未来を中心として

地平線まで海が広がっていた

その海を行く人影が一つ

ヘレン「ヘーイ！」

何気ないヘーイ！が島原エレナを傷つけた

春香｢うー、わっほい!｣

何気ないわっほい！が佐竹美奈子を傷つけた

そして 傷つきあった2人は

ユニットを組んだ

ユニット名は

レッドリボン軍

レッドリボン軍にはある野望があった

レッドリボン軍｢これからはうどんじゃなくてシュラスコの時代よ｣

シュラスコをメジャーにするため世界中から願いを叶える7頭の牛を探すことに

その頃クレシェンドブルーリボン軍も7頭の牛を探し始めていた

…しかし麗花と茜はなぜか謎の力でお留守番をさせられていた

天の声｢流石に空を飛んだり人形を大量に作って地球を埋め尽くすような子はちょっと…｣

そんな麗花と茜のもとにレッドリボン軍が現れた

丁度スマブラDXしてたので4人でプレイ

結果はエレナの1人勝ちだった

そしてそんな状況を見かねた桃子パイセンは

はっけよいリコッタ！

しかし返り討ち

おされて仰向けに倒れたら星がとっても綺麗だった

桃子「今日は…ちゃんこ鍋以外が食べたいな…」ｶﾞｸｯ

その後、桃子は全ての料理男子＆料理女子アイドルを集めて、だれか一番上手いちゃんこ鍋を作れるかどうか争うことに

勝ったには願いを叶える牛７頭贈呈

負けたものは765プロで強制労働

そして勝ったのは

私だ

>>29 はアイドルに‐　ﾋﾟｰ　‐ や　‐禁則事項‐　を行い一番になった

ところがどっこい

勝利を収めたのは朋花様だったのだ！

神牛｢さぁ願いを言いたまえ｣

朋花「世界の皆さんが

子豚ちゃんになりますように」

神牛「その願いは既に叶っている。別の願いを言え」

朋花｢そ 環｢環、みんなと冒険がしたいぞっ。｣

承知した
ミリオンアドベンチャーに招待しよう

朋花はミリオンアドベンチャーに招待という形の強制連行をされた

環「朋花、見て見て～！たまき、入り口に見たこともない果物見つけたぞ～」

それゴムゴムの実だ！

朋花「毒があるかもしれませんから、知らない果物を食べてはいけませんよ～」

だが既に遅く、海美が食べてしまった！

が、何も起こらなかったようで、どうやら朋花の杞憂で終わった

けれど三日後朋花が見た海美は

伸びていた

気絶である

朋花は目を覚ますと目の前には海美の顔。鼻の下が伸びていた。

朋花「看病してくださりありがとうございます～。子豚ちゃん達のために頑張り過ぎたせいか少し変な物を見てしまいました～」

そう言って朋花は

夢から覚めた

けれど実感かなかったので朋花は頬っぺたをつねってみた

ッ！奥歯に鋭い痛み！

という訳で歯医者に行った

朋花の治療を担当するのは…

桜庭乱入

豊川乱入

元医療関係者による

二つの思いを二重螺旋に織り込んで!

眩いばかりの光を放つ明花の歯。

桜庭薫の持ったドリルが天を突く!!

桜庭先生「…なぜだ？天空橋『朋花』じゃなく『明花』にすり替えられている…？」

P｢待て早まるな、これは小梅ェの罠だ｣

その頃朋花は
柳清良「これは神(おや)知らずですね。抜歯しますか？」

朋花｢聖母にとって抜歯程度問題ありませんよ～。...痛くしないで下さい｣

そんな朋花の耳に子豚ちゃんたちの声援が！

しかし、子豚ちゃんは子豚ちゃんでも、ファンの方々ではなく本物の豚であった…

???｢この豚がｧ!｣ﾑﾁﾍﾟｼｰﾝ!

時子は豚を退けると朋花に見せるようにデカいペンチを清良に渡す

朋花は逃げた

けれど親知らずが痛いままなので朋花は

プロデューサーに見せた

P｢親知らず抜いたあとは痛いらしいから冷やしとけ｣
P｢まぁ気になるなら歯医者に行きなさい｣

治療を行う前に朋花は、強力な痛み止めが無いか一ノ瀬志希に相談した

モルヒネが処方された

朋花は覚悟を決め、素手で奥歯を引き抜いた！

朋花は口から血を吐き、ちょうど千早が帰ってくる

千早｢春香…実は私吸血鬼だったの…｣
春香｢変な事言ってないで助けてあげなよ｣

千早「痛いの痛いの春香の方へ飛んでけー♪」

千早「助けるもなにも癒しの歌を歌うくらいしか私に出来ることは無いとの思うのだけれど…」

>>78
とたんに春香も吐血し朋花の出血が少しおさまった

春香は病院へ駆け込んだ

一方千早は朋花のために救急車を呼んだ

春香と朋花は精神科に案内された。

医者「驚くべき事に、あなた達は如月さんの歌により精神がリンクしてしまっている。」

「そのリンクを解くためには伝説のシュウマイを探さなければならない」

春香はトップアイドル。鼻にクワガタ挟まれたり熱湯風呂におとされたり辛子シュークリームを食べるなどのスケジュールがｷﾞｯｼﾘだ

しょうがないのではるかさんとちひゃーを代わりに行かせることにした

でもぷちどるだけでは危ないのでシアター組のアイドルを1人同行させることにした

P「収録大変みたいだけどちひゃーは莉緒、このみさん、風花の3人だったら誰と行きたい？」

ちひゃー迷わずこのみさんを選択

P「ですよねー」

というわけではるかさんとちひゃーとこのみさんによる伝説のシュウマイ探しの旅が始まった

まずは横浜に行ってみた

早速このみさんが職務質問されています

はるかさんはいつもマシュマロいっぱいくれる人と来れば良かったかなと少し後悔です

ちひゃー｢くっ!くっ!｣つ身分証明書

無事疑いが晴れたところでお腹が空いたのでお店に入ります

入ったのは居酒屋

おっと！ここで店員が転んでしまい、はるかさんにコップの中にあった水をかけてしまった！

咄嗟にこのみさんが頭を凄い力で掴み、微笑みながら怒った
「はるかさんちゃん？もし増えたら、わかってるわよね？」

ちょっと怖かったので１０匹くらいではるかさんはやめといた

咄嗟にやよいに教えて貰った方法でこのみさんは奮闘します
ちひゃー「ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」

一方その頃、春香の鼻はクワガタに挟まれリンクしている朋花も痛みでのたうち回っていました

このみさん達は横浜を探し、シュウマイの手がかりが台湾に有ることを知りました

という訳で飛行機に乗って台湾へ
パスポートはちひゃーが持ってます
有能な子ですね

台湾に着くと

やよいとやつれた伊織がいました

ロケ帰りの彼女たちにシューマイの話を聞いてみます

やよい｢それってロケで見つけたたからの地図と関係あることですか？｣
地図にはﾀｶﾗﾉﾚｼﾋﾟｺｺﾆｱﾘと書かれています

というわけで私も同行することになりました
伊織ちゃんは帰りたいと訴えましたが強制連行しました
(やよいの日記から抜粋)

険しい山道を歩いていると伊織ちゃんが猛毒を持ったサソリに襲われています

貴重な食料です
おやつとしてみんなで食べました

このみ｢ぅゎゃょぃっょぃ｣

とりあえずこのみさんは二人を見送って、伝説のシュウマイを探しに出かけた

やよいから受け取った地図通り進むと突然大岩が転がって来た!!

子供じゃないと入れないような隙間に入って、これを回避

大岩「などと、その気になっていたお前たちの姿はお笑いだったぜ」

このみとぷちに危機が迫る！！
守護霊「このみ...まも...る...
チカラが...欲しい..か...」

と言って守護霊さんはバケツではるかさんへ海水をかけました！

は…は、はーるかっかぁああああ！！！！

大岩｢なっ、なにをするっ!!!｣

かっかー!かっかー!(ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

大岩は崩れ、その中から

シュウマイが

はるかさん・ちひゃー・このみさん｢｢｢ゲットのポーズ!｣｣｣

一方春香は輿水幸子にロシアンシュークリームで負け、リンク先の朋花と共に辛子の辛さで涙を流した

とそこに辛子によくあうシュウマイをもったこのみさん、はるかさん、ちひゃーが乱入

？？「そうはさせるか！」

それは千早率いる(バラエティ向け)アイドル軍団だ!!

亜美「最近の朋花様の悶えっぷりはメッチャ評判になってるぽいかんね！」

真美「このまま朋花ちゃん路線で行って真美達の仲間に加えるのだー！んっふっふ～」

亜美真美「あまとう、キミにきめた!!」

朋花と司会者のまつりの苦悩が続きます

亜美真美「あまとう、キミにきめた!!」

朋花と司会者のまつりの苦悩が続きます

仕方ないので朋花は

ちょっとだけ本気を出し、アイドル軍団全員を病院送りにした。

朋花で「春香ちゃんチームに負けたアイドルのそっくりさん軍団は、これからバスに乗って廃病院ロケですよ～」

4人「オワタ」

廃病院で４人を待っていたのは、亜美真美による解剖刑であった
生きたまま麻酔なしで次々と内臓が摘出されていく…

幸子「小梅さん、冗談でもやめてください」
小梅「ふふ...」
冬馬「これからいく廃病院出るって...」

幽霊には幽霊をぶつけるんだよ!

という訳でちびきからゆうれいさんを借りることにしました

ちびき｢だぞっ!だぞっ!(必ず生きて帰ってください)｣

しかし道中で

バスガス爆発

煙の中からアフロになったアイドル4名の姿が!!

ちひゃー つ＼ドッキリ大成功！／

4人｢｣

この時、瞬間視聴率76.5%を記録した

とりあえず伝説のシュウマイによって春香と朋花の精神のリンクは切れた

しばらくして朋花は

バストsizeがとっても

千早になった

自叙伝でこの時の騒動の事についてこう語る

朋花「無理と一言口に出してしまえば前に進むことはできません。なので私達アイドルの辞書に無理や不可能の文字はありませんよ～」
テーマ曲:Progress

ということで朋花は

この時すでに今度は伊織と精神がリンクしているのだが、それはまた別のお話である。

さっぱり訳がわからないまま見ていたまつりは一連の流れを聞いて

まつり｢これ以上やると訳が分からなくなるからなかったことにするのです｣

ということで世界は巻き戻った

－天海春香の家－

春香｢暇だなぁ｣
千早｢暇ね｣
春香｢なんでいつの間にいるの!?｣

美希「ミキもいるの」
春香「二人とも私の家に何しに来たの…」

真美「いつから二人だと」
亜美「錯覚していたのかな？はるるーん？」

律子が事務所から春香さん家へつながる素敵なワープ装置を深夜テンションでつい作ったのだった

春香はそれを使って

通勤し始めたので体重が

軽くなってしまった

使うごとに胸が0.1㎝づつ減っていく代物だったのだ

その結果、春香のバストサイズは72センチになってしまった

バストが72cmになった春香を見て千早は

だが千早は61センチになっていたので気にしなかった

P「おっぱいのない女に用はない」
Pは春香に対して冷たくなった

ある日春香の元へ黄緑の悪趣味なスーツの女が訪問販売に来た

???｢このドリンクを飲むと胸のサイズが元に戻りしかも元気になれるんです!今なら1ダース34600マニーの所7650マニーでご提供しましょう!｣

グリマスで10億マニー以上溜め込んだ春香にははした金だった

ドリンクで乳のサイズが元に戻った春香はさっそくプロデューサーにアプローチをかけ始めた

しかし黄緑の悪趣味なスーツの女に先を越されてしまった!
春香大ピンチ!

