったが・・・
234 : Pさぁん   2020/06/10 20:12:46 ID:diy2MSd.pk
>>233
ナイア「へぇ~・・・」
サトル「(コイツが邪神テオスナイア・・・!!想定以上の怪物だ・・・」
ナイア「邪魔しないでくれますか~?今私はかわいい妹を連れて帰ろうとしてるんですよ~?」
円香「私はアンタみたいな親戚は居ない・・・!!」
ナイア「あれれ~?でもハスターちゃんにソックリなんですよ~?」
サトル「悪いが円香に手を出させはしない・・!!」
ナイア「妹と同じ顔じゃ~困りますからナイアちゃんが善意で『整形』させてあげますね~」
サトル「ッ!!」ゾクッ
円香「!!」ビクッ!!
ナイア「遠慮しなくていいですよ~ナイアちゃんは優しいですから~」
サトル「(何だコイツ・・・!!」
円香「(何で笑顔でそんなサイコなこと言えるのコイツ・・・!!」
ナイア「ではでは~・・・ん?」
バステト「ゴロリャアアアアア!!!!」
ナイア「なっ!?」
円香「デカい猫・・・!?」
ナイア「アハァ!!バ・ス・テ・ト・ちゃん!!お姉ちゃんに会いに来てくれたの~」
バステト「誰がテメェに会いに来るか!!このクソやろう!!テメェは『ミケ』の仇だ!!」
ナイア「ミケ・・・?あぁ~あの死にかけの子猫ちゃんですね~アレは私の善意でやっただけですよ~?感謝して欲しいくらいです~」
バステト「ふざけるな!!誰が頼んだ!!誰があの子を殺して欲しいと頼んだ!!」
巨大化し腕も八本腕になる音葉
ナイア「まぁ~バステトちゃんに用が有るから場所かえましょうか~」
バステト「テメェはわっちが殺す!!あんちゃんに悪いが恨みはわっちの方が大きい!!」
ナイア「(気を付けないとね・・・馴染んでないからバステトちゃん権能は危険ですからね~ありとあらゆる物を食い殺す『暴食』は・・・」
二人して別空間に移動する音葉
・・・
バステトの戦闘フォームは七つの大罪のキャス・パリーグがモデル
235 : 番長さん   2020/06/10 20:53:40 ID:qZOluXCFvM
>>234
円香「え、どうなって・・・」
サトル「円香!」ダッ
円香「って、ハタノ。アンタ、国際警察って・・・」
サトル「良かった、無事だった・・・」
円香「・・・」
サトル「どうした・・・?」
円香「聞くのは、また今度にする・・・」
サトル「分かった・・・」
円香「ありがとう・・・」
サトル「あぁ・・・」
・・・
(愛増学園)
P「珍しいな、シノノメ。お前から呼びつけるなんて・・・」
サトル「単刀直入にお話します。今朝がた、円香が『テオスナイア』に襲われかけました・・・」
P「ナイアが・・・!?」
サトル「どうやら、円香を誰かと勘違いしていたみたいなんですが・・・」
P「なら、こちらも隠さずに伝えよう。管理者が一人『テオスハスター』は樋口円香にソックリだ・・・」
サトル「なっ・・・」
P「もう一つ、『ハスター』と姉妹同然の存在である『テオスクトゥル』は浅倉透ソックリだ・・・」
サトル「それは厄介だな・・・」
P「まぁ、情報提供はこのくらいにして・・・(一枚の封筒を取り出す音葉」
サトル「それは俺が渡した・・・」
P「シノノメ、お前は何者だ・・・?(その封筒には『国際警察』のマークが記されている」
サトル「俺は『国際警察』の戦力部隊にも籍を置いています。学園で教職に就いているのも、半ば潜入みたいなものです・・・」
P「その言葉に嘘偽りは無いんだろうが・・・」
サトル「何ですか・・・?」
P「足りないな、『ノクチル』の4人が気にかかるんだろう・・・?」
サトル「貴方には到底、勝てそうにありません・・・」
P「しかし、ナイアの奴め・・・」
サトル「そうだ、テオスナイアはその後、巨大な黒いネコと共に何処かへ消えました・・・」
P「黒いネコだと・・・!?」
236 : do変態   2020/06/10 22:21:29 ID:diy2MSd.pk
>>235
P「おい!ノヴァ!!」
ノヴァ「どうかしたか・・・?」
P「バステトの奴はどうした・・・!!」
ノヴァ「そう言えば姿が見えない気が・・・まさか・・・!!」
P「そのまさかだ・・・バステトはナイアと激突した・・・」
ノヴァ「まさか、ミケちゃんの件を・・・」
P「ミケ・・・前にも聞いたな亡くなった一人娘だろ・・・?」
ノヴァ「そのミケちゃんの命を奪ったのはナイアだ・・・」
P「何・・・?」
ノヴァ「捨て猫で極端に体力も弱く病弱だったミケちゃんを憐れみバステトは実の娘の様に可愛がっていた・・・だが奴は・・・」
・・・
ナイア『そうも弱々しい生きて行くのは辛いですね・・・大丈夫ですよナイアちゃんは優しいですから『楽』にしてあげますね~・・・・』
・・・
バステト『ミケェェェェェェェェ!!!!』
・・・
ノヴァ「奴からしたら『善意』の積りらしいが・・・はたから見たらただのとどめだ・・・」
P「それからバステトはナイアに対して強い怨みがあると・・・」
ノヴァ「奴は『善意』も『悪意』も本当の意味で理解など出来てない・・・否始めから理解する心が存在しない・・・だからあぁも極端な考えしかないんだ・・・!!」
P「なら急がないとな・・・アイツがやらかす前に・・・」
ノヴァ「私も手伝おう・・・こう見えても私は前衛のタンクキャラだ・・・」
P「まぁあの鎧姿ならそうだろ、じゃなかったら詐欺だっての・・・」
237 : 箱デューサー   2020/06/11 06:56:54 ID:azNUs.5EFc
>>236
P「ただ、一つ問題がある・・・」
ノヴァ「あぁ、そうだな・・・」
『場所が皆目検討つかん』
・・・
(Pがサトルに呼び出される数時間前)
円香「・・・」
透「あれ、浅倉・・・」
円香「おはよ・・・」
小糸「珍しく早いね、円香ちゃん・・・」
雛菜「あは~・・・?」
円香「何・・・?」
雛菜「円香先輩から、サトルさんの匂いがする~・・・」
小糸「ぴゃっ!?」
透「・・・」
円香「違うから、そういうのでは・・・」
雛菜「じゃあ、何・・・?(まぁまぁ怖い角度に首を傾ける音葉」カクッ
円香「ちょっと、待って・・・(サトルに電話を掛ける音葉」prr
(数分後)
円香「許可、もらったから・・・」
小糸「許可・・・?」
円香「朝、ランニングしてる時に襲われたの、『ナイア』って奴に・・・」
透「えっ・・・?」
小糸「それで、どうしてサトルさんが・・・?」
円香「ハタノに助けてもらったから・・・」
雛菜「へぇ~・・・」
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
ノヴァ「最初から、ここに来れば良かったのか・・・」
P「遮二舞巣市役所だけじゃないが、県内の各自治体とも連携を取ってるからな・・・」カタカタカタ…
キタカミ「大将、あったぞ・・・!」
P「転送してくれ・・・」
キタカミ「あいよ・・・!」
(Pとノヴァが見ているモニターに映し出される、戦う前のバステトとナイアの映像)
P「瞬間移動をした訳では無さそうだから・・・」
ノヴァ「どこか、別の場所に移動したのか・・・」
P「どの方角に動いたのかだけでも分かれば・・・」カタカタカタ…
238 : 変態大人   2020/06/11 08:05:04 ID:Th87NUbjw.
>>237
P「特定した・・・」
ノヴァ「場所は・・・此処からそう遠くないな・・・」
P「急ぐぞ・・・今度こそナイアに鉄槌を喰らわせてやる」
ノヴァ「ええ・・・」
・・・
ナイア「楽しいですね~♪」
バステト「ふざけるな!!この出来損ないが!!」
ナイア「何・・・?」ピクッ
バステト「お前のせいでどれだけ命が消えたと思ってる!!」
ナイア「違う、違う違う!違う違う違う違う違う!!」
バステト「何?」
ナイア「私は失敗作じゃない!私は出来損ないじゃない!」
バステト「終わりだぁああああ!!」バグッ!!
・・・
ブウーン・・・
職員「大変です!研究所の全システムがダウンしました!!」
光「非常動力に切り換えろ!!」
職員「ダメです!システム自体が動きません!」
キタカミ「EMPか・・・!!」
鏡晶葉「バカな・・・あり得んぞ!地上でEMPが発生するなど・・・」
志希「街中の機器も動かないみたい~♪」
・・・
ノヴァ「これは・・・」
P「どうなってるんだ?俺達が観測したのはほんの数分前だぞ・・・?」
バステト「遅かったにゃ・・・」チマッ
P「バステト・・・ナイアはどうしたんだ・・・」
バステト「負けたにゃ・・・身体の一部を食われてリソースを弱めて何とか凌いだにゃ・・・くそ!!」
ノヴァ「たった数分で・・・!?」
バステト「え?どう言う事にゃ?わっちは既に1時間前にナイアに負けたにゃ・・・数分って・・・?」
ノヴァ「時間の相互性がずれてる・・・?」
239 : 師匠   2020/06/11 08:49:23 ID:06vEKLgcgw
>>238
P「とりあえず、治療機に入れ。あれは電源が独立してるからな・・・」
ノヴァ「私が運ぼう・・・」
バステト「かたじけないにゃ・・・」
P「バステト、ノヴァもそうだが。お前らは俺たちの大切な『仲間』だ・・・!」
バステト「仲間か・・・」
ノヴァ「なんか、照れるなぁ・・・」
P「仮面だから、分からんぞ・・・」
・・・
ナイア「私は間違ってない、私が楽しいのが正しい、皆が違うの、皆の楽しいが間違い・・・」
・・・
(愛増学園、とある一室)
サトル「死なせなかっただけ、御の字だ・・・」
ケイイチロウ『だが、脅威は・・・』
サトル「依然として残っている・・・」
ツカサ『サトル、戻ってこないのか・・・?』
サクヤ『皆、心配してるんですよ・・・』
サトル「それは有難い話だが・・・」
(円香が襲われそうになった場面を思い出す音葉)
サトル「あの時、たまたま円香を見かけてなかったら彼女は連れ去られていたか、最悪・・・」
ガラッ
サトル「えっ・・・」
透「・・・」
ケイイチロウ『サトル・・・?』
サトル「悪い。生徒が来たから、また掛ける・・・」ピッ
透「ハタノ・・・」









『貴方は一体、何者・・・?』
240 : プロデューサーはん   2020/06/11 12:25:24 ID:Th87NUbjw.
>>239
バステト「そう言えば・・・」
ノヴァ「どうしたんだ・・・?」
P「何か合ったのか・・・?」
バステト「ナイアの奴が珍しく激昂したにゃ・・・」
P「何?あの人を食い物にしたような奴が・・・?」
ノヴァ「人をオモチャにするようなアイツが・・・?」
バステト「そうにゃ・・・」
P「何て言ったんだ・・・?」
ノヴァ「気になるな・・・」
バステト「確か・・・・」







『出来損ない・・・っと』
241 : 仕掛け人さま   2020/06/11 13:46:11 ID:06vEKLgcgw
>>240
P「出来損ない・・・」
バステト「事実は事実にゃ。じゃなきゃ【真体】にケンカなんて売らないにゃ・・・」
P「しかし、直らんなぁ・・・」
バステト「気持ちいいにゃ、ずっと入っていけそうにゃ・・・」
P「治療が完了したら、自動排出されるからな・・・」
バステト「容赦ねぇにゃ・・・」
P「お、復旧してきた・・・」
バステト「ただ、わっちもまた権能の殆どを食われてしまった・・・」
P「ナイアの強化はともかく、お前に影響は・・・」
バステト「変化して戦えなくなったにゃ・・・」
P「ブルトーみたいとは言わんが、隠居だな・・・」
バステト「悔しいが、そうなるにゃ・・・」
P「さて、後はノヴァに頼むとして・・・」
バステト「どうするにゃ・・・」
P「ナイアをどうするか、考えないとな・・・」
・・・
サトル「俺は俺だよ・・・」
透「ううん、そうじゃない・・・」
サトル「そうじゃないって・・・」
透「私が知ってる貴方はそんなに醒めた人じゃなかったよ・・・」
サトル「透・・・」
透「後は名字が変わってるのもね・・・」
サトル「これは・・・っ!(ふと、目を逸らした先の窓の向こうの景色を見て、驚く音葉」
透「どうかした・・・?」
サトル「透、円香達は・・・?」
透「まだ、居ると思うけど・・・」
サトル「早く、ここ(学園)を出よう・・・!」
透「何かあるの・・・?」
サトル「あぁ・・・」








『あまり、良くない事が起きそうだ・・・!』
242 : der変態   2020/06/11 17:48:25 ID:gFuhqFCtC6
>>241
ノヴァ「駄目だ・・・反応はなし・・・」
光「システムダウンの間に逃げられちゃったのか・・・」
キタカミ「ナイアは痕跡さえ残さんからな・・・」
鏡晶葉「何処までも人をおちょくるのが好きな邪神だ・・・」
志希「でもでも~どうやら今は本調子じゃないんでしょ~?」
ノヴァ「珍しく精神を取り乱したからな・・・その間は下手な手は打たんだろう・・・」
光「おっ!モニター復帰・・・!!」
キタカミ「全システム復旧完了・・・ん?」
鏡晶葉「何だこの複数の反応は・・・?」
ノヴァ「これは・・・まさか・・・」
キタカミ「モニターを拡大・・・」
職員「モニター拡大・・・!!」
モニターに映し出される樹木の様な体と枝分かれした触手を持つ山羊脚を持つ何か
光「何だコレ・・・?」
ノヴァ「ナイアの奉仕生物か・・・」
キタカミ「正直に言うとコイツを生物として認めると生物学会に対する冒涜だ・・・」
志希「んん~?何処に向かってるのかにゃ~?」
鏡晶葉「この移動ルートからすると・・・コレは・・・!!」
キタカミ「マズいぞ・・・愛増学園に向かってる・・・!!」
243 : Pサマ   2020/06/11 18:53:53 ID:06vEKLgcgw
>>242
プシュー…
P「バステトの治療が終わったぞー・・・」
バステト「ぞー・・・(Pの頭の上に乗りながら」
キタカミ「大将・・・」
光「ちょうど、良かった・・・」
P「ん・・・?」
志希「モニターにご注目!」
ノヴァ「今夜のランナー・・・」
キタカミ「ええい、止めい・・・」
光「ナイアの眷属が動き出した・・・!」
P「なっ・・・」
バステト「この姿は・・・!?」
ノヴァ「そうだよ、食ったバステトのチカラを使っている・・・」
キタカミ「それとだ、大将・・・」
P「おう・・・」
キタカミ「コイツは『愛増学園』に向かっている・・・!」
P「なっ・・・」
キタカミ「どうする・・・?」
P「・・・」ジーッ
志希「何で、悩んでるの・・・?」
光「そうだよ、大切な場所じゃないのか・・・!」
P「・・・(その言葉に思わず目を伏せてしまう音葉」
ノヴァ「えっ・・・?」
バステト「一体、どうしたんだにゃ・・・?」
キタカミ「大将・・・」
P「ん・・・?」
キタカミ「悪い・・・!」
バコォーン(思い切り殴りつける音葉)
続く
244 : Pはん   2020/06/11 18:54:01 ID:06vEKLgcgw
>>243
P「ぶへらっ・・・!?」
志希「えっ・・・?」
光「なっ・・・!?」
ノヴァ「ちょっ・・・!」
バステト「わっちまで、巻き込むなにゃ・・・!(慌ててPの頭上から飛んで逃げる音葉」
(更に不幸な事に自動扉の前まで吹っ飛んでしまい、そのまま開いてしまう音葉)プシュー
キタカミ「えっ・・・?」
P「のわぁぁぁぁぁぁ(廊下の向こう側まで飛んでしまう音葉」ドンガラガッシャーン
キタカミ「あ、悪い・・・」
P「何しやがんだ・・・?(ドンガラガッシャーンのせいで服がボロボロになっている音葉」
キタカミ「そのな、俺が言いたいのは・・・」
志希「まぁ、今のキミにとって『あそこ(愛増学園』は守るような『場所』じゃないかもしれないけど・・・」
光「守らなきゃいけない『誰か』は居るんじゃないか・・・?」
P「それは・・・」
ノヴァ「世界の意思が繋げたモノは戻せない・・・」
バステト「古い価値観をアップデートするのも大切な事だにゃ・・・」
P「あー、もう・・・」








『んな事は俺が一番分かってんだよ・・・!』
245 : 監督   2020/06/11 19:42:12 ID:gFuhqFCtC6
>>244
果穂「アレなんですか・・・?」
ありす「えっと・・・樹木が動いてますね・・・」
桃華「動く樹など妖精界でもありませんわよ・・・?」
梨沙「・・・っていうかアレ・・・こっちに来てない・・・?」
環「おお!!凄いな!!」
晴「へぇ~何かあんのか・・・?」
果穂「仮装大会ですかね・・・?」
桃華「だとしたらセンスがありませんわ・・・」
ありす「そんなこと言ってる場合ですか!!」
梨沙「どう見てもタダ事じゃ無いでしょ!!」
・・・
黒き仔山羊「アァアアァア・・・」ゾロゾロゾロ
・・・
???「狐火・・・」
ボワァアアアア!!!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・・!!」
周子「えらく気持ち悪いデザインの奴やね・・・」
有香「自然由来の物じゃないですね・・・気で読めますが明らかに不気味です!!」
あやめ「獣殺すべし!慈悲はない!」
肇「学校に陶器の納品する為に来てみたら・・・邪気は斬りはらいます!!」
・・・
こずえ「ひじり~いる~?」
聖「・・・何?・・・こずえちゃん・・・?」
こずえ「すこしてつだってほしい~」
聖「・・・手伝う・・・?何を・・・?」
こずえ「かほといっしょにべつせかいのたびする「めんばーあつめ」~」
聖「・・・えっと・・・え・・・?」
246 : ダーリン   2020/06/11 20:41:38 ID:06vEKLgcgw
>>245
P「でも、全部終わったのに戻らなかった・・・」
キタカミ「それは小宮果穂の意思じゃない・・・」
光「『世界』がそれを望んだんだよ・・・」
志希「『平和』になった『世界』だけど、『敵意』『悪意』からは逃れられなかった・・・」
麗奈「それを一箇所にまとめておくことでアンタを動きやすくしたのよ・・・」
P「そういう事かよ・・・」
ノヴァ「で、どうするの・・・?」
バステト「まだ、拗ね続けるつもりかにゃ・・・?」
P「それは・・・」
光「みんな、悪いとは思っている。何の相談も無しにやったのは事実だ・・・」
志希「だからって、そこに居る人たちには罪は無いよ・・・」
P「いきなし、話を重くすな・・・」
キタカミ「で、どうするんだい・・・」
P「決まってらぁ・・・」
ノヴァ「うむ、いい目をしている・・・!」
バステト「覚悟を決めた『男』の目だにゃ・・・」
P「ここは俺の『シマ』だ・・・!」
・・・
ナイア「このまま、全部壊れちゃえー・・・」
・・・
鏡果穂「んなっ・・・!」
ハスター「アレはバステトの持ってた権能に似ている・・・!」
鏡果穂「って事は・・・」
ハスター「いや、バステトの気配は感じない・・・」
鏡果穂「まさか・・・」
ハスター「ナイアだ・・・」
(二人とも認識変換メガネのおかけでナイアには勘づかれない)
247 : そなた   2020/06/11 21:10:18 ID:gFuhqFCtC6
>>246
果穂「とまぁバカやってる場合では無いですね・・・」
梨沙「自覚合ったのアンタ・・・」
環「たまきだってやったるぞ~!!」タカ!クジャク!コンドル!
果穂「外に増援を送ります・・・!!」
ビルド!エグゼイド!ゴースト!ドライブ!
・・・
光「ん?」シュパーン
・・・
紗南「診察終わり~ってえ・・・?」シュパーン
・・・
凛世「おや・・・?」シュパーン
・・・
真「おっ・・・?」シュパーン
・・・
果穂「それじゃ・・・行きますか・・・!!」グランドジオウ!!
梨沙「キッチリ片付けなさいよ・・・」
桃華「掃除が大変ですので跡形も残さないで下さいな・・・」
ありす「何気に物騒な事言いますね桃華さん・・・」
晴「天然なんだろ・・・?」
248 : 兄ちゃん   2020/06/12 06:21:06 ID:D6s6mGW5iU
>>247
(愛増学園付近)
光「って、ここは・・・!」
真「って、このデカブツは何・・・?」
凛世「感じていた、禍々しい気は・・・」
紗南「多分、これだよね果穂・・・?」
果穂「後は大体分かってくれると思いますから、よろしくお願いします!」
(県立研究都市)
キタカミ「南条・・・!?」
P「なんだよ、主役を差し置いて行ったってか・・・」
志希「にゃはは、じゃ負けていられないねぇ・・・」
P「そうだな・・・(ブルースペイダーを起動させる音葉」ブロロ…
ノヴァ「まぁ、この世界にはこういう言葉もあるんでしょ・・・」
P「ん・・・?」
バステト「主役は遅れてやってくるって・・・」
P「まぁ、そうだな・・・」
鏡晶葉「後は個人的な見解だが、大分華を持たせてる気もするぞ・・・」
P「それじゃ、俺のやる事は決まった・・・」










『まずは誰がこの街で「最強」なのか思い知らしめないとな・・・!』ニッ
249 : ボス   2020/06/12 07:09:54 ID:natJTaM.U.
>>248
周子「おっ?増援みたいやね・・・?」
有香「忝いです!!」
あやめ「ニンポ!ニンポを使う!!」
肇「この獣は予想以上にできます!!」
果穂「任せてください・・・」フィニッシュタイム!!
光「しゃあ~ない・・・」フルフルマッチデ~ス!!
紗南「よっしゃー!」キメワザ!!
凛世「・・・お任せを・・・」イノチ!ダイカイガン!!
真「気持ち悪いな・・・」ヒッサーツ!ドライドロン!!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・」
・・・
別の空間
ナイア「・・・」ヨロヨロ
ナイア「私は・・・間違いじゃない・・・」
ナイア「次は・・・リッチ・・・」






『お前を喰らう・・・』
250 : Pしゃん   2020/06/12 13:49:30 ID:S.5Lf4tSsQ
>>249
果穂「(場合によっては、更なる増援が居るかもしれません・・・」
黒き仔山羊「メェエエエエエエ!(大地を震えさせる音葉」
友香「きます!」
肇「ディスクアニマル達もお願い!」
(多数のディスクアニマルを投擲する音葉)
あやめ「そして、浜口家に伝わる秘技!(懐から携帯型のデバイスを取り出す音葉」
周子「それは・・・?」
あやめ「これは『ドロンチェンジャーKHS』、様々な忍者のチカラをその身に宿す事が出来ます!」
真「くそ、固いな・・・」
光「Pはまだか・・・!」
紗南「あのオヤジ、来るの・・・!?」
凛世「これ以上の増援は地域一帯に影響が出ます・・・」
果穂「でも、何でこの『ケモノ』は学園を・・・?」
・・・
(県立研究都市→愛増学園へ移動中※二人の会話はBluetoothを使用している)
キタカミ「何かあるのか・・・?(アクロバッターでPに並走する音葉」
P「だろーよ・・・」
キタカミ「だが、大将がピンと来ないとなると・・・」
P「心出連羅、遮二舞巣、再度笑。いずれの元『愛増学園』にあったんだろうよ・・・」
キタカミ「だが、それが見つかれば・・・」
P「まぁ、研究対象にはなるだろうけどな・・・」
・・・
ナイア「ゲートを閉じてますね・・・」
ナイア「どうしたら、開くのかなぁ・・・」
ナイア「P先生なら、容易く開けそうなのに・・・」
(バステトからの一言に傷つき過ぎている音葉)
251 : プロデューサー   2020/06/12 20:47:46 ID:GZIILiSQMk
>>250
果穂「樹木みたいに硬いですね・・・」
光「解剖してジックリ解析したいけど如何せん数が多い・・・!!」
有香「なら・・・」闘気が形になり撃ち出される音葉
周子「そこまで仙人化を使いこなしたん・・・?」
肇「極めてますね・・・自然エネルギーを貯め更に己が闘気に纏わせ撃ち出すなんて・・・」
有香「日々修行です!!コレなら・・・」
紗南「あの脚・・・山羊の足に似てる・・・」
真「なら・・・トレーラー砲で・・・!!」
凛世「お供します・・・」
果穂「わらわらと多すぎます!!」
こずえ「あぽとーしす・・・」
地面から這い出て黒き仔山羊を喰らい尽くす音葉
周子「こずえちゃん・・・?」
聖「・・・今です・・・パワーをメテオに・・・」
こずえ「いいですとも~・・・」
小型隕石群が黒き仔山羊に命中する音葉
有香「凄い・・・」
肇「ですがまだ居ますね・・・」
あやめ「ならば・・・分身の術!!」
果穂「環ちゃん!!コレ!!」オーズ!!
何かを投げ渡す音葉
環「了解だぞ!!」キンキンキン!!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!スーパー!タ・ト・バ!タ・ト・バ!!スーパー!!
252 : EL変態   2020/06/13 02:09:03 ID:rZsREbNNfc
>>251
(愛増学園校内)
タク「災難だな、お前も・・・」
まゆP「言うな、タク・・・」
ヨナ「まさか、『覚悟』を決めた日に別の『覚悟』を決めないといけないとはな・・・」
まゆP「言うな、ヨナ・・・」
タケ「ようこそ・・・」
まゆP「お前の『それ』は一番酷いぞタケ・・・!」
タク「なーに、Pが来ればあんなバケモンもちょちょいのちょいだって・・・」
まゆP「かもしれないが・・・」
ヨナ「でも、来てくれるとはな・・・」
まゆP「トトカルチョしてたもんな、飲みの・・・」
タケ「正確には『誰が(飲み代を)出すか』というものですが・・・」
タク「まぁ、ガキんちょ共は頑張ってるが・・・」
ヨナ「決定機が見つかってない感じだな・・・」
まゆP「そこは『経験』ってやつだろ・・・」
タケ「そうですね・・・」
コンコンコン
タク「いいぞー」
まゆ「失礼しまーす・・・」
ヨナ「佐久間さんで、良かったんだっけ・・・?」
まゆ「はい、卒業するまでは通名として『佐久間まゆ』で大丈夫ですよ・・・♪」
タケ「ご結婚おめでとうございます。佐久間さん、『ユータ』さん」
まゆ「ありがとうございます、ふふっ・・・」
ユータ(まゆP)「お、おう・・・」
・・・
まゆP『改め』ユータ:まゆとの出会いは仙台に出張に行った時になるらしい・・・
253 : 変態大人   2020/06/13 11:49:41 ID:7U53ZoG.aM
>>252
キタカミ「依然数は多い状態だ・・・」
P「おかしいと思わないか・・・?」
キタカミ「何がだ・・・?」
P「少なくともアイツらの実力なら殲滅も可能な筈だ・・・なのに『一向に数が減らない』のはおかしいだろ・・・?」
キタカミ「言われてみれば・・・データを洗い出してみよう・・・」
P「もしかすると・・・」
・・・
果穂「・・・」
周子「おかしいと思うやろ・・・?」
有香「はい、明らかにおかしいです・・・」
あやめ「倒しても倒してもゾロゾロと・・・」
肇「気配はありますけど・・・何かおかしい・・・」
環「どうなってるんだ・・わかんないぞ・・・?」
こずえ「わかった~・・・」
聖「・・・うん・・・」
果穂「そう言う事ですか・・・」
周子「どうしたん?チート三人衆・・・?」
果穂「アレは・・・アタシ達の・・・」
・・・
鏡晶葉「こ、コレは・・・!!」
志希「ありゃりゃ~・・・騙されたね・・・機械類がコイツを誤認してる・・・」
キタカミ「だから一向に数が減らない訳か・・・センサー類の時間的ループか・・・」
鏡晶葉「最悪な事に目と耳さえも騙すとは・・・」
志希「増えてるのに数が変わってない様に同じ様にループさせてたんだね・・・」
・・・
果穂「そこです!!」キングギリギリスラッシュ!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!」ドンッ!!
有香「一際大きい個体が・・・!!」
周子「成程・・・アレが枝分かれさせてたんか・・・」
あやめ「からくりが分かれば・・・!!」
254 : お兄ちゃん   2020/06/13 15:49:56 ID:Jo1UAd08Cw
>>253
P「まぁ、かといってナイアがそんな簡単な奴な訳があるまい・・・」
キタカミ「じゃなきゃ、アリア達の骸をあんな風にする事もあるまい・・・」
P「嫌な予感がする・・・」
キタカミ「急ぐぞ、どうやら道が空くみたいだ・・・」
(先を走っていた車が端に寄っていく音葉)
P「コイツはありがたいな・・・」
キタカミ「まぁ、少し先を見れば状況は分かるからな・・・」
(愛増学園付近はてんやわんやになっている音葉)
P「俺はあのクロヤギをどうにかする・・・」
キタカミ「分かった、学園内は俺に任せろ。システムは組んである・・・」
・・・
果穂「そんな・・・!?」
(黒き仔山羊が3つの影を呼び出した)
友香「そんなっ・・・」
周子「こんな事って・・・」
あやめ「許される訳がありませんっ!」
黒き仔山羊「メェェェェ・・・」
(その鳴き声はとても卑しく聞こえたという)
光「ふざけるなぁ!」
紗南「死者への冒涜だ、許される訳がない・・・」
凛世「これを仕掛けたのは・・・」
真「言うまでもなく、ナイアだろうね・・・」
果穂「どうすればいいんですか・・・」








『それでも、相手はアリアさん達なんですよ・・・!』
(黒き仔山羊が呼び出したのはアリア、リリス、マキアの骸)
255 : プロデューサーちゃん   2020/06/13 16:15:26 ID:7U53ZoG.aM
>>254
バステト「あんにゃろ・・・」
鏡晶葉「クソにも程があるぞ・・・」
志希「流石にコレはどうかと思うにゃ・・・」
バステト「ふざけやがって・・・よりにもよってゾンビで蘇生させるとは・・・」
鏡晶葉「そんな事が可能なのか・・・」
バステト「普通は不可能にゃ・・・ただ・・・」
志希「ただ・・・?」
バステト「ハスターの瞳術とクトゥルの唄とアリアの魔法科学なら・・・まさかアイツ!!」
志希「多分そうじゃ無いかにゃ~?」
鏡晶葉「自分を慕う奴さえ取り込んだと言う事か・・・」
・・・
テオス「ナイア・・・何処まで堕ちれば良いのですか・・・!!」
クラリス「主よ・・・」
テオス「全ては私が悪いのです・・・ナイアに利用され姉達をこの手で屠ったせいで・・・」
・・・
アリア「アァアアァア・・・」
リリス「ウァエエアア・・・」
マキア「ガァアア・・・ガガガ・・・」
果穂「酷いなんてもんじゃないですよ・・・」
光「身も心も完全に邪神に堕ちたとしか言えない・・・」
アリア「コロ・・・セ・・・ハヤ・・ク・・・」
周子「しゃべってる・・・」
アリア「コノ・・・ママ・・・ジャ・・・ボカァ・・・」血涙が流れる音葉
有香「高すぎる知性が・・・」
あやめ「僅かに自我を残してしまったんですね・・・」
紗南「最低だよアイツは・・・」
「ならば・・・手を貸すぞ・・・」
真「誰だ・・・!!」
空から降りて来る音葉
ノヴァ「この・・・漆黒の騎士神足る『テオス・ノヴァ』が・・・」
漆黒の鎧を身に纏うテオスノヴァ今此処に降臨・・・
256 : プロヴァンスの風   2020/06/14 09:02:30 ID:4SF2r54Mr6
>>255
アリア「ノ、ヴァ・・・」
ノヴァ「アリア・・・!」
『ふふっ・・・』
アリア「イ、マノ、ハ・・・」
ノヴァ「・・・?」
『どうして、ノヴァさんだけ生きているのでしょうか・・・?』
リリス「ヤ、メロ・・・!」
『自分たちは戦いに殉じたのに・・・』
マキア「ソレハ、チガウ・・・」
『違いませんよ、彼の者はたった一人生き延びたのですから・・・』
アリア「タマタマ、ソウ、ナッタ・・・」
『まどろっこしいですね、戦いなさい・・・!』
アリア「ウッ・・・」
リリス「ガァ・・・」
マキア「ウルガアァァァァァァァァァァ!」
ノヴァ「え、何だ・・・!?」
黒き仔山羊「メェエエエエエエ!」
(一斉に飛び掛かるアリア、リリス、マキア)
果穂「葛藤してはずなのに・・・?」
友香「それがナイアのやり方なのでしょう・・・!」
光「Pはまだか!」
・・・
(とある空間)
「さて・・・」
クトゥル「いつまで、ナイア姉さんを騙くらかしていようか・・・」
(ビジョンの先にはサトルと円香を意味ありげに見つめる透)
クトゥル「ナイア姉さんより・・・」








『こっちの方が面白そう・・・』ニヤリ
257 : 5流プロデューサー   2020/06/14 11:10:53 ID:huWOQACYpM
>>256
ノヴァ「(あぁ・・・嘗て羨望した三人の知性、力、気品があそこ迄穢れるとは・・・」
アリア「アァアアァア・・・!!」
リリス「ウァエエアア・・・!!」
マキア「ガルァアアア!!!!!」
果穂「ノヴァさん・・・?」
真「どうしたんだい・・・!!?」
周子「動かないとやられるぞ・・・!!」
有香「えっ・・・(何?体の中で何かが脈打ってる・・・?気の流れの乱れ・・・?」
あやめ「何事・・・?」
肇「鼓動・・・?いえ・・・コレは・・・?」
光「ノヴァ・・・何が起きてるんだ・・・?」
紗南「普通じゃなさそうだな・・・?」
凛世「コレは・・・熱・・・?」
ノヴァ「こんな無様な姿ではない・・・!!!」
バリバリバキーン!!!!
果穂「えっ・・・?」
環「おっ・・・?」
光「はぁ・・・?」
紗南「ちょ・・・!?」
凛世「・・・」( ゚д゚)
真「何・・・?」
周子「えぇ~・・・」
有香「こ・・・これは・・・」
あやめ「形が・・・変化・・・いえ変態した・・・!?」
肇「メタモルフォーゼですか・・・」
ノヴァ・D(ドラゴン)「ゴァアアアアアア・・・・!!!!」
・・・
ノヴァの権能『変異改造(メタモルフォーゼ)』
この権能を用いて勇者の世界を創造した・・・正し凝り性なので細部まで拘り過ぎ数十徹を行ってしまう・・・
258 : あなた様   2020/06/14 15:00:39 ID:V.7xZTe09Q
>>257
P「なんじゃ、ありゃ・・・」
キタカミ「(ピピッ)どうやら、ノヴァが変身したみたいだが・・・」
P「なんだよ、その便利メガネ・・・」
キタカミ「趣味と実益を兼ねたデバイスだ。使うか・・・?」
P「メガネは趣味じゃないからな・・・」
キタカミ「ワガママだなぁ・・・」
P「その表記は止めい・・・」
キタカミ「そろそろ、着くぞ・・・」
P「俺はクロヤギ(黒き仔山羊)を何とかする・・・」
キタカミ「俺は防衛システムを起動させる・・・」
・・・
ノヴァD「はぁっ!(衝撃波を放つ音葉」
アリア「グォッ!」
リリス「ガハァッ!」
マキア「ダァァァァ!」
(吹き飛ばされる二人と一人だけ動じないマキア)
果穂「腐っても、戦いの神ですか・・・」
光「クロヤギ(黒き仔山羊)に近付けない・・・!」
友香「あの3人(アリア、リリス、マキア)が何だかんだでカバーしてるのが・・・」
「なら、そうさせないようにすればいい・・・」
周子「えっ・・・」
紗南「その声は・・・」
P「呼ばれて飛び出てバババーン(ブルースペイダーにラウズカードを通す音葉」タイムスカラベ
(黒き仔山羊とゾンビトリオの時が止まる音葉)
P「この隙も、そう長くは無いぞ・・・!」
果穂「分かりました・・・!」タイムブレーク
259 : P殿   2020/06/14 15:33:37 ID:Z.kNUqI542
>>258
ノヴァD「遅刻だ・・・」
P「道が混んでた・・・」
果穂「遅刻です!!」
環「遅いぞ!!」
光「あのクロヤギもう拘束を解いた・・・」
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!」
ゾロゾロゾロ
周子「コレで分ったのはアイツは単一生殖で増えるみたいやな・・・」
肇「自分のクローンを生み出してると・・・」
紗南「脳だらけ遺伝子か・・・」
あやめ「プラナリアみたいな物ですかね・・・」
有香「一体でも残れば無限増殖ですか・・・」
P「そんな事は俺がさせんがな・・・」
周子「そうこなくっちゃね~」
真「それでこそボク等の父親だ・・・」
アリア「アァアアァア!!!」
リリス「ウァエエアア!!!」
マキア「ガルァアアア!!!」
P「力圧しか・・・生前のアイツらならそうしないだろうに・・・」
ノヴァD「あぁ・・・悲しいがコレが死者だ・・・一気に焼き尽くす・・・」
凛世「どうなさるのですか・・・?」
ノヴァD「三人を上空に挙げてくれ・・・最大火力の一撃で消し飛ばす・・・」
P「出来るか・・・?」
果穂「姉妹ですよ・・・?」
ノヴァD「その死体を使う事自体が許されない行為だ・・・私の滅びのバーストストリームで三人を終らせる・・・」
P「青眼の白龍かよお前は・・・」
260 : 高木の所の飼い犬君   2020/06/14 17:00:18 ID:17vSgHYMmE
>>259
P「まぁ、いい。任せるぞ、ノヴァ・・・」パチン
ノヴァD「あぁ・・・!」
アリア「アァァァァァ・・・」
リリス「グラァァァァ・・・」
マキア「フシャー・・・」
(フィンガースナップで遥か上の上空へと飛ばす音葉)
果穂「で、アレ(黒き仔山羊)はどうするんですか・・・?」
P「俺の全てを持って『潰す』・・・!(腕が紋様で覆われる音葉」
周子「なんなん、それ・・・!?」ギョッ
P「疾やがれ『コルタウリ・ウィアワン』!」
ウィアワン「ウィーーーー!(斧を持ったプロレスポーズの午頭神を呼び出す音葉」
真「誰の血を媒介にしたのか分かっちゃった・・・」
P「『アル・メイサ・メグクーバシ』!」
メグクーバシ「ハァァァァァッ!(淡い茶色と淡い水色の双頭竜を呼び出す音葉」
紗南「双頭竜、ちょっと安直だなぁ・・・」
P「『ナトラ・サウミスト』!」
サウミスト「(どこか儚げながら、高貴な出で立ちを思わせる音葉」
凛世「なるほど・・・」
P「そして、これが最後『十二体目』の使い魔。疾やがれ『アレルシャ・ブランシュ』!」
ブランシュ「・・・(絶対零度の眼差しを向ける音葉」
光「うわー、出会った頃の『あの人』みたいだ・・・」
・・・
千夜「くしゅん」
ちとせ「あら、風邪かしら・・・?」
千夜「ろくでもない噂をしているのでしょう、どこかで・・・」
・・・
P「いけ、お前らのデビュー戦だ!」
ウィアワン「ウィーーーー!(斧で次々と破壊していく音葉」
メグクーバシ「ハァッ!(黒き仔山羊のクローンを食い尽くしていく音葉」
サウミスト「・・・!(クローンを霧に代え、消滅させていく音葉」
ブランシュ「~♪(絶対零度の冷気をまとった歌声でクローンを凍らせ、砕き消していく音葉」
果穂「これが・・・」
周子「吸血鬼の王・・・!」
P「ノヴァは上手くやってるのか・・・?」
261 : 貴殿   2020/06/14 17:56:17 ID:Z.kNUqI542
>>260
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!!」
周子「あの大元だけえらく強くない・・・?」
有香「母体だからと言う理由じゃなさそうですね・・・」
P「コイツだけ妙な気配を感じるな・・・」
果穂「はい、コイツは妙なんです、ナイアに近いんですけど微妙に違うんです!!」
光「ナイアが生み出すって想像できないしな・・・」
紗南「何だろうかコイツは・・・?」
こずえ「シュブ=ニグラス・・・」ふわっ
P「遊佐・・・コイツを知ってるのか・・・?」
こずえ「しってる~・・・ナイアのつくりだした~しんわせいぶつ~・・・」
あやめ「神話生物・・・?」
真「どういう事なんだい・・・?」
聖「・・・母の天使と同様の存在です・・・」
果穂「つまりこの山羊は・・・」
黒き仔山羊「・・・我々を知る・・・お前は・・・誰だ・・・」
肇「喋った!?」
黒き仔山羊「・・・我々に・・・似ている・・・?匂い・・・気配・・・」
こずえ「・・・しってるよ~ナイアは・・・ちがう・・・テオス・ナイア・アザトースはこずえの・・・」







『『創造主』で『母親』で、それでこずえが本当の『闇の邪神ナイアーラホッテプス』だよ~・・・はじめまして~・・・』体から触手の生えた翼が生える音葉
262 : Pしゃん   2020/06/14 19:02:14 ID:V.7xZTe09Q
>>261
P「もう、訳分からん・・・」
果穂「貴方が考える事を放棄しないでください!?」
P「遊佐、お前は・・・」
こずえ「てきじゃないよー・・・」
P「だといいんだがな・・・」
黒き仔山羊「だが、我とてナイア様の足止めをしなくてはならぬ・・・」
P「だけど、クローン産み出されるのは勘弁してほしい・・・」
真「なんか、空気が変わったね・・・」
光「アレ(黒き仔山羊)が喋れる奴だと分かった途端にね・・・」
凛世「(あれ・・・?」
紗南「どうかした、凛世さん・・・?」
凛世「いえ・・・」
友香「そういえば・・・」
周子「どしたん?」
肇「何かありましたか・・・?」
友香「いえ、ちょっとした違和感が・・・」
prr
P「おう、俺だ・・・」
キタカミ『大将。防衛システム、起動したぞ・・・!』
(学園がバリアーのようなもので守られる音葉)
キタカミ『後は頼む・・・!』
P「よっし、これで・・・」









『心置きなく暴れる事が出来るな・・・!』
263 : バカP   2020/06/14 19:48:06 ID:Z.kNUqI542
>>262
遥か上空から聞こえる爆裂音
果穂「空から聞こえる音・・・」
P「ノヴァの奴がやったか・・・」
真「勝ったのかな・・・?」
周子「それは言わないお約束や・・・」
光「アレでも神の一柱だ・・・」
紗南「勝てるだろ・・・アイツの姉妹の為にも・・・」
凛世「はい・・・」
有香「今は目の前の黒い山羊です!!」
周子「おっ!闘気を更に引き出したね・・・」
肇「この獣は此処で終わらせます・・・」
あやめ「伐採作業と行きましょうか・・・!!」
P「勝てよノヴァ・・・」
・・・
ノヴァD「ギャヴァリュアアラララ!!!」キュイーン!!
アリア「アァアアァア・・・」極大魔法陣を作り出す音葉
ノヴァD「ガァルル!!」ゴォォオオオオ!!
マキア「デゥラアアア!!!」炎の壁を生み出す音葉
ノヴァD「(動きのキレは悪いが能力は変わらない・・・」
リリス「ウァエエアア・・・!!」液体化し纏わり付く音葉
ノヴァD「ゴァアアアアアア!!!」弾き返す音葉
アリア「アァアアァア・・・」
リリス「ウウァアウア・・・」
マキア「グルルルル・・・・」
ノヴァD「コレで最後だ・・・敬愛する姉妹達・・・」既に口の中で最大チャージしている音葉
264 : 兄ちゃん   2020/06/15 06:11:39 ID:QWY3st7sgE
>>263
ノヴァD「くらえ・・・!(破壊光線を放つ音葉」
『ダメですよ、まだ利用価値はありますからねぇ・・・』
ノヴァD「(その声は・・・!?」
(既(すんで)の所で破壊光線の被弾を逃れるアリア、リリス、マキア)
ノヴァD「おのれ、ナイアっ!」
『まさか、アザトースが潜んでいたとは・・・』
ノヴァD「アザマース・・・?」
『それに色々と知る事が出来ました・・・』
ノヴァD「何を言って・・・!?」
『ですが、それではP先生の崩壊を見届ける物足りないですからね・・・』
ノヴァD「出たよ、ナイアの悪い癖・・・」
『なら、こうしましょう・・・』
・・・
黒き仔山羊「むっ・・・」
P「ん・・・?」
黒き仔山羊「これはこれは、ナイア様も悪い方だ・・・」
P「(ナイアがクロヤギに何か仕掛けた・・・?」
黒き仔山羊「ゲートの権限を我に委ねるなど・・・」
P「なっ・・!?」
黒き仔山羊「吸血鬼の王よ、これで我を屠る理由が出来たというもの・・・」
P「どうやら、そうみたいだな・・・」ギリッ
黒き仔山羊「貴殿の本気を見せてみよ、でなければ・・・(オーラを跳ね上げる音葉」
P「っ・・・!」ゾクッ
黒き仔山羊「この世界を食らう事もあるぞ・・・」
・・・
サトル「透・・・?」
円香「なんか、様子がおかしい・・・?」
透「へぇ、透って言うんだ。このコ・・・?」
雛菜「アナタ、誰・・・?」
小糸「透ちゃんじゃないの・・・?」
透「面白いね、このコ・・・」






『驚くほど、自然体・・・』
265 : ぷろでゅーさー   2020/06/15 09:17:25 ID:/.ToLnYw1g
>>264
『おやおや・・・?』
ノヴァD「どうしたって言うんだ!!」
『如何やら私も騙されたみたいですね・・・『唄』は恐ろしいですね・・・』
ノヴァD「何が言いたい!!!」
『ククククッ・・・まぁまぁシュブちゃんにソコソコ楽しんで貰いましょう・・・』
ノヴァD「待て!!姉妹達の遺体をこれ以上弄ぶな!!」
『何言ってるんです・・・?動けなくなった妹達を『動ける』ようにしてあげたんですよ~?』
ノヴァD「ゲスが・・・!!」
・・・
サトル「お前は誰だ・・・!」チャキ!!
円香「何考えてるの!?浅倉に銃を向けて!!」
小糸「でも・・・明らかに透ちゃんじゃないよ・・・」
雛菜「先輩から出て行ってくれますか~?」
透「フフッ・・ごめん、無理だね・・・」
サトル「誰だ!!答えろ!!」
透「う~ん・・・そうだね、名乗らないのはいけないね・・・」




『私はアルターエゴ『テオス・クトゥル』又の名は『海の邪神・クトルゥフ』』
266 : プロデューサーさま   2020/06/15 14:04:03 ID:QWY3st7sgE
>>265
サトル「クトゥル・・・」
円香「まさか、ナイアの・・・!?」
クトゥル「あぁ、ナイア姉さんに会ったんだ・・・」
雛菜「会った・・・?」
小糸「え、どういう事なの・・・?」
クトゥル「まぁ、それは置いといて・・・」
小糸「え、置いとくの・・・!?」
雛菜「話を進めないで~・・・」
サトル「何が目的だ・・・」
クトゥル「ナイアに負わされたケガの治療・・・」
円香「は・・・?」
クトゥル「ナイアが逃げるのも疲れたし、でも権能以外を食べられるのも嫌だし・・・」
小糸「えーっと、それって・・・」
クトゥル「まぁ、特に何をしようって事じゃないよ。強いて言えば、戦う手段を持たない貴女達の助けにはなるかなって・・・」
雛菜「でも、サトルさんが居るよ~?」
クトゥル「そこの『お巡りさん』がいつでも来れるとは限らない。そこのシニカルな女の子は特に理解してると思うけど・・・」
円香「それは・・・」
雛菜「お巡りさん・・・?」
小糸「サトルさんは『ここ』の先生だよ・・・?」
クトゥル「まぁ、いいわ。じゃあね、シノノメ・・・」オテテフリフリ
『チェンジ・・・』
透「っと・・・」
サトル「大丈夫か、透・・・?(チェンジャーを仕舞う音葉」
透「なるほど・・・」
円香「なるほどって・・・」
透「ふふっ・・・」








『これでハタノと同じだわ・・・』
円香・雛菜・小糸「・・・!(空気感が割れる音葉」
267 : 我が友   2020/06/15 14:48:46 ID:/.ToLnYw1g
>>266
黒き仔山羊「ケェエエエエエエエエ!!!!」触手を縦横無尽に延ばしまくる音葉
ドドドドドドドドド!!!!
P「コイツ・・・!!」
果穂「何ですか何ですか!?」
光「マズい・・・!!」グーレイト!オールイェイ!!
紗南「やべぇ・・・」ドッキンーグ!!パッカーン!!ムテキ!!
環「うわわわわ・・・!?」
周子「コイツ・・・強い・・?!」九尾モードになる音葉
肇「オーラの質が今までのレベルとは桁違いです・・・!!?」
あやめ「つまり・・・今まで手を抜いていたと・・・!!」
有香「ラッシュの数が違いすぎる・・・」
こずえ「・・・(スッ・・・」手を伸ばす音葉
背後から同等の触手を伸ばす音葉
ズドッドドドドドドドドドド!!!!
黒き仔山羊「コレはコレは・・・流石は真のナイアーラホッテプス・・・」
こずえ「ずじょうちゅうい~・・・」
黒き仔山羊「ぬっ・・・?」
聖「・・・グランドクロス・・・」
惑星上のエネルギー状十字上になり落ちて来る音葉
ズドッドドドドドドドドドド!!!!
果穂「凄い・・・」
P「チートがまだ居たとはな・・・」
こずえ「まだしんでない~・・・」
聖「・・・硬いです・・・」
268 : Pサマ   2020/06/15 21:02:01 ID:QWY3st7sgE
>>267
P「いや、ここまでやれば・・・」
果穂「うわ、悪い顔・・・!」ギョッ
P「『充分』だ・・・!(腕に紋様が浮かぶ音葉」ニッ
光「でも、何か安心するよ・・・」
P「見せてやる、ここからは俺のケンカだ!」
黒き仔山羊「何をしようとも、我は倒れん!」
P「疾やがれ『ミネラウバ・スクプリチュア』『フェスタ・アーテル』!」
(聖なるオーラをまとった戦乙女が大剣を振りかざす音葉)
黒き仔山羊「ぐっ・・・!」
P「まだまだいくぞ、疾やがれ『アルナスル・ウミミニウム』!」
ウミミニウム「フッキィーーーーン!」
黒き仔山羊「この、振動は、だが・・・!(触手を伸ばす音葉」
P「ぐほっ・・・!(触手が身体を貫く音葉」
黒き仔山羊「フハハ、消えぬ毒をくらうといい・・・!」
P「なめんな、俺には『13番目』が付いてる・・・!」
黒き仔山羊「13番目だと・・・!」
P「疾やがれ『ヴリトラ』!」
ヴリトラ「やれやれ、久々に呼ばれたと思ったら・・・」
P「それに付いては悪かったって・・・」
ヴリトラ「まぁ、いい。燃やすぞ・・・!(口から炎を放ち、触手をPごと燃やす音葉」
P「ぐわっちぃ!」
黒き仔山羊「なっ・・・」
P「目には目を、毒には毒だ・・・!」
周子「黒焦げやん・・・」
続く
269 : レジェンド変態   2020/06/15 21:05:34 ID:QWY3st7sgE
>>268
P「疾やがれ『シャウラ・アズゥーサ』!」
アズゥーサ「アラァァァァァァ!(黒き仔山羊に噛みつく音葉」
黒き仔山羊「ぐおっ・・・(自身がPに流し込もうとした以上の毒素を注入される音葉」
P「疾やがれ『ダビ・オータムーン』!」
黒き仔山羊「このままでは・・・っ!(毒を注入された箇所を切り落とそうとするも『ダビ・オータムーン』の洗脳能力で動きが止まる音葉」
P「どうだ・・・!」
黒き仔山羊「なめるなっ・・・!(精神力を振り絞って、攻撃を試みる音葉」
P「疾やがれ『メサルティム・リリィ』!」
(懸命の攻撃も絶対防御の盾に遮られる音葉)
黒き仔山羊「まずい・・・!」
P「少し、弱まってもらうぜ。『サダルメリク・ダーブル』!(浅葱色の髪をした人形が黒き仔山羊を少しずつ崩壊させていく音葉」
黒き仔山羊「ナイア様、お戯れも程々にした方が良さそうですぞ・・・」
P「これで終わりだ、疾やがれ『ライトニング・レグルス』!」
黒き仔山羊「さらばだ、吸血鬼の王よ・・・(雷の獅子に切り裂かれ、消滅する音葉」
・・・
(学園内、防衛システム起動室)
キタカミ「・・・」
紗代子「どうしたんですか、キタカミさん・・・?」
キタカミ「『アイツら』は何をしてるんだ。こんな時に・・・」
(キタカミの視線には困惑するサトル、飄々としている透、そんな透を三者三様で睨み付ける円香、雛菜、小糸の姿が・・・)
・・・
ナイア「さて、ゲートは開けましたね・・・」








『これでナイアちゃんも晴れて自由です・・・!』
270 : Pくん   2020/06/15 23:44:27 ID:Gta4IpSADw
>>269
人形→人魚
271 : P殿   2020/06/16 01:51:22 ID:tvzrmzDYZ.
>>269
P「遊佐・・・」
果穂「こずえちゃん・・・真のナイアーラホッテプスって」
こずえ「そうだよ~」
周子「つまりあの邪神の仲間?」
有香「信じたくはないですが・・・」
あやめ「ですが・・・現にアレと同等の力を有してますし」
環「こずえ、悪い奴なのか・・・?たまきは友達を倒したくないぞ!!」
光「答えてくれ・・・」
聖「・・・こずえちゃんは・・・敵じゃないです・・・」
紗南「聖・・・?」
真「どう言う事だい・・・?」
聖「・・・こずえちゃんはナイアと違う所があるから・・・破棄されたんです・・・」
凛世「破棄で御座いますか・・・?」
P「何故だ・・・?」
こずえ「それは~」







『こずえには『こころ』がある、ナイアはそれがりかいできない~だからすてられた~』
272 : ぷろでゅーしゃー   2020/06/16 06:41:25 ID:cCFdhMKRB.
>>271
P「こころ・・・」
光「はタマゴ・・・」ポソッ
紗南「やめい・・・」ポソッ
果穂「理解出来ないから、捨てた・・・」
こずえ「こずえはね、そのあとせかいをまわってた・・・」
P「そこで木場に拾われたってところか・・・」
こずえ「そうなるね~」
P「黒き仔山羊を消したことで・・・」
・・・
(学園内、防衛システム起動室)
キタカミ「マリアが閉じたゲートは開けた・・・」
紗代子「ゲートが開けると、どうなるんですか・・・?」
キタカミ「平行世界間の移動が可能になる・・・」
・・・
(県立研究都市)
鏡晶葉「まさかとは思うが、ナイアは開き方が分かってなかった・・・?」
志希「その『セン』は無きにしも非ずだよね~」
鏡晶葉「だが、これで・・・」
・・・
(学園前)
P「ナイアもまた自由に動けるになったと・・・」
ヒュー…
P「んあ、何の音だ・・・?(頭上を見上げる音葉」
(その眼前には漆黒の鎧を纏いながらも起用に寝ているノヴァの姿)
P「親方、空から女のっごふっ・・・!」ヘゴチーン
(背面ダイブをもろに受ける音葉)
果穂「んなっ・・・!?」
友香「P、P先生ー!?」
真「あぁ、父さんが地面にめり込んでる!」
光「ノヴァは何で寝てるんだ!?」
・・・
(学園内中略)
キタカミ「何をしとるんだ・・・」
紗代子「お父さんは使い魔を一度に出したから、疲れが凄いとか・・・」
キタカミ「いや。急に来たもんだから、対処が間に合わなかっただけだろうな・・・」
『Pー!(誰かの悲痛な叫び声。この後、どうにか助けた』
273 : 兄ちゃん   2020/06/16 09:21:23 ID:tvzrmzDYZ.
>>272
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
果穂「元に戻ってますね・・・」
光「Pに直撃したぞ・・・」
周子「って言うか綺麗な姿勢で落ちてきたねぇ~」
凛世「とにかく退かしましょう・・・」
有香「大丈夫ですか・・・!?」
紗南「・・・」脈を測る音葉
真「どうなんだい紗南・・・?」
紗南「死亡確認」
肇「えぇぇえええ・・・!?」
周子「王大人~?」
あやめ「まことに~?」
P「勝手に殺すな・・・」
紗南「よし、生き返った・・・」
光「やりたかっただけだろ紗南・・・」ビシッ
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
果穂「起きませんね・・・」
274 : おにいちゃん   2020/06/16 13:36:40 ID:cCFdhMKRB.
>>273
キタカミ「よう、大将・・・」
P「おう、お疲れ・・・」
キタカミ「アキハからも連絡があったぞ・・・(缶ジュースを手渡す音葉」
P「アキハから・・・?」カシュッ
キタカミ「マリアによって閉じられていたゲートが開いたそうだ・・・」
P「それだけじゃないだろ・・・?」
キタカミ「鋭いな。誰かがゲートから出ていく反応もあったみたいだ・・・」
P「早速、出やがったか・・・」gkgk
キタカミ「後、問題は・・・」
P「鏡果穂とハス太か・・・」
キタカミ「クトゥルは浅倉透に取り憑いた・・・」
P「ナイア陣営も一枚岩では無いな・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
・・・
(県内某所)
鏡果穂「ナイアは行きましたか・・・」
ハスター「でも、油断は出来ない。思念体を残しているかもしれない・・・」
鏡果穂「はぁー・・・(クソデカため息」
275 : 変態大人   2020/06/16 15:00:36 ID:xWIMbi4XWE
>>274
果穂「まだ解決しないといけない問題はあります・・・!!」
P「ん?何がだよ・・・?」
キタカミ「ナイア以外にまだあると言うのか・・・?」
果穂「別世界に居るナイアの思念体を取り除かないといけないんです・・・!!」
P「あぁ・・・お前が何かやってる奴か・・・」
キタカミ「その件は大将も動いた方が良いんじゃないのか・・・?」
果穂「それは結構です・・・!!」キッパリ
周子「言うね~・・・」
光「キッパリと言ったよ・・・」
紗南「すげぇ・・・」
果穂「依頼人さんから言われてるんですよ・・・」
『アイツは駄目ね・・・人の言う事を全く聞かないし自分ルールで全部決めて『物語』を破綻に追い込むような奴は・・・』
肇「恐れ知らずにも程がある発言ですよ・・・」
あやめ「口が悪いにしても限度と言う物が・・・」
有香「凄い・・・勇気のある方ですね・・・」
果穂「と言う事なのでこの件はアタシが当たるんです・・・」
P「別に構わねぇよ・・・何か面倒臭いし・・・」
キタカミ「良いのか大将・・・?」
P「弟子の成長具合を見るには丁度いいだろうし・・・」
キタカミ「ほぼほぼ免許皆伝だろがな・・・実力なら大将と同等以上だろうしな・・・」
P「たわけ、まだ負けてねぇよ・・・」
こずえ「こずえもてつだう~てつだわせろ~・・・」
聖「・・・私も・・・」
果穂「心強いですね・・・」
276 : おやぶん   2020/06/16 19:57:20 ID:cCFdhMKRB.
>>275
P「気合いが入ってるのは大いに結構・・・」
果穂「は、はい・・・」
P「と俺は言うが・・・」
果穂「何ですか・・・?」
283P「俺たちは許容しないぞ、果穂・・・」
果穂「お父さん・・・」
千雪「そうね、私も探偵さんの言うことに賛成よ・・・」
果穂「お母さんも・・・?」
P「まぁ、こりゃ酷いもんだな・・・(何かの紙を見ている」
果穂「『それ』は何ですか・・・?(冷や汗が出てくる音葉」
P「その汗の掻き方でお前も予想は付いてると思うが・・・」
智代子「何々・・・?」ヒョイッ
樹里「おい、待て。『これ』って・・・!」
凛世「果穂さん、これは・・・」
夏葉「酷すぎよ・・・(Pから受け取り、果穂に手渡す音葉」
果穂「一体、何だと・・・っ!?」
(結構、酷い数字が並ぶ中間テストの結果用紙)
続く
277 :   2020/06/16 19:58:45 ID:cCFdhMKRB.
>>276
283P「果穂、ここんところ勉強に身が入ってなかったみたいじゃねぇか・・・」
千雪「さっきの『敵』みたいな存在は現れていなかったはずなのに・・・」
果穂「あの、これはですね・・・」
P「果穂、いい加減にしろよ・・・」
果穂「うっ・・・」
P「恥ずかしい話にはなるが、ウチのはちゃんと寝て、ちゃんと起きてるのに点数が残念なんだぞ・・・」
果穂「自分の娘さんですよね・・・?」
P「しかも、答案もケアレスミスばかり。せめて、メリハリは付けろよ・・・」
果穂「それはそうなんですが・・・」
P「ヒーローと言えども学生ではあるし、その本分は勉強なんだ・・・」
果穂「じゃ、どうするんですか・・・!?」
P「独自に追試を行う。その追試を通れば、しばらくは何も言わない・・・」
果穂「もし、ダメだった場合は・・・?」
P「再追試だ、お前の戦いであるのは間違いないからな。それもダメだった場合は分かるよな・・・?」
果穂「そ、そんなーっ!?(分かりたく無いのに、分かってしまった音葉」
・・・
(とある空間)
メフィスト「これは助け船も出せそうに無いな・・・(頬をかく音葉」
・・・
P「期末で平均より10点プラスになるように点数が取れなければ、その『世界』で戦わせない・・・!」
果穂「ど、どうしたら・・・!(地に手をつき、考え込む音葉」
278 : プロデューサーさま   2020/06/17 06:37:44 ID:UvgO7JqvjM
>>277
果穂「あぁぁぁぁぁぁああア!!!!(汚い高音)最近ずっとギルメンの事考えてたせいでぇぇぇぇぇ!!!」
周子「何か知らんけど~頑張ろうか~」日本史担当
光「これじゃ~ね~」科学担当
文香「何か呼ばれた気がして・・・」古文担当
律子「親御さんの許可はあるわよ♪」数学A担当
類「OK~張り切っていこう!」英語担当
硲「今からやれば取り返せるぞ」数学B担当
次郎「・・・」
果穂「次郎先生!」
次郎「すまん・・・」科学2担当
果穂「/(^o^)\」
未来「うわぁ~可哀想・・・」
翼「ヒーローもテストには形無しだね~☆」
律子「何他人事みたいに言ってるの?」
未来「えっ?」
翼「うん?」
静香「貴女達も受けるのよ・・・散々酷い点数でしょ!!」
未来&翼「▂▅▇█▓▒(’ω’)▒▓█▇▅▂」
279 : プロデューサークン   2020/06/17 07:05:09 ID:l9Rp8o0u4U
>>278
静香「これで良かったですか、兄さん・・・?」
P「悪いな、いつも手綱を握らせて・・・(急に頭ポンポンする音葉」
静香「そ、それは・・・///」
翼「あ、静香ちゃんズルい!」
未来「うぅー・・・」
P「さて、ゲートは開いた・・・」
キタカミ「依然、問題は山積みだがな・・・」
紗代子「キタカミさんも旅に行くんですか・・・?」ギュッ
キタカミ「それは・・・」
P「それだけいじらしい姿を見せられて、行かせる訳がねぇだろ・・・」
紗代子「お父さん・・・」
P「俺が居ない時、誰が指揮を取ると思っているんだよ・・・」
果穂「あたしじゃないんですか・・・!?」
P「勉強しろー・・・」
未来「え、私じゃないの!?」
P「勉強しような・・・」
果穂「扱いに差が見られます!」
P「気のせいだ・・・」
果穂「絶対に見返してやるー!(走り去る音葉」ダーッ
P「普通に成績は良かったはずなのに・・・」
283P「えぇ・・・」
280 : Pサマ   2020/06/17 10:57:14 ID:6ipfzJvrlI
>>279
バステト「あぁ~ノヴァの奴寝ちゃったか~・・・」スタスタスタッ
P「どういう事だ・・・?」
バステト「ノヴァは一度起きると数カ月は眠らずに行動出来るにゃ・・・」
キタカミ「生命として明らかにやってはならんな・・・」
紗南「医者としては一日一回は寝て欲しいんだが・・・」
バステト「ただし一度眠りにつくと数カ月は絶対目を覚まさないにゃ・・・」
周子「何それ~・・・」
凛世「つまり今行動可能なテオス様は怨敵『ナイア』だけと言う事でしょうか・・・?」
バステト「そうにゃ・・・最悪な事に権能が使えるノヴァとプロメアが実質戦闘不能にゃナイアの奴は既に数個の権能を取り込んでいるにゃ・・・」
P「何をしようが関係ないな・・・俺はあいつに終焉を与えるだけだ・・・」
バステト「まぁやる様にやるだけにゃ・・・ただしあいつは今までの奴とは毛色が違うと言う事だけは忘れにゃい事にゃ・・・」
肇「自分の手を汚さず他人を利用し・・・」
有香「更にそれを見て愉悦に浸る腐りきった精神・・・」
あやめ「もしこの件もナイアの掌の上で操られていたら気分が悪いですね・・・」
聖「・・・有り得なくも無いです・・・」
光「だけどこのままって言うのも我慢ならないね・・・」
真「そうだね・・・アイツの劇の人形を演じる気はないよ・・・」
P「俺達は人間だアイツの玩具じゃないって事を教えてやらんとな・・・」
バステト「その意気にゃ・・・わっちらもアイツに良い様にされるのは溜ったもんじゃないにゃアイツの鼻を明かしてやる!!」
281 : Pちゃま   2020/06/17 13:44:12 ID:l9Rp8o0u4U
>>280
P「だが、当のナイアはどこかに行ったからなぁ・・・」
バステト「結局、わっちと戦った時も『壊れたまま』だったからにゃ・・・」
P「壊れたまま・・・」
バステト「まさか、姉様達やクトゥルまで食べにかかるとは・・・」
P「ノヴァが残していた書面からアリア達の遺体はナイアと共に在るみたいだが・・・」
バステト「殆どの平行世界は『がら空き』にゃ。特に危険なのはリッチの所にゃ・・・」
P「リッチか・・・」
バステト「今、あやつは『世界』を再建している。そこに『マリア』の権能である『インセクトイーター』の餌食にでもなれば・・・」
P「今度こそ、リッチの世界は・・・」
バステト「それどころか、リッチまで滅ぶにゃ・・・」
P「クトゥルもお前さんも殆ど『食われて』いるしな・・・」
バステト「あのクロヤギもたかが知れてたにゃ、チクショウめ・・・」
キタカミ「ディケイドアダプターに問題はなし・・・」
志希「なのはいいけど、何で行くの・・・?」
P「何って・・・」
鏡晶葉「桜井侑斗は旅に出たと高木順二朗が言っていただろう・・・?」
P「も・・・」










『森久保ぉ!』
282 : 下僕   2020/06/17 14:25:49 ID:6ipfzJvrlI
>>281
凛「えっ・・・乃々は最近見てないけど・・・?」
輝子「ふひ・・・ぼののちゃんは見てないな最近・・・」
小梅「うん・・・見てないね・・・」
・・・
まゆ「すみません。新婚に浮かれてて~・・・」
幸子「そんなんで大丈夫なんですか・・・」
・・・
卯月「えっ・・・乃々ちゃんですか?そう言えば見てないですね~」
心「どうせ、どっかに隠れてんだろ☆?」
美優「でも姿が見えないのは不安ですね・・・」
卯月「あっ!そうだ!芳乃ちゃんに聞いてみたらどうですか!!」
・・・
P「回り回ってそう言う事だ依田・・・」
芳乃「ほぉ~それでわたくしに乃々さんを探して欲しいと~」
キタカミ「お前のチート染みた捜索能力なら森久保乃々も探せるだろ・・・」
光「今デンライナー持ってるのは乃々だけだからさ・・・」
芳乃「わかりました~それでは~失せし者は・・・」
P「・・・」
芳乃「ほぉ~ほぉ~・・・」
キタカミ「何か分かったのか・・・?」
芳乃「どうやら乃々さんは危険予知して先回りでデンライナーで逃げた模様です~」
P「飛び火を恐れての行動か・・・」
キタカミ「つまり過去か・・・?」
芳乃「いえいえ~現代のそうですね~ハワイ辺りでして~」
光「今のご時世にワイハーとは・・・」
283 : Pサン   2020/06/17 19:42:40 ID:l9Rp8o0u4U
>>282
P「まぁ、どこに居るのかさえ掴めば『こっち』のもんだ・・・」
芳乃「では、これでー・・・」
P「それじゃ、こいつは『駄賃』だ・・・」
芳乃「はいなー・・・」
キタカミ「何を渡したんだ・・・?」
P「歌舞伎揚げ」
キタカミ「煎餅かい・・・」
P「あんな『もん』くらいが丁度いいんだと・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
P「さて、行くとしますか・・・」
キタカミ「そっちは出口じゃないぞ・・・?」
P「森久保を連れ回すのに、『うってつけ』のがあるんだな・・・」ニヤリ
キタカミ「うってつけ・・・?」
P「そう、うってつけ」
・・・
(ハワイ)
乃々「流石のP先生もハワイなら、諦めてくれるでしょうか・・・?」
モモ「どうだろうな・・・」
ウラ「アグレッシブだしね・・・」
キン「まぁ、捕まったらそこまでや・・・」
リュウ「ねぇ、定時連絡来てないよ・・・?」
乃々「えっ・・・?」
ジーク「どうやら『買収』されたみたいだな・・・」
乃々「芳乃さんに裏切られたんですけどー!?」
オーナー「どうやら、それだけでは無いみたいですよ・・・?(ビジョンを再生する音葉」パチン
乃々「なっ・・・!?」
・・・
P「森久保、逃がさんぞ・・・」








『このキングライナーからはな・・・!』
(ビジョンに映るは、Pがブルースペイダーで動かすキングライナーの姿)
284 : Pくん   2020/06/17 20:52:28 ID:UvgO7JqvjM
>>283
乃々「ヒィイイイイイイ!?」
モモ「おいおい、キングライナーかよ・・・」
ウラ「物騒なもの持ち出したね・・・」
乃々「聞いてないんですけどぉぉぉぉ!?」
キン「こりゃあかん」
リュウ「諦めて降伏したら~?」
乃々「黙るんですよ!!主人公の座を奪われる声してるリュウタロス!!」
リュウ「ヒドイ!?」
乃々「もりくぼの人生に激しい希望も深い絶望も要らないんですけど!!植物のような平穏こそが望みなんですけど!!」
ジーク「うむ、どこぞの殺人鬼の様なことを言い出したな」
キン「ならばどうする気や?」
ウラ「闘うのかい?」
乃々「秘策があるんですよ!!」
モモ「おっ!!何だ何だ!」
乃々「逃げるんだよぉぉぉぉぉ!!」
ズコー!!
モモ「逃げるのかよぼのの!!」
乃々「うるさいんですけど!!人望無い吸血鬼みたいな声してるモモタロス!!」
モモ「何じゃそりゃ!?」
ウラ「恐怖で気が動転してるね・・・」
キン「こりゃ逃げ切れんな・・・!」
285 : プロデューサーさん   2020/06/18 07:03:28 ID:JbxocDhzOk
>>284
P「あくまで、逃げるか・・・」
・・・
乃々「最高速、フルスロットルなんですけどぉ!」グイッ
(最初からクライマックスと言わんばかりの速度を出す音葉)
・・・
P「上等だ、時の番人である俺から逃げきれると思うなよ・・・!」グイッ
(初手フルスロットルでデンライナーを追いかける音葉)
・・・
乃々「しつこいんですけどぉ!」
オーナー『攻撃はダメですよ、森久保さん・・・』
乃々「それは分かってます・・・!」
・・・
ウラ「・・・(考え込む音葉」
モモ「どうした、カメ公・・・?」
ウラ「Pさんは何で『キングライナー』を動かしているのかなぁって・・・」
キン「そら、アレやろ。青いバイクしかあらへんやろ・・・」
ウラ「だとしたら、危険だなぁ・・・」
リュウ「危険・・・?」
ジーク「あの青いバイクは『ブレイド』のチカラが使える・・・」
モモ「ブレイドのチカラって・・・」
キン「トランプに似たチカラやったな・・・」
リュウ「あっ・・・」
ウラ「そう・・・」
・・・
P「ブルースペイダーで動かしてる『コイツ(キングライナー』にも適用されるって事・・・!」マッハジャガー
・・・
乃々「そ、そんなの聞いてないんですけどぉ!」
(既に『ゴウカ』の最後尾はキングライナーに捕捉されている音葉)
・・・
ジーク「・・・(紅茶を飲んでいる音葉」ズズッ
・・・
P「さて、格納しますかな・・・」グイッ
(走行中ながら、展開して格納モードに移行する音葉)
・・・
乃々「お、終わった・・・」ジワッ
(無慈悲にも最後尾からキングライナーに取り込まれる音葉)
・・・
プシュー
・・・
P「手間、掛けさせやがって・・・」
・・・
乃々「も、もりくぼのサンクチュアリが・・・(運転席に頭を伏せる音葉」
286 : 貴殿   2020/06/18 10:29:40 ID:PQ5jbeLgQo
>>285
光「容疑者確保だってさ~」
キタカミ「容疑者とは・・・」
鏡晶葉「まぁコレで世界移動が楽になったな・・・」
光「とは言え世界の詳しい情報が分からないから慎重に検討しないとね・・・」
キタカミ「観測装置が起動できないからな・・・」
鏡晶葉「コレを動かせるのはアリア神だけだからな・・・」
光「まさかPを持っても起動できないなんて・・・」
鏡晶葉「腐っても『魔導化学』を創り出した神だからな・・・」
キタカミ「最高級の物にはそれ相応のセキュリティが有ると言う訳か・・・」
光「鏡晶葉でも無理なのか・・・?」
鏡晶葉「そうだな・・・無理だ・・・これは最終魔導具だからな・・・管理者権限がある」
キタカミ「つまりアリア神の権限が無ければ解けんと言う訳だな・・・」
光「悪用を防ぐ為のID認証みたいな物か・・・」
キタカミ「タックスヘイブンもないだろうしな・・・」
光「困ったもんだよ・・・」
鏡晶葉「如何にかして管理者権限を習得できれば・・・」
キタカミ「本人はゾンビで尚且つナイアに奪われている・・・」
光「起動させるにはナイアから遺体を奪う・・・だけど居場所は何処に居るかは不明・・・」
鏡晶葉「やるせん・・・」
287 : 5流プロデューサー   2020/06/18 13:41:12 ID:JbxocDhzOk
>>286
プシュー(扉が開く音葉)
鏡舞「なーに、暗いカオしてるのよ・・・」
キタカミ「日高・・・」
鏡晶葉「Pは森久保乃々を確保した・・・」
光「だが、『平行世界間』を移動するための最後の神器である『観測装置』が動かせない・・・」
志希「動かすにはアリア神の権能が必要なんだよねー・・・」
鏡舞「なるほど・・・」
キタカミ「で、何の用だ・・・?」
鏡晶葉「冷やかしなら、帰ってくれ。私たちには時間が・・・」
鏡舞「『観測装置』を動かせる手段があるとしたら・・・?」
光「えっ・・・?」
志希「くんかくんか、何か『持ってる』みたいだけど・・・」
鏡舞「あの自称『母親代わり』が私に預けてたのよ・・・(鍵を見せる音葉」
キタカミ「んなっ・・・!」
鏡晶葉「まさか、お前が・・・」
光「これで『平行世界間』を旅出来るぞ・・・!」
志希「で、何をお望み・・・?」
鏡舞「鋭いわね、流石ギフテッド・・・!」
キタカミ「あんまり、無茶言うなよ・・・!」
鏡晶葉「タダでは起きん奴だな・・・」
光「うわ、怪しい笑みを浮かべてる・・・」
鏡舞「まぁ、スポンサー特権ってやつかしらね・・・」









『私も一緒に行かせてもらうわよ・・・!』
288 : Pくん   2020/06/18 14:55:39 ID:PQ5jbeLgQo
>>287
P「国へ帰るぞ死刑してやる・・・」
乃々「糞くらいですけどホモ野郎・・・」
ウラ「お友達みたいだなボディランゲージで愛称を示してる・・・」
モモ「何芝居やってるんだよオメェら・・・」
P「手間を掛けさせるな森久保・・・」
乃々「もりくぼには関係ない事なんですけど・・・」
P「今デンライナーを持ってるのはお前だけだ・・・ナイアを追い尚且つ平行世界の移動にはコイツが必要不可欠だ・・・」
乃々「もりくぼの人生は激しい希望も深い絶望も要らないんですけど・・・植物の様な平穏な人生が望みなのに・・・」
P「その平穏をぶち壊すのがあのクソッたれな邪神なんだよ・・・分かるだろ・・・」
乃々「分りますけど・・・」
P「なら・・・」
乃々「でも移動する手段が分かった時点でもりくぼは巻き込まれる事が確定何ですけど・・・」
キン「せやろうな」
リュウ「何かしてくる可能性は高いんじゃないかな~?」
乃々「む~り~・・・」
・・・
果穂「・・・ZZZ~」
夏葉「起きなさい果穂!!」
果穂「はうぁ!?」
樹里「勉強中に寝るなよ・・・」
智代子「そうだよ・・・落第した魔王なんて洒落にならないもん・・・」
果穂「うぅ・・・普段やってる所なのに・・・」
凛世「エスプレッソコーヒーで御座います・・・」
果穂「むぇ~苦いです~・・・」グビッ
289 : プロデューサーくん   2020/06/18 19:50:34 ID:JbxocDhzOk
>>288
果穂「(学外ではピエール君にも会わせてもらえませんし・・・」
智代子「幾ら、中等部に留年制度は無いと言っても・・・」
凛世「内申には響いてしまいます・・・」
果穂「はい・・・」
夏葉「それにしても・・・」
樹里「ナイアの思念体はどこにでも居るんだな・・・」
果穂「そうなんですよ、あたしもびっくりです・・・」
・・・
ピエール「うーん・・・」
ナガヨシス「難しいよなぁ・・・」
恭二「みのりさん、大丈夫なんすか・・・?(小声」
みのり「仕方ないよ、放クラのメンバーに任せるしかない・・・(小声」
ピエール「(果穂は大丈夫かなぁ・・・」
ナガヨシス「なぁ、ピエール。ここ、教えて・・・(ピエールを抱き寄せる音葉」グイッ
ピエール「う、うん・・・///(当たっている音葉」
恭二「果穂には復権してもらわないと・・・」
みのり「ピエールもどこまで耐えられるか・・・」
・・・
(海理音総合病院)
鏡舞「悪いわね、そろそろ退院なのに・・・」
恵美「こればかりは仕方ないよ・・・」
鏡舞「暁も生を受けたのに・・・」
恵美「Pに似て、健康だから大丈夫だって!」
鏡舞「早速、女の子とお喋りしてたわね・・・」
恵美「変なとこは似てほしくない・・・」
・・・
P「はっくしょい!」
290 : プロちゃん   2020/06/18 21:01:37 ID:5v1YDZz/8A
>>289
朋花「今は街を落ち着かせることが大事ですよ」
ちとせ「そうなるよね~」
まつり「あの黒山羊さんもナイアの尖兵の一角に過ぎないのです・・・」
美希「えぇぇえええ~あんなキモいのがまだ他にいるの?」
ちとせ「あり得なくないわね~」
朋花「それと残りの神様方は~?」
まつり「研究所の重要区画に匿ってるのがブルトー神とノヴァ神なのです・・・」
美希「プロとメアだっけ~?確か麗花のみまもりGPSで見守ってるって~♪」
朋花「そうなると残りは・・・」
バステト「言わずもがなリッチ本人にゃ・・・」
まつり「ゲートは開かないのです?」
バステト「アイツ本人の管理者権限で封鎖中にゃ・・・」
ちとせ「無防備中を襲われない為の措置かしらね・・・」
バステト「わからんにゃ・・・アイツはかなり気難しいからにゃ・・・」
朋花「問題は装置が動いたのにナイアの補足が出来ないと言う事です・・・」
バステト「既に複数の権能を喰らったアイツは・・・」





『相当危険な状態にゃ・・・』
291 : プロデューサーさん   2020/06/18 23:21:50 ID:4BSrD5Dfe6
南条P「ブゥン!シュバッ!ドカーン!」

みたいなのかと思ったらなんか力作やいね・・・
292 : 下僕   2020/06/19 00:25:18 ID:HyuahFppIw
>>290
P「細かな整備が終わり次第、出発だ・・・」
キタカミ「こっちの事は任せろ、果穂の事もな・・・」
P「見方を変えれば、果穂もナイアの被害者だ。まぁ、『それ』と『これ』とでは話は変わるが・・・」
キタカミ「後はウチんとこの神さんを頼む・・・」
P「ゲートを封じてるとはいえ、相手はナイアだ。何をしてくるか分からんからな・・・」
キタカミ「復活した世界に帰ろうなんて気はさらさら無い。家族も居るし・・・」
P「まぁ、お前がそう決断してるのなら・・・」
キタカミ「で、森久保は・・・」
P「ラボの空いてる机の下にサンクチュアリを築いていやがるよ・・・」
キタカミ「あらら・・・」
・・・
(Pのラボ)
乃々「ここから出る気はさらさら無いんですけどぉ!」シャーッ
モモ「いや、出ろよ・・・」
ウラ「いいんじゃない、空いてるみたいだし・・・」
キン「まぁ、いざとなれば・・・」
リュウ「誰かが憑依すればいいだけだしね・・・」
ジーク「しかし、キングライナーを自作するとはな・・・」
オーナー「正確には『ジャンク化』しかけていた車両のパーツをかき集めたみたいですが・・・」
モモ「人間技じゃねぇな・・・」
乃々「ただの人間ではありませんけど・・・」
・・・
P「ただ、闇雲には走れない・・・」
キタカミ「ナイアがどこに向かってるかを考えないとな・・・」
293 : P殿   2020/06/19 00:26:17 ID:HyuahFppIw
>>291
なんでか、続いてるんや。画像版のついでだと思ってくれれば・・・
294 : ご主人様   2020/06/19 02:06:19 ID:YNTgvbCTtg
>>292
P「ナイアがやること一に嫌がらせニに愉悦三四がなくて五に災厄だな・・・」
キタカミ「一つも良いところがないな・・・」
P「邪神だからな・・・」
鏡舞「ダーリンいいかしら?」
P「どしたマイ?」
鏡舞「一旦故郷に戻りたいの・・・」
キタカミ「意外だなホームシックになるとは・・・」
鏡舞「そうじゃないわよ・・・!!」
P「じゃあ何でだ?」
鏡舞「対ナイア眷属用に最終魔導具を取りに行きたいのよ」
P「へぇ~どんなの?」
鏡舞「神鋳鉄の巨神兵『タルタロス』よ・・・!!」
キタカミ「魔導機兵か・・・」
P「大きさにもよるぞ・・・」
鏡舞「その点は問題ないわ・・・あの魔導神の力作よ?それくらいの機能はある筈よ・・・!!」
P「まぁそうだな・・・」
鏡舞「ついでに愛の様子も見たいしね・・・」
295 : 師匠   2020/06/19 06:51:30 ID:kp0AMLPZz2
>>294
P「じゃ、出発は早い方がいいか・・・?」
鏡舞「このバカダーリン・・・(デコピンをかます音葉」ピンッ
P「っお・・・!?(鏡舞的には軽くやったつもりなのだが、それでも威力があった音葉」フラッ
鏡舞「恵美と暁が明日には退院するのよ。旦那であり父親である貴方が一緒に居なくて、どうするのよ・・・!」
キタカミ「まぁ、それは一理あるな・・・」
光「焦ろうが焦らまいが、状況は同じだ・・・」
志希「すぐにリッチ神やナイアに会える訳じゃないからねー・・・」
鏡晶葉「パンゲアの日高愛なら心配するなとは言わんが、自分の周りくらい省みるんだな・・・」
P「そうだな、それじゃデンライナーは任せるわ・・・」
・・・
(次の日、所家玄関前)
クロ「着いたぞ・・・」
P「ありがとうな、クロ・・・」
恵美「ありがと、クロ・・・」
暁「あーとー・・・」
クロ「まぁ、こんくらいはな・・・」
P「荷物は二人で運ぶから、恵美は先に上がっててくれ・・・」
恵美「うん、分かった・・・!」
暁「あーうー・・・」
クロ「ほら、未来着いたぞ・・・(寝ていたところを起こしにかかる音葉」
未来「静香ちゃん、これはダメだってぇ・・・」Zzz…
クロ「どんな夢を見とるんじゃ・・・」
未来「うどんにおにぎりは、やあだよ、太る・・・」Zzz…
クロ「勉強じゃないんかい・・・!」ビシッ
未来「翼、そのてるてる坊主はダメだって、ヒイッ!?(起きた音葉」
クロ「大丈夫か・・・?」
未来「あ、おはよう、クロさん・・・」デヘヘ
P・恵美・クロ「(翼はどんなてるてる坊主を・・・!?」
・・・
もちろん、例の『アレ』
296 : せんせぇ   2020/06/19 10:13:42 ID:cFMOf.bCQw
>>295
千鶴「お帰りなさいな・・・」
伊織「長かったわね~」
琴葉「産後なんですから仕方ないよ・・・」
紬「コレで家族全員揃ったですね・・・」
P「おう」
恵美「にゃははは~ただいま~」
クロ「今日はゆっくりする事だ・・・」
未来「へぁ~変な夢見た~・・・」
やよい「暁ちゃん~」
暁「あ~う~」
亜利沙「むふふふ~赤ちゃんはかわいいですね~」パシャパシャ
暁「む~」フラッシュを嫌がる音葉
やよい「駄目ですよ赤ちゃんはそう言うの嫌がるんです!!」
亜利沙「そんな~」
P「これぞ我が家って感じだな・・・」
紗代子「ただいま・・・」
千鶴「あら?紗代子・・・?」
紗代子「退院祝いを祝いに来たの・・・」
エレナ「ハロー♪」
恵美「エレナじゃん~」
エレナ「退院祝いにサンバを踊りに来たヨ~」
P「やめい・・・」
未来「ドタバタ劇だね~」
ピロン
未来「ん?静香ちゃんだ・・・?」
静香(メール)『うどんはヘルシーだからおにぎりと一緒でも問題ないわ』
未来「エスパー!?」
297 : 彦デューサー   2020/06/19 13:48:03 ID:kp0AMLPZz2
>>296
P「・・・」
千鶴「(P・・・?」
P「(荷物を置きに行くため、その場から離れる音葉」
ガチャ
千鶴「(そんなPの後を追うように少し遅れて部屋を出る音葉」
ガチャ
・・・
(洗面所)
P「ふぅ・・・」
千鶴「どうしましたの・・・?」
P「千鶴か・・・」
千鶴「らしくありませんわよ・・・」
P「あぁやって、皆が揃ってワイワイやってる光景を守らなきゃならねぇ・・・」
千鶴「・・・」
P「そう思ったら、感情が込み上げてくるんだ・・・」
千鶴「なるほど・・・(後ろから抱き締める音葉」ギュッ
P「千鶴・・・?」ギョッ
千鶴「深く考えすぎですわ・・・」
P「深く・・・」
千鶴「もっとシンプルに考えなさいな。貴方らしくもない・・・」
P「シンプルに・・・」
千鶴「えぇ・・・」
P「ハハッ、だよな・・・」
千鶴「手伝いますわ、父親が不在なのはシャレになりませんもの・・・」
P「助かるよ・・・」
紗代子「・・・(亜利沙と一緒に物陰から様子を伺っていた音葉」ニコッ
亜利沙「行きましょうか、お姉ちゃん・・・(小声」
紗代子「ええ・・・(小声」
・・・
果穂「ホームワ○クが終わらない・・・」
夏葉「分かる人は居るのかしら・・・」
樹里「今日日のお子さまには分かりづらいと思うが・・・」
凛世「秒針は尖りますか・・・?」
智代子「何を言ってるのかな・・・?」
果穂「投げ出したい・・・」バタンキュー
298 : 兄ちゃん   2020/06/19 15:10:48 ID:cFMOf.bCQw
>>297
こずえ「かほがうごけないあいだにめんばーあつめ~やるぞ~やれ~」
聖「・・・大丈夫・・・ですか・・・?」
飛鳥「それで僕が此処に居る理由かい・・・?」
こずえ「あすかそういうのすき~?」
飛鳥「全く僕は君達より年上だよ・・・そう言うのは大好きだ・・・」
聖「・・・即答・・・」
こずえ「たのめ~」
飛鳥「まぁ念の為にリストを見させてくれないか・・・?」
こずえ「これ~」
飛鳥「フムフム・・・ゲーマーズのあの二人が居るのか・・・何故だい・・・?」
聖「・・・あの世界はゲームの世界・・・だから・・・」
こずえ「てんさいげーまーがひつよ~」
飛鳥「成程・・・チートさえ独自の技術で叩き潰し心を圧し折る大会荒しのM(三好紗南)&M(望月杏奈)か・・・大丈夫かいそれ・・・?」
聖「・・・システム介入する・・・GMに対抗する為です・・・」
飛鳥「成程・・・そう言った輩が邪魔する可能性が有ると・・・理由は聞かないよ・・・」
こずえ「わかるのか~?」
飛鳥「あぁ・・・そう言った輩は異物である存在を理由なく消そうとするだろうしね・・・そう言った奴が居るんじゃオチオチ、ナイア思念体を探す事も出来ない・・・」
こずえ「それな~」
飛鳥「ならば・・・僕が出来る限り交渉できるメンバーに交渉してみるよ・・・リストアップされたメンバー以外もね・・・」
こずえ「たのむ~」
聖「・・・よろしくお願いします・・・」
飛鳥「フッ・・・是非も無しだね・・・」
299 : プロデューサー殿   2020/06/19 18:35:07 ID:IOGge0aEyM
>>298
(Pの仕事部屋)
P「ふぅ・・・」カラン…
コンコンコン
P「どうぞー」
伊織「入るわよ・・・」
やよい「お邪魔しまーす・・・」
P「やよいまで、珍しいな・・・」
伊織「やよいが行こうって言ったの・・・」
P「えっ・・・」
やよい「たまにはお父さんと一緒に飲みたいなぁって・・・」
P「流石に二人は未成年だから、ジュースだな・・・」パチン
(フィンガースナップで1Fの冷蔵庫からジュースを引き抜く音葉)
伊織「何でもありね、本当に・・・」カシュッ
やよい「いただきまーす」カシュッ
P「おう・・・」ゴクッ
伊織「しかし、アンタも休まらないわね・・・」
P「こればかりは仕方ない・・・」
やよい「夏休みには帰ってきますかー・・・?」
P「夏休みか・・・」
伊織「3人だけで出掛けたいわね、近場でもいいから・・・」
P「そうだな・・・」
やよい「じゃあ、約束の・・・(手を上げる音葉」
P「約束の・・・?(つられて手を上げる音葉」
やよい「ハーイタッチ、イエーイ!」パァン
P「そういう事か・・・」
伊織「決まりね、にひひ♪」
300 : プロデューサー   2020/06/19 20:53:37 ID:YNTgvbCTtg
>>299
杏奈「むり・・・」
紗南「同じく・・・」
飛鳥「くっ!即答で答えるかい・・・!!」
杏奈「杏奈・・・この日・・・警備のお仕事・・・」
紗南「この日は重要な研究会だからな・・・外せないんだ」
飛鳥「手に職持ちはこれだから・・・」
紗南「良い歳こいて厨二の飛鳥に言われたくない・・・」
飛鳥「やめたまえ、事実を刃にするのはやめたまえ・・・」
・・・
飛鳥「よりにもよって天才ゲーマー二人がアウトとは・・・」
飛鳥「残るは・・・引き籠りの水谷絵理か・・・苦手なんだよな・・・」
フレデリカ「おうおう姉ちゃん姉ちゃん~」
周子「何楽しそうなの事してんの~」
志希「仲間はずれは良くないにゃ~志希ちゃん達も仲間にいれないと~」
飛鳥「今現状もっとも会いたくない連中に絡まれや僕も気持ちを代弁しようか・・・?」
フレデリカ「うわぁお~ヒドイ人が要るんだね~」
周子「顔が見てみたいわ~」
志希「ほんとほんと~」
飛鳥「この野郎・・・」
301 : 兄ちゃん   2020/06/20 06:56:40 ID:sJHgNjZdAY
>>300
飛鳥「というより、志希・・・」
志希「どったの・・・?」
飛鳥「キミはいいのかい、のんびりしてて・・・」
志希「細かい調整は志希ちゃんのお仕事ではないしねー・・・」
フレデリカ「ねー♪」
周子「フレちゃん、分かっとる・・・?」
志希「餅は餅屋ってね・・・」
飛鳥「(背に腹は・・・」
・・・
P「(昨日は伊織とやよいと話してたら、まぁまぁ飲んだな・・・」ボーッ
ガチャ…
琴葉「おはよう、Pくん・・・♪」
P「おはよう、琴葉・・・」
琴葉「そのカオは『いつもより飲んだ』感じね・・・」
P「誤魔化せないな、左様でございます・・・」
琴葉「待ってて、お味噌汁作ってあるから・・・」
P「ユキナとレイナは・・・?」
琴葉「まだ寝てるわ、それに紬ちゃんも居るし・・・」
P「(まぁ、その頑張れ紬・・・」
琴葉「それにしても、昨日は驚いたわね・・・」
P「あぁ、アレか。クロとエレナ・・・」
琴葉「未来は途中から、頬を膨らませぱなしで・・・」
P「知らなかったが、ずっと『あぁ』だったとは・・・」
・・・
未来「黙ってたんだ・・・」ツーン
クロ「いや、そのアクシデントな訳で・・・」
未来「アクシデントねぇ・・・」ツーン
クロ「後は『たまたま』そうなっていったというか・・・」
未来「へぇ・・・」ツーン
・・・
P「ラッキースケベに、他県なカラーギャングに拉致られそうな所を助けたり・・・」
琴葉「そうなると、気持ちって揺らぐものね・・・」
P「まぁ、俺との関わりは『教師とイチ生徒』レベルだったしな・・・」
琴葉「クロくんと未来は修羅場よ・・・」
P「まだ、やっとんのか・・・」
302 : do変態   2020/06/20 11:07:02 ID:pCgENH0ShA
>>301
志希「むふふふ~君がこう言うのに興味あるのは知ってたよ~」
周子「ええ歳してるんやけどね~」
フレデリカ「かわいらしいね~」
飛鳥「くっ・・・年齢に関しては君等に言われたくないね・・・」
志希(最低3千歳以上)「えぇ~そうかにゃ~?」
周子(千歳以上)「気にしてなかったわ~」
フレデリカ(20代後半)「フンフンフフ~ン~フレちゃんが一番若い~」
飛鳥「くそ・・・この無敵軍団が・・・」
フレデリカ「でもでも~フレちゃんは感心しちゃうな~」
飛鳥「何・・・?」
フレデリカ「可愛い後輩為に頑張る飛鳥ちゃんの行動力にだよ~」
志希「そうだね~志希ちゃん飽きやすいからそうやって地道に交渉何て出来ないにゃ~」
周子「そう言う意味では飛鳥ちゃんってかなり真面目やね~」
フレデリカ「そうそう~口では斜に構えてるけど実は誰よりも頑張るからね~」
志希「うんうん飛鳥ちゃんは凄い~」
周子「真似できんよね~」
飛鳥「やめろ・・・急に褒め殺すのはやめろ・・・」顔真っ赤にする音葉
・・・
果穂「スカル・・・鎧武・・・ゼロワン・・・ジオウ・・・」
樹里「おいおいおい・・・」
智代子「何かライダーの名前を呟きだした・・・」
夏葉「アレは『ライダー言えるかな?』ね・・・」
樹里「知ってるのか夏葉・・・?」
夏葉「果穂は追い詰められると無意識にこの歌を呟くのよ・・・」
凛世「かなりの洗脳曲です・・・」
果穂「エボルトォォォォ!!!」
樹里「大丈夫かアレ・・・」
夏葉「中間地点よ・・・」
・・・
『ライダー言えるかな?』はかなりスルメ曲です・・・
303 : ごしゅPさま   2020/06/20 15:44:03 ID:IOV4Etl2es
>>302
P「紬と双子たちを連れてくるか・・・」
琴葉「うん、お願い・・・」
・・・
コンコンコン
紬『はーい・・・』
P「俺だ、入るぞ?」
紬『どうぞー』
ガチャ
P「手伝うぞ、そろそろメシだし・・・」
紬「それじゃ、ユキナをお願いします・・・」
P「ユキナ、いいか?」
ユキナ「あーうー・・・っ」
P「あっ、こんにゃろ・・・!」
紬「えっ、出しきってなかったん・・・!?」
P「大丈夫だ、取り替えられる・・・」
紬「はぁ・・・」
P「紬、無理はしなくても・・・」
紬「ちょっと、待つやいね。P兄ちゃんはうちが無理してると・・・」
P「いや、そういう意図じゃ・・・」
紬「私も、もう40なんです。琴葉さんみたいなレアケースならともかく、出産というのがリスクになるのは分かってる・・・」
P「紬・・・」
紬「後、それだけが全てでは無いから・・・」
P「そうか・・・」
紬「で、終わりました・・・?」
P「後、少し・・・」
・・・
キタカミ「よう・・・」
P「どしたん・・・?」
キタカミ「紗代子を迎えに来たら、どうだってな?」
紗代子「あれ、キタカミさん!?」
P「知らなかったんかい・・・」
紗代子「いや、迎えに来るとは聞いてたけど・・・」
琴葉「ご飯は多いほうが、ね・・・?」ニコッ
P「食べようか・・・」ニカッ
304 : 兄(C)   2020/06/20 20:12:47 ID:cLDRAkWelE
>>303
飛鳥「やっと解放された・・・」
光「何か2~3歳老けたな・・・」
麗奈「何が合ったかは敢えて聞かないで置いてあげるわ・・・」
飛鳥「すまない・・・」
光「それで聞いたぞ・・・」
麗奈「何でも平行世界に行くためのメンバー集めだってね・・・」
飛鳥「あぁ・・・紗南も杏奈、水谷絵理さえも駄目だった・・・」
麗奈「例によってゲーマーズね・・・」
飛鳥「どうも、あの世界はゲームの世界らしい・・・」
光「どう言う事なんだ・・・?」
飛鳥「どういう理屈か知らないがゲームの世界を現実と想い現実を夢と思う現象が起きてその世界に囚われているらしい・・・」
光「ふ~む・・・フルダイブにおけるVR空間を仮想現実に見立ててるのかな・・・」
麗奈「理屈は分からないけどそれでナイア思念体とどう関係してんのよ・・・?」
飛鳥「ナイア思念体は精神だけの人間を喰らっているそうだ・・・」
麗奈「はぁ・・・?」
光「待てよ無防備な意識体が食われたら・・・」
飛鳥「無論死ぬ・・・要するに魂が食われるんだ・・・肉体は無事でも脳死と同じだ・・・」
光「二度と目覚めないのか・・・」
麗奈「外道のやりそうな事ね・・・」
飛鳥「それを阻止す物語に支障をきたさない様にするのに果穂が選ばれた・・・」
光「理由は・・・聞かなくてもいいか・・・」
飛鳥「でしゃばらないし物語を破綻させる行為はしない・・・」
麗奈「そう言うのは師匠とは全く正反対ね・・・」
飛鳥「俺ルールもやり過ぎると嫌われるからね・・・」
光「Pは正にそれの塊だからな・・・」
305 : 番長さん   2020/06/21 07:05:41 ID:ehlKNAd7A6
>>304
鏡舞「荷物はこんなものでいいのかしら・・・?」
P「まぁな、ゼロライナーの時と同じようにデンライナーにも風呂や洗濯が出来るようにはなってるみたいだし・・・」
鏡舞「千鶴さんには迷惑を掛けるわね・・・」
P「プロの件か・・・」
鏡舞「最も本人は・・・」
千鶴『麗花さんが見守ってくれてますし、それに我が家にはやよいも居ますわ・・・』
鏡舞「とは言ってくれるけど・・・」
P「なら、お言葉に甘えてもいいんじゃないか・・・」
鏡舞「貴方がそう言うなら・・・」
P「問題は・・・」
鏡舞「ナイアの思念体ね・・・」
・・・
果穂「うー・・・」プシュー
智代子「頭から煙が出てるように見える・・・」
夏葉「一旦、休憩しましょうか・・・」
樹里「仕方ねぇな・・・」
凛世「果穂さん、起きてください・・・」
果穂「その、寝てはいません・・・」
夏葉「それは分かってるわ・・・」
樹里「モノの喩えだよ・・・」
智代子「追試の範囲はこないだのテストとほぼ同じ・・・」
凛世「Pさん曰く・・・」
P『応用問題が苦手みたいだから、そこはあまり代えない。基礎問題を少しいじらせてもらう・・・』
凛世「との事でした・・・」
果穂「ぐぬぬ・・・」
夏葉「追試を受けるのは貴女だけじゃないわ・・・」
智代子「そういえば、未来ちゃんと翼ちゃんも受けるんだっけ・・・?」
樹里「まぁ、とばっちりに近いけどな・・・」
306 : おやぶん   2020/06/21 09:16:58 ID:AySsjML/4U
>>305
未来「そら・・・きれい・・・」
翼「かゆい・・うま・・・」
静香「・・・アンタ達ね・・・」
志保「大変ね・・・」
星梨花「差し入れですよ・・・」ガチャ
可奈「お菓子お菓子~脳休憩~♪~♪」
未来「わぁ~おかし~」
翼「つばさ・・・おかしすき・・・」
星梨花「わぁ~語彙力が死んでます~」
可奈「えっ!?どうしたの二人共目が死んでるよ!?」
志保「言わずもがなよ・・・」
星梨花「どれぐらい何ですか・・・?」
静香「未来は凡ミスばっかりだし・・・翼は最早笑いが出るレベルわ・・・」
志保「未来も対外よ・・・この前なんか・・・」
・・・
周子『織田信長は何した人~?』
未来『昔の人!!』
志保『・・・』啞然
静香『・・・』顔を覆い隠す音葉
・・・
未来「おはな~」ガクガクガク
翼「とり~」ガクガクガク
可奈「確りして二人共!?鳥もお花も此処にはないよ!?」
307 : Pはん   2020/06/21 10:50:43 ID:ehlKNAd7A6
>>306
(北上家)
莉緒「珍しいわね、アンタが訪ねてくるなんて・・・」
P「長く空けるからな、挨拶回りみたいなモンだよ・・・」
歌織「じゃあ、最後は恵美さんですか・・・?」
P「そうなるな・・・」
莉緒「羨ましいわね・・・」
歌織「えぇ、本当に・・・」
P「そういえば、母さんとメアは・・・」
歌織「真美と亜美を迎えに行ったわ・・・」
莉緒「まぁ、散歩ついでみたいなものだけどね・・・」
P「元気そうで何よりだよ・・・」
莉緒「まぁ、まだ当分死にそうには無いしね・・・」
歌織「莉緒ちゃん・・・」
P「(そういえば、シノノメが言ってたな・・・」
サトル『ナイアが言ってたんです。円香とハスターが似てると・・・』
P「(今、鏡果穂とハス太は何処に居る・・・!」
・・・
(愛増県某所)
ハスター「どう・・・?」
鏡果穂「巻きましたね・・・」
ハスター「そう・・・」
鏡果穂「やはり、居ましたね・・・」








『ナイアの思念体は・・・!』
308 : おやぶん   2020/06/21 11:52:11 ID:AySsjML/4U
>>307
ハスター「今回は運が良かった・・・」
鏡果穂「自覚症状のある思念体でしたからね・・・」
ハスター「明らかにこちらを探る様な仕草だったから・・・」
鏡果穂「一人二人じゃない数でした・・・」
ハスター「逃げたのがこの世界だとバレたか・・・」
鏡果穂「何より怖いのが無自覚の思念体ですよ・・・」
ハスター「知らない間に『眼』にされて此方を覗くその数は計り知れない・・・如何にもクソ野郎の姉さんのやりそうな事だ・・・」
鏡果穂「どれがどれだか見分け方が有れば・・・」
ハスター「無い・・・そもそも姉さん自身も無作為に選んでいる・・・本人が化けたパターンもあるが・・・」
鏡果穂「その場合は『化身』と呼ばれるんですよね・・・」
ハスター「最悪な事に『化身』を消しても『本人』にはなにも影響がない・・・」
鏡果穂「だからアレだけ好き放題出来ると・・・」
ハスター「既に複数の権能を所持している・・・更に精度が上がっただろうな・・・」
・・・
果穂「・・・」
樹里「遂に動かなくなったな・・・」
智代子「流石に厳し過ぎたんじゃない夏葉ちゃん・・・?」
夏葉「駄目よ・・・此処で甘やかしては果穂の為にはならない・・・!!」
凛世「ですが・・・既に限界です・・・」
夏葉「凛世、こんな言葉がある事を知ってる・・・?」
凛世「?」
夏葉「『限界を超えた時初めて見える物がある。掴み取れる力が』と・・・」
樹里「物の例えだろそれ・・・」
智代子「そうだよ・・・」
果穂「・・・いいことばですね・・・」死んだ魚の眼
夏葉「見なさい!!果穂が蘇ったわ!!」
樹里「明らかに目が死んでるぞ・・・」
智代子「強化し過ぎたね・・・」
309 : 高木の所の飼い犬君   2020/06/21 22:24:32 ID:6KEQVSKMFQ
>>308
(愛増学園、学園長室)
順二朗「旅に出るのか、寂しくなるねぇ・・・」
P「すぐに出発する訳ではありませんが・・・」
茜「ベイビー達に顔は見せたのかい?」
P「あぁ、見せてきたよ・・・」
順二朗「子は鎹とは言ったものだが・・・」
茜「プロちゃんは打ち込み過ぎじゃないかい・・・?」
P「言ってくれるな・・・」
順二朗「それで、森久保くんの休学届けは受け取ったが・・・」
P「校長の方から、渡していただければ・・・」
順二朗「すまないねぇ、侑斗は愛理さんに弱いんだ・・・」
茜「どこもかしこもオトコって奴は・・・」
P「まさか、二人旅とはな・・・」
順二朗「で、どこから向かうんだい・・・?」
P「管理者を失った世界を巡ろうと思います。ナイアの手が少しでも及ばないようにしないと・・・」
・・・
(愛増県某所)
鏡果穂「まずい・・・」
ハスター「ここまでか・・・」
思念体「見ぃつけたぁっ・・・!(触手が迫る音葉」
ッターンッターンッターン
思念体「っ・・・!」
鏡果穂「誰・・・!?」
ケイイチロウ「我々は国際警察だ・・・!」
ハスター「国際警察・・・?」
サクヤ「安心して、キミ達の敵じゃないよ・・・!」
思念体「私の邪魔はさせませんよ~」
ツカサ「くるぞ・・・!」
ケイイチロウ「分かっている・・・」








『警察チェンジ!』
310 : あなた様   2020/06/21 23:35:05 ID:EZ0TtpIVAc
>>309
思念体「邪魔立ては・・・」
思念体「させない・・・」
影から何かが出て来る音葉
貌の無いスフィンクス「成程・・・噂の国際警察さんですか~・・・」
ハスター「くっ・・・見つかった・・・」
鏡果穂「アレは・・・」
ハスター「直接本体の意思が宿る『化身』の一体だ・・・!!」
鏡果穂「『無貌の神』にして『千の貌を持つ邪神』『テオスナイア』の真骨頂ですか・・・」
ハスター「貌を幾ら殺そうと本体に直接影響は無いがな・・・!!」
ケンイチロウ「どうやらこいつが親玉みたいだな・・・」
サクヤ「ギャングラーより厄介そうだ・・・」
ツカサ「迎え撃つぞ・・・!!」
貌の無いスフィンクス「ヤレ・・・」
思念体「おぉおおお!!!」
一斉に襲い掛かる音葉
貌の無いスフィンクス「それに・・・」








『面倒な彼も暫く不在になりますしね~・・・』
311 : プロデューサー君   2020/06/22 07:24:02 ID:E3Xh0LQJgg
>>310
スフィンクス「その前にアナタ方をそこの『裏切り者』諸とも滅ぼしてあげましょう・・・!」
ハスター「っ・・・!」
1号「何の事かは分からんが・・・」
2号「サトルさんの報告通りでしたね・・・!」
3号「叩くならここだ、ケイイチロウ!」
1号「任せろ!(サイレンを装備する音葉」ッターン
スフィンクス「ただの人間ではないか・・・!」
・・・
鏡果穂「アタシ達に何か出来る事は・・・」
ハスター「なら、私に案がある・・・」
鏡果穂「えっ・・・?」
ハスター「私だって、ただ『治療』を受けていた訳じゃないの・・・」
鏡果穂「ハスターさん・・・」
ハスター「最も、今の私は『半分・管理者』で『半分・ヒト』ではある。そこはナイアの策略なのかもしれないけど・・・」
・・・
1号「厄介な障壁だな・・・」
2号「まさか、撃ち出した攻撃が取り込まれるだけではなく・・・」
3号「別の障壁から飛び出てくるとはな・・・」
1号「どうする・・・!?」
「お困りのようだね・・・」
2号「その声・・・」
3号「エックス・・・!」
エックス「久しぶりだね、皆・・・!」
・・・
ハスター「よし・・・!」
鏡果穂「いけるんですね、まだ・・・!」
ハスター「任せて・・・!」
312 : Pしゃん   2020/06/22 12:23:29 ID:/6PEmmLuKk
>>311
赤い女王(ナイア)「どうやら『私』がハスターちゃん達を見付けたみたいね・・・」
悪心影(ナイア)「是非もないね・・・」
ナイ神父(ナイア)「でありますか・・・」
赤い女王「『私』そっちの状況は・・・?」
悪心影「既に財界での作業は順調よ・・・まぁ私ならば問題ないけどね~♪」
ナイ神父「教会での潜伏作業は問題ないですよ・・・そちらの首尾は・・・?」
赤い女王「ええ、問題ありませんよ~♪彼も驚くでしょうね・・・故郷が少しずつ侵食される様を・・・」
・・・
透「あっそう言えば・・・」
円香「何・・・?」
小糸「ぴゃ?」
雛菜「あは~?」
透「この前さ、樋口って果穂ちゃんといた?」
円香「ハァ?何言ってるの?そんな訳ナイよ・・・」
透「あれ?そうなんだ・・・?」
円香「見間違いって言うか一緒にいたじゃん・・・」
透「あれ?そうだっけ?」
小糸「透ちゃんはいい加減だなぁもう~」
雛菜「あはは~透先輩ってばうっかり~」
透「(でもあれはどう見ても樋口なんだよな・・・」
クトゥル『(ハスターか・・・』
313 : 彦デューサー   2020/06/22 13:26:56 ID:E3Xh0LQJgg
>>312
透「ねぇ、『アナタ』は何か知ってる・・・?」
クトゥル『いきなり、話しかけないでよ・・・』
透「アナタくらいなんだよね、こんな奇っ怪な事を訪ねられるのは・・・」
クトゥル『あの「シノノメ」って男に聞けばいいじゃん・・・』
円香「」ピクッ
雛菜「」ピクッ
小糸「」ピクッ
透「聞きたいけど、ハタノは何も教えてくれない・・・」
円香「本当だよね・・・」
雛菜「そうそう・・・」
小糸「何か考えがあるのか・・・」
透「巻き込みたくないとかだったら、もう遅いし・・・」
クトゥル『そうだよね、そこのシニカルちゃんもだしね・・・』
透「ん・・・?」
雛菜「あは~・・・?」
小糸「え、円香ちゃん・・・?」
円香「目が怖いから・・・」
ブロロ…
クトゥル『あ、シノノメ・・・』
透「え、ハタノ・・・?」
クトゥル『今、横を通ってた車に乗ってたけど・・・』
314 : 変態大人   2020/06/22 18:15:07 ID:Cg3/0GJLXw
>>313
エックス「修正しよう・・・想定以上の強敵だ・・・」
1号「ギャングラーより遥かに強い・・・!!」
スフィンクス「ジザリガーだがキングラーだが知りませんけど・・・邪神テオスナイアの化身にして『私』を甘く見ない事ですね・・・!!」
無貌の部分から破壊光線を放つ音葉
2号「障壁だけじゃないのか・・・!!」
3号「苦戦は必須か・・・!!」
スフィンクス「やはり一部のイレギュラー以外はそうでもないみたいですね~」
鏡果穂「ならそのイレギュラーを見せてやる・・・!!」
スフィンクス「何~ッ!!」
ハスター「接続完了だ・・・存分に持って行け・・・!!」
エックス「アレは・・・」
2号「ルパンコレクション・・・!?」
1号「いや・・・アレは違う・・・!!」
3号「何だよアレは・・・!?」
鏡果穂「見せてやろう!!偉大なる我等が守護神アリア神が生み出した禁断の最終魔導具・・・
『神を殺す黒き破壊銃・ブラックエンドを!!!』
義腕が変形し巨大な黒き砲塔へと変貌する音葉
スフィンクス「(マズい・・・!?何がマズいか分かりませんが・・・喰らってはならない!!アレを喰らうと・・・『死ぬ』!!」
・・・
赤き女王「この反応は・・・神を否定する力・・・ッ!!」
・・・
ナイ神父「このエネルギーはブラックエンドか・・・!!」
・・・
悪心影「此処に来て・・・!!」
・・・
ナイア「あの小娘・・・そしてハスター・・・私の『貌』を殺すか・・・!!」
315 : プロデューサークン   2020/06/22 21:28:28 ID:E3Xh0LQJgg
>>314
鏡果穂「遅い・・・!」
スフィンクス「ここは退却を・・・」
ハスター「(させると思うか・・・?」キィン
・・・
スフィンクス「何故だ・・・」
スフィンクス「何故、逃げ切れぬ・・・」
鏡果穂「逃がさない・・・!」チャキ
(銃口が眼前に迫る音葉)
スフィンクス「ま、まずい・・・!」
鏡果穂「ファイア!」ッドーン
ハスター「ぐっ・・・」
スフィンクス「(呻き声・・・?」
ハスター「ぐあっ・・・!?(片膝を付く音葉」ガクッ
スフィンクス「見えた、がはっ・・・!(もろに受けるのは避けたものの、体躯の1/3は削られた音葉」
鏡果穂「ハスターさん・・・!?」
ハスター「半分はヒトの身って事か、幻術を使うのに制限が掛かるのか・・・」
スフィンクス「もう見切らせてもらった、最早攻撃は通さぬ!(障壁を多面体的に張って防御を固める音葉」
1号「しまった・・・!?」
2号「あれじゃ、撃ち込んだところで・・・」
3号「快盗から、武器を借りれば・・・!」
エックス「彼らはまた別の作業中だ・・・!」
鏡果穂「どうすれば・・・」
「諦めるなっ!」
続く
316 : Pさぁん   2020/06/22 21:29:13 ID:E3Xh0LQJgg
>>315
1号「サトル・・・!」
サトル「俺達には平和を守る。その使命があるだろ!」
2号「でも、あれだけの障壁ですよ・・・!」
3号「そうだ、あんなに隙間無く敷き詰められているんだぞ・・・!」
サトル「いや、今のアイツは『冷静さ』を欠いている・・・」
エックス「オーララー、意外だね・・・」
サトル「負ける筈が無い、そう思っているからだ・・・!」
『ギジトリガー、パトライズ!』
1号「サトル、それは・・・!?」
サトル「ギジトリガーマシン、この街で最も強い人がくれたのさ・・・」
『警察ブースト!』
サトル「はっ!」ッターン
(多面体の僅かな隙間を縫うように銃弾がスフィンクスを撃ち抜く)
スフィンクス「かはっ・・・!」
サトル「よし・・・!」
・・・
(サトル達から少し離れた物陰)
円香「あれが・・・」
小糸「国際警察・・・!」
雛菜「サトルさんの正体・・・?」
透「どっちもハタノじゃないの・・・?」キョトン
317 : ぷろでゅーしゃー   2020/06/22 22:12:08 ID:Cg3/0GJLXw
>>316
果穂「ほえ・・・?」
夏葉「アラどうしたの果穂・・・?」
果穂「何か感じた気がするんですよ・・・」
樹里「何だよそのふわっとした感想は・・・」
智代子「イマイチパッとしないね・・・」
凛世「どういう感じでしょうか・・・?」
果穂「何でしょう・・・ピリッとした感じでした・・・」
・・・
赤い女王「アレが・・・『神殺し』・・・」
ナイ神父『接続精神で分かった・・・アレは危険だ・・・』
悪心影『よもやあれ程とは・・・』
ナイア『何を恐れるんですか『私達』・・・』
赤い女王「『月に吠える者』・・・」
ナイ神父『どういう意味かね・・・?』
ナイア『この目で見ることが出来て良かったじゃないですか・・・アレは本当に『神殺し』としての概念があるのですから・・・』
悪心影『成程・・・【真体】を狩る為のデモンストレーションと言う事か・・・』
ナイア『『貌』の一つが死んだのは残念ですが・・・居場所は既に割れています・・・』
赤い女王「ならば・・・少しずつ追い詰めよう・・・」
ナイア『ええ、下手な手を打って撃たれるのはゴメンですからね・・・』
318 : EL変態   2020/06/23 06:23:30 ID:JDOzbQmJys
>>317
サトル「うえっ・・・(物陰に居る透達を見つけてしまった音葉」
ケイイチロウ「どうした、サトル・・・?」
サトル「生徒達に見られていたかもしれない・・・」
サクヤ「えっ・・・!?」
サトル「いや、俺が『国際警察』の一員だってのは知られてしまってはいるんだが・・・」
ツカサ「なら、問題は・・・」
ノエル「戦ってる姿を見せた事が無かったとか・・・?」
サトル「一度は悪意の『排除』に成功してますからね・・・」
透「ほら、居た。樋口のそっくりさん・・・」
小糸「本当だ、円香ちゃんそっくり・・・」
雛菜「隣の赤い髪のコは果穂ちゃんにそっくり~」
円香「ハタノ、何がどうなってんの・・・?」
クトゥル『あ、ハスター・・・(スタンドよろしく後ろに浮かんでいる音葉』
ハスター「クトゥル、アンタ食われたんじゃ・・・!?」
鏡果穂「そう『見せかけて』いたようですね・・・」
ケイイチロウ「どうやら・・・」
サクヤ「関係者を集めて、話を聞いた方が良さそうですね・・・」
ツカサ「私もそれには賛成だ・・・」
ノエル「アルターエゴ・テオスナイア、相当の強敵みたいだね・・・」
・・・
P「で、俺まで呼ばれた訳か・・・」
ケイイチロウ「ギジトリガーマシン、まさかここまでのモノとは・・・」
P「但し、使い捨てだ。バランスブレイカーにはさせない為のな・・・」
ケイイチロウ「後はもう一つ・・・」








『この世界に何が起きているんですか・・・?』
319 : Pたん   2020/06/23 06:53:06 ID:lyRKAwJefc
>>318
P「この世界は・・・・否全ての平行世界は今危機的状況だ・・・」
ケイイチロウ「危機的状況・・・」
P「各平行世界の管理者の殆どが不在なんだよ・・・ナイアに喰われ・・・」
ケイイチロウ「喰われた・・・!?」
P「どういう理由か不明だがアイツは自分の姉妹を喰らっている・・・」
テオス「それの理由は恐らくですが・・・」
P「むっ?」
ケイイチロウ「貴方は・・・」
テオス「ナイアは全てを取り込み【真体】をも喰らおうとしてます・・・」
P「そうなるとどうなるんだ・・・?」
テオス「ナイアが全ての支配者になります・・・ナイアの本質は『虚無』と『虚空』恐らく・・・全てが無に帰るかと・・・」
・・・
飛鳥「・・・」
回想
光「ならアタシも手伝うよ・・・」
飛鳥「意外だね・・・君がそう言うなんて・・・」
麗奈「アンタ研究はいい訳・・・?」
光「勿論フルダイブの研究の一環も兼ねてるけど・・・」
飛鳥「けど・・・?」
光「アタシはこう見えても自意識過剰でナルシストな天才物理学者の『ヒーロー』だからな」
回想終了
飛鳥「光のヒーロー魂はまだ死んでなかったか・・・」
320 : 番長さん   2020/06/23 13:39:37 ID:JDOzbQmJys
>>319
麗奈「そうは問屋が卸すと思ってるの・・・?」ユラーリ
光「な、なんだよ麗奈・・・?」
麗奈「アンタ、研究成果終わってないでしょ・・・?」
光「そ、そうだったかなー・・・(棒」
麗奈「そうよ。前期の最終成果もギリギリだったんだから・・・」
光「アタシは精一杯やったぞ!」
麗奈「比較対象(P)がそれ以上にえげつないのを出してなかったらね・・・」
光「ぐぬぬ・・・」
麗奈「それにPにも言われてるのよ・・・」
P『光がサボったり、手を抜かないように監視してくれ・・・』
麗奈「ってね・・・」
光「あの偏屈親父め・・・」
麗奈「ほら、アタシも手伝うから・・・」
光「分かった・・・」
飛鳥「大変だな、研究者も・・・」ズズッ
・・・
(国際警察愛増支所)
P「そう、研究者は大変なんです・・・」
ノエル「分かるなぁ・・・」
サクヤ「分かるんですか・・・?」
ツカサ「あまり、深くは考えない方がいい・・・」
サトル「そういえば、今後はギジトリガーマシンをどうしたら・・・」
P「研究都市から発送するよ。その手筈は整えてある・・・」
サトル「分かりました・・・」
テオス「(Pさん、貴方だけが頼りです・・・!」
321 : プロデューサー殿   2020/06/23 18:20:51 ID:MWE4ewmq6U
>>320
光「そうは言うが麗奈!!アタシの研究のフルダイブは行き詰ってるんだよ・・・」
麗奈「アンタにしては珍しいじゃないの・・・」
光「比較対象が神代の化け物と規格外の化け物だからそう見えるだけだよ・・・」
麗奈「それで果穂の冒険と何が関係あるって言うのよ・・・」
光「フルダイブは意識を別の世界に入れこむからな・・・それを実体験しないと分らないんだ」
麗奈「へぇ~・・・」
光「あっ!如何にも興味ありません見たいな反応しやがった・・・」
麗奈「サボる口実じゃないでしょうね・・・?」
光「アタシは科学の発展には嘘は付かない・・・テクノロジーは人の為にアタシは何時も【ビルド】してるんだ・・・」
麗奈「そりゃ知ってるわよ・・・」
光「父さんとの約束だし・・・科学をより良くして行くことが・・・」
麗奈「・・・」
飛鳥「・・・」
麗奈「分ったわよ・・・」
光「サンキュな・・・」
麗奈「ただし・・・ある程度形が出来る迄缶詰よ・・・」
光「段々とPの思考に染まって来てる・・・」
飛鳥「どうした物やら・・・」
322 : ぷろでゅーしゃー   2020/06/23 21:26:30 ID:JDOzbQmJys
>>321
P「少し、腹減ってきたな・・・」
テオス「ずっと、お話してましたから・・・」
P「かといって、晩飯の事もあるからがっつりめは厳しい・・・」
テオス「喉も乾いてきましたし・・・」
P「ん、『サ店』か・・・」
テオス「喫茶店ですね・・・」
P「ちょうどいいや、コーヒーとケーキくらいなら・・・」カランコロン
「いらっしゃいませー、っ!」
「えっ・・・?」
P「ん、ユキナにレイナ・・・?」
レイナ「いらっしゃい、パパー・・・」
ユキナ「あれ、テオスさんも一緒・・・?」
テオス「って事は・・・」
悠利「Pにテオスさん。いらっしゃい・・・」
P「悠利さんの店だったのか・・・」
テオス「世界が『改変』された事で悠利さんはまたお店を・・・」
P「そうなるな・・・」
悠利「やっぱり、自分には正直に生きないとな・・・」
P「(悠利さん・・・※脳裏に浮かぶは『消滅(きえ-)て』しまった方の悠利の事」
テオス「(Pさん・・・」
P「コーヒーとケーキのセットをいただけるかな・・・?」
テオス「私も同じやつを・・・」
レイナ「はーい!」
ユキナ「こら、レイナ・・・!」
悠利「まぁまぁ、ユキナ・・・」
P「(名無しの旅人であった方の悠利さん、約束するぜ・・・」









『(消滅(きえ-)てしまったアンタの思いを必ず無駄にはしない・・・!』
323 : ご主人様   2020/06/23 21:39:09 ID:MWE4ewmq6U
>>322
バステト「・・・なあ、お前ら・・・」
ブルトー「・・・」
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
バステト「馬鹿みたいに寝てるんじゃないにゃ・・・ナイアの奴は手が付けられなくなって来たにゃ・・・」
ブルトー「・・・」
バステト「お前は知らにゃいから言うがナイアはアリア、リリス、マキアを・・・」
・・・
志希「何だか~な~」
鏡晶葉「仕方ないだろ・・・」
志希「今や世界の管理者は戦えるのが一人も居なんだからね~・・・」
鏡晶葉「生きて居ても赤ちゃん化と権能を奪われ更に戦闘も出来ん奴だからな・・・」
「・・・失礼します・・・」
志希「んん~?」
鏡晶葉「どうかしたのか・・・?」
「此処の件なのですが・・・」
鏡晶葉「あぁ・・・その件はこう処理してくれ・・・」
「了解しました・・・」スタスタスタッ
志希「新人~?」
鏡晶葉「あぁ新人だが有能で良く働く出来る奴だ・・・」
志希「名前は~?」
鏡晶葉「確か・・・『ダニエル・チクタクマン』だったな・・・」
志希「変な名前だにゃ~」
・・・
チクタクマン「(矢張りテオス達の秘匿場所は最高機密か・・・」
チクタクマン「(まぁ問題は無いですね・・・既に目星は着けているんですから・・・」
チクタクマン「(ンン~『私達』も既に活動している頃ですからね・・・」
チクタクマン「(このテオスナイアの化身が一人『チクタクマン』もじっくり行かせて貰いましょう・・・」
324 : ご主人様   2020/06/24 00:06:31 ID:WPk3jIAKZ2
>>323
(その日の夜、所家)
琴葉「Pくん、コーヒー飲む・・・?」
P「いただこうかな・・・」カタカタカタ…
千鶴「研究成果・・・?」
P「これが『県立研究都市』のキモでね・・・」
伊織「それをちとせに渡して・・・」
P「成果内容を評価される。年間通しての結果で次年度への給料が決まる・・・」
紬「そういうシステムなのですね・・・」
P「学園で教師してる方がまだ安定していたわな・・・」
千鶴「本当ですわね・・・」
恵美「でも、それがPの選んだ道だから・・・」
琴葉「応援してあげられるのも私達だけよ・・・」
P「ありがとう・・・」ズズッ…
伊織「まぁ、名目上は『大学』からの出向みたいだけど・・・」
P「(ん・・・?」
・・・
(教会)
聖「お母さん・・・?」
テオス「(あれ・・・?」
・・・
P「(琴葉が入れてくれたコーヒー。いつもと何ら変わりはない・・・」
・・・
テオス「(聖が入れてくれたコーヒー。いつも通りの甘さのはず・・・」
・・・
P「(まさか・・・」
・・・
テオス「(でも、あり得る・・・」
・・・
P「(認めざるを得ない・・・」
・・・
テオス「(こればかりは・・・」
・・・
『(悠利さんのコーヒーがとにかく美味しすぎて、家庭で飲むコーヒーが物足りなくなっている・・・※3日ほど、この現象に悩まされたPとテオスであった』
325 : Pくん   2020/06/24 06:43:48 ID:HV7o/omwvc
>>324
283P「静かだな・・・」
灯織「そうですね・・・」
めぐる「前出て来た樹木みたいな山羊以来全然何もないもんね・・・」
真乃「ほわっ・・・そうだね・・・」
283P「ナイアに奴が行動を行わないのが嘘みたいだな・・・」
千雪「いったいどう言う事なんでしょうか・・・」
283P「今まで何かしらちょっかいをかけてた来たが・・・」
灯織「もう直ぐで一週間になりますね・・・」
めぐる「慎重になってるのかな~?」
灯織「あの邪神がそれを行うかな・・・」
真乃「何かしらアプローチしてくるもんね・・・」
283P「何か嫌な予感がする・・・」
千雪「それって・・・」
283P「我が子風に言う『何かマズい気がする』だ・・・」
めぐる「まぁその実の子供だけど・・・」
果穂「・・・」プシュー・・・
灯織「完全にオーバーヒートしてる・・・」
真乃「ほわっ・・・」
326 : バカP   2020/06/24 08:56:11 ID:sAn240DwmY
>>325
果穂「なんで、分からないんだろう・・・」グリグリ…
283P「こら、答え書くのにグリグリするな・・・」
千雪「最早、問題を見ていない・・・」
果穂「目を合わせたくないです・・・」
283P「どうしたものか・・・」
千雪「ニンジン作戦は・・・」
283P「それなんだがな・・・」
P『理屈を捏ね回すより、ストレートに行った方がいい・・・』
283P「と・・・」
千雪「大人げないわね・・・」
283P「まぁ、先輩なりに考えてはいるんだろうけど・・・」
灯織「どうなんでしょうね・・・」
めぐる「チカラの差は詰まってるよね・・・」
真乃「でも、最後に勝っちゃうのはP先生ですけど・・・」
果穂「負けませんよ、P先生・・・」ギリッ
「全く、何してるんだか・・・」
果穂「えっ・・・」
283P「その声・・・」
鏡果穂「じっと見つめているだけじゃ、ダメに決まってるのに・・・」
果穂「・・・」ウルウル
鏡果穂「だから、イヤだったのに・・・」
果穂「おかえりなさいっ!(泣きながら、抱きつく音葉」
283P「おかえり、カホ・・・」
鏡果穂「ただいま・・・」ニコッ
327 : ダーリン   2020/06/24 12:31:03 ID:6eT4jX1rXY
>>326
灯織「よく無事で・・・」
真乃「本当によかった・・・」
めぐる「生きててよかった~」
鏡果穂「お騒がせしました・・・」
甘奈「でもどうやって逃げ出せたの?」
甜花「あの邪神から・・・逃げる・・・ひぃん・・・」
鏡果穂「そこは助けが合ったからです・・・」
283P「助けが・・・?」
ハスター「私だミスター高燃費・・・」
灯織「邪神ハスター!!」ジョーカー!
めぐる「んん!?何で此処に・・・!?」サイクロン!
鏡果穂「待ってください・・・!!」
ハスター「安心しろ今の私は無力だ・・・」
283P「どう言う事だ・・・」
ハスター「権能と力の一部を姉さんに喰われた・・・」
328 : そなた   2020/06/24 13:41:20 ID:sAn240DwmY
>>327
(あくる日の北上家)
P「参った・・・」
テオス「本当ですね・・・」
千鶴「しかし、呆れましたわ・・・」
莉緒「コーヒーひとつで味覚が変わるなんて事もあるのね・・・」
P「いや、マジで美味かったんだ・・・」
テオス「それに私達だけでは無さそうですよ・・・」
P「悠利さんとこに行ったのはマモルやヒカリ先輩達もだったな・・・」
歌織「バリスタの資格を持ってるだけはあるのね・・・」
P「おかけで琴葉に睨まれぱなっしだ・・・」
テオス「ケーキも美味しかったですね。レイナちゃんの腕前はプロ並みですよ・・・」
千鶴「ユキナは・・・」
P「あぁ、うん・・・」
テオス「腕も味も悪くは無いのだけれど・・・」
P「盛り付けがな・・・」
・・・
283P「食われた・・・!?」ゾクッ
ハスター「後、その治療の過程で私は『半分人間』になった。いや・・・」









『今もナノマシンは私の細胞をヒトのモノへと変化させていってると言った方が正しいかな・・・』
329 : プロデューサー殿   2020/06/24 18:42:37 ID:tBbzL51knU
>>328
ハスター「そう言う事だ・・・」
真乃「ほわっ・・・人間になってるって事・・・?」
灯織「どういう経緯でそうなってるんですか・・・!?」
鏡果穂「原因は私の義腕のナノマシンです・・・」
めぐる「どういう事・・・?」
鏡果穂「私の腕に作用するナノマシンはヒト用に設定されて使用されてます・・・」
甘奈「設定・・・」
甜花「凄い・・・映画やゲームみたい・・・」
鏡果穂「それの御蔭で今も私は『生きて居る』状態なんです・・・」
283P「それは・・・まさか・・・」
鏡果穂「その通り・・・私はある平行世界でほぼ死んでました・・・」
千雪「ッ」
鏡果穂「それを此処まで回復させ生かしているのがこのナノマシン・・・」
ハスター「番外平行世界の管理者の血液だな・・・」
甜花「ナノマシンが・・・血液・・・!?」
めぐる「漫画や映画みたいな話になってきた・・・」
ハスター「その世界は機械神に徹底的管理された世界だ・・・まぁ人類の可能性が無いせいでそう遠くない未来に『剪定』される世界だ・・・」
灯織「どうしてですか・・・?」
ハスター「神に頼り過ぎて自分達で生きて行く事が出来ないからだ・・・神が死ねば生活ソースが無くなると言う事だからな・・・」
めぐる「そうなんだ・・・」
ハスター「世界は残酷だがそれでも廻って居るんだ・・・」
330 : Pちゃま   2020/06/24 20:22:11 ID:sAn240DwmY
>>329
283P「『それ』がナイアの狙いか・・・!」
ハスター「貴方は勘もいいみたいですね・・・」
283P「それで『食ってきてる』からな・・・」
果穂「狙い・・・?」
鏡果穂「管理者であるが『故』に管理者として君臨しています・・・」
千雪「ヒト化が終わると・・・」
めぐる「もう管理者では居られなくなる・・・」
真乃「つまり・・・」
灯織「ハスターさんの権能を喰らったナイアが・・・」
ハスター「私が管理していた世界の管理者にもなる・・・」
283P「話は聞いてる、ナイアは管理者の『骸』を所持していると・・・」
甘奈「それって・・・!」
甜花「ゾンビ・・・?」
ハスター「近いですね、そして骸を一度取り込んでます・・・」
283P「アリア、リリス、マキアの世界の管理者になろうと思えば・・・」
鏡果穂「その心配には及びません・・・」
283P「えっ・・・?」
鏡果穂「3つの世界の管理者権限は既に・・・」









『P先生に移してあるも同然ですから・・・(細かく言うと「そうでは」無いけど、大まかに言うとそんな感じ』
331 : Pちゃま   2020/06/24 21:25:01 ID:tBbzL51knU
>>330
ナイア「・・・ペッ」
ドチャドチャ・・・
アリア「アアァ・・・」
マキア「アガグァ・・・」
リリス「・・・」
ナイア「やれやれ・・・てんで役に立ちませんね・・・管理者権限を既に誰かに移してるとは・・・せっかく動けるようにしてあげたのに・・恩を仇で返すんですか~?」
アリア「・・オマエ・・・セカイ・・・クレテヤルモノカ・・・」
マキア「ザマァ・・・ネェナ・・・バカガ・・・」
ナイア「ハァ~?ハッキリ喋ってくれませんかぁ~ゾンビの声は聞こえにくいんですけど~?」
リリス「・・・コロ・・・シテ・・・」
アリア&マキア「「リ・・リス・・・!?」」
ナイア「ハァ~ン?良く聞こえませんね~?何ですって~?」ニヤァ・・・
・・・
クトゥル『まぁそんな感じかな~』
透「へぇーそれは災難だね~」
円香「吞気な雰囲気で話す内容じゃ無いでしょ・・・!!」
透「そう・・・?」
クトゥル『堅苦しいから別にいいかなって・・・?」
小糸「ぴゃ・・・中身まで透ちゃんソックリだよ・・・」
雛菜「まるで双子だ~」
円香「こんな奴が神様でその世界の住人は不幸でしょ・・・」
クトゥル『別にそうでもないよ・・・私の眷属がしっかり者でね・・・『子供達』もサポートしてるからさ・・・』
三人「」ピクッ
透「へぇー子息持ちなんだ~」
クトゥル『自慢の子供達さ・・・呪殺も石化もチョチョイだ・・・』
・・・
クトゥルの息子
有名な長男『ガタノゾーア』とイマイチパッとしない次男三男『イトグサ』『ゾス=オムモグ』
クトゥルの娘
双子の『ヌクトルー』『ヌクトーサ』ある意味有名な『クトゥーラ』
332 : Pチャン   2020/06/25 06:46:06 ID:ubQ.N6R4uI
>>331
ザー…
P「雨か・・・」
クロ「雨は嫌いか・・・?」
P「まぁ、好きでは無いな。バイク乗れないし・・・」
クロ「しばらく乗らなくなるしな・・・」
P「さて、今朝の出勤をどうするか・・・」
クロ「車でいいんじゃねぇか・・・?」
P「そうだな、たまには・・・」
伊織「待ちなさいよ・・・」
未来「車なら、乗っけてパパー!」
千鶴「なら、わたくしもお願いしたいですわ・・・」
P「こうなるんだよな・・・」
クロ「いつも、やってる事だろ。今更、御託を並べるなってな・・・」
P「お前までコマンディックなセリフを・・・」
琴葉「車、使うの・・・?」
恵美「それなら、早く食べないと・・・」
暁「あーうー・・・」
ユキナ「たーうー・・・」
レイナ「ばーうー・・・」
紬「雨だから、皆考える事は同じですし・・・」
クロ「俺も今日は出かけないし・・・」
P「えっ、そうなの・・・!?」
クロ「俺をアテにしようとしてたな・・・」
P「あー、そうだよ・・・」
・・・
(研究都市付近)
チクタクマン「(雨は苦手ですね。アフロが更に爆発しますし・・・」
333 : ボス   2020/06/25 12:25:25 ID:bySZw0dk8o
>>332
朋花「・・・」
まつり「・・・」
夏葉「・・・」
桃華「・・・」
琴歌「・・・」
歩「なぁ・・・」
杏奈「何・・・?」
のり子「沈黙が重い・・・」
千夜「お嬢様の代役で来てみたが・・・」
歩「家のお嬢以外のアレだからな・・・」
・・・
悪心影「この街を変革していきましょう!」
・・・
杏奈「何か・・・嫌な気分・・・」
のり子「得たいの知れない何かを感じた・・・」
歩「何だろうな・・・何か分かんないんだよ・・・」
334 : プロデューサー   2020/06/25 13:34:10 ID:ubQ.N6R4uI
>>333
(未来達を送り届けた後、研究都市に向かっている音葉)
P「(雨が降っているとはいえ、こんなに暗かったか・・・?」チラッ
(車内の時計は8:35と表示している)
P「(まだ、こんな時間なのに・・・」
・・・
(研究都市駐車場)
P「(この駐車場、こんなに暗かったか・・・?」
(なんだかどんよりしてる空気)
P「(参ったな、これじゃデンライナーの整備が終わっても行けないなぁ・・・」
・・・
(研究都市内部)
チクタクマン「おはようございます、所長・・・」
P「はよっす、チクタクマン・・・」
チクタクマン「こちら、先日の試験結果です・・・」
P「ありがと、午前中までには確認しておくよ・・・」
チクタクマン「かしこまりました・・・(それはそれとして仕事はきちんとする性格な模様」
(チクタクマンと入れ替わりで部屋に入るキタカミ)
キタカミ「大将・・・(指をこするジェスチャーをとる音葉」
P「人払いか・・・」パチン
・・・
チクタクマン「(所長室に何か仕掛けましたね・・・」
チクタクマン「(だが、これはチャンスですね・・・」スタスタ…
・・・
P「朋花とまつりが・・・!?」
キタカミ「舞浜達から連絡があった、昨日の自治会で一触即発寸前だったみたいだが・・・」
P「また急だな、しかし見逃せない兆候ではあるな・・・」
キタカミ「『天空橋商会』と『ひめざんまいG』のトップが火花を散らすとなると・・・」
P「自然と街を二分しかねない・・・」
キタカミ「幸いなのは、そこに黒埼知事が居なかったことか・・・」
P「ちとせからも連絡来てたよ・・・(メールの画面を見せる音葉」
ちとせ『旅立つ前に自治会に出てください』
キタカミ「なるほどな・・・」
P「という事は割とすぐに開かれるはずだ・・・」
キタカミ「やれやれ、ケンカの仲裁とはな・・・」
P「火に油を注がないようにはしてくるよ・・・」
335 : Pサン   2020/06/25 19:30:12 ID:4rIR5gBfDU
>>334
朋花「・・・」
歩「BOSS・・・?」
杏奈「・・・不機嫌・・・」
朋花「・・・二人はあの実業家の方をどう思いますか・・・?」
杏奈「・・・あの・・・実業家・・・」
歩「織田悪心だっけか・・・?」
杏奈「・・・何か・・オッサンみたいな・・・女性だった・・・」
朋花「それ以外は・・・?」
歩「う~む・・・何か凄味があったな・・・」
杏奈「・・・ノッブ・・・?」
朋花「そうですか・・・」椅子を窓側に回し外を見る音葉
歩「どいうこと・・・?」
杏奈「・・・?」サァ~のポーズ
朋花「(矢張り私だけでしたか・・・僅かに感じる妙な違和感は・・・」
・・・
悪心影「おぉ『儂』か・・・?何用じゃ・・・?」
ナイア『首尾はどうですか~?』
悪心影「『儂』の御蔭で信頼を得て居るぞ!!流石は儂じゃ!!ガハハハッ!!」
ナイア『テンション高いですね・・・本当に『私』ですか~?』
悪心影「お前の進化した能力は凄いの~」
ナイア『そうですか~?コレの為に苦労したんですよ~?』
悪心影「確か『高次予測演算』と『因果律兵器』だったか~?」
ナイア『えぇ・・・【真体】と同等に近い力・・・『ジ・オールマイティ』を・・・』
悪心影「連発出来んのが辛いの~」
ナイア『未来にあなた達の存在を嵌めこむのは存外力を使いますね・・・』
悪心影「まだ回復せんのか・・・?」
ナイア『少なくとも直ぐには・・・』
・・・
悪心影はFateの織田信長をイメージしてます
336 : 変態大人   2020/06/25 23:20:10 ID:Uwg1QMxVfA
>>335
(その日の午後。県庁、知事室)
千夜「すまないな、出発が迫ってるのに・・・」
P「なぁに、細かい調整が終わってなくてな。出るに出れないのさ・・・」
ちとせ「それで午前中にメールをした件だけど・・・」
P「あぁ、朋花とまつりが一触即発寸前てのは・・・」
千夜「正確に言うと、そうじゃない・・・」
P「へ・・・?」
千夜「最近、とある企業がこの愛増県へと足を踏み入れた・・・(資料代わりのペラ紙を渡す音葉」
P「『ODA』・・・?」
ちとせ「まぁ、企業概要としては『天空橋商会』と『ひめざんまいG』を足して2で割ったような感じだけど・・・」
P「本店は海理音市だが、心出連羅、遮二舞巣、最高町にも小規模の支店を構えてる・・・」
千夜「海理音本店店長にして、代表取締役社長の『織田悪心(-あくしん)』・・・」
P「『悪心』てのはまた凄い名前だな・・・」
ちとせ「どうやら本名みたいよ・・・」
P「生ける悪魔ちゃんかよ・・・」
千夜「この者が天空橋、徳川両社長を掻き乱した・・・」
P「つまりはアレか、朋花とまつりだけじゃないのか・・・」
ちとせ「そう。織田社長vs天空橋・徳川の変則マッチみたくなってきたわ・・・」
P「キナ臭いな・・・」
千夜「あぁ、タイミングが良すぎる。怖いくらいに・・・」
337 : そなた   2020/06/26 00:29:59 ID:zUzmEAswAk
>>336
ちとせ「この後件の社長と会談があるの・・・」
P「マジか・・・」
千夜「如何やら県の有力者全てに売り込みに来ているそうだ・・・」
P「自分の足でか・・・」
ちとせ「そういった意味でも名前と裏腹に印象が良いって話・・・」
千夜「上手い取引が得意の様だ・・・」
・・・
会談室
ちとせ「本日は如何もわざわざありがとうございます・・・」
悪心影「ワッハハハ~気にする事は無いぞ~儂が好きでやっとるんじゃからな!!」
ちとせ「そうですか・・・恐れ入りますね・・・」
悪心影「それとじゃ・・・本日はコレを・・・」箱を取り出す音葉
ちとせ「これは・・・?」
悪心影「フフフッ・・・山吹色の菓子じゃ~!!」
ちとせ「えっ!?」
悪心影「何て冗談じゃ!!唯のいちご大福!東雲屋と塩見屋の!!」
ちとせ「あら」ガクッ
悪心影「イイ受け~ナイスじゃぞ!!」
・・・
千夜「どう思う・・・?」
P「マズいぞ・・・勝てん・・・」
千夜「どうした・・・!!お前ほどの男が焦るなど・・・!!」
P「根本的に合わん!!話してるとぐだぐだしてくる気配しかしない!!」
千夜「真面目に考察しろ!!」バシッ
・・・
悪心影「それとじゃが・・・前はすまんなぁ~」
ちとせ「ん?どういう意味かしら・・・?」mgmg
悪心影「いや~変に煽ったみたいでなぁ~場を悪くしちゃっての~」
338 : 変態インザカントリー   2020/06/26 07:11:29 ID:4si6gDnzVE
>>337
ちとせ「いえ、あれは今までの自治会と趣が異なったからでしょう・・・」mgmg
悪心影「趣・・・?」
ちとせ「この愛増県、特に海理音市においてグッズの『天空橋商会』、フードの『ひめざんまいG』はここ数年においては絶対のツートップとして君臨しています・・・」
悪心影「それは確かに・・・」
ちとせ「果敢に挑もうとする企業も無かった訳ではありませんが『強み』を最大限に生かされ、撤退するのが常でした・・・」
悪心影「だとしたら、儂の存在は・・・」
ちとせ「あの二人にとって、いい刺激になるのではと考えていますわ・・・」
・・・
千夜「お嬢様・・・」
P「ふむ・・・」
・・・
悪心影「そういえば、黒埼知事。貴女もかつてはこの街に『変革』を訴えたと聞きましたが・・・?」
ちとせ「そこまで、お調べになられていたとは・・・」
悪心影「儂は知っての通り、全くの余所者。そんな『人間』が何のコネも持たずに新規参入を果たすのに、調査は必要不可欠じゃろ・・・?」
ちとせ「結論から申し上げますと、私の『変革』は道半ば。色んな事を変えてくのに聳え立つモノが大きすぎる・・・」
悪心影「ほう・・・」
ちとせ「私自身『最後の大仕事』として、この街への『変革』を行っているのです・・・」
・・・
P「流石だな、お前の主は・・・」
千夜「・・・」ジーッ
P「どうした、千夜・・・?」
千夜「あれはお嬢様の戯れだ・・・」
P「は・・・?」
・・・
悪心影「今度の自治会には知事にも是非いらしていただきたいものですな・・・」
ちとせ「そうさせてもらう予定です。それに織田社長に紹介したい方も居ますので・・・」
悪心影「紹介・・・?」
ちとせ「えぇ・・・」










