>>14
P「ッ!!」窓を開ける音葉
悠利(外套)「どうした?」
P「気配が希薄過ぎて気付かなかった・・・見られていた」
悠利(外套)「何!?今まで気付かなかったぞ・・・」
P「俺もだ、まるで道に落ちた小石程度の気配だった・・・」
悠利(外套)「良く気付けたな・・・」
P「俺も驚いてるよ、僅かな違和感程度だった・・・」
悠利(外套)「何者だったんだ・・・?」
P「分らない・・・」
・・・
■■「気付かれたか・・・」
コートのフードを取る音葉
その姿は消えた筈の虚無の剣士『杏奈』であった
杏奈?「盗み聞きも出来ないとは流石と言った所か・・・」
しかしその気配雰囲気は全て別人のそれだった
杏奈?「貴方も何れ、抹消する・・・憎き剣士達と共に・・・」
『■■・フェニックス』
そのまま溶ける様に姿を消す音
・・・
百合子「ぬあ~ん!!疲れたもん~!!」
志保「世界中の本を読みたいから翻訳家になりたいと言ったのは貴女でしょ」
瑞希「あっ・・・此処間違ってます・・・」
百合子「ぬぁああああん!!」
志保「全く雷の聖剣が泣くわよ・・・」
百合子「まさか翻訳が此処まで難しい何て・・・」
志保「何当たり前の事言ってるのよ・・・」
瑞希「まだまだ終わりません。頑張りましょう・・・」
百合子「ぬぁああああん!!」