そこで8760万マニーで女を買収した

しかしプロデューサーは鈍感であるため春香の好意に全く気付かない

しびれを切らした春香はプロデューサーの飲み物に睡眠薬を入れてお持ち帰りする作戦に出ることにした

ところが残念なことに重くて運べない

仕方がないのでインベルに乗って運ぶことにした

しかしインベルさんいらっとして１０メートルからプロデューサーをリリース

プロデューサーが首にかけていたお守りのネックレスが蒼白く光り出す。不思議な力でゆっくりと落ちていく

そして海にdive。その光景を人魚のこのみさんは見ていました

このみ｢親方！空からプロデューサーが！｣

このみは人魚なのでプロデューサーが気絶して見られないうちに助けにいきました

もうろうとした意識の中でPが覚えていたのは髪が長く美しいセクシーなレディに助けてもらった気がすること

その頃海底では…

このみ｢あの人のことをもっと知りたいの!足をちょうだい!｣

ちなみに魔女の正体は…

プロデューサーは助かり13人のアイドルを担当できるほどに回復しました。けれど無くした御守りとあの女性が気掛かりでした

このみは魔女の力により人の姿になれましたが、身長は143、バストは75になってしまいました

あるときPは送られてきた履歴書にあの女性を見つけた。
「桜守歌織」

そう、彼女こそが深海の魔女である

Pは力戦奮闘し、歌織さんを担当にしました。
歌織さんは髪が長く美しく物腰柔らかなセクシーな理想的なレディでPは運命を感じました。けれど海でのことは一向に言い出せないままです

そんなある日さんきゅーの音無小鳥の代わりに馬場このみが入社

自分があの時助けた人物だ。と伝えるがPは頭を撫でて、とりあわない

証拠にとあの御守りを出そうとしたが歌織が魔女がちょうど良く帰ってきた

歌織「自分から明かしてはいけないと言ったはずですよ。知ってもらうとしたら、あの人が気づかないと」（相当難しいと思いますが）

そこでこのみは

歌織と同じ土俵にあがるため、事務員兼アイドルになった

このみは営業にレッスンまずは歌織に追い着くためたくさん努力した。クチバシにドリル、チャイルドスモッグもきた。
そしてこのみはｱｲﾄﾞﾙｱﾙﾃｨﾒｲﾄ本選の出場が決定した。

第一回戦の相手は

問題児天海春香
新曲太陽のジェラシーを引っ提げこのみの前に現れた

このみは二回戦へ駒を進めた

しかしなんとかしてプロデューサーをものにしたい春香は

敗者復活戦で新幹少女をフルボッコにした

けれど歌織にﾌﾙﾎﾞｯｺにされた
そして決勝はこのみvs歌織

死闘の果てに、辛くもこのみは歌織に勝利した

P(あのダンス…そうか…思い出したぞ!)

BGM︰水中キャンディ

[会場の外]
このみさんに呼び出された...

P「このみさん…あなただったんですね。あの時、俺を助けてくれたのは…」

このみさんはお守りのネックレスをプロデューサーに返しました。
このみ「ずっと…会いたかった…！」

2人は幸せなキスをしてめでたしめでたし

志保｢という絵本を作ったわ｣

これを聞いた静香は

その話なら二人の結婚式のときから事あるごとに聞くからもういいわよ

と、とても微妙な表情で返しました

そしてPをこのみさんに取られた春香は黒い制服を着て暴れることを決意しました

プロデューサーは愛するこのみを守るために春香と戦う道を選びました

プロデューサーと春香の対決、その方法は

春香は今日も結婚しなかったことを後悔させてあげると言いプロデューサーを誘惑します。
「春香はとっても惨めなの」

そんな春香の前に美希が立ち塞がった
美希「ハニーの幸せはミキが守るの！」
春香「美希ィィィィッ！！！」

そんな二人を尻目に今日も愛妻弁当を食べるPだった。

この泥試合は765ナグナロクとして語り継がれる事となる

こんな泥仕合を語り継がれて溜まった物ではない春香の玄孫は >>155 に未来を変えるためのｶﾜｲｲｱｲﾄﾞﾙ型ロボットを送った

その奇抜なファッションと類を見ない秘密道具を携えたﾛﾎﾞｯﾄを親しみを込めて21世紀では`コロ`助と呼んだ

しかしそのコロ助は
自分のセンスが許さないということで「ロコ」と名乗り始める

そしてロコは

Pに恋をしてしまった

全くもって本末転倒である
未来では全てPがいるから問題と結論付け、Pを消す為の液体金属ﾛﾎﾞｯﾄが現代に送られた

が、このロボットは故障だらけのポンコツであった

ポンコツアンドロイドはプロデューサーを消すために

ペンと紙と消しゴムを用意した

>>226
ミス
シャーペンと紙と消しゴムを用意した

えーとっ、私の型番はRi-0だから莉緒でいっか！それで出身地も遠い方がバレにくいわよね。スリーサイズもどうせならセクシーにした方がいいかしら？

ポコンツアンドロイドRi-0は「百瀬莉緒」と名乗り、プロデューサーに近づくため765プロのアイドルになった

しかし彼女?も目的を忘れPを無意識的に誘惑し始める等の異常行動をするようになってしまった

このみさん｢これもうわかんないわねぇ…｣

このみは面倒になって逃げ出した

突然逃げ出したこのみを追ううちに、ロコと莉緒は互いが未来からきたロボットだと知った

そしてこのロボット二人である計画を立てた

ロコ「Pがここにいるから問題が起こる。ならば」
莉緒「未来に連れて帰れば全ての問題が解決するわ」

作戦はすぐに決行され、Pは22世紀に連れていかれた

残業疲れの幻かと思いきや本当に連れ去られたＰを助けるために
律子は精鋭三人を連れてデロリアンに乗り未来へ

その頃ロコはポンコツアンドロイドに足を引っ張られていた
彼女(？)の失態でPが逃げ出してしまったのである

誘拐監禁薬物はプロデューサーとしては日常になりつつあるのでどうじない
P「そこのお嬢さん、土地勘がないのでお尋ねしたいのですが...」

?????「ほ？」

一方その頃デロリアン車内
可憐「プロデューサーさんプロデューサーさんプロデューサーさん…」
エレナ「この車暑いし、狭いヨー。窓開けちゃダメ？」
貴音「律子、らぁめんが食べたいです」
律子「…」ｲﾗｲﾗ

明らかに人選ミスである

そんなデロリアンのもとにプロデューサーが！

彼の隣には見た事があるようで見た事のない、少し見た事がある女の子がいた

そうリボンを取った春香さんにそっくりの玄孫である

春香Jr.（仮称）は、デロリアンの中で22世紀なのにも関わらず「星のカービィ スターアライズ」をしていた

春香Jr.「あ、眼鏡の人。ここで車止めて」

律子はデロリアンを止めてプロデューサーを連れて帰ろうとした

P「待ってくれ律子！実は今、社長の曾孫の順六郎さんに頼まれて、グレート961プロとの対抗ライブまでアイドルのプロデュースをしているんだ！」

可憐「まだ分からない先ばかり見ていない、ぷ、プロデューサーさんはわ、私の事だけ見ていてください!!」

P「可憐…それでも俺はグレート961プロとの戦うことを選ぶ！」
プロデューサーはそう言ってデロリアンから降りた

突如現れた莉緒は腹ﾊﾟﾝでPを気絶させデロリアンに乗せた
莉緒「(´；ω；`)ｂ」
ロコｱﾀﾌﾀ

気絶させたはいいが内臓に大ダメージが入っていたのでそのまま即病院へ

～病院～

???｢プロデューサー、顔色が悪いですよ…？　早く、お薬を飲まないと…。
この薬、私が処方したんです。とってもよく効きますから…さぁ、早く…｣

P「復活(リボーン)ーーー!!!」

「死ぬ気で22世紀に行ってアイドルをプロデュースする！！」

P「というわけで頼む、麗花!!」
麗花「はーい♪ 茜ちゃーん、プロデューサーさんが未来行きたいってー」

茜「任せて!あれをこうしてこう、ってできるかーい!!」

結局、未来に戻れないのでPはグレート961プロを倒すことは諦めた
ちなみにデロリアンは律子によって元の乗用車に戻された

そんなあるときPの電話に見知らぬ番号で着信が入った

？？「もしもし、わたしです。あなたの婚約者です」

P「用件はなんだ？今ブラッドボーンやってるから手短に頼む」

？？？「育ちゃんにも指輪を渡したって、本当ですか…？」

P「万が一私が本当だと言ったら如何するんだ?」

？？？「質問してるのはこちらですよ」
P「いやこっちだろ」
？？？「…」
P「用件はそれだけか？もうすぐボス戦なんだ。話を切り上げさせてもらう」
？？？「待ってまだ話は終わっ…」ﾋﾟｯ
P「よし、教区長エミーリアを倒して禁域の森に入らなくちゃな！」
プロデューサーはブラッドボーンをプレイし続けた

???はたまたま事務所の近くにいたので突入することを決めた
質問を無視した上にゲームの方が大事だというような態度が彼女の嫉妬心の火にガソリンをかけたからである

これが犯罪組織デストルドー誕生の瞬間である

デストルドーのせいでブラッドボーンをプレイできなくなったのでプロデューサーはデストルドーに復讐することにした

???に折り返し電話を掛けた
P「お前は思い人と結婚したいのかそれとも、思い人を孤独にしたいのか...二択で答えろ」

P「答えろ!!二階堂千鶴!!」

？？「へぇ、千鶴さんにも手を出してたんですね…」

人違いをしたPに???が襲いかかる!

P「残像だ」
？？？「なにっ！？」

P「デストルドー基地もヒーローズ達が破壊した。お前の負けだ、？？？」
？？？「くっ…」
？？？は今回の事件の首謀者として逮捕され、刑務所にぶち込まれた

？？？→琴葉「…って、いつまで私の名前伏せ字にする気ですか！？」

P「なんだ、琴葉だったのか。誰かと思ったわ」
琴葉「わからずに会話してたんですか…」

琴葉「だけど、プロデューサー、私があなたの婚約者であることは事実です。だから…結婚、してくれますよね？」

P「その前に言うセリフがあるんじゃないか？俺の事どう思ってる？」

美奈子「ちょっと待ったーーーーーーーー！！！プロデューサーさんと結婚するのは私だよ琴葉ちゃん！！」
琴葉「美奈子ちゃん…！」

P「静かに聴いていれば小娘共、目の前の世界に満足していないでもっと広い世界を見なさい。男だって巨万といるぞ」

美奈子「小鳥さんは…あずささんの運命の人は…莉緒さんは…？」

黒井｢そうだそうだ！(便乗)｣

千早「少し待って、勢いで結婚は決めない方が良いわ」
桃子「桃子もそう思う」
志保「同じく」
やよい「お金もたくさん必要かなって思います」

このみ(左薬指指輪付き)「プロデューサー、お昼出来たわよー？」ﾄﾞｱｶﾞﾁｬ

Pは目を覚ました。
そう、あれは夢だったのだ。

P「夢オチで助かった…早くブラッドボーンの続きをしなきゃ」

P「どこここ」
ここは見知らぬ部屋のWベット、Pはびりびりに切り裂かれているPrの練習着を着ていた。あたりには酒瓶が転がり酸っぱい匂いが漂う。そして私用仕事用の携帯が共に粉々

P「どこここ」
ここは見知らぬ部屋のWベット、Pはびりびりに切り裂かれているPrの練習着を着ていた。あたりには酒瓶が転がり酸っぱい匂いが漂う。そして私用仕事用の携帯が共に粉々

このみ「お昼って言ってるでしょ！」ﾃﾞﾝｹﾞﾝOFF

P｢おっと、すまない｣
そんなわけで昼ご飯を食べるPとこのみ

P「このみ、このお肉もそろそろじゃないか」

二人は焼肉を食べていた

このみ「もう、口の横にタレついてるわよ？」

そう言って伸ばしてきたこのみの腕を、Pは掴んだ

このみ｢もって…かれた……！｣

そのままこのみを抱き寄せるP

小鳥｢イチャイチャしやがって!｣

たまたま一人焼肉に行ったら見えてしまったようです

小鳥「結婚したいな...」

そう呟きながら歩いていると、小鳥は不思議な店を見つけた

店先に初めて見る'美男缶'とやらが売っている

小鳥はそれを買って事務所に持ち帰った

湯せんで5分らしい

待っている間、仕事を片付けに給湯室から離れた

ぴにゃこら太に雰囲気の似た大男「突然の雨で困っていたところ、とても優しい女性がいて助かりました。お礼を言いに行かないと」

雪歩「っきゃぁぁぁぁぁ！！？不審者ですぅぅぅ！！！」

小鳥｢ピヨッ!?(まずい…バレちゃうわ!)｣

とりあえず新しくアルバイトで入った事務員さんですと誤魔化すことにした
プロデューサーだと流石にバレると思ったからである

最悪な出会いをした雪歩だったが、彼との関係は最悪ではなかった

ある時は
雪歩「あの...お茶飲みませんか?」
「いただきます...ありがとうございます」

「良いお茶です」

次第に雪歩と男の距離は縮まっていった

そして彼らはとうとう付き合うことに
小鳥｢｣

幸せそうな雪歩に「品質保存期間」があることを伝えられずにいた

説明しよう!(Cv︰間島P)
美男缶とは5分間湯煎するとイケメンが出るという魔法の缶詰である!
ただし現実は甘くなく効果は3日間しか続かない!
言わばモテない女が気休めのために使う缶詰なのである!

雪歩「あの、事務員さんは土木工事とか興味ありますか？///」

「申し訳ありませんが私は萩原さんのご期待に応えられそうにありません。私は思い出してしまいました。アイドル達の元へ帰らなくてはなりません」

雪歩「待って、行かないで下さい」

出会いもあれば別れもある
恋はアイドルと同じように華やかで美しく…時には儚く切ないのだ…

そして彼は、淡い雪歩の恋心と共に霞になって消えた...