『この街、一番の大物ですわ・・・』
339 : プロデューサーちゃん   2020/06/26 10:08:25 ID:uwQRGqEhRo
>>338
悪心影「ほほぉ~この街一番の大物か~」
ちとせ「あら?興味ありですか・・・?」
悪心影「儂はこう見えても人材集めが趣味でなぁ~有益な人材は好きなんじゃよ・・・」
ちとせ「そう言えば就職活動でもキャリアよりも能力を見ると言ってましたね・・・?」
悪心影「当然じゃ!!口先だけの貼り付けラベルなんぞよりも中身なんじゃよ・・・」
ちとせ「では気に居るでしょうね・・・」
悪心影「是非も無しよ・・・」ニッ
・・・
P「人畜無害の普通の社長だな・・・」
千夜「あぁ・・・私もそう思っただが・・・」
P「だが・・・?」
千夜「天空橋朋花だけは織田社長に対し警戒を解かなかった・・・」
P「朋花が・・・?」
千夜「本人も何故だか分かってなかったがな・・・」
・・・
悪心影「では今日は失礼する!!」
ちとせ「あら?もうお帰りで・・・?」
悪心影「これからも訪問が有るからの~地盤作りは大変じゃな~」
・・・
悪心影「(首尾は情調じゃ・・・」
ナイ神父「(相変わらずの口達者ですね・・・」
チクタクマン「(んん~流石は口と人材で伸し上がった実戦派の悪心影・・・」
赤の女王「(黒崎知事の言った人間は恐らく『奴』でしょう・・・」
悪心影「(コレはコレで面白いの~」
340 : ご主人様   2020/06/26 13:41:47 ID:4si6gDnzVE
>>339
P「ただ、色々と面倒な事になりそうだな・・・」
千夜「面倒な事・・・?」
P「良くも悪くも、『外』を受け付けないんだよ。この街はな・・・」
千夜「そういえば、研究都市は『天空橋商会』と『ひめざんまいG』に支えられてましたね・・・」
P「まぁ、事務用品やら機械部品やらはそうだな・・・」
ガチャ…
ちとせ「はぁー、疲れた・・・」
P「お疲れさん・・・」
千夜「社員食堂はひめざんまいGからの派遣が殆どでしたね・・・」
P「まぁ、全部が全部って訳では無いが・・・」
ちとせ「ファミリー的な風土が強いのは事実だよね。それで今までに他県から参入してきた企業がどれだけ撤退していったか・・・」
P「新しいモノを受け入れたくない訳じゃないんだけどな・・・」
ちとせ「まずは会って話をする事ね・・・」
P「そうだな・・・」
千夜「(いちご大福、美味しい・・・」mgmg
・・・
『自治会』
愛増県の主要箇所で開かれる商工会的なモノ
基本的には首長権限で開催されるが、海理音市は市長の美希が産休、代行のアサギはそれに伴う多忙の為、オブザーバー扱いのちとせが代々行として開催している。Pの場合は『研究都市所長』としてオブザーバー扱いになる
341 : プロデューサー   2020/06/26 14:14:21 ID:uwQRGqEhRo
>>340
鏡晶葉「フゥ・・・疲れた・・・」
キタカミ「そうだな・・・お互いの研究成果はまずまずだな・・・」
鏡晶葉「全くだ・・・」
杏「あぁ~畜生・・・」
きらり「おっつおっつ!!」
鏡晶葉「珍しい人間が居るな・・・」
キタカミ「いつ戻ってきたんだ・・・?」
きらり「うんっと~ついさっきだよ☆」
杏「何が軌道エレベーターだ・・・杏はもう御免だっての・・・!!」
鏡晶葉「その様子だと悪戦苦闘だな・・・」
キタカミ「まぁそう簡単に行かんだろうな・・・」
鏡晶葉「コレが出来上がれば世界のエネルギー問題は一気に解決するんだがな・・・」
杏「土地の問題もあるっての・・・ん?」
志希「・・・」キョロキョロ
杏「あの志希が怯えてるぞ・・・」
鏡晶葉「奴らしくもねぇ・・・今朝から様子がおかしかった奴は鼻が利く何かある・・・」
志希「・・・」ウロウロ
きらり「行っちゃったにぃ・・・?」
杏「ねる~・・・」
鏡晶葉「良いクリニックを紹介するぞ・・・?」
キタカミ「3割増しで元気になるそうだ・・・」
杏「何で3割増しなんだよ・・・」
・・・
チクタクマン「(んん~鼻が利く奴が居ますね・・・下手な手は打てませんが・・・」
チクタクマン「(此処は慎重にもう少しでテオス共の隔離場所がわかるのですから・・・」
342 : Pはん   2020/06/26 22:32:01 ID:uwQRGqEhRo
テオスナイア(アザトース)の化身
チクタクマン:機械仕掛けの神、潜伏場所研究都市職員
顔は本来機械仕掛けの時計などが組み合わさった貌なのでそれを人工皮膚で隠している・・・
本来の性格はナイア同様に外道で他人を煽る事が生甲斐
機械全てを支配し操る事が出来る
目的はナイアに見つからない様に潜伏してるテオス共の特定及び研究都市の機能停止

悪心影:武神、潜伏場所大企業『ODA』代表取締役社長
織田信長の顔で出現するがどういう訳か女性版信長で現界している・・・
性格は豪快で愉快な性格に見えるが本来は虚無的で狂乱主義
目的は愛増県全体の有力者の取り込み及び孤立化

ナイ神父:宣教師にして教祖、潜伏場所カルト宗教集団
一番人間味のある姿で心地よい言葉を話す
性格は紳士的だが本来の性格は狡猾な猟奇主義
目的は愛増県全体をカルト化させ教会勢力を弱体化

赤の女王:死神、潜伏場所今現在不明
血のように赤いマントと紅い髪が特徴の死神
性格は最もナイアに近い残虐で外道の愉快主義者
目的は今の所政界の掌握・・・

???:魔物、潜伏場所リッチの世界の何処か
未だ全貌が見えず姿も隠している・・・
343 : プロデューサー   2020/06/26 23:30:56 ID:2XRhZz2lhg
>>341
(愛増県内、とある住居)
照井「これは酷い・・・」
英雄「ガイシャはここ1ヶ月の外出がなく、郵便物も溜まっていた事を不審に思った管理人が近くの交番等に相談はしてたみたいなんですが・・・」
照井「何か引っ掛かる事が・・・?」
英雄「ガイシャは目撃談が相次いでいたんです。主に遮二舞巣市で・・・」
照井「なっ・・・」
prr
英雄「ハイ、俺です・・・」
早苗『ガイシャのDNAが検出されて、身元が割れたわ・・・』
英雄「待って、照井さんに代わる・・・(携帯を差し出す音葉」
照井「俺だ・・・」
早苗『照井くん、ガイシャの名は・・・』
・・・
(研究都市、西棟のとある一室)
チクタクマン「(この西棟に加え、東棟と北棟には居なかった。となると残りは・・・」カタカタカタ…
ブシュー
チクタクマン「(今、扉が空いた・・・!?」
「へぇ、こんな部屋がいつの間に・・・」
チクタクマン「その声は、一ノ瀬博士・・・!?」
志希「チクタク君、キミこういうのはいけないなぁ。許可取ってないでしょ・・・?」
チクタクマン「そ、それはですね・・・」
志希「まぁ、仕方ないよね。必要だったんだよね、『化けの皮』が・・・?」
チクタクマン「『化けの皮』か・・・」
志希「志希ちゃんはね、自慢じゃないけど鼻が利くんだよね・・・」
チクタクマン「鼻・・・?」
志希「でも、キミからは含まれたニオイは何も感じられなかった・・・」
チクタクマン「それだけですか・・・?」
志希「でも、ボロはどんどんだしけていルカラニャー」・・・
・・・
照井「その身元は・・・?」
早苗『身元は・・・』











『ダニエル・チクタクマン・・・!』
344 : Pちゃん   2020/06/27 09:33:26 ID:F4BSHG3lt6
>>343
チクタクマン「何時気が付いた・・・?」
志希「君を最初に見た時から妙な感じがしたんだよね~・・・」
チクタクマン「あの時か・・・」
志希「見た目からしたらタダのニンゲンにしか見えないし普通に真面目に仕事してるからP達は完全に君の事を人間だと思ったみたいだね・・・」
チクタクマン「あの男を騙せたと思い油断してしまったか・・・」
志希「取り合えず君は此処で退場って事で~・・・」ポイッ
チクタクマン「んん~そんな物で私は・・・ん?ごわぁ!?」パリン・・・パシャ・・・ジュワー!!
志希「染みるでしょ・・・それは王水すら上回る純度99.999%の純水・・・混じりけの無い水は全てを溶かし腐食する・・・」ポイポイ・・・ガシャン!!
チクタクマン「成程・・・『普通の生き物』なら到底耐えられないですね・・・」
志希「まぁそこは流石だね・・・『ナイアの化身』・・・」
チクタクマン「素顔がバレてしまっては仕方ありませんね・・・撤退させてしましょう・・・」
志希「出来るかなぁ~・・・?」
チクタクマン「えぇ目的は達成されましたからね・・・」周りの壁や天井、床からガトリング砲が出て来る音葉
志希「ッ!!」
チクタクマン「無駄にお喋りしてる間にね・・・システム介入し全て掌握出来なかったのが残念ですが・・・それでは失礼いたします・・・」空間に穴開けて出ていく音葉
志希「・・・あちゃ~失敗しちゃったか・・・」
345 : 変態大人   2020/06/27 13:54:09 ID:DztoDs0HRM
>>344
(東棟兼本棟、Pのラボ)
P「チクタクマンがナイアの『化身』・・・!?」
キタカミ「だが、仕事は完璧だった・・・」
志希「だけど、西棟の空き室で何らかの行動は取ってたよ・・・」
鏡晶葉「大方、アルターエゴ達の居場所でも探っていたのだろう・・・」
光「まぁ、我が物顔で出入りしていたのに当然来なくなったしな・・・」
P「南棟にまで探りが入ってなかったのは大助かりだ・・・」
『あ、あの困ります!(部屋の外から聞こえる職員の声』
キタカミ「なんだ・・・?」
プシュー
照井「失礼するぞ、所・・・」
P「どうした、照井・・・?」
照井「ここで働いている『ダニエル・チクタクマン』について聞きたい・・・」
P「もう、働いていないよ。さっき、逃げられたんだわ・・・」
照井「そうか、誰も気付いていなかったのか・・・」
キタカミ「何が言いたい・・・?」
照井「本物のダニエル・チクタクマンは1ヶ月前に殺されていたとしたら・・・?」
鏡晶葉「なっ・・・!?」
「それに『化けの皮』がまだ横行してたとは・・・」
照井「誰だ・・・?」
P「その声、まさか・・・!?」
カイリ「久しぶりだね、所長さん・・・」
P「というか、知っているのか『化けの皮』って・・・」
カイリ「あぁ、俺たちはかつて『それ』に翻弄されてきたからな・・・」
志希「だけど、売人は『キミ達』がやっつけたんじゃないの・・・?」
カイリ「その筈だったんだが・・・」









『どうやら、そうでも無かったみたい・・・』ギリッ
346 : 貴殿   2020/06/27 14:24:08 ID:F9dlm.cZlg
>>345
悪心影「ハァ~ン?バレたじゃと・・・!?お前馬鹿か!!」
チクタクマン『化けの皮もそこまで有能ではないようですね・・・』
悪心影「お前が仕事をこなす為に態々呼び寄せた奴じゃぞ!!高い金払ったんじゃぞ!!」
チクタクマン『鼻の利く奴が居たのが想定外でしてね・・・』
悪心影「フザクンナ!!!」
チクタクマン『ふざけてませんよ私は至って真面目ですからね・・・』
悪心影「あったまくんな『儂』!!」
・・・
ジュリア「最近どうだよ・・・?」
夏樹「良くないね・・・何か知らないけどさ・・・」
李衣菜「何かアレだよね・・・魚の小骨が刺さったみたいな・・・?」
ジュリア「逆に分かりにくいっての・・・」
李衣菜「えぇ~そうかな~?」
夏樹「だりーにそういうの期待すんなって・・・」
李衣菜「ヒドッ!?」
ジュリア「それもそうだよな・・・」
李衣菜「心外!!」
・・・
氷川「遺体の損傷が酷かったから時間が掛かってしまった・・・」
紗南「うぷっ・・・」
伊達「だいじょぶ~?」サスサス
早苗「明らかに無慈悲に惨殺してるわね・・・相手は相当のサイコ野郎よ・・・」
347 : ごしゅPさま   2020/06/27 23:21:00 ID:paiUuOwmNg
>>346
カイリ「それよりもお姉さん(志希)、『俺達』の事知ってるんだ・・・?」
志希「伊達に長生きはしてないよ・・・♪」
照井「何の話をしている・・・」
志希「グッドスリー、お巡りさんなら聞いた事はあると思うけど・・・」
照井「国際警察の特別観察対象・・・」
キタカミ「またの名を『快盗』・・・!」
鏡晶葉「確か、仲間が3人居ると聞いた・・・」
光「一人は国際警察に所属しているんだっけ・・・?」
カイリ「正解・・・!」
P「なるほど、後の2人は潜入しているようなものか・・・」
カイリ「ご明察・・・」
・・・
(海沿いの街、味の確かなパスタ屋)
「マスター、お願いします・・・」コトッ
マスター「ふむ・・・(一巻きして口にする音葉」
「・・・」
マスター「いいんじゃないか、小手先の味では無くなってきたな・・・」
「ありがとうございます・・・」ペコリ
マスター「では、早速。あの席に座っている女性へ一品作りなさい・・・」
アヤ「・・・」ニコッ
トオマ「(アヤ・・・!」
・・・
(愛増学園付属大学のとある一室)
シホ「フミカ!」
フミカ「どうしたの、シホ・・・?」
シホ「聞いてよ、今朝ねぇ・・・」
続く
348 : Pちゃま   2020/06/27 23:24:49 ID:paiUuOwmNg
>>347
(回想)
静香「ねぇ、聞いてるの『志保』!」
シホ「えっ、私・・・!?」
志保「誰ですか・・・?」
シホ「あ、違った。ごめんね・・・///」
(回想終わり)
シホ「中等部の女の子達の前で恥ずかしい・・・」
フミカ「仕方無いとは思うけど・・・」
・・・
カイリ「『化けの皮』、それが『ヤツ』によってもたらされているとしたら・・・」
プシュー
「あ、居た・・・!」
カイリ「げっ、兄貴・・・!」
P「え、アンタら兄弟だったのか・・・」
ショウリ「すいません、所長。すぐ済ませろと言ったんですが・・・」
P「まぁ、そこは気にしてないが・・・」
ショウリ「もうすぐ結果出るから、手伝えよ・・・」
カイリ「はいはい・・・」
プシュー
照井「何だったんだ・・・?」ポカン
・・・
(ODA、愛増支所兼任海理音本店店長室)
悪心影「ったく、あんの木偶の坊め。また、新しい『化けの皮』を得ないと・・・」
「何、怒ってるのさ・・・」カリッ
悪心影「これはこれは・・・」








『「ミスター・ザミーゴ」・・・!』
・・・
ザミーゴ:悪心影から『ミスター』と呼ばれる人物。ゾンブレロを被り、氷を模した飴を好む性格であるみたいだが・・・
349 : プロデューサーちゃん   2020/06/28 00:10:13 ID:r5Q6CPopnI
>>348
桃華「今度の自治会の件ですが・・・」
音葉「『ODAグループ』の参入の件ですね・・・」
琴歌「難しいですわね・・・この土地は鎖国体制に近いですので・・・」
夏葉「はぁ・・・こうもファミリー気質にもなるとキツイわね・・・」
琴歌「此処に根を張る名士同士での発展が大きいですわね・・・」
夏葉「アンタの所の友人達はどうなのかしら・・・?」
琴歌「ゆかりさんも星花さんも問題ないそうですわ・・・」
音葉「そうなると・・・その他の方々が問題ですね・・・」
凛世「呉服商会などの方々はどうなさるのでしょうか・・・」
夏葉「難しいわね・・・歴史で言うなら家よりも深い所は踏み込みずらいのよね・・・」
桃華「私たちの家も受け入れて貰うのに時間が掛かりましたし・・・」
夏葉「何より一番面倒なのが・・・あのジジイよ!!」
凛世「『鷹城グループ』で・・・御座いますね・・・」
琴歌「私達との繋がりも無く全員に噛み付いてきますわね鷹城のおじ様は・・・」
夏葉「昔からあのジジイとあのギザ野郎はムカつくのよ!!自分達の方が上だと言わんばかりのあのクソッたれの性根がムカつくのよ!!」バンバンバン!!
凛世「夏葉さん・・・気持ちは分かりますが・・・落ち着いて下さい・・・」
琴歌「意外ですわね・・・凛世さんもですの・・・?」
凛世「凛世は如何と思っておりませんが・・・姉様が・・・」
桃華「あっ・・・(察」
音葉「現状は反対派の筆頭をどうするかですね・・・」
350 : Pサン   2020/06/28 06:43:47 ID:oMDmkyuPT2
>>349
ザミーゴ「次はどこに潜ませるか・・・」
悪心影「そうじゃのぅ・・・」
ザミーゴ「決まったら、教えてよ。『化けの皮』を調達するからさ・・・」
悪心影「う、うむ・・・」
・・・
P「とりあえず、これが『ダニエル・チクタクマン』について出せる情報だ・・・」
照井「協力、感謝する・・・」
キタカミ「で、どうするんだ大将・・・?」
P「そうだな・・・」
鏡晶葉「この調子だと、『化身』は幾らでも居るぞ・・・」
P「ちょうどいい機会じゃないか・・・」
志希「ちょうどいい・・・?」
P「『この街』も少しは変わっていかないといけない・・・」
光「うわ、そういう事か・・・(考えが読めて、若干引く音葉」
照井「『そういう事』・・・?」
P「『中』に居続けてる若い連中じゃ、『古い』やつらの考えを変えるのは難しい・・・」
杏「お前、本当にワルい奴だな・・・(光と同じ答えに辿り着く音葉」ドンビキ
P「使えるのであれば、敵対する奴でも使う。俺の見立てだと『織田悪心影信長』、奴も『化身』だ・・・」
きらり「でも、どうするにぃ・・・」
P「『若い奴ら』と『懇意にしてる古株』には『隙を見せるな』と伝えたところだ・・・」
キタカミ「『そうではない奴ら』には陥落してもらおうってハラか・・・」
P「どうせ、倒そうとしてワラワラと出てくるんだ。なら・・・」









『徹底的にやってやる。色んな意味でな・・・!』ニヤリ
351 : Pたん   2020/06/28 10:37:56 ID:3.ToM4GGJI
>>350
悪心影「あぁ~絶対バレたは・・・儂・・・」
ナイア『鼻の利く奴が居るのは『情報(ダーテン)』に入れていた筈ですが・・・?』
ナイ神父『奴は所詮機械・・・融通は効くまい・・・』
ナイア『其方の状況は・・・ナイ神父・・・?』
ナイ神父『流石は地下教団だ・・・県外での信者集めは問題ない・・・』
ナイア『そうですね~・・・迷路が如くの下水道内部の秘密教団だなんてね~・・・』
悪心影「儂どうすりゃいいんじゃよ・・・?」
ナイア『そのままで彼の事です・・・『私』を利用しようと考える筈ですよ・・・』
悪心影「何じゃ?化かし合いをしろって言うのか・・・?」
ナイア『得意でしょ・・・?』
悪心影「そうじゃな・・・利用するだけ利用さえて貰う積りじゃ・・・」ニヤァ
・・・
咲耶「・・・」
結華「さくやん・・・?どうしたの怖い顔して・・・?」
咲耶「あぁ・・・すまない結華・・・」
摩美々「裏町の様子がおかしいって思ってるんですか~?」
結華「まみみん・・・?どゆこと・・・?」
咲耶「流石だね摩美々・・・最近若い衆から聞いたんだ・・・」
摩美々「ん~?」
結華「何が・・・?」
咲耶「底辺層の人達がかなり姿を消してるそうだ・・・」
結華「マジで・・・?」
摩美々「何ですかね~?」
咲耶「あそこ周辺は私も鼻が利かないからね・・・どうしようもない・・・だから表情も強張るさ・・・」
352 : プロデューサークン   2020/06/28 17:39:55 ID:s6HBV.cpZw
>>351
P「まぁ、知らんふりするのもアレだからなぁ・・・」
キタカミ「何をする気だ、大将・・・?」
P「次の自治会でけしかけるだけけしかけてやるよ・・・」ニヤリ
志希「きっと、それは『向こう』も同じだけどね・・・」
P「それは覚悟してる。だから、今は互いに生きる方を取るんだよ・・・」
光「でも、Pが出たらどうするんだよ・・・?」
P「その間に『古くさい連中』は淘汰されている筈だ・・・」
鏡晶葉「まさか・・・!?」
P「ケリはそこから付ける・・・!」
・・・
(ODA、遮二舞巣支店)
チクタクマン「すいませんねぇ、迎えに来てもらうなんて・・・」
悪心影「全くじゃよ、ったく・・・」
チクタクマン「で、どうすればいい・・・?」
悪心影「ミスターからは汎用品の『化けの皮』を購入したから、当面は店長代理として『ここ』で大人しくしておれい・・・」
チクタクマン「まさか、あの男が『共存』を選ぶとは・・・」
悪心影「一時的なもんじゃろ。『その時』が来るまではな・・・」
(便宜上、チクタクマンはチクタクマンのままで)
・・・
照井「チクタクマンの『化けの皮』が見つかったらしい・・・」
英雄「場所は研究都市の麓近く・・・」
早苗「って事は・・・」
氷川「次に表に出てくる時はまた別人の顔か・・・」
照井「厄介だな・・・」ギリッ
353 : P君   2020/06/28 18:51:19 ID:23Rthb8wX.
>>352
亜美「ねぇ~ねぇ~真美~」
真美「なぁ~に~亜美~?」
亜美「最近街の様子がチョーピリピリしてるじゃん~」
真美「してるしてる~何か知らないけどピリピリしてる~」
颯「何でそうなちゃったのなー?」
凪「カビ生えたおじいちゃん達がピーピー騒いでるんですはーちゃん・・・」
颯「直球!?オブラートに包んでよ!?」
凪「むっ!凪の音程はイマイチでしたか・・・?」
颯「それはビブラート・・・」
凪「フライゴンの進化前ですか・・・?」
颯「それはビブラーバ!!」
凪「今日からお前は千だ・・・」
颯「それは湯婆婆!!」
亜美「双子会の集まりも悪いしさ~・・・」
凪「仕方ありませんよ・・・甘奈さんも甜花さんも大学キャンパスライフだそうです・・・」
真美「Wの二人も今は何だが忙しいしさ~・・・」
颯「はーのうちもゆーこちゃんもパパも忙しそうだし・・・」
亜美「それはうちも~じーちゃんも駆り出してきたって~・・・」
真美「どうなることでしょうな~・・・」
凪「明日は晴れですかね~」
颯「知らないよ・・・」
354 : バカP   2020/06/29 06:37:01 ID:I8.Kt//bRE
>>353
(百瀬珈琲店※悠利の店)
悠利「Pの奴、何を考えているんだ・・・?」
レイナ「私たちの居た未来ではパパもママもすぐに死んじゃったから、『人となり』を知る機会が無かったからなぁ・・・」
ユキナ「ただ、あの『鷹城グループ総帥』をオトすとは・・・」
悠利「『総帥派』はこれで退陣を余儀なくされるしな・・・」
レイナ「となると、どうなるの・・・?」
ユキナ「それは・・・」
悠利「俎上にすら上がらない奴が『鷹城』を引っ張るんじゃないか・・・?」
レイナ「それって・・・」
ユキナ「まさか・・・」
・・・
(最高町、みのりの店)
恭二「今更、何の用だ・・・?」ギロッ
鷹城G職員「総帥はすっかりダメになった・・・」
鷹城G職員「このままだと、鷹城グループそのものが危機なんです・・・」
(以下表記は職員)
みのり「つまり、貴方がたは所謂『総帥派』では無いと・・・?」
職員「そうです・・・」
職員「恭二さん、貴方の父や兄はODAにいいようにされる寸前だ・・・」
恭二「だったら、何だって言うんだ・・・」ギリッ
・・・
レイナ「そういえば、恭二さんは家族と仲が悪かったよね・・・」
ユキナ「弟のほたるくんを除いてだけどね・・・」
悠利「そうなると、アイツの道は二つに一つだな・・・(コーヒーを一口飲む音葉」ズズッ
355 : Pしゃん   2020/06/29 07:57:39 ID:ql.OO7NRg.
>>354
果穂「最近夏葉さんと凛世さんが来ませんね・・・」
樹里「聞いた話だと何か面倒事が合ってるらしいぜ・・・」
智代子「面倒事・・・?」
樹里「金持ちの何かだろうな・・・」
智代子「それは私達じゃどうしようも出来ないね・・・」
果穂「お金持ちって大変なんですね・・・」
樹里「そりゃそうだろうよ・・・金持ち=経済をどうこうするのが仕事みたいなもんだろうしよ・・・」
果穂「樹里ちゃんって凄くそう言うのに詳しいですね!」
智代子「やめたら?バッドガール名乗るの・・・?」
樹里「うるせぇよ・・・」
果穂「そうなると暫くクライマックスガールズはフルメンバーは揃いませんね・・・」
智代子「こればかりはね・・・」
樹里「仕方ねぇだろ・・・」
果穂「街も慌ただしそうですし・・・」
356 : プロデューサーさま   2020/06/29 08:57:52 ID:I8.Kt//bRE
>>355
樹里「それよりも果穂・・・」
智代子「勉強の方はどうなの・・・?」
果穂「うっ・・・」
樹里「もう、今週なんだからな・・・」
智代子「クリア出来ないと、再追試だし・・・」
鏡果穂「P先生から聞きましたよ。色々と・・・」
果穂「聞いたんですか、カホ・・・」
鏡果穂「えぇ・・・」
樹里「って、鏡果穂。お前・・・」
智代子「その手に『持ってる』のは・・・?」
鏡果穂「補習一覧ですが、何か・・・?」ギロッ
樹里「何で、また・・・?」
鏡果穂「カホと同じですよ・・・」
P『誘拐されてたのは同情する。だが、それとこれとでは話は別だ・・・』
鏡果穂「って・・・」ギリッ
智代子「皆、大変だ・・・」
357 :   2020/06/29 12:20:41 ID:ql.OO7NRg.
>>356
果穂「・・・」ガクッ
智代子「あっ、倒れた・・・」
樹里「おら、死んだ振りすんじゃねよ・・・」
果穂「・・・」シーン
鏡果穂「反応がありませんね・・・」
智代子「し、死んでる!?」脈を測る音葉
樹里「嘘だろ?ちょこ!!」
智代子「うん、嘘・・・気を失ってるだけ・・・」
樹里「人騒がせな事すんじゃねぇよ!!」ギリギリ
智代子「イダダダッダダダダダダ!?」
果穂「はっ!!テストは!?」
樹里「まだだっての・・・」
智代子「どんな夢見たの・・・?」
果穂「テストで満点とる夢でした・・・」
樹里「千里眼か・・・?」
智代子「千里眼だったら気絶しないでしょ?」
果穂「何でしょうねえ?」
樹里「あたしらに聞くなよ・・・」
358 : プロちゃん   2020/06/29 13:37:26 ID:I8.Kt//bRE
>>357
(研究都市、Pのラボ。ちとせ達とのテレビ会議)
P「クカカ、どうやら俺の『目論見』通りに事は進んでいるようだな・・・」
ちとせ『うわ、悪いカオ・・・』
P「ただ、奴らに好き勝手をさせない部分もあるけどな・・・」
テオス『おかげさまで助かってます・・・』
P「利用するところは利用する・・・」
美城『ただ、そういった勢力が入り込んでいるのも事実・・・』
P「厄介だな・・・」
雨彦『まぁ、ただでさえ愛増県は「異端」だからな・・・』
P「ただ、遮二舞巣市が少し気になりますな。天井サン・・・」
天井『気にはなる。だが、気にし過ぎてもいけない。何故なら「彼女たち(アンティーカ」の範疇だからな・・・』
P「今んとこ、気を付けるとすれば『裏町の疾走騒ぎ』と・・・」
ちとせ『明日の自治会はよろしくね、魔法使いさん♪』
P「織田悪心影信長、舐めてはかかれない相手だからな・・・」
359 : プロデューサーはん   2020/06/29 18:01:02 ID:U9vHAj3QGk
>>358
ちとせ『それだけじゃ無いでしょ・・・』
P「あぁ・・・読み通り『ナイアの化身』だった場合・・・」
テオス『その背後で繋がっている『他の化身』との連携ですね・・・』
美城『仮にそうだとしても表立って奴らは連絡を取らんだろう・・・』
天井『恐らくは精神的な通信だろう・・・テレパスと言った方が早いな・・・』
雨彦『そう言った類は通信傍受は出来ないぞ・・・』
テオス『同一の物のみに繋がる精神テレパスは如何する事も出来ません・・・』
ちとせ『見抜く事さえ出来ないわね・・・』
P「ネットワーク上では情報戦は奴らも分があるって事だ・・・」
ちとせ『仮に正体がバレていてもあの余裕だからね・・・』
天井『こちらの目論見も見抜いての行動だろう・・・』
P「(化身の数はいったい何人いるのかが分ればいいんだがな・・・」
・・・
ナイ神父『どうやら野良犬が嗅ぎ付け始めたようです・・・』
ナイア『あの『小娘ちゃん達』ですか・・・』
ナイ神父『どう対処します『私』・・・?』
ナイア『方針は変えません・・・正し方向を変える・・・』
ナイ神父『御意のままに・・・『私』・・・』
ナイア『人間を騙し弄ぶ・・・それこそ人間から学んだ『悪意』なのですから・・・』
360 : 兄ちゃん   2020/06/29 23:33:31 ID:H.j8XOfQWo
>>359
(海理音市役所、会議室)
P「くっ・・・!」
悪心影「これぞ、我が秘技『絡め手』じゃ・・・」ニヤリ
P「止めろ・・・!」
悪心影「これが『神殺し』の一つ。『終焉の刃(=エンドナイフ』か・・・!(Pから強奪したエンドナイフを右手に握る音葉」
P「悪いことは言わねぇ、すぐ『手放せ』・・・!(焦るように声をかける音葉」
悪心影「おっと、儂を油断させようとしても無駄じゃ。この『刃』さえ取り上げておけば、主は・・・」
スパン…ボトリ
P「だから、言ったのに・・・」
悪心影「なんじゃ、今のは・・・っ!」
朋花「Pさん、どうして・・・」
まつり「エンドナイフは何を・・・!」
悪心影「所よ、答えろ・・・!(震え出す音葉」ワナワナ
ちとせ「あの震えは怒り・・・?」
千夜「いえ、お嬢様。違います、あれは・・・」
悪心影「どうして、儂の『左手首』が斬られておるのじゃ!?」
P「それは俺の心臓に根付いている、エンドナイフの怒りだ・・・!」
千夜「『恐怖』です・・・!」
悪心影「こんな事が・・・!?」
(一体、自治会で何が起きたのか・・・!?)
(その真相を探るべく、時計の針を自治会開始数分前に戻す事にしよう・・・!)
テーテーレーテー♪キュピーン(←初代TFのアイキャッチだと思ってくれい)
361 : ぷろでゅーさー   2020/06/30 06:52:59 ID:Qswg/fvfC.
>>360
もう一つの結末・・・
鏡果穂「くらえ!!」アルティメットスラッシュ!!
咲耶「終わりだ・・・ナイ神父・・・!!」
ナイ神父「ぐわぁ・・・!!」ドゴーン!!
結華「やったじゃん!!」
樹里「口ほどにもねぇな・・・」
灯織「コレで『化身』は・・・」
浮浪者「・・・」ドサッ
咲耶「何・・・?」
黒い球体状の何か・・・
樹里「ぐわぁ・・・!!」
果穂「樹里ちゃん・・・!!」
樹里「ガハッ!!」変身が解ける音葉
鏡果穂「コレは・・・!!」
智代子「何々・・・!?」
ナイ神父「どうだった・・・?」スタスタスタッ
咲耶「馬鹿な・・・・!?」
灯織「生きてる・・・!!」
樹里「やろう・・・」
ナイ神父「人間を騙し弄ぶ・・・人間から教わった『悪意』の一つだ・・・」
鏡果穂「ブラックエンドが使えたら・・・!!」
(ブラックエンドは諸事情で使用できない・・・) 
362 : プロデューサー殿   2020/06/30 11:15:03 ID:hELilpJhbc
>>360
昼過ぎくらいまで書けそうに無いから、捕捉
>>358の段階で悪心影の左手首は斬り落とされている
363 : プロデューサー殿   2020/06/30 14:20:15 ID:hELilpJhbc
>>361
(自治会当日、海理音市役所地下駐車場。>>360の事態が発生する前)
P「(着いた・・・」
朋花「あら、Pさん・・・♪」
まつり「あ、Pくん・・・!」
ちとせ「魔法使いさん、おはよう♪」
P「おう・・・」
千夜「おい、お前・・・」
P「なんだ・・・?」
千夜「来る途中で悪心影の車も見えた。間もなく到着する・・・」
P「それは分かってるよ・・・」
(数十分後、市役所会議室)
ガチャ
悪心影「いや、後発者が遅くなってしまい申し訳ない・・・」
P「気にはしてませんよ。まだ、始まってすらありませんから・・・」
悪心影「主が黒埼知事が言っていた『大物』じゃな・・・?」
P「大物ね。昔から、態度だけは一流だと言われていましたが・・・」
悪心影「『儂』が織田悪心影信長じゃ、よろしくの・・・(手を差し出す音葉」スッ…
P「どうも、愛増大学職員兼県立研究都市所長の所です・・・(手を差し出し返す音葉」スッ…
(そして、握手を交わす音葉)
悪心影「『儂』を利用するのであれば、相応の覚悟が居るぞ・・・?」ポソッ
P「そのセリフ、そのままお返ししますよ・・・」ポソッ
悪心影「ほぅ・・・」
(まだ、ぶつかりはしない二人)
364 : 変態インザカントリー   2020/06/30 15:02:37 ID:FVghjUq1Ko
>>363
咲耶「失礼するよ・・・」ガチャ
樹里「おぉー咲耶、どうした・・・?」
果穂「むえぇぇぇぇぇ・・・」
灯織「何か用ですか・・・?」
咲耶「彼は居るかい・・?」
樹里「アイツなら留守だぞ・・・」
結華「あちゃー入れ違いかぁ~・・・」
樹里「どした二人して・・・?」
灯織「ただ事じゃ無いみたいですね・・・」
咲耶「分かるかい・・・?」
鏡果穂「最近裏町で起きてる失踪騒ぎですか・・・?」
咲耶「ご明察通りだよ・・・」
果穂「お父さんもその件で出てますから・・・」
結華「そうなの・・・?」
咲耶「裏町の最下層部でも被害が出てるんだ・・・」
果穂「人助けですか!!」
咲耶「いや、果穂は補習を優先してれ・・・」
結華「気持ちはありがたいけどね~」
果穂「むえぇぇぇぇぇ・・・」
※智代子はスイパラで居ない
ナイ神父戦は自治会後
365 : プロちゃん   2020/06/30 19:47:00 ID:avqsAoFdZY
>>364
(P、まつり、朋花、ちとせ、千夜のセリフのうち、鉤括弧に括弧が入ってる部分は)
P「(言ってる事は案外普通だな・・・」
悪心影「であってだねぇ・・・」
朋花「(これが『彼女』の作戦ですよ・・・」
悪心影「で、どうですかな知事・・・?」
ちとせ「少し甘いと思うのよね・・・?」
まつり「(自分の言いたいことだけをつらつらと・・・」
P「(そら、ストレス溜まるわな・・・」
悪心影「何か意見はござらんかね、所殿・・・?」
P「その意見は問題点だらけだと言わざるを得ない事だな・・・」
ちとせ「(あら、ちゃんと聞いてたのね・・・」
千夜「(違いますよ、お嬢様・・・」
ちとせ「(え・・・?」
千夜「(コウモリ飛ばして、盗聴紛いの事をしていただけです。あの男はちゃんと聞いてた訳ではありません・・・」
(それでも理路整然と悪心影の意見に一つ一つダメ出しをしていく音葉)
朋花「(驚きました・・・」
まつり「(姫たちはここまで言い返せませんでした・・・」
ちとせ「(ホント、いい政策してるわよね・・・」クスクスッ
千夜「(そろそろ、キレそうですよ・・・」
悪心影「ちょっとばかし、言い過ぎじゃないかなぁ!(机を思いきり叩く音葉」バァン
P「思った事を言い並べただけだが・・・?」
悪心影「それが困るって話なんや、キミにはロマンが足りない・・・!」ビシッ
P「ロマンだけでは飯は食えんよ。そのロマンを実現させるだけのプランが無いと・・・」
悪心影「うっ・・・!」
P「それとも、アレか・・・」
悪心影「な、なんじゃ・・・」
P「ぐしゃぐしゃにするだけ、終わったらポイか・・・」









『これだから、ナイアは不要なんだよ・・・!(氷のように冷たい視線を投げる音葉』
366 : プロちゃん   2020/06/30 19:50:40 ID:lxE6VOPdaE
>>364
ナイ神父「・・・」スタスタスタッ
283P「・・・」
めぐる「あの人・・・?」
283P「あぁ・・・此処最近姿を現した神父だ・・・」
めぐる「見た目普通の神父さんにしか見えないけど・・・?」
283P「だが教会勢力からは奴の姿の情報はない・・・」
めぐる「いったい誰なんだろう・・・?」
ナイ神父「私に何か用かな・・・街の探偵よ・・・」
283P「ッ!!」
めぐる「気付かれた・・・何で!?」
ナイ神父「よもや気付かないと思ったのかね・・・?」
283P「お前はいったい何者だ・・・!!」
ナイ神父「私の名前はナイ神父・・・『悪意の伝道者』と言っておこう・・・」
めぐる「悪意の伝道者・・・!?」
ナイ神父「何れまた会おう・・・」発光をする音葉
283P「うおっ!?眩しっ!?」
めぐる「眼がーーーーー!?!?」
367 : プロデューサーさま   2020/06/30 20:29:45 ID:HvfXLR/F8k
>>366
283P「待ちやがれ!(懐からサングラスを出して、眩しさを軽減させる音葉」
(しかし、姿を消している音葉)
283P「居ない・・・!?」
めぐる「ぐぁーっ!?」
283P「めぐるが『こう』だと俺も動けねぇ・・・(リボルギャリーを呼び寄せる音葉」
・・・
悪心影「不要・・・?」ピクッ
P「あぁ、そうだ。この『世界』にマイナスしかもたらそうとしかしない『お前ら』は不要だと言っているんだよ・・・」
悪心影「お主よ、鷹城グループをはじめとした『古き権力』を排除したのは誰だと思っている・・・?」
P「さぁな・・・」
悪心影「なっ・・・!?」カチン
P「どこかの誰かさんは知らんが、勝手にやってくれたからな・・・」ニヤリ
ちとせ「(完全に悪モノね・・・※以下念話」
朋花「(本当ですねー・・・」
まつり「(あ、キレそう・・・」
悪心影「やはり・・・」
P「お、きたな・・・」ニタリ
悪心影「貴様のような存在は消すに限る・・・!」ギリッ
P「上等だ・・・!」ガタッ
368 : 兄(C)   2020/06/30 20:49:13 ID:lxE6VOPdaE
>>367
真乃「ほわっ!!めぐるちゃんどうしたの・・・!?」
灯織「眼をやられた見たい・・・」
めぐる「眼がーーー!!眼がーーー!!あぁーーー目がーーー!!」
真乃「どっかのラピュタ王みたいなこと言ってる!!」
灯織「何が合ったんですか・・・!!」
283P「調査をしていた奴にやられた・・・」
真乃「最近目撃されてる人ですね・・・」
灯織「めぐるしっかりして・・・!!」
めぐる「眼がーーー!!」
283P「いったいアイツは何者なんだ・・・ナイ神父・・・!!」
・・・
地下下水道
ナイ神父「・・・面倒事になりそうだ・・・」
ナイア『おやおや・・・ナイ神父どうかしましたか・・・?』
ナイ神父「如何やら私に探りを入れる輩が居る・・・」
ナイア『その街の『子猫』ですか・・・?』
ナイ神父「いや『ネズミ』だ・・・」
ナイア『アイツですか・・・』
ナイ神父「如何するべきだ・・・排除するのなら・・・」
ナイア『いえ悪心影が面倒事に巻き込まれている状況でそれは悪手ですね・・・』
ナイ神父「ならば・・・」
ナイア『『子猫ちゃん』を利用しましょう・・・』
ナイ神父「成程・・・」
369 : ボス   2020/07/01 06:28:04 ID:2MNcT5t0c6
>>368
悪心影「この『第六天魔王・織田悪心影信長』。ヒトの悪意を喰らい、新たな時代の礎としよう・・・!(どこかの空間から呼び出した刀を持ち出して、構える音葉」
P「偶然だな、俺も『第六天魔王』なんだよ・・・!(エンドナイフを構える音葉」
悪心影「何を言ってるのか、理解はしておろう・・・?」ギリッ
P「歴史の教科書が証明してるぜ、銀髪のヤケクソな信長が載ってるからなぁ・・・」
朋花「アレには驚きましたー・・・」
まつり「とうとう、やったんだなって・・・」
ちとせ「まぁ、魔法使いさんだし・・・」
千夜「屏風絵にも描かれていますし・・・」
悪心影「参る・・・!」
P「これは、俺のケンカだ・・・!」
(そうして、つばぜり合う二人・・・)
(しかし、戦局が変わったのは・・・)
悪心影「それが噂に聞く『終焉を呼ぶ刃(=エンドナイフ』か・・・」
P「古くさい呼び方はよせやい・・・」
悪心影「それを奪ったら、どうなるかの・・・?」
P「よせっ・・・!」
悪心影「もう遅い、秘技『絡め手』!(相手の懐に入り手首のツボを突くように瞬で握り締めて、持ち物を手放させてしまう技」
P「ぐあっ・・・(エンドナイフを手放してしまう音葉」
悪心影「ふはは・・・(エンドナイフを手にし、恍惚の表情を見せる音葉」
(そして>>360へと繋がり・・・)
続く
370 : 下僕   2020/07/01 06:35:50 ID:2MNcT5t0c6
>>369
悪心影「だが、手首を斬り落としたくらいがなんじゃ。すぐに再生を・・・っ!」
スパン…グチャ(右の足首が斬り落とされ、バランスが崩れる音葉)
P「早くしろ、取り返しの付かなくなる前に・・・!」
悪心影「こ、こんなの恐れるに足らず・・・!」
P「変な意地を張ってる場合か!」
悪心影「何のこれしき・・・!」
スパン…ボトリ(左手首の先が更に斬り落とされる音葉)
悪心影「っ・・・!?」ゾクッ
P「(ナイア、お前は自らですらも「駒」にするつもりなのか・・・!」
(こうする間にも頭部、右腕、心臓以外は斬り落とされていき・・・)
悪心影「何故、儂は生きておる・・・?」
P「それはエンドナイフの警告だ、早く返せ・・・!」
悪心影「ならぬ、これを手放せば主は儂を・・・」
『つまんないですね、返してもいいでしょう・・・(この声は悪心影にしか聞こえてない』
悪心影「何を考えている!?」
P「ん・・・?」
朋花「急に何でしょう・・・?」
ナイア『アナタはまだ「必要」なんですよねぇ・・・』
悪心影「そうやって値踏みをしようというのか・・・!」
まつり「まるで他の誰かと話してるみたい・・・」
ちとせ「となると・・・」
千夜「この場合はナイア本体・・・」
ナイア『アナタは私なんです。だから、言う事を聞きなさい・・・!(何らかの波動を放つ音葉』
悪心影「ぐっ・・・(仕方なくエンドナイフを手放す音葉」
P「戻ってこい・・・!(の一言とともにPの手に収まる音葉」パシッ
悪心影「ん・・・?」
P「悪心影、今回のはエンドナイフからの『忠告』みたいなものだ・・・」
悪心影「儂の身体が戻っておる・・・」
P「次、同じことがあれば・・・」










『エンドナイフはお前たちを本気で斬り刻む・・・!』
371 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/01 08:04:17 ID:1.jIfIe4H6
>>370
悪心影「ッ!!」ゾクゾクゾクッ
ちとせ「決まったかな・・・?」
朋花「此処までやればどんな人でもアウトですからね・・・」
まつり「勝負あったのです・・・」
千夜「・・・」
悪心影「面白い・・・」ボソッ
ちとせ「ん?」
朋花「えっ?」
まつり「ほ?」
千夜「やはりそうか・・・」
悪心影「狂気の沙汰程面白い・・・こう言うのを待っておったぞ!!」
P「分ってるんだろうな・・・」
悪心影「くだらん答えを出すな・・・儂は狂乱と狂気こそが人の本質・・・長らく忘れていた」
まつり「変態さんなのです・・・」
朋花「こういった手前は苦手ですね・・・」
悪心影「『恐怖』・・・儂が知らぬ『悪意』を教え礼を言うぞ・・・この傷は・・・」








『その餞別として受け取っておくぞ・・・!!』手を振り下ろすと周りに仕掛けてあった火縄銃の様な物が全てその場で消滅しそのまま出て行く音葉
372 : Pサン   2020/07/01 13:28:29 ID:2MNcT5t0c6
>>371
ちとせ「えっ・・・」
朋花「いつの間に・・・」
P「いや、俺も仕掛けてたが・・・」パチン
(フィンガースナップで仕掛けてた『種子島』を顕現させる音葉)
まつり「Pくんも『信長』だったね・・・」
千夜「こんな空間でドンパチやられたら、ひとたまりもないが・・・」
P「まぁ、朋花だけどうにかすればな・・・」
ちとせ「あっ・・・※吸血鬼」
千夜「そういえば・・・※吸血鬼」
まつり「朋花ちゃんが『ヒト』だったのを忘れていたのです・・・※吸血鬼」
朋花「皆さん・・・?※ヒト」ユラッ
P「ステイ、朋花・・・※吸血鬼」
・・・
(その後の動きは早かった。恭二は家に戻らず、鷹城グループはODAの傘下へと入った。これによりODAは海理音市より最高町の方で動きを強める結果となった・・・)
・・・
(最高町役場。町長室)
雨彦「まぁ、鷹城グループの評判は下がりつつあったからな・・・」
P「どっこいどっこいか・・・」
雨彦「ただ『こうなった』以上、他の財閥は戦々恐々だろうな・・・」
P「今回がたまたま『評判の悪い』鷹城グループだったのもあるけどな・・・」
雨彦「これが奴らの狙いか・・・」
P「悪心影、読めん奴だ・・・」ズズッ
373 : Pはん   2020/07/01 17:11:07 ID:1.jIfIe4H6
>>372
果穂「そっちどうなってるんですか・・・?」
メフィスト「今の所はそれ処ではないね・・・」
果穂「と言いますと・・・?」
メフィスト「軽い内乱状態だ・・・黒幕を追い詰める為に『騎士』と『姫』と仲間達が行動に出たそうだ・・・」
果穂「かなり進んでるんですね・・・」
メフィスト「それでもこの現象は物語の一部ファクターでしかない・・・」
果穂「そうなんですか・・・?」
メフィスト「私より君の方がより正確に『観える』のではないのかい・・・?」
果穂「今はそう言うのは厳禁なんですよ!!」
メフィスト「そうか・・・それはそうと君は此処に来ていていいのかい・・・?」
果穂「えっ?」
メフィスト「追試の途中じゃないかな・・・?」
果穂「あっ!!!!!」
・・・
果穂「ハッ!!」ガバッ!!
律子「アンタね・・・」
果穂「すいません続きします!!ん?あれ?」
律子「何?分かりませんはなしよ・・・」
果穂「コレって・・・」
・・・
樹里「どうだと思う・・・?」
智代子「わかんない・・・」
樹里「中学で浪人は辛いからな・・・」
智代子「樹里ちゃんもそうだったの・・・?」
樹里「んなわけあるかよ・・・ちゃんと勉強したっての」
智代子「ヤメタラ?バッドガール?」
果穂「すいません!!遅くなりました!!」
樹里「どうだったよ・・・?」
果穂「高得点です!!」
智代子「凄い!!やったじゃん!!」
律子「元が良いんだから普段からちゃんとしなさいよね・・・」
果穂「ハイ!!」
374 : プロデューサーはん   2020/07/01 20:40:11 ID:2MNcT5t0c6
>>373
(職員室)
P「ふむ・・・」
律子「どうしました、P先生・・・?」
P「怪しいな、突如高得点だなんて・・・」
律子「でも、P先生のリクエスト通りに作りましたよ。応用問題はいじらず、基礎問題を改訂して・・・」
P「だが、テストに千里眼が使えるわけでもあるまい・・・」
律子「平均点は軽々クリアしてますし・・・」
P「なら、期末でハードルを上げる・・・」
ガララッ
鏡果穂「失礼します・・・」
律子「来たわね、もう一人の問題児・・・」
鏡果穂「そんな呼び方は止してください・・・」
P「まぁ、そう怒るなって。ほれ、課題見してみ・・・」
鏡果穂「こちらです・・・(課題を差し出す音葉」
P「うん、悪くないな・・・」
鏡果穂「ほっ・・・」
P「ティンときた・・・」
律子「えっ・・・」
P「鏡果穂、果穂を手伝え・・・」
鏡果穂「いいんですか・・・?」
P「但し、条件がある・・・」
・・・
智代子「そういえば、樹里ちゃん・・・」
樹里「ん、どうした?」
智代子「ウチ、エスカレーター式だから成績悪くても、高等部には上がれるよ。相当な問題児じゃなきゃ・・・」
樹里「あっ・・・」
・・・
鏡果穂「条件・・・?」
P「なーに、簡単だ・・・」










『二人とも、期末テストで全教科平均プラス5点だ・・・』
律子「(無茶だ・・・」
375 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/01 21:18:54 ID:1.jIfIe4H6
>>374
飛鳥「あれは・・・まさか・・・」
のあ『時の王としての完全に覚醒し始めた様ね・・・』
飛鳥「もしそうだとするなら・・・それこそ誰も手を付けられないんじゃ・・・」
のあ『そうね・・・神も悪魔も超える究極の時の王としての力・・・』
飛鳥「『未来創造』・・・今は無意識でも・・・」
のあ『未来ではその全てを使いこなしていたそうよ・・・』
飛鳥「神を超え悪魔さえ平伏す真の時の王・・・ナイア打倒に必要な力だ・・・」
・・・
果穂「取り合えず勉強を疎かにしない様にします!!」
樹里「当たり前だろ・・・?」
智代子「学生なんだから当たり前だよ・・・」
果穂「それはそうと・・・未来さん達はどうなんでしょうね・・・?」
樹里「あぁ~・・・」
智代子「どうなんだろうね~・・・」
・・・
未来「燃えた・・・」
翼「燃え尽きたよ・・・」
未来&翼「真っ白にな・・・」本当に真っ白な状態の二人・・・
静香「どうなんですか先生・・・」
硲「うむ、合格だ・・・」
次郎「最上もがんばったじゃないの・・・あの問題児二人相手に・・・」
静香「慣れてますから・・・それにテストは教科書で習った所が出るんです!!要点さえ分かれば解けるんです!!!」
次郎「おぉう・・・そ、そうだね・・・」
静香「次の期末試験はもっと頑張ります!!!」メラメラ
次郎「ほどほどにね・・・」
376 : Pさん   2020/07/02 06:21:12 ID:NhqV03uNCM
>>375
P「ふむ・・・」
恵美「どしたん?」
P「中間でアレだけボロボロだったのに、追試で何故・・・」ブツブツ
恵美「あちゃー、これは自分の世界入っちゃってる・・・」
暁「おぎゃーおぎゃー(棒」
恵美「泣かずに伝えるってのも相当だよ、暁・・・」
千鶴「誰に似たのか・・・?」
琴葉「あはは・・・」
紬「そういえば、麗花さんも言っていたやいね・・・」
麗花『赤ちゃんの時のPは3人の中で手がかからなかったわ・・・』
伊織「まぁ、Pの言い分も分かるけどね・・・」
未来「・・・」
クロ「どうした、未来・・・」
未来「最近の果穂、急にオーラが跳ね上がったような・・・」
やよい「それ、凄い分かります!」
亜利沙「分かるんですか・・・?」
クロ「となると・・・」
ミライ「目覚めたかもしれない、『時の王』として・・・!」
『ミライちゃん・・・』
ミライ「それは止めてっては・・・///」
P「(学年平均も下がってる・・・」








『(これは使えそうだな・・・※内心ドス黒くほくそ笑む音葉』
377 : 我が下僕   2020/07/02 08:22:07 ID:zAm0aNfyQg
>>376
果穂「えっ?」
鏡果穂「と言う事よ・・・」
樹里「あの偏見親父また無茶言いやがって・・・」
智代子「学年平均点+5って・・・」
凛世「つまり全ての・・・教科で高得点で御座いますか・・・?」
真乃「ほわっ」
灯織「無茶苦茶言いますねホント・・・」
めぐる「何々どうしたのってイッターーー!?(脛を打つ音葉」ガツン
真乃「めぐるちゃん!!横になってないと・・・!!」
灯織「視力が一時的に下ってるんだから・・・」
果穂「嫌がらせですか・・・?」
鏡果穂「多分・・・」
樹里「俺より強い奴は叩き潰すって奴か・・・?」
智代子「みみっちい・・・」
真乃「どちらかと言うと大人気ないですね・・・」
灯織「強さとしては誰よりも尊敬出来ますけど・・・」
めぐる「人間性は反面教師だからね・・・」
甜花「・・・」ドロドロ
樹里「それより甜花の奴なんであんなに溶けてるんだ・・・?」
甘奈「甜花ちゃん・・・中間の追試でね・・・」
智代子「まさか・・・留年・・・!?」
甘奈「ギリギリ合格の安堵感で・・・ああなっちゃったの・・・」
樹里「紛らわしいな!オイッ!!」
378 : 貴殿   2020/07/02 16:35:33 ID:NhqV03uNCM
>>377
(県立研究都市、Pのラボ)
P「まぁ、文句は出るわな・・・」
283P『先輩、評判悪いっすよ・・・』
P「何とでも言えって話だよ・・・」
283P『まぁ、俺としては娘の成績が落ち込み続けるよりはいいですが・・・』
P「苦労を掛けるな・・・」
283P『いえ、千雪も小宮さん達も分かってくれているので・・・』
P「しかし、悪心影が勢力を強めてるな・・・」
283P『最高町と遮二舞巣市(ウチ)は完全にシェアを取ってますね・・・』
P「海理音市(こっち)と心出連羅市はまだ『天空橋商会』と『ひめざんまいG』だが・・・」
283P『少しでも気を抜けばやられる・・・』
P「いい気分はしねぇな・・・」
283P『しかし、悪心影本人は身を潜めたまま・・・』
P「厄介だな・・・」
283P『織田悪心影信長、そして・・・』
P「(便宜上)ダニエル・チクタクマン・・・」
283P『この二人をどうにかしないと・・・』
P「俺も行くに行けねぇつぅ話だ・・・」
379 : プロデューサーさん   2020/07/02 17:44:57 ID:WI.TCzmBt6
>>378
果穂「怪しい人ですか・・・?」
樹里「どんな奴だよソレ・・・?」
めぐる「神父さんの格好してて肌は色黒だったな・・・」
灯織「この前追ってるって言った人だよね・・・?」
智代子「何で神父さんを追ってるの・・・?」
めぐる「憶測だけどそいつは『ナイアの化身』の可能性が高いんだ・・・」
凛世「ナイアの・・・化身・・・」
めぐる「尾行も気付かれてて・・・その後発光されて逃がしたんだ・・・」
果穂「何で神父さんの格好してるんですかね・・・?」
凛世「そう言った・・・洗脳などを行うのに・・・神父などの聖職者は心を許しやすいからで御座います・・・」
樹里「真っ当な宗教じゃないってのは確かだな・・・」
智代子「邪神を崇める宗教かもしれないよ・・・」
咲耶「失礼するよ・・・」
樹里「どうしたんだ咲耶・・・」
咲耶「私達に挑発を送ってきた奴が居る・・・」
灯織「まさか・・・」
めぐる「ナイ神父って人から・・・?」
咲耶「差出人は分からないが・・・明らかに裏町を狙っての果たし状だ・・・」
樹里「落ち着けきっと罠だ・・・」
灯織「仮にナイアの化身なら・・・極悪な罠を用意してる筈です・・・!!」
咲耶「分ってるさ・・・だが黙っているのも『アンティーカ』として黙ってられない・・・だから彼に相談をしに来たのだが・・・」
380 : そなた   2020/07/02 20:20:09 ID:mhPxA.HTik
>>379
『ガハハハ・・・!』
灯織「上でバカ騒ぎしてますね・・・」
果穂「アレ、相手は・・・」
鏡果穂「P先生ですね・・・」
「なら、乗り込むわよ・・・!」
樹里「乗り込むって、何言ってんだよ・・・っ!」
智代子「そうそう、そんなの私たちのキャラじゃ・・・っ!」
樹里・智代子「夏葉(ちゃん)!?」
夏葉「久々に来てみれば、何よこれは・・・」
凛世「果穂さんとPさんの仁義ない戦いでございます・・・」
真乃「ほわっ・・・?」
めぐる「そういう話だったっけ!?」
灯織「違くは無いかも・・・」
めぐる「灯織!?」
ガチャ
283P「何か、勢揃いしてる・・・!?」
夏葉「探偵、少しいいかしら・・・?」ユラッ
283P「その溢れる闘気を見て、イエスと言うと思ったか・・・?」
・・・
P「はーっ、笑ったなぁ・・・」
\スパァン/
P「なっ、敵襲・・・!?」
鏡晶葉「少しはボリュームを下げろ、もしくは防音モードにしておけ!」
P「あり、響いてた・・・?」
鏡晶葉「それはもう・・・」
P「その、すまん・・・」
鏡晶葉「で、どうなんだ・・・?」
P「どうとは・・・?」
鏡晶葉「はぐらかすな・・・」









『乃々の説得だよ・・・』
381 : おやぶん   2020/07/02 20:56:55 ID:WI.TCzmBt6
>>380
森久保の聖域ルーム前
断固進入禁止!!!!!
光「彼此籠城生活何日になる・・・?」
麗奈「3週間目に突入ってトコかしら・・・?」
キタカミ「兵糧は如何してるんだ・・・?」
光「事前にイマジン達に頼んで備蓄してるのと・・・」
麗奈「持ち前のステルスで兵糧を搔き集めてるみたいよ・・・」
キタカミ「森久保いい加減出てきたらどうだ・・・?」
乃々『・・・』シーン・・・
キタカミ「沈黙か・・・」
光「乃々はヘソ曲げると誰よりも面倒だからな・・・」
麗奈「良くコイツと友人出来るわよアイツら・・・」
光「それこそ種族の繋がりだろからさ・・・」
キタカミ「如何する・・・4人を呼ぶか・・・?」
麗奈「いやアイツもそれくら想定済みでしょ・・・?」
光「修繕費が掛かるから扉は壊したくないし・・・」
麗奈「予算も多くないんだしさ・・・」
キタカミ「世知辛い物だな・・・」
P「どうなってる森久保ォの説得は・・・?」
光「全くダメだ・・・返事すらしない・・・」
麗奈「何やってアイツを怒らせたのよアンタは・・・」
鏡晶葉「これ以上占領されるのもそれはそれで困るんだ・・・何とかしろ・・・!!」
P「厳しい世の中だよ全く・・・」
382 : Pちゃま   2020/07/03 07:06:35 ID:0QbNipCU7M
>>381
(森久保ルーム)
モモ「いいのか、森久保・・・?」
乃々「悪いのはP先生です・・・」
ウラ「まぁ、ほぼ1ヶ月放置だしねぇ・・・」
キン「それなら、デンライナーの運転権を渡せば・・・」
リュウタ「それ、ダメだってオーナーが言ってたよ~♪」
乃々「2つの意味で『詰み』なんですけどぉ・・・」
ジーク「どうやら『あの男』がやってきたみたいだ・・・」
乃々「っ・・・!」ドキッ
・・・
P「何をしたかと言われれば、何もしてないんだよなぁ・・・」
麗奈「どういう事よ・・・?」
P「まぁ、デンライナーの整備関係以外で会話が無かったというか・・・」
光「放置してたのか・・・」
鏡晶葉「全く、お前ってやつは・・・」
P「仕方ねぇだろ、色々あったんだから・・・」
キタカミ「で、どうするんだ大将・・・?」
P「とりあえず、やるだけやってみるか・・・(フィンガースナップを試みる音葉」パチン
(しかし、何も起こらない・・・)
P「対策してやがったか・・・」
・・・
乃々「芳乃さんから、お詫びにいただいてるんですけどぉ・・・」
芳乃『此度はうっかりしていましたうえー・・・』バリボリバリボリ
乃々「歌舞伎揚げ、食べてましたけど・・・」
・・・
P「てか、家賃100年分は払ってんだぞ。それなのに予算がカツカツって・・・」
(一斉に目を反らす光、鏡晶葉、麗奈)
P「お前ら・・・」
キタカミ「研究成果のハードルが上がってるのは分かるが・・・」
光「うっ・・・」
鏡晶葉「それより、乃々をどうするかだ・・・」
麗奈「(話を反らそうとしてるわ・・・」
383 : P殿   2020/07/03 08:15:07 ID:ZkmmxSJxnE
>>382
P「お前らな~・・・」
光「しょうがないだろフルダイブは既存の技術では厳しいしまず実績がないし・・・」
鏡晶葉「あぁ~乃々をどうするべきか・・・」
麗奈「それ言うなら帰国して以来予算食っているアイツにも言いなさいよ!!」
キタカミ「あぁ・・・双葉か・・・」
きらり「連れて来たにぃ~♪」
杏「きらり!!オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
きらり「杏ちゃんが帰ってから予算を食い潰してるって聞いたにぃ・・・」
P「お前もか・・・」
志希「それだけじゃ無いねぇ・・・」
キタカミ「珍しいな何時もなら失踪しているのに・・・」
志希「やられたにゃ・・・」ポイ
光「何だよコレ・・・なっ!?」
麗奈「嘘でしょこれ・・・」
鏡晶葉「クソッたれ・・・そう言う事か!!」
志希「チクタクマンに予算の一部を電子マネー変換されてたにゃ・・・」
キタカミ「やってくれたよ・・・」
志希「仕方ないにゃ・・・」
P「何が仕方ないんだよ・・・?」
志希「志希ちゃんの隠し資金・・・世界中の金融機関にマネーロンダリングで分散分配してる秘密資金にゃ・・・」
P「お前それはタックスヘイブンだろ・・・」
志希「デジタル社会ではどれだけシステムを強化しようと抜け穴はあるんだよ~・・・」
384 : ご主人様   2020/07/03 13:58:16 ID:0QbNipCU7M
>>383
P「ったく、助けないからな・・・」
志希「んなっ・・・!?」
P「双葉も予算を金食い虫するようなら、現物支給に変えるぞ」
杏「止めるんだ!」
P「真面目に働け!」
杏「働いてるわ!」
P「一ノ瀬も気を付けろよ、助けないけど・・・」
志希「にゃーっ!?」
P「まぁ、二人の事はさておいて・・・」
キタカミ「そうだな、まずは森久保を部屋から出す事だ・・・」
P「その為なら・・・」









『戦う事も辞さないぞ、森久保ぉ!』
乃々「ひぃっ!?」
385 : プロちゃん   2020/07/03 15:25:04 ID:ZkmmxSJxnE
>>384
乃々『やらいでかですけど・・・!??!』
光「あっしゃべった・・・」
麗奈「生きてたみたいね・・・」
鏡晶葉「死んでたかと思ったぞ・・・」
キタカミ「お前達は時々酷いこと言うな・・・」
乃々『もりくぼもへへっへ平穏を魔まっま護るたまめめめなららら・・・!???!』
杏「完全にビビってるな・・・」
きらり「呂律が回ってないに・・・」
志希「相手が相手だからね~・・・」
乃々『おげぇええええ・・・・』
モモ『吐いたぞ!!』
ウラ『恐怖でおかしくなったみたいだ・・・』
P「お前にとって俺は大魔王か何かな・・・?」
光「えっ?」
鏡晶葉「ん?」
杏「何言ってんの・・・?」
P「お前ら・・・」
キタカミ「恐慌状態になっているようだな・・・」
P「無理矢理入るとショック死しかねるな・・・」
輝子「まぁ待て・・・親友・・・」
美玲「無理矢理やっても乃々には逆効果だぞ・・・」
P「何故いるお前ら・・・?」
386 : お兄ちゃん   2020/07/03 20:14:41 ID:0QbNipCU7M
>>385
美玲「ボスが忙しそうだしな!」
輝子「というより、忙しい・・・」
P「あぁ、白瀬か・・・」
キタカミ「ん、渋谷が居ないな。妹分のピンチには駆けつけそうなイメージがあるんだが・・・」
美玲「あぁ、凛は・・・」
輝子「所用で来れないんだ・・・」
P「無理矢理開けるなとは言うが・・・」
キタカミ「嘔吐されたんじゃ話は別だ・・・」
光「そうだな・・・」
鏡晶葉「部屋を綺麗にしないと・・・」
志希「はーい、乃々ちゃん。一旦、ていせーん♪」
乃々「ひいっ、なんなんですかー?」
P「うわっ・・・」
(部屋の中は「見せられないよ!」な状態)
キタカミ「ほれ、水だ。森久保・・・」
乃々「は、はいぃ・・・」
P「使い捨てのモップとアルコールも必要だな・・・」
麗奈「単にアンタと相対しようとしたプレッシャーからだとは思うけど・・・」
美玲「大丈夫か、ノノ・・・?」
乃々「は、はい・・・」
輝子「フヒヒ、皆優しいな・・・」
モモ「あぁ・・・」
(視線の先にはわーきゃー言いながら、掃除をするP達の姿)
387 : 監督   2020/07/03 21:14:04 ID:F44OILy9I6
>>386
渋谷花屋
凛「ッ!!」ピキューン!(NT特有のSE
凛ママ「凛どうしたのよ?」
凛「今乃々に危機的状況が起きた気がする・・・」
凛ママ「あら、そうなの?」
凛「助けに行かなきゃ!!」
凛ママ「ちょい待ち、今日は店の手伝いするって言ったでしょうが」
凛「そんなー(´・ω・`)」
藍子(客)「大変そうですね・・・」
夕美(客)「あははは・・・」
・・・
咲耶「ん?」
結華「どしたのさくやん?」
咲耶「第六感っと言うのかな?仲間の危機を感じた・・・」
結華「そっか・・・」
388 : Pはん   2020/07/04 06:54:19 ID:Y9QqYMIsJY
>>387
結華「それにしても・・・」
283P「・・・(呆れたような表情を浮かべている音葉」
夏葉「・・・(闘気をいつまでも隠そうとしない音葉」ゴゴゴ…
結華「あの二人は膠着状態だね・・・」
咲耶「いざとなれば、皆で止めるさ・・・」
283P「なぁ、夏葉・・・」
夏葉「何かしら・・・?」
283P「何を怒っているんだよ・・・?」
夏葉「怒っている・・・」
智代子「これは多分・・・」
樹里「気を張り詰め過ぎて、気が付いてなかったってやつだな・・・」
夏葉「そうね、一つだけ言わせてもらうなら、街のピンチなのにそれを打開し得る人材を締め付けようとする大人が許せない事かしら・・・」
283P「その中に俺も含まれていると・・・?」
夏葉「えぇ、そうよ・・・」
283P「果穂を締め付けようとしてる訳じゃないんだがなぁ・・・」
夏葉「なら、どうして・・・!」
283P「当たり前の事は当たり前に出来ないといけない。それが俺達『大人』の共通認識だからな・・・」
夏葉「っ・・・」
果穂「当たり前の事は・・・」
鏡果穂「当たり前に・・・」
283P「況してや果穂は『最高戦力』、鏡果穂だって『相当』のチカラを持っている。その二人を戦い漬けにさせる訳にはいかない・・・」
夏葉「だからって・・・」
283P「夏葉、分かってくれ・・・」
・・・
(県立研究都市、デンライナー保管庫)
P「平穏を守りたいか・・・」










『そんなモン、どこかに置いてきたつぅの・・・』
389 : Pくん   2020/07/04 11:29:16 ID:GGS.zjo1tQ
>>388
283P「俺たちの相手は腐っても世界の管理者・・・『神』と呼ばれる存在だ・・・」
夏葉「それぐらい知ってるわよ・・・」
283P「それでいて相手は狡猾で残酷な邪神・・・誰が犠牲になるか分からんだろ・・・」
夏葉「それはそうだけど・・・」
樹里「諦めろよ夏葉・・・」
智代子「そうだよ(便乗)」
凛世「探偵様の・・・言う通りで御座います・・・」
夏葉「みんな・・・」
果穂「アタシは大丈夫です夏葉さん!!」
夏葉「果穂・・・」
・・・
ナイア『それではお願いしますね・・・』
ナイ神父「無論ですよ・・・」
ナイア『いい加減向こう側の『私』がお腹を空かせてるのですから・・・』
ナイ神父「では行動を開始する・・・」
390 : プロデューサー様   2020/07/04 12:57:01 ID:Y9QqYMIsJY
>>389
夏葉「それでも、私は・・・」
283P「夏葉、いい加減にしろよ・・・!」
夏葉「っ・・・」キッ
樹里「夏葉・・・」
智代子「どうして、そこまで・・・?」
夏葉「皆、頑張ってるのに・・・」
凛世「いいえ、夏葉さんも頑張っておられます・・・」
夏葉「慰めは要らない、今の私には目に見えるものが欲しいの・・・」グスッ
果穂「夏葉さん・・・」
鏡果穂「プレッシャーを掛けられてる訳では無いみたいですね・・・」
咲耶「寧ろ、結果が出ない事にイライラし過ぎて・・・」
灯織「自分自身でプレッシャーを掛けてしまってる・・・」
結華「なっちゃん・・・」
283P「はぁ・・・」
夏葉「探偵、貴方・・・!」カチン
283P「ごちゃごちゃ、うるせぇぞ。『黙らせて』もいいんだぞ・・・!」
夏葉「そ、それは・・・///」
真乃「ん・・・?(『黙らせて』の内容を理解して、訝しげになる音葉」
めぐる「え、何々?(視力が一時的に下がってて、たまに状況が掴めなくなる音葉」
391 : Pサマ   2020/07/04 13:46:37 ID:S0EA8n5LS2
>>390
ガチャ・・・
灯織「あっ・・・」
真乃「どちら様ですか・・・えっ?」
摩美々「うぅ・・・」ヨロヨロ
恋鐘「やられたばい・・・」フラフラ・・・
霧子「二人ともしっかりして・・・」
エイジ「うわーんうわーん!!」
結華「どうしたの二人共・・・!!」
樹里「何が合ったんだよ!!」
霧子「ナイ神父って人が・・・」
283P「奴が・・・!!」ガタッ!!
めぐる「あの神父が・・・・!!」
智代子「追ってるって言うあの・・・」
果穂「ッ!!!お父さん!!危ない!!!」キーン・・・
283P「何・・・ぐわぁ・・・!!」ダーン!!
咲耶「くっ!!」攻撃が飛んで来た方を見る音葉
ナイ神父「フフフッ・・・」そのまま闇の中に消える音葉
咲耶「貴様!!!!(獣化して窓を割って出て行く音葉)」バリン!!
結華「さくやん!!」出て行く音葉
樹里「あの馬鹿!!追いかけるぞ!!」出て行く音葉
灯織「待って二人共・・・!!」
果穂「追い駆けましょう!!!」
この後>>361に進む・・・
392 : せんせぇ   2020/07/04 15:20:39 ID:Y9QqYMIsJY
>>391
283P「しまった、咲耶・・・っ!(深くは無いが攻撃を受けて、動けない音葉」
真乃「探偵さん・・・!?」
灯織「動かないで・・・!」
めぐる「救急箱を持ってこないと・・・」
甘奈「めぐるちゃん、無茶だよ!」
甜花「甜花が持ってくる・・・!」
千雪「お願い・・・!」
283P「悪心影とチクタクマンが大人しくなったと思ったら・・・」
夏葉「・・・」
283P「夏葉・・・」
夏葉「どうして・・・(床を殴り付ける音葉」









『どうして、私は動けないの!』
393 : プロデューサー殿   2020/07/04 16:03:29 ID:S0EA8n5LS2
>>392
咲耶「追い詰めたぞナイ神父・・・!!」フーフー!!
ナイ神父「追い詰めた・・・?追い込まれたの間違いではないかな・・・?」
咲耶「何だと・・・!!」
ナイ神父「怒りで我を忘れノコノコと罠に入り込んだ哀れな仔犬よ・・・」
咲耶「黙れ!!私の家族に手を出した時点で・・・お前は万死に値する!!!」
ナイ神父「それは実現不可能だよ・・・君は此処で死ぬのだから・・・」
周りから出て来る影の様なヒトガタ・・・
咲耶「食い千切る迄だ・・・!!」
ナイ神父「フフフッ・・・ん?むっ!」ブブブブブブブ
金属の虫の大群が纏わり付く音葉
果穂「でりゃあああ!!」タイムブレーク!!
樹里「オラアアア!!」スクラップフィニーッシュ!!
ナイ神父「むっ!フン!!」防ぐ音葉
咲耶「君達は・・・」
樹里「何突っ走ってんだよこの馬鹿!!」
果穂「困ったときはお互い様です!!」
咲耶「・・・」
結華「そうそう~その為の仲間だよさくやん・・・」
咲耶「すまない皆・・・」
鏡果穂「ナノマシンセルでの群体攻撃は効きませんか・・・なら直接切り裂くまで・・・」
ナイ神父「フフフッ・・・どれだけ来ようが無意味・・・」
咲耶「やって見ないと分らないよ・・・!!」
394 : Pちゃま   2020/07/04 22:52:46 ID:gD8kJxTrU.
>>393
咲耶「お前にはここで消えてもらう・・・!(Gブレスフォンを構える音葉」
ナイ神父「やれるものなら、どうぞやってみなさい・・・!」
咲耶「ガオアクセス、『Summon Spirit of the Earth』!(銀狼へと変身する音葉」
ナイ神父「噂に聞く『閃烈の銀狼』ですな・・・!」
咲耶「理解(わか-)っているなら、話は早い・・・!」
・・・
283P「何故、動けないかって・・・(立ち上がって、夏葉の方へと歩み寄る音葉」
真乃「探偵さん、動いちゃ・・・」
283P「それはお前が大人になったという事だ、曲がりなりにもな・・・」
夏葉「大人に・・・」
283P「それは、俺には無かったものだ・・・(天十郎の事を思い出す音葉」
夏葉「でも、父は『そこまでやらなくていい』と言ってくれたのに・・・」
283P「なら、その言葉に従えばいい・・・」
夏葉「探偵・・・」
灯織「探偵さん・・・」
めぐる「夏葉さん・・・」
283P「街を思う気持ちは大切だ、でも・・・」







『今のお前は仲間を思う気持ちの方が大切なんだろう・・・!』
395 : バカP   2020/07/05 00:09:47 ID:V9ZUFKAu66
>>394
361の後・・・
咲耶「・・・貴様は何処まで・・・!!」ギリギリッ
ナイ神父「フフフッ『怒り』『憎しみ』それこそ人の本質・・・『悪意』こそ人間なのだよ」
果穂「そんな訳ない!!」
鏡果穂「人は必ず悪意を乗り越えられる!!」
ナイ神父「フフフッそうかな・・・?」
樹里「何だと・・・!!」
灯織「どう言う事ですか・・・!」
ナイ神父「お前達の師匠こそ『悪意』そのものだ・・・」
果穂「なっ!?」
鏡果穂「出鱈目を・・・!!」
ナイ神父「家族の事を思いながらも自らは『平穏』を望まない・・・血生臭い争いを望みそれに幼い我が子も家族も巻き込む・・・それこそ『悪意』ではないか・・・?」
果穂「うぅ・・・」
鏡果穂「くっ・・・」
ナイ神父「フフフッ気付いて居るだろ・・・?お前達の師匠は『私達』とよく似ている」
光「そんな訳ないだろうがぁああああ!!!」ジーニアスフィニッシュ!!
麗奈「何下らないこと言ってんだこの野郎!!!」ボルケニックブレイク!!
ナイ神父「ほぉ・・・此処まで集まるか・・・」
咲耶「数はこっちが上だ・・・覚悟しろ!!」グルルルル・・・
ナイ神父「これだけ居れば十分だろ・・・?黒いライオン・・・」
黒いライオン『十分だ・・・意識だけ貰っていこう・・・』
咲耶「何を・・・!!ぐっ!?」ドサッ
果穂「えっ?」
鏡果穂「何が・・・!?」
果穂と鏡果穂以外全員倒れる音葉
ナイ神父「流石は時の王・・・」闇に消える音葉
果穂「何をしたんですか!!」
メフィスト『やられたよ・・・意識だけリッチの世界の化身の元に連れてかれた・・・!!」
396 : プロちゃん   2020/07/05 06:16:23 ID:9CcJDh46CM
>>395
鏡果穂「えっ、この声って・・・」
メフィスト『久しぶりだね、カホくん。出来れば、再会を祝したいが・・・』
果穂「そういう訳にもいきませんよ・・・」
メフィスト『まずは彼女たち(光たち)の「身体」を安全なところに避難させるんだ・・・!』
果穂「はい・・・!」
鏡果穂「(ただ、これで・・・」
果穂「はい、お願いします。場所は・・・」
メフィスト『(事態は進む・・・!』
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
P「光達が・・・!」
果穂『怪しい神父が呼び寄せた「黒いライオン」の咆哮で私とカホ以外の皆が倒れたの思ったら・・・』
鏡果穂『メフィストさんが教えてくれたんです、意識だけテオスリッチの世界に飛んでしまったと・・・』
P「メフィストの名前が出てくる理由には納得した。それで光達の『身体』は・・・」
果穂『病院に搬送してもらいました。見た感じは眠りにつき続いてるという状態なので・・・』
P「これは出発を早めないと・・・」
鏡果穂『乃々さんをどう説得するんですか・・・?』
P「どうするも何も、近くに居るわ・・・」
乃々「そんな、ボスが・・・(咲耶がやられたと聞いて、呆然とする音葉」
果穂『あっ・・・』
P「聞いていただろ、森久保・・・」
乃々「はい・・・」
P「白瀬達を助けるには、デンライナーが必要だ。その操縦はお前しか出来ない・・・!」
果穂『乃々さん・・・』
鏡果穂『・・・』
乃々「もりくぼは・・・」
・・・
283P「灯織、咲耶、結華、智代子、樹里に加えて・・・」
凛世「南条さんと小関さんまでもが・・・」
真乃「灯織ちゃん・・・」
めぐる「間に合っちゃったのが・・・」
283P「これで先輩達は出発を余儀なくされる・・・」










『怪しい神父やその他の化身達を先輩抜きで倒さないといけなくなる・・・!』
397 : 下僕   2020/07/05 08:46:30 ID:sG/Hk6EX0Y
>>396
バステト「移動方法は手に入ったけど・・・問題があるにゃ・・・」
P「何だと言うんだバステト・・・」
バステト「リッチの馬鹿が世界をロックしてるせいで入る事が出来んにゃ・・・」
P「そう言えばそうだったな・・・」
バステト「あの馬鹿は信頼した奴以外に門を開けんにゃ・・・」
P「ならば・・・」
バステト「そうにゃ!!」
キタカミ「ソウキチさんだな・・・」
P「あの後また何処かに行ったからな・・・」
・・・
果穂「居場所が分かれば先に先行します!!」
メフィスト『そう来ると思っていたよ・・・』
果穂「行きましょう!!」
メフィスト『気を付けるんだ・・・あの世界は今は動乱になろうとしてる・・・』
こずえ「じゅんびできたか~?」
果穂「わっ!?こずえちゃん!!」
こずえ「こずえもてをかすぞ~・・・」
・・・
黒いライオン「グルルルル・・・この世界に閉じ込められたが・・・この世界の人間は意識体だけだ・・・喰らい易い物よ・・・」
・・・
黒いライオンはロックマンエグゼのゴスペルをモデルにしてます・・・
398 : Pサン   2020/07/05 15:27:10 ID:xlz8UzRQEY
>>397
P「参ったな・・・」
キタカミ「まぁ、どこかには居るんだろうが・・・」
バステト「あんちゃん、何か策は・・・」
P「無い訳じゃないが・・・」
キタカミ「連れ戻すのは難しいだろうな・・・」
バステト「難しい・・・?」
P「まず、居場所が分からん・・・」
キタカミ「歴史作業の修繕中だろうに・・・」
バステト「となると・・・」
P「この時代とは別の時代に居るかもしれない・・・」
・・・
千鶴「決まってしまいましたわね・・・」
琴葉「伸ばすに伸ばしきったと思うけど・・・」
伊織「もう限界ね・・・」
紬「どのくらいの期間になるのか・・・」
鏡舞「『こっち』の時間と『平行世界』の時間にラグはあっても長々と過ごしていれば、子供たちは大きくなるわ・・・」
恵美「大丈夫だよ・・・」
千鶴「恵美・・・」
恵美「ねぇ、暁・・・」
暁「たーうー・・・」
・・・
P「まずはソウキチさんを連れ戻す・・・!」
399 : Pチャン   2020/07/05 19:06:02 ID:9igsJ0YGOo
>>398
果穂「再び戻ってきました・・・」
メフィスト「先ずは皆を探そう・・・」
こずえ「あるていどならわかるぞ~」魔王の服装と種族が魔族になっている音葉
メフィスト「それは助かる・・・」
果穂「どこら辺ですか!!」
こずえ「ここからそうとおくないぞ~ひとりだ~」
果穂「なら先ずそこに行きましょう!」
・・・
灯織「くっ・・・此処はいったいどこ・・・?」
・・・
光「何があったんだ・・・?」
麗奈「ちっ・・・何がどうなってるのよ・・・」
・・・
樹里「しっかりしろチョコ・・・!!」
智代子「もう食べられない~ムニャムニャ」
・・・
咲耶「此処は・・・」
結華「さくやん?獣化した?」
咲耶「いや、どう言う事だい?」
結華「耳と尻尾があるからさ・・・」
咲耶「君こそまるで小悪魔みたいな角と羽が生えてるよ」
結華「うそ~ん!?」
400 : 夏の変態大三角形   2020/07/06 07:07:39 ID:t6i.65uXZ6
>>399
(愛増県庁屋上)
「・・・」
P「動くな・・・(マグナムの銃口を背に向ける音葉」
「(いつの間に・・・」
P「悪いな、このまま『どこか』に行かれるのは困るんだよ・・・」
「何か不都合でも・・・」
P「ようやく分かったんだ、『あの人』があちこち出向く理由がな・・・」
「あちこち・・・?」
P「全部、『お前』が現れた地点だ・・・」
「なら、私を『拘束』でもしてみたら・・・?」
P「バカ言うな、平気ですり抜けるだろ『麗華』・・・」
麗華「で、実の妹に対して銃口を向ける理由として弱いものがあるわよ・・・」
P「まぁ、こうでもすれば・・・」
『スカル・・・!』
P「ソウキチさんは本気を出すだろうよ・・・」
ソウキチ「参ったな、一杯食わされるとは・・・」
P「帰らないのか、麗華・・・?」
麗華「ここまできたら、見届けるわよ。兄とその大親友のケンカをね・・・」
P「そういう訳だ、ソウキチさん。リッチの世界を救うためにはアンタが必要だ・・・!」
ソウキチ「たかだか一人の男を呼ぶために実の妹に銃口を向けるとはね・・・」
P「本音で頼むよ・・・」フォースライズ…ブレイクビートル
ソウキチ「精神面では敵わねぇな・・・」









『だが、戦りたいと思っていたのは本当だ・・・!』
『Break down・・・!』
401 : Pたん   2020/07/06 07:44:15 ID:ouLLyDUWJ6
>>400
恋鐘「二人はどうなっとると!!」
めぐる「恋鐘落ち着いて!!」
霧子「目が覚めない状態なんです・・・」
恋鐘「どうしてそうなったとよ!!」
真乃「ナイ神父に何かされたって・・・」
鏡果穂「恐らく化身の一体の黒いライオンに何かされたんでしょう・・・」
凛世「その黒いライオンは・・・」
摩美々「何処に居るんですかね~・・・」
283P「リッチと呼ばれるテオスの管理する世界に居る・・・」
千雪「最後のテオスの世界・・・」
283P「世界を再構築した際に世界を閉ざしそのまま閉じ込められたみたいだ・・・」
甘奈「まさか・・・脱出する為の生贄に・・・!?」
あさひ「食べちゃうんっすか・・・?」
甜花「ひぃん!?」
283P「そうはさせない・・・先輩が必ず救い出す・・・だから俺達は・・・」







『先輩が居ない間に他の化身を必ず倒す・・・!!』
402 : ダーリン   2020/07/06 09:48:48 ID:6DcAqPCQ6s
>>401
麗華「・・・(呆れるような微笑みを見せる」
りん『帰ってこないのか・・・?』
麗華「もうちょっとだけ居るわ、あの『二人』がバテたら誰が送り届けなきゃいけないの・・・?」
ともみ『それは一理ある・・・』
ナギサ『県庁舎が心配ですよ・・・』
P「スティンガーソード・・・!(ブレイクビートルを使いこなせるようになり権限させた武器」
ソウキチ「なら、これだ・・・!」カチッ
『プリズム!(プリズムソードを権限させる音葉』
ガキィン
P「なるほど・・・!」ギリッ
ソウキチ「アンタがくれた『モン』さ、どうだい・・・?(つばぜり合いながら、押し返す音葉」
P「これは厳しい戦いになりそうだ・・・」
・・・
鏡晶葉「県庁舎屋上で戦闘・・・!?」
志希「あれ、P先生居ないよー・・・」
キタカミ「嫌な予感しかしねぇぞ・・・」
職員「映像出ます・・・!」
(ビジョンに映像が出る音葉)
『んなっ・・・!?』
403 : ダーリン   2020/07/06 09:50:40 ID:6DcAqPCQ6s
>>402
スティンガーソード→スティンガーブレードで
404 : プロデューサーはん   2020/07/06 12:37:20 ID:XVAwedJJos
>>402
咲耶「此処はいったい・・・」
結華「日本じゃないよね・・・?」
咲耶「こんな鬱蒼とした森は私が生きた中では何処にもないよ・・・」
結華「ですよね~」
咲耶「皆と連絡が取れれば・・・ストップだ結華・・・」
結華「どしたのさくやん?」
咲耶「獣だ、しかもただの獣じゃない・・・」
魔獣「ぐぉおおおお」
結華「随分とファンタジーに出てくるような魔物だね・・・」
咲耶「植物型の魔物は聞いたことがない・・・ますます此処が日本じゃないみたいだ・・・」
魔物「ぐぉおおおお!」ブンブン
咲耶「だが・・・この程度は・・・!!」
魔物「ぐぉおおおお!?」ズバン
咲耶「手こずるまでもない・・・」
結華「うひょ~~さくやん流石~」
ガサガサ
咲耶「ムッ!そこ!!」石を投げる音葉
「むぎゅう!」バシン
結華「誰この子・・・」
咲耶「私達の知る人ではないね・・・」
結華「じゃあヤッパリ・・・!!」
ペコリーヌ「きゅ~~~~~」
405 : 彦デューサー   2020/07/06 13:49:44 ID:6DcAqPCQ6s
>>404
(県庁舎屋上でぶつかり合うPとソウキチ)
キタカミ「何をやっとるだ、アイツらは・・・」
鏡晶葉「そして、そんな中で微笑んでいるアイツ(麗華)も何なんだ・・・」
志希「まぁ、見立てとしてはソウキチさんをおびき寄せようと麗華ちゃんを利用したんだろうけど・・・」
職員「どうしますか、知事への連絡とかは・・・」
キタカミ「話くらい通してあるんだろう・・・?」
prr
キタカミ「ワッツ!?」
鏡晶葉「お前も大概だな・・・」
志希「はいはーい、県立研究都市でーす♪」
千夜『私だ、今すぐ屋上で暴れてる「バカ二人」を止めろ!』
キタカミ「話を通してなかったんかい・・・!」
鏡晶葉「で、どうするんだ・・・」
キタカミ「しょうがない、『チカラ』には『チカラ』だ・・・」
志希「なるほど・・・」









『麗花ちゃんを呼ぶんだね・・・♪』
406 : do変態   2020/07/06 19:54:37 ID:kVmPpeHxB2
>>405
こずえ「いた~・・・」
果穂「灯織さん!!」
灯織「二人共・・・!?なんで居るの・・・!?」
メフィスト「私の力だよ・・・」
灯織「メフィストさん・・・!?死んだ筈では・・・!?」
メフィスト「残念だったねトリックだよ・・・」
果穂「そんな訳ないでしょ・・・」
こずえ「メフィストはしんでる~・・・」
灯織「それより此処はどこなの・・・!?」
メフィスト「フムフム君はヒューマンみたいだね・・・」
果穂「獣人でも魔族でもない普通の種族ですね・・・」
灯織「どう言う意味ですか・・・!?」
果穂「落ち着いて聞いて下さい・・・此処はゲームの世界です・・・!!」
灯織「そうなんですか・・・って信じられる訳ないでしょ!!」
果穂「ですよね~・・・」
魔物「ぐぉおおおお!!」
灯織「何なの・・・!?」
こずえ「まもの~・・・」
果穂「あっ・・・コイツはコボルトですね・・・!!」
メフィスト「あまり強くない種族だ・・・」
灯織「何でそんな余裕なんですか・・・!?」
果穂「直ぐに刈り取ります・・・!!」
メフィスト「むっ?よく見ると誰か咥えてるな・・・?」
こずえ「ほんとだ~」
コッコロ「主様~・・・!!」
果穂「何か百合子さんみたいな声が聞こえますね・・・」ズバン
魔物「ぎゃぁああああ!?」ドサッ
灯織「若い男性ですね・・・」
メフィスト「おやおやこんな所で会うとはね・・・『主人公』・・・」
ユウキ「・・・」
407 : 彦デューサー   2020/07/06 22:49:01 ID:LnVNnStDbw
>>406
(北上家)
麗花「はーい、北上でーす♪」
鏡晶葉『池袋だ、今テレビは見てるな・・・?』
麗花「うん、皆で見てるよー♪」
鏡晶葉『なら、話は早い。知事サイドからも依頼が来てる、「あの二人」を止めてくれ・・・!』
麗花「あの『二人』でいいんだね?」
鏡晶葉『無論だ・・・』
麗花「分っかりましたー、行ってきまーす!」
莉緒「え、かーさん!?」
百合子「素早い・・・!」
・・・
鏡晶葉「これでどうにか・・・」
キタカミ「なると思うか・・・?」
鏡晶葉「えっ・・・?」
志希「今、アキハちゃん。誰を止めてくれって頼んでた?」
鏡晶葉「『P』と『ナルカワ・ソウキチ』を止めろと・・・」
キタカミ「『あの場』には誰が居ると思ってるんだ・・・?」
鏡晶葉「しまっ・・・!?」
志希「もう遅いかもね~・・・」
・・・
(県庁舎屋上)
麗花「到着!」
麗華「あら、珍しい『ヒト』が来たものね・・・」
麗花「私にしてみれば、貴女がここに居るのが珍しいのよね・・・」
麗華「言ってくれるじゃない、『母さん』・・・」バールクス
麗花「そうね、たまには母娘ゲンカしてみよっか♪(オーラを跳ね上げる音葉」
・・・
(黒埼邸)
ちとせ「楽しくなってきたわね、千夜ちゃん!」ワクテカ
千夜「止める対象(バカ)が増えただけじゃないか・・・(愕然として、手で顔を覆う音葉」
408 : Pさぁん   2020/07/06 23:24:14 ID:kVmPpeHxB2
>>407
灯織「えっ?主人公・・・?」
メフィスト「そうだよ・・・彼はこの物語の主人公だ・・・」
灯織「何と言うか・・・頼りない気がするんですけど・・・」
メフィスト「いやいや彼はこう見えて心は確かだよ・・・だが此処で会うとは・・・」
果穂「コレは好都合ですね・・・!!」
こずえ「おぉ~」
コッコロ「旅のお方ですね・・・主様をお救い頂きありがとう御座います・・・」
果穂「ヒーローとして当然のことをしたまでです!!」
コッコロ「自己紹介がまだでしたね・・・私コッコロと申します・・・」
果穂「アタシは・・・ジオウ・・・」
灯織「えっ?」
こずえ「ゆーさ~」
灯織「何?」
メフィスト「私は魔術師マーリン・・・」
灯織「どういう事ですか・・・?」
コッコロ「ジオウ様とユーサー様、マーリン様ですね・・・そちらの方は・・・?」
果穂「この人はジョーカーと言います!!」
灯織「どこぞの心の怪盗団のリーダーですか・・・ってこの仮面は・・・!?」ジョーカー
メフィスト「自己紹介序でに聞きたい事があるのだが・・・」
コッコロ「何で御座いましょうか・・・?」
メフィスト「ぺコリーヌ君とキャル君は元気かい・・・?」
コッコロ「?(・×・)?」
メフィスト「成程・・・」
果穂「何か分かったんですか・・・?」
メフィスト「如何やら『黒いライオン』に物語を弄られたな・・・私の君が『観た』世界と違う物語になっている・・・」
409 : プロデューサーさま   2020/07/07 06:42:51 ID:Yh39qmYVCY
>>408
(黒埼邸)
千夜「仕方ない・・・」
ちとせ「あら、行くの・・・?」
千夜「これ以上は『やらせられませんので』・・・」バタン
ちとせ「まぁ、『それ』については私も同じかなー・・・」
・・・
P「こうなりゃ、スティンガードリル!」ズシッ
P「(やはり、重いよな・・・」
ソウキチ「随分、重そうだな・・・」
P「俺が『背負ってる』モンに比べれば、どうって事は・・・!(ビジョンとしてPの『守るべきもの』が浮かぶ音葉」
ソウキチ「なっ・・・!?」ギョッ
P「ん・・・?」
ソウキチ「そうか、それがアンタの覚悟か・・・!」
P「あぁ、そうだ・・・!(巨大なドリルのオーラを顕現させる音葉」ブレイク…ユートピア
ソウキチ「なら、俺も見せないとなぁ・・・!」カチッ…トリガー
P「二丁拳銃だと・・・!?」
『スカル・トリガー、マキシマムドライブ!』
P「ツインマキシマム・・・!」
ソウキチ「そうだな、敢えて名付けるなら『スカルトリガーフルパニッシャー』ってところか・・・っ!(トリガーの弾丸を吸収したドクロのエネルギーがドリルのエネルギーと相殺し合う音葉」ッターン
(相殺した際の余波で辺り一帯に煙が充満する音葉)
・・・
麗華「なんちゅうパワーしてるのよ・・・」
麗花「余所見はダメだよ、『かほ』・・・!」
・・・
P「(手は出し切ってしまった、なら・・・!※ブレイクビートルのプログライズキーを取り外す音葉」
ソウキチ「(だが、所のあんちゃんの事だ。二の手がある筈・・・」
P「(いくぜ、其雄さん・・・!」カチッ











『サイクロンライズ、ロッキングホッパー!Type one・・・』
410 : 3流プロデューサー   2020/07/07 07:16:51 ID:1AccYtu7q.
>>409
鏡果穂「何してるんですかあの人達は・・・」
夏葉「一人はソウキチね・・・」
凛世「鍵を持つのはあの方だと言う事ですが・・・」
夏葉「それが県庁でのあの大暴れなのかしらね・・・」
真乃「県庁は大丈夫なんでしょうか・・・?」
鏡果穂「多分だいじょばないですね・・・」
夏葉「もって数十分って所かしらね・・・」
凛世「そうですね・・・後数十刻には県庁は・・・壊れます・・・」
めぐる「良くないよソレ・・・!?」
鏡果穂「しかし、どうしますかね・・・」
甘奈「天変地異の前触れみたいになってるね・・・」
甜花「怖い・・・」
あさひ「おぉ~面白そうっすね!!」
夏葉「面白そうかどうかは置いといてこのままじゃマズいわね・・・」
鏡果穂「仕方ないですね・・・」ピピッ








『私が行きます・・・』メタルライズ!!
411 : Pちゃん   2020/07/07 08:57:11 ID:WCUfr6R9qo
>>410
千夜「待ちなさい・・・」
鏡果穂「千夜さん・・・?」
千夜「あの『場所』はあの男的な言い回しをするなら、私達の『シマ』です・・・」
鏡果穂「とは言いますけど・・・」
夏葉「あの4人が大暴れしてるのよ・・・」
千夜「問題ありません・・・」
真乃「(このオーラ・・・!」
凛世「このままでは県庁舎が・・・」
千夜「後少しで知事室が破壊されます・・・」
めぐる「どうするの・・・?」
千夜「私が『あのバカ二人(Pとソウキチ』を止めます・・・」
鏡果穂「分かりました、ではアタシが麗花さんと『かほ』さんを止めます・・・」
千夜「頼みますよ・・・」
甘奈「千夜ちゃんは二人を止めれるの・・・?」
千夜「無論です・・・」
甜花「・・・」ゾクッ
千夜「私を誰だと思ってますか・・・」












『「偉大なる13人(グレイテスト・サーティーン」が一人、白雪千夜です・・・』
412 : Pはん   2020/07/07 12:42:19 ID:nrl4JWk5oM
>>411
樹里「で?此処は何処なんだよ・・・」
智代子「全く検討付きませんね」
樹里「あたしら以外に誰か居んのか・・・?」
智代子「さあ~」
樹里「それよりはこの耳だよ・・・何だよこれ・・・?」
智代子「可愛い猫ちゃんだね」
樹里「何で猫なんだよ!!」
智代子「そりゃ樹里ちゃんだもん」
樹里「どう言う事だオイ!!」
ガサ
樹里「誰だ!!」
「ッ!?」ガサガサ
智代子「逃げた!!」
樹里「逃がすかよ!!」
「あぶなっ!?何よあいつは!?」
智代子「大人しく捕まれ!」
「誰が捕まるもんですか!!グリムバースト!!」
ボガーン!!
樹里「おわっ!?」
智代子「何事・・・!?」
樹里「逃げられちまったな・・・」
智代子「何だったんだろうね?」
・・・
キャル「何よアイツら・・・」
413 : Pーさん   2020/07/07 14:21:20 ID:WCUfr6R9qo
>>412
ソウキチ「まだ、隠し玉を・・・!?」
P「コイツはとっておきだけどな・・・!」ニヤリ
ソウキチ「やはり、底が見えねぇな・・・」
P「いくぜ・・・!(ロッキングホッパーも鍛え上げ、高速移動を使いこなせるようになった音葉」シュン
ソウキチ「速い・・・!」
P「はぁっ!(間合いを詰めて、左で殴りかかる音葉」
ソウキチ「だが、まだ甘い・・・!(拳を掴んで、防御する音葉」ガシッ
P「はぁっ!(防御している筈なのにその後ろから蹴りを放とうとする音葉」
ソウキチ「どうなってんだ・・・!(ビッカーシールドを顕現させる音葉」カチッ…エクストリーム
バキィン(そのままキックを防ぐ音葉)
P「流石・・・!」
ソウキチ「潜ってきた修羅場の数が違うんでね・・・」
P「だが、まだある・・・!」
(がら空きになった正面に向かう音葉)
ソウキチ「真っ向勝負か・・・」
P「今度こそ・・・!(次は右で殴りかかろうとする音葉」
ソウキチ「まだまだぁ!(右の拳を蹴り祓う乙原」バキィン
P「ちぃっ・・・!」
『お前達は何をしているのですか・・・?』
ソウキチ「誰だ・・・?」
P「えっ、その声は・・・」
千夜「いい加減、暴れてもらうのは止めてもらおうか・・・!」
414 : プロちゃん   2020/07/07 22:25:33 ID:3hDFJrO542
>>413
麗華「アイツは・・・知事の秘書か・・・」
麗花「おぉ~まさか千夜ちゃんが出て来るんだ~」
麗華「しかし、それとコレとは話しは別よ・・・」
麗花「そうそう~やっと温まって来たんだからね・・・」
麗華「その通り・・・リボルケイン!!」剣が出て来る音葉
麗花「ケインは杖だよ~」
麗華「それとコレとは話は別!!」
麗花「そうそう~ん?バッタ・・・?」
麗華「何・・・ぶわっ!?何この量・・・!?」
鏡果穂「そこまです・・・親子喧嘩は此処で終了です・・・」
麗華「鏡世界の住人か・・・アリア神が死んで随分と余裕ね・・・」
鏡果穂「それとコレとは話は別です・・・」
麗華「これは親子の話・・・引っ込んで貰う・・・何・・・?」
麗花「?」
麗華「無効化できない・・・?」
鏡果穂「当然です・・・これは『令和』の力です・・・」
麗華「令和の力だと・・・?」
鏡果穂「『飛電或人さん』の力を果穂の中で観てコピーさせて貰いました!」
麗花「あれ?ジオウの力は・・・?」
鏡果穂「全て『妹』に渡しました・・・今の私はこのコピーで十分です・・・変身!!」
メタルライズ!! Secret material! 飛電メタル! メタルクラスタホッパー! It's High Quality.
415 : プロデューサーさま   2020/07/07 23:29:22 ID:WCUfr6R9qo
>>414
P「(おいおい、マジか。アレは飛電のチカラだろうが・・・!」
・・・
鏡果穂「という具合にP先生は考えている筈です・・・」
麗華「考えてみれば、兄さんの使ってるチカラも『ゼロワン』に関連しているわね・・・」
麗花「なるほど、Pがアンテナになっていたのね・・・」
鏡果穂「テコでもなんでも、使えるモノは徹底的に使う。それがアタシの『師の教え』ですから・・・!」
・・・
P「(って、俺やないかーい!」
千夜「随分、余裕だな。お前・・・!」
ソウキチ「どうすんだ、男のケンカに口は出されたくない・・・」
P「全くだ、と言いたいところだが・・・(フィンガースナップの所作に入る音葉」
千夜「・・・!(身構える音葉」
P「『拘束(バインド』・・・」パチン
ソウキチ「ぐえっ・・・!(突如、地面へと叩きつけられる音葉」
千夜「なっ・・・!?」
ソウキチ「あんちゃん、まさか・・・!」
P「ブレイクビートルが押されるのは誤算だったが、それ以外は予定通り。アンタを捕まえておく為さ・・・」
ソウキチ「負けたよ・・・」
千夜「だが、私は退かないぞ・・・!」
P「退かせてもらえるとも思ってねぇよ。こうして、お前と『やり合おう』てのは出会ってすぐくらいの時か・・・」
千夜「そうだな、たまにはお灸を据えてやらないとな・・・」
P「悪いが、マジでいくぜ・・・」
千夜「本気にならなければ、負けるぞ・・・」










『最も、勝たせる気もありませんが・・・!』
416 : 番長さん   2020/07/08 06:57:31 ID:c4bK/LbS2Q
>>415
果穂「物語が弄られたってどういう意味ですか・・・?」
メフィスト「そう言う事だよ・・・本来の物語とは大幅変わっている・・・」
こずえ「おお~」
灯織「例えばどうなんですか・・・?」
メフィスト「本来ならば彼女たちは既に出会っているだが・・・」
果穂「知らないっぽいですしね・・・」
灯織「それがあの『黒いライオン』のせいですか・・・」
果穂「すいません・・・」
コッコロ「はい、何で御座いましょうか・・・?」
果穂「ここ等へんで『黒い色した巨大なライオン』を見たことは無いでしょうか・・・?」
コッコロ「いえ、私はそう言った魔物は・・・ですがアメス様の神託でこのような事が・・・」
こずえ「どんな~?」
灯織「些細な事でもいいので・・・」
コッコロ「『黒き災いが動き出した』と・・・」
果穂「やっぱり・・・」
メフィスト「確定だな・・・」
灯織「ナイアの化身が一体・・・」
コッコロ「それともう一つあります・・・」
こずえ「どんな~?」
コッコロ「『異界より現れる戦士と共にそれを倒せ!!』と・・・」
417 : 貴殿   2020/07/08 07:31:12 ID:Xr4TQutYbU
>>416
麗花「えいっ!」
麗華「はぁっ!」
鏡果穂「ふっ!」
(最強クラス母娘の攻撃を難なく受け止める音葉)
麗花「あら・・・?」
麗華「思ったよりやるわね・・・」
鏡果穂「潜ってきた修羅場の数なら・・・」チラッ
(一瞬だけPの方に視線を向けつつ、平行世界での日々を思い出す音葉)
鏡果穂「誰にも負けませんから・・・!(クラスターセルの大群を飛ばす音葉」
麗華「このバッタみたいなのは厄介ね・・・」
麗花「そうだね・・・」
鏡果穂「(何か策でも・・・?」
麗花「すぅー・・・」
・・・
P「まずい!(ソウキチを安全なところに飛ばす音葉」パチン
千夜「何を慌てて・・・」
P「千夜、耳を塞いでろよ・・・」
千夜「耳・・・?」
P「最悪、建物が崩れる・・・」
・・・
麗華「兄さんが慌てている・・・?」
鏡果穂「あのP先生が・・・?」
麗花「(どこからともなく用意したラッパに息を吹き込む音葉」
P「来る・・・!」
麗花「(えいっ!」












\ぷっぷかぷー!/
418 : プロデューサーくん   2020/07/08 08:49:19 ID:4Q1F1za21k
>>417
ブオーーーーー!!!!
クラスターセルが分解される音葉
鏡果穂「超振動波!?」
麗華「どれだけ馬鹿げた音声してるのこの母親は!?」
鏡果穂「貴女の母親ですよ!!」
麗華「ごもっとも!!!」
鏡果穂「回避・・・否無理・・・なら!!」
前方に何重ものクラスターセルを展開する音葉
麗華「無意味な事なぜ・・・?」
振動分解される音葉
麗花「ん?」
麗華「いない・・・?」
メタルライジングインパクト!!
ジャジャジャジャ!!!(カットインが現れる音葉
鏡果穂「ドリャアアアア!!」
麗華「そうか!あの金属の壁を囮に空から・・・!!」
麗花「おぉ~やるね!!」
419 : プロデューサー様   2020/07/08 13:40:15 ID:dsGBx/oG0I
>>418
麗花「でも、甘いよ・・・」ニコー
麗華「えっ・・・」
鏡果穂「(ここまで来て、まだ隠し玉が・・・」
・・・
P「まだだ・・・!」
千夜「まだ・・・?」
P「音はな、反響するんだよ・・・」
・・・
麗花「そろそろかな・・・」
麗華「そろそろ・・・?」
鏡果穂「(まさか・・・!?」
ブオーーーーーーーー!
鏡果穂「ぐあぁぁぁぁぁっ!?(反響した振動波に襲われる音葉」
麗華「『こだま』・・・!?」
麗花「わーいっ!(麗華の首根っこを掴んで飛び上がる音葉」ピョーン
麗華「ぐえっ・・・!?」
・・・
P「はぁはぁ・・・」
千夜「耳を塞がなければ、立つのもやっとだ・・・」
P「問題はこれを映像で見てる奴らだ・・・」
千夜「あぁ・・・」
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
ソウキチ「大丈夫か、キタカミ・・・?」
キタカミ「耳がやられるかと思ったぞ・・・」
鏡晶葉「映像越しに音が響いてくるなんて・・・」キィーン
志希「流石だね、麗花ちゃんはー♪」
キタカミ「あのラッパにも秘密はありそうだな・・・」
・・・
鏡果穂「で、出鱈目だ・・・」
麗花「まだ、やる・・・?」
麗華「(いつの間にか私は蚊帳の外ね・・・」
420 : ご主人様   2020/07/08 19:55:16 ID:nG/dkVkhcc
>>419
鏡果穂「(衛星ゼアからのバックアップがないと矢張りコレが限界・・・なら・・・」
手から3Dプリンターの様にアイテムを生成する音葉
麗花「便利だねそれ・・・」
鏡果穂「私の命と同時に強大な武器の一つですよ・・・」
麗華「剣・・・?」
鏡果穂「普段は閉まってるんですよ・・・神鋳鉄で造られた剣『アダマス』!!」
麗花「おぉ~凄そうだね~・・・」
鏡果穂「驚くのはまだこれから!!」刃先からクラスターセルが伸び出る音葉
麗華「何・・・!?」
麗花「おぉ~」
・・・
鏡晶葉「何時だけどあの腕を解析させて欲しい・・・」
志希「フムフム~科学のシンギュラリティは超えるモノだね~・・・」
キタカミ「平行世界は複雑怪奇だな・・・」
鏡晶葉「あの腕もまた科学の発展にかかせんと言うのに~!!」
ソウキチ「(嬢ちゃんはそれがどうなるか分ってるから避けてんだろうな・・・」
・・・
麗花「上に逃げれば避けれる・・・ん?」
上空と左右からクラスターセルが飛んでくる音葉
421 : P様   2020/07/08 21:36:52 ID:dsGBx/oG0I
>>420
麗華「どうするのよ、母さん!」
麗花「慌てない、慌てない♪」
麗華「慌てないって・・・」
麗花「貴女は誰の娘だと思ってるの・・・」
麗華「それは・・・」
麗花「さぁ、来なさい・・・」
麗華「(何、この余裕は・・・!?」ゾクッ
鏡果穂「(一体、何を・・・?」
麗花「えいっ!」パチン
(集まっていたクラスターセルが一瞬にして塵と化す音葉)
鏡果穂「えっ・・・!?」
麗華「フィンガースナップって、それは兄さんの・・・!?」
麗花「私とPは同じ人間に師事していたのよ・・・?」
・・・
P「いや、ニコラスは母さんに『アレ』を教えてない筈だ・・・」
千夜「見様見真似という言葉があるだろう・・・」
P「確かにそうだが・・・」
千夜「しかし、いつになったら『来るんだ』・・・?」
P「バカ言うな、達人どうしの戦いてのは我慢が必要なんだよ・・・」
・・・
鏡果穂「やりますね・・・」
麗花「こう見えても『最高戦力』だったからね♪」
麗華「底が見えないわね・・・」
麗花「戦い人は『底』を見せちゃダメなの・・・」
麗華「(やはり、敵わないわね・・・」
鏡果穂「(さて、次の手を考えないと・・・」
422 : おやぶん   2020/07/08 22:11:59 ID:nG/dkVkhcc
>>421
紗南「・・・」
光「・・・」
麗奈「・・・」
伊達「紗南ちゃん~顔が怖いよ・・・?」
紗南「伊達さん・・・」
伊達「友達がこうなったのは分かるよ・・・?だけどね?怖い顔したって二人は目を覚ますことは無いんだぞ・・・」
紗南「分ってるよ・・・」
伊達「分ってればいいんだが・・・おや・・?」
甜花「・・・」オロオロ・・・
紗南「甜花?どうかしたのか・・・?」
甜花「て、甜花皆のお見舞い・・・」
甘奈「私も居るよ・・・」
紗南「あぁ・・・あの5人か・・・」
伊達「ちょっと前に友達が来てたぜ・・・案内する付いて来な・・・」
甜花「三好さん・・・」
紗南「どうした・・・?」
甜花「あのね・・・甜花かとなーちゃんでね・・・」
甘奈「皆を助けに行きたいんだ・・・」
・・・
ちとせ「フフッ・・・千夜ちゃんも何だかんだで楽しんでるわね・・・」
ナイ神父「そうだな・・・」
チクタクマン「えぇ正にその通りですね・・・」
ちとせ「招かねざるお客様もそう思うみたいね・・・」ブワッ!!
ナイ神父「そう来ると思っていたぞ・・・」形を変える音葉
ちとせ「何・・・?」
チクタクマン「ヤッパリそうなるかね・・・」合体する音葉
ちとせ「何それ・・・!?」
見た目アークゼロみたいな姿になる音葉
・・・
この後ちとせはロリちとせになる・・・
423 : 3流プロデューサー   2020/07/09 06:29:13 ID:YQbBhxcBn2
>>422
P「(我慢くらべ・・・」
prr
千夜「私だ、どうした・・・?」
P「(黒埼家からか・・・」
千夜「なっ・・・!?」
P「(おや、空気が変わってきた・・・?」
千夜「お嬢様が・・・!?」
P「えっ、ちとせ・・・!?」
千夜「分かりました、すぐ戻ります。あの男も連れてきます・・・」ピッ
P「えーっと、千夜さん・・・?」
千夜「ちょうど、良かった。私と一緒に来なさい・・・」
P「へ?」
千夜「お嬢様が襲撃に合われた・・・」
P「まさか、拉致られたとか・・・!?」
千夜「その身は無事みたいなんだが・・・」
P「まだ、何かあるのか・・・?」
千夜「襲撃してきたのは『ナイ神父』と『チクタクマン』・・・」
P「二人揃って・・・!?」
千夜「お嬢様は抵抗されたが・・・」
・・・
鏡果穂「どうやら、手打ちみたいですね・・・」
麗華「というより、黒埼知事が襲われたって・・・」
麗花「ちとせちゃんの事はPが専門だからねー」
・・・
P「どうなったんだ・・・?」
千夜「その・・・」












『小さい頃のお姿に変えられてしまったと・・・』
424 : おにいちゃん   2020/07/09 06:58:51 ID:mMWEAOnalA
>>423
ロリちとせ「いや~一時はどうなったか分からなかったわ~」
千夜「お嬢様お労しや・・・」ドクドク
P「千夜さんや、鼻から何か溢れてますが・・・?」
千夜「何を言うか、これはお嬢様への忠誠心が溢れて居るからだ・・・」
P「そうですか・・・」
ロリちとせ「まさか・・・二人同時に来るとは思わなかったわ・・・」
P「大丈夫なのか・・・?」
ロリちとせ「あまり激しい攻撃はなかったけど・・・」
千夜「どうかしたのですか・・・?」
ロリちとせ「気が付いたら体が小さく成ってたのよ・・・」
千夜「何故でしょうね・・・」
P「奴らに何かさえたのか・・・?」
ロリちとせ「最初は吸血鬼だから小さくもなれるでしょって思ったけど鏡見て昔の姿になってるから驚いたのよ・・・ざっと数百年前の姿なんだもん~」
千夜「私からすると懐かしくもあります・・・」
ロリちとせ「あっ!」
P「何か思い出したのか・・・?」
ロリちとせ「そう言えばナイ神父とチクタクマンが合体した時・・・」
P「合体したのか奴ら・・・」
ロリちとせ「アイツらの顔の時計がピカツって光った気がするわね~」
425 : 仕掛け人さま   2020/07/09 13:50:02 ID:IzHkSKWPJk
>>424
P「ようやく出発準備が整ったと思ったら・・・」
千夜「お嬢様・・・」
ロリちとせ「えぇ、分かってるわ・・・・」
P「ナイアの化身とやらは厄介だな・・・」
ロリちとせ「ねぇ、魔法使いさん・・・」
P「んぁ・・・?」
ロリちとせ「私の正面に回って・・・」
(現在の状況:黒埼邸、ちとせの自室。ちとせは椅子に座っている)
P「お、おう・・・」
千夜「・・・」
P「で、正面回ったぞ・・・?」
ロリちとせ「あまり・・・(右手をPに翳す音葉」
P「ん・・・?」
ロリちとせ「『私達』をなめないで・・・!(何かを放つ音葉」
P「何を・・・っ!(衝撃波を感じる音葉」
バコーン
P「かはっ・・・(壁に叩きつけられる音葉」
千夜「お嬢様が何を言いたいか、分かってるのか・・・?」
P「何を・・・(不意を突かれたので防御体制に至らなかった音葉」
ロリちとせ「貴方は『自分が物事の中心』に居たいのかもしれないえど・・・」
千夜「無用な心配です、お前抜きでも『化身』の一人や二人倒して見せましょう・・・」
P「いいのか・・・?」
ロリちとせ「それより、『本体』を倒せば『化身』も消えるんじゃないかしら・・・?」
千夜「そういう事です、事を済ませて・・・」











『早く旅立て・・・!』
426 : 高木の所の飼い犬君   2020/07/09 21:06:24 ID:TdECsyt1OI
>>425
卯月「聞きましたか二人共・・・?」
凛「うん・・・聞いてる・・・」
未央「ひかるん達の件だよね・・・?」
卯月「それだけじゃ無いですよ・・・」
未央「Pが暫く不在になる件だよね・・・?」
凛「その間にナイアの化身がどう動くかだよね・・・?」
未央「かほりんは・・・?」
卯月「精神だけ不在です・・・こずえちゃんも一緒です・・・」
凛「こずえも・・・?」
未央「となると最高戦力二名と最高戦力級の一名が不在って訳・・・?」
卯月「そうなります・・・チカラ・オブ・パワーのPさんと過去現在未来全てを統べる時の王、精神を殺すモンスターがいません・・・」
凛「つまりは・・・」
未央「未央ちゃん達準最高戦力級が頑張りませんとなぁ~・・・」
卯月「そうです・・・私達が頑張ります!!」
427 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/10 06:33:43 ID:X8JG2M9Uko
>>426
P「今度は、いつ帰ってこれるかも分からないんだぞ・・・?」
ロリちとせ「それはそうね・・・」
P「だから、やれそうな奴だけでも倒しておきたいのが本音だ・・・」
千夜「だが、奴らは引き際に対しての心構えが違う・・・」
ロリちとせ「寧ろ、貴方が居る事で表には出てこないんじゃないかって思ってる節もあるのよね・・・」
P「なるほど、裏に潜み続けていれば・・・」
千夜「この街はやがて掌握されます・・・」
ロリちとせ「貴方が旅に出る事で『掌握』への動きが加速するかもしれない・・・」
千夜「しかし、お前が居なくなるという事に胡座をかいてくれれば話は別だ・・・!」
P「そこまで考えてたのか・・・」
ロリちとせ「えぇ・・・」
P「なら、話は簡単だな・・・」
千夜「あぁ・・・」
P「近々、旅に出よう。その前にやっておかなきゃいけない事があるけどな・・・」
428 : 我が友   2020/07/10 07:37:58 ID:1b6a8vS3O.
>>427
元の世界
果穂「どうしましょうかこずえちゃん・・・」
こずえ「おぉ~こまった~」
果穂「まさか、化身が介入して物語を変えちゃうなんて・・・」
こずえ「ナイアはかこげんざいみらいどこでもいる~・・・」
果穂「予想外に面倒な相手ですよナイアは・・・」
こずえ「いままでのやついじょうにあたまいい~むかつく~・・・」
果穂「これからはまるで将棋ですよ・・・」
こずえ「6おくさきまでよむぞ~・・・」
果穂「美也さんじゃないんですから無理ですよ・・・」
ピエール「果穂・・・」
果穂「ぴぇ・・・!?」
こずえ「こいと~」
・・・
小糸「ぴぇっくしょん!!」
円香「(かわいい・・・」
雛菜「(あは~かわいい~」
透「フフッ小糸ちゃん可愛いね」
クトゥル『小糸はかわいいね』
小糸「ぴぇ・・・!?いったい何・・・!?」
・・・
果穂「びっくりしました・・・ピエール君どうしたんですか・・・?」
ピエール「僕も、果穂の手伝いする・・・!!」
果穂「えっ?」
ピエール「果穂が困るとボクは悲しい・・・」
果穂「で・・・でも・・・!?」
ピエール「果穂はボクの恋人・・・だから手伝いたい・・・駄目・・・?」イケメンのオーラ
果穂「ピエール君・・・」トゥンク
こずえ「いちゃいちゃするな~(o・∇・o)」
429 : 兄(C)   2020/07/10 13:53:04 ID:X8JG2M9Uko
>>428
(帰り道)
P「アイタタ、あんにゃろめ・・・」
prr
P「(ピッ)はいさいフューチャースター・・・」
ソウキチ『あんちゃん、些か乱暴じゃねぇか・・・?』
P「あれ、ソウキチさん。今、どこ・・・?」
ソウキチ『アンタのラボだ・・・』
P「そこに飛んでたんだ・・・?」
ソウキチ『で、出発するのかい・・・?』
P「まだ、やらないかん事がある。でも、近々出ますよ・・・」
ソウキチ『結局、麗華には会えずじまいか・・・』
P「それがなぁ・・・」
・・・
(北上家)
麗華「ゲートが閉められた?」
ナギサ『原因は分かっていません。ただ、時間は掛かりそうです・・・』
麗華「なら、いいわ。休暇にしてちょうだい・・・」
ナギサ『え・・・?』
麗華「直るまで『この世界』に滞在してなきゃいけないのなら、休む方が効率的よ・・・」
ナギサ『ダメですよ、抜け駆けは・・・』
麗華「あら、何の事かしら・・・?」
ナギサ『分かってて、言ってますよね!?』
・・・
P「連れて行こうと思えば、連れて行けるぞ・・・?」
ソウキチ『考えておく・・・』
P「素直じゃないねぇ・・・」
ソウキチ『ほっとけ・・・(ピッ』
P「(切られたか・・・※後ろを振り向く音葉」
P「さて・・・」












『居るんだろ、出てこいよ「悪心影」・・・』
430 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/10 15:38:13 ID:tE.pJog186
>>429
悪心影「何じゃバレとったか・・・」物陰から出て来る音葉
P「胡散臭いオーラがビンビンに感じたんでな・・・」
悪心影「それで儂を此処で狩るか・・・?」
P「ナイ神父とチクタクマンをちとせのトコに差し向けたのはお前か・・・」
悪心影「はて?何の話じゃ・・・?」
P「惚けるな・・・今ちとせはロリちとせになってるんだぞ・・・」
悪心影「答え次第では儂を狩るって雰囲気じゃの~是非もないね・・・」
P「10数えるまでに答えろ・・・」
悪心影「おぉ~怖い怖い~儂は本当に知らんしの~おっ!」
P「どうしたハイクを読む準備でも出来たか・・・」
悪心影「いやいやいや~儂じゃなくアヤツならそう言ったことをするじゃ狼な~って思ってな~」
P「アヤツだと・・・?」
悪心影「大元の『儂』と極めて近い『儂』の事じゃよ・・・」
P「そいつは誰だ・・・」
悪心影「一応『儂』じゃから全ては教えられんしな~・・・まぁ名前だけでも教えてやろう・・・そ奴は政界におる・・・」
P「チッ・・・専門外の所か・・・」
悪心影「お前みたいな直球な奴は駆け引き上手なその世界は厳しいからの~儂はそこそこ得意じゃがな~・・・」
P「名は何て言う・・・答えろ・・・」
悪心影「そうじゃな・・・ホイっと!!」煙玉を投げつける音葉
P「今更そんなもんで・・・ッ」
煙に含まれる粉末状の鉄粉と火薬の硫黄臭
P「(狙いは粉塵爆発か・・・!!下手に火花を散らせば此処の量でもここ等一帯が吹き飛ぶ威力だぞ・・・!!」
悪心影『そやつのなは『赤の女王』・・・儂以上の切れ者じゃ・・・お前でも手を焼く怪物の中の怪物の女じゃ・・・』反響する声
431 :   2020/07/10 20:27:58 ID:9CBquVUiNQ
>>430
P「(まぁ、いい。別に戦うのが目的じゃないしな・・・」
(煙が晴れるのを待つ音葉)
P「(晴れねぇな、仕方ねぇ・・・(T2メモリを取り出す音葉」
『カチッ・・・サイクロン!』
P「(諸刃の剣かもしれんが・・・※T2スカルマグナムにT2サイクロンメモリをセットする音葉」
『サイクロン、マキシマムドライブ!』
P「『スカルエアロバスター』・・・!」
(小規模の竜巻を起こして、煙を爆発させないように空へ巻き上げる音葉)
P「(こんだけの質量をフィンガースナップで移そうものなら、どこで爆発する分からねぇからな・・・」
・・・
悪心影「(さて、これで『儂』はしばらく潜ませてもらうぞい・・・」
・・・
センスイ『「赤の女王」・・・?』
P「悪心影がそう告げたんだ・・・」
センスイ『それが名前ではあるまい・・・』
P「それはそうだが・・・」
センスイ『怪しい奴が居ればマークしてる。それだけ、奴らの擬態は上手い・・・!』
P「参ったな・・・」
センスイ『なぁに、お前はお前のやれる事をやればいいんだよ・・・』
P「まぁ、それもそうか・・・」
(まだ、Pにはやらねばならない事がある・・・)
432 : プロデューサーくん   2020/07/10 21:21:27 ID:ME24j7Z5yM
>>431
クトゥル『やは~ハタノ・・・』
ハタノ「お前はクトゥルの方か・・・?それとも透か・・・?」
透「フフッどっちだと思う・・・?」
クトゥル『答えられたらスーパーインスマス人形を挙げよう・・・』
ハタノ「要らんわ・・・SAN値直送されそうだっての・・・!!」
透「ではボッシュートです・・・」
クトゥル『テレテレッテ~・・・』
ハタノ「世界ふしぎ発見!か・・・!!」
クトゥル『まぁ冗談はそこら辺に置いておいて・・・』
透「後で回収するけどね・・・」
ハタノ「話の腰を折るな・・・何の話だ・・・?」
クトゥル『まぁ簡単に言うとナイアの化身はこの世界にかなりの数が居るね・・・化身モドキの思念体を含めると数千以上はいる・・・』
ハタノ「何・・・そんなに潜伏してるのか・・・」
クトゥル『化身の方は少なくても5~6は居るんじゃないかな・・・?』
ハタノ「目的は・・・」
クトゥル『分ってるだろ・・・?あの男が出て行くのを待ってるんだよ・・・』
ハタノ「そうだろうな・・・それでそれだけが目的じゃないだろ・・・」
クトゥル『ご明察だね・・・国際警察なんだよね・・・?』
ハタノ「あぁ・・・それがどうかしたのか・・・?」
クトゥル『連れて行って欲しい所がある・・・』ニッ
透「この前言ってた所・・・?」
ハタノ「その場所は・・・?」
クトゥル『南緯47度9分 西経126度43分・・・』
ハタノ「到達不能極・・・『ポイント・ネモ』だぞ・・・」
クトゥル『この世界に隠した私の世界の一部にして門・・・」







『海底神殿ルルイエを沈めてる・・・』
433 : P君   2020/07/11 07:43:30 ID:ZqjO9DeYSo
>>432
サトル「沈めてるって・・・」
透「まぁ、近付けば出てくるんじゃない・・・?」
サトル「それが俺たちの助けになるのであればなぁ・・・」
クトゥル『まぁ、そうなるよね・・・』
サトル「俺はまだ『キミ』を図りかねてるんだよ、クトゥル・・・」
クトゥル『なら、私の現状を伝えるよ・・・』
サトル「現状・・・?」
クトゥル『食われた権能は戻らない。それどころか、強さは減少していってる・・・』
(※一つだけ捕捉。サトルの本名は「シノノメ・サトル」で、透と円香だけが旧姓の「ハタノ」と呼んでる。
何故、二人だけなのかは透がめんどくさくてハタノ呼びしているのを円香が真似てるだけ。
それ以外の人物はPも含めて「シノノメ」呼び。カフェパレの方は『東雲』だから、そこだけ注意)
・・・
(最高町、ODA店長室)
悪心影「にしても、やりよるのぉ・・・」
チクタクマン「やるとは・・・?」
悪心影「あの煙玉じゃよ。所は全ての微粒子を一番安全な所まで巻き上げた上で爆発させよった・・・」
ナイ神父「そんな起用な真似がよく出来たものです・・・」
悪心影「経験に裏打ちされたナントカとはよく言うたものじゃ・・・」ズズッ
チクタクマン「『女王(クイーン』が怒ってましたよ・・・」
赤の女王『知られたくなかったのに・・・!』
チクタクマン「って・・・」ズズッ
悪心影「問題無いじゃろ、『女王』は『あの男』と相対せんよ・・・」ズズッ
ナイ神父「だと、いいんですけどねぇ・・・」ズズッ
チクタクマン「この茶、美味ぇのな・・・」ズズッ
悪心影「じゃろ・・・?」ズズッ
ナイ神父「『315ティーリーフ』、近くの山で育ててる茶葉ですか・・・」ズズッ
434 : P様   2020/07/11 09:04:22 ID:YmMCSL9QcM
>>433
ナイア『あぁ~皆さん少しいいですか~?』
悪心影「何じゃ『儂』藪からスティックに~?』
ナイ神父「どうかしたのか・・・?」
チクタクマン「珍しいですね妙に歯切れが悪い・・・」
ナイア『飲んどる場合かーーーー!!!』
悪心影「何じゃ急にプリプリしおって・・・」
ナイア『何暢気にしてるんですかね・・・『腫れ女』から報告が合ったんですよ・・・』
ナイ神父『ほぉ・・・鏡面世界担当の化身か・・・」
チクタクマン「何か分かったんですかね~?」
ナイア『『輝くトラペゾヘドロン』の一部が見つかったそうです・・・』
三人「何・・・!?」
ナイア『アリアに奪われ那由多の時代探し続けた遂にその欠片が見つかったんですよ・・・』
悪心影「『儂ら』の『完全顕現』に必要な『究極神器』がか・・・!!」
・・・
鏡愛「コレをですか・・・?」何かの欠片が埋め込まれた杖を渡される音葉
ダイヤモンド「そうだ・・・この杖は決して奪われてはならない・・・」
鏡志保「奪われるとどうなるの・・・?」
ダイヤモンド「この世界は破滅へと向かう・・・」
鏡愛「アリア神様がずっと護ってたのに何で急に・・・?」
ダイヤモンド「主が崩御されたからだ・・・」
鏡可奈「えっ!?」
ダイヤモンド「時が来るまでこれは口外してはならない・・・唯でさえ『王政反対』や『宗教破棄』などを訴える輩が居る・・・」
鏡星梨花「アリア神様が昇天されたとなると・・・」
鏡愛「黙ってないですね・・・」
ダイヤモンド「故にだ・・・私の所ではそろそろ限界が来ている・・・」
鏡愛「分りました!!絶対に奪われない様にします!!」
ダイヤモンド「その意気だ・・・」
ダイヤモンド「(早く戻って来い馬鹿娘・・・この国は今や未曾有の危機だ・・・主よどうか我々に救いを・・・」
435 : 師匠   2020/07/11 13:16:28 ID:ZqjO9DeYSo
>>434
P「たでーま・・・」
千鶴「お帰りなさい・・・」
P「悪い、先にフロに入りたいんだが・・・」
千鶴「まぁ、色々ありましたものね・・・」
P「暁達はどうするかな・・・」
千鶴「どうするって・・・(Pからある匂いを感じとる音葉」クン…
P「道すがら、悪心影に出会してたな・・・」
千鶴「確かにその匂いだと厳しいですわね・・・」
P「それとな・・・」
千鶴「どうかしましたの・・・?」
P「近々、出発する事にした。ケツを叩かれまくってな・・・」
千鶴「そりゃ、貴方しか居ませんもの・・・」
P「それは、そうだな・・・」
・・・
(数時間後、Pと恵美の部屋)
恵美「で、話って・・・?」
P「準備が整った、近い内に平行世界へ出発する・・・」
恵美「そうか・・・」
P「大変な時期なのに、チカラになってやれなくてすまない・・・」
恵美「ううん、そんな事は無いよ。出発が遅れた分、アタシや暁、皆はPと一緒に居られた訳だからさ・・・」
P「そうか・・・」
恵美「だから、PはPのやるべき事をやらないと・・・」
P「それはそうだが・・・」
恵美「アタシ達を心配してくれるのは嬉しいよ・・・(Pの頬に手で触れる音葉」
P「恵美・・・」
恵美「それ以上にPが苦しむのはもっとイヤだから・・・」
P「そうか、そうだな・・・」
恵美「だから、思いっきりやってること!」
P「ありがとうな、恵美・・・」
P「(俺は幸せ者だ、実にな・」」
436 : P君   2020/07/11 15:14:24 ID:YmMCSL9QcM
>>435
果穂「早い話がアタシ達は『主人公』達とは別行動を取ります・・・」
灯織「それはどうして・・・?」
こずえ「けしんがうごかなくなる~」
メフィスト「奴は我々が既にこの世界にいる事は気付いている・・・」
ピエール「だから身を潜める・・・?」
メフィスト「その通り・・・奴が生命体を喰らうのならその時を狙うまで・・・」
灯織「でも街から離れたら追い駆けるのに時間が掛かるのでは・・・?」
果穂「そこの所は安心してください灯織さん!!」
こずえ「まーきんぐした~」
ピエール「マーキング・・・?」
果穂「この世界は魔法が有るそうなんで其処を応用しました!!」
メフィスト「知り合った人間を記録しそこまで瞬時に転移する魔法を生み出したのだよ・・・」
灯織「そんな事可能なんですか・・・!?」
メフィスト「私はこう見えてもこういった行為は得意でね・・・ちょっとした抜け穴所謂『バグ』を使用した方法だ・・・」
果穂「その後は隠れ家を利用して情報収集するのが主な仕事ですね・・・」
灯織「この仮面はその為の物・・・?」
果穂「正体を隠せる効果付きです・・・!!」
ピエール「先ずバラバラの皆を探そう!!」
メフィスト「そう遠くない所に居るのは確かだろう・・・」
437 : バカP   2020/07/11 20:26:04 ID:ZqjO9DeYSo
>>436
(>>435の翌日。県立研究都市、Pのラボ)
P「時間は少し掛かってしまったが、『平行世界』へ旅立つ事になった・・・!」
キタカミ「その間、ラボの方は・・・」
鏡晶葉「私達3人がトップ代行か・・・」
志希「ホントなら、光ちゃんもだったよねぇ・・・」
P「俺たちが『平行世界』に赴く目的としては・・・」
キタカミ「アルターエゴを失った世界の視察・・・」
鏡晶葉「テオスリッチの世界に捕らわれた光たちの救出・・・」
志希「そして、テオスナイアの打倒・・・!」
P「ナイアはやり過ぎた、ここいらで終焉を与える・・・!」
キタカミ「で、メンバーは・・・」
鏡晶葉「P、乃々と愉快な仲間達(デンライナー乗務員含む)、ソウキチ、鏡舞、東郷寺麗華か・・・」
志希「あれ、麗花ちゃんは行かないの・・・?」
P「北上家ならびに所家、東郷寺を代表して県庁舎の修復に協力する事となったからな・・・」
キタカミ「鏡果穂は行かないんだな・・・」
P「おいそれと最高戦力クラスは出せないからな・・・」
鏡晶葉「それと気になるのは『赤の女王』をはじめとした・・・」
志希「ナイアの化身達・・・」
P「どのみち、引き継ぎが終われば出発だ・・・」
・・・
(愛増学園、学生相談室)
サトル「許可が出たよ・・・」
透「出たんだ・・・」
クトゥル『柔軟だね、国際警察も・・・』
サトル「但し、国際警察の戦力部隊も一緒だがな・・・」
透「二人きりじゃないのか・・・」
・・・
(学生相談室の外、3人は聞き耳を立てている)
円香「聞こえない・・・」
雛菜「防音対策されてるかな~?」
小糸「サトルさんと透ちゃん、何を話しているんだろう・・・?」
438 : 監督   2020/07/11 21:09:28 ID:YmMCSL9QcM
>>437
クトゥル『それと言い忘れたけどルルイエに人は居ないよ・・・』
サトル「そうなのか・・・?」
クトゥル『そこに居るのは半魚人のインスマスだからね・・・』
透「顔が魚の人間・・・?」
クトゥル『人間の顔で魚みたいな顔って所かな・・・?』
透「フフッ面白い顔だね・・・」
クトゥル『正式名称は『ディープ・ワン』って言うんだ・・・』
サトル「そいつらがどうかしたのか・・・?」
クトゥル『見た目がアレだからイザコザは起こさないで欲しい・・・』
サトル「話を聞いていても実物を見ると反応がどうなるかだな・・・」
クトゥル『彼らは敵対者に容赦しないからね・・・私が話を付ける迄大人しくして欲しい・・・ディゴンやハイドラと話を付ければ問題ないからさ・・・』
透「色々な種族が居るんだね・・・」
・・・
凛「・・・・」ソワソワ
卯月「凛ちゃんがソワソワしてます・・・」
未央「仕方ないよ可愛い妹分が旅立つんだから~」
凛「ちょ・・・!?そんな訳じゃ・・・」
卯月「じゃあ乃々ちゃんは嫌いなんですか・・・?」
凛「そうも言ってない・・・」ボソボソッ
未央「素直にゲロっちまえよ~ぼののが旅立つのが不安だって~」
凛「うぅ・・・」
未央「ホレホレ~」
加蓮「それそれ~」
奈緒「おい・・・そこまでにしておいた方が・・・」
凛「」ブチッ
響子「あっ・・・」
美穂「南無・・・」
藍子「大変・・・」
茜「何か切れましたね!!」
凛「調子になるな!!!!」獣化する音葉
未央「やばっ!?」
加蓮「流石にやり過ぎちゃったか~」
439 : do変態   2020/07/12 05:56:39 ID:Lne1OGsCk6
>>438
タク「なぁ、ヨナ・・・」
ヨナ「どうした・・・?」
タク「俺の目が節穴じゃなきゃよ・・・」
ヨナ「おう・・・」
ヨナ「まさか、渋谷凛が島村卯月と本田未央を獣化して追い掛けてるなんて、バカな話が・・・」
ヨナ「いや、大丈夫だよ。タクは現実を注視出来てる・・・」
タク「まぁ、立ったまま現実逃避してる奴に比べれば・・・」
タケ「あわあわあわ・・・」
ヨナ「いい加減に起きろ、タケ!(ケツ周りを蹴る音葉」バチコーン
タク「ボスの代わりをやってくるんだよ!(同じくケツ周りを蹴る音葉」バチコーン
タケ「はっ、私は一体・・・!?」
・・・
凛「待ーてー・・・」ダダダ…
未央「うわ、マジで速ぇ!」
卯月「コーナーリングで差をつけます!」バヒューン
未央「うっわ、速っ!?」
440 : der変態   2020/07/12 09:18:24 ID:LowtMUAMp2
>>439
加蓮「いや~上手い具合に卯月に罪を押し付けてよかった~」スタスタスタッ
奈緒「アホかお前は!!何やってんだよ!!」スタスタスタッ
加蓮「怒りに我を忘れた凛ってうまく誘導するとそっちに目が行くからさ~」スタスタスタッ
奈緒「クソッ滅茶苦茶早い!!ってか卯月も何であんな早いんだよ!!」
響子「未央ちゃん背負ってあそこ迄って・・・」
美穂「ハァ・・・ハァ・・・苦しい・・・」
響子「美穂ちゃんが遅れだしてる!!」
美穂「わぁ~お花畑が見える~・・・」
奈緒「ヤバいメンバーの体力無いメンバーが遅れだした・・・!!」
加蓮「そうだろうね~・・・私もそろそろ限界・・・」バタッ
奈緒「オイ!!!当事者!!!」
美穂「あぐっ・・・」バタッ
響子「うわ・・・ヤバいよドンドン脱落してる・・・」
茜「今です!インド人を右に!!!」ドヒュン!!
奈緒「はやっ!!」
藍子「皆先に行っちゃった~」ノロノロノロ
441 : あなた様   2020/07/12 21:21:06 ID:QoFqu2UEPk
>>440
サトル「・・・(頭を抱える音葉」
透「大丈夫、ハタノ・・・?」
サトル「いや、外が騒がしいなって・・・」
透「ふふっ、いつもの事だけど・・・」
サトル「だとしたら、目を背けていただけなんだなって・・・」
クトゥル『で、出発は・・・?』
サトル「3日後だ、『ネモ』に近付ける期間が限られている・・・」
透「3日後か・・・」
サトル「何か問題か・・・?」
透「準備、手伝って・・・?」
サトル「円香達にも来てもらった方が良さそうだな・・・」
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
P「渋谷が大暴れしてる・・・?」
タク『タケはダメだ、早速やられた・・・!』
P「お前らは・・・?」
ヨナ『あの迫力を前に死んでこいと・・・?』
P「俺だって、『二、三日』したら出発だぞ・・・?」
タク『誰が止めるんだよ・・・』
P「スペシャリスト揃いだろ・・・?」
ヨナ『まぁ、そうなんだけどさ・・・』
タク『数の暴力か・・・』
P「悪いが、手前らで頼むぞ・・・」
タク『そうだな・・・』
ヨナ『いつまでも、頼ってはいられないからな・・・』
P「帰って来たら、頼ってくれてもいいんだぜ・・・?」
タク『ツンデレかよ・・・』
ヨナ『いや、意外と寂しがりだから・・・』
P「ぐっ・・・」
キタカミ「流石だな・・・」コソッ
鏡晶葉「よく、分かってるな・・・」コソッ
志希「カワイイとこもあるんだね・・・コソッ」
P「聞こえてるぞ・・・」
442 : レジェンド変態   2020/07/12 21:45:03 ID:rlaaNBw1LI
>>441
果穂「此処をキャンプ地にする!!」
こずえ「おぉ~」パチパチパチ
メフィスト「うんうん素晴らしいね・・・」
ピエール「早速始めよう・・・」
灯織「待って下さい皆・・・」
果穂「何ですか灯織さん・・・?」
こずえ「どうした~?」
ピエール「何か問題・・・?」
灯織「此処が拠点ですか・・・?」
メフィスト「そうだが何か・・・?」
果穂「そうですよ・・・?」
灯織「この!山の中の!洞窟が!!拠点なんですか!!!」
果穂「洞窟ではありません改造した遺跡です!!」
灯織「変わらないわよ!!中が酷いわよ!!」
ピエール「我慢だよ灯織!」
灯織「早く帰りたい・・・真乃・・めぐる・・・」
メフィスト「むっ!」
果穂「どうかしたんですか・・・?」
メフィスト「どうやら新しいメンバーが来るらしい・・・」
ピエール「新しい仲間・・・?」
こずえ「どんなひと~?」
メフィスト「フフッ果穂君・・・君がよくする二人だ・・・」
果穂「うん?」
メフィスト「如何やらいっぱい居るようだね・・・」
443 : ハニー   2020/07/13 06:40:52 ID:N3MGOQl.b6
>>442
(愛増学園)
未来「それで私達なんだ・・・」
静香「全く、兄さんたら・・・」
翼「でも、頼りにされるのは嬉しいでしょ?」
静香「それは・・・///」
卯月「がんばりますっ!」ダダダッ…
未央「よーうー・・・(おぶられている音葉」
凛「待ーてー・・・!」ダダダッ…
未来「アレだ!」
静香「アレね・・・!」
翼「アレだよね・・・」
凛「逃がすかーっ!」
未来「変身!」ゲイツ…ライダータイム!
静香「変身!」ターンアップ!
翼「リトルテンプテーション・アナザーファイブ!」
未央「やった、助けだよしまむー!」
卯月「それじゃ、お願いしますね!」
未来「任せて!」
静香「止まってもらいますよ、凛さん!」
翼「まずはわたし、ポンポンボム!(無数の爆発するポンポンを投げ込む音葉」
凛「っ・・・!?」
444 : 我が下僕   2020/07/13 07:16:54 ID:ZK9Jm7.7kw
>>443
卯月「凛ちゃんがやっと止まりましたね!」
未央「そうだね~・・・」グッタリ・・・
卯月「未央ちゃんどうかしましたか・・・?」
未央「いや~何でもないよ~・・・」
茜「追い付きました!!」声が遠ざかる音葉
奈緒「行きすぎだ戻れ茜!!」
響子「凛ちゃんは・・・?」
卯月「今は未来ちゃん達が止めてくれてます・・・」
未央「いや~しかし、しぶりんがあそこ迄激怒するとわね~」
奈緒「やり過ぎたんだよこの馬鹿・・・」
未央「流石に反省してるってかみやん・・・」
奈緒「お前もだぞ加蓮・・・」
加蓮「反省してま~す・・・」
響子「美穂ちゃん大丈夫ですか・・・?」
美穂「うん何とか・・・大丈夫だよ・・・」
藍子「追い付きました~」ノロノロ
445 : レジェンド変態   2020/07/13 07:46:17 ID:N3MGOQl.b6
>>444
未来「どう、翼・・・?」
翼「まだ、分からない・・・」
静香「未来、念のため準備よ・・・!」
未来「う、うん・・・!」
(ポンポンボムの煙が晴れていく音葉)
凛「(獣化を解除して、仁王立ちしている音葉」
未来「獣化を解いてる・・・?」
静香「でも・・・」
翼「嫌な予感がする・・・」
凛「舐められたものだよね・・・(ファイズフォンを取り出す音葉」
未来「静香ちゃん・・・!」
静香「えぇ・・・!(タイムスカラベのラウズカードを取り出す音葉」
凛「変身・・・!」(555)…スタンディンーグバーイ
翼「未来!」
未来「うん!(翼と二人で静香を守る音葉」
静香「間に合って・・・!」タイムスカラベ…
凛「遅い・・・!(ミッションメモリーをファイズフォンにセットする音葉」











