>>137
(王宮前)
門番「何だ…?」
P「『賊』みたいな真似はしたくなかったがな…」
千早「そこは仕方ないんじゃない…?」
P「よし、いくか…!」
(エンドナイフとT2マグナムを構える音葉)
千早「準備はいいかしら、ノヴァ?」カチッ…ノヴァ
ノヴァ『やれやれ、比較的平和を謳歌していたはずなのに…』
門番「『賊』だ、伝えなければ…」
ドドド…
P「何の音だ…?」
千早「誰か走ってくる…?」
ドドドドド…
P「馬…?」
千早「真っ直ぐ、こっちに向かってるわね…」
ドドドドドドドド…
P「うわ、めっちゃ居る!?」
千早「一旦、上がりましょう」
(2人揃って、空中に一旦上がる音葉)
門番「あ、あれは…!?」
P「知ってるのか、雷電!」
千早「分からないでしょ!」ペシン
門番「クリサン大団長の部下にして、全兵士の中でも最も血生臭いと言われている『ジュリアン副団長』に『スチュアート参謀』の部隊だぁー!」
P「クリサンは誰なのか、ピンとはこないが…」
千早「後の2人は分かったわね…」
ジュリアン「我らに続けー!」
スチュアート「覇道を止めるなー!」
兵士たち『うおおおおおー!』
(一気呵成で王宮にツッコむ音葉)
P「俺達、出番あるかね…」
千早「行くだけ、行きましょう…」
門番「恐ろしいものを見てしまった…」
P「仕事はしろよ…」ビシッ
クリサン「どうして、大将軍であるボクを置いていくんだよー…」
千早「見た目、真なのね…」
P「部下はサイバトロン赤組よろしく、物騒なのにな…」
クリサン「あ、貴方は…!?」
P「知ってるのか、雷電!」
千早「もう、ええっちゅうねん!」ペシン
クリサン「ヤーネフェルト様から、お噂はかねがね…」
P「碌な事を話していなさそうだな…」
クリサン「狼の娘を手籠にして、森の覇者になったとか、そうじゃないとか…」
P「無い事だらけだな…」