けれど運命の悪戯か
「ハンカチ、落とされましたよ」

真「ありがとうごっ、突然いなくなってどこに行ってたんですか事務員さん」

「？私は事務員ではなく、346プロのプロデューサーをしている者ですが…？」

直後、ピヨちゃんに詰め寄る真の姿があった

小鳥｢ワタシハ ナニモシリマセンヨ｣

その後給湯室から缶の残骸が見つかりﾘｯﾁｬﾝと雪歩にお説教されたのは言うまでもない

雪歩「もうこんな事務所辞めます。346プロに移籍してやがりますぅ」

そして雪歩は346プロで彼に会った

「…私はただ単に貴女の恋人に似ているだけです。それにその彼は貴女が765プロで輝く姿が好きだったのではないでしょうか？少なくとも私はそう思います」

その日彼女は夕日を見て泣いた
背後には真がついていた
そして2人は…

百合子｢…｣ぽわーん
P｢こらっ百合子!現実の世界に戻ってきなさい!｣ほっぺむにー
百合子｢いひゃいれひゅ!｣

P「遭難したからって目を背けちゃだめだ」

プロデューサーと百合子は雪山で遭難していた

飴もミニドリンクもウルトラオレンジもアイドル達から貰った物も無くしてしまい
イベント走っているので各種スパドリもなく、ジュエルも限定あずささんにつぎ込んだので200個しかない

仕方ないので二人は

そんなん どーだっていいから 冬のせいにして 暖め合おう

二人が遭難してから1ヶ月がたった
まだ救助はこない

P「こんな時は…」
P・百合子「「助けて！麗花えもーーん！！」」




麗花「はーい！！」

こうしてPと百合子は麗花さんに助けられたと思われたが

麗花「プロデューサーさんにクイズです。世の中等価交換で成り立っています。命を助けられたあなたは何をするべきでしょうか?ﾁｸﾀｸﾁｸﾀｸ♪」

P｢えっと…恩返し？｣

麗花｢わーい!話のわかるいい子デューサーさんですね!｣

という訳で麗花はPにおねだりをしました
さてその気になる内容は…

麗花「私の命を預けちゃいますね!髪を梳かして下さい♪」

P｢あっはい｣
ということで髪を梳いてあげるP。

綺麗に整った髪の先を少し切りプロデューサーに渡す麗花

「この髪の毛を私だと思って、大切にしてくださいね♪」
そして麗花は宇宙へ行った

Take! 3.2.1~ で一足先に飛んでいった亜利沙艦隊に合流、宇宙アイドル(+和三盆惑星)の探査に出たのである

彼女は髪を靡かせながら宇宙を駆けるため仲間内から「彗星の白滝」と呼ばれていた。

調査の途中で未知の可変型戦闘機に遭遇。麗花らの活躍により辛くもこれを退けるが
調査目的だった艦隊は三分の一を喪失、修理と補給のため月に戻った。

だが月面は人間が管理していたヒューマノイドが自我というバグに感染し反乱を起こしていた

これはヤバイと思ったので地球の765劇場に戻った

この判断によりバグを地球に持ち込んでしまう。
BST-72-CHIHAYA「...」

メカ千早「ﾆﾝｹﾞﾝにナリタイ...ｱｲを...ﾇｸﾓﾘをシリタイ」

という訳でみんなで世話をすることにした
…が愛を知りすぎたのか歌織さん顔負けのロリコンになってしまった…

メカ千早｢タカツキサン…カワイイ…｣
これでは今までと変わらないではないか。

P「いや、それでいい」
メカ千早「プロデューサー…」
P「今日はやよいの誕生日だ、みんなで祝おう」
メカ千早「…ハイ！」

伊織「やよい、何かして欲しいこととかないの?」

やよい「伊織ちゃんと一緒にいたいな」

やはり、百万年経ってもやよいおりはこの世界の真理なのである

一方、シアター組は歌織さんを司令官に月面基地奪還作戦を遂行、艦隊再編が完了しつつあった

平P「何か嫌な胸騒ぎがしませんか?」
隊長P「そりゃお前の嫁さんがｲﾁﾓﾂくわえ込んでﾖﾛｼｸやってるからじゃねぇか」
平P「いつもふくれっ面で顔パンパンでしたからね。たまにはガス抜きして鞄に突っ込んどきましょうか」
「「HAHAHA」」
隊長P「野郎共!明日から長い船旅だｼｮﾝﾍﾞﾝから注げるようになるまで飲み干せ!!」ｳｵｵｵｵｵｵ
ﾊﾞｷｯｶﾞﾁｬﾝ...ﾄﾞﾄﾞｯ...

月面基地奪還作戦は失敗した

なぜなら、のり子ガシャで全員爆死したからである

そこでシアター組はやよいおりを月面に投入

相手は何故かあんきらを繰り出して来たので苦戦したがなんとか勝利を収めることが出来た

ここにいる爆死した者達はなぜあんきらとやよいおが戦っているのかを誰も知らない。

？「ほとんどのヒューマノイドに衣装着せてあげたら暴走しだして、一時はどうなるかと思ったけど、戦ったみんながジュエルとか買ってくれたおかげでまたたくさん衣装作れちゃうなー。えへへ」

その頃、地球に残されたPは

ザギンでシースーを食べていた

ちひろさんに

札束でビンタされていた

ビンタされて腹が立ったプロデューサーはちひろを殴り返した

のだが、側に控えた筋肉隆々な黒人男性に止められた

男性「チヒロ オニ アクマ、サカラウ ヨクナイ！オレ ミタイ ナル！」

ちひろさん「3点ですかね」ﾆｺｯ
そう言うと手元のダイヤルを回す。男性の耳に取り付けられている装置が異音を放ち作動

男は光に包まれ、その後にはぴにゃこらた人形三体が残った

プロデューサーはぴにゃこら太人形三体を手に入れた

ちひろさん「私の所有物に手を触れたな?」

ちひろ「お前もぴにゃにしてやる」
しかし何故かPには効かなかった

麗花から渡された髪の毛がでんでんむす君人形に変化、ぴにゃの力場を打ち消したのである

ちひろさん「借金を踏み倒そうとしていた貴様如きが調子に乗るなｱｱｱｱｱｱ!!」

？？「わーいわーい！」

P(やれやれ…また麗花えもんに貸しを作ってしまった…)

なおも攻撃を仕掛けようとするちひろさんだったが

板前「お客さん、迷惑だから出てってはくれねぇか」

ちひろ「」

寿司屋から追い出されたちひろはプロデューサーに復讐することを決意した

けれど心の優しいちひろさんはお金が絡まなければ、こんな些細な事は明日になれば忘れているだろう

事実次の日には別の人間をぴにゃこら太人形にしていたのは言うまでもない

ちなみに麗花はPにゴージャスセレブプリンを奢ってもらったそうだ

？「麗花ちゃんの分のプリンが冷蔵庫に…。これはいつもプリン食べられてる茜ちゃんの復讐チャンス！」

茜ちゃんの耳元にデビル茜ちゃんとエンジェル茜ちゃんが囁く

？「いつも事後承諾で食べられる悲しみを茜ちゃんは知っているでしょう？だからここはマイハマンのストックわさびを中に注入して懲らしめるだけにしましょう」

だが一つ問題がある
色が変わって一発でバレてしまうではないか

茜ちゃんはこの提案を却下した

?「普通に喰うンだよ、喰え。そすれば茜ちゃんはハッピー麗花ちゃんは食べれなくてアンハッピー。一石二鳥じゃねぇかｷｼｼ。そしてごめんなさいして仲直りしろよ、しねぇとずっとアンハッピーだ楽しくねぇ」

？「復讐はもっとスマートにやらないと面白くないでしょ？わさびがダメなら生姜で行こうよ。もったいないからプリンは安物に入れ替えちゃってさ。ね？」

?「食べ物を粗末の扱うんじゃねぇよ、あいつは優しいから全部喰っちまうぞ。そんな姿を見ても楽しくねぇだろ。」

茜「よし！プリンなんて食べてやる！」

茜「とびらー開けてさあゆーこーよ」
茜ちゃんが冷蔵庫を開けると

ゴージャスセレブプリンは既になく、代わりに美奈子のマンゴープリン(P用)が入っていた

茜「見なかった事にしよう！いやぁ、プロちゃんも大変だなぁ」

この特大プリンはこのあとプロちゃんが美味しくいただきました。Pたるもの、アイドルの愛に応えるだけの器量がなければならないのだ！

けれどPは完璧では無い。ストレスは溜まるのだ。

Pはそのストレスを、主に海美とのトレーニングで発散するのだ

さらに昴と野球を教わったりのり子にプロレス式トレーニングを教わったりしていた

けれど美奈子は怒らなかった
動いた分食べさせればいいだけの話だからである

それなのにインドアアイドルはPとの時間が取られたとおこだった

そしてインドア派アイドルはアウトドア派アイドルたちに対抗するための技を生み出した

それは5円玉を使った催眠術である

百合子｢催眠術の本をたくさん読んだので予習はバッチリです!｣
杏奈｢杏奈達だって…プロデューサーと…遊びたい…｣
瑞希｢私も協力します…がんばるぞ｣

しかしインドア派軍団の前に
アウトドア派軍団からの刺客が!

未来「 私 で す ！」

瑞希「あ、あちらで風花さんが縄跳びを」

未来「わ〜いおっぱい！」

瑞希「ここは私に任せて皆さんはプロデューサーの元へ行って下さい。かっこいいぞ～瑞樹希～」

インドア派軍団はプロデューサーに催眠術をかけた

翌日、そこには室内(インドア)で卓球などのスポーツ(アウトドア)をするPの姿が！

その結果、プロデューサーはインドア派軍団とアウトドア派軍団の両方と遊ぶようになり、問題は解決した
しかし催眠術のせいか、プロデューサーは全く仕事をしなくなった

そしてまつりを筆頭にプロ意識の高い朋花や琴葉などが切れた

そこでプロデューサーは分身した
こうすれば、仕事をしながら遊べるのだ

だが分身を酷使し過ぎたPはぶっ倒れてしまい救急車で病院に運ばれてしまった

と同時に控え室や事務室では誰が見舞いに行くかでアイドル達が大騒ぎしていた
結果論とはいえ元の木阿弥である

医者「暴食、激しい運動、超過労働、睡眠不足により身体が限界になったようです。入院かつ絶対安静ですね」

しかし医者の忠告などに耳を傾けるPでは無かった
彼にはアイドル達と破れない約束をしていたからだ
それは

彼がアイドルの神だったからだ

今日も彼はスパドリ5本飲みつつ走り続ける

...こんな感じの栄養ドリンクのｃｍが放映された

売り上げ低下を引き起こした。

このｃｍを見せられた紬はあまりの酷さにテレビを消した

ついでにメーカーに抗議することにした

紬「フィクションではあるまいし人が分身するなど、視聴者をバカにしているのですか？」
「そう思いませんか、プロデューサー？」ｸﾙｯ

もちろんPも一緒である

P「そうだそうだ！」
なんで？（なんで？）2人いる

闇P「俺はお前のシャドウ。本当のお前は...育ｩｩｩ桃子ｫｫｫロコ、ママｧｧｧ」

Pつむ「！？」

P「俺が二人いると話がややこしくなる。とりあえずお前は家に帰れ。話は抗議が終わった後だ」
闇P「いいだろうォォォ…」
闇Pは家に帰った。
P「やれやれ、今夜は家族会議だな」
紬「あれは家族なんですか…？」

P「あー...美奈子が唐揚げ置いてったから食うか?」

（つむが立ち上がる音）
（唐揚げに手をのばす音）

紬は唐揚げを全て食べた

P「一瞬にしてあの量の唐揚げを……⁉」

ドアバーン!

美奈子｢どんどんおかわりしてくださいね!｣ﾜｯﾎｰｲ!
奈緒｢お腹すいてもうたわ～｣ﾊﾟｸｰ
貴音｢まこと美味です｣
海美｢うんおいしい!美奈子先生天才!｣

P｢いつの間に…｣
紬｢なんなん…｣

そして特に太りにくくも運動キャラでも無い紬は、体重が知らぬうちにXXKgになっていた

デブってしまった紬に仕事がきた
そう、ライザップのCMの仕事である

そして結果にコミットした事により、Bは2センチ増えWは1センチ引き締まった

結果スタイルがよくなった紬は

調子に乗った

何気なく調子に乗ったつむが千早を傷つけた

千早スパイラルが発動してしまい、プロデューサーは千早のテンション管理に悪戦苦闘していた

そして千早は家に引きこもってしまった

???「名乗る程たいした名じゃないが、誰かがこう呼ぶ"ラフ・メイカー"アンタに笑顔を持って来た!寒いから入れてくれ」

入れてくれなかった

そうなん

です

なので

千早の扱いに慣れている春香を呼んだ

春香は｢ほっとかない!ほっとけないよ!｣を唱えた!