『Complete・・・、Start Up・・・!』
446 : 監督   2020/07/13 12:32:28 ID:UWpwodd1EE
>>445
静香「(速い!!」
未来「ッ!!」スピードタイム!!
二人の視界から消える音葉
翼「疾風・・・!!」
静香「凛さんは・・・居ない!!」
音だけで周りの物体が壊れる音葉
翼「アクセルと疾風のぶつかり合いだ・・・!」
静香「だけどアクセルは10秒間しか持たない・・・その時が勝機よ!!」
3,2,1,time out・・・
未来「うわっ!」ドカーン
静香「急に出てこないでよ!?」
未来「ごめーん!?」
翼「凛さんは・・・!!」
Awakening・・・
凛「悪いね・・・今回ばかりは後輩たちでも止めさせない・・・」
静香「理由を聞いても良いですか・・・」
凛「少し冷静になったから言うよ・・・未央と加蓮にお仕置きをしようと思っただけだよ・・・」
静香「それだけですか・・・!?」
447 : Pちゃん   2020/07/13 13:35:45 ID:oT3lKoRrzQ
>>446
凛「それだけ・・・?」カチン
静香「しまっ・・・!」
未来「翼・・・!(変身を解除して、右手を前に翳す音葉」
翼「う、うん・・・!(未来の意図を理解して、同じ行動を取る音葉」
未来・翼『拘束(バインド)!』
凛「ちっ・・・!」
静香「気分を害したのなら、ごめんなさい。一つだけいいですか・・・?」
凛「いいよ・・・」
静香「何があったんですか・・・?」
凛「ボスが眠りにつかされて・・・」
未来「・・・」
凛「そのうえ、乃々もボス達を助けるために旅に出る・・・」
翼「・・・」
凛「更に不在である事を煽られるなんて・・・」
静香「それはイラッとしますね・・・」
凛「分かってて、煽ってくるんだよ・・・」
・・・
(戦闘場所近くの物陰)
未央「(うわっ、怒ってる・・・※小声」
奈緒「(そりゃ、そうだろ・・・※小声」
卯月「(もう、疲れました・・・※小声」
美穂「・・・」チーン
藍子「・・・」チーン
加蓮「・・・」チーン
茜「燃えてきっ・・・モゴモゴ」
奈緒「(頼む、少しだけ黙っててくれ・・・!」
・・・
凛「二人が近くに居るのも知ってる、だから『拘束』を解いて・・・!」
未来「どうしよっか・・・?」
翼「静香ちゃんに任せるよ・・・」
静香「いいんじゃないかしら・・・」
・・・
(近くの物陰)
未央「えっ・・・!?」
奈緒「ウソだろ、おい・・・!?」
卯月「未央ちゃんと加蓮ちゃんを差し出しましょうか・・・」ハイライトウスメ
448 : Pチャン   2020/07/13 19:57:10 ID:Tf0Btd6rT.
>>447
未央「いやいやいや!!今のしぶりんの前に言ったらDEAD ENDだよ!?」
卯月「身から出た錆です!!」
未央「かみやんタスケテ!?」
奈緒「いやだ・・・」
未央「かみやん!お前もか!?」
響子「ブルータスみたいなこと言っても駄目ですよ・・・」
卯月「さぁキリキリ白状する事です!!女は度胸ですよ!!」
未央「未央ちゃんは自分の命の方が大事なんだい!!」3.2.1!!
奈緒「コイツ逃げる気だ!!」
卯月「させませんよ未央ちゃん!!」バインド!プリーズ!
未央「ぎゃぁああああ!?変身しなくても使えるんだった!!」鎖が雁字搦めにする音葉
卯月「連行します!!」
「まぁまぁ待ちなさい若者たち・・・♪」
響子「えっ?白くて綺麗な毛並みの犬・・・いえ、狼ですね・・・」
奈緒「この声って・・・まさか・・・」
加蓮「凛のお母さん・・・!?」
449 : Pたん   2020/07/13 20:15:44 ID:oT3lKoRrzQ
>>448
凛「というより、そこ(近くの物陰)に居るのは匂いで分かってるし・・・」
静香「手伝いますよ、何なら未来と翼もお貸ししますから・・・」
未来「えっ、静香ちゃん!?」
翼「無闇に手を貸していいのかなぁ・・・?」
静香「先輩たっての頼みなんだから・・・!」
未来「(どうする、パパに後で話す・・・?」ヒソッ
翼「(多分、P先生に言っても意味は無いと思う・・・」ヒソッ
未来「(だよね・・・」ヒソッ
・・・
P「何か失礼な事を言われたような・・・!」ティン
キタカミ「割とあるだろ・・・」
鏡晶葉「気にすると、ハゲるぞ・・・」
志希「志希ちゃん謹製の育毛剤使う?」
P「お前ら、揃いも揃って失礼だぞ・・・」
450 : P殿   2020/07/13 22:27:05 ID:Tf0Btd6rT.
>>449
「待ちなさい馬鹿娘・・・」
何かが飛び出る音葉
凛「えっ?」
静香「誰・・・?」
未来「白い狼・・・?」
翼「綺麗・・・シルクみたい・・・」
凛「お母さん・・・」
静香「凛先輩のお母さん・・・!?」
未来「渋谷綾香さん・・・確かワーウルフ族でも飛びっきりの美人って言う・・・」
翼「えっ!?でも何で・・・?」
凛ママ「タケ先生から連絡があったわよ・・・」
凛「うぐっ・・・」
凛ママ「咲耶ちゃんが昏睡状態になって可愛がっていた妹分が居なくなるのは誰だって辛い・・・」
凛「だって未央達が煽るから・・・ついカッとなって・・・」
静香「凛先輩がシュンってなってる・・・」
翼「何時のクールが嘘みたい・・・」
凛ママ「何時ものアンタなら鼻で笑う位の余裕がある癖にねぇ・・・」
凛「うぐっ・・・」
凛ママ「アンタも何処か不安だったんじゃないの・・・?」
凛「・・・」
凛ママ「それにあの子達はアンタを馬鹿にしてる訳じゃ無いわよ・・・?」
451 : 我が友   2020/07/14 07:04:49 ID:5RbrscgSHc
>>450
凛「それは・・・」
凛ママ「分かってたんだ・・・」
未央「しぶりーん・・・」
凛「未央・・・」
未央「その、ごめんなさい・・・」
加蓮「あの、そこまで怒るとは思って無かったからさ・・・」
凛「私の方こそ、本気にし過ぎちゃった・・・」
凛ママ「本当だったら、先生方が解決してくれるのが一番なんだけど・・・」
タケ「面目ございません・・・」
タク「まぁ、一理はあるが・・・」
ヨナ「危うく『暴走』寸前だったので・・・」
凛ママ「『痛い』とこを突いてくるんだね・・・」
(※暴走:ワーウルフ族でも特に戦闘に優れた個体に見られる現象。かつての凛ママも暴走したことがあり、当時の受け持ちであったタケ達を困らせたとかそうじゃないとか・・・)
・・・
P「暴走ね・・・」
乃々「一説に寄ると、ワーウルフ族が絶滅寸前から復活を遂げたのは『暴走』によって『アークブラッド』を一時的に退けたからと・・・」
P「『アークブラッド』、そんなのも居たな。吸血鬼の風上にも置けないヤツだった・・・」
乃々「また、とある仮説によると『戦闘術』は『暴走』を抑制出来ると・・・」
P「そういえば、渋谷の親父(ヒト族)も『戦闘術』の使い手だったな・・・」
乃々「凛さんのお父さんは何かと『暴走』しやすい綾香さんの手綱を握っていた事から、お祖父様に認められていったんです・・・」
P「あの『偏屈デカ狼』か・・・」
乃々「また、襲われますよ・・・?」
452 : 下僕   2020/07/14 07:31:46 ID:BIheIgByhM
>>451
朋花「そうですか・・・遂に出発なんですね・・・」
歩「アイツにしては長居した方だぞ・・・」
杏奈「・・・でも・・・ナイアは手を緩めない・・・」
風花(テレワーク)『逆にPさんが居る状況で他の平行世界を蹂躙してるかもしれません・・・」
朋花「それはいけませんね・・・」
杏奈「・・・現状・・・化身は4人・・・」
歩「こっちも調べてるけど全く見つかんないな・・・」
朋花「最後の『赤の女王』ですね・・・」
風花(テレワーク)『千早さん達も成果が全くないとの事です・・・』
朋花「いったい何処の政界に居るのでしょうか・・・?」
歩「皆目見当もつかない・・・」
・・・
千早「コレだけ調べてるのに・・・」
昴「尻尾どころか髪の毛さえ見えないなんてな・・・」
千早「もしかして・・・この街に居ないんじゃ・・・」
ひなた「なら何処いるんだい千早さん・・・?」
昴「此処以外だと中央政府とか・・・?」
千早「その可能性が棄て切れない・・・もしそうならかなりの危険を冒すわ・・・」
昴「何で・・・?」
千早「中央政府とこの県政はか~な~り仲が悪いわ・・・」
453 : 仕掛け人さま   2020/07/14 08:59:26 ID:5RbrscgSHc
>>452
昴「だろうな・・・」
千早「まぁ、吸血鬼やワーウルフ族と言った『人外』を多数受け入れているのが癪みたいね・・・」
昴「んでもって、『最高戦力』の存在ときたもんだ・・・」
千早「歴代の首長達もそれを受け入れてきたのだから、尚更ね。前の県知事だって、黒埼さんの邪魔にならないように県政に影響を持ってるわ・・・」
昴「何より厄介なのは・・・」
千早「愛増県が中央政府と地理的に近いという点・・・」
昴「更にこの状況でPが長く不在になるという事は・・・」
千早「攻めてきてもおかしくは無いわね・・・」
昴「正念場ってやつか・・・?」
千早「それに近い状況ではあるわ・・・」
ユウ「あー・・・?」
千早「この子が無事に生きられる未来を創るためにも・・・」
昴「Pにはナイアを何とかしてもらわないとな・・・」
454 : そなた   2020/07/14 12:38:34 ID:PPG3oP/L4I
>>453
鏡晶葉「P待て・・・」
P「どうした晶葉・・・?」
鏡晶葉「餞別だ・・・持っていけ・・・」
複数のプログライズキー
P「これは・・・どうやって造った・・・」
鏡晶葉「光が暇な時にゼツメライドキーとプログライズキーを解析して造った代物だ・・・」
P「そうか・・・」
鏡晶葉「あくまでも能力だけ実現した変身は出来ないぞ・・・この世界には衛星ゼアはないからな・・・」
P「十分だ・・・」
鏡晶葉「それとこれは私からの餞別だ・・・」
複数のアタッシュウェポン
P「これはお前がか・・・?」
鏡晶葉「あぁ、私に掛かればこの程度は問題ないぞ・・・何せ私は天才だからな・・・」
P「悪いな・・・」
鏡晶葉「無事に帰ってこいよ・・・天才達が居ないと張り合いがないからな・・・」
P「言われるまでもない・・・」
鏡晶葉「他のテオス達は私達が何としても護り通す・・・行ってこい、盟友・・・!!」
455 : ごしゅPさま   2020/07/14 19:17:21 ID:5RbrscgSHc
>>454
P「そうやって、言ってくれるのは嬉しいんだがなぁ・・・」
鏡晶葉「どうした・・・?」
P「出発は明後日だ。引き継ぎがまだ終わってないだろう・・・?」
鏡晶葉「んあっ・・・///」
志希「うん、台無しー・・・」
キタカミ「あの男にロマンチックを求めるのが無理ゲーだ。義父でありながらな・・・」
鏡晶葉「あぅ・・・///」プシュー
P「沸騰したな・・・」
志希「アチチだね~・・・」
キタカミ「とりあえず、冷え○タでも付けてやろう・・・」
鏡晶葉「・・・///」
P「はんのうがない・・・」ツンツン
志希「ただのしかばねのようだ・・・」ツンツン
キタカミ「あまり、イジってやるなよ・・・」
・・・
(キングライナー、デンライナー保管庫)
乃々「なんで、キングライナーじゃダメなんですかぁ・・・?」
ウラ「キングライナーで時を越えようとすると、エネルギー消費が激しいらしいよ・・・」
オーナー「そうなれば、時空に影響が出かねません・・・」
ジーク「元がジャンク品だとすれば尚更だ・・・」
モモ「いつまで、難しい事を言ってるつもりだ。森久保・・・」
キン「せやせや、ここまで来たら諦めも肝心やで・・・」
リュウタ「僕は楽しみだよ~♪」
乃々「むーりぃー・・・」
ムーリィー…
ムーリ…
ムー…
ム…
456 : プロデューサーさま   2020/07/14 19:36:30 ID:JZeZZQo8qc
>>455
バステト「何か響いたにゃ・・・?」
ノヴァ「目覚めにしては余り宜しくないな・・・」ムクッ
バステト「むお!?急に目を覚ますにゃ!?驚いたにゃ!!」
ノヴァ「スマナイ・・・私はどれくらい寝ていた・・・?」
バステト「かなりの期間寝てたにゃ・・・」
ノヴァ「ナイアは・・・?」
バステト「最悪のケースにゃ・・・」
ノヴァ「化身共をばら撒いているのか・・・!!」
バステト「きっと奴の目的は・・・」
ノヴァ「輝くトラペゾヘドロンの回収か・・・!!」
バステト「奴を『真の邪神』として『降臨』は絶対阻止するにゃ・・・!!」
・・・
鏡舞「いよいよ明後日ね・・・」
ソウキチ「アンタの世界にも行くんだな・・・」
鏡舞「娘の状態も知りたいし・・・何よりも・・・」
ソウキチ「神亡き世界の様子か・・・」
鏡舞「アリア神には結構世話になったし・・・」
ソウキチ「安心しな・・・神様が居なくても人は生きて行ける・・・そう言う風にあのお馬鹿な神々が創造したんだからな・・・」
鏡舞「そうね・・・」バキッ
ソウキチ「何の音だ・・・何か割れたような音だが・・・」
鏡舞「・・・」啞然とした表情になる音葉
ソウキチ「どうかしたのか・・・?」
鏡舞「・・・愛・・・!!」普段では信じられない表情をする音葉
・・・
ナイア「さてさて・・・遂に一つ目ですね・・・」
ナイア「残念ですけどP・・・終焉は私が行うんですよ・・・人も世界も全て私と一つとなり終焉に・・・生も死もない完全なる終焉終末を・・・!!」
457 : 番長さん   2020/07/14 20:37:16 ID:5RbrscgSHc
>>456
(そして、2日後・・・)
(所家玄関)
P「それじゃ、行ってくる・・・!」
恵美「行ってらっしゃい、P・・・」
暁「だーうー・・・」
P「必ず、帰ってくるからな。恵美、暁・・・」
鏡舞「早くなさいな、ダーリン・・・」ガチャ
P「あぁ、悪い・・・」
鏡舞「(愛・・・!」
・・・
(キタカミ家※結婚を気に海理音市のアパートから遮二舞巣市のマンションへと引っ越した)
ソウキチ「悪ぃな、センセイ。新婚だってのに世話んなっちまって・・・」
キタカミ「紗代子はまだ寝てるから、行くんなら今の内だ・・・」
ソウキチ「終わったら、そのまま帰ればいいんかねぇ・・・」
キタカミ「それは今、決める事じゃない・・・」
ソウキチ「だな・・・」
キタカミ「外で待たせてるんだろ・・・?」
ソウキチ「あぁ、行ってくるよ・・・」
・・・
(マンションの外)
麗華「(まさか、兄さんと旅に出るだなんてね・・・」
麗華「(まぁ、ソウキチや他にも色々居るけれど・・・」
麗華「(これも家族の形なのかしら・・・?」
・・・
(県立研究都市)
乃々「皆、乗りましたか・・・?」
オーナー「ブルースペイダー、スカルボイルダー、ライドシューターも詰め込み完了です・・・」
乃々「それじゃ、行くんですけどぉ・・・!」グイッ
・・・
(ここからは少し未来の話・・・)
・・・
ナイア「このナイアちゃんが『保険』を掛けていない訳がありませんよ・・・」
・・・
P「保険・・・!?」
・・・
ナイア「何のために『この顔』にしたと思っているんですか・・・?」
・・・
P「ナイア、お前・・・!?」
・・・
ナイア「さぁ、P先生。選択の『刻』ですよ・・・」











『「一人」を選んで「皆」を滅ぼすか、「皆」を選んで「一人」を滅ぼすか・・・!』
・・・
(選択肢は二つに一つ・・・?)
458 : そなた   2020/07/14 20:58:14 ID:JZeZZQo8qc
>>457
(先の未来・・・その終わり・・・)
ナイ神父融合体『人とは悪意の塊・・・どう願おうと人の本質は滅亡なのだよ・・・』
鏡果穂「そうとは限りませんよ・・・確かに人は悪意を持つものも居ます・・・嘗ての私の義姉達もそうだった・・・」
ナイ神父融合体『ならば諦めるのだな・・・人間は滅亡する・・・』
鏡果穂「でも人の中にも何が間違いか正しいかを分かる人間は居ます・・・悪意がある様に人にも必ず善意を持つ人間は居る!!」
ナイ神父融合体『幾ら吠えようがそれが人間の限界だ・・・滅びよ人間・・・!!』
鏡果穂「そうはさせませんよ・・・人間に不可能は無い!!限界を超えられる!!」
ゼロツーライズ!!!
・・・
悪心影「終わりとは儚い物よの・・・」
未来「終わらないよ・・・人も世界も・・・」
静香「私達が諦めない限り・・・!!」
翼「何度でも何度でも・・・」
未来「立ち上がれる!!」
悪心影「ならば・・・燃え尽きよ!!我を燃やす炎の中で!!」
未来「行くよ皆!!!」
ゲイツマジェスティ!!
・・・
赤の女王「全てを失って何を生き急ぐ・・・偽りの王・・・?」
果穂「・・・」
赤の女王「絶望に陥て自暴自棄か・・・?」
果穂「・・・」
赤の女王「それとも分らぬ馬鹿か・・・?」
果穂「煩いですね・・・」
赤の女王「何・・・!!」
果穂「あなた達の願いって・・・『醜く』ないですか・・・?」
赤の女王「貴様・・・!!」
果穂「私達は絶対諦めない・・・それが人間なんです!!」
仮面ライダージオウ!オーマ!!
459 : Pたん   2020/07/15 00:08:20 ID:81C.1mUuB.
>>458
乃々『で、まずはどの「世界」に・・・?』
P「鏡の世界、通称『パンゲア』だ・・・」
ソウキチ「アリア神が治めていた世界か・・・」
鏡舞「その世界は今、アリア神の代わりに『エグザスドレイク』が治めているわ・・・」
オーナー「ですが、代行にはいずれ限界がくる・・・」
鏡舞「私もそれは危惧しているわ・・・」
ソウキチ「それに『あの事』もあるしな・・・」
麗華「あの事・・・?」
鏡舞「あの子とお揃いで使っている筆が割れたの・・・」
P「不吉だな・・・」
鏡舞「だから、乃々ちゃん。なるべく『王都』に近いところで降ろして・・・!」
乃々『努力はしますけどぉ・・・』
麗華「とりあえず、着いたら兄さんと義姉さんは降りるとして・・・」
ソウキチ「あと一人くらいは行きたいな・・・」
乃々『もうすぐ着きますけどぉ・・・』
鏡舞「愛・・・!」ギュッ
P「マイ、ライドシューターの準備を・・・」
ソウキチ「まずは二人に行ってもらおう・・・」
麗華「後は状況次第ね・・・」
乃々『なら、それでいいです・・・』
460 : プロヴァンスの風   2020/07/15 06:58:50 ID:9k7gJZYSSs
>>459
鏡舞「嘘でしょ・・・」
ソウキチ「コレは・・・!!」
鏡舞「第一都市王都が・・・!?」
ソウキチ「戦争でも合ったのか・・・!!」
P「だがこの国には少なくとも剛の者がいるぞ・・・反乱軍程度で止めれる筈はないぞ・・・」
麗華「もしくはそれ以外の何かかしらね・・・」
P「ナイアの化身か・・・」
鏡舞「何が目的で・・・!!」
ソウキチ「兎に角王都に向かおう・・・話は其れからだ・・・!!」
・・・
鏡卯月「王都の復興を急いで下さい・・・」
家臣「わかりました!!」
鏡真乃「国庫を開いてでも支援を優先です!!」
家臣「ハッ!!」ダダダダッ
鏡卯月「どうしてこんな事に・・・」
鏡真乃「あの新しく入った使用人があんな事をするなんて・・・」
鏡卯月「どうですね・・・」








『愛様に襲い掛かりエグザス様から受け取った杖を奪い去るなんて・・・』
461 : プロデューサーくん   2020/07/15 07:47:35 ID:1RHNEet.gw
>>460
(デンライナーゴウカ、この旅のために4両編成の最後尾はブルースペイダー、スカルボイルダー、ライドシューターを発射出来る仕様へと改造している。回収も問題無し)
P「俺達は問題無いぞ、森久保ぉ!」
鏡舞「いつでも、出れるわ!」
乃々『発射しますけどぉ・・・』
ソウキチ『気を付けろよ、あんちゃん・・・!』
麗華『何かあったら教えてよ・・・』
ジーク『武運を祈る・・・!』
鏡舞「皆、ありがとう・・・!」
P「(覚悟、決めておいた方が良さそうだな・・・」
(4両目の発射口が開く音葉)
P「行くぞ・・・!」グイッ
鏡舞「えぇ・・・!」グイッ
(順番に発射台から飛び出る音葉)
・・・
ソウキチ「二人は行ったな・・・」
麗華「で、私達はどうするの・・・?」
ソウキチ「王都の周りで怪しい奴が居ないどうかを探す・・・!」
麗華「怪しい奴・・・?」
ソウキチ「恐らくだが、感覚としては愉快犯に近い・・・」










『俺はナイアにそういう印象を抱いている・・・!』
462 : プロデューサーさま   2020/07/15 12:29:51 ID:ut5yR8njqQ
>>461
ナイア「遂に取り戻した・・・!!」
アリア「ギギッ・・・!!」
ナイア「やってくれましたよ・・・輝くトラペゾヘドロンを数個に分けて各世界に封印してるなんてね~」
マキア「キサマ・・・」
ナイア「でもでも~リリスちゃんがゲロってくれたお陰で助かりますね~」
リリス「・・・」
ナイア「お礼に貴女の世界を救済しましょう・・・終焉と言う名の救済を・・・」
・・・
鏡舞「退きなさい!!」
家臣「御待ちください舞王太后様!!」
鏡舞「娘の様子を見るのに不満でも!!」
家臣「そうではありません!!」
鏡舞「いいから退きなさい!!」
バーン!!!
鏡舞「愛・・・!!」
鏡愛「・・・」大怪我を負っている状態
463 : 高木の所の飼い犬君   2020/07/15 15:09:03 ID:1RHNEet.gw
>>462
P「なんで、治療してやらねぇんだ!?」
家臣「医師達は他の民を優先している、それは愛様の望みでもある・・・!」
鏡舞「愛、ウソよね・・・(震えが止まらない音葉」
P「それでも、応急処置とかあるだろうが・・・!」
家臣「それは・・・」
P「確か、アキハがくれた『プログライズキー』が・・・」
鏡舞「ダー、リン・・・?」
P「やれる事はやる、テメェの愛したオンナを泣かせるバカがどこに居る・・・!?」
(ピンクのプログライズキーを取り出す音葉)
家臣「一体、何を・・・!?」
P「黙って、見てろ・・・!」
『ガシャット!』
『フォースライズ!』
『ガチョーン、ガチャーン!』
P「ぐっ・・・!?」
鏡舞「ダーリン、無理しない方が・・・!?」
P「無理を通さないと助けられないだろうが・・・っ!」
鏡舞「っ・・・!」
『レベルアッピングエグゼイド!』
『Saving patients on the first try…』
(少しガタついたような『アクションゲーマーレベル2』のような姿となっている音葉)
P「少し不吉に聞こえるかもしれないが・・・(レバーを引く音葉」ガシャッ
『レベルアッピングディストピア!(治療波を放つ音葉』
鏡舞「ダーリン・・・(ただただ涙が流れるたけの音葉」
464 : あなた様   2020/07/15 20:50:03 ID:ETco.oByXc
>>463
P「誰がやったんだ・・・」静かな怒りが膨れる音葉
家臣「・・・」
鏡卯月「数ヶ月に雇った新しい使用人です・・・」
家臣「島村様・・・!!」
鏡舞「貴方が居ながら・・・ッ!!」
P「お前その姿・・・」ギリッ
鏡卯月「酷い姿ですよね・・・正に満身創痍と言う状態ですよ・・・」
体の一部が欠損している状態
家臣「双神将のお二人は最後まで愛様をお守りしていました・・・ですが・・・」
鏡卯月「エグザス様が現れなかったら私達も死んでました・・・」
P「今アイツは何処に・・・」
鏡卯月「撃退をしましたが・・・神宝の『禁忌の杖』を奪われ・・・」
鏡舞「何ですって・・・!?」
P「何だそれは・・・」
鏡舞「アリア神が先祖代々守り通すように言っていた杖よ・・・」
P「答えは見えているがその杖は・・・」
エグザス「アリア神様達が死守し奪ったナイア完全顕現の為の究極の滅びを呼ぶ魔具『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を封かんした杖だ・・・」
465 : お兄ちゃん   2020/07/16 06:49:52 ID:3AgcRQvI42
>>464
P「完全顕現って・・・」
鏡舞「忘れたのかしら、ダーリン・・・」
鏡卯月「テオスナイアはかつて、自らが成り代わろうと【真体】に牙を向けたんですよ・・・」
・・・
(デンライナー車内)
ソウキチ「そういう事か・・・」
麗華「何か分かったの・・・?」
ソウキチ「聞いてた話だが、ナイアは自らが『不完全』である事に触れられるのを嫌っていた・・・」
乃々「それがどうかしたんですか・・・?」
・・・
P「その『輝くドラ○ルド』・・・」
エグザス「『輝くトラペゾヘドロン』だ。覚えきれないからと、勝手な呼び方をするものでは無いぞ・・・」
鏡舞「全然、掛かってないわよ・・・」
P「(テヘペロ」
P「『輝トヘ』は・・・」
エグザス「(略称にしたぞ・・・!?」
P「ナイアのコンプレックスの根元だったんだな・・・」
鏡卯月「コンプレックス・・・?」
P「ナイアと戦ってきた奴らはそのコンプレックスを刺激してきた、それが『勝つ為の最善手』と信じて疑ってなかったからだ・・・」
・・・
ソウキチ「しかし、実際はその殆どが敗北に繋がっている・・・」
麗華「何故・・・?」
オーナー「ナイアにとって、『輝くトラペゾヘドロン』の欠損は弱さの象徴・・・」
・・・
P「そこで怒りに震え、逆襲に繋げてきたというのであれば・・・」
エグザス「【真体】に成れなかった怒りの程が伺い知れるな・・・」
家臣「会談中、失礼します・・・!」
エグザス「どうした・・・?」
家臣「隠密部隊より報告・・・」








『裏切者「腫れ女」の居場所が掴めたと・・・!』
466 : プロデューサーはん   2020/07/16 07:27:31 ID:z/EldYXqrI
>>465
P「ヒデェ名前だな・・・」
鏡舞「何でそんな醜悪の塊を雇ったのよ・・・!!」
鏡卯月「幻術で見た目を騙してたんです・・・」
P「そいつがナイアの化身だな・・・」
鏡舞「場所は何処なの!!」
P「落ち着け・・・」
鏡卯月「冷静になって下さい・・・怒りは視界を狭めます・・・」
家臣「此処からざっと10kmの地点に居るのを確認したのを最後です・・・」
鏡卯月「待って下さい・・・最後と言う事は・・・」
家臣「はい・・・その通信を最後に隠密部隊と連絡が途切れました・・・」
・・・
腫れ女「よもや浸けられていたとは・・・」
ナイア「浮かれるのは分かりますが油断大敵ですよ・・・」
腫れ女「先ほど感じたけど・・・」
ナイア「うふふ・・・彼は来たみたいですね・・・」
腫れ女「どうする積りかしら・・・?」
ナイア「軽い挨拶程度にすましましょう・・・それより・・・」
腫れ女「分ってるわ・・・コレを・・・」
ナイア「『輝くトラペゾヘドロン』の欠片・・・やっと見つけた・・・」
取り込む音葉
ナイアを始め化身達のオーラが跳ね上がる音葉
ナイア「残りの欠片を見つけましょう・・・私の完全顕現の為に・・・救済と言う終焉の為に」
467 : 監督   2020/07/16 08:40:41 ID:3AgcRQvI42
>>466
(空港国際線搭乗口)
透「ふふっ、パスポートも財布もあるわ・・・」
円香「忘れてたら、取りに行かせるわよ・・・」
小糸「か、海外・・・」ドキドキ
雛菜「雛菜、楽しみ~♪」
円香「いや、旅行じゃないから・・・」
ワイワイガヤガヤ…
サトル「すまないな、ケイイチロウ・・・」
ケイイチロウ「仕方あるまい、『あの娘』を連れてくとなるなら・・・」
サクヤ「後の3人を連れていくのも当然の流れですよ・・・」
ツカサ「そういえば、『ギジトリガー』は・・・」
サトル「念のため、追加で2つ受けとる『予定』になってる・・・」
ケイイチロウ「『予定』・・・?」
サトル「研究都市からの使者が来てなくてな・・・」
「東雲サトルさんですね・・・?」
サトル「そうですが・・・」
紗代子「お待たせして、すいません。県立研究都市のキタカミと申します・・・」
ケイイチロウ「キミは所Pさんの・・・」
紗代子「父を知っているんですか・・・?」
サクヤ「まぁ、先の騒動もありますし・・・」
ツカサ「それよりもだ、貴女が県立研究都市からの使者・・・?」
紗代子「あ、そうです。父より出発前に追加の『ギジトリガー』を二つ、それと・・・」
サトル「まだ、何かあるのか・・・?」
続く
468 : そなた   2020/07/16 08:42:48 ID:3AgcRQvI42
>>467
(回想)
P「ギジトリガーは強力だが、一発限りしか使えない。そこでだ・・・」
キタカミ「これは『快盗』の・・・?」
P「『ダイヤルファイター』の『ギジバージョン』を作ろうと思ってな・・・」
紗代子「それだったら、『ギジトリガー』の出力を下げれば・・・」
キタカミ「待て、紗代子・・・!」
P「紗代子・・・」ニタリ
紗代子「な、何・・・?」ゾクッ
P「言い出しっぺの法則って知ってるか・・・?」
キタカミ「実の娘ですら、容赦はしないのか・・・」
紗代子「しまった・・・」
(回想終わり)
紗代子「父の新作『ギジダイヤルファイター』、略して『GDファイター』。タイプは『マジック』です」
サトル「少し安直だな・・・」
紗代子「『GDファイター』は使用するのにチャージが必要ですが、『ギジトリガー』とは違い使い捨てではありません・・・」
ケイイチロウ「なるほど・・・」
紗代子「後は私と夫で作った・・・」
サクヤ「(既婚者なんだ・・・」
紗代子「『ギジトリガー』の新作です。とはいっても『GDファイター』の応用になりますが、『チャージトリガーマシン(以降CTマシン)』、タイプは『スプラッシュ』です」
ケイイチロウ「我々が扱う『スプラッシュ』に似ている・・・」
紗代子「『ギジトリガー』より出力は落ちますが、『マジック』と掛け合わせる事で『必殺の一撃』が放てます・・・!」
ツカサ「やはり、所P所長の娘だな・・・」
・・・
(捕捉)
イメージとしては『チェンジャー』の上に『マジック』、下に『スプラッシュ』を装着して必殺技を放つようなもの
・・・
キタカミ「まぁ、大将は・・・」











『自分の「GDファイター」、タイプは「シザー&ブレード」を作って持っていてるけどな・・・』
469 : P君   2020/07/16 12:35:32 ID:TVTyRsSZ3c
>>468
小糸「そう言えば『ポイント・ネモ』って何?」
雛菜「ひななも知らな~い・・・♪」
円香「『ポイント・ネモ』は到達不能極の一つ・・・栄養源も極めて少なく陸地から最も離れてるから遭難すると間違いなく死ぬ・・・」
小糸「ぴぇ!?そんな危ない所に行くの!?」
雛菜「あは~ひななこわ~い~♪」
透「フフッ怖いね・・・」
円香「そう言う背景があるから人工衛星の墓場って言われてる・・・」
サトル「好き好んで行く場所じゃないな・・・」
クトゥル『空路で南アメリカ大陸に行って・・・その後は海路でそのポイントに向かうのさ・・・』
透「確か・・・」
クトゥル『南緯48°52′西経123°23′の絶海のど真中・・・』
サトル「其処に有るんだな・・・」
円香「深海の魔都・・・」
サトル「クトゥルの支配領域・・・」








『暗黒大陸ルルイエが・・・』
470 : ボス   2020/07/16 13:48:58 ID:3AgcRQvI42
>>469
(パンゲア第一王都)
P「とにかく、当面の間はマイがアイの代わりになるしか無いだろうが・・・」
鏡真乃「無理だと思います・・・」
鏡卯月「右に同じくです・・・」
鏡舞「私は行くわよ、娘を『こんな目』に合わされて大人しくしろと・・・?」
P「『鏡の未来』が健在なら良かったんだがなぁ・・・」
エグザス「彼女は未だに目を覚まさぬよ、ムコ殿よ・・・」
P「俺はどこの中村主水だよ・・・」
ダイヤモンド「お話中、失礼します・・・」
鏡舞「ダイヤモンド、戻ってきていたのね・・・?」ギロッ
ダイヤモンド「お許しなら、鏡愛様からいただいております・・・」
P「(空気が変わったな・・・」ヒソッ
エグザス「(流石だな、ムコ殿よ。彼女は『ダイヤモンド』、家臣中のトップだ・・・」ヒソッ
P「(でも、マイとは仲が悪そうだが・・・?」ヒソッ
エグザス「(二人が直接的に仲が悪い訳では無い。ただ、ダイヤモンドの親がやらかしてくれた・・・」ヒソッ
P「(おい、まさか・・・」ヒソッ
エグザス「(聡いな、ムコ殿よ・・・」










『(鏡舞の番を殺めたのはダイヤモンドの親御だ・・・』
・・・
ダイヤモンド:家臣中のトップで、年齢は(鏡)絵理と同じの15歳。親が出世欲に駆られた結果、鏡舞の番(鏡愛の実父)を殺めた事で両親と引き離され、第一王都から離れた所で暮らしていた。
風向きが変わったのは鏡舞がPに付いていってから、兼ねてより優秀な人材である事を耳にしていた鏡愛により重用される事となる・・・
471 : 高木の所の飼い犬君   2020/07/16 18:56:57 ID:2YLpKwOqf.
>>470
果穂「これと言って情報はありませんね・・・」
メフィスト「巧妙に姿を隠しているようだね・・・」
果穂「グズグズしてると何を仕出かすか分かった物じゃないですよ・・・」
メフィスト「それ処か君の仲間の情報も揃えないとね・・・」
甘奈「何か聞いた話だと金髪の猫耳の不良っぽい人とチョコが大好きな魔族の子を見かけたって」
果穂「それは紛れも無く樹里ちゃんとちょこ先輩の可能性大ですね!!」
メフィスト「ほぉ・・・何処でそう言った情報を・・・?」
甘奈「ギルドって所かな・・・?」
果穂「うむむ~やっぱりそう言った情報はギルドに行くんですか・・・」
メフィスト「だが『黒き獅子』の情報はないか・・・」
甘奈「全くだね~・・・」
果穂「甜花さんは寝ながら情報整理した情報でもありませんか・・・?」
甘奈「無いね~・・・」
メフィスト「そう易々と尻尾は掴ませないか・・・」
甘奈「ライオンなのに賢いね・・・」
果穂「そう言えばユウキさんとコッコロちゃんは何処行ったんでしょうね・・・?」
メフィスト「ふむ・・・今は宿に居るみたいだな・・・」
果穂「好都合ですね・・・!!」
甘奈「余り接触しないで監視って難し~い・・・」
472 : ぷろでゅーさー   2020/07/16 23:52:36 ID:3AgcRQvI42
>>471
P「(なるほど・・・」 ヒソッ
エグザス「(一時は危なかった。憎しみのあまり・・・」ヒソッ
P「(今はどうなのか・・・」ヒソッ
エグザス「(さぁ、見ものだ・・・」ヒソッ
・・・
鏡舞「(全部聞こえてるのよ・・・!」イラッ
ダイヤモンド「日高様・・・?」
鏡舞「失礼・・・」
ダイヤモンド「先程も別の家臣が答えたように、此度の事は現帝愛様ならびに先帝春日(ハルノヒ)未来様の不在にかかる代役をお願いしたいのです・・・!」
鏡舞「断るわ、『腫れ女』は私が直接討つ・・・!」
家臣「鏡舞様・・・!」
鏡舞「さっきもダーリンには言ったけど、やられたの『ただの娘』じゃないわ。私の娘なのよ・・・!」
ダイヤモンド「それは分かっていますが・・・!」
鏡舞「『ここ』を空けていた私が言っても、説得力に欠けるかもしれない。でもね・・・(握った拳から血が滴る音葉」
ダイヤモンド「日高様、手が・・・!?」
鏡舞「あの娘の母親は私だけなのよ、私がぶん殴ってやんないとダメなのよ!」
P「なら、手はある・・・」
鏡舞「ダーリン・・・」
ダイヤモンド「所様、手段とは・・・?」
P「アンタにも、協力してもらうぜ。ダイヤモンドさん・・・」
エグザス「ふっ、相変わらず食えぬ男だ。ムコ殿・・・(アゴ髭を擦る音葉」
473 : せんせぇ   2020/07/17 07:06:02 ID:Jnrt1sWYVU
>>472
果穂「あっ・・・」
ぺコリーヌ「おぉ~ジオウ君じゃないですか奇遇ですね♪」
灯織「何やってるんですか・・・この食事後は・・・」
甘奈「凄い・・・」
ぺコリーヌ「大食い大会と言うなの朝ご飯ですよ♪」
灯織「何・・・?」
甘奈「朝ご飯・・・?」
果穂「沢山食べるんですね・・・!!」
ぺコリーヌ「ハイ!ご飯は命のエネルギーですからね♪」
甘奈「命のエネルギーって・・・限度があると思うな~・・・」
ぺコリーヌ「そうですか・・・?私からすればまだ少ない方だと思いますね♪」
灯織「何言ってるのか分からない・・・」
果穂「そう言えば今日はユウキさんとコッコロちゃんとは一緒じゃないんですね・・・?」
ぺコリーヌ「二人とは別々なんですよ~」
甘奈「(昨日酔っ払った状態で見つけてたけど・・・」
灯織「そうなんですか・・・」
コッコロ「ぺコリーヌ様・・・?」
灯織「噂をすれば・・・」
甘奈「二人が来ちゃった・・・」
果穂「仕方ないですね・・・」
474 : Pはん   2020/07/17 08:49:52 ID:SABv10IKlY
>>473
P「作戦としては『腫れ女』が見付かるまでは鏡舞は待機だ・・・」
鏡舞「なっ・・・!?」
P「奴さん捕まえるまでに体力使う訳にもいかないだろ、それに今は居ない家臣連中の中には『ロイヤル路線』の復権を狙う奴らも居るはずだ・・・」
エグザス「先帝派は地方貴族と化している。だが、この騒ぎにこれ幸いと乗っかってくる連中も居ない訳じゃない・・・」
P「大丈夫だ、見つけたら必ず『華』は持たせる・・・」
鏡舞「分かった・・・」
P「そして、作戦の成功にはダイヤモンド。アンタにも協力してもらう・・・」
ダイヤモンド「日高様の旦那様となれば、鏡愛様のお父様も同然、なんなりと申し付けください・・・」
P「いや、仰々しいな・・・」
エグザス「ムコ殿よ、私は鏡舞とダイヤモンドの補佐として残らせてもらうが・・・」
P「なら、案内役は島村にお願いしよう。頼めるか・・・?」
鏡卯月「私で良ければ・・・」
P「・・・」
センスイ『ちったぁ、周りを頼れ。自分一人で出来る事には限界がある事を知っておけ・・・』
P「(こういう事なのかねぇ・・・」
・・・
(デンライナーゴウカ)
ソウキチ「なんて事だ・・・」
P『当面、鏡舞は戦列を離れる。ナイアの化身たる「腫れ女」を打ち破らないといけない・・・』
麗華「管理者権限は兄さんが持ってるはずじゃ・・・」
P『言うて微々たるモノだよ。「腫れ女」がどう出てくるかにもよるがな・・・』
475 : Pチャン   2020/07/17 13:43:21 ID:Rcpjrg3fKo
>>474
鏡志保「大変です!!」バン!!
鏡舞「どうしたと言うのよ・・・」
鏡志保「それが・・・」
エグザス「慌てず落ち着いて話すのだ・・・」
ダイヤモンド「何事なのですか・・・?」
鏡志保「空を見てください!!」
全員でバルコニーに出る音葉
鏡舞「何・・・!?」
エグザス「まさか・・・!!」
ダイヤモンド「そんな・・・」
空に磔状態のゾンビアリア・・・
エグザス「アリア様!!!」
鏡舞「何の積もりよ!!」
ダイヤモンド「誰がこんなことを・・・」
鏡志保「この状況は各都市に公開されてるそうです!!」
家臣「報告します!!各都市の反アリア神の構成員がテロ行為を活発化させてます!!」
鏡舞「何ですって!!」
家臣「都市中にこう言ったビラばら蒔かれ・・・」
『神は死んだ・・・今こそ終わりと言う救済を・・・』
476 : 監督   2020/07/17 20:11:43 ID:SABv10IKlY
>>475
P「ナイア、堕ちるとこまで落ちきったな・・・!」
『言いましたね・・・』
P「ナイア・・・!」
ナイア『久しぶりですね、P先生・・・』
P「近くに居る訳では無さそうだな・・・?」
ナイア『そうですね、今は「化身」を通じて「意思」を届けていますよ・・・』
P「だとしたら『腫れ女』ていうのはネーミングセンスを疑うが・・・」
ナイア『それは禁句ですよ・・・』
P「何が目的だ・・・?」
ナイア『貴方が持つ「平行世界」の管理者権限の一部が欲しいのです。そうすれば、アリアちゃんの「骸」を渡しましょう・・・』
P「やなこった。アリア達との約束だからな・・・」
ナイア『なら、一つだけ「面白い事」を教えないとダメですねぇ・・・』
P「面白い事・・・?」
ナイア『何故、「秘匿」されていたはずの「輝くトラペゾヘドロン」が露見したのか・・・』
ゾンビアリア「ダ、メ・・・」
ナイア『黙りなさい・・・』キッ
ゾンビアリア「が、はっ・・・」
鏡舞「アリア!?」
ナイア『全く、救世主たる私の言葉を遮るなんて・・・』
P「(何を言うつもりだ・・・?」
ナイア『では、発表しますね・・・』









『苦しみのあまり、リリスちゃんは自分が知ってる限りの「輝くトラペゾヘドロン」の場所を話してしまいましたー♪』
477 : 夏の変態大三角形   2020/07/17 21:46:52 ID:DMLbRAV8ug
>>476
P「何・・・リリスが・・・!?」
ナイア『そうですよ~・・・リリスちゃんはそのゾンビとしての苦しみに耐えきれなかったんですよ~・・・』
ゾンビアリア「ユル・・・シテクレ・・・」
P「何が目的だ・・・!!」
鏡舞「そうよ!!アリアは何が目的で連れて来たっての・・・!!」
鏡卯月「この世界の神様をどうする気ですか・・・!!」
ナイア『何って・・・?こうする事ですよ・・・?』パチン
ゾンビアリア「ガァアアアア・・・・!!」腕が曲がらない方向に曲がる音葉
エグザス「貴様!!!!」
ナイア『次は反アリア神の集まりのとこに送りますかね~・・・」パチン
ゾンビアリア「・・・タス・・・ケテ・・・」消える音葉
エグザス「アリア神様!!!」
ナイア『急がないと狂人達が彼女を惨殺しますよ~?』声が遠のく音葉
・・・
ナイア「さてさて・・・時間稼ぎは出来ますね・・・」
腫れ女「何時も通り残酷ですね『私』・・・」
ナイア『貴女も準備してくださいね~・・・貴女の本性でね・・・」
腫れ女「そうですね・・・もうお腹が空き過ぎて溜らないんですよ!!」
腹の部分から醜悪な顔と不気味な口が出て来る音葉
膨れ女「後私の名前は『膨れ女』ですよ・・・」
ナイア『仕方ないでしょ貌(化身)が多すぎるんですから・・・』
478 : 我が友   2020/07/17 22:03:53 ID:DMLbRAV8ug
膨れ女
ナイアの化身の一人・餓鬼王
見た目は絶世の美女だがその本性は醜悪なゲス
美女としての顔は疑似餌でしかなく本体は腹部にある醜悪な顔の部分・・・
本来の姿を晒すと腹部が顔と手足が生える美女の部分はチョウチンアンコウの疑似餌の様に頭部に貼り付いてる・・・
今まで腫れ女と言われてたがナイア自身が度忘れしていて本名は膨れ女である・・・
悍ましくレベルでの悪食と暴食と飽食の化身で食えば食うほど尋常じゃなく強く成る・・・
醜悪な顔のモデルはペルソナシリーズのアバドン

黒いライオン
ナイアの化身の一人・魔獣
黒いライオンそのもの・・・性格は狡猾でずる賢く卑怯者
人の意識だけを引っ張り連れて行く能力を持ち人の魂を好んで食する魔獣・・・特に絶望に陥った魂が特に美味という
攻撃手段は口から吐き出す魂さえ焼き尽くす極悪な火炎と体から意識だけを引っ張る力・・・
モデルはロックマンエグゼのゴスペル
479 : 夏の変態大三角形   2020/07/18 00:01:45 ID:/gMAtVT14U
>>477
P「森久保、俺だ。ゴウカを出せ!」
乃々『アリアさんがどこに居るかも分からないのに・・・』
P「案内役を連れていく、それで目星を付ける・・・!」
ダイヤモンド「ですが、反アリア派の集まりは・・・」
エグザス「ここ数日で急に増え出した・・・」
鏡真乃「ナイアはここまで見越して・・・」
P「一概に無いとも言いきれない、奴は自らの目標には何より忠実だ・・・」
鏡志保「やはり、しょっ引いておけば・・・」
P「うだうだ言っても、仕方ねぇ。とにかく出発を・・・」グイッ
鏡舞「・・・(俯きながらもPの服の裾を引っ張る音葉」
P「マイ・・・?」
鏡舞「ダーリン、お願いがあるの・・・」
P「お、おう・・・」
鏡舞「アリアを、私の母親を助けてあげて・・・」
P「当たり前だ・・・」
鏡舞「そして、残酷な事を言うかもしれないけど・・・」
P「・・・」
鏡舞「あんな奴(ナイア・膨れ女)や反アリアみたいな奴らの手にかかるくらいなら・・・」
P「・・・」
鏡舞「貴方が引導を渡して・・・」
P「分かった・・・!」
エグザス「鏡舞・・・」
ダイヤモンド「その覚悟、しかと受け止めました。日高様、いえ鏡舞様・・・!」
家臣「わたくしもです!」
家臣「ならば、我らもその覚悟。お受けとめいたす・・・!」
鏡舞「あなた達・・・」
P「マイ、お前は一人じゃない。こんなに多くの仲間が居る・・・!」
鏡舞「ダーリン・・・」
P「アリアの事は俺に任せろ・・・!」
480 : プロデューサークン   2020/07/18 09:03:39 ID:7/fl6vPMfI
>>479
鏡可奈「大変大変!!」
鏡星梨花「緊急事態緊急事態!!」
P「今度は何だってんだ・・・?」
鏡可奈「オリジンハートから各種族の王が群れを率いて一斉に移動し始めたんです!!」
鏡舞「各種族の王が・・・!?」
鏡卯月「何処に向かってるのか分かりますか・・・?」
鏡星梨花「航空監視所の情報ですと・・・第七都市方面に向かってるって話です!!」
ダイヤモンド「第七都市・・・そうか!!」
家臣「ダイヤモンド様・・・?」
鏡舞「何が有ったって言うの・・・?」
ダイヤモンド「情報が少なかったゆえに調べてる最中だったが・・・」
鏡真乃「何が有るんですか・・・?」
ダイヤモンド「うむ・・・第七都市周辺の第六、第八、第九都市からなる連邦政府を樹立し王政派との戦争を起こそうと言う情報が入っていて・・・」
鏡卯月「第七都市は規模としてはかなり大きいですよ・・・!!」
鏡舞「何で今まで情報が入らなかったのよ・・・!!」
エグザス「大方ナイアの手引きで隠密部隊が全滅されたのだろう・・・」
P「つまりは反アリア派と反王政派の総本山だって話だろ・・・?」
鏡可奈「でもどうしてミラーモンスター達が一斉に移動したんだろう・・・」
エグザス「奴らもこう思ってるのだろうな・・・」








『親の危機は見過ごせないと・・・』
481 : ボス   2020/07/18 14:34:45 ID:.SlQODBcFc
>>480
P「なら、目的地は・・・」
鏡卯月「概ね、その辺りですね・・・」
P「問題はどのくらいで着くかだ・・・」
鏡舞「最速に決まっているでしょうが・・・」チネリ
P「つねるな、痛いわ!?」
鏡舞「でも、ダークウィングで飛ばしても3日くらい掛かったわ・・・」
P「(やはり契約してたか・・・」
prr
P「はい、もしもし・・・」
乃々『出発準備は整いましたけどぉ・・・』
P「あぁ、分かった・・・」ピッ
鏡卯月「行きますか・・・?」
P「そうだな、『作戦』は説明した通りだ。目標はアリアの骸の回収とナイアの化身たる『腫れ女』の駆逐だ・・・!」
(話の流れ的には『まだ』膨れ女としての認識をしていない為)
・・・
(P達の世界、ポイント・ネモに最も近い空港)
透「着いた・・・」
クトゥル『懐かしのルルイエ・・・』
サトル「・・・」
円香「何か気になるの・・・?」
サトル「1つの世界に『アルターエゴ』が二人も存在出来たのかって・・・」
小糸「ぴゃっ、そういえば・・・」
雛菜「雛菜、疲れたー・・・」
ケイイチロウ「そういった議論は後にしよう・・・」
サクヤ「トランジットもありましたし・・・」
ツカサ「疲れがな・・・」
サトル「そうだな・・・」
クトゥル『その疑問には後で答えるよ、シノノメ・・・』
透「だって、ハタノ・・・」
サトル「分かった・・・」
482 : Pちゃん   2020/07/18 16:03:09 ID:4HtvvQyDZ.
>>481
老インスマス「ギョゴ・・アボ・・」
老インスマス「オゴ・・・アポ・・」
ケイイチロウ「ディープ・ワン・・・!!」
ツカサ「聞いた話通り恐ろしい見た目だな・・・」
小糸「ぴゃっ・・・」
雛菜「気持ち悪い~・・・」
円香「顔が魚みたいっと言うよりまんまじゃない・・・」
サクヤ「敵意は無いんですか・・・」
クトゥル『まぁ無いだろうね・・・『今』はね・・・』
透「どう言う事・・・?」
クトゥル『見れば分るよ・・・』
全員が一斉に頭を押さえだす音葉
ケイイチロウ「コレは・・・!!」
ツカサ「ただの頭痛じゃない・・!!」
サクヤ「頭に直接ぶつけて来てる・・・!!」
サトル「どう言う事だ・・・クトゥル・・!!」
円香「騙したの・・・!!」
クトゥル「違うよ・・・君達はあくまでも私の土地に無断で押し入った侵入者と判断されたんだよ・・・そうだろ、ディゴン・・・?」
透の髪の毛が触手状なり伸びる音葉
ディゴン「我等の神よ・・・この者共はいったい何者ですか・・・?」
サトル「デカい・・・!!」
ツカサ「少なく見ても5m級だ・・・!!」
クトゥル「心配するな私の友人だ・・・直ぐに解け・・・」
ディゴン「しかし・・・」
クトゥル「私の命令が聞けないのか・・・?」恐ろしく低い声
ディゴン「滅相も御座いませぬ!!直ぐに解除いたします!!」
小糸「収まった・・・?」
雛菜「頭痛かった・・・」
クトゥル「この調子だと『ナイアの化身』がちょっかい掛けたか・・・?」
ディゴン「正しくその通りです・・・」
クトゥル「態々面倒事に巻き込まれない様にこちら側に移住して『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を隠したのに・・・バレたのか・・・?」
483 : バカP   2020/07/19 07:11:27 ID:iOlzqfhSco
>>482
ディゴン「わたくし共は『誰が』入り込んで来たのかを見ております・・・」
クトゥル「それじゃ見せてもらうよ・・・」
(ディゴンの瞳をじっと見据える音葉。クトゥルの意識を通じて、透の脳内にはゾンビとなったリリスの姿)
クトゥル「なるほど・・・」
サトル「何が分かったんだ・・・?」
クトゥル「ナイアに取り込まれ、『骸』と化した『アルターエゴ』の中には『意思』がボッキリ折られたのも居るみたい・・・」
ケイイチロウ「意思が折られた・・・?」
クトゥル「仲違いしていたはずのナイアに協力してしまう辺り、相当だ・・・」
サクヤ「という事は・・・」
クトゥル「このままだと、かつての『私の世界』も危うい・・・」
ツカサ「危ういとは・・・」
クトゥル「『輝くトラペゾヘドロン』は管理者権限そのもの。所さん達が早く回ってくれればいいんだけど・・・」
・・・
(デンライナーゴウカ、パンゲアを移動中)
P「リリスは『任侠世界』のアルターエゴ・・・」
ソウキチ「おそらくだが、ナイアに甘言でもくらったか・・・」
麗華「ゾンビとして使役されてしまう事に嫌気でも刺したか・・・」
P「何にせよ、急ぐ必要はある・・・」
(徐に取り出したドラクバイザー・ツバイが震えている音葉)
ソウキチ「『ソイツ(ドラグレッダー』も感じ取ってるか・・・」
P「あぁ・・・」
麗華「モンスターが増えてきたわね・・・」
(窓の外にはアリアを助け出そうと、モンスター達が反抗派の元へと次々に向かっている光景が広がっている)
・・・
(ゴウカ運転室)
鏡卯月「目的地は間もなくですよ、乃々ちゃん!」
乃々「モンスターがいっぱいいっぱいなんですけどぉ・・・」
・・・
律子「ハクシュン、誰か噂でもしてるのかしら・・・」
484 : Pたん   2020/07/19 09:19:28 ID:Ll6uu68TzE
>>483
鏡真乃「空がモンスターまみれだね・・・」
ヒオリ「それだけアリア神様を救おうとしてるんだよ・・・」
メグル「親の危機に子供達が向かうか~凄いね・・・」
鏡真乃「そうだね・・・」
ヒオリ「きっと腫れ女の件も解決出来る筈・・・」
メグル「でもあの女急に強くなったんだろうね・・・?」
鏡真乃「そう言えば何でだろう・・・?」
メグル「・・・う~ん・・・?」
ヒオリ「何か思い当たる事が有るのメグル・・・?」
メグル「憶測だけど・・・」
鏡真乃「うん・・・」
ヒオリ「聞くだけくよ・・・」
メグル「もしかしてアイツって・・・」








『食べれば食べるだけ強く成るんじゃないかな・・・?』
485 : 貴殿   2020/07/19 14:20:02 ID:iOlzqfhSco
>>484
鏡真乃「ほわっ・・・!?」
ヒオリ「それって、つまり・・・」
メグル「今みたいにミラーモンスターが集まってる『この状況』だと・・・」
鏡舞「ダーリンに連絡を・・・!」prr
P『おう、俺だ・・・!』
鏡舞「ダーリン、落ち着いて聞いて。奴は・・・」
P『「腫れ女」、いや「膨れ女」の事だろ・・・?』
鏡舞「うん・・・」
P『何が言いたいのかは分かってる。今、正に目の前でミラーモンスター達は食われていったから・・・』
鏡舞「やっぱり・・・」
鏡真乃「遅かったね・・・」
P『まぁ、大丈夫だ。奴を攻略する手立てならある・・・』
鏡舞「そうなの・・・」
P『まぁ、最も・・・』
・・・
ソウキチ「所のあんちゃんが溶かされなかったらの話だがな・・・」
麗華「呆れたわ、ドラグランザーでギリギリまで走った挙げ句・・・」
鏡卯月「更にドラグランザーさんを置いていって、自分から飛び込みに行くなんて・・・」
乃々『ドラグランザーさんは収容しましたが・・・』
ソウキチ「御苦労だったな、ドラグランザー・・・」
ドラグランザー『グルル・・・』
ソウキチ「まぁ、そう怒るな。あんちゃん『だけ』なら膨れ女のパワーにはならんだろうっていう話だろうから・・・」
・・・
(膨れ女の腹の中)
鏡舞『アンタ、何してんの・・・?』
P「昔、見た『特撮ドラマ』の最終話であったんだよ。敵ん中に入って大技かましてドカーンってな」
鏡舞『アホだわ。このダーリンアホだった・・・』
P「まぁ、終わったら連絡するわ」
鏡舞『ちょっ、待ちなさi』
P「(ピッ)んじゃ、やるか。ツインシュート!(ドラグバイザー・ツバイとシルバーブレイザーを構えて銃撃を放つ音葉」ッターン/ッターン
486 : 師匠   2020/07/19 15:34:42 ID:Ssesul2VC2
>>485
膨れ女「何を企んでいるのかしら・・・ムグッ!!?」
体が膨れ上がる音葉
膨れ女「おげぇええええ・・・・!!!」
嘔吐と煙が出る音葉
P「腹の中も頑丈だな・・・」
膨れ女「ゲホォ・・・ゴホッ・・・己・・・!!」
P「だがダメージは入ったな・・・覚悟しろ醜い化け物・・・」
膨れ女「フン!この程度でやられる様では『化身』を名乗っていない・・・!!」
P「かかって来な・・・」
・・・
麗華「ハァ~アイツ妙な所は馬鹿なのよね・・・」
鏡舞「アレだけ狂暴なモンスターたちを難なく捕食して消化できる奴の腹が柔なわけ無いでしょ・・・」
ソウキチ「だが少なくともダメージは入ってるからには中は外皮より強くないようだな・・・」
鏡真乃「でもやっぱり大きいままですね・・・」
麗華「まぁ兄さんなら負けないでしょうけど・・・」
鏡舞「時間の勝負よ・・・アリアが奴らに惨たらしくやられる前に・・・」
・・・
乃々「大丈夫だと思うんですけど・・・」
モモ「そう心配すんなってアイツなら問題ないって~」
乃々「そうなんですけど・・・」
ピーピー
乃々「何の音ですか・・・?」
ウラ「コレは・・・オーナー何か分かるかい・・・?」
オーナー「コレは・・・何かが次元を破って此方に向かってますね・・・」
キン「何やと!!ホンマか!!」
リュウ「いったい誰なの・・・!?」
ジーク「少なくとも友好種族ではないだろうな・・・」
・・・
「マッテロ・・・ナイア・・・!!!」
マキア「テメェハ・・・オレガ・・・ブッコロス!!!」
無理矢理体を燃やし拘束を解いたので体が崩壊寸前・・・
487 : プロデューサーちゃん   2020/07/19 21:21:36 ID:uNvID3z.B6
>>486
P達一行の居場所おさらい(パンゲア編)
P:膨れ女の腹の中で大暴れ
鏡舞:娘(鏡愛)の代役として第一王都滞在
ソウキチ・麗華・乃々と愉快な仲間達:デンライナーゴウカに待機
鏡卯月:鏡舞の代役として土地案内。身体の大半を失っている為、車椅子が必要
テオスマキア:思わぬ乱入者
・・・
(デンライナーゴウカ)
ソウキチ「なっ・・・!?」
麗華「テオスマキア・・・!?」
鏡卯月「あれが別の『平行世界』の・・・!」
・・・
乃々「一体、何しに来たんですかぁ・・・!?」
・・・
マキア「テメェハ、ナイアノ、ケシンカァ・・・?」
膨れ女「噂は兼ね兼ね伺っていますよ、テオスマキア・・・」
マキア「ナラ、ハナシハ、ハヤイ・・・!」
膨れ女「でも、無理は禁物ですわよ・・・」ニタァ
マキア「ダァ、マァ、レェ・・・!(怒りのボルテージと共に肉体の崩壊が進んでいく音葉」
膨れ女「アハハ・・・っ!?」
マキア「・・・?」
・・・
(膨れ女の腹の中)
P「はぁっ!(バーニングセイバーとブレイザーインパクトを両撃ちする音葉」
(攻撃を受けて、腸の動きが変動する音葉)
P「(どうしたら・・・※周りを見渡す音葉」
P「(そうだ・・・!」ティン
P「おい、そこの溶けきってないモンスターども・・・」











『ここから一緒に出ねぇか・・・?(とてつもなく悪い笑顔を浮かべる音葉』
488 : プロデューサーはん   2020/07/19 22:14:23 ID:Ssesul2VC2
>>487
膨れ女「おのれ・・・今だに無駄な抵抗を・・・!!」
マキア「ヨソミシテンジャ・・・ネェ!!!」豪炎を放つ音葉
膨れ女「ちっ!!」図体に似合わず素早い動きで避ける音葉
マキア「ヨケンジャ・・・ネェ!!」更に放つ音葉
膨れ女「(私達はマキアとの相性は悪い・・・奴が崩壊しきるまで煽るしかない・・・だが・・・」
蠢く腹の中
膨れ女「(あの男が何かしでかす気で居るのは一目瞭然・・・消化液を増幅させより強化せねばなりませんね・・・」チラッ
アリア惨殺刑の準備が進んでいる・・・
膨れ女「(モンスター共の妨害で準備が進まない・・・この世界の拠所の王政と神を滅ぼせばこの世界の終焉は直ぐだと言うのに・・・!!」
・・・
アストライア大陸の何処か
光「さてさて・・・迷ってはや何日だろうな・・・」
麗奈「知らないっての・・・全く何よ此奴らは・・・」
光「魔物・・・って奴だろう?」
麗奈「まるでこの世界がゲームの出て来る世界其の物じゃないの馬鹿にしてるわよ・・・」
光「実際そうなんじゃないのか・・・?」
麗奈「あの黒ライオンと似非神父帰ったらタダじゃおかないわ・・・!!」
光「まぁそう言うなってお礼参りは追々・・・」
ガサガサ
光「それより先に別の奴が御出ましだな・・・」
麗奈「ハッ!直ぐに蹴散らしてやるわよ・・・」
草陰から出て来る人型状の影
光「何だコレ・・・?」
麗奈「知る訳ないでしょ・・・ッ!!」
光「こいつ等・・・まさか・・・ドッペルゲンガーか・・!!」
その姿を光と麗奈と全く同じに化けるシャドウ
光「ソックリさんになると言う事は・・・」MAXハザードON
麗奈「想像したくないわよ・・・」ドラゴンゼリー
489 : Pはん   2020/07/20 05:30:08 ID:FqWeoBtI3U
>>488
P「(腸の動きが活発化してる・・・」
(攻撃を与えた時とは別ベクトルの動きをしている為)
P「(さっきまではミラーモンスター達が定期的に飲み込まれていたはずだったのにな・・・」
P「(となると、膨れっ腹が俺達を本気で飲み込もうってハラか・・・」
P「(だとしたら・・・」
・・・
(デンライナーゴウカ)
ソウキチ「所のあんちゃんが仕掛けるなら『ここ』だろうな・・・」
麗華「そうね・・・」
鏡卯月「但し、一癖や二癖どころか幾らでも癖のあるモンスター達を従える事が出来ればの話ですが・・・」
・・・
(ゴウカ1両目。運転室兼ゴウカノン搭載車)
乃々「武器搭載車が無いって・・・!?」
モモ「仕方ねぇだろ、移動優先にしたんだからよ・・・」
乃々「って、発射台口が開いてるんですけどぉ・・・!?」
モモ「おい、何があったんだよ・・・!」ガチャ
リュウタ『ドラゴンちゃん(ドラグランザー)がやっぱり戦いたいって・・・』ガチャ
ドラグランザー『グアァッ!(火球を放って、膨れ女にダメージを与える音葉』
モモ「まぁ、仕方ねぇか・・・」
(今回のゴウカの編成は1両目が運転室兼ゴウカノン搭載車、2両目が客室兼浴室、3両目が休憩室兼食堂車※シャワールーム完備、4両目が1両目とフォルムが似ているが、バイクが最大4両は積める特別仕様かつ発射台付き)
・・・
P「このままでいいのか俺はお前らに問うてんだよ・・・」
(静まりかえる腹の中)
P「このままだと、お前らが助けようとしてる奴は蹂躙されて、結果『この世界』が消滅するんだぞ・・・?」
(一斉に咆哮が上がる音葉)
P「なら、俺と契約しろ・・・!(ロストをセットして龍騎サバイブのメモリを装填する音葉」リュウキサバイブ…
続く
490 : 変態大人   2020/07/20 06:17:25 ID:FqWeoBtI3U
>>489
P「モーション・トレース!(龍騎サバイブのトレース体を呼び寄せる音葉」
(ベノスネーカー、エビルダイバー、デストワイルダーといったモンスター達が腹の中で咆哮を上げる音葉)
・・・
膨れ女「なんだ、この耳障りな・・・!?」
マキア「イマ、ダァ、・・・!(火球を放つ音葉」
膨れ女「ぐあっ、しまっ・・・!?」
・・・
P「(一時的とはいえ、凄いパワーだな・・・(ドラグランザー・ツバイに貯まったパワーが光となってカード収納部分から溢れ出ている音葉」
P「(だが、これだけあれば『内部崩壊』も夢じゃねぇ・・・!」
P「いくぞ・・・!」
『FINAL VENT・・・!』
P「おりゃあっ・・・!(背中合わせに立つ龍騎サバイブトレースと共にバーニングセイバーを放つ音葉」
・・・
膨れ女「うぷっ・・・っ!?」
マキア「ナニガ、オキテル、・・・!?」
膨れ女「これは、限界・・・っ!?(内部からの攻撃に耐えきれずPや一時的に契約した未消化モンスター達が腹の口やバーニングセイバーで開いた穴から次々と吐き出される音葉」
マキア「ハァ・・・!?」
P「お前、マキアか・・・!?」
マキア「ア、アァ・・・」
P「まぁ、話は後だ・・・」
膨れ女「よくもやりやがったな!?」
P「それがお前の『本性』か『膨れっ腹』・・・」
膨れ女「誰が膨れっ腹だぁ!?」
P「だが、終わりだ。ドラグランザー!」アドベント
ドラグランザー「グルァァァ!(出番が与えられて嬉しい音葉」
膨れ女「もう許さねぇ、テオスマキアごと食うたらぁ!」
P「いや、お前はここで終わりだと言ったはすだ・・・!」
『FINAL VENT・・・!』
ドラグランザー「ガーァッ!(複数の火球を放つ音葉」
膨れ女「熱い・・・!?(熱さと火球の数の暴力に怯む音葉」
続く
491 : Pサマ   2020/07/20 06:22:45 ID:FqWeoBtI3U
>>490
P「お前は轢き倒せないからな・・・!(膨れ女の眼前に君臨する音葉」
膨れ女「いつの間に・・・!?」
P「『終演の一閃』!(心臓部を目掛けて一太刀与える音葉」
膨れ女「反抗勢力よ、アリアを・・・!(そう言い残し、消滅する音葉」
P「バーカ、させるかよ・・・」
・・・
(アリアの骸が置かれている第七王都中心部)
ソウキチ「おらっ!(二丁拳銃で牽制を与える音葉」
麗華「はぁっ!(リボルケインで反抗勢力を次々と薙ぎ払う音葉」
・・・
(ゴウカ運転室)
乃々「もう、やけくぼなんですけどぉ!」
(ゴウカノンを起動させ第七王都そのものを混乱のるつぼにする音葉)
・・・
P「いけるか、マキア・・・?」
マキア「ココマデ、キタンダ。サイゴハ、ミトドケル・・・」
P「分かった・・・!」
(フィンガースナップの移動エネルギーにすら耐えられそうに無いため、ドラグランザーに乗せながら慎重に移動する音葉)
・・・
(平行世界間のどこか)
ナイア「お帰りなさい、膨れ女ちゃん・・・!」ニタリ
492 : ご主人様   2020/07/20 07:23:16 ID:.Ucq7p34y6
>>491
P「反政府の連中は殆ど逃げ出したか・・・」
麗華「アレだけミラーモンスターが襲い掛かってきたら逃げるでしょうね・・・」
ソウキチ「食物繊維ではこの世界の人間は頂点ではないと言う訳だな・・・」
麗華「この世界の神様はアソコよ・・・」
P「よう・・・アリア・・・」
マキア「ブジ、ジャアネェナ・・・」ニッ
アリア「オソ、イ・・・チコクダ・・・」
ソウキチ「軽口を経てる様だったらまだ大丈夫だな・・・」
麗華「とは言え『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は奪われたけど神様奪還は達成ね・・・」
乃々『到着なんですど~・・・』
プシューン
P「よし、第一都市に戻るか・・・」
麗華「マキアは・・・」
マキア「ハハッ・・・ゲンカイ、チカイガナ・・・」ボロボロ
P「立てるかアリア・・・」
アリア「ムリ・・・テヲカシテクレルカイ・・・・」
P「足が動かないのか・・・ナイアの野郎・・・」手を差し出す音葉
アリア「スマナイ・・・ッ!?」手を掴む音葉
マキア「ナッ!!」
ソウキチ「何・・・?」
麗華「まさか・・・」
アリア「ナイア、アイツ・・・ハジメカラ・・・」体が崩壊し崩れる音葉
P「何・・・だと・・・!?」
・・・
鏡舞「この映像はいったい何よ・・・!!」
ダイヤモンド「分りません!!突如世界各都市に中継映像が・・・!!」
鏡真乃「まさか・・・膨れ女は初めからこうなる想定で・・・!?」
・・・
第二都市
思念体「我等の神、アリア神様が殺された!!!」
493 : あなた様   2020/07/20 08:50:53 ID:FqWeoBtI3U
>>492
P「最初から限界だったんだ・・・」
マキア「ドウイウ、コトダ・・・!?」
ソウキチ「次元間の移動にはエネルギーが必要だ。俺達は『時の列車』に乗る事でそのダメージを逃しているが・・・」
麗華「アナタやアリアはその肉体を直接移動させている・・・」
乃々「マキアさんももう少し戦っていたら・・・」
鏡卯月「その肉体はアリアさんと同じ末路を・・・」
マキア「ソウカヨ・・・」
P「・・・」カチッ
ソウキチ「で、どうする・・・?」
P「(懐に懐中時計の様な物を仕舞いつつ)一旦、第一王都に戻ろう・・・」
・・・
隠密部隊「報告します!」
鏡舞「お願い・・・」
隠密部隊「第七都市を中心とした『連合都市』は陥落し、降伏宣言。第三・第四・第五の各都市は静観を表明・・・」
エグザス「残りの第二都市は・・・」
鏡真乃「ほわっ、まさか・・・!?」
隠密部隊「お察しの通りです・・・」









『第一王都への「宣戦布告」を可決・・・!』
494 : ぷろでゅーさー   2020/07/20 12:40:12 ID:nQ0IA.Tjm.
>>493
マキア「スコシ、マテ・・・」
P「どうした・・・?」
砕け散ったアリアの残骸に手を伸ばす音葉
マキア「ふぅ、これで少しましになったな・・・」
麗華「肌の質感が戻った・・・」
ソウキチ「なるほど・・・足りない部分を補い合ったか」
マキア「付け焼刃だがこれでもましな方だ・・・」
P「体のひび割れは消えないんだな・・・」
マキア「俺は元々亡者だから・・・無理矢理起動してるに過ぎねぇよ・・・」
麗華「何れくらい持つのかしら・・・?」
マキア「さぁなぁ・・・1年後か1ヶ月か俺が医者に見えるか・・・・?」
P「リリスが喋ったそうだな・・・」
マキア「悪く思うなよ、アイツはあぁ見えてそこまで強くない・・・」
ソウキチ「何時までもゾンビの状態は辛かったんだろう」
マキア「それにナイアアイツの世界を後回しにしてアリアと俺の世界を最優先で襲ってやがる・・・」
麗華「理由は聞かないわ・・・大体分かるから・・・」
P「それでリリスはどうなった・・・?」
マキア「俺に残りの残留物を渡して力尽きたよ・・・今のアイツは恐らくナイアの操り人形だよ・・・」
495 : 変態インザカントリー   2020/07/20 13:28:13 ID:FqWeoBtI3U
>>494
P「ナイアが言っていたんだが・・・」
マキア「おう・・・」
P「リリスが『輝トヘ』の場所を吐いたというのは・・・」
マキア「本当だ・・・」
P「そうか・・・」
マキア「アイツはアイツなりに苦しんでしまった・・・」
リリス『ワタシハ、モウゲンカイダ、ツカレタ・・・』
マキア「残りの管理者権限だけは奪われないでくれ・・・」
P「分かっている・・・」prr
鏡舞『ハロー、私よ・・・』
P「アリアは完全に消滅してしまった・・・」
鏡舞『それは分かっているわ。最期を看取ってくれているのであれば何よりよ・・・』
P「で、どうしたんだ・・・」
鏡舞『思ったよりめんどくさい事になったわ。早く戻ってきて・・・』
P「何があった。今、言える範囲で頼む・・・」
鏡舞『第二都市が宣戦布告してくるわ・・・』
P「分かった、こっちも色々話したい事はある。飛ばして戻るわ・・・(最後尾に向かって歩いていく音葉」ピッ
(数分後、運転室)
乃々「むりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
(最後尾、屋根の上。発射台展開済み)
マキア「オラァーッ!(両方の手のひらから炎を噴出する音葉」
ドラグランザー「(進行方向に対して加速する様に炎を放つ音葉」
P「飛ばすぞ、森久保ぉ!」
(運転室)
乃々「いい加減にしろなんですけどぉぉぉぉぉぉ!」
496 : 我が友   2020/07/20 21:01:08 ID:Jj4NcHLTE6
>>495
P「到着だ・・・!!」
ソウキチ「状況はどうなっている・・・?」
麗華「空気で大体分かるけど・・・」
鏡舞「最悪の状況よ・・・」
鏡真乃「第二都市の呼応して第十都市と第十一都市、第十二都市が・・・」
鏡卯月「よりによって経済都市部が・・・」
マキア「戦争かよ・・・こんな時に・・・」
鏡舞「誰よこのヒビ入った人・・・?」
P「アリアの姉妹だ・・・」
鏡舞「噂の・・・」
P「この状況どうする・・・」
麗華「兄さんの事だから見捨てないでしょうね・・・」
鏡舞「その事なんだけど・・・」
ガチャ・・・
鏡愛「この件はアタシ達で解決させます・・・」
P「アイ・・・」
鏡愛「Pさん・・・いえ、新しいパパ・・・パパは他の世界の人も救ってあげて・・・」
鏡舞「もしダーリンが此処で足止めされてるとその間もナイアが『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を求めて世界を蹂躙する筈よ・・・」
ソウキチ「どう取る大将・・・?」
麗華「折れないわよこの意志は・・・」
マキア「お前の好きにしな・・・」
鏡愛「わあああああああ!!!ヒビ入ったお化け!?!?!?」
マキア「大声出すな霊基に響く!!!」
497 : 夏の変態大三角形   2020/07/21 06:40:51 ID:FAVdwsLdpE
>>496
P「分かった。『ここ』はお前のシマだもんな、アイ・・・(頭を撫でる音葉」
鏡愛「わっぷ・・・///」
鏡舞「ダーリン・・・」
P「だが、やらなきゃならん事はある・・・」
ソウキチ「ほう・・・」
麗華「そういえば、アリア神が崩壊してから『何か』してたわね・・・」
マキア「アリアに何かしたのか・・・?」
P「大した事はしてない。弟子から教わった事をやってただけさ・・・」
乃々「果穂さんから・・・?」
鏡舞「一体、何を・・・?」
P「平たく言えば、アリアの肉体は消滅したが・・・(懐に手を伸ばす音葉」
ソウキチ「何を・・・?」
麗華「あ、読めたわ・・・」
P「あの高貴なる精神までは消滅しきら無かったからな・・・(アリアと刻まれているライドウォッチを見せつける音葉」ニカッ
乃々「いつの間に・・・」
マキア「その『時計』の中にアリアが・・・」
P「とは言っても、まだ『顕現』出来るほどでは無いが・・・」
鏡舞「で、どうするの・・・?」
P「戦争もうは回避出来んが、被害を食い止めるのには打ってつけだろ?」
鏡愛「そうですね・・・」
498 : バカP   2020/07/21 07:12:50 ID:BkT.LHicRY
>>497
鏡果穂「恐ろしいくらい平和だ・・・」
果穂「そうなんですか・・・?」一時的に帰って来た
鏡果穂「予想ではPさんが出て行けば何かしらアクションがあるかと思ったら・・・」
夏葉「ビックリするくらい何もないのよ・・・」
凛世「はい・・・何もありません・・・」
果穂「・・・・何で・・・?」
夏葉「知らないわ・・・」
凛世「不気味な程です・・・」
鏡果穂「嵐の前の静けさなのかそれすら分からない・・・」
・・・
朋花「何か有りますか~?」
まつり「何もないのです!!」
朋花「そうですよ~・・・」
歩「悪心影も今は普段通り本社で仕事してるらしい・・・」
風花(テレワーク)『チクタクマンもナイ神父も目撃談は全くありません・・・』
歩「一体何考えてるんだ・・・?」
・・・
バステト「マリア・・・」
ノヴァ「用件は分ってるね・・・」
テオス「分ってます・・・今教会総本部の最深部の最奥の封印を強化します・・・」
バステト「そうして貰えると助かるにゃ・・・」
ノヴァ「何としても『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を死守してくれると助かる・・・」
499 : ぷろでゅーさー   2020/07/21 08:47:42 ID:FAVdwsLdpE
>>498
(数日後。第二都市中心部)
第二都市首長「や、やめ・・・(以下首長※首もとにエンドナイフとは別の短刀を突き付けられている」
P「宣戦布告しておいて、今更『止めろ』なんてのはムシが良すぎるよなぁ・・・」
首長「そ、それは・・・」
P「ここに『来た時』から話しているようにアリアの『骸』は限界だった。『平行世界間』を何の保護も無しに移動させられていたからだ・・・」
首長「わ、分かりましたから。私どもは降伏しますから・・・!」
隠密「所どの、報告でござる・・・」
P「おう、どうした・・・?」
隠密「第二都市に連ねていた第十から十二の各都市は第二都市との連携を破棄しました・・・」
首長「なっ・・・!?」
P「蜥蜴の尻尾切りにされたみたいだな。残念・・・」
首長「そ、そんなぁ・・・」
P「悪いが、お前は『クーデター』の実行犯として捕らえさせてもらう・・・」
・・・
(第一王都)
鏡舞「第二都市が裏切られるとは・・・」
鏡愛「膨れ女の後釜は・・・」
ソウキチ「相当の『やり手』みたいだな・・・」
麗華「それにしても、第二都市の兵士達は案山子以下ね・・・」
鏡真乃「数だけは立派でしたが・・・」
鏡卯月「一瞬で使いものになりませんでした・・・」
ダイヤモンド「お、出てきた・・・」
・・・
P「いいか、パンゲアの連中。よく聞いて、よく見ろ。アリアは消えちゃいない・・・!」カチッ









『テオスアリア!(アリアの精神エネルギーが込められたライドウォッチを起動させる音葉』
500 : プロデューサー殿   2020/07/21 12:44:44 ID:V.83dUBWWw
>>499
バステト「わっちの世界が気になるにゃ・・・」
鏡晶葉「通信機で報告は聞けるだろう・・・」
キタカミ「今はまだアリアの世界だろうな・・・」
志希「でも同じ世界には長い時間留まれないしね~」
バステト「今もナイアが何をやらかしてるか気が気じゃないにゃ・・・」
ノヴァ「そうだね、特にプロメアの世界が今一番危険な状況だ・・・」
キタカミ「それは何故だ・・・?」
「プロメアは世界樹に『輝くトラペゾヘドロン』を隠したからな・・・」
鏡晶葉「この声は・・・」
バステト「やっと起きたかにゃ・・・」
ノヴァ「私より寝坊助とはいけないな・・・」
「状況が知りたい・・・教えてくれ・・・」
キタカミ「おはよう・・・今世界は危機的状況だ」






ブルトゥー「そうなったか・・・ナイアのやつ・・・」
501 : Pはん   2020/07/21 14:19:48 ID:FAVdwsLdpE
>>500
(アリアの言葉がパンゲア中に響く・・・)
P「これで・・・」
・・・
鏡舞「治まればいいのだけれど・・・」
ソウキチ「それはこれから次第だろうな・・・」
麗華「テオスアリアは『ライドウォッチ』の中で生き続ける・・・」
鏡愛「あのライドウォッチに何かあれば・・・」
乃々「今度こそ、アリアさんは消滅します・・・」
鏡卯月「それを守り抜くのが・・・」
鏡真乃「私達の使命だね、むんっ!」
・・・
(ブルースペイダーでの帰り道)
P「(管理者権限を持ってしてでも、『パンゲア』に居られるのは後二日ってところか・・・」ブロロ…
『上手くやりましたね・・・』
P「ナイア・・・!?」
ナイア『あ、そのままで大丈夫ですよ。お話をしたいだけですから~』
P「何の用だ・・・」
ナイア『膨れ女ちゃんをあのような方法で屠るとは予想外でしたー』
P「採点しにきた訳では無いだろう・・・」
ナイア『えぇ、宣戦布告です。貴方が得てきた「管理者権限」は必ずいただきます・・・』
P「やれるもんなら、やってみな・・・」
ナイア『成し遂げてみせますよ、それでは・・・(交信を切る音葉』
・・・
(どこかの空間)
ナイア「P先生、貴方を屠るのはこのナイアちゃんですから・・・」
・・・
Pの管理者権限はナイアの権能でも奪えない。とある『デバイス』が複数必要
502 : プロデューサー殿   2020/07/21 19:55:28 ID:h2wOSueMs2
>>501
マキア「次向かうならプロメアの世界が優先するべきだな・・・」
麗華「それはどうしてかしら・・・?」
マキア「プロメアは俺達の中で一番幼い・・・そう言ったセキリティは杜撰だろう・・・」
ソウキチ「つまり抜け穴だらけか・・・」
麗華「恐らくその世界の何処かに有るのよね・・・」
マキア「可能性の話だが・・・アイツの世界には世界樹ってのがある・・・もしかしたら」
・・・
ピエール「・・・」
果穂「ピエール君どうかしましたか・・・?」
ピエール「何だかルゥの様子変なんだ・・・」
果穂「ムムムッ・・・」ムスッ
ピエール「怖い顔しないで・・・」アセアセ
・・・
ナイア「それでは任せますね・・・パズズ・・・」
パズズ『任せよ・・・世界樹の中にある欠片を回収して来る・・・』
ナイア「アフトゥをばら撒いて来てくださいね・・・」
パズズ『クククッ・・・星を喰う植物の化身を使うとは『我』は恐ろしいな・・・』
ナイア「あくまでも救済ですよ・・・死と生からのね・・・」
パズズ『分っている・・・ではな・・・』転移する音葉
ナイア「さてさて、膨れ女ちゃん・・・?」
膨れ女『おのれおのれおのれ・・・あの男今度こそ!!』
ナイ神父『止めておきたまえ・・・今度こそ死ぬぞ・・・?』
チクタクマン『コレで手に入れたな・・・』
ナイア「えぇ・・・その通り『消滅』の力・・・このデータこそ必要不可欠・・・」
悪心影『『輝くトラペゾヘドロン』の欠片とそれが無いと・・・』
赤の女王『私達は完全顕現出来ない・・・』
ナイア「待って居てくださいね・・・我が半身【真体】『至高の光・アイオート』・・・」
・・・
ナイアの正体はその内ネタバレします・・・
503 : Pくん   2020/07/22 06:09:57 ID:3/6gquva1s
>>502
(パンゲアから出発の日)
P「実質的にはマイとマキアが入れ替わる形だな・・・」
鏡舞「そうね・・・」
P「しばらくはアイの傍に居てやれ・・・」
鏡舞「それもそうね・・・」
P「次はプロメアの世界か・・・」
鏡舞「まぁ、今は『プロ』と『メア』に分かれているけど・・・」
P「確か、プロメアの世界は・・・」
マキア「通称『おとぎの国の世界』・・・」
鏡舞「おとぎの国・・・」
マキア「P達の世界にも一人紛れている筈だが・・・」
P「ナガヨシスか・・・!」
・・・
(愛増学園)
ナガヨシス「・・・」
ピエール「ルゥ・・・?」
ナガヨシス「なぁ、ピエール・・・」
ピエール「うん・・・」
ナガヨシス「オレは一体、誰なんだろうって・・・」
果穂「誰・・・?」
ナガヨシス「『ステラ』と『ルゥ』が同一の人間だってのは理解はしてるが・・・」
・・・
P「かといって、今から連れてく訳にもなぁ・・・」
マキア「そうだな・・・」
鏡舞「下手に利用されてもね・・・」
P「まぁ、ナガヨシスの事はピエールに任せてるしな・・・」
504 : 変態インザカントリー   2020/07/22 07:07:15 ID:dTL8nauoYQ
>>503
鏡晶葉「連絡が来たな・・・」
P『よう・・・』
鏡晶葉「そちらの様子はどうだ・・・?」
キタカミ「何か変わった事は・・・?」
P『鏡の世界が反戦乱状態になった・・・』
鏡晶葉「何・・・!?」
志希「ナイアが内通しての状況かにゃ~?」
P『ご明察だ・・・』
杏「鏡世界の舞はどうしたんだ・・・?」
P『あぁアイが怪我したから傍に居る為に分かれた・・・』
ノヴァ「戦力が下がるな・・・」
マキア『その点に関しては俺が居る・・・』
バステト「にゃにゃ!?マキア!?」
鏡晶葉「何でいる・・・!?」
志希「うわ~ひびが入ってるにゃ~・・・」
マキア『脱出してきたんだよ・・・』
ブルトゥー「その様子だと長くはもたなそうだな・・・」
P『ブルトゥー・・・起きたのか・・・』
ブルトゥー「長く寝すぎたなよ・・・」
鏡晶葉「次に向かってる場所は・・・?」
P『プロメアの世界『おとぎの国の世界』だ・・・』
505 : 夏の変態大三角形   2020/07/22 08:11:02 ID:3/6gquva1s
>>504
キタカミ「なるほどな・・・」
P『当の本人は二人に分かれてしまったけどな・・・』
鏡晶葉「そういえば、おとぎの国と言えば・・・」
P『ナガヨシスの故郷だ・・・』
志希「ルゥちゃんについては興味深い報告が上がってるよ~」
ソウキチ『興味深い・・・?』
志希「ピエールくんがね・・・」
ピエール『ルゥが時々、儚げに見える・・・』
志希「って・・・」
麗華『平行世界の強制力が働いてる可能性もあるわね・・・』
キタカミ「強制力とな。流石はお義姉さん、着眼点が違う・・・」
麗華『よしなさいな・・・』
ソウキチ『(ハッ、俺が麗華と結ばれるような事があれば・・・』
鏡晶葉「(とか考えてる顔だな・・・」
志希「にゃはは~♪」
P『与太話はそこいらにしてくれ。管理者権限の殆どは「世界樹」に集中してるってのが気になる・・・』
キタカミ「そうだな・・・」
鏡晶葉「パンゲアの『管理者権限』も大半を持っていかれたからな・・・」
P『後は・・・』
・・・
(ルルイエに最も近い大陸の海岸)
「(氷飴を一齧りしている音葉」カリッ











ザミーゴ『ここで待っていればいいんだな・・・?』
506 : P君   2020/07/22 08:48:53 ID:BMPaUPvacE
>>505
ナイア『そうですよ・・・もうすぐルルイエが浮上しますからね・・・』
ザミーゴ「随分と詳しいじゃないか・・・?」
ナイア『ルルイエは数百年に一度浮上する?・・・馬鹿正直にねぇ・・・』
ザミーゴ「それで一人でやれって・・・?契約的に酷くないかい・・・?」
ナイア『安心してください・・・『私』を派遣しますから』
空間から出てくる音葉
巨大なトーテムポールの様な化身
ザミーゴ「へぇ・・・悪趣味だね」
ナイア『彼の名は『憎しみの像』・・・呪殺、憑依等が得意な化身です・・・役にたちますよ・・・』
・・・
クトゥル「今は問題ないけど時間の問題だね・・・」
サトル「どう言う事だ・・・?」
クトゥル「もうすぐルルイエが浮上する・・・避けられない周期だ・・・」
円香「はぁ・・・?」
小糸「ぴぇ!?」
雛菜「あは~♪」
円香「何それ・・・ヤバイんじゃ・・・」
クトゥル「うん、近くにナイアが居ると気付かれるね♪間違いなく♪」
507 : バカP   2020/07/22 13:45:01 ID:.3yvZ1hh7A
>>506
「それは安心しなよ・・・」
ケイイチロウ「誰だ・・・!?(チェンジャーを構える音葉」
ザミーゴ「ナイアは当分『こっち』には来ないから・・・♪」
サクヤ「お前はザミーゴ・・・!?」
ツカサ「何故、『ここ』に・・・!?」
ザミーゴ「忘れ物を取りにかな・・・?(サトルの方を見る音葉」
サトル「お前は・・・っ!?(震えながらもチェンジャーを構える音葉」
クトゥル「シノノメ・・・!?」
円香「(何かおかしい・・・?」
小糸「武者震い、いや・・・」
雛菜「(恐れてる・・・?」
ザミーゴ「そうだったな、『お前』は俺が唯一取り逃がした『標的(ターゲット)』だったな・・・」
ケイイチロウ「どういう事だ、サトル・・・?」
サトル「『戦力部隊』として日本に帰るのが決まった頃の話だ・・・」
ツカサ「1年ちょっと前の話だな・・・」
サクヤ「あれ、その後に俺が『戦力部隊』に組み込まれたような・・・」
ケイイチロウ「まさか・・・!?」
サトル「あぁ、俺はフランスで『コイツ』に襲われた・・・!」
クトゥル・円香・小糸・雛菜「!?」
ザミーゴ「ただ、コイツから『化けの皮』は剥がせなかった・・・」
サトル「そのタイミングで快盗に助けられたんだが・・・」
ツカサ「確か、カイリくん達が連れてきてくれたんだ・・・」
ケイイチロウ「大分、傷付いてはいたが・・・」
サクヤ「それよりもザミーゴ、お前こそカイリくん達に倒された筈だ・・・!」
ザミーゴ「あぁ、俺か。俺はな・・・」










『その倒されたザミーゴとは「別の次元」から連れてこられた。ナイアによってな・・・』
508 : Pちゃん   2020/07/22 18:27:47 ID:h4mvYOcj1w
>>507
ツカサ「何・・・!?」
ケイイチロウ「どう言う事だ・・・!!」
ザミーゴ「ま、簡単に言うとボタンの掛け間違いの様な者さ・・・」
サクヤ「訳が分からない・・・!!」
円香「手を挙げて右手を上げると左手を上げる程度の違いって言いたいわけ・・・」
ザミーゴ「そう言う事・・・冴えてるね・・・」
小糸「ぴゃ?良く解らないよ円香ちゃん・・・?」
雛菜「どういう意味ですか円香先輩~?」
円香「雛菜・・・手を挙げて・・・」
雛菜「はい・・・?」右手を上げる音葉
円香「コレで今此処に右手を上げた世界が出来た・・・」
雛菜「?」
小糸「?」
クトゥル「つまり今君は右手を上げたその結果が此処で言う『次元』だ・・・だけど逆に左手や両手を上げる可能性もあるって事さ・・・ホンの僅かなボタンの掛け違いでね・・・」
サトル「つまりこのザミーゴは怪盗達や国際警察を倒したと言うのか・・・!!」
ザミーゴ「その通り・・・継ぐ気はなかったけどドグラニオンから無理矢理ギャングラーを継がされてね・・・まああんな小物、ナイアの前じゃ蟻と恐竜位の差が合ったがな・・・」
ケイイチロウ「俺達が相当な苦労をして倒したドグラニオンを・・・小物だと・・・!!」
ツカサ「ナイア・・・どれ程の・・・!!」
ザミーゴ「お前らもさ・・・何でナイアに逆らうんだ・・・?」
サクヤ「どういう意味だよザミーゴ!!」
ザミーゴ「アイツに挑んでも最終的に滅ぼされるだけ・・・それなら協力して色々得する方が得策だと思わないかい・・・?」
509 : 我が下僕   2020/07/22 21:16:56 ID:fRh9vS0VZA
>>508
ッターン
(誰かが放った銃撃でザミーゴのソンブレロが撃ち抜かれ、そのまま落ちていく音葉)
ザミーゴ「へぇ、やるじゃん。『シノノメ・サトル』・・・!」ニタァ
(ザミーゴの視線の先には銃撃による煙が出ているチェンジャーを持ったサトルの姿)
サトル「ふざけるなよ・・・」
ザミーゴ「ん・・・?」
サトル「あの時、カイリくん達に助けられて思った事がある・・・」
透『(ハタノ・・・?』
サトル「生きてる事って尊いんだなって・・・」
ケイイチロウ「サトル・・・」
サトル「当たり前だった事が当たり前で無くなる。そんな単純で細やかな事を平気で奪う真似なんかさせないっ!」
・・・
(平行世界間を移動中のデンライナーゴウカ)
マキア「少しでも帰りたいとか考えないのか・・・?」
P「無いな。そうならないように語らいの時間を作った訳だし・・・」
ソウキチ「最高戦力が居ないと不安になるだろうに・・・」
P「だからこそ、俺は強力な『デバイス』を作り上げてきた・・・」
麗華「随分な自信ね・・・」
P「一人の『ある男』の自信を蘇らせてやりたいのさ・・・」
・・・
ザミーゴ「でも、お前は俺に負けただろ・・・?」
サトル「一度は負けた。でも、二度目は無い・・・!」
(チェンジャーが目映い輝きに包まれる音葉)
サクヤ「サトルさん、それって・・・!」
ツカサ「変身機能がオミットされただけのチェンジャーじゃなかったのか・・・!?」
(光が晴れる頃には白を基調としていたチェンジャーが半分黒・赤・金でもう半分が紺・赤・金に色分けされた仕様に変化している音葉)
ザミーゴ「へぇ・・・」
クトゥル「恐怖を乗り越えた・・・?」
サトル「俺は『お前(ザミーゴ』をここで乗り越える!」
『ミラクルマスカレイズ、グレイトパトライズ!(GDファイターマジックとCTマシンスプラッシュを上下揃うようにチェンジャーにセットする音葉』
続く
510 : Pチャン   2020/07/22 21:49:51 ID:fRh9vS0VZA
>>509
サトル「『必殺の一撃』!(出発前に紗代子から教えてもらった手順で必殺技を放つ音葉」ッターン
ザミーゴ「おっと・・・(『憎しみの像』を盾代わりにして回避する音葉」
サトル「はぁはぁ・・・」
ザミーゴ「面白いよ、お前・・・」
(更にダメージは受けているが、崩壊にまでは至っていない『憎しみの像』)
クトゥル「『憎しみの像』、そんなコまで持ち出していた・・・!?」
円香「何なの、アレは・・・?」
クトゥル「ナイアの化身の一人だよ・・・」
小糸「トーテムポールだよね・・・」
クトゥル「ほら、ナイアって強引な性格だし・・・」
雛菜「それでも、サトルさんの『本気』を受け止めてる・・・」
サトル「ちっ・・・!」
ザミーゴ「会わない間に色々あったみたいだけど・・・」
サトル「(マジックとスプラッシュはチャージが始まった、くそっ・・・!」
ザミーゴ「いいよ、いいよ・・・!」
小糸「ぴゃっ!?」
雛菜「やは~?」
サトル「次は仕留める・・・!」
クトゥル「やれやれ、男の子だね・・・」
円香「ハタノ・・・」
ザミーゴ「まぁ、『ルルイエ』の『輝くトラペゾヘドロン』はもうナイアの手元だからなぁ・・・」
クトゥル「そういえば・・・」
透『そうだったわ・・・』
ザミーゴ「アディオス、『シノノメ・サトル』・・・(『憎しみの像』と共に立ち去る音葉」
サトル「ザミーゴ・・・!」
511 : プロデューサーちゃん   2020/07/22 22:11:26 ID:fRh9vS0VZA
※捕捉
サトルのチェンジャーはノエルではなく、Pが作成した物。ノエルを通じて、サトルに渡された経緯がある。
通常のチェンジャーと異なるのは『ビークル』をセットする為のマウントが片方ではなく、両方に設けられている。その為、『トリガーマシン』と『ダイヤルファイター』のパワーを同時に行使出来る。
サトルが戦いへの覚悟を持った時、ビクトリーストライカーとサイレンストライカーのチカラを司ったチェンジャーになるように設計していた
これで快盗・国際警察の6人とは違う『シノノメ・サトル』だけの戦いが始まる・・・!
512 : EL変態   2020/07/22 22:18:09 ID:h4mvYOcj1w
>>510
ハスター「報告よブルトゥー・・・」
ブルトゥー「その表情だと最悪のケースだね姉さん・・・」
ハスター「ご明察・・・『ルルイエ』の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は奪われた・・・」
鏡晶葉「何・・・!?」
キタカミ「コレで二つ目か・・・」
志希「残りは~?」
ノヴァ「私の世界と・・・」
バステト「わっちの世界もにゃ・・・」
ハスター「一応僕も・・・」
ブルトゥー「私もだリッチの所は巧妙に隠しているみたいだが・・・時間の問題だ・・・」
杏「果穂達が手っ取り早く見つければいいのにね~・・・」
バステト「リッチの性格上クッソ面倒くさい隠し方してるにゃ・・・」
きらり「どんな風にぃ??」
ノヴァ「難解な条件と理不尽な難易度で攻略させるような物だね・・・」
志希「性格歪んでる~」
キタカミ「どうかしてるぜ・・・」
ブルトゥー「言ってやるな・・・アイツからしたら大真面目なんだ・・・」
バステト「真面目過ぎるんだけどね~・・・」
ノヴァ「次はプロメアの世界か・・・」
ハスター「無事だと良いけどね・・・世界の方が・・・」
・・・
プロ「えぁ~・・・」
メア「ぴぃ~・・・!!」ムニー
歌織「あっ!!プロちゃん!!」
亜美「いきなり双子の面倒は無理だって~」
真美「私らとは訳が違うんだよ~」
歌織「大丈夫!!貴女達が大丈夫なんだからいける気がする!!」
亜美「その自信は何処から・・・!?」
真美「私は喉から~・・・って違うし!!」
513 : 我が友   2020/07/23 06:14:17 ID:oWwsMyafYk
>>512
亜美「ツッコミたいところは色々あるんだけどさー・・・」
真美「真美たちはメアの担当だったよねー・・・」
歌織「マイちゃんはPさんと一緒に旅だったし、千鶴ちゃんが今日は用事があるからって・・・」
亜美「プロの方は分かったけどさー・・・」
真美「それだったら、おばーちゃんとりおっちは・・・?」
歌織「麗花さんは県庁舎の修復に駆り出されてて、莉緒ちゃんなら・・・」チラッ
莉緒「飲み過ぎたわ・・・」グワングワン
歌織「ダウンしてるわね・・・」
亜美「何してんのさ・・・」
莉緒「かーさんがウワバミ過ぎるのよ・・・」グワングワン
真美「ゆーり(※百合子)の宿題見るって言ってたよね・・・?」
莉緒「そういえば、そうだったわ。だから、メアを歌織ちゃんにお願いしてたのよ・・・」グワングワン
亜美「もう逆でよくない?」
真美「プロとメアとりおっちは真美達でメンドー見るから」
莉緒「ん・・・?」グワングワン
・・・
(デンライナーゴウカ)
乃々『そろそろ、到着なんですけどぉ・・・』
P「おとぎの国・・・」
ソウキチ「前の時は・・・」
P「行かなかったな、代わりにピエール一人だったからな・・・」
麗華「聞いた感じはファンシーだけれども・・・」
マキア「あのプロメアの世界だ。一癖も二癖もありそうだ・・・」
プワァーン…
514 : 夏の変態大三角形   2020/07/23 07:55:31 ID:np1ONfrHZY
>>513
果穂「・・・」ムスッ
灯織「えっ?何が合ったの・・・?」
こずえ「おんなごころはあきのそら~」
灯織「えっ?まだ夏なんだけど・・・?」
甘奈「分ってないね・・・今日ピエール君いないじゃん・・・」
灯織「えっ?あっ・・・」
甘奈「何かルゥが様子が変だから少し観て来るってさ・・・」
甜花「正直・・・無い・・・」
こずえ「うわきもの~・・・」
灯織「えっとその・・・何て言うか・・・」
甘奈「正直恋人の義妹をほったらかして別の女のとこ行くってさぁ・・・」ハイライトオフ
甜花「ひぃん!?なーちゃん!?」
灯織「顔が怖いですよ!?」
甘奈「な~に~?甘奈は至って普通だよ~・・・?」
灯織「普通の人は目のハイライトを消したりしませんから!?」
甜花「ゴポッ・・・」ドサッ
こずえ「おぉ~れいあつにあてられた~」
メフィスト「皆楽しそうだね~♪」
515 : 変態大人   2020/07/23 11:14:46 ID:oWwsMyafYk
>>514
果穂「厄介なのは・・・」
甘奈「うん・・・」
果穂「P先生がピエールくんにルゥさんの事をお願いしているらしくて・・・」
甘奈「また、あの親父か・・・」
灯織「ナガヨシスさんのバックボーンをちゃんと分かってるのはピエール君だけだから、仕方ないんじゃ・・・」
果穂「だからこそなんですよ・・・」
灯織「え・・・?」
(愛増学園保健室)
ナガヨシス「うーん・・・(ぐったりしている音葉」
ピエール「(ルゥ・・・」
(回想。ピエール、海美、ジュリアがそれぞれの世界に飛ばされたはがりの頃)
ピエール「ここは・・・!?」
(ファンシーな空気がそこら中に溢れている)
ピエール「(そうだ、P先生の代わりに飛ばされた・・・」
「あれ、ピエール・・・!?」
ピエール「その声、ルゥ・・・!」
ルゥ「久しぶりだな、お前も変なカーテン潜ったのか・・・?」
(回想終わり)
ピエール「(果穂も大事、だけど『おとぎの国』で一緒に戦ってくれたルゥも別の意味で大事・・・」グッ
・・・
(デンライナーの浴室)
P「悩め、悩めよ若人・・・」ピチャン…
516 : 兄(C)   2020/07/23 11:47:42 ID:np1ONfrHZY
>>515
ソウキチ「間も無く到着か・・・」
オーナー「目的地『おとぎの国』は噂では妖精や神秘的で温和な雰囲気の世界です・・・」
麗華「それは楽しみね・・・殺伐とした雰囲気はゴメンよ・・・」
モモ「旨いもんでもあれば俺は気に居るがな・・・」
乃々「メルヘンでしたらもりくぼは永住を希望するんですけど・・・」
ウラ「それは駄目でしょ・・・?」
キン「おとぎの国言う位やから物語の登場人物みたいな奴がおるんやろうな~!」
リュウ「へぇー楽しみだね~」
麗華「何はともあれ補給も兼ねて街に降りるのも考えて置く事ね・・・」
乃々「もりくぼはもうあの奇妙な色のコーヒーはゴメンですけど・・・」
ソウキチ「俺もどちらかと言うとブラックが好みだ・・・」
麗華「そうかしら?私は結構気に行ってるけど・・・?」
シュイン
マキア「・・・」
麗華「あらおはよう・・・」
マキア「此処何処だ・・・?」
ソウキチ「此処はデンライナーの中だ、忘れたのか・・・?」
マキア「あぁ・・・そうだったか・・・?悪い・・・記憶が曖昧なんだ・・・」
麗華「(無茶な復活でボロボロの体で無理を行ったせいで・・・」
ソウキチ「(今のマキアは恐らく短期的な記憶さえ留めれない程の末期的な記憶障害になってるんだろう・・・」
マキア「あぁ・・これは俺が書いた日記だな・・・そういやそうだったな・・・プロメアの世界はもう直ぐなんだろ・・・?」
乃々「そうですけど・・・」
マキア「なら急がないとな・・・」
・・・
パズズ「育ち始めたな・・・捕食植物の化身『アフトゥ』・・・この世界を喰らい尽くせ!!」
アフトゥ「キュアァアアアア・・・!!」
枝木を伸ばす音葉
517 : 夏の変態大三角形   2020/07/23 12:02:41 ID:np1ONfrHZY
アフトゥ
植物型の化身、捕食植物
見た目は樹木の幹に三つ目と口を持ち枝全てが捕食器官
根っ子は移動などに用いる事で生きた動く植物としての恐怖を植え付ける・・・
葉も独自の生き物でコイツだけでも強力なモンスター
大きさも200メートル級のデカさ・・・
性格はイマイチ不明だが貪欲な性格とナイアが言っている・・・

パズズ
キメラ型の化身、魔神
顔と腕が獅子で四枚の翼、蠍の尾を持つ化身
性格は正に傲慢で他者を見下す典型的な悪役キャラ・・・だがナイア同様に狡賢く自分の身を護る為ならプライドさえ捨てる程自ら生きる為ならどんな手も尽くす・・・
得意とする技は暴風と熱風、これを用いて飢餓を起こし時間を掛けて嬲り殺しにする・・・
コレだけでも厄介なのにアフトゥとのコンビで世界をあっと言う間に滅ぼせる・・・
518 : 仕掛け人さま   2020/07/23 19:26:00 ID:1yy8sHdVzQ
>>516
(おとぎの国・王都。買い出しに降り立つはPとソウキチ)
P「意外と賑わっているな・・・」
ソウキチ「早く済ましたいが・・・」
P「はぐれないようにはしよう・・・」
ソウキチ「オヤジが二人、はぐれて迷子なんてのは笑えないな・・・」
P「麗華なら、笑うだろうよ・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
P「人探し・・・(ふと目に入った看板こ文字を読み上げる音葉」
ソウキチ「王都でもこういう事はするんだな」
(ちなみに二人の見た目はサングラス型の認識変換メガネをしている※起動済)
P「えっ・・・」
ソウキチ「コイツは驚いたな・・・」
・・・
(デンライナーゴウカ)
麗華「驚いたわね・・・」
(P達とは別行動で情報収集をしていた音葉)
マキア「えーと、確か・・・(日記から人物を探し出す音葉」
乃々「これ、大丈夫なんですか・・・?」
麗華「それは、これからの行動次第かしらね・・・」
マキア「トラブルメーカーの二人だからな・・・」
・・・
P「随分、長いこと探されてるじゃねぇか・・・」










『ステラ・ルゥ・ナガヨシス・・・(人探しの看板に写っていた写真にはナガヨシスの姿があった』
519 : 3流プロデューサー   2020/07/23 21:56:11 ID:cuzrJssm0M
>>518
P「爺さん少し良いかい・・・?」
老人「何じゃ若いの・・・?」
P「この人探しの看板だが・・・」
老人「ああ・・・コレか・・・もう何年も経つの・・・」
ソウキチ「何年も・・・?」
P「今だに見つからないのか・・・」
老人「うむ・・・手を尽くしたが手掛かりが無く目撃情報を集めるしか手が無いのじゃよ」
・・・
P「ナガヨシスは行方不明って訳だな・・・」
ソウキチ「この様子なら今も探している状態だな・・・」
P「事は予想より大きい見たいだがな・・・」
「あのすみません・・・」
P「ッ!!」
ソウキチ「何時の間に・・・!!」
「ステラ君を知ってるんですか・・・?」
P「お前は・・・」
リカ「それなら教えて下さい!!今何処に居るんですか!!」
520 : Pサン   2020/07/24 07:34:40 ID:NF.g3HCL2g
>>519
(Pの眼前に映る女の子は『星梨花』にそっくりであった)
P「(む・・・?」ティン
(それと同時にP達3人の会話に聞き耳を立てようとしている男達の存在に気付く音葉)
ソウキチ「(どうする、あんちゃん・・・?」
P「(買い出しは後にしよう。今は目の前のお嬢ちゃんが優先だ・・・」
P「お嬢ちゃん、こんな往来で話すには些か厳しいかもしれない・・・」
リカ「は、はぁ・・・」
ソウキチ「どこか、お店の中とかなら・・・」
リカ「そうですねぇ・・・」
P「一つだけ言えるのは、その話を『ここ(王都』でするのはまずい・・・」
リカ「分かりました。では、私のお家に案内します・・・」
ソウキチ「家は近いのか・・・?」
リカ「ここ(王都)の近くの小さな村です・・・」
P「なるほどな。それじゃ、案内してもらっていいかな・・・?」
リカ「はい・・・!」
P「(念のため、やっておくか・・・※人払いをかけて『探り』を入れてきている連中を撒く音葉」パチン
・・・
(王都近くの小さな村)
リカ「ここが私のお家です・・・」
リカ母(あずさ)「お帰りなさい、リカ・・・」
リカ「ただいま、お母さん!」
P「(まさか、あずさが星梨花の母親とな・・・」
アズサ(リカ母)「ユキちゃんにお届け物は・・・」
リカ「はい、お姉ちゃんに無事渡せました!」ニパッ
P「(ユキって事は雪歩か・・・」
ソウキチ「(その、なんだ。複雑だな・・・」
P「(色々とな・・・」
アズサ「そちらの方々は・・・」
リカ「私のお客さんです。ステラ君の事を尋ねられていたので・・・」
アズサ「あらあら・・・」
P「Pと申します・・・」
ソウキチ「ソウキチです・・・」
・・・
アズサ「すいません、お茶くらいしか出せませんで・・・」
P「いえ・・・」
ソウキチ「お気遣いありがとうございます・・・」
リカ「それでステラ君の事なんですけど・・・」
P「そうだな・・・」
521 : 夏の変態大三角形   2020/07/24 07:50:29 ID:NF.g3HCL2g
おとぎの国の登場人物
『おとぎの国サイド』
リカ:この世界の『星梨花』。王都近くの小さな村で母と二人で暮らしている。王都で働いてる父と姉の仕送りを頼りに暮らしている。父と姉に届け物をする関係で王都には度々赴いている・・・
ビッキー:この世界の『響』。小さな村近くの『沈黙の森』に住む『ワーウルフ』に似た種族の女の子。リカが唯一無二の友達
マリー:この世界の『まつり』。『沈黙の森』に屋敷を構える魔法使い。しかし、本人はこの生活からの脱却を図ろうと5人居る王子様の婚約者になろうとしているが・・・
ユキ:この世界の『雪歩』でリカの姉。王都で父と二人暮らしており、お城で『お針子』として働いている。自身は稼ぎの3割を仕送りしている
ヤーネフェルト:この世界の『貴音』。マリーの母親で高名な魔法使いでもある
・・・
(愛増県サイド)
ステラ・ルゥ・ナガヨシス:『ラスト・アクトレス』『おとぎの国』両世界の昴。『ラスト・アクトレス』の世界でピエールに助けられて以来、想いを寄せているが果穂との関係を壊そうとは思っていない。一方、『おとぎの国』では尋ね人として人探しの看板が出されている。更にリカは『ステラ君』と呼んでおり・・・
モモ:『おとぎの国』世界の桃子。ナガヨシスを連れ戻そうとするも、P達に置いてけぼりにされてしまった(本人談)。ステラとピエールを結婚させたがっていたが・・・
ピエール:かつて『長マントのフィーニス』との戦いの際にPの代わりに『おとぎの国』へと飛ばされた。その時にルゥ(ステラ)と再会し、共にアクシデントを乗り越えた。アクシデント解決後、更にこれ幸いとモモがルゥと結婚させようとしたところで呼び戻されたが・・・
522 : ダーリン   2020/07/24 08:42:31 ID:fy0Z0bA9pw
>>520
桃子「・・・」
育「桃子ちゃん・・・?」
環「なぁ~なあ~元気出すぞ~モモコ~?」
モモコ「ほったらかし喰らったモモコの事なんて・・・」ヤサグレ
環「だからってそんな地獄兄弟みたいな雰囲気出すのはどうかと思うぞ~?」
モモコ「どうせモモコなんて・・・」
環「おやぶんもワザと置いてった訳じゃないぞ~素で忘れただけだぞ~」
育「それはそれで人として最低な行為だけどね・・・」
環「それもそうだな~」
モモコ「けっ・・・」更にヤサグレる
桃子「何これ地獄かな・・・?」
育「きっと大丈夫・・・多分・・・メイビー・・・」
桃子「いいよ・・・桃子そう言うの慣れてるから・・・」
育「慣れちゃダメだよ!?」
・・・
灯織「あれ・・・?果穂は・・・?」
甜花「なーちゃんが帰した・・・」
灯織「えっ?」
甜花「何か二人で話して・・・悪い笑顔して・・・帰った・・・」ガクガクブルブル
灯織「ちょ!!甜花さん!?大丈夫ですか!?スマホのバイブレーションみたいになってますよ!?震え過ぎです!?」
523 : 兄ちゃん   2020/07/24 19:35:57 ID:FnoTfq4cE6
『輝くトラペゾヘドロン』
ナイアが完全な姿に顕現する為の究極禁断のアイテム
何故ナイアがこれを求めるのかはそれが自分自身を真化させる重要な物だからとしか言えない
何故【真体】がコレを奪い砕いたのかも今は不明・・・

欠片の在処
ナイアを除く各世界に最重要機密として封印されている
アリア:王家が代々受け継ぐ神器『禁忌の杖』
リッチ:本当は世界の中心のタワー内だが今は緊急事態故にデータ化しあるMMORPGの内部
プロメア:世界樹の頂上聖地の庵
マキア:聖地マキア火山の火口最深部
リリス:深海マリアナ海溝の最も深い部分に破棄
クトゥル:ルルイエ神殿の宝物庫
ハスター:自身の玉座
ブルトゥー:自身の寝台
バステト:猫神像の眼
ノヴァ:魔大陸
524 : Pさぁん   2020/07/24 19:42:01 ID:1y/pk1Dzgk
>>522
甜花「それじゃ、甜花も帰るね。もうすぐ、ご飯だから・・・」gkbr
灯織「気持ちだけは強く持ってね・・・!」
甜花「うん、大丈夫・・・」gkbr
・・・
(小宮家、果穂の自室)
果穂「どうしたら、ピエール君は浮気しなくなるのか・・・」
甘奈『果穂ちゃん、これは戦争。いや、「ジ・ハード」なんだよ・・・!』カッ
果穂「『ジ・ハード』・・・!」
・・・
(おとぎの国、王都近く)
麗華「まぁ、それについては分かったけど・・・」
P『悪いな、話の展開次第にはなるが帰るのが遅くなるかもしれん・・・』
麗華「買い出しはこっちでやっておくわ・・・」
ソウキチ『すまんな・・・』
麗華「いいわよ、気にしないで。うん、それじゃ・・・」ピッ
ナオミ「で、どうしますか?」
麗華「私達で行くわよ、ナオミ・・・」
・・・
(沈黙の森)
ビッキー「・・・」
・・・
(愛増学園、学生寮)
ナガヨシス「ありがとな、ピエール・・・」
ピエール「僕なら、大丈夫・・・!」
ナガヨシス「後は果穂の事も気に掛けろよな・・・」
ピエール「それも、分かってる・・・!」
525 : 兄(C)   2020/07/24 19:59:08 ID:FnoTfq4cE6
>>524
沈黙の森
マリー「フンフンフフ~ン・・・」
トモ(朋花)「おやおや~?」
ミヤー(美也)「マリーちゃんが珍しくご機嫌ですね~・・・」
トモ「いいえアレは単なる不機嫌を誤魔化してるだけですよ~」
マリー「ほ?何なのです?喧嘩売ってるのですかトモちゃん・・・?」
トモ「そうやって直ぐ高圧的な態度を出すから半人前なんですよ~?」
マリー「ほ?トモちゃんも面白い事を言うのです・・・」
トモ「シジョー様も大変ですね~こんな不遇な娘で~・・・」
ミヤー「仲良きは美しかなですね~」
使い魔アカネ(茜)「えっ?コレが仲良く見えるのなら主人は医者に行くべきだと思うよ・・・?」
ミヤー「コレは何時もの事なのですよ~」
アカネ「マジィ!?」
・・・
イク(育)「・・・」シュン・・・
タマキ(環)「イク、元気出すぞ・・・モモコはきっと見つかるぞ・・・」
イク「でも、そう言ってステラを迎えに行ってずっと帰ってこないんだよ・・・?」
タマキ「うぅ・・・」
イク「世界樹の様子もおかしくなってるし・・・大地母神様(プロメア)の声も聞こえない・・・何か悪い予感がするの・・・」
タマキ「・・・イク・・」
526 : せんせぇ   2020/07/24 20:09:40 ID:FnoTfq4cE6
アズサ:この世界での『あずさ』。リカとユキの母親。体が強くなく具合が悪くなりやすく末っ子のリカにお使いを頼んでいる
トモ:この世界での『朋花』。沈黙の森に住む魔法使いの一人。マリーの幼馴染で犬猿の仲。ステラが行方不明になって以来絶不調のマリーをなんやかんやで気に掛けてる
ミヤー:この世界での『美也』。沈黙の森に住む魔法使いの一人。マリーの幼馴染で仲良し。トモ同様にマリーを気に掛けている
アカネ:この世界での『茜』。ミヤーの使い魔。常にマリーとトモの喧嘩(じゃれ付き&漫才)を至近距離で見せられている不遇な扱い・・・
イク:この世界での『育』。モモの友人の妖精。マリーに扱き使われ更にステラ捜索の際行方が分からなくなったモモの事を誰よりも心配している
タマキ:この世界での『環』。モモの友人の妖精。モモが居なくなって元気がなくなったイクを慰めながら居なくなった友人の帰還を誰よりも信じて居る・・・
527 : 兄ちゃん   2020/07/25 06:02:26 ID:X6AvuDe82k
>>525
(海理音市、北上家)
プロ「てやっ・・・!」ガシッ
メア「ていっ・・・!」ガシッ
(レスリングのように互いに手を組み出す音葉)
歌織「えっ・・・!?」ギョッ
亜美「いつの間に・・・!?」ギョッ
真美「凄い楽しそう・・・」ポカン
プロ・メア「キャッキャッ(割とガチめに取っ組み合いながらも楽しそうな二人」
亜美「達人どうしの戦いだねぃ・・・」
真美「こういう時の決着というのはあっさり決まるもんだねぃ・・・」
メア「・・・!」キュピーン
プロ「あぁぅ!(本の一瞬の隙を突かれ、あっさり投げ出される音葉」コロコロコロガルサンカッケイ
歌織「あっ、プロちゃん!(慌てて駆け寄る音葉」
亜美「勝者はメア!」
真美「見事だった・・・!」
メア「たーうー・・・!(器用にガッツポーズをして見せる音葉」
莉緒「若いっていいわねぇ・・・」
百合子「『アレ』は少し違うと思う・・・」
莉緒「Pは元気にしてるかしら・・・」
・・・
(おとぎの国、小さな村)
リカ「ステラ君は王子様でしたが、同時に私達の幼なじみでもあるんです・・・」
P「幼なじみ・・・?」
リカ「はい。ウチはお父さんとお姉ちゃんがお城で働いていて、その関係でお城に行く事はよくあるので・・・」
ソウキチ「さっきもお姉さんへのお使いだったと・・・」
リカ「ステラ君も成長するにつれて、一緒に遊ぶって事は無くなりましたが・・・」
P「(だが、妙だな。ルゥとステラ、更に二人の精神が統合した『ナガヨシス』も女の子だ・・・」
ソウキチ「(考えられるとすれば。男の子みたいな女の子ってところか・・・」
(二人は念話をしている訳では無い。それぞれ、心の中で思っている事を浮かべているだけ)
リカ「なのに、1年ほど前から行方不明になったって・・・(感極まって涙が出てきてしまう音葉」グスッ
P「(多分、ナイアだろうな・・・」ギリッ
528 : プロヴァンスの風   2020/07/25 08:48:12 ID:O.5heD7t6M
>>527
麗華「大方の黒幕はナイアね・・・」
乃々「もりくぼもそう思います・・・」
マキア「人攫い・・・神隠しはアイツの趣味みたいなもんだからな・・・」
乃々「そんな事してるんですか・・・!?」
マキア「あぁ・・そうやって家族の絆や仲間の信頼をぶっ壊してんだよ・・・そうやって起きる現象の意味さえアイツは理解出来ないがな・・・」
麗華「最悪の邪神ね・・・心が無いと此処まで外道行為を行うのね・・・」
乃々「酷い・・・」
マキア「アイツからしたら人を攫ったと言う自覚さえないだろうよ・・・」
ナイア(想像)『家出したい・・・?なら私が連れて行ってあげますね~』
ナイア(想像)『どこか遠くに行きたい・・・?私が連れて行ってあげますね~』
マキア「アイツの善意での行動は全て悪意の行動と変わらない・・・」
麗華「この調子だとかなりの世界で神隠しが起きてるでしょうね・・・」
乃々「その人達はどうなるんですか・・・?」
マキア「分んねぇよ・・・俺はそう言うのやんねぇから・・・ただ良い事じゃないだろうな」
麗華「ルゥとステラの関係を考えるとその世界に組み込まれ別人になるのかも知れないわね」
529 : ハニー   2020/07/25 17:13:19 ID:A71lxRNYko
>>528
みのり「自分が何者かって・・・?」
恭二「あのステラがそういったのか・・・?」
ピエール「うん・・・」
みのり「哲学的な悩みだな・・・」
恭二「年齢的に起きる物なんですかね・・・?」
みのり「分からない・・・自己の悩みと言うのはこう言う年齢の時に起きたりするからね・・・」
恭二「そうなると・・・カウンターですかね・・・?」
みのり「う~ん・・・そこまで行くかどうかは分からないけど相談に乗る位は出来るかもね」
ピエール「うん、ルゥにも言ってみるよ・・・」
みのり「こっちも話の分かる大人を集めるよ・・・」
・・・
ナイア『黒い獅子・・・』
黒い獅子「何用だ・・・『俺』・・・」
ナイア『あなたは随分のんびりしてますね・・・欠片は見つけたんですか・・・?』
黒い獅子「侮るな既に目星は付けてある・・・だが今動く時ではない・・・」
ナイア『ほぉ・・・それ何故ですか・・・?』
黒い獅子「今は奴らが動いているそうなれば俺でも危うい・・・力を蓄え討つ・・・」
ナイア『ジオウを倒せますか・・・?仮にも師であるPさんと同等の否それ以上の力を持ち尚且つ今でも脅威の成長性をもつあの子を・・・』
黒い獅子「クククッ気付いて居ないな・・・アイツは自分の道に迷いを生じている・・・」
ナイア『それは初耳ですね・・・?』
黒い獅子「各平行世界を旅させた件で自分に負い目を感じ、更に俺等に道を作ってしまったと言う責任感でな・・・」
ナイア『成程成程ですが人間を甘く見ると痛い目を見ますよ・・・』
黒い獅子「クククッそんな物気にする俺ではない・・・」
ナイア『忠告はしましたよ『私』・・・』
・・・
果穂は現在自分の王道がブレているのでオーマフォームに変身出来ない
それをその世界の住人との交流で取り戻していく物語にします・・・
530 : Pたん   2020/07/25 18:00:26 ID:bMVxS1HHdA
>>529
P「リカ。落ち着いて聞いてほしい事がある・・・」
リカ「はい・・・」
P「ステラは女の子だ」
リカ「はい・・・?」
ソウキチ「耳を疑いたくなるかもしれないが、これは真実だ・・・」
リカ「ステラ君が女の子・・・?」オメメグルグル
アズサ「やっぱり、そうだったんですね・・・」
P「お母様は存じ上げていましたか・・・」
アズサ「えぇ・・・」
リカ「ステラ君が女の子・・・」オメメグルグル
ソウキチ「相当、ショックみたいだな・・・」
P「しかし、これは揺るがしようが無いだろう・・・」
ソウキチ「確かにな・・・」
P「だとしたら、王家の方針で『王子』にされていたのかもしれない・・・」
アズサ「Pさん達はステラちゃんとどこでお会いに・・・?」
ソウキチ「俺は直接の面識は無いんだが・・・」
P「俺も受け持ちじゃない生徒の友達がステラ『だった』という感じですね・・・」
・・・
(沈黙の森にある屋敷)
マリー「(第四王子まで婚約者が・・・」ギリッ
マリー「(となると、残りは行方不明の『第五王子』・・・」
マリー「(どこに居るのですか、ステラ・・・」
531 : 我が友   2020/07/25 20:59:29 ID:A71lxRNYko
>>530
P「それと聞きたいんですが・・・」
アズサ「何ですか・・・?」
P「世界樹ってのは何処にあるか知ってますか・・・?」
アズサ「えっ?世界樹ですか・・・」
ソウキチ「知ってるんですか・・・?」
アズサ「知ってるも何も私達からしたらそこは聖地・・・大地母神様が初めて生命を植えた土地なんです・・・」
P「(やはりな・・・」
ソウキチ「(プロメアが其処に『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を隠したんだろうな・・・」
P「行く事は出来ますか・・・?」
アズサ「普通は無理ですけど・・・近々一般庶民も訪れる事が出来ますね・・・」
P「ほぉ・・・それは・・・?」
アズサ「聖誕祭です・・・大地母神様がこの世界をお創りになった記念の日でこの日だけは庶民達も聖地に法礼することが出来るんです・・・」
ソウキチ「成程・・・」
P「(そうなると普段は厳重な守りなのかもしれないな・・・」
ソウキチ「(好機と同時にナイアがこの機を逃すとは思えん・・・」
P「(化身を送って何かをするのは目に見えている・・・」
ソウキチ「(その時こそが勝負だ・・・」
・・・
マキア「聖誕祭か・・・」
麗華「成程・・・この時期に聖地世界樹に礼拝する事が許されると・・・」
マキア「都合がいいな・・・この時なら世界樹も登れるって事だからな・・・」
麗華「欠片の回収も出来そうね・・・」
532 : プロデューサーはん   2020/07/26 00:43:47 ID:lEQZbGt3QM
>>531
P「それじゃ、そろそろお暇させていただきますか・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
リカ「ステラ君が女の子、ステラ君はステラちゃん・・・?」オメメグルグル
ソウキチ「大分、混乱してるな・・・」
アズサ「あらあら・・・」
P「大丈夫か、リカー?」
アズサ「えいっ・・・(手刀を首筋に当てる音葉」ビシッ
リカ「はっ・・・!?」
P「(当て身・・・!」
ソウキチ「(娘に当て身・・・!」
リカ「お母さん。今、夢を見てました・・・」
アズサ「夢・・・?」
リカ「ステラ君が女の子だって・・・」
アズサ「ステラちゃんは女の子よ・・・」
リカ「えっ・・・!?」
アズサ「お兄様である第一から第四王子に大事にされすぎて、王子にされてしまったのよ・・・」
リカ「そうなんですか・・・?」
P「(荒業だ・・・」
ソウキチ「(多分、最初から分かっては居たんだろうな・・・」
アズサ「Pさんとソウキチさんは『旅の方』ですか・・・?」
P「そうですね、そうなります・・・」
アズサ「この村の外れには注意してくださいね・・・」
ソウキチ「村の外れ・・・?」
アズサ「通称『沈黙の森』、そこには・・・」









『「恐ろしい怪物」が潜みし空間と高名な魔女が住んでいる『屋敷』があると言われています・・・』
533 : 変態大人   2020/07/26 01:08:41 ID:m8tPBgoS9.
>>532
P「魔女ねぇ・・・」
ソウキチ「それより恐ろしい化け物を何人も見て来たからイマイチだな・・・」
P「そうだよなぁ・・・吸血鬼にワーウルフ族、妖精族、果には機械生命体、神モドキ・・・」
ソウキチ「こちら側の神様(テオスマリア)が聞いたら怒るぞ大将・・・」
P「地図的には此処か・・・」
ソウキチ「確かに街の外れにあるな・・・」
P「一体何が此処に居るって言うんだ・・・?」
「うがぁ!?」
P「うん・・・?」
ソウキチ「ん・・・?」
木の傍に明らかにキグルミみたいな恰好の響が居る音葉
P「・・・」( ゚д゚)
ソウキチ「・・・」( ゚д゚)
ビッキー「ハッ!!」森の方に逃げる帰る音葉
ソウキチ「今のは一体・・・」
P「・・・」( ゚д゚)
・・・
乃々「?」犬耳が出て来る音葉
ウラ「どうしたんだい耳なんか出して・・・?」
乃々「気のせいかもしれませんけど・・・この近くにもりくぼと似た匂いを感じるんですけど」
ウラ「君と同じ臭い・・・オオカミの臭いって事かな・・・?」
乃々「まだ良く解らないですけど・・・多分そうです・・・」
ウラ「フムフムつまりこの世界にもワーウルフ族に近い何かが居ると言う事だね・・・」
乃々「だけど別の意味で嫌な臭いもします・・・」
ウラ「あぁ・・あの森の事かい・・・?」
乃々「はい・・・」
ウラ「少し気になるね・・・情報は多い方が良い・・・」
乃々「えっ?まさかですけど・・・!?」
ウラ「少し調べに行くよ・・・」憑依する音葉
乃々「はうぁ・・・!?」
534 : ダーリン   2020/07/26 08:43:38 ID:PfxxbOEuyE
>>533
ウラくぼ「千の偽り、万の嘘・・・」
プシュー
麗華「戻ったわ・・・」
ナオミ「凄い、賑わいでしたね・・・」
ウラくぼ「お前、僕に釣られてみるんですけど・・・?」
麗華「完全に把握しきれて無いじゃない・・・」
ウラくぼ「それは仕方ないよね、『彼』じゃないから・・・」
麗華「で、どうするの・・・?」
ウラくぼ「一旦、Pさん達と合流しようかなって・・・」
麗華「確か、王都近くの小さな村に居るって話だったわね・・・」
ウラくぼ「それじゃ、まずはそこまでひとっ走りしますか・・・」
・・・
(小さな村、入り口近く)
P「随分、チープだったな・・・」
ソウキチ「まぁ、『おとぎの国』だしな・・・」
P「そのまま、森の方に逃げていったが・・・」
ソウキチ「流石に合流しろと言われたらなぁ・・・」
プワーン
P「お、来たな・・・」
ウラくぼ『お待たせー』
P「その声、ウラタロスか・・・」
ウラくぼ『乃々が気になる事があるって言うからね。手伝おうと思って・・・』
ソウキチ「気になる事・・・?」
ウラくぼ『ワーウルフに近しい種族が居るかもしれないって・・・』
P「あーそうだな、居そうだな・・・」
ソウキチ「確かにな・・・」
・・・
(沈黙の森)
ビッキー「リカの様子に見に来ただけなのに・・・」
535 : プロデューサー殿   2020/07/26 09:29:17 ID:iBgI8unXYA
>>534
マキア「・・・」キョロキョロ
パズズ『やはり来ていたか・・・』
マキア「何処に居やがるナイアの化身・・・!!」
パズズ『それは教えられんな・・・我は風に声を乗せてるだけだからな・・・』
マキア「チッ!!風を操る化身か・・・!!」
パズズ『まぁ待つがいい・・・お楽しみはコレからだからな・・・』
マキア「何処に居やがる・・・!!グワァ・・・!!」ビキビキッ
パズズ『怒るとお前の体の崩壊が速まるぞ・・・?』
マキア「ふざけるな・・・!!テメェらは必ずオレが・・・!!」バキビキッ・・・
・・・
果穂「自己の悩みですか・・・?」
みのり「そうらしいよ・・・?」
夏葉「そう言う時期ってあるのよね~・・・」
みのり「ただ状況が状況だから少し違う気がするけどね・・・」
夏葉「確か今のルゥはステラと一つに統合されてるのよね・・・?」
果穂「そう聞いてますけど・・・?」
みのり「うん・・・何となくだけど少し答えが見えてきた・・・」
夏葉「?」
果穂「?」
536 : せんせぇ   2020/07/26 15:22:52 ID:PfxxbOEuyE
>>535
(デンライナーゴウカ)
ウラくぼ「そんなこんなだから、僕も行きたいのだけれど・・・」
P「分かった、行ってきていいぞ」
ソウキチ「即断即決だな・・・」
麗華「まぁ、残るんであれば兄さんかソウキチなのは分かるけど・・・」
ウラくぼ「どういう風の吹き回しなのか・・・」
オーナー「デンライナーは森久保くんが要請すれば自動運転で来ますよ・・・」
ナオミ「それに麗華さんにマキアさんもいらっしゃいますから、防御の面も問題はありませんし・・・」
P「うぐっ・・・」
ソウキチ「・・・(何やら渋めの表情をする音葉」
麗華「どうしたの、ソウキチ・・・?」
ソウキチ「なぁ、あんちゃん・・・?」
P「何でしょうか、ソウキチさん・・・?」
ソウキチ「アンタ・・・」








