>>152
春香「えっ?千早ちゃんの昔?」
静香「そうです。憧れていたけどよく知らないと気付いて」
美希「あんまり期待しない方が良いの・・・」
翼「えぇ~何でですか~?」
春香「うん、そうだよね・・・」遠い目
美希「まだ美希の方が可愛げが合ったよね?」
春香「私からしたらどっちもどっちかな~」
静香「いったい何が・・・」
春香「一言で言うと『狂犬』だね・・・」
翼「狂犬?」
美希「別名『キレすぎたナイフ』も合ったよね~」
春香「今の穏やかな菩薩みたいな千早ちゃんとは想像できないと思うけどね・・・」
美希「もう目に付く物全てが敵って感じだよね~」
静香「(・0・)」
翼「あっ静香ちゃん固まっちゃた」
美希「アレだよね。所謂『憧れは理解から最も遠い感情』だね」
春香「言わないお約束だよ!?」
・・・
千早「ふぅ・・・」
完全に沈黙してる四人の黒騎士
兵士「スゴい・・・」
スチュアート「黒騎士達を無傷で・・・同じ女性として畏怖感じますね!」
ノヴァ『お疲れ』
千早「先は助かったわ。何か心の奥を抉られた感じがして」
ノヴァ『気にすることはないよ。人の家に土足で踏み込んだ奴らが悪いからね。軽い脅しをね・・・」
千早「貴女の脅しは洒落にならない気がするわ」
ノヴァ『それより』
千早「何かしら?」
ノヴァ『さっきの分身は何、ボク知らないんだけど?』
千早「何って寝惚けた分身をしたから、本物の分身をみせただけよ?何か問題でもあるの?」
ノヴァ『アッハイ』