…千早は黙って部屋の鍵を開けた

すると春香さんを先頭に52人のアイドル達が千早の部屋へなだれこんだ

春香「待って!?千早ちゃんがここにいるのに52人っておかしくない!?」

もう一人の春香「いつから私が一人だと思ってた？」

闇春香「私はお前のシャドウ。本当のお前は...恐れ、平れ伏し、崇め奉りなさい！」

千早と他の51人は状況が飲み込めないでいた

春香「闇春香…あなたの目的は一体なんなの！？」

闇春香「春香...お前はもっとｱｲﾄﾞﾙをしたいんじゃないか?熱湯風呂におでん...本当はいやなんだよな?仲間のことを思いすぎて自分を蔑ろにしていないか?」

春香「質問を質問で返すなあーっ！！疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか？わたしが「目的」はと聞いているんだッ！ 」
春香はブチ切れた

闇春香「誰の許可を得て私に質問しているの?不届き者め、そこに跪いて!!」

その間に他の51人は事務所へ戻ってしまった
千早さんは静香が元に戻してくれました

そして千早の部屋で春香と闇春香の激しい戦いが始まった
後日、隣人や大家さんから苦情がきたのは言うまでもない

ついでに部屋主の千早にもみっちり怒られたらしい
一方残りの50人は春香が二人いるというとんでもない状況を垣間見てしまったので

攻防の末、千早の家から出てきたのは

とりあえず闇春香をどうにかすることに決めた

しかし千早から出てきたのはズタボロになった春香（黒ではない）だったので

ミス
千早の家から出てきたのは

千早の部屋を覗いてみると、闇春香は死んでいた

そして未来がその遺体を担ぎ、言った
「私がこの人の跡を継ぐ」

未来は闇春香の遺体を吸収し、闇未来へとなった

未来にとって憧れであった天海春香の背中は、時と共に破れない超えることの出来ない絶対的な壁へと変わっていたのだ...

闇未来は普段と同じように学校生活やアイドルの仕事をこなした

しかしある日の定例ライブ、行動を起こした

お客さんを人質にして765劇場に立て籠もったのだ
これが後に世間を震撼させた「765劇場籠城事件」の始まりであった

こういう時に闇未来ちゃに有効なのは

静香｢…生クリームね｣

ということで、静香は生クリームを用意した
すると闇未来ちゃが猛スピードで生クリームに寄ってきた

しかし闇未来は警戒を解かない
生クリームだけでは足りないのかもしれない

闇未来ちゃのもう1つの弱点、それは

静香「……おっぱいね」

しかし闇未来ちゃの方が一枚上手だった
既にそんな弱点は克服していたのだ

闇未来が765劇場に立て籠もってから一週間がたった
警察は拡声器で闇未来を説得しつつ、秘密裏に突入の準備を進めていた

けれど全てが未来よりも遅かったのだ。

闇未来は既にシアターオブバビロンへ逃げていた

警視庁機動隊は765劇場に突入後、すぐに人質になっていたお客さんを保護した
警察はお客さんや関係者に事情聴取をした後、闇未来を指名手配にかけた
懸賞金は765万円である

その頃闇未来ちゃは
「さあ下僕どもよ、私に生クリームを捧げなさい！でないと、えーっと…レッスンしません！」

闇未来「よしこの映像をテレビ局におくって……ポチッと」
闇未来がボタンを押す

マスターラッシュ発動！

テレビ局の人々の腹筋が壊れた

数日後...春香の元に闇未来からのはたし状が届けられた

はたし状「明日正午、シアターで待つ。
来なければ、あなたのリボンはどうなってしまうか…」

春香はシアターオブバビロンへ向かった
闇未来との決着をつけるために…

翌日の11:45
闇未来「お母さーん！今日お昼から約束があるからちゃんと起こしてって昨日言ったよねー！(怒)」ｷｶﾞｴｷｶﾞｴ

< ｱﾗ､ｿｳﾀﾞｯﾀｶｼﾗｰ?

これでは闇未来ではない。いつもの未来ちゃではないか。

12:03
春香「...」
闇未来「よくぞ参った...これでは始めようか、アイドルの頂点を決める戦いを!!」

春香「でも未来ちゃん…あなた寝坊したのよね？(^_^;)」
きゅうしょに あたった！🔽
こうかは ばつぐんだ！🔽

過去の未来であれば立ち上がる事さえ出来なかったであろう。だが闇春香を取り込んだ未来にとって、春香を圧倒的アイドル力で潰し合う闘いにしか頭に無かった。

だが、未来ちゃは気づいていなかった。この後、自分が取り込んだ闇春香によって自分自身がドンガラガッシャンしてしまう運命に…

「「どんがらがっしゃーん」」ｴﾍﾍﾃﾞﾍﾍ
刹那体勢を持ち直した春香が闇未来に詰め寄る

春香「ごめんね未来ちゃん、闇春香、いえ私」
ぎゅっと抱きしめる春香さん

そして2人は光に包まれ闇は遥かな空へと消えていった…
そして春香は未来を…

小鳥｢ピヘヘ…｣
P｢小鳥さん仕事してください(真顔)｣
小鳥｢ピヨッ!?｣

そんな社畜なPを1時間も前から駅前で待っている女性がいた。

白石紬である。
まだ都会慣れしてない彼女は、金沢からシアターに戻るのに一人では迷ってしまうため事前にPと駅にて落ち合う約束をしていたのだがPはいまだに来ない。

「おねーさんもしかしてこれから暇?」
「ﾁｮｰカワイイじゃん良かったら俺らと遊ばない?」

「なんなん⁉うちもう金沢に帰る‼」

まつり「ごめん遅くなって、お詫びに飲み物奢るからそこの喫茶店に行こう。ね?」
なぜかオフのはずのまつりさんが来た...

抹茶ラテを飲みながら紬は先程絡んできたにいちゃん達のことをまつりさんに知らせた

勿論Pに対する愚痴付きで

まつり「紬ちゃん、LINEをちゃんと確認したのです？」

紬は自分のケータイを見た

『今忙しくて少し遅れるかも』
『あーつむつむに会いたい』
『ごめんつむつむ』
『ちょっと緊急事態』

ﾋﾟｺﾝｯ『にげろ』

ﾋﾟｺﾝｯ『茜に送るもの送っちゃった、Pくんお茶目さん(ゝω∂)』

チンピラ「さっきの金沢のやつはここかぁ〜？」

チンピラ「生っすか!?サンデー×50で見かけてから姫のマジファンです。この前のソロコンサートも行ったしプリンセス・アラモード最高です。あの…ほんとご迷惑でなければなんですけれどサインと握手してもらえないっスか」

まつり「ほ？紬ちゃんを怖がらせた罪は重いのです」

こうしてまつりはチンピラを

フリフリのかわいい服に無理やり着替えさせ表へ放り出した

チンピラの分のドリンク代はまつりが払ったこととチンピラが紬に会ってからまつりに追い出されるまでの間の記憶を消されていたことは言うまでもない

BGM:メメント?モメント♪ルルルルル☆

こんな地獄絵図を見た紬は

SANチェックである
この結果紬は目を回し、泡をふいて倒れてしまった

暫くして紬は目を覚ますとそこは...

紬は夢の中で、瑠璃色の大きな金魚になって川を泳いでいた

すると前の方から

同じく金魚になった歌織さんがやってきた

「映画つむえモン
歌織の金魚大海戦」の撮影の為金魚になった設定らしい

初主演との事もあり紬はエゴサしてしまった...すると、

やたらネタにされていた

劇場横のひみつ
２、３メートルを越える金魚が釣れるらしい

そしてなんやかんやあって紬は

トップアイドルになった

歌織に嫉妬していた
「あのとき一緒に金魚になったのに……！」

紬は歌織をトップアイドルの座から引きずり落とすために

古より伝わる世界レベル【ヘレン】を目指した

そのため紬は佐渡島に向かった。だが航路の途中、

嵐に巻き込まれ無人島に漂流してしまった
だがたまたま映画撮影の下見に無人島へ来ていたジョーイロータス監督に助けられ命だけは助かった

…船が犠牲になったのは言うまでもない

突然だがすまない。君には足りない物がある。

ジョーイロータス監督はそう言うが無人島に漂着してほとんどを失った紬にその言葉は理解し難いものだった。だがら紬は

金沢が恋しくて浜辺で一晩中泣いた

「うっうー、今日も大量でしたー」

そこに大量のもやしを抱えたやよいが現れた

伊織も見かけたが何も言わずに全力で走り去っていった。

やよいはそのまま家に帰った

無人島だど思っていたら潮が引くとやよい達も徒歩で来ることの出来る場所だったのだ

紬も家に帰った

無断でまた金沢に帰ったためエミリーはとても心配した

なので金沢行きの新幹線の切符を買おうとしたが麗花さんに止められた
どうやらスカイシアター765という飛行船があるのでそれで迎えに行った方が早いらしい

一方金沢では、紬は店の前で呆然と立ち尽くしていた

両親が京へ仕入兼挨拶回りの為店も家も完全に閉まっていた。

仕方ないので紬は

ターバンカレーに行って

季節限定の茄子カレーを頼んだ。そしたら

？？「ナスじゃなくてカコですよ〜」
何者かが通りかかった

すると紬の携帯電話がなった ｱｲﾀｲｱｼﾀﾍ-ﾄ♬

紬は携帯に出た

両親からだった

紬「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾔｲﾈﾔｲﾈ」
両親「鍵はPさんに渡しておいたわよ」

こうして紬は仲間のアイドルたちに飛行船で東京へ強制送還された


茄子｢ふふっこれで無事Pさんに会えますね♪｣

そして一ヶ月後

渋谷凛は学校の帰り道に

野菜がいっぱい入った段ボールを運ぶひなたに出会った

ひなた「あんたもうちの事務所で食べてくかい？」

凛｢ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ…ﾌｰﾝ｣←電話中

という訳でTriad Primusのメンバーが765シアターに遊びに来た

765シアターには鍋の準備が進められていた。そこに美奈子はおらず、いたのは

ジュリアだった

ジュリアは鍋の準備を進めていたが

ひなたがカセットガスを買い忘れたそうなので買い出しに行った

ジュリアはホームセンターで

カセットガスを買った

みんなで鍋を食べた

その結果Triad Primusのひとりが

牡蠣に当たった

～翌日の346プロ～
凛「ｳｯ…ｵｴｯｵ゛ﾛ゛ﾛ゛ﾛ゛ﾊｧｯ」
卯月「凛ちゃん大ｼﾞｮ オロロロロロロ」

346プロでノロが蔓延していた

一方765でもパンデミックが発生していた

T-ウィルスである

小鳥「ｱｱｱｱｱｱﾗｰﾒﾝ食べたい」
美咲「ｶﾀﾒｺｲﾒｵｵﾒｴｴｴｴｴｴｱﾞｱﾞｱｱｱｱ」

そう、T-ウィルスとはタカネウィルスの略称であり、このウィルスに感染するとラーメンが食べたくなるのである

タカネウイルスの製造が疑われたせいか佐竹飯店とラーメン二十郎へ立ち入り調査が行われた

佐竹飯店では早くから皆の体型が変化しない異常を察知
対抗するワクチン、ワホライトの開発に着手していた

だが佐竹飯店は感染者の襲撃にあい、ラーメンを作る彼らも感染者となっていた。こうなった今...ラーメンは限られた場にしかない

961プロ屋上
貴音「もう終わりにしましょう店主...」
コルト・パイソンを店主に向ける

店主「待て、話せばわかる」

こうして隙を得たラーメン二十郎店主は体内にG(ジロリアン)-ウィルスを注入

店主は巨大なラーメンの怪物へと変化した

数分後、無事完食。

こうして最後のラーメン職人は滅んだ

貴音｢まこと美味でした｣
貴音｢ですがらあめんを救えなかったのは私どもの責任です｣
静香｢…まだうどんが残ってます…希望を捨ててはいけません｣

そう言い残し彼女達は半熟玉子色に染まった夕焼けの向こうへと消えていった…

ジョーイロータス｢という映画はどうだろうか?突然すまないがどう思うかね?｣

麗花は一度だけ深呼吸し、静かに頷いた。
そしてひと言

ナイス普通ですね、素敵ですよ♪

麗花のgoサインで作られた映画は

オフィス北◯の配給により

鍋を囲むシーンが極道っぽくなり世界的には受けが良かった

ロータス8度目のオスカー獲得

映画の成功で765プロにも多額の臨時収入が舞い込み律子…さんが鼻血を出し小鳥さんが目を回し美咲ちゃんがアメリカの衣装会社にヘッドハンティングされかけたのは言うまでもない

その莫大な臨時収入のおかげで765劇場のローンを全て返済することができた

そして社長は新たな夢を計画した

今まで散々黒井に馬鹿にされてきたので自分の手でギャフンと言わせる事

高木社長は961プロを買収した
黒井「ギャフン！！！」

黒井崇男は有能なのでただでは転ばない。
社長と言う肩書きがなくなり身軽になった今、詩歌が学校帰りに行くと言うファミレスでJkの流行を身近に知る為アルバイトを始めた

ところがこのファミレスは

346プロが経営していて、アイドルもたくさんいた

黒井はとりあえずハンバーグ定食を注文した

かな子に豆腐ハンバーグをオススメした

おかげでかな子は健康的なパーフェクトボディに。
口コミによって功績は広まり、黒井崇男もアルバイトからスピード出世を果たした。

そして今日も黒井の元に迷えるアイドルがやって来る

一方その頃、事務員として961プロへ出向となった馬場このみは

961プロの機密文書を入手した

中には黒井社長の恐ろしい計画が書かれてあった

世界征服の計画である

彼は世界中を黒く染め上げようというのだ

このみは世界征服の野望を阻止するためにその機密文書を焼却処分した

961プロの火災報知機及びスプリンクラーが作動

このみは窓から飛び降りて脱出した

これで黒井の世界征服は阻止された
と思いきや
黒井「念のためコピーをとっておいてよかった」
そして世界は黒井の手に落ちた

百合子「……そしてそこから世界を救う765の戦乙女達…ってプロデューサーさん、勝手に私の小説見ないでください！？」

P「杏奈．．．百合子はマグロ漁でいないんだ．．．正気に戻ってくれ．．．」

杏奈は百合子に会えない寂しさからon、offに続く百合子を習得したものの、戻せなくなってしまっていた

P「まあそのうち治るだろ、ほっとこ」
と、プロデューサーは対して気にしていなかった

しかし杏奈は百合子のまま戻らずに

百合子「杏奈ちゃんただいまー、マグロがこーんなにでかくて杏奈「どうして私がもう一人いるんですか...?」

P「そいつはドッペルゲンガーだ、相手にするな」

杏奈「私、死にたくないです」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

百合子「杏奈ちゃん、様子が変ですけど…」
P「あー気にするな。お前はマグロでもさばいてろ」

みんなでマグロのお刺身の盛り合わせを食べた

そして杏奈は気づいた

自分は百合子を求めていたのだと

そして杏奈は正気に戻った
P「やっぱりそのうち治ったな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
プロデューサーはマグロを食べていた

一方百合子は自分がマグロを簡単に捌いている事実に今更気づいた

そしてこの宇宙のとんでもない事実を知ってしまう

春香「ついに気づいてしまったのね百合子ちゃん…」
百合子「春香さん！」

そう100円寿司のマグロは鮪じゃないことに...