『あの「オオカミ娘」にトキめいてるんじゃねぇのか・・・?』
537 : そなた   2020/07/26 16:11:44 ID:iBgI8unXYA
>>536
麗華「・・・」ごみを見るような眼・・・
ウラくぼ「呆れたよ・・・君はそこまで女誑しなのかい・・・?」
乃々『今に始まった事ではないですけど・・・』
P「だまらっしゃい・・・」
ソウキチ「全く今度という今度は奥さんに処刑されるぞ・・・?」
ウラくぼ「それにその子見た目はキグルミかもしれないけど本当にただの野生のオオカミかもしれないよ・・・?」
乃々『獣姦ですか・・・業が深いですね・・・もりくぼも身の危険を感じます』
P「違うわい・・・」
かほ「兄さん一片死んでくれない・・・そこまで堕ちた人を兄とは思いたくないから・・・?」
P「人格を戻すレベルまで蔑むな・・・」
ソウキチ「だが、懐柔させるのは間違いじゃないな・・・」
ウラくぼ「土地勘が無いと森の中では迷いかもしれないしね・・・」
かほ「そこのゴミに頼むのは酷く遺憾ですけどね・・・」
P「オイ人を人間の最低限まで落とすな・・・」
マキア「何やってんだよお前ら・・・?」
かほ「兄が人して最低な行為を行おうとしてるだけ・・・」
マキア「ハァ~?」
P「人聞きの悪い事を言うんじゃない・・・!!」
538 : 箱デューサー   2020/07/26 16:30:52 ID:PfxxbOEuyE
>>537
P「違うんだ、ちょっとした『中二心』だ・・・!」
かほ「中二心・・・?」
P「ドラゴンとかオオカミとか、そういうのに憧れていた中二心が少しだけ揺さぶられただけだ・・・!」
かほ「そういえば、『そういう』のがお好きだったわね。修学旅行でも自分用に『東洋の竜』が巻き付いた剣のキーホルダーとか買ってたわね・・・」
P「だから、トキめいているとかそんなんじゃない・・・」
ソウキチ「だといいんだがな・・・」
P「人並みに動物が好きなだけなんだ。ただ、懐かれない・・・」
かほ「ネコや犬からは逃げられるものね。体制を低くしても・・・」
ウラくぼ「溢れ出るオーラってやつだね・・・」
乃々『で、マキアさんはどうしたんですか・・・?』
マキア「ナイアの化身が接触してきた・・・」
P「なっ・・・」
麗華「それって、一体・・・?」
マキア「風を操れる化身みたいだ、声だけは届いた・・・」
ソウキチ「森の調査を早めた方がいいな、世界樹の一般開放も近いからな・・・」
ウラくぼ「それじゃ、早速行こうかなと・・・」
麗華「頼んだわよ、特に兄さん・・・」
P「わーってるわ!」
ソウキチ「そういえば、高名な魔法使いが居ると言っていたな・・・」
P「あぁ、出会さないのが一番だが・・・」
539 : 貴殿   2020/07/26 17:25:39 ID:iBgI8unXYA
>>538
沈黙の森
P「此処が沈黙の森か・・・」
ウラくぼ「まるでRPGのステージだね・・・」
麗華「小癪な事に方向性が無いから迷うわ・・・」
ソウキチ「つまりは森と言うより樹海に近い物と見た方がいいな・・・」
P「奥に進むにつれて日が入らないだろうな・・・」
マキア「チッ!!めんどくせぇ・・・ここ等一帯焼き尽くした方が早いな・・・」
ソウキチ「そうするとその狼も燃えてしまうだろ・・・」
マキア「分ってるよ・・・」
ウラくぼ「さて・・・乃々わかるかい・・・?」
乃々『憑依されても嗅覚は衰えないので分かるんですけど・・・』
P「こういう時に探知キャラが居ると楽だな・・・」
麗華「そう上手くは行かないみたいね・・・」
P「何・・・?」
麗華「この匂いは・・・この花から出てるみたいね・・・」
ウラくぼ「ふむ・・・コイツのせいで獣臭が分りにくいみたいだ・・・」
ソウキチ「まさしく樹海だな・・・」
P「下手に魔法使いの居る場所に行かない様にしないとな・・・」
・・・
魔法使いの集落
トモ「何ですかね~?この人達は・・・?」
ミヤー「どうかしましたか~?水晶何か覗いて~?」
トモ「森に見知らぬ人が居るんですよ・・・」
ミヤー「おぉ~命知らずですな~土地勘のない人は此処で朽ち果ててしまいますな~」
トモ「さてさて・・・悪戯好きの妖精達がどう出るでしょうね~?」
・・・
タマキ「イク!森に人が来たぞ!!」
イク「タマキだけで行ってよ・・・」
タマキ「むぇ~イク元気だぞ!!」
ノリ(のり子)「何してるの・・・?」
タマキ「イクが元気出さないんだぞ!!森に人が来たのに!!」
コト(琴葉)「えっ!?森に人が!!大変直ぐに出口に誘導してあげないと!!」飛んで行く音葉
ノリ「うわ~面倒くさい子に聞かれちゃったね・・・」
540 : プロちゃん   2020/07/26 21:45:23 ID:VMh/BfTVqE
>>539
麗華「私とマキアでデンライナーは守るから・・・」
P「俺とソウキチさん、ウラくぼで森を探索すると・・・」
ソウキチ「オオカミ娘は大事に扱えよ・・・」
ウラくぼ「ここは貴方の『ホーム』とは違いますからね・・・」
P「分かってるわ!」
ソウキチ「しかし、それなりに広い森ではあるな・・・」
ウラくぼ「そうだね、この中から『あのオオカミちゃん』と・・・」
P「『高名な魔法使い』を探すというのは目的では無いが・・・」
麗華「何かのヒントになればいいところね・・・」
マキア「出来れば行きたいが・・・」
P「それは止めとけ、元々『別の世界』の神様たるお前があまり表に顕現するのは良くないだろう・・・」
マキア「悔しいがその通りだ。オレは一旦寝るか・・・」クァー
P「それじゃ、麗華・・・」
ソウキチ「デンライナーを頼む・・・」
ウラくぼ「何かあれば連絡を下さいね・・・」
麗華「いってらっしゃい・・・」
・・・
(小さな村)
アズサ「Zzz・・・」
リカ「(お母さんは寝ています。今なら・・・※こっそり家を出て、施錠をする音葉」
アズサ「むにゃ・・・」
・・・
(沈黙の森、大きな木の下)
ビッキー「リカはまだかな・・・」
541 : プロちゃん   2020/07/27 00:05:55 ID:qsm3XLwkJU
>>540
鏡晶葉「・・・」トントントントン・・・・
キタカミ「随分とイライラしてるな・・・」
志希「カルシウム取ってる~?」
鏡晶葉「アイツらはちゃんと目的の地に着いたのか連絡位寄こせと言いたい・・・!!」
杏「だからってずっと椅子に座ってる必要ある~?」
鏡晶葉「アイツらはかなり抜けてる所が有るから連絡を忘れてる可能性が有る・・・」
きらり「可能性が無いとは言えないにぃ・・・」
志希「そうだねぇ~きっと忘れてるだろうね~・・・」
キタカミ「さてどうなっている事やら・・・」
バステト「まぁプロメアの世界はそこまで酷いことはにゃいだろうけど・・・」
鏡晶葉「だが化身が居るのは確実だろう・・・」
ノヴァ「奴の化身はほぼほぼ無限だ・・・どいつが居るかまるで分からん・・・」
ブルトゥー「この戦いはいかに早く奴らから『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を死守するかが鍵になる・・・だが・・・」
鏡晶葉「奴は無数の眼を持って情報戦は奴が俄然有利な状況だ・・・」
志希「行動の選択間違いで・・・」
キタカミ「奴に軍配が上がる事になる・・・」
ブルトゥー「既に奴らは欠片を二つ手の内にある・・・」
杏「こっちの化身がどう動くかも分かんないしね・・・」
鏡晶葉「頼むぞ・・・こっちは何とかするお前達も頼むぞ・・・!!」
542 : Pちゃま   2020/07/27 06:05:56 ID:AyAvOcxLz6
>>541
(沈黙の森、大きな木の下)
リカ「お待たせ、ビッキーちゃん・・・!」
ビッキー「リカ・・・!」パァッ
リカ「ごめんね、急なお客さんがいらしちゃって・・・」
ビッキー「ううん、自分はリカに会えれば嬉しいぞ!」
・・・
(沈黙の森、別箇所)
P「(ある程度は探索して、オオカミ娘と魔法使いに出会さなきゃいいだけだしな・・・」
「そこのお兄さん、ストップです!」
P「(まぁ、再深部近くまで行ってから戻ればいいだろうな・・・」
「聞いているのですか、『ここ』は危険なんですよ!」
P「(にしても、ソウキチさんに加えて『かほ』まで好き放題言いやがってからに・・・※ガチで聞こえてない」
「もしもーし、聞いてますかー?」
P「(世界樹の一般開放は二日後・・・」
「むーっ・・・」
P「(化身がどんな奴かっていう話なんだよな・・・」
・・・
(ルルイエ)
クトゥル「『輝くトラペゾヘドロン』が奪われていると分かったら、今の私達が『ここ』で出来る事は何も無いから・・・」パチン
透「帰ろっか、ハタノ・・・」
サトル「そうだな、いつまでも留まっていれば・・・」
ケイイチロウ「また、ザミーゴに襲われるかも分からない・・・」
円香「そうだね・・・」
小糸「仕方ないか・・・」
雛菜「お土産はー?」
ツカサ「それなら、私とサクヤが護衛になろう・・・」
サクヤ「任せてください!」
サトル「(P先生は『ここまで』見越して・・・?」
透「大丈夫だよ、ハタノ・・・」
ケイイチロウ「チカラに溺れそうになった時は『俺達』が全力で止めてやる・・・!」
クトゥル『ヒュー♪』
サトル「あぁ、分かった・・・!」
・・・
(沈黙の森、魔法使いの館)
マリー「ほ?」
マリー「(何者かが結構、奥地まで・・・」
543 : 箱デューサー   2020/07/27 07:21:49 ID:vldmyvugN2
>>542
ソウキチ「しかし、方向感覚がまるで分からないな・・・」
「お~い、其処のオジサン~」
ソウキチ「ん?今声が聞こえたような・・・?」
「へえ~聞こえるんだ~なら安心・・・」
ソウキチ「何処に居る姿をみせるんだな・・・」
「姿は見せてるよ・・・小さいから見えないだけだよ・・・」
ソウキチ「小さい・・・成程・・・」
「何納得してるか知らないけどこの森は危険だよ~早く帰るんだね・・・」
ソウキチ「そう言われてはいそうですかとは言えないな・・・」
「なら実力行使と行こうか・・・」
・・・
トモ「森の妖精たちが一斉に動きましたね~」
ミヤー「逃げ帰るでしょうか~?」
トモ「それはわかりませんね・・・」
ミヤー「素人が沈黙の森を動き回るのは自殺行為ですからな~」
トモ「妖精の悪戯がどれだけ恐ろしいかよく理解する事ですね~」
ミヤー「偶に本気で殺しに来ますからな~・・・」
544 : プロデューサーちゃん   2020/07/27 09:03:19 ID:AyAvOcxLz6
>>543
ノリ「しぶとい・・・!」
ソウキチ「その『電光石火』みたいなタックルは受け流すには少々厳しそうだな・・・」
ノリ「悪いけど、今はウロチョロしないで帰ってほしいなって・・・!」
ソウキチ「そういう訳にもいかない・・・(スカルメモリを構える音葉」スチャ…
ノリ「何それ・・・?」
ソウキチ「俺達には俺達なりの理由があって、『この世界』へ訪れている・・・(ロストをセットする音葉」カシャン
ノリ「あ、これはヤバそう・・・」
ソウキチ「いくぜ・・・!」
・・・
ウラくぼ「そういう事だから、例えレディの頼みでも受け入れられないって事で・・・」
タマキ「もう、何で避けるのっ!」
ウラくぼ「しょうがない、手荒な真似はしたくないけど(ベルトをセットする音葉」カチッ
タマキ「え、何それ・・・?」
ウラくぼ「ここからは僕のターンだ・・・」
・・・
『変身・・・!』
・・・
『スカル・・・!』
・・・
ウラくぼ「お前、僕に釣られてみるんですけど・・・?」
・・・
ソウキチ「さぁ、お前の罪を数えろ・・・!」ビシッ
545 : 貴殿   2020/07/27 12:40:42 ID:A845XmYGu6
>>544
トモ「何ですかあれは・・・!?」
ミヤー「魔法ですかね~?」
トモ「あんな魔法は何処にも無いですよ・・・!?」
ミヤー「アカネさ~んもっと近くに寄れますか~?」
アカネ『えっ!?無茶言うね!!』
ミヤー「お礼のプリンを2個にしますよ~?」
アカネ『任せろ!!』
トモ「使い魔使いが荒いですねミヤーさんは・・・」
・・・
レイ(麗花)「美味しかったよごちそうさま~」
イク「こんなところに居たんだね妖精女王様・・・」
レイ「うん?イクちゃんどうかしたのかな~?」
イク「森に迷い人が出たって・・・」
レイ「へぇ~それは面白そうだね~私も行ってくるね~♪」
イク「そうじゃなくて止めて・・・もう居ない・・・どうしよう・・・」
・・・
P「さっきから何か声が聞こえるな・・・?」
「さっきからそう言ってるじゃないですか!!」
P「森の囀ずりかもしれん・・・くわばらくわばら・・・」
「いい加減にしてください!!喰らえ!ラフレシアの香り・・・!!!」
P「ぐぉおおお!?くせぇえええ!?」
「やっと聞こえましたか!!」
P「くぁwせdrftgyふじこlp」ドサッ
「あれ?気絶しちゃった・・・どうしよう・・・」
546 : お兄ちゃん   2020/07/27 13:56:04 ID:AyAvOcxLz6
>>545
P「・・・」ムクリ
コト「えっ、もう立ち上がった・・・!?」
P「・・・」ゴゴゴ…
コト「何か、雰囲気が変わった・・・?」
P「どこの誰だか知らねぇが・・・」ゴゴゴ…
コト「えっ、まだ認識されきっていないの!?」
P「ここまで、コケにしてきたのは『ナイア』以外じゃ久々だな・・・」ゴゴゴ…
コト「もう一回、ラフレシアを・・・!」
P「こうなったら、この辺りだけでも吹き飛ばしてやらぁ!」プッチーン
コト「何かが切れる音が聞こえたわ!?」
P「『無限蝙蝠・結(インフィニティバッツ・ユニオン』!(巨大な蝙蝠竜の姿になる音葉」
コト「ヒ、ヒトが化け物にぃー!?」
P「ボンバルティック・ウェイブ!(爆発性のある衝撃波を辺り一帯に放つ音葉」
コト「いやー!?(幸い、直撃はしていない音葉」
・・・
ドコーンドコーンドコーン
ノリ「えっ、何・・・!?」
ソウキチ「あー、ありゃ・・・」
・・・
ウラくぼ「ウチのリーダーが大暴れを始めちゃったかもね・・・」
タマキ「あー、森がー!?」
・・・
レイ「あの『辺り』が楽しそう、ふふっ♪」ワーイ
アカネ「レイちゃんまで行っちゃうかぁ・・・」タタッ
・・・
(沈黙の森、館)
マリー「私達の森が・・・」ボーゼン
トモ「徹底的に刈られてしまいましたね・・・」
ミヤー「コトちゃんは無事みたいですぞ~・・・」
・・・
P「空の上から森の果てを探してみるか・・・!(空高く飛び上がる音葉」バサァッ
コト「ま、待って・・・(どうにかして後をおう」ヨロヨロ…
547 : Pサマ   2020/07/27 18:52:56 ID:lKrhvvQbDI
>>546
リカ「きゃ!!」枝が飛んで来る音葉
ビッキー「リカ!!大丈夫か・・・!?」
リカ「大丈夫です・・・だけど・・・イタッ!!」
ビッキー「リカ!!足を怪我したのか!?」
リカ「大丈夫です・・・ビックリして捻っただけです・・・」
ビッキー「許せない・・・自分のたった一人友達を傷つける奴は・・・!!」
リカ「ビッキーちゃん落ち着いて・・・」
ビッキー「これが落ち着てられるか!!リカは群れからはぐれた自分を助けてくれた恩人だ!絶対に許さないぞ!!」
・・・
トモ「と言うより余波がこっちに・・・!?」
ミヤー「おぉ~ヤバいですな~・・・」
トモ「暢気な事言ってる場合じゃないですよ・・・!?」
ミヤー「そうですな~・・・」ガクガクガク
トモ「違う・・・恐怖で表情が固まってる・・・!?」
・・・
マリー「えっ!?なんなのですか・・・!?」
「森が騒がしいですね・・・」ガチャ・・・
マリー「お母様・・・!?」
「少し静かにさせましょう・・・」パチン
・・・
ソウキチ「この感じは・・・?」
ノリ「偉大なる魔法使い様だ・・・」
・・・
ウラくぼ「コレは・・・彼の特技に近いが微妙な違いがあるね・・・」
乃々『何でしょう・・・魔力的な何かを感じます・・・』
タマキ「あばばばばば・・・・!?!?」
・・・
レイ「おっ!!ヤーネフェルトちゃんが起きたね~」
アカネ「あかん・・・詰んだ・・・」
548 : ぷろでゅーさー   2020/07/27 20:50:48 ID:2S9vV80HWo
>>547
P「・・・(上空へ飛び上がっている音葉」
P「(おかしい・・・」
(眼下には沈黙の森が広がる)
P「(この森、終わりが見えない・・・」
(その時、Pの視界がどんどん近付く木を捉える)
P「(木が近付いている・・・?」
P「(いや、違う。アレは・・・」
(鞭状となった木の枝がPを捕らえようと動き出している音葉)
P「(俺を捕らえようってか・・・!」
(すんでの所で回転して、真下から伸びてくる木の枝を回避する音葉)
P「(蝙蝠竜のままだと、いずれは捕まる・・・※『ユニオン』を解除する音葉」
(尚も木の枝はPを捕らえようと次々と伸び上がってくる)
P「(ここは往なすしかない・・・!」
P「(ドラグセイバーツバイでもいいが、森が火事になるのは避けたいし・・・」
P「(そこで『これだ』・・・!※プログライズキーを取り出す音葉」
『3.2.1 Switch On!』フォースライズ…
P「(コイツなら・・・」
『スペースカミングフォーゼ!』
P「(ライダーのチカラだけで飛行が可能だからな・・・!」
『Friendship so powerful it shines into space.』
(見た目は手作り感丸出しの少しだけ歪なロケットを装備してるベースステイツに変身する音葉)
P「はぁっ!(右手のロケットモジュールで推進しながら木の枝を回避する音葉」
・・・
ビッキー「・・・(上空を滑空するPをジッと見据える音葉」ジーッ
ビッキー「そうか・・・」








『アイツがリカを・・・!』グルル
549 : Pーさん   2020/07/27 21:41:24 ID:lKrhvvQbDI
>>548
「見た所知らない魔法を使っておりますね・・・」
マリー「お母様・・・あの~・・・」
「マリー・・・」
マリー「はぃひぃ!?」ビクッ!!
「コレも修行です・・・あの者の魔法興味を持ちました・・・」
マリー「大地母神様が生み出した魔法の全てを習得したお母様が興味を持つ魔法なのですか・・・って修行!?」
「あの者は姿を任意に変態する事が出来ます・・・あの者の仲間も同じでしょう・・・」
マリー「でしたらお母様が・・・」
「それは出来ません・・・」
マリー「ほっ!?」
「遥か遠くに何やら不穏な気配が見えます・・・その為に私は動けませぬゆえ・・・」
マリー「つまりマリーにあの人を連れて来いと言う訳なのです・・・?」アセアセ
「コレも修行です・・・分りましたね・・・?」
マリー「・・・」眼の光が消える音葉
「返事はマリー・・・?」
マリー「はい・・・なのです・・・」
「良い子です・・・」ニコッ
・・・
ウラくぼ「もしもし!!キンちゃん!!」
キン『おう、どうしたんやカメの字・・・?』
ウラくぼ「手短に話すよ・・・至急迎えを出して欲しい・・・!!」
キン『その様子タダ事やなさそうやな・・・!!』
ウラくぼ「森が僕達を襲ってる・・・!!」
キン『なんやと・・・!?』
モモ『何でそうなってんだよカメ公!!』
ウラくぼ「分かるだろ彼だよ!!」
麗華『言った傍からトラブルってあの馬鹿兄は・・・!!』
・・・
遥か遠くの場所・・・
村と思わしきモノが合った場所
アフトゥ「ハァァアアアア・・・・」パキパキパキ
パズズ「アフトゥも育ち始めたな・・・この調子ならば世界樹の結界処かこの星其の物を喰らい尽くせるだろうな・・・!!」
550 : 兄ちゃん   2020/07/27 23:37:16 ID:2S9vV80HWo
>>549
P「(うざったいな、この延々と伸び続ける木の枝は・・・!」
ビッキー「おい、お前・・・」
P「『お前』っていうのは、俺の事か・・・?」
ビッキー「あぁ、そうだ・・・(伸びるのが一旦はストップしている木の枝に仁王立ちで構えている音葉」
P「どうやら、俺に用があるみたいなのは理解した。だが、一つだけいいかな・・・?」
ビッキー「なんだ・・・?」
P「喧嘩腰なのは一旦、目を瞑ろう。だが、人に話しかける時は自分から名乗り出る事だ。お前が俺に訴える事があるのなら、尚更だ・・・」
ビッキー「そうか。自分はビッキー、この森の近くにある小さな村に住んでいるリカは自分の唯一無二の友達だ・・・」
P「だから、村の近くに・・・」
ビッキー「そして、リカはお前がさっき暴れたせいで足を捻らした・・・」
P「な、んだと・・・!?」
ビッキー「お前にはすぐにリカに謝ってもらう。自分と一緒に来てめらうぞ・・・」
P「そうか、俺がケガの要因になったのならキミ共々謝るのが筋だが・・・」
ビッキー「何か問題でもあるのか・・・?」
P「今、この現状は限りなく問題でしか無いだろうな。ウジャウジャ伸び続ける木の枝から逃げないといけないからな・・・!」
ビッキー「そんな事は関係ない!」
P「お前の『怒り』もごもっともだが、俺にも『怒り』はある。あのクソ臭いニオイを仕向けたやつを一旦、のさなければ・・・」
マリー「そこまでなのですよ、魔法使いさん・・・♪」
P「その声は・・・」
ビッキー「『館の魔法使い』マリー・・・」
マリー「あら、モフモフ臆病なオオカミさんが何故・・・?」
ビッキー「自分には自分の事情がある、『ソイツ』には手を出すな・・・!」
マリー「とは言われても、マリーは『この人』を連れていかなくてばいけないのです・・・」
P「アンタが高名な魔法使い、もしくはその関係者ってところか・・・」
続く
551 : プロデューサー   2020/07/27 23:38:51 ID:2S9vV80HWo
>>550
マリー「えぇ、そうなのです・・・」
P「悪いが、俺はこのモフモフなオオカミ娘に付いていかないといけない。今回は縁が無かったと思って・・・」
マリー「それは聞き入れられないのです・・・」
P「何故・・・?」
マリー「貴方は『この森』から出してあげようという親切な妖精さんの忠告を無視して、更に森を傷付けたのです。その償いは果たしてもらうのですよ・・・?」ギロッ
P「なるほど、『アレ』はお前らの差し金か。なら、益々オオカミ娘に付いていかないといけなくなったみたいだ・・・」
ビッキー「森が形を変えていく・・・」
マリー「なら、二人まとめて連れていくのですよ・・・?」
P「悪いが、俺はそこまで『ヤワ』じゃないんでね・・・!」
・・・
(デンライナーゴウカ)
リカ「助かりました、ソウキチさん・・・」
ソウキチ「悪かったな、あんちゃんが色々と・・・」
リカ「いえ『言いつけ』を守らずに森に居た私も悪かったので・・・」
ウラくぼ「『言いつけ』・・・?」
リカ「『この森』には元から棲んでいる生物や魔法使いさんの一族しか入る事が許されていないんです・・・」
麗華「それがあのオオカミ娘・・・」
ノリ「ヤーネフェルトさんは何を考えているんだが・・・」
コト「怖かった・・・」
タマキ「コトは臆病だぞ・・・」
マキア「このままだと、オレ達さえも抜けれるかどうかだな・・・」
ソウキチ「あんちゃんなら、何とかするだろう。俺達はまず、リカを村に送ろう・・・」
ウラくぼ「頼んだよ、乃々・・・(抜け出る音葉」
乃々「人使いが荒いんですけどぉ・・・」
552 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/28 07:02:20 ID:d.IwDpCAOk
>>551
マリー「抵抗はお勧めしないのですよ・・・」
P「だが、断る・・・」
マリー「凄味を出してもダメなのです・・・だって連れてかないとママに何されるか分からないしボソッ・・・」
P「俺はこのオオカミ娘について行かないと行けないんでね・・・」
ビッキー「そうだぞ!!先客はこっちだぞ!!悪名高い下っ端魔法使い!!」
マリー「誰が下っ端なのです!!マリーはそこまで落ちぶれてないです!!」
・・・
アカネ「ブフッ!!」吹き出す音葉
トモ『修行をサボりまくってるからそうなるんですよね~・・・ププッ・・・」
ミヤー『笑い過ぎですよ~トモちゃん~クスッ・・・』
トモ『ミヤーさんもじゃないですか~・・・』
レイ「言われちゃったねマリーちゃん~」
・・・
「随分とイケずな御方ですね・・・」
マリー「ヘァ!?」
ビッキー「ひゃうぁ!?」
P「誰だ・・・?」
「今は諸事情でお姿は見せれませんが・・・こう呼ばせて貰います・・・」








『この世界で唯一の魔女『ヤーネフェルト』・・・そこに居るマリーの実母になります・・・』
553 : Pちゃま   2020/07/28 07:21:34 ID:AyEEAoQy2M
>>552
P「(まつりの母親が貴音とはな・・・」
P「(ん、『ヤーネフェルト』って言えば・・・」ホワンホワンホワンホワワワーン…
(回想、県庁知事室)
ちとせ「まさか、ヤーネフェルトに会えるなんてね・・・」
P「ヤーネフェルト・・・?」
ちとせ「タカネ・ヤーネフェルト・シジョー。『ソド○島』でハルシュタインに討たれた後、転生した彼女の最初の名前だよ・・・」
P「『偉大なる13人』とは別なのか・・・」
ちとせ「魔法使いさんと同じね、彼女は思うとこがあったみたいだなら・・・」
(回想終わり)
P「(今はそんな事を考えてる場合じゃないな・・・」prr
P「おう、俺だ・・・(フォースライザー使用時はBluetooth接続にしている」
ソウキチ『よう、あんちゃん。リカは危ないから、デンライナーに避難させている・・・』
P「そうか・・・」
ビッキー「勝手に何を・・・!?」
ソウキチ『オオカミ娘もよく聞け、俺達は先にこの森を出る。今はリカの安全が最優先だからな・・・』
ビッキー「それなら、仕方ないか・・・」
マリー「お母様・・・!」
ヤーネフェルト『小さな村の民が、致し方ありません・・・』
P「これで『コイツら(魔法使い』の狙いは俺達に絞られたってワケか・・・!」
ビッキー「とにかく、お前・・・」
P「『P』だ・・・」
ビッキー「え?」
P「俺の名前は『P』、お前なんて名前じゃない・・・」
ビッキー「自分はビッキー・・・」
P「(ジュリアかよ・・・」
P「分かったよ、ビッキー。まずは目の前のホウキに乗っている『はいほー』な魔法使いと『この森』を操っているヤーネフェルトを何とかしないといけない・・・」
ビッキー「そうだね・・・」
P「後は埒が明かないからな・・・」
ビッキー「何をするつもりなの・・・?」
P「このまま、館とやらに行ってやろうっていう話だけど?」サイクロンライズ…!
554 : プロデューサーちゃん   2020/07/28 08:46:40 ID:nZrS12Ulbg
>>553
魔法使いの集落
ヤーネフェルト「トモとミヤー居ますね・・・」
トモ『何でしょうかヤーネフェルト様・・・?』
ミヤー『お呼びですか~?』
ヤーネフェルト「マリーの援護をお願い出来ますね・・・?」
トモ『えっ?』
ミヤー『おや~?』
ヤーネフェルト「使い魔を使って覗き見してるのは知ってますよ・・・?」
トモ『バレてましたか・・・』
ミヤー『流石はシジョー様ですな~』
ヤーネフェルト「コレも修行です・・・」
トモ『分かりました・・・』テレパシーを切る音葉
ミヤー『覗きはダメですね~』テレパシーを切る音葉
ヤーネフェルト「やはり少しずつですが近付いていますね・・・大いなる災い・・・」
・・・
アカネ「ウチのご主人が此方に来るみたいだよ・・・」
レイ「覗き見がバテちゃったんだね~♪」
アカネ「ハァ~コレで一安心、帰ってプリン食べたいや・・・」
レイ「美味しかったよごちそうさま」
アカネ「ハァ!?」
レイ「じゃあ私は近くで見に行ってくるねアカネちゃん♪」
アカネ「ちょっと待って!?ごちそうさまってどう言う事なのさ!?」
555 : ハニー   2020/07/28 13:28:14 ID:J6QZysTCT.
>>554
P「さて、ビッキー。俺は今から高速で動くが、ついてこれるか・・・?」
ビッキー「自分をなめてもらっては困るぞ・・・!」ゴゴゴ…
P「よし、分かった。この木の枝を回避しつつ行かなきゃいけないから大変だけども・・・」
ビッキー「自分な野性味溢れるオオカミだぞ・・・」
P「よし、また後で落ち合うぞ・・・」
ビッキー「分かったぞ・・・」
・・・
マリー「あの方角は・・・」
ヤーネフェルト『どうやら、自ら来てくださるようですね・・・』
マリー「いいのですか、お母様・・・?」
ヤーネフェルト『まぁ、ただでは来させませんよ。少し、森はいじりますが・・・』
マリー「取り越し苦労・・・」ポソッ
ヤーネフェルト『何か言いましたか・・・?』
マリー「何でもありません!」
・・・
P「行くぜ・・・!」グイッ
『ロッキングスパーク!』バヒューン
マリー「速いっ・・・!」
ビッキー「らぁっ!」ダダッ
マリー「オオカミさんも速いのですが・・・」
P「(ビッキーも走り出したか・・・」チラッ
P「えっ・・・」













『二足歩行だとっ(なのですっ)・・・!?』ガビーン
556 : プロデューサーはん   2020/07/28 19:26:23 ID:2hRiuj3mYU
>>555
森が更に変化していく音葉
P「(数秒単位で杜が変化していく・・・」
マリー「諦めてくださいお母様はマリー達魔法使いをはるかに上回る人なのです・・・」
P「諦めろと言われて諦める馬鹿は居ない・・・」
マリー「あっそうなのです・・・」
ビッキー「うおおおおおお!!!!!」二足歩行でキレイなフォームで走る音葉
P「何であんな綺麗な走り方なんだよ・・・」
マリー「フォームがブレないのです・・・」
P「凄いシュールだ・・・」
トモ「そこまでですよ・・・」
ミヤー「見つけましたぞ~」
P「むっ・・・」
マリー「何の用なのです二人共・・・」
P「(この世界では朋花と美也も魔法使いなのか・・・美也の肩には猫が居るな・・・アレは茜っぽい雰囲気だな・・・」
トモ「嫌々ですけどヤーネフェルト様に頼まれたんです・・・」
マリー「何が嫌々なのです・・・?」
トモ「口先ばかりのトーシローのマリーちゃんのお供ですよ~?」
マリー「ほ?何時から趣味が自殺になったのです・・・?」
トモ「何か言いましたか・・・?」
マリー「ほ?足元よく見てから唾を吐くのです・・・」
P「何コント・・・?」
ミヤー「二人共仲良しですな~」
557 : ハニー   2020/07/28 20:48:34 ID:BRllomPnro
>>556
P「(む、いつの間にかスピードが落ちてた・・・」
ミヤー「・・・」ジーッ
トモ「大体、貴女は・・・」
マリー「トモちゃんは何でもかんでも口出しするのを・・・」
P「(ロッキングスパークを使っても、地形というか木の枝が邪魔をしてくるから、中々走りにくいからな・・・」
ビッキー「だぁっ!」ダダッ
P「(流石にビッキーの方が『一日の長』はあるな・・・」
トモ「むーっ・・・」
マリー「ほーっ・・・」
ミヤー「・・・」ジーッ
P「(一旦、引き離すか・・・」グイッ
『ロッキングスパーク!』
トモ「とにかく、貴女は・・・!」
マリー「トモちゃんに言われる筋合いは・・・」
ミヤー「二人とも、『仮面の戦士』さんが行ってしまいましたぞー・・・」
アカネ「ミヤちゃん、アカネちゃん達だけでも先に行こうか・・・」
レイ「凄い速かったですね、このままだと・・・」








『ヤーネフェルトちゃんが居る「館」に着いちゃいますね!』
(マリーはPとビッキーが『館』に向かっている事を分かっていなかったりする)
558 : プロデューサー   2020/07/28 21:39:46 ID:2hRiuj3mYU
>>557
ルゥ「ハァ~・・・」
川辺で石を投げる音葉
ルゥ「俺って何なんだろうな・・・」
「おやおや~?青春してますね~ルゥちゃん~?」
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「御久し振りのナイアちゃんですよ~・・・」闇の仕草をする音葉
ルゥ「うわぁあ!?!?何やってんだお前・・・!?」
ナイア「良い反応ですねぇ~・・・そう言った反応を待ってたんですよ~・・・」
ルゥ「何の用だナイア・・・!!」
ナイア「自己の存在に悩むうら若き乙女のルゥちゃんの為にやって来たのですよ~・・・?」
ルゥ「ふざけるな!!元を辿ればお前のせいだろナイア・・・!!」
ナイア「えぇ~何の事ですか~?ナイアちゃん分かんなぁ~い・・・?」
ルゥ「お前が俺を誘拐したんだろ!!記憶まで奪って・・・!!」
ナイア「そうでしたっけ・・・?あぁ・・思い出しました、そうでしたね~・・・でも、それを望んだのはお前だぞステラ・・・」凄まじく邪悪な笑顔を出す音葉
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「私はお前が望んだモノを叶えてやっただけだ・・・そう、記憶を失ったお前が自ら望んだんだよ・・・クククッ・・・」
ルゥ「何が目的なんだよ・・・」半歩退く音葉
ナイア「なぁ~にぃ~・・・お前が自己に悩んでいるんだ・・・それを解消させてやろうと思っただけだ・・・」
ルゥ「やめ・・・」
ピエール「ナイア!!!」飛び蹴りを掛ける音葉
果穂「そこまでです!!」オールトゥエンティタイムブレイク!!
ルゥ「二人共!!」
ナイア「お邪魔虫は黙ってて貰おうか・・・」空間を切り取り二人を別の所に移す音葉
ルゥ「二人共!!」
ナイア「さて、帰してやろう・・・お前の元の世界にねェ・・・」
・・・
ピエール「えっ!?」
果穂「嘘!?」
ピエール「此処・・・隣の街の公園・・・!?」
果穂「今まで川辺でナイアに攻撃しようとしたのに・・・!?」
559 : プロデューサーちゃん   2020/07/29 00:02:42 ID:3/WPSnvBSY
>>558
果穂「このままだと、ルゥさんが・・・!」
ピエール「果穂、落ち着いて・・・!」
果穂「ピエールくん・・・?」
ピエール「焦るばかりじゃ、事態は進まない。P先生、教えてくれた・・・」
果穂「ごめんなさい・・・」
ピエール「今は戻ろう、ルゥに何かあったら、その時は考える、ね・・・?」
果穂「はい・・・」
・・・
(海理音市、学園都市付近の川辺)
ナガヨシス「ど、どうすれば・・・」
ナイア「楽しかっただろう、だがお前にはお前の『役割』が・・・」
「えいっ!(少し離れたとこから『何か』が投擲される音葉」
ナイア「誰ですか、まぁ『回避』するまでも無い物質みたいですg」
\グチャッ/
ナガヨシス「え・・・?」
(ナガヨシスの視線の先のナイアに赤い汚れが付着する音葉)
ナイア「これは(ペロッ)トマト・・・?」
昴「やべ、避けるかと思ったら避けなかった!」
ナガヨシス「え、オレ・・・?」
昴「タケシ、どうしようー!?」
タケシ「どうしようも、こうしようも・・・」
ナイア「こればかりはナイアちゃんもお遊びが過ぎたようですね・・・」ゴゴゴ…
昴「うわ、やべ、睨んでる・・・」
タケシ「トマト投げられて、睨まないヤツが居るかよ・・・」
ナイア「まずはアナタ達(昴・タケシの夫婦)から・・・」
\ピピピ/『タイム』\ピピピ/
ナガヨシス「えっ・・・!」
未来(ゲイツリバイブ疾風)「こっち・・・!」
翼「昴さんたちも早く・・・!」
昴「お、おう・・・」
静香「早く、時間が無いの・・・!」
タケシ「助かったよ・・・!」
(タイムスカラベの効果が切れる音葉)
ナイア「逃げられましたか・・・」
ナイア「(まぁ、仕方ありませんね・・・」








『(こんな仮初めの姿では・・・※本体ではなく、意識を使い捨ての化身に飛ばして姿を再現していただけの音葉』
560 : Pちゃま   2020/07/29 07:01:53 ID:e6cFo7M23s
>>559
鏡晶葉「何・・・!?ナイアがナガヨシスを襲撃して来ただと・・・!?」
キタカミ「馬鹿な・・・レーダーでは何も反応してなかったぞ・・・!!」
静香『だけど現にナイアはルゥを襲っていたんです・・・!!』
志希「ムムムッ~何か細工してきて来たのかな・・・?」
静香『兎に角ナイアに襲われない様にしないと・・・』
鏡晶葉「奴め・・・何が目的でナガヨシスを襲ったんだ・・・」
キタカミ「もしくはナガヨシスではなく元の存在『ステラ』に用があるのでは・・・?」
杏「何で・・・?」
きらり「どう言う事・・・?」
キタカミ「元の役割に戻す気で居るんだろうか・・・否アイツにそんな良心があるとは思えん奴に有るのは悪戯に場を乱す邪念のみ・・・」
志希「何が目的なのかな~・・・?」
鏡晶葉「目的がナガヨシスならば・・・彼女如何にかして護らないとな・・・」
ブルトゥー「・・・」
杏「どうかしたのかブルトゥー・・・?」
ブルトゥー「いや・・・何でもない・・・・」
杏「あっそ・・・」
ブルトゥー「(ナイアはいったい何がやりたいんだ・・・一貫して法則が見えない・・・」
561 :   2020/07/29 08:56:53 ID:T6QNJWdCWI
>>560
(沈黙の森)
マリー「もう、トモちゃんが茶々入れてくるから逃げられた!」
トモ「マリーさんがちゃんと見てないからですよー・・・」
レイ「ねぇねぇ、二人とも!」
マリー「なんですか、レイちゃん・・・?」
トモ「今、大事な話を・・・」
レイ「ミヤーちゃんとアカネちゃんは何処に行ったのかな?」
マリー「え・・・?」
トモ「いつの間に・・・?」
・・・
P「(撒けたか・・・」
P「(そろそろ、フォースライザーを外そう・・・」
P「幾ら、吸血鬼だつってもフォースライザーの締め付けは中々堪える・・・」
ミヤー「ほー、貴方は吸血鬼なのですねぇ」
P「あぁ、そうだ。俺はただの人間じゃ・・・っ!?」
ミヤー「凄い速いんですねぇ・・・」
アカネ「キュー・・・」オメメグルグル
P「なしてや!?」
ミヤー「私は『高速の魔法使い』のタマゴですから・・・」
P「マジか・・・」
ミヤー「貴方の目的も何となく見えましたので、案内しますよー・・・」
P「は?」
ミヤー「ようこぞ、吸血鬼さん・・・」








『私達、魔法使いの集落へ・・・』
562 : 仕掛け人さま   2020/07/29 12:33:13 ID:Nzs2eqsejk
>>561
P「何・・・此処が・・・!?」
ミヤー「そうですよ~♪魔法使いの集落です・・・」
P「(マズったな・・・避けながら進んだらまさか誘導されていたのか・・・」
ミヤー「神秘的でしょ~?」
P「(町中に明らかに俺を不審に思ってる目があるな・・・」
「ワンワン!!」
ミヤー「おぉ~相変わらず好奇心旺盛ですなぁ~ミライさんは~♪」
P「ハァ・・・?」
ミライ「ワンワン!!」未来犬
P「(犬・・・この世界の娘は犬・・・」
ミヤー「ヤーネフェルト様の使い魔の一匹なんですよ~♪」
ビッキー「追い付いたってゲェ!?」
ミヤー「ビッキーちゃんも着きましたか~」
ヤーネフェルト「よくぞ御越しいただきました・・・」
P「ッ!!」
ミヤー「ヤーネフェルト様・・・」
ミライ「ワンワン!!」足元を回り回る音葉
ヤーネフェルト「初めまして・・・私がシジョー・ヤーネフェルト」







『よろしくお願いします・・・『異界の来訪者様』・・・』
563 : 仕掛け人さま   2020/07/29 13:52:02 ID:vxXwfZhDio
>>562
P「(シジョーなのか、ヤーネフェルトなのか・・・」
ヤーネフェルト「わたくしの姓はヤーネフェルトですよ」
P「左様ですかい・・・」
ビッキー「森が姿を戻していく・・・」
ヤーネフェルト「貴方がたをここに誘き寄せることが使命でしたので・・・」
P「そういえば、後二人居たよな・・・?」
ヤーネフェルト「マリーとトモはしばらく『お仕置き』です、ふふっ・・・」
・・・
マリー「だぁ、姿が戻っていくのです!」
トモ「スピードが速いぶん、私達も巻き込まれてますねー・・・」
・・・
P「いや、まぁ、なんだ。特にこれといった用は無かったんだが・・・」
ビッキー「無いの!?」
P「どうやら、俺が『この世界』の人間では無いのが分かっていたみたいだな・・・」
ビッキー「え、Pはこの世界の人間じゃない・・・?」
「ざわ・・・(集落の魔女達が警戒するように見る音葉」
ヤーネフェルト「見たことも無いような『乗り物』から降り立つ姿も拝見していました・・・」
P「それじゃ、帰るか・・・?」
ビッキー「そうだな、リカに謝ってもらわないと・・・」
ヤーネフェルト「待ちなさい・・・」
P「ん、なんだ・・・?」
ビッキー「まだ、何かあるの・・・?」
ヤーネフェルト「何故、貴方は『この森』の一部を破壊されたのですか・・・?」
P「誰かが俺にものすごく臭い『ニオイ』をぶつけてきたからだ・・・」
ヤーネフェルト「なるほど・・・」
ビッキー「ものすごく臭いニオイ・・・?」
P「ビッキーが嗅いだら、卒倒するんじゃねぇか・・・?」
ビッキー「うわっ・・・」
ヤーネフェルト「どうやら、わたくしが渡した『ラフレシアの臭い』ですね・・・」
P「最低だな・・・」
ビッキー「ラフレシアは確かに臭い凄いからな・・・」
P「で、俺達を誘き寄せたと・・・」
ヤーネフェルト「左様。さて、何からお話しますか・・・?」ニコッ
564 : 夏の変態大三角形   2020/07/29 19:07:11 ID:s9Ct/iWmMQ
>>563
静香「取り合えず研究所に向かいましょう・・・」
未来「アソコならそんじょそこいら奴じゃ近寄れないよ・・・!!」
ルゥ「そうだな・・・」
翼「ゴメン遅れた・・・何が合ったの・・・?」
静香「ナイアが彼女を襲ったのよ・・・」
翼「白昼堂々と・・・!?」
ルゥ「あぁ・・・」
未来「理由が有るのかも知れないね・・・」
静香「アイツの事よ・・・どうせ愉快犯しか無いわ・・・!!」
翼「言えてる・・・」
海美「うおおおおおお!!!!!現着!!!」
ジュリア「ナイア来たって・・・!!」
ルゥ「でも逃げ切れたんだ・・・」
静香「安心しては駄目よ・・・アイツの事よ二重三重の策を用意してるわ・・・」
翼「でもコレだけ護衛が居れば安心じゃないの・・・?」
ジュリア「いや・・・コレでも少ない方だろ・・・」
「その通りだ・・・だがこの予測は既に予測済みだ・・・」
静香「誰だ・・・!!」
未来「黒い・・・仮面ライダー・・・!?」
ジュリア「コイツの声は・・・ナイ神父か・・・!!」
ナイ神父融合体「ナガヨシスを渡して貰おう・・・」
海美「断る!!」
翼「絶対渡さないよ!!」
静香「此処で化身の一体を撃滅するわよ!!」
ナイ神父融合体「それも予測済みだ・・・実力で奪わせて貰うまで・・・」
未来「(嫌な予感がする・・・何でか知らないけど・・・」
続く
565 : 仕掛け人さま   2020/07/29 19:24:21 ID:s9Ct/iWmMQ
>>564
未来「皆気を付けて・・・!!」
翼「大丈夫!!見かけ倒しに決まってる!!」殴り掛かる音葉
ナイ神父融合体「予測済みの攻撃だな・・・伊吹翼・・・」避けそのまま殴り飛ばす音葉
翼「あぐっ!!」
静香「翼!!!」
ジュリア「海美!!同時に行くぞ!!」
海美「任せて!!」
ナイ神父融合体「ぬるい・・・」受け流しながら綺麗に攻撃を与える音葉
ジュリア「ぐっ!?コイツ・・・!!」
海美「何で分かるの・・・!?」
ナイ神父融合体「言った筈だ・・・お前達の行動は予測済みだと・・・」ベルトを叩く音葉
静香「ッ!!」ゾクッ
未来「二人共危ない!!」
ナイ神父融合体「これで終わりだ・・・」・・・オールエクスティンクション
悪意のエネルギー弾をぶつける音葉
ジュリア「ぐわぁああ!?」
海美「うわぁあ!?!?」
静香「強い・・・!!」
未来「静香ちゃん!!タイムスカラベを!!」
静香「分ってる!!」
ナイ神父融合体「無意味な事だ・・・」手からあるオーラを放つ音葉
静香「ぐっ!?あぁああ!?」倒れ込む気絶する音葉
未来「ゲホォ・・・うぅうう・・・」倒れ込む音葉
ルゥ「うぅうぅうう・・・」口から泡を吹き気絶する音葉
ナイ神父融合体「貴様等が幾ら鎧で身を護ろうと・・・心の弱さは護れんのだ・・・」ルゥの首根っこを掴み連れて行く音葉
未来「待っ・・・」気絶する音葉
566 : EL変態   2020/07/29 20:34:09 ID:Jup02u0Gf6
>>565
(ヤーネフェルト邸)
P「お邪魔します・・・」
ビッキー「お邪魔しますぞ・・・」
ヤーネフェルト「そんなに警戒なさらなくとも・・・」
P「何があるか分からないからな・・・」
ビッキー「それに関しては、自分も同じだぞ・・・」
ヤーネフェルト「では、少しずつ・・・(フィンガースナップで自らの手に紅茶が入ったポットを呼び寄せる音葉」パチン
P「ん・・・?」
ビッキー「指を鳴らしただけなのに、飲み物が出てきたぞ・・・」
ヤーネフェルト「警戒心を薄れさせてくれればと思います・・・♪」
P「面妖な・・・」
ビッキー「言ってる事とやってる事が違うぞ・・・」
ヤーネフェルト「紅茶でも飲みながら、色々とお話をと・・・」
P「そうだな、俺もアンタも情報が欲しいはすだ・・・」
ビッキー「情報・・・?」
・・・
(沈黙の森)
トモ「ようやく、森の変化が収まりましたね・・・」
マリー「お母様のバカぁ!」
トモ「ちょっ・・・」
・・・
(タイムマジーン内)
果穂「皆、倒れてる・・・?」
ピエール「ルゥは、居た・・・!(モニターに出るナイ神父融合体とルゥを見つける音葉」
果穂「行きましょう、ピエールくん・・・!」
ピエール「うん・・・!」
続く
567 : P殿   2020/07/29 20:40:17 ID:Jup02u0Gf6
>>566
ナイ神父融合体「『あれ』が『時の王』が駈りし機械か・・・」
果穂「変身!」ライダータイム
ピエール「変身・・・!」(0・0・0、スタンディーンバァーイ…)
ナイ神父融合体「お前達は私を楽しませてくれるかな・・・!(悪意のオーラを放つ音葉」
ピエール「これは・・・!?」
果穂「一体・・・っ!?」
ナイ神父融合体「捕らえたぞ『時の王』、いや『小宮果穂』・・・!」
果穂「ぐあっ・・・!」
ピエール「果穂・・・!」
ナイ神父融合体「お前は悩んでいる、いやステラ・ナガヨシスが『邪魔』なはずだ・・・」
果穂「ち、が・・・」
ナイ神父融合体「違うのか、そんな訳は無かろう。現にステラ・ナガヨシスの存在がお前達の仲に亀裂を与えていたのは事実・・・!」
果穂「それは・・・」
ピエール「止めろっ・・・!(オーガストランザーで斬りかかろうとする音葉」
ナイ神父融合体「(ピエールの攻撃を避けつつ)否定出来る材料があるのか・・・!?(更に煽ろうとする音葉」
果穂「そう、なのかも、しれません・・・」
ナイ神父融合体「ん・・・?」
ピエール「果穂・・・!?」
果穂「でも、だからこそ・・・」











(スパァン)
『彼女は、ルゥさんは私の大切な友達なんです!(オーラをジカンギレードで切り刻む音葉』
568 : 3流プロデューサー   2020/07/29 21:01:04 ID:s9Ct/iWmMQ
>>567
ナイ神父融合体「成程・・・どうやら結論を修正しなければならないな・・・」
ルゥを放す音葉
ピエール「友達を返して貰う・・・!!」
果穂「はぁ・・・はあ・・・」
ピエール「(果穂が消耗してる・・・」
果穂「(今の張り付く様な苦しみ・・・『悪意』・・・!!」
ナイ神父融合体「予測の修正完了・・・『私』よ・・・」
空間から漆黒の炎が出現しその炎に三つの眼が灯る音葉
燃える三眼(ナイア)『おやおや~?随分と速い復帰ですね・・・仲良しカップルさん・・・』
ピエール「ナイア・・・!!」
果穂「くっ・・・」ガクッ
燃える三眼『無茶は駄目ですよ・・・?悪意の力は予想以上に消耗しますからね~・・・』
ピエール「僕一人でも・・・!!」
ナイ神父融合体「その発言は予測済みだ・・・」素早く移動し襲い掛かる音葉
ピエール「速い・・・!!」
ナイ神父融合体「フッ・・・」最小限の動きで攻撃を受け流す音葉
ピエール「動きが読まれてる・・・!?」
果穂「・・・助けないと・・・!!」プルプル
燃える三眼『産まれ立ての仔犬みたいですよ~?』
鏡果穂「なら私が相手になるよ・・・」
果穂「鏡のアタシ・・・」
鏡果穂「今のナイ神父とチクタクマンは完全な融合してる・・・それもこれも平行世界の『アレ』をコピーして模倣した・・・」
果穂「アレってまさか・・・!?」
鏡果穂「そう・・・」






『『通信衛星アーク』その完全体『アークゼロ』を・・・』メタル!ライズ!!
569 : do変態   2020/07/30 06:08:25 ID:gqRhYSAd2c
>>568
果穂「『カホ』と同じ、『ゼロワン世界』のチカラ・・・」
『Secret material! 飛電メタル!』
鏡果穂「そうですね、チカラの出所は同じ・・・」
『メタルクラスタホッパー!』
ピエール「カガミカホのは、P先生がアンテナ・・・」
『It's High Quality.』
鏡果穂「ピエールくん。アタシのはそうですが、ナイ神父のは違うと思いますよ。P先生が許すと思いますか・・・?」
ナイ神父融合体「あぁ、その通りだよ・・・」
燃える三眼『巨大な悪というのは、案外「簡単な所」に居るものですよ・・・』ニッコリ
果穂「『巨大な悪』・・・?」
鏡果穂「それについては、アタシもまだ皆目検討はついてませんよ・・・」
(Pがアンテナ役となっているのは、フォースライザーとロッキングホッパーのゼツメライズキーを所持・行使をしている為。それに対し、ナイ神父融合体は『別の悪のベクトル』をアンテナとしている。その正体は過去の戦いにヒントが隠されている・・・)
・・・
(おとぎの国>沈黙の森>魔法使いの集落、ヤーネフェルト邸)
ヤーネフェルト「単刀直入に申し上げます・・・」
P「おう・・・」
ヤーネフェルト「この国の『第五王子、ステラ・ナガヨシス』を存じ上げていますでしょうか・・・」
P「知らないな、『ステラ・ナガヨシス』なんて男の事は・・・」
ヤーネフェルト「ミヤー、マリーは・・・」
ミヤー「まだ、戻ってはきませんなー・・・」
ヤーネフェルト「なら、良かった・・・」
P「(まさか・・・」
ヤーネフェルト「視点を変えましょう、P殿・・・」














『この国の王家の末っ子である「ステラ・ナガヨシス」を貴方は存じ上げていますね・・・?』
570 : Pしゃん   2020/07/30 07:07:15 ID:4p5QVrh1dg
>>569
鏡晶葉「どうなっている・・・!?」
キタカミ「『通信衛星アーク』だと・・・!?」
志希「ゼロワン世界の悪意の集合体だね・・・」
鏡晶葉「何処で奴らは『アーク』のデータを手に入れたんだ・・・!?」
杏「コレに関しては杏は分かんないね・・・」
キタカミ「二人は渡米して居た時に起きたからな・・・」
きらり「ふぇ・・・?だから何か急に襲われちゃったにぃ・・・・」
キタカミ「どうやってあの地獄を生き抜いたんだ・・・」
杏「きらりのぱわぁで大体解決・・・」
キタカミ「そうか・・・」
鏡晶葉「ゼツメライドキーもプログライズキーのデータも盗まれてはいないぞ・・・私専用のワンオフPCに管理してるんだ・・・」
志希「うぅ~ん・・・?」
キタカミ「何か分かるのか・・・?」
志希「もしかしたら何だけど・・・チクタクマンはテオス達の居場所だけ探してたんじゃないのかもしれないね・・・」
杏「えっ?アイツの目的ってそれじゃないのか・・・?」
キタカミ「・・・まさか・・・!?」
鏡晶葉「盲点だった・・・!!」
志希「この研究所自体が嘗て『通信衛星アーク』に乗っ取られてたんだからね・・・」
鏡晶葉「もしそうならいったい何処に・・・!!」
キタカミ「・・・地下隔離区域の旧マザーコンピュータールームか・・・?」
志希「分かんないね・・・旧マザーコンピューターはあの日以降また壊れて沈黙状態なんだからね・・・」
571 : プロデューサー君   2020/07/30 08:57:33 ID:kZ5xp9FJwQ
>>570
キタカミ「大将の戦いの全てがどこかにあれば・・・」
紗代子「仕事部屋・・・」
キタカミ「え・・・?」
紗代子「基本的にはお父さんしか出入りをしない、仕事部屋があるんだけど・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
・・・
燃える三眼『第一、アナタ達はおかしいと思わないのですか・・・?』
果穂「おかしい・・・?」
燃える三眼『本来は違う世界の人間が平気で出入りしているという現状に・・・?』
鏡果穂「それは自己批判ですか・・・?」
ナイ神父融合体「何が言いたい・・・?」
ピエール「ルゥを『あの世界(ラスアク)』に連れてきたのは、ナイアだ・・・」
燃える三眼『あぁ、そうでしたね。でも、それは例外です』
果穂「例外・・・?」
燃える三眼『ナイアちゃんは特別なので・・・』
ナイ神父融合体「さて、どうしましょうか・・・」
燃える三眼『ステラちゃんとルゥちゃんを分けてしまいましょう。まずはステラちゃんだけでも元の世界に帰してあげますよー・・・(ひれっと「ステラ」と「ルゥ」に分けてしまう音葉』
鏡果穂「なるほど・・・(分けられてしまった『ルゥ』を引き取りつつ呟く音葉」
果穂「カホ・・・?」
鏡果穂「そういう詭弁を並べて生きてきたから・・・」










『そんなに薄っぺらいんですね、「アナタ(ナイア)」は・・・』
572 : おやぶん   2020/07/30 12:38:10 ID:cgat0HkNLI
>>571
燃える三眼『・・・』
ナイ神父融合体「・・・・」
果穂「(言い切った・・・!!」
ピエール「(誰もが思ったことを・・・!!」
燃える三眼『言ってくれるな下等種・・・』
鏡果穂「事実を言われてムキのなるのが認めれる証拠・・・」
燃える三眼『舐めた発言は其処までだ・・・』
ナイ神父融合体「・・・」手を伸ばす音葉
鏡果穂「(来る・・・!!」アダマスソードを構える音葉
果穂「うわっ!?」
ピエール「うぐっ!?」
鏡果穂「えっ!?」後ろへ振り向く音葉
二人に悪意のエネルギーが包み込む音葉
鏡果穂「キサマ!!」
ナイ神父融合体「そう言うお前の人生もまた無意味だな・・・『鏡の小宮果穂』よ・・・」
鏡果穂「何を!!」
ナイ神父融合体「お前は『また』何も護れないのだからな・・・」






『嘗ての家族を失った様にな・・・』
・・・
ぶっちゃけるとメタルクラスタホッパーでは勝てず惨敗&ブラックエンドを奪われ重体になります・・・
ゼロツーはこっちでネタを考えてます
573 : プロデューサー君   2020/07/30 13:48:00 ID:kZ5xp9FJwQ
>>572
鏡果穂「そうならない為にアタシは『身体』を・・・っ!」
ッターンッターン
燃える三眼『させませんよー・・・(突然の銃撃だった事もあり、前に立ちはだかる事しか出来なかった音葉』
ナイ神父融合体「愚かな、『今』のナイア様に実弾は通用せぬ・・・」
燃える三眼『かはっ・・・』
ナイ神父融合体「何・・・!?」
鏡果穂「効いてる・・・?」
「当たり前だ・・・」
ピエール「その、声・・・」
果穂「お、父さん・・・!」
283P「この街を・・・」スタスタ…
燃える三眼『一体、何を・・・?』
283P「そして、家族を泣かせるヤツを俺は許さない・・・!」キッ
ナイ神父融合体「貴様、ナイア様の質問に答えぬか・・・!(指からレーザーを放つ音葉」ピチューン
283P「はっ!」ッターン
(銃撃でレーザーを相殺する音葉)
283P「まずは二人を離してもらうぜ、バリトンボイスのエセ神父さんよ!」ッターンッターン
(ナイ神父から離れたところで拘束されている果穂とピエールを解放する音葉)
果穂「あぐっ・・・」
ピエール「ぷはっ・・・」
283P「二人は『ルゥ』を連れていくんだ・・・(リボルギャリーを呼び寄せる音葉」
果穂「分かりました・・・」
ピエール「行こう・・・!」
(到着したリボルギャリーに乗り込んで、街へ退却する音葉)
283P「ステラの事は後で考える、今は・・・」
鏡果穂「目の前のアイツらを何とかしないと・・・!」
燃える三眼『少し注意しませんとね、探偵さんの動きには・・・』
ナイ神父融合体「わたくしめが『ゼロワン』の相手をしましょう。それにしても、何故貴様が出てくる。探偵・・・?」
283P「お前は何を行っているんだ・・・?」
鏡果穂「・・・(何を言われるのか分からなくて、ドキドキしている音葉」
283P「あのなぁ・・・」





『家族が困っているから助けるのに、理由が要るのか。そんな訳は無いだろう・・・?』
574 : 夏の変態大三角形   2020/07/30 19:28:29 ID:MWmU1WNOTI
>>573
燃える三眼『あぁそう言うのですか・・・良いですね家族愛・・・』
鏡果穂「お父さん・・・」
燃える三眼『全く共感も理解できませんがね・・・『家族』なんて下らないモノ・・・』
敵意や反感しか持たない他のテオス達
フラッシュバックされる【真体・アイオート】に下された映像・・・
【真体・アイオート】を睨みつける嘗ての自分【■■・■■■■■】・・・
燃える三眼『本当に反吐が出る・・・!!』
283P「こいナイア・・・!!」
ナイ神父融合体「貴様の相手は私がやろう・・・」
鏡果穂「(お父さんの出現は好都合でしたが・・・『アーク』を模倣し取り込んだナイ神父にどれだけ行けるか・・・!!」
・・・
未来「ハッ!!」ガバッ
恵美「良かった未来・・・!!」ダキッ
未来「ママ・・・!?」
千鶴「これで全員目を覚ましましたわね・・・」
伊織「何が合ったのよ・・・」
未来「黒い仮面ライダーにやられちゃった・・・」
翼「滅茶苦茶強かったんです・・・」
ジュリア「悔しいが手も足も出せなかった・・・」
海美「( ˘ω˘)スヤァ・・・」
静香「・・・」ブルブル・・・
志保「どうしたのよさっきから震えて・・・」
未来「静香ちゃん・・・?」
静香「何・・・あの貼り付く様な・・・」
琴葉「何が合ったの・・・此処まで震えて怯えるなんて・・・」
静香「あんな・・・ありとあらゆる負の感情が襲い掛かって来るなんて・・・」
未来「ッ・・・」ゾクッ
静香「怒りとか憎しみとかだけじゃない・・・人の持つ全ての負の感情が・・・」ブルブル
575 : 5流プロデューサー   2020/07/30 21:32:27 ID:hVDw0E.ul.
>>574
(ヤーネフェルト邸)
P「ステラ・ナガヨシス、王都で見たぞ・・・」
ビッキー「確か、探し人・・・」
ヤーネフェルト「P殿、わたくしの話を真面目に聞いていただけますか・・・?」
P「どこまで、分かってる・・・?」
ビッキー「え、何が・・・?」
ヤーネフェルト「プロメア様の許可をいただいて、使いを出しておりました。故に貴方の事はある程度『知っていました』よ・・・」
ビッキー「Pは一体・・・」
P「少なくとも、『この世界』の人間じゃない・・・」
ミヤー「なるほどー・・・」
ビッキー「何で、居るの・・・?」
P「ヘイ、ビッキー。プロメアって分かるか・・・?」
ビッキー「世界樹の管理者でしょ・・・?」
P「ヤーネフェルト・・・」
ヤーネフェルト「中々の知識です・・・」パチパチ
P「ただ、本人は不在だ・・・」
ビッキー「えっ・・・!?」
ミヤー「なんとー・・・」
P「一度は眠りに付いていた筈だった・・・」
ヤーネフェルト「わたくしも気付かない内に連れ出されておりました・・・」
P「『俺の世界』で別の管理者に操られてな・・・」
ビッキー「どうなったんだ・・・?」
P「それが・・・」
ガチャ
マリー「つ、着いた・・・」ゼェハァゼェハァ
トモ「酷い仕打ちですね、ヤーネフェルト様・・・?」ゼェハァゼェハァ
576 : 5流プロデューサー   2020/07/30 22:03:20 ID:MWmU1WNOTI
>>575
ヤーネフェルト「フフッ・・・じゃじゃ馬娘が帰って来ましたね・・・」
マリー「ほ?誰が・・・じゃじゃ馬・・なのです・・・」ゼェハァゼェハァ
トモ「そこに鏡が有るから・・・見たらどうですか・・・?」ゼェハァゼェハァ
ヤーネフェルト「今日はお開きにしましょう・・・」パンパン
P「良いのか・・・?」
ヤーネフェルト「大体の事は『理解っています』・・・」
ビッキー「?」
P「・・・その様子はまさか『千里眼』持ちか・・・」
ミヤー「そうですよ~・・・ヤーネフェルト様は魔法使いの最上位『虹色の魔眼』の持ち主なんですよ~・・・」
ヤーネフェルト「少々疲れますが空間を超越し異界を見る事が可能です・・・」
マリー「まぁ千里眼は『魔眼』の一つで多種多様な『眼』を持つのです・・・」
トモ「故にこの世界唯一無二の魔女なんですよ・・・」
P「俺の弟子とは違うな・・・」
ヤーネフェルト「おや、お弟子様も魔眼持ちでしたか・・・」
P「アイツは『過去・現在・未来、全ての可能性』を見る『眼』だと言っていたな・・・」
ビッキー「訳が分からないぞ・・・」
ヤーネフェルト「それに仲間の方々もこちらに到着したようですね・・・」
P「ん?」
ファ~ン・・・
マリー「ほ?何の音なのです・・・?」
トモ「聞いた事ないですね・・・?」
ミヤー「おやおや~?外から何か近付いてますぞ~?」
ミライ「ワンワン!!」興奮気味に尻尾を振る音葉
アカネ「何か嫌な予感がする・・・」
レイ「多分大丈夫だよ~」
P「妖精・・・?(母さんは妖精族なのか・・・」
レイ「私は妖精女王(ティターニア)のレイ~よろしく普通デューサーさん~」
P「吸血鬼を普通って・・・」
ガッシャーン!!
P「明らかに不時着した音だな・・・」
ヤーネフェルト「ご安心を着地点はずらしましたので・・・」
P「そうじゃねぇよ・・・」
577 : 夏の変態大三角形   2020/07/31 06:49:18 ID:KduNmDaLyc
>>576
P「デンライナーが出らんなかったのか・・・」
\ブフォ!/
P「なんだ、今の・・・?」
ビッキー「そういえば、リカは・・・」
P「あ、そうだ。もしかしたら、居るかもしれんぞ!(ビッキーの手?を取って、音のした辺りに向かう音葉」グイッ
ビッキー「あ、ちょっ、待っ・・・///」
(二人が去った後・・・)
マリー「ねぇ、トモちゃん・・・」
トモ「なんですか、マリーさん・・・」
マリー「あの『絵』笑ってたよね・・・?」
トモ「気のせいですよ・・・」
マリー「っ・・・!?」
トモ「触れてはならないモノもあるという事です・・・」
マリー「とは言っても・・・(視線の先には明らかに表情が崩れた千早に似た女性の絵が・・・」
・・・
(ゴウカが不時着?した部屋)
P「本当に不時着してら・・・」
ビッキー「リカは無事なんだろうな・・・?」
P「流石に大丈夫だろうけど・・・」
プシュー
ソウキチ「よう、あんちゃん。無事で何よりだ・・・」
P「一体、何が・・・」
麗華「出られなかったのよ、森から・・・」
P「出られなかった・・・?」
ナオミ「リカちゃんだけでも帰そうとしたんですけど・・・」
ビッキー「リカが居るのか・・・?」
麗華「大丈夫よ、その『馬鹿兄』が原因で捻った足首以外はケガをさせてないわ・・・」
P「リカは車内か・・・」
ビッキー「ほら、行くぞ!(さっきとは逆にPの手を取って、車内に引きずり込む音葉」
・・・
(ヤーネフェルトの自室)
ヤーネフェルト「まずい・・・」








『「災厄」が少女(リカ)の住む村に迫っています・・・』
578 : 兄ちゃん   2020/07/31 07:09:21 ID:7wWW4yOe5I
>>577
リカ「ビッキーちゃん!!」
ビッキー「リカ!!」ダキッ
P「すまなかったなリカ・・・ちょっと頭に来て・・・」
リカ「いえ、言付けを守らなかった私が悪いんです・・・」
麗華「気にしなくていいわよ・・・この『馬鹿兄』が全部悪いんだから・・・」耳を引っ張る音葉
P「イタタタタタッ!!!」
ノリ「コトがちゃんとやんないからでしょ~」
コト「私が悪いの!?」
タマキ「そうだぞ!森が危うく消し飛ぶ処だったぞ!!」
コト「私が悪いんじゃなくて聞いてなかったあの人のせいでしょ!!」
P「何だコレは・・・」
ソウキチ「見ての通りの妖精だ・・・」
乃々「知ってる顔ばかりですね・・・」
ビッキー「んん?」クンクン
乃々「あっ・・・」
ビッキー「お前、自分と同じ臭いがするな!!」
リカ「えっ?匂うんですか・・・?」
P「何方かと言うと種族的に近いんだろうな・・・」
麗華「騒ぎを起こしたくなかったのに見なさいよ・・・」
周りに集まって来る魔法使い達
ザワ・・・ザワ・・・ザワ・・・ザワ・・・
P「安全運転しなかった奴も問題あるだろ・・・」
麗華「乃々ちゃんがパニくってこうなったのよ・・・」
579 : ハニー   2020/07/31 08:24:18 ID:KduNmDaLyc
>>578
乃々「元来たはずの出口が、無くなったんですけどぉ・・・」
P「あぁ、大体分かった・・・」
ビッキー「どういう事・・・?」
P「ヤーネフェルトの魔法で森の脳内データが書き換えられていたようなものだろう、森久保・・・?」
乃々「はいぃ・・・」
P「気を落とすな、デンライナー自体にダメージは無いみたいだが・・・」
ソウキチ「この屋敷はそうもいかないよな・・・」
ヤーネフェルト「問題はありません・・・」
マキア「問題無いとは・・・?」
ヤーネフェルト「その車両をどけていただければ、すぐに直せますので・・・」
P「なるほどな・・・(フィンガースナップでゴウカを外の安全な所へ移動させる音葉」パチン
「アレは・・・」
「ヤーネフェルト様と同じ・・・」
(フィンガースナップを行使した事にざわつく魔法使い達)
P「このくらい『普通』だよな、ヤーネフェルト?」
ヤーネフェルト「えぇ、このくらいなら」パチン
(壊れた壁が一瞬で修復する音葉)
ヤーネフェルト「さて、何故わたくしが『その少女を含めて』森から出させなかったのか・・・」
リカ「何故なのですか、ヤーネフェルト様・・・?」
ヤーネフェルト「貴女の住む村に・・・」








『「災厄・村喰い(ヴィレッジイーター≒アフトゥ)」が迫っているからです・・・!』
580 : ごしゅPさま   2020/07/31 08:50:18 ID:HZyESsgpGw
>>579
P「『村喰い』・・・?」
麗華「何それ・・・?」
ヤーネフェルト「移動する巨大な樹木・・・と言ったところでしょう・・・」
ソウキチ「まさかと思うが・・・」
P「多分そうだな・・・ナイアの化身だ・・・」
ヤーネフェルト「かの者が通った後は草木さえ残らない不毛の大地と化す生きた厄災・・・」
リカ「何でですか!!」
P「目的は恐らく・・・」
ヤーネフェルト「世界樹でしょう・・・」
麗華「化身の目的が『輝くトラペゾヘドロン』の回収ならそうでしょうね・・・」
ソウキチ「ソイツは今どこら辺だ・・・」
ヤーネフェルト「移動速度は其処まで速くはありませんが大きさが大きさです・・・」
P「早い段階での駆除が必要だな・・・」
マリー「お母様大変です!!」
ヤーネフェルト「どうしましたマリー・・・?」
マリー「何か飛んできたのです!!」
P「何だあれは・・・?」
ドシュドシュ!!
地面に何か落ちる音葉
P「・・・」
麗華「嫌な予感的中ね・・・」
アフトゥの種子×4「キュウアアアア!!!」
マリー「なんなんですあれ・・・!?」
ヤーネフェルト「面妖な・・・」
581 : 変態インザカントリー   2020/07/31 13:52:35 ID:KduNmDaLyc
>>580
P「何かは分からんが、ヤバい!」
麗華「乃々ちゃん、ゴウカを遠ざけて!」
乃々「は、はいぃ!」ダッ
ビッキー「リカは自分から離れないでね!」
リカ「う、うん・・・!」
ヤーネフェルト「マリー・・・」
マリー「はい!」
ヤーネフェルト「他の魔法使いを連れて、村の方へ・・・」
マリー「分かりました・・・!」
マキア「オレも・・・」
ナオミ「無茶ですよ、少し怒ったりしただけでも身体にヒビが入っちゃうのに・・・」
マキア「分かった・・・」
P「客車を持ってきても良かったかな・・・?」フォースライズ…ブレイクビートル
ソウキチ「それは分からんだろうな・・・」カチッ…スカル
麗華「今はとにかく、あの種子を根絶やしにしないと・・・」バールクス…ライダータイム
P・ソウキチ・麗華『変身!』
ヤーネフェルト「何と、面妖な・・・」
P「そんな、いいもんでも無いけどな・・・」
ソウキチ「まぁな・・・」
麗華「無駄口叩いてる暇は無いわっ!」ダッ
ヤーネフェルト「威勢のいいお方ですね・・・」
ソウキチ「全くだ・・・!」
P「我が妹ながらな・・・!」
・・・
(愛増県)
鏡果穂「ぐっ・・・!(既に40%くらいボロボロな音葉」
燃える三眼『ここは任せましたよ、アーク・・・!(ステラを連れて退却する音葉』
ナイ神父融合体「仰せのままに、ナイア様・・・!」
283P「しまった、ステラが・・・!」
ナイ神父融合体「さて・・・」









『お楽しみはここからだよ、ゼロワン・・・!』
582 : 高木の所の飼い犬君   2020/07/31 20:12:01 ID:lFhNgvdME2
>>581
鏡果穂「お父さん・・・」
283P「聞いている・・・『通信衛星アーク』を模したそうだな・・・」
鏡果穂「今のアイツは高度な予測演算が出来る・・・」
283P「お前が此処までボロボロになるんだ・・・相当なんだろうな・・・」
鏡果穂「最早未来予測に近い演算を行ってる・・・」
ナイ神父融合体「どれだけ挑もうと既に結論は出ている・・・」
283P「ならその結論を覆す・・・!!」
ナイ神父融合体「それも予測済みだ・・・お前の考えは読み易い・・・」ガッ!キン!
283P「ならコレで・・・!!」ターンターンターン!!
ナイ神父融合体「無意味だ・・・」
空中に3Dプリンターの如く生産される大量のショットライザー
鏡果穂「一瞬でアレだけの数を・・・!!」
283P「マズい!!」
鏡果穂「間に合え・・・!!」クラスターセルを展開する音葉
ダダダダダダダダッ!!!!
283P「アイツはアタッシュウェポンを作れるのか・・・!!」
鏡果穂「なら・・・目を潰すまで!!」大量展開するクラスターセル
ナイ神父融合体「無意味な事だ・・・ゼアの居ないお前など・・・」
隙間を縫う様に首を掴む音葉
283P「『カホ』!!」
鏡果穂「ぐっ!?」
ナイ神父融合体「所詮お前の人生などこの程度だ・・・」
鏡果穂「何を!!」
ナイ神父融合体「その人生の終幕を味合うがいい・・・」手に何かを生成する音葉
MAXハザードON!!
283P「ハザードトリガーだと・・・!?マズい・・・!!」
ナイ神父融合体「そこで大人しくしてるがいい・・・」
283P「くそ!!こんなモノ!!」悪意のエネルギーが纏わりつく音葉
ナイ神父融合体「終わりだ・・・ゼロワン・・・」
鏡果穂「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!??」バチバチバチ
283P「やめろ!!」
ナイ神父融合体「コレが終焉だ・・・」・・・オールエクスティンクション
続く
583 : レジェンド変態   2020/07/31 20:21:44 ID:lFhNgvdME2
>>582
ナイ神父融合体「コレが終焉だ・・・」オールエクスティンクション
喉元に向かって悪意のエネルギーを纏った蹴りを放つ音葉
鏡果穂「ガッ・・・!?」突き刺さる蹴り
283P「」声にならない叫び
ナイ神父融合体「言った筈だこの結末は予測済みだと・・・」
ドサッ
鏡果穂「」変身が解除される音葉
283P「ナイ神父!!貴様!!!」
ナイ神父融合体「貴様など最早如何でも良い・・・次に・・・」
機械義手を奪い取る音葉
ナイ神父融合体「コレでお前はもう・・・ゼロワンに変身処か生命さえ維持出来ない・・・」そのまま立ち去る音葉
283P「『カホ』!!しっかりしろ!!」
夏葉「何が合ったの!!」
凛世「これは・・・まさか・・・!?」
真乃「直ぐに救急車を・・・!!」
めぐる「応急処置も・・・!!」
霧子「包帯位しか・・・」
恋鐘「無いよりましばい!!」
摩美々「何がどうなってるんですか・・・」
・・・
機械都市研究所・立入禁止隔離区域
旧マザーコンピューター「・・・」ピピピッ
旧マザーコンピューター「プログラム・・・『ゼア』・・・」
ナノメタルで一人知ず何かの設備やコンソールなどを構築し始める音葉
それは希望なのかはまだ誰も知らない・・・
584 : Pちゃま   2020/08/01 06:38:00 ID:zGHjYhHQew
>>583
(海理音総合病院。集中治療室へと入れられた鏡果穂)
鏡果穂『・・・』
283P「カホ・・・(窓の外で項垂れる音葉」
桜庭「ヤマは越えた、だが・・・」
283P「・・・」
桜庭「あの『義手』には『変身』する以上に色々と詰められていたようだ・・・」
283P「はっ・・・!」
ナイ神父『変身どころか、生命さえ維持出来まい・・・!』
283P「そういう事かよ・・・!」
桜庭「何か、手を打たなくては目を覚ます前に・・・」
283P「だとしても、こんな形で・・・」
「逝かせてしまう訳にはいかないだろう・・・?」
・・・
ナイア『しかし、やられてしまいましたね。当分、表は任せましたよ。「私」から独立してしまった「存在」さん・・・』
ナイ神父融合体「お任せください、ナイア様・・・」
ナイア『しかし、アナタ程の腕前があれば探偵さんも倒せたのでは・・・?』
ナイ神父融合体「それはどうでしょうな。ただ・・・」
ナイア『ただ・・・?』
ナイ神父融合体「『あの者』が『この世界』に居ないというのは大きかったですよ・・・」ニヤリ
・・・
283P「池袋博士・・・?」
鏡晶葉「探偵よ、お前は何かおかしいとは思わなかったのか・・・?」
283P「すいません、皆目検討が・・・」
鏡晶葉「科学者としてだったら叱責していたが、今のお前は探偵で父親だ・・・(タブレットを取り出す音葉」
283P「それは・・・?」
鏡晶葉「我々(県立研究都市)は『研究業務』の他に『街の守護』を司っている・・・」
283P「はぁ・・・?」
鏡晶葉「故に街の至るところに『監視カメラ』を設置し、各自治体と連携して『悪意・敵意』に備えているんだ・・・」
283P「だから、的確なタイミングで連絡が・・・」
鏡晶葉「そして、今回の戦いで『鏡の小宮果穂』に違和感がある事にたどり着いた・・・」
283P「違和感・・・?」
続く
585 : Pさぁん   2020/08/01 07:19:12 ID:zGHjYhHQew
>>584
(タブレットを起動させつつ、説明する音葉)
鏡晶葉「鏡果穂が『ゼロワン』のチカラを初めて顕現させたのは、Pとナルカワ・ソウキチが初めてぶつかり合った時だ・・・」
283P「あぁ、先輩とソウキチさんがケンカした時か・・・」
鏡晶葉「その時に本人も言っていたが、鏡果穂が『ゼア』も無しに『ゼロワン』に変身出来ていたのは『義手』と『Pの存在』が両立していたからだ・・・」
283P「先輩の存在・・・?」
鏡晶葉「『義手』については今更言うまでも無いが、それ以上にPだ。奴が『フォースライザー』と『ロッキングホッパー』を使って変身を重ねた事で、ゼアの代わりを果たしていたんだ・・・」
283P「という事は・・・」
鏡晶葉「ヤツが居ない今、『ゼロワン』の能力値は下がる・・・!(Pが居る時と居ない時の数値化したステータスを見せる音葉」
283P「そんな・・・」
鏡晶葉「ただ、今は『義手』に代わる新たな『生命装置』を創らないとな・・・」
・・・
(ヤーネフェルト邸。埋め込まれた種子が徐々に成長していく音葉)
P「まずは・・・」パチン
ヤーネフェルト「小手調べと参りましょうか・・・」パチン
(フィンガースナップによる空気爆発を試みる音葉。しかし・・・)
ソウキチ「マジか・・・」
麗華「『もろとも』してないわね・・・」
586 : おやぶん   2020/08/01 08:48:01 ID:7TeHbDKh9o
>>585
P「頑丈な生き物?だな・・・」
ヤーネフェルト「この者は植物です・・・」
麗華「それにしても頑丈過ぎるわ・・・」
ソウキチ「まさかコイツが『村喰い』か・・・?」
ヤーネフェルト「恐らくはその種子かと・・・」
P「種・・・!?コレがか・・・!?」
乃々「ヤバそうなんですけど・・・」
ウラ「食べられるのは御免だよ・・・」
モモ「そう言う事だ!!行くぜお前ら!!」
キン「一蓮托生!!こういうのは乗りと勢いや!!」
リュウ「わぁい~やっちゃうよ!!」
モモ「手羽野郎はどうした・・・?」
乃々「デンライナーに籠ってるんですけど・・・」
モモ「あんにゃろう・・・仕方ねえ!!俺達だけで行くぜ!!」
乃々「マジですか・・・」モモ!ウラ!キン!リュウ!クライマックスフォーム
モモくぼ「行くぜ行くぜ行くぜ!!!」
マリー「憑依術なのです・・・!?」
トモ「高度な魔法の筈ですが・・・」
ミヤー「ですが何ですかね~あの種は・・・」
マキア「ありゃタダの植物じゃねぇよ・・・」
マリー「そうなのです・・・?」
マキア「それに植物は意外な程頑丈で燃えない・・・正に生命の塊だ・・・」
587 : プロデューサーちゃん   2020/08/01 09:39:41 ID:zGHjYhHQew
>>586
P「ならば、『仕方』あるまい・・・」
ヤーネフェルト「えぇ・・・」
マリー「何をするつもりなのですか・・・?」
ソウキチ「もう、『これ』しか無いだろうな・・・」
ビッキー「何をするつもりなんだ・・・?」
リカ「後、私達はどうすれば・・・?」
P「二人は先にデンライナーに乗っててくれ・・・」
マキア「俺が案内する。ナオミは他の魔法使い達を乗せれるだけ・・・」
ミヤー「それなら、移動術を『持たない』魔法使い達をお願いしまーす」
トモ「マリーさん・・・?」
マリー「『小さな村』に助けを求めましょう。そして、移動術を『持ってる』方々は周辺の別の村や街に行き『警告』を!」
(『警告』の持つ意味が分かっているのか、ざわつく魔法使い達)
ヤーネフェルト「(トップになろうとする者としての『自覚』が出てきましたね、マリー・・・」ニコッ
麗華「乃々ちゃん達はこっち(屋敷周辺)に居ないで、デンライナーで早く森から脱出して!」
Cモモくぼ「それ、マジで言ってんのか!?」
ソウキチ「マジも大マジだ・・・」
・・・
(小さな村)
アズサ「あらあら・・・?」
ヒナ(≒ひなた)「どうしたんだい、アズサさん・・・?」
アズサ「リカを見ませんでしたか・・・?」
ヒナ「そういえば、森の方に歩いていくのを見たよ・・・」
アズサ「えっ・・・!?」
・・・
ヤーネフェルト「わたくし達は今から・・・」










『この森のある全ての木々を根絶やしにします。もう、それしか方法がありません・・・』
588 : Pチャン   2020/08/01 10:59:24 ID:7TeHbDKh9o
>>587
P「(どうなってやがるんだ・・・化身の力が今まで以上だ・・・」
ヤーネフェルト「コレもあくまでも種子・・・本体程の力は無いでしょう・・・」
P「もしそうなら本体は・・・いや化身はどうなってやがるんだ・・・」
ヤーネフェルト「大地母神様が過去に話していた邪神ナイアの化身・・・」
P「まさかこれが『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を取り込んだ力ってか・・・」
ヤーネフェルト「もしそうでしたらコレは極めて危険な存在になります・・・」
P「世界樹を絶対に死守しないとな・・・」
ヤーネフェルト「(しかし何故この森に・・・?」
アフトゥの種子「キュアァアアアア!!!」
ヤーネフェルト「考えてる暇は無いようですね・・・」高速で演唱を開始する音葉
P「大規模焼却魔法か・・・あの演唱速度なら2~3分位だな・・・その間こいつ等を抑える!」
・・・
鏡晶葉「とは言った物の・・・現在科学では・・・」
キタカミ「・・・神代の技術に匹敵する存在か・・・」
ノヴァ「一人だけ当てがある・・・」
鏡晶葉「それは誰なんだ・・・!!」
ノヴァ「今現在鎖国状態の世界・・・」
キタカミ「・・・彼女か・・・」
ノヴァ「君なら知ってる筈だ・・・」
鏡晶葉「・・・テオスリッチか・・・」
ノヴァ「科学至上主義の彼女ならそれに匹敵する物を造れる・・・そして・・・」
志希「ゼロワンを超えるモノを作るか『通信衛星ゼア』に近い物を造るのかにゃ~?」
ノヴァ「あの『悪意の仮面ライダー』を倒すにはそれしかない・・・」
589 : Pたん   2020/08/01 13:19:29 ID:4/Px2Zuk7Y
>>588
アフトゥ種子「クケケケケーイ!」
P「はぁっ!(スティンガーブレードで攻撃を受け止める音葉」
アフトゥ種子「ラララララーイ!」
ソウキチ「どんな、鳴き声だっ!(プリズムソードで攻撃を受け止める音葉」カチッ…プリズム
アフトゥ種子「キュアアアアア!」
麗華「しまった、まだ1体残ってる!(リボルゲインで攻撃を受け止める音葉」ガキィン
アフトゥ種子「ピュラララララ!(ヤーネフェルトに迫ろうとする音葉」
「てやぁっ!(何者かがアフトゥ種子を攻撃する音葉」バコーン
P「ビッキー・・・!?」
ビッキー「ここは自分の故郷だ、お前(アフトゥ種子)みたいな訳の分からないやつに滅茶苦茶にされてたまるもんか!」フンス
・・・
キタカミ「だが、『アンテナ』はどうする・・・?」
鏡晶葉「テオスリッチの世界で作れば、そこが『アンテナ』になってしまう・・・」
志希「Pを頼りにしない『アンテナ』の存在も考えないとねぇ・・・」
ノヴァ「課題は山積みだな・・・」
キタカミ「テオスリッチを連れてくるのも無理そうだしなぁ・・・」
鏡晶葉「今度は死んでも、自分の世界から出なさそうだ・・・」
志希「じゃぁ、『この世界』で創るしかない?」
ノヴァ「そうだな、そして『この世界』の人間が製造に関わること。更に『アンテナ』をPやヒトに頼らない事が求められるが・・・」
キタカミ「難しいな・・・」
鏡晶葉「それでも、『考え』『創らねば』ならない・・・」








『それが「この世界」に残った私達の使命だ・・・!』カッ
590 : プロデューサーちゃん   2020/08/01 15:23:26 ID:hQBlQuunZE
>>589
P「くそ・・・!!鉛の弾も跳ね返すほど頑丈な癖に女の肌の様に柔らかいとかどんな矛盾抱えてるだコイツ!」
ビッキー「傷すら付かないなんて・・・」
アフトゥ種子「オポルルルル!!」
アフトゥ種子「ウキャキャキャ!!」
P「明らかに馬鹿にしやがって・・・」
ビッキー「何か腹立つぞ!!」
アフトゥ種子「キュアァアアアア!?!?」
アフトゥ種子「ウビャアアア!?!?」
P「んん?」
ビッキー「何かに怯えだしたぞ・・・」
ヤーネフェルト「お待たせいたしました・・・」
P「出来たかヤーネフェルト・・・って・・・」
ビッキー「ホワァアアア!?!?!?」
まるで太陽の如く巨大な業火炎の塊
ヤーネフェルト「全てを焼き尽くす極大大規模焼失魔法の準備は整いました・・・」
P「ハハッ・・・変な笑いしか出ねぇ・・・」
ビッキー「コレが世界では唯一無二の魔女・・・」
ヤーネフェルト「退避の準備を・・・『プロミネンス・エクスプロージョン』を放ちます」
591 : 兄ちゃん   2020/08/01 18:08:54 ID:5wDsxhtdDs
>>590
P「だとよ、ソウキチさん・・・」パチン
(ブルースペイダーとスカルボイルダーを呼び寄せる音葉)
ソウキチ「よし、麗華はこっちに・・・」
P「ビッキーは俺の方に乗ってくれ・・・!」
麗華「分かったわ・・・」
ビッキー「う、うん・・・」
ヤーネフェルト「はっ!(プロミネンスとは別に拘束魔法を種子達にかける音葉」
種子「!?」
・・・
(走り出してから暫くして・・・)
ソウキチ「そういえば、ヤーネフェルトはどうするつもりなんだ・・・?」
麗華「えっ・・・?」
ソウキチ「『大規模焼失魔法』だって言うくらいだから・・・」
P「まさか・・・!」
・・・
ヤーネフェルト「さて、そろそろですね・・・」
種子「グギャー、グギャー!」
ヤーネフェルト「『プロミネンス・エクスプロージョン!』」
(その時、沈黙の森は業火で包まれ・・・)
・・・
(小さな村と沈黙の森の境目)
マリー「お母様、ううっ・・・」
トモ「マリーさん・・・!(後ろからそっと抱き締める音葉」
P「自分自身をも燃やすのか・・・」
ソウキチ「あれだけの熱量だ・・・」
麗華「消費エネルギーも相当でしょう・・・」
P「ヤーネフェルトの思いを無駄には出来ない・・・」
ソウキチ「そうだな、またいつやって来るか・・・」
魔法使い「大変だ!」
ミヤー「どうしたのですかー?」
魔法使い「周辺の町や村を回ってきたんだが・・・」










『殆どのところが壊滅状態なんだ・・・!』
592 : プロデューサーくん   2020/08/01 19:42:25 ID:hQBlQuunZE
>>591
P「なん・・・だと・・・!?」
ソウキチ「まさか・・・本当なのか・・・!!」
魔法使い「あぁ・・それだけじゃない・・・」
マリー「何事なのです・・・!?」
魔法使い「遥か遠方に巨大な樹木の怪物が確認されたんだ・・・!!」
麗華「巨大な樹木の怪物・・・?」
トモ「・・・」ペラペラ
ミヤー「どうしたんですかトモちゃん・・・?」
トモ「巨大な樹木の怪物・・・嘗て『龍樹』と呼ばれた魔物ですね・・・」
乃々「魔物・・・!?」
ソウキチ「待てその本に載ると言う事は・・・」
マキア「そう言う事なんだろうよ・・・」スタッ
P「マキア・・・そう言う事とはどういう意味だ・・・?」
マキア「あの外道の屑野郎は過去に化身をけし掛けたんだろうよ・・・!!」
乃々「何でそんな事・・・!?」
ビッキー「どうしてなんだ・・・!?」
レイ「あぁ・・・懐かしいねプロちゃんと龍樹の死闘だね・・・」
コト「思い出したくもない・・・」
ノリ「そうだよね・・・あの怪物のせいで多くの命が消えたからね・・・」
イク「・・・ヴァンパイア族、マーマン族、マーメイド族、フランケン族、ギガント族、ゴースト族、ゴブリン族いっぱい絶滅したよね・・・」
タマキ「妖精族も一時期絶滅寸前だったぞ・・・」
レイ「そいつの名前は・・・滅亡を呼ぶ魔樹『アフトゥ』って呼ばれてたね・・・」
593 : ハニー   2020/08/01 23:20:30 ID:JT4eGndihY
>>592
P「ソウキチさん、麗華、森久保・・・」
ソウキチ「分かってるよ・・・」
麗華「まず、私達が打倒すべきは・・・」
乃々「アフトゥですね・・・」
P「もうすぐ、この村に現れるだろう・・・」
リカ「えっ・・・!?」
ビッキー「どうしたの、リカ・・・!?」
リカ「お母さんが私を探しに森の方に・・・」
P「なっ・・・!?」
ソウキチ「今じゃ、あすこは炭だらけなんだぞ・・・!」
麗華「きっと、戻る時に入れ替わりに・・・」
P「すぐに探すぞ、まだ間に合う・・・!」
マリー「待って!」
P「マリー・・・?」
マリー「アナタ方は『アフトゥ』をお願いします・・・!」
トモ「アズサさんは私達と・・・」
ミヤー「ビッキーちゃんで探しますぞ~」
ビッキー「自分もか・・・!?」
トモ「鼻が利くのでしょう、それとも『オオカミ』はそんなものですか・・・?」
ビッキー「なっ・・・!」カチン
P「(なんか、身に摘まされるな・・・」
ビッキー「自分、やるぞ。自分はリカの『友達』だから!」
リカ「ビッキーちゃん・・・!」
ソウキチ「なら、俺達は・・・」
麗華「まずはアフトゥを探すわよ・・・」
P「これ以上、壊滅させる訳にはいかねぇからな・・・!」
・・・
パズス「『種子』どもがやられたか、流石はヤーネフェルトだ・・・」








『だが、ボスを失った魔法使いを叩くなら今だよなぁ・・・』ニタァ
594 : 変態大人   2020/08/02 01:02:36 ID:qfF1od6/2c
>>593
レイ「大地のマナに変化があるね・・・」
コト「それだけじゃ無いです・・・大気に振動がありますね・・・」
ノリ「何か起きるのか・・・!?」
タマキ「もうコリゴリだぞ!!アフトゥの再来なんて地獄しかないぞ!!」
イク「もう嫌だ!!これ以上誰かが居なくなるなんて・・・!!」
・・・
燃える三眼『さてさて・・・ステラ・・・』
ステラ「・・・」
燃える三眼『お前の役割を与えてやろう・・・』
空間に虚空の穴を造る音葉
燃える三眼『クククッ・・・どういった反応を見せてくれるかな・・・お前が生まれ故郷でのお前の役割は・・・』
魔法陣を造りある種の洗脳の準備を開始する音葉
ステラ「うぅ・・・」苦しみだす音葉
燃える三眼『最高最悪なまでに尊厳破壊になる役割を上げましょう!!』
「そんな事は絶対にさせない!!」
燃える三眼『誰だ・・・?ぐっ!?コレは・・・!!』
周りに花びらが舞い散り行動を阻害する音葉
燃える三眼『猪口才なフェアリー族が!!あの大戦の生き残りの羽虫共が!!』
モモ「ステラは絶対に悪い子にはさせない!!」ステラを連れて穴を通る音葉
燃える三眼『この下等種族が!!私の邪魔を!!』圧縮した熱線を放つ音葉
モモ「くっ・・・!!」貫通するが最後まで緩めず穴を通る音葉
空間が閉じる音葉
燃える三眼『おのれ・・・おのれ!!!最早有用は与えない!!『おとぎの国』を滅ぼす!!』
595 : Pちゃん   2020/08/02 14:47:44 ID:b8LVuMxgI2
現在の状況
味方側
鏡果穂:意識不明の重体
果穂:『姉』の重体を知り更に精神的なブレが発生・・・オーマジオウ化も出来なくなる
鏡晶葉:ブラックエンドに代わる生命維持装置の開発に動く
ステラ:モモにギリギリの所を救出され古郷に帰還・・・
モモ:燃える三眼に撃たれるも急所は外れ何とか危機を脱出し古郷に帰還・・・
ヤーネフェルト:極大大規模焼失魔法により生死不明(ロスト状態)・・・
敵側
ナイ神父融合体:独立の存在になるも根本的な部分は今だナイアの束縛されている
ナイア(燃える三眼):モモに一杯食わされてぶち切れ状態
アフトゥ:最終段階に成長
パズズ:魔法使いの残党狩りに動き始める
黒い獅子:行動を開始・・・近い内に決戦の時
596 : Pーさん   2020/08/02 16:28:42 ID:c1LB9LN7U6
>>594
P「(いよいよ、『アレ』を使う時が来たのかもしれない・・・」
魔法使い「大変だ、アフトゥがもうそこまで迫ってる・・・!」
ソウキチ「アフトゥにしてみれば・・・」
麗華「ヤーネフェルトさんを失ってしまった『今』は・・・」
乃々「絶好の機会なんですけどぉ・・・」
P「マリーやビッキー達がアズサさんを探してる間が勝負だ・・・」
ソウキチ「でも、どうするんだ。あんちゃんよ・・・」
麗華「マキアも言ってたけど、相手は中々燃えないって・・・」
P「なら、火の勢いを強めればいい・・・(『とある物』を見せる音葉」ニヤリ
乃々「『それ』は・・・」
(回想)
(第一王都、パンゲアを出発する直前のこと)
鏡舞「ダーリン、私の『意志』だと思って使ってほしいの・・・」
P「『これ』は・・・!」
鏡舞「『ダークバイザー』、貴方の得意な『剣』タイプだし・・・」
\ペカーッ/
P「んあっ・・・!?」
鏡愛「ママ・・・」
鏡舞「ん・・・?」
P「『ダークバイザーツバイ』になったな・・・」
鏡舞「何でよ!?」ガボーン
エグザス「多分だが、婿殿は『膨れ女』との戦いで一時的ではあるが多数のモンスターと契約したな・・・」
P「そういえば、そうだったな・・・」
エグザス「その事で『ドラグバイザーツバイ』にも貯まりきらず、体内を巡っていたエネルギーが『ダークバイザー』に流れ込んでいったのかもしれないな・・・」
鏡舞「ねぇ、アドベントして・・・」
P「は?」
鏡舞「アドベントしなさいよぉ!」
鏡愛「『ここ(城内』じゃダメだよ・・・」
ダイヤモンド「どこか『広い』ところではないと・・・」
鏡舞「なら、外よ!」
P「分かった、分かったから・・・」
(回想終わり)
続く
597 : おやぶん   2020/08/02 16:29:25 ID:c1LB9LN7U6
>>596
麗華「大体、考えてる事は分かったわ・・・」
ソウキチ「ただ、流石のあんちゃんと言えども高レベルの『二体分』のミラーモンスターは・・・」
P「そこは考えてるよ、まずは『アフトゥ』を探さないといけないが・・・」
魔法使い「『この村』の割と近いところまでは・・・」
P「分かった、ありがとう・・・」
乃々「何で近付くつもりですか・・・?」
P「デンライナーだと格好の的にされかねん・・・」
ソウキチ「各々のマシンで向かった方がいいが・・・」
麗華「私、持ってないわよ・・・」
P「なら、これを『渡そう』・・・(錠前を渡す音葉」ポイッ
麗華「『これ』は・・・」
P「とある『神様』から教えてもらった・・・」









『その名も「ローズアタッカー」。見た通り、薔薇がモチーフのバイクだ・・・』
598 : 3流プロデューサー   2020/08/02 18:15:05 ID:b8LVuMxgI2
>>597
パズズ「来るか・・・」
アフトゥ「ゴルルルルッ・・・」
パズズ「アフトゥよ・・・後は任せるぞ・・・奴らを釘付けにしておけ我はその間に世界樹を攻略する・・・」風に溶ける音葉
アフトゥ「キュアァアアアア!!!!!」更に速度を上げて移動開始する音葉
パズズ『奴らもアフトゥの脅威を知って我の事は忘れているだろう・・・それこそが最大級の罠とも知らずにな・・・』
・・・
プロ「あぅ~?」
メア「めぁ~?」
歌織「どうしたのプロちゃんにメアちゃん・・・?」
真美「お昼寝したたら急に起きちゃった・・・?」
亜美「漏らしちゃったのかな・・・?」
歌織「それはマズいわ・・・!?」
真美「おむつ合ったけ・・・?」
亜美「買い足してしょ~?」
真美「そうだった~」
歌織「馬鹿なこと言ってないで用意する・・・!!」ダッ!!
真美「まだ漏らしたとも分ってないじゃん・・・!!」
亜美「早とちり良くないって・・・!?」
プロ「・・・あふ・・・」
メア「・・・とぅ・・・」
599 : 下僕   2020/08/02 21:33:28 ID:lPXVUpUPOQ
>>598
マキア「っし・・・!」
プシュー
トモ「どこに行かれるおつもりですか・・・?」
マキア「アイツら(P達)には『アフトゥ』に注力してもらいたい・・・」
ミヤー「ですが・・・」
マキア「別の化身が世界樹へと歩みを進めている。だとしたら誰かがやらなきゃならない・・・」
トモ「なら、私たちが連れていきます・・・」
マキア「えっ・・・?」
ミヤー「もう限界なんですよね・・・」
マキア「知っていたのか・・・」
トモ「それに『デバイス』を取られる訳にもいきませんから・・・」
マキア「なら、頼むよ・・・」
・・・
(世界樹)
パズズ「さて、『輝くトラペゾヘドロン』を・・・」
マキア「させるかよ・・・」
パズズ「おや、バレていましたか・・・」ニヤリ
マキア「お前はオレが止める・・・!」
パズズ「止めるといっても、本当に止められますかねぇ・・・」
マキア「お前を消すくらい、造作もない・・・!(研究都市に置いてあったビルドドライバーの試作品を腰にセットする音葉」カシャン
パズズ「ん、なんだ・・・?」
『ボトルバーン!(ガシン)クローズマグマ!』
パズズ「クローズ、へ・・・?」
『Are you ready?』
マキア「変身!」
『極熱筋肉!クローズマグマ!』
パズズ「うわ、何か出てきた・・・!?」
『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』ザッパーン
パズズ「マグマを被っただと・・・?」
マグマ「力がみなぎる・・・!」
・・・
鏡晶葉「なぁ、キタカミ・・・?」
・・・
マキア「魂が燃える・・・!」
・・・
キタカミ「どうした、アキハ・・・?」
・・・
マキア「オレのマグマがほとばしる!」
・・・
鏡晶葉「『試作品』のビルドドライバーとクローズマグマのボトルとナックルを知らないか・・・?」
・・・
マキア「もう誰にも・・・(そしてオレ自身にも)止められねぇぇぇ!」
600 : ハニー   2020/08/02 22:59:22 ID:b8LVuMxgI2
>>599
パズズ「ハッ・・・ハハッ少々驚いたが馬鹿な真似を・・・」
マキア「馬鹿は承知の上だ・・・」ビキビキッ
パズズ「最早お前の肉体は崩壊寸前だ・・・今やお前はタダの死体(デッドウーマン)だな・・・」
「構わねぇよ・・・俺はな・・・」
パズズ「理解出来んな何故あれ程迄お前を排斥する奴らを護ろうとする喪った者(ロストウーマン)・・・?そいつらこそ終焉を与えた方が良いのではないのか神の采配でな・・・?」
「だから何だってんだ・・・俺はな・・・」
パズズ「理解出来んか・・・?滅びこそケダモノ共に相応しい救さ・ふごぉあ!?」バキァーン!!
「テメェらの様みたいな奴から無辜の民を護るのが神様だろうが・・・!!」
パズズ「ゲフッ!!この・・・人が下手に出てれば舐めよって!!消し去ってくれるわ燃えカスが・・・!!」暴風と熱風の渦を出す音葉
「掛って来い・・・俺が燃え尽きるまでな・・・!!」
・・・
モモ「これで少しは大丈夫・・・」応急処置終える音葉
ステラ「うぅ・・・此処は・・・?」
モモ「起きたステラ・・・?」
ステラ「モモ・・・?怪我してるのか・・・!!」
モモ「そんなのどうでもいい!!今は一刻の猶予さえないの!!」
ステラ「何が合ったんだよ・・・!?」
モモ「今この世界は未曾有の大危機なの・・・だからステラ!」
ステラ「お、おう・・・」
モモ「急いで世界樹に向かうよ・・・!!」
・・・
人知れず入り込む液体状の何か
リリス・オルタ「・・・任務遂行、『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を回収する・・・障害は全て抹殺・・・」
・・・
マキアは限界を超え崩壊寸前なので最早名前さえ喪った故にロストマン・・・
リリスはナイアに改造洗脳反転され肌の色も髪の色もアルビノ色の悪堕ち状態・・・
601 : 番長さん   2020/08/03 06:25:09 ID:V.t9/uIiec
>>600
(県立研究都市)
キタカミ「というか、何で『試作品』のビルドドライバーとクローズマグマの一式が・・・?」
鏡晶葉「いや、使用する予定では無かったんだ。大分前の話にはなるが、データ抜き取りをした上で廃棄しようと思って出していたんだ・・・」
キタカミ「何かあったのか・・・?」
鏡晶葉「そのタイミングで荷物の受け取りやら、他の研究のトラブルやらですっかり頭から抜けててな・・・」
キタカミ「まさか、盗まれたんじゃ・・・」
志希「それなら、心配無いと思うよ~?」
鏡晶葉「え・・・?」
志希「監視カメラ見てみたけど、マキアちゃんが持っていたみたいだし・・・」
キタカミ「だとしても、ナイアに持ち出されていたら・・・」
志希「うん、終わりだねぇ・・・」
鏡晶葉「賭けだな・・・」ゴクリンゴ
・・・
(マキア)「この身が朽ち果てようとも、オレはプロメアの世界を守る!(背中のウイングから炎が噴き上がる音葉」ゴォーッ
パズズ「なんだよ、自分の世界より大事なモノがあるとか訳分からんわ!?」
(マキア)「抜かしてろ・・・(脳裏に浮かぶのは自らの世界だけではなく、他の平行世界に安寧をもたらそうと奮闘していたP達の姿」
パズズ「何おう・・・?」カチン
(マキア)「お前みたいなクズで不完全なコンコンチキには分からねぇ事だ!(炎を纏った拳で殴り付ける音葉」バコーン
パズズ「ぶへっ!」
・・・
ステラ「ダメだよ、モモ・・・」
モモ「えっ・・・?」
ステラ「オレには今・・・」









『戦うチカラは無いんだよ・・・』
602 : 兄ちゃん   2020/08/03 07:00:54 ID:3jQW2enOq2
>>601
P「見えたな・・・」
麗華「アレが・・・魔樹『アフトゥ』・・・」
ソウキチ「デカいな・・・ざっと300m級の大きさはあるな・・・」
P「どうやら奴さん既に俺達に気付いてるみたいだ・・・」
麗華「チッ・・・デカい図体だから視野も広いって訳ね・・・」
ソウキチ「来るぞ・・・!!」
アフトゥ「キュアァアアアア!!!」無数の枝が襲い掛かる音葉
P「叩き切って奴をブッ潰すぞ!!」
麗華「言われるまでも無いわ・・・!!」バールクス!!
ソウキチ「枝は最小限に留めるぞ・・・!!」カチッ・・・スカル!!
乃々「うわぁあああやってやるんですけど!!?!?」モモ!ウラ!キン!リュウ!クライマックスフォーム!!
アフトゥ「キュアァアアアア」
頭上の葉が蠢いている音葉
・・・
リリス・オルタ「パズズは苦戦・・・」
ナイア『別に構わなくてもイイですよ・・・』
リリス・オルタ「何故・・・?」
ナイア『私達の目的はあくまでも欠片の回収ですからね・・・』
リリス・オルタ「了解・・・障害は・・・」
ナイア『邪魔するのであるなら・・・殺せ・・・』
リリス・オルタ「任務了解・・・」
ナイア『まぁ既にそこの部分は問題ないですけどね・・・』
603 : プロデューサーちゃん   2020/08/03 08:53:06 ID:V.t9/uIiec
>>602
モモ「なんで、前はピエール君と一緒に『迷宮の王』を一緒に・・・!」
ステラ「アレはオレじゃない、ルゥだ・・・」
モモ「ルゥって・・・」
ステラ「ルゥがピエールと一緒に倒したんだ、だから・・・」
モモ「ステラのバカぁ!」
ステラ「モモ・・・」
モモ「そんな弱気にならないでよ!」
・・・
P「さて、どうするかな・・・」
ソウキチ「最終的には燃やしたいが・・・」
麗華「これだけの図体だものね・・・」
Cモモくぼ「どうするも、こうするも・・・」
P「ん・・・?」
Cモモくぼ「まずはやるしかねぇだろうがよ・・・!」
P「そうだな・・・」
・・・
鏡晶葉「エネルギー測定は済んでいたんだが・・・」
キタカミ「何かマズイのか・・・?」
鏡晶葉「あぁ・・・」
キタカミ「でも、マキアは炎を司っているから・・・」
鏡晶葉「だとしたら、もっとマズイ・・・」










『今回の「試作品一式」はヤツと相性が良過ぎるんだ。下手したら、使用後に大爆発を起こす・・・!』
604 : 貴殿   2020/08/03 13:06:58 ID:uZI/o6Sjzg
>>603
キタカミ「規模は・・・?」
鏡晶葉「多分だが隕石(メテオインパクト)級以上の爆発が発生する・・・」
キタカミ「ツングースカ級だと・・・!?」
鏡晶葉「腐っても炎と破壊を司る神だ・・・単純計算でもコレぐらいは行く・・・」
キタカミ「まずいな・・・」
鏡晶葉「ひどくマズイ・・・」
キタカミ「あの世界での隕石衝突は危機的状況だぞ・・・」
鏡晶葉「こんな時は神に祈りたいもんだ・・・」
キタカミ「科学者としてはどうだと思うがな・・・」
・・・
リリス・オルタ「■■■か・・・」
ナイア『燃え尽きる前の蝋燭かと思いますね~ほうっておきましょう~』
リリス・オルタ「・・・いや、あれは臨界寸前の核爆弾・・・」
ナイア『ありゃまぁ~・・・』
リリス・オルタ『回収の障害・・・』
ナイア『えっ?殺っちゃうんですか~♪』
リリス・オルタ『例え『姉妹』でも障害・・・』






『排除以外の答えはない・・・』
605 : 我が下僕   2020/08/03 13:45:08 ID:V.t9/uIiec
>>604
P「キリがねぇ!」スパァン
ソウキチ「俺達は枝切りバサミじゃねぇぞ・・・」スパァン
麗華「無駄口叩かないのっ!」スパァン
Cモモくぼ「ったく、際限ねぇな!」スパァン
P「しゃらくせぇな・・・(ダークバイザーツバイからドラグバイザーツバイとシルバーブレイザーに持ち帰る音葉」
ソウキチ「守りを捨てるのか・・・?」
麗華「お手並み拝見ね・・・」
Cモモくぼ「まぁ、大体は読めるけどな・・・」
P「えいっ!」ッターン/シュートベント
アフトゥ「クギャァ!?(枝ごと撃ち抜かれ、思わぬ声を出す音葉」
P「枝がやっぱり邪魔だな・・・」
ソウキチ「それほどのダメージになっちゃいねぇみたいだし・・・」
麗華「寧ろ、怒らせてるわね・・・」
Cモモくぼ「油でも撒ければなぁ・・・」
P「何か方法があれば・・・」
ソウキチ「デンライナーでも持ってくるか・・・?」
麗華「格好の的になるからって持ってこなかったじゃないのよ・・・」
P「火種が作れれば・・・!」ティン
・・・
(世界樹付近)
ステラ「世界樹・・・」
モモ「ん、誰か居る・・・?」
・・・
パズズ「ぐあっ、一体何を・・・!?」
(マキア)「なんだ・・・?」
リリス・オルタ「久しぶりだな、(マキア)・・・」
(マキア)「その声は、リリス・・・!?」
リリス・オルタ「コイツ(パズズ)に代わり、私が引導を降そう・・・!」
606 : 変態大人   2020/08/03 18:56:59 ID:u.Y1tTdpb2
>>605
アフトゥ「キュアァアアアア!!!」
根が地面から大量に伸び出現する音葉
アフトゥの根×測定不能「ゴァアアアアア!!!」
ソウキチ「根まで出してきたか・・・!!」
麗華「まるで津波ね・・・物量で圧し潰す気よ・・・!!」
P「枝だけじゃなく根までもか・・・!!」
Cモモくぼ「マジでクライマックスじゃねえか・・・!!」
ソウキチ「上もだ!!」
麗華「何・・・!?」
アフトゥ「キュアァアアアア!!!」
葉っぱを落とす音葉
アフトゥの葉×測定不能「グギャァアアア!!!」
P「葉まで捕食機関かよ・・・!!」
麗華「文字通り全てを喰い殺す肉食植物ね・・・!!」
バーニングサンエクスプロージョン!!!
空から大量の火炎玉が落ちて来る音葉
アフトゥ「ゴギュァアア!?」
麗華「アレは・・・!!」
ダイマジーン!!
りん「よぉ!!」
ともみ「余り遅いから追い掛けたら・・・」
飛鳥「随分と危ない状況みたいだね・・・」
607 : P殿   2020/08/03 21:22:53 ID:.wQzBu3L0s
>>606
麗華「ゲートが開いたのね・・・」
りん「あぁ・・・!」
ともみ「ナギサ様は怒ってたけどね・・・」
・・・
ナギサ「ずるい、本当にずるいよ!」プンスコ
・・・
ソウキチ「ハハ・・・」
P「これだ・・・」ティン
Cモモくぼ「何がだよ・・・?」
P「これなら、勝てる・・・!」
ソウキチ「へ・・・?」
麗華「なるほどね・・・」
P「りん、ともみ、飛鳥。頼みがある・・・!」
・・・
(マキア)「落ちるところまで、落ちたな。リリス・・・!」
リリス・オルタ「ふん・・・」
(マキア)「まぁ、いい。ここで揃って朽ち果てようぜ・・・!」ニヤリ
・・・
ステラ「なんだ、この『石』・・・?」
モモ「綺麗だけど・・・」
ステラ「どこか、禍々しいな・・・」
モモ「でも、持っていかなきゃいけない気がしてきた・・・」
ステラ「そうだな、一旦持っていこう・・・」
・・・
(このステラとモモの行動が波乱を呼ぶこととなる・・・)
608 : レジェンド変態   2020/08/03 22:08:56 ID:u.Y1tTdpb2
>>607
りん「別に構わないわよ・・・」
ともみ「そうね・・・」
飛鳥「久しぶりの実戦だしね・・・」
りん「っし」
ともみ「・・・」ゴキゴキ
飛鳥「フー・・・」
麗華「分りにくいネタ仕込まない・・・」
りん「ハッ!!やって見たかっただけだよ・・・」ザモナス!
ともみ「面白くなかったのかしら・・・?」ゾンジス!
飛鳥「だから僕は嫌だって言ったんだ・・・」ギンガワクセイ!
P「何やったんだアイツら・・・?」
麗華「ちょっと疲れたわね・・・」
ソウキチ「?」
Cモモくぼ「何やったんだアイツら・・・?」
乃々『さぁ・・・分からないんですけど・・・」
・・・
ズリュ・・・
リリス・オルタ「・・・」
ナイア『しかし、リリスちゃんも随分とナイアちゃんに似て来ましたね~』
リリス・オルタ「排除するとは言った・・・でも私自ら出る必要は無い・・・」
ナイア『それであの『ウォータードール』ですか~』
リリス・オルタ「アレは私と同じ能力を持つ・・・騙し討ちに打って付け・・・」
ナイア『さてさて・・・神殿の欠片は・・・ッ!?』
リリス・オルタ「無い・・・」
ナイア『まさか・・・誰かが持って行った・・・!?』
・・・
ステラ「モモ・・・その前にけがを治さないと・・・」
モモ「そんな暇ないよ・・・」
ステラ「だけど・・・」
モモ「いいよ・・・モモそう言うの慣れてるから・・・」
ステラ「モモ・・・」
モモ「森が灼けてるのは分からないけど・・・今は『コレ』が鍵になるよきっと!!」
609 : 師匠   2020/08/04 06:45:33 ID:845Y3h2BJk
>>608
P「『頼みがある』つってんだろうが、人の話はよく聞いてくれ・・・」
飛鳥「すまない・・・」
りん「で、何をするんだ・・・?」
P「街に行ってほしい・・・」
ともみ「街に・・・?」
P「俺達が『勝つため』のキーになるブツを買ってきてほしい・・・!」
・・・
(マキア)「そういう事か、クソッタレ・・・!」
リリス・オルタ「今更、気付いても遅い・・・」
(マキア)「なら、『お前』をぶっ倒して・・・」
リリス・オルタ「やれるものならな・・・」
(マキア)「すぐにテメェの『本体』をぶっ叩いてやるよ!」
・・・
(かつては沈黙の森だった場所)
モモ「森が炭だらけに・・・」
ステラ「一体、どうなって・・・」
アズサ「リカー!」
ステラ「誰か居るぞ・・・?」
モモ「話を聞きに行ってみよう・・・!」
ステラ「待てよ、モモ!」
・・・
ナイア「やられましたねぇ・・・」
ナイア「まさか、ここまでコケにしてくるとは・・・」
ナイア「ですが・・・」










『最後に笑うのは、ふふっこの私ですよ・・・♪』
610 : ボス   2020/08/04 07:19:40 ID:ObOx4i9wWw
>>609
鏡晶葉「ダメだ・・・」
キタカミ「・・・」
志希「ヤッパリそうなっちゃうよねぇ~・・・」
鏡晶葉「やはり技術的特異点(シンギュラリティ)を超えるのは難しいのか・・・」
志希「そりゃそうなるよねぇ~行くか彼が天才でも限界があるからねぇ~・・・」
キタカミ「・・・やはりテオスリッチに協力を要求するしかないのか・・・」
志希「でもどうやって~?」
キタカミ「・・・そこが問題だ・・・」
杏「ゲートの開放の気配無し・・・何時も通り沈黙状態・・・」
きらり「うんともすんとも言わないにぃ・・・」
鏡晶葉「くそ・・・少しでも頭脳が欲しいのに・・・光は昏睡状態・・・」
志希「如何にかしたいねぇ・・・」
キタカミ「だがどうやって・・・」
鏡晶葉「出来れば私達で攻略しなければいけないのに・・・」
・・・
リッチ「世界の修復は完了・・・ですが未だに化身は健在・・・」








『奴が居る限り門は開くことは無いでしょうね・・・』
611 :   2020/08/04 08:47:21 ID:tzZyrklV8s
>>610
アズサ「あら、ステラちゃん・・・」
ステラ「リカのお母さん・・・」
モモ「え、知り合い・・・?」
アズサ「久しぶりね~♪」
ステラ「うん、幼なじみのお母さん・・・」
アズサ「あら、妖精さん・・・?」
モモ「隠してても、しょうがないが・・・(急に地面へと落下していく音葉」
ステラ「モモ!」
アズサ「あらあら、一体・・・」
「おーい、リカのお母さんが居たぞー!」
ステラ「次はなんだ、誰だ・・・っ!?」
(ステラ的には視線の先には見た感じは完全に着ぐるみを着た女の子にしか見えてない)
魔法使い「よくやった、オオカミ娘!」
ステラ「え、オオカミ!?」
アズサ「妖精さんは安心しきっちゃったみたいね・・・」
ステラ「何がもうどうなってんだよー!」
・・・
ルゥ「ステラが連れ去られた・・・」
283P「すまない・・・」
ルゥ「いや、まぁ、それはいいんだけど・・・」
283P「何か、気になる事でも・・・?」
ルゥ「果穂やピエールが悩んでしまってないかって・・・」
283P「あー、まぁ、それは確かにな・・・」
612 : プロデューサーちゃん   2020/08/04 12:26:21 ID:j3V8t/xlPk
>>611
鏡果穂「・・・」ピーピーピー
果穂「あたしのせいです・・・」
夏葉「何言ってるのよそんなこと無いわ・・・!」
凛世「そうです・・・気を落とさないで下さい・・・」
果穂「あの時あたしが悪意に打ち勝ててたら・・・」
夏葉「(くっ言葉がでない・・・」
凛世「(樹里さんでしたらどうお答えするのでしょうか・・・」
真乃「大丈夫だよ!皆で何とかすれば・・・!!」
めぐる「そ、そうだよ~元気だして~」
愛依「そうそう!!此処はお菓子でも食べて・・・」
あさひ「でもそれって根本的解決にはならないっすね・・・」悪気無い一言
愛依「(ぐぁわあああああ!?あさひちゃん!?」
めぐる「(灯織でも言わないことをぁッぁッぁッッぁッ!?」
あさひ「コレばっかりは強くてもどうにもならない事なんっすね・・・!!」
愛依「(やめてぇぇぇ年下にそれはきついって!?」
あさひ「それに・・・」
冬優子「アンタは口閉じてなさい!!」ムギュ
夏葉「ききききき、気にするなぁぁっっんあななな・・・・!?!?!?」アセアセアセ
めぐる「一番、慌ててどうするの!!?」
果穂「決めました・・・」
あさひ以外全員「えっ?」
果穂「アタシはリッチさんの世界のいる化身を倒すまで帰りません!!」
夏葉「ちょっと何言ってるのよ!?」
真乃「はやまっちゃ駄目だよ!?」
果穂「どちらにしても『黒いライオン』を倒さないと樹里ちゃんもちょこ先輩も目を覚ましません・・・」
めぐる「それはそうだけど・・・」
果穂「それにリッチさんがゲートを開けるには化身をどうにかしないといけません!!」
愛依「間違いじゃないけどさ・・・」
果穂「今回はお父さんやお母さんが何言っても変わりません!!」
613 : Pサマ   2020/08/04 13:27:29 ID:vUCA/p4VI2
>>612
めぐる「第一、エネルギー補給はどうするの!?」
夏葉「フルダイブはずっと寝ている状態には近いけど、度を越せば栄養失調も同然に近いのよ・・・!」
冬優子「一旦、話し合おう。ね?」
果穂「あたしの決意は変わりません!」
真乃「ど、どうしようか・・・」
あさひ「ぷはっ・・・」
冬優子「しまっ・・・!」
あさひ「ふーん、それが果穂ちゃんの『覇道』っすか・・・」
果穂「何が言いたいんですか・・・?」
あさひ「『王様』って、結構ちゃちなもんすね・・・」
・・・
(おとぎの国。とある上空)
飛鳥「Pに言われた通り・・・」
りん「『ブツ』は集めたけど・・・」
ともみ「後はどう『やるか』よね・・・」
・・・
(かつての『沈黙の森』入口)
アズサ「貴女がリカのお友達なのね~・・・」
ビッキー「そ、そうだぞ・・・」
リカ「お母さん!」ダッ
アズサ「あらあら・・・」
リカ「ごめんなさい・・・」ギュッ
アズサ「いいのよ、ビッキーちゃんもね・・・」
ビッキー「え、自分・・・?」
アズサ「ステラちゃんが居なくなってから、リカはいつも一人で寂しそうにしてたから・・・」
ステラ「オレが居なくなってから・・・(顔を伏せる音葉」
モモ「スヤスヤ・・・」
614 : プロヴァンスの風   2020/08/04 19:42:36 ID:vEOFfAIWCU
>>613
冬優子「ちょっとあんた・・・!!」
愛依「冬優子ちゃん・・・落ち着いて母体に響くって・・・!!」
果穂「そうですよ・・・」ボソッ
夏葉「ッ・・・」
果穂「そうですよ・・・アタシの王道なんて何も成せなかったんですよ!!」
凛世「果穂さん・・・」
果穂「良かれと思ったことが全部裏目!!挙句の果てはナイアと言う生きた核ミサイルを呼び寄せて異母姉を生死不明にまで追い込んだ!!なら覇道に縋るしかないんですよ・・・!!」ダッシュで出て行く音葉
真乃「果穂ちゃん・・・!!」
めぐる「何であそこ迄・・・」
あさひ「私何か間違ったこと言ったっすか・・・?」
夏葉「ごめんなさいあさひ・・・少し黙って気持ちが落ち着かないから・・・」
凛世「夏葉さん・・・凛世も同じ気持ちです・・・」
夏葉「まさか・・・あの子があそこまで追い詰められてたなんて・・・」
真乃「全部裏目に出ったって・・・」
夏葉「師匠を救おうとしてフィーニスの介入を招いた事と・・・」
凛世「至上最悪の敵邪神テオスナイア・・・でございます・・・」
めぐる「でもフィーニスの件は片付いたし・・・ナイアの事は初見で見抜けるのは無理だよ・・・!!」
夏葉「でもあの子は結果的に全部自分が良かれと思って行ったからそうなってしまったと思ったのよ・・・」
愛依「大人びた雰囲気出しても去年まで小学生の子だもんね・・・」
冬優子「なまじヒーローに憧れてるから責任感を募らせたのね・・・」
夏葉「私は何してのよ・・・21歳にもなってそう言うのに気付けないなんて・・・父にも兄にも合わせる顔が無いわ・・・」
凛世「・・・」
615 : Pサマ   2020/08/04 21:28:23 ID:ipF2rOACjs
>>614
あさひ「また、余計な事を言うっすよ・・・」
冬優子「言いなさい、『的を得ている』から・・・」
あさひ「果穂ちゃん、Pさん以上に独り善がりっすよね・・・」
愛依「考えると、そうだね・・・」
冬優子「皆、分かってても言わないのよ・・・」
夏葉「っ・・・」
凛世「・・・」
真乃「それは・・・」
めぐる「うん、あさひちゃんの言うとおりなんだよ・・・」
桜庭「なんだ、この空気は・・・」
鏡晶葉「大体、分かった。大方、正論が空気を支配したのだろう・・・?」
真乃「はい・・・」
めぐる「あれ、池袋博士・・・?」
鏡晶葉「まずはお前だ、八宮めぐる・・・(メガネを手渡す音葉」
めぐる「これは・・・?」
鏡晶葉「視力が下がりぱなっしと聞いてたな。特殊レンズのメガネだ・・・」
めぐる「スゴい、くっきり見える・・・!」
桜庭「博士・・・」
鏡晶葉「後は、鏡の小宮果穂か。同郷のよしみだ、助けてやらんとな・・・」
616 : せんせぇ   2020/08/04 21:59:01 ID:vEOFfAIWCU
>>615
国際空港到着ロビー
透「フフッ体だるい・・・」
円香「時差ボケ・・・」
サトル「既に欠片は奪われ奴は2個の欠片を所持してる事になるのか・・・」
ツカサ「ナイアはこのままにしては置けない・・・」
ケイイチロウ「あのザミーゴがあそこ迄言うんだ・・・奴は恐らくギャングラーをはるかに上回る凶悪な存在なんだろう・・・」
サクヤ「早速本部に連絡を入れないと・・・!!」
円香「そうしたいのは山々だけど・・・」
小糸「ナイアって何か悪いことしたんですか・・・?」
雛菜「国際警察って世界的な凶悪犯罪を取り締まるんだよね~?」
サトル「そうだ、奴は『まだ』ギャングラーの様に目に見える悪事をしていない・・・」
円香「こういう時に限って警察は役に立たない・・・」
小糸「眼に見える犯罪が起きないと動けないの・・・」
ケイイチロウ「冤罪で国際批判も起きかねない立場だからな・・・」
ツカサ「ナイアはそう言う事は何処の誰よりも理解してるだろう・・・」
サトル「そして、化けの皮を被せた化身や人型の化身を駆使して俺達を孤立させる・・・」
サクヤ「どうすればいいんだよ・・・」
円香「アイツは情報戦では私達全てを上回る・・・」
クトゥル「化身の数も尋常じゃないしまず誰が化身なのかも分からない・・・」
サトル「『無貌の神』、『千の貌を持つ邪神』の名は伊達じゃないか・・・」
ツカサ「早々に手を打たないと私達だけじゃないこの街全てが孤立するぞ・・・」
ケイイチロウ「それだけは阻止しないと・・・!!」
クトゥル「手数が負けてるのが何よりも辛い・・・」
円香「そう言えば浅倉は如何したの・・・?」
クトゥル「フフッ時差ボケが酷いから変わられた・・・」
円香「浅倉・・・」
・・・
誰ソ彼ノ淵編はしません
余りにも救いが無いので・・・『〇食』ってア〇ゾンズやん・・・
617 : Pさぁん   2020/08/04 23:38:40 ID:ipF2rOACjs
>>616
ノエル「みんな、お帰り・・・」
ケイイチロウ「ノエル・・・!」
ツカサ「どうしたんだ・・・?」
ノエル「伝える事があってね・・・」
サクヤ「伝える事・・・?」
ノエル「戦力部隊『シノノメ・サトル』くん・・・」
サトル「はい・・・!」
・・・
P「お、ダイマジーンが戻ってきた・・・」
ソウキチ「何を買わしたんだ・・・?」
麗華「そろそろ、私達は限界よ。体力的にね・・・」
Cモモくぼ「俺はまだいけるが、森久保が限界間近だ・・・」
乃々『頭も身体もふらふらくぼですけどぉ・・・』
P「大丈夫だ、この戦いは俺達が勝つ・・・(ロストをセットする音葉」カシャン
ソウキチ「一体、何を・・・?」
P「まぁ、見ててくれよ・・・」カチッ…リュウキサバイブ
龍騎サバイブ「・・・!(モーショントレースの為、ポーズは取るけども喋りはしない音葉」
P「(prr)りん、確か『天帝王のベルト』を持っていたな・・・?」
りん『あぁ、持っているが・・・』
P「悪いが、それで飛びながら『ブツ』をアフトゥに撒き散らしてくれ・・・」
りん『わーったよ(ピッ)』
麗華「ブツって・・・?」
P「見ててくれば分かるよ・・・」
アフトゥ「グキャァァァァァァァ!?(ブツをかけられて、慌てる音葉」
Cモモくぼ「おい、何をかけてるんだよ・・・?」
P「次第に分かるよ・・・」
(徐々にヌラヌラしてくるアフトゥ)
ソウキチ「うん、ニオイで分かってきた・・・」
麗華「なるほどね・・・」
Cモモくぼ「油か・・・!」
P「そう、そして・・・!」パチン
龍騎サバイブ「・・・!」アドベント…
ドラグランザー「グリャァァァァ!」
P「そして、俺はこっちだ・・・!(ダークバイザーツバイを左手に装備する音葉」アドベント…
ダークレイダー「キュイー!」
P「よし、まずは第一段階だ・・・!」
続く
618 : 兄ちゃん   2020/08/05 01:04:53 ID:2qddE16i.M
>>617
ソウキチ「で、ブツてのは『油』だな・・・?」
P「あぁ、その通りだ・・・」
麗華「なるほどね・・・」
Cモモくぼ「頑丈だつっても・・・」
乃々『油かけて、燃やしてしまえば・・・』
P「つっても、図体だけは無駄にデカいからなぁ・・・」
ソウキチ「おおっ、デケぇな・・・」
乃々『本当にデカいんですけどぉ・・・』
麗華「何で、二回も言うのよ・・・」
P「燃やすにしても、段階的にやらないといかん・・・」
Cモモくぼ「そこでこの『二体』って訳か・・・」
P「察しがよくて助かるよ、モモタロス・・・」ニヤリ
Cモモくぼ「上のやつと飛び回ってるやつが身体の半分から上に油をブチ撒けているところに・・・」
P「ドラグランザーとダークレイダーが下から巻き上げるってところよっ・・・!(油の入ったガラス瓶をアフトゥに投げ込む音葉」ヒョイッ
ソウキチ「なるほどな・・・」ヒョイッ
麗華「燃やされてる事に気が向いてるから・・・」ヒョイッ
Cモモくぼ「足下の油には気付かないって訳か・・・」ヒョイッ
P「そして・・・」パチン
龍騎サバイブ「(シュートベントで根っこごと足下から燃やしにかかる音葉」
アフトゥ「!?(今更ながら状況に気付く音葉」
P「しかし、もう遅い・・・!」ブラストベント…
ダークレイダー「ギュイー!(翼部のホイールから風をお越し、炎を巻き上げていく音葉」
・・・
りん「すげぇ・・・(サイガギアで飛行中」
・・・
ともみ「油が染みている分、よく燃えるって訳ね・・・」
飛鳥「これで脆くなるが・・・」
続く
619 : ダーリン   2020/08/05 01:06:28 ID:2qddE16i.M
>>618
P「まだ、第二段階。次の第三段階でヤツの外皮を削る・・・!」
ソウキチ「なら、俺の出番もありそうだな・・・」
P「頼みますよ、ソウキチさん・・・」
麗華「大分、スカスカになるわよね・・・」
Cモモくぼ「まだ、何かありそうな気はするけどな・・・」
P「何せ、ナイアの化身だからな・・・
(轟々と燃え続けるアフトゥ。最早、叫び声すらも届かない・・・)
P「よし、いくぞ・・・!」ファイナルベント…
(疾風断とドラゴンファイヤーストームで合わせて2/3を抉りながら体躯を削っていく音葉、そして・・・)
ソウキチ「最後の外皮は俺が砕くってか・・・(メタルシャフトを顕現させる音葉」カチッ…メタル
麗華「何かあったら・・・」
Cモモくぼ「俺達がサポートすっからよ・・・」
ソウキチ「頼んだぜ・・・!」
『メタル、スカル、マキシマムドライブ!』
ソウキチ「メタルブランディング・スカルヘッド!(紫の炎をまとった骸骨の頭が残った体躯を焼きながら噛み砕いていく音葉」
(噛み砕いた木の中から『淀んだ色の宝石』のようなモノが飛びたとうとする音葉)
P「逃がすかよ、『終演の一閃』・・・!(木の宝石を粉々に斬り刻む音葉」
・・・
リリス・オルタ「アフトゥは完全に消滅したようね・・・」
(マキア)「余所見してんじゃねぇぞ!」
・・・
ノエル「今回、ザミーゴがナイアと繋がりがあるのが『上』からの理解を得てね・・・」
サトル「それじゃ・・・」
ノエル「サトル君。キミには愛増県に常駐してもらい・・・」










『引き続きナイアならびにザミーゴ達の撃退にあたってもらいたい・・・!』
620 : 変態大人   2020/08/05 01:13:19 ID:3Oywh6K3jY
捕捉、アフトゥが燃え尽きるまで
第一段階:ダイマジーンのともみと飛鳥、サイガギアで飛び回るりんが体躯の上から半分くらいまでを油まみれにして染み込ませる

第二段階:P達が足下に油の入ったガラス瓶を投げつけ地面に根付いた根っこごと油を染み込ませたら、龍騎サバイブのシュートベントで火を点けて、ダークレイダーのブラストベントで炎を上へ巻き上げ、アフトゥそのものを燃やす

第三段階:燃やしきる事で水分が飛んだ状態から、ダークレイダーの『疾風断』と『ドラゴンファイヤーストーム』で1/3ずつ削って、最後にソウキチの必殺技で外皮を完全に砕け散らせ、『コア』となっていた木の宝石をエンドナイフで斬り刻んで、消滅させた・・・
621 : P殿   2020/08/05 07:20:28 ID:UfgLL7AjhY
>>619
リリス・オルタ「フッ・・・」
(マキア)「何がおかしい!!!」
リリス・オルタ「私が貴女を何の為に足止めしたと思う・・・?」
(マキア)「何だと・・・?」
パズズ「どう言う事だリリス・・・!!」
リリス・オルタ「貴女は既に臨界爆発寸前の核爆弾・・・」
(マキア)「そうかよ・・・通りで体の体温が急上昇する訳か・・・」
パズズ「何・・・!?」
リリス・オルタ「そう言う事・・・」シュ・・・ドシュ・・・
(マキア)「ぐぉ・・・!?」
リリス・オルタ「此処で貴女は消える・・・」
(マキア)「テメェ・・・」
リリス・オルタ「サヨナラ・・・『姉妹』・・・」崩れ去る音葉
パズズ「逃げねば・・・!?」
(マキア)「ナイアーーーーーー!!!!!」カシャ・・・コロコロ
何かが落ちる音葉
マキアを中心に巨大な爆発が発生する音葉
パズズ「ギャァアアアア・・・・・!!!」熱線に巻き込まれ溶け消える音葉
・・・
ステラ「うわっ・・・!?」
ビッキー「何だ今の・・・!?」
魔法使い「世界樹から巨大な爆発が・・・!!」
マリー「直ぐに障壁を張るのです・・・!!」
トモ「衝撃を防いで・・・!!」
ミヤー「ヤバいですね・・・」
ステラ「何がどうなってるんだ・・・!?」
・・・
リリス・オルタ「見つけた・・・」
ナイア『まだ、彼は気付いてないみたいですねェ~・・・」
リリス・オルタ「どうする・・・?」
ナイア『下手に刺激すればこっちに気付かれますからねぇ・・・」
・・・
爆発の中心地
地面に落ちるライドウォッチ・・・
622 : 3流プロデューサー   2020/08/05 07:58:37 ID:z9Z40hadl.
>>621
P「なんだ、今の爆発は・・・?」
プワーン…
ソウキチ「デンライナー・・・?」
ナオミ『皆さん、大変です!』
麗華「どうしたの、ナオミちゃん・・・?」
ナオミ『マキアさんの姿が見当たらないんです!』
Cモモくぼ「なぁ、おい・・・!」
P「俺も今、同じ事を考えてるよ・・・」
・・・
りん「爆発はあの辺りだな・・・」
・・・
(prr)
P「(ピッ)俺だ・・・」
飛鳥『ボクらで先に爆発のあった地点に向かうよ・・・』
ともみ『少しでもいいから、デンライナーで疲れを取りなさい・・・』
P「分かった、気を付けてくれよ・・・」
飛鳥『あぁ・・・(ピッ)』
ソウキチ「とりあえずは・・・」
麗華「あの三人が何を見つけてくるかよね・・・」
・・・
トモ「おそらく・・・」
ミヤー「マキアさんは最後のチカラを振り絞ったのでしょう・・・」
マリー「世界樹は・・・」
・・・
ともみ「驚いたわね・・・」
飛鳥「僅かに枝の先端が燃えただけで、殆ど『無事』だ・・・」
りん「何か、見つけたぞ・・・(ダイマジーンに入り込む音葉」
飛鳥「クローズマグマの『ライドウォッチ』・・・?」
ともみ「小関麗奈は『テオスリッチ』の世界に迷い込んでるはず・・・?」
・・・
P「嫌な予感がする・・・」グッ
623 : Pくん   2020/08/05 13:02:43 ID:QC0SXlbcbY
>>622
ともみ「焦げた羽があるわね・・・」
飛鳥「どうやら逃げ切れず焼け消えた化身だね・・・」
りん「じゃあ任務終了じゃねぇ?」
ともみ「そうね・・・」
飛鳥「いや、まだだよ・・・」
りん「どう言う事だよ飛鳥・・・?」
飛鳥「『輝くトラペゾヘドロン』の回収が終わってない・・・」
りん「一緒に吹き飛んだんじゃねぇのか?」
ともみ「それはあり得ないわ・・・少なくとも神の神器・・・あの程度の爆発で消えるなら神々が既に破壊してる」
飛鳥「その通り・・・欠片はそう遠くない所にある筈だ」
りん「まずいな・・・土地勘がねぇから解んないぞ・・・」
飛鳥「どうしたものか・・・近くに人が居れば・・・」
りん「ん?そう遠くない所に人の気配がするな・・・」
ともみ「アマゾンセンスは失くなった筈よ・・・?」
りん「名残だろうよ・・・」
飛鳥「行ってみよう・・・僕の感が悪方向に当たらない様に祈りながらね・・・」
ともみ「縁起でもない事言わないで・・・」
624 : おやぶん   2020/08/05 13:42:07 ID:z9Z40hadl.
>>623
トモ「貴女達は誰ですか・・・?」
飛鳥「(天空橋朋花に似ているな・・・」
ともみ「(つまりはそういう事ね・・・」
りん「人に名前を聞くときは自分から名乗る。そう教わらなかったか・・・?」
トモ「むっ・・・!」
りん「あん・・・?」
飛鳥「落ち着け・・・」
ともみ「互いに見ず知らずなのに、揉めてもしょうがないでしょうが・・・」
トモ「ここで『ある方』が戦っていたんです、自らの命を賭して・・・」グスッ
りん「なっ・・・」
飛鳥「だとしたら、この『ライドウォッチ』はヒントになるかもね・・・」
トモ「じゃあ、マキアさんはやはり・・・」
ともみ「えっ・・・」
りん「今、マキアって言わなかったか・・・!?」
飛鳥「何故、テオスマキアがクローズマグマに・・・!?」
プワーン
・・・
(283探偵事務所)
283P「果穂が・・・」
夏葉「ごめんなさい、探偵。私達は果穂を止めれなかった・・・」
凛世「あさひさんが紡ぐ言葉の全てはその通りでございました・・・」
冬優子「だからって、あげ透けと言う事も・・・」
照井「落ち着け、冬優子・・・」
冬優子「分かってるけど・・・」
283P「独り善がりか・・・」
夏葉「貴方もそう思っているの・・・?」
283P「先輩みたいだなと思う事はあった。でも、先輩だって誰かしらで連携は取ってたから、そう感じていなかったけど・・・」
・・・
愛依「あさひちゃんは果穂ちゃんの事を・・・」
あさひ「嫌ってる訳じゃないすよ、ただ・・・」









『わたし達、頼られた事があんまり無いなぁって・・・』
625 : プロちゃん   2020/08/05 19:11:10 ID:eL80btsULg
>>624
ステラ「何か良く解んないけど・・・モモを治せるか・・・?」
モモ「うぅ・・・」傷が痛みだす音葉
ともみ「酷いケガ・・・動けるのがやっとよ・・・」
りん「よく飛べたもんだな・・・」
飛鳥「・・・」カチャ・・・カチッ
シーン・・・
トモ「反応がありませんね・・・」
飛鳥「休眠状態なのか・・・それとも機能不全なのか・・・」
トモ「あの人はもう・・・」
飛鳥「文字通り二度と戻らない・・・」
ミヤー「今晩だけで二人も帰らぬ人になりましたね・・・」
飛鳥「そろそろデンライナーも到着するな・・・」
りん「そんなかなら治療キット位あるだろよ・・・」
ともみ「ダイマジーンは侵略用の兵器だからね・・・」
マリー「えっ!?侵略・・・!?」
ともみ「昔の話よ・・・今は無いわ・・・」
ステラ「それはそうと・・・これ何だと思う魔法使い達・・・?」
懐から欠片を取り出す音葉
マリー「ん?何だか邪悪な気配を感じるのです・・・?」
ミヤー「余りいい物では無いですね・・・?」
トモ「コレってまさか・・・!?」ペラペラ
ステラ「宝石なんだろうか・・・」
ピキューン!!
ステラ「うわぁ!?」欠片に向かってレーザー状の何かが飛んで来る音葉
マリー「宝石が・・・!?」
ズリュン・・・
リリス・オルタ「『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を回収完了・・・」
ともみ「貴女は・・・!?」
りん「何の積りだテオスリリス!!」
飛鳥「まさか・・・アレが・・・!?」
リリス・オルタ「お前達の相手をする必要は無い・・・」
626 : 彦デューサー   2020/08/06 06:16:58 ID:pjywk/LxRA
>>625
プワーン
リリス・オルタ「面倒なのが来る前に・・・(退却する音葉」シュバッ
りん「くっ・・・!」
ともみ「また、奪われてしまったのね・・・」
飛鳥「そうだね・・・」
プシュー
P「これが『世界樹』か・・・」
ソウキチ「さっきの『大爆発』にも関わらず、ダメージが殆ど見当たらない・・・」
麗華「二人とも、そんな『空気』では無さそうだけど・・・」
乃々「なんだが、重いんですけどぉ・・・」
飛鳥「P、よく聞いてくれ・・・」
P「あぁ・・・」
飛鳥「テオスマキアは何故だかは分からないが、クローズマグマのライドウォッチを遺し、逝った・・・」
P「クローズマグマだと・・・!?」
飛鳥「そして、もう一つ。この世界の『輝くトラペゾヘドロン』とやらをテオスリリスが奪っていった・・・」
ステラ「面目ない・・・」
P「まぁ、アレだけが管理者権限では無いからいいが・・・」
トモ「何か気になる事でも・・・?」
P「ナガヨシスは何故居るんだ・・・?」
ステラ「それなんだけど・・・」










『「オレ」と「ルゥ」で分けられちゃった・・・』
627 : 仕掛け人さま   2020/08/06 06:56:41 ID:esSVPJEomk
>>626
P「なん・・・だと・・・!?」
麗華「兄さん以外にそんな事出来る奴が居るの・・・!?」
ソウキチ「・・・思い当たるのが思い浮かんだ・・・」
P「タケがそんなことする訳ないからな・・・」
麗華「奴ね・・・」
ソウキチ「そうだ・・・ナイアだ・・・」
飛鳥「やはり・・・」
りん「何何だアイツは・・・!?」
ともみ「最早奴は今までの敵と一緒にするのは危険ね・・・」
ステラ「それはそうと・・・頼みたい事が有るんだ・・・!!」
P「ん?妖精のモモが何で此処に居るんだ・・・・?」
ステラ「俺も何でかわかんないけど一緒に古郷に戻ってたんだ・・・!!」
麗華「怪我してるじゃない・・・」
ステラ「頼むよ俺の友人なんだ・・・!!」
マリー「この中の魔法使い達に治癒魔法を使える人は居ないのです・・・」
トモ「それを最も得意な方がヤーネフェルト様なんです・・・」
レイ「あれれ~?モモちゃんだ~」
タマキ「モモ!!」
イク「モモちゃん!!」
ミヤー「おやおや~?妖精の方がいっぱいですな~」
ステラ「治せるんだろ・・・?」
P「言われるまでも無い・・・」
628 :   2020/08/06 07:46:08 ID:pjywk/LxRA
>>627
(モモの傷は『レベルアッピングエグゼイド』のチカラで癒されるも・・・)
P「あくまで、素人レベルの応急処置だ・・・」
レイ「後はこっちでやっておくねー」
イク「モモちゃん・・・」グスッ
P「(分かってるのか、ナイア・・・」
タマキ「誰がこんな目に・・・」グッ
P「(お前の何気無い『悪意』が涙を生むんだ・・・」
・・・
ナイア「よくやってくれました、リリスちゃん・・・」
リリス・オルタ「これで『あの世界』にはもう・・・」
ナイア「用はありませんよ、私も大事な『化身』を失ってしまいましたので・・・」
リリス・オルタ「それでは、休みます。パズズの『傷』を少し受けたので・・・」ズズズ…
ナイア「さて、次の世界は・・・(賽を振る音葉」コロコロ…
・・・
P「『試作品』の一式だと・・・!」
鏡晶葉『ナイアに目を付けられなかっただけ幸運だった・・・』
ソウキチ「そして、マキアの『思い』はこのライドウォッチに・・・」
キタカミ『「思い」か・・・』
P「次はどの世界になるか・・・」
志希『傾向的には「管理者不在」の世界を選んでる節はあるよねー・・・』
麗華「となると・・・」
P「ふむ・・・」
・・・
ステラ「モモ・・・」
モモ「くーっ・・・」
リカ「ステラくん・・・」
ビッキー「(この世界はどうなるのだろう・・・」
629 : プロデューサークン   2020/08/06 13:12:11 ID:4MsLlacaWs
>>628
P「次はマキアかリリスのどちらかだな・・・・」
鏡晶葉『狙いやすいのはマキアだと思う・・・』
キタカミ『管理者死亡だからな・・・』
志希『それにリリスを配下にしたのならもうリリスの世界は回収済みって考えた方がいいよね~』
ソウキチ「それもあり得るな・・・」
麗華「アイツが手駒を手に入れてそのままと言うのはあり得ないわね・・・」
P「となると次はマキアの世界『近未来アウトサイダー』の世界か・・・」
杏『多分だけど無事じゃ無いだろうな・・・』
鏡晶葉『どうだろうな・・・元々荒れ果てた世界だからな』
P「案外伸び伸びと生きてるかもな・・・」
・・・
近未来アウトサイダーの世界
ダスク「・・・ひどい有り様だよ」
アビス「命有っての物種だよ・・・」
ダスク「まさか、マキア火山が大規模噴火を起こすなんて・・・」






