114 : 兄ちゃん   2024/03/26 07:25:30 ID:UK3QHPQVB6

>>113
(超ビーチバレー世界、大会会場)
P「ウソだろ…」
紗代子「どういう事なんですか…?」
P「『俺の世界』はとっくに2024年なんだ…」
奈緒「風花が目を覚ましてないって、どういう事なんや!?」
P「風花が『俺の世界』に辿り着いた時点で、既に気を失っていたんだ…」
恵美「風花はブレスレットしてたよね…?」
P「そうだな…」
志保「そのブレスレットは、どうなっているんですか…?」
P「俺が最後に確認した時は、淡く輝いていたよ…」
未来「海美ちゃんは…?」
P「以前、海美どうしがシンクロした事があっただろ…?」
莉緒「そうね…」
P「俺が海美達がそうなってる事に辿り着いたのは、つい最近の事だ…」
超BVP「勘のいい、アンタにしては動きが遅かったな…」
P「海美の姉妹達に相談されて、気付いたんだ。そもそも、向こうだとこっちの海美は大学生で、俺はその大学からは離れたところで研究員をしてるからな…」
ジュリア「でもさ、過ごした時間は少ないにしろ、アタシらにだって理解る事はある…」
千鶴「『貴方の世界』の高坂海美も好意を持っていらっしゃるのは端から見ても…」
P「『苦しい時』を海美に救われた事もある…」
のり子「疑問なのは、どうしてPさんが送り込まれた事なんだけど…?」
P「あわや『消滅』の所を一時凌ぎする為に『コイツ(ディケイドアダプター』を使った…」
麗花「以前、来た時に使ってたやつですねー」
P「あぁ、それでも来ない確率の方が高かった…」
歌織「それは何故…?」
P「『平行世界』間はそのゲートが塞がれたはず。少なくとも『2023年8月10日』に閉じたはずだった…」
紬「はずだった…?」
P「『閉じる』ギリギリで飛び込んできたのが海美と風花以外にも居る…」
続く