P「春香、百合子、何話してるんだ？この後仕事だろ？お前らの分のマグロは俺たちが食ってやるからさっさと行ってこい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
春香と百合子は仕事に出かけた

しばらくして真と育と亜里沙もマグロを食べるのをやめ春香と百合子の後を追いながら仕事に出かけた

響「マグ郎～!どこにいるんだマグ郎～。プロデューサー、マグ郎が見つからないんだ」

マグ郎とはさっき美咲ちゃが釣り上げていたマグロである

「響、すまない……マグ郎はもう……」

美咲ちゃ｢もうプロデューサーさんったら…マグ郎くんはホームシックを起こしてたみたいなので種子島の海に帰省させました!｣

「だったら今まで俺は...何を食べていたんだ...」

この疑問を解き明かすべく、Pは765ミステリー調査班、略称NMRを組織した

NMRはまず

調査メンバーの選定を行った。

活動資金を集めるため

セレブである千鶴をスカウト

しかし千鶴はスカウトを断った
理由は不明である

他の調査メンバーを募集したが、誰一人応募がなかった
活動資金もないため、NMRは壊滅の危機に陥った

Pは閃いた!!

と、その瞬間!!!!

神風がッ!!!!!

スカートが舞うｯ!!!!!!

麗花さんが飛ぶ!!!!

そこはまるで海のように蒼い空!!!

今日の琴葉のパンツは青!!!!!!!

この後、灼熱少女イベで琴葉を求めながら真っ白な灰になって燃え尽きるPの姿があった
そして>>645は琴葉に刺された

プロデューサーは燃え尽きて真っ白な灰になってしまったので、765劇場は灰だらけになってしまった
アイドル達は大掃除をして灰を処分することにした

「ちょっと言葉が足らなかったかもしれないな・・・。おれ、負い目や義理だけでPやっているわけじゃないぜ。アイドルが好きだからやってきたんだ。

美希のいう人生を謳歌するってこととちょっと違うかもしれないが、燃えているような充実感は今まで何度も味わってきたよ・・・血だらけのイベントマラソンでな・・・。

そこいらの連中みたいにブスブスとくすぶりながら微課金しているんじゃない。ほんの一瞬にせよ、まぶしいほど真っ赤に燃えあがるんだ。そして後には真っ白なチュンカだけが残る。。。残高なんか残りやしない・・・。真っ白なチュンカだけだ。」

「プロデューサーさん、何言ってるんですか」ほっぺたむにー

理解できなかった百合子が夢かと思って自分のほっぺをつねると

それを見ていた江戸切子職人が

765プロとコラボを提案

P「一体この世界で何が起こってるんだ……？」

茜ちゃん「大体がPちゃん達のせいだよ...」

そして茜ちゃんは

この物語がハッピーエンドに為ることを願う

神龍(cv:大塚芳忠)「それは私の力を超えているねぇ。別の願いにしないかね？」

P「俺を不老不死にしろ────────────っ！！！」
茜「しっしまった────────────っ！！！」

神龍「願いは叶えられた。さらばだ」
そしてPは本当に不老不死になった

P「俺は...不老不死のはずなのにどうしてこんなにもココロが痛いのかな...?茜ちゃん...」

茜ちゃん「一人ぼっちで居るとココロは不死身になれないんだよ、独身のP

、茜ちゃんと同じになっちゃったね...」

そう、茜は前宇宙を崩壊させた罪により不老不死の呪いを受けていたのだ…

この世界で最も恐ろしい事実の1つを知ってしまったPはSANチェック
Pの顔がnation blueに染まっていく…

茜はPのとなりに腰をおろし、そして切々と語りはじめた……

野々原茜「Pちゃんは知ってるかな...?茜ちゃんが知る限りこの世界は3回目で、神様達が戯れる場所だって事に......」

P「この世界はその神様達によってループしているってことか？」
茜「その通りだよPちゃん。そして茜ちゃん達は不老不死になっちゃったからもうループから抜け出せないんだよ」

P「…いや、俺は諦めない。ループから抜け出す方法は他にもある！」
茜「Pちゃん？」
P「神がループを繰り返しているのなら、俺が新しい神になればいい！」
プロデューサーは神になることを目指した

茜「それが無理だったんだよ...Pちゃん。神様とは次元が違うんだよ...」

茜「知らなければ幸せに居られたのにね」

茜ちゃん「だから...痛いのは一瞬だけだよ。」
P「まて、茜を一人にしたくない!茜ｯ!」

「またね......」

Pは目を覚ますと身体が拘束されて動かない。どうやら又まゆに一服盛られて連れ去られたようだった

これは、夢だったのか…？
突然の出来事に思考回路が安定しないPの手には、なぜかマイティセーラーの持っているそれと同じアミュレットがあった

という訳で力を解放して逃げることにした
ちなみに瓜二つのデレPと間違えられたことが判明したのは言うまでもない

デレP｢お陰で逃げ切った…｣
???｢ふーん…｣
デレP｢!?｣ﾊﾞﾀｯ

デレPが行方不明になってから3日後

765プロの事務所には、生クリームの夢を見ている未来ちゃと、その寝顔を眺めるPと静香の姿があった

その静寂を壊すようにPの携帯がなる。着信は非通知。
「765のPです」
『デレPだ。隙を見つけて逃げ出した。公衆電話から掛けてる。プロデューサーを辞めたくない助けて」

ミリP「嫌ですよ何か怖いですし」
現実は非情である。

そして何よりPは茜ちゃんをループから救わなければならなかった

ミリP「そういうことは警察に言ってくれ」

それもそうだと思い、デレPは警察に連絡した
そしてミリPは茜をルーフから救うため旅に出た

茜『助けてプロちゃん!!このままだと吊り天井に押しつぶされちゃう!!』
P「待て、何があった!?」

茜ちゃんが拘束されていた部屋には天井が降りてくる装置が仕掛けられていた。
時間内に拘束を解かないと押しつぶされてしまう

Pは茜の拘束を解こうと試みたが
P「あーだめだ。拘束が固くて解けない。無理だわこれ。今までありがとう茜。お前に出会えて良かったよ…」
茜「ちょ、Pちゃん！！諦めるの早すぎない！？茜ちゃんとしてはもうちょっと頑張ってほしいなー！！」

P「何を言っているんだ？お前を犠牲にするんじゃなくて、俺の全エネルギーを使い拘束ごとこの部屋を爆破するんだよ！」

茜「何を言ってるんだ？ってそりゃこっちの台詞だよPちゃん！！！ちょ待って待ってストップストーップ！！！」
P「さらばだ…デレP…マグ郎…そして…カカロット…」
P「うおおおおおおおおお────────────ッ！！！！！！」
Pは自爆した

茜ちゃんは助かった
そして例のアミュレットの加護のおかげでPは辛くも生き残っていた

そしてデレPも警察に保護されて助かった

一方、マグ郎を追い求め旅に出た百合子は

家族から捜索願が出されていた

警察沙汰になってしまい、監督責任に問題があると責任を追及されたプロデューサーは百合子を探す旅に出た

追い求めるアイドルと
探し求めるプロデューサー

…そう、それは

バラエティにするとたぶん面白い

という訳でPは種子島行きの船にぶち込まれた

一方マグ郎は種子島近辺の海を優雅に泳いでいた
東京は彼にとって刺激が強すぎたのかもしれない

P「この船本当に種子島に着くんですか?企画側にいた身として怖いんですけど」
カメラマン「 ^^ 」

船は（Pの予想通り）無人島に着いた
そして発表された本来の企画は

「生っすか⁉×50　生っすかチャレンジ！　Pは番組終了までに船を作って百合子を探せるか⁉」

P「待ってこの企画考えたアイドル、マジで誰ですか?見つけたらスカイダイビングさせるんで」
カメラマン「百合子ちゃん…百合子ちゃんです」

P｢やってやろうじゃねぇかよこの野郎!｣

という訳で企画が始まった
某北海道の旅番組も腰を抜かす程の騙し討ちであったがそんなのは関係ない
男にはやらねばならぬことがあるのだ!

Pはまず、船の材料となる鉄板を作るため、製鉄所を建てようと考えた。

カメラマン「ずっと土掘るオッサンの絵、視聴者喜ばないでしょ笑」
P「文句言うなら鬼ヶ島羅刹でも呼んでこいや。人手が欲しいの手伝え！」

このT○KIOも裸足で逃げ出す企画が視聴率87.6％を叩き出す事になるのはまだ先の話・・・

数時間後、なんとそこには完璧なクルーザーが完成していたのです

これが後のミリオンクルーザーである

カメラマン「クルーザー出来ちゃいましたね笑」
P「出来ちゃったな笑。これで百合子を探すか」

スタッフ「いやもう生っすか終わってるし百合子ちゃん見つかりましたよ」

怒ったPはスタッフをおみまいすることに決めた

P｢百合子あいつ覚えてろよほっぺむにーじゃ済まさんからな｣
だがこのミリオンクルーザーを作ったという伝説は765プロのみならず世界史にまでこの先語り継がれることになる

なんか消化不良で撮影が終わった為、撮高を求めこのままスタッフ巻き込みPはマジで種子島を目指した

その頃、民間から宇宙飛行士に選ばれた麗華さんは、
種子島の砂浜で

その頃、民間から宇宙飛行士に選ばれた麗花さんは、
種子島の砂浜で

鉄砲の伝来ごっこを始めた。

そこに、ミリオンクルーザーに乗ったPが到着

P「麗花、待たせたな」

麗花「今日もナイス普通ですね！素敵ですよ♪」
麗花はそう言うと鉄砲を構えた

そこでPは相手の意図を察して

まじか

るPに変身

しかし変身してる所を狙い撃ちされた

幸い弾は入ってなかったようだが果たしてPの運命は…

結果はなぜか茜ちゃんのプリンがなくなっただけであった

それに気付いた茜は

もうプリンを食べることを諦めた

マンゴープリン派に乗り換えたのである

が…駄目っ…！

麗花と一緒に選ばれた宇宙飛行士だが宇宙食のデザートはプリンのみ、そしてアイドルのキャラ的崩壊

その果てで目覚める狂気

そしてその拍子によみがえる未来ちゃと静香の前前前世からの契りの記憶

静香｢あんた…名は?｣
未来｢私は私だああああああああああ!｣

ﾋｭｲｰﾝ…ドカーーーン!!