『世界が更に荒廃するなんて・・・』
630 : レジェンド変態   2020/08/06 14:07:06 ID:pjywk/LxRA
>>629
(海理音総合病院屋上)
ジュリア「・・・」ボローン
(一人音楽を奏でている音葉)
ジュリア「くそっ・・・!」
(ナイ神父融合体にやられた時の事を思い出す音葉)
ジュリア「(なす術も無く倒された、あたしと海美、未来と翼はこれといった異常は無かったが・・・」
・・・
静香「助けてっ・・・(ベッドの上で膝を抱え、ただ震えているだけの音葉」
未来「静香ちゃん・・・」
翼「未来、今は・・・」
未来「うん・・・」
静香「私は、私は・・・」
・・・
ジュリア「(シズは元々の性格も相俟ってなのか、ナイ神父融合体の悪意による攻撃を人一倍受け止めてしまった・・・」
ジュリア「(そのせいか、日に何度かベッドの上で震えてしまっている・・・」
ジュリア「(こんな溶き、アイツらならどうするのだろうか・・・」
・・・
(とある荒廃した世界)
プワーン
P「前に来た時以上に世界の荒廃が進んでいる・・・」
ソウキチ「これは酷い・・・」
麗華「これは下手に出歩こうものなら・・・」
オーナー「『着の身着のまま』では、襲われかねません・・・」
P「まぁ、実働する時は認識変換メガネがあればいいが・・・」
ソウキチ「こんだけ荒廃しちまってるからな・・・」
麗華「前の世界である程度は買いだめはしてあるから・・・」
ナオミ「当面のご飯は大丈夫ですけど・・・」
ソウキチ「移動は自分の足だろうな・・・」
麗華「りん達を連れてこなくて正解だったわね・・・」
P「ダイマジーンなんてのな格好の的だしな・・・」
ソウキチ「まずはどこで『情報』を得るかだな・・・」
631 : Pはん   2020/08/06 19:16:50 ID:dwcCoI/Ryg
>>630
志保「駄目よ・・・」
星梨花「どうしてなんですか・・・!?」
可奈「意地悪言わないでよ志保ちゃん・・・!!」
志保「駄目な物は駄目よ・・・今の静香は会う事は出来ないわ・・・」
杏奈「静香・・・何が合った・・・?」
百合子「原因だけでも教えてよ志保・・・!!」
志保「・・・」
瑞希「何か大きな問題でも・・・?」
志保「今の静香はもうまともに外に出る事さえ出来ないわ・・・」
星梨花「どうして・・・!?」
可奈「あの静香ちゃんが・・・!?」
志保「ナイ神父の悪意を纏ったエネルギーを諸に浴びてしまったのよ・・・」
百合子「ッ!?」
瑞希「成程、人一倍感受性が高い静香さんは其れを諸に影響を受けたんですね・・・」
杏奈「・・・許せない・・・」
志保「皆の気持ちは分からないでも無いわ・・・でも無理よ・・・」
星梨花「何でですか・・・やって見ないと分かりません!!」
志保「海美さんやジュリアさん、翼と未来が手も足も出ずに惨敗したのよ・・・」
可奈「嘘・・・!?」
百合子「そんな・・・」
志保「それだけじゃ無くその悪意のエネルギーは果穂やピエールさんも影響を受け、鏡世界の果穂は意識不明の重体・・・」
杏奈「・・・相当・・・ヤバい・・・」
星梨花「どうしたら・・・」
瑞希「ムムムッ・・・」
632 : Pさぁん   2020/08/06 20:01:07 ID:B4fgO7GE36
>>631
(未来と翼の病室)
恵美「こんな時、Pが居てくれたらなぁって・・・」
翼「そうだね・・・」
未来「静香ちゃん・・・」
・・・
(キタカミ家)
キタカミ「でも、それじゃ意味が無い・・・」
紗代子「そうだね・・・」
キタカミ「人はいつか巣立っていく・・・」
・・・
(県立研究都市)
鏡晶葉「壁にぶつかった時、乗り越えるのは結局自分だ・・・」カタカタカタ…
志希「『あの娘』達はそれを理解する時だよね~・・・」
鏡晶葉「それが大人になるという事だ・・・」
・・・
(最高町、みのりの商店兼自宅)
みのり「誰かの支えは必要かもしれない・・・」
恭二「でも、干渉し過ぎてもよくないんですよね・・・」
・・・
(小宮家、果穂の自室)
果穂「(やらなきゃいけない、あたしは皆を助けたい・・・」
・・・
(愛増学園寮、ルゥの自室)
ルゥ「不思議な感じなんだ・・・」
ピエール『不思議な、感じ・・・?』
ルゥ「今まではオレの中に『ステラ』が居てくれてた・・・」
ピエール『うん・・・』
ルゥ「でも、今は居ない・・・」
・・・
(とある空間)
ナイア「よくやりましたよ、リリスちゃん・・・」
リリス・オルタ「このくらいは普通・・・」
ナイア「そうですね、普通ですね・・・」
・・・
(県立研究都市侵入禁止エリア)
「やれやれ・・・」












晶葉『「死」して尚、世界は私の知識を求めるのか・・・』ピピピ…
(物語は加速していく、誰かの日常が止まったとしても・・・)
633 : 貴殿   2020/08/06 20:44:06 ID:dwcCoI/Ryg
>>632
ノヴァ「・・・」
ブルトゥー「・・・」
バステト「ノヴァにブルトゥー・・・どうしたにゃ怖い顔して・・・?」
ノヴァ「あぁ・・・バスちゃんか・・・」
バステト「バスちゃん・・・!?」
ブルトゥー「コレはある種の決意と言うか覚悟だよ・・・」
バステト「何にゃ急に・・・?」
ノヴァ「私達は最早死を覚悟してこの事態に当らないといけない・・・」
ブルトゥー「バステトは・・・?無論クトゥルもハスターも答えは出してる・・・」
バステト「そんな物かそれ位とっくの昔に出来てるにゃ・・・」
ブルトゥー「子はやがて巣立つ物だ・・・『神(親)』からの旅立ちの時が来たんだ・・・」
ノヴァ「フフッ・・・それもそうだな・・・」
バステト「やる事はかわらんにゃ・・・」
ブルトゥー「ナイアの抹殺・・・コレは【真神・至高の光テオス・アイオート】からの啓示だ・・・」
・・・
近未来アウトサイダー
ダスク「・・・せっかく咲き掛けた花がまた枯れた・・・」
アマリリス「悲しいですね・・・」
アビス「仕方いさ・・・あの大規模噴火の影響で空は今も曇ってるんだ・・・」
ダスク「だけど今まで恵みの噴火を与えた聖地マキア火山が何故あんな死と破滅を・・・!!」
アビス「そればかりは分からないな・・・神様は人に恵みを与える一方罰も試練も与える・・今もきっとそうだろう・・・」
ダスク「俺はそうと思わない・・・こんな虐殺に等しい行為を炎神マキアが望むものか!!」
アマリリス「ダスク・・・」
・・・
聖地マキア火山
モヒカン「準備出来ましたキング!!」
暗黒のファラオ「それでは次の爆破を・・・この奥に世界を救う秘宝が眠ってるのです・・・」
モヒカン「ヘイ!!わかりました・・・!!」
アイビー「何でこんな事に・・・」
ベルベット「FDはこんな事望まない・・・」ギリッ
634 : あちゃあ、画像版が過去ログ扱いになってら   2020/08/07 05:22:47 ID:YctZVtrMng
>>633
P「街で色々な会話に小耳を挟んできたが・・・」
ソウキチ「どうやら、『聖地』と呼ばれる火山が活発化しているらしい・・・」
麗華「でも、何故・・・?」
「どうやら、この『世界』を分断していた戦いが終わったのにも関わらず、敗戦派が陰に日向に動き回ってるみたいですね~」
「まさか『平行世界』という概念があるなんて、ビックリだよ!」
P「え・・・!?」
ソウキチ「あ・・・?」
麗華「何故、貴女たちが『ここ』に・・・?」
ミヤー「アナタ方に興味を持ったからですよ~」
アカネ「アカネちゃんは止めようと言ったんだよ!」
P「おい、部屋足りるかよ・・・?」
ミヤー「4両目に簡易テントを設置してましたー」
P「ナオミさんや・・・」
ナオミ「なんでしょうか・・・?」
P「部屋を用意したげて、もしくは車両を増やす事をオーナーに相談してみるか・・・」
ソウキチ「コイツは参った・・・」
麗華「それより、『紛争』があったって・・・」
ミヤー「はい、街でそういう話を聞きましたのでー・・・」
アカネ「他にもあるよん・・・♪」
635 : プロヴァンスの風   2020/08/07 06:56:02 ID:brwKU.0aLQ
>>634
P「それでこの世界を支配しようしたファイナルデイって奴が斃れたと・・・」
ミヤー「そうですよ~・・・」
ソウキチ「その後暫くは何もなかったがここ最近そいつらが陰で動き出したと・・・」」
ソウキチ「恐らく背後に何者かいるんだろうな・・・」
乃々「何でしょうね・・・黒幕は頭がいいんですかね・・・」
麗華「頭脳が居なくなってこの世界のモヒカン共がそんな動き出来るとは思えないわ・・・
P「そうだな、モヒカンは『ヒャッハー!水だぁー!!』って言ってるイメージしかないからな、燃料などを狙ってくるだろうな・・・」
麗華「そうね・・・肩パッドして素肌サスペンダーを付けてバイクに乗りまくる・・・」
ソウキチ「漫画の知識を持ち過ぎだ・・・」
乃々「えっ!?違うんですか・・・!?」
ソウキチ「そう言った奴も居るだろうが少数派だろ・・・」
ブルルルル・・・!!
ソウキチ「ん?」
モヒカン「ヒャッハー!!」
モヒカン「見ろよ!身なりの良さそうな奴が居るぜ!!」
モヒカン「水と食料を奪い取れ!!燃料もだ!!」
P「見ろ見ろ言った通りだろ・・・!!」
ミヤー「おぉ~見事なモヒカンですな~・・・」
アカネ「マッドでMAXな奴らにゃ・・・」
麗華「フフッ・・・『ひでぶぅ』って言わせたくなるわね・・・」
ソウキチ「・・・」顔を手で隠す音葉
乃々「世紀末はこんな物ですね・・・」
636 : プロヴァンスの風   2020/08/07 08:29:39 ID:YctZVtrMng
>>635
P「見た目さ雑魚ぽいが・・・(T2マグナムを構える音葉」
麗華「何があるかは分からないしね・・・(P謹製の簡易リボルケインを取り出す音葉」
ソウキチ「程々にしておけよ・・・」
乃々「森久保はデンライナーに戻ります・・・」
ミヤー「それじゃ、私達もそうしましょうか~」
アカネ「うん、その方がいいと思うな!」
・・・
ダスク「見慣れない車両・・・?」
アビス「街の外れに走っていたらしいです・・・」
アマリリス「一体・・・」
・・・
(元アウトレイジ軍本拠地)
モヒカン「との事らしいですが・・・」
暗黒のファラオ「うむ、分かった・・・」
アイビー「見慣れない車両・・・」
ベルベット「(そういえば、以前も・・・」
暗黒のファラオ「(来ましたか・・・」









『(ですが、「輝くトラペゾヘドロン」は私が手中に納めますよ・・・!』ニヤリ
637 : お兄ちゃん   2020/08/07 13:09:27 ID:uwuccPUP7Y
>>636
ベルベット「すまないがその捜査は俺達に任せてくれないかキング・・・」
アイビー「うん・・・」
暗黒のファラオ「そうですね・・・あなた方なら問題無いでしょうね・・・頼みますよベルベット、アイビー」
ベルベット「任せてくれ・・・朗報を持ってくる・・・」
アイビー「それじゃ・・・」
二人が退室する音葉
暗黒のファラオ「あの二人を監視しなさい・・・」
モヒカン「何故ですかキング・・・?」
暗黒のファラオ「奴等は造反の意思があります・・・」
モヒカン「馬鹿なNo.2のベルベットさんが・・・!?」
暗黒のファラオ「奴の忠誠心は今は亡きファイナルデイに向けられている・・・」
・・・
ダスク「調べてくる・・・」
アマリリス「危険ですよダスク・・・」
アビス「未知の相手ですよ・・・?」
ダスク「危険は承知だ・・・それに・・・」
アマリリス「えっ?」
ダスク「危険から逃げてたら『あいつ』に顔向け出来ないからさ・・・」
アビス「アイツ・・・」
アマリリス「『バスターブレイド』・・・」
ダスク「アイツの分まで俺はやらないと・・・」
638 : おにいちゃん   2020/08/07 13:47:20 ID:45NboGLRTQ
>>637
P「話にならんな・・・」
モヒカン「つ、強すぎる・・・」
麗華「違うわね、貴方たちが弱いのよ・・・」
モヒカン「キングに報告だ・・・」
モヒカン「覚えてろよー!」
(バイクで走り去っていく音葉)
P「キング・・・」
麗華「『化身』の目処は付いたわね・・・」
P「あぁ、それと・・・」
・・・
P「向かうべき行き先も、大まかではあるが定まってきた・・・」
ソウキチ「暑そうだがな・・・」
麗華「兄さんは前に来たんでしょ、この『世界』に・・・」
P「それはそうだが、ここまでは酷くなかった・・・」
オーナー「管理者が居なくなり、ナイアが幅を利かせてきたと見た方がいいでしょうね・・・」
P「そうだな・・・」
ミヤー「それにしても、暑いですねぇ・・・」
P「火山が活発化してるからな・・・」
ミヤー「シャワーお借りしてもいいですか~?」
ナオミ「えぇ、どうぞ♪」
ソウキチ「暑い寒いの前に・・・」
麗華「彼女の場合は魔法使い特有の『服装』ね・・・」
乃々「で、どうするんですか。P先生・・・?」
P「うだうだしてても、始まらねぇ。行くぜ、聖地とやらにな・・・」
639 : Pサン   2020/08/07 19:38:29 ID:Gb5oLVnkJA
>>638
オーナー「デンライナーでの移動はお勧めしません・・・」
ウラ「コレに関してはボクも賛成さ・・・」
モモ「まぁそうだろうよ・・・」
P「まぁそうなるか・・・」
オーナー「この世界の文明レベルは世紀末ですからね・・・目立つデンライナーは格好の的」
乃々「それに今調べたんですけど・・・マキア火山周辺の気候が極めて不安定なんですけど・・」
麗華「大規模噴火の影響ね・・・火山灰が雲を固め雷を起こす」
ソウキチ「強烈なダウンバーストもあるだろうな・・・」
ミヤー「郷に入っては郷に従えと言いますからな~・・・」
アカネ「聖地マキア火山の周辺温度も馬鹿にならない程熱いらしいよ・・・」
P「聖地マキア火山は此処から数十kmはあるな・・・」
麗華「途中に街らしきものもあると良いけど・・・」
・・・
ダスク「もう直ぐ件の見慣れない車両の場所か・・・」
一面砂漠塗れ・・・
ダスク「・・・戦闘の跡がある・・・そう遠くには行ってないな・・・」双眼鏡を取り出す音葉
ダスク「アビスがくれたこの双眼鏡で・・・見つけた・・・」
・・・
ベルベット「・・・アイビーアイツの事どう思う・・・」ブロロロ・・・
アイビー「嫌な奴・・・FDの方が遥かにまし・・・」
ベルベット「そう言ってくれて助かる・・・だから・・・」
アイビー「うん・・・」
ベルベット「今のアウトレイジ軍を離反する・・・FDの為に叩き直す!!」
640 : Pサマ   2020/08/08 01:42:13 ID:Gn8nPH6tVA
>>639
P「デンライナーは某ロボットコンテンツから拝借したミラージュコロイ○でどうにか隠せるとして・・・」
ソウキチ「どう移動するかだな・・・」
麗華「さっきの雑魚どもはバイクで移動してたから・・・」
P「この辺りは砂の底が浅いのかもな・・・」
ソウキチ「だが、タイヤを取られたら話にならんぞ・・・」
ミヤー「まずは拠点を探しましょう~」
麗華「なるほど・・・」
P「まぁ、こんな砂漠の上だとな・・・」
ソウキチ「とりあえずは動けるとこまでは動いた方が良さそうだな・・・」
乃々『あのぅ・・・』
P「どうした、森久保・・・?」
乃々『誰かがこちらに近づいてますけどぉ・・・』
P「またか・・・」
ソウキチ「どうする・・・?」
P「『タイムスカラベ』を使おう。ほんの少しだが、身を隠すには充分だ・・・」
・・・
ダスク「(どこから入ればいいのか・・・」
・・・
P「いいか、森久保。二度目の電子音でレバーを思い切り回せ・・・」
乃々『はい、分かりました・・・』
P「はっ!」ピピピ…タイム…ピピピ…
・・・
ダスク「この扉みたいな所にアビス謹製の『ロック解除装置』を・・・(ここで時が『止まる』音葉」
ドサッ…
ダスク「え、地面・・・?」
(デンライナーはダスクを撒く事に成功した・・・)
641 : プロデューサーちゃん   2020/08/08 09:19:10 ID:tLL36PpWp6
>>640
ベルベット「・・・しっ!!」
アイビー「どうかした・・・?」
ベルベット「・・・砂をよく見るんだアイビー・・・」
アイビー「微妙に・・・吹き上がった跡がある・・・」
ベルベット「どうやら奴らは移動した後みたいだな・・・」地図を取り出す音葉
アイビー「その地図・・・役立つ・・・?」
ベルベット「マキア火山が噴火して大分地形が変わったけど・・・次に向かうと思う場所はこの街だな・・・」
アイビー「・・・なんで・・・?」
ベルベット「見知らぬ車両ならまずやる事は情報収集だ・・・なら近場の街に行くのが定石・・・」
アイビー「成程・・・」
ベルベット「更にこの街は被害が比較的低い・・・物資と水もあるだろ・・・」
アイビー「なら・・・直ぐに行く・・・」
ベルベット「そうしよう・・・それにどうやら付けられてる・・・」
アイビー「うん・・・多分5~6人の密偵がいる・・・」
ベルベット「疑われてると思ってたけど・・・こうも大胆に来るとは・・・」
アイビー「モヒカンはバカばっかりだから・・・」
ベルベット「言えてる・・・俺達が何とかしないと生きて行くのもままならない連中だからな」
アイビー「だから・・・あの男を許せない・・・」
ベルベット「あぁ・・・必ず俺達でケリを付ける・・・!!」
642 : ボス   2020/08/08 14:14:32 ID:oAgWae2Jj.
>>641
(どこかの洞窟)
P「深くまで潜ってみたが、モンスターが潜んでたりとかはなさそうだ・・・」
麗華「この限界熾烈を極めた環境だとヒトが生きてるのもやっとみたいだしね・・・」
ソウキチ「モンスターは食糧用に狩り尽くされてたりするのかもな・・・」
乃々「森久保たちは待機でいいんですよね・・・?」
P「あぁ、とりあえずはな・・・」
ミヤー「アカネさんもお願いしますねー」
アカネ「まっかせなさい!」
P「ここから火山は・・・」
麗華「歩くことは歩くけど・・・」
ソウキチ「半日とは掛からんはずだ・・・」
P「これ以上、『輝トヘ』を奪われる訳にはいかないからな・・・」
・・・
(目星を付けた街の食堂)
ベルベット「奴らは居なかったか・・・」
アイビー「だとしたら、別に場所を見つけた・・・?」
ベルベット「厄介だな・・・」
・・・
(ダスクサイド本拠地)
アビス「どうかしましたか、アマリリスさん・・・?」
アマリリス「保管庫から声がします・・・」
アビス「保管庫から・・・?」キョトン
アマリリス「はい・・・」









『今こそ「我」を、真(しん)の「バスターブレイド」たる「我」を解放せよと・・・』
643 :   2020/08/08 15:13:44 ID:rlRymHERfM
>>642
ダスク「・・・」
双眼鏡をのぞき込む音葉
ダスク「やはり痕跡が消えたか・・・これだけ砂嵐が起きれば仕方ないか・・・」
バスターブレイド『』
ダスク「フフッ・・・思い出すなアイツに救われた日を・・・」
モヒカン「急げェ・・・!!」
モヒカン「直ぐにキングに伝えるんだ・・・!!」
ダスク「ん?」
モヒカン「あんな強い連中がいるなんて!!」
モヒカン「畜生!!身なりが良い連中はカモじゃなかったのかよ・・・!!」
ダスク「フッ・・・」ニッ
背中からスナイパーライフルを取り出し構える音葉
ダーン!!
モヒカン「誰だ・・・!!」
ダスク「すまないけどその身なりのいい連中って奴の情報をくれないか・・・?」
モヒカン「テメェはダスク・・・!!」
モヒカン「クソッ!!こんな時にこんな奴に会うなんて・・・!!」
モヒカン「今日は厄日だ・・・!!」
644 : せんせぇ   2020/08/08 17:41:47 ID:B9H9shLgRI
>>643
モヒカン「ていうか、やるわけねぇだろ!」
モヒカン「ファイナルデイが亡き今、この世界を制するのは我らがキングだ!」
モヒカン「おめぇこそ、アマリリスの場所を吐いてもらおうか!」
ダスク「野蛮な奴らだな・・・(スナイパーライフルを構える音葉」スチャ
モヒカン「怯むこったぁ、ねぇ!」
モヒカン「距離さえ詰めれば、こっちのもんだ!」
モヒカン「やっちまえ!」
ダスク「こい・・・!」
ッターン
・・・
(かつての聖地マキア火山付近)
P「山の天気は変わりやすいと言うが・・・」
ゴロゴロ…ピッシャーン
ソウキチ「見える景色は限りないほど、最悪だな・・・」
ザービューボー
麗華「あの中に『輝トヘ』があるとしたら・・・?」
バシャバシャ…
ミヤー「それをどうするんですかー?」
ドカーン…バラバラ…
P「誰の手にも触れないようにするんだ。ナイアのクソ下らない『救世』とやらに使われない為にもな・・・」
・・・
(目星街の出入口付近)
ベルベット「何の用だ・・・?」
モヒカン「姐さん方、キングに楯突くのはマズイ・・・!」
アイビー「何の事ですか・・・?」
モヒカン「調べは付いてるんだ、ファイナルデイさんの事はもう諦めた方が・・・」
ベルベット「おい・・・」









『今、何を言おうとしてるのか分かっているのか・・・?』
645 : せんせぇ   2020/08/08 18:14:17 ID:rlRymHERfM
>>644
暗黒のファラオ「さてさて・・・急なお客様ですね・・・」
モヒカン「どうしやすキング・・・」
暗黒のファラオ「既に『例のモノ』の回収は完了・・・用はないのですが・・・」
モヒカン「なら・・・」
暗黒のファラオ「奴が私を逃がしてはくれないでしょう・・・」
モヒカン「マジかよ・・・」
暗黒のファラオ「他の幹部達はどうしてます・・・?」
モヒカン「アイビーにベルベットの姐さんは今居ませんし・・・」
モヒカン「ファイナルデイさんが斃れてからは幹部連中も殆どが四散しまして・・・」
暗黒のファラオ「困りましたね・・・」
「私でしたら此処のトラップの捜査を出来ますが・・・?」
モヒカン「ブレインの姐さん・・・!!」
ブレイン(律子)「あの方の使命の為にそれが必要なんでしょ・・・?」
暗黒のファラオ「勿論です・・・『コレ』は貴女方の世界から争いを無くしてくれる物です」
ブレイン「その言葉信じますよキング・・・ツインズ!!」
ツインズ・A(亜美)「ガッテ~ン!!」
ツインズ・M(真美)「何時もの奴~?」
ブレイン「至急トラップシステム起動!!全員の脱出までの間存分に持成しなさい!!」
ツインズ・A「ブレイン太っ腹~」
ツインズ・M「何時もはトラップで怒るのに~」
ブレイン「アンタ達のえげつないトラップを常に悪戯間感覚で起動するからよ!!」
「まぁまぁそう怒らないのブレイン・・・」
ブレイン「ベネット・・・貴女の弟子はどう説明する気かしら・・・?」
ベネット(このみ)「まぁ何とかするわ・・・我が弟子ながらFDを心酔し過ぎちゃったのは失敗ね・・・」
暗黒のファラオ「ではお任せしますよブレイン・・・」
ブレイン「お任せをキング・・・」
暗黒のファラオ「(確かに争いは無くなりますよ・・・滅亡と言う形でね・・・」
『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を納めた箱を観ながら・・・
646 : ボス   2020/08/08 22:33:10 ID:skNYXT13sQ
>>645
(マキア火山の奥底)
ソウキチ「既に持ってかれていたか・・・」
麗華「で、どうするの・・・?」
ミヤー「早く出ないと、罠が仕掛けられているかもしれませんよー?」
P「・・・」ジーッ
ソウキチ「どうしたんだ、あんちゃん・・・?」
麗華「暑さで頭がやられたのかしら・・・?」
ミヤー「氷結魔法を応用してみますか・・・?」
P「違う・・・」
・・・
ダスク「(大した情報は得られなかったか・・・」
(回想)
モヒカン「なんか凄い強かったって事ぐらいしか知らねぇよ!」
モヒカン「とにかくデタラメだ、ヒトの動きじゃねぇし・・・」
モヒカン「キングにどう報告すればいいんだよ・・・」
(回想終わり)
ダスク「(キングというのも気になるわね・・・」
・・・
(別のとある場所)
モヒカン「かはっ・・・」
モヒカン「・・・」チーン
ベルベット「はぁはぁ・・・」
アイビー「ベルベット・・・」
ベルベット「何人かは逃がしちゃったみたいだね・・・」
アイビー「はい・・・」
ベルベット「これでもう後戻りは出来ないか・・・」
続く
647 :   2020/08/08 22:33:48 ID:skNYXT13sQ
>>646
P「ここじゃない・・・?」
ソウキチ「何と話してんだ・・・?」
P「マキアの声が聞こえるんだ・・・」
麗華「バカ言いなさいな、彼女は死んだのよ・・・」
『そうだな、オレは死んだよ・・・』
ミヤー「おや、もしかして・・・(クローズマグマのライドウォッチを懐から出す音葉」ゴソゴソ
P「何で、持ってんだよ・・・?」
ミヤー「私も今、知りました。まさか、入っていたとは・・・」
マキア『オレが勝手に入っただけだ・・・』
P「参ったね、ライドウォッチに感情を移していたとは・・・」
マキア『アリアと同じ事をやってのけてみただけだ。ブランクのウォッチはお前の部屋からくすねた・・・』
P「なるほど、で違うっていうのは・・・・?」
マキア『この世界の「輝くトラペゾヘドロン」は二つに分かれている・・・』








『そして、ナイアの「化身」はその片割れを持ち出したにしか過ぎないし、もう片方の行方はオレでも分からないんだ・・・』
648 : Pしゃん   2020/08/08 23:50:17 ID:HpoRTPrKbM
>>647
新生アウトレイジ軍新本拠地
暗黒のファラオ「どう言う事だ『私』よ!!!」
ナイア『どうしたもこうしたもありませんよこの馬鹿・・・!!!』
暗黒のファラオ「私は『輝くトラペゾヘドロン』を回収したのだぞ・・・!!」
ナイア『な~にが~回収しただ!!この世界に欠片の反応がもう一つあるんですよ!!!』
暗黒のファラオ「何・・・!?馬鹿な・・・!?」
ナイア『馬鹿なじゃないんですよ!!直ぐに取りに行けまぬけ~!!!』
暗黒のファラオ「誰が間抜けですか・・・!!」
ナイア『『私』以外に誰が居ると言うのですか・・・!!』
・・・
情報屋の店
ダスク「アウトレイジ軍の残党を纏め上げた人物・・・」
情報屋(歩)「あぁ・・・信じられないカリスマでファイナルデイ亡き後崩壊寸前のアウトレイジ軍を纏め上げたんだよ・・・そいつが通称キングと呼ばれる男だ・・・」
ダスク「キング・・・いったい何者なんだ・・・?」
情報屋「さてねぇ・・・そればっかりは情報が不足して分かんないね・・・」
ダスク「ファイナルデイ亡き後はベルベットが率いてた筈じゃ・・・」
情報屋「ベルベットじゃファイナルデイの様な組織の長無理だろ・・・アイツはどちらかと言うと誰かの下に付くのが限界だろ・・・?」
ダスク「だけど・・・」
情報屋「その通り・・・ベルベットがファイナルデイ以外の下に付く筈が無い・・・そればっかりは絶対と言える・・・そして今取り入れた真新しい情報があるぜダスク・・・」ニッ
ダスク「その真新しい情報って言うのは・・・?」
649 : 仕掛け人さま   2020/08/09 01:49:47 ID:5Fkc5Sv3lY
>>648
P「マキア自身に分かっていないという事は・・・」
ソウキチ「ナイアも掴めていないと願いたいな・・・」
マキア『というより、これはオレの推測なんだが・・・』
麗華「何かしら・・・?」
マキア『「輝くトラペゾヘドロン」は「二つに一つ」なんじゃねぇかって・・・』
ミヤー「ほほーっ・・・」
マキア『たまたま「オレ」がその事を知らずに一つだけ保管していたとして・・・』
ソウキチ「他のテオス達がどこに保管していたのか・・・」
P「そうだな・・・」
麗華「そういえば、『ステラ・ナガヨシス』は『宝石』のような状態で所持してたわね・・・」
ミヤー「すぐ奪われてしまいましたが・・・」
マキア『だとしたら、これまでの世界でも・・・』
P「取りこぼしがあったかもしれないな・・・」
ソウキチ「(まさかな・・・」
・・・
ベルベット「待っていたよ・・・」
P「お前は・・・?」
ベルベット「ボクの名はベルベット。かつてはファイナルデイの下、この世界の統治を目指していた・・・」
ソウキチ「そっちの嬢ちゃんは・・・?」
アイビー「アイビーと申します、ベルベットさんの、仲間です・・・」
麗華「それで何の用・・・?」
ベルベット「単刀直入に言うよ、ボクらと組まないか・・・?」
ミヤー「メリットはありそうですね・・・」
P「確かにな・・・」
650 : Pちゃん   2020/08/09 09:45:29 ID:rqC2yf5z0M
>>649
ダスク「そう言う事なのかベルベット・・・」ガチャ
ベルベット「お前は・・・!!」
アイビー「・・・ダスク!!」
P「(千早・・・?」
ダスク「やっぱり情報屋の言う通りだったな・・・アウトレイジ軍を裏切ったって・・・」
ベルベット「裏切った訳じゃない・・・ファイナルデイ以外の下に着く気が無いと言う事だダスク・・・」
ダスク「まだ憎からず思ってるのかい・・・?」
ベルベット「当然さ・・・お前がアマリリスを奪還しなければファイナルデイは死なず世界の確変も済んでいたんだ・・・!!」
ダスク「彼女の意思を無視しての確変の何処が世界平和だ・・・結局はファイナルデイのよる圧政下での平和じゃないか・・・!!」
ベルベット「何だと貴様・・・・!!」ガタッ
アイビー「・・・今は殺し合いは駄目・・・」
ベルベット「チッ・・・」
P「お友達みたいだなボディランゲージで相性を示してる・・・」
麗華「相性最悪のマッチングみたいだけどね・・・」
アイビー「・・・今回の件はダスクにも協力するって約束した・・・」
ベルベット「チッ・・・」
アイビー「・・・武器のメンテにはダスクの所のアビスの力が必要・・・それにアイツにはどうしてもアマリリスの力も必要だって分ってる・・・」
651 : あなた様   2020/08/09 11:12:02 ID:5Fkc5Sv3lY
>>650
(P達が居るのは火山の麓の小屋)
P「何がなんだか、分かりゃあせんが・・・」
ダスク「あら、この方々は・・・?」
ベルベット「ボクらが情報を断片的に得ていた・・・」
ダスク「『謎の車両』の関係者ね・・・」
ソウキチ「そこまで情報を得ているのであれば・・・」
麗華「隠す必要も無いわね・・・」
ダスク「一体、何者なの・・・?」
ミヤー「どう、言えばいいのでしょう~?」
P「『反ナイア対抗組織』とかか・・・?」
マキア『言っても分からんだろうに・・・』
ベルベット「待てよ、その声・・・」
マキア『なんだ、オレの事を知ってるのか・・・?』
アイビー「はい、ファイナルデイさんからボイスデータは聞かされてましたので・・・」
マキア『知ってるなら、話しは早い。オレはテオスマキアだ・・・』
ダスク「なんで、そんな懐中時計みたいな姿に・・・」
マキア『テオスどうしの戦いに敗れたのさ・・・』
ベルベット「何がどうなっているんだ・・・!?」
P「ちゃんと説明はしたいが・・・」
ソウキチ「そのロングヘアのお嬢ちゃん次第かな・・・」
ダスク「私ですか・・・?」
麗華「『この世界』の人間の協力を得られるなら、それに越した事は無いけど・・・」
ミヤー「そうでなければ、車両に乗せられませんし・・・」
・・・
(ダスクサイド本拠地)
アビス「『真(しん)のバスターブレイド』・・・」
アマリリス「何かご存知でしょうか・・・?」
アビス「『バスターブレイド』というのは襲名だと聞いた事がありますが・・・」
・・・
バスターブレイド:ダスクサイドのリーダー格。銃剣使いの戦いの天才だった。アビスは『襲名制』だと話しているが・・・?
652 : Pちゃん   2020/08/09 12:09:04 ID:rqC2yf5z0M
>>651
ダスク「まずキングの正体とそいつの目的次第かな・・・」
P「キング・・・ナイアの化身って事は分ってる・・・」
ソウキチ「アウトレイジ軍を纏め上げたカリスマだそうだな・・・」
ベルベット「あぁ・・・だが俺はアイツの事はコレぽっちも信用していない・・・」
麗華「あら、以外ねそう言った輩はカリスマに惹かれると思うけど・・・」
ベルベット「俺が信奉するのはファイナルデイ以外居ない・・・!!」
ミヤー「相当ですな~・・・」
マキア『ファイナルデイか・・・懐かしいな・・・』
P「知ってるのか・・・?」
マキア『あぁ世紀末になり俺が眠っていた時期に世界を纏め上げ世界から争いを無くそうとした稀代のカリスマにして超能力者だ・・・アイツは死んだのか・・・?』
ダスク「俺の恩人で戦友のバスターブレイドと共に旧アウトレイジ軍本部と共に・・・」
マキア『理想を求めすぎた結果か・・・』
ベルベット「それからは組織として弱体化したさ、ブレインや俺の師のベネット一部幹部が何とか維持してきたが・・・」
アイビー「・・・稀代のカリスマを失った影響は大きく次第にアウトレイジ軍は四散し始めた・・・その時だった・・・」
ベルベット「奴が現れた・・・」ギリッ
ソウキチ「そいつがキングか」
ベルベット「奴はその存在感と言葉で組織の再編成を行い・・・ファイナルデイの理想を復活させようと言った・・・」
麗華「争いの無い世界を造る・・・」
ダスク「ファイナルデイの様にアマリリスを利用する気・・・?」
アイビー「違う聖地マキア火山の最深部に眠る『輝石』の力でそれを実現するって・・・」
ベルベット「だが俺は奴の言葉が嘘だと気付いた・・・!!」
P「そいつの言う争いの無い世界は確かに実現するだろうな・・・」
ダスク「そうなのかい・・・」
P「あぁ『人類滅亡』と言う『救世』とでな・・・」
653 : ハニー   2020/08/09 15:49:18 ID:5Fkc5Sv3lY
>>652
ダスク「待って、それじゃ・・・」
ベルベット「アイツは・・・」
P「それがテオスナイアのやり口だよ・・・」
アイビー「テオス、ナイア・・・?」
P「マキアと同じ、『世界の管理者』だ。今は越権行為を働いてる厄介者だがな・・・」
・・・
(デンライナーを停車させている洞窟)
ダスク「こんな所に・・・!?」
ベルベット「一体、これは・・・」
「時の電車、デンライナー・・・」プシュー
P「すいません、オーナー・・・」
オーナー「いえ、早かれ遅かれ『こうなる』とは思っていたので・・・」
ソウキチ「で、どこに向かえばいいんだ・・・?」
ダスク「私達の本拠地と言いたいところだけれど・・・」
麗華「この二人は『アウトレイジ軍』だったものね・・・」
ベルベット「何が言いたい・・・?」
P「ミヤー、頼む・・・」
ミヤー「はーい。ピロピロピロリーン♪(タクトを一振りする音葉」
(ベルベットとアイビーの衣服から『何かの機械』が射出される音葉)
P「その場から離れてろよ、ベルベットにアイビー・・・」
ベルベット「はっ!」
アイビー「は、はい・・・!」
(言われた通りに駆け出す音葉)
P「はっ・・・!(フィンガースナップで機械を破壊する音葉」パチン
ダスク「今のは・・・」
ソウキチ「おそらくだが・・・」
・・・
(アウトレイジ軍本拠地)
モヒカン「信号、途絶えました・・・」
暗黒のファラオ「あの二人もそこまでバカでは無かったという事ですね・・・」
・・・
麗華「発信器の類ね、自らが『キング』であらんとする為の・・・」
P「これで問題無いはずだ。ダスク、案内を頼む・・・」
654 : 我が友   2020/08/09 17:01:49 ID:jdZIPDrDTs
>>653
鏡晶葉『今回も現地民の協力を得る事が出来たのか・・・』
P「まぁな・・・ナイアが人類滅亡を目的にしてるんなら誰だって協力をするだろう・・・」
キタカミ『それもそうだな・・・誰も自分達の家を壊されたないからな・・・』
麗華「それと報告レポートにも書いて有ったけど・・・」
鏡晶葉『あぁ『輝くトラペゾヘドロン』の欠片が二つで一つの可能性の報告だったな・・・』
志希『実際にそうか分かんないね~・・・』
P「アイツらどういった反応している・・・?」
杏『ノヴァが『冷静に考えて見たら確かに何か感じた・・・』って言ってたね・・・』
志希『んで三人は分かんないって言ってたねぇ~』
きらり『最後のクトゥルは『反応自体が無い』って言ってたにぃ~』
麗華「そうなると確証を得る事が難しいわね・・・」
飛鳥『確証なんて物は現物を確認しない限りどうしようもないさ・・・』
P「飛鳥・・・戻ったのか・・・?」
飛鳥『一足先にね・・・これからまた別件で出掛けるけどね・・・』
P「何か合ったのか・・・?」
鏡晶葉『安心しろこの件は『当人』に分らせないと無理だ・・・』
P「そうか・・・なら頑張れよ・・・」
飛鳥『言われるまでも無いよ・・・』画面外に出て行く音葉
・・・
飛鳥「さてと・・・今の果穂は僕達が言っても無理だろう・・・」
こずえ「むむむ~・・・」
飛鳥「相当辛い想いをして尚且つ孤独が意味の無い事を分らせる必要がある・・・しかも顔見知りでは駄目だ・・・」
こずえ「ならば~?」
飛鳥「皮肉な事に向うの世界の住人に接触するしかないよ・・・」
こずえ「しかたないな~」
飛鳥「向う側も決戦が近いだろうしね・・・」
655 : 3流プロデューサー   2020/08/09 21:11:58 ID:5Fkc5Sv3lY
>>654
ソウキチ「何が起きているんだろうな・・・」
P「予想は付くさ。果穂がまた『無理』をしているんだろうよ・・・」
麗華「クスッ、そこは師匠譲りかしらね・・・」
P「かもな・・・」
ダスク「そろそろ、着くわ。私達の本拠地・・・」
ベルベット「ここが・・・」
アイビー「反乱軍の本拠地・・・」
ダスク「反乱軍だなんて、そんな格好いいモノでもないわ・・・」
ベルベット「皮肉かな、オレ達を打倒しておいて・・・?」
ダスク「そう『聞こえて』しまったのなら、今度から言葉は選んでおくわ・・・」
P「ケンカするなよ・・・」
アイビー「仕方、ありません・・・」
ソウキチ「信じていたモノが奪われる・・・」
麗華「例え、それが『間違っていた』としても・・・」
キキープシュー…
乃々「信じるモノがそれしか無かったとしたら・・・」
P「敗者には敗者の歴史があるって事か・・・」
ダスク「ようこそ、我々の本拠地へ・・・」
・・・
アビス「話は分かりました・・・」
アマリリス「本当によろしいのですね・・・?」
ベルベット「覚悟は出来てるさ・・・」
P「(なんか、聞こえるな・・・?」
『ほう、お前も私の声が聞こえるのか・・・?』
P「(どこだ、声がするのは・・・?」
ソウキチ「あんちゃん・・・?」
麗華「何をキョロキョロしてるのかしら・・・?」
アマリリス「(Pさん、貴方も聞こえているのですね・・・」








『だとすれば、この方もまた「バスターブレイド」の資格が・・・』
656 : Pたん   2020/08/09 21:53:47 ID:rmniUr8vdk
>>655
志希「流石に隠したねぇ~・・・」
鏡晶葉「片方はワザとバレたが片方は口が裂けても言えるか・・・」
キタカミ「あぁ・・・鏡世界の小宮果穂が意識不明の重体、静香が心神喪失寸前・・・」
杏「あの馬鹿はそれ聞けば飛んで戻って来るっての・・・」
きらり「身内に優しいんだけど其れに目が行き過ぎてぇ~・・・」
志希「ナイアの欠片集めに対する絶好の機会を作って・・・」
キタカミ「尚且つ原因を造った本人は闇に姿を暗まし・・・隠れ翻弄する・・・」
鏡晶葉「ナイアの求める最悪のシナリオが出来上がりと言う結果になってします・・・」
杏「そうなれば全てがオシャカ・・・」
志希「皆無に還るだけだねぇ~・・・」
キタカミ「だが何れ気付かれるぞ・・・」
鏡晶葉「分ってる・・・それまでに結果を出す・・・!!」
志希「プランBのリッチ救出は並行して行うねェ~・・・」
鏡晶葉「出来れば頼りたくないが・・・飛鳥がサポートに就くんだ少しはまともになるだろう・・・多分だが・・・」
きらり「今のままだとそれも難しいにぃ・・・」
杏「そう言うとこまで師匠に似なくてもいいってのに・・・」
志希「学校の先生としては優秀でも武道の師匠としてはお爺さんの様に行かないかな~」
鏡晶葉「そればっかりは基礎的に違うからな・・・仕方ない・・・」
キタカミ「しかし、どうするゼロワンドライバーのデータもないからな・・・」
鏡晶葉「それよりも生命維持の為の機械だ・・・ブラックエンドの代わりになる高粒子エネルギーを持つ者が有れば・・・!!」
杏「ナノメタルが吹き飛んでなければなぁ・・・」
きらり「隔離進入禁止区域はどうなかなぁ・・・?」
志希「あそこは世界が復元した時に元通りで全部炭化して尚且つ崩落が激しいから無理だね」
鏡晶葉「クソッ・・・ないものねだりは科学者が最もやっちゃならん事だ・・・!!」
657 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/10 01:15:14 ID:.3JnTQLWwg
>>656
ナイ神父融合体「ほぅ・・・」
赤の女王「どうしたのかしら・・・?」
ナイ神父融合体「面白い事になってきたなと・・・」
赤の女王「面白い事・・・?」
悪心影「独立し、一つの『我』となるとやる事もえげつなくなると・・・?」
ナイ神父融合体「そう言っていただけるのであれば幸いですよ・・・」
(その手には鏡果穂の義手から抜き出したゼロワンドライバーとアークに似たプログライズキーが・・・)
・・・
(海理音総合病院)
静香「どうしてなの・・・」
静香「(どうして、来てくれないの・・・」
静香「私が悪い娘だから・・・?」
静香「(実の親の期待に応えられなかったから・・・?」
静香「私はこんなにも不安なのに・・・」
静香「(兄さんは他の平行世界へと旅立った・・・」
静香「妹分がこんなにも苦しんでいるのに・・・?」
静香「(やっぱりは私は要らない娘なの・・・?」
・・・
(県立研究都市、侵入禁止区域)
晶葉「やれやれ、何事かと思いログを辿ったが・・・」
(室内には完成されたドライバーとデバイスが・・・)
晶葉「つまらん『意地』を張ってからに・・・」
晶葉「しょうがない・・・」









『少し、手助けをしてやろう・・・(海理音総合病院のログに侵入し、鏡果穂の病室の生命維持装置へと意識を入れ込ませる音葉』
658 : バカP   2020/08/10 08:15:50 ID:sV5oUgIv/A
>>657
*此処からコラボシナリオになるので近未来アウトサイダー編と並行していきます
果穂「また世界が随分進みましたね・・・」
樹里「おい果穂・・・お前本気なのか・・・」
智代子「解決する迄帰らないって・・・」
果穂「本気です・・・」
灯織「馬鹿なこと言わないで・・・体がもたないよ・・・」
果穂「何度も言ってるじゃないですか・・・アタシは本気だって・・・」
咲耶「それはいけないよ・・・それにそんな無茶は君の王道に反するよ・・・」
結華「そうだよ・・・馬鹿なこと言わないで・・・!!」
果穂「じゃあ・・・どうすればいいんですか!!独り善がりでもしなきゃやって行けないんですよ!!覇道に堕ちてもやらなきゃいけないんですよ!!!」
樹里「おい!!落ち着け!!」
智代子「どうしたの急に・・・!?」
果穂「アタシはPさんを救う為にやった事も全部最終的にフィーニスに利用されて人類滅亡寸前、その後は邪神テオスナイアに悪用されて平行世界全ての危機!!アタシの王道なんて意味のない物なんですよ!!」出て行く音葉
樹里「・・・何が合ってあんな風に成っちまったんだよ・・・」
甘奈「ゴメン・・・黙ってたけど・・・」
甜花「『カホ』ちゃんが・・・意識不明の重体にされたの・・・」
咲耶「何・・・!?」
結華「あの無茶苦茶強いあの子が・・・!?」
樹里「誰がやったんだよ・・・!!」
灯織「まさか、ナイ神父が・・・!!」
飛鳥「それで自分も何も出来ずにやられ『異母姉』がやられたから自分の王道を信じられず覇道に縋り付いたと言う訳か・・・」
こずえ「こまったものだな~・・・」
飛鳥「いかんもんだよ・・・」
メフィスト「困った・・・時間が余りにも足りない・・・」千里眼発動中
659 : プロデューサーさま   2020/08/10 14:08:11 ID:5AAkUpPjGo
>>658
(ダスクサイド本拠地)
P「バスターブレイドの資格・・・?」
ベルベット「バスターブレイドはファイナルデイと共に散ったはず・・・!」
アビス「落ち着いて聞いてください、『バスターブレイド』というのは『とかる戦闘族集落』における『首長』が襲名するものでした・・・」
ダスク「先の戦いでファイナルデイと共に散った彼女もまた圧倒的な強さで『バスターブレイド』になったと聞いたわ・・・」
アイビー「でも、バスターブレイドって・・・」
アマリリス「はい、彼女はその運命に抗うように『銃剣』を使っていました・・・」
ベルベット「それでいて、あの強さだったのか・・・」
アイビー「もしくは『銃剣』だったからこそ、あのスピードが備わったのかも・・・」
アビス「鋭いですね、彼女は『鉄を編んだように作られた』大剣を使いたがりませんでした・・・」
バスターブレイド『俺は「バスターブレイド」になりたくなかった。だから、あの「大剣」は封印したいんだ・・・』
アビス「と・・・」
ダスク「だから、火山の奥底や樹海の中に置いていったりしたんだけど・・・」
アビス「気付けば戻ってくるんです・・・」
P「まるで呪いの人形みたいだな・・・」
ベルベット「その大剣は・・・?」
アマリリス「保管庫にあります、ただ・・・」
アビス「『剣術を極め』かつ『認めた』人間にしかその声を聞かせません・・・」
アマリリス「私に声が届いたのは、その存在を知らせる為のシグナルを発したのでしょう・・・」
続く
660 : プロデューサー   2020/08/10 14:10:20 ID:5AAkUpPjGo
>>659
保管庫)
アビス「あのガラスケースに安置してあるのが『バスターブレイド』です・・・」
P「るろうに○心に出てくる斬馬刀だな・・・」
ソウキチ「見た目は大味で・・・」
麗華「切れ味も無さそうね・・・」
乃々「叩き直そうにも大きすぎます・・・」
ダスク「一目見ただけで・・・」
ベルベット「そこまで言い放つなんて・・・」
アビス「そもそも雰囲気が、違います・・・」
P「『お前』か、俺に声を発していたのは・・・」
『左様、お前こそが次のバスターブレイドに相応しい・・・』
P「俺は旅の人間だ。この世界には長くは留まっていられない・・・」
『それでも構わぬ・・・』
P「なっ・・・!?」
『先代と同じように、ミキじゃなかった。我もまた「この世界」から出たいの・・・』











『なの』
661 : P君   2020/08/10 14:53:35 ID:VZyBakyHik
>>660
麗華「コレが噂の呪いの大剣ね・・・」
ソウキチ「呪いとは・・・」
麗華「見た感じF〇Ⅶのクラ〇ドの使うバスターソードね・・・」ワクワク
ソウキチ「好きなのか・・・?」
麗華「何言ってるのかしらクォーツァーの首魁たる私がそんな子供じみた事するとでも・・・?」ソワソワチラチラ
ミヤー「興味津々ですなぁ~・・・」
アカネ「全身から滲み出てるね・・・」
乃々「きっと嵌ってたんでしょうね・・・」
麗華「誰がよ!!別にティ〇ァが羨ましいとかエ〇リスの死亡シーンで泣いたりなんかしてないわよ!!ザッ〇スの死んだシーンで号泣何てしてないわよ!!!」
モモ「ドンドン暴露してるな・・・」
マキア『おい!!それは・・・!!』
P「知ってるのかマキア・・・?」
マキア『知ってるも何も旧文明の遺産じゃねぇか・・・』
ダスク「やっぱりそうなのね・・・」
ベルベット「旧文明か・・・異常なまでに発展し栄華を極めた旧世代の世界か・・・」
P「それが此処まで荒廃するとはな・・・」
マキア『あぁ・・・第6次世界大戦で当時の大国の大統領が一発の核弾頭を撃ち抑止力の崩壊と共に世界中を焼き払ったからな・・・」
・・・
当時
「ポチー」悪気無し
「大統領!?」
・・・
マキア『その当時に造られたのがこの遺産だ・・・確認出来てるのでもまだ後13個残ってるだろう・・・』
ダスク「確かにこの武器は殆ど手入れ不要の武器だ・・・異常な代物とは思ってたけど・・・」
マキア『まぁな・・・あの当時はリッチの野郎と喧嘩してどちらが上を行くかで争ってたからな・・・まぁ俺の管理ミスだよ・・・』
P「だがきっとコレは役立つかもしれないな・・・」
662 : Pしゃん   2020/08/10 19:48:03 ID:QB0mfkfGLE
>>661
(アウトレイジ軍本拠地)
モヒカン「キング、『呪いの武器』をお持ちしました・・・」
暗黒のファラオ「違うわよ、これじゃないわ!(そして、半沢の黒崎よろしくモヒカンの股間を握る音葉」ギューッ
モヒカン「す、すいましぇんでひた・・・」
モヒカン「では、こちらの武器を・・・(また別の『残り13個』の内の1つを差し出す音葉」
暗黒のファラオ「・・・(目ん玉をひん剥いて、よく吟味をする音葉」ジーッ
モヒカン「・・・(緊張のあまり生唾を飲む音葉」ゴクッ
暗黒のファラオ「残念でした、これでも無いわよ!(また股間を握る音葉」ギューッ
モヒカン「も、申し訳ございましぇん・・・」
ナイア『荒れていますね、「私」は。「素」が出ていますよ・・・』
暗黒のファラオ「黙らっしゃい。こうやって欠片が分かれていたとなっていたら、取りこぼしがありそうね・・・」
ナイア『それはそうと言い切れませんよ、きっと・・・』
暗黒のファラオ「そうなのかしら・・・?」
ナイア『えぇ、最終的には「私」の元へ集まるでしょうけど・・・』
・・・
(ダスクサイド本拠地)
ビーッビーッ
アビス「何事ですか・・・!?」
アマリリス「侵入者・・・!?」
ダスク「まさか、後を尾行られていた・・・!?」
ソウキチ「そんな筈は無いだろ・・・!」
麗華「えぇ、『ミラージュコロ○ド』を展開させながら進んでいたはず・・・」
ベルベット「まさか・・・!?」
モヒカン「あれが『呪いの武器・バスターブレイド』!」
モヒカン「流石だぜ、アイビー姐さん!」
アイビー「うん、あれがそうだよ!(ON奈になる音葉」
P「なるほど、最初から諜報に動いてた訳か・・・」
ベルベット「アイビー、貴様っ!」
アイビー「何とでも言ってもらっても構わないよ、アイビーはキングとナイア様の為に動いているからねっ♪」
663 : プロデューサークン   2020/08/10 19:51:25 ID:QB0mfkfGLE
暗黒のファラオ:ファイナルデイ亡き後のアウトレイジ軍をそのオーラとカリスマ性でまとめ上げていたが、その素はオネェ。失敗の制裁や渇を入れるため、男性の部下の股間を握るという某ドラマの登場人物みたいな事をするが、ナイア曰く「急におかしくなった」
664 :   2020/08/10 20:38:35 ID:VZyBakyHik
>>662
アイビー「今までありがとうねベルベット・・・」
ベルベット「アイビー・・・何時からだ・・・!!何時から俺達を裏切った・・・!!」
アイビー「初期からだよ・・・ずっとベルベットの事を密告してた・・・今まで話した内容全てね・・・」ニコッ
ダスク「正直に言うと君には失望したよアイビー・・・あの時ベルベットを救った君が外道に堕ちるなんて・・・」
アイビー「何とでも言うと良いよ・・・どの道この世界に未練はないよ・・・」
P「何・・・?」
麗華「聞き捨てならないわね・・・まるで滅ぶことが決まったみたいね・・・」
ソウキチ「そうはさせん・・・ナイアは必ず大将率いる俺達が滅ぼす・・・」
アイビー「出来るかな・・・?ナイア様の本当の正体も知らないで・・・」
ミヤー「どういう意味ですか~?」
アカネ「君はナイアの正体を知ってるみたいだね・・・」
アイビー「うん・・・見せて貰ったから・・・否『観て』しまったと言った所かな・・・」
アビス「目的はこのバスターブレイドですか・・・」
アマリリス「・・・!!」
ダスク「どうしたんだいアマリリス・・・?」
アマリリス「心が・・・」
アイビー「『観ちゃった』・・・?」
アマリリス「そんな・・・心が『壊れてる』・・・!?」
P「心が壊れている・・・?」
ソウキチ「ナイアを観たせいか・・・?」
ベルベット「アイビー・・・!!」大剣を叩き付ける音葉
ダスク「落ち着けベルベット!!」
「怒りで我を忘れるなって教えなかったかしら・・・?」指二本で白羽取りする音葉
ベルベット「貴女は・・・!?ぐはっ・・・!!」殴り飛ばされる音葉
ベネット「初めまして私の名はベネット・・・アウトレイジ軍最高幹部よ・・・」
665 : Pはん   2020/08/10 22:48:25 ID:QB0mfkfGLE
>>664
P「ベネット、殺されたはずじゃ・・・!?」
ベネット「引っ掛かったわね、トリックよ・・・って何やらすのよ!」プンスコ
アビス「ここまで入り込んでいるという事は・・・」
アマリリス「ロックの掛かっていない部屋はもう・・・」
モヒカン「後はここだけだ・・・」
アイビー「諦めて、投降してよねっ!」
ベネット「間もなく、キングもいらっしゃるわ。その後ろの『バスターブレイド』とやらも献上なさい!」
P「そもそも扱えないだろ、ソイツにも・・・」
ベネット「何故かしら・・・?」
P「お前らには『アイツ』の声が聞き取れていないからだ・・・」
ベネット「声・・・?」
モヒカン「武器が喋るとかとんだお笑い話だ・・・!」
モヒカン「この状況で頭がイカれたのか・・・?」
P「それ以前に重量もあるし、三下程度には持てるかどうかも怪しいけどな・・・」
ベネット「言ってくれるじゃない・・・」ギリッ
モヒカン「キングがご到着です、ベネットの姐さん・・・!」
暗黒のファラオ「そんな簡単な挑発にかかるものじゃないわよ、ベネット・・・」
ベネット「えと、キング・・・?」
暗黒のファラオ「ごめんなさいね、これがアタシの『素』なのよ・・・」
P「オネェときたか・・・」
ソウキチ「ナイアの感情は多才だな・・・」
麗華「多分、自分自身でも分からなくなってるわよ・・・」
暗黒のファラオ「さて、その『バスターブレイド』がアタシ達の求める『モノ』であるかどうかを・・・」







『見極めさせてもらうわよ・・・!』ギロッ
666 : お兄ちゃん   2020/08/10 23:39:02 ID:VZyBakyHik
>>665
ブレイン「噂は本当みたいですね・・・」カッカッカッ・・・
暗黒のファラオ「あら、ブレイン・・・」
P「(律子はアウトレイジ軍の参謀長って奴か・・・」
ブレイン「遅くなりましたキング・・・全ての制圧完了です・・・」
アビス「外の住民は如何してますかブレイン・・・」
ブレイン「安心しなさいアビス・・・無用な殺生はしないわ・・・」
ダスク「信用できるとでも・・・」
ブレイン「今の時代燃料、水、食料、人的資源は重要よ・・・労働力を減らす愚行はしないわ・・・」
アマリリス「ブレイン・・・貴女もファイナルデイを裏切ったんですか・・・あれ程従順だった貴女が・・・」
ブレイン「それは仕方のない事よ・・・」
P「さっきの口振りならアンタは知ってるみたいだな『呪いの武器』の事を・・・」
ブレイン「如何にも・・・特にその剣は曰付き、可能性は高いでしょう・・・何せ旧文明の闇とも言える代物だから・・・」
暗黒のファラオ「あらやだ・・・是非とも聞きたいわね・・・」
麗華「色黒の男がクネクネ動いてキモッ・・・」
乃々「女形の華村さんはイケてますけど・・・この人は只々気持ち悪い・・・ウプッ・・・」
暗黒のファラオ「失礼な!!これだからハナタレっ子は嫌いなのよ・・・!!」
ベネット「ははっ・・・変な笑いしか出ないわ・・・」
ブレイン「その『大剣』の他に確かあと『4個』合ったわね・・・」
アマリリス「・・・」ビクッ
ベルベット「ゲホォ・・・何がだよ・・・!!」
ブレイン「旧文明の闇・・・」








『人の魂、記憶、人格、意識を全てを武器と言う器に埋め込んだ狂気の『人器』を・・・』
667 : 兄(C)   2020/08/11 03:17:20 ID:I9NDdx9mBQ
>>666
P「その様子だと、『救世』の事を知ってるみたいだな・・・」
ブレイン「えぇ、この方が『荒れ果てたこの世界』を直してくださるからね・・・」
ソウキチ「とは言え、実態は『滅亡』だ・・・」
ベネット「なんですって・・・!?」
麗華「たかだかアイテムを幾つか集めたくらいで争いが収まるなら、誰だってそうしてるわ・・・」
アイビー「・・・」
乃々「やっぱり、『本質』までは知らされてなかったようですね・・・」
モヒカン「どういう事なんですか、キング・・・!?」
モヒカン「アンタ、俺達を騙していたのか・・・!?」
暗黒のファラオ「お黙り、行く宛の無い『烏合の衆』であるアンタらを何とかした恩を忘れたのかしら・・・!」
ブレイン「っ・・・!」
ベネット「ぐっ・・・」
アイビー「・・・」
P「まぁ、いいや。ナイアの茶番に付き合ってらんねぇし・・・」
暗黒のファラオ「茶番・・・!?」
P「このラウンドは俺達が勝たせてもらう。来い、『バスターブレイド』!」パチン
バスターブレイド『はいなの!(ガラスケースから移動する音葉』シュン
暗黒のファラオ「しまっ・・・!?」
P「よっと・・・!(やや想定外の重量に戸惑いながらも勇者パ○ス的に構える音葉」
アマリリス「バスターブレイドが・・・」
アビス「出てきた・・・!」
P「森久保ォ!」
乃々「はいなんですけどぉ!(ケータロスの発信ボタンを押す音葉」ポチー
ドカーンドカーン
ブレイン「え、何・・・!?」
続く
668 : 5流プロデューサー   2020/08/11 03:30:33 ID:I9NDdx9mBQ
>>667
モヒカン「やられたぜ、ブレインの姐さん・・・!」
モヒカン「アイツら(P達)の車両が急に出てきやがったんだ・・・!」
(どこかに潜んでいたデンライナーがゴウカノンでモヒカン達に攻撃を放っている音葉)
アビス「ここまでコントロールを奪われるのは『想定の範囲内』です・・・!」
アマリリス「アイビーさん、貴女が誰かと連絡を取っているのは監視カメラが確認していました・・・」
アイビー「ウソっ・・・!」
ベルベット「知らなかったのはボクだけか・・・」
ダスク「ごめんなさい、貴女に教えれば直情的に動くと思ったから・・・」
暗黒のファラオ「全部、アンタらの掌の上って事はだったのね・・・」
P「ここまで連勝街道に乗ってたんだ、いい加減負けてくれても良かったんだよ・・・」
暗黒のファラオ「アタシ達は勝ち続けないといけないのよっ!」
P「だから、どうした・・・」ギロッ
暗黒のファラオ「な、何よ・・・!」
P「常に言い続けてるよな、『ヒト』はお前らの玩具じゃねえと・・・!」
暗黒のファラオ「そんなもん、耳にタコが出来るくらい聞いたわよっ!」
P「でも、理解までは及んでないと。つくづく学習能力のない『クズ』だな、ナイア・・・!」
暗黒のファラオ「言ってくれるじゃない・・・!」ワナワナ
ナイア『ここは私達の負けですね、退きなさい・・・!』
ソウキチ「その声・・・!」
暗黒のファラオ「ぐっ・・・!」
ナイア『ですが、次は負けませんよ・・・』
P「ふん・・・!」
暗黒のファラオ「覚えてなさい。行くわよ、アイビー!」
アイビー「それでは、さよなら・・・」
(ナイアの下へと消えていく『暗黒のファラオ』とアイビー・・・)
モヒカン「俺達は見捨てられた・・・?」
669 : 5流プロデューサー   2020/08/11 07:28:51 ID:xuS33PASkg
>>668
場所変わりリッチの世界のゲームの中
樹里「何だよ急に・・・?」
メフィスト「『奴』に動きがある・・・」
智代子「えぇ・・・!?」
咲耶「今まで黒いヘドロの様な化け物を遣わせてたが・・・」
結華「遂に本体が出て来るの・・・!?」
メフィスト「その通り・・・奴も遂に本格的に動き出したんだ・・・」
灯織「まさか・・・『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の在処がバレたんですか・・・!?」
メフィスト「その可能性が高い・・・私も捜索していたが奴の方が上手だったみたいだ・・・」
樹里「どうすんだよ光と麗奈はまだ見つかってないんだぞ・・・!?」
甘奈「どうするの・・・?」
甜花「もう時間が無いの・・・?」
メフィスト「その通りだなね・・・悔しいが奴を倒す方が先だ・・・」
咲耶「最早猶予は無しか・・・」
灯織「くっ・・・」
飛鳥「決戦の時は来たと言う訳だね・・・」
こずえ「んん?」
飛鳥「どうかしたのかいこずえ・・・?」
こずえ「だれかでていった~・・・」
樹里「えっ!?」
智代子「嘘・・・!?」
咲耶「まさか・・・!?」
結華「嫌な予感がするんだけど・・・」
灯織「多分・・・」
メフィスト「聞かれたか『観た』か・・・」
飛鳥「果穂・・・!!」
670 : プロデューサーさん   2020/08/11 08:50:42 ID:I9NDdx9mBQ
>>669
P「さて、どうする。『お前ら』のボスは居なくなったぜ・・・!(バスターブレイドの鋒を向ける音葉」
ブレイン「なら、私が臨時に指揮を取るわ。ツインズ!」
『あいあいさー!』
P「(この声、亜美真美に相当する人物か・・・!」
ブレイン「全軍撤退!」
モヒカン「え・・・?」
ベネット「はい・・・?」
ツインズA「どういう事だよ、リッちゃん!」
ツインズM「まさか、怖じ気づいたのかい!?」
ブレイン「何とでも言いなさい。どう足掻いても、分が悪いのよ・・・!」
ベルベット「クソっ・・・」
ブレイン「ベルベット、身の振り方を考えておきなさい。戻るにしても、そうしないにしてもね・・・」スタスタスタ…
ソウキチ「終わったのか・・・?」
麗華「そうなるわね・・・」
乃々「という事は・・・」
P「『これ』がこの世界における『輝トヘ』のもう一つだ・・・」
『契約完了、これでハニーと同じなの。あはっ♪』
ダスク「その声・・・!」
アビス「まさか・・・!」
BB『久しぶりなの、ダスクにアビス。それとアマリリス・・・』
アマリリス「やはり、貴女でしたか・・・」
ベルベット「・・・!」
P「死んでなお、武器に身を宿したか・・・」
BB『そうなるね・・・』
ベルベット「待ってくれ、それじゃファイナルデイは・・・」
BB『彼女の意識は残り3つの「人器」に込められた・・・』
ベルベット「なら、簡単だ・・・」
ダスク「行くのね・・・」
ベルベット「ボクは『人器』を探して、ファイナルデイに会う・・・!」
ソウキチ「それじゃ・・・」
麗華「私達は・・・」
P「次の平行世界に行くか・・・」
・・・
リリス・オルタ「来るのね・・・」








『私の世界に・・・!』
671 : そなた   2020/08/11 09:53:53 ID:xuS33PASkg
>>670
リッチ「くっ・・・動き出したか・・・!!」
『待って下さい創造神様・・・』
リッチ「貴女は・・・あの世界の『人造神』・・・!!」
『介入は控えて下さい・・・』
リッチ「何故なのですか!!あの世界の人間は・・・!!」
『貴女が介入すると『黒き薔薇』が動きます・・・そなれば巻き込まれた『他世界の人』は・・・』
リッチ「クソッ所詮は異物か・・・!!奴は消えず救いに来た者は消える・・・!!何処で私は世界の育成を間違えたんだ・・・!!」
・・・
兵士「陛下!!大変です!!」
ペコリーヌ「どうしたんですか・・・?」
兵士「巨大な魔物が現れました!!更に件の泥上の魔物を排出しております!!」
ペコリーヌ「えぇぇええ・・・!!あの魔物を生み出した魔物なんですか・・・!!」
・・・
黒き獅子『グロロロロ・・・巧妙に隠しても無駄だ・・・あの王宮の地下に『輝くトラペゾヘドロン』の欠片がある事は分っている・・・』
泥の魔物『オロロロ・・・』
黒き獅子『邪魔な王宮も街も面倒だ・・・消し去ってくれる・・・!!』
・・・
ペコリーヌ「とても大きいですね・・・!!」
ジュン「目視での確認でざっと160mはあります・・・」
兵士「報告!!魔物の口部から高大な魔力を感知!!」
ジュン「何・・・!!」
兵士「規模からするとランドソルが消滅する規模です!!」
ペコリーヌ「えぇえええ・・・!?」
・・・
黒き獅子『消えろ・・・羽虫共・・・」
ボガーーーーー!!!!!
続く
672 : プロデューサーはん   2020/08/11 10:03:45 ID:xuS33PASkg
>>671
ペコリーヌ「あれ・・・?」
ジュン「無事・・・?」
ペコリーヌ「アレはなんですか・・・?」
・・・
黒き獅子『グロロロロ・・・出て来たか・・・』ニッ
グランドジオウ!!!
果穂「・・・出て来ましたね・・・」
黒き獅子『ふん・・・我が炙り出したまでよ・・・』
泥の魔物×100「オロロロ・・・」
黒き獅子『コレだけの魔物相手に何処迄持つかな・・・?』
果穂「・・・一分もいりません・・・」
黒き獅子『何ぃ・・・?』
キングギリギリスラッシュ!!!!
泥の魔物「オロロロ・・・!?」ズバーン!!
黒き獅子『ほぉ・・・』
果穂「お前はアタシ一人で片付けます・・・!!」
黒き獅子『ほざいたな小娘・・・この程度の魔物は幾らでも産み出せる・・・無意味な事だ!!』
果穂「幾らでも産み出せばいいですよ・・・その度アタシが蹴散らしてお前を消す!!」
673 : プロデューサーちゃん   2020/08/11 13:41:54 ID:I9NDdx9mBQ
>>672
(デンライナー※自動運転)
P「結局、ベルベットは『人器』を探しに行って・・・」
ソウキチ「ダスク達がその協力を申し出たと・・・」
麗華「しかし、こんな形で『輝トヘ』を手に入れるとはね・・・」
P「『武器』として結び付けてるから、奪われる心配は無いぜ・・・」
ソウキチ「あんちゃんごと、持っていかれたりしてな・・・」
麗華「それはシャレにならないわね・・・」
P「というより、バスターブレイドとしての『意識』が残ってるからな・・・」
乃々「顕現させてないと、不満を言いそうですね・・・」
P「まぁ、考えようだな・・・」
・・・
(愛増県最高町)
みのり「本当に行くんだね、ピエール・・・?」
ピエール「うん・・・!」
恭二「ルゥの事は任せろ、何としてでも守ってみせる・・・」
ピエール「お願い・・・!」
みのり「(果穂ちゃんに寄り添うんだぞ、ピエール・・・!」
・・・
ミヤー「次はどの世界に行くのですか~?」
P「後、どのくらい回ればいいのかは分からんが・・・」
ソウキチ「最終地点は決まっていそうだな・・・」
麗華「おそらく、二つのどちらか・・・」
P「そうだな・・・」








『最後は「リッチの世界」か「ナイアの世界」、それだけは確定だろうよ・・・』
674 : 我が友   2020/08/11 16:58:27 ID:xuS33PASkg
>>673
樹里「果穂・・・!!」
智代子「もう戦ってる・・・!!」
遠くで戦う黒き獅子とグランドジオウ
咲耶「だが何だいあの戦い方は・・・」
結華「おかしいよ・・・まるでライダーを使い捨ての様に召喚しては消されての繰り返しじゃん・・・まるで覇王や魔王そのものだよ・・・」
灯織「覇道だけじゃなく魔道にまで堕ちたの・・・!?」
メフィスト「自分を見失っている・・・」
甘奈「でも猛攻してるよ・・・」
甜花「でも何かおかしい・・・」
飛鳥「見た目は推してる様だけど一切の傷が無い・・・」
こずえ「うん、はでなだけできずなんてないよ~・・・」
メフィスト「あのままでは負ける・・・自分を思い出させなければ・・・」
灯織「助けないと・・・!!」
飛鳥「言っても聞く耳なしだろうけどね・・・」
樹里「どうしてそう言い切れるんだよ・・・!!」
メフィスト「どの道巻き込まれればただでは済まないだろう・・・」
・・・
果穂「セヤァアアアア!!!」キングギリギリスラッシュ!!!
黒き獅子『フフフフハハハハッ効かんなぁ~』
果穂「くっ・・・」ドライブ!!カブト!!オーズ!!
フルスロットル!!マキシマムハイパーサイクロン!!プトティラノヒッサーツ!!
黒き獅子『効かん!効かんぞ!!その程度が時の王よ・・・!!』
果穂「なら効くまで何度でも叩き込む迄です・・・!!」
・・・
コッコロ「何て激しい戦いなのでしょうか・・・」
ユウキ「・・・」
コッコロ「主様・・・?」
ユウキ「駄目・・・このままじゃあの子・・・負ける・・・!!」
・・・
このシナリオはボクが書きますので
675 : Pチャン   2020/08/11 20:37:30 ID:h.CVCXZ9Us
>>674
(県立研究都市)
鏡晶葉「準備はいいか、ピエール・・・?」
ピエール「うん・・・!」
キタカミ「いい目をしている、覚悟を決めた男の目だな・・・」
志希「果穂ちゃんとは行く前に少しだけ話したけど、アレはヤバいね・・・」
紗代子「追い詰められた時のお父さんと同じくらいの表情をしてました・・・」
ピエール「ダメだって思ったら、強制的に帰す・・・!」
鏡晶葉「しくるなよ・・・」
・・・
(デンライナー)
P「んー・・・」
ミヤー「何を悩んでいるんですかー?」
P「いや、バスターブレイドをどう顕現させるかっていうのをな・・・」
ミヤー「アクセサリーだと、盗まれてしまうかもしれませんねー・・・」
P「ただ、バスターブレイドは歴戦の戦士だ。いつでも話が出来るようにしておくのは得策の筈だ・・・」
ソウキチ「難しいよな・・・」
麗華「えぇ・・・」
乃々「もうすぐ着くみたいですね、森久保はそろそろ運転席に戻ります・・・」
・・・
ナイ神父融合体「いい感じで悪意に染められているな、北上静香・・・」








『最後に私の(※)が加われば・・・』ニタリ
676 : Pさぁん   2020/08/11 21:28:26 ID:xuS33PASkg
>>675
果穂「ハァ・・・ハァ・・・」
黒き獅子『息切れだぞ・・・これで終わりかな時の王よ・・・』
果穂「まだです・・・!!」キングギリギリスラッシュ!!
黒き獅子『無駄な事を・・・むっ!!』
土埃が巻き上がる音葉
黒き獅子『眼潰しか・・・ぐおっ・・!!?』キングジカンギレードが刺さる音葉
・・・
灯織「上手い・・・!!」
結華「だけど武器が・・・!!」
咲耶「いや、奴は目線を逸らした・・・この一瞬に叩き付ける気だ・・・!!」
・・・
オールトゥエンティ!!タイムブレイク!!
果穂「うわぁああああああ!!!!!」
19人の幻影平成ライダーと共にライダーキックを叩き付ける音葉
黒き獅子『ぬぅううううう・・・・!!!』
果穂「あぁあああああ!!!!!」
黒き獅子『ぐぉ・・・!?」ドゴーン!!
大爆発が起きる音葉
果穂「ハァ・・・ハァ・・・やった・・・」
黒き獅子『何がやったかなぁ・・・?』
果穂「えっ・・・!?きゃ・・・!!」殴り飛ばされる音葉
・・・
樹里「完璧にヒットした筈だぞ・・・!!」
智代子「何で・・・!?」
甘奈「まさか・・・疲労でヒットポイントがずれた・・・!?」
甜花「果穂ちゃんが・・・壁まで飛ばされちゃった・・・!!」
・・・
果穂「うぅ・・・」変身が解ける音葉
黒き獅子『惜しかったな・・・だが我を倒す事は誰にも出来んよ・・・消えろ!!』
口から強力な火炎を放つ音葉
果穂「くっ・・・」
続く
677 : 箱デューサー   2020/08/11 21:54:29 ID:xuS33PASkg
>>676
チェンジ!プリンセスフォーム!!
果穂「えっ・・・」
レイ「君大丈夫か・・・!!」
ヒヨリ「偶に私達を助けて来る子だよね・・・!!」
ユイ「此処は私達に任せて・・・!!」
果穂「待って下さいそいつはアタシが・・・!!」
キャル「何独り善がり言ってんのよ・・・」スタスタスタッ
果穂「独り善がりでも・・・もうあたしはこれ以上・・・」
ペコリーヌ「いいじゃないですか失敗しても・・・♪」スタッ
コッコロ「はい、ペコリーヌ様の言う通りです・・・」
果穂「・・・えっ・・・?」
ペコリーヌ「この世で失敗しない人なんて居ないんですよ・・・私なんてしょっちゅう失敗してその度キャルちゃんに怒られてるんですから・・・♪」
キャル「アンタの場合は失敗のレベルが違うでしょ!!ゲテモノ料理なんてゴメンよ!!」
コッコロ「それに失敗は成功の母と言います・・・」
キャル「それに独り善がり何て意味無いわよ・・・ただ苦しくて寂しいだけよ・・・」
果穂「・・・アタシは・・・」
ピエール「そうだよ果穂・・・」
果穂「ピエール君・・・!!」
キャル「誰よアンタ・・・?」
ピエール「この子の彼氏・・・」
コッコロ「何と・・・!!」
ピエール「この人達の言う通り、僕達をもっと頼ってよ・・・その為に僕達は皆が居るんだよ・・・」
果穂「アタシは・・・皆を頼って良いんですか・・・失敗ばかりするアタシを信じてくついて来てくれるんですか・・・?」
光「当然だろ・・・」グーレイト!オールイェイ!!
麗奈「そうじゃなきゃアンタを王様に認めないっての・・・」ボトルバーン!!
ピエール「二人共、無事だったんだね・・・!!」
果穂「アタシは・・・ふぐぅ・・・うぅ・・・」涙が溢れる音葉
続く
678 : ご主人様   2020/08/11 22:07:58 ID:xuS33PASkg
>>677
レイ「くっ・・・プリンセスフォームでも此処まで苦戦するなんて・・・!!」
ヒヨリ「【レイジ・レギオン】より強いよ・・・!!」
黒き獅子『舐めるな!!貴様等如き羽虫など相手してる暇など無いわ・・・!!』
光「なら相手になる奴が相手してやるよ・・・!!」ジーニアスフィニッシュ!!
麗奈「燃えちまいなさいよ六つ目キモッライオン!!」ボルケニックブレイク!!
黒き獅子『ごわぁ・・・!?』
ユイ「誰ですか貴女達は・・・!?」
光「アタシは自意識過剰なナルシストの天才物理学者!!」
麗奈「偉大なるレイナ様よ!!覚えておきなさい!!」
ユイ「えぇえええ・・・!?」
黒き獅子『邪魔立てしをってからにぃ・・・・!!!!』
レイ「マズい!!またあの破壊光線を放つ気だ!!」
ヒヨリ「大変だ!!あの距離だと皆が・・・!!」
ユイ「離れて!!皆・・・!!」
キャル「マズいわよ!!引くわよアンタ達・・・!!」
ペコリーヌ「ヤバイですね☆」
コッコロ「主様捕まって下さい・・・!!」
果穂「ピエール君・・・アタシは大丈夫です・・・だから・・・」涙を拭く音葉
ピエール「果穂・・・?」
果穂「任せてください・・・もう大丈夫ですからその後『アタシと一緒に戦って下さい』!!」
ピエール「うん・・・!!」
黒き獅子『消えろ・・・・!!!』放たれる音葉
ドゴーン!!
黒キ獅子『ハハハッ!!これで終わり・・・』
キングタイム!!
黒き獅子『何・・・!?』
仮面ライダージオウ!!オーマ!!!!
爆炎が晴れそこに居るのは魔王でもなく覇王でもない迷いを晴らした『時の真王』
679 : Pサマ   2020/08/11 23:15:24 ID:I9NDdx9mBQ
>>678
黒き獅子『どうなっているぅ・・・!?』
『0』
『0』
『0』
『STANDING BY…』
ピエール「変身・・・!」
『COMPLETE…!』
黒き獅子『あの男もライダーだったのかぁ・・・っ!』
ピエール「果穂・・・」
果穂「はい・・・」
ピエール「ボクも目指すよ、王様・・・!」
果穂「その時は、あたしを隣に居させてくれますか・・・?」
ピエール「うん、約束する・・・!」
・・・
P「しょうがない、『アレ』を使うしかないか・・・」
ミヤー「アレとは・・・?」
P「俺が抜け殻になる前のアリアやリリス、後はノヴァにブルトー、バステトから預かってた『管理者権限』だ・・・」
・・・
リリス・オルタ「『テオスリリス』の記憶を辿る限り、『それ』は『管理者権限』ではありません・・・」
ナイア『では、一体・・・?』
・・・
P「はっ・・・!(管理者権限の一部をバスターブレイドに落とし込む音葉」
(バスターブレイドが強く発光する音葉)ペカーッ
「てやっ!」
ミヤー「おおーっ・・・!」
ミキ「先代『バスターブレイド』改め、『ミキ』参上なの。あはっ♪」
・・・
リリス・オルタ「『管理者権限』・・・」








『その「実態」はもう一つの「輝くトラペゾヘドロン」です・・・』
680 : Pさぁん   2020/08/12 06:53:21 ID:m09.1j5EVY
>>679
光「待たせ過ぎだっての主役・・・!!」
麗奈「いいじゃないの?このレイナ様の活躍を輝かせる役にはうってつけじゃないの・・・!!」
レイ「主役なのか脇役なのか分からないが・・・あれは強いな・・・」
ヒヨリ「うん!プリンスフォームよりもずっと強いよ!」
ユイ「本当の姿なんだね・・・」
果穂「先ずは・・・!!」
・・・
凛世「おや・・・?」
夏葉「これって・・・!!」
凛世「果穂さんのです・・・」
夏葉「行くわよ凛世・・・!!」
凛世「はい・・・」
・・・
凛世「皆さん・・・!!」
夏葉「二人共、果穂は復活したの・・・?」
樹里「そういう事だよ・・・」ウェルカム!イッチダンケツ!
智代子「見てよあの二人の凄く息の合った動き・・・」ストライク
凛世「愛を感じます・・・」ムゲン!
夏葉「なら私達も続くしかないわね・・・!!」プライムローグ!
681 : Pしゃん   2020/08/12 13:37:57 ID:Kn4yeK4kuI
>>680
(デンライナー)
ソウキチ「なるほど、実体化か・・・」
麗華「それだと、連れ去られてしまうんじゃ・・・」
P「実体化はさせたが、ミキは俺から一定の距離しか離れられないぞ・・・」
乃々「なるほど、スタ○ドですね・・・」
P「どストレートに言うた・・・!?」
ミヤー「触れられはしますが、Pさんが司っている『管理者権限』とバスターブレイドに込められている『輝くトラペゾヘドロン』が紐付いている訳ですねー・・・」
マキア『なるほど、考えたな・・・』
P「というか、森久保。着いたのか・・・?」
乃々「あ、はい。やけにピリついてる雰囲気のする街ですが・・・」
P「という事は『任侠の世界』か・・・」
ソウキチ「おいおい、物騒だな・・・」
麗華「この世界の管理者は・・・」
マキア『リリス「だった」・・・』
P「今はもう・・・」
・・・
リリス・オルタ「あの世界の管理者で無いうえに侵入を拒まれています・・・」
ナイア『どうしましょうか・・・』
リリス・オルタ「『化身』を向かわせてください。まずは『輝くトラペゾヘドロン』の確保か最優先です・・・」
682 : 高木の所の飼い犬君   2020/08/12 17:59:30 ID:1fk7clJ49o
>>681
黒き獅子『馬鹿な・・・我が追い込まれるだとこんな羽虫程度の存在に・・・!?』
果穂「侮りましたね人間を・・・」
ピエール「確かに僕達は弱いよ・・・でもそれは『一人』の時・・・」
果穂「人は皆と手を取り合わせ・・・『協力』すればどんな巨悪にも負けない!!!」
黒き獅子『有得ん!!我はこんな程度で・・・!!』
樹里「諦めるんだな化け物!!」グリスパーフェクトフィニッシュ!!
夏葉「こうなった私達のリーダーは誰にも負けないわよ!!」プライムスクラップフィニーッシュ!!
黒き獅子『ぐわぁ・・・!?』ドドドドン!!
凛世「辞世の句を詠むことです・・・」イノチ!ダイカイガン!タノシーストライク!!
智代子「そう言う事!!介錯してやる!!」フルチャージ!!
黒き獅子『ごわぁああああ・・・!??!』
光「こっちも行くか・・・!!」ジーニアスフィニッシュ!!
麗奈「言われるまでも無いわよ!!くたばれ!!」ボルケニックブレイク!!
黒き獅子『ぐぎゃあああ!?何故だ・・・何故我が・・・!!』
メフィスト「王の話しをしよう・・・」
黒き獅子『何・・・!?』
飛鳥「その王は過去、現在、未来全ての世界を統べる時の王者・・・」
メフィスト&飛鳥「その名も仮面ライダージオウ!!」
果穂「行きましょう皆さん!!」キングフィニッシュタイム!!
ピエール「うん・・・!!」エクシードチャージ・・・
空中に大量に幻影で出現する全平成ライダー
黒き獅子『馬鹿なさっきの比ではない・・・!?』
果穂「セイヤーーーーーー!!!」
黒き獅子『馬鹿な!そんな馬鹿な・・・!?』
ナイア(回想)『人間を甘く見ると足元を掬われますよ・・・?』
黒き獅子『(あぁああ!!あの時気付いて居れば!!甘かったのは・・・!!ぬぅおおおおお!!!』爆炎に飲まれ消える音葉
683 : do変態   2020/08/12 20:19:00 ID:Kn4yeK4kuI
>>682
ナイア『よく、やりましたよ。黒き獅子・・・!(データの残滓を回収する音葉』
果穂「これで・・・」
ピエール「帰れなくなってた、皆が帰れる・・・!」
ナイア『(流石のナイアちゃんも今回は手出しをしませんよ。そう、「今回」はね・・・』
(この後、眠らせ続けていた灯織達は無事に帰還する事となる・・・)
・・・
(海理音総合病院)
鏡果穂「・・・」
桜庭「元々、生命力は強かった方なのだろう・・・」
キタカミ「だが、このままだと・・・」
紗代子「お父さんの仕事部屋に何かあればと思ってたけど・・・」
キタカミ「何も無かったと言わざるを得ないな・・・」
鏡果穂「う、ん・・・」
(鏡果穂の深層意識)
鏡果穂「ここは・・・?」
『ようやく目覚めたか・・・』
鏡果穂「その声は(鏡の)池袋博士・・・?」
『正解とでも言ってやりたいが、お前が思っているのは「パンゲア」の方なのだろうな・・・』
鏡果穂「貴女はまさか・・・」
晶葉『そう、運命に翻弄された科学者と言えば、同情を買うかもな・・・』
鏡果穂「一体、何故・・・!?」
晶葉『単純だ。死してなお、この天才の頭脳をこの世界が求めていたからと言わざるを得ない・・・』
鏡果穂「ですが、今のアタシは・・・」
晶葉『知っている。だから、私がこうして「会いに来た」のだ・・・』
鏡果穂「アタシにですか・・・?」
晶葉『そうだ、お前のスポンサーになってやろう・・・』ニッ
・・・
(任侠世界)
P「ここはいつ降りても、気が重くなるな・・・」
684 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/12 20:54:23 ID:1fk7clJ49o
>>683
果穂「これで『カホ』も・・・」
「それだけでは不足でしょう・・・」
ピエール「えっ?誰・・・?」
果穂「どちら様ですか・・・!?」
リッチ「私の名前はテオス・リッチ・・・アルターエゴの一人・・・」
果穂「世界を開けたんですか・・・!?」
リッチ「いえ、貴女達が通った小さな抜け穴を利用して此処に来ました・・・」
ピエール「でも何で・・・?」
リッチ「借りを作るのは性に合いません・・・」
果穂「借りですか・・・?」
ピエール「『カホ』を助けるの・・・?」
リッチ「感じ取った所生命維持はあるようですね・・・ですがそれだけではパワー不足、私の科学技術力を持って完治させます・・・」
ピエール「出来るの・・・?」
リッチ「愚な事ですね、私は『停止視界』の他に『構造の解析、接続、分解、再構築、改造』を司る力を持ちます・・・無論有機物、無機物含む全てを・・・」
果穂「ヒーローの悪役が持ってそうなスキルですね・・・」
リッチ「良く言われます・・・」
ピエール「でも何で神様なのに科学を良しとするの・・・?」
リッチ「愚な事ですね、神など所詮時代の一部に過ぎません・・・人は何れそれを捨て旅立つ物です・・・故に私は神代を捨て科学を良しとしました・・・」
果穂「ほへぇ・・・・」
リッチ「それに感じ取る『アレ』にはどうやら私も協力が必要なようですしね・・・」
ピエール「アレ・・・?」
リッチ「直ぐに向かわせて貰います・・・」背後から宙を浮くサブアームとウィングが出現する音葉
685 : お兄ちゃん   2020/08/13 06:53:47 ID:kMZx94lNF6
>>684
果穂「向かうって・・・」
ピエール「この世界の、守護は・・・?」
リッチ「それなら、ペコリーヌ達に任せてあります。他のテオス達が所さんに『管理者権限』を委譲しているように・・・」
・・・
(鏡果穂の深層意識)
晶葉『とにかく、お前がする事は「研究都市」の「侵入禁止区域」の解除を目指せ・・・』
鏡果穂「ありましたね、そんなの・・・」
晶葉『私だけで出来るモノでは無いが、『ベース』はほぼ出来上がっているからな・・・』
鏡果穂「頑張って、伝えてみます・・・」
晶葉『私の方からもメッセージは送ってみせよう。「アイツ」らかまどう読み取ってくれるかにもよるがな・・・』
・・・
(海理音総合病院)
鏡果穂「う、ん・・・!」
キタカミ「カホ・・・!」
桜庭「待て、何かを伝えようとしている・・・」
鏡果穂「『こちら』の、池袋博士から、の伝言です・・・」
・・・
(県庁舎、県知事室)
ロリちとせ「どうしようか、これは中々・・・」
千夜「お嬢さま・・・」
ロリちとせ「どうかしたの、ちーちゃん・・・?」
・・・
(県立研究都市)
鏡晶葉「はぁ・・・!?」
志希「これはまさかのメッセージだね・・・」
鏡晶葉「侵入禁止区域を解除しろだと・・・」
志希「まだ、生きてたんだね。『彼女』は・・・」
鏡晶葉「すぐに解除出来たら、苦労はしない・・・」









『パスコードはPしか知らんのだぞ・・・!』
686 : 兄ちゃん   2020/08/13 09:53:20 ID:1CDUW8AjAE
>>685
鏡晶葉「チックショー!!!!」
キタカミ「急にどうした急に・・・」
志希「某芸人みたいに凄いシャウトだね・・・」
鏡晶葉「このクソセキュリティ如何にかしろ・・・・!!!!」
杏「杏が知るもんか・・・」
きらり「マスターキーを使うに~・・・」
鏡晶葉「そんなのが有るのか・・・!!」
杏「凄く嫌な予感・・・」
きらり「きらり~ん・・・」
キタカミ「ストップだ諸星女史・・・!!」
志希「まさかのマスターキー(物理)だったねぇ~・・・」
鏡晶葉「そう言うのは良いんだよ・・・・」
「でしたら私の出番ですね・・・退いて下さい・・・」
鏡晶葉「ダリナンダアンタイッタイ・・・?」
リッチ「愚な事ですね、私の名はテオス・リッチ・・・パスワードを解きたいのでしたら手を貸しましょう・・・」
キタカミ「アンタは・・・!?」
リッチ「今は昔話をしてる暇は一番不要な要素・・・後でお願いします・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
リッチ「少々お待ちください・・・構造解析・・・接続・・・完了・・・」
志希「おぉ~なんか速いねぇ~・・・」
リッチ「構造分解・・・再構築・・・パスワード解除・・・」
687 : ぷろでゅーさー   2020/08/13 10:50:42 ID:kMZx94lNF6
>>686
『ブッブー!』
リッチ「んなっ・・・!」
鏡晶葉「やっぱりな・・・」
(回想、県立研究都市立ち上げの頃)
P「本当にいいんだな・・・?」
ちとせ「えぇ、『ここ(後の侵入禁止区域』については『立ち入り禁止』とします。悲劇の歴史は繰り返すべきでは無いわ・・・」
P「なら、厳重にロックをするぞ・・・」
ちとせ「えぇ、貴方の腕なら問題なさそうね・・・♪」
・・・
リッチ「うぅ・・・(涙目になる音葉」
鏡晶葉「えっ・・・?」
キタカミ「うん・・・?」
志希「にゃはー・・・」
杏「ウソだろ、おい・・・」
きらり「にょわ・・・?」
リッチ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん、こんなのあんまりだー!」ビエーン
杏「お前はエ○ディシか!」
きらり「お菓子持ってくるにぃ~」
キタカミ「ウチの元神様は泣き虫だったのか・・・」
志希「で、どうするの~?」
鏡晶葉「どうするって・・・」
リッチ「だから、あの男(P)はイヤなんだぁぁぁぁぁぁ!」ビエーン
紗代子「キタカミさん!」
キタカミ「紗代子・・・」
紗代子「もしかしたら、パスコードが分かるかも・・・」









『仕事部屋で見つけたの、パスコードだらけのメモ帳を!』
688 : プロデューサー様   2020/08/13 11:21:03 ID:kMZx94lNF6
※パスコードの答えはPが最も大切にしていたい『モノ』
689 : 下僕   2020/08/13 18:03:01 ID:n04Y8ppC0Y
>>687
テオス(陣中見舞い)「リッチ姉さん・・・!?」
ノヴァ「聞きなれた声が聞こえたと思ったら君か・・・」
バステト「おぉ~リーダーが何にゃんにゃん泣いてるにゃ~?」
ブルトゥー「流石キュート界の自称クールビューティ・・・」
リッチ「うるさいうるさいうるさい・・・!!」
志希「続々とやって来たねぇ~・・・」
鏡晶葉「冷静に考えて見たら此処は『最重要特別区域』で尚且つ『隔離立入禁止区域』だ、パスコードが一つとは限らないだろう・・・」
キタカミ「見た所・・・」
紗代子「これってお父さんの・・・」
杏「アイツは本当に身内に甘すぎるんだよなぁ・・・」
きらり「そこが強みだけどねぇ~・・・」
鏡晶葉「(同時に最大級の弱点・・・アキレス腱だ・・・」
ノヴァ「此処は始めて来るね・・・」
キタカミ「普段は誰も入ることが出来ない場所だ・・・所長でも・・・」
志希「まぁ今回は今回でちゃんと許可申請取ったよ~・・・」
杏「取らずには言えば列挙とした犯罪者だからな・・・」
きらり「それは困るにぃ・・・」
鏡晶葉「この中のどれかが正解かはたまた・・・複数か・・・」
志希「もう一回手助けして貰ったら・・・?」
テオス「無理です姉さんは一度ヘソ曲げると暫く不貞腐れます・・・」
ブルトゥー「まぁコレはまだ可愛い方だな・・・本気でヘソ曲げるとあの扉を容赦なく分解して壊してただろうから・・・」
鏡晶葉「アイツの造ったセキュリティだぞ?無理に決まってる・・・」
テオス「それが出来るんです・・・姉さんは私とは違うベクトルで【真体】に近いので・・・」
バステト「不死、呪い関係なくにゃ・・・それが例え『星』だろうとね・・・」
ノヴァ「流石に生命創造や創生世界などの万物万能全知全能の力は【真体】の領域だけど、既存の物を改造などは彼女の領域さ・・・」
690 : プロデューサーさん   2020/08/13 19:48:36 ID:kMZx94lNF6
>>689
(任侠の世界)
P「この世界にはかれこれ三度は訪れているが、一番ピリついているな・・・」
ソウキチ「もしかすると、リリスの不在が影響しているのかもな・・・」
麗華「で、どうするの・・・」
P「どこに『輝トヘ』があるかだよな・・・」
ソウキチ「それとナイア達がどう出てくるかだ・・・」
ミキ「アウトサイダーの世界より居心地が良くないの・・・」
マキア『そういえば、ここには知り合いが居るのだろう・・・?』
P「知り合いが居るからといって、協力してくれるとは限らないだろうが・・・」
ミヤー「とりあえず、変装して『買い出し』でも行きますかー?」
P「悪いが、俺はパスだ。嫌な予感しかしない・・・」
ソウキチ「何かあったのか・・・?」
P「あぁ・・・(前回、この世界の星梨花に平手打ちされた事を思い出す音葉」
・・・
(任侠P宅、星梨花の自室)
星梨花「はぁ・・・///(視線の先にピエールと2ショットで撮影した写真」
・・・
(県立研究都市)
キタカミ「さて、このメモ帳にヒントがあるかどうか・・・」
紗代子「その前にパスコードってどのくらい入力していけばいいんだろ・・・?」
鏡晶葉「見てみるか・・・」
『パスコードは・・・』











『今日現在で13個分の入力が必須です・・・』
691 :   2020/08/13 20:27:40 ID:n04Y8ppC0Y
>>690
鏡晶葉「ブホッ!!」
キタカミ「厳重過ぎるだろ・・・」
志希「まぁ此処にあるのはそれだけ封印したい代物だからねぇ~・・・」
杏「でも項目の一個は埋まってるねぇ・・・」
きらり「うゆ?つまり一個は正解だったって事ぉ~?」
鏡晶葉「そう言う所だろう・・・リッチ神!!頼めるか・・・!!」
リッチ「やだ・・・」不貞腐れる音葉
鏡晶葉「チックショー!!」
キタカミ「もういいってそのネタ・・・」
テオス「先ほどカッコよく決めるつもりが壮大に外したのが効いたのではないでしょうか・・・?」
ブルトゥー「フォロー処か止めを刺すな末っ子・・・」
杏「オイオイオイオイオイこの中から13個見つけろって・・・杏は労働反対だ・・・やらんぞ!!脳が疲れるから・・・」
志希「まぁでもそうも言ってられないじゃん~・・・?」
光(車椅子)「そうそう時間が余りないんだから・・・」
キタカミ「南条か・・・退院したのか・・・?」
光「一時退院で終わったらリハビリに戻るけどね・・・ネビュラガスの御蔭で身体強化されてるけど念には念をって奴・・・」
鏡晶葉「くそ・・・あの馬鹿はヒントさえ残さないとは舐めてんのか・・・!!」イライラ
杏「イライラして言葉遣いが荒くなってるねぇ・・・」
きらり「そういう時は杏ちゃんの飴~」
杏「杏の飴取るなぁ・・・!!」
・・・
ジャック・オー・ランタン(通称ジャック)「きゃはは・・・アイツら此処に来たのか・・・?」
ジャック「愉しませてくれるよ・・・霧の殺人鬼と言われる僕の所に来るなんて・・・キャハ」
692 : レジェンド変態   2020/08/13 20:31:12 ID:n04Y8ppC0Y
ジャック・オー・ランタン:カボチャとランタンを持つ有名なハロウィンの怪人の化身
正体はその灯で人を呼び寄せてその陽気な雰囲気と愛嬌で人を騙し隠し持ったナイフでバラバラに解体する霧の殺人鬼『ジャック・ザ・リッパー』その人
子供の性格其の物で無邪気に人を襲いバラしては消える危険な化身の一人
693 : プロデューサーちゃん   2020/08/13 23:15:25 ID:k/BUMRjaHk
>>691
鏡晶葉「怖いのが『今日現在で』というくだりだ・・・」
キタカミ「一つは正解だったとしても・・・」
志希「それだけじゃ、ダメなんだよね・・・?」
紗代子「リッチさん、解析したコードを教えていただけますか・・・?」
リッチ「KOHTARO・・・」
杏「こうたろう・・・?」
きらり「うゆ、誰かのお名前・・・?」
紗代子「えっ・・・」
鏡晶葉「何か分かったのか・・・?」
紗代子「いえ、でも・・・」
キタカミ「あぁ、メモ帳に『KOHTARO』は載ってない。気まぐれなのか・・・?」
リッチ「後、一瞬だけだが確認画面みたいなのは出てきた・・・」
鏡晶葉「確認画面・・・?」
リッチ「『入力を終えても大丈夫ですか?』みたいな分が流れてた・・・」
杏「よし、試しに・・・」
きらり「待って、杏ちゃん・・・」
志希「今日は後『2回』しか間違えられないよ・・・」
・・・
ソウキチ「何か情報があればな・・・」
麗華「街じゅうがピリついているわね・・・」
ミヤー「そうですね・・・」
ソウキチ「あんちゃんは・・・」
P『怖いヤツは抑えてあるんだけどなぁ・・・』
ソウキチ「とは言ってたが・・・」
麗華「なるほど・・・」
ミヤー「どうかしましたかー・・・?」
麗華「おそらく、『コレ』ね・・・」
ソウキチ「『切り裂き魔』・・・」
694 : ごしゅPさま   2020/08/13 23:22:59 ID:rQ2fiZwKWI
『侵入禁止区域』
機械都市跡地、そしてヒューマギアファクトリーでもあった現在の県立研究都市において、立ち上げが危険視された際に愛増県サイドが出した条件として『池袋晶葉の意識データ』が眠っている区域の立ち入り、侵入、研究といった各種行動の禁止である
更にPが設定した『13個分のパスコード』を入力しなければ入れないが、『パスコード』は『1日に3回まで』しか間違えられないうえに、何らかの条件で数が変更される仕組みにもなっている。>>693の段階では『KOHTARO』というパスコードが判明しているが・・・
695 : 箱デューサー   2020/08/14 00:39:38 ID:3N7VZOfnX2
>>693
麗華「既に数名の犠牲者出てるそうよ・・・」
ソウキチ「霧の深い夜に現れそして消える・・・」
ミヤー「何と~・・・」
麗華「まるで霧の殺人鬼『ジャック・ザ・リッパー』よ・・・」
ミヤー「『ジャック・ザ・リッパー』・・・?誰ですかそれ方は~・・・?」
麗華「1888年代のイギリスと言う国で起きた猟奇殺人事件にして未だに未解決事件の一つで世界的カルト的人気の『切り裂きジャック』と呼ばれる殺人鬼よ・・・」
ソウキチ「売春婦5人をバラバラにし更に犯行文を新聞社に送り付けた所謂劇場型犯罪の元祖と言われているな・・・」
麗華「その残忍な殺害も全てナイフで行われたそうよ・・・」
ミヤー「ではこの世界にその切り裂きジャックが現れたのですか~?」
ソウキチ「本人ではないだろう・・・切り裂きジャックの生きた時代は1888年の19世紀後半だ今の21世紀前半の時代でも132年の歳月が経っている先ず生きてはいない・・・」
麗華「但し切り裂きジャックが『人間』での話よ・・・」
ミヤー「・・・化身の可能性が有るんですか・・・?」
ソウキチ「今の警察は無能じゃない・・・此処までやればある程度の補足は出来るしほんの僅かな皮膚でDNA検査が出来る時代だ・・・」
麗華「それでも見つからないのなら・・・答えはそう言う事よ・・・」
ソウキチ「この世界に居る『切り裂きジャック』はナイアの化身の一体か・・・」
・・・
ジャック「キャハハ・・・遠くからでも僕は見えるよ・・・」
ジャック「子供の喉を切るのは暖かいバターを切る様な感じで・・・」







『最高に楽しいからね・・・君達はどんな悲鳴を僕にくれるの・・・?』
696 : P殿   2020/08/14 07:08:36 ID:CBlrhtjnvc
>>695
(街の喫茶店)
ソウキチ「街に人が少ないのも頷けるな・・・」
麗華「『犯行』そのものは夜に行われているけど・・・」
ミヤー「皆さん、実に用心深いのですね~・・・」
ソウキチ「こんな状況では話を聞くのは難しそうだな・・・(コーヒーを一口飲む音葉」
麗華「残念ながら、そうね・・・」
ミヤー「『輝トヘ』も奪われるリスクが高まりますな~・・・」
ソウキチ「あんちゃんにも無理言って、出てもらわないとな・・・」
麗華「てか、まんま『ジャック』に対抗出来るのが・・・」
ミヤー「Pさんくらいですし・・・」
・・・
(デンライナー)
P「なるほど、『切り裂き魔』ねぇ・・・」
乃々「年代関係なく狙われているみたいですが、特に子供世代が・・・」
P「卑劣な奴だな・・・」
オーナー「ですが、『ジャック・ザ・リッパー』の伝説は130年ほど前のお話・・・」
P「ナイアの化身かもしれねぇって事か・・・」
ウラ「これはもう・・・」
モモ「ビンタが怖いだなんて、言ってらんねぇな・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
(愛増会本部)
任侠P「どうした、カイト。隠居した人間を呼ぶなんて、相当だぞ・・・」
カイト「それは分かっています。ですが・・・」









『ウチも「切り裂き魔」にやられた奴が出てきたんです・・・』
697 : ごしゅPさま   2020/08/14 07:35:06 ID:HmjfCmnCkA
>>696
リリス・オルタ「何故あんな危険極まりない化身ジャックを・・・?」
ナイア『分ってないですね~リリスちゃん・・・』
リリス・オルタ「・・・?」
ナイア『ジャックは云わば囮・・・アレだけ騒ぎを起こせば否応なく彼はそっちに動きますよ、何せあの世界には彼の知己が居ますからねぇ・・・』
リリス・オルタ「考えましたね・・・」
ナイア『彼は優しいですからねぇ・・・そしてその優しさが自身最大のアキレス腱だと言うのに不死身のアキレウスも踵と心臓を射抜かれ死んだのですから・・・」
リリス・オルタ「彼は何方かと言うとヘラクレスでは・・・?」
ナイア『いえいえ彼はかの大英雄の様な狂気は持ち合わせてませんよ・・・どんなに強くても彼は決してヘラクレスにはなれませんよ・・・』
リリス・オルタ「では私が放棄した『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を回収する・・・」
ナイア『お願いしますね・・・その間騒ぎを大きくしますから・・・♪』
・・・
鏡晶葉「むむむっ・・・」
光「何がムムムっだよ・・・ずっと睨めっこしても埒が明かないぞ・・・?」
鏡晶葉「そう言うが残り二回で項目12個を埋めるのは大変だぞ・・・!!」
志希「一番攻略に向いてる神様が不貞腐れて職務放棄だからねぇ・・・」
キタカミ「回数が無ければ片っ端から片付けるのだが・・・」
鏡晶葉「くそ・・・少しでも賢人が欲しい・・・」
光「っし!!」
きらり「~♪」ゴキゴキ
杏「フー」
鏡晶葉「出落ちの賢人たちじゃ無いわい・・・・!!」
698 : 兄(C)   2020/08/14 08:48:23 ID:CBlrhtjnvc
>>697
任侠P「状況は・・・?」
カイト「いずれも軽症ですが、ある共通のパターンが・・・」
任侠P「共通のパターン・・・?」
カイト「女性と子供が襲われそうになっている所に出会しています・・・」
任侠P「そういえば・・・」
カイト「はい。既に出ている死者はいずれも女性や子供です・・・!」
・・・
(県立研究都市、侵入禁止区域前)
紗代子「むー・・・」
キタカミ「どうした、紗代子・・・?」
紗代子「何で、メモ帳には『KOHTARO』が無いのになぁって・・・」
キタカミ「さぁ、気まぐれっていう訳でも無さそうだし・・・」
鏡晶葉「そもそも、『KOHTARO』とは誰なんだ。癖は奴と違うのか・・・?」
志希「にゃはは、アキハちゃん。それは『K○NTA』だよ・・・」
杏「『BARBEE B○YS』なんて、今日日分かる奴が居るかよ・・・」
きらり「テレビでモノマネしてるの、よく見るにぃ」
テオス「話が脱線してますよ・・・」
ブルトー「うーん・・・」
杏「髪の色が違うだけで、自分と同じ顔の奴が悩んでるのを見るのは違和感あるなぁ・・・」
バステト「性格も少し似てるけど・・・」
ノヴァ「そもそも、『KOHTARO』って誰だ・・・?」
光「確かに、名前だけ聞くと『俺は太陽の子、仮面ライダーBLACK RX!(ビシッ』と言いたくなるが・・・」
鏡晶葉「そんなのはお前だけ・・・ん?」
志希「あ・・・」
杏「ん・・・?」
ブルトー「どうした、私と同じ顔よ・・・」
きらり「にょわ・・!」
バステト「はっ・・・!」
リッチ「何よ、皆して・・・?」
テオス「居たっ、『太陽の子』!(ある人間を指差す音葉」
699 : 我が友   2020/08/14 09:34:41 ID:CBlrhtjnvc
※太陽の子は居るけど、パスコードにライダー要素は殆ど無いよ
700 : do変態   2020/08/14 10:18:52 ID:HmjfCmnCkA
>>698
任侠P「女子供・・・」
カイト「気を付けて下さい・・・確か・・・」
任侠P「あぁ・・・星梨花も狙われる可能性が有る・・・」
このみ「ちょっといいかしら二人共・・・」
間島「此処に居ったかPちゃん・・・」
任侠P「間島の兄さんにこのみ姉さん・・・?」
カイト「何か合ったんですか・・・?」
間島「俺らのシマで事件に巻き込まれて奇跡的に軽傷だった奴が意識を取り戻した・・・」
このみ「犯人の一部が解明されたわ・・・」
任侠P「そいつは一体何者なんです兄さん方・・・」
間島「聞いて驚くなよ・・・そいつは『カボチャ型のランタン』を持っていたそうだ・・・」
カイト「カボチャ型のランタン・・・まるでハロウィンですね・・・?」
任侠P「まだ八月だぞ・・・ハロウィンは十月・・・」
このみ「そうそしてしてそいつの出現する時は必ず霧が深く視界も悪い日・・・」
カイト「ジャック・オー・ランタンとジャック・ザ・リッパーみたいですね・・・」
このみ「もしそうなら面倒事になるわね・・・」
・・・
ジャック「さてと・・・次は誰を切り裂こうかな・・・」
リストを確認する音葉
ジャック「この子にしようかな・・・でもまだ早いねメインディッシュを食べるのは・・・だから今日はサラダかオードブルにするかな・・・」
そのリストの中には『星梨花(メインディッシュ)』と書かれた写真があった・・・
701 : Pしゃん   2020/08/14 13:24:10 ID:CBlrhtjnvc
>>700
P「これは合流した方がいいかな・・・?」
・・・
任侠P「こういう『イロモノ』はスペシャリストが居るはずだ・・・」
・・・
P「星梨花にひっぱたかれる覚悟で降りないといけないかな・・・」
・・・
任侠P「まぁ、そんな都合がいいわけ・・・」
下っ端「隠居のアニキ!」バァン
ジュンジ(間島)「落ち着かんかい!」
下っ端「すいやせん・・・」
このみ「で、何があったの・・・?」
下っ端「山の方に見慣れない車両が『あった』と・・・」
任侠P「あった・・・?」
下っ端「目撃者によると、すぐ見えなくなったそうで・・・」
任侠P「・・・」ニカッ
ジュンジ「Pちゃん・・・?」
任侠P「探せ・・・」
カイト「え・・・?」
任侠P「その『車両』と関係者と思わしき人間を探すんだ・・・」
このみ「まさか・・・?」
任侠P「『ヤツ』が、所が来た・・・!」
・・・
テオス「居たっ、太陽の子!」ビシッ
キタカミ「お、おう・・・」
鏡晶葉「『キタカミ・コウタロウ』・・・!」
紗代子「もしかして・・・」
杏「『13個分』のパスコード・・・」
きらり「『今日現在』という事は・・・」
志希「海理音市役所に連絡だね・・・」
リッチ「アイツ(P)の家族の名前を入れればいいの・・・?」
バステト「あぁっ、勝手に触るにゃ!」
『ブブーッ!』
リッチ「何でぇ!?」
ブルトー「今日はもう『残り1回』・・・」
702 : Pたん   2020/08/14 14:40:48 ID:T3CUbDcpd2
>>701
りっち「りっちおうちかえる~~まま~~!!!」ビエェーン
ブルトゥー「ヤバイ幼児退行してしまった・・・」
バステト「プライドも何もかもが粉砕されてしまったにゃ・・・」
テオス「姉さん落ち着いて下さい!!自分をしっかり持ってください!!」
りっち「うわ~ん!!!まま~~~!!!」
テオス「泣き喚いても【真体】は起きませんから・・・!?」
ノヴァ「さてと・・・あの壊れた妹は放って置いて残りの法則を見つけたんだね・・・?」
光「放って置くんだ・・・」
志希「まぁ子供のあやし方は子持ちじゃないとねェ~・・・」
鏡晶葉「うんうん・・・急いで戸籍謄本のデータを送って欲しい・・・何?知事と市長の許可が必要だと?馬鹿野郎火急の事態なんだ後にしろ!!」
キタカミ「コイツこんなキャラだったか・・・?」
紗代子「多分怒り心頭で自分を見失ってると思う・・・」
杏「まぁコレで間違いなら明日まで此処は開けないね・・・」
きらり「その時はマスターキーで何とかするにぃ・・・♪」
杏「マスターキー(物理)はやめい・・・!!」
光「しっかしこの奥にいったい何があるんだ・・・?」
キタカミ「恐らくだが『ある相手』確実に仕留める為の代物だろう・・・」
杏「それかアイツの生命維持に必要な何か・・・」
鏡晶葉「頭をもっと柔らかくしろ!!この文系共が!そんなんだから日陰者扱いされるんだぞ貴様等は!!いいからサッサと寄こせ!!!」
703 : Pサマ   2020/08/14 15:03:37 ID:CBlrhtjnvc
>>702
紗代子「っ・・・!」
キタカミ「紗代子・・・!」
鏡晶葉「あーもう、このこんこんちきどもが!」
紗代子「ふーっ・・・」
杏「まぁ、しくったら明日にするしかないし・・・」
きらり「そうだねぇ・・・」
紗代子「よし・・・」カタカタカタ…
『TSUMUGI』ピンポン!
キタカミ「やはり、そうか。となるとダンナ(クロ)は・・・」
『CHIZURU』ピンポン!
杏「まだ、婚姻してないとか。後はPと同義の扱いなのか・・・」
『SAYOKO』ピンポン!
鏡晶葉「あっ、勝手にまた・・・」
『KOHTARO』ピンポン!
バステト「冴えてるにゃ・・・」
『ARISA』ピンポン!
きらり「そのまま、そのまま・・・」
『IORI』ピンポン!
ノヴァ「おーい、戸籍謄本持ってきたぞー・・・」
『YAYOI』ピンポン!
志希「調子はいいみたいだね・・・」
『KOTOHA』ピンポン!
ブルトー「ここからか・・・」
『YUKINA』ピンポン!
光「ここまではノーミス・・・」
『REINA』ピンポン!
テオス「ここからですね・・・」
紗代子「うーん・・・」
ノヴァ「一体、何を悩んでいるんだ・・・?」
キタカミ「残りは3人・・・」
杏「さて、誰が最初なのか・・・」
紗代子「うん、これでいきます・・・」カタカタカタ…
『AKATSUKI』ピンポン!
バステト「後、二人・・・」
『MIRAI』ピンポン!
りっち「ぐすっ・・・」
『MEGUMI』
紗代子「これでどう・・・?」











『ピンポーン!』
704 : 我が下僕   2020/08/14 16:14:43 ID:T3CUbDcpd2
>>703
ガゴン・・・・ゴゴゴゴゴゴゴ
紗代子「扉が開いた・・・!!」
キタカミ「この奥か・・・」
鏡晶葉「戸籍謄本の意味が・・・私は何のためにアンナに怒鳴ったんだ・・・?」
杏「まぁ意味ないねぇ・・・」
光「まぁ後日知事や市長にこっぴどく叱らえて尚且つ始末書物だな・・・」
鏡晶葉「うわ~ん!!!あきはおうちかえる~!!」
杏「現実逃避するな・・・!!幼児はもうイイっての・・・!」
りっち「ばぶぅ・・・まんま・・・」
テオス「どうしましょう姉さんが赤ちゃんに・・・!?」
ブルトゥー「もう面倒みきれよう・・・」
きらり「幼児より酷くなったにぃ・・・」
ノヴァ「それよりも・・・コレは・・・!!」
ずらりと並んだ機械の数々と・・・
キタカミ「コレは・・・『通信衛星ゼア』か・・・!?」
光「いやよく見ると違う・・・細かい部分は違う・・・」
紗代子「観て何か置いてる・・・!!」
志希「ふむふむ・・・まだ未完成的なドライバーだね・・・」
鏡晶葉「コレが何を意味するんだ・・・」元に戻った
キタカミ「復活速いな・・・!?」
鏡晶葉「未知の科学に目を光らさない科学者は居らんのだよ!!!!」
光「コレってゼロワンドライバー・・・?」
きらり「でもなんか違うねェ・・・?」
『コイツはまだ未完成でまだ名前が無いんだよ・・・』
・・・
ナイ神父融合体「コレは素晴らしい・・・ラーニングされた悪意をコレに保存できる・・・」
マリスラーニングアビリティ
ナイ神父融合体「より完璧な存在を生み出せる・・・」
悪心影「盛り上がるとこ悪いんじゃが・・・足元よく見とくんじゃな・・・」
ナイ神父融合体「何が言いた『私』・・・?」
悪心影「黒き獅子も人間を甘く見過ぎて惨敗した・・・貴様も同じ轍を踏みそうじゃと言っとるんじゃよ・・・」
705 : Pたん   2020/08/14 17:48:08 ID:CBlrhtjnvc
>>704
ナイ神父融合体「その辺は心配なく・・・」
悪心影「相当な自信じゃの・・・」
ナイ神父融合体「えぇ。私の『悪意』に狂いはありません・・・」
・・・
(任侠世界、任侠Pの自宅付近)
P「(奴さんはおらんか・・・」
P「(まぁ、時間的にも『こっち』の星梨花は学校なんだろうし・・・」
P「(さて、どうしたもんか・・・」トボトボ…
ダッダッダッ…
P「(誰か走ってるのか・・・?」
「見つけた!」
P「え、海美・・・?」
海美「みんな、居たよー!(クソデカ大声※任侠世界の高坂海美」
P「鼓膜が・・・!」
下っ端「おい、海美の姐さんが見つけたって・・・!」
下っ端「早う、捕らえろ!」
下っ端「隠居のアニキの言ってた通りだな・・・」
P「なんだ、コワモテ連中が迫ってくる・・・!?」
\ガシッ/
P「え・・・?」
海美「一緒に来てもらうよ、所のお兄さん♪」ムニュッ
P「やわらか、じゃなくて。待たんかい!」
海美「隠居のアニキが貴方を探してこいって!」グイッ
P「隠キャのアニキ・・・?(『普段の海美』や『超BVの海美』はここまでしてこないので、慌てている音葉」
下っ端's「何、しとんじゃキサマぁ!」
P「ちょっ、待っ・・・」
海美「待たない!」グイーッ
P「くっ、こうなっなら!(マントを顕現させる音葉
海美「え・・・?」
下っ端's「はっ・・・!?」
P「飛んで逃げるんだよぉ!」バヒューン
海美「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?(そのまま腕にしがみついている音葉」
706 : 3流プロデューサー   2020/08/14 18:40:01 ID:T3CUbDcpd2
>>705
悪心影「『狂いない』か・・・」スタスタスタッ
ナイ神父融合体「言う事はそれだけか・・・?」
悪心影「それだけ聞ければ満足じゃ・・・」
ナイ神父融合体「それでは良き報告を・・・」
悪心影「(気付い取らんか・・・・それこそが貴様の『慢心』だと言うのにの・・・」
・・・
ロリちとせ「えっ?研究所の人に暴言吐かれて戸籍謄本のコピーブン盗られた・・・?」
千夜「何をしてるんだアイツらは・・・」
ロリちとせ「多分だけどあそこの開閉作業に必要なんでしょ・・・?」
千夜「しかし何故戸籍謄本何でしょうか・・・?」
ロリちとせ「さぁ・・・?」
千夜「アイツの事です・・・何か仕掛けでもあるのでしょう・・・」
ロリちとせ「それはそれで楽しみね・・・」
千夜「アソコは楽しめる場所ではありませんが・・・」
・・・
光「その声は晶葉・・・!!」
ホログラムが成形される音葉
晶葉『久しぶりだな諸君!この私だ!!』
鏡晶葉「えらく性格が違うな・・・」
晶葉『当然だろ何せ私だぞ・・・?』
鏡晶葉「いや、意味不明だ・・・」
志希「これってまだ未完成なの・・・?」
晶葉『あぁそうだ・・・全く持って悔しい物だ・・・コイツを生み出す為のシステムがこの世界ではまだシンギュラリティに到達してないんだ・・・』
キタカミ「そうなのか・・・?」
晶葉『うむ!行動予測演算の為の0.01秒毎に2兆通りの計算し最適解を予測演算するのがどうしても無理なんだ・・・』
キタカミ「それは最早未来予知の領域に片足を突っ込んでいるぞ・・・!!」
晶葉『高速移動を超えワープに近い移動なども搭載予定だ・・・!!』
杏「人体への考慮があるのかさえ怪しいぞ・・・!?」
晶葉『安心しろ!そこの所は既にシミュレーション済みだ!!ありったけの人体保護のシステムを実装している!!問題ない!!』
707 : プロデューサーちゃん   2020/08/14 20:58:23 ID:CBlrhtjnvc
>>706
鏡晶葉「お前、何かしたな・・・?」
晶葉『早いな、もう知っていたか・・・』
鏡晶葉「報告によれば、『カホ』が息も絶え絶えに『お前』の事を話していたらしいからな・・・」
晶葉『新しいチカラへのスポンサーになってやると言っただけだ・・・』
鏡晶葉「そんな事、『アイツ』が許すとでも・・・?」
晶葉『「許す、許さない」よりも「生きるか死ぬか」だろ・・・?』
鏡晶葉「そうだな・・・」
杏「話は済んだみたいだね・・・」
キタカミ「今の『カホ』では、その新たなドライバーのエネルギーに耐えられないだろう・・・」
光「生命維持の為のエネルギー源が必要だ・・・」
リッチ「その為に私が来たんです・・・!」
志希「お、いつの間にか復活・・・」
(リッチの後ろで滅茶苦茶気疲れしているテオス達)
志希「いつの間にでは無いみたいだけど・・・」
晶葉『まぁ、いい。ヤツが「巨悪・ナイア」を何とかする代わりにこちら側が「化身」どもを何とかせねばならんのだろう・・・?』
鏡晶葉「そうだ・・・!」
晶葉『(後はもう一人・・・※晶葉のメモリーの脳裏に浮かぶはベッドの上でひたすらに身体を震わせる少女の姿・・・』
・・・
(任侠世界)
P「どこまで飛んでいくかなぁ・・・」
海美「と、止まってよー!(チャカ代わりのギジマグナムを向ける音葉」スチャ…
P「そんなんで殺れると思っているのなら、お目出度いもんだな・・・」
708 : ぷろでゅーさー   2020/08/14 22:23:46 ID:T3CUbDcpd2
>>707
海美「アタシ達には貴方の協力が必要なの・・・!!」
P「そうは言ってもな・・・」
海美「Pさんから聞いたよ!!星梨花にビンタされたって・・・!!」
P「口の軽い奴だ・・・」
海美「それが怖いのは仕方ないけど・・・この街は今・・・」
霧が濃くなっていく音葉
P「何だ・・・!?急に霧が・・・!?」
海美「濃霧注意報は出てないのに・・・!?」
\ギャアアアアアアアア・・・!!!/
P「ッ!!」
海美「悲鳴・・・!?まさか・・・!!」
P「一旦降りるぞ・・・!!」
・・・
海美「こっちから・・・うっ!?」口を抑える音葉
P「ヒデェ殺し方しやがる・・・」
無残にも放送できないような姿でロコされた母娘・・・
海美「何でこんな酷いことを・・・」
「それは再び僕の伝説を思い出させる為さ・・・」
P「誰だ出て来い・・・!!」
「出て来いって言って出て来る馬鹿は居ないよキャハハハ・・・!!」
海美「子供の声・・・お前は何者なんだ・・・!!」
「知ってるでしょ?僕は『切り裂きジャック』・・・霧の殺人鬼『ジャック・ザ・リッパー』その人だよ・・キャハ!!」
P「ジャック・ザ・リッパー!!『ホワイトチャペル殺人事件』の実行犯か・・・!!」
海美「何でこんな事をするんだ・・・!!」
「何でって?130年前出来なかった事をする為だよ・・・驚異の死の螺旋をねぇ・・・」
P「死の螺旋だと・・・?」
「誰が犯人か分からず・・・疑心暗鬼になり人が人を裁く魔女狩りの様に集団ヒステリックの様に街一つを死が死を呼ぶ螺旋の地獄を・・・キャハハハ・・・」遠のく声
709 : 5流プロデューサー   2020/08/14 23:59:24 ID:Ak/z0khgME
>>708
P「だとしたら、この街をターゲットにしたのは・・・」
海美「警察呼んだよっ!」
P「そいつは御苦労。俺はもどr・・・」
海美「だから、ダメーっ!」ムギュー
P「何で、ここまで積極的なんだ・・・!?」
(数分後)
英雄「まるで少年のような声だ・・・(録音していたジャックの声を聞かせる音葉」
P「それが手口なんだろう、女性や子供を襲うための・・・」
任侠P「よくやったぞ、海美!」ナデグリ
海美「やだっ、私犬じゃない・・・」
P「何してんだか・・・」
英雄「御協力、感謝します・・・!」ビシッ
P「是非、役立ててください・・・」
任侠P「御苦労なこったぁだよ、所さん・・・」
P「何で、アンタが居るんだって思ったら、警察のアドバイザーとはな・・・」
任侠P「俺達の『世界』じゃ、のしあがった奴は街に迷惑を掛けないのがルールなもんでな・・・」
海美「まぁ、『隠居のアニキ』なんて呼ばれ方もされてるけど・・・」
P「お前も言ってただろうが・・・」
海美「いや、あの、それは・・・」
任侠P「まぁ、ちょっと前までは確かに悠々自適に過ごしていたが・・・」
P「星梨花か・・・?」
任侠P「ジャックに狙われたらと思うとな・・・」
・・・
リリス・オルタ「参りました・・・」
ナイア『何か不都合でも・・・?』
リリス・オルタ「かつての『テオスリリス』は『輝くトラペゾヘドロン』の場所を自ら記憶から消去してしまったようです・・・」
ナイア『アナタは「任侠の世界」に入れないというのに・・・』
710 : せんせぇ   2020/08/15 09:50:53 ID:5O4SWrETh2
>>709
リリス・オルタ「ただ・・・」
ナイア『何ですただって・・・?』
リリス・オルタ「元の私は少しズボラな所があります・・・」
ナイア『(少し・・・?』
リリス・オルタ「そして、管理が下手クソです・・・美意識は高い癖に・・・」
ナイア『(そこは強調するんですね・・・』
リリス・オルタ「そして私の体は『流体』・・・なので・・・」
ナイア『どうせ海にでも投棄したんでしょ・・・言わなくても分かりますよ・・・」
リリス・オルタ「」心外と言う顔をする音葉
ナイア『はぁ~今回はこの化身を送り込みますかね・・・海と言えば・・・』
リリス・オルタ「『浮き上がる恐怖』・・・巨大で漆黒のクラゲに似た化身」
ナイア『海の悪魔と言われる魔獣ですよ・・・コイツなら海全体の把握は簡単、序でに海洋資源を喰い尽くして上げましょう~・・・』
・・・
果穂「えっ・・・?意識は戻ったけどまだ面会は駄目なんですか・・・?」
風花「そうなの・・・まだ息も絶え絶えなの・・・」
凛世「樹里さん達はどうなのでしょうか・・・?」
風花「ごめんなさい・・・そっちも経過観察中なの・・・」
夏葉「光は出て行ったそうだけど・・・?」
紗南「桜庭先生と滅茶苦茶もめたけどね・・・」
果穂「うわ・・・」
風花「挙句の果てには無理やり出て行こうとして・・・」
紗南「びっくりしたよ桜庭先生が大声で『この愚患者が!!』ってキレたの・・・」
夏葉「愚患者って・・・」
711 : do変態   2020/08/15 17:06:43 ID:dg5ByMHJDY
浮かび上がる恐怖
水中に特化した漆黒色の巨大クラゲの様な化身
他の化身と違い明確な自我は存在しないが貪欲な食欲で海の生物を喰い尽くす
触手の先端が人間の手のような形をしてそこから獲物を掴み喰らう、勿論毒もある
今回は海底に沈めた欠片回収の為召喚されたが序でに海洋資源を喰い尽くせとも命令を受けているので分りにくいがヤル気を出している・・・?
712 : バカP   2020/08/15 18:13:02 ID:dUXpXWaUwQ
>>710
P「(残る『輝トヘ』の回収よりもジャックから星梨花らを守る事の方が優勢されそうだな・・・」
ミキ「(ねぇ、ハニー・・・」
P「(どうした、ミキ・・・?」
ミキ「(えっとね、『輝トヘ』の気配を感じるの・・・」
P「(まだ、回収はされていなかったのか・・・」
ミキ「(後ね、嫌な感じ・・・」
P「(嫌な感じ・・・?」
ミキ「(その周りのお魚さん達がどんどん居なくなってる・・・」
P「(なるほど・・・」
・・・
(デンライナー)
P「どうやら、『輝トヘ』は南にある『海底』のどこかだ・・・」
ソウキチ「なるほどな・・・」
麗華「気になるのはその周りを漂ってる魚や貝の気配を薄れてるのよね・・・?」
ミキ「うん・・・」コクン
オーナー「となると、化身が蠢いていると・・・」
ソウキチ「ジャックは陽動か・・・」
麗華「本当なら兄さんを『輝くトラペゾヘドロン』の方に向かわせたいけど・・・」
乃々「一番、戦いに向いているのもPさんですし・・・」
P「これは考えものだな・・・」
713 : 兄(C)   2020/08/15 18:49:42 ID:dg5ByMHJDY
>>712
麗華「まさか陽動を使ってくるなんて・・・」
ソウキチ「海洋資源の減少も死活問題であり・・・」
乃々「国際問題ですね・・・」
麗華「ただでさえこの国は某国達と海洋資源の問題で言い争ってるのに・・・」
P「それも狙いだろうな・・・」
ミヤー「世間の目は連続通り魔に向け政治は国際問題に向けるですか~?」
オーナー「弁解が効かなければ大変な問題になりますね・・・」
ミキ「それで誰にも気付かれずにトンズラなの・・・?」
P「ズル賢く狡猾な奴が考えそうなもんだ・・・」
麗華「やることはまずジャック・ザ・リッパーの早期排除と海にいる化身の撃破ね・・・それはそうと兄さん・・・」
P「んん?何だよ級に改まって・・・?」
麗華「兄さんって『アレ』だから海とか流れる水って大丈夫なの・・・?ほら、『アレ』ってそう言う逸話あるじゃない・・・?」
P「人を名前を言ってはいけない例のあの人みたいに言うんじゃありません・・・!」
乃々「ププッ・・・」
アカネ「『アレ』って・・・ブフッ!!」
P「笑うな・・・!!」
・・・
ナイア『ジャック・・・』ねっとりした声
ジャック「何か用、『僕』・・・」
ナイア『少し騒ぎを大きくしましょう・・・』
ジャック「どういう風に・・・」ナイフをお手玉みたいに投げまくる音葉
ナイア『この国に居る各国要人やマフィアの上役を殺しなさい・・・』
ジャック「へぇ~どうして・・・?」
ナイア『国際問題に発展させマフィア同士の敵対心を爆発させます・・・上手くやるんですよ・・・?』
ジャック「大丈夫、敵対組織がやった風に見せれば良いんだよね・・・キャハ・・・」
ナイア『見るも無惨ほど解りにくいですよ・・・出来ますかぁ・・・?』
ジャック「愉しい事は僕の得意分野だよ・・・キャハ」
714 : Pはん   2020/08/15 20:19:13 ID:dUXpXWaUwQ
>>713
P「別に俺は後天的な吸血鬼だからな・・・」
ソウキチ「後天的・・・?」
P「命を救おうとして、逆に救われた。そこで吸血鬼になったのさ・・・」
ミヤー「Pさんの『世界』には二つの吸血鬼が居ると・・・」
麗華「自分の家族ですら、吸血鬼に代えたしね・・・」
P「じゃなきゃ、殺されてた。あんな思いは二度とごめんだがな・・・」
麗華「あら、掘り起こしちゃいけなかったみたい・・・」
P「それはそれとして、ジャックが唐突な行動に出る可能性もある・・・」
ソウキチ「唐突な行動・・・?」
P「これまでのターゲットを入れ替えるとか・・・」
麗華「なるほど・・・」
ミヤー「そうなると、私達ではカバーしきれません・・・」
マキア『無論、この街の人々もな・・・』
アカネ「街の人達には限界があるんじゃないかな・・・」
P「だが、この街に降りかかろうとする火の粉くらいなら払えるはずだ・・・」
オーナー「早速、行動を起こしたみたいですよ・・・」パチン
アナウンサー『緊急速報です、大使館にて・・・』
・・・
(任侠P宅)
任侠P「んなっ・・・」
星梨花「パパ、これって・・・」
任侠P「このやり口は間違いない・・・」
・・・
P「ジャック、いやナイアだな・・・」
715 : 夏の変態大三角形   2020/08/15 21:33:28 ID:dg5ByMHJDY
>>714
アナウンサー「生存者の話によりますと・・・」
・・・
エミリー「Wa!?それって、どういう意味ですか!?Ms.ケイト・・・!?」
ケイト『どうしたもこうしたもありませんよ!?この事件に私達のファミリーが関わってるって言われてるわ!?』
エミリー「そんな馬鹿な話はありませんよ!?」
・・・
めぐる「Fuck!!!ふざけた事言うな!!」
メアリー『そうは言われてもそう言う話よ!?パパだって驚いてるんだよ!?』
めぐる「BOSSはなんて・・・!?」
メアリー『弁解に動いてるけどこのままじゃ・・・』
めぐる「Holy shit・・・!!」
・・・
ナイア『クククッ・・・犯人は全部ジャックの仕業なのに何で別人が起こした風に見えるのか・・・』
ナイア『理由は極めて簡単・・・』








『ジャック・ザ・リッパーは正体が分からない・・・無数の顔を持つ・・・故に誰も分からない殺人鬼として名を残した・・・』
・・・
ジャック・オー・ランタンの持つ最大のスキルが変身能力
本来の姿は子供だが状況に合わせ性別も身長も年齢も変えれる
716 : レジェンド変態   2020/08/16 01:05:49 ID:gcnyapkhVo
>>715
P「だが、甘いな・・・」
ソウキチ「血の残し方が同じだ・・・」
麗華「この『カラクリ』に誰が気付くのかしら・・・?」
乃々「目撃のされ方に誘導されている感じですね・・・」
P「俺達がどう言ったところで無駄だろうな・・・」
ソウキチ「だとしたら、俺達は・・・」
麗華「『輝くトラペゾヘドロン』に集中した方がいいかもね・・・」
乃々「ですが、『こちら』の星梨花さんは・・・」
P「目には目を、歯には歯をだ・・・(とある『アイテム』を取り出す音葉」
・・・
ジャック「大変だよ、『私』・・・」
ナイア『どうかしましたか・・・?』
ジャック「撹乱してる間にコトを起こそうと思ってたら、行く先々でPが現れやがるんだ・・・」
ナイア『それは「妙」ですね・・・』
コポポ…
ナイア『あら、どうした海の中の「私」・・・』
コポポ…
ナイア『餌が消えた・・・?』
コポポ…
ナイア『アナタが食べたのではなくて・・・?』
コポポ…
ナイア『急に居なくなった・・・?』
コポポ…
ナイア『それもまた『不思議』な話ですね・・・』
コポポ…
・・・
P「さて、どこまで目を眩ませられるか・・・」
ソウキチ「街には『蝙蝠幻想(ホロウ・バッツ』をかけた『式神』を巡らせ・・・」
麗華「海にはクラゲよけの餌をばら蒔く・・・」
P「さて、あぶり出しの時間だ・・・」









『貰うぞ、「輝トヘ」・・・!』
717 : プロデューサーちゃん   2020/08/16 09:34:26 ID:h6mgJU6Lxg
>>716
麗華「上手く隠したけどやはり子供だから甘いわね・・・」
ソウキチ「思えば『ホワイトチャペル事件』でも被害者をそのままにして挑発分を残しては消えての繰り返しだからな・・・」
麗華「内心何処かで雑なやり方が面白いと思ってるんだろう・・・」
ミヤー「そこが欠点何でしょうねぇ・・・」
アカネ「気付いた以上ジャックより先にそっちを片付ければいいんだね~・・・」
ミキ「『輝くトラペゾヘドロン』の欠片が感知出来たから何とかなったの・・・」
乃々「これで何とかなるでしょう・・・」
麗華「だけどナイアも馬鹿じゃない・・・」
ソウキチ「直ぐに異常に気付くだろうな・・・」
麗華「その時奴が何をするか・・・そこだけが見えない・・・」
ソウキチ「奴は俺達の想像の斜め上を毎度出してくるからな・・・」
・・・
ナイア『・・・』
リリス・オルタ「どうかしましたか・・・」
ナイア『そう言う事か・・・!!』
リリス・オルタ「何がどうしたと言うんですか・・・?」
ナイア『やってくれる・・・人間が・・・!!』
リリス・オルタ「まさか・・・」
ナイア『仕方ないですね・・・私自ら相手してやりましょう・・・そろそろ『この殻』も棄てる時が来た様だ・・・お前なら私を『壊す』だろうその為の準備を行うか・・・』
・・・
ナイアはわざと死に行きます・・・
『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を取り込んだことにより自分の失った記憶をある程度取り戻したので『本来の自分』を思い出したのだ・・・わざと倒された後は自分が書きます
718 : P様   2020/08/16 10:06:08 ID:gcnyapkhVo
>>717
P「餅は餅屋と言うしな。それに・・・」
・・・
任侠P「やり口が同じだ・・・」
エミリー「Oh・・・」
めぐる「本当だ・・・」
英雄「それぞれのファミリーや各国要人の姿が目撃されているのは・・・」
任侠P「だとしたら、何らかの手段で姿を変えているんだ。変装したりとかでな・・・」
英雄「一体、何なんだ。コイツは・・・」
prr
任侠P「おう、俺だ・・・」
海美『あのね、落ち着いて聞いてほしいんだけと・・・』
任侠P「お、おう・・・」
海美『星梨花が、変なカボチャに追いかけられているの・・・』
任侠P「ソイツがジャックか・・・!」
・・・
P「星梨花が・・・!?」
任侠P『ジャックのやり口は伝わっている。後は・・・』
P「面倒だな・・・」
任侠P『お前さんは今、どこに・・・』
P「あの街から南の海上・・・」
任侠P『なら、俺がやるしかないか・・・』
P「気を付けろよ、ジャックは『ただ』の愉快犯じゃない・・・」
任侠P『あぁ、分かったよ・・・』ピッ
・・・
(海理音総合病院)
静香「どうして・・・(心神喪失が進み、目の光が失われつつある音葉」
『聞こえるかな、北上静香・・・』
静香「あなたは・・・」
『私は・・・』








『キミの心を救う(≒巣食う)者だよ・・・』
719 : そなた   2020/08/16 10:51:55 ID:h6mgJU6Lxg
>>718
鏡果穂「ある程度・・・喋れるけど・・・」ヒューヒュー
夏葉「息も絶え絶えね・・・」
凛世「意識が戻って何より・・・です・・・」
果穂「アタシが無茶したせいで・・・」
鏡果穂「気にしない・・・アタシも・・・御相子様・・・」ヒューヒュー
樹里「あんま喋んなってまだ要注意状態なんだからよ・・・」
智代子「本当だよ・・・」
夏葉「貴女達は復帰が早くて何よりよ・・・」ニコッ
樹里「まさか夏葉此処まで理に適ったリハビリプログラムを考えるなんてな・・・」
夏葉「あら、私は何時も合理的な筋トレしかしてないわよ・・・?栄養だって日々の摂取カロリーだって常に考えてるわよ・・・?」
樹里「だからって常時プロテインを持ち込むな・・・!!」
凛世「はい、夏葉さんは・・・まこと、理に適っております・・・」
智代子「私は何かそんな感じしないけど・・・?」
夏葉「直ぐにリバウンドするからそう見えるだけよ・・・」
樹里「全く食っては痩せて食っては痩せて力士でも目指してんのか・・・?」
智代子「んなわけ無いでしょ・・・!?」
鏡果穂「お願い・・・」ヒューヒュー
果穂「あっ!五月蠅かったですか・・・?」
鏡果穂「違う・・・静香さんを・・・見守って・・・」ヒューヒュー
果穂「どうしてですか・・・?」
鏡果穂「何か嫌な予感がする・・・」ヒューヒュー
・・・
リッチ「やはり0.01秒でも2兆通りの演算を行う部分はこの世界じゃ無理ね・・・」
晶葉『ヤッパリかぁ・・・』
鏡晶葉「どうすると言うんだ・・・この部分を攻略しないとコイツは完成しないぞ・・・?」
リッチ「仕方ありませんね・・・」
テオス「姉さん・・・?」
リッチ「私がコイツの演算装置として我が身を使います・・・」
720 : P様   2020/08/16 15:28:35 ID:gcnyapkhVo
>>719
鏡晶葉「自分の世界はどうするんだ・・・?」
リッチ「ペコリーヌ達が居ますし、ロックも掛けてあります。それに一体化する訳ではありませんから、時が来ればまた眠りにつくまで・・・」
晶葉『そこまで言うのであれば・・・』
テオス「そうですね・・・」
リッチ「この『ゼロツーユニット』が『Pなき世界』を救うための鍵になる・・・!」
・・・
(任侠世界。魅梨音市より南の海上)
クラゲ「キシャァァァァァァァ!」
P「お、出てきたぞ・・・」
ソウキチ「まぁ、餌が無くなればそうなるか・・・」
麗華「でも、あのナイアの化身よ・・・」
乃々『まずは様子見なんですけどぉ・・・』
(ゴウカガンを放つ音葉)ドーン
クラゲ「キシャァァァァァァァ!!!」
乃々『ひぃっ!』
P「クラゲだから、毒を持ってそうだな・・・」
ソウキチ「てか、触手の先が『ヒト』のそれに近いとは・・・」
麗華「ナイアの趣味の悪さね。見慣れたものよ・・・」
P「水ん中なら・・・」カチッ…キバ
(モーショントレースでキバを喚び出す音葉)
P「更に『バッシャー』だ・・・!」
キバBF「(バッシャーマグナムを構える音葉、Pはスカルマグナムで代用」
P「頼んだぞ・・・!」
キバBF「(頷いて、海へ飛び込む音葉」
ソウキチ「潜らすのはいいが、視界はどうするんだ・・・?」
P「そこでアキハ謹製の『スペシャルバイザー』よ・・・(見た目はスポーツグラスのそれに近いバイザーを装着する音葉」
麗華「なるほど、遠隔操作・・・」
オーナー「後はあのクラゲをどう撃ち崩すか・・・」
・・・
(海理音総合病院)
未来「静香ちゃん・・・」
静香「・・・(誰も寄せ付けない程の黒いオーラを放つ音葉」
未来「またね・・・」パタン…
静香「・・・」








