>>116
アンネ「決着を付けるぞ・・・」
文香「・・・」
両者必殺の間合いに入る音葉
アンネ「ハァアアアア!!!」
文香「デァアアアアア!!!」
杏奈「アイタ!?」踏み込んだ瞬間に体から押し出された音葉
百合子「えっ!?」
一希「まさかアイツ!!」
両者が一瞬交差した
文香「・・・くっ」膝を付き変身が解ける音葉
アンネ「終わりだ・・・」イデア・フェニックスごと切り捨てられ
そのまま上半身と下半身別れ落ちる音
文香「・・・ワザと斬られましたね・・・」
アンネ「・・・お前の後ろに父の姿が見えた、それで答えが出た・・・」
ユーリ『アンネ・・・』
アンネ「今思えば・・・貴方は父に名誉を守ったんだな・・・」
ユーリ『俺にはそれしか方法が無かった』
ヤーネフェルト「・・・」
アンネ「何故だろうな・・・不思議と穏やか気分だ・・・」
杏奈「・・・おやすみアンネ」
アンネ「あぁ・・・今まで、傍で世話になったな、同志達に謝らないとな」
イデア・フェニックスライドブックが砕け散る音葉
アンネ「私は・・・やっと・・・眠れ・・・」
そのまま灰の様に崩れ去る音葉