そんな事もありましたが、茜ちゃんと麗花を乗せて運ぶ宇宙船は無事に出発の時刻を迎えようとしていた

するとそこに

月面基地から亜里沙がようやく帰ってきた

この時は、誰も知る由もなかった。
あんなことが起ころうとは。

ロケットは宇宙を目指し飛んだ。

宇宙空間にて
麗花「宇宙って静かで良いよね茜ちゃん！あっUFO！」

UFOは突然麗花さんの乗るロケットにビームを撃った

れいかのとある一日で仲間が頭を踏みつけられたことを何故か根に持っていたからである

そこへ茜ちゃん人形が現れて

太陽に向かって通り過ぎていった
宇宙船はビームにより操縦困難。勝手にワープ装置が作動した。

そして流れ着いたのはあろうことか地球から14.8万光年先のイスカンダルであった

ヤケになった茜ちゃんは茜ちゃん人形で世界を崩壊させた

こんな現実逃避もしたくなるような絶望的状況。宇宙船内の酸素はわずか。
茜ちゃん「麗花ちゃんなら大丈夫でしょ…あとは任せたよ」

しかし奇跡的にピヨピヨレーダーが見つかり無事地球に生還することが出来た

その後宇宙法で茜ちゃん人形製造禁止の法案が満場一致で成立したことは言うまでもない

そんな中、茜ちゃん人形を密造し続ける者がいた。

中谷育さん(10)である

茜ちゃん人形職人・中谷の朝は早い。毎朝5時ごろに起き、材料の仕込みをおこなう。

『こんな朝早くから一人で作業を行われるんですか?』

「まぁ好きではじめた仕事ですから」

最近は良い型が取れないと愚痴をこぼした

まず、素材の入念なチェックから始まる。

「やっぱり一番うれしいのはお客さんからの感謝の手紙ね、この仕事やっててよかったなと」

「毎日毎日温度と湿度が違う　機械では出来ない」

黙々と作業を熟す育さん その目つきは熟練の物だ

時計を確認する育さん。6:30。
作業を中断して駆けてゆく
育さんがどんなに忙しくても欠かさないと言う、お母さん特性朝ご飯の時間だ。

そんな日々も、気付けば今年でちょうど50年目。

……（食事シーン）……

『後継者はいらっしゃるんですか？』

職人の優しい目が、ふと、憂いを帯びたように感じた。

……（振子時計）……

時計は朝7:04ちょうど。
一人の少女が作業場にやってきた。

彼女は毎日、決まってこの時間にやってくるそうだ。

アンティーク調の小箱から一つ袋を取り出す。そして一言二言交わし渡す。このやりとりは少女が来た頃から続けられている不思議な朝の挨拶。

『何を渡したんですか?』
スタッフに渡されたのはヴェルタースオリジナルだった。

それは特別な存z

桃子｢(色んな意味で)ダメーッ!｣
P｢(´・ω・｀)｣

悪ふざけが過ぎたようです

茜「プロちゃん、この映像って何？」

P「？何って、育のプロモだけど？」

このプロモーションビデオは事務所内で大変評判の悪い物だった為撮り直しが決定した。出演者である育の要望を聞き入れ、大人則ちアダルティな感じで...

児童ポルノ禁止法にギリギリ違反しない、かなり際どいプロモーションビデオが完成した

脚に鎖の繋がれた育。そして同じく鎖の繋がれた桃子。密室の空間に二人に挟まれ横たわる反応のないプロデューサーの...死体...

死体の左手には拳銃を、そして右手にはテープレコーダーを持っていた。
どうやら拳銃で自殺したらしい。
育と桃子はポケットにカセットテープが入っていることに気づき、死体が持っているテープレコーダーで再生した。

育のテープには
『おはよう育。ここがどこかわからないだろう。教えてやる。この地下室でお前は死ぬ。お前はいつも物陰に身を潜め、他人の生活を覗いている。だが”覗き屋”は鏡の中に何を見るか？私に言わせれば今のお前の姿は、怒りと恐怖が混じりひたすら哀れだ。お前は今日自分の死を見るか、うまく逃げ出すか……』
とメッセージが入っていた

育は桃子にテープレコーダーを渡し、桃子のテープも同様に再生した

だが育にはそのテープレコーダーの内容は届かない。
必死して探した結果桃子と育の元には「脚を切れ」と一言添えられた錆びた糸鋸が見つかった

桃子のテープには「壁の時計が６時を指すまでに、桃子が育を殺さないと、桃子の家族も桃子も育も殺害する」というメッセージが入っていた。
それを聞いて怒り狂った育は鏡を割ると、そこには監視カメラがあった。
そして桃子は思い出した。ジグソウと呼ばれる男がゲームをさせながら殺人事件を起こし、世間を賑わせていることを…。

ジグソウは決して殺しはしない、殺しに追い込む状況を作るだけだ

密室の電気を消すとXの文字、そこを育が壊すと携帯電話とココアシガレットの入った箱があった。

ココアシガレットは二人で仲良く分けた。携帯があってもどこかわからない。ここから抜け出すには脚を糸鋸出で……

育は……

レンガで出来た足を分離
マスターである桃子の鎖を引きちぎると壁をぶち抜いて脱出
こんな悪趣味なことをしたやつに全力で償わせてやらないとと誓った

...このプロモーションビデオは構成やネタは悪くは無いが、如何せん育レム等の話が急展開過ぎると没になった。

没作品が続き後が無いPは千鶴、と付いてきたロコに育のプロモ制作を依頼した

育『この物語は
悪魔のような鬼教師に
小学生たちが戦いを挑んだ
一年間の記録』

歌織「みんな、席に着きなさい。」

桃子「……お兄ちゃん、いつまでふざけてるの！」

P？「ふふ…いつまで私がプロデューサーだと思っているのですか？」

『『『あっ、あれはー！誰だー！誰だー！誰なんだー』』』

茜『そのとき空から、不思議な光が降りてきたんだ……』

『衛星ビーム砲発射ｧ!!』

『いい腕だな!アルファ1!!』
『最高だぜアルファ1!』

琴葉｢ちょっとみんな集合してください!｣
琴葉｢流石にパロディが多すぎませんか?｣ガミガミ

パロディに加担したアイドルちゃんはまとめて叱られました

菜々｢ウサミンは違う事務所なのに…｣ｼｸｼｸ

さすがに琴葉に叱られたので

世のため人のためにと思い、Pは雨乞の儀式を行った。

結局みんなでアイドルヒーローズを撮りました。
まるで何も変わっていない。

そう、何も変わってなかったのだ。あの時から……

黒井「そうこの胸に刻まれたあの日の怨みはかわっていないぞ、高木ぃ…！」

いい歳したおっさんが未だ鮮明に覚えている高校生の夏。柄にもなくあの日は一緒に、夏祭りだったんだ...

終業式から久々に顔を合わせれば高木は酷くやつれていた。受験勉強やこの暑さもあって気の抜けない日々が続いているのであろう。彼を気の毒に思ってか柄にもなく、黒井は隣町の夏祭りに誘ってみた。どうやら新人アイドルのナナが来るらしい。アイドルと聞いてか珍しく高木は乗り気だった。

こんな田舎町でもアイドルの宣伝効果は凄まじく、普段閑古鳥が鳴いているこの喫茶店も人でごった返していた。黒井はストローで中身をかき混ぜると味のしないアイスコーヒーを啜る。
集合時間から5分過ぎている。この暑さだ、高木の奴ぶっ倒れているのではないか?
ｼﾞｰｺｼﾞｰｺ。店主が不機嫌そうだ。ｼﾞｰｺｼﾞｰｺ、喧しい黒電話だ。高木宅は誰も電話に出なかった。

いても立っても要られなくなり店主に、500円玉と高木への書き置きを渡すと店を飛び出す。あの高木が遅れてくる事が不安で溜まらない。
黒井は走った。汗が噴き出してドロドロ溶けていく。
「たか...ぎ?」
そこに彼はいた。駄菓子屋の軒下。ベンチで溶けていくアイスをすすり、女性と談笑する高木が。

しかもよく見れば隣の女性は件の新人アイドルではないか。
黒井は少しばかり呆けていたが、はっきりと認識すると共に胸の奥に暗い感情が首をもたげた。

律子「小鳥さん、仕事してください」

音無小鳥は765プロを退職し、律子のヒモになっていた

そして小鳥は

律子のヒモになっていた

その二つは らせんに絡み合い、遺伝子と人は呼んだ

……絡み合うヒモ。

それはやがて宇宙の起源についての研究に大きなヒントを与えることになり、
その結果人類は神の叡智にまた一歩近づいた……

神はそれを見ながらひと言、こう呟いたという。

神(横山奈緒)「アカン、またリセットせな！」

P「ダメだっ！！」
プロデューサーは神に異議を唱えた。
P「この世界は何度も何度もリセットされている。それじゃ今までと同じじゃないか！永遠に解放されはしない！！」
奈緒「じゃあどないせーっちゅうねん！！」

P「破滅しか無い。俺がまだドラゴンテイマーだった時、世界の終わりは突如としてやってきた。天空は地に落ち、人も竜も皆死に絶えた。この世界でも同じことが起きるだけだ。」

かつて、ある街にある男が少女と共に暮らしていた。
いつしかその男は、街の人々からこう呼ばれるようになっていた。

ドラゴンテイマー、と。

未来｢百合子ちゃん!百合子ちゃん!｣バシバシ
翼｢戻ってよ～｣
杏奈｢聞こえて…ない…みたい｣
瑞希｢いつもの妄想スイッチが入ってしまったようですね。…一大事、だぞ｣

それは未知のウィルスだった。四肢は程なくして脳からの信号を受けず寝たきり、ほとんどの医者は匙を投げた。だが

百合子「このスーパードクター・七尾にかかれば、どんな病気も一発解決よ！」

百合子の寝言を聞き流しながら、スーパーナース・豊川は決断を迫られていた。

開発中の新薬は副作用がひどく、リスクが高すぎる…
かといって他に選択肢はない…

そこへのり子がやってきて、こう告げた。

のり子「プロレス技をかけたら治るかな？」

脳にショックを与えるに有効かと、患者百合子にスタイナー・スクリュー・ドライバーをかけるのり子

相手の百合子は目を覚ました！▼

のり子はさらにコブラツイストをかけた！▼

百合子は再び眠りについた！▼

百合子は夢の中でプロデューサーと結婚し、幸せな家庭を築いていた

それは...せめて夢の中では幸せにいて欲しいとロボトミー手術の臨床試験を百合子のご両親は許可したからであった

しかし百合子の夢の中のプロデューサーは、ここが夢の世界だと気付いてしまった
百合子が目覚めれば自分も、そして愛する家族も失うことを恐れたプロデューサーは百合子の眠りを守ることを決意した

これが後の眠り姫である

百合子「…って言う脚本なんですけど、どうですか！？」

夢の中の百合子は夫のプロデューサーにそう言った。

夢P「お姫様の生きる場所が夢の世界に変わっただけで、生きていて幸せならそれでいいと思うな。作者の百合子は目覚めがハッピーエンドだと思うのかな?」

百合子「それは…私にもわかりません。このまま目覚めない方が幸せな人生を送れるかもしれません。目覚めてしまったら不幸なことばかり起こるかもしれません。ハッピーエンドになるかどうかは本人次第だと思うんです。ただ…どんな結末になっても、夢オチにはしたくないんです」

現実世界

未来「プロデューサーさぁん！百合子ちゃん全然起きないですよー！」
のり子「あれから何度もプロレス技かけても反応ないし…」
風花「やっぱり開発中の新薬を使うしかないのかも…でも副作用が…」
瑞希「ロボトミー手術の臨床試験…一体どんな夢を見ているのでしょうか…」
杏奈「杏奈…百合子さんと…またネトゲしたい…」

そこへ麗花がやって来て、神妙な面持ちで語りはじめた……

彼女の故郷に古くから伝わる、茜ちゃん人形の伝説を！

世界中に散らばる7つの茜ちゃん人形を集め、祈りを捧げると神なる茜ちゃんが現れ、ありとあらゆる願いを叶えてくれるという…

地元にあるパーキングエリアのお土産コーナーにでかでかとそう書いてあったらしい

しかし、茜ちゃん人形の中にひとつだけ色違いが混ざっていた

P「これは……？」
茜ちゃん「これは……崩壊前の世界の茜ちゃん人形だよ！」

この茜ちゃん人形が百合子を脅かすウィルス『誰もが夢見る幸福な世界』の原因元であった。そして政府よりパンデミックと公表され、この世界も同じ世界崩壊シナリオを辿っていた。

そんな中、今度は真っ白な茜ちゃん人形が発見された！

真っ白な茜ちゃん人形「燃えたよ…真っ白に…燃え尽きちゃった…真っ白な灰に…」

そう言うと白い茜ちゃん人形は文字通り灰となって崩れ落ちてしまった。
だが、その灰の中から産まれてきたのは新たなる茜ちゃん人形であった…！

悪魔の様な見た目の茜ちゃん人形は、世界中のウィルスに感染して眠っているに悪夢を見せつつ枕を返していった

そして百合子が見た悪夢は

P「……百合子、ごめん」

今まさに現実になろうとしていた......


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

（語り：ジョーイロータス）

そんなアナウンスと共に夢の中の百合子は暗くて何もない無に一人佇む事になる

そう精神だけの百合子は、全ての人間の集合無意識・阿頼耶識に辿り着いたのだ！

精神体となった百合子は考えた
私はどうなるのだろうか？と

そうだ、今まで夢Pとの幸せな生活で忘れていたのかも...私はアイドルなんだ...lily knightなんだ。あ、HDディスク消してない!!起きないと!!