『私が救う、この世界を・・・』
721 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/16 16:00:37 ID:Qou/YXV5eI
>>720
リッチ「それともう一つ・・・」手に粒子が集まる音葉
晶葉『それは・・・』
鏡晶葉「ライドウォッチ・・・?」
キタカミ「何故作れる・・・そもそも何故作った・・・?」
リッチ「構造解析して読み取りました・・・何故作ったかは後にコレが必要になると思ったまでです・・・それ以上でもそれ以下でもありません・・・」
光「いずれ必要になるねェ・・・」
志希「あんまり想像したくないねぇ・・・」
リッチ「それでは姉妹達・・・またしばしの別れです・・・」自分の体を分解し再構築する為に粒子化して行く音葉
ノヴァ「うむ・・・」
ブルトゥー「再開したと思ったら直ぐに居なくなる・・・変わらないな・・・」
バステト「にゃ・・・それがリッチちゃんにゃ・・・」
テオス「姉さん・・・」
晶葉『これで完成した・・・『ゼロ』はやがて『ワン』となり『ツー』となる・・・』
鏡晶葉「コイツが他の化身を蹴散らす新ドライバー『ゼロツードライバー』と・・・」
再構築され構成完了し其処に置かれる新たなる『善意』と『希望』のプログライズキー
鏡晶葉「『ゼロツープログライズキー』か・・・」
・・・
ナイア『さて準備完了・・・』
リリス・オルタ「ご武運を・・・」
ナイア『それは無理ですね・・・何せ私は今から『死に行く』んですから・・・』
リリス・オルタ「えっ・・・?」
ナイア『ではでは・・・』消える音葉
リリス・オルタ「ナイア・・・何を考え・・・あぁがぁ・・!?」頭痛が起きる音葉
ノイズ交じりの映像がフラッシュバックする音葉
リリス・オルタ「今のは・・・遥か昔の記憶・・・!?」
映像の中に謎の何かが映る音葉
リリス・オルタ「これは・・・まさか・・・」
・・・
ナイアがわざと消滅を喰らい倒される所までお願いします・・・
722 : 番長さん   2020/08/16 20:56:46 ID:gcnyapkhVo
>>721
P「ふっ!(海上から海中のクラゲ目掛けて発泡する音葉」ッターンッターンッターン
・・・
(海中)
キバBF「・・・!(バッシャーマグナムを海中で放つ音葉」ッターンッターンッターン
クラゲ「グギャァァァァァァ!」
・・・
P「決めにかかるぜ・・・!(走行中の車両の扉を開ける音葉」ガラッ
乃々『ちょっ、何を考えて・・・!』
P「はっ!(そのまま、直線上でクラゲの上になるように飛び立つ音葉」
ソウキチ「何をするつもりだ・・・!」
麗華「分かってるのは、私達には黙って見ることくらいよ・・・」
P「はっ!」キバ…マキシマムドライブ
・・・
(海中)
キバBF「はーっ・・・!(バッシャー・アクアトルネードを放つ音葉」
クラゲ「グギャァァァァァァ!」
・・・
P「まだ、終わりじゃないんだな・・・」
『スカル、マキシマムドライブ!』
P「スカルパニッシャー!」ッターン
・・・
クラゲ「キシャァァァァァァァ!」
・・・
(もの凄く盛り上がる海面)
P「森久保、曲がれ!」
・・・
(運転席)
乃々「何、考えていやがるんですけどぉ!」グイッ
(クラゲの爆発による巻き込みをどうにか回避する音葉)
・・・
P「さて、これで『輝トヘ』・・・っ!」
ナイア「お久しぶりですね、P先生・・・!」ニヤリ
P「ナイア・・・!」
・・・
(デンライナー車内)
ソウキチ「何故だ・・・!?」
麗華「落ち着いて、様子を伺うのよ・・・」
・・・
P「何が目的だ・・・」
ナイア「『輝くトラペゾヘドロン』の回収ですよ、この世界は最初から掌握してるみたいなものですし・・・」
P「リリスはもう死んだ。この世界に管理者は居ない・・・!」
続く
723 : Pたん   2020/08/16 21:05:00 ID:gcnyapkhVo
>>722
ナイア「さて、どうでしょうか・・・」
P「なっ・・・」
ナイア「まぁ、いいでしょう。ジャックもそろそろ限界のようですし・・・っ!」
ザシュッ
(ナイアの心臓にはエンドナイフが突き刺さる・・・)
・・・
ソウキチ「ナイアの不意を・・・!」
麗華「そうか、『蝙蝠幻想(ホロウ・バッツ』・・・!」
・・・
ナイア「やりますねぇ、まさか式神を使ってくるとは・・・」
(ナイアと相対していたPは式神と『蝙蝠幻想(ホロウ・バッツ』を掛け合わせた状態のニセモノ)
P「こうでもしないと、不意を突けないんでね・・・!(エンドナイフを抜いて、距離を取る音葉」
ナイア「思ったより、崩壊が早いですね・・・(肉体が崩壊していく音葉」
P「・・・(複雑そうな表情を見せる音葉」
ナイア「仇敵を倒したのに、嬉しそうではありませんね・・・」
P「このまま終わるとは思ってないからな・・・」
ナイア「そう思いますか、ならそうなのでしょうね・・・」
P「何が言いたい・・・」
ナイア「貴方の中では・・・」
・・・
(天空橋商事、社長室)
朋花「うっ・・・(椅子から立ち上がろうとしてフラつく音葉」
歩「大丈夫か、社長・・・?」
朋花「えぇ、ちょっとした立ちくらみでしょうか・・・」
・・・
P「(何だ、この胸騒ぎは・・・?」
724 : Pチャン   2020/08/16 21:37:35 ID:Qou/YXV5eI
>>723
ナイア「これで・・・『私』は終・・・り・・・」そのまま海に落ちる音葉
ドポーン
麗華「・・・余りにも呆気なさ過ぎる・・・」
ソウキチ「あぁ・・・あの邪神にしては・・・」
ミヤー「アレが黒幕ですか・・・?」
アカネ「何か呆気ないねぇ・・・」
ミキ「・・・?」
P「今のうちに回収を・・・」
ズン!!!
海域一体に想像を絶する圧力が発生する音葉
ソウキチ「何だコレは・・・!?」ズズズズ
麗華「息苦しいなんてレベルじゃない・・・!?」ズズズズ
乃々「なんですか・・・この数値・・・ドンドン上昇してるんですけど・・・!?」
マキア『・・・オイ』
P「何だ・・・ナイアが何したんだ・・・!?」
マキア『逃げろ!!!!!』
「礼を言わせて貰うよ・・・」背後から聞こえる声
P「ッ!!」
ミヤー「」声が出ない音葉
アカネ「」ガクッ 気絶する音葉
ミキ「」冷や汗をかき震える音葉
「幾星霜とも言える時間だったな・・・私を封じ込め記憶を奪った我が半身にして怨敵よ・・・」
P「お前はナイアか・・・?」
「ナイア・・・?そんな奴は死んだよ・・・私の名は・・・」
マキア『アザトース!!!!』
アザトース「久し振りねマキア・・・そう私の名は『深淵の闇デクス・アザトース』・・・貴様等人間の生みの親『至高の光テオス・アイオート』の宿敵だ・・・」
続く
725 : せんせぇ   2020/08/16 22:07:21 ID:Qou/YXV5eI
>>724
麗華「『深淵の闇デクス・アザトース』・・・」
ソウキチ「ナイアじゃないのか・・・?」
マキア『アイツは今から遥か昔に俺達と争い敗れ力を奪い記憶を奪いナイアとして偽の立場を与えたんだよ・・・そして平行世界に封じたんだよ・・・』
麗華「二度と目覚めない様にする為に・・・」
ソウキチ「それが今目覚めたと・・・」
マキア『くそ・・・まさか、こんな事になるなんて・・・』
・・・
アザトース「フフッ・・・久し振りだこの感覚・・・」
P「・・・」
アザトース「そう睨むな・・・私は礼を言いたい位だよ・・・」
P「そうかい・・・」ザシュ
アザトース「フフッ・・・」
P「なっ!?エンドナイフの消滅の力が・・・!?」
アザトース「効かないだろうね・・・数値が違うのだからね・・・」指先を構える音葉
指にエネルギーが溜まる音葉
P「ッ!!!」身の危険を感じ飛退く音葉
アザトース「黒の閃光・・・」ピュン
閃光が水平線に消え巨大な爆発が起きる音葉
アザトース「フム・・・まだ『輝くトラペゾヘドロン』の欠片が足りないからかまだ2%程度しか力が出ないな・・・」
・・・
麗華「何今の・・・!?」
ソウキチ「喰らえば間違いなく死ぬぞ・・・!!」
・・・
アザトース「さてと・・・むっ・・・」腕が振るえる音葉
アザトース「フフッ・・・復活したばかりでまだ馴染んで無いか・・・もう少し遊びたかったが此処は帰るとするか・・・」
P「帰れると思うなよ・・・」
アザトース「息も絶え絶えで良く言う・・・それと此処の欠片は回収させて貰った・・・それと良いのか・・・?」
P「何・・・?」
アザトース「ジャックは確かに限界だけど・・・最後の足掻きでどれだけ犠牲者が出るかな・・・?」消える音葉
726 : プロデューサーさん   2020/08/16 23:00:10 ID:gcnyapkhVo
>>725
(デンライナー車内)
P「くっ・・・」
ソウキチ「大丈夫か、あんちゃん・・・」
麗華「少し相対しただけなのに・・・」
P「向こうも本気って事だ・・・」
マキア『姿に変化は無かった・・・』
P「あぁ、朋花ぽさは残してた・・・」
オーナー「ふむ・・・」
乃々『で、どうするんですか・・・?』
P「『輝トヘ』は回収されちまったが、まだやる事は残っている・・・」
ソウキチ「ジャックを止めないと・・・」
麗華「最後の足掻きってのも気になるし・・・」
P「飛ばしてくれ、森久保・・・」
乃々『分かりました・・・』グイッ
オーナー「(何か波乱の予感がします・・・」
(後にオーナーの『懸念』は『世界そのもの』を揺るがす事態へと変貌していく・・・)
・・・
(魅梨音市内)
星梨花「はぁはぁ・・・」タッタッタッ…
ジャック「待ちなよ、お嬢ちゃーん!(浮遊したまま追いかけていく音葉」
星梨花「(どうして・・・」タッタッタッ…
ジャック「素直に殺されてくれよー!」
星梨花「(どうして、こんな事に・・・!」タッタッタッ…
・・・
任侠P「星梨花が追いかけられている・・・!?」
海美「早くしないと、追い付かれちゃうよ・・・!」
任侠P「分かった、すぐに行こう・・・!」
海美「う、うん・・・」
・・・
リリス・オルタ「お帰りおさい、ナイア様・・・?」
アザトース「私の事はこれから、『アザトース』と呼びなさい「」
727 : プロデューサーちゃん   2020/08/17 07:14:50 ID:5erNOeV6zY
>>726
風花「大分良くなって来たわね・・・」
鏡果穂「・・・それでも・・・まだ自力で食事が・・・出来ません・・・」
風花「ごめんなさい・・・固形食材はまだ・・・」
鏡果穂「・・・分ってます・・・」
風花「それじゃ・・・あら・・・?」
鏡晶葉「邪魔すんで~・・・」
風花「邪魔するのなら帰って下さい・・・」
鏡晶葉「ほなぁ~って何帰らせてるんだ・・・!!」
キタカミ「お前がやったんだろ・・・」
鏡果穂「・・・どうしたんです・・・?」
鏡晶葉「お前に渡す物がある・・・少しいいか・・・?」
風花「?」
鏡晶葉「せい・・・!!」
ゼロツードライバー!!
鏡果穂「・・・ッ!?」
・・・
精神世界
鏡果穂「此処は・・・」
晶葉「良く来たな・・・」
リッチ「待っていましたよ・・・」
鏡果穂「出来たんですか・・・?」
晶葉「遅くなったがな・・・」
リッチ「先ずは貴女を救う為の生命維持装置とコレは私からのプレゼントです・・・」
・・・
鏡果穂「ハッ!!」
風花「えっえっ・・・えぇえええ・・・!?」
鏡果穂「義手がしかも普通の腕と変わらない感じ・・・」
鏡晶葉「成功だな・・・」
キタカミ「何とか上手く行ったようだ・・・」
鏡晶葉「それはお前に託す最強の力だ・・・」
728 : Pサン   2020/08/17 08:51:23 ID:EkrzmmMMZA
>>727
桜庭「信じられん・・・」
風花「でも、元気になっちゃいましたよ・・・」
鏡果穂「無理はしませんが・・・(栄養のある流動食を摂る音葉」
鏡晶葉「今のようにPが居ない状況というのは実に脆い。何故か、分かるかドクター桜庭・・・?」
桜庭「その『呼び方』は引っ掛かるが、答えなら出ている・・・」
鏡晶葉「ほう・・・」
桜庭「彼が居るというだけで『安心感』があるから、戦えるんだ・・・」
風花「でも、今は・・・」
鏡晶葉「敵の策略無しに『ヤツ』が居ないのが長いのは初めてだからな・・・」
鏡果穂「『時の流れ』は大分変わるみたいですが・・・(新たに当て嵌められた右手をニギニギして感覚を確かめる音葉」
キタカミ「後は・・・」
鏡晶葉「北上静香か・・・」
・・・
(その夜、誰かの夢の中)
鏡果穂「はぁーっ!」
ナイ神父融合体「バカなぁーっ!」チュドーン
(爆発の勢いでアーク変身体から放り出されるアークドライバー。そして、アークドライバーに何者かが近付く音葉)
鏡果穂「誰だ・・・?」
「変身・・・」
『アークワン・・・コンクルージョン・ワン!』
鏡果穂「アークワン・・・!?」
アークワン「私が世界を救う・・・!」
鏡果穂「どういう事ですか・・・!?」
アークワン「私の傍に居てくれない『あの人』はもう要らない・・・!」
(夢はここで終わる)
未来「はっ・・・!」ガバッ
翼「すー・・・」
未来「夢・・・?」
・・・
(静香の病室)
静香「・・・(体育座りで膝を抱えながら、寝ずに夜を過ごし続ける音葉」








『(私が、世界を・・・』
729 : 番長さん   2020/08/17 09:33:06 ID:5erNOeV6zY
>>728
晶葉「さて諸君この施設を有効活用しようじゃないか・・・」
鏡晶葉「待て待て待て待て・・・」
晶葉「何だ急に・・・?」
鏡晶葉「何故普通に居る・・・!?お前ホログラムだろ・・・!?」
晶葉「あぁ・・・耳をよく見たまえ・・・」
キタカミ「それはヒューマギア・・・?」
光「でもヒューマギアのデータは紛失した筈じゃ・・・!?」
晶葉「ガーディアンの技術の流用で何とかなった・・・」
志希「ゼロツードライバーのシステムはどうなってんの・・・?」
晶葉「リッチ一人で事足りるそうだ・・・腐っても神と言った所だな・・・」
杏「何でもありだな・・・本当に・・・」
光「本当にな・・・」
晶葉「既に一応何個か試作品を作ってみたんだ・・・」
2丁あるショットライザー
きらり「ほぇ~作ったんだねぇ~・・・」
鏡晶葉「システムを組み上げて作ったのか・・・」
光「おぉ~これでアタシの残したデータで別のプログライズキーが造れるな・・・!!」
キタカミ「しかし何故急に・・・?」
晶葉「リッチの奴がこう言ったんだ・・・」
・・・
リッチ「ゼロツードライバーだけで安心してはいけません・・・」
晶葉「何故だ・・・?」
リッチ「ある程度の準備は必要です・・・それも急です・・・」
晶葉「化身だけじゃないと言うのか・・・?」
リッチ「『悪意は感染する』そして『悪意は連鎖は止まらない』・・・」
・・・
キタカミ「『悪意の連鎖』か・・・」
晶葉「それを止めるには原因を防ぐしかないんだ・・・」
鏡晶葉「未然に防ぐには出来ないのか・・・?」
730 : 師匠   2020/08/17 13:53:07 ID:EkrzmmMMZA
>>729
キタカミ「未然に防げていたら、今頃平和だ。寧ろ、こういう事があったから、俺は紗代子と・・・」
晶葉「ノロケはいいんだよ」
鏡晶葉「もう少し、真面目にやらんか。ったく、Pに顔だけじゃなく性格まで似てきたな・・・」
キタカミ「手厳しいな・・・」
晶葉「話を戻すぞ。そこの『色ボケ』の言う事は確かに正しい。だが、昔からこの街は『大なり小なり』の悪意に晒されてきた・・・」
鏡晶葉「調べさせてもらったが、ここ2年弱くらいだな『大きな悪意』が襲うようになってきたのは・・・」
晶葉「だが、私達の認識が及ばないところで『物凄く大きな悪意』が潜んでいるとしたら・・・」
キタカミ「物凄く大きな悪意・・・」
鏡晶葉「ナイアが言ってたな・・・」
ナイア(燃える三眼)『巨大な悪というのは、案外「簡単な所」に居るものですよ・・・』
晶葉「簡単な所というのが引っ掛かるな・・・」
鏡晶葉「ナイアは探れるのだろう、例えPが何かしたとしても・・・」
・・・
(任侠世界)
星梨花「はぁはぁ・・・(物陰に隠れる音葉」
ジャック「どこだよ、メインディッシュー・・・」
星梨花「(早く息を整えないと・・・」
ジャック「なんてね・・・♪」
星梨花「っ・・・!?」
ジャック「自分が誰よりも、何よりも殺したいと思ってるんだ。気配が分からない訳が無いだろうー!(星梨花の前に現れる音葉」
星梨花「あっ、あぁっ・・・(驚きすぎて、声にならない音葉
ジャック「サヨウナラ・・・(鎌を振り上げる音葉」
ッターン…カランコローン(鎌が手からこぼれる音葉)
ジャック「なっ・・・」
任侠P「何故、『お前』が星梨花を執拗に狙うのか・・・」








『それはお前がかつて、歌織に手をかけだからだろう「ヒョードル」!』
731 : EL変態   2020/08/17 15:00:10 ID:AQqgYDOhLc
>>730
ジャック「ヒョードル~?あぁアイツねぇ~思い出した・・・確かこんな顔だろ・・・キャハ!」顔を変える音葉
任侠P「貴様・・・!!」ギリッ
星梨花「パパ・・・!!」
ジャック「キャハハ・・・良いねぇその顔~怒りと憎しみの顔~『悪意の連鎖』だねぇ~」
下っ端「動くな!!」
下っ端「おどりゃ誰の娘さんに手出し取るんじゃ!!」
ジャック「此処で種明かし~本物のヒョードルはずっと前に死んでボクが成り代わったのさ~僕が殺してねェ~・・・」
任侠P「何だと・・・!!」
ジャック「ファミリーの後継者はヒョードルだけじゃないんだよ、長女アナスタシアともう一人の息子次男イヴァンJrって次期後継者が居たんだよ・・・」
下っ端「スッゾコラァー!!」
ジャック「長子でありながら臆病者で自惚れ・・・近寄って成り代わるのは簡単だったよ・・・そして有力後継者だったイヴァンJrを殺した目的はそれだからね・・・」顔を元に戻す音葉
任侠P「何故そんな下らない事をする・・・!!」
ジャック「ん?何でって・・・?それは僕の趣味だからだよ、殺したくて殺したくて溜んないんだよ~」
下っ端「狂っとるぞコイツ・・・!!」
ジャック「成り代わってたけどつまらなかったから辞めようと思ったその時、君の奥さんが居たんだよ・・・130年前のあの時の衝動がズンって心の底から来たねぇ・・・」
星梨花「そんな理由でママを・・・」
ジャック「僕にとっては重要な事だよコレが『恋』って奴かな・・・?でもあの後は酷かったな~初めてだよ殺される感覚・・・」
任侠P「貴様・・・!!」
ジャック「あんなに痛い物だなんて知らなかったなぁ・・・癖になりそうだったよ・・・」ニヤッ
任侠P「もう一度あの恐怖を教えてやろうか・・・!!」
ジャック「いいよ別に・・・性格まで真似ちゃったから失敗しちゃったし・・・それに僕は『喜』しか分かんないからさぁ~」
732 : ぷろでゅーさー   2020/08/17 19:05:06 ID:EkrzmmMMZA
>>731
任侠P「なら、良かったな・・・」
ジャック「え・・・?」
任侠P「お前はもっと『感情』を知ることが出来るよ・・・」
・・・
(魅梨音市へ急ぎ向かう、デンライナー)
ソウキチ「しかし、良かったのか・・・」
P「何が・・・?」ポカン
麗華「おそらくだけど、『任侠さん』の事じゃない・・・?」
P「あぁ、それね・・・」
ミヤー「そういえば、渡してましたなぁ・・・」
ミキ「まぁ、『ジャック・ザ・リッパー』にして『ジャック・オー・ランタン』には『それ』しか通用しないと思うけど・・・」
・・・
(魅梨音市)
ジャック「何を訳の分からないことを・・・(先の銃撃で落とした鎌を拾おうとする音葉」
カランコローン…
ジャック「あれ・・・?(何故か手放してしまったので、再度拾おうとする音葉」
カランコローン…
ジャック「おかしいな・・・」
カランコローン…
下っ端「何をしているんだ・・・?」
下っ端「鎌を拾っては落としてるぞ・・・?」
下っ端「訳が分からん・・・」
ジャック「分からないのはボクの方だよ!」プンスコ
任侠P「(効くもんだな・・・」
(回想)
P「『これ』を渡しておくぜ、任侠よ・・・」
任侠P「『これ』は・・・?」
P「ジャックに対抗しうる武器かな・・・?」
任侠P「どういう事だ・・・?」
P「ジャックは肉体よりも精神にダメージがいく質なんだと思う・・・」
任侠P「精神に・・・」
P「だからこそ、この『スカルメモリ』のチカラを込めた『ギジマグナム』を渡しておく・・・!」
(回想終わり)
任侠P「(手首を撃ち抜いただけなのにな・・・」
ジャック「あぁ、もう!(鎌を拾えず、癇癪を起こす音葉」
733 : 貴殿   2020/08/17 19:26:05 ID:R3ZQxBXjXU
>>732
ジャック「もう要らない!!」懐からナイフを取り出す音葉
任侠P「行けるか・・・」
ジャック「何したか知らないけど僕は君を殺す・・・」
周りが霧に包まれ始める音葉
下っ端「霧に包まれおった・・・!?」
下っ端「どうなっとるんじゃ!?」
ジャック「素直に言うとあの化け物じゃなくて君で良かったって思ってるんよ・・・」
任侠P「何・・・?」
ジャック「人で有るから僕は『必ず殺せる』って意味だよ」
星梨花「パパ・・・」ギュッ
任侠P「安心しろ星梨花はパパが守る・・・」
ジャック「出来るかな・・・?」
任侠P「覚えておけ・・・殺せる無い人間が居ると言う事をな・・・!!」
ジャック「ほざくなよ・・・!!」
・・・
ジュリア「ありがとよボス・・・」
桃子「別にいいよ・・・お兄ちゃんを頼むね」
環「たまきからもお願いだぞおやぶんを頼むぞ」
ジュリア「言われた仕事はキッチリこなすのがアタシだ任せておきな・・・」
734 : ごしゅPさま   2020/08/17 23:34:42 ID:EkrzmmMMZA
>>733
プワーン
ジャック「なんだ・・・?」イラッ
任侠P「来たな・・・」ニヤッ
ジャック「その余裕の表情がムカつくんだよ!(ナイフを投げる音葉」ビュッ
任侠P「しまった、この霧の中で投げナイフは・・・」
『BLUST VENT』
(激しい風で霧を晴らす音葉。しかし、ナイフは今にも任侠Pと星梨花に迫る勢い)
P「はぁーっ!(何かを投擲するような動きをする音葉」
パシッ
ジャック「なっ・・・!?」
任侠P「何でもありだな、おい・・・!」
P「『復活、懐かしのウェポンシリーズ』、スティールウィップ!」
(鞭の先端がマニピュレーター型のマジックハンドになっている。それで物を掴んだり、止めたり出来る)
P「なるほど、刃に毒が塗ってあるのか・・・」
ジャック「霧が無くても、ナイフなら幾らでも・・・(懐に手を伸ばそうとする音葉」
P「大人しくしてろ、『拘束(バインド』・・・!」
ジャック「かはっ・・・!」
P「そして、ここからが『本番』だ・・・!」
ジャック「な、に、を・・・」
ザクッ
任侠P「『アレ』は・・・!」
P「頼むぜ、ジュリア・・・!」
ジュリア「奏でるぜ、『音撃斬・雷電激震』!」ギュイーンギュイギュイギュギュギュイーン…
ジャック「や、め、ろ、み、み、ざ、わ・・・」
P「反省しろ、サイコパスめ・・・」
続く
735 : 番長さん   2020/08/17 23:40:30 ID:EkrzmmMMZA
>>734
ジャック「『か、が、や、く、ト、ラ、ペ、ゾ、ヘ、ド、ロ、ン』、は、ナ、イ、ア、さ、ま、い、や、ア、ザ、ト、ー、ス、さ、ま、が・・・」
P「んな事は分かってる。それは俺のミスだ・・・」
任侠P「『輝くトランペット』・・・?」
ジュリア「はっ!」ギュイーンギュイギュイギュギュギュイーン…
ジャック「な、ら、な、ぜ、ぼ、く、の、じ、ゃ、ま、を・・・」
P「お前らの存在が気に入らねぇ、害でしか無い癖してよ・・・」
ジャック「い、つ、か、い、た、い、め、を、み、る・・・」
P「抜かせ、最後に勝つのは俺だ・・・」
ジャック「で、は、ど、う、す、る、つ、も、り、だ・・・」
P「『ここ』は俺のシマじゃねぇからな・・・」チラッ
任侠P「いいぜ、ジュリア。最後は俺が決める・・・!」
ジュリア「そうかい、なら最後の『ひと弾き』!」ギュイーンギュイギュイギュイギューギュギュン
ジャック「お、わ、っ・・・」
『スカル!』
ジャック「わ、ぁ、っ・・・」
『マキシマムドライブ・・・!』
任侠P「スカル、パニッシャー・・・!」
(髑髏のエネルギー体が口を空けて、飲み込むようにダメージを与える音葉)
ジャック「ち、く、し、ょ、ー、!」
P「手を出す人間を間違えたな、一度ならず二度までも・・・」
任侠P「だが、奴は最後に『得られなかった』モノがある・・・」
P「何を取りこぼしのやら・・・」
任侠P「それは・・・」









『「喜怒哀楽」の「楽」。奴は心の底から楽しいと思える事には出会えないまま消滅(きえ-)ていったのさ・・・』
736 : Pちゃん   2020/08/18 06:01:00 ID:dHQvw/gA6U
>>734
スポーツジム
海美「シュ!シュ!」バシバシ
夏葉「フックが甘いわよ!ジャブが遅い!!」
海美「シュッ!!」
夏葉「その調子よ!!もっとリズムとスピードを出す!!」
ビー!!!
信玄「三分終了、リラックスタイムだ・・・」
海美「ハァ・・・ハァ・・・」
木場「飛ばし過ぎは良くないよ高坂くん・・・」
海美「ううん!これ以上やらないとアイツに勝てない・・・」
夏葉「気合い入れるのは良いけど・・・ほどほどよ、はいプロテイン入りスポーツドリンク・・・」
海美「ん・・・」ゴクゴク
信玄「余程効いた見たいですね・・・」
木場「アークゼロと言う奴はどうやら生半可な相手ではないと言う事か・・・」
漣「アークだかマークだか知らねぇけどよ、そんな奴俺様が蹴散らしてやるよ・・・」
夏葉「粋がるのは構わないけど相手の力量は知るべきよ漣」
漣「あぁん!?」
夏葉「うちの秘蔵っ子果穂が一時的負けそうになった相手よ・・・甘く見ない方がいいわ・・・」
道流「あの子が・・・それはヤバイな・・・」
タケル「少なくともアイツより遥かに強い彼女が負け掛けたとなるとなりると話は別だな・・・」
漣「何だとチビ!!やんのかコラァ!!」
海美「何も出来なかったのが悔しい・・・だからもっと強くなる・・・!!」
茜「それはいい考えですね!!アタシも協力します!」
木場「これは長引きそうだね・・・」
信玄「そうですね・・・」
夏葉「(アークゼロ・・・より気を引き締めないといけないわね・・・」
737 : EL変態   2020/08/18 06:17:47 ID:QE2F9YIm3.
>>736
(海理音総合病院)
ガララ…
風花「おはよう、静香ちゃん・・・」
静香「おはようございます・・・」
風花「ご飯、置いておくからね・・・」
静香「ありがとうございます・・・」
風花「何かあったら、ナースコール押してね・・・」
静香「はい・・・」
ガララ…
・・・
(医局)
風花「ふぅ・・・」
桜庭「毎度、すまないな・・・」
風花「根深いですね・・・」
桜庭「そうか・・・」
風花「それでも、ご飯はちゃんと食べてくれるだけありがたいのですが・・・」
桜庭「やはり、所には伝えておいた方がいいのでは・・・?」
風花「私もそう思ってはいるんですが・・・」
・・・
(とある空間)
リリス・オルタ「アザトース様・・・」
アザトース「どうかしましたか・・・?」
リリス・オルタ「エンドナイフを克服なさったのですね・・・」
アザトース「いいえ・・・」
リリス・オルタ「え・・・?」
アザトース「エンドナイフにおける『終焉』を回避したのには理由があります・・・」
リリス・オルタ「理由・・・?」
アザトース「『保険』を使いました。そして、次にこの『保険』を使うとき、彼は迷うでしょう・・・」
リリス・オルタ「迷う・・・?」
アザトース「『個』を取るか、『皆』を取るか・・・」
・・・
(静香の病室)
静香「ゼロの次はイチ。そう、それは私・・・」ブツブツ…
雨彦「・・・」ガララッ…
桜庭「どうでしょうか・・・?」
雨彦「『アレ』は相当やられてるな。俺のチカラでも難しいだろうよ・・・」
738 : Pはん   2020/08/18 10:05:10 ID:syGksnUr0s
>>737
鏡果穂「ふぅ・・・」
リッチ「大分使いこなしてきましたね・・・」
鏡果穂「シミュレーションでもこうも実戦に近いと嫌でもなれますよ・・・」
リッチ「此処がAIとの違いですよ・・・何時でも不測の事態に対応出来るのは知性を持つ物が行うのですから・・・」
鏡果穂「ですが・・・」
リッチ「何故こんな急にと言いたい顔ですね・・・」
鏡果穂「はい・・・」
リッチ「奴は行動を行うのはそう遠くないでしょうね・・・」
鏡果穂「ナイ神父融合体・・・いえ『アークゼロ』・・・」
リッチ「次こそ奴を叩きのめすのです・・・」
鏡果穂「言われるまでも無いです・・・」
・・・
ナイ神父「時は満ち足り・・・」
研究所に向かって歩いている音葉
未央「は~いストップ・・・」
卯月「やっと見つけました・・・」
凛「先には行かせないよ・・・」
ナイ神父「愚かな事だ・・・結論は既に出ている、お前達では私は倒せん・・・」
未央「やって見なきゃ分かんないよ・・・」コズミック!!
卯月「その通りです・・・」インフィニティー!!
凛「結論で全てが決まる訳じゃないよ・・・」5・5・5
三人「変身!!」コズミックON!ヒースイフードボーザバビュドゴン!!Awakening
ナイ神父「結論は覆らん・・・変身」
アークライズ・・・オールゼロ
アークゼロ「お前達は・・・滅びる・・・」
739 : 3流プロデューサー   2020/08/18 13:29:00 ID:QE2F9YIm3.
>>738
(海理音総合病院)
静香「・・・!(瞳孔が一気に開いていく音葉」カァッ
・・・
卯月「はぁーっ!(アックスカリバーを振りかざす音葉」ブゥン
アークゼロ「甘い・・・(何の事も無しに回避する音葉」
凛「なら・・・!(フォトンブラスターとブラッディキャノンを一斉射撃する音葉」ズダダダダダ…
アークゼロ「ふっ・・・(またしても回避する音葉」
未央「とりゃぁ!(ワープドライブで死角を突こうとする音葉」
アークゼロ「見えているぞ・・・(それすらも回避する音葉」
卯月「攻撃が当たらない・・・」
凛「ずっと、回避されてる・・・」
未央「参ったな・・・」
アークゼロ「遊びも終わりにしよう・・・」カチッ…
『オールエクスティンクション・・・!』
(とてつもない悪意のエネルギーが卯月たちに襲い掛かる音葉)
卯月「これは・・・!?」
凛「まずい・・・!?」
未央「間に合わ・・・」
チュドーン
(爆発の煙が晴れていく音葉)
アークゼロ「ふん、時間の無駄だったな・・・」
『それはどうかな・・・?』
アークゼロ「何・・・?」
(周りの景色が歪んでいく音葉)
アークゼロ「これは・・・?」
晶葉『今、お前が研究都市の入口だと思って戦っていた場所は研究都市とは全くもって別の場所だ・・・(※キラメイジャ○のエピソードゼロみたいなものだと思ってくれい』
アークゼロ「なめた真似を・・・」
鏡果穂「ですが、これで・・・」
リッチ『実施試験にこぎつけられる・・・!』
アークゼロ「ほう、蘇ったか・・・」
・・・
(海理音総合病院)
風花「ウソっ・・・(急いでナースコールを手に取る音葉」
・・・
(医局)
桜庭「桜庭だ・・・」
風花『大変です・・・』









『静香ちゃんが病室から居なくなりました!』
740 : 兄ちゃん   2020/08/18 14:12:04 ID:syGksnUr0s
>>739
アークゼロ「例え蘇ったところで結果は同じ・・・お前はゼロワンにはなれない・・・」
鏡果穂「そうでしょうね・・・でも足掻く事は出来る・・・」
アークゼロ「フッ・・・無駄な事をお前が足掻こうとどの道結論は変わらん・・・」
鏡果穂「何が言いたいんですか・・・?」
アークゼロ「人間は『悪意』からは逃げられないと言う事だ・・・」
鏡果穂「・・・」
アークゼロ「人とは悪意の塊・・・どう願おうと人の本質は滅亡なのだよ・・・」
鏡果穂「そうとは限りませんよ・・・確かに人は悪意を持つものも居ます・・・嘗ての私の義姉達もそうだった・・・」
アークゼロ「ならば諦めるのだな・・・人間は滅亡する・・・」
鏡果穂「でも人の中にも何が間違いか正しいかを分かる人間は居ます・・・悪意がある様に人にも必ず善意を持つ人間は居る!!」
アークゼロ「幾ら吠えようがそれが人間の限界だ・・・滅びよ人間・・・!!」
鏡果穂「そうはさせませんよ・・・人間に不可能は無い!!限界を超えられる!!」
ゼロツードライバーをセットする音葉
アークゼロ「させると思うか・・・」
指先から荷電粒子砲を放つ音葉
ゼロツージャンプ!!
シャインシステムが攻撃を弾き飛ばす音葉
アークゼロ「何・・・?貴様何をした・・・?」
鏡果穂「成功ですね・・・アークお前を倒す!!」
Let's give you power!Let's give you power!
鏡果穂「変身!!」
ゼロツーライズ!!
Road to Glory has to Lead to Growin' path to change one to two!
仮面ライダーゼロツー!!
It's never over
鏡果穂「仮面ライダーゼロツー・・・それがアタシの名前だ・・・!!」
741 : 幕間   2020/08/18 14:23:46 ID:QE2F9YIm3.
悲しい事件があったんだ。HDDレコーダーが逝ってしまって、40話辺りのゼロワン含めて、おおよそ5年分の録画データが『おじゃん』になるという・・・

TTFC入ろうかな・・・
742 : ごしゅPさま   2020/08/18 20:00:20 ID:QE2F9YIm3.
>>740
アークゼロ「『イチ』が『ニ』になったところで・・・(エネルギー弾を放つ音葉」
鏡果穂「ふっ・・・!(回避してカウンターを放とうとする音葉」
アークゼロ「無駄だ・・・(ラーニングで鏡果穂の攻撃を予測して、回避行動を取ろうとする音葉」
(ラーニングでは鏡果穂は正面から左の拳で殴りかかろうとしている音葉)
アークゼロ「(ここだ・・・」
鏡果穂「違いますよ・・・(後ろに回り、右の拳で殴りかかる音葉」バコーン
アークゼロ「なっ・・・!?」
(海理音総合病院)
桜庭「ダメだ、どの監視カメラにも映っていない・・・」
風花「一体、どこに・・・」
紗南「県立研究都市にもお願いしよう。あそこには町中の監視カメラの映像が集まる・・・!」
・・・
(もぬけの殻となった静香の病室。ベッドの上の小さな机の上にはブレイバックルが置かれている)
可奈「ねぇ、志保ちゃん・・・」
志保「何・・・?」
可奈「静香ちゃんって、頑張りやさんだけど・・・」
志保「えぇ・・・」
可奈「頑張り過ぎちゃうところがあるよね・・・」
志保「北上の『分家』って知ってる・・・?」
可奈「『北沢』と『最上』だよね。志保ちゃんは北沢・・・」
志保「私はともかく、静香もその『分家』の出身よ・・・」
可奈「えっ、静香ちゃんが。でも、名字が・・・」
志保「静香の実家はもう無くなってるのは知ってるわよね・・・?」
可奈「それは聞いたことある・・・」
志保「静香の旧姓は『最上』よ・・・」
可奈「静香ちゃんが最上の・・・」
志保「そう、あの家で静香は虐げられていた。『天才』ばかりが揃う中で静香は『秀才』だったのが災いして・・・」
・・・
静香「・・・(どこかを目指して、街を歩く音葉」
743 : おやぶん   2020/08/18 20:06:58 ID:QE2F9YIm3.
北上の『分家』
志保の生家である『北沢』と静香の生家である『最上』。この二つの家は『北上』からの分家である
比較的普通の生活をしている『北沢』と街の中枢にも入り込む程の天才が揃う『最上』ではあるが、静香は最上の中でも『秀才』タイプであったのが災いして、傍目から見れば『虐げられている』ように見えていたらしい
しかし、最上の家は静香が学校行事で不在の間に夜中の不審火で燃えてしまい、静香な天涯孤独になってしまう。一時は北沢で引き取られる話もあったが、静香自身が希望して麗花の養子として鞍替えをしたという事情がある・・・
744 : ダーリン   2020/08/18 20:19:00 ID:aF2j8DRRf2
>>742
アークゼロ「結論を再検討・・・」
アークゼロの演算により無数の行動パターンを構築し予測を経てる音葉
アークゼロ「結論を構成・・・」
鏡果穂「ハッ!!」左ジャブを放つ音葉
アークゼロ「フッ!」弾きそのままカウンターを放つ音葉
鏡果穂「ぐっ・・・!?」
卯月「あぁ・・・!?」
凛「見切られた・・・!?」
未央「新しい姿でも無理なの・・・!?」
鏡果穂「うぐっ・・・!?」
アークゼロ「この一撃でゼロツーは滅びる・・・」カチッ
『オールエクスティンクション・・・!』
悪意のエネルギーが巻き付きそのままライダーキックを放つ音葉
チュドーン!!!
アークゼロ「フフフッ・・・」
卯月「えっ!?」
凛「・・・」
未央「凄い・・・」
鏡果穂「その結論は予測済みです・・・」
アークゼロの真後ろで深紅のマフラーのように伸びるエネルギー音葉
アークゼロ「なっ・・・!?」
745 : 兄(C)   2020/08/19 06:20:56 ID:u11olvJKEQ
>>744
アークゼロ「馬鹿な・・・(何らかの感情で揺さぶられる音葉」
鏡果穂「そして、ここからが私の結論だ・・・!」
アークゼロ「(申し訳ない、ナイア様・・・」
鏡果穂「はぁっ!(神速に近い右ストレートを叩き込む音葉」バコーン
アークゼロ「かはっ・・・!」
アークゼロ「(どうやら、『私』はここまでのようだ・・・」
・・・
アザトース「構いませんよ・・・」ポツリ
リリス・オルタ「ん、どうかしましたか・・・?」
アザトース「別れがあれば・・・」
・・・
鏡果穂「てやっ!(シャイニングウィザードを叩き込む音葉」ゲシッ
アークゼロ「ぐふっ・・・(こめかみに叩き込まれるのは流石に効く音葉」
アークゼロ「(だが、これも計算のうち・・・」
鏡果穂「そろそろですね・・・」カチッ…ゼロツービッグバン
アークゼロ「だが、最後の足掻き・・・(悪意のエネルギー弾を放つ音葉」カチッ…オールエクスティンクション
鏡果穂「はっ!(軽くあしらい、アークゼロに一撃を入れる音葉」バコン
アークゼロ「なっ・・・!」
鏡果穂「これで終わりですっ・・・!」
『ゼロツービッグバン!』チュドーン
卯月「凄い・・・」
未央「誰も太刀打ち出来なかったのに・・・」
凛「誰か来る・・・?」クン…
(爆発の勢いで放り出されたアークドライバーゼロの元に誰かが近寄っている音葉)
凛「えっ、この匂い・・・」
続く
746 : 師匠   2020/08/19 06:26:10 ID:u11olvJKEQ
>>745
『アークワン・・・』カチッ…
鏡果穂「えっ・・・」
「変身・・・」
凛「そんなっ、ウソ・・・!」
『シンギュライズ!』
未央「どうしたの、しぶりん?」
『破壊!』
鏡果穂「アークゼロは、ナイ神父とチクタクマンは倒したはず・・・!」
『破滅!』
卯月「凛ちゃんは今、『変身』してるのが誰なのか分かっているんですか・・・?」
『絶望!』
凛「うん・・・」
『滅亡せよ!』
未央「誰なの・・・?」
『コンクルージョン・ワン・・・!』
アークワン「ラーニング完了・・・」
凛「あの匂いは・・・」









『静香のものだったよ・・・』
747 : do変態   2020/08/19 10:28:38 ID:JgUwK5B7N6
>>746
鏡果穂「やっぱり・・・そうなるんですね・・・」
リッチ『そうですね・・・全てシステムゼアでの予測通りですね・・・』
凛「最初から分かってたの・・・」
卯月「なら何でですか・・・!!」
未央「止めれるのなら止めれたんじゃ・・・!!」
鏡果穂「コレが最適の解答だったんです・・・」
リッチ『出来れば阻止する方向で行きたかったんですが・・・』
3Dプリンターの様に空中に武器を精製し始める音葉
プログライズホッパーブレード!!
凛「何をする気・・・?」
鏡果穂「黙って見てください・・・」
リッチ『いきなりこうなりますか・・・』
鏡果穂「暫くお別れですが・・・いいですか・・・?」
リッチ『あの子を悪意から解放するにはコレしかないのですから・・・』
鏡果穂「はぁああああ!!!!」
アークワン「・・・」
鏡果穂「(ナイ神父・・・ナイア、お前達の好きな様にはさせない・・・!!」
リッチ『(離れ離れになりますが・・・生命維持は常に行います・・・」
鏡果穂「(アークを私の体で抑える・・・!!これが最善の結論!!」
・・・
果穂「あっ・・・」パリーン
夏葉「どうしたの果穂・・・?」
果穂「机に置いてあったコップが割れたんです・・・」
樹里「何だよその現象・・・」
智代子「不気味だね・・・」
凛世「何か・・・起きるのでしょうか・・・?」
果穂「何でしょうね・・・?」
748 : Pしゃん   2020/08/19 11:24:59 ID:u11olvJKEQ
>>747
鏡果穂「はぁーっ!(ホッパーブレードで静香とアークワンの分離を試みる音葉」
アークワン「止めてよ・・・」ポツリ
鏡果穂「えっ・・・!?(静香から発せられた一言が聞こえて、一瞬戸惑う音葉」ブゥン
アークワン「・・・(引力と斥力を駆使して、ホッパーブレードの軌道から逃れる音葉」
鏡果穂「何を言っているんですか、静香さん・・・」
アークワン「・・・」
鏡果穂「そのチカラの『正体』が分かっているんですか・・・!?」
リッチ『完璧な回避行動だったわ・・・』
アークワン「えぇ、理解しているわよ・・・」
鏡果穂「そのチカラを使えば、やがて貴女は・・・」
アークワン「構わないわ・・・」キッパリ
鏡果穂「なっ・・・」
未央「も、もがみん・・・!?」
凛「『アレ』は本気の匂い・・・」
卯月「まさか、静香ちゃんは・・・」
鏡果穂「自ら、望んで『アークワン』に・・・」
アークワン「私から『アーク』を切り離そうとするのは理解が出来る・・・」
リッチ『なら、何故・・・』
アークワン「私が『救世』が行うのよ。兄さんが居ない『この世界』で・・・!」
鏡果穂「P先生が・・・」
アークワン「P先生の弟子にして寵愛を受けている貴女にだけは負けたくない・・・!(悪意のエネルギー弾を放つ音葉」カッ…
鏡果穂「はぁっ!(襲い掛かるエネルギー弾をホッパーブレードで斬り払う音葉」
(しかし、煙が晴れる頃にはアークワン=静香の姿は消えていた)
未央「行っちゃった・・・」
鏡果穂「くっ・・・!」
・・・
(愛増県内のどこか)
アークワン→静香「・・・(変身を解除し、アークワンプログライズキーを手に取る音葉」
静香「なるほど・・・」










『封印された「悪意」や「敵意」がアークワンのチカラの源なのね・・・』
(過去の戦いにヒントを見出だしてます)
749 : 監督   2020/08/19 12:48:27 ID:JgUwK5B7N6
>>748
果穂「・・・ッ!!」ズキンッ!!
真乃「果穂ちゃんどうしたの・・・?」
めぐる「これって・・・まさか、『千里眼』・・・?」
恋鐘「またなんか見たと・・・?」
果穂「今回は何だか妙にノイズがかかってます・・・」
夏葉「ノイズ・・・?」
真乃「でも千里眼で観た未来は確定に近い未来じゃ・・・?」
灯織「ノイズが掛かった未来・・・」
樹里「不安定なもんなのか・・・?それとも・・・?」
果穂「物凄~く嫌な予感がします・・・」
見えた未来の一つにアークワンと奇妙な姿のバルカンが戦う姿
・・・
光「・・・」ムスッ
風花「ハイハイ怖い顔しないの・・・」
光「何もあんなに怒らなくてもいいってのに・・・」
風花「仕方ないわ桜庭先生もさっきの件で余裕が無いから・・・」
光「はぁ・・・」
志保「少し良いですか・・・」
風花「志保ちゃん・・・?」
光「用があるって顔してるな志保・・・」
志保「・・・」
光「言わなくても分ってるって・・・ホイっと」投げ渡す音葉
志保「お礼は全て終わった後にでも言います・・・」受け取る音葉
光「言っとくけどそれは危険な賭けだぞ・・・」
風花「えっ・・・?」
志保「・・・分の悪い賭けは嫌いじゃないんで・・・」ニッ
手に持つはショットライザーと・・・複数の狼のプログライズキーと『ニホンオオカミ』と書かれたゼツメライドキー
光「人でありながら狼の如く孤高か・・・」
風花「志保ちゃんは昔から変わらないわね・・・『一匹狼』の時から・・・」
750 : Pくん   2020/08/19 13:46:17 ID:u11olvJKEQ
>>749
(任侠世界、任侠P宅)
P「いっ・・・」
イヴァン「聞いたぞ、あの『切り裂きジャック』を降したと・・・」
P「いや、それは俺じゃねぇていうか・・・」
任侠P「いや、アンタだよ。動きを止めていたのは・・・」
P「それはそうだが、何でイヴァンが居るんだよ・・・?」
イヴァン「我も切り裂きジャックと戦りたかったが・・・」
P「ええい、この戦闘狂め・・・」
イヴァン「主が言えた事か、それより飲むぞ!」
P「ったく・・・」
星梨花「はい、ご飯が出来ましたよ・・・」
任侠P「飲むのはメシを食ってからだ、何も入ってない内に呑むと回るのが早くなるからな・・・」
イヴァン「そうだな、色々と聞いておきたい事もある・・・」
P「分かったよ・・・」
・・・
(海理音総合病院)
未来「静香ちゃんが・・・」
翼「アークワンにって・・・!」
晶葉「ブレイバックルを置いていってる辺り、本気みたいだな・・・」
未来「あの時、見た夢は・・・」
晶葉「予知夢とまではいかないが、虫の知らせだったのかもな・・・」
晶葉「それに北沢志保が動き出すみたいだな・・・」
翼「えっ、志保ちゃんが・・・!?」
晶葉「しかし、『分家』だの『本家』だの。ややこしいな、お前達の一族は・・・」
恵美「うーん、そだね・・・」
751 : der変態   2020/08/19 15:05:07 ID:JgUwK5B7N6
>>750
志保「フゥ・・・・」カッ!!
ショットライズ!!シューティングウルフ!!
志保「よし・・・」変身を解く音葉
可奈「大丈夫志保ちゃん・・・さっきからずっと続けてるけど・・・?」
志保「これ位しないと変身に慣れないといけないわ・・・」
可奈「でも何で急に・・・?」
志保「虫の知らせかしらね・・・」
可奈「えっ!?虫・・・!?どこ・・・!?」
志保「その虫じゃ無いわよ・・・」
光(テレビ電話)『へぇ~初めてにしてはいい出来じゃんか・・・』
志保「えぇ・・・何時どんな時でも対応できるようにと・・・」
光『基本形態のシューティングウルフは問題なく実証試験は出来た・・・でも』
アサルトウルフを取る音葉
光『アサルトウルフは試作段階だ・・・負担処か生命維持や安全装置は不十分どころじゃないぞ・・・下手したら肉体が耐えきれない・・・』
志保「そう・・・でももしもの時はランペイジ共々使用させて貰います・・・」
可奈「志保ちゃん・・・」
光『・・・言っとくけど『ジャパニーズウルフ』もっと危険だ・・・ゼツメライドキーはプログライズキーとは分類が違うんだから・・・』
志保「必殺を放つ時に使用する・・・それがベストでしたね・・・」
光『分ってるなら良いけど・・・』
752 : 我が友   2020/08/19 15:36:24 ID:u11olvJKEQ
宙明先生がヒーローヴァーサスの作曲だとぅ!?って聞いてみたけど、作詞も含めて「東映」感ありありのさすコロでしたわ
753 : Pチャン   2020/08/19 22:40:36 ID:u11olvJKEQ
>>751
P「かーっ、効くなこりゃ・・・」
イヴァン「こんなモノ、我らにしてみれば水も同然・・・」
任侠P「酒もいいが、水も飲めよ・・・」
ソウキチ「飲み過ぎだな・・・」コクッ
麗華「そうね・・・」コクッ
ミヤー「ふわーってなりますねー」コクッ
アカネ「ミヤーちゃんは気を付けてね!」
星梨花「もう、皆さん。そこまでにしてください!」
P「おう、そうだな・・・」ウィーヒック
任侠P「いや、星梨花の作るアテが美味くてな・・・」ウィーヒック
イヴァン「本当だな・・・」ウィーヒック
乃々「酔っぱらいだらけ・・・」
P「(次はどの世界に行けばいいのやら・・・」コクッ
・・・
(県立研究都市)
晶葉「流石に今回の件は話しておいた方がいいだろうな・・・」
鏡晶葉「あぁ・・・」
キタカミ「まさか、自分の親戚が悪意に染まるとは思っても無いだろうし・・・」
志希「ふむ・・・」
光『アークゼロにアークワン・・・(海理音総合病院からテレビ電話で参加中』
晶葉「どうやったら、あそこまでの『悪意』が・・・」
754 : あなた様   2020/08/20 09:06:36 ID:IWe/puQjFk
>>753
杏「こりゃあヤバいね本当・・・」
鏡晶葉「原因が何故なのか全く見当が付かん・・・」
志希「・・・」
キタカミ「どうしたんだ一ノ瀬・・・さっきから黙って・・・」
晶葉「何か原因が分かるのか・・・?」
志希「いやねぇ~君達は『第一次世界大戦』の原因は知ってる・・・?」
杏「歴史の授業か・・・?」
キタカミ「オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫婦がサラエボで暗殺されたのが原因だろ・・・?」
志希「志希ちゃんは君等より長く生きてるからねぇ~最初は国家間の戦争だったのが支援という面目でドンドン参戦して最終的には・・・」
晶葉「欧州全土を巻き込んだ泥沼の世界大戦か・・・」
志希「第二次世界大戦も同じだね・・・世界恐慌での不況で国家間での経済格差でナチスドイツが発生・・・その後は世界全土での世界大戦・・・」
鏡晶葉「何が言いたいんだこんな時に・・・?」
志希「つまりは最初は小さな悪意だけどそれがどんどん感染して行って巨大な悪意の連鎖が起きたって言いたんだ・・・」
光『つまりアークワンからも同様の事が起きるって言いのか・・・?」
志希「そうとは言ってないけど・・・もしもそうなったら取り返しが付かないね・・・」
・・・
鏡果穂「(・・・」
リッチ『シミュレーションの結果が出ました・・・」
鏡果穂「ヤッパリそうなるんですか・・・」
リッチ『アークワンを如何にかしないと最終的は・・・』
鏡果穂「人間と迫害された亜人種達との絶滅戦争・・・」
・・・
赤い女王「さて、新しきアークはどの様に悪意をばら撒くか見物だ・・・」
755 : P殿   2020/08/20 13:30:25 ID:RgmhCMx28A
>>754
(そんなこんなで平行世界移動間の定期連絡)
P『おう・・・(顔色が悪い音葉』
鏡晶葉「なんだ、未知の病気にでも・・・」
麗華『単に飲み過ぎただけよ・・・』
晶葉「どこの世界に居たんだ・・・?」
ソウキチ『テオスリリスがかつて管理者をしていた世界・・・』
キタカミ「通常『任侠世界』か・・・」
P『あの世界の星梨花が作る「酒のアテ」が美味くてな・・・』
晶葉「全く・・・」
P『うーむ、酔いが回りきってねぇのかな。アキハが二人居るように見える・・・』
ソウキチ『本当だ・・・』
麗華『回線の調子が悪いのかしら・・・』
晶葉「何で、お前達は簡単な結論にしか辿り着かないんだ。私は正真正銘の『池袋晶葉』だ・・・!」
キタカミ「正確には『池袋晶葉』の感情データを移したヒューマギアだがな・・・」
P『侵入禁止区域が解除されたのか・・・』
・・・
(アークワンの深層意識)
静香「始めまして『皆さん』・・・」
封印されし暗き者『まさか、アークゼロが敗れるとはな・・・』
封印されし荒き者【あの者達にしてみれば、そこまでが計算の内なのかも・・・】
封印されし嘆く者「・・・」
静香「あの人(嘆く者)は・・・?」
暗き者『気にするな。我が「誰の目にも届かぬ所」に行き着いた頃には居たが・・・』
荒き者【ずっと、あぁなのよ。塞ぎ込んだまま・・・】
静香「そうですか・・・」
・・・
アークワンの深層意識:アークゼロ→アークワンのエネルギーを構成していた『3つの封印されし者』達
暗き者:かつては闇を司っていた者。2番目に封印された
荒き者:かつては管理を司っていた者。3番目で且つ、割と最近に封印された
嘆く者:近しい家族の考えが理解出来ずにいる者。1番目且つ、最も長く封印されている。静香はその面影を身近なとある人物に重ねているが・・・
756 : 変態大人   2020/08/20 14:50:22 ID:jkOJla1uTw
>>755
杏「冷静に考えて見たら静香って闇落ちし易い体質だよね・・・」
志希「うん?どういう事かなにゃ~?」
きらり「きらりも気になるにぃ・・・?」
杏「ほら、静香って『蒼い』じゃん・・・?」
志希「せやなぁ・・・」
きらり「でもそれが何か関係あるの~?」
杏「蒼い子って感情的になり易いんだよ・・・」
きらり「・・・?」
志希「つまり似た様な性質の凛ちゃんや千早ちゃんもなり易いって訳~?」
杏「現に千早はアナザークウガになったし凛も加蓮と未央に煽られてマジギレしたからねぇ」
志希「フムフム~そうなると風野灯織ちゃんも怪しいかな~?」
きらり「でもでも杏ちゃん・・・!!」
杏「何さきらり・・・?」
きらり「卯月ちゃんや未央ちゃんも抱え込むタイプだよ・・・?」
杏「抱え込むのは違うんだよ・・・アレは闇落ちって言うより自己嫌悪で周りが見えなくなるタイプだねぇ・・・」
きらり「そうなの・・・一時的な物なの・・・?」
杏「そうそう、一時的な物ですぐに冷めるもんだね・・・」
志希「そうなるとアークワンの『悪意』に染まり易いのは見えてきたねぇ・・・」
きらり「どうする・・・?」
杏「同じタイプで『大人』に聞くしかないね・・・」
757 : 兄(C)   2020/08/20 21:51:22 ID:RgmhCMx28A
>>756
(平行世界間を移動中・・・)
P「まさか、静香が・・・」
ソウキチ「居なくなっていた間に事態は動き出していたんだな・・・」
麗華「ナイア。いえ、アザトースの対処だけで済めば良かったのに・・・」
ナオミ「そろそろ、次の『平行世界』に到着するみたいですよ・・・」
オーナー「次の世界は熱くなりそうな感じですね・・・」
P「もう、何度目になるんだろうな・・・」
ソウキチ「何回か訪れているのか・・・?」
P「あぁ・・・」
麗華「その割には浮かない顔をしてるじゃない・・・」
P「出来ることなら、巻き込みたくなかったからな・・・」
・・・
(県立研究都市)
『それで、何故僕らが・・・』
『まぁまぁ・・・』
杏「ここは『大人』の意見が欲しくてねぇ・・・」
キタカミ「それにここ最近で『北上静香』に最も近く接していたというのもあるんだ。桜庭先生・・・」
桜庭『それなら、分かるが。何故、伊集院くんまで・・・(海理音総合病院からテレビ電話』
北斗『まぁ、俺も「若気の至り」くらいならありますし・・・(最高町からテレビ電話』
志希「そろそろ、本題に入ろうか・・・?」
きらり「入院中の静香ちゃんは・・・」
桜庭『傍目から見れば、塞ぎ込んでいるようには見えたが・・・』
北斗『町長が匙を投げるくらいだというのは聞きましたが・・・』
杏「なるほどね・・・」メモメモ…
キタカミ「アークゼロ、もといナイ神父とチクタクマンは最初からそこまで考えていたのかが気になる・・・」
きらり「最初から・・・?」
志希「誰でも良かったかもとか・・・?」
桜庭『北上静香に狙いを最初から付けていた可能性は否定出来ないな・・・』
758 : Pちゃま   2020/08/20 23:23:05 ID:jkOJla1uTw
>>757
P「着いたな・・・」
乃々「此処は・・・」
マキア『ブルトゥーの奴の世界か・・・』
麗華「日差しが痛いわね・・・」
ミヤー「マキアさんの世界とは違う意味で暑いですなぁ~・・・」
アカネ「アカネちゃんはダウンだよ・・・」グデェ~
ソウキチ「今の時期は夏か・・・しかし暑いな・・・」
麗華「年々夏の気温が上昇してるのは面倒ね・・・」
ミキ「じめっとした暑さなの・・・」
乃々「火山や砂漠と違ってこっちは湿度が有るから・・・」
モモ「ひぃ~あっちいなぁ~かき氷でも食いたくなるぜ・・・」
P「そうだな・・・」
ブルトゥー「何時までも塞ぎ込むのはお前らしくないぞ・・・」
麗華「なっ・・・!?」
ソウキチ「何故此処に居る・・・!?」
ブルトゥー「管理者権限の全てを渡したわけじゃ無いからな・・・管理パスって言った所だ」
乃々「そんなのがあるんですか・・・?」
ブルトゥー「無論一人だけしか効果が発揮出来ないし権限全てを譲渡したら使用は出来なくなる・・・だからバステトもノヴァも自分の世界には帰還できない・・・」
P「お前が此処に居ると言う事は・・・」
ブルトゥー「まぁそう言う事だ・・・まだ化身は捕捉出来て無いが・・・時間が無いから先に回収する事にした・・・」
麗華「そうなの・・・」
ソウキチ「なら急ぐか・・・」
ブルトゥー「無論手伝ってくれるな・・・私の『ゴミ屋敷』捜索を・・・」
全員「ハァ?」
759 : Pしゃん   2020/08/21 01:02:43 ID:PJtjCYxL36
>>758
P「でも、まぁ、行かなくていいんなら、そっちでも・・・」
ブルトー「ちなみに私の屋敷はこっちの『海理音高校』の裏手よ・・・」
P「あぁ、詰んだ・・・」
ソウキチ「あんちゃんはどうしたんだ・・・?」
麗華「さぁ・・・?」
乃々「こっちの『海理音高校』に何かあるみたいですね・・・」
オーナー「長く訪れているということは『そういう』事なのでしょう・・・」
・・・
(海理音高校)
海美「・・・」
紗代子「どうしたの、海美・・・?」
海美「ううん、何でもないよ・・・」
・・・
(帝花女学院)
奈緒「なぁ、キング・・・」
風花「何、クイーン・・・?」
奈緒「腕の『光ってんで』・・・」
風花「そうね・・・」
志保「光ってると、何かあるんですか・・・?」
奈緒「私らを負かした、あのオッサンが来るっちゅう事や・・・」
志保「なるほど・・・!」
風花「きっと、あの娘(海美)も感じ取ってる筈よ・・・」
・・・
(ブルトーの屋敷前)
P「見つかる前に中に入っておくか・・・」
ソウキチ「海が見えるな・・・」
P「・・・!」ビクッ
麗華「時間があれば、入りたいところだけど・・・」
760 : プロデューサーちゃん   2020/08/21 07:02:07 ID:S.qNJqbLCQ
>>759
麗華「こ、これは・・・!?」
ソウキチ「酷いと言うレベルでは無いな・・・」
大量のゴミに埋もれた屋敷
乃々「あぐっ・・・」バタッ
ソウキチ「気絶したな・・・」
ミヤー「消臭の魔法を使ってもこれはキツイですね・・・」
アカネ「グフッ・・・」ポテッ
P「生モノは無いのが救いだな・・・」
ブルトゥー「まぁ面倒だから袋ごと食べてるからな・・・」
麗華「だけどこの大量のゴミは酷いわよ・・・」
ミキ「何て言うか何やってこんなに集まったの・・・!?」
ブルトゥー「ははっ・・・ネットの力は偉大だよ諸君・・・」
P「ネット通販で生きて来たのかお前・・・」
ブルトゥー「金は腐るほど株で仕入れたからな・・・今も残高はたっぷりある・・・」
P「暴落してるだ今・・・」
ブルトゥー「馬鹿にするな・・・出て行く際に全部売った・・・」
麗華「税金とかどうすんのよ・・・」
ブルトゥー「たかがマルサ程度で私を止めれるとでも・・・?神ぞ我・・・?」
761 : プロデューサー   2020/08/21 08:57:05 ID:PJtjCYxL36
>>760
ブルトー「とりあえず、ある程度まとめて庭に投げといてくれ・・・」
P「雑だな・・・」
紗代子『みりおーん、ファイおっ!』
海美達『ファイおっ!』
ソウキチ「聞き覚えのある声がすると思ったら・・・」
麗華「なるほど、彼女達(紗代子達)はこっちの『海理音高校』でも『超VB』をやってるのね・・・」
ブルトー「それは少し違うな・・・」
乃々「えっ、そうなんですか・・・?」
ブルトー「この世界は年間を通して、割と温暖なんだ。彼女達は『超ビーチバレー』の選手なんだ・・・」
P「大変だったよ、最初に来た時はな・・・(カッチリした公務員風のポロシャツお兄さんに変装している音葉」
ミキ「ハニーは何で変装してるの・・・?」
P「色々あるんだよ、この世界には・・・」
ミヤー「何やら『ワケあり』というやつですなー」
アカネ「んじゃ、庭に行ってくるよ・・・」
P「待て、アカネ!」
アカネ「へっ・・・?」
『今、何処からか「茜ちゃん」の声とそれを呼ぶ声が・・・!』
アカネ「あっ・・・」
ソウキチ「やらかしたな・・・」
麗華「変に警戒してるからよ・・・」
未来『このお家からだよね・・・?』
恵美『どうする、インターホン鳴らしてみる?』
ジュリア『いや、それは・・・』
未来『ぽちー』ピンポーン
ブルトー「流石に出ないとまずそうだな・・・」
P「適当にあしらって、追い返せよ・・・っ!(ふと、新聞を見る音葉」
ソウキチ「どうしたよ、あんちゃん・・・」
P「やりやがったな、アザトース・・・」







『「新進気鋭・ナイアルラトホテプ高校」って、あからさますぎんだろ・・・』
762 : Pーさん   2020/08/21 13:24:35 ID:44dHzba1zM
>>761
未来「誰も居ないのかなぁ~?」ピンポーンピンポーンピンポーン
恵美「連打しない!!」ペチン
未来「あいてぇ・・・!」
ジュリア「此処は随分前から空き家だぞ・・・」
恵美「ガラクタの山で有名だけどね・・・」
ブルトゥー(老婆の格好)「ガラクタとは失礼だな諸君・・・年寄りだから整理が出来んのだよ・・・」
恵美「人居たぁああああ!?」
ジュリア「どわぁ!?住人が居たのは知らなかった・・・!?」
ブルトゥー「君らは海理音高校の生徒かな・・・?」
未来「そうだけど・・・?」
ブルトゥー「今は業者を呼んで屋敷の掃除を依頼してるから騒がしくなると思うすまないね・・・?」
麗華(業者の格好)「ペコッ」
ソウキチ(業者の格好)「」一礼する音葉
恵美「ご心配なく~」
ブルトゥー「それでは失礼するよ・・・」バタン
763 : 仕掛け人さま   2020/08/21 14:13:22 ID:PJtjCYxL36
>>762
紗代子「もう、未来ったら・・・」
未来「でへへ~・・・」
恵美「でも、長いこと空けてたよね・・・?」
ジュリア「噂レベルだけど、一時は麗花先生も住んでたらしいが・・・」
茜「それじゃ、あのお婆さんは麗花先生のお婆さん・・・?」
海美「うーん・・・」
紗代子「どうしたの、海美?」
海美「ふーちゃん先輩がね・・・(スマホの画面を見せる音葉」
風花『P先生が来てるわよ、場所までは分からないけど』
海美「って・・・」
茜「でもさ、『この世界』のどこかなんでしょ・・・?」
恵美「近くに居るとは・・・」
海美「だよね・・・」ピロリン
風花『割と近くに居るかもよ』
海美「だって・・・」
恵美「挨拶の一つも無いのか・・・」
紗代子「きっと、理由があるんだよ・・・」
ジュリア「理由ねぇ・・・」
超BVP「外周、お疲れー」
・・・
(片付け始めてから数時間後)
P「結構、まとまったか・・・?」
ブルトー「そうだな・・・」
ソウキチ「どうやら、高校の学生諸君は帰ったみたいだな・・・」
麗華「後はこの『ナイアルラトホテプ高校』というのが気になるわね・・・」
P「あぁ、確かにな・・・」
764 : 師匠   2020/08/21 19:24:30 ID:2fmEZ.Gqn6
>>763
ブルトゥー「あの野郎・・・」
マキア『アザトースとして覚醒してこうしたのかその前に挟み込んだのか・・・』
麗華「監督は恐らく化身でしょうね・・・」
ソウキチ「外人の名前だな・・・『バロン=サムディ』か・・・」
ブルトゥー「何?『バロン=サムディ』だと・・・?」
P「知っているのかブルトゥー・・・!?」
ブルトゥー「うむ!そいつはヴードゥー教で崇拝されていた墓場と死者の王だ・・・」
ミヤー「何と・・・」
アカネ「人間じゃないじゃん・・・!?」
ミキ「どうして監督なんてしてるの・・・?」
ブルトゥー「大方身分をアザトースに偽る様に過去に挟み込んだんだろう・・・」
P「学園関係者も恐らくアザトースの手の物だろうな・・・」
ブルトゥー「野郎・・・私の世界で好き放題してくれて・・・」
麗花「本当許せないね・・・」
P「全くだ・・・」
ソウキチ「あぁ・・・」
乃々「えっ・・・?」
麗華「はぁ!?」
麗花「お腹空いたからお寿司頼んでいい・・・?」
ブルトゥー「好きにしろお前は昔からそうだろ・・・?」
麗花「わぁ~い」
P「・・・・何でいるの・・・?」
765 : Pーさん   2020/08/22 00:51:33 ID:JB.uNsSJBI
>>764
麗花「『何で』って、ここは私のお家ですよ・・・?」
P「おい、ブルトー・・・?」
ブルトー「まぁ、元より私は麗花に憑依してたからな・・・」
麗花「普段は学校の寮に居るんですけど、数ヶ月に一度の全体点検と重なっちゃって・・・」
ソウキチ「なるほどな・・・」
麗華「(怖いくらいにそっくり。何なら、平行世界の『北上麗花』の中で一番『母さん』に近いわよ・・・」
P「表札は確かに『北上』だったよ・・・」
麗花「全体点検は明日で終わりますから、明後日の朝までは居ますよ~♪」
P「ジェネシス高校の超ビーチバレー部は・・・」
麗花「それは普通にありますよ、スクールバスが迎えにいってますから~」
ミキ「そういえば、大丈夫なの。この人・・・」
P「心配には及ばないよ、ずっとブルトーの『依り代』だったのもあるが・・・」
ブルトー「さて、そろそろ出前が到着する頃合いだ・・・」
麗花「お寿司、お寿司~♪」
麗花「母さんより自由かもしれない・・・」
乃々「デンライナーに戻るんですけど・・・」
ソウキチ「まだ、乃々が可愛く見えるな・・・」
P「どのくらい頼んだ事やら・・・」
(結局、乃々が連れ戻されるくらいには頼んでいた模様・・・)
・・・
(そして、翌朝・・・)
海美「あっ・・・!(庭先から指を指す音葉」
P「しまったぁ・・・(たまたまカーテンを開けてた」
766 : プロデューサーちゃん   2020/08/22 07:20:24 ID:2XXdUCX5Fo
>>765
飛鳥「アークワンだと・・・?」
のあ「えぇ・・・」
果穂「静香さんが新たなアークになったんですか・・・!?」
飛鳥「まさか・・・アークことナイ神父に洗脳されたんじゃ・・・」
のあ「それは分からないわ・・・でも・・・」
飛鳥「アークの悪意は終ってないないのか・・・」
果穂「どうするんですか・・・!?」
のあ「やる事は一つアークから彼女を解放するしか無いわ・・・」
果穂「でもどうやって・・・?」
のあ「アークの意思其の物であるアークドライバーを破壊するしか無いわね・・・」
飛鳥「・・・」
果穂「飛鳥さんどうしたんですか・・・?」
のあ「飛鳥如何したの・・・・?」
飛鳥「仮にもし彼女が『自らの意思』でアークワンに変身したのなら・・・」
果穂「えっ・・・?」ゾクッ
のあ「・・・」
飛鳥「アークの意思じゃなく自分の意思でなら・・・」









『開放するのは極めて難しい・・・』
767 : ダーリン   2020/08/22 07:49:28 ID:JB.uNsSJBI
>>766
果穂「何でですかっ・・・」
のあ「・・・」
果穂「そんな、悪に堕ちる理由が・・・」
飛鳥「待ってくれ、果穂。今のは推測にしか過ぎない・・・」
のあ「でも、飛鳥には思い当たる節があるのでしょう・・・?」
飛鳥「あぁ・・・」
鏡果穂「それは是非とも教えていただきたいですね・・・」
果穂「『カホ』・・・」
鏡果穂「アタシとリッチさんは『アークの意思』を自らの中に入れ込もうとしました・・・」
果穂「なっ・・・!?」
鏡果穂「でも、出来なかった・・・」
のあ「鏡の果穂、貴女はそれが『北上静香の意思』だと考えているのね・・・」
鏡果穂「そうです・・・」
のあ「北上静香は『生家』にコンプレックスを抱えている・・・」
鏡果穂「『生家』に・・・?」
飛鳥「事実、静香は『最上家』最後の生き残りだからね・・・」
鏡果穂「そういう事ですか・・・」
果穂「『最上家』・・・?」
飛鳥「Pの生家である『北上』から分家したのが『北沢』と『最上』。しかし・・・」
のあ「静香が幼き頃に一族は不審火で死んでしまったのよ。偶然、離れの屋敷で寝ていた静香を除いて・・・」
果穂「だから、静香さんはP先生を・・・」
鏡果穂「後、気になる点があるんです・・・」
飛鳥「『悪意のアンテナ』だね・・・」
鏡果穂「はい・・・」
・・・
(海理音高校)
紗代子「本当に来てた・・・」
P「そうか、風花は門矢センセイから何かもらってたな・・・」
恵美「んもう、水臭いなぁ~・・・」
P「色々、あるんだよ・・・」
768 : 下僕   2020/08/22 12:40:52 ID:S9fvStZspk
>>767
ブルトゥー(老婆)「何やってるんだい全く若いのが・・・」
麗花「まあまあおばあちゃん落ち着いて~」
ソウキチ(召し使いの格好)「そうですよ御当主・・・」
麗華(メイドの格好)「あまりお怒りますと血圧が上がりますよ・・・」
乃々(獣化)「ワンワン!!」
アカネ「にゃぁああ~」
ミヤー(変装)「おばあちゃん、怒っちゃメッですよ~」
バスターブレイド「(ひどい茶番なの・・・」
恵美「やっぱり麗花さんのお婆さんなんだね・・・」
紗代子「でもなんでPさんが此処に居るんですか・・・?」
麗花「宿無しで困ってるのをおばあちゃんが助けたんだよ♪」
ブルトゥー「そうじゃよ・・・」
未来「うっかりやさんだ~」
P「(好き放題言いよってからに・・・」
769 : P様   2020/08/22 13:27:03 ID:JB.uNsSJBI
>>768
超BVP「言ってくれれば良かったのに・・・」
P「いや、宿は別に・・・」
麗花「ね?」ゴゴゴ…
P「アッ,ハイ・・・」
ソウキチ「さて、御当主。一旦、帰りましょう・・・」
ブルトー「そうだね。メイドさん、今日の晩御飯は・・・」
麗華「今日はビーフシチューの予定ですが・・・」
ブルトー「それなら、バケットも買わないと・・・」
乃々「うぅ~・・・」
ミヤー「それでは、また・・・」
アカネ「にゃあ~・・・」
ミキ「(置いてけぼりなの・・・※実体化していない時はP以外には認識されていない」
海美「それじゃ、どうやって来たの。ふーちゃん先輩に呼ばれた・・・?」
P「夏の予選が近付いているのか・・・」
紗代子「今年こそは県予選を突破したいんです!」
恵美「でも、この『ナイアルラトポテフ高校』てのが凄くてさー・・・」
未来「春の親善大会で私達だけじゃなく、帝花女学院にジェネシス高校やデストルドー学園も倒しちゃって・・・」
P「(それだけ準備を重ねてきたって事か・・・?」
ミキ「(『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は・・・」
P「(それもそうだな・・・」
海美「ねぇ、P先生・・・」








『さっきから、誰と話してるの・・・?』ハイライトオフ
770 : プロデューサーさん   2020/08/22 19:12:15 ID:F/8TJTloOM
>>769
廃墟の工場
静香「・・・」
未来「見つけたよ静香ちゃん・・・」
静香「未来・・・何か用・・・」
未来「用がなくちゃ来ちゃいけないの・・・?」
静香「なら何用よ・・・」
未来「静香ちゃんを連れて帰る為に来たんだ・・・」
静香「断るわ・・・私はやらないといけない事が有る・・・」
未来「家族の元に帰るよりも重要な事なの・・・!!」
静香「家族・・・?私が苦しんでいたのに見捨てた人を家族何て言わないわ・・・」
未来「どうしてそんな酷いこと言うの・・・!!」
静香「未来・・・私はこの力を持って救世を行う・・・」アークワン!
未来「そんな力は間違ってる・・・!!」ゲイツ!リバイブ!!
静香「なら・・・分からせるまで・・・」
未来「止める絶対!!」
リ・バ・イ・ブ!剛烈!!
静香「・・・変身」
シンギュライズ!!
半壊した衛星アークのエネルギーが出現する音葉
破壊!破滅!絶望!滅亡せよ!
コンクルージョン・ワン・・・
アークワン「偽りの救世主は此処で潰える・・・」
・・・
翼「未来も居ない・・・!!」
桜庭「何だと・・・!!」
紗南「大変だ!!置手紙がある・・・!!」
桜庭「何を考えてるんだ・・・!!」
翼「(嫌な予感がする・・・!!」こっそり出て行く音葉
771 : おやぶん   2020/08/22 19:51:18 ID:JB.uNsSJBI
>>770
(海理音総合病院と廃墟の中間地点)
翼「はぁはぁ・・・」
翼「(まずい、入院生活が長かったから、体力が・・・」
「何をしているんだ・・・!?」
翼「飛鳥、さん・・・」
飛鳥「まだ、無茶は禁止されているはずだ・・・!」
翼「未来が、静香ちゃんを、止めようと・・・(置き手紙を要約したメモを渡す音葉」
飛鳥「未来達はボクらで何とかする。キミは病院に戻るんだ・・・」
翼「でも・・・(涙ぐむ音葉」
飛鳥「ボクは意地悪をしようとしてる訳じゃない。まだ本調子じゃないキミに無茶をさせない為だ・・・」
翼「分かりました、未来と静香ちゃんをお願いします・・・」グスッ
飛鳥「蘭子、翼を頼む・・・」
蘭子「任された!(ダイマジーンを呼ぶ音葉」
・・・
(海理音高校)
P「へ・・・?」
紗代子「海美・・・?」
海美「さっきから、時々上の空だから・・・」
P「いや、少し考え事をな・・・」
海美「なら、いいんだけど・・・」
P「何か、迫力出てきたな・・・」
恵美「うーん・・・」
P「って、次はなんだ・・・?」
恵美「うん、アタシには分からん!」アッケラカン
P「そのまま、分からないままで居てくれ・・・」グッタリ
ミキ『どうも、難題なの・・・』
772 : 兄(C)   2020/08/22 20:43:20 ID:F/8TJTloOM
>>771
蘭子「我が友よ・・・」
飛鳥「どうしたんだい蘭子・・・?」
蘭子「救世主なら悪意の伝道者など脅威にならぬぞ・・・?」
飛鳥「アークワンの事かい・・・?」
蘭子「うむ!」
飛鳥「残念だけどゲイツリバイブではアークワンには勝てない・・・」
蘭子「何故に・・・?未来予知など神速疾風の前には無に等しいぞ!!」
飛鳥「そうじゃないんだ・・・アークワンの恐ろしさは速度や防御力は意味がない・・・」
蘭子「ッ!!」
飛鳥「恐れを乗り越えたジオウオーマフォームかゼロツーでないと・・・」ギリッ
・・・
未来「ハァ・・・ハァ・・・」
アークワン「・・・」
未来「くっ・・・」リバイリバイリバイリバイブシップウ!!
高速移動を開始する音葉
ツメレツザン!!
ザッザザザザザザザン!!!
アークワン「・・・その程度・・・?」
未来「くっ・・・」
アークワン「私の番ね・・・」悪意・・・
引力と斥力で動きを封じる音葉
未来「うぐっ・・・!?」
悪意・・・恐怖・・・憤怒・・・憎悪・・・絶望・・・
パーフェクトコンクルージョン・ラーニング・Ⅴ
ネガスパイトを周囲に集め全方位に放出する音葉
未来「ぐわぁ・・・!?」吹き飛ぶ音葉
アークワン「私の邪魔をしない事ね・・・」そのまま歩いて行く音葉
773 : P様   2020/08/22 22:00:24 ID:5f.0w8miUo
>>772
未来「待って、静香ちゃ・・・(触れられなくても手を伸ばそうとする音葉」
(その時、アークワンから溢れ出る悪意のオーラを視認する音葉)
未来「えっ・・・」
(未来の瞳に映っているのは『封印されし嘆く者』の姿)
未来「あの、人は・・・(そのまま気絶してしまう音葉」
・・・
桜庭「全く・・・」
翼「ごめんなさい・・・」シュン…
桜庭「怪我の治療は済んでも、そこから体力を付け直すためのリハビリがあるんだ・・・」
翼「はい・・・」
桜庭「残酷な事を言うようだが、所未来はおそらく負ける・・・」
・・・
飛鳥「未来!」
蘭子「ひどい怪我・・・」
飛鳥「早く病院に連れ戻そう・・・」
蘭子「うん・・・!」
・・・
(未来の深層意識)
未来「貴女は・・・」
嘆く者『どうして・・・』
未来「そうか・・・」
嘆く者『私達は・・・』
未来「分かっちゃった・・・」
嘆く者『家族なのに・・・(そのまま消え行く音葉』
未来「パパ・・・」








『思ったより、根深いんだね。「悪意」は・・・』
774 : 番長さん   2020/08/22 22:49:13 ID:F/8TJTloOM
>>773
晶葉「アークワンのデータを収集・・・」
ノヴァ「何をしてるんだ・・・?」
晶葉「知っての通りだ・・・アークワンの対策を練る為に街中に小型ドローンを飛ばしたんだ」
ノヴァ「それで何か分かったのか・・・?」
晶葉「どうも、悪意の力を纏う処かそれを使いこなすみたいだ・・・」
ノヴァ「面倒だな・・・」
晶葉「はぁ・・・どうも、こう言った輩は面倒しかない・・・」
ノヴァ「それだけではなさそうだね・・・」
晶葉「あぁそうだ・・アークの遺志で動かされてるかと思ったが実際は違う・・・静香自身の遺志でアークワンに変身してるみたいだ・・・」
ノヴァ「何・・・?」
晶葉「この当ては外れて欲しかったが・・・残念だ・・・」
ノヴァ「・・・」
晶葉「もしもの時は私も出る・・・」フォースライザーとスティングスコーピオンを取り出す音葉
・・・
凛「どう言う事母さん・・・!?」
綾香「どうもこうも無いわ・・・異形種界隈でこの映像が流れたのよ・・・」
凛「何でこんな映像が・・・!!」
綾香「正直に言うと私も困惑してるわよ・・・」
凛「何で・・・未来と静香の戦いの映像が流れてるのよ・・・」
綾香「誰かが意図的に流したのよ・・・多分・・・」
・・・
赤の女王「フフッ・・・」
悪心影「コイツ恐ろしい事しよったな・・・」
赤の女王「あら?私は正直に言ったのよ・・・」




『人間の『悪意』の恐ろしさを正直に見せただけよ・・・?』
775 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/23 08:19:40 ID:MCZz.26Z5A
>>774
(県庁舎、知事室)
ロリちとせ「これは中々・・・」
千夜「やられました。変身前のやり取りから、そのまま・・・」
ロリちとせ「二人とも、魔法使いさんに近しいしねぇ・・・」
千夜「ただ、ヒトの目に触れようとすると・・・」
ロリちとせ「画面や液晶が割れだす・・・」
千夜「というよりは耐えられないみたいで・・・」
ロリちとせ「アークゼロが抱えていた『ヒトの悪意』の根深さかしら・・・」
千夜「いずれにしろ、まずいかと・・・」
ロリちとせ「うーん・・・」
・・・
(海理音高校。ナイアルラトポテフ高校の試合映像を見ている音葉)
P「凄いな、動きは完璧だ・・・」
超BVP「穴一つも見つけられない。攻守においてな・・・」
P「ただ、凄くオートマチックだな・・・」
超BVP「『超ビーチバレー』特有の動きがない、故に『新しい』んだ・・・」
P「なるほどな・・・」
・・・
(北上家)
麗花「どうしよっか・・・」
歌織「静香ちゃん・・・」
百合子「まさか、そんな・・・」
莉緒「・・・」
歌織「莉緒ちゃん、どうしたの・・・?」
莉緒「ちょっと、頭痛って程じゃないんだけど。たまに気分が重くなる事があって・・・」
・・・
(海理音総合病院)
未来「う、ん・・・」
恵美「あ、目を覚ました!」
クロ「先生を呼んでくるよ・・・」ガラッ…
未来「あれ、クロさん・・・?」
恵美「戻ってきてもらったの・・・!」
未来「大丈夫なの・・・?」
恵美「こんな時まで、やっぱり『P』の娘だね・・・」
(クロが何をしていたのかは後ほど。ワスレテタワケジャナイヨー)
776 : 夏の変態大三角形   2020/08/23 12:37:33 ID:onMIe2dV3E
>>775
晶葉「これはどういう事だ・・・」
キタカミ「こっちが聞きたいくらいだ・・・」
鏡晶葉「アークワンとゲイツの決闘が流出してる・・・」
キタカミ「そもそも何故こんな映像があるんだ・・・」
晶葉「アークワン対策を得る為に映像を撮っていたんだ・・・ラーニングするために・・・」
杏「ドローンをジャックされたとか・・・?」
晶葉「そんな馬鹿な・・・対策はバッチリだぞ・・・」
鏡晶葉「初めから仕組まれていたのか・・・・?」
キタカミ「あの場に最初から隠しカメラがあったと・・・」
杏「そんな馬鹿な・・・」
志希「やあやあ諸君・・・」
キタカミ「一ノ瀬、どうだった・・・?」
志希「最悪だね♪亜人種達は人間に対しての不信感が上がってるね・・・」
杏「ただでさえ過去の迫害を経験してる世代が居るってのに・・・」
キタカミ「何とかしないと・・・」
晶葉「やるしかないか・・・」
777 : プロちゃん   2020/08/23 20:33:15 ID:Rcs1Ua0dHI
>>776
(海理音高校)
P「だからといって、相手の動きに合わせる必要は無い・・・」
超BVP「それはそうだが、常に必殺技が打てる訳でも無かろうよ・・・」
P「難しいな・・・」
超BVP「また、このバロン=サムディ監督もまた的確な指示を出すからさ・・・」
P「選手のチカラを引き出してるな・・・」
超BVP「帝女やジェネ高、デス学まで負けるとは・・・」
P「夏の予選、どのブロックになってもこのナイ高は決勝まで勝ち上がるだろうが・・・」
超BVP「そう見るよなぁ・・・」
P「優勝は阻止しないと・・・」
超BVP「ん、そりゃそうだが・・・」
・・・
(ナイアルラトポテフ高校)
バロン「聞こえますか、『私』よ・・・」
アザトース『随分とお待たせしたみたいで・・・』
バロン「いえ、そろそろかなとは思っていたよ。それより・・・」
アザトース『アークゼロが敗れるのは『計画の範疇』みたいですね。それから先の事は分かりませんが・・・』
バロン「こちらとしては『夏の予選』とやらを突破すれば終わりですから・・・」
アザトース『まさか、トロフィーそのものが『輝くトラペゾヘドロン』とは・・・』
バロン「たまには正々堂々とやるのも一興・・・」
アザトース『抜かりは許しませんよ・・・』
バロン「大丈夫です、鍛えてますから・・・」ニヤリ
・・・
(ブルトーと麗花の家)
P「穴が無さすぎる・・・」
麗花「まさか、皆してコテンパンにされちゃうとは・・・」
P「夏の予選だけは突破させちゃいけない・・・」
ブルトー「巻き込ませたくはないかい・・・?」
P「当たり前だ、『ここ』と『あの世界』だけは・・・」
778 : Pちゃま   2020/08/23 21:30:48 ID:0fN9QZgqys
>>777
ジュリア「シズがアークに・・・・」
百合子「何故・・・!?」
星梨花「それが分からないんです・・・」
可奈「何かあるのかな・・・?」
瑞希「アークとは悪意そのもの・・・何か深い闇が有るのでしょう・・・」
ジュリア「シズに闇って・・・」
百合子「想像が付かない・・・」
瑞希「誰にだって知られたくない秘密の一つや二つはあります・・・ちなみに私は笑顔が苦手です・・・」
可奈「急なカミングアウト・・・!?」
星梨花「もしかして・・・」
ジュリア「何か分かったのか・・・?」
星梨花「静香さんの生家に何か有るのかもしれません・・・!!」
瑞希「フムフムあの大火災で焼け焦げたあの土地にですか・・・」
ジュリア「調べる必要があるな・・・」
星梨花「そう言えば可奈さん・・・?」
可奈「何かな星梨花ちゃん・・・?」
星梨花「今日は志保さんと一緒じゃないんですね・・・?」
ジュリア「そう言えば珍しい・・・」
瑞希「何か合ったのでしょうか・・・?」
可奈「志保ちゃんは今日行く所があるって・・・」
・・・
志希「とまぁ~言われた代物は出来たよ・・・」
志保「感謝します・・・」
志希「正直に言うとコイツは劇薬だよ・・・おススメは流石の志希ちゃんもしないね・・・」
志保「これ位しなければアークワンには静香に勝てませんから・・・」
志希「人間の限界を超える薬だなんて・・・大昔に造った以来だよ・・・」
志保「人間を辞める覚悟が無ければ・・・静香を助ける事は出来ませんから・・・」
779 : おやぶん   2020/08/23 21:40:55 ID:0fN9QZgqys
志保が貰った薬
志希が遥か昔に生み出した薬・・・本人もあまりにも危険で封印した代物
俊敏性、瞬発力、動体視力、思考力、体の各部の筋骨、血流心臓などのポンプの増強を人間を超えるレベルでの強化
使用すると一瞬にして超人になるが心臓などの負担も計り知れない・・・
更に服用後は眼がハイライトの消えた眼になり目標を沈黙させるまで止まらない・・・

早い話が眼帯和装メイド沢志保状態に強制的に変貌させる・・・
780 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/24 06:14:55 ID:kuHUTh0Ai.
>>778
麗花「『あの世界』・・・」
ブルトー「様々な平行世界を回るうちに情が出てきたのだろう・・・」
P「本音を言うなら、この世界も巻き込みたくはなかった・・・」
ブルトー「甘ちゃんだねぇ、アザトースと戦り合うとなった時から覚悟はしてたよ・・・」
麗花「はいはーい、私も同じでーす!」
P「それじゃ、有力チームが『ナイ高』を倒すためにどうするか考えないとな・・・」
・・・
(翌日海理音高校)
超BVP「必殺技を持っていない・・・?」
P「というのが俺の見方だ・・・」
紗代子「それは無いんじゃないかなぁ・・・」
P「という事は『無発動』か・・・」
海美「無発動・・・?」
P「海美の『タイムラグ・スパイク』みたいな」
恵美「なるほど・・・」
超BVP「身体能力の範疇という事か・・・」
ジュリア「それはそれで厄介だな・・・」
未来「後、凄いのが・・・」
P「凄い・・・?」
未来「向こうの監督さん、試合中は一言も発しないんですよ~」
P「えっ・・・」
・・・
アザトース『後、気掛かりなのはアナタの「化身」ですね・・・』
バロン「心配なさらずとも、必ずや『輝くトラペゾヘドロン』を届けてみせましょう・・・」
アザトース『話を聞け』
バロン「大丈夫です、私の戦略に狂いはありません・・・」
アザトース『足元を掬われない事を祈りますよー・・・』
・・・
P「いや、アザトースならやりかねないか・・・」
超BVP「何か分かったのか・・・?」
P「いや、これと言っては・・・」
超BVP「ふーん・・・」
海美「・・・」ジーッ
781 : プロデューサーちゃん   2020/08/24 06:51:50 ID:nN/1L3X7QE
>>780
杏奈「・・・」ジィー・・・
歩「どうだ・・・?」
杏奈「この距離で・・・監視してるけど・・・」
歩「静香は動かないのか・・・?」
杏奈「・・・うん・・・」
歩「何をしてるんだ・・・いったい・・・?」
杏奈「・・・わかんない・・・」
歩「って言うかこの距離で大丈夫なのか・・・?」
杏奈「・・・多分・・・ッ!!」
歩「どうした・・・?」
杏奈「・・・撤収!!気付かれた・・・!!」急いで撤収する音葉
歩「マイガー!!この距離で気付くのかのよ・・・!!」急いで撤収する音葉
・・・
静香「杏奈に歩さん・・・私を監視してる訳ね・・・」
静香「誰の依頼かしらね・・・」
・・・
晶葉「やはりこうするしかないな・・・」
鏡晶葉「危険だぞコレは・・・」
晶葉「余りにもラーニングデータが少ないからな・・・」
鏡晶葉「身をもって収集するって言うのか・・・?」
晶葉「うむ・・・」
鏡晶葉「だが・・・コレは・・・」
晶葉「アークの力を持ってアークを倒す・・・コレしか方法が無い・・・」
782 : Pしゃん   2020/08/24 08:43:08 ID:kuHUTh0Ai.
>>781
鏡晶葉「待て・・・」
晶葉「どうした・・・?」
鏡晶葉「そんな事をしてしまえば・・・」
晶葉「今度こそ『消滅』だ・・・」
鏡晶葉「考え直せ、お前の『知識』は・・・」
晶葉「いや、ここらが『潮時』なのかもしれないな。一度は失った命なんだ・・・」
鏡晶葉「っ・・・」
晶葉「常に『最悪』を考える。それが科学者というものだ・・・」
・・・
(デストルドー学園)
P「何で、俺が・・・」
琴葉「しょうがないじゃない、超BVPくんを寄越す訳にはいかないんだから・・・」
P「いや、順応早すぎませんかね。琴葉さんや・・・」
琴葉「大丈夫よ、貴方が悪いヒトじゃないのは知ってるから・・・」
P「さいですか・・・」
琴葉「さて、これが我が『デストルドー学園』の練習よ・・・」ガララッ
P「ヒエッ・・・」
(視線の先に広がるのはひたすらにボールを打ち合う光景だったという・・・)
・・・
未来「・・・」ボーッ
恵美「未来・・・?」
未来「あ、え、何・・・?」
恵美「ボーッとしちゃってるから・・・」
未来「何もしてないと考えちゃうなぁって・・・」
恵美「静香の事・・・?」
未来「ううん・・・」
恵美「えっ・・・」
ガララッ
莉緒「はーい、お見舞いに来たわよ♪」
百合子「大丈夫、未来?」
未来「莉緒さん、百合子・・・」
未来「(やっぱり・・・」








『あの人は(嘆く者)は・・・』
783 : プロデューサー様   2020/08/24 12:32:45 ID:GJ1ygns5PE
>>782
琴葉「素晴らしいでしょ・・・♡」
P「表情が死んでるのですが・・・」
琴葉「これが我が校の練習風景ですが・・・?」
P「なんてこったい・・・」
琴葉「じゃあ・・・」スタスタ
P「ん?何するんだ・・・?」
琴葉「全員注目・・・!!!」表情が総帥になる音葉
統率された軍隊のように一斉に集まる音葉
P「ヒェ・・・」
・・・
千早「遠くからでも察知すると・・・」
歩「危うかったよ・・・」
杏奈「多分・・・杏奈の目線を・・・察知した・・・」
千早「そうなの・・・」
朋花「何故気付いたのでしょうかね・・・?」
千早「覗き見と言うのもある意味で悪意なのかもしれないわね・・・」
784 : バカP   2020/08/24 13:28:12 ID:kuHUTh0Ai.
>>783
杏奈「もしくは・・・」
歩「それだけ、自分の強さに『自信』があるのか・・・」
千早「傍目から見れば、大分危うい『強さ』だけれど・・・」
ユウ「うーあー・・・」
朋花「静香ちゃん・・・」
・・・
(海理音市の海岸)
鏡果穂「アタシはどうしたら・・・」
リッチ『ただ、戦って倒すだけでは・・・』
鏡果穂「静香さんの『気持ち』までは・・・」
(手元のゼロツープログライズキーが光り出す音葉)ペカーッ
(ゼアのラーニング空間)
鏡果穂「ここは・・・?」
リッチ『ゼアのラーニング空間・・・』
其雄「(ゼロワンドライバーを持ちつつ、待ち構えている音葉」
鏡果穂「貴方は・・・」
リッチ『飛電其雄・・・!』
・・・
(デストルドー学園)
P「打ち込み過ぎだろうが!」
(部員達がひたすら反対コートのPと琴葉にスパイクを打ち込んでいく音葉)
琴葉「これが我が校『伝統』の無限スパイクよ!(ひたすらレシーブをしていく音葉」バシーン
P「試合映像を見てて、やけにレシーブが巧いなとは思っていたが・・・」バシーン
(次の日、腕は真っ赤になっていた・・・)
785 : P君   2020/08/24 18:35:25 ID:y.dQrjnqU6
>>784
ブルトゥー「初日でコレでは重いだろ・・・?」
P「何だよあの無限スパイクって・・・」
ブルトゥー「まだまだコレからだぞ・・・?先が思いやられるだろ・・・?」
P「何まだヤバいのがあるのか・・・!?」
ブルトゥー「如何にも蛸にも・・・嘗ては王者だったデストルドー学園はこんなモンじゃないぞ・・・」
P「ジーザス・・・」
・・・
晶葉「・・・」
キュインキュキュキィー!!
鏡晶葉「プログライズキーを改造してるのか・・・?」
晶葉「その通り、悪意のデータとアークのデータを融合させている・・・」
鏡晶葉「やはりやるのか・・・」
晶葉「時間が無いんだ・・・このまま行くと人類と亜人種の全面戦争だ・・・」
鏡晶葉「どうしてそう言い切れる・・・」
晶葉「亜人種は人類よりも長命だ・・・過去の迫害を受けた世代が未だに存命なのも今回の映像で悪い方向に転んだんだ・・・」
鏡晶葉「くそ・・・悪意の連鎖が此処へ来て吹き返すとは・・・!!」
晶葉「逸早くアークワンを止めて黒幕を引き摺り下ろす・・・!」
・・・
志保「時が来たわね・・・待ってなさい馬鹿静香・・・」
ショットライザーとアサルトグリップ、ゼツメライドキーと注射銃を持って出て行く音葉
786 : おにいちゃん   2020/08/24 23:22:47 ID:w9X6Egtd8.
>>785
(遮二舞巣市~県立研究都市間)
静香「ん・・・?」
志保「何処に行くつもりかしら・・・?」
静香「志保・・・」
志保「ここは通す訳にはいかない・・・」
静香「私は未来に手を掛けた・・・」
志保「そうね・・・」
静香「それが何を意味しているのか分かる・・・?」
志保「えぇ・・・」
静香「もう戻れない、だから・・・」
志保「終わらせる。傲慢ね・・・」
静香「貴女こそ。何故、私の前に立ちはだかるの・・・」
志保「誰もやらないからよ・・・」
静香「無駄よ、貴女は『適合者』にもなれず『戦闘術』を極めた訳でもない・・・」
志保「それはどうかしら・・・っ!(首もとに何かを射す音葉」
静香「貴女、何を・・・!」
志保「兄さんの代わりに私が止める、貴女を!(ゼツメライズキーを起動させる音葉」ジャパニーズウルフ…カメンライダー(ウォーニング)…カメンライダー(ウォーニング)…
静香「あー、もう・・・」
志保「変身・・・っ!」ショットライズ…オルトロスバルカン
『Awakening the instinct of two beasts long lost』
静香「知らないわよ・・・!」ターンアップ…アブゾーブクイーン…エヴォリューションキング…
志保「いくわよ、静香・・・!」ッターン
・・・
P「で、今日は帝女か・・・」
莉緒「何よ、随分と不満そうじゃない・・・」
千鶴「一年前の事を水に流して差し上げるのだから、感謝なさい・・・」
P「へーへー・・・」
787 : Pさん   2020/08/24 23:55:36 ID:cY9BCEKuBo
>>786
志保「セァア!!」ガキーン!!
静香「速い・・・!!」
志保「ハァア!!」強烈な蹴りを連打する音葉
静香「くっ・・・」キングラウザーで防ぐ音葉
志保「フゥ・・・・フゥ・・・」
静香「確かに強いわね・・・でも勝負をせわしてるわね・・・」
志保「相変わらず・・・そう言う所が嫌いなのよ・・・」
静香「(恐らく打ち込んだモノは時限式・・・それまで防げば・・・」
志保「私の勝ちと思ってるようね・・・甘いわよ・・・」
静香「どういう意味かしら・・・?」
志保「私は今日・・・人を辞める覚悟を持って貴女の悪意を撃ち砕く・・・」
静香「出来るとでも・・・その急場凌ぎの姿で・・・」
志保「ならよりドーピングするまでよ!!」アサルトグリップを取り出す音葉
静香「まさか・・・止めて!!そんな事したら・・・!!」
志保「貴女の覚悟がその程度なら私の勝ちよ!!!」
無理矢理アサルトグリップを付け込む音葉
Ⅾanger!!Ⅾanger!!Ⅾanger!!Ⅾanger!!
志保「グゥアアアア!!!」バチバチバチ
・・・
光「~♪」
PLLL
光「もしもし・・・?」
職員『博士大変です!!今ショットライザーから深刻なレッドアラートが!!』
光「何だって・・・!?」
職員『装着者の生命維持機能がカットされリミッター解除されました!!』
光「何がどうなってるんだ!!直ぐに現場に向かう・・・!!」
・・・
静香「貴女は・・・」
志保「分らないかしら・・・相変わらずね・・・」血反吐を吐きながらも立ち上がる音葉
・・・
晶葉「完成した・・・」
鏡晶葉「これが・・・」
晶葉「アークスコーピオンプログライズキーだ・・・」
788 : プロデューサーさん   2020/08/25 06:31:06 ID:r71N.2Isds
>>787
静香「どうして、そこまでして・・・」
志保「・・・」カチン
静香「私を止めようとするのよ・・・!」
志保「いつから、そんな『独り善がり』な人間になったのかしら・・・」
静香「なっ・・・」
志保「貴女一人だけの為にやってるんじゃないのよ・・・」
静香「っ・・・」
志保「『私達』は『兄さん』の留守を預かっているのよ。それが分からないようじゃ、貴女は『戦士』である前に『人間』として考えが未成熟ね・・・」
静香「うるっさい・・・!」
・・・
(静香と志保の戦闘場所付近)
桜庭「これ以上は近付けられないぞ・・・!」
光「志保、君という奴は・・・!」
桜庭「ここからじゃ、病院は遠すぎる・・・」
光「研究都市には特殊な治療機がある。戦闘後の早い段階で回収出来れば・・・」
桜庭「何でもありだな・・・」
・・・
志保「(そろそろね・・・」
志保「いい加減、現実を見ることね・・・」ジャパニーズウルフ…オルトロスブラストフィーバー
(爪を剥き出しにして、高速移動で静香の周りを駆け出す音葉。その攻撃はアサルトグリップが付属された事で質量を伴った残像が数体に渡って対象を攻撃せんと動き出している)
静香「(タイム・・・※タイムスカラベのレリーフを輝かせて、時間を止める音葉」
静香「ごめんなさい、志保・・・(キングラウザーを振りかざす音葉」グッ…
『ロイヤルストレートフラッシュ・・・!』
静香「はっ!(周りを囲んでいたオルトロスバルカンを振り払うように斬りつける音葉」
志保「しまった、タイムスカラベ・・・ぐあっ!(攻撃が弾かれ、距離が開けられる音葉」
静香「(思ったより、効いたみたいね・・・※研究都市を諦め、別の場所に立ち去ろうとする音葉」
志保「待ちなさい、勝負はまだ・・・」
(その時、ショットライザーが自壊してしまう・・・)
789 : ダーリン   2020/08/25 10:04:10 ID:A4SHWTFGmk
>>788
志保「こんな時に・・・!!」変身が解除される音葉
静香「(無茶を重ねて銃型の変身ツールが壊れたわね・・・これで諦め・・・」
志保「諦めると思わない事ね・・・!!」
静香「ッ!!」振り向く音葉
志保「あぁああああ!!!」素手で殴り掛かる音葉
静香「しまっ・・・!?」
ドクン!!
しかしその拳は虚しく空を切る・・・
静香「志保・・・!?」抱き抱える音葉
志保「その為に・・・私達が居るんでしょ・・・一匹狼だった私を変えたように・・・」ゴフッ
血の塊が溢れる音葉
・・・
晶葉「縁起が悪いが完成だ・・・」
鏡晶葉「これも記憶メモリを基に複製したのか・・・?」
晶葉「それだけじゃないさ・・・」
鏡晶葉「もう少しこうして話し合いたかったが・・・」
晶葉「そうだな・・・完成だ『絶滅ドライバー』を・・・」
鏡晶葉「ネーミングは如何にかならんのか・・・?」
・・・
ロリちとせ「ヤバい事になったわ・・・」
貴音「言わずもがなですが・・・既にこの街だけではなく国全体に広がり掛けてます・・・」
ロリちとせ「長命種は此処がマズいのよねぇ・・・」
千夜「そう言った世代が老害になるのは何時の時代も変わりませんね・・・」
貴音「吸血種はほぼ絶滅状態ですが・・・他の種族は未だに存命になりますから・・・」
ロリちとせ「急がないと悪意の連鎖で何時何処で火種が上がりかねないわね・・・」
貴音「人は自分と違う物を恐れ差別し優越感を得ようとする傾向がありますから・・・」
千夜「人間はそう言う所は何世紀経とうが変わらないですね・・・」
790 : do変態   2020/08/25 13:35:35 ID:r71N.2Isds
>>789
静香「志保、志保・・・!」
志保「(口から大量の血を流している音葉」
静香「そんなっ・・・」
・・・
(戦闘地域の近く)
「志保・・・!」
光「何故、戦っているはずの人間が悲痛そうな叫びを・・・」
桜庭「つまりは『そういう事』だろう・・・(ストレッチャーを準備する音葉」
光「志保が負けたのか・・・」
桜庭「それだけじゃない筈だ、研究都市に連絡を取れ・・・」
光「分かった・・・!」
・・・
晶葉「なら、早速・・・」
prr
鏡晶葉「はい、『県立研究都市・所ラボ』・・・」
光『アタシだ、治療機の準備を頼む・・・』
鏡晶葉「まさか・・・」
光『おそらく、志保は負けた・・・』
・・・
志保「(安全そうな場所に仰向けに置かれている音葉」
桜庭「予想以上にボロボロだ・・・」
志保「し、ずか・・・」
桜庭「今は自分の心配をしろ・・・」
救急隊員「先生、どうしますか・・・?」
桜庭「研究都市は目と鼻の先だ。そのまま運ぶぞ・・・」
救急隊員「分かりました・・・」
・・・
(近くの物陰)
静香「志保、うっ・・・」
暗き者『彼女は覚悟していた筈だ・・・』
荒き者【貴女がここで止まる訳にはいかないのよ・・・】
嘆く者「家族なんて、家族なんて・・・」
静香「行きましょう・・・(県立研究都市を離れ、遮二舞巣市内に潜伏する事となる音葉」
・・・
(愛増学園)
可奈「志保ちゃんが・・・」
星梨花「危険な状態って・・・」
サトル「今、県立研究都市から連絡がありました。静香さんと戦い、限界を越えてしまったと・・・」
翔太「戦ってでは無いんだね・・・」
サトル「あぁ・・・」
791 : おやぶん   2020/08/25 15:34:10 ID:A4SHWTFGmk
>>790
桜庭「体の中に異常なまでな薬物が検出された・・・コレが原因だろう・・・」
光「誰がそんな物を渡したんだ・・・安全性を考慮したのに・・・」
晶葉「何とか機械で治療開始したが少し遅かったら出血性ショックだったぞ・・・」
鏡晶葉「それでそこに居る薬を渡した張本人・・・」
志希「にゃはは~バレちゃったか・・・」
キタカミ「何故そんな物渡した・・・危険と分ってただろ・・・」
志希「頼まれたからね・・・あの子の意思を尊重したまでだよ・・・」
光「だからって・・・!!」
志希「でもね、志希ちゃんは喜劇も悲劇も笑って書けるあのクソッたれシェイクスピアと違って結果が分かるほど辛い物は辛いよ・・・」
光「・・・」何も言えない音葉
キタカミ「結果が見えてたのになぜ渡した・・・」
志希「今の静香ちゃんを救うには限界を超えないと駄目って言ったからね・・・」
晶葉「それで渡したのか・・・全く悪意のない事だがやってる事が悪魔の契約みたいだぞ」
志希「いや~ソロモンに言われた事と同じセリフ言われちゃったにゃ・・・凹む・・・」
鏡晶葉「どちらにしても静香は精神的ダメージが大きいだろう・・・」
キタカミ「元々精神的に難のある子だ・・・自分を止めようとした二人が重傷負ったのは彼女にとってもキツイ物だろう・・・」
晶葉「潜伏先を見つけ次第・・・アークワンを止める・・・」
志希「美嘉ちゃ~ん・・・志希ちゃんを慰めて~・・・」電話中
美嘉『いきなり何・・・?』
792 : 3流プロデューサー   2020/08/25 21:28:55 ID:r71N.2Isds
>>791
(麗花兼ブルトー宅にてテレビ会議)
P「こうなりゃ、運頼みだ・・・」
千鶴『それがナイ高対策とか仰るつもりですか・・・?』
P「ナイ高を潰すには1回戦から決勝までの間でほぼ断続的に有力校たる『海理音』『帝女』『ジェネシス』『デス学』が当たり続けるしか無い・・・」
莉緒『天文学的な確率ね・・・』
P「他の有力校でもありだがな・・・」
超BVP『それなら、この『愛増県』は殆どの学校が有力校だけど・・・』
P「それを言われちまうと・・・」
琴葉『というより、県予選が近いのにこんなやり取りしてて大丈夫かなぁ・・・』
P「談合してる訳じゃない、それに・・・」
齋藤『私が許可している、ナイ高の強さは異次元だからね・・・』
P「との事だ・・・」
千鶴『問題であれば、まずわたくしが止めていますし・・・』
莉緒『それもそうか・・・』
琴葉『それより、麗花さんは・・・?』
P「寝てるよ・・・(カメラをずらす音葉」
超BVP『相変わらず自由だな・・・』
P「こうなるなとは思ってたから、予め伝えてあるよ・・・」
齋藤『トーナメントをいじるわけにはいかない、天命に賭けるしかないが・・・』
P「ナイ高に勝たせる訳にはいかないんだ・・・」
千鶴『・・・』
(回想、テレビ会議の数時間前)
風花「やっぱり来てた・・・」
P「かれこれ4度目くらいか・・・」
風花「まだ、戦っているのね・・・」
P「ずっと、戦い続けてるよ。何十年も前からな・・・」
風花「貴方って、幾つなの・・・?」
P「43」
風花「若々しいわね・・・」
(回想終わり)
・・・
(県立研究都市)
志保「・・・(特殊な液体に漬かりながら治療されている音葉」
可奈「志保ちゃん・・・」
星梨花「無事なんですよね・・・?」
桜庭「辛うじてだ。後少し処置が遅れていたら、完全に視力を失っていた・・・」
793 : 仕掛け人さま   2020/08/25 22:12:34 ID:A4SHWTFGmk
>>792
283P「遠距離からの監視もダメと・・・」
千早『どうやら視線さえも悪意と認識して気付くみたいよ・・・』
283P「くそ・・・ドローンは何時何処で赤の女王にハッキングされるから監視が出来ん・・・」
千早『困り物よ・・・静香を監視さえ出来ないのよ・・・』
283P「今何処に居るのさえ分からないのは困り物だ・・・」
ドンドンドンドン!!!
283P「失礼します・・・誰か来たみたい何で・・・」
千早『また後で連絡するわ・・・』ピッ
283P「誰だ・・・?」
咲耶「私だ・・・急いでくれ緊急を有するんだ・・・!!」
283P「何が合ったんだ・・・?」
咲耶「最悪だ・・・」
283P「何がどうしたんだ・・・?」
咲耶「恐れていた事態に発展したんだ・・・」
283P「まさか・・・!?」
咲耶「異形種族の一部が人間に襲われたんだ・・・しかも大した理由もなくに・・・!!」
283P「こんな時にクズが・・・!!」
咲耶「父は今老人達や他種族の長を説得してるだけど・・・」
283P「時間の問題だ・・・」
・・・
ロリちとせ「やってくれたわね・・・赤の女王・・・!!」ギリッ
千夜「奴の目的は見えましたね・・・異形種と人の全面戦争・・・!!」
ロリちとせ「この襲撃も奴が雇った迷惑集団の仕業よ・・・!!」
千夜「サクラを用意するとは何処までも人を追い詰める気だ・・・!!」
ロリちとせ「だけど何時までも王様気取り出来ると思わない事ね・・・必ず貴様を表舞台に引っ張り出して己の愚かさを悔い乍ら殺す!!」
千夜「地獄の最下層に送ってやる・・」
・・・
赤の女王「ゴミは便利ね・・・金さえ払えば依頼内容さえ知らずに幾らでも好きな様に使い潰せるのだからね・・・」ニッ
赤の女王「さぁ・・・間も無く始まるわ・・・命を食い合う戦争が・・・!!」
・・・
迷惑系の奴らは既に赤の女王に殺され晒され更なる火種にされている
794 : ご主人様   2020/08/25 22:59:00 ID:A4SHWTFGmk
レッドノア
赤の女王の治める秘密結社
世界中の通貨の数%を操作でき経済、財界だけではなく政界にも影響を与えている・・・
世界中にパトロンやスポンサーとして君臨し多くの情報、技術など手に入れている・・・それで造った武器や兵器、違法性のある物を売り捌き莫大な権力を得ている・・・・大抵情報は国を操作し揉消したり拡散できる・・・
色んな人種が所属しており全てが反異形主義で人間至上主義の過激派
だが実際は赤の女王の駒でしかなく簡単に切り捨てられる・・・
但しすべての国家が協力的ではなく明確に反旗を記してるのは日本、イギリス、ロシア、フランスなどで米国も一部が反感を持っている・・・
本拠地は太平洋沖を完全ステルスで移動している巨大空中戦艦・・・
795 : 下僕   2020/08/26 00:20:32 ID:6Q55whqZIE
>>793
(超ビーチバレー県予選当日)
P「まさか、『海理音高校』が最後の砦になろうとは・・・」
超BVP「いや、決勝まで勝ち上がらないと意味ないから・・・」
紗代子「まさか、帝女にジェネ高、デス学がナイ高の居る反対ブロックにバラけるなんて・・・」
・・・
平行世界における愛増県の超ビーチバレーのルール
・1ゲーム25点先取で1セットとする
・1試合3ゲーム以内で2セット先取※前年秋より
(※Pが最初に訪れた、前年夏までは5ゲーム以内で3セット先取。最終5ゲーム目は15点先取)
・最終ゲームのデュース休憩は継続
・メンバーの登録は最低3人、上限が4人。最後の1人になるまでゲームは進めても問題なし
・・・
恵美「いきなり、デス学がノーシードで1回戦だもんね・・・」
海美「順当に勝ち上がれば、4回戦でジェネ高・・・」
ジュリア「更に準決勝で帝女か・・・」
P「ジェネ高と帝女が勝ち上がらない可能性は低い・・・」
未来「私達のブロックも強豪校だらけだけど・・・」
紗代子「帝女やジェネ高、デス学にナイ高程じゃないが・・・」
超BVP「油断は禁物だ。まずは1回戦、未来とジュリアだ・・・」
未来「はーい!」
ジュリア「任せな・・・!」
(2日後、C・Dブロック決勝。海理音高校vsナイアルラトポテフ高校)
紗代子「シーブリーム・ファイア!」
バシーン
バロン「くっ・・・!」
『C・Dブロック勝者は海理音高校!』
紗代子「勝ったー!」
未来「全国だーっ!」
海美「めぐみー!」
恵美「やったやった!」
ジュリア「超BVPセン!」
超BVP「あぁ!(ハイタッチを交わす音葉」
・・・
P「おかしい・・・」
ソウキチ「あぁ・・・」
麗華「強かったけど・・・」
ブルトー「準決勝までの圧倒的な強さでは無かった・・・」
P「どうなってんだ・・・」
奈緒「Pさん!」
P「奈緒、どうした・・・?」
奈緒「キングが、風花が拉致られたんや・・・!」
796 : Pはん   2020/08/26 08:05:03 ID:e6lvakLPH2
補足
・海理音高校はDブロック
・帝女、ジェネ高、デス学、ナイ高はCブロック
・ナイ高の戦績は1回戦がデス学、4回戦(準々決勝)がジェネ高、準決勝(Cブロック決勝)が帝女でそれぞれ勝利
797 : 夏の変態大三角形   2020/08/26 08:38:38 ID:9RK5G/VZ52
>>795
ロリちとせ「総理が僅かだけど情報を繰れたわ・・・」
千夜「秘密結社レッドノア・・・」
千早「聞いた事ないわね・・・」
美希「チンプンカンプンなの・・・」
ロリちとせ「そりゃ秘密結社だもんね・・・」
千夜「世界の通過を数%を操作する事が出来る・・・」
千早「そう考えると資金面ではどの組織よりも大きいわね・・・」
ロリちとせ「それだけじゃ無いわ・・・こいつ等は世界中に構成員処かコイツがパトロンの企業やスポンサーの政治家で溢れてるわ・・・」
千早「この国は大丈夫なの・・・?」
千夜「それに関しては問題ありません・・・この国は既にレッドノアに反旗を掲げてます」
美希「なら問題ないの・・・」
ロリちとせ「でも構成員が居ないとは言えないけどね・・・」
美希「それはそれでヤバいの・・・」
千夜「奴らの尻尾を掴む為に協力してください・・・」
ロリちとせ「このままだと人間と異形種達との全面戦争になるわ・・・」
千夜「それよりも前に奴を捕まえ全てが奴の悪行を全て公開しなければなりません・・・」
千早「わかったわ・・・国際的な付き合いもあるから何とかしてみる・・・」
美希「こっちも何とかするなの・・・」
798 :   2020/08/26 08:57:04 ID:e6lvakLPH2
>>797
P「落ち着け、拉致られたって・・・」
奈緒「私ら、準決勝終わってから着替えてたんやけど・・・」
(回想、選手更衣室)
奈緒「終わってしまったな・・・」
風花「えぇ・・・」
奈緒「まさか、ストレートに2セット先取されるとはな・・・」
風花「そうね・・・」
奈緒「あんなぁ、風花・・・」
風花「何・・・?」
奈緒「泣いてもええんやで、悔しかったら・・・」
風花「一人にしてもらっていいかしら・・・」
奈緒「分かった・・・」ガチャ…
奈緒『それで外で待ってたら・・・』
風花「キャッ・・・」
奈緒「え、今の・・・」ガチャ…
(更衣室の中はもぬけの殻だった・・・、回想終わり)
奈緒「それでこんな手紙が・・・(Pに手渡す音葉」
『所よ、女は預かった。港にて待っているぞ。墓場と死者の王』
P「まさか・・・!(バロンの方を見る音葉」
バロン「(意味ありげにPの方を見ている音葉」
ソウキチ「おそらく、あれは『分身』か何かだろう・・・」
麗華「更に言えば、ナイ高のプレイヤーがバロンの『眷属』の可能性があるわね・・・」
奈緒「何を言って・・・」
ブルトー「アザトースの奴め・・・」ギリッ
P「裏にも何か・・・っ!」







『追伸、一人で来い』
799 : der変態   2020/08/26 12:28:56 ID:9RK5G/VZ52
>>798
桃華「レッドノア・・・」
夏葉「父から聞いた事があるわ・・・」
琴歌「世界を裏で牛耳ろうとしてる組織ですわね・・・」
美希「やっぱり知ってるんだ・・・」
桃華「当然ですわ・・・奴らは異常なまでな人類至上主義・・・私達の事を常に排除しようと暗躍してるのですわ・・・」
夏葉「思想も過激其の物だけど豊富な資金源と溢れる資源を元に多くの国を裏から支配してるのそうよ・・・それ故に非情なまでな異形種排他行為も配下の政府に揉消してると言われてるわ」
琴歌「ですが・・・その技術と豊富な資金を貰いたく配下に入る国や企業は後を絶ちませんわ」
美希「お金は幾らあっても困らないからね・・・」
夏葉「多くの発展途上国も加入してるけど実際は体のいい実験場にされてるそうよ・・・」
桃華「異形種の皆さまも捕らえられては実験動物にされ破棄された方も多いそうですわ・・・」
琴歌「ですからこの国はレッドノアに対して異を唱えるますわ・・・」
美希「でも敵は強大・・・」
夏葉「潰すには頭を獲る以外勝利する方法は無いわ・・・」
美希「レッドノア総帥『赤の女王』の抹殺・・・」
桃華「先ずはそのお方を引っ張り出す事から始めませんと・・・」
夏葉「この世に完全完璧は存在しないわ・・・奴は気付かない所で絶対尻尾を出してる筈よ」
美希「調子に乗ってる今がチャンスって訳なの・・・!!」
夏葉「見つけ次第大至急をもってブチ殺すわ・・・人間を舐め過ぎた事を後悔させながら!!」
800 : プロデューサーはん   2020/08/26 13:37:22 ID:e6lvakLPH2
>>799
ソウキチ「これって・・・」
麗華「兄さん・・・」
奈緒「え、Pさんの妹さん・・・!?」
P「やってくれんじゃねぇか・・・」グシャッ
奈緒「にしては随分お若いような・・・」
P「奈緒・・・」
奈緒「はいぃ!」
P「『この事』を知っているのは・・・」
奈緒「他の人にはまだ話してません・・・」
P「分かった・・・」
ソウキチ「まぁ、止めるだけ無駄だしな・・・」
麗華「とりあえず、港には近付かない方がいいって事ね・・・」
ブルトー「キミらは罠があるとか考えないのか・・・?」
麗華「そんなモノがあってもねぇ・・・?」
ソウキチ「効かないだろうし・・・」
P「森久保、俺だ。ブルースペイダーを寄越してくれ、頼む・・・」
・・・
(港のとある倉庫)
風花「んっ・・・」
バロン「目覚めましたかな・・・?」
風花「貴方は『バロン=サムディ』監督・・・!?」
バロン「手荒な手段を取ってすまない。だが、私にはこれしか無くてね・・・」
風花「一体、何を・・・!?」
バロン「直に分かりますよ・・・」
・・・
アザトース「我慢くらべが長過ぎましたかねぇ・・・」
リリス・オルタ「バロン=サムディは何を・・・?」
アザトース「おそらく、『平行世界』で一番準備期間が長かったのはバロンでしょうねぇ・・・」
リリス・オルタ「あの世界で『前年の秋』からですしね・・・」
801 : おやぶん   2020/08/26 17:52:26 ID:9RK5G/VZ52
>>800
卯月「凛ちゃん大丈夫ですか・・・?」
美穂「最近妙に余所余所しいからなにかあったの・・・?」
響子「悩みがあるなら言って下さい・・・」
凛「ありがとう三人共・・・」
未央「しかし困ったなね・・・」
藍子「導火線に火が付く寸前だってタケ先生から聞いたよ・・・」
茜「爆弾ですか!!!」
加蓮「確かに爆弾かもしれないね・・・今この街は火薬庫に近いから・・・」
奈緒「バルカン半島みたいになったじゃねぇか・・・」
凛「奴の目的はこの国だけで終わる筈が無い・・・文字通り第一次世界大戦の再来を起こす気でいるに違いない・・・」
美穂「確か第一次世界大戦の激化の原因は・・・」
響子「『悪意の連鎖』・・・でしたよね・・・?」
藍子「お互いが歯止めが効かなくなって・・・数百万の人が亡くなったんだよね・・・?」
加蓮「奴の目的は欧州全土だけじゃない・・・」
奈緒「人類総出の大戦争だろうな・・・」
茜「えぇえええ・・・そうなるとどうなるんですか・・・!!?」
凛「人類も私達種族も絶滅は免れない・・・」
未央「その為にアークワンを止めて・・・」
卯月「黒幕を引き摺り出すのが目的です・・・」
加蓮「私達がやるべきはアークワン・・・静香を止める事・・・」
奈緒「間違った道を進む後輩を助けるのも先輩の役目だもんな・・・!」
凛「そうだね・・・」
802 : 変態インザカントリー   2020/08/26 21:00:26 ID:e6lvakLPH2
>>801
風花「何が目的なの・・・?」
バロン「貴女なら、『あの男』を釣り上げられる。そう確信していましてね・・・」
風花「まさか・・・」
バロン「おや、来たようですよ・・・」
(固く閉ざされていたはずの扉が開く音葉)スパァン
P「やってくれんじゃねぇか、バロン=サムディ・・・!」ギロッ
バロン「安心なさい、人質には危害は加えていません・・・」
P「どういうつもりだ・・・?」
バロン「お望みとなら、お話しましょう。私の『これまで』を・・・」
P「これまで・・・?(怪訝そうな表情になる音葉」
バロン「そうです(風花から離れる音葉」
P「風花!(駆け出す音葉」ダッ
風花「私は大丈夫・・・」
バロン「後、お願いがございます。強力な人払いを一つ・・・」
P「仕方ねぇ・・・」パチン
P「(じゃなきゃ、目的が読めないからな・・・」
・・・
アザトース「むっ・・・」
リリス・オルタ「どうしました・・・?」
アザトース「バロンとの繋がりが断たれました。一時的なものだとは思いますが・・・」
・・・
バロン「私は貴方がたが最後に訪れた後の秋口に『ナイア様』より『この世界』へと送り込まれました・・・」
風花「この世界に『送り込まれた』・・・!?」
P「コイツも俺達と同じ『別世界』の奴だよ・・・」
バロン「そこで私は『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の回収を命じられました。しかし、欠片の『一つ』は持ち主たる『テオスブルトゥー』が所持したまま・・・」
P「そうだったな・・・」
風花「輝くトラペ、ヘペロン・・・?」
バロン「そして、もう一つは『厳重に管理』されていました。これでは、時間の無駄だと思いながら過ごしていたのてすが・・・」
P「なら、抜けりゃ良かったんじゃねぇか・・・?」
バロン「それよりも画期的で効率の良い方策が浮かんだのですよ・・・!」ニヤリ
803 : Pサマ   2020/08/26 22:11:13 ID:9RK5G/VZ52
>>802
ノヴァ「マズいね・・・」スタスタスタッ
バステト「どうなってるにゃ・・・?」
ノヴァ「異人種の集落を見て周ったが何処もかしこも一触即発寸前だ・・・」
バステト「そりゃそうにゃ・・・」
キタカミ「何とかならない物か・・・」
光「抑止力があれば引き延ばせるが・・・」
杏「それも一時凌ぎにしかならないぞ・・・」
キタカミ「赤の女王が抑止力でも抑えれない様にする可能性が高い・・・」
志希「一発の弾丸が世界を変える・・・逆も然りだけどね・・・」
光「抑止に出来るPは不在、果穂はまだ子供・・・」
キタカミ「・・・」
杏「手札を切り過ぎると足元を見られるぞ・・・」
光「あっちはまだ伏せ札する見せてないんだから・・・」
キタカミ「いや、此処は攻めるしかない・・・」
杏「でもミスれば相手の思う壺だぞ・・・?」
キタカミ「奴でも否でも焦るワイルドカードを切らせて貰う・・・」
バステト「にゃ・・・?」
杏「オイオイオイ・・・まさか・・・」
光「あの四人を出すのか・・・!?」
志希「否応でも焦るだろうね・・・」
キタカミ「こちらも制御が出来ないが制御できないからこそ予測が出来ない・・・」
光「ハァア~・・・・核以上の生きた抑止力だよ・・・」
キタカミ「やるしかないさ・・・俺達も疲れるだろうがな・・・」
光「んじゃ・・・アタシはヘレンさんを・・・」
キタカミ「俺は麗花さんだな・・・」
志希「なら志希ちゃんは玲音ちゃんを~・・・・」
杏「えっえっ・・・杏が舞さんに交渉ってか・・・!?嫌だ!!絶対にNO!!!」
キタカミ「アキラメロン・・・」
杏「飢えたライオンの檻に生肉付けて入る様なもんだぞ!!」
光「骨は拾ってやるから・・・」
ノヴァ「どうやら余程恐ろしいようだね・・・」
バステト「見るからにヤバいにゃ・・・」
804 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/27 07:27:34 ID:A1MprHoy1c
>>803
P「方策・・・?」
バロン「アザトース様は仰った・・・」
ナイア『いずれ、「輝くトラペゾヘドロン」を持った方々が訪れますので~(まだナイアだった頃の話』
バロン「とな・・・」
P「漁夫の利ってか・・・っ!」
バロン「気付いたな・・・」ニヤリ
・・・
(試合会場)
バロン分身体「その『トロフィー』をいたたくぞっ!(飛び上がって紗代子を急襲する音葉」
紗代子「えっ・・・!?(突如の事で驚いて身体が固まって動けなくなる音葉」
海美「お姉ちゃん!」
ソウキチ「ちっ・・・!(ビッカーシールドを顕現させて紗代子を護るようにしつつ分身体の前に立ちはだかる音葉」カチッ…エクストリーム
分身体「おや、律儀に残っていましたか・・・」
ソウキチ「よく言うな、自分でそういう風に書いておいて・・・」
紗代子「(あれ、この人って麗花先生のお婆さんの執事さんじゃ・・・///」
麗華「(ムッ)早く逃げるわよ・・・」
ソウキチ「気を付けろ麗華、下手したら『ナイアルラトポテフ高校』の関係者全員が・・・」
麗華「えぇ、分かってるわ・・・」
・・・
アザトース「仕方ありません、リリスちゃん・・・」
リリス・オルタ「バロンを助けるの・・・?」
アザトース「繋がりが断たれた以上、やられたという可能性もありますからね・・・」
・・・
P「地道に集めていくのがお前らのやり口だとは思っていたが・・・」
バロン「貴方には方策の真の『意味合い』を話しても良さそうですね・・・」
風花「真の・・・」
P「意味合い・・・?」
バロン「そう・・・」









『私はアザトースから「独立」したいんですよ。『アークゼロ』のようにね・・・』
805 : 兄ちゃん   2020/08/27 10:14:49 ID:4X/aAbAjpY
>>804
ザミーゴ「用心した方がいいんじゃない・・・?」ゴリガリ
アザトース「それはどういう意味ですかザミーゴ・・・?」
ザミーゴ「アイツ、怪しい雰囲気があるって事・・・」
アザトース「私から独立するというですか・・・!」
ザミーゴ「そう言う事・・・」
トート「それは儂も同感だな・・・」
アザトース「トート・・・」
トート「奴はどうもよからぬ事を考えている節がある・・・」
アザトース「なるほど・・・一理ありますね・・・」
ザミーゴ「だろ・・・?」
アザトース「二人もリリスちゃんと共に向かいなさい・・・そして不信な動きがあったらバロンを殺しなさい・・・」
ザミーゴ「楽な仕事だね・・・」
トート「御意・・・」
アザトース「それとザミーゴ・・・貴方には特別なアイテムを渡しておきます・・・活用することです・・・」
ザミーゴ「嬉しいね・・・」
・・・
晶葉「さて、諸君・・・」
キタカミ「どうした・・・?」
晶葉「・・・」耳を叩く音葉
光「あいよ・・」
志希「重要なことかにゃ~?」
杏「はぁぁぁぁぁ・・・」
きらり「分かったにぃ・・・」
鏡晶葉「わかった・・・体内通信に切り替える(ボソッ」
・・・
体内通信
所謂メタルギアソリッド2の通信
P不在の時に晶葉と光が作った代物
幹部陣営のみにしか知らないのでこれを知るのは十中八九スパイ・・・
806 : 変態インザカントリー   2020/08/27 13:29:20 ID:A1MprHoy1c
>>805
P「『独立』・・・」
風花「ナイアルラトポテフ、そうか『クトゥルフ神話』・・・」
P「俺達の『世界』は『クトゥルフ神話』に最も密接みたいでな・・・」
バロン「そこで貴方の持つ『それ(バスターブレイド』が必要なんですよね・・・」
P「何・・・?」ピクッ
バロン「その『第剣』には貴方が『管理者』から受け取った『管理者権限』、否っ!」
P「否・・・?」
バロン「貴方が『管理者』から受け取ったいたのは『輝くトラペゾヘドロン』の欠片なんですよ・・・!」ニタリ
P「な、んだと・・・?」
バロン「何故、渡されたか。結論は簡単ですよ・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界、港の近辺)
リリス・オルタ「バロンの反応はこの辺りで弱くなってる・・・」
ザミーゴ「なるほどな・・・」カリッ
トート「前々からバロンが自信の扱いに不満を持っているのは分かっていましたが・・・」
リリス・オルタ「それもまた『化身』の役割・・・」
ザミーゴ「しらみ潰しに倉庫を破壊してもいいんだが・・・」
トート「我々は侵略者ではない・・・」
リリス・オルタ「その通り・・・」
・・・
P「簡単・・・?」
バロン「貴方は『管理者』に認められた『存在』・・・」
風花「まさか・・・!」
バロン「そこのお嬢さんはお気付きになられたようですな・・・」
P「本当にピンとこねぇな・・・」
バロン「なら、教えましょう・・・」










『貴方はアザトース様に対抗しうる「唯一無二」の人物とされているのですよ・・・』
807 : プロちゃん   2020/08/27 17:43:14 ID:aQ/q.X3e6A
>>806
体内通信
鏡晶葉「急にどうしたんだ体内通信なんか使って・・・?」
晶葉「いや、これも一種の対策だ・・・」
光「言いたいことは分かる・・・」
キタカミ「この施設内にスパイが居る可能性か・・・?」
志希「フムフム可能性はゼロじゃないね・・・」
杏「いや、確実に居るだろ・・・」
きらり「そうだにぃ・・・この前だってチクタクマンの侵入許したし・・・」
杏「アイツらマジで経歴に違和感のない人材を送り込んでくるからな・・・」
晶葉「この通信は私達しか知らないしハッキングも出来ない・・・だからこそだ・・・」
キタカミ「周波数さえ知っていれば通信が出来るからな・・・」
光「聞かれたらマズい事もこれなら話せるしな・・・」
鏡晶葉「しかしスパイか・・・」
杏「この研究所はただでさえ国際的なんだから居るだろ絶対・・・」
キタカミ「お前の研究は大丈夫なのか・・・?」
晶葉「そこは問題ない、あのエリアは所長及び幹部の私達の生態IDでしか降りれないし開かない、もし一般職員があそこに侵入出来たら十中八九だろ・・・?」
鏡晶葉「スパイの目的は私達の監視と・・・」
キタカミ「此処の高度な技術力の奪取だろうな・・・」
志希「炙り出す方法はあるの・・・?」
晶葉「そうだな・・・餌を用意する必要がある・・・」
きらり「ご飯・・・?」
杏「ネズミ捕りか・・・」
光「奴さんが飛び付く様な餌ね・・・」
808 : ぷろでゅーしゃー   2020/08/27 22:04:29 ID:A1MprHoy1c
>>807
P「唯一無二・・・?」
バロン「まぁ、元よりアザトース様の打倒を掲げている貴方には関係無いでしょうけど・・・」
P「何なんだ、お前は・・・」
風花「早く、何とかしないと・・・」
バロン「この世界の『輝くトラペゾヘドロン』の『一つ』は私の分身体が何とかするはず・・・」
P「県予選会場の奴らか・・・」
バロン「そして、貴方が持っている『輝くトラペゾヘドロン』の欠片たちは私が殺してでも奪い取る!」
P「何を言って・・・」
バロン「私は『墓場と死者の王』、またの名を『ネクロマンサー』ですよ・・・」
(足元から怪しいオーラを放出して闇のオーラを纏った『ヒトの形をした何か』を呼び出す音葉)
風花「これは・・・」
P「仕方ねぇ・・・」
バロン「何をするつもりだ・・・?」
・・・
(超ビーチバレー県予選会場)
ソウキチ「すまねぇ、あんちゃん・・・(スカルメモリを取り出す音葉」
分身体「あの少女(紗代子)を追え、我が分身達よ・・・!」
(生徒を模した分身体が紗代子達を追う音葉)
ソウキチ「変身・・・!」カチッ…スカル
分身体「これで、この世界も『戦い』に染まる・・・」ニヤッ
・・・
P「ブラフを蒔いて正解だったな・・・!」
アザトース「その『チカラ』はアザトース様が受け取っていたはず・・・!」
風花「貴方、本当に人間なの・・・?」
P「生まれは『ヒト』だったよ、そこから吸血鬼になりつつ・・・」
バロン「畜生、人払いが解除されねぇ・・・」
風花「なりつつって、今は何なのよ。その『白い翼』は・・・!」
P「これか、そうだな・・・」









『言うなれば天使のチカラだよ。ずっと、温めていたのさ・・・!』ニカッ
809 : ご主人様   2020/08/28 06:44:08 ID:aSe3zaovq2
>>808
アザトース「やはりか・・・」何かを取り出す音葉
アザトース「忌々しい事をしてくれる・・・」
アザトース「私に渡した力にブラフを蒔いていたか・・・」
アザトース「『天使の力』を隠していたか・・・」
・・・
テオス「何とか封を解除できましたね・・・」
クラリス「ブラフと言え主の力で封印を解かないと行けませんからね・・・」
テオス「化身相手にはこれぐらいしませんと・・・」
聖「凄い・・・」
クラリス「ですが・・・」
テオス「アザトースを封印するにはこれでも足りません・・・」
・・・
ノヴァ「ムッ・・・」
飛鳥「どうかしたのかい騎士の神様・・・?」
ノヴァ「君か・・・」
飛鳥「そうだけど深刻そうだね・・・?」
ノヴァ「うんそうだね・・・私の世界に異物侵入したらしい・・・」
飛鳥「化身か・・・」
ノヴァ「そうだ・・・君達のマシンを借りたい・・・」
810 : do変態   2020/08/28 09:02:11 ID:78sdoxplrU
>>809
風花「貴方、盛り過ぎじゃない?」
P「自分でもそう思うよ・・・」
バロン「いけ『果たされなかった思い』の集合体よ!(ヒトの形をした何か達を襲わせる音葉」
P「さて、久々だから上手くいくかどうかは分からんが・・・」
風花「え、何をするつもりなの?」
P「いくぜ、『浄化(ピュリフィケイション』!(聖なる波動を放つ音葉」
ヒトの形をした何か「ぐぁぁぁ・・・」
(無理矢理操られていたヒトの形をした何か達が文字通り『浄化』され、天へと昇っていく音葉)
風花「凄い・・・」
バロン「くそぉ!(実力行使に出ようとする音葉」
P「いい加減にしろよ、この野郎!(バスターブレイドを顕現させて殴り付ける音葉」バコーン
バロン「ぐふっ!?」
風花「え、斬れないの?」
P「もう、刀身がダメなんだ。実際には・・・」
風花「あ、ホント・・・」
ミキ『ハニー、何なのこのオンナは!』プンスコ
風花「え、喋った・・・!?」
バロン「こ、この・・・」
P「まぁ、まだ死なねぇよな・・・」
バロン「こうなっなら・・・」
リリス・オルタ「そこまでだ、バロン=サムディ・・・」
P「リリス・・・(風花を自らの後ろに引き寄せる音葉」
ザミーゴ「見つけた・・・」
P「見ねぇ顔だな・・・」
ザミーゴ「初めまして♪」
トート「バロン=サムディ、アナタには裏切りの容疑が掛かっています・・・」
P「(掛かってるも何も『独立』したいって言ってたな・・・」
バロン「何の事やら・・・」
リリス・オルタ「今すぐ『輝くトラペゾヘドロン』の回収作業に戻れ。疑いはそれで一回チャラにする・・・」
バロン「分かりました・・・(立ち去る音葉」
P「次は俺達か・・・」
リリス・オルタ「今回は見逃しますよ。目的が違うので・・・」
ザミーゴ「いずれ、戦うだろうけど・・・」ガリゴリ…
トート「では・・・」
811 : 5流プロデューサー   2020/08/28 10:02:13 ID:aSe3zaovq2
>>810
飛鳥「先回りで現場に向かうか・・・」
りん「良いのかよ勝手にやって・・・?」
ノヴァ「これは私の我儘だ・・・それに・・」
ともみ「それに・・・?」
ノヴァ「私が『輝くトラペゾヘドロン』の欠片に場所が危険なんだ・・・世界にも影響が出る・・・」
飛鳥「その場所は・・・?」
ノヴァ「『魔大陸』・・・」
蘭子「『魔大陸』・・・!!」キラキラ
飛鳥「へぇどんなとこなんだい・・・?」ウズウズ
りん「お前らなぁ・・・」
ともみ「恐らく想像する世界とは違うかもしれないわよ」
ノヴァ「私が神として君臨し封印した場所だ・・・魔族からも人間からも信仰されている所だよ・・・」
りん「それがなんの影響が出るんだよ・・・?」
ノヴァ「魔大陸はある空間に封印してるんだよ・・・もし封印を解かれると魔大陸浮上する際の余波で世界中にダメージが発生する・・・」
ともみ「それは不味いわね・・・」
ノヴァ「うん、不味いよ・・・」
812 : 変態大人   2020/08/28 13:29:54 ID:h1K4FV27p6
>>811
風花「居なくなった・・・」
P「俺達も会場に戻らないと・・・」
風花「皆を心配させたかしら・・・」
P「それは多分、大丈夫だ・・・」
風花「えっ・・・?」
P「おそらくだが、風花が拉致された事を知っているのは知らせてくれた奈緒と俺達の仲間だけだ・・・」
風花「でも、時間が経てば・・・」
P「俺の推測だが、それどころじゃない筈だ・・・」
・・・
(超ビーチバレー県予選会場)
バロン「こうなっなら・・・!」カッ
ソウキチ「(オーラが跳ね上がった・・・!?」
バロン「さぁ、我の化身達よ。『輝くトラペゾヘドロン』の回収に全てを注ぐのだ!」
・・・
紗代子「キャッ!(トロフィーを取られそうになる音葉」
麗華「急に動きが・・・!」
ブルトー「そのトロフィーが隠し場所だからな・・・」
麗華「何ですって・・・!」
紗代子「え、と・・・(突然現れた『普段』のブルトーに面食らう音葉」
麗華「でも、これではっきりしたわね・・・」
ブルトー「バロン=サムディがしくじったという事だ・・・」
・・・
風花「試合会場が・・・」
P「まだ、連絡を受けた訳じゃないが(prr)、おう俺だ・・・」
乃々『試合会場で戦闘が発生したんですけどぉ・・・』
P「そうか、本当は避けたかったが・・・」
オーナー『こればかりは致し方ありません・・・』
P「そうですね、すぐ戻ります・・・」ピッ
風花「もう、何が一体どうなっているのか・・・」
P「一つだけ言えるのは・・・」









