155 : 夏の変態大三角形   2024/03/30 21:38:07 ID:8Ss/5d/gdo

>>154
ビッキー「あれ、キミは…」
グリット「あー、そのー…」
ビッキー「ウルフェと一緒に居たコだよね?」
グリット「久しぶりです…」
モモ「ウルフェ…?」
ビッキー「知り合いの狼人族、ここ何年か会ってないけど…」
グリット「(もう、脈も無いわ…」
リカ「それで一体、何をしてるんですか…?」
グリット「私はそのですねー…」
・・・
P「いきなり、なんなのさ…?」
ウルフェ「貴様、ビッキーだけでは飽き足らず…」ワナワナ
P「なるほど、お前『読心』が出来るのか…」
ジュリアン「『読心』?」
P「平たく言うと、人の考えが読めるみたいな」
フロンス「(ジュリアンの事を考えてみる音葉」
ウルフェ「フロンス第四王女、そこの副団長と同衾しているだと…」
フロンス「うわ、ホントだ」
ジュリアン「って、アタシの事を考えてたのかよ…」
P「厄介だな。勝手に覗いておいて、それをいちいちツッコまれるのも…」
ウルフェ「黙りゃ!」
P「俺はただ…」
ウルフェ「貴様だけは生かしておけん!(二振りの細剣を取り出す音葉」
P「愛するオンナの事を考えていただけなのに…(エンドナイフをサーベルモードに変化させる音葉」
ウルフェ「(いくぞ、グリット!」
・・・
グリット「(分かったわ、ウルフェ!※念動力を発現させる音葉」
ビッキー「そのですねじゃ、分かんないぞ…」
グリット「ある貴族の方にお仕事を斡旋してもらったの、その報告にウルフェが行ってて…」
ビッキー「あ、生きてたんだ…」
グリット「あ、もう、そんな扱いなんですね…」
ビッキー「だって、会う度に鶏をそのまま揚げたやつ渡してくるんだけど…」
モモ「そのまま…」
リカ「随分、ワイルド…」
ビッキー「そのままだから、美味しくなかったんだよね。多分、シメてからの鮮度が良くなかった…」
グリット「(こりゃ、モテんわ」