現実世界－
百合子「パソコンは見ないで下さい！！……ってあれ？みんな私を見てなんでビックリしてるんですか？」

十数人はいるだろうか。
皆が悲しそうな顔をしていて、中には嗚咽を漏らしている者もいる。

……見慣れた顔が揃っている。

しかし、なんということだろうか！
皆の名前を思い出せない。
むしろ最初から知らなかったような感覚だ。

そうか！
そうだったのか！

……

P「百合子、お前は崩壊前の世界の茜ちゃん人形から発生したウィルス『誰もが夢見る幸福な世界』に感染して約2ヶ月間昏睡状態だったんだが、世界中に散らばる7つの茜ちゃん人形のうち、色違いの真っ白な茜ちゃん人形が灰になったことにより生まれた悪魔のような茜ちゃん人形が百合子に悪夢を見せてようやく目が覚めたんだよ」

百合子「あ、なるほど」

この夢のような物語は百合子の手により小説化、出版された。
けれど百合子のPCには、世に出回る事のなかった、もう一つの終わり方がある。百合子とキスしたPさんが、夢Pの記憶を思い出してくれるハッピーエンドが...なんてね

その小説は大ヒットし、ベストセラーとなった
そして映画化も決定された

主演女優、助演女優、監督、脚本、音楽をはじめ各賞を総ナメした。

そして765プロ内に映画制作カンパニーが創設され、ジョーイロータス氏の推薦により海美が初代プレジデントとなった。
なお、これに関する緊急記者発表が始まろうとしているところだ。
登壇者は高木社長、ジョーイロータス氏、高坂海美プレジデントの3名、進行役に伴田路子女史を迎えて行われる予定である。

暗転
演出か?ブレーカーが落ちたのか?
考え得る中で最も最悪な事態だった。
人々はそいつを『怪盗』『大泥棒』と呼ぶ

突然響く窓の割れる音。
「何者だ！？」

窓の方に目をやると打ち上げ花火が。
いつの間にか高坂海美プレジデントを飾るお姫様ティアラがなくなっていた。
そして要るはずのジョーイロータスはいなく、仮面の女の消えゆく姿があった
路子「もしかしてあれは...チヅルなの?」

劇場版名探偵ナンナン!

亡失の髪飾(ティアラ)

もしかして…貴方は…バカなのですか?

2018年夏公開予定!


ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…

ジョーイロータス｢どうだいこの予告編は?驚いただろう｣

ロータス「君がここに現れることは、映画に出来るほどわかっていたんだよ！恋心マスカレード仮面君！！」

スポットライトに照らされた記者席の一角。
そこには恋心マスカレード仮面が座っていた。

しかし何故か、彼女の両隣には紗代子とエレナの姿があった。

壇上から見ていた海美は、その3人の組み合わせに妙な既視感を覚えるのであった。

ロータス「年貢の納め時だ。奴を捕らえろ!」
恋心マスカレード仮面の元に警察が駆け寄る。だが小さな爆発音と共に頭が胴体から離れバネでﾋﾞﾖﾖｰﾝ。
『ﾊｽﾞﾚﾃﾞｼﾃﾖｗｗｗﾊｽﾞﾚﾃﾞｼﾃﾖｗｗｗ』

P「なんだこりゃ……」

斬撃音と共にPと警官はトランクス一丁に
石川紗代ェ門「またつまらないものを切ってしまった…」

P「ええ…(困惑)」

壇上に設けられた椅子に座り、今まで微動だにしなかった海美。

彼女は徐に立ち上がってマイクを手にし、そしてこう叫んだ。

海美「隠れてないで正々堂々...出てこいや!!!」

会場のドアが突如開く
「そいつが泥棒!!捕まえて」
泥だらけでジャージ姿の海美だ

そしてステージには煌びやかな衣装を纏い、お姫様ティアラで飾る海美。
海美「彼女が泥棒!!捕まえて」

ロータスは海美(偽物)を羽交い締めにした!

紬｢自分の責任を…果たして参ります…｣

彼女はそう言うと偽物に向かって腕時計型催眠銃を撃った

見事にロータスに命中した！

ロータスはふらふらと近くの椅子に座る
しかし羽交い締めにされているので海美（偽）も逃げられない
仕方ないので、紬は椅子の後ろに隠れて、声真似でロータスのフリをしながら推理を発表した

しかしツムツムの推理を無視して、サッカーボールがロータスの拘束を解く！
次元エレ介「秋月の律っぁんが来る前に、とっととズラかるヨー？恋心マスカレード仮面！」

しかし時すでに遅し。
偽物のうみみ…もといマスカレード仮面は琴葉や静香ら率いる警視庁の警官によって逮捕された

律子「バカモンそいつはマスカレード仮面の偽物だ。奴らの車を追え!!」
律子は前を走る黄色フィアットを追う。

その頃会場に取り残された客や報道陣は口をあんぐりと開けたまま黙り込んでいた
展開があまりにも奇天烈過ぎたからである

仕方がないので麗花と茜の漫才と瑞希の手品とトゥインクルリズムのヒーローショーで場を繋ぐことにした

そして一ヶ月後

百合子は言った

百合子「恋心マスカレード仮面の正体…それはあなたです！」

千鶴「ち、ちがいますわ。それよりも出来たてのコロッケはいかが?」

百合子は、せっかくなのでいただくことにした。

ひとくちかじってみると

口に広がる肉汁 メンチカツだ

こんな美味しいメンチカツをくれる人なら違うかと考え直し
横にいた二人について考えてみた

紗代子さんは優しそうでエレナさんは嘘を付く人に見えない。嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど、この3人が泥棒のようには考えられない。それよりメンチカツ美味しい

百合子は決めた
このメンチカツを世界に……と

百合子は決めた
このメンチカツを世界に……と

けれどそれを行うにはお金ももちろんのこと、知名度や人を動かす人望すら無かった。だから百合子はアイドルを頑張った

世界一アイドルになって世界の皆に伝えることにより世界の歴史の１ページにメンチカツを残す

世界一アイドルになるため、メンチカツを手に勇者百合子は旅立つのであった。

「何メンチ切っとんねんワレ！？」
突然ヤンキーの兄ちゃんが現れた！
ヤンキーの兄ちゃんはナイフを抜いて臨戦態勢だ！

百合子はヤンキーにメンチカツをあげた

しかし、油の温度が高すぎた！
少しコゲてしまった！！

それでもヤンキーは気づいていなかった

それから百合子は人間を見つけてはメンチカツを配って歩いた。けれど奴らは身勝手だった。ダイエット、ベジタリアン、食わず嫌い、メンチカツを愛することが出来ないなんて人間では無い。そうだ...メンチカツを義務にしてしまえばいいんだ...

人々はかの暴虐な独裁者によりメンチカツに苦しめられていた。1日三食メンチカツ。従わなければ市民権を剥奪し人間以下の奴隷送り。自由のない食生活に民衆は心も内臓も疲労していた。

メロス静香は激怒した。必ず、かの 邪智暴虐 （ じゃちぼうぎゃく ） の王を除かなければならぬと決意した。

メロス静香は、メンチカツに対抗する術を考えている時、とある一冊の本に出会った。
そこには七色に光る唐揚げの伝説が書かれていた。

というわけで、七色に光る唐揚げを探す旅に出るため、仲間を3人ぐらい集めることにした。

けれど未来は静香が旅に出ることを許さなかった。夢物語を追うよりも不満の溜まって要る民衆を率い、聖人として革命を起こした方がいいと言う。何よりも未来は静香と離れたく無かった。

仕方がないので、代わりに知り合いの勇者朋花に旅に出てもらうことになった。

旅の仲間が5人集まった。
その5人とは…

イかれたメンバーを紹介するぜ！
毎度おなじみ「聖母」天空橋朋花！
満点の笑顔で人を癒す「スマイルブレイバー」島村卯月！
ロックンロールな「ダイナマイター」ジュリア！
ロープレと言えばこの人「vivid_rabbit」望月杏奈！
傷ついた悪姫「ブリュンヒルデ」神崎蘭子！

以上だ！

旅に出てから暫くして定期連絡を寄越さなくなった。そして2年...くたばったと思われていた彼女らから一通の手紙が静香の元に届けられた。

『安息ノ地ヲ見ツケタ。ココハ揚ゲ物ヲ強制サレル事無ク自由ニスゴセル[楽園]ダ』

仕方がないので、また代わりに旅に出てもらうことにした。

また、昨今のヘルシー志向を鑑みて『油で揚げない唐揚げ』の開発も並行して行うことにした。
開発リーダーに任命されたのは美奈子である。

ちなみに、旅に出るメンバーは勇者麗花をはじめ、倍の10人になった。
そのメンバーとは…

戦士野々原茜
魔法使い野々原茜
僧侶野々原茜
盗賊野々原茜
魔物使い野々原茜
格闘家野々原茜
商人野々原茜
賢者野々原茜
笑わせ士野々原茜

村人Y「って全員茜ちゃんやないかーい」

と思われたが、実際に会ってみたらなんと！
麗花さんと茜ちゃんが9人ずつの18人パーティになっていた！

どうやら、未来が765プロに発注ミスしたようだ。

ついでに美也の発注ミスも判明した

｢｢｢｢｢｢｢｢｢おや～貴方も旅人ですか～｣｣｣｣｣｣｣｣｣

こうして天然サンド×27による冒険が始まるかと思われたが流石に訳が分からなくなるのでまつり姫がそのうちの24体を自主回収した

全員無事で帰ると言ったパーティーは一人また一人と険しい旅路の途中減っていった。そして伝説の唐揚げのレシピの載る魔法の本を見つける頃には茜も麗花も一人ずつとなっていた。
茜ちゃん「見つけた、見つけたよ。待ってて...直ぐに帰るからね、静香ちゃん」

このままだとみんな無事では済まない。なので

麗花は意識を失った茜を担ぎ急いで最寄りの街へ入った。そこには朋花がいて、ここが楽園と呼ばれる地だった

楽園には、紬、エミリー、そしてまつり姫が回収し損ねた美也がいた。彼女たちは、百合子とマスカレード仮面の行方を追うために、探偵事務所『ゼロ』を開いていた。

朋花の調査により2日後、静香率いる革命軍と共に恋心マスカレード仮面は百合子に贈られた予告状通り現れるそうだ。百合子の書いた世に公表され無かった物語の結末を盗みに。

エミリーは、茜から聞いた伝説の唐揚げのレシピに興味を持ち、何度か試してみた。

しかし、何かがおかしい。
何度試しても、唐揚げではなく竜田揚げになってしまう！

それを聞いた美也は、なんとレシピに暗号が隠されていることに気付いた！！

一方、美奈子の『油で揚げない唐揚げ』がついに完成した！
試食した静香は……

静香の身が危ない!! 麗花茜は朋花がもしもの為に用意していた零戦二一型に乗り込む。早く戻らなければ

茜ちゃん「ちょっと待って！何かおかしいよ！私たちってアイドルだったんじゃないの！？」

美咲は困惑していた。
2日後の遠征に向けて、静香の防具一式を新調したところだ。
一度試着してもらおうと、静香の元へやって来たのだが……

そこには恋心マスカレード仮面がいてぐるぐるの簀巻きにされてしまった。
「少しの間お洋服お借りしますわよ」

遠征当日
静香「今日こそはメンチカツから国民を解放し、うどんや他の食事をする権利を勝ち取りましょう！」

静香は後に引けぬ所まできた。今まで信じてきた美奈子は保守派の人間で命を狙ってきた。未来がつまみ食いしていなければ神経毒で動けないところをやられていただろう。
静香「未来、頑張るからね...」

未来ちゃ「ちょっとー！私を勝手に置いてかないでよー！」
P「そうだぞ、水臭い」
ああ、静香はなんと良い仲間を持ったのだろう。

未来がラッパを吹く。
こうして聖女静香率いる革命軍と独裁者百合子の戦いは幕を開けた

麗花もラッパを吹いた。

麗花「開戦のラッパが聞こえた...」ﾊﾟﾌｰ
茜「麗花ちゃーん、あとどのくらーい」
麗花「14時間だよー。茜ちゃんは寝てていいよー」
茜「できる限り起きてるー」
麗花「そっかー」

杏奈もパラッパラッパーをプレイした

戦場にて
美咲？「静香ちゃん、私が城内を探って来ますね！」
静香「ありがとうございます、青羽さん！」(胸のリボンがオレンジ色になっているのに気づかず)

美咲？は城に戻り、紗代子とエレナの2人と合流し、情報を交換しあった。

その後2手に分かれると、百合子の件は2人に任せ、美咲？はとある人物を探した。

そう、油で揚げない唐揚げを開発した美奈子である。
美奈子であれば、世界一メンチカツをも超える『宇宙一コロッケ』の実現も夢ではない！


一方、隣国の346プロでは、消防法の改正に伴い避難訓練が実施されていた。
点呼をとった千川ちひろがある異変に気付いた！

2人足りない！！


……その時歴史が動いた！

怪盗の事実上離脱に伴い、独裁者百合子に不利であった戦局が崩れた。そして正史では盗まれるはずであったマイティーセーラーのアミュレットは盗まれず、この度戦場を蹂躙することとなる。

まつり(この革命が成功しなければ、百合子ちゃんもマスカレード仮面も捕まえることができない…)

美也「まつりちゃん～」
ジュリア「すべての準備が整ったぜ！」
杏奈「レシピに隠された暗号は杏奈と蘭子がビビッと解いたからね！」
まつり「！」

エミリー「揚げ物を美しく盛り、美味しく食すためには、引き立て役として野菜――揚げ物とは真逆の食べ物が必要です」
紬「揚げ物の正しい魅力を伝えるため、そして、マスカレード仮面に雪辱を果たすため」
卯月「島村卯月、頑張りますっ！」


まつり「……抜かるなよ、『ゼロ』…なのです！」

茜「任せてみんな!!」

期待と共に出発した二人の心を折りそうな光景。黒煙が上がりその中心地に浮かぶ影。
マイティーセーラー百合子...