『生きとし全ての存在の存続が掛かっているという事だ・・・!』グイッ
813 : Pさん   2020/08/28 17:15:57 ID:ibxmFgNwnM
>>812
風花「黒幕の名前は・・・?」
P「アザトース・・・デクス・アザトース・・・悪意全ての親玉だ・・・」
風花「アザトース・・・クトゥルフ神話に出て来る外なる者の王にして邪神皇・・・」
P「そいつは自分の力の一部『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を求め各平行世界を蹂躙してる」
風花「つまりこの世界も・・・」
P「管理者である『テオス・ブルトゥー』から奪おうと考えている・・・」
風花「ブルトゥー・・・別名ブルトゥーム・・・クトゥルフ神話のクトゥルフとハスターの兄弟で怠惰の神とも言われている・・・」
P「本人は楽して生きて行きたいが自分の世界を護る為に全力みたいだな・・・」
・・・
ブルトゥー「ヘックション・・・!!」
ソウキチ「どうした・・・?」
ブルトゥー「誰かが噂してるみたいだな・・・」
・・・
飛鳥「良いよ・・・行こう・・・」
りん「良いのかよ・・・!?」
ともみ「余りお勧めしないわ・・・赤の女王がどう動くか分からないのに・・・」
飛鳥「そこに関しては心配だけど・・・大丈夫さ・・・」
蘭子「うむ!」
りん「何処から来るんだよその自信は・・・」
飛鳥「何せ、頼れる人がこの世界には腐るほど居るからね・・・」
ノヴァ「すまない・・・私の我儘に付き合ってくれて・・・」
814 : プロデューサーはん   2020/08/28 21:07:45 ID:h1K4FV27p6
>>813
ブルトー「だが、油断するな・・・」
ソウキチ「あぁ、分かっている・・・!」
バロン「私にはもうミスは許されない・・・!」
ソウキチ「だが、奴さんが集中出来てないのは話が別だぜ・・・!」ッターン
・・・
麗華「これ以上は・・・!(バールクスのライドウォッチを取り出す音葉」
紗代子「それは・・・?」
麗華「ごめんなさいね、巻き込みたくは無かったのだけれど・・・!」バールクス…
『ライダータイム・・・バールクス!』
紗代子「変身した・・・?」
麗華「リボルケイン!」
・・・
(港から県予選会場へ移動中のPと風花※ブルースペイダーに2人乗り)
P「げっ・・・!?」
(前方にバロンの分身体が集中している音葉)
風花「任せて・・・!(グラビティによる斥力で分身体達を浮かせる音葉」
分身体「なっ・・・!?」
(ふわふわ浮かんでいる分身体達)
P「飛ばすぞ、捕まってろよ!」
風花「は、はい!(後ろから背中にしっかり抱き付く音葉」ムニュッ
(マッハジャガーのラウズカードをカードリーダーに通す音葉)ピピピ…マッハ…ピピピ
P「(コイツはスゲぇ、『あっち』の風花もそれはそれで凄いが・・・」
・・・
(海理音総合病院)
風花「・・・(真顔になる音葉」
清良「どうかした、風花ちゃん・・・?」
風花「いえ、何かイラッとしてしまって・・・」
(『Pの世界』の風花と『超ビーチバレー世界』の風花は年齢に開きがあるため※意味深)
815 : Pさん   2020/08/28 22:33:15 ID:ibxmFgNwnM
>>814
リリス・オルタ「さて・・・バロンはコレで良いでしょう・・・」
ザミーゴ「(さてどうする・・・?」
トート「(奴の反感は決定的だ・・・命令通り消すまで・・・」
ザミーゴ「(まぁ役目を果たして貰わないとね・・・」
トート「(既に策は出来て居る・・・」
ザミーゴ「(期待してるよ・・・闇の参謀トート・・・」
・・・
飛鳥「次元移動システム起動・・・」
りん「ダイマジーン全システムオールグリーン・・・」
ともみ「何時でも行けるわよ・・・」
蘭子「うむ!次元移動巨神兵起動!!」
ノヴァ「こう言うのは何だけど良いのかい・・・?」
飛鳥「何がだい・・・?」
ノヴァ「この世界を開ける事になるがいいのかい・・・?」
りん「そんな事は別に問題ねぇよ・・・」
ともみ「この世界のは無駄の強いのが多いのよ・・・」
ノヴァ「羨ましいかぎりだよ・・・私の世界にはそう言うのは余りいないから・・・」
蘭子「・・・個性的過ぎで締まりはありませんけどね・・・」
ノヴァ「普通に喋れるんだね・・・」
飛鳥「そこがこの世界のアキレス腱だからね・・・」
816 : ごしゅPさま   2020/08/29 02:20:47 ID:gGyY8cpz8Y
>>815
ソウキチ「ふぅ・・・」
バロン「いい加減、諦めろよ・・・!」
ブルトー「ふざけるなよ。『貴様ら』の一派が『生きとし全ての存在』を葬りさろうとしている限り、我々は抵抗を続けるまでだ・・・!」
バロン「その姿勢がムカつくんだよ。私なりの『救世』を施そうとしている時に・・・!」
ソウキチ「ん・・・?」
ブルトー「お前、何を企んでいる・・・!?」
バロン「まぁいい、どうせ全部無駄になったからな・・・」
・・・
麗華「ふっ!(リボルケインで分身体達を斬り払っていく音葉」
紗代子「これがP先生の戦い・・・」
麗華「目を背けないのね・・・」
紗代子「私達はあの人(P先生)に助けられました。だから、妹と決めた事があるんです・・・」
海美『P先生の「やる事成す事」は見届ける・・・』
紗代子「って・・・」
麗華「どの世界においても『貴女』って存在は強いのね・・・」
・・・
(県予選会場)
P「着いた・・・!」
奈緒「風花・・・!」
風花「奈緒・・・!」
莉緒「え、何がどうなって・・・!?」
P「バロン=サムディだ。奴が風花を拉致していた・・・」
千鶴「また、助けられましたのね・・・」
P「気にすんな・・・」
風花「P先生・・・!」
P「どうした・・・っ!(風花にMTMをされる音葉」
風花「んっ・・・」
奈緒「ふ、うか・・・!?」
莉緒「あらー・・・」
千鶴「なっ・・・」
P「おまっ・・・」
風花「これは恩返しと私なりのエールですから・・・///」
海美「あーっ!」
恵美「うわー、やるねー・・・」ハイライトオフ
茜「って、恵美ちゃん。目が笑ってないよ!?」
P「ありがとな、受け取ったよ。風花の気持ちは・・・(頭を撫でる音葉」
風花「んっ・・・///」
P「さて、やるか・・・!(瞳の色が真紅に染まる音葉」ギラッ
817 : Pはん   2020/08/29 06:34:26 ID:Tw5rYIX.f6
>>816
トート「予定通りだ・・・この混乱こそ要なり・・・」
ザミーゴ「へぇ・・・」
トート「バロン=サムディが分身するのは知っている・・・そして必ずこうなるのもな・・・」
ザミーゴ「それで?どうするんだい・・・?」
トート「ブルトゥーとその仲間もこの混戦の中『輝くトラペゾヘドロン』を守る暇はないだろう・・・」
ザミーゴ「あぁ、それで彼女を・・・」
・・・
P「混沌としてきやがった・・・」
風花「私達の情熱を・・・」
マキア『おい!!』
P「マキアどうした・・・?」
海美「時計が喋った・・・」
恵美「何それ・・・!?」
マキア『お前の武器に俺をブッさせ!!俺の力をエンチャントしてやる!!』
P「それは助かるな・・・お前の権能借りるぜ!!」
818 : Pちゃん   2020/08/29 13:17:09 ID:gGyY8cpz8Y
>>817
P「といきたいとこだが・・・」
マキア『なんだよ・・・?』
P「俺の武器はライドウオッチを取り付けるためのスロットが・・・」
マキア『それなら、博士が・・・』
(回想。マキア達がテオスマリアと戦う前の頃)
鏡晶葉「よし、出来た・・・!」
マキア「ん、何してんだ・・・?」
鏡晶葉「奴の依頼で『布石』から武器を復元しているんだが・・・」
マキア「なんだ、この『手の付いたムチ』は・・・?」
鏡晶葉「『スティールウィップ』だな。先端のマジックハンドで相手の武器だったり、岩っころを掴んで簡易的なハンマーに出来たり・・・」
マキア「何かスロットが・・・」
鏡晶葉「ライドウオッチを装着する事で『ライダー』のチカラをエンチャントする事が出来る。『龍騎』なら鏡を経由して殴り付けたり、『響鬼』なら相手を震撼させる程の打撃が打てるようになる・・・!」
マキア「なるほどな・・・」
(回想終わり)
P「クローズマグマのライドウォッチなら、かなりの熱量を持った状態で・・・」
マキア『どうする・・・?』
P「やっねみる価値はありそうだ・・・!」カチッ…
『クローズマグマ!』
マキア『燃え上がってきたぁーっ!』
P「うらぁっ!(チカラがスティールウィップを経由して、Pにも流れ込んだ結果、炎の羽根が顕現する音葉」
風花「熱っ・・・!」
奈緒「人間辞めてません・・・?」
P「んなもん、高校の時からだよ・・・!」
マキア『っしゃ、行こうぜ!』
P「はぁっ!(ソウキチとブルトーの元へ急ぎ向かう音葉」
・・・
スティールウィップの新機能:マジックハンドの掌部分にライドウォッチを装着するためのスロットを増設。ライダーに対応した攻撃が出来るようになるが、クローズマグマ等の強化形態によっては武器の使用者にチカラが流れ込む等の副作用が発生する。
819 : プロデューサー   2020/08/29 17:04:35 ID:ksmytK1Jl2
>>818
静香「・・・」
晶葉「探したぞ放浪娘・・・」
静香「・・・ッ!!」
晶葉「家出するのはいいがもう少し考えて行動するんだな・・・」
静香「晶葉さん・・・ヒューマギアとして蘇ったんですね・・・」
晶葉「お陰様でね・・・それはそうと静香、お前の目的は何だ・・・夢は何だ・・・?」
静香「聞いてどうするんですか・・・?」
晶葉「目的も無しに行動するのはあり得ないからな・・・純粋な興味だ・・・」
静香「良いですよ・・・私の目的は救世を行う事・・・」
晶葉「それはお前の夢か・・・?」
静香「何が言いたいんですか・・・」
晶葉「誰かにそそのかされた夢か・・・?それを終えた先はなんだ・・・?」
静香「何が言いたいんです・・!!」
晶葉「私は夢がある・・・私の科学が多く広まり発展させる夢だ・・・だがそれは私だけじゃない科学者全ての夢だ・・・」
静香「もういいです・・・そこをどいて下さい・・・」アークドライバー・・・
晶葉「だが断る・・・」
静香「そうですか・・・なら押し切るまで・・・」アークワン!
シンギュライズ!破壊!破滅!絶望!滅亡せよ!
コンクルージョン・ワン・・・
晶葉「悪いがアークを使えるのはお前だけじゃない・・・」
アークワン「何・・・?」
ゼツメツドライバー!アークスコーピオン!
晶葉「変身・・・」地面に剣を差す音葉
武器が大量に生えて来る音葉
プログライズ!アーク!
Destruction! Ruin! Despair! Extinction!
アークスコーピオン!
"The conclusion after evil climbs the top of the highest mountain of rocks."
アークスコーピオン「アークをもってアークを制する・・・」
820 : 兄ちゃん   2020/08/29 17:47:03 ID:gGyY8cpz8Y
>>819
バロン「さて、そろそろ決めますかね・・・」
ソウキチ「ヤバいな・・・」
ブルトー「体力が・・・」グテー
ソウキチ「おい、ブルトー!?」
バロン「フハハ、お前達も私の操り人形に・・・」
P「させっかよ、タコ助ぇ!」バヒューン
ソウキチ「あんちゃん!」
ブルトー「ようやく、来たか・・・っ!?」ギョッ
ソウキチ「なんだ、その格好は・・・?」ギョッ
(全身が燃え上がるような姿になっているPに驚いている音葉)
P「クローズマグマとマキアのチカラをスティールウィップに付加したら・・・」
ソウキチ「なるほどな・・・」
ブルトー「それじゃ、私達は『輝くトラペゾヘドロン』の方に行くよ。ソイツ(バロン)、よろしくね・・・」
ソウキチ「森久保、俺だ。スカルボイルダーを・・・」
乃々『分かりました・・・』
バロン「ちっ、あの役立たずどもめ・・・(足止めが利かなかった事に苛立つ音葉」
P「さて、バロン=サムディ。ここいらでケリを付けようぜ・・・!(しなりを固定した鞭を剣に見立て突き付ける音葉」
バロン「このお邪魔虫め・・・!」ギリッ
・・・
(Pの世界)
赤の女王「始まるわね・・・」









『「アーク」vs「アーク」、人と異形の最大にして最悪の戦いよ・・・(口元が邪悪に緩む音葉』
821 : 番長さん   2020/08/29 19:05:33 ID:ksmytK1Jl2
>>820
光「始まった・・・」
志希「さてさて・・・此処からが作戦第一段階だね・・・」
キタカミ「エサは巻いた・・・後は奴らが引っ掛かるのを待つのみ・・・」
杏「アイツ大丈夫なのか・・・?」
鏡晶葉「分らん・・・だが一つだけ言えるのが・・・」
きらり「もう帰ってこないって事だよねぇ・・・」
杏「アイツどうしてそこまで・・・」
志希「死者が出しゃばるのは良くないって訳じゃないかな・・・?」
キタカミ「アイツの夢と意思は俺達が継いでいくんだ・・・」
光「さて・・・王様気取りを引っ掛ける罠は既に出来た・・・!!」
鏡晶葉「待ってろドデカいネズミ捕りがお前を待っているぞ・・・!!」
・・・
鏡果穂「・・・」スタスタスタッ
リッチ『覚悟完了と言った所ですね・・・』
鏡果穂「はい・・・」
リッチ『『答え』を出す時が来たようですね・・・』
鏡果穂「やるからには全力で答える・・・それがアタシです・・・!!」
リッチ『では行きましょう・・・』
鏡果穂「ゼロワンとは何か・・・そして、『それぞれの未来図』を・・・」
・・・
舞「さてと・・・」
愛「ママどっか行くの・・・?」
舞「うん?そうそうちょっと除死会に・・・」
愛「女子会・・・?」
舞「知り合いの三人とお喋りにね・・・」
愛「あっ(察し)・・・」
舞「じゃあねぇ~」バタン
愛「えらいこっちゃ戦争じゃ~・・・」
822 : プロデューサーはん   2020/08/29 21:58:43 ID:gGyY8cpz8Y
>>821
(県立研究都市、『トウカイ」ラボ)
カイリ「よし、出来た・・・」
トオマ「精が出るな、『カイリ』・・・(コーヒーを置く音葉」
カイリ「ありがチュー・・・」
フミカ「カイリ、何を送ったの・・・?」
カイリ「この街、皆の助けになるモノ・・・」
トオマ「なるほどな・・・」
フミカ「あー、そういう事・・・」
カイリ「俺達も合流する。ノエルが来てもいいってさ・・・」
トオマ「何せ、空の上だからな・・・」
フミカ「サトルさんは来るのかな・・・?」
カイリ「『強ザミーゴ』が居ればの話だろうな・・・」
・・・
(国際警察愛増支部)
ノエル「流石はカイリくん達だ・・・」
コグレ「これで『レッドノア』は終わりですね・・・(出力された資料を確認する音葉」
ノエル「それだけでは『赤の女王』を追い込む事は出来ませんよ・・・」
コグレ「『赤の女王』・・・」
ノエル「さて、ケイイチロウくん達にも伝えないとね・・・」
コグレ「『彼』も呼びませんとね・・・」
・・・
ケイイチロウ「『レッドノア』に乗り込む・・・!?」
ノエル「あぁ・・・」
サクヤ「でも、乗り込むだけの材料が・・・」
ツカサ「ノエル、お前だけじゃないな・・・」
ノエル「まぁね・・・」
ケイイチロウ「また、助けられるのか・・・」
ノエル「持ちつ持たれつだよ、ケイイチロウくん・・・」
・・・
レッドノアへの乗り込みは明日のゼロワン後に書くつもり。リアルタイムで見ないとなぁ・・・
823 : 兄ちゃん   2020/08/30 08:05:40 ID:7Gb4XE74bw
>>822
果穂「そうなんですか!!」
紗南「あぁ、秘密結社レッドノアの本拠地がもうすぐ割れるらしい・・・」
真「時間掛かったね・・・」
卯月「この件の黒幕ですね・・・!」
凛世「それで今どの様な所に・・・?」
紗南「怪盗の話だと太平洋沖にいるんだってさ・・・」
響「えっ!?何で海の上にいるんだ!?」
凛「恐らくは空中要塞かもしれない・・・」
未央「あの時と同じ手法だね・・・」
茜「成程!‼️では泳いで行くんですね!」
未央「あかねちんそれは無理だから・・・」
星梨花「・・・」
凛「今は気持ちを落ち着かせるのが最優先だよ・・・」
星梨花「凛さん・・・?」
真乃「そうだよ、こういう時こそ落ち着くのが一番です。むん!!」
めぐる「アッチはアッチで大丈夫だよ!!」
灯織「戦争は絶対に阻止する!」
果穂「その為にもレッドノアを打倒します!!」
瑞樹「ダイマジーン発進します!!」
果穂「平成ライダー全員がいるんです!絶対に勝ちます!」
ダイマジーンが太平洋沖に向かって発進する音葉
・・・
静香、乃々、光、麗奈、飛鳥、未来以外全員が乗り込んでいる
824 : ※入力と文字数の節約も兼ねて変身者の名前にしてます   2020/08/30 10:12:13 ID:gMvA6/Jx4A
>>823
(遮二舞巣市内の立体駐車場)
静香「はぁーっ!」
晶葉「はぁっ!」
(ひたすらにアタッシュウェポンで攻撃を打ち合う音葉)
静香「(まずい、早くしないと・・・!」
晶葉「さっきから『どこ』を狙っている!」
静香「(急所を外そうとしているのがバレてる・・・?」
晶葉「本当に分からん奴だ、はぁっ!(アタッシュアローによる一撃を放つ音葉」
静香「あぁっ!」
・・・
(立体駐車場から少し離れた所)
赤の女王「妙ねぇ、アークワンの動きがおかしい・・・」
悪心影「まぁ、お前にはそう『見える』んじゃろうな・・・」
赤の女王「何が言いたいのさ、『若年寄』・・・ん?」prr
悪心影「あまり、人間を舐めない方がいいって事さ。ほれ、電話だ・・・」
赤の女王「ったく、何よ・・・?」
レッドノア構成員『大変です、赤の女王!』
・・・
静香「ふーっ・・・」フラフラ
晶葉「フラフラじゃないか、なのに・・・」
静香「はぁーっ・・・!(殴りかかろうとする音葉」
晶葉「終わりだ、アークワン。引導を渡そう・・・!」
『ヘイドレットインパクト!(強烈な一撃を与える音葉』
静香「あぁっ!(アークワンドライバーが攻撃により外されかつ破壊される音葉」
・・・
(アークワンのラーニング空間)
暗き者→ショッカー思念態『ようやく、解放されるか・・・』
荒き者→テオスマリア【いえ、ここからがスタートよ・・・】チラッ
嘆く者→北上莉緒(20)「もう、許しておけないわ。『かほ』・・・!」
(この三者については追々・・・)
続く
825 : 我が下僕   2020/08/30 10:24:16 ID:gMvA6/Jx4A
>>824
晶葉「これで終わる・・・っ!?(変身が解除されるも異変が起きる音葉」
鏡果穂「やはり、こうなりますか・・・」
静香「そうみたいね・・・」
リッチ『しかし、自らを解放させる為に攻撃を受け続けるとはね・・・』
静香「それが最初の『結論』だからよ・・・」
鏡果穂「それはそうですね・・・」
(回想、ゼアのラーニング空間)
鏡果穂「何故、貴方が・・・!」
其雄「この戦いを終わらせる。その為には・・・(ゼロワンドライバーを見せる音葉」
鏡果穂「アークゼロに持っていかれたはず・・・!」
其雄「北上、いや『最上静香』が返却してきた・・・」
鏡果穂「いつの間に・・・」
リッチ『で、どうするのかしら・・・?』
其雄「アークの『チカラ』を宿せば、『暴走』は避けられない・・・」
リッチ『でも、ゼロツーだと・・・』
鏡果穂「ドライバーだけでは無く、使用者まで『破壊』しかねない・・・」
其雄「正解だ。そして、『様々』な世界を見てきた君(鏡果穂)なら・・・(ゼロワンドライバーを手渡す音葉」
鏡果穂「・・・!」
其雄「最善を尽くす事が出来るはずだ・・・!」
鏡果穂「はい・・・!」
(回想終わり)
晶葉「ぐぁっ、しまった・・・!(瞳孔が開ききる音葉」
鏡果穂「どうしますか、静香さん・・・?」
静香「まだ、やれると言いたいところだけど。休ませてもらうわ・・・」
リッチ『それが懸命な判断よ・・・』
晶葉「人間も、異形種も、殲滅する・・・!(悪意のオーラに身体が包まれる音葉」
鏡果穂「すっかり、飲まれてますね・・・」
リッチ『それでも、止めるのが私達の役目よ・・・!』
鏡果穂「はい・・・!(ライジングホッパープログライズキーが更なる輝きを纏う音葉」カチッ…ジャンプ
晶葉「はぁーっ・・・!」カチッ…アークスコーピオン
続く
826 : P殿   2020/08/30 10:44:15 ID:gMvA6/Jx4A
>>825
『オーソライズ・・・』
晶葉「消えろぉ・・・!」
『プログライズ、アークスコーピオン・・・!』
果穂「変身!」
『プログライズ!』
晶葉「はぁーっ!(変身途中にも関わらず一撃を入れようとする音葉」
果穂「ふっ!(パンチを生身の握りこぶしで受け止める音葉」
『イニシャライズ、リアライジングホッパー!(受け止めたままゼロワンへ変身する音葉』
晶葉「なっ・・・!?」
『A riderkick to the sky turns to take off toward a dream』
果穂「ここで終わりだ、アーク。いや、『ナイ神父』に『チクタクマン』!」
晶葉「はぁっ!(蠍の尾を模した連撃を放つ音葉」
果穂「ふっ!(回避して懐へ飛び込み・・・」
『リアライジングインパクト!』
晶葉「はぁっ!(蠍の尾の一部を右足に纏い・・・」
『エクスティンクションインパクト!』
果穂・晶葉「はぁーっ!!(ライダーキックがぶつかり合う音葉」
・・・
(県立研究都市)
鏡晶葉「果穂の方が優勢だ・・・!」
志希「でも、何でだろうね~・・・?」
キタカミ「それはきっと・・・」
プシュー
志保「『ヒト』も『異形種』もそして池袋博士も救いたいという彼女の思いがそうさせるんだと思います・・・!(車椅子に乗って現れる音葉」
桜庭「そして、戦いは終わる。まだ『一つ』の戦いにしか過ぎないが・・・(スクリーンに視線を向ける音葉」
















グインパクト!
827 : 箱デューサー   2020/08/30 11:21:07 ID:I0oiH1/sgY
>>826
晶葉「がはっ・・・」バチバチバチ
壊れる絶滅ドライバーとアークスコーピオンプログライズキー
鏡果穂「フゥ・・・・フゥ・・・」
晶葉「助けるなら・・・もっと優しく助けるんだな・・・」
鏡果穂「私はそこまで器用じゃないんで・・・」
晶葉「そう言う所は・・・師匠譲りだな・・・」
鏡果穂「私は誰も死なせません・・・それが私の描く『それぞれの未来図』です・・・」
晶葉「全く・・・私も含まれてるとは・・・傲慢だな全く・・・」
・・・
赤の女王「何だと・・・!!」
レッドノア構成員『奴らが此方の要塞に気付いた模様!!すでに攻撃されてます!!』
赤の女王「ステルスは完璧の筈だぞ!!」
レッドノア構成員『それが・・・!!怪盗共と国際警察が・・・!!』
赤の女王「我々の邪魔をする組織が・・・直ぐに戻る!!全ての砲門を開け!!ミサイルも撃ち捲くれ!!一匹たりとも私の城に入れるな・・・!!」
レッドノア構成員『ははっ!!』
赤の女王「失敗すればどうなるか分ってるわね・・・!」
レッドノア構成員『ハッ!!』
悪心影「大変じゃのぉ~・・・」
赤の女王「ふん・・・直ぐにでも終らせ戦争を行わせるまで・・・」
悪心影「どうやってじゃ・・・?」
赤の女王「私には切り札がある・・・」懐から取り出すアナザーウォッチ
悪心影「ほぉ~・・・」
赤の女王「時の王よ・・・お前を殺すのは『もう一つの時の魔王』だ・・・」消える音葉
悪心影「『アナザーオーマジオウ』か・・・所詮貴様もそう言う運命よ・・・」
・・・
悪心影は実は既に独立した存在になっている・・・
そしてこいつを『仮面ライダーエデン』にします・・・
828 : プロヴァンスの風   2020/08/30 13:19:54 ID:gMvA6/Jx4A
>>827
(静香→鏡果穂と晶葉の戦いが始まる少し前のこと。国際警察は
グッディの飛行形態で飛び立っている)
グッディ『おい、何か来てるぜ!』
ケイイチロウ「あれは・・・」
ノエル「ダイマジーンだね・・・」
サクヤ「情報が漏れた・・・?」
ツカサ「カイリくん達がそんな事をするとは・・・」
・・・
カイリ「情報が抜かれてたかな・・・」
トオマ『らしくないな、カイリ・・・』
フミカ『味方が増えるのはいいことだけど・・・』
カイリ「そろそろ、着くぜ・・・!」
・・・
(レッドノアオペレーション室)
構成員「飛行する物体、複数!」
構成員「あれは『国際警察』と『快盗』・・・!」
構成員「『適合者』達のマシンも向かっています・・・!」
構成員「何故、バレたんだ・・・!」ギリッ
・・・
(レッドノア入口)
ケイイチロウ「動くな!」
サクヤ「国際警察だ!」
ツカサ「権限を持って!」
ノエル「実力を行使させてもらう!」
『警察チェンジ!』パトライズ!
・・・
カイリ「ケイちゃん達は乗り込んだみたいだな・・・」
トオマ「それじゃ、俺達も・・・」
フミカ「行きますか!」
構成員「天井に穴が!?」
構成員「早く塞げ!」
『快盗チェンジ!』マスカレイド!
・・・
(超ビーチバレー世界)
バロン「『輝くトラペゾヘドロン』さえいただければ、問題は無い・・・!」
P「実に滑稽だな、バロン=サムディ・・・」
バロン「何をう・・・!」カチン
P「結局、アザトースに飲まれてるからな・・・」
マキア『逆らう気力すらも無くなるとはな・・・』
829 : EL変態   2020/08/30 17:38:36 ID:YodioBUWKw
>>828
ケイイチロウ「奴らの携帯火器が明らかに高すぎる・・・!!」
ツカサ「奴らはありとあらゆる技術を手に入れてる恐らく・・・」
サクヤ「研究所の技術もですか・・・!?」
ノエル「故に奴らは世界を裏で操れたんだ・・・」
ケイイチロウ「国際警察内にもスパイが居るのは分ってる・・・だから今回の作戦は・・・」
・・・
カイリ「国際警察は時間との戦いだ・・・」
トオマ「奴らが根回して動きを封じればこっちがジリ貧になる・・・」
フミカ「だからこそ電撃戦で敵中枢を制圧して・・・」
カイリ「首領『赤の女王』の討伐及び奴らが隠蔽した都合のいい今回の事件の情報開示・・・」
トオマ「全面戦争回避する為にな・・・」
・・・
春香「浮遊要塞の中に街って・・・」
真「こいつ等が人間をどれだけ見下してるのか良く解るよ・・・!!」スピスピスピスピード!!
千夜「ふざけた真似を自分達が王様にでも成った積りか・・・!!」
まの(ひお)めぐ「実際そう思ってるんですよ・・・!!」サイクロン!ジョーカー!
(まの)ひおめぐ「じゃないとこんな酷い事考えません!!」ルナ!トリガー!
まのひお(めぐ)「何も考えずに戦争を起こす奴らなんだから・・・!!」マキシマムドライブ!
凛「良心の欠片も無い何て・・・!!」
未央「自分達の事しか考えてなんでしょ!!」ガトリング!ランチャー!ON!
卯月「この中で考えが解決してるからそう考えるんですね・・・!!」
星梨花「許せません!!そんな事の為に私の友達を・・・!!」ウェイクアップ!
環「悪行は許さないぞ・・・!!」スキャニングチャージ!
果穂「急ぎましょう!!」キングギリギリスラッシュ!!
830 : Pたん   2020/08/30 21:50:54 ID:M8W5bHb7Uk
>>829
(超ビーチバレー世界、県予選会場)
P「これ以上、語っても無駄だよな・・・」
マキア『まぁな・・・』
バロン「行け、『ヒトならざる者達』よ!(地中から仄暗いシルエットを次々と喚び出す音葉」
P「仕方ねぇ・・・!(フィンガースナップの体制を取る音葉」
バロン「させるかぁ!(実力行使で阻止しようとする音葉」
P「(速い・・・!※意外なスピードの速さに驚く音葉」
風花「グラビティ!」
バロン「ぐあっ!?(Pを目前にしたところで砂地に叩きつけられる形になる音葉」
P「風花・・・!」
風花「さぁ、早く!」
P「ありがとよ、『浄化(ピュリフィケイション』!(聖なる波動を拡散する音葉」
(次々と消えていく『ヒトならざる者達』)
バロン「しまった・・・」
P「どうやら、万策尽きたみたいだな・・・?」
バロン「だが、私を倒しても『輝くトラペゾヘドロン』をアザトース様がいただく!」
P「それはどうかな・・・?」タイムブレーク!
マキア『決めるぜ!』
P「燃え上がれー!(鞭のしなりを戻して、燃え上がらせたマニピュレーターをバロンめがけてぶつける音葉」
バロン「ぐぁぁぁぁぁっ!(燃え上がった身体は灰となり、散っていったが・・・」
マキア『おそらく終わりじゃない・・・(スティールウィップから外される音葉』
P「だが『布石』は打ってある・・・(マキアの熱量が伝播したのか煙が上がっている音葉」プシュー
続く
831 : ハニー   2020/08/30 21:53:58 ID:M8W5bHb7Uk
>>830
(県予選会場から少し離れた砂浜)
バロン「許さんぞ、あの男めーっ!」
ソウキチ「面倒な奴め・・・!」スカル…マキシマムドライブ!
麗華「悪いけど、この世界において好き勝手はさせないわ!」バールクス…タイムブレーク!
(ソウキチは紫のエネルギーを、麗華は紅いエネルギーを纏った片足のライダーキックを背中合わせに放つ音葉)
バロン「そんな・・・(虚しくも散っていくバロンの肉体・・・」
紗代子「凄いコンビネーション・・・」
ブルトー「『輝くトラペゾヘドロン』は無事だな・・・」
ソウキチ「で、どうするんだ・・・?」
ブルトー「トロフィーからは抜かせてもらおう。代わりにイミテーションを付けておくよ・・・」
麗華「これで残りは・・・」
ブルトー「2つ。ノヴァとバステトの分・・・」
ソウキチ「どっちの方が早く着くんだ・・・?」
ブルトー「バステトの世界だね、ここと同じくらい平和な世界だ・・・」
・・・
リリス・オルタ「バロンがしくじったみたいです・・・」
アザトース「仕方ありませんね、今回ばかりは私達の敗けです・・・」
リリス・オルタ「赤の女王は・・・」
アザトース「放っておきます。好き勝手やっていたの『あのコ』ですから、最後まで好き勝手やらせないと・・・(口元が悪戯っ子のように歪む音葉」
832 : プロヴァンスの風   2020/08/30 22:21:46 ID:YodioBUWKw
>>831
バステト『あぁ~テステス・・・』
P「通信機からバステトの声が聞こえるなもしもし・・・?」
バステト『おぉ通じたにゃ・・・』
P「何の用だバステト・・・?」
麗華「何か問題でも・・・?」
バステト『君ら次は何処行く気にゃ・・・?』
ソウキチ「アンタの世界だが・・・?」
バステト『あぁそう来たか、悪いけどわっちの世界より先にノヴァの方を頼むにゃ・・・』
乃々「何か合ったんですか・・・?」
バステト『ノヴァの奴が先に戻って行ってから連絡が無いにゃ何か合ったに違いない・・・』
P「あのクソ真面目なノヴァが連絡を入れないのは変だな・・・」
麗華「何か合ったに違いないわ・・・」
バステト『それとこっちはアークワンは倒れ解放されたにゃ・・・そして黒幕気取りの『赤の女王』率いるレッドノア壊滅に動いてるにゃ・・・』
P「そうかい・・・静香は助かったのか・・・」
バステト『きっと分かったんだにゃ・・・怒りもまた強さ、だけどそれ以上に強いのは『心』だと言う事に・・・』
P「『心』か・・・」
ブルトゥー「アザトースには未来永劫分からん感情だな・・・」
・・・
空中要塞レッドノア中枢部
果穂「見つけましたよ・・・」
赤の女王「来たか・・・」玉座から立ち上がる音葉
果穂「これで終わりにします・・・この騒動も貴女の全ても・・・!!」
赤の女王「出来はせんよ偽りの王・・・」
果穂「何言ってるんですか・・・?」
赤の女王「王とは全てを思い通りに出来る物・・・それこそが真の王だ・・・」
果穂「違います!王様はヒーローと同じ人々を同じ手を取り合う物!自分だけがいい身分なんのはただの暴君です!!」
赤の女王「だから貴様は甘いのだよ・・・見せてやろう私こそが『真のジオウ』だとな!!」
果穂「アナザーウォッチ・・・!?」
赤の女王「変身・・・」オーマジオウ・・・
833 : Pサン   2020/08/30 23:56:35 ID:M8W5bHb7Uk
>>832
果穂「『魔王』のあたし、あれは・・・(トリニティライドウォッチを取り出す音葉」
魔果穂『いや、アタシに聞かれても・・・』
果穂「オーマジオウって言ってますけど・・・」
魔果穂『まずくないですか・・・?』
果穂「えっ・・・?」
魔果穂『ここで「オーマジオウ」のチカラを使われるという事は・・・』
果穂「はっ・・・!」
アナザーオーマジオウ「フハハ、貴様の中に眠る『オーマジオウ』のチカラを封じさせてもらうぞ・・・!」
果穂「まずいですよ、『オーマフォーム』のライドウォッチもジクウドライバーの『オーマジオウ』も封じられた・・・」
魔果穂『未来さんはともかく、飛鳥さんとコンタクトが取れませんよ・・・』
果穂「こうなれば・・・」カチッ…グランドジオウ!
アナザーオーマジオウ「かかってこい、それでも勝つのは私だ!」
・・・
ツカサ「まずいな・・・」
サクヤ「なんか、押されてません・・・?」
ケイイチロウ「怯むな!」
ノエル「その通りだ、ケイイチロウ君・・・!」
ケイイチロウ「我々がここで怯んでは、快盗にも街を任せてくれた所さんにも合わせる顔が無い!(サイレンストライカーを用いてスーパーパトレン1号へと変身する音葉」
・・・
フミカ「数の暴力が凄い・・・」
トオマ「それでも・・・」
カイリ「やらなきゃね、グッディ!」
グッディ「任せろ!」
カイリ→カイリ1「こうなりゃ、奥の手だ・・・(グッディで3人に分身する音葉」
カイリ2「頼むぜ、ビクトリーストライカー!」ミラクル・マスカレイズ!
カイリ3「いくぜ、ルパンマグナム・・・!」
834 : 高木の所の飼い犬君   2020/08/31 07:45:47 ID:TYwkQY6OOI
>>833
果穂「せい!!」
Aオーマジオウ「効かんな・・・」
果穂「なら!!」ダブル!キバ!リュウキ!
武器を召喚し連撃を放つ音葉
Aオーマジオウ「ぬるい・・・実にぬるいな・・・」手から衝撃波を放つ音葉
果穂「うわぁ!?」
Aオーマジオウ「手も足も出まい・・・フッ!!」蹴り飛ばす音葉
果穂「ううっ・・・!?」
Aオーマジオウ「お前の仲間も国際警察共も怪盗も此処までだな・・・」
果穂「くっ・・・」クウガ!ヒビキ!カブト!
仲間を召喚する音葉
Aオーマジオウ「無駄だと言っている・・・」掻き消す音葉
果穂「消えた・・・!?」
Aオーマジオウ「お前達に特別に見せてやろう・・・アナザーライダーの力を・・・」
・・・
凛「アレは・・・アナザーライダー!!」
真「ライドウォッチの技術まで持ってたのか・・・!!」
紗南「だけどおかしい・・・アレって・・・」
卯月「私達の最強フォームと同じです!!」
春香「アナザーライダーの最強フォーム・・・!?」
(まの)ひおめぐ「そんな・・・!?」
・・・
太平洋沖
ファーン・・・
侑斗「遅くなっちまったな・・・」
デネブ「急ごう侑斗・・・!!」
侑斗「あぁ・・・アナザーライダーの王は平成と令和の否定だ・・・だが・・・」
デネブ「うむ!奴は知らないんだ・・・!!」
侑斗「平成ライダーでありながら番外の扱いを受けた平成ライダーの存在を・・・!!」
デネブ「コレが勝利のカギだ・・・!!」
デネブの持つ箱に収められた『番外平成ライダー』のライドウォッチ
835 : プロデューサーさん   2020/08/31 08:55:05 ID:tqk8lQjF5I
>>834
(超ビーチバレー世界、麗花の家。県予選から2日が経った頃・・・)
P「ダメだ、粗熱が取れん・・・」
ソウキチ「大分、マシにはなったが・・・」
麗華「勝利の代償と言ってしまうには酷だけれども・・・」
ミヤー「冷風魔法にも限界はありますし~・・・」
アカネ「こうしてる間にもノヴァちゃんの世界には・・・」
ブルトー「そうやって、煽るでない・・・」
乃々「オーナーさんは・・・」
オーナー『デンライナーのメンテナンスに当てられると思えば・・・』
乃々「って・・・」
ミヤー「あ、魔力が・・・」
アカネ「冷風魔法が続かないね~・・・」
ソウキチ「冷水を浴びても、すぐに沸騰しちまうしな・・・」
マキア『まさか、こうなるとは・・・』
P「クローズマグマだけだったら、こうはならなかったのだろうな・・・」
ブルトー「だが、マキアが居なければ・・・」
麗華「バロン=サムディも倒せなかったかも・・・」
P「とりあえず、外に出て冷水をぶっかけてくれ・・・」
ソウキチ「『アイスエイジ』でも使うか・・・?」
P「流石に砕けるのは・・・」
ソウキチ「だよなぁ・・・」
(庭先)
海美「まだ居たの・・・?」ハイライトオフ
P「あぁ・・・」ビクッ
恵美「粗熱が取れないんだって・・・」ハイライトオフ
ソウキチ「まぁな・・・(少し目を逸らしながら答える音葉」
紗代子「どうしたの、二人とも・・・」
海美・恵美「別に・・・」ハイライトオフ
P「(恵美はともかく、海美はしてきましたやん・・・」
(Pが超ビーチバレー世界を出発するのは少しだけまだ先の話・・・)
836 : Pサン   2020/08/31 09:58:40 ID:TYwkQY6OOI
>>835
ブルトゥー「それと一旦お前達とは此処で分れる・・・」
P「何でだ・・・?」
ブルトゥー「こう見えて私は世界を裏で積極的平和を齎してたんだ・・・それ今回の件で崩れそうなんだ・・・それの事後処理とその他諸々をしないといかん・・・」
乃々「ちゃんと管理者として仕事してるんですね・・・」
ブルトゥー「私は自分の寝る世界でドンパチ賑やかにするのが気に入らん・・・」
麗華「成程だからこの世界ではクトゥルフ神話以外の神話や宗教が存在しない訳ね・・・そして崇拝されてるのもブルトゥーム神である貴女だけ・・・」
ブルトゥー「神の声を聴いたなどのテロリズムをする集団には同時に私が裁きを起こして黙らせてるから平和なんだよ・・・」
ソウキチ「成程片方だけなら即けあがるが全て同時なら神の怒りと判断できるな・・・」
ミヤー「それよりどうしますかコレ~・・・?」
マキア『わりぃな・・・この姿だと出力調整が難しくてよ・・・』
ブルトゥー「脳筋が偉そうなこと言うんじゃないよ・・・」
・・・
飛鳥「この世界は予想をはるかに上回る過酷だよ・・・」
りん「何だよこの環境はグルメ界かよ・・・!!」
ともみ「暗黒大陸とも取れるわね・・・」
蘭子「お家帰りたい!!我が弟!!助けて!!」
ノヴァ「すまない・・・特に厳しい環境なんだ・・・」
飛鳥「何故にこんな環境にしたんだ・・・」
ノヴァ「元々魔族が中心で栄えた世界だからね・・・大魔王が出入りを監視してるんだ・・・」
りん「誰が好き好んでこんなクソッたれなとこ来るかよ!!」
ともみ「正に神様の秘宝を封じる場所に打って付ね・・・」
・・・
双頭の蝙蝠ルログ「キュルルル!!」
シュゴラス「グォオオオ!!!」
何故かぶつかり合う二体の化身
・・・
ルログはアザトースの化身の中では珍しく温厚穏やかで無慈悲で非道な行為を嫌う
837 : ぷろでゅーさー   2020/08/31 13:48:54 ID:tqk8lQjF5I
>>836
(レッドノア最北部)
ケイイチロウ「ここから一気呵成だ!」ズダダダーン
ツカサ「サクヤ!(バイカーをセットする音葉」バイカー…パトライズ!
サクヤ「はい!」クレーン…パトライズ!
ノエル「ボクも一肌脱がないとね、スペリオルショット!」
(ヒトならざる姿となった構成員達を次々と倒していく音葉)
・・・
(レッドノア最東部。同じくヒトならざる姿となった構成員達を相手にしている音葉)
カイリ1「はぁっ!」ッターン
トオマ「コイツら、人間辞めてるのか・・・!?」ッターン
カイリ2「それはそれでやりやすいけどねっ!」ッターンッターン
フミカ「皆がみんな、カイリみたいな思考をしてないんだって!」ッターン
カイリ3「そろそろ決めねぇとな・・・」
・・・
(レッドノア中枢)
赤の女王「さて、そろそよ『奴ら』の出番かな・・・?」
果穂「『奴ら』・・・?」
赤の女王「私達は『どこ』にでも潜んでいる。そう、国際警察や研究都市の中にでも・・・」パチン
・・・
ケイイチロウ「あれは・・・!?」ギョッ
ツカサ「そんな、バカな・・・!?」
サクヤ「どうなっているんですか、ノエルさん!?」
ノエル「おそらくだが、スパイが居たんだ・・・」
・・・
カイリ1「コイツは厄介だな・・・」
トオマ「舐めやがって・・・!」ギリッ
フミカ「あんなの見た事ないよ・・・」
・・・
パトレンマイナス1号「・・・」
『極・悪・非・道!』
・・・
ルパンブラック「・・・」
『0・0・0!』
・・・
侑斗「最南部から入るぞ、誰も侵入していないみたいだからな!」
(果穂達は最西部から侵入した)
838 : そなた   2020/08/31 17:28:30 ID:X0lO7ihgDo
>>837
レッドノア最南部
侑斗「内部では既に派手に賑やかだな・・・」
デネブ「うむ!急ごう・・・!!」
侑斗「時間を掛けるとこっちが不利だ・・・!!」
デネブ「君は君の先輩たちを救いに行くんだハタノ君・・・」
サトル「分ってます・・・!!」
デネブ「うむ!良い目をしている・・・!」
ゼロライナーから続々出て来る増援
あさひ「たのしかったっす!!」
紗代子「第二段階とはいえ研究所を離れてよかったのかな・・・?」
クラリス「許されざる行為・・・その命神に帰しなさい・・・!!」
夏葉「果穂が危ないわ・・・!!」
樹里「チッ!!急がねぇと・・・!!」
智代子「これだけドンパチ賑やかなのに何で落ちる気配が無いんだろう・・・」
竜「俺は制御部を破壊しに行く・・・」
伊達「なら俺もそれに乗っかろうかな・・・頼むぜ!!」バシバシッ
サトル「・・・」
侑斗「気負うなよ・・・何時も通りにやれよ・・・」
デネブ「その通り、君も歴とした国際警察・・・パトレンなんだからね・・・」
平成ライダー2号なども続々登場
・・・
舞「さてと・・・」
玲音「うん?舞さんじゃないか・・・」
舞「あら玲音ちゃんじゃない・・・♪」
玲音「こんな所で何を・・・?」ニッ
舞「女子会かしらね~♪」
玲音「奇遇だね私もだよ・・・♪」
舞「今日は楽しめそうね・・・♪」
839 : お兄ちゃん   2020/08/31 22:32:40 ID:tqk8lQjF5I
>>838
(超ビーチバレー世界)
P「ダメだな・・・」
ソウキチ「凄いな。水風呂にしたのに、あんちゃんが出たら・・・」
麗華「いい塩梅なのよね・・・」
ミヤー「これが最初の頃は・・・」
アカネ「沸かしすぎみたいになってたからねぇ・・・」
乃々「それを考えると、ミヤーさんの冷風魔法もあながち無駄でも無いかと・・・」
P「ただ、取りきれないな・・・」
ソウキチ「何か策は・・・」
麗華「そういえば、アキハ博士から『何か』貰ってなかった・・・?」
P「そういえば、プログライズキーやライドウォッチを貰っていたな・・・」
ミヤー「でも、お荷物の一部はデンライナーにありますよー・・・」
乃々「この暑い中、取りに行くとかむーりぃー・・・」
アカネ「プロちゃんを昼間の外に出したら、すぐに焦げ上がっちゃうよ・・・」
ソウキチ「そうなると、やっぱりあんちゃん以外の俺たちの誰かが・・・」
麗華「そうね・・・」
ミヤー「魔力が無くなりそうですね・・・」
P「シャワー浴びてくる・・・」
ソウキチ「仕方ない・・・」
麗華「私達で行くしか無いか・・・」
・・・
(レッドノア内部)
サトル「(ケイイチロウ、ツカサ、サクヤ、ノエルさん・・・※足音を立てずに走り抜ける音葉」
ザミーゴ「あれぇ、居たんだ・・・?」ガリゴリッ
サトル「ザミーゴ・・・!?」
ザミーゴ「アザトースは『好き勝手』させろって言ってたから、俺も好き勝手させてもらう・・・」
サトル「くっ、こんな時に・・・」
ザミーゴ「逃げるなら、好きにしな・・・」








『その時は、お前が守りたい「奴ら」を襲うから・・・!』ニタァ
840 : Pたん   2020/08/31 23:46:40 ID:X0lO7ihgDo
>>839
赤の女王「ハッハハハハハ!!痛快痛快・・・!!」
果穂「くっ・・・」ググッ
赤の女王「間も無くだ・・・」
果穂「まだ諦める訳には・・・!!」
赤の女王「諦める・・・?初めからお前達は負けて居たのよ・・・!!」蹴り付ける音葉
果穂「げふっ!!」
赤の女王「無意味な足掻きをした挙句人の家に土足で踏み込む愚行・・・だが結局は無意味だったがな・・・」
果穂「ぐぐっ・・・」
赤の女王「もう間も無く悲劇の開始だ・・・」
レッドノア構成員『赤の女王様!!』
赤の女王「始まったか・・・?」
レッドノア構成員『たった今衝突寸前の両陣営の前に・・・!!』
赤の女王「なっ・・・!?」
モニターに映し出される舞、玲音、ヘレン、麗花の四人が陣取って何かしてる音葉
赤の女王「馬鹿な!?あの四人は別々に配置される情報だぞ・・・!!」
「それは偽の情報・・・!!」
赤の女王「誰だ・・・!!」
ピエール「遅くなった果穂!!作戦第二段階成功!!」
赤の女王「何が作戦だ・・・ハッ!!」
ピエール「あの四人は生きた災害、下手に手を出すと火傷じゃ済まない・・・!!」
赤の女王「着火寸前の核爆弾だと言いたいのか・・・!!」
果穂「上手く・・・言って良かったですよ・・・」
赤の女王「研究所に送り込んだスパイ共は何をしている!!」
ピエール「全員取っ捕まった天才達の罠に引っ掛かってね!!」
赤の女王「だがシナリオは何時でも修正出来る!!」
ピエール「そうはさせない・・・!!果穂・・・!!」
複数のライドウォッチを投げ渡す音葉
果穂「コレは・・・」
ピエール「デネブ達が此処に来る途中で『破壊者』から貰ったって言ってた!!」
赤の女王「何だそのライドウォッチは・・・!!」
果穂「教えてあげますコレは番外平成ライダーのウォッチです・・・!!」
841 : プロデューサー君   2020/09/01 06:58:28 ID:6eH7uY/Des
>>840
赤の女王「『番外平成ライダー』・・・?」
果穂「平成に生きながら、影となりて『平和』を支えてきた偉大なる戦士達!」カチッ…!
『ブレン!』
『斬月カチドキアームズ!』
『ゴライダー!』
『G(ジー)!』
『クウガ・・・HEROS!』
・・・
パトレン0号「・・・」
ケイイチロウ「くっ・・・」
サクヤ「堅くて・・・」
ツカサ「それに加えて、速い・・・」
ノエル「快盗チェンジしても、防御が追い付かないなんて・・・」
ケイイチロウ「だが、それでも・・・!(顔を上げる音葉」
・・・
カイリ「俺達は勝たないといけねぇ・・・!(分身を解除する音葉」
トオマ「で、どうするんだ。アイツ(ルパンブラック)、意外とやるぞ・・・?」
カイリ「『チカラ』を合わせる・・・」
フミカ「合わせるって、まさか・・・」
カイリ「グッディ、お前はケイちゃんの所に・・・」
グッディ「合点!」バヒューン
ジャックポットストライカー「そして、俺の出番って訳だな!(以下『ジャック』」
・・・
サトル「させると思っているのか・・・?(チェンジャーの銃口を向ける音葉」
ザミーゴ「いいねぇ、それでこそ『やりがい』があるってもんだ・・・!」
サトル「(とはいえ、何か策があるかもしれない・・・!」
ザミーゴ「お前の化けの皮を剥いで、あのコ達に接触してみてもんだな・・・」ニタァ
サトル「(カチン)ザミーゴぉ!」ッターン
・・・
ケイイチロウ「いくぞ、グッドストライカー!」
グッディ「おうよ!」
『パトレンU号!』
・・・
カイリ「いくぜ、ジャック!」
ジャック「あぁ!」
『ルパントリコロール!』
・・・
パトレンU号「そして・・・」グレイトパトライズ!
・・・
ルパントリコロール「これが『切り札』だ・・・!」ミラクルマスカレイズ!








『スーパーパトレンU号!』
『スーパールパントリコロール!』
842 : Pしゃん   2020/09/01 07:11:23 ID:6eH7uY/Des
間違えた、『マイナス1号』だ
843 : プロデューサーくん   2020/09/01 08:19:57 ID:LKvx7bVKBw
>>841
果穂「昭和の名を冠し平成に蘇った戦士達・・・!!」
『ファースト!』
『セカンド!』
『V3!』
『オメガ!』
『アルファ!』
赤の女王「その名は昭和ライダーの筈・・・!!」
・・・
響「何だぞ・・・!?」
真「見た事のないライダーが・・・」
凛「アナザーライダー達に襲い掛かってる・・・?」
春香「どうなってるの・・・?」
千夜「どうやらチャンスの様だ・・・いくぞ!!」
・・・
赤の女王「だが幾ら番外とは言えライダー達が増えた所で・・・」
「それは如何かな・・・?」
赤の女王「ッ!!」ゾクッ
ピエール「この声は・・・誰・・・?」後ろを振り向く音葉
果穂「えっ・・・?」
魔果穂『アレは・・・まさか・・・!?」
赤の女王「馬鹿な・・・そんな馬鹿な貴様は消えた筈だ・・・!!何故だ・・・!?」震える音葉
「忘れたか私は平成ライダーの先、そして小宮果穂の未来の可能性・・・」
果穂「つまり未来はどうなるか分からないって事です・・・」
赤の女王「馬鹿なそんな理屈で・・・!?」
「理屈で平成ライダーを語るか・・・笑止・・・」
果穂「平成ライダーは瞬間瞬間を必死に生きる存在・・・理屈で語れると思うな・・・!!」
「改めて名乗ろう・・・」






『私の名は『オーマジオウ』・・・『最高最善の魔王』だ・・・』
844 : そなた   2020/09/01 08:56:59 ID:6eH7uY/Des
>>843
赤の女王「何でもありなのか、貴様らは・・・!?」
果穂「アナタがたには言われたくありません・・・」
オーマジオウ「いくぞ、過去の私。そして、愛すべき者よ・・・!」
果穂「はい・・・!」オーマジオウ!
『キングタイム!仮面ライダージオウ!オーマー!』
ピエール「うん!」000…
『Standing by・・・』
果穂・ピエール「変身!」
・・・
(超ビーチバレー世界)
ソウキチ「そういえば、デンライナーは・・・」
麗華「確か、バレたから学校(海理音高校)の近くに移動させたって・・・」
ソウキチ「何か嫌な予感がしてきたな・・・」
麗華「奇遇ね、私もよ・・・」
・・・
(デンライナー保管場所※超ビーチバレー部のコート周りの防風林)
海美「・・・」ジトー…
恵美「・・・」ジトー…
(ヤンキー座りでデンライナーの前に陣取る音葉)
ソウキチ「入れてもらえるのか・・・?」
麗華「入らなきゃ、兄さんどころか私達まで『この世界』で足止めよ・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
845 : ボス   2020/09/01 10:41:27 ID:LKvx7bVKBw
>>844
悪心影「状況も逼迫してきたのぉ~・・・」
未来「見つけた・・・」
悪心影「見つかったかぁ~・・・」
未来「何で静香ちゃんなの・・・!!」
悪心影「アークの器の件か・・・そうじゃな結論かろ言うとじゃな・・・」
未来「・・・」
悪心影「『誰でも良かった』と言った所じゃな・・・」
未来「ッ!!」
悪心影「悪意は所謂ウィルスの様な物・・・人から人へと感染し芽生えるお前の友は偶々じゃったと言う事じゃな・・・」
未来「そんな理由で・・・」
悪心影「さてさて・・・此処へ来たと言う事はお前も儂と遊ぶか・・・?」火縄銃と刀を亜空間から出す音葉
未来「許せない・・・!!」ゲイツマジェスティ!!
悪心影「悪く思わない事じゃな・・・そうやって全てが壊れやがて新たな『楽園』が産まれる・・・それが『儂』が望む楽園の創造じゃ・・・」
未来「・・・?」妙な引っ掛かりを覚える音葉
悪心影「(さて・・・儂は此処で一旦消えるとしよう・・・自らの死を偽装する為のなぁ」
・・・
悪心影は此処で一旦姿を眩ます為に死んだ風に見せかけ偽装します
少なくとも12月の映画まで裏で何かします
846 : 仕掛け人さま   2020/09/01 13:34:28 ID:6eH7uY/Des
>>845
(海理音市内の高層ビル)
英雄「ODA代表取締役社長、織田信長悪心影」
早苗「礼状は出たわ、一緒に来てもらうわよ・・・」
悪心影「おや、そうかい・・・」
未来「もうおしまいだよ・・・」
悪心影「それを決めるのは主ではないぞ、所未来・・・」
未来「なっ・・・」
英雄「何をするつもりだ・・・!」
早苗「落ち着きなさい、二人とも。安い挑発に乗っちゃダメ・・・」
悪心影「終わりを決める権利を持つのは、勝者か敗者じゃ。外野に・・・(柵を掴む音葉」
英雄「まさかっ・・・!」
早苗「止めるわよ!」
(次に出る行動が予測出来てしまい、止めにかかろうとする音葉)
未来「勝者か敗者・・・」
悪心影「アークゼロの悪意を受け付かなかった主にはまだ分からんだろうよ・・・(屋上から飛び降りる音葉」バッ
英雄「しまっ・・・!」
早苗「やられた・・・」
未来「まだ、終わらないの・・・?」
(悪心影はその後、行方不明の報が流れた。遺体が見つからなかったのだ。ネット上では流石に死んだとも言われたが・・・)
・・・
(超ビーチバレー世界)
海美「・・・」
恵美「・・・」
ソウキチ「悪い、麗華・・・」
麗華「仕方ないわね・・・」
紗代子「ごめんなさい、ソウキチさん・・・」
超BVP「何を拗ねてるのかは知らんけど・・・」
麗華「あのね、あの愚兄にはハッキリ言わないと伝わらないわよ・・・」
海美「えっ・・・!?」
恵美「P先生が兄って・・・」









うみめぐ『ええーーーーーーーーーっ!?(思わず立ち上がりながら驚く音葉』
847 : 貴殿   2020/09/01 14:49:20 ID:MuCcx8fZPY
>>846
麗華「そうよ・・・私はあの愚兄の双子の妹・・・」
恵美「顔似てない・・・!?」
海美「双子なのに・・・!?」
麗華「二卵性双生児だからよ・・・」
ソウキチ「そもそも男女の時点で二卵性だがな・・・」
恵美「もしかしたら異母兄妹の可能性が・・・!?」
海美「言えてる・・・!!」
麗華「同母兄妹よ・・・父さんが浮気するわけ無いでしょ・・・!!」
ソウキチ「断言できるんだな・・・」
麗華「あの母さんよ・・・?浮気何てしてみなさい・・・」
ソウキチ「それもそうだな・・・」
紗代子「今までそう言うの聞かなかったから驚いてるんですね・・・」
超BVP「何が合って黙ってたんだ・・・?」
麗華「何処にでもある兄妹喧嘩よ・・・」
ソウキチ「(歴史を巻き込んでの壮大な兄妹喧嘩だったがな・・・」
・・・
赤の女王「ハッ!!」動きに精練さが無い
オーマジオウ「フッ!!ハァ!!」ドゴーン!!
果穂「セイヤー!!」ドゲシッ!!
赤の女王「うぐっ・・・!?」膝を付く音葉
ピエール「はっ!!」オーガストライザーで切り裂く音葉
赤の女王「うがぁあああ!?馬鹿な・・・何故だ・・・!!」膝から崩れ落ちる音葉
オーマジオウ「侮ったからだ平成ライダーの全てを・・・」
果穂「甘く見たからです人が積み上げてきた歴史の全てを・・・!!」
赤の女王「ふざけるな・・・そんな物に・・・私が・・・!!」立ち上がる音葉
ピエール「人を弄んだ報いだ・・・!!」エクシードチャージ・・・
オーマジオウ「その身を持って味合うがいい・・・」終焉の刻!!
果穂「これで終わりです・・・!!」キングフィニッシュタイム!!
848 : レジェンド変態   2020/09/01 19:32:47 ID:6eH7uY/Des
>>847
(レッドノア最北部)
パトレンマイナス1号「・・・!?」
(サイレンストライカーの重力操作で思うように動けない音葉)
ケイイチロウ「我々に敗けは許されないんだ!」ッターン
サクヤ「お前達には『この街』の人々が流す涙が分からないだろう!」ッターン
ツカサ「勝手な思いだけで生きとし生ける存在に対する蹂躙は許さない!」ッターン
パトレンマイナス1号「・・・」
(連続攻撃に膝を付く音葉)
ケイイチロウ「決めるぞ、ノエル!」
ノエル「オーラライ!(肩のトリガーを引くために背後に付く音葉」
スーパーパトレンU号「はぁっ!」イチゲキストライク!
ノエル「スーパースペリオルストライク!(同時に肩からのビームを放つ音葉」
パトレンマイナス1号「(断末魔を叫ぶこともなく倒される音葉」チュドーン
・・・
(レッドノア最東部)
ルパンブラック「・・・!?」
(自身を上回るスピードで動き回っているスーパールパントリコロールに驚いている音葉)
ジャック「そろそろ、いいんじゃねぇか?」
カイリ「そうだな・・・」
トオマ「いつまでも固まっているのもな・・・」
フミカ「そうだよ、カイリ!」
カイリ「決めるぜ・・・!(ルパンマグナムを取り出し、VSチェンジャーにセットする音葉」アン,ドゥ,トロワ…
『イタダキ・ド・ド・ドストライク!』ッターン
ルパンブラック「(風穴が開くどころか威力が上がっているため、一瞬で塵と化す音葉」
続く
849 : プロデューサークン   2020/09/01 19:37:15 ID:6eH7uY/Des
>>848
サトル「ふっ!」ッターンッターンッターン
ザミーゴ「へぇ、強くなってるじゃん・・・」ッターンッターンッターン
(互いにVSチェンジャーと氷の銃を撃ち合う音葉)
サトル「(隙が見えない・・・!」
ザミーゴ「何だ、もう終わりか・・・(歩みを止める音葉」
サトル「何のつもりだ・・・?(銃口を向ける音葉」
ザミーゴ「赤の女王が負けたみたいだし、帰るわ。楽しみはまた今度に取っておくよ、じゃぁな・・・(消え入るように撤退していく音葉」
サトル「乗り切ったか・・・」
・・・
リリス・オルタ「良かったのですか・・・?」
アザトース「えぇ、彼女は『立派に役目』を果たしてくれましたから・・・」
(その手にはテオス≒テオスマリアが『世界のどこか』に潜ませていた『輝くトラペゾヘドロン』が握られていた・・・)
・・・
麗華「それにあの愚兄は色んなところでオンナ作ってるわよ・・・」
海美「えっ・・・」
恵美「マジ・・・?」
風花「それ、本当なんですか・・・?」
志保「詳しく、教えてもらえますか・・・?」
麗華「増えた・・・?」
超BVP「今日は帝女が遊びに来るんだったな・・・」
ジュリア「知らねぇぞ、あたしは・・・」
未来「あーあー・・・」
850 : おやぶん   2020/09/01 19:51:22 ID:OkTLTQ7kNs
>>848
赤の女王「ぐわぁああ!!?」切り裂かれる音葉
ピエール「二人共今だ!!」
オーマジオウ「はぁあああ!!はぁ!!」逢魔時王必殺撃!!
果穂「セイヤーーーーーー!!」キングタイムブレイク!!
二人の連続蹴りがヒットする音葉
赤の女王「ごはっ・・・!?馬鹿な・・・この私が・・・」
オーマジオウ「終わりだ偽りの王よ・・・」
果穂「貴女は間違っている・・・人は力だけじゃ着いてこないし支配するなんて出来ません・・・」
赤の女王「だが・・・最早戦争は・・・とめら・・・れ」ドサッ
チュドーン!!!
果穂「させませんよ・・・戦争は絶対に・・・!!」
・・・
光「制御部のハッキング完了!!!」
キタカミ「利用できるものなんだな・・・」
光「ジーニアスとロボライダーの力さえあればちょいちょいのちょいって奴だな!!」
鏡晶葉「急いで皆を降ろし奴等の隠蔽した情報を開示させるんだ・・・!!」
キタカミ「任せろ・・・遠隔だが操作は可能だ・・・」
光「隠蔽した情報は・・・」ピリリリリリピコン!!
志希「随分計画だねぇ・・・」
杏「絶滅計画って趣味悪いな・・・」
鏡晶葉「何でも良いこいつを全世界に開示させるぞ!!」
851 : 我が下僕   2020/09/01 23:07:30 ID:vj2REGSOd.
>>850
ナオミ「ハイ、ソウキチさん!(ライドウォッチやプログライズキーが入っていたケースを手渡す音葉」
ソウキチ「すまないな、折角の休みなのに・・・」
ナオミ「こちらのメンテナンスはもうすぐ終わりますが・・・」
ソウキチ「こん中にあんちゃんの助けになりそうなデバイスがあればいいんだが・・・」
海美「東郷寺さん、P先生と名字が違うのは・・・」
麗華「グレたからよ・・・」
恵美「グレたって、何年前の話?」
麗華「あの『世界』基準で26年前の話かしら・・・」
風花「私達と肌の質感は変わらないような・・・」
麗華「鍛えたからよ・・・」
志保「そういえば、北上監督と名前が同じなんですね・・・」
麗華「これはリングネームみたいなものよ。本名は別にあるから・・・」
奈緒「滅茶苦茶な話やな・・・」
のり子「それより、Pさんの武勇伝聞かせて!」フンス
麗華「また増えた・・・!」ギョッ
ソウキチ「先に戻ると伝えておいてくれ・・・」
超BVP「分かりました・・・」
ソウキチ「『こっち』も何とかしてもらいたいもんだよ・・・」
・・・
P「ダメだな・・・」
ミヤー「追い込みどころなんですが・・・」
アカネ「最後の『一押し』ってやつだね・・・」
ソウキチ「戻ったぞ・・・」ガチャ…
乃々「あれ、麗華さんは・・・?」
ソウキチ「あんちゃんの話をネタに女子会中だ・・・」
P「にゃろぉ・・・」
ソウキチ「それより、目ぼしいのはありそうか・・・(ケースの中身を見せる音葉」
P「これなら、いけそうだ・・・(とあるライドウォッチを手に取る音葉」







『グリスブリザード・・・!』
852 : ご主人様   2020/09/02 09:46:56 ID:WD9gtiGtlE
>>851
恵美「麗華さんってPと仲いいの・・・?」
麗華「そうね・・・一言で言うなら最悪な程仲悪いわ・・・」
のり子「えっ・・・?そうは見えないけど・・・」
風花「何か訳わりと言う訳ね・・・」
麗華「私は今でもアイツの事は嫌いよ・・・実家には二度と戻る気はない・・・あの家はもう私の帰る場所じゃないから・・・」
紗代子「何が合ってそこまで険悪な関係に・・・」
海美「・・・」
麗華「優秀で天才の兄と姉、天災其の物の母・・・その中でただの秀才の凡人・・・」
志保「比較され続けたと・・・」
麗華「祖父から良く言われたわ『それはお前の努力が足りない』と・・・私は誰よりも努力したし血反吐を吐くほど頑張った・・・」
未来「そんなにですか・・・」
麗華「でも認めなかった・・・父と従姉妹以外はね・・・」
海美「辛かったんだね・・・」
ジュリア「グレるのも頷けるな・・・味方が全然いないんじゃそうなるっての・・・」
麗華「まぁ私が兄さんの事嫌うのはアイツのプレイボール気質も含まれるけど・・・」
風花「そんなに・・・」
奈緒「物凄く聞きたくないけど・・・興味本位で聞くわ子供何人なん・・・?」
麗華「そうね・・・少なくとも二桁入ってるわ・・・」
奈緒「そんなに・・・!?」
恵美「それただの屑じゃん・・・」ハイライトオフ
海美「ほんとほんと・・・」ハイライトオフ
麗華「否定はしないけどアイツも被害も合ってるから何とも言えないわね・・・」
853 : レジェンド変態   2020/09/02 14:29:07 ID:2rqYWT9eN.
>>852
風花「ふむ・・・」
奈緒「風花・・・?」
風花「それでも、嫌いにはなりきれないでしょ・・・?」
海美「うん・・・」
恵美「まぁ・・・」
麗華「何だかんだ言っても・・・」
(髪色が赤から透き通った銀色に変わる音葉)
かほ「家族な訳だし・・・」
未来「えっ・・・!?」
紗代子「髪の色が変わった・・・!?」
ジュリア「というより、人相まで変わってねぇか・・・」
かほ「一回『死んだ』ようなものだしね、『北上かほ』としては・・・」
のり子「『東豪寺麗華』と『北上かほ』、全然変わるもんだね・・・」
かほ「まぁね・・・」
志保「そういえば、P先生の名字って・・・」
奈緒「『所』やったよな・・・?」
海美「まさか・・・!」
かほ「予想してる通りだよ、兄さんの世界の『所恵美』は私の義理の姉で・・・」
恵美「で・・・?」
かほ「私が『東豪寺麗華』になる遠因・・・」
風花「ところであなた方はいつ出発なのかしら・・・?」
かほ「私達の狙いが外れなければ、あと二日くらいかな・・・?」
のり子「(あ、喋りもどことなく幼い。というよりは年相応・・・?」
ジュリア「(多分、『北上かほ』を殺した時の感情なんだろうな・・・」
かほ「何とかしたいなら、早く仲直りする事ね。今回ばかりはゆっくりしていられないから・・・」
海美「えっ・・・」
恵美「ウソっ・・・!?」ビクッ
・・・
(県庁舎、知事室)
ちとせ「まぁ、これだけの『証拠』が残ってたなんて・・・」
千夜「自分達が勝つと信じて疑わなかったのでしょう・・・」
鏡晶葉「知事、いつの間に元通りに・・・」
ちとせ「『アーク』のチカラが失われたからね・・・」
カイリ「元『レッドノア』については国際警察が一時的に抑えているが・・・」
ノエル「連携を取る分には問題無いよ・・・♪」
鏡晶葉「居たのか・・・」
854 : Pはん   2020/09/02 19:50:30 ID:svvhgnDlPY
>>853
卯月「なんとかなりましたね・・・」
未央「激闘だったよ本当に・・・」
凛「良かった・・・本当に・・・」
加蓮「お疲れ皆・・・」
奈緒「こっちもこっちで大変だったけどな・・・」
藍子「本当だったね・・・」
未央「どういった状況なんだい・・・?」
美穂「三人を除く全員の数字持ちがレジェンド4人に加勢する形で抑止の強化・・・」
響子「でもその後が大変でした・・・」
茜「スピースピー・・・」
凛「何があったの・・・?」
奈緒「楓さんが舞さん達と酒盛りを始めた・・・」
卯月「成程・・・」
・・・
光「何だこれ・・・?」
キタカミ「どうした・・・?」
光「この部分のデータに空白があるんだ・・・」
キタカミ「何・・・?」
・・・
県境の街
「・・・」
「悪心影様・・・これからどうしますか・・・?」
悪心影「そうだな我は暫く大人しくしておこう・・それより」
アズ「問題ありませんよ・・・これを・・・」
飛電ドライバーと???プログライズキーを渡す音葉
悪心影「我の目的は変わらん全てを破壊し新な楽園を創造するのみだ・・・」エデン
Imagine Ideal Illusion!
EDEN the Kamen rider.
・・・
今の悪心影は妖艶な大人のイケメン女性になっている為正体が誰も気付かない・・・
855 : せんせぇ   2020/09/02 20:37:53 ID:2rqYWT9eN.
>>854
(超ビーチバレー世界)
P「問題はどう『起動』させるかだが・・・」
ソウキチ「スティールウィップじゃダメなのか・・・?」
P「それだと元の木阿弥だ、今度は身体が冷えて仕方なくなる・・・」
マキア『ジクウドライバーは・・・』
P「麗華のしか無いし、何かあるといけないというよりは・・・」
ミヤー「怒られますね~・・・」
アカネ「クチ聞いてもらえなくなるかもね・・・」
P「まぁ、一方的な誤解とはいえ改善されてきた部分はあるしな・・・」
乃々「後、海美さんと恵美さんはどうするんですか・・・?」
P「気まずいまま、次の世界に行こうとは思ってないが・・・」
ソウキチ「大分、睨んでたぞ・・・」
P「普段の恵美や海美よりヤバいな・・・」
乃々「あの二人だけじゃないですよね・・・?」
P「うぐっ・・・」
ソウキチ「さぁ、頑張れ・・・」
・・・
(Pの世界)
恵美「むー・・・」
千鶴「どうしましたの、恵美・・・?」
恵美「Pがアタシの目の前で他の女にキスをされる夢を見た・・・」
千鶴「難儀な夢ですわね・・・」
恵美「その女(ヒト)が風花に似てた・・・」
千鶴「より難儀になってますわね・・・」
恵美「多分、夢じゃないんだろうなって・・・」
千鶴「えっ・・・?」
恵美「きっとね・・・」







『平行世界のあたしが見せたんだろうなぁって・・・』
856 : プロちゃん   2020/09/03 06:00:42 ID:fW9WO87tgY
>>855
杏「ハァアアアアア・・・・」
かな子「凄い溜め息どうかしたのか・・・?」
智絵理「ど、どうかしましたか・・・?」
杏「折角のオフだと言うのに憂鬱だぁぁぁぁ・・・」
かな子「きらりちゃん何かあったの・・・?」
きらり「それがねぇ・・・」
ほわんほわんきらり~ん
(回想)
志希「一部のデータが盗まれてる?」
光「うん」
杏「何それ聞いてない・・・」
キタカミ「何者かに出し抜かれたとしか言いようがない・・・」
鏡晶葉「何か心当たりは・・・無いよな・・・」
晶葉(最終回の滅の格好に近い服装)「心当たりがあるなら困らないって・・・」
志希「服装と髪型変えたんだ~」
晶葉「同じ格好が二人もいたら職員が困るだろ・・・?」
光「しかもご丁寧に復元不可の虫食いの穴空けで何が盗まれたのか分からんちんだ・・・」
(回想終了)
きらり「ってことが合ったにぃ~」
かな子「それで今度全員総出で作業と・・・」
智絵理「た、大変だよね・・・」
杏「嫌だぁぁぁぁ働きたくなぁぁぁぁぁい・・・!!!」
857 : プロデューサーはん   2020/09/03 06:36:27 ID:FUMyiIlL.o
>>856
千鶴「平行世界の恵美が見せてきたって事は・・・」
恵美「Pは平行世界のアタシにも好かれてるんだなぁって・・・」ハイライトオフ
伊織「本当、節操が無いというか・・・」
琴葉「それだと、私達もそのうち・・・?」
紬「全く、P兄ちゃんときたら・・・」
恵美「でも、そうする事でしか無事を知ることって出来ないのかなぁって・・・」
千鶴「それは・・・」
伊織「キタカミは・・・」
キタカミ『平行世界間の移動の最中に連絡は取り合ってる・・・』
伊織「とは言うけれど・・・」
琴葉「恵美が夢を見るようになったのは・・・」
恵美「割と最近・・・」
紬「となると・・・」
伊織「聞いてみる必要はありそうね・・・」
・・・
(超ビーチバレー)
かほ「そろそろ時間かな・・・(髪の色が赤に戻る音葉」
麗華「とにかく『かほ』が言った通りよ。兄さんが本調子に戻ったら、私達は出発しないといけなくなるから・・・」
恵美「うーん・・・」
海美「どうしよう・・・」
・・・
(Pの世界、愛増学園の学食)
海美「メニューが決ーまーらーなーいー・・・」
ジュリア「次にすればいいだろう、かき氷はまだ終わらないんだから・・・」シャク…
海美「『いちごミルク』か『ブルーハワイ』か・・・(机に突っ伏す音葉」
858 : プロデューサーちゃん   2020/09/03 11:41:16 ID:UkynA.K/OQ
>>857
乃々「・・・フゥ・・・」
モモ「どうしたぼのの・・・?溜息ついて・・・?」
乃々「あっ・・・いえその・・・」
モモ「俺とおまえの仲だろ・・・?言ってみろ・・・?」
乃々「そうですね・・・もりくぼは少し疲れちゃって・・・」
ウラ「ふむ、連戦による連戦だからね・・・」
キン「まだまだ子供の森久保にはきついんやろうな・・・」
リュウ「そろそろ相談した方が良いんじゃない・・・?」
乃々「でもデンライナーが無いと移動も出来ませんし・・・」
・・・
美玲「乃々の奴元気にしてるんだろうか・・・?」
まゆ「便りが無いのは元気な証拠っていいますけど・・・」
輝子「こ、こうも連絡無いと不安だな・・・」
美玲「乃々は根性はあるけど体力面が不安だよなぁ・・・」
まゆ「連絡を入れて見ます・・・?」
美玲「出来るとこがあるのか・・・?」
輝子「研究所なら出来るそうだぞ・・・」
美玲「善は急げだ!!行ってみるか・・・!!」
まゆ「一応顔色は見て置かないといけませんしね・・・」
輝子「アポ必要だけど大丈夫か・・・?」
859 : プロデューサーちゃん   2020/09/03 13:43:09 ID:FUMyiIlL.o
>>858
美玲「そういえば・・・」
まゆ「そうでしたね・・・」
輝子「まぁ、面倒かもしれないけど・・・」prr
・・・
(県立研究都市)
晶葉「あー、その事なんだがな・・・」
輝子『何か問題でも・・・』
晶葉「定期連絡はあるんだが、『平行世界間の移動』じゃないと連絡が取れないんだ・・・」
輝子『つまり・・・?』
晶葉「アイツらが移動を始めないと連絡が取れない・・・」
輝子『それはいつになりそうなんだ・・・?』
晶葉「分からん。今は何か理由があって、ブルトゥーの通称『超ビーチバレーの世界』に留まったままでな・・・」
輝子『おおぅ・・・』
・・・
(超ビーチバレー世界、麗華とブルトゥーの家)
ソウキチ「乃々がそろそろ危ないな・・・」
麗華「でも、デンライナーはこの為に『特別製』にしてるのよ・・・」
P「運転だけでも引き継げれば・・・」
ミヤー「その前にPさんですよー・・・」
アカネ「解決策が見当たらないなんて・・・」
P「デバイスを作るしか無いか・・・」
麗華「どうやって・・・?」
P「幸いこの『世界』は俺達の『世界』に最も環境が近い・・・」
ソウキチ「ライドウォッチをセットするスロットも作りやすい・・・」
P「あぁ・・・!」
麗華「りんとともみと連絡が取れれば良かったのだけれど、何故か通じないし。それしか無いわね・・・」
860 : Pさん   2020/09/03 15:10:58 ID:UkynA.K/OQ
>>859
ちとせ「悪心影はビルから飛び降り行方不明に・・・」
千夜「赤の女王はレッドノア最深部で二人の魔王に敗れ死亡・・・」
朋花「静香さんはアークから解放されましたし・・・」
まつり「諸悪の根源のナイ神父とチクタクマンも消し飛んだのです・・・」
美希「レッドノアはどうなったの・・・?」
千夜「聞いた話だと母艦である大要塞レッドノアは全員降りた後に太平洋沖で爆散したそうだ」
ちとせ「最後の足掻きかしらね~・・・」
朋花「押収されたデータの中に意図的な歯抜け個所もありますしね・・・」
まつり「ほ?何がしたいのです・・・?」
ちとせ「一部復元不可のレベルでの破損もあるし回復させても曖昧な歯抜けがあるそうだ・・・」
美希「誰かが意図的に盗んで壊したの・・・?」
千夜「その可能性が大でしょう・・・ですが、そう言った人物は現場に居た私も目撃していない・・・」
ちとせ「つまりは初めから襲撃するのを分っていて事前に奪って・・・」
朋花「混乱に乗じて逃げた・・・と言う訳ですね・・・?」
まつり「何か問題の部分があるのです・・・?」
千夜「その歯抜けの部分の一文字に『アーク』があった・・・そこから先は修繕不可だが」
ちとせ「またよからぬ事が起きるかも知れないわね・・・」
美希「悪心影は生死不明でどうなったか分からないし・・・」
朋花「押収データは意図的な破損歯抜けときましたか・・・」
ちとせ「お手上げ状態よ・・・でも取り敢えずはこの世界での化身は全滅と言う事で良いのかしらね・・・?」
千夜「悪心影は分かりませんが他三人は討伐済みで宜しいと思いますお嬢様・・・」
861 : 変態インザカントリー   2020/09/03 21:28:19 ID:FUMyiIlL.o
>>860
P「よし・・・」
ソウキチ「方向性が決まれば・・・」
麗華「話は早いわね・・・」
ミヤー「素材集めからですかー?」
アカネ「『魔法世界』には無い概念だね、『素材』は作るモノだから・・・」
乃々「もりくぼはデンライナーでお休みします・・・」
P「分かった、英気を養ってくれ・・・」
ソウキチ「今は便りにせざるを得ないからな・・・」
麗華「ごめんね、乃々・・・」
・・・
海美「(後二日・・・」
ガチャ…
紗代子「海美、ご飯だよ・・・」
海美「うん・・・」
紗代子「まだ悩んでるの・・・?」
海美「悩んでるというよりは・・・」
・・・
恵美「ただの嫉妬なんだよね・・・」
ジュリア『まぁ、分かるよ・・・』
恵美「アタシだってさぁ、いつの間にか好きになってたんだけど・・・」
ジュリア『まぁ、うん・・・』
恵美「挙げ句の果てには、夢にまで出てきて・・・」
ジュリア『おっと、重症だな?』
恵美「子供まで居るパターンもあるんだよね、というか『今見てる』のがそんな感じ・・・」
ジュリア『いい病院を紹介しようか?』
862 : Pサマ   2020/09/04 10:26:55 ID:7Gq3YJPjyA
>>861
奈緒「凛の奴が最近落ち着かないんだよ・・・」
神谷「それはまた・・・」
東雲「何か合ったんですか・・・?」
加蓮「いやねぇ~輝子から乃々の事を聞いて再びぶり返したのよ~」
東雲「あぁ前言ったノノニウムと言うよう分らん物質ですか・・・」
神谷「何それ新物質・・・?」
奈緒「ただの妹分と会えない寂しさのぶり返しだよ・・・」
咲「でも分からないでもないね~乃々ちゃんって小動物的な可愛さあるし~」
巻緒「ケーキ食べる時もモソモソ食べるからね・・・」
アスラン「うむ!魅惑的な魔性を秘めてる姫よ!!」
巻緒「今のは『そこが可愛いよね』って意味だよ・・・」
奈緒「とは言え流石に乃々の奴も限界かもしれないな・・・」
東雲「幾ら人よりも強いワーウルフ族でもあの子はまだ子供ですからねぇ・・・」
加蓮「倒れてないと良いんだけど・・・」
卯月「困りものですね・・・」
奈緒「居たのかよ・・・」
卯月「さっき来ました・・・!」
・・・
晶葉「まぁアンデスとインヴィのメンバーの気持ちは分からんでもない・・・」
キタカミ「森久保はまだ子供だ・・・それに極度の人見知りもある・・・」
志希「肉体的にも精神的にもとってもきついだろうね~・・・」
光「と言う訳なんだよ・・・」
侑斗「仕方ないな・・・行くぞデネブ・・・」
デネブ「まだ移動してないのなら直ぐにでも追い付けそうだね・・・」
863 : 我が友   2020/09/04 13:53:06 ID:PA7OEK6kuk
>>862
ソウキチ「素材集めるつったって・・・」
麗華「外はかなり暑いわよ・・・」
P「グリスブリザードのライドウォッチを起動させていれば、体温はある程度下がる・・・」
ミヤー「なるほど・・・」
アカネ「お店の中なら、エアコンも効いてるだろうしねぇ・・・」
P「後は今作れるので・・・」カチャカチャ…
ソウキチ「ペンダント型のホルダーか・・・」
P「そ、首から下げておけるけど、完全な冷却には至らないから・・・」
麗華「ほんの数分で『そのレベル』のモノが出来上がるのなら・・・」
ミヤー「また、すぐに出発出来そうですなー♪」
ソウキチ「ただ、森久保次第なところはあるが・・・」
・・・
(次の日)
P「さて、行ってくるか・・・」ガチャ…
ソウキチ「そうだな・・・」
P「いっ・・・」
恵美「『いっ・・・』ってヒドイなぁ。ねぇ、海美?」
海美「うん・・・」
P「いや、睨み付けてましたやん・・・」
恵美「それは嫉妬だよ・・・」
ソウキチ「認めただと・・・!?」
海美「だって、また居なくなっちゃうから・・・」
P「海美、恵美・・・」
恵美「後、聞いてほしい事もあってさ・・・」
864 : 貴殿   2020/09/04 14:30:34 ID:7Gq3YJPjyA
>>863
ブルトゥー「お前ら人の家の前で何してるんだ・・・」
恵美「わっ!?びっくりした・・・!?」
海美「そう言えば貴女って何者・・・?」
ブルトゥー「私は・・・この世界の管理者『テオス・ブルトゥー』だ・・・覚えて置け小娘共」
P「随分とイライラしてるな・・・」
ブルトゥー「この顔と髪を見てそう見えないのなら私はそいつの眼玉を抉り出すぞ・・・」
麗花「おっかえり~イライラしてるねぇ~?」
ブルトゥー「各国の頭でっかちの頑固者共を無理矢理黙らせる為に相当頑張ったんだぞ・・・」
P「それで終わったのか・・・?」
ブルトゥー「コレが終わった風に見えるか・・・?暫く食事休憩だ・・・!」
恵美「凄く怒ってない・・・?」
海美「完全にキレてる状態だ・・・」
ブルトゥー「私が居ない間に随分と調子に乗ってる連中にお仕置きしてやらんと・・・」ブツブツブツ
P「大変そうだなアイツも・・・」
・・・
アザトース「さて残りは・・・ハスターとバステト、ノヴァですか・・・」
リリス・オルタ「ノヴァの世界に向かった化身との連絡が途絶えてます・・・」
アザトース「仕方ない事ですね・・・リリスちゃん・・・」
リリス・オルタ「はい・・・」
アザトース「至急状況確認をお願いしますね・・・」
865 : プロデューサー殿   2020/09/04 21:04:27 ID:PA7OEK6kuk
>>864
P「分かった、学生の悩みを聞くのは教師の務めだからな・・・」
恵美「ありがとう、P先生!(嬉しくなって、腕に抱きつく音葉」ムニュッ
海美「あっ、ずるっ・・・」
P「待て、恵美!」
恵美「ん・・・っ!(すぐさま離れる音葉」
P「遅かったか・・・」
海美「めぐみー・・・?」
恵美「熱っい!?」
P「出来れば、引っ付くのは止めてほしいと言おうとしたんだが・・・」
ソウキチ「今のあんちゃんはちょっと訳ありでな・・・」
麗華「当面はある程度の距離を保ってほしいの・・・」
恵美「もしかして、こないだの『アレ』・・・?」
P「あぁ・・・」
海美「それをどうにかする為に・・・」
P「駅前の電気屋とガラクタ屋に行こうとな・・・」
・・・
(平行世界間)
侑斗「悪いな、テディに園田・・・」
テディ『我々の事なら心配するな・・・』
智代子「そうですよ、仲間どうし助け合わないと!」
デネブ「乃々くんが動けないとなると・・・」
侑斗「デンライナーが動かねぇからな・・・」
・・・
侑斗の腹積もり:デンライナーと交代する際に特別仕様の4両目(バイクの発射台になっている)ををゼロライナーに連結し、それ以外の3両と乃々、オーナー、ナオミをNEWデンライナーで『Pの世界』に戻そうとしている
866 : 兄(C)   2020/09/05 10:31:20 ID:2EJbHE00lk
>>865
果穂「えっ!?飛鳥さん達が行方不明に・・・?!」
283P「そうらしい・・・連絡さえ入らないそうだ・・・」
灯織「少し捻くれてますけど音信不通まではしない人です・・・何か合ったんでしょう・・・」
バステト「先ずあの真面目なノヴァが連絡寄こさない時点で怪しいにゃ・・・」
真乃「電波の届かない場所に居るのかな・・・?」
めぐる「そんな県外じゃあるまいし~」
283P「レベルではそう変わらないプロメアの世界とも連絡が通じるんだ・・・それは無いだろう・・・」
咲耶「なら何らかの事態に巻き込まれたと言う可能性が高いね・・・」
バステト「今思えばあの世界は機械文明は全くと言っていい程無い異世界にゃ・・・」
結華「あぁ~ダイマジーンが魔族と思われて襲われてると・・・?」
摩美々「どう見ても巨人ですからねぇ~・・・」
果穂「心配ですね・・・」
樹里「そう言ってもアタシらも簡単に動けないんだ・・・」
凛世「智代子さんも今は居ませんし・・・」
灯織「タイムマジーンは最大二人乗りだし・・・」
夏葉「果報は寝て待てよ・・・あの二人の戦闘力の高さもそうだし生存特化の二人も居るのよ大丈夫よ・・・」
283P「そう信じたい物だな・・・」
867 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/05 11:05:37 ID:uPUfS1K9Bw
>>866
(超ビーチバレー世界)
恵美「駅前の電気屋と・・・」
海美「ガラクタ屋・・・?」
P「『俺達の世界』と『この世界』は『構造』が似てるからな・・・」
P「(後、『もう一つ』あるんだけどな・・・※空猫の世界」
ソウキチ「ガラクタ屋でデバイスの外装になりそうなモノを探して・・・」
麗華「電気屋ではライドウォッチの伝達回路になりそうなモノを探すと・・・」
P「昔はよくやったもんだ。『適合者』の持つドライバーやベルトの殆どは俺が作ったやつだし・・・」
ソウキチ「そうだったのか・・・」
麗華「よくやるわ・・・」
P「しかし、暑いな・・・」
恵美「夏の盛りだしね・・・」
海美「もうすぐ、全国大会に向けての練習も始まるし・・・」
P「そうか・・・」
麗華「大変ね・・・」
ソウキチ「俺達が居ても、居なくても・・・」
P「日常は回るんだ・・・」
・・・
(Pの世界)
海美「うーん・・・」
奈緒「どないしたんや、海美?」
海美「最近、変な夢を見るんだー・・・」
詩花「変な夢・・・?」
海美「私がさよちん先輩と双子の姉妹で恵美さんや未来と同級生しながら『超ビーチバレー』してて・・・」
詩花「うんうん・・・」
海美「ふーちゃんと奈緒がライバル校のエースコンビで・・・」
奈緒「濃いなぁ・・・」
海美「P先生がその世界にやってきて・・・」ハイライトオフ
奈緒「何があったんや・・・?」ゾクッ
海美「その世界のふーちゃんがP先生にMTMしてたの・・・」ハイライトオフ
868 : Pさん   2020/09/05 15:45:35 ID:2EJbHE00lk
>>867
ジュリア「それで平行世界の風花に嫉妬したと・・・」
奈緒「せや・・・」
ジュリア「隣の家の芝生は青いと言うか・・・それはオカシイだろ・・・」
奈緒「自分じゃない自分やからな・・・」
ジュリア「何と言うか・・・感性が強すぎるんだろうな・・・」
奈緒「困ったもんや・・・」
美奈子「でもどうしようもならないよ・・・?」
ジュリア「元も子もないな・・・」
奈緒「会えんもんは会えんもんな・・・」
ジュリア「確か平行世界には同一人物が二人も居られないからな・・・」
美奈子「どうにかなるの・・・?」
ジュリア「対消滅起こすそうだ・・・」
奈緒「ほんまなん・・・?」
美奈子「こわいね~・・・」カチャ
ジュリア「さり気無く大盛チャーハンを置くな・・・」
奈緒「そもそも平行世界に行く手段がないやん・・・」モグモグ
美奈子「そうだよね~・・・」
ジュリア「・・・」
奈緒「どしたんや・・・?」
ジュリア「突っ込まないぞ・・・」
869 : 3流プロデューサー   2020/09/05 18:41:43 ID:uPUfS1K9Bw
>>868
(Pの世界、駅周辺で行われている『秋の食フェスタ』)
奈緒「そら、出店くらいしとるやろ・・・」mgmg
ジュリア「それを言われるとそうなんだが・・・」
奈緒「気になるんは、私やジュリアだったり紗代子先輩もおんのに夢見ぃひんよな・・・」
ジュリア「それもそうだな・・・」
奈緒「ジュリアなんて、P先生の眷属やのに・・・」
ジュリア「奈緒、このフォークで突き刺してもいいんだぜ・・・」
奈緒「ちょっとした、ジョークやって!」アセアセ
ジュリア「海美自身に要因がある・・・」
海美「『前の時』はこうじゃなかったのに・・・」
詩花「『前の時』・・・?」
海美「なおーにスパイクぶつけられた時なんだけど・・・」
奈緒「そん時に何かあったん・・・?」
海美「寝て起きる度に『向こうの海美』と入れ替わってたというか・・・」
ジュリア「それで意識が混線してる・・・?」
奈緒「まさか、『吸血鬼』になって暴れたりとかは・・・」
海美「(図星を突かれたくなくて、唇をすぼめる音葉」
詩花「やったんだね・・・」
海美「だって、P先生がお嫁さん増やしてたから・・・!」
ジュリア「あー、あの『鏡の日高舞』とやらの時か・・・」
海美「うー・・・」
ジュリア「まぁ、なるようにしかならねぇだろうけど・・・(ストローでジュースを飲む音葉」ズジュー
奈緒「せやな・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界)
侑斗「着いた・・・」
智代子『後はP先生達を探すだけですね・・・!』
デネブ「問題はどこに滞在しているかだ・・・」
870 : プロデューサー君   2020/09/05 19:11:52 ID:2EJbHE00lk
>>869
役人「お迎えに参りましたブルトゥー様・・・」
ブルトゥー「けっ・・・米国大統領の首をネジ切ってやりたい気分だ・・・」
役人「気持ちは分かりますが抑えて下さい・・・」
ブルトゥー「中韓露の連中も一度焦土レベルにしてやろうか・・・」
ブロロロロ・・・
P「怒り心頭だな・・・」カチャカチャ
ソウキチ「国のトップは必ずと言っていい程いい加減だからな・・・」
麗華「お互いの足元を見てるからでしょうね・・・」
ミキ「神様相手でも変わらないの・・・」
麗花「昔は大人しく従ってたって話だけどね~・・・」
P「力を持つと誰もが持つ感情だな・・・」
麗華「そうね・・・傲慢って奴ね・・・」
ミヤー「おぉ~私の世界では薄い感情ですね~・・・」
アカネ「機械文明がないからね~・・・」
海美「・・・」
恵美「・・・」
麗華「じっと見てるわよ・・・サッサと終わらせなさい・・・」
P「分ってるっての・・・」
麗華「ライドウォッチのコネクター部分は私の方が分があるんだから任せなさい・・・」
ソウキチ「そう言えばクォーツァーがジクウドライバーを造ったんだったな・・・」
麗華「目的の為だったのよ・・・」
・・・
乃々「・・・」グデェ~
オーナー「流石に限界ですね・・・」
ナオミ「疲労の限界ですね・・・」
オーナー「そうですな・・・湯治などで癒すしかないですね・・・ですは・・・」
ナオミ「自宅で休養するしかないですね・・・」
871 : バカP   2020/09/05 21:13:40 ID:qQnBCrx6GI
>>870
麗華「とりあえず、兄さんはスロット周りを作って・・・」
ソウキチ「で、麗華の方でスロットとその回路って訳か、ん・・・?」
麗華「回路のマニュアルよ・・・」
ソウキチ「おい、待て・・・」
麗華「お願いね、ソウキチ・・・♪」ニコッ
ソウキチ「分かったよ・・・(渋々マニュアルを受けとる音葉」
P「(何だかんだ、ソウキチさんは麗華と『かほ』に甘い・・・」
海美「(甘い・・・」
恵美「(どっちも好きなやつだ、これ・・・」
紗代子「・・・」ズキッ
ソウキチ「居たのか・・・」ギョッ
紗代子「あ、お邪魔してます・・・」
ミヤー「Pさん達が出掛けてる間にいらしたですよー・・・」
アカネ「お家に居ても暇なんだってさ・・・」
ミキ「色々あるの・・・(おにぎりをひたすら食べる音葉」
P「ブルトー、鍵は・・・」
ブルトゥー「麗花にでも渡しておけ・・・」
プシュー
P「ん、今のって・・・」
ガチャ
侑斗「所、少しいいか・・・?」
P「桜井、旅に出てたんじゃ・・・」
侑斗「流石に帰ってくるわ・・・」
デネブ「それより、森久保くんの居場所を・・・」
P「デンライナーに戻ってるはずだが・・・」
侑斗「なら・・・」









『森久保乃々とは「ここ」で交代だ。以降は俺がお前達を連れていく・・・!』
872 : 彦デューサー   2020/09/05 21:38:41 ID:2EJbHE00lk
>>871
P「それは俺も思っていた・・・森久保はもう限界だ・・・」
ミヤー「ワーウルフ族でしたかな~?」
アカネ「人の数倍頑丈でもね・・・」
麗華「乃々はそれに人一倍臆病で人見知りの激しい子供よ・・・流石に我慢の限界よ・・・」カチャカチャカチャ
ソウキチ「下手をしたらアキレス腱になる可能性もある・・・」
海美「そうなったらどうなるの・・・?」
ソウキチ「敵の首魁・・・深淵の闇『デクス・アザトース』に付け入れる隙を作ってします」
恵美「アザトース・・・」
風花「クトゥルフ神話の混沌の魔王にして外なる物の王と呼ばれる存在・・・でも実際は盲目白痴の不定形の邪神・・・」ガチャ
P「急に出て来たな・・・しかも語りながら・・・」
風花「実際は這い寄る混沌ナイアトラホテップスが実権を握ってる状態だったそうよ・・・」
海美「なら怖くないんじゃ・・・?」
風花「クトゥルフ神話の世界はアザトースが見る夢・・・奴が目覚める時世界は終焉となるそうよ・・・」
恵美「でもさ、それが本当なら世界ってもう終わってる筈じゃ・・・?」
P「奴はまだ不完全な復活って事なんだろう・・・コイツを求めるのが最たる例だ・・・」
侑斗「それが『輝くトラペゾヘドロン』の欠片か・・・」
デネブ「それとP君・・・」
P「何ですか高木校長・・・」
侑斗「出発する前に聞いた伝言だ・・・『こちらの世界の欠片を奪われました』だそうだ・・・」
デネブ「レッドノアとアークとの戦いの最中に火事場泥棒されたみたいだ・・・」
873 : ぷろでゅーさー   2020/09/05 23:53:47 ID:wZmOJIsXeA
>>872
P「まずいな・・・」
ミキ「そういえば、ハニーも『バスターブレイド』以外に色々持ってるよね・・・?」
P「ブルトー以外はそのまんま渡してきたからな・・・」
ソウキチ「(それって・・・」
麗華「(兄さんはもう・・・」
ミヤー「(ただの人間では・・・」
アカネ「(無くなってるよね・・・」
恵美「それよりさー・・・」
海美「ふーちゃん先輩、詳しいんだね・・・?」
風花「『この前(※その7辺りの話』の事もあったし・・・」
紗代子「『超ビーチバレー』の練習や試合もあったのに・・・」
風花「それだけって訳にはいかないでしょ・・・」
P「学生の本分は勉強だしな・・・」
風花「後、紗代子。少しいいかしら・・・?」
紗代子「うん、いいですけど・・・」
(二人は別の部屋で話をする為、リビングから出ていく音葉)
智代子「P先生・・・」ガチャ…
P「お、すまないな。園田、足労かけて・・・」
智代子「私なら、大丈夫です。後、乃々ちゃん達を連れて帰る準備が出来たので・・・」
ソウキチ「『4両目』は・・・」
智代子「それはゼロライナーに連結してます!」
オーナー「という事なので、私達は一足先に失礼しますよ・・・」 P「ありがとうございました、オーナー。必ずいい報告を・・・」
オーナー「期待してますよ・・・」ニッコリ
874 : Pちゃま   2020/09/06 07:15:38 ID:us9bP5mHf2
>>873
飛鳥「・・・ハァ・・・ハァ・・・」
蘭子「・・・」チーン・・・
ノヴァ「流石に疲れが出て来たね・・・いったん戻ろうか・・・」
飛鳥「想像よりもかなりハードな部分だったよ・・・」
ノヴァ「魔大陸の封印はどうやらまだ破壊されてないみたいだ・・・」
飛鳥「思ったんだが化身が此処に来てるのにまだ目撃してないのはどう言う事だい・・・?」
ノヴァ「それは私も疑問に思ったんだ・・・この世界は広い何処かに居るのは確かなんだ・・・」
飛鳥「油断は出来ないと言う事かい・・・」
ノヴァ「うん・・・そうだね・・・」
りん「コイツはかてぇな食えたもんじゃねぇ・・・」ペッ
ともみ「そうかしら・・・?私のは旨味が強かったわよ・・・?」
りん「んだよ・・・一匹だけ当たりでも合ったのか・・・!?」
ノヴァ「あの二人は頼もしいね・・・」
飛鳥「生存に対する能力は誰よりも高いからね・・・」
蘭子「おうちに帰りたい・・・」
飛鳥「彼らが来るのを待つしかない・・・」
ノヴァ「化身もほうっては置けない・・・」
875 : そなた   2020/09/06 12:53:54 ID:UCvKO.sGtg
>>874
プワーン…
(NEWデンライナーが4両目を切り離したデンライナーを連結して、一足先に『Pの世界』へと帰っていく音葉)
P「達者でな・・・」
侑斗「ぬかせ・・・」ポコン
P「あぐっ・・・」
ソウキチ「今生の別れじゃあるまい・・・」
麗華「そうさせない為に私達が動いているんでしょうが・・・」
\ええーっ!/
P「ん・・・?」
ソウキチ「騒がしいな・・・」
麗華「そういえば、紗代子と風花が何か話してたわね・・・」
P「さて、デバイスもそろそろ出来そうだし・・・」
ソウキチ「話ついでに戻るもするか・・・」
・・・
海美「私達が・・・」
恵美「風花先輩達の引退試合の相手に・・・」
風花「無理にとは言わないわ・・・」
紗代子「全国大会もあるしね・・・」
ガチャ…
P「どうした・・・?」
麗華「外まで聞こえてきたわよ・・・」
風花「あら、そう・・・?」
麗花「でも、ご近所さんは海理音高校だから大丈夫だよ!」
P「大丈夫の根拠!」
ソウキチ「帰ってきたのか・・・?」
麗花「ずっと部屋でお昼寝してましたー♪」
風花「はぁ、まずい・・・」
麗花「それより、お話聞きましたよ~・・・」










『私達、ジェネシス高校もその引退試合に出させてもらえますか~?』
876 : バカP   2020/09/06 13:43:17 ID:KG1ZUYQU3E
>>875
麗華「はぁ!?」
P「唐突なところは母さんそっくりだな・・・!?」
ソウキチ「いきなりだな・・・」
海美「それがありがたいことだけど・・・」
紗代子「そちらの生徒の同意はいいんですか・・・?」
恵美「そうだよそっちも生徒の都合もあるし・・・!?」
麗花「二つ返事でOK出たよ~♪」
恵美「さいですか・・・」
紗代子「顧問が顧問なら生徒も生徒ね・・・」
風花「フフ・・・面白くなったわね・・・」
奈緒「えっなんの話・・・?」今来た
ロコ「ノーです!!」
志保「何かが決まった見たいですね・・・」
琴葉「良いことを聞きましたね・・・」ガチャ
P「増えたぞオイ・・・」
琴葉「勿論私達のデス学も参加しても宜しいですね・・・?」
侑斗「揉め事なら速く終わらせるんだな・・・此方も余り時間がないからな・・・」
デネブ「侑斗・・・そう言うのは野暮って言うんだよ」
侑斗「うるさいぞデネブ・・・」
877 : おやぶん   2020/09/06 17:14:18 ID:5Smu/sTCVc
>>876
(なんやかんやで数時間後・・・)
P「よし、出来た・・・」
ソウキチ「これで・・・」
麗華「兄さんの粗熱も・・・」
ミヤー「取れますねぇ~・・・」
アカネ「かれこれ5日くらいかにゃ~・・・」
P「そうこうしてる間にノヴァ達が・・・」
ソウキチ「で、どうするんだ。この『ガントレット』は・・・」
麗華「まだ、細かな調整がいるわね・・・」
P「今夜がヤマだな・・・」
海美「・・・」
恵美「・・・」
風花「・・・」
P「そんな顔をするなよ・・・」
恵美「ねぇ、P先生・・・」
P「おう・・・」
恵美「聞いてほしい事があるって言ったじゃん・・・」
P「そうだな・・・」
P「(嫌な予感がする・・・」
恵美「最近、妙な夢を見るんだよね・・・」
海美「あ、それ私も!」
風花「奇遇ね、私もよ・・・」
P「その『夢』って・・・?」
恵美「P先生の世界に居るような、そんな感じ・・・?」
P「おい、マジか・・・(冷や汗ダラダラな音葉」
878 : 下僕   2020/09/06 18:17:19 ID:vPh4T34PGw
>>877
ブルトゥー「あまり良い傾向じゃなさそうだな・・・」ガチャ
P「帰って来たのか・・・?」
ブルトゥー「あぁ文字通り正論による正論をぶつけて黙らせてやった・・・私に勝とうなど2万年早いと言う訳だ・・・」
海美「何かマズい事でも・・・?」
恵美「有るの・・・?」
風花「その感じだと大有りみたいね・・・」
ブルトゥー「平行世界の自分との意識の混流は普通はあっちゃいかん事だ・・・」
麗華「成程、下手したらマズいわね・・・」
ブルトゥー「良く解ってるじゃないか・・・そうだ、下手すれば意識が混ざり合いすぎて自我崩壊からの廃人になるぞ・・・」
海美「・・・」アオザメ
恵美「・・・」アオザメ
風花「・・・」シロメ
ソウキチ「普通は起きないと言ったな・・・それは本当なのか・・・?」
ブルトゥー「感受性の強い人間は偶に平行世界の自分と意識が繋がる事が有る・・・所謂『世界と繋がる』という奴だ・・・」
麗華「千里眼持ちとは違うわね・・・」
ブルトゥー「千里眼持ちはあくまでも『観る』だけだ・・・『繋がる』はむしろ根源的な物だ・・・悪い事は言わん私が処置する・・・」
ミヤー「下手すれば廃人ですからな~・・・」
ブルトゥー「極稀にそれを使いこなし世界から根源的に力を発揮できる奴が居るが大体人間性が初めから壊れてる奴だ・・・お前達はあまりにも人間が出来てる何れ意識が混濁し始める可能性がある・・・」
879 : 変態大人   2020/09/06 20:10:28 ID:pwf6/CEyy2
>>878
P「それが起きた『きっかけ』は何となくだが分かってる・・・」
ブルトゥー「へぇ・・・」
P「前に俺達が来たときだ・・・」
デネブ「確か、『こっち』の高坂くんの意識が・・・」
侑斗「『この世界』と高坂海美とリンクした時だったな・・・」
海美「あんまりよく覚えてないけど・・・」
P「まぁ、あん時ほどじゃなきゃ問題は無いだろうが・・・」
麗華「でも、どうして・・・」
ソウキチ「『会いたい』と願う気持ちじゃないか・・・?」
ミヤー「きっと、それはPさんも同じかとー・・・」
P「そうだな・・・」
ブルトゥー「なるほど・・・」
麗華「私達が『この世界』から去った時には・・・」
ソウキチ「解消されるかもな・・・」
P「でも、記憶に残るほどの夢って事は・・・(急に青ざめる音葉」
ミヤー「何か不都合でも・・・?」
P「帰ったら怖い・・・」
麗華「あっ・・・」
ソウキチ「まぁ、ドンマイだ・・・」
P「後幾つだったかな・・・?」
ブルトゥー「現実逃避か、私に言わせれば『ノヴァ』『バステト』『ハスター』そして『ナイアもといアザトース』だ・・・」
P「ハス太の世界も・・・?」
ソウキチ「ハス太?」
麗華「樋口円香にソックリって聞くけど・・・」
恵美「そういえば、夢に出てきたP先生の家なんだけど・・・」
P「話題をぶり返すなよ・・・」
風花「まだ終わってなかったと思うけど・・・?」
海美「で、めぐみー。P先生のお家が・・・」
恵美「リビングみたいな所に赤ちゃんと千鶴さん、後は紬と琴葉さんに知らない女の子が・・・」
P「(知らない女の子、伊織の事かな・・・?」
風花「本当にハーレムを築いているのね・・・」
P「その言い方は・・・」
海美「事実だよね・・・?」
P「はい・・・(諦めるかのように返事をする音葉」
880 : EL変態   2020/09/06 23:20:37 ID:vPh4T34PGw
>>879
ブルトゥー「そうだぞ・・・コイツは正妻5人に愛人数名のすけこましだ・・・」
風花「そんなに・・・!?」
ブルトゥー「そのうち子供を孕ませたのは何人いたかな・・・?」
P「言い方・・・」
海美「産ませたの・・・?」
恵美「認知してる・・・?」
P「全員してる・・・」
ブルトゥー「その他に平行世界の人間数名が虜になっていたな・・・忘れていたそのうちの一人が私の可愛い可愛い『妹』だ・・・」
麗華「妹の方は私達の世界の管理者よ・・・」
風花「神様迄虜にしたの・・・!?」
海美「節操無しにも程がある・・・!?」
ブルトゥー「ちなみに『妹』の娘みたいなもんはコイツの事をあまり好きではない・・・」
恵美「その子も・・・?」
P「ちゃうわい・・・聖の方は異父と言うかテオスが造った子だ・・・」
ブルトゥー「まぁまぁハーレムキングダムには変わりないな・・・」
風花「一応聞くけど神様は・・・?」
ブルトゥー「私は一切ない・・・」キッパリ
ソウキチ「速攻だな・・・」
麗華「真顔で答えたと言う事は毛ほども無いと言う訳ね・・・」
ブルトゥー「私はそう言った物は興味ないんだ・・・面倒だし・・・」
海美「神様に有るまじき発言・・・」
ブルトゥー「私は自由に豊かで救われる様な神生でいたいんだ・・・恋愛などそれこそ自由とは程遠い物だ・・・」
881 : 変態大人   2020/09/07 05:19:55 ID:tTVIo/v00.
>>880
P「よし、終わった・・・」
海美「えっ・・・!?」ビクッ
ソウキチ「とは言っても、本番はここからだ・・・」
麗華「実際に『グリスブリザード』を装着して・・・」
ミヤー「身体を冷やす事が出来れば・・・」
恵美「それで上手くいけば・・・」
P「次の世界に向かう事が出来る・・・!」
風花「どう行うつもり・・・?」
P「広いとこがいいか・・・」
ソウキチ「それでいて・・・」
麗華「チカラを使っても、誰の迷惑にもならない場所(ところ)ね・・・」
ブルトゥー「中々、難儀な話だな・・・」
P「『ガラクタ』が集められなかったからな・・・」
ソウキチ「もう少し集まれば・・・」
麗華「『ミライダータイプ』のジクウドライバーが作れたのかもしれないけど・・・」
P「まぁ、本来なら『戦いの無い世界』だ。出来てここまでだったのだろうな・・・」
・・・
特製ガントレット:左手全体を守るように作られた。手首に麗華の持つジクウドライバーのスロットパーツの予備を使っていて、そこにライドウォッチを取り付ける形となる。一応、Pのウェポンではあるが成果重視(粗熱取り)を考えており、今後の使用に至るかはやや微妙なラインを想定しているが・・・
882 : Pしゃん   2020/09/07 07:15:30 ID:gXQtvlJyJA
>>881
乃々「と言う訳で・・・帰って来たんですけど・・・」
まゆ「お疲れ様乃々ちゃん・・・」
美玲「疲れがたまってる顔だぞ・・・!?」
輝子「た、大変だったんだな・・・」
乃々「色々ありまして・・・」
凛「取り合えず今はゆっくりして行きなよ乃々・・・」
まゆ「疲れを癒すにはやっぱり温泉ですね・・・」
美玲「葵の所か・・・?」
輝子「い、今から予約するか・・・?」
凛「安心しなよ皆・・・」
まゆ「凛ちゃん・・・?」
凛「既に予約は取ってある・・・」
美玲「おぉ流石はサブリーダー・・・・!!」
輝子「サスガダァ・・・」
凛「他でもない乃々の為だからね・・・」
乃々「もりくぼをほったらかしでドンドン話が進んですけど・・・」
小梅「それだけ・・・皆心配してるんだよ・・・」
幸子「愛されてますね~でも僕の方が可愛いですど!!」ドヤァ
ほたる「お帰り・・・」
関「大変だったよね・・・?」
乃々「ドンドン増えて来たんですけど・・・!?」
883 : 彦デューサー   2020/09/07 08:56:58 ID:tTVIo/v00.
>>882
P「とりあえず、ペンダント外すか・・・」
ソウキチ「待て・・・!」
麗華「外すなら、外にして!」
海美「何で・・・?」
ミヤー「おそらく、外すと今まで閉じ込めてた熱が・・・」
恵美「うえっ・・・(腕に抱きついた時の事を思い出す音葉」
アカネ「エアコンも効かなくなっちゃうね・・・」
風花「本当に難儀ね・・・」
ブルトゥー「神にも等しき『チカラ』とはそういうモノだよ。まぁ、直に分かるさ・・・」
P「とりあえず、庭じゃなくて学校近くの砂浜にでも行った方が良さそうだな・・・」
麗花「お出かけですかー?」
P「違うからな・・・」
奈緒「お腹空いたー・・・」
志保「なら、帰りましょうか・・・」
ロコ「オーガストになると。サンセットも早くなりますね・・・」
琴葉「それじゃ、超BVPくんにも話をしておかないと・・・」
紗代子「全国大会の練習もそろそろだからね、二人とも!」
海美「うん・・・」
恵美「分かってる・・・」
・・・
(海理音高校近くの砂浜)
P「(外すか・・・」カチッ
P「うっ、これは・・・!」
(予想以上の熱気が放出され、近辺の気温が一時的に昼間並みに上昇した模様)
884 : P君   2020/09/07 12:36:43 ID:l02iWAN/I2
>>883
ちとせ「ふぅ・・・」
千夜「お疲れ様ですお嬢様・・・」
ちとせ「ほんと~異種族の人達に証拠と情報渡して何とか妥協して貰ったからねぇ~」
千夜「戦争回避は出来ましたが・・・」
ちとせ「アザトースをどうにかしないと解決しないか・・・」
千夜「奴が自身の世界から出てこない限り手は出せません・・・」
ちとせ「何とかしたいわよね~」
千夜「全くです・・・」
・・・
千早「ダメね手詰まり・・・」
283P「悪心影の行方は完全に途絶えてますね・・・」
千早「悔しいけど全くもってその通りね・・・」
歩「へぇ~ちかれた・・・」
283P「奴は本当に死んだんでしょうか・・・?」
千早「出来ればそうあってほしい・・・」
歩「アタシもそう思う・・・」
885 : 下僕   2020/09/07 14:36:43 ID:TywZN0eLtg
>>884
(所家リビング)
千鶴「私も見ましたわ、Pが莉緒さんと琴葉に絡み飲みされてる夢を・・・」
琴葉「奇遇ですね。私の視点だと、そこに千鶴さんも居ましたよ・・・」
紬「私も夢を見ましたよ、夜の砂浜で一人佇んでる所に居る夢を・・・」
伊織「その後は・・・?」
紬「そこで目が覚めてしまったので・・・」
恵美「皆、割と毒されてるね。にゃはは・・・」
千鶴「出発して、それなりに経ちましたものね・・・」
琴葉「だけど、今は『まだ』我慢の時だしね・・・」
伊織「これからもずっと一緒に居る為にね・・・」
紬「ちなみに恵美さんはどんな夢を・・・」
恵美「アタシは、海美や風花と一緒にPに詰め寄る夢だった・・・」
千鶴「随分、物騒ですわね・・・」
琴葉「まぁ、そんな事になってる理由は分かるけど・・・」
伊織「どこ行っても、変わらないわね・・・」
紬「そうですね・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界、麗花の家と庭)
P「ぐわっちぃ・・・」プシュー
ソウキチ「吸血鬼の蒸し焼きだな・・・」
麗華「外気温が一時的に跳ね上がってたわよ・・・」
海美「外、出たくない・・・」
紗代子「というより出れないよ・・・」
麗花「それじゃ、今晩はお泊まりですね・・・」
侑斗「俺たちは何とかしに行くぞ、デネブ・・・」
デネブ「任せろ!」
風花「全く、何をしているのやら・・・」
奈緒「水かけるでー・・・」バッシャー
志保「凄い、すぐに蒸発していく・・・」
琴葉「氷のうがすぐ溶けていくわ・・・」
P「あーづーいー・・・」プシュー
(一晩中、こうだったという・・・)
886 : 仕掛け人さま   2020/09/07 19:05:56 ID:SWhmIWB91I
>>885
光「今日もあの5人からは連絡無し・・・?」
晶葉『あぁ全く持ってうんともすんとも言わない・・・』
麗奈「アイツらの事だから死んでる訳は無いでしょうけど・・・」
紗南「流石に不安になるよなぁ~・・・」カチャカチャピキュンピキュン
杏奈「うん・・・心配・・・」キューンキューン!!
百合子「無事だと良いんですけど・・・」キュピピーン!!
麗奈「アンタらは視線をゲーム機から外してから言いなさいよ・・・!!」
紗南「それ無理・・・」
杏奈「試合近いから・・・」
百合子「eスポーツは一瞬の油断が命取り・・・!!」
麗奈「このゲーマー共が・・・」
光「そんなに過酷なのかな・・・『勇者の世界』って・・・」
百合子「・・・!」ピクッ
晶葉『渡して貰った資料だと魔族が多く跋扈する世界らしい・・・』
百合子「・・・!!」ピクッピクッ
光「具体的には・・・?」
晶葉「魔族の頂点には魔王、その下には四天王が居て・・・うんたらかんたら・・・だそうだ」
光「まるで冒険物の物語だな・・・」
百合子「・・・!!!」ピクッピクッピクッ
でろでろででー・・・
杏奈「百合子さん・・・」
紗南「あっちゃ駄目だ・・・トリップしてる・・・」
百合子「うへへへ~・・・勇者・・・(以下駄々洩れする百合子の妄想)・・・」
麗奈「気持ち悪い・・・」
紗南「言ってやるなよ・・・」
杏奈「・・・何時もの事・・・心配ないよ・・・」
百合子「ただのホモサピエンスに聖剣は抜けない・・・うへへへ~・・・」
887 : 兄(C)   2020/09/07 20:35:40 ID:TywZN0eLtg
>>886
晶葉「お、乃々からだ・・・」
麗奈「え・・・!?」
光「帰ってきてたんだな!」
晶葉「どうやら、凛に連れ回されているみたいだな・・・」
麗奈「いつの間に秘境温泉に・・・」
光「湯治ってやつだな!」
晶葉「P達は近々『超ビーチバレーの世界』から旅立つと・・・」
麗奈「『テオスマキア』のチカラを行使した結果、粗熱が身体に残り続けて旅立てなかったと・・・」
光「乃々が帰る直前になって、解消策に目処が立ったのか・・・」
晶葉「デンライナーは特別製のモノを切り離したみたいだな・・・」
麗奈「あの発射台を付けてたヤツね・・・」
光「後、Pは相変わらずみたいだな・・・」
晶葉「まぁ、仕方あるまい・・・」
麗奈「英雄、色を好むとは言うけれど・・・」
光「報告は終わりみたいだな・・・」
紗南「なんだ、つまんない・・・」
杏奈「仕方ないと、思います・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界)
P「すまんかった・・・」
ソウキチ「とりあえず、体調が戻ったみたいで何よりだ・・・」
麗華「で、どうするの・・・?」
P「ジェネ高のある山で空き地があるみたいなんだ・・・」
ミヤー「山の中なら・・・」
アカネ「ある程度、冷えても問題は無さそうだね・・・」
麗花「という訳で行きますよー♪」
侑斗「テオスブルトゥーは抜けたんじゃないのか・・・!?」
デネブ「彼女の天真爛漫さは『どの世界』でも突き抜けているみたいだねぇ・・・」
(ブルトゥーは連日の会議に連れ出されている)
888 : ボス   2020/09/07 22:24:51 ID:SWhmIWB91I
>>887
百合子「私も行きたいなぁ~・・・」
紗南「止めた方が良いって・・・」
杏奈「・・・そうだよ・・・百合子さん・・・現実はそう甘くないよ・・・」
百合子「何ですか紗南さんに杏奈ちゃんも・・・藪からスティックに・・・?」
杏奈「ロコの真似しても・・・駄目・・・」
紗南「現実はそう甘くないぞ・・・ファンタジーやメルヘンじゃないんですから・・・」
百合子「花京院・・・!?」
杏奈「現実は・・・怪我したら痛い・・・野宿もする・・・」
紗南「何時魔物が襲ってくるか分からない・・・四六時中警戒しないといけない・・・気が滅入る毎日だぞ・・・?」
百合子「うぐっ・・・」
光「流石医者とスイーパー・・・」
麗奈「日々戦場の医療現場の医師と依頼で敵を討つスイーパー・・・・説得力が違うな・・・」
紗南「そんな場所に唯の人間の百合子が行けるのか・・・?」
杏奈「十中八九・・・弱音はく・・・」
百合子「うぐぐぐぐ・・・!?」
麗奈「勝負合ったわね・・・」
光「レベルが違うな・・・」
シュイン
晶葉「何が合ったんだ・・・?百合子がぐぬぬって顔してるぞ・・・?」
・・・
聖刃はそれなりに進んで入ります・・・
889 : お兄ちゃん   2020/09/08 06:22:40 ID:cFJ25.lDRw
>>888
(ジェネ高近くの空き地※『その7』で訪れた時にゼロライナーを停めていた場所。ミヤーとアカネは留守番)
P「流石に校庭に停める訳にはなぁ・・・」
侑斗「『時の列車』を大っぴらには出来ないからな・・・」
デネブ「それで、何処で行うつもりなのかな?」
P「麗花さんが案内するつってたけど・・・」
麗華「来ないわね・・・」
ソウキチ「様子を見た方がいいか・・・?」
P「『学校の裏手』って言ってたし、時間が掛かってるのかもな・・・」
侑斗「ただ、時間が『掛かってる』だけならいいんだがな・・・」
(数分後)
麗花「お待たせしました~♪」
P「言うほど待っちゃいねぇんだが・・・」
ソウキチ「必要なのか、『それ』・・・?」
麗花「はい!」
麗華「『学校の裏手』なのよね・・・?」
麗花「そうですよー♪」
侑斗「だとしても、夏だぞ。『防寒具』が要るのか・・・」
麗花「だって・・・」









『鍾乳洞の最深部ですよ、普通の人間さんでも厳しいのに・・・』
890 : 仕掛け人さま   2020/09/08 07:14:34 ID:mkNsDLC1eY
>>889
P「何・・・?」
麗華「はぁ・・・?」
ソウキチ「鍾乳洞の最深部だと・・・?」
侑斗「どう言う事だ・・・?」
デネブ「言葉の通りなら・・・」
麗花「その通り、とっても涼しいですよ・・・!」
P「そう言う事聞いてるんじゃないんだよ・・・」
麗華「何で学校の裏手に鍾乳洞があるのよ・・・!?」
麗花「だってそこはブルトゥーの寝床の一つなんですよ・・・?」
ソウキチ「どう言う事だ・・・」
侑斗「そもそも何でそんな処で寝てるんだ・・・」
麗花「それはですね~・・・」
・・・
ブルトゥー(回想)『周りが煩いから静かな所で寝たい・・・少なくとも四年は・・・』
麗花(回想)『打って付の場所があるよ~♪』
ブルトゥー(回想)『それは助かる・・・』
・・・
麗花「って言うやり取りがあったんですよ・・・!」
P「今思えばブルトゥーも初期は憑依する形で出て来てたな・・・」
麗華「そうなの・・・!?」
麗花「そう言えばそうでしたね~・・・あの時も此処で寝てたんですよ~・・・」
891 : プロちゃん   2020/09/08 08:55:24 ID:cFJ25.lDRw
>>890
P「まぁ、とにかく・・・」
ソウキチ「最深部となると『涼しい』どころか・・・」
麗華「下手したら『寒い』かもしれないわね・・・」
侑斗「更に『この世界』は『所の世界』に最も近いとはいえ・・・」
デネブ「『世界そのもの』の気候は『温暖』に近い、すなわち・・・」
P「『最深部』における体感温度は人並み以上?」
ソウキチ「まぁ、間違っていないわな・・・」
麗華「今の兄さんは平常並みになりそうだけど・・・」
麗花「行きますよー・・・!」
イキマスヨー・・・
イキマスヨー…
イキマスヨ…
イキマス…
イキマ…
イキ…
イ…

P「肺活量!」
ソウキチ「もう大分行ってるな、アレは・・・」
麗華「ったく、どの世界に行ってもマイペースなのね・・・」
侑斗「防寒着をどの辺りで着るかだな・・・」
デネブ「私は念のため、入口で待っていよう・・・」
P「お願いします、校長・・・」
侑斗「デネブ。何かあれば、ディスクアニマルを飛ばせ。奥は通信環境は悪いかもしないからな・・・」
デネブ「分かった・・・!」
ソウキチ「・・・」
麗華「あべこべね・・・」
P「さて、行きますか・・・!」
892 : Pたん   2020/09/08 12:30:52 ID:i0FlaW22a.
>>891
百合子「って言われたの・・・」
莉緒「そりゃそうでしょ・・・」
百合子「お母さん・・・!?」
莉緒「あんたはそう言い点では信頼に置けるわ・・・」
百合子「例えば・・・」
莉緒「妄想に浸ってgameoverしそう・・・」
百合子「ウグッ!?」
真「まぁまぁ莉緒さん・・・」
このみ「魔物見て興奮して突っ込みそうよねぇ~♪」
百合子「ほぐっ!!?」
真「母さん!?」
桃子「色々目移りして罠に引っ掛かりそう・・・」
真「桃子・・・!?」
百合子「ひでぶっ!??」
歌織「皆さん流石にそれ以上は・・・」
亜美「それ以上言うな~」笑いながら
真美「ヤメロー」笑いながら
歌織「二人共・・・!!」
真「百合子のライフはもうゼロだよ!?」
百合子「・・・チーン」gameover
真「塵になった・・・!?」
プロ「キャキャ!!」
メア「ウーウー!!」
893 : Pちゃん   2020/09/08 14:11:16 ID:cFJ25.lDRw
>>892
百合子「それでも、私は蘇るぞーっ!」デンジャラスゾンビ!
プロ「キャッキャッ♪」
メア「ギャァーッ!」ビエーン
亜美「対照的だねぃ・・・」
真美「あー、もうメア泣かさないでよ。ゆーりー・・・」
百合子「はっ、ごめんね。メアちゃん・・・(正気に戻り、謝る音葉」
莉緒「そういうとこよ、百合子・・・」
真「こればかりは莉緒さんに同意だよ・・・」
歌織「ゲーマドライバーを手離す選択肢は・・・」
百合子「後は『ミライドライバー』もあるし・・・」
このみ「これは出番があるのかしらね・・・(コーヒーを口に含む音葉」コクッ…
・・・
(愛増学園図書館)
文香「それでは、お先に失礼します・・・」
一希「あぁ、お疲れ・・・」
ガララッ…
・・・
(帰りの道すがら)
文香「(気のせいでしょうか、九十九さんの声質が変わったような・・・※突如、カバンの中が赤く光出す音葉」ペカーッ
文香「これって・・・!?(光の出ている先を慌てて取り出す音葉」
・・・
(最高町、一希の自宅近く)
一希「ただいま・・・」ガチャ…
(部屋が青く光っている音葉)
一希「なんだ・・・!?(文香と同じように光が出ている先に駆け寄る音葉」
一希「これは・・・」







一希『青い獅子・・・?』
・・・
文香『火を吐く、赤い竜・・・?』
・・・
伝説との邂逅は近いのか、それとも・・・
894 : Pサン   2020/09/08 18:31:02 ID:i7gTdFtYM6
>>893
果穂「・・・」スヤプゥ
夏葉「あら珍しい・・・お昼寝してるのね・・・」
樹里「そっとしとけよ・・・」
甜花「・・・」スピースピー
夏葉「こっちも・・・?」
樹里「そっちも・・・」
甘奈「甜花ちゃんのお昼寝の邪魔しちゃダメだよ~・・・」
樹里「アレが怖いからな・・・」
夏葉「本当に良く出来た妹ね・・・血は繋がってるのよね・・・?」
樹里「遺伝子学上ではそうらしいぞ・・・」
・・・
果穂「また夢の中に来てしまった・・・ん?」
光一冊の本・・・
果穂「コレは『新しい歴史』・・・!!」
ファンタジーの様な表紙の本・・・」
果穂「コレは・・・フムフム・・・『聖刃』ですか・・・!!」
メフィスト「新しい歴史かい・・・?」
果穂「そうですね!!此処に新しい歴史が誕生するんです!!その名も『聖刃』どんな出会いがるんでしょうか!!」
メフィスト「それはきっと特別な出会いだろうね・・・」
・・・
果穂「むにゃむにゃ・・・『聖刃』・・・」
樹里「ん?寝言か・・・・」
夏葉「『聖刃』・・・何なのかしらね・・・?」
895 : ごしゅPさま   2020/09/08 21:00:15 ID:8c8ADUsRC.
>>894
(超ビーチバレー世界、ジェネ高近くの鍾乳洞)
P「長い・・・(粗熱が取れてないため、未だ防寒着要らずな音葉」
ソウキチ「冷えてきたな・・・」
麗華「そろそろ防寒着の出番かしら・・・?」
侑斗「・・・(歩きながらも考え込んでいる音葉」
デネブ「侑斗・・・?」
侑斗「(おかしいと思わねぇか、デネブ・・・?」ヒソッ
デネブ「(おかしいとは・・・?」ヒソッ
侑斗「(これだけのデカい鍾乳洞になんで所が呼ばれたのか・・・」ヒソッ
デネブ「(まさか・・・」ヒソッ
侑斗「(この鍾乳洞、何かがおかしい・・・」ヒソッ
・・・
(愛増学園図書館)
文香「・・・(赤い竜の本型のデバイスを開いたり閉じたりしている音葉」
ガララッ…
文香「ふみっ!(デバイスを思わずカバンに押し込む音葉」
一希「おはよう、文香さん・・・」
文香「おはようございます、一希さん・・・」
一希「何かあったのか・・・?」
文香「何かとは・・・?」
一希「驚いた時の『ふみっ!』ってワードが出てたから・・・」
文香「新刊が読み終わったのですが、読み耽っていたので・・・」
一希「なるほど、今度読ませてくれ・・・」
文香「分かりました・・・」
・・・
ありす「む・・・」ティン
896 : バカP   2020/09/08 21:25:43 ID:i7gTdFtYM6
>>895
晴「どうしたよありす・・・?」サッカーボールをリフティングする音葉
梨沙「その反応は愛しの文香に何か合ったのかしらね・・・?」
ありす「ちょ・・・!?」
桃華「まぁありすさんは文香さんの事が好きなんですか・・・?」
ありす「違いますって・・・!?文香さんは私とは家族で・・・!?」
晴「女同士の恋愛って何だろうな・・・?」
梨沙「百合って言うらしいわよ・・・」
晴「由里子・・・?」
梨沙「違う、あっちは腐ってる・・・腐海よ・・・」
晴「でも姉妹だよな・・・?」
梨沙「愛の前にはそんなの些細な物よアタシもパパを愛してるから・・・!!」
ありす「話聞け・・・!!」
・・・
マキア『・・・オイ』
麗花「何々~?」
マキア『幾ら何でも長過ぎるぞ・・・あの馬鹿の寝床って事で黙ってたがこの鍾乳洞は何かおかしいぞ・・・!!』
ソウキチ「確かに・・・」
麗華「幾ら洞窟とは言えこの国そんな長い洞窟はない筈よ・・・」
マキア『お前、俺達を騙してないだろうな・・・?」
麗花「そんな訳ないよ・・・?およよ~?おっかしいな~?」
侑斗「(ブラフなのか本気なのか読み取れない・・・」
ソウキチ「(彼女の本性はいい加減な所だ・・・やりずらいな・・・」
麗華「(そう言う所も母さんソックリ・・・困り物よ・・・!!」
897 : ぷろでゅーさー   2020/09/09 06:59:29 ID:KhgHKmEr4s
>>896
P「なぁ、麗花さん・・・」
麗花「何・・・?」
P「何時から『こうなんだ』・・・?」
麗花「・・・」
ソウキチ「あんちゃん・・・?」
麗華「そういう事ね・・・」
侑斗「デネブ・・・」
デネブ「どうした、侑斗・・・?」
侑斗「どうやら、『温暖な気候』というモノは思ったよりも根深いぞ・・・」
麗花「『ここ(鍾乳洞)』は『この一帯』の『オアシス』なんです・・・」
P「一番最初に訪れた時に『超BVP』の記憶を少し辿らせてもらった時に『気になる事』があった・・・」
ソウキチ「気になる事・・・?」
麗花「『恒例行事』ですね・・・?」
麗華「恒例行事・・・?」
P「この鍾乳洞を訪れる事が『この一帯』に通う小学生の恒例になっていたんだ・・・」
侑斗「だが、何らかの『要因』でそれが行われなくなった・・・」
デネブ「一体、何故・・・?」
麗花「ナイアが『ここ』に置かれていた『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の殆どを持っていってしまったから・・・」
P「『オアシス』を構成していたのはナイアが持ち出して、今はブルトゥーが『ここ』に訪れる時に使う分しか無い『輝くトラペゾヘドロン』の欠片という訳か・・・」
ソウキチ「なるほど・・・」
麗華「『オアシス』の機能を擬似的に補う為に兄さんの『治療』ついでに『グリスブリザード』のチカラでここ(鍾乳洞)をオアシスとひて復活させようとしたのね・・・」
麗花「最深部はもうすぐ、『この世界』に生きる私達には『この場所』は必要なの、だから・・・!」
P「ここまで、言われたらな・・・」
侑斗「甘いな、お前ってヤツはよ・・・」
デネブ「それもまた、彼の美徳だよ・・・」
898 :   2020/09/09 07:18:24 ID:0g7n7We6Nc
>>897
晶葉「・・・・」
鏡晶葉「・・・・」
光「・・・・」
志希「・・・・」
光「コレだ・・・!!」
志希「甘いね・・・カン・・・」
晶葉「何・・・!?二連続だぞ・・・!?」
鏡晶葉「コイツ・・・何を考えてる・・・!!」
キタカミ「何をしてるんだお前ら・・・」
杏「・・・麻雀大会だってさ・・・」
キタカミ「何故に・・・?」
杏「結局盗まれたデータは分からずなのでやけくそだと・・・」
キタカミ「諸星は如何した・・・?」
杏「きらりは今日はOFFで店に帰ってる・・・」
キタカミ「あぁアクセサリーショップをやってたな・・・」
杏「今は知人に任せてるけど・・・時には店に顔出ししてるんだと・・・」
キタカミ「双葉も今日はOFFの筈だが・・・?」
杏「こんな暑い時期に出て行けるか馬鹿・・・杏は涼しい場所でおねんねが一番さ・・・」グデェ~~
光「出来てないじゃん!?」
晶葉「お前本当に何がしたいんだ!?」
志希「なんだろうねぇ~・・・?」
鏡晶葉「ただの場荒らしじゃないか・・・!?」
899 : EL変態   2020/09/09 07:51:34 ID:KhgHKmEr4s
>>898
(鍾乳洞最深部)
P「ここが・・・」
ソウキチ「オアシスの源・・・」
麗華「ここまで来ると、防寒着があっても『ようやく』ってところね・・・」
侑斗「何で、所は平気なんだ・・・?」
デネブ「侑斗、おそらくだが・・・(侑斗だけに『推測』を伝える音葉」
麗花「学校行事でも来ないわ・・・」
P「だろうな、外との『気温差』がデカ過ぎる・・・」
ソウキチ「だが・・・」
麗花「それでも、この世界のオアシスとしては不完全です・・・」
麗華「これ以上寒くしろって・・・」
P「だが、仕方あるまい・・・(ガントレットを左手に装着する音葉」
ソウキチ「もう少し居ても良かった気がしたが・・・」
麗華「そういう訳にもいかないわ・・・」
P「いくぜ・・・!」グリスブリザード…
麗花「お願いしまーす!」
P「はぁっ!」タイムブレーク…
(オアシスにグリスブリザードの冷気が流し込まれる。そして・・・)
侑斗「所!」
デネブ「早く『防寒着』を着るんだ!」
ソウキチ「そうか、『そういう事』か・・・」
麗華「これまで貯めていた『熱気』をエネルギーに代えるから・・・」
P「クッソ寒い・・・!(粗熱を抱えていたのが、一気に放出した為、寒さに対して敏感になってしまっている音葉」
マキア『難儀だな・・・』
900 : 彦デューサー   2020/09/09 12:30:44 ID:5BFj1Yjg3M
>>899
未来「静香ちゃん・・・!!」
翼「静香ちゃん・・・」
静香「未来、翼・・・」
未来「元気になって良かったよぉ~~~」
翼「ホントだよ~~~」
静香「泣きながら引っ付かないで・・・!?」
可奈「静香ちゃん元気そうで良かった~♪」
星梨花「・・・」
静香「可奈に星梨花も心配かけてごめんなさい・・・それに志保の件も・・・」
可奈「いいよいいよ志保ちゃんも分かってるから~」
星梨花「本当にもう大丈夫なんですか・・・?」
静香「えぇ、もう迷わないわ・・・怒りや憎しみを超えるのは『心の力』だと分かったから・・・・」
星梨花「良かったです・・・」
瑞希「その様子ですと大丈夫ですね・・・」
ジュリア「・・・」
静香「ジュ・・・ウグッ」腹パンされる音葉
ジュリア「あまり一人で抱え込むなバカシズ・・・」
静香「本当にごめんなさい・・・」
901 : プロデューサーちゃん   2020/09/09 13:33:12 ID:KhgHKmEr4s
>>900
可奈「そういえば、志保ちゃんは・・・」
静香「志保は『研究都市』の治療機から『海理音総合病院』に移ったわ・・・」
ジュリア「随分、かかったな・・・」
静香「動くのもままならなかったみたいですし・・・」
星梨花「お母さんとりっくんもこれでようやく面会出来るんですね・・・」
静香「えぇ、そうね・・・」
未来「それはそれでいいんだけど・・・」
瑞希「気付いたら、桜庭先生といい雰囲気のような。ぽっ・・・」
翼「桜庭先生は桜庭先生で『過去』の事があるしね・・・」
静香「後ね、皆に言わなきゃいけない事があって・・・」
ジュリア「言わなきゃいけない事・・・?」
静香「名字を戻そうと思うの・・・」
・・・
(超ビーチバレー、ジェネ高近くの鍾乳洞最深部)
P「まさか、ライドウォッチを『カイロ』代わりにしないといけなくなるなんて・・・」gkbr
マキア『次は低体温症か・・・?』
ソウキチ「そこまではいかないが・・・」
麗華「早く外に引っ張り出した方がいいわね・・・」
侑斗「今、ゼロライナーに留守番させてる魔法使いに連絡は取った・・・」
デネブ「で、麗花くん。これでオアシスの方は・・・」
麗花「問題ありません。これで街の人達も鍾乳洞を訪れられます!」
P「これでクローズマグマ使ったら、元の木阿弥だしな・・・」
マキア『時間を掛けて、体温を戻すしか無いな・・・』
902 :   2020/09/09 18:38:01 ID:4hqbpD7kQ.
>>901
P「アルターエゴの中にそう言う特異な奴居ないのか・・・」gkbr
マキア『居ねぇな・・・』
ソウキチ「意外だなそう言うのは居ると思ったが・・・」
マキア『そう言った奴は太古の昔の『暗黒大戦』で死んだよ・・・』
麗華「『暗黒大戦』・・・?」
マキア『アザトースとアイオートの戦争だ・・・千日手で均衡を破る為に俺達は造られた・・・』
P「そう言った目的で創られたのかお前らは・・・」
マキア『あぁ、そうした戦争の余波でバラバラになった世界を管理する為に俺達は各平行世界に向かわされたんだよ・・・』
麗華「世界が砕ける程の戦争・・・アザトースは想像を絶する文字通りの『邪神王』と言う訳ね・・・」
ソウキチ「回復型は皆死んだと言ったが・・・?」
マキア『あぁ、初期型の俺達の後に支援型と補助型がな・・・結局生き残ったのは大多数の攻撃型で他は支援補助型の始祖である『アリア』と『ブルトゥー』だけだよ・・・』
P「悲しいとは思わなかったのか・・・?」
マキア『初期の俺達は感情なんてもんはねぇよ・・・弱いから死んだそうとしか思わなかった・・・だけど今は少し違うな・・・』
麗華「・・・」
ソウキチ「神も感情を持つのか・・・」
マキア『どっかの馬鹿の影響を受けたのかもな・・・』
麗華「言えてるわね・・・」
903 : バカP   2020/09/09 20:13:16 ID:KhgHKmEr4s
>>902
P「もうすぐ外か。少しはマシになるかもな・・・」
マキア『安心しろ、体温は確実に上がり続けてるよ・・・』
P「だといいんだがな・・・」
ソウキチ「にしても、やっぱり外に近付くに連れ・・・」
麗華「暑くなるわね・・・」
侑斗「とりあえず、直ぐ出発という訳には・・・」
デネブ「いかないだろうな・・・」
P「身体が暖まりそうな料理食べるぞ・・・」
麗花「辛いものなら、行きましょう♪」
麗華「ノヴァが心配だけど・・・」
ソウキチ「まずはあんちゃんの体調優先だな・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
ありす「お姉ちゃん、時間ですよ!」ガララッ
文香「あら、ありすちゃん・・・?」
一希「そうか、もうそんな時間か・・・」
文香「でも、まだ返却札の整理が・・・」
一希「それなら、涼と大吾を呼ぶから大丈夫だ・・・」
文香「そうですか・・・」
ありす「九十九さんの言質は取りました。今日は帰りましょう、お姉ちゃん!」フンス
文香「ごめんなさい、一希さん・・・」
一希「気にするな、我が儘をある程度は聞くのも家族の役目だ・・・(少しだけ伏し目がちになる音葉」
文香「(一希さんは『家族』の事になると時々伏し目がちになってしまう。他聞程度で聞いた話はお父様と複雑な関係だと・・・」
文香「お先に失礼します、ありすちゃんも・・・」
ありす「ありがとうございます。それとさようなら・・・」ペコリ
一希「さようなら。文香さんもお疲れ様・・・(手を振る音葉」
文香「お疲れ様です・・・」ペコリ
904 : P殿   2020/09/09 23:13:48 ID:s0KRDH6c72
>>903
ブルトゥー「えっ・・・?今度は低体温症・・・?死ぬ気か貴様・・・?」
P「そんなつもりはねぇよ・・・」
ブルトゥー「・・極端な奴だなお前は・・・」
麗華「それで体温を温める為の料理をね・・・」
ブルトゥー「そんな物一つしかないな・・・ここ等では知らぬものは居ない・・・」
麗花「わあ~い」
ソウキチ「嫌な予感がして来たぞ・・・」
麗華「奇遇ね私もよ・・・」
P「俺もだ・・・」
ミヤー「気になりますねェ~・・・」
アカネ「アカネちゃんの第六感が言ってる逃げろと・・・」
ミキ「猫は問題ないじゃん・・・?」
ブルトゥー「佐竹中華店の激辛四川料理だな・・・」
麗花「美味しいよね~部活生も大人気・・・」
P「ほうらやっぱり・・・」
ブルトゥー「今のご時世デリバリーだな・・・」
麗花「何頼もうかなぁ~?」
ブルトゥー「やっぱり激辛麻婆豆腐だな・・・アレは効くぞ・・・」悪い顔
麗華「私お尻の心配してきた・・・」
ミキ「逃げるべきなの・・・体が拒絶反応してるの・・・」
ミヤー「何のことやらさっぱりですな・・・?」レジストを掛ける音葉
マキア『激辛か・・・俺も食いてぇな・・・』
905 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/09 23:58:08 ID:4ZF4qaq82Q
>>904
ブルトゥー「お前、食えないだろうが・・・」
マキア『言ってみただけだよ・・・』
P「生憎だが、辛いのは医者に止められててな・・・」
ブルトゥー「ウソこけ、話してるとこを見たことないぞ・・・」
P「うぐっ・・・」
ソウキチ「諦めろ・・・(肩をポンと叩く音葉」
麗華「手っ取り早いのなら、それが得策よ・・・(肩をポンと叩く音葉」
P「ソウキチさんも麗華も食べる気は・・・」
ソウキチ・麗華「悪いが(けど)、毛頭も無いぞ(無いわ)・・・」
P「裏切り者!」
ミキ「ミキは遠慮するの・・・!(大剣型のアクセサリーに戻る音葉」
P「誰か味方は・・・」
ミヤー「(ニコニコしている音葉」
P「(アイツはレジスト(=無効化)かけてそうだしな・・・」
ブルトゥー「私だ、美奈子。激辛麻婆豆腐をだな・・・」
P「何を電話してんだ、ブルトゥー!」
美奈子『分かりましたよ、わっほーい!』
P「覚悟を決めたくはない・・・!」
・・・
(海理音総合病院、志保の病室)
志保「静香が・・・!?」
志保母「本人から聞いたの・・・」
静香『いつまでも逃げてばかりじゃいられないから・・・』
志保母「って・・・」
志保「そう・・・」
志保母「それに今なら、最上の名前を出したところでどうにかなるわけでもないって・・・」
志保「まぁ、麗花さんが後見人なら・・・」
906 : ダーリン   2020/09/10 07:57:31 ID:pPhdwwzJk.
>>905
勇者の世界
飛鳥「最悪だ・・・」
りん「まぁそうだろうな・・・」
ともみ「全くね・・・」
蘭子「うわ~ん!!!」
飛鳥「こんな事が許される訳がない・・・」
りん「嘆いても事態は変わらない・・・」
ともみ「現実は常に私達を裏切るわ・・・」
蘭子「何故真実は我等を黙示の闇へと誘うのか・・・!!」
飛鳥「君達はそうでも僕は許せないよ現実と言う愚からな虚構を・・・!」
ともみ「私だって認めたくないわ・・・」
りん「一応私もだけど・・・」
飛鳥「まさかこの段階で・・・」










