6 :
ボス 2020/06/29 01:20:07
ID:FaSqmH2dBI
埋立て地である舞浜は東京湾の最奥、江戸川の河口に位置していて「竿立て三尺」と呼ばれる干潟も見られる様な遠浅の好漁場として漁村である浦安を支える豊かな海だったんです。それこそ今の東西線の浦安駅付近まで海でした。
それが工業化に伴う江戸川の汚染によって特に主要品目だった貝類を始め魚介の水揚げが激減したことや、工業化による埋立需要が増えたことで漁業権を放棄した浦安の漁師たちは補償金を手に陸での生活に移っていくことになりました。浦安駅周辺に魚屋が多いのはその名残です。
そうして生まれた「舞浜」が功を奏し、ご存じの通り某テーマパークを始め浦安は発展し市の財政も潤沢に運営できているんですけれど、今でもふと舞浜の文字を目にしたときに不意ににそうした歴史が古い郷愁を呼び起こし、大きくなったこの街の原点である言葉が思わず口を衝いて出てくるんですね。つまり「魚」と。
要するにあゆまこキテる。