>>131
P「とは言っても、このままは良くない…」
ミキ「それはそうなの…」
P「俺は研究者だ。専門は『街づくり』…」
千早「あら…」
P「『ここ(アウトサイダー世界』にくるまでも、既に2つの『世界』を巡ってきたからな…」
ノヴァ「まさかとは思うが…」
P「あぁ、その『まさか』さ…」
ミキ「で、具体策は?」
P「この無限に吹いてる風だ、風を使う」
ノヴァ「『風力発電』は確かに手だ、でも…」
千早「道具が無いわ…」
P「それはそう。本当にそう」
ミキ「なら、ダスクとベルベットに協力させるの」
P「今はその2人が『リーダー』か…」
ノヴァ「とはいっても、『Pの世界』にはこんな言い回しがある…」 千早「『ローマは一日にして成らず』…」
P「だからこそ、『平行世界』との繋がりは途切れさせちゃいけない。もう…」
(アザトース決戦で『死んだ地球』に攻撃を加えた時のことを思い出す音葉)
P「あんな『地球(ほし』を生み出したくないからな…」
ノヴァ「まぁ、まずは『ここの人間』にやるだけやらせてみよう…」
P「設計図は興しておく。小さな事からコツコツとな…」
(その後はダスクとベルベットにも面通しをして、Pの施策を説明。まずは街単位での発電から開始、平行世界間が繋がるようになれば『世界規模』での発電もいつかは…)
・・・
P「これでまだメモリに半分くらいか…」
ノヴァ「まだ、巡ってないのは『おとぎ話』『魅裏怨』『空猫』『パンゲア』といった辺り…」
P「『パンゲア』か…」
千早「鏡舞さんとは…」
P「アリアを失ってからは連絡は取り続けてた。流石にこの半年は無理だったが…」
ノヴァ「何となく、良くない予感がする…」
P「何とかしたかった。だから、ディケイドアダプターを探してたんだ…」
・・・
(Pの世界)
英寿「まだ、死んではいないはず。どこにいったんだ、シュウ…」