>>127
(翌朝)
P「結局、泊まり込んでしまった…」
ノヴァ「エネルギーが貯まらなかったんだ、仕方あるまい…」
P「ようやく出てきたか…」
ノヴァ「朝ご飯はいただきたいね。昨日は結局、何も食べてない…」
P「ウソこけ、店で試食食べまくってたやんけ」
星梨花「もうすぐ、ご飯になりますからね…」
(星梨花、ハスキー、千早で人数分の朝ご飯を作っているOTO)
P「あいよ…」
ノヴァ「そういえば、来る度に引っ叩かれるって言ってたな…」
P「せりちゃんなりのちゃんとした理由はあるんだよ…」
ノヴァ「理由…?」
P「ピエールを連れてこいって言われてんだよ…」
ノヴァ「なのに連れてこないと…」
P「連れてこれないんだ。アイツだって、彼女が居るうえに…」
ノヴァ「本命のライバルにも、休日を割いてるからって事か…」
(※本命:果穂、ライバル:ステラ・ルゥ・ナガヨシス)
P「果穂のヤツ、ナガヨシスがピエールのアパートの近くに引っ越した事で焦っていやがるしな…」
星梨花「『それ』はいい事を聞きました…」ニッコリ
P「しまった…!」
ノヴァ「あーあー…」
星梨花「連れてこれないのなら、こちらから向かいます。分かりますよね、Pさん…?」ニッコリ
P「イエス、マム…」
ノヴァ「さーて、次に向かうのは『アウトサイダー世界』だ。ハスキー達は『一旦』帰すよ…」
P「一旦…?」
ノヴァ「ティルルの治療薬の取り扱いは慎重にしてもらいたい。『平行世界』を巡っているのは…」
『ドラゴンメイド達を全員、君の世界に連れて行くためでもある…』