『ノヴァが眠りに就くなんて・・・・!!』
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
・・・
ノヴァのモチーフに『旧神・眠りと夢幻の神ヒュプノス』があります・・・
907 : そなた   2020/09/10 08:52:39 ID:s3alxy9gf6
>>906
(県庁舎、知事室)
ちとせ「本当にいいのね・・・?」
静香「決めた事ですから・・・」
千夜「書類は正式に受理されました。貴女はこの時を持って姓が『最上』となります・・・」
静香「ありがとうございます・・・」
ちとせ「失われた分家が復活するのね・・・」
静香「今更、何ともありませんよ・・・」
千夜「あの男は驚くでしょうね・・・」
静香「そうですね、P兄さんは驚くかも・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界、麗花とブルトゥーの家)
P「なんだよ、『俺達の世界』の美奈子もここまで辛くしねぇよ・・・」
美奈子「そこまでかなぁ・・・?」
ミヤー「美味しいですねぇ~♪」mgmg
P「お前はレジスト(無効化)かけてんだろがぁ!」
ミヤー「食べないと無くなりませんよ~♪」mgmg
アカネ「味はともかく、辛さによるダメージは避けようが無いかと・・・」
ミヤー「それは覚悟の上ですよ~♪」mgmg
ソウキチ「そうじゃないとしても・・・」
麗華「多いわね・・・」
P「何で、『そこ』は変わらねぇんだよ・・・」
美奈子「美味しいから、大丈夫ですよー!」ワッホーイ
ブルトゥー「ごちそうさまー・・・」
麗花「美味しかったですよ~♪」
P「何で、食べきってるんだ・・・(唖然とする音葉」
908 : 3流プロデューサー   2020/09/10 12:52:03 ID:pPhdwwzJk.
>>907
エミリー「えっ・・・?静香さんが旧姓に戻したんですか・・・?」
貴音「そうらしいです・・・如何やら何かしらの決意の証でしょう・・・」
ロコ「静香と前のファミリーネームに何かフェイトでも・・・?」
のり子「あぁそうか、知らないのも仕方ないね・・・」
エレナ「ん?どう言う事~?」
のり子「静香の過去の話になるけど良いかな・・・?」
エミリー私は問題ありません・・・」
貴音「同じく・・・」
ロコ「ノープログレムです!!」
エレナ「私もだヨ~」
のり子「まぁ私も聞いた程度の話だからそこまで詳しくはないけど・・・」
・・・
飲み屋
小鳥「決意の証ね~」
あずさ「あらあらどうかしたんですか~?」
律子「静香の件ですか・・・?」
小鳥「私もそう言う決意があればなぁ~ってそうしてれば行き遅れにならなかったのに・・・」
律子「嘆いても時間は戻りませんよ・・・」
小鳥「うぅ・・・酷い・・・」
あずさ「でも静香ちゃんは自分から殻を破ったんですね~」
律子「あの子は強い子ですよ・・・何れはそうなると私は思ってたので・・・」
・・・
アルターエゴのモチーフ
アリア:ツァトゥグア
マキア:クトゥグア
プロメア:イタクァ
リッチ:ノーデンス
バステト:バステト
ノヴァ:ヒュプノス
マリア:クタニド
リリス:ショゴス
ブルトゥー:ヴァルトゥーム
ハスタ:ハスター
クトゥル:クトゥルフ
ナイア:ナイアトラホテップス
アザトース:アザトース
アイオート:アイオート
909 : 下僕   2020/09/10 13:42:37 ID:ItsEY4ieq.
>>908
P「食べ、終わった・・・」
ミヤー「美味しかったですね・・・」
アカネ「レジスト解いたら、汗が凄い事になりそうだねミヤーちゃん・・・」
ミヤー「魔力ももうすぐ切れそうですねー・・・」
P「美奈子・・・」
美奈子「何ですかー?」
P「オレとミヤーに『担々麺』を頼む。『辛さはそれなり』で『量はまぁまぁ』だ・・・」
美奈子「了解でーす、すぐに作りますねー!」
ソウキチ「なっ・・・」
麗華「悪辣ね・・・」
アカネ「あーあー・・・」
ミヤー「考えましたな、Pさん・・・」
P「体温上げるついでだ、いつまでも楽はさせねぇ・・・!」
ミヤー「責任は取ってもらいますぞ・・・///」ポソッ
アカネ「・・・!?(聞こえてた音葉」
P「少し、苦しいな・・・(聞こえてなかった音葉」
ソウキチ「麗華、飲み物は・・・?(同じく聞こえてなかった音葉」
麗華「ウーロン茶で・・・(こちらも聞こえてなかった音葉」
美奈子「完成ですよ、特製担々麺!」
ミヤー「あれー?」
アカネ「そこそこ辛そうだけど・・・」
P「量は安定してるな・・・(まぁまぁとオーダーしながらも大きい器に入った担々麺が二人の目の前に鎮座している」
・・・
(県立研究都市、所第二ラボ)
クロ「終わらん・・・」
霧彦「お疲れのようだね・・・」
クロ「家族サービスはいいのか・・・?」
霧彦「研究に追われている『同僚』を放ってはおけないからね・・・」
クロ「よく言うよ・・・」
霧彦「で、どこで詰まっているんだ・・・?」
クロ「それがだな・・・」
・・・
クロと霧彦:研究都市で共に働いている。クロが開発、霧彦が研究成果品の営業という立場
910 : Pさん   2020/09/10 17:54:43 ID:pPhdwwzJk.
>>909
ブルトゥー「かっかかか・・・」ニタニタ
P「なにわろってんねん・・・?」
ブルトゥー「なぁ~に~私は知らんよ・・・それとオアシスの件は礼を言うよ・・・」
P「必要だからやっただけだよ・・・」
ブルトゥー「私は地脈の操作は不得意でな・・・年々上昇する気温に対処出来ないでいたんだよ・・・」
P「大体の事を欠片に任せてたのか・・・・?」
ブルトゥー「まぁ大半は面倒くさいからやりたくなかっただけだが・・・」
P「お前は本当に神か・・・妙に人間臭い過ぎるぞ・・・」
ブルトゥー「かーっかかかかかっ・・・」
・・・
光「へぇー桜庭先生と志保がねぇ・・・」
輝「俺も驚いたんだ・・・あの堅物がねぇって・・・」
光「それって本当の話~?」
輝「おう、紗南ちゃんからの情報だから確かだろ・・・」
光「そう言えば紗南が用事で病院いったた時仲良さそうって言ってたな・・・」
輝「それでからかったら手痛い反撃喰らった・・・」
光「輝さんって偶に何も考えずに行動するでしょ・・・?」
輝「いやいや・・・余りにも面白そうだったから・・・」
光「わかる・・・」キリッ
輝「だよな・・・?」
911 : プロデューサー殿   2020/09/10 19:47:45 ID:ItsEY4ieq.
>>910
P「はぁーっ・・・」
美奈子「はい、お粗末様♪」
アカネ「いや、凄い量だったね・・・」
P「あぁ・・・」
アカネ「でも、それ以上に・・・」
ミヤー「(魔力切れでレジストが使えなくなった為に途中から汗が吹き出している音葉」
P「これは予想以上だな・・・」
ソウキチ「やべぇな・・・」
麗華「目が据わってるわよ・・・」
ミヤー「Pさぁん・・・」ゴゴゴ…
P「(う、動けないだと・・・!?」
アカネ「多分、『それ』は食べ過ぎだからだと思うなー・・・」
ミヤー「覚悟の時間はいいですか・・・?」ゴゴゴ…
P「何故にワザップ風・・・!?」
ミヤー「汗を流してもらいますよー・・・」ニコニゴゴゴ…
P「あの、それは・・・」
ミヤー「何やら、女性の扱いに長けてるとの事らしいですしー・・・」
P「あの、勘弁してくださ・・・」
ミヤー「『拘束魔法』・・・!」
P「あぐっ・・・」
ミヤー「貴方の記憶を『少し』覗かせてもらいましたよ、『人間』の私も楽しいですよ・・・(首根っこを掴みながら風呂場へと向かう音葉」ズリズリ…
P「助け・・・」
ソウキチ「まぁ・・・」
麗華「自業自得ね・・・」
アカネ「今回ばかりはミヤーちゃんに軍配が上がったね・・・」
\ギャース!/
・・・
(おまけ、所家リビング)
恵美「Pが美也と仲良くしてた・・・」ハイライトオフ
千鶴「違いますわ、正確には『平行世界』の美也ですわ・・・」ハイライトオフ
美也「覚悟の時間が必要なようですねー・・・」ゴゴゴ…
912 : 監督   2020/09/10 21:41:23 ID:pPhdwwzJk.
>>911
文香「・・・」
炎の龍の描かれた本を見なおす音葉
文香「(やはり・・・何かの『アイテム』でしょうね・・・ですが『まだ』その時ではないんですね・・・」
ありす「それはなんですか・・・?」
文香「ふみっ!?」
ありす「そんなに驚かなくても良いじゃないですか・・・」
文香「ありすちゃん何時からそこに・・・!?」
ありす「ご飯と言ってるのに反応しないお姉ちゃんが悪いんです・・・」
文香「へっ?もうそんな時間・・・?」
時計は夜7時を指している音葉
ありす「本に夢中になるのは良いですが時間と食事までも忘れるのはどうかと何時も言ってると思いますが・・・?」クドクド
文香「(中学生の実妹に説教されるとは・・・」
・・・
百合子「一希先生と文香さんって仲いいんですか・・・?」
風香(リモート)『えっ!?そうなんですか・・!?』
比奈(リモート)『そうじゃ無いッスかね~最近妙に一緒に居るの見るし・・・』
百合子「ですよね!!私達文学会にも春が来るんですね・・・!!」
比奈『果たしてそれは如何かな・・・?』カンコーン
百合子「何それは・・・!?」
風香『えっえ・・・!?』
比奈『観ての通り九十九さんは作家ッスけどアウトドア派ッス・・・』
百合子「しまった・・・!!文香さんは生粋のインドア派でした!!!」
比奈『そう・・・それに文香ちゃんにはありすちゃんと言う壁が居るッス・・・』
百合子「くっ・・・」
風香『何がどうなってるのか・・・』
913 : Pーさん   2020/09/11 06:01:59 ID:hlVuT7/aKw
>>912
(超ビーチバレー世界)
ミヤー「サッパリしましたね~♪」ツヤツヤ
P「ニンゲン、コワイ・・・」ゲッソリ
ソウキチ「待て待て待て・・・」
麗華「兄さん、まだ人間辞めてないでしょ・・・」
アカネ「防音魔法があったから、アカネちゃん達は何も聞いてないよ。安心して、プロちゃん!」ガッツポ
P「まぁ、体温は安定してきたし・・・」
ソウキチ「となれば・・・」
麗華「出発も近いわね・・・」
P「そうだな・・・」
ミヤー「その前にやっておかないといけない事があるのでは~・・・?」
アカネ「そうだね、じゃないと『気まずい』ままだよ・・・?」
P「それはそうだが・・・」
ソウキチ「後腐れだけは残すなよ・・・」
麗華「貴方が言えた事・・・?」
ソウキチ「なんだよ・・・」
麗華「ふふっ・・・」
P「海美と恵美、それに風花か・・・」
ミヤー「大変ですね~♪」ムニュッ
P「ええい、抱きつくでない・・・」
ミキ「ハニー・・・?」ジトー
P「ジトる前に助けてくれよ・・・」
アカネ「(いつの間にか、麗花ちゃんとブルトゥーちゃんが居ない・・・」
・・・
(自宅近くの砂浜)
麗花「そろそろ、出発しそうですね・・・」
ブルトゥー「私はまだ『事後処理』に追われそうだよ・・・」
麗花「あれ、そうなんですか?」
ブルトゥー「表に出てくるタイプの管理者の辛いとこだよ・・・」
麗花「頑張ってくださいね!」
ブルトゥー「もう一回、戻りたいくらいだ・・・」
914 : 5流プロデューサー   2020/09/11 08:49:56 ID:drmatVptGY
>>913
志希「いや~全く連絡が無いねぇ~」
フレデリカ「それって安心~」
美嘉「何処が・・・!?」
周子「連絡が来ないのは安心って言うじゃん~?」
美嘉「いやいや!!心配しなさいって!!明らかに一度も連絡が無い方は心配でしょ!!」
志希「でも連絡手段が無いんじゃ仕方ないねぇ~」
奏「あら、そうなの・・・?」
志希「うん、ダイマジーンなら乗れば連絡できるけど無いって事はダイマジーンに何か合ったんだろうねぇ~」
フレデリカ「へぇーそうなんですか~?」
志希「そうなんです~」
二人「にゃははは・・・」
美嘉「だから笑い事か・・・!?」
周子「まぁ手段無いんじゃどうしようもないんだろうね~」
奏「多分生きてるでしょうけどね・・・」
・・・
果穂「アレから時間が経ちましたけど・・・」
智代子「連絡来ないね・・・」
樹里「どっちの方だ・・・?」
果穂「飛鳥さんの方です・・・」
夏葉「そうね、全く連絡が無いと言う話よ・・・」
果穂「そうなんですよ・・・」
凛世「飛鳥さん達の実力・・・でしたら大丈夫でしょうが・・・」
智代子「全く連絡が無いのは心配だよね・・・」
915 : せんせぇ   2020/09/11 10:45:26 ID:hlVuT7/aKw
>>914
(海理音高校、超ビーチバレー砂浜コート)
海美「回復おめでとう・・・」
恵美「これでようやく旅立てるね・・・」
P「ボールを打ち合いながら会話をするな、せめて目を見ろ・・・」
恵美「そこの魔法使いさんとよろしくしたんでしょ、P先生の奥さんが知っちゃうかもね・・・」
P「今、ここで言わなければバレなかっただろうよ・・・」
海美「それはそれとして・・・」
風花「本当にこのまま行ってしまうつもり・・・?」
P「居たんかい・・・」
風花「インターハイまでの臨時コーチよ。海理音高校が古豪とは言われても、それは県内だけの話・・・」
超BVP「ごもっとも過ぎて、耳が痛い・・・」
風花「私達とジェネ高で成し得た愛増県勢による『インターハイ連覇』、今年は3連覇が掛かっているのよ・・・!」
紗代子「特にウチはスタメンと控えのさ」
916 : しくった続き   2020/09/11 10:53:05 ID:hlVuT7/aKw
>>915
紗代子「特にウチはスタメンと控えの差が出てるので・・・」
P「まぁ、確かにレギュラー5人でも『紗代子・海美・恵美』の3人と『未来・ジュリア』の2人でもチカラに差があるしな・・・」
風花「それにレギュラーだけで勝てる程甘くは無いの。特に海理音高校はレギュラーに不足の事態が起きたら、それだけでアウトよ・・・」
P「よく見てみると、奈緒や志保。卒業したのり子まで・・・」
紗代子「控えから最低でも2人、戦力になってくれれば・・・」
風花「私と奈緒もこの夏で引退になるの。だから、夢を託したい・・・!」
P「邪魔になりそうだな・・・」
風花「だけど・・・!(鋭い眼光を向ける音葉」キッ
P「な、なんだよ・・・」
風花「『それはそれ』、『これはこれ』なの・・・!」
恵美「そうだよね・・・」
海美「いつまでも拗ねてる訳にはいかないか・・・」
P「な、なんだよ・・・!」
風花「勝負を申し込むわ・・・」










『私達が勝ったら、デートしてもらいますから・・・!』
917 : Pくん   2020/09/11 12:59:31 ID:drmatVptGY
>>916
飛鳥「取り合えず僕達がやるべきことはまず・・・」チラッ
りん「あぁそうだよな・・・」チラッ
ともみ「そうね・・・」チラッ
蘭子「・・・」チラッ
ダイマジーン「」バチバチバチ・・・バチン
ともみ「このポンコツの修理ね・・・」
飛鳥「来て早々壊れるのは整備不良としか言えないよ・・・」
蘭子「何故時渡の巨神を失せし者へと昇華した!!」
りん「ちげぇーよ!!来て早々火山弾に当ったんだよ!!」
ともみ「その後の着陸までに何度壁にぶつかった・・・?」
りん「ありゃパニクって・・・」
飛鳥「パニック状態になったのは仕方ないけど電気系統まで逝かれるのはいけないよ・・・」
蘭子「中枢機関、次元干渉機器、変態機能、全ては虚無なり!!」
りん「うっせー!!私一人に責任負わすな!!連帯責任だ!!」
ともみ「それ位分かってるわよ・・・」
飛鳥「コイツの修理のための貴金属やレアメタルの代用が効く鉱石があるかどうかだよ・・・」
りん「聞きたいのにコイツが・・・」
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
ともみ「眠りに就いたのは痛手ね・・・魔大陸封印はまだ問題ないけど・・・」
蘭子「科学を駆使する者達への新書を贈呈せしめる事叶わず・・・」
飛鳥「何とか通信装置を修復したい物だよ・・・」
りん「だな・・・ッ!!」アマゾンセンス発動
ともみ「ムッ・・・」超感覚発動
飛鳥「・・・」直感発動
蘭子「囲まれた・・・!!」気配探知発動
飛鳥「下手に刺激しない方が良い・・・魔族達だ・・・」
四天王アリサ「それが身の為ですよ~」
りん「チッ・・・喰い殺してやろうと思ったのによ・・・」
四天王アリサ「ちょ・・・!?何魔物みたいなこと言ってるんですか物騒ですよ!?」
飛鳥「魔族が説教って・・・」
918 : Pーさん   2020/09/11 21:25:32 ID:hlVuT7/aKw
>>917
(超ビーチバレー世界)
超BVP「まぁ、こうなるとは思ってたよ・・・」
P「すまない、巻き込むみたいになって・・・」
超BVP「『全国』前のいい肩慣らしになりそうだよ。どうしても、実戦の機会がな・・・」
P「なるほど・・・」
超BVP「で、控えがあの二人・・・」
(ベンチに佇むソウキチと麗華)
P「まぁ、トーシローだが身体能力は確かだから・・・」
超BVP「それは心強いが・・・」
P「女子達がまたガチメン過ぎてな・・・」
超BVP「海美に恵美、風花に・・・」
P「紗代子は意外だな・・・」
超BVP「ウチのエースは貪欲だなぁ・・・」
P「多分、違うかもな・・・」
超BVP「え・・・?」
・・・
麗華「好かれてるわね・・・」
ソウキチ「あんちゃんより遥かにオッサンなんだが・・・」
麗華「それは私にも言える事よ・・・」
ソウキチ「お前は特別だよ・・・」
麗華「えっ・・・///」ドキッ
919 : そなた   2020/09/11 22:01:41 ID:drmatVptGY
>>918
バステト「フワァ~・・・」
鏡晶葉「欠伸が凄いな・・・」
バステト「こう見えても猫だからにゃ・・・」
鏡晶葉「それで散歩と称して私を連れ回すのはいただけんぞ・・・」
バステト「何時までも研究室籠りは運動不足にゃ・・・」
鏡晶葉「それを言われれば何も言えんが・・・猫の散歩は付き合い切れんぞ・・・」
バステト「にゃはは~それそうにゃ・・・猫は何時でも気紛れにゃ~・・・」
鏡晶葉「ぬかせ・・・」
みく「む・・・」
バステト「にゃ・・・」
鏡晶葉「・・・」
みく「シャー!!」
バステト「シャー!!」
鏡晶葉「・・・猫同士で喧嘩するな・・・」
李衣菜「みくちゃん・・・!!」ヒョイ
みく「にゃ・・・!?離すにゃ李衣菜ちゃん!!」
鏡晶葉「お前も神なんだからみみっちい喧嘩するな・・・」ヒョイ
バステト「うぬぬ・・・新米が・・・」
李衣菜「ゴメンね~晶葉ちゃん・・・」
鏡晶葉「気にするな猫は気紛れだからな・・・」
李衣菜「言えてる~」
920 : do変態   2020/09/12 07:15:34 ID:.cFpineQZw
>>919
(超ビーチバレー世界)
紗代子「・・・(ソウキチと麗華の方を見てぐぬぬとなっている音葉」
恵美「紗代子・・・」
紗代子「はっ・・・!」
海美「へぇー、お姉ちゃん、へぇー・・・」
風花「姉妹揃って、年上が好みなのね・・・」
海美「よくよく考えたら・・・」
紗代子「そうかも・・・」
(自分達の父と母も年齢差あったなとふと思い出す音葉。やはり母の方が年下)
茜「ジャッジは公平な視点から『この方々』にもお願いするよ!」
千鶴「全く、何をするかと思えば・・・」
莉緒「でも、『そっち』のP君は『超VB』のエースって聞くから・・・」
琴葉「戦い的には読めないわね・・・」
茜「最初は千鶴さん、以降は莉緒やん、琴葉さんにお願いするよー」
莉緒「待って、私だけおかしくなかった?」
茜「噛んだだけだよ、莉緒やん♪」テヘペロ
P「コントか・・・(茜達のやり取りを遠巻きに見ている音葉」
超BVP「スタメンは・・・」
P「女子チームが海美と恵美でくるみたいなら、俺達が出るのが筋だろうよ。ソウキチさんと麗華も第2ゲームまではセットいくつもりだ・・・」
超BVP「後、気を付けたいのは・・・」
P「必殺技だな・・・」
・・・
(愛増学園食堂)
ありす「むむ・・・」
巴「どうしたんじゃ、ありす・・・?」
ありす「巴さん、いえこれといった悩みでは無いんです・・・」
巴「いちごパスタが冷めるほどなのにか・・・?」
ありす「あーっ!?」
921 : 貴殿   2020/09/12 09:25:33 ID:qYIty1jR8s
>>920
千鶴「これを弾みに全国で暴れまわって欲しいですわね」
莉緒「ホントホント・・・」
P「全国も猛者揃いで・・・」
琴葉「そうですよ・・・しかも今年はオリンピックもありますから協会も気合い入れてるんです・・・」
超BVP「今年もヤバい高校ばかりだからな・・・」
莉緒「帝花も苦戦させられたわ・・・特に大阪の四天王寺、京都の鳳仙、北海道の氷河、神奈川の黒王、千葉の白皇・・・」
琴葉「今年は愛知県大会を徳川まつり率いる『壊し屋』が全員ノックアウト勝ちして優勝したそうよ・・・」
P「えっ?ノックアウトあるの・・・?」
超BVP「今年も黒王学園は主将が出ずに終わったのか・・・」
莉緒「ベンチのすら居なかったそうよ・・・」
千鶴「謎のベールに包まれてますわね・・・」
P「(どうせ、向海辺りだろ・・・」
琴葉「どんな実力なんでしょう『相葉夕美』って・・・」
P「えっ?そっち・・・?」
海美「ウォーミングアップは済んだ・・・?」
恵美「ちゃちゃっと始めようか・・・!」
風花「フフッ腕がなるわ・・・」
麗華「行くわよ兄さん・・・」
ソウキチ「大人の恐ろしさを教えてやろう・・・」
麗華「本当の暴力を教えてあげるわ・・・」
P「血の気が多いことで・・・」
マキア『お前が言うな・・・』
922 : Pさぁん   2020/09/12 12:00:54 ID:.cFpineQZw
>>921
(第1セット終了。Pチーム ×18-21○ 女子連合)
P「はぁはぁ・・・」
超BVP「追い付いたと思ったら・・・」
ソウキチ「そこからの3連続ポイントだもんな・・・」
麗華「クイックスローが半端無いわね・・・」
P「フェイントに、クイック、入れるなよ・・・」
超BVP「いつの間に、あんな、技を・・・」
ソウキチ「しかし、良かったのか。全国前だというのに・・・」
麗華「今だって、スコアラーが居ても・・・」
超BVP「それは、仕方ないかな・・・」
・・・
海美「それは覚悟の上だよ・・・」
恵美「で、どうする・・・?」
風花「というより交代しなさいよ・・・」
紗代子「P先生達には悪いけど、次で終わる可能性もあるし・・・」
風花「随分、強気ね・・・」
紗代子「たまにはいいかなって・・・(出番に備えて、メガネからスポーツグラスに付け替える音葉」
海美「お姉ちゃん、マジだ・・・」
恵美「確かに・・・」
風花「ふふっ。そういうの、嫌いじゃないわよ・・・」
紗代子「それでは、行きましょうか!」
923 : ハニー   2020/09/12 16:05:44 ID:rxLXUxYAbI
>>922
サトル「ザミーゴの行方は未だ不明・・・」
ケイイチロウ「奴は神出鬼没の愉快犯だ・・・以前もそれで苦戦した・・・」
ツカサ「目下捜索が行われてるが・・・」
サクヤ「期待は出来ないだろうな・・・」
サトル「奴は化けの皮を使って潜伏を熟しますから・・・」
ヒルトップ「焦る必要は無い・・・国際警察も目の上のたん瘤の『レッドノア』壊滅で余裕が出来ている・・・時間が解決してくれる・・・」
サトル「分ってますヒルトップ管理官・・・」
・・・
透「サトル、大変そうだね・・・」
クトゥル『レッドノアは潰せてもイカは生きてるからね・・・』
透「サトルなら問題ないよ、昔からそうだから・・・」
クトゥル『信頼してるね・・・彼の事・・・』
透「フフッ・・・」
円香「浅倉、外に居る時にクトゥルとの会話は声抑えてって言った筈・・・」
透「えっ・・・?そうだっけ・・・?」
円香「クトゥルの声は私達にしか聞こえないの忘れてるの・・・?」
透「フフッごめん、忘れてた・・・」
円香「くっ・・・コイツは・・・何時も何時も・・・」
924 : プロちゃん   2020/09/12 20:42:36 ID:.cFpineQZw
>>923
雛菜「・・・」
透「あ、雛菜に小糸・・・」
小糸「雛菜ちゃん・・・?」
雛菜「円香先輩、ステーイ♪」
円香「は・・・?」
雛菜「だって、サトルさんが言ってたよ~」
サトル『ヤツらはほんの少しの「隙」すらも逃さない・・・』
雛菜「って・・・」
小糸「あっ・・・」
透「ふふっ、気を付けるわ・・・」
クトゥル『そうだね・・・』
円香「全く・・・」
雛菜「あは~・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界、第2セット Pチーム ○21-16× 女子連合)
P「マジかよ・・・」
超BVP「俺達より点を取られていない・・・」
ソウキチ「グラビティつったか・・・」
麗華「『旧クォーツァー』の方がより厳しい訓練をしてたわ・・・」
P「えっ・・・!?」
超BVP「でも、何かありそうだな・・・」
麗華「そうね、あのスポーツグラスは・・・」
・・・
紗代子「うーん・・・」
風花「目が疲れてるじゃないの・・・」
紗代子「『見えない』のも問題だけど、『見え過ぎる』のもまた問題だなぁ・・・」
恵美「見え過ぎる・・・?」
海美「お姉ちゃん、裸眼だと見失わない程度にしか視認出来ないからって・・・」
風花「で、どうするのよ・・・」
紗代子「とりあえず、裸眼でいきます。あの4人の動きは大体掴めましたから・・・!」グッ
・・・
P「最終セットは適宜入れ替えでいこう・・・」
超BVP「紗代子がスポーツグラスを外して、裸眼に戻したか・・・」
ソウキチ「そういえば、合ってない訳では無さそうだったな・・・」
麗華「ボールが見えてない訳でも無さそうだったし・・・」
P「逆に『見え過ぎた』んだろうな・・・」
ソウキチ「見え過ぎた・・・?」
P「裸眼の時みたいな『見え方』にならなくて、動きづらかったのだろう・・・」
925 :   2020/09/12 21:49:37 ID:rxLXUxYAbI
>>924
麗華「つまり今からは本番と言う訳ね・・・」
ソウキチ「成程・・・」
超BVP「きついな・・・」
P「俺も全力で行くしかないな・・・」
麗華「K.O勝ちを狙っていこうかしら・・・?」
ソウキチ「ヤメロ・・・」
P「全国近いんだからそれは無しだ・・・」
・・・
勇者の世界・魔王城牢屋
りん「チッ・・・」
ともみ「悪態をつかない・・・」
りん「有無言わずに牢屋に閉じ込めやがって・・・」
飛鳥「それにノヴァも連れてかれた・・・」
蘭子「騎士の神をどうするか・・・」
飛鳥「分らない・・・」
りん「流石に我慢の限界だ・・・アイツらの目的が分かんねぇ今此処で大人しく出来るかよ」
飛鳥「武器が無いのにどうやって・・・?」
りん「まぁ待てよ・・・オエェ・・・」口からライドウォッチを出す音葉
蘭子「ぴっ!?」
ともみ「胃の中に隠すって・・・馬鹿なの・・・?」
りん「私くらいだよ出来るのは・・・」ザモナス!!
926 : 我が下僕   2020/09/13 05:27:24 ID:SK.aWgmW9o
>>925
(第3セット。Pチーム 5-2 女子連合。インターバル中)
P「よし、今のところはメンバーチェンジ作戦が・・・」
超BVP「『通用』してると過言では無いな・・・」
ソウキチ「後は・・・」
麗華「如何にして、このリードを保ったまま・・・」
P「終盤に・・・」
(数分後・・・)
P「保てるか。俺はそう言ったな・・・」
超BVP「あぁ・・・」
ソウキチ「だが、今はもう・・・」
麗華「1点差・・・」
(スコア。Pチーム 7-6 女子連合)
風花「凄いわね、あの姉妹・・・」
恵美「特にP先生とソウキチさんが二人揃った時の勢いが・・・」
風花「どうやら、対策を取るみたいね・・・」
・・・
麗華「足引っ張ったら、嫌いなもんを晩御飯にするわよ・・・」
P「おいおい、麗華。そんな脅しは止めろください・・・!」
麗華「ここは勝つわよ・・・」
P「ったりめーだ・・・」
麗華「さて、どこまでやれるかしら・・・」
(この後、Pチーム 10-8 女子連合 というところでソウキチと超BVPのコンビにチェンジした・・・)
927 : ダーリン   2020/09/13 10:11:55 ID:hyylVywZHQ
>>926
四天王アリサ「大魔王様!!お持ちしました・・・!!」
「ご苦労・・・」
「四天王のアリサが意外にいい仕事しましたね・・・」
「そうなのです・・・」
「お二人共それは流石に言い過ぎです・・・」
四天王アリサ「聞こえてますよ四天王エミリーとマツリー様・・・ごはっ!?」
夜叉王マツリ「ほっ?誰が伝説の超〇イヤ人みたいな名前なのです・・・?」
四天王エミリー「流石でしゅマツリ様・・・」
四天王ツムギ「えぇっ・・・なんなん・・・」
羅刹王ミズキ「それでこのお方が・・・」
四天王アリサ「えぇそうです・・・この方こそ・・・」
四天王スバル「この世界の神様・・・」
夜叉王「凄い鎧姿なのです・・・」
羅刹王ミズキ「むむっ・・・凄く強そうだぞ・・・」
四天王エミリー「ですがピクリとも動きませんね・・・」
四天王ツムギ「アリサさん・・・」ジトッ
四天王アリサ「違います~!!最初からです~!!」
「話はそこまで・・・」
羅刹王ミズキ「トモカ様・・・」
大魔王トモカ「我等の神・・・蒼炎の龍王『ノヴァ神』よ・・・世界を救うのに協力願います」
ノヴァ「(少し寝て居たら・・・此処は何処・・・」
・・・
羅刹王ミズキと夜叉王マツリは大魔王トモカの側近
特にマツリは身体能力が(このコメントははいほ~されました
928 : ボス   2020/09/13 19:46:27 ID:.PBSWCp0Pg
>>927
(超ビーチバレー世界、最終セット。Pチーム 15-16 女子連合)
(Pチーム:P・ソウキチ、女子連合:海美、恵美)
恵美「海美!(ボールをトスする音葉」
P「(何で来る、フェイントか、クイックか、それとも・・・」
海美「任せて!」
P「(考えるのは止めだ。こうなりゃ、やるだけやるしかねぇ!」
海美「『ジャール・プチーツァ!』」バコーン
ソウキチ「あんちゃん!」
P「うぉぉぉぉぉっ!(渾身の力でボールを押し返す音葉」
風花「ジャール・プチーツァが・・・!?」
紗代子「でも、まだボールは・・・」
麗華「生きてる・・・!」
超BVP「恵美は・・・?」
恵美「おりゃっ!(ダイビングしながらボールを空中に上げる音葉」バシーン
ソウキチ「来るぞ!」
P「あぁ!」
海美「はぁっ!(上がってきたボールをコートラインすれすれの位置から左手でスパイクを放つ音葉」
P「しまった・・・!」
ソウキチ「どこに落ちる・・・!」
(放たれたボールはそのままコート後方のライン際へと打ち込まれる)
超BVP「かなりギリギリのラインだ・・・」
麗華「アレがインなら・・・」
風花「私達の勝ちだけど・・・」
紗代子「アウトなら、デュースポイントが『1-1』になる・・・」
千鶴「インですわ・・・(副審の位置からボールがコートギリギリに落ちた事を示す右手の旗を上げる音葉」
海美「えっ・・・」
恵美「それじゃ・・・」
茜「女子連合の勝利~!」
\ワァァァァァッ!/
莉緒「ギャラリーがこんなに・・・」
P「出発が遅れちまうな・・・」
超BVP「本当なら勝って、兜の緒を締めたかったが・・・」
麗華「まぁ、こういう事もあるわね・・・」
ソウキチ「頑張れよ、あんちゃん・・・」
P「ソウキチさん、アンタも『人の事』は言ってられないと思うけど・・・」
ソウキチ「え・・・?」
麗華「・・・(複雑そうな表情になる音葉」
929 : 3流プロデューサー   2020/09/13 21:20:56 ID:hyylVywZHQ
>>928
侑斗「・・・たく・・・」
デネブ「まぁまぁカリカリしない侑斗・・・」飴を渡す音葉
侑斗「時間が無いって時に悠長にデートをする馬鹿が何処に居る・・・」
デネブ「アソコに居るけどね・・・」
侑斗「アイツの悪い癖だ・・・」
デネブ「情が沸き人一倍親身なって付き合うそれが彼の美点なんだよ・・・」
侑斗「それをアイツ自身が気付いて居ないんだよ・・・それが『最大の弱点』だと言う事を」
デネブ「・・・そうだね・・・」
侑斗「アザトースはそこを見逃す馬鹿じゃない・・・否それを最大級利用する事すら息をする位平然と行うぞ・・・」
デネブ「出来れば余り他世界の人と絆を結ぶのは良くないんだけどね・・・彼はそれを良しとしない・・・優し過ぎるんだよ・・・」
・・・
静香「・・・」
未来「此処が静香ちゃんの旧宅なんだね・・・」
翼「今は何もないけどね・・・」
静香「私が頼んで取り壊したのよ・・・」
未来「大丈夫・・・?」
翼「向き合える・・・?」
静香「大丈夫よ・・・私には皆が付いてるから・・・」
未来「静香ちゃん・・・」
翼「そうだよ・・・!!」
・・・
物陰
凛「・・・」
卯月「大丈夫そうですね・・・」
凛「なら良かった・・・」
未央「後輩の様子を見るのにわざわざ物陰とはしぶりんはホント・・・」
凛「何・・・?」ジロッ
未央「いえいえ何も~・・・?」
凛「未央・・・!」
卯月「二人共気付かれますよ・・・?」
930 : プロデューサーちゃん   2020/09/13 22:25:43 ID:.PBSWCp0Pg
>>929
P「さて、どうするか・・・」
ソウキチ「まさか、俺まで・・・」
ミヤー「Pさんが3人で、ソウキチさんがお一人・・・」
麗華「なら、私達は買い出しかしらね・・・」ジトッ
ソウキチ「そんな目をされてもな・・・」
P「更に3日伸びるとはな・・・」
侑斗「出発は3日後の夜、つまり・・・」
ミヤー「デートが終わったら、すぐですな~」
デネブ「まぁ、恵美さん達はどう捉えるか・・・」
P「帰ったら、怖いが・・・」
ソウキチ「こればかりはな・・・」
麗華「いいのかしらね、全国を前に・・・」
ミヤー「ちょっとした休養だと思えば?」
アカネ「まぁ、激しい試合だったし・・・?」
麗華「寝るわ、疲れたし・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
バタン…
P「ナチュラルに一緒の部屋に・・・」
ミヤー「紗代子さんとのデートは明日でしたよね・・・?」
アカネ「大人のオトコってヤツは違うね~・・・」
P「紗代子がどこまで食い込むか、見ものだな・・・」
アカネ「そういえば、プロちゃんは・・・」
P「明日は風花とだったな・・・」
931 : プロデューサー殿   2020/09/14 06:20:16 ID:UZPb1wuJII
>>930
恵美「・・・」
やよい「凄い不機嫌です!?」
伊織「また夢で見たんじゃないの・・・」
亜利沙「下手に触れない方がイイですよね・・・」
伊織「火傷じゃすまないわよ・・・」
千鶴「・・・」スタスタ
亜利沙「あっ!おか・・・!?」ギョ!!
千鶴「何かしら亜利沙・・・?」
亜利沙「亜利沙は別に何もないです・・・はい・・・」
やよい「千鶴お母さんどうしたんですか・・・?」
伊織「此方もか・・・」
紗代子「どうしたの・・・?」
伊織「今日は活火山があるってこと・・・」
紗代子「察しました・・・」
伊織「アイツはホント帰ってきたら覚えておきなさいよ・・・」
紗代子「我が家の平和は程遠いですね・・・」
伊織「建てなくてもイイフラグ建てるアイツが全部悪い・・・」
亜利沙「何時か刺されるかもしれないですね・・・」
やよい「お父さんが刺されるんですか・・・!?」
伊織「例えばの話よ・・・!!」
紗代子「はぁ・・・」
キタカミ「溜め息をつくと幸せが逃げるそうだぞ・・・」
伊織「何用・・・?」
キタカミ「顔見せ程度だが明らかに不機嫌だな・・・」
伊織「分かるでしょ原因・・・」
キタカミ「まだ移動してないんだろうな・・・」
伊織「早くしなさいよ全く・・・」
932 : プロデューサーはん   2020/09/14 07:34:36 ID:/R4MNLRbZI
>>931
(そして、3日後の夜)
P「ふぅ・・・」
ソウキチ「お疲れさん・・・」
P「それはお互い様でしょ・・・」
麗華「ふん・・・」
P「(なんだかんだで気に入らないのな・・・」
ソウキチ「(それは仕方あるまい・・・」
ミヤー「『時の列車』もここから交代なんですねー」
侑斗「あぁ、そうだ・・・」
デネブ「一応、2両目(ゼロライナーナギナタ)と特別仕様の車掌者は直接の出入りが出来るようにはなっているよ・・・」
P「感謝するよ、桜井。それと校長にも・・・」
侑斗「次に行く『世界』の事を考えるのであれば、おそらく『ゼロライナー』よりも所達のビークルの方が適任だろう・・・」
ソウキチ「確か、ノヴァの世界だったか・・・」
麗華「腕が鳴るわね・・・」
P「(暴れる気満々だな・・・」
・・・
ノヴァ「私の『仲間』はどうした・・・?」
アリサ「あの者どもなら、地下に閉じ込めておりますが・・・」
ノヴァ「そうか、なら『気を付ける』んだな・・・」
アリサ「え・・・?」
一般兵「大変です!」
マツリ「一体、どうしたのですか?」
一般兵「地下に閉じ込めていたノヴァ神の『部下』が牢屋を破壊!」
ノヴァ「さて、私も動くとしよう。もうすぐ、アイツが来るみたいだしな・・・」
・・・
ノヴァの世界の設定を説明してほしいんですわ
933 : プロデューサーくん   2020/09/14 10:06:13 ID:2bYUbUHlfU
>>932
マツリ「直ぐに鎮圧に行くのです・・・」
ミズキ「ワクワクが止まらないぞ・・・」大量の武具を背負う音葉
ノヴァ「気を付けるんだね・・・火傷では済まないよ・・・」
ツムギ「二武王が負けると・・・?」
エミリー「それは見物だね・・・」
一般兵「では準備を・・・!!」
トモカ「待ちなさい・・・」
一般兵「大魔王様・・・!?」
トモカ「その者達をこちらに連れて来るのです・・・」
スバル「へっ?何で・・・?」
アリサ「どういう意味でしょうか大魔王様・・・?」
トモカ「それほど強いのならぜひ力を貸して欲しい物です・・・」
ノヴァ「『三賢者(トリスメギスト)』の君が何をそんなに欲するんだい・・・?」
トモカ「正直に言いましょうノヴァ神様・・・この世界は今滅亡の危機なのです・・・」
ノヴァ「何・・・?」
・・・
ノヴァの世界(勇者の世界)
本来なら勇者ユリコが魔王と闘う物語だが今現在人間と魔族は共同で戦いが起きている
化身の二体に衝突は勇者ユリコと大魔王トモカの共闘でルログとシュゴランは封印出来たがその後間髪入れずにリリス・オルタが率いる『殺戮人形・邪神兵』を率いて来ている・・・
934 : 我が友   2020/09/14 10:32:33 ID:2bYUbUHlfU
勇者の世界
既存キャラ
大魔王トモカ:この世界最強の魔力を持つ大魔王、ノヴァが最初に造り出した三人の者の一人
勇者ユリコ:魔王に挑む筈だった勇者、現在魔王と共闘中
妖精セリカ:ガイド妖精、妖精女王の娘
四天王アリサ:大魔王の部下、次鋒ポジ
村人ロコ:勇者を案内する村人
・・・
追加キャラ
羅刹王ミズキ:大魔王の側近『二大武王』の一人、この世界に存在するありとあらゆる武具を使いこなす最強の武将
夜叉王マツリ:大魔王の側近『二大武王』の一人、特殊能力に頼らない身体能力だけで最強の地位に居る最強の武将
四天王エミリー:四天王最強、大魔王トモカを心酔している
四天王スバル:中堅ポジで気さくな性格
四天王ツムギ:四天王最弱、メンタル面でも不安
・・・
殺戮人形・邪神兵
アザトースがアークのデータを基に産み出した自我感情を持たない破壊兵
階級は天使九階級を基にしている、最上位が『熾邪神』で四体と少なく最下位が『邪神』で最も数が多く数千単位でいる・・・その規格外の数をもって世界を攻撃する
935 : Pサン   2020/09/14 13:42:18 ID:/R4MNLRbZI
>>933
(平行世界間の移動中。超ビーチバレー世界→勇者世界)
P「あーテステス、こちらはJOHH-TV、JOHH-TV。北海道テレビ放s」
鏡晶葉『あからさまなウソをつくんじゃない!』
晶葉『それと今は「JOHH-DTV」だ。この歴史的大馬鹿者!』
P「ツッコミがプエルトリコ、ボケ甲斐があるモンタナ」
鏡晶葉『雑!』
晶葉『ええい、定期報告でボケ倒すな!』
ソウキチ「超ビーチバレー世界の『輝くトラペゾヘドロン』はこちら側が手にした」
麗華「その後、色々あって時間は掛かってしまったけど・・・」
ミヤー「至急、ノヴァさんの世界に向かってますよ~」
キタカミ『早く帰って来てほしいものだがな・・・』
P「何かあったか・・・?」
紗代子『お父さんの「交遊関係」にお母さん達が怒ってるの・・・』
アカネ「『そっち』の紗代子ちゃんの夢には出なかったんだね?」
紗代子『それはお母さん達にも聞かれたけど、どうやらお父さんに「深く」関わってる人だけみたい・・・』
麗華「(姪っ子の方は『キタカミ』という旦那が居るからかしらね・・・」
P「本当なら、時間の掛からないバステトの世界(=空猫珈琲店の世界)に行きたかったんだが・・・」
鏡晶葉『経緯(いきさつ)なら、バステトから聞いている・・・』
晶葉『きっとバステトなりの配慮なのかもな・・・』
侑斗「その『世界』も『超ビーチバレー世界』と同じように『争い』が無い世界だと聞いた・・・」
キタカミ『後は飛鳥達も向かったみたいなんだが、連絡が取れなくてな・・・』
P「また勝手な真似を・・・」
紗代子『どうやら、りんさんにともみさんも同行しているみたいで・・・』
麗華「本当に勝手な真似を・・・」
(兄妹揃って、額に手を当てる音葉)
936 : 仕掛け人さま   2020/09/14 19:28:14 ID:4Sx4igdRto
>>935
りん「オラァアアア!!」殴り飛ばす音葉
ともみ「気絶するだけで済ましなさいよ・・・」ゾンジス!
飛鳥「難しい事を言ってくれる・・・!!」ギンガワクセイ!
蘭子「久々の変身!!」ヘル・・・ブラッド・・・
一般兵「うわああああ!?」
一般兵「強い・・・何て強さだ・・・!!」
りん「私らを捕まえれると思ったら大間違いだぜ!!コラァアアア!!!」
飛鳥「フラストレーションが溜まり過ぎだよ・・・!!」
蘭子「死神の鎌を受けるがいいい!!」
一般兵「退け!!撤退だ!!四天王様や二大武王様が来るのを・・・」
マツリ「そこまでなのです・・・」
ともみ「(コイツ強い・・・!!」
マツリ「双方矛を収めるのです・・・」
りん「あぁん!!何言ってんだこいつ!!人を豚小屋に閉じ込めて何言ってるんだ!!」
飛鳥「落ち着くんだ!!此処で下手な事をすると・・・!!」
トモカ「今までの無礼は謝罪しましょう・・・」
一般兵「大魔王様・・・!?」
飛鳥「(何て強さだ・・・!!超越者と同等だぞ・・・!?」
ノヴァ「今此処で下手に兵を減らすのは愚策だよ・・・」
蘭子「騎士の神!!息災であるか!!」
ノヴァ「魔大陸に注目し過ぎた・・・今この世界は『滅亡』の危機なんだ・・・」
937 : プロデューサーちゃん   2020/09/15 06:32:34 ID:CJj7l/1TgQ
>>936
(勇者の世界)
P「これはヒドイな・・・」
ソウキチ「大地は荒れ果ててるなんてモンじゃない・・・」
麗華「ヒトと魔族が協力し合ってる・・・?」
ミヤー「今は『共通』の敵が居る故の境地なのでしょう~・・・」
アカネ「複雑だねぇ・・・」
ミキ「ハニー、向こう・・・!(遠くを指差す音葉」
侑斗「どうやら・・・」
デネブ「現状における『悪』が見つかったみたいだね・・・」
(ヒトと魔族のコミュニティに近付く大量の邪神兵達)
・・・
邪神兵「殲滅させる・・・(なお、見た目は完全にアークゼロのそれ」
・・・
(デンライナー部分の3両目)
P「それじゃ、早速やりますか・・・(ドラグランザーをカタパルトに設置する音葉」
ドラグランザー「グギャァッ!」
ソウキチ「しばらく、戦(や-)ってなかったしな・・・」
麗華「兄さん、バラのバイクを貸して・・・」
P「それだったら、もう渡しておくぞ・・・」
麗華「感謝するわ・・・」
ソウキチ「姿は完全に資料で見た『アークゼロ』そのものだな・・・」
P「だとしたら、アザトースやリリス(・オルタ)の手引きだろうよ」ブロロ…
麗華「完全に趣味が悪いわね・・・(ローズアタッカーを錠前からバイクモードへと変形させる音葉」ガシャン…
ソウキチ「出るぞ!」
ミヤー『いつでも、どうぞ~・・・!』
938 : ごしゅPさま   2020/09/15 07:18:28 ID:gj0/UcdUDI
>>937
勇者ユリコ「また来ましたね・・・!!」
村人A「勇者様!!無茶はお止めください!?」
村人B「既に何れだけ戦ったと思いですか!?」
村人C「貴女が倒れてしまわれては・・・!?」
ユリコ「なら尚更です!勇者リリィナイトは弱者を見捨てない・・・!!」
魔導師モモコ「行くよ!!イクレム!!」
イクレム「ごおおおお!!(可愛い声)」
騎士アンナ「イェエアアア!!」
シーフエレナ「とりゃあああ!!」
エルフ狩人リオ「ヤァアア!!」
邪神兵アンヘル×100「排除せよ・・・」
・・・
りん「んなことがあったのかよ・・・」
ともみ「貴女達は何故此処に居るのかしら・・・?」
マツリ「魔王様は今魔力を使い果たしてるのです・・・」
飛鳥「何・・・?」
トモカ「邪神兵が出現する前に二体の巨大な怪物に・・・」
飛鳥「アザトースの化身か・・・」
ミズキ「このままでは双方危機的状況の時に我等の神が降臨されたぞ・・・」
ノヴァ「成程、そう言う訳で私の力を貸して欲しいと・・・」
トモカ「そう言う訳です・・・」
ノヴァ「別に構わない、この世界の住人は私の子供みたいなものだ・・・」
939 : 5流プロデューサー   2020/09/15 08:55:53 ID:CJj7l/1TgQ
>>938
飛鳥「まぁ、ボク達はいいが・・・」
りん「面倒くさいヤツはまだまだいるぞ・・・」
マツリ「その様な輩はマツリが締め上げますの・・・ね?」
ミズキ「落ち着いてください、マツリさん・・・」
一般兵「報告、邪神の軍勢が『北27地区』に侵攻!」
トモカ「では、早速お願い出来ますか・・・?」
蘭子「我らの実力、見せようぞ!」
ともみ「ダイマジーンは壊れてるわよ・・・?」
ノヴァ「なら、私が変身して・・・」
飛鳥「それは止めるんだ・・・」
アリサ「また、眠りにつかれてしまいますので・・・」
一般兵「報告、北27地区の侵攻に異変あり!」
トモカ「異変とは・・・?」
一般兵「どうやら、邪神の軍勢に抵抗する勢力を確認!」
りん「まさか・・・」
一般兵「赤い竜に股がる者、骸骨の面を被っている者、薔薇の騎馬を駆りし者が次々と邪神の軍勢を蹴散らしております・・・」
蘭子「どうやら・・・」
ともみ「向かっても出番は無さそうね・・・」
・・・
(北27地区)
ユリコ「凄い・・・!」
(邪神の軍勢を事もなく蹴散らしていくP、ソウキチ、麗華の戦闘姜3人)
ユリコ「この人達なら・・・」









『大陸統治を果たしてくれるかも・・・!』
・・・
勇者ユリコ:意外と野心を持っている
940 : Pサマ   2020/09/15 11:11:56 ID:tk9w/qL0fg
>>938
ロコ「アンビリバボーです!!まさか邪神兵をブレイクする人間がブレイバーユリコ以外に居るなんて!!」
村人A「おぉ・・・何と素晴らしい・・・」
村人B「助かったぞ・・・」
モモコ「誰・・・あの人達、絶対普通じゃないよ・・・」
イクレム「ウオゴゴゴゴ・・・」
アンナ「魔族・・・じゃないね・・・?」
エレナ「味方かナ・・・?」
モモコ「安心できないよ・・・信用はしても信頼は駄目・・・」
リオ「ドライな考え方ね・・・魔導師様は・・・」
アンナ「でも良かった・・・こっちも限界寸前・・・」
法師コトハ「怪我人は居ますか・・・!?」
ユリコ「大丈夫です!皆怪我はありませんよ・・・!!」
コトハ「良かった・・・治癒魔法や治癒アイテムもそろそろ限界が来てたので・・・」
・・・
P「数は多いがそこまで強くはないな・・・」
ソウキチ「量産型アークゼロと言った所なのか・・・?」
村長「そ奴は邪神兵と呼ぶカラクリの様な化け物で御座います・・・」
麗華「貴方は・・・?」
村長「この地区の村長で御座います・・・」
P「邪神兵・・・?」
村長「はい、そいつ等は恐らく最下位級『邪神』でしょう・・・力も強く数が多く・・・」
麗華「待って最下位級って言ったわね・・・?」
村長「ハイそうですが・・・?」
ソウキチ「つまりまだ上が居ると言うのか・・・?」
村長「そうですな・・・こ奴らを率いる『大邪神・アーケイン』と呼ぶ者が居ます・・・」
ソウキチ「コイツが総てとは行かなそうだな・・・」
麗華「まだ上が居そうね・・・」
941 : 夜くらいまで書けそうにないので・・・   2020/09/15 16:01:00 ID:CJj7l/1TgQ
今後、『Pの世界』の恵美や海美の夢が『超ビーチバレー世界』と紐付けられる事は無い。理由『P』が超ビーチバレー世界で活動する事が発生条件の為
942 : 彦デューサー   2020/09/15 21:22:20 ID:CJj7l/1TgQ
>>940
P「とにかく、先を急ごう。ノヴァや飛鳥、りん達が心配だ・・・」
ソウキチ「あぁ・・・」
麗華「全く、心配をかけさせたら日本一ね・・・」
ユリコ「あのっ・・・」
P「君は・・・?」
P「(大方、この『世界』のユリコってところだろうが・・・」
ユリコ「私の名前はユリコ。恥ずかしながら『勇者』として、この世界の平定を目指していましたが・・・」
セリカ「私は妖精のセリカと申します。私達はアークインの侵攻を止めるべく、魔族と停戦しているんです・・・」
ソウキチ「停戦・・・?」
セリカ「魔族のトップ『大魔王トモカ』さん率いる魔族との戦いまで後少しというところで・・・」
・・・
(魔王城)
トモカ「ヤツらは突然現れたのです・・・」
ノヴァ「それで『勇者ユリコ』、更にその一党と停戦協定を交わしたと・・・」
ミズキ「私達も『この世界』が残らなければ、行動を起こせません・・・」
マツリ「そして、大陸の北と東を『勇者とその一党』。南と西を『我々』が守っているのです・・・」
飛鳥「なるほど・・・」
ともみ「となると、私達の仲間に会うのは時間が掛かりそうね・・・」
943 : プロデューサー様   2020/09/15 23:27:41 ID:tk9w/qL0fg
>>942
飛鳥「合流場所を設定するしかないね・・・」
りん「でもどうすんだよ・・・?真反対だぞ・・・?」
ともみ「何処か中間的な場所が有ればいいけど・・・」
ノヴァ「仕方ない・・・」
蘭子「騎士の神よいかように・・・?」
飛鳥「何か抜擢な場所が有るのかい・・・?」
りん「それなら安心だな・・・」
ノヴァ「私の居城に案内するよ・・・」
トモカ「ッ!?」
マツリ「ほ!?」
ミズキ「ォ!!」
ともみ「何をそんなに驚いてるのかしら・・・?」
アリサ「驚きますよ!?ノヴァ神様の居城は伝説の存在とさえ言われてるのですよ!?」
ツムギ「この大陸の遥か上空にあると言われその姿を観た者は居ない・・・!!」
スバル「聞いた伝説だと到達すると加護が貰えるとか・・・?」
エミリー「お城の中には複数人の女性使用人様が居るとか・・・?」
ノヴァ「うん?私の所に居るドラゴンメイド達かい・・・?」
一般兵「ドラゴン族!?嘗てこの大陸に居たとされる伝説の存在だぞ!?」
飛鳥「魔族以外にドラゴン族も居たのは驚きだね・・・」
蘭子「素晴らしい!!」
ノヴァ「皆いい子だよ・・・衣食住眠を疎かにする私に良く説教するけど・・・」
りん「いやいやそれはお前が悪い・・・」
ともみ「その通り・・・」
ノヴァ「それを言われたらお終いだね・・・」
・・・
ドラゴンメイドはモデルに遊戯王ノモンスターを想像しました
944 : お兄ちゃん   2020/09/16 07:08:46 ID:SwV6fo/fzo
>>943
P「連絡を取ろうにも・・・」
ソウキチ「魔王城はここから遥かに南西の方か・・・」
麗華「ゼロライナーで向かってる間に・・・」
P「とにかく、桜井達を呼ぼう。今の状況を共有しないと・・・」
(数分後)
侑斗「なるほどな・・・」
デネブ「先行して潜入していた二宮君達の方は『魔王城』の方に居る可能性が高いと・・・」
ソウキチ「だが、この位置から『魔王城』までは如何せん距離が有りすぎる・・・」
麗華「いい感じで『中間地点』みたいなモノがあれば・・・」
ユリコ「あ、あのっ・・・!」
村長「どうしました、勇者様・・・?」
ユリコ「大陸を二分する位置に『お城』があるんですが・・・」
村長「流石は勇者、かつて誰もが届きすらもしなかった『極地』にまで至っていたとは・・・」
セリカ「『魔王城』に向かう過程で発見したのですが・・・」
モモコ「そこに居る使用人さん達に聞いたら・・・」
コトハ「そこは『キャッスル・オブ・ノヴァ』でした・・・」
ロコ「アンビリーバボーですっ!?」
村長「まさか、遥か上空に眠ると言われていた『ノヴァ城』が・・・」
P「(きっと、街や人を創るだけ創って寝てたんだろうな。アイツの事だし・・・」
(以前、眠りながら『のしかかられた』事を根に持っている音葉)
・・・
(魔王城)
ノヴァ「勇者サイドが『居城』の情報を得てさえいれば、おそらく合流出来る・・・」
飛鳥「ただ、一つだけ懸念があるとすれば・・・」
蘭子「色めきたつ運命(さだめ)に縛られし吸血鬼の王・・・(何かとラッキースケベに遭遇しやすいPさんの事です・・・」
りん「初めて行くような場所で下手に動かせば・・・」
ともみ「ドラゴンメイドの一人や二人、持ち帰りそう・・・」
ノヴァ「大分、付き合いも長くなったから『そのつもり』じゃないのは理解しているんだが・・・」
飛鳥「『覚悟』はしておんくだね・・・」
945 : 兄(C)   2020/09/16 09:12:25 ID:5G1q5/XmdA
>>944
ユリコ「そう言えばあそこの使用人さんって・・・」
モモコ「普通の種族じゃないよね・・・」
イクレム「うごごごご・・・」
P「どう言う事だ人間じゃないのか・・・?」
麗華「神様の家を管理するのよ・・・短命な人間じゃ務まらないわ・・・」
コトハ「あれは伝説に聴く『龍魔族』所謂ドラゴン族だと思います・・・」
エレナ「えぇ~伝説に聴くドラゴン族・・・!?」
アンナ「魔人(巨人)族と・・・同じで絶滅した筈・・・」
ソウキチ「少数だけノヴァが救ったんだろうな・・・」
P「アイツの性格上そうだろうな・・・」
・・・
大陸上空・キャッスル・オブ・ノヴァ
飛鳥「上空に浮く城か・・・」
蘭子「正に神の住まう居城よ・・・!」
ノヴァ「久し振りに戻ってきたけど綺麗だな・・・」
りん「出来るメイドなんだろうな・・・」
ともみ「魔法陣で直ぐに来れるのは優れモノね・・・」
ラドリー「うんしょうんしょ・・・」
ノヴァ「やぁラドリー、相変わらず洗濯物がよく干せてないね・・・」
ラドリー「むぅ!!私もこれで頑張って・・・ヒャアアア!!!!!」
ナサリー「何事~?」
ティルル「賊!!直ぐに処理します!!」
パメラ「ざけんじゃありませんわ!!」
チェイム「はわわ・・・!?」
ハスキー「御待ちなさい!!」
ノヴァ「フフッ悲鳴一つで直ぐに招集・・・流石は我が家の使用人達だ・・・」
6人「主様!?!?」
946 : Pちゃま   2020/09/16 09:53:20 ID:5G1q5/XmdA
ドラゴンメイド隊
ノヴァが嘗て魔族の黄金時代末期に救った龍魔族の生き残り
自身を救ってくれた創造神であるノヴァに恩義を感じ忠実な使用人に転職する現在は人の姿を取っている
現在のメイドと違い一人が手広くではなく一点特化の昔のメイドである
ドラゴン族なので滅茶苦茶強い
ハスキー:ハウスキーパー所謂メイド長:ノヴァに次ぐ権力を持つ、クソ真面目なノヴァを一番説教している、メンバー最強
ナサリー:ナースメイド:乳母や子守、健康管理と言った担当だが全員未婚なので専ら末っ子分のラドリーの教育担当
ティルル:スティルルームメイド:菓子、紅茶の管理、調理、貯蔵を担当。所謂ツンデレ担当だがノヴァには全くそう言った態度は見せない、胸が一番でかい
パルラ:パーラーメイド:接客担当:仕事を卒なくこなすザ・メイドと言えるが摘まみ食いなどを行う茶目っ気がある
チェイム:チェインバーメイド兼副メイド長:寝室客室の整備担当:はわわ担当、極度の男性恐怖症と人見知りがあるが仕事は真面目
ラドリー:ランドリーメイド:洗濯物担当:生粋のドジっ子、末っ子気質で仕事を増やす系メイド、ノヴァの次にハスキーに怒られてる

この世界の未曾有の危機なのに救援に出ない理由は自分達一族を滅ぼした他種族や人間に対して少なからず怨みを持っている他主不在の城を離れるのはメイドとして駄目だと思っているから
947 : 箱デューサー   2020/09/16 13:43:50 ID:SwV6fo/fzo
>>945
(勇者の拠点から『キャッスル』への移動中)
P「世界の真ん中の上空付近か・・・」
ユリコ「はい。そこが『ノヴァ神』の居城のはずです・・・」
ソウキチ「しかし、入れてもらえるのか・・・?」
麗華「ノヴァ本人はともかく、キャッスルの住人には一蹴されてしまったのでしょう・・・?」
セリカ「お恥ずかしながら・・・」
モモコ「モモコ達の話も聞かないでさ!」プンスコ
コトハ「『魔王城』じゃないって事までは教えてもらったんだけどね・・・」
P「何にせよ、ノヴァとは合流しないといけないからな・・・」
ソウキチ「この世界の『輝くトラペゾヘドロン』を確保される前にな・・・」
麗華「後はハスターの世界にも赴かないといけないし・・・」
P「本人不在なのにな・・・」
・・・
(キャッスル)
ハスキー「主様・・・?」ゴゴゴ…
ノヴァ「はい・・・(正座しながら返事をする音葉」
ハスキー「随分と長いお散歩でしたね・・・?」ゴゴゴ…
ノヴァ「そ、そうですね・・・」
ハスキー「出掛ける時は『目的地』と『帰る時間』を告げてから行く、ずっとずっと前からお話していますよね!」ゴゴゴ…
ノヴァ「さ、左様でございます・・・」
りん「なんちゅう姿だ・・・」
ともみ「何も言わないで、『Pさんの世界』に来ていたのね・・・」
蘭子「あ、飛鳥ちゃぁん・・・(ハスキーのオーラに当てられている音葉」
飛鳥「落ち着くんだ、蘭子・・・」
948 : おやぶん   2020/09/16 14:14:17 ID:5G1q5/XmdA
>>947
パルラ「普段は真面目なのに急に出て行ったのがイケませんわ・・・」紅茶を出す音葉
飛鳥「コレは失礼・・・」
蘭子「良き香りの茶葉だ・・・」
りん「この世界の住人が見たらドン引きだろうな・・・」ズズズッ
ともみ「魔族も人も信仰する女神が居城で使用人に叱られる図なんてね・・・」
パルラ「・・・」
飛鳥「余り人間に良い目をしてないね・・・」
パルラ「本来でしたら即座にお帰り願いますが主様の客人故に特別ですわ・・・」
りん「何をそんなに目の敵にしてんだ・・・?」
パルラ「人間も魔族も信用出来ないからですわ・・・私達の一族を滅ぼした人も他の魔族も」
ともみ「それは・・・いえ、慰めはかえって侮辱ね・・・」
蘭子「過ぎ去りし時だが遺恨は深淵なりか・・・(過去の事とは言え深そうですね・・・」
ハスキー「ガミガミガミガミ!!!」
ノヴァ「ハスキー・・・鎧で膝が痛いんだけど・・・」
ハスキー「何か言いましたか!!!」ギロッ
ノヴァ「ナンデモアリマセン・・・」シュン・・・
チェイム「はわわ・・・ハスキー様大変ですぅ・・・!!」
ハスキー「何ですかチェイム・・・?」
チェイム「この城に向かって妙な物が近付いています・・・」
ノヴァ「あっ・・・それは・・・」
ハスキー「何か・・・?」
ノヴァ「・・・」シュン・・・
ハスキー「直ぐに追い返す準備を・・・今度は侵入者の様なので・・・」
飛鳥「・・・多分だけどP達だろうね・・・」
りん「何人アイツの攻略されるかねぇ・・・」
蘭子「えぇ~・・・」
ともみ「そうね・・・3人くらいに五百ルピ(この世界の通貨)・・・」
飛鳥「4人に四百ルピ・・・」
りん「乗った・・・私は5人に六百ルピだ・・・!!」
949 : EL変態   2020/09/16 21:18:22 ID:5G1q5/XmdA
チョロさレベル:1から10まで
ハスキー:1:主君愛の方が遥かに高い
ナサリー:5:ナースメイドなのだが教育意識もあるで半々
ティルル:10:恋愛の興味があるしツンデレ担当故に
パルラ:8~10:恋愛に興味あり
チェイム:∞:はわわで人見知りは堕ち易い
ラドリー:0:子供故に好きの意味が子供のそれ
950 : Pーさん   2020/09/16 21:42:33 ID:NW.ojnqZWI
>>948
飛鳥「蘭子は・・・」
蘭子「我は・・・」
りん「いや、やるんかい・・・」
蘭子「1人に黄熱病に罹患し者の肖像が画がかれし札と・・・」
ともみ「強気ね、1000ルピって・・・」
蘭子「直感よ・・・!」
・・・
(ゼロライナー、世界の境界線付近)
P「そろそろか・・・」
侑斗「なぁ、所・・・」
P「どうした、桜井・・・」
侑斗「俺の目が節穴じゃなければ、『何か』飛んで来てる気がするんだが・・・」
P「どうやら、歓迎ムードという訳では無さそうだな・・・」
ソウキチ「敵意がビンビンだ・・・」
麗華「どうするの、兄さん・・・?」
ユリコ「ここは勇者の私が!」
セリカ「ダメです、ユリコさん!」
モモコ「前にそういって一蹴されたじゃない!」
ユリコ「そんな・・・」
デネブ「安心したまえ・・・」
ミヤー「Pさんはこの中で誰よりも強い方ですから~」
アカネ「で、何で行くのかな?」
P「この身一つだ!」
マキア『は・・・!?』
・・・
(キャッスル)
飛鳥「やはり、ゼロライナー・・・え?」
りん「という事は・・・」
ともみ「森久保乃々とは途中で交代したのね・・・」
蘭子「あ、出てきた・・・」
ノヴァ「一人だと、Pは何を考えて・・・!?」
飛鳥「落ち着くんだ、ノヴァ・・・」
りん「アイツはやられやしないさ・・・」
・・・
(キャッスル付近の空中)
P「ドラゴンが5体か・・・」
ミキ『どうするの、ハニー?(Pの手首にアクセサリーとして付いてきている』
P「まずは様子見だな。顕現しろ、バスターブレイド・・・!(マナクラも同然の大剣を構える音葉」
951 : 5流プロデューサー   2020/09/16 23:13:24 ID:5G1q5/XmdA
>>950
チェイム「メイド長まで向かいました・・・コレで安心ですね・・・」
ノヴァ「では私はコレで・・・」立ち上がろうとする音葉
チェイム「だ、駄目です!!主様はそこで座って居てください!!」
ノヴァ「膝が痛いのだけど・・・?」
チェイム「急にいなくなって心配したですよ・・・それに主様が居なくなって私達は不安だったんですよ・・・」グスッ
ノヴァ「それは・・・私のミスだ君達は強い子だと思っていたから・・・」
・・・
シュトラール『そこで止まりなさい!!此処を何処だと思いです!!』
ルフト『此処は我等の主君にしてこの世界の神の御座す居城ですわ!!』
フルス『早く出て行け!!お呼びじゃないんだぞ!!』
P「悪いがそう言う訳には行かないんだよ・・・」
バスターブレイド『押し通るの・・・!!』
フランメ『なんて無礼な態度!!』
エルデ『コレは許されませんね~・・・?』
シュトラール『ならば実力で排除するのみ・・・!!』
P「掛かって来な・・・!!」
・・・
ユリコ「伝説のドラゴン族が五体も・・・!!」
モモコ「まるでお伽噺を見てるみたい・・・」
コトハ「幾ら何でもコレは無茶苦茶です!!」
アンナ「・・・」
ユリコ「アンナちゃん・・・?どうしたの・・・?」
アンナ「(あの剣・・・伝説に聴く『龍殺剣(ドラゴンスレイヤー)』に似ている・・・否そんな筈はないよね・・・」
・・・
ドラゴンメイド達は竜に変身すると名前が変わります
952 : プロデューサー   2020/09/17 05:42:23 ID:ORvv2..8cs
>>951
ノヴァ「なんだぁ、あの『ナマクラ』な大剣は・・・?」カチン
チェイム「ぬ、主様・・・?」ビクッ
飛鳥「ただの大剣では無いみたいだが・・・」
蘭子「切れ味が感じられぬ・・・」
りん「でも、ただの大剣でも無さそうだが・・・」
ノヴァ「何・・・?」
ともみ「まぁ、私達には『アレ』が『ただの大剣』では無いという大まかな見方しか出来ない・・・」
飛鳥「だとすれば、ここはキミの方が詳しいんじゃないかな。ノヴァ・・・」
蘭子「アナタの『眼』なら、きっと見通せる・・・」
ノヴァ「仕方あるまい、一度フラットな視点から・・・」
チェイム「大変だ、私達の主様がちょろい・・・」
・・・
(キャッスル付近の空中)
シュトラール(ハスキー)「この辺りから立ち去りなさい。人間よ・・・」
P「だが、断る・・・!」
フルス(ラドリー)「何故ですか・・・?」
P「そこの『城主』と約束を取り付けているんでね・・・」
ルフト(パルラ)「主様と・・・」
P「居眠りヨロイ仮面とだ・・・!」
エルデ(ナサリー)「ぶほっ!?」
P「(ツボに入るんだな・・・」
フランメ(ティルル)「我らの主様を愚弄するな!(火球を放つ音葉」
P「少し耐えてくれよ、ミキ!」
ミキ『はいなの!』
P「せやぁっ!(放たれた火球を豪快なスイングで大陸の南西のどこかに飛ばす音葉」
フランメ「なっ・・・!?」
・・・
(大陸、南西方面のどこか)
リリス・オルタ「えっ・・・(根城にしていたアジトが轟々と燃えていく音葉」
リリス・オルタ「何故・・・?(邪神兵達はリリス・オルタの指示が無いと動かないため、次々と炭になっていく・・・」
953 : 我が下僕   2020/09/17 08:30:15 ID:SAoIglE1i2
>>952
シュトラール「どうやら只者では無いようですね・・・」
P「そう言う事だ・・・」
侑斗『あまり挑発するなよ・・・地の利は奴らにあるんだ・・・』
デネブ『全てを避けながら移動するのは流石に無理だよP君・・・』
麗華『腐ってもドラゴン族よ・・・!!短期決戦でお願い!!』
ソウキチ『こっちはカスっても危険なんだ・・・』
ミヤー『アレがドラゴンですか~』
アカネ『こっちじゃ見ないもんね・・・』
P「願いが来たもんで無理矢理押し通らせて貰うぜ・・・!!」
ミキ『結構熱かったの・・・』
P「悪いな・・・だけどやらんとな・・・!!」
シュトラール「フランメ!ルフト!エルデ!フルス!フォーメーションを組み叩き落します!彼らはあの『奇怪な物』が無ければ此方の勝ちです!!」
フランメ「分りましたメイド長!!」
ルフト「ガッテンですわ!!」
エルデ「は~い~」
フルス「ブッ飛ばしてやる!!」
・・・
リリス・オルタ「くっ・・・」
突然炎が一か所に集まって行く音葉
リリス・オルタ「ッ!!」後ろを振り向く音葉
炎のペシャ・テルス「・・・」手に炎が集まって居る音葉
リリス・オルタ「熾邪神セラフか・・・流石ですね、この程度では傷一つすらないか・・・」
954 : Pちゃん   2020/09/17 08:57:59 ID:ORvv2..8cs
>>953
(Pはマントを顕現させて、バスターブレイドを振るっている)
P「はぁっ!」
シュトラール「ぐうっ!」
フルス「あの『大剣』、斬れ味は無いけど・・・」
ルフト「体力は確実に削られている・・・」
エルデ「ますばあの『大剣』を落とせば・・・」
P「(聞こえているんだよなぁ・・・」
フランメ「なら、私に任せな!(火球を放つ音葉」
P「(だが、炎なら・・・」
マキア『オレの専売特許だぜ!』
(クローズマグマのライドウォッチを装着したガントレット、正式名称は・・・)
P「RW(ライドウォッチ)ガントレットだな・・・」
マキア『安直だな・・・(と言いつつ火球そのものを吸収していく音葉』
フランメ「んなっ・・・!?」
P「あまり、時間もかけたくない。ここらで決めさせてもらう・・・」
・・・
ノヴァ「アレはただの『ナマクラ』じゃない・・・」
りん「ん、アイツ(P)は何をするつもりだ・・・?」
飛鳥「『決める』・・・?」
・・・
P「『無限蝙蝠・結(インフィニティバッツ・ユニオン』!(巨大な蝙蝠竜の姿になる音葉」
シュトラール「何、この『チカラ』の大きさは・・・!?」
P「ボンバルティック・ウェイブ!(爆発的なエネルギーを持つ超音波を放つ音葉」
955 : 変態インザカントリー   2020/09/17 11:25:37 ID:SAoIglE1i2
>>954
シュトラール「なっ!?コレは・・・!!」
フランメ「ぐぅううう・・・!!」
フルス「ふぎゃぁああああ・・・!?」
ルフト「はぐぅううう・・!?」
エルデ「あれぇええええ・・・!?!?」
P「終わりだな・・・」
マキア『へっ龍族だがどうだが知らねぇが俺に勝てると思ってんのか・・・?俺の炎は竜鱗さえ焼く炎だ・・・!!』
ミキ『流石なの・・・』
侑斗『直ぐにキャッスル・オブ・ノヴァに向かうぞ・・・』
・・・
キャッスル・オブ・ノヴァ
チェイム「そんな・・・この世界の最強種であるドラゴン族が・・・!?」
りん「おぉ~お~蝦蜻蛉の様に落ちていくな~・・・」
ともみ「でも大丈夫なのかしら・・・?地上では絶滅したとされる龍族が落ちて来て・・・?」
ノヴァ「それは大丈夫・・・ハスターが直ぐに復帰して4人を回収してる・・・」
飛鳥「アレを喰らって気絶しないとはね・・・」
蘭子「流石は古より最強の龍よ・・・」
・・・
ユリコ「凄い・・・」
コトハ「ドラゴン族が・・・」
モモコ「伝説に聞くお伽噺の存在が・・・」
アンナ「倒れた・・・」
・・・
全員を回収する音葉
シュトラール「くっ・・・あの男・・・気配が魔族のそれに似て居た・・・いったい何者!!」
・・・
かなり遠い地点
権邪神兵・アルヒャイン「データをラーニング・・・送信・・・」
956 : do変態   2020/09/17 13:26:33 ID:ORvv2..8cs
>>955
(キャッスル)
P「邪魔するぜー」ガチャ
チェイム「うわぁぁぁ、出たぁぁぁぁ!?」
ソウキチ「まさか、マキアで吸収したエネルギーを転用するとはな・・・」
麗華「やられてはいないだろうけど・・・」
ノヴァ「それなら、大丈夫だ。既に回収し、こちらに向かっていると聞いた・・・」
侑斗「何で、お前は正座しているんだ・・・?」ギョッ
ノヴァ「ペナルティーみたいなものだ・・・」
チェイム「というより、ペナルティーです・・・」プンスコ
デネブ「何があったのかは聞かないでおこう・・・」
P「お前らも『ここ』に居たか・・・」
飛鳥「やぁ、P。待っていたよ・・・」
麗華「『待っていたよ・・・』じゃないわよ、勝手に動いてからに・・・」
蘭子「すまぬ・・・」
りん「ノヴァたっての願いだったからよ・・・」
ともみ「それに『魔族』とのコンタクトも取れた。後は・・・」
ノヴァ「アザトース連中をどう対処するか・・・」
P「この世界の『輝トヘ』はどこにあるんだか・・・」
ノヴァ「『ここ』だ・・・」
P「ん・・・?」
ノヴァ「いや、正確には・・・」










『この城そのものが「輝くトラペゾヘドロン」なのだ!』ドヤァーン
957 : Pサン   2020/09/17 15:13:08 ID:SAoIglE1i2
>>956
りん「待てよオイ!!」
ノヴァ「どうかしたのか・・・?」
りん「『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は魔大陸にあるんじゃねぇのかよ!!」
ノヴァ「正確にはこの城と魔大陸に隠してある奴の二つだ・・・」
ともみ「何で初めから言わなかったの・・・」
ノヴァ「話すなと言う命令だ・・・」
りん「んな映画のセリフなんか聞いてねえよ!!」
飛鳥「何故言わなかった・・・?」
ノヴァ「最優先にまず魔大陸の方が優先されるからだ・・・だけど封印が無事なら問題ないと思ったからこっちに切り替えたのさ・・・」
飛鳥「何故そう言い切れるんだい・・・?」
ノヴァ「あの封印はかなり強固だ・・・生半な力ではまず破壊は出来ない・・・」
P「それで奴らはこの城の事を知ってるのか・・・?」
ノヴァ「誰にも話してないからまず知らないだろうと思う・・・」
ソウキチ「成程、なら情報を漏らさない様にしないとな・・・」
麗華「敵は恐らく魔大陸の方に集中するかも知れないわね・・・」
P「その魔大陸ってのはどれ位の大きさだ・・・?」
ノヴァ「大陸と言ってもそこまでの物じゃない精々大型の島みたいな物だ・・・ただ今現在は海底深くに沈んでいる・・・」
チェイム(物陰)「ま、魔大陸が目覚めると・・・世界規模の災害が起きるんです・・・」コソッ
P「何であんな物陰に隠れてるんだ・・・?」
ノヴァ「彼女は人見知りの男性恐怖症なんだ・・・悪く思わないで欲しい・・・」
ハスキー「主様!!無事ですか!!」
ティルル「おのれ賊めぇ!!私達のご主人様に危害を加えて見なさい!!」
パルラ「内臓抉り出して今晩のディナーにして差し上げますわ!!」
ナサリー「人肉は遠慮しますね~」
ラドリー「頭蓋骨をトロフィーにしてやるぞ!!」プンプン
958 : Pサン   2020/09/17 19:11:27 ID:KlIZJMUZLo
>>957
P「ほぅ・・・!(マントを顕現させて、オーラを放つ音葉」
ハスキー「落ち着きなさい、皆・・・!」
パルラ「何なの、ただの人間では無い・・・!?」
ナサリー「ハスキーちゃんの言うとおりですね~・・・」
ラドリー「って、ティルル!?」
ティルル「怯んでなんか、いられないんだからぁ!(炎を纏った拳で殴りかかろうとする音葉」
チェイム「と、止めなきゃ・・・!」
ノヴァ「大丈夫だ、チェイム・・・」
チェイム「主様・・・!?」
ノヴァ「相手は私の仲間だからな・・・」
P「やれやれ・・・(右手を前にかざす音葉」
ティルル「何をしようとも・・・」
P「『拘束(バインド』・・・!」
ティルル「なっ・・・!?」
ティルル「(動けない・・・!?」
P「少し、大人しくしてもらうぞ・・・!(ガントレットにグリスブリザードのライドウォッチをセットする音葉」グリスブリザード…
ソウキチ「あっ・・・」
麗華「えげつないわね・・・」
P「はぁっ!(冷気を放ってティルルを『こおり』状態にしてしまう音葉」
ティルル「(凍らされた・・・!?」
P「時間経過で溶けるだろ・・・?」
ノヴァ「そうだな・・・(正座を解こうとする音葉」
ハスキー「主様・・・?(メガネの端を光らせる音葉」キュピーン
ノヴァ「ぴえん・・・」
959 : ボス   2020/09/17 20:15:45 ID:EgZtCMikWs
>>958
ハスキー「コイツ、やはり人間じゃないですね・・・」
パルラ「魔族・・!?いえ、このオーラは大魔王級ですわ・・・!!」
ラドリー「何なんだお前ーーーー!!」
P「ただの吸血鬼だ・・・」
ソウキチ「ただのではないがな・・・」
飛鳥「どちらかと言う変異種だね・・・」
麗華「一級フラグ建築士の間違いじゃないかしら・・・?」
りん「フラグの大安売りだな・・・」
ともみ「言えてるわね・・・」
P「茶々入れるの止めて貰えますかね・・・?」
トモカ「成程、この方ノヴァ神様の仲間の方ですね・・・」
P「(むっ!!強いな・・・」
侑斗「(コイツはかなり出来るタイプだな・・・」
ユリコ「大魔王トモカ!!?」
モモコ「何で此処に大魔王が・・・!?」
リオ「どう言うなの女神ノヴァ神様・・・!?」
ノヴァ「どうもこうも招待したのは私だよ・・・?」
コトハ「なっ!?前代未聞ですよ!?」
エレナ「神聖な神様のお城に魔族が来ちゃったヨ!?」
ノヴァ「この世界の全ての種族は私の子供のような物だよ・・・?差別はしない・・・」
トモカ「ありがたき幸せですね~♪」
ユリコ「うぐぐぐ・・・!!」納得できない表情をする音葉
ハスキー「何故勇者まで・・・」
ティルル「(う、動けない・・・」
960 : Pちゃま   2020/09/18 06:02:36 ID:nVRy0qKveQ
>>959
P「『勇者『『魔族』『ドラゴン族』、それぞれがそれぞれに事情を抱えてる訳だな・・・」
ノヴァ「そうなるな・・・」
P「・・・(ネコのような目付きになる音葉」
ノヴァ「な、なんだ・・・?」
P「足、つついていいかな?」
ノヴァ「貴様ぁ!」
ハスキー「ダメに決まっているでしょう!」
ノヴァ「ハスキー・・・」
ハスキー「まずは私からです・・・!」
ノヴァ「お前もか、ハスキーぃ!」
ソウキチ「コントでもしてるのか・・・?」
麗華「意外とリーダー格のメイドがお茶目だっていうのは分かったけど・・・」
飛鳥「リーダー・・・」
麗華「何かしら・・・?」
飛鳥「『こちら』に来るまで、随分と時間が掛かったみたいだが・・・」
ソウキチ「それなんだがなぁ・・・」
麗華「色ボケ中年コンビが『超ビーチバレー』に負けて、JKとデートしてたのよ・・・」
ソウキチ「言い方・・・」
りん「色ボケ中年・・・」
ともみ「コンビ・・・?」
蘭子「吸血鬼の王はともかく、骸骨の記憶を背負いし者も・・・?(Pさんだけじゃなく、ソウキチさんまで・・・?」
ソウキチ「惚れる事はあっても、惚れられるのは久々だったな・・・」
麗華「ふーん・・・」ジトー
ソウキチ「もちろん、特別なのは麗華だけだ・・・」アセアセ
クォーツァー's「(何を見せられているのだろうか・・・?」
ノヴァ「ノォーッ、足をつつくんじゃない!」
961 : P君   2020/09/18 13:28:02 ID:c9Sc0GD7sc
>>960
ユリコ「・・・」ジロッ
トモカ「そんな怖い顔しなくても良いのではないですか~?勇者ユリコ・・・?」
ユリコ「今は未曾有の危機なので協力しますけど・・・本来なら・・・」
トモカ「私達は敵同士と言いたいのですね・・・?」
ユリコ「その通りです!!」
トモカ「そうでしょうね・・・この大陸の大部分を支配するのは魔族・・・人間界はとても小さい領域しかない・・・」
モモコ「魔族による支配からの開放を名目にモモコ達は大魔王討伐に動いたんだよ・・・」
コトハ「ある所まで行った矢先に・・・」
エレナ「あの巨大な生物二体の激突、その後間髪入れずに邪神群の登場・・・」
アンナ「人類・・・統治を行う場合・・・じゃないね・・・」
ユリコ「だから今は不本意ですが協力します!!」
トモカ「私は構いませんが・・・貴女のスポンサーはどうでしょうね・・・?」
ユリコ「王様がどうだっていうんですか・・・?」
トモカ「いえいえ此方の話ですよ~・・・」
ユリコ「?」
トモカ「(あの王はこの状況で裏で何をしでかすか分かりませんからね・・・寝首を搔れては溜ったモノではありませんしね・・・」
・・・
人間界の王:相当な野心家である・・・普段はそう言った雰囲気を一切見せない
962 : そなた   2020/09/18 14:01:16 ID:nVRy0qKveQ
>>961
P「(それにしても・・・」チラッ
(ワイワイやっているノヴァ達を眺める音葉)
P「(ここまで『ソックリ』な人間が平行世界に溢れてるのは・・・」
P「(ただの偶然なのだろうか・・・」
ユリコ「ぐぬぬっ・・・」
トモカ「うふふっ・・・」
P「(それにアザトースをエンドナイフで突き刺した時だ・・・」
アザトース『ふふっ・・・』
P「(絶対に『何かした』はずだ・・・」
・・・
(Pの世界、天空橋商会)
朋花「・・・」ボーッ
歩「社長・・・?」
朋花「ごめんなさい、疲れが抜けないみたいで・・・」
杏奈「お疲れ、様です・・・」ガチャ
歩「お疲れ・・・」
朋花「お疲れ様です、杏奈ちゃん・・・」
・・・
アザトース「上手くやってるみたいですね。さて・・・」








『ノヴァちゃんの世界にもそろそろ「楔」を打ちましょうか・・・』ニコォ…
963 : 変態インザカントリー   2020/09/18 15:31:12 ID:c9Sc0GD7sc
>>962
ノヴァ「くっ・・・まさか、召使に良い様にされるとは・・・」
ハスキー「コレも全て何も言わず失踪した主様のせいです・・・」
ナサリー「これに懲りたら今度はちゃんと一言残してくださいねぇ~」
ノヴァ「精進する・・・」
P「面白い反応だったな・・・」
ソウキチ「やり方は非道だったがな・・・」
麗華「さてこれからどうするかね・・・」
飛鳥「先ずは邪神兵の事を知る必要がある・・・」
りん「仕入れた情報だとこいつ等如何やら階級的なもんがあるらしい・・・」
トモカ「そうですね・・・一番数が多いのが最下位の『邪神兵』ですね・・・」
ユリコ「強さはそこまでないですけど如何せ数が多くて・・・」
ともみ「戦争は数と言うのが世の常識・・・一騎当千も数で囲めば死ぬ・・・」
蘭子「まさに四面楚歌よ・・・」
ミヤー「そう言えば前の村で聞いた『大邪神兵』もいるそうですね・・・」
アカネ「多分だけど分隊長みたいな物だね・・・」
トモカ「それ以外に交戦経験が有るのは『権邪神兵』と『能邪神兵』ですね・・・此処まで来ると一般兵ではまず相手にはなりませんね・・・」
P「権、能・・・何か引っかかるな・・・」
マキア『マリアの部下の天使達の階級に近いもんがあるな・・・』
ノヴァ「天使九階級・・・マリアが好きそうだね・・・」
P「となると元ネタは天使、大天使、権天使、能天使、力天使、主天使、座天使、智天使、熾天使って訳か・・・」
麗華「と言う事は・・・最上位階級は『熾邪神兵』と言う訳ね・・・」
P「こちらで言うエルロードか・・・面倒だな・・・」
964 : 夏の変態大三角形   2020/09/18 19:30:01 ID:7z7ttQN2vI
>>963
(Pの世界)
テオス「はっくしょん!」
聖「お母さん、風邪・・・?」
テオス「いや、そうじゃないの。多分・・・」
聖「多分・・・?」
テオス「意地の悪い、色男が噂でもしてるのよ・・・」
聖「意地の悪い、色男・・・?」
テオス「結局、彼女達も『元』には戻らなかったわけだし・・・」 聖「かつて『エルロード』だった皆は・・・」
テオス「でも、その方がいいのよ。普通の女の子として過ごしてくれれば・・・」
聖「あっ・・・」ティーン
テオス「どうしたの・・・?」
聖「意地の悪い、色男ってお父さんの事・・・?」
テオス「うぐっ・・・///」
聖「ふふ・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
一希「文香さん、交代の時間だ・・・」
文香「はい、ではお昼に行ってきますね・・・」
一希「あぁ、いってらっしゃい・・・」
ありす「・・・」ジーッ
晴「怖ぇよ、ありす・・・」
梨沙「あの二人に『それ以上』の距離感があるわけないんだから、止めなさいよ・・・」
ありす「そうですね、それではお姉ちゃんとお昼を食べてきます・・・」
晴「おぉ、いてらー」
梨沙「平和ね・・・」
晴「そう見えるだけかもしれないけどな・・・」
・・・
(食堂)
鏡果穂「果穂、図書館の方がおかしく見えるのは気のせいかな・・・?」
果穂「気のせいじゃないと思うけど・・・」
ピエール「本みたいな、土台・・・?」
・・・
それは突如奏でられた、新たな戦いの始まりを告げる鐘の音かもしれない・・・
965 : プロデューサーさま   2020/09/18 20:11:01 ID:d2/Pwr9cgM
>>964
麗華「とは言っても何故急にこんな兵器を・・・」
ソウキチ「考えられるのは奴が世界を滅ぼすのを効率よくするための尖兵だろうな・・・」
マキア『奴は化身を至る所に送ってる・・・それのデータ取りで造ったんだろうよ・・・』
麗華「一番は恐らく「アーク」の誕生でしょうね・・・」
P「奴からしたら想定外の嬉しい誤算って奴か・・・」
マキア『アークゼロって奴を模したのもそれだろうぜ・・・』
P「問題は数だな・・・」
トモカ「総数は今のところは分かってませんね・・・」
ユリコ「前みたく大量に来ると思えば少数の時もあって・・・」
ミヤー「記録を見る限り全部最下位3級と下位2級が多く見受けられますなぁ~」
アカネ「と言うことは・・・?」
ミキ「下二つで対処できなくなると・・・」
P「そうなればお次は『下位1級権邪神兵』の登場だろうな・・・」
麗華「恐らく中級及び上級は欠片捜索に行ってるでしょうね」
ソウキチ「しらみ潰しか・・・操って居るだろうリリスを見つけるかだな・・・」
966 : ダーリン   2020/09/19 08:05:27 ID:nhPshiOnlY
>>965
P「俺達が大暴れしたというのは『奴ら』も認識しているはすだ・・・」
ソウキチ「となると・・・」
麗華「『ここ』の人達にしてみれば、常に『苦しく』なりそうね・・・」
トモカ「それは何故でしょうか・・・?」
P「『邪神兵』を扱ってる奴らとずっとやりあってるからな・・・」
ユリコ「えっ・・・!?」
ソウキチ「俺達は『邪神兵』を使役している奴の更に上を倒すべく、『この世界』以外の『平行世界』を旅しているんだ・・・」
ハスキー「平行世界・・・?」
ノヴァ「私のような『世界の管理者』というのは複数存在している。例えば、戦いの果てに懐中時計の『姿』になってしまったヤツもいる・・・」
マキア『ほっとけ・・・』
チェイム「『時計』から声が・・・」
ノヴァ「(そして、Pはもう既に・・・※ある種の核心に触れるため、当面は割愛」
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
晶葉「愛増学園の図書館周りが突如消えた・・・?」
紗代子『私も何かの見間違いかなとは思ったのですが・・・』
晶葉「何が起きてもおかしくはないとは思っているが・・・」
紗代子『果穂ちゃん達曰く・・・』








『開かれた本のような土台が図書館一帯を飲み込んでいったような感じがしたと・・・』
967 : Pちゃま   2020/09/19 09:05:40 ID:3asw5gLGuA
>>966
鏡の世界
アリア『ぶえっくしょん!!』
鏡舞「あぁ!!汚いウェットティッシュ取ってきて!!」
鏡卯月「えぇ~唾なんて出てませんよ・・・?」
アリア『誰か僕の噂をしてるねぇこれは・・・』
鏡舞「誰が時計の噂なんてするのかしらね・・・?」
鏡愛「ママ・・・!?」
アリア『お前この姿になってから遠慮が無くなって来たな・・・』
鏡舞「そりゃそうでしょ?嘗ての神様も形無しね~って思ったまでよ~・・・」
アリア『そう言うならお前もいい加減巨神の操作ぐらい覚えるんだね・・・』
鏡舞「この毒親め・・・」
アリア『何か言ったかこのお馬鹿娘・・・』
鏡卯月「元帝と神様が・・・」
鏡愛「子供みたいな喧嘩してる・・・」
・・・
ノヴァ「まぁ現状奴の目的は『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の回収と恐らく『邪神兵』のデモンストレーションだろうな・・・」
P「そうなのか・・・?奴の事だ自信もって出すもんだと思ったが・・・」
マキア『アイツの面は『負の面』全てだ・・・物を作る何て初めてだろうよ・・・』
ソウキチ「意外だな・・・」
ノヴァ「とは言え奴の造る物など到底生命のある物とは言えんだろうあ・・・」
麗華「えぇ・・・正に殺戮兵器そのものだったわ・・・」
P「奴の趣味らしいモンだったよ・・・」
968 : 監督   2020/09/19 19:50:06 ID:sCbXVqr6W6
>>967
P「(それに問題はアザトースだけじゃない・・・」
一般兵(人)「報告!」
一般兵(魔)「それぞれの領域に邪神兵が出現!」
P「どうやら、時間のようだな・・・」
飛鳥「P、提案がある・・・」
P「提案・・・?」
飛鳥「一回、入れ替えてみないか?」
ソウキチ「入れ替え・・・?」
麗華「なるほど・・・」
りん「私達が北と東で・・・」
ともみ「麗華達が西と南ってところね・・・」
蘭子「うむ、我は賛成!」
ユリコ「なっ・・・」
トモカ「どうしました、勇者さん・・・?」ニコ
ユリコ「なんでもありません・・・」
侑斗「既に互いの陣営は戻る準備をしている・・・」
ノヴァ「私はここを守らねば・・・」
P「なら、俺達は出発だ。ノヴァ、後でな・・・」
ノヴァ「あぁ、私に代わり世界を守ってくれ・・・」
・・・
(ゼロライナーとダイマジーンが入れ替わるようにして、それぞれのエリアに向かった後)
ハスキー「あら、ティルルは・・・?」
・・・
(ゼロライナーナギナタとデンライナーの連結部辺り)
ティルル「凍らせた代償を払わせてやるんだから・・・!」
969 : プロデューサーくん   2020/09/19 22:28:18 ID:3asw5gLGuA
>>968
ユリコ「・・・」
・・・
出発数分前
ノヴァ「時に勇者御一行・・・」
ユリコ「何でしょうか戦女神ノヴァ神様・・・?」
アンナ「何か・・・様ですか・・・?」
モモコ「急いでるから手短でお願いね・・・」
コトハ「重要案件でしたら私が聞きます・・・」
ノヴァ「防衛に行く次いでにで良い・・・勇者の試練を受けるんだ・・・」
ユリコ「勇者の試練・・・!?」
ノヴァ「見た所君達の今の実力では能邪神兵までがギリギリと言った所だ・・・」
アンナ「うぐっ・・・」
モモコ「何も言えない・・・」
エレナ「でも皆限界まで頑張ってるヨ!!」
リオ「いえ事実ね・・・今のままじゃ足手纏いが良い所よ・・・」
ノヴァ「故に君達は試練をクリアして神器を回収し『天位』の称号を襲名させる・・・」
ユリコ「ててててて!?!?!天位・・・!?」
コトハ「『勇者王』『騎士王』『魔導王』『法王』の四つの最高位の称号・・・」
アンナ「あわわ・・・」
セリカ「そんな凄い称号を・・・」
リオ「開いた口が塞がらないわ・・・」
ノヴァ「戦力は多い事に越したことはないからね・・・」
・・・
ユリコ「出来るかな・・・」
セリカ「勇者様・・・」
・・・
ノヴァ「それにこの世界はどうやら邪神兵だけが敵じゃないみたいだからね・・・」
ハスキー「賢人王ですね・・・」
ノヴァ「魔族だけではなく私にも牙を剥く可能性があるね・・・」
ハスキー「人間だけの世界とは・・・自惚れにも程があります・・・」
ノヴァ「この問題は私達の問題だ・・・彼らは巻き込まない様にする・・・」
ハスキー「自分の始末はご自身で片付けるのが主様のモットーでしたね・・・」
ノヴァ「それはそうとティルルは見つかったかい・・・?」
ハスキー「いえ全く・・・」
970 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/20 01:56:31 ID:RYEncuOh66
>>969
(ゼロライナーからデンライナー連結分へ移動しようとしていた最中の出来事)
P「何してんの・・・?」
ティルル「ここで出会ったが100年目ぇ!(炎を纏った拳で再び殴りつけようとする音葉」
P「(凍らせるのも面倒だし、ここは適当にいなしておくか・・・」
ティルル「はぁっ!」
P「・・・(事もなげに回避する音葉」
ティルル「何で、避けるのよっ!」
P「いや、焼かれたくないし・・・」
ティルル「こんのっ!(炎を纏った拳の連撃から火球攻撃に切り替える音葉」
P「マキア、頼む・・・(ライドウォッチを取り出す音葉」
マキア『あぁ・・・(事もなげに炎を吸収している音葉』
ティルル「そんな・・・」
P「諦めろ、お前じゃ俺達には勝てん・・・」
ティルル「人間に負けるわけには・・・」
P「ふぅ・・・」
マキア『そう考える内はまだまだだよ・・・』
P「人も魔族も生きようと必死なんだ。だから、争っている・・・」
マキア『だが、今は「それ」すら許されない・・・』
P「一緒に来い。このまま帰すわけにもいかないからな・・・」
ティルル「くっ・・・」
P「寝首を掻きたきゃ、いつでもかかってこい・・・」
ティルル「好きにさせてもらう・・・」
P「返り討ちにしてやるよ・・・」
・・・
ノヴァ「そうか、P達の後を・・・」
ハスキー「どうしますか・・・?」
ノヴァ「北西地区に行ったのなら、事が済めば帰ってくるだろう。今はPに任せるさ・・・」
ハスキー「主様がそう仰られるのであれば・・・」
ノヴァ「それよりも正座を崩して・・・」
ハスキー「ダメです」キッパリ
971 : Pサマ   2020/09/20 08:35:22 ID:qGS/uEiYfs
>>970
ハスキー「しかし珍しい事もあるんですね・・・」
ノヴァ「何がだい・・・?」ビリビリ
ハスキー「主様が神器の在処を教えるなど珍しい以外の何があるのでしょうか・・・?」
パルラ「そうですわね、何時もなら自分の作品の在処を教えるなんて論外ですのに・・・」
ノヴァ「あぁその事か・・・緊急事態だからかな・・・?」
ハスキー「自らの手で鍛治鍛錬研ぎから何までして造り出した武器を直ぐに隠すお方が緊急事態だからと自らの宝物庫を開けますか・・・?」
パルラ「昔は私達と同じで『生粋の人間嫌い』と言われた貴女様が・・・?」
ノヴァ「さてさて『誰かの悪い癖』が感染ったんだろうね・・・?」
・・・
テオス「へっくしゅん!!」
聖「また・・・?」
クラリス「最近は寒暖差が激しいのでお体に障りますね・・・」
テオス「待って引退しても私は一応神ですよ・・・!?」
・・・
飛鳥「深く考える必要は無いよ・・・」
ユリコ「えっ!?」
飛鳥「僕はこう見えても『キングメーカー』だからね・・・君の不安は大体わかる・・・勇者としての期待は重荷だろうしね・・・」
ユリコ「・・・」
アンナ「もう直ぐ・・・要塞近くだね・・・」
りん「そんな物もあるのか・・・?」
モモコ「人間界は小さいから要所要所に要塞が有るの・・・」
セリカ「魔族と闘う為の要塞ですけど今は邪神兵を止める拠点の一つなんです・・・」
ともみ「意外な事で役立つ物ね・・・」
コトハ「アソコに見え・・・えっ・・・?」
要塞が合った場所は瓦礫の山となっていた・・・
・・・
要塞を破壊したのは熾邪神兵・セラフ風のラファ・エールである
要塞と救援場所は別とする
972 : プロヴァンスの風   2020/09/20 15:07:25 ID:RYEncuOh66
>>971
P「ん、なんだ・・・?」
侑斗「ヒト、いや『魔族』の住むコミュニティか・・・」
デネブ「火が上がっている、って事は・・・!」
ソウキチ「襲われている・・・」
トモカ「ここは我々にお任せを・・・!」
マツリ「下手にヒトである『アナタ方』が出れば・・・」
ツムギ「誤解を受けかねません・・・」
ミズキ「危なくなったら、頼むぞ・・・」
(一斉に走行中のゼロライナーから飛び降りる音葉)
侑斗「おい、お前ら・・・!」
ソウキチ「お手並み拝見とな・・・」
麗華「で、そこのファイアーメイドさんはどうするの・・・?」
ティルル「ヒトも魔族も知らん・・・」
P「好きにさせておけ、すぐには帰せないからな・・・」
・・・
(Pの世界、本に吸いとられた愛増学園図書館エリア)
ありす「どうなってるんですかー!?」
文香「落ち着いて、ありすちゃん・・・」
・・・
(図書館エリア、別の場所)
一希「どうなっているんだ・・・?」
風香「九十九先生、これって・・・」
一希「一体、何が・・・ん?(ポケットに忍ばせていた『青き本』が光を放っている音葉」
風香「それは・・・」
一希「タイトルが浮かび上がってきた・・・」








『ライオン戦記・・・?』
973 : 夏の変態大三角形   2020/09/20 15:31:19 ID:qGS/uEiYfs
>>972
要塞跡地
コトハ「コレはいったい・・・何が合ったんですか・・・!!」
モモコ「魔族ですら落とせなかった難攻不落の要塞『チュパカブラ要塞』が・・・」
飛鳥「名前はどうあれ・・・天然自然の山脈の要害と言えるこの要塞が完膚なきまでに壊されてるね・・・」
りん「爆弾か・・・?」
ともみ「いえ爆弾じゃ無いわね・・・火薬の臭いも硝煙の跡もない・・・」
蘭子「では剛力の邪神兵などが粉砕玉砕大喝采なりか・・・?」
アンナ「地面の削れ跡・・・風・・・?」
リオ「まさか、突発的にしかも直線状に飛ばせる暴風を生み出せる邪神なんて・・・っ!!」口元を抑える音葉
エレナ「リオどうしたの・・・?」
リオ「さっきの話がそうなら・・・要塞を破壊したのは・・・」
ユリコ「・・・『最上位邪神兵・熾邪神兵』・・・!!」
飛鳥「救援場所は・・・?」
りん「此処から差ほど離れてないな・・・」
ともみ「まさか・・・」
蘭子「直感的危機を察知・・・!!」
ユリコ「熾邪神兵が襲ってる可能性が・・・!!」
・・・
風のラファ・エール「・・・」
アザトース『ラファ・エール・・・止まりなさい・・・』
風のラファ・エール「・・・」声の方向を見る音葉
アザトース『底の拠点は他の邪神兵に任せ・・・ジブ・リール共に封印門に向かえ・・・』
風のラファ・エール「・・・」方向を変え移動する音葉
・・・
愛増学園
百合子「図書館が・・・!?」
杏奈「綺麗・・さっぱり・・・?」
百合子「何がどうなってるの・・・!?」
鏡果穂「此処だけテクスチャが剥ぎ取られてる感じがしますね・・・」
杏奈「誰・・・?」
鏡果穂「アタシですよ・・・」
杏奈「ショートヘアでパーカーグラサン装備の知り合い知らない・・・」
・・・
セイバー役誰にしよう・・・
974 : 文香(セイバー)と一希(ブレイズ)で伏線張ってきましたやん・・・   2020/09/20 21:02:13 ID:EZekQID.KQ
>>973
(ワンダーワールド+愛増学園図書館)
文香「ふみ・・・(思考を働かせる音葉」
ありす「食堂に続く道が随分とワンダーチックに・・・」
文香「一旦、図書館に戻りましょう・・・」
ありす「ええっ・・・?」
文香「図書館には一希さんが居るはずです・・・」
ありす「分かりました・・・」
\ドカーン/
文香「えっ・・・!?」
ありす「今のは・・・!?」
・・・
一希「爆発・・・!?」
風香「どうしたら・・・」
一希「風香さんや他の皆は『ここ(図書館』で待っていてくれ・・・」
風香「九十九先生は・・・?」
一希「文香さんやありすさんを探しに行く。そう遠くへ行ってないはすだから・・・」
・・・
(愛増学園、図書館が切り離されたエリア)
鏡果穂「『アタシ』ですよ・・・(認識変換メガネを少し外す音葉」
杏奈「鏡の果穂さん・・・?」
百合子「何で、変装を・・・?」
鏡果穂「『同じ顔』が二人居るとややこしいからですよ・・・」
百合子「なるほど・・・」
・・・
(ワンダーワールド+愛増学園図書館)
ゴーレムメギド「さて、この場所をいただくとするか・・・」
ありす「そうはさせません!」
文香「ありすちゃん、待って!」
ありす「どこの誰かは存じ上げませんか、『この世界』に手出しはさせません!(タブレットから厄災のチカラを放とうとする音葉」
ゴーレムメギド「ふん・・・!」
(空から瓦礫が降ってくる音葉)
文香「ありすちゃん・・・!(瓦礫の雨からかろうじて救いだす音葉」
ありす「お姉ちゃん・・・!?」
一希「文香さん・・・!?」
文香「っ・・・!(覚悟を決め、目を瞑る音葉」
(その時、ポケットに忍ばせていた『赤き竜の本』が輝きを放つ・・・!)
・・・
(愛増学園食堂から図書館への移動中)
果穂「感じました・・・!」
ピエール「何を・・・?」
果穂「新たな『ライダー』の誕生を・・・!」
975 : 残り四名どうしよう・・・特にバスター   2020/09/20 21:56:39 ID:QDTUu7Jyxk
>>974
喫茶店
テオス「ムッ・・・」ピクッ
ハスター「どうしたの急に・・・?」
テオス「今まで気付きませんでしたけど・・・一部だけ異界の反応があります・・・」
ハスター「本当だ・・・コレって・・・プロメアの世界に近い反応・・・」
テオス「まさか、プロメアの世界の住人・・・?」
ハスター「あの子の世界なら有り得そうね・・・」
クトゥル「ゲホッ・・・タピオカ詰まった・・・」
透『飲みにくいよねコレ・・・』
円香「何してんの・・・」
小糸「透ちゃんと同じ事してる・・・」
雛菜「やは~透先輩と同じ~」
・・・
文香「コレは一体・・・!?」
ありす「炎の中から剣が・・・!?」
文香「(何故でしょう・・・使い方が分かる気がします・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・?」
文香「ありすちゃん・・・少し待って居てください・・・」聖剣を掴む音葉
ゴーレムメギド「何をする気だ人間・・・己の結末を受け入れろ・・・」
文香「残念ながらな・・・物語の結末は、私が決めます・・!!」聖剣ソードライバー
ブレイブドラゴン!
かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣が居た・・
文香「変身・・・!!」
烈火抜刀!ブレイブドラゴン!
烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!
・・・
鏡果穂「・・・」ピクッ
百合子「どうかしたの・・・?」
鏡果穂「いえ・・・時代が移った気がしただけです・・・」
杏奈「・・・?」
百合子「・・・成程」
鏡果穂「(この中で次の時代が継承されましたね・・・」サングラスを装着する音葉
976 : 箱デューサー   2020/09/21 08:00:47 ID:ZMTqHksfb2
>>975
一希「文香さん・・・」
ありす「大丈夫です・・・!」
一希「ありすさん・・・?」
ありす「私達は『元』とはいえ、今でも『厄災』のチカラを行使出来るんですよ。後、橘です・・・」
一希「そういえば、ありすさんは『橘』で文香さんは『鷺沢』なのは・・・」
ありす「私のお父さんとお母さんは事実婚です。ですが、お姉ちゃんはお母さんが長野の親戚筋から引っ張り出してきたんです・・・」
一希「引っ張り出してきた・・・?」
ありす「お母さんは言っていました・・・」
志乃『あのまま、本に囲まれて暮らしていたら「ニート」まっしぐらだったし・・・』
ありす「と・・・」
一希「今でも、業務の交代間際は読み耽けっているな・・・」
ありす「そして、貴方もですよ。九十九先生・・・?」
一希「俺・・・?」
ありす「『覚悟』はありますかと聞いています・・・?」
一希「『これ』の事か・・・(ライオン戦記を取り出す音葉」
ありす「お姉ちゃんと同じ『チカラ』を行使するだけの覚悟はありますか・・・?」
一希「当たり前だ、女性を一人戦わせる訳にはいかない・・・!」セイケンソードライバー…!
ありす「来ますよ!」
キリギリスメギド「その本を寄越せ!」
一希「そういう訳にもいかない。変身・・・!」
『流水抜刀!ライオン戦記!』
キリギリスメギド「なんだと・・・!?」
『流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!』
一希「作家の誇りに懸け、この世界の均衡は俺が守る・・・!」
ありす「どこか締まりませんね・・・」
・・・
木場さんか信玄さんがいいと思う
977 : 我が友   2020/09/21 08:38:54 ID:dmVPPVVKq2
>>976
勇者の世界
トモカ「喰らいなさい・・・」
マツリ「はいほ~!!」
ミズキ「連撃だぞ・・・」
大邪神兵「・・・」
邪神兵「・・・」
ドカーン
ツムギ「此処に居るのは大邪神兵までですね・・・」
エミリー「それは幸いです・・・能邪神兵が居たら辛かったでしゅ・・・」
スバル「四天王でも辛いからな・・・」
アリサ「二大武王クラスなら問題ないですけど・・・」
範囲攻撃が降り注ぐ音葉
ツムギ「いった~・・・なんなん・・・!?」
力邪神兵デュナメール「排除・・・」
エミリー「見た事が無い個体です・・・!!」
マツリ「なるほど~アレは恐らく中級二位なのですね・・・」
ミズキ「力邪神兵・・・」
トモカ「どうやら強敵と認められたようですね・・・他にも居ますね・・・」
主邪神兵キュリオテラス「敵性排除・・・」
ミズキ「マツリさんアレはどう思います・・・?」
マツリ「ほ?マツリはか弱いのですよ?ミズキちゃんが護って欲しいのです・・・?」
ミズキ「余裕そうなので安心しました・・・」
トモカ「中級一位ですか・・・舐められましたね、上級でも連れて来いと言いたいですね・・・」ビリビリ
エミリー「しゅごいでしゅ・・・!?」
スバル「すげぇ・・・大魔王様と二大武王の闘気が溢れて・・・」
ツムギ「地面や空気が振るえてる・・・」
・・・
バスターは二人のどちらかで
エスパーダと剣斬はどうしよう・・
978 : プロデューサーはん   2020/09/21 14:22:45 ID:ZMTqHksfb2
>>977
(ゼロライナー車内)
ティルル「・・・」
ソウキチ「そういえば、俺達は何とも無いな・・・?」
麗華「兄さんが『人払い』してるからじゃない?」
P「ご明察・・・」
侑斗「流石だな・・・」
デネブ「ん・・・?」
ティルル「(音も無く、後ろから襲いかかろうとする音葉」
デネブ「P君!」
P「『拘束(バインド』・・・(右手をスッと上げる音葉」
ティルル「ぐあっ・・・!?」
P「不意を突くのは構わないと言ったが、節操というものはあるだろうに・・・」
ティルル「うるっさい・・・」
P「『拘束(バインド』かけられた状態でそこまで喋れるなら大したもんだ・・・」
侑斗「え・・・?」
ソウキチ「なんだ・・・?」
麗華「気配を感じる・・・?」
P「『そこまで』されると『人払い』を解かないといけなくなってくるよな・・・」
侑斗「戦闘体勢だ・・・!(ゼロノスベルトをセットする音葉」
ソウキチ「まさか、この局面で・・・」カチッ…スカル
麗華「『こっち』に直接来るとはね・・・!」カチッ…バールクス
・・・
(ゼロライナー車外)
リリス・オルタ「ようやく、会えたね・・・」









『「輝くトラペゾヘドロン」の集合体となった人間・・・』
979 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/21 15:44:01 ID:dmVPPVVKq2
>>978
魔封門・・・
風のラファ・エール「・・・」
水のジブ・リール「・・・」
炎のベシャ・テルス「・・・」
地のアウ・リエル「・・・」
アザトース「良く来ましたね・・・四大セラフ・・・さて、此処に封印されている欠片は各世界の中でも最大級の欠片・・・是非とも取り戻すべき・・・門を破壊せよ」
・・・
P「堕ちるところまで堕ちなたリリス・・・」
麗華「嘗ての貴女ならこんな虐殺行為に協力はしなかったでしょ・・・」
リリス・オルタ「さて、何のことやら判りませんね・・・」
侑斗「デネブ・・・」
デネブ「うむ、分っている・・・」
マキア『此処で会ったが百年目だリリス!!今度こそ焼き払ってやる!!』
リリス・オルタ「手も足も無くなった貴女に出来るかしらマキア・・・?」
ソウキチ「皆は下がっていろ・・・コイツは生半な奴じゃない・・・」
ミヤー「そのようですね・・・」
アカネ「挑むのが馬鹿らしく覚えるよ・・・」
リリス・オルタ「ノヴァは居ないみたいね・・・」
P「アイツは自分の従者に正座させられてるよ・・・」
・・・
ノヴァ「さてと・・・」立ち上がる音葉
ハスター「本日は本当に来客が多いですね主様・・・」
ノヴァ「だけど今回のは私が全力で御帰り願うとするかな・・・」方陣から自身の持つ神器『アヴァロン』を取り出す音葉
ハスター「援護いたします・・・」
ノヴァ「偶には神様らしい事しないとね・・・彼らが私を甘く見過ぎてる所があるからね・・・」
城を包囲するかの様に数万体の邪神兵・・・
ノヴァ「上級も数体いるか・・・舐めた物だよアザトース・・・破壊力最強と殲滅力最強のマキアとマリアに劣るが総合戦闘力は私が最強であるというのを忘れたか!!!」
980 : バカP   2020/09/21 18:57:08 ID:FGY0Or9lZk
>>979
(ゼロライナー車外)
P「さて、俺は当面戦えん・・・」
侑斗「何だと・・・!?」
P「いや、仕方ないだろ。あの『じゃじゃドラっ娘』を止めてないといけないから・・・」
・・・
(ゼロライナー車内)
ティルル「く、つ、じょく・・・」
(未だに動くことを許されない音葉)
・・・
P「危なくなれば、手を貸す。あの『じゃじゃドラっ娘』を何とかしたうえでな・・・」
ソウキチ「あんちゃん抜きで『テオスリリス』の相手とはな・・・」
麗華「仕方ないんじゃない、今後もそういう機会は出てくる・・・」
侑斗「何よりも所自身が『最大級の守護対象』でもある・・・」
ソウキチ「え・・・」
麗華「何で・・・?」
侑斗「聞いてないのか・・・?」
P「少なくとも言ってないな。言う必要性は感じなかったし・・・」
侑斗「あのなぁ・・・」
リリス・オルタ「生前の肉体が『毒牙』に掛かってなくて何より・・・」
P「じゃ、頼むぜ・・・(車内へと戻る音葉」
ソウキチ「この『平行世界』で一番厳しい戦いになりそうだ・・・」
麗華「えぇ・・・」
侑斗「デネブ、準備だけはしておけ・・・」
デネブ『任せておけ!』
・・・
(ゼロライナー車内)
P「さて、炎竜っ娘・・・」
ティルル「妙な呼び方をするな!」
P「名前で呼んだら、うるさそうだからな・・・」
ティルル「くっ・・・」
P「さて、どうしたものか・・・」
981 : Pしゃん   2020/09/21 19:33:34 ID:dmVPPVVKq2
>>980
ノヴァ「・・・ふぅ・・・」
ハスター「お疲れ様です主様・・・」
ナサリー「怪我はありませんね~主様ですもん~」
パルラ「身の程知らずですわね・・・主様に挑むなんて・・・」
ラドリー「でも何でこの城に来たんだ?欠片の事はバレてない筈なのに・・・?」
ノヴァ「私の足止めか・・・それ以外ならそうだろうが・・・」
無残にも残骸になった数万の邪神兵・・・
ハスター「チェイム・・・掃除をお願いしますね・・・」
チェイム「ハイ!!メイド長!!」
ノヴァ「(気付かれたか・・・?否・・・もしは業と私達を分散したのか・・・?」
・・・
鏡果穂「・・・」スタスタスタッ
杏奈「・・・大丈夫かな・・・?」
鏡果穂「大丈夫でしょ・・・あの人達も出来る人ですから・・・」
百合子「何か気のせいかな・・・」
鏡果穂「何がですか・・・?」
百合子「何か声が聞こえたんだ・・・」
杏奈「・・・何時もの・・・妄想・・・?」
鏡果穂「百合子さん・・・もしかして貴女って世にも珍しい『トリプルコンタクター』ですか・・・!?」
百合子「トリプルコンタクター・・・?」
鏡果穂「あの人の遺伝子は何処まで以上なんですか・・・」呆れ顔
・・・
百合子:世にも珍しい三種類のライダーに変身できる、今回のセイバーで誰かを担当
982 : プロデューサーさん   2020/09/22 08:20:50 ID:a4QAFU9iRo
>>981
鏡果穂「1回、『しかるべき』機関で調べてもらったほうがいいとは思いますが・・・」
百合子「調べる・・・!?」
(百合子は自らの出生については知らされてはいないし、知ってもいない)
杏奈「今は図書館の人達の無事を祈るだけ・・・」
鏡果穂「そうですね・・・」
百合子「もう、二人だけで先に進まないでー!」
・・・
文香「はっ!」
ゴーレムメギド「ぐっ・・・」
文香「ふっ!」
(猛攻で押しきっていく音葉)
ゴーレムメギド「なめるなぁっ!」
(ページを動かし、フィールドを変えていく音葉)
文香「これは・・・!?」
・・・
一希「こちらにまで影響してくるのか・・・!」
ありす「当たり前じゃないですか・・・!」
キリギリスメギド「あの野郎(ゴーレムメギド)、好き勝手しやがって・・・!」
一希「どうやら、一枚岩では無いらしい・・・」
ありす「なら、付け入る隙はありますね・・・」
一希「あぁ・・・!」
・・・
(勇者世界)
ティルル「いいのか、外の連中が危ういぞ・・・?」
P「そうだな、中でも外でも危ういのも居るんだけどな・・・」
ミキ「こんな、『お山』がデカいだけの女はミキがボッコボコにしてやるの!」
ティルル「アンタには言われたくないわよ!」
P「まぁ、待てミキ・・・」
ミキ「ハニー・・・」
続く
983 : 5流プロデューサー   2020/09/22 08:27:12 ID:a4QAFU9iRo
>>982
P「おそらく、あの『6体』の中で『ヒトと魔族』に対して一番トラウマを抱えているのが炎竜っ娘だ・・・」
ティルル「っ・・・(過去にヒトと魔族。その両方に襲われただけではなく酷い事をされそうになったのを思い出してしまう音葉」
P「なら、取る方法は一つ・・・」
ミキ「何をするの・・・?」
P「『やさしさ』で包んでやればいい・・・(お姫様抱っこをして、そのままデンライナーに設けた仮眠室へと連れていく音葉」
ティルル「ちょっ、何を・・・」
ミキ「ミキもいいかな・・・?」
P「もちろん・・・」
ティルル「話を聞きなさ・・・」
バタン…
(数十分後・・・)
ソウキチ「そろそろ限界だ・・・」
麗華「ここまで強いとは・・・」
侑斗「P達の気配が感じられないぞ・・・」
デネブ『まさか・・・(デネビックバスターになっている音葉』
リリス・オルタ「ん・・・?」
ティルル「ファイアーシュート!(ロケットパンチの要領で火球を放つ音葉」
リリス・オルタ「ふん・・・!(不意打ちには驚いたものの、右手で払い除ける音葉」
P「どっせい!(バスターブレイドを叩き付ける音葉」
リリス・オルタ「重い・・・!(受け止めきれずに吹っ飛ぶ音葉」
ミキ『レディーに対して、その言い方は失礼だと思うなー』
ソウキチ「なっ・・・」
麗華「炎竜っ娘が・・・」
侑斗「協力的に・・・」
デネブ『一体、何を・・・』
P「この世界における歴史をイチから教えた・・・」
ティルル「まさか、私達の祖先が最初にヒトや魔族を支配する為に襲っていたなんて・・・」
P「そのうえでノヴァが救ったいきさつを話して・・・」
ミキ『後は肉体言語(意味深)なの・・・』
麗華「結局、いつものか・・・」
ソウキチ「ゼロライナーは・・・」
P「ミヤーの守護魔法に任せたが・・・」
侑斗「運転が出来そうなら、バトルモードにしても構わないぞ・・・」
続く
984 : プロデューサー様   2020/09/22 08:30:34 ID:a4QAFU9iRo
>>983
(ゼロライナー車内)
アカネ「だって、ミヤーちゃん・・・」
ミヤー「そうですね、目の前で『あんな事』をされたのでイラッとはしますよ~・・・」
アカネ「あちゃー・・・」
(ミヤーは移動疲れで仮眠していた)
・・・
P「いくぜ、炎竜っ娘・・・!」
ティルル「うん・・・!」
ソウキチ「才能だな、アレはもう・・・」
麗華「いつか、刺されてしまえ・・・」
侑斗「それでも、死にそうには無いけどな・・・」
リリス・オルタ「くっ・・・」
P「まぁ、ぶっ飛んだくらいではやられてくれないよな・・・」
リリス・オルタ「(『輝くトラペゾヘドロン』のチカラが乗った分、ダメージが大きいか・・・」
P「どうする、マキア・・・?」
マキア『ここで引導を渡す・・・!』
P「あぁ、残り僅かな『ココロ』も救わないとな・・・」
985 : レジェンド変態   2020/09/22 09:05:00 ID:vw4DMvZt1s
>>984
リリス・オルタ「人風情が・・・!!」
ドゴゴゴゴゴーーーー!!!
大地が震えるほどの衝撃が響く
リリス・オルタ「今のは・・・!?」
ティルル「地震・・・!?」
麗華「空中に居るのよ地震なんてある訳ないでしょ・・・!?」
ソウキチ「何の音だ・・・」
P「嫌な予感がするな・・・」
・・・
トモカ「今のはまさか・・・」
ミズキ「あの方角は・・・」
マツリ「そんな・・・」
トモカ「魔封門が・・・!!」
・・・
ユリコ「今の方角って何があるの・・・!?」
セリカ「魔封門がある所です・・・!!」
アンナ「魔封門・・・?」
セリカ「この世界の封印された土地・・・魔大陸を封じてる門です!!」
モモコ「それが壊されるとどうなるの・・・!?」
・・・
ノヴァ「そう言う事か・・・!!」
ハスキー「魔封門の破壊が目的なんですね・・・!!」
ノヴァ「あの封印を破壊するなんて・・・いったいどういう事だ・・・!!」
・・・
アザトース「相反する属性を合わせる時そこから発生する反発エネルギーは対消滅を発生するエネルギーは消滅の力・・・」ニヤッ
一斉に消え本拠に帰還するセラフ四体
アザトース「消滅の力・・・嘗ての私なら難無く使えたが今はこれ位か・・・」
海の向こうから強烈な震えと盛り上がる海面
アザトース「さて、この世界の救済を始めましょう・・・目覚めよ『魔大陸』・・・」
986 : プロちゃん   2020/09/22 15:36:41 ID:a4QAFU9iRo
>>985
リリス・オルタ「どうやら、アザトース様が動かれたようだ・・・」
P「厄介だな・・・」
ソウキチ「どうするんだ・・・?」
麗華「『封印(ロック』は出来ないの・・・?」
P「物理的な『封印(ロック』は出来んぞ・・・」
ティルル「待て!(火球を放つ音葉」
リリス・オルタ「ふっ・・・(P達の前から退却する音葉」
ティルル「逃げられた・・・」
P「おそらく、アザトースも来ている・・・」
ソウキチ「なるほど、手始めに『ここ』を破壊しようって訳か・・・」
麗華「厄介ね・・・」
侑斗「魔封門の破壊を防ごうにも・・・」
デネブ『邪神兵が向かっているぞ・・・』
P「なら、勇者達に賭けるしか無いな・・・」
・・・
(Pの世界。ワンダーワールド+愛増学園図書館)
巨大ゴーレムメギド「既に始まったのだ・・・!」
・・・
キリギリスメギド「『ここ』も直に我らの世界となるのだ~・・・!」
一希「言ったはずだ。世界の均衡は俺が守ると・・・!」
『必殺読破!流水抜刀!ライオン一冊斬り!ウォーター!』
一希「ハイドロ・ストリーム・・・!」
キリギリスメギド「ギャーッ!」チュドーン
・・・
文香「物語の結末は私が決めます・・・!」
巨大ゴーレムメギド「抜かせぇ!」
文香「ふっ!」
『必殺読破!烈火抜刀!ドラゴン一冊斬り!ファイヤー!』
文香「火炎十字斬!(縦横無尽に斬りつけていく音葉」
巨大ゴーレムメギド「ぐあぁぁぁぁぁっ!」チュドーン
ありす「技名は無視してますね・・・」
一希「それもまた文香さんらしいが・・・」
文香「一希さんも変身を・・・?」
987 : 変態大人   2020/09/22 18:09:20 ID:j6.yZWWl2g
>>986
ありす「部屋が元に戻りました・・・」
一希「部屋だけでは無いな・・・」
文香「外の景色も元の愛増学園のそれに戻りましたね・・・」
風香「三人共無事ですか・・・!?」
ありす「風香さん・・・」
一希「怪我はないかい・・・?」
風香「言われた通り隠れてたので怪我はありません・・・それよりも・・・」
文香「あの怪物は何でしょうね・・・」
ありす「見た所キリギリスと石臼みたいでしたね・・・」
一希「キリギリス・・・童話の『アリとキリギリス』か・・・?」
文香「石臼みたいなあの生物は・・・なんなんでしょうね・・・?」
ありす「・・・ゴーレムでしょうか・・・」ポチポチ
文香「ゴーレム・・・?」
風香「ゴーレム・・・」
一希「何方にせよ・・・良くない事が起こる前触れだろうな・・・」
文香「この本と何か関係があるのでしょうか・・・」
・・・
果穂「元に戻りましたね・・・!」
ピエール「本当だ・・・」
果穂「新しいライダーは誰なんでしょうね・・・?」
ピエール「気になる・・?」
果穂「勿論です!!」
鏡果穂「それは後でもいいんじゃない・・・」
果穂「ほへ・・・?」
鏡果穂「今はまだ本格的な始まりじゃないでしょうし・・・」
果穂「誰ですか・・・?」
鏡果穂「お前もか・・・」
988 : 3流プロデューサー   2020/09/22 19:47:42 ID:a4QAFU9iRo
>>987
鏡果穂「さっきまで、ご飯食べていたでしょうが!(サングラスを外す音葉」
果穂「あれ、『カホ』!?」
ピエール「何で・・・?」
鏡果穂「アナタ達がむせたりいちゃついてる間に先に来たんですよ・・・」
果穂「うぐっ・・・」
ピエール「なんで、変装・・・?」
鏡果穂「首から上はなんだかんだで『瓜二つ』ですからね・・・」
杏奈「普通の人間と、同じようにしていても・・・」
百合子「印象は避けられないからね・・・」
果穂「しかし、誰が『セイバー』として戦ったのか・・・?」
ピエール「新しいライダーの、名前・・・?」
鏡果穂「また『千里眼』ですか・・・?」
果穂「夢のお告げとも言えます・・・」
杏奈「とにかく、行こう・・・」
・・・
(勇者世界)
ユリコ「あれは『魔封門』・・・!」
コトハ「そんな・・・!?」
モモコ「『あれ』の封印が解かれようとしている・・・!?」
飛鳥「それでも、ボクたちは先を急がなくてはならない・・・」
蘭子「今の主らには如何ともし難い・・・(今のユリコさん達にはどうにも・・・」
りん「『勇者の試練』とやらを受けにいくんだろ・・・?」
ともみ「貴女達に足りないのは『経験』よ・・・」
ユリコ「そうですね・・・」
アンナ「悔しいけど、言う通りです・・・」
ユリコ「えぇ、行きましょう・・・!(後ろ髪を引かれる思いになりながらも旅を続ける決意を固める音葉」
セリカ「勇者さん・・・」
989 : 彦デューサー   2020/09/22 21:17:52 ID:j6.yZWWl2g
>>988
飛鳥「そこまでだアザトース・・・」
りん「テメェ何しようとしてんだ・・・!!」
ともみ「その手に有るのは・・・」
蘭子「相反する相対物質の波動・・・」
飛鳥「対消滅エネルギーか・・・!!」
りん「それで門を吹き飛ばしたのか・・・!!」
アザトース「うるさいですね・・・折角静かに最高の音楽を聞こうと思ったのに・・・」
ユリコ「えっ・・・その声は・・・」
モモコ「まさか、大魔王トモカ・・・!?」
アザトース「大魔王トモカ・・・?あぁこの『貌』と同じ人物の・・・」
コトハ「何故貴女が魔封門を・・・!!」
飛鳥「待て奴は君達の知ってる大魔王トモカとは完全な別人だ・・・」
アザトース(物凄い邪悪な顔)「あぁ・・・そう言う事か・・・」ニヤッ
飛鳥「ッ!!アザトースを止めろ!!」ギンガファイナリー!ファイナリー!
りん「野郎絶対碌でもない事考えてるぞ!!」カメンライダー!ザモナス!!
ともみ「クソ野郎が・・・!!(珍しく毒を吐く)」カメンライダー!ゾンジス!
蘭子「悪魔の如き非道な!!」・・・ヘル・・・ブラッド
・・・
P「何よりも不安なのは奴の今の顔がトモカと同じ事だ・・・」
ソウキチ「奴にとって『貌』は如何でもいい物だろうが・・・」
麗華「この世界で奴が下手な事考えたら・・・魔族との共闘関係が崩れるわ・・・」
ミヤー「それは避けたい事ですね・・・」
P「奴は人の嫌がる事を息を吐くようにするからな・・・」
・・・
アザトース「貴様・・・!!」ギギギギギ
ノヴァ「やってくれたなアザトース・・・」ギリギリギリ
飛鳥「ノヴァ・・・!!」
ノヴァ「君達は急いで魔大陸に向かってくれ・・・!!」
飛鳥「分った・・・!!」
続く
990 : プロデューサーちゃん   2020/09/22 21:35:48 ID:j6.yZWWl2g
>>989
ノヴァ「貴様だけ許せん・・・!!」
アザトース「お前が私を倒せると思ってるのか・・・!!」
ノヴァ「奥の手を使わせて貰う・・・!!」鎧を全て弾き飛ばす音葉
アザトース「何・・・!!」
ノヴァ「今私は嘗ての『蒼炎の竜騎士神』となろう!!」
全身に蒼炎の炎が纏わりオーラが龍の翼と尻尾、角が形成される音葉
素顔は凛に近い顔が露に成る音葉
アザトース「速い・・・ぐおっ!?」首を掴み水平線の彼方まで飛んで行く音葉
・・・
浮上を開始し始めた魔大陸
飛鳥「オーラが急激に上昇した・・・!!」
りん「アレがアイツの本気かよ・・・」
ともみ「震えが止まらない・・・正に神ね・・・」
ユリコ「えっ・・・これって・・・」
モモコ「神器・・・」
アンナ「神剣『アロンダイト』、神剣『デュランダル』魔導剣『アゾット』神鎗『ロンギヌス』・・・」
コトハ「まさか・・・持ってきたの・・・?」
・・・
アザトース「邪神兵共・・・!!奴(P)が来る前に『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を回収しろ・・・!!!」
991 : ごしゅPさま   2020/09/23 06:10:29 ID:GpcWT/vZTk
>>990
ティルル「そんな・・・」
P「どうした・・・?」
ティルル「『キャッスル』の方に邪神兵の気が集中してる・・・!?」
P「『輝トヘ』を回収しようって腹か・・・」
ソウキチ「『魔封門』の方は・・・」
トモカ「それなら、問題は無いでしょう・・・」
麗華「何故、そう言い切れるの・・・?」
トモカ「どうやら、勇者達が向かっているみたいですので・・・」
侑斗「じゃ、俺達は・・・」
デネブ『「キャッスル」に向かうべきか・・・』
P「すんなり行けるかどうか・・・」
ミヤー『どうしますか~?』
ティルル「Pさん、私は『仲間』を見捨ててはおけない・・・!」ウルッ
ソウキチ「(さて・・・」
麗華「(あんな目をされたら・・・」
侑斗「(アイツの事だ・・・」
P「行くしかねぇだろ・・・」
デネブ『(そこが彼の美徳でもあるけどね・・・』
・・・
(ダイマジーン内)
飛鳥「なるほど、実施訓練て訳か・・・」
蘭子「大丈夫だろうか・・・」
りん「それでも、やるしかねぇんだろ・・・」
ともみ「封印が解けてしまえば、敵も味方も無くなるわ・・・」
ユリコ「お願い、力を貸して『アロンダイト』・・・!」ギュッ
992 : 変態大人   2020/09/23 08:57:07 ID:RUzm8Pn9kg
>>991
飛鳥「喰らえ!!」チョウギンガエクスプロージョン!!
無数の流星群が邪神兵に落ちて来る音葉
りん「オラァアアア!!!」腕のパニッシュで切り裂く音葉
ともみ「ゼァアアア!!!」剛腕で叩き付ける音葉
蘭子「闇の炎に抱かれて消えろ!!!」鎌で切り裂く音葉
モモコ「お願い・・・イクレム・・・」
イクレム「うごごごご・・・」
アンナ「デュランダルが・・・重い・・・」
飛鳥「二人の消耗が激しい・・・」
蘭子「神に選ばれし者でも神器は認めぬか・・・」
りん「それだけじゃ無さそうだな・・・」
ユリコ「はぁ・・・はぁ・・・」
コトハ「ロンギヌス・・・認めてくれないのね・・・」
ともみ「じゃじゃ馬ね・・・」
飛鳥「製作者の生真面目ぷりが目に見えるな・・・」
・・・
キャッスル・オブ・ノヴァ
P「予想より酷い被害だな・・・!!」
ティルル「ノヴァ様がいない・・・!?」
ソウキチ「さっきの方角で高大なオーラが感知出来たからそこに居るんだろう・・・」
麗華「恐らくアザトースを足止めする為に向かったのね・・・」
P「急いで救うぞ・・・!!」
・・・
キャッスル・オブ・ノヴァの更に上空成層圏
雷のアズ・ラール「・・・」
腕に強大な雷電の荷電粒子エネルギーを貯める音葉
993 : プロちゃん   2020/09/23 13:53:28 ID:GpcWT/vZTk
>>992
(キャッスル大広間)
P「入るぞ・・・!」
ハスキー「貴方は・・・!」
ティルル「戻りました・・・!」
ナサリー「ティルルー!」ダキッ
パルラ「勝手にどっか行くなんてー!」ダキッ
ラドリー「心配したんだよー!」ダキッ
(一斉に抱きつく音葉)
ティルル「皆、ごめんね・・・(更に力強く抱き締める」
P「ところでメイド長さん・・・」
ハスキー「『ハスキー』でいいです。ティルルが迷惑をお掛けして・・・」
P「それは問題ないんだが・・・」
チェイム「どうかしましたか・・・?(物陰から尋ねる音葉」
P「見てもらいたい『もの』がある。手を繋いでほしい・・・」
ハスキー「えっ・・・///」
チェイム「ひゃっ・・・///」
ティルル「うん、分かったわ!」ギュッ
ナサリー「私達はー?」
P「そのまま、ティルルに抱きついてて大丈夫だ・・・」
ソウキチ「それなら、俺と麗華が『回路』になろう・・・」
麗華「それなら、問題はないでしょう・・・?」
ハスキー「えぇ・・・」
チェイム「ごめんなさい・・・」
P「よし、目を瞑ってくれ・・・」
(飛び上がっている『幻想蝙蝠(ホロウ・バッツ』を介して全員の脳内に成層圏で『荷電粒子エネルギー』を溜めている化身が映る音葉)
ハスキー「これは・・・!?」
ティルル「『ここ(キャッスル』を狙っている・・・!?」
P「その通りだ・・・」
ソウキチ「見た通りのままに撃たれてしまえば・・・」
麗華「ひとたまりも無いわね・・・」
P「そこで、ミキ!」
ミキ『はいなの!(バスターブレイドへと変化する音葉』
ソウキチ「なるほど、『避雷針』か・・・!」
P「そして、ハスキー。頼みがある・・・」
ハスキー「なんでしょうか・・・?」
P「避雷針にするためのエネルギー源が必要になる。そこでだ・・・」





『「ここ」にある「輝くトラペゾヘドロン」を俺に渡してほしい・・・!』
994 : プロデューサーちゃん   2020/09/23 17:58:18 ID:RgllmqSy.I
>>993
ハスキー「可能なのですか・・・?」
P「俺に不可能はねぇ・・・」
パルラ「雷の速度は千分の一音よりも速くそして破壊力は計り知れませんわ・・・」
ソウキチ「アレは恐らく縮退域まで行ってるだろう・・・」
麗華「『雷霆』・・・ゼウスが使う最強の武器・・・」
ティルル「ハスキーメイド長・・・」
ハスキー「ティルル・・・」
ティルル「この人を信じましょう・・・」
ラドリー「ティルル・・・?」
ナサリー「どういう風の吹き回しでしょうか~?」
ハスキー「分りました・・・この子がそこまで言うのなら私は異論ありません・・・」
P「すまないな・・・」
・・・
飛鳥「多勢に無勢とはこの事か・・・」
りん「ハァ・・・ハァ・・・幾ら一騎当千も数で攻められりゃ・・・」
ともみ「一貫の終わりってと言う事ね・・・」
蘭子「西楚の覇王の如くよ・・・(四面楚歌ですね・・・)」
周りを囲む大量の邪神兵
飛鳥「クソッ欠片はもう直ぐだと言うのに・・・」
りん「まだ倒れれねえよ・・・!!」
ユリコ「諦めない・・・・」
アンナ「皆が・・・信じてる・・・から・・・」
モモコ「止まる訳には行かない・・・」
コトハ「そう・・・それが私達の使命・・・」
ユリコ「それが勇者なんだ・・・!!」アロンダイトが輝く音葉
995 : 高木の所の飼い犬君   2020/09/23 22:00:07 ID:10/HHLuHtQ
>>994
ユリコ「この『右手の剣』は勇気!」
セリカ「凄い輝き・・・!」
ユリコ「『左手の盾』は絆!」
アンナ「うん・・・!」
ユリコ「勇者であり続ける為に!」
飛鳥「そこまで言われたら・・・!」
蘭子「我らとて手助けせねば!(私達もサポートしないと!」
りん「そうだな、『ワルモノ』の汚名を晴らさないと・・・」
ともみ「『元』ワルモノと言いなさいよ・・・」
モモコ「いける、イクレム。いえ、『イク』!」
イク「任せて、モモコちゃん!(ゴルディ○ンハンマーを持ちながら華麗に登場する音葉」
コトハ「ただのゴーレムでは無かったのね・・・」
リオ「驚いたわぁ・・・」
ユリコ「さぁ、いくよ!」
・・・
(キャッスル頂点)
P「はぁーっ・・・」
・・・
(キャッスル大広間。映像はP手製の特殊カメラを用いて見れるようにしてある)
ソウキチ「どのタイミングで荷電粒子が撃たれるかだ・・・」
麗華「技を放つタイミングがすれれば・・・」
ハスキー「『避雷針』を通過して・・・」
ナサリー「この『キャッスル』がお陀仏に・・・」
ティルル「そうならない為にPさんが頑張るんだから!」
ミヤー「しかし、避雷針魔法は諸刃の剣・・・」
アカネ「悲しい事に発明されて以来、成功例が報告されていないのだよ・・・」
チェイム「そんな・・・」
パルラ「空の色が変わった・・・」
ラドリー「って事は・・・」
・・・
P「来る・・・!」
ミキ『ここでミキとハニーが食い止めなかったら・・・』
P「荷電粒子をもろにくらう事になるが・・・」
(遥か上空から襲いかかる『荷電粒子エネルギー』)
P「俺とお前に不可能はねぇ、そうだろミキ!」
ミキ『当たり前なの!』
P「いくぜ、『ライトニング・コンセトレーション!』」
(バスターブレイドを通じて、荷電粒子エネルギーがPに流れ込む音葉)
P「はぁーっ!」
続く
996 : der変態   2020/09/23 22:09:44 ID:10/HHLuHtQ
>>995
(キャッスルの遥か上空)
雷のアズ・ラール「受け止めただと・・・!?」
P「それだけじゃねぇよ・・・」バチバチ
雷のアズ・ラール「いつの間に・・・?」
P「さぁ、やろうぜ。今の俺はバチバチにギラギラだからよ・・・!」バチバチ
・・・
ソウキチ「荷電粒子溜めて・・・」
麗華「性格変わってるじゃないのよ・・・」
ティルル「ワイルドなPさんもカッコいい・・・」
ミヤー「むー・・・」プクー
アカネ「ミヤーちゃん、落ち着いて。ね?」
ハスキー「あら、男のシュミが変わったのね・・・」
パルラ「何が起こるのか分からないものね・・・」
チェイム「こ、怖い・・・」
ナサリー「大丈夫だよ、チェイム。それが普通の感覚さ・・・」
ラドリー「でも、相手も雷だよね・・・?」
・・・
P「さて、コイツらの出番だな・・・!(フォースライザーにスペースカミングフォーゼプログライズキー、RWガントレットにエレキステイツライドウォッチをセットする音葉」
雷のアズ・ラール「なるほど、雷で我に挑もうと・・・」
P「どっちがバチバチでギラギラでビリビリなのか、決めてやるよぉ!」
997 : Pたん   2020/09/23 22:54:30 ID:RgllmqSy.I
>>996
ソウキチ「それに相手は邪神兵の恐らく最上位階級『熾邪神兵』だろうな・・・」
麗華「アレがその熾邪神兵・・・」
侑斗「アークゼロに色々継ぎ足しているな・・・」
デネブ「恐らくだけど実力はアークゼロを上回るだろうね・・・」
ソウキチ「それだけじゃないだろうな・・・」
麗華「あのアザトースが創り出した感情と自我無き殺戮兵器よ・・・何を仕込んでいるか」
トモカ「それでも信じるしかないんですね・・・」
マツリ「そうなのです・・・」
・・・
キャッスル・オブ・ノヴァから大体20km
風のラファ・エール「・・・装填・・・目標『大魔王』・・・」
指鉄砲の要領で構える音葉
風のラファ・エール「・・・風・・・角度・・・誤差変更なし・・・『楔』・・・発射」
・・・
ユリコ「あった!!」
アンナ「アレが・・・その欠片・・・」
モモコ「大きい・・・」
イク「持ち運べるのかな・・・?」
コトハ「やるからには持って帰らないと・・・」
飛鳥「あぁ奴らに奪われる前に来れてよかった・・・」
りん「しかしデケェな・・・」
ともみ「恐らくこの欠片が最大級でしょうね・・・奪われてたら眼も当てられない・・・」
蘭子「我等の勝利よ!!(私達の勝ちですね!!)」
ゴゴゴゴゴ
ユリコ「えっ・・・?」
壁をブチ破りながら出て来る熾邪神兵地のアウ・リエルと肩に乗るリリス・オルタ
リリス・オルタ「ご苦労様ね・・・」
地のアウ・リエル「目標補足・・・回収する・・・」
飛鳥「させるか!!」チョウギンガエクスプロージョン!!
地のアウ・リエル「回収作業の邪魔だ・・・」地面を盛り上げる音葉
リリス・オルタ「コレは私が預かる・・・アウ・リエル奴らを排除しろ・・・」
地のアウ・リエル「了解した・・・」左目が鈍く光る音葉
998 : プロデューサーくん   2020/09/23 23:06:32 ID:RgllmqSy.I
邪神兵最上位階級『熾邪神兵・セラフ』
邪神兵最強の邪神兵でアザトースの最強の護衛
炎、風、水、地、雷、氷、森、光、闇の九体しか存在しない
マザーコンピューター的存在で全ての邪神兵の戦闘データを収集しラーニングするので無限に強く成る性質を持つ・・・
破壊されてもバックアップの元にデータを送信する事で復活する事が出来る
そもそもアザトースが居る限り幾らでも素体を精製出来るので実質不死身
自我も感情も無いので死の恐怖も無い・・・正に殺戮機械兵器の完成形
999 : プロデューサークン   2020/09/24 00:18:59 ID:11/bo0OoZw
>>998
P「さぁ、バチバチいこうぜ!」バチバチ
ミキ『ハニー、落ち着くの!(ビリーザロッドに持ち替えているため、アクセサリーに戻ってる音葉』
雷のアズ・ラール「主に我は倒せんよ・・・!」
P「倒せなくても、その強さを刻んでおく事は出来るはすだ・・・!」バチバチ
雷のアズ・ラール「雷vs雷。なら、純粋な強さのみが勝負を分けるとな・・・」
P「あぁ、そうだ・・・」バチバチ
雷のアズ・ラール「ならば、いかせてもらう・・・!」
P「府中キター!(背中のスラスターで飛行する音葉」バチバチ
ミキ『何でかは分からないけど、この世界に「府中」ていうのは無いと思うのー!』
P「こまけぇこたいいんだよ!(ビリーザロッドを構える音葉」バチバチ
雷のアズ・ラール「雷が通るかな・・・?」
P「通すんだよ!(そのまま斬りつける音葉」バチバチ
雷のアズ・ラール「ぐっ・・・!(ダメージを受けて動揺する音葉」
P「さぁ、こいやぁ!」バチバチ
雷のアズ・ラール「これは我も本気になった方がよさそうだ。この場を切り抜ける為にも・・・!」
続く
1000 : レジェンド変態   2020/09/24 00:20:28 ID:11/bo0OoZw
>>999
リリス・オルタ「安心しろ。『輝くトラペゾヘドロン』の欠片はこれだけではない・・・」
飛鳥「なんだと・・・」
リリス・オルタ「寧ろ、君たちにとっては『そっち』の方がいい筈だ・・・」
蘭子「何を・・・」
リリス・オルタ「もう一ヶ所に固まっていた『輝くトラペゾヘドロン』の欠片はPの元へと集められた・・・!」
りん「寧ろ、それが目的なんじゃねぇか・・・?」
リリス・オルタ「それはどうかな・・・?」
ともみ「だとしても、これ以上は渡せないのよ・・・!」
ユリコ「その『欠片』を奪われなきゃいいんですね!」
セリカ「あっ、ユリコさん!」
コトハ「落ち着いて!」
モモコ「イク、お願い!」
イク「うん、分かった・・・ん?」
「あぁぁぁぁぁぁ!?」ドシーン
ユリコ「何で、貴女が・・・?」
アリサ「アリサにも分かりませんよ!?」
(次スレに続く)
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=15680
1001 : プロデューサー君   2020/09/24 00:20:48 ID:11/bo0OoZw
落とします
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