麗花「茜ちゃん、今日の茜ちゃんカワイイね」
茜「茜ちゃんだからね」
麗花「明日もカワイイ茜ちゃんでいてね」
茜「...うん。茜ちゃんの可愛さは年中無休だよ。だから茜ちゃんの為に戦って」

静香側と百合子側はお互い睨み合いを続けていた。

日も傾き、各陣営が松明に火を灯そうとしていたその時、
突如として3人の長い影が現れた。
紗代子、エレナ、そしてマスカレード仮面の3人であった。

しかし、百合子は我が目を疑った。
なんとその3人もマイティセーラーを纏っていたのである！

そこに割って入る零戦。
中から現れたのは沢山の食材と丸いちゃぶ台を持った茜麗花。
茜「みんなで仲良くちゃぶ台囲もうよ。茜ちゃんはプリンが好き、静香ちゃんはうどん。あとはメンチカツとたい焼きと、それからそれから…沢山ならべて…とりあえず一緒に分かち合おう百合子ちゃん」

百合子「お、おはぎはありますか......?」

茜｢当たり前だぁ!!｣

そこにはエミリーの竜田揚げと美奈子の唐揚げ、さらには宇宙一コロッケの試作品も並んでいた。

世界一メンチカツは、今マスカレード仮面が揚げているところだ。
余談ではあるが、その手際の良さは美奈子をも感動させるものであったそうだ。

そんな時、蘭子のもとへ一羽の伝書鳩が舞い降りた。

その手紙を確認した蘭子は...この世の物とは思えない光景を目にし眼球の痛みを訴えます
san値チェック失敗です。5以上減ったため一時的狂気に陥ります

（内面描写シーン）

「……………」

ジョーイロータスは戸惑いを隠せずにいた。
彼の台本では、この寸劇は5分ほどで終わる予定だったからだ。

……想定と違いすぎる。
何故なら、それはもうかれこれ3日間も続いているのだ！

同時に、この続きを楽しみにしている自分がいることにも気付いていた。

……この物語の行く末を最後まで見届けよう！
そう誓い、ひとり頷くのであった……

（内面描写シーン 終わり）

インターネットのとある掲示板で、コテハン『ジョーイ・ロータス』が「有名な映画監督だけどwww質問あるwww?」と言うスレッドを立て自分語りを始めた。

そのスレをたまたま律子さんの目を盗んで3ちゃんねる巡りをしていた小鳥さんが見つけてしまった

： ジョーイ・ロータス 2018/05/02 91:72:90
ワイ世界的に有名は映画監督
中肉中背の高学歴年収4桁
演者のアドリブで作った映画だめかと思ったけど、神がかって最高傑作できたお
身バレしない程度に質問プリーズ

このコテハンは流れを止める投稿をしばしば行う悪名高き名前だったため燃えた、いや...小鳥さんが燃やした。

ロータスはなき...走りたくなった。河川敷を全力で走りたくなった

しかし必死で我慢した

なぜなら特定したから今から迎えに行くピヨというメールを送られたからである

その頃ピヨちゃんは3ちゃんねらーの仲間達とオフ会と言う名のいたずらをロータス氏に仕掛ける準備をしていた

気になるいたずらの内容は…

あまりにも過激すぎた。

だから小鳥は今留置場にいる

この留置所のイカれた仲間を紹介するぜ！
植物由来の白い粉を密売・最上静香
汚職事件を起こした元CIA・北沢志保
スマホバキバ鬼・白石紬
以上だ！

そして看守のメンバーは......

天空騎士団七の誓いを遵守する屈強な方々。自分の仕事に誇りを持っているが故留置場にアイドルがいてもなびかない

???｢子豚ちゃんたち!｣

今日も聖母の懺悔室と呼ばれる刑務所内に所長の声が響き渡る
そう。受刑者達は番号の代わりに｢子豚ちゃん｣と呼ばれるのだ
例えアイドルだったとしても…

しかし、小鳥達は留置場にいるので'まだ'関係ない話であった。
裁判で刑が確定するまでは刑務所ではなく留置場で警察から取り調べを受ける必要があるのだ。

看守「音無小鳥さん。面会希望の方がお見えになっています。室内の平均年齢を上げている要員が自分だと気づいてショックかと思いますが立ち直って頂けませんか?周りの子引いてますよ」

面会に来たのは高木社長だった

高木「せっかく捕まったし網走監獄まで行って金塊見つけてきて」
小鳥「ﾋﾟﾖｫ...」

社長の話によると、網走監獄には、百合子が公表しなかった物語の結末を見て、この世のものとは思えない恥ずかしさにsan値を減らした蘭子が投獄されているとのこと。

そして蘭子の件を隠れ蓑に北海道の地に上陸された"千川ちひろ"
あの千川ちひろが自ら足を運ぶほどの金塊が、北海道の地に眠っているのだ。

小鳥は網走に移送された。
静香、志保、紬の3人も一緒だった。

網走には、蘭子の他にも何人か収監されているようだ。

志保「先ずは監獄から脱走しないと話になりません」

しかしそんな3人のもとにダイナマイトが！

紬はとっさにそれを掴むと小鳥に向かって投げた！

スマホを!!?

辛くも静香が阻止したため事無きを得る

紬「うちは天下の連続スマホバキバ鬼やいね、貴方達とは馴れ合いはせん！」

なお、この件でつむつむは隔離独房に移送された
罪状は器物損壊であった

独房で紬は一人考えていた……

子豚……スマホバキバキ……豚を薄くスライス……ハム……ハムカツ!?

そんな紬の独房へ看守がやってきた。
バキバキのスマホは規則で禁止されているため、新品のスマホに交換するというのだ。

願ったり叶ったりの提案だったため承諾。返って来たのはスマホのプリントがされた、さくらんぼ餅3個。
甘味が少ない監獄では駄菓子達は通貨として扱われている。

紬はそれを使って監獄を乗っ取る計画を立てた

まずはさくらんぼ餅の価値を調べるため、ベテラン勢に探りを入れてみることにした。

「シガレット一本くれや」
「在庫切れだよ。乾いたさくらんぼ餅でもしゃぶって我慢しな」
「ファック!駄菓子屋の奴が動けるのはいつなんだ?」
「隔離独房にいるから分からねぇってよ」

白石「その駄菓子屋の話これでもっと聞かせるやいね」
さくらんぼ餅を袋で渡す
「こりゃ新鮮なさくらんぼ餅じゃあねーか」

受刑者達は晴れ晴れとした顔で語り始めた

受刑者達から駄菓子屋について情報を得た紬は別離独房へ向かった

駄菓子屋の朝は早い……

彼の名前は黒井崇男
一時はファミリーレストランで成功を収めていたが従業員にセクハラを行ったオヤジをぼこぼこにして今はここにいる

黒井「監獄を乗っ取るだと？フン！弱小765プロにそんなことができると思っているのか？身の程をわきまえろ！」

瞬間、黒井の左腕がバキバキになった

黒井社長は病院へ運ばれた

白石は自身の能力に溺れた。捕らえようとする看守をバキバキ、牢屋も壁もバキバキ。残酷なほど自由だった
けれど身に余る能力は白石紬を壊していく

気付けば皆のスマホもバキバキにしていた。

と思ったがそれは網走に収監されていた時に支給されたものだった

とりあえず監獄をバキバキにした紬は

脱獄に成功した

ところで何か忘れていないだろうか…
小鳥｢ﾋﾟﾖｫ…(訳:こんな陸の孤島に金塊なんてあるのかしら)｣

北海道内を彷徨う紬は己が能力故、民から鬼と忌み嫌われ迫害を受けた

紬「寒い、寂しい…やいね」

ちひろ「そこお嬢さん。あなたの噂を聞いて来ちゃいました。私達はあなたと同じ迫害を受けたモノ。よろしければ一緒に来ませんか？」

紬「蛍光黄緑のスーツを着ているなんて、怪しい人ですね。私を騙そうとしてもそうはいきません！」

ちひろ「それは残念です。あとはほたるさん、茄子さん。始末をお願いします」

紬は逃げた。
それは遠く、遠く、地の果てまで

そこで偶然に油田を掘り当てた。

紬「変な匂いの水が噴き出してきたやいね。多分温泉やいね。ドラム缶に入れて五右衛門風呂にするやいね」

せっかくなので、たまたま通りがかった歌織さんに入ってもらった。

その間に歌織さんの服が盗まれてしまった

紬「歌織さん...その背中の翼なんやいね」

歌織の背中には伊吹翼の刺青が彫られていた

生まれつきPrincess体質な彼女は体に刺青を彫り、強制的にぴゅあぴゅあさせることによりAngelな星梨花を側で守っている

彼女の背中の翼に吸い寄せられるようにいつの間にかやって来た星梨花も一緒に五右衛門風呂に入っている。
そして星梨花は、お湯が妙にヌルヌルしていることに気付くのである。

ここはのちに豊富温泉と呼ばれる事となる

そして温泉は栄えた

小鳥「ピヨォ…」

小鳥「お店の物を勝手に食べたしずしほが金魚になっちゃった」

静香「何私たちで妄想してるんですか」
P「そうですよ小鳥さん、仕事してください」
そういうPのメモ帳には、次の世界の扉を開く魔法の呪文が書かれていた↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=3423

まつり「Pさん、この世の魔法はまつりと朋花ちゃんで封印したはずだよ。どうしてそれを...」

P「黒井の奴が封印を解いたんだ。
　こんなレス数になってもウチらへの復讐しか考えてない、哀れな奴だった」

彼はミルキーウェイに敗北した腹いせに小籠塔の封印を解き、765プロを壊滅させようとした。
それを知ったPは逆にその封印を解かれた魔法によってひそかに反撃策を考えていたのだ

まつり「争いに魔法を使うならPさんも黒井社長と変わりないよ。...帰るね。」

しかし、まつりは重大な事を聞き逃していた。
黒井は今や異形の姿をとっている。これを倒せるのはPだけだが、もしその魔法を1人で使えば、Pの体が消し飛んでしまうのである。

そう説得できるように周囲を整えそういうシナリオでアイドルから同情を引いた。
プロデューサーはサイコパス

このサイコパスPはアイドルに忘れられる事の無い...ロコアートに為りたかった

けれどまだロコは、あまりにも純粋過ぎた

ロコ「？プロデューサーがロコアートのマテリアルになると、本気で思ってるんですか？センテンスがリード出来ないし、ヘアーもゼロなのに？」(曇りのない瞳で見ながら)

次第にアイヒマン実験の効果が顕れる

そしてロコはプロデューサーに対して我が儘になっていく

ロコはプロデューサーに、ロコの専属になってトップアイドルにして欲しいと言う

P「は？なにそれ。それやって俺になんかメリットあんの？ないよね？はーこれだからこんなガキのプロデュースなんかしたくねえんだよなー」

小鳥「よっ!!給料泥棒!!」

そこでロコは秘密兵器を投入することにした。

マスカレード仮面「助けに来ましたわ、コロちゃん！」

フラワーガール「助太刀致します。路子、ますかれーど仮面」

だがロコは既に次スレへランアウェイしていた
ロコアートを新たなワールドのシティズンに広めるためには素早いアクションがニードだと考えたからである

恋心マスカレード仮面もとい千鶴「コロちゃんをそんな風に育てた覚えはありませんわ」
フラワーガールもとい貴音「路子、そんな風に今を投げ出したり諦めてはいけません。今は今しかないのです」

千鶴と貴音はロコを追いかけた

元CIA沢志保「私の読み通り、ロコさんの周りを探れば千づ…マスカレード仮面は現れる。
　やっておしまい、『ゼロ』(>>884)」

そして 9人の美也が 立ち上がった！

美也「お肉屋さんでお一人様2つのコロッケ沢山買ってきました～♪」

プロデューサー「待って、何か言動がおかしい」
静香「こら未来！また発注ミスしたでしょう！」
未来ちゃ「でへへー」
>>986のクズP「あーめんどくせ」

『ゼロ』のみんなはコロッケパーティを開催した。

エミリー「おいしかったでしゅ」

渋谷凛「ふーん、アンタが765プロのプロデューサー?……まあ、悪くないかな…」

エミリー「おしまいでしゅ」