>>160
P「無臭だが…」スンスン
千早「篠宮さんなら、分かりそうだけど…」スンスン
ノヴァ「キミが深手を負ったバステトを救い出そうとして、吸い出した『神格と権能』のカケラかもね…」
P「とりあえず、保管しておこう。他のネコに使われたりしたら厄介だ…」
ノヴァ「こういう時、戦闘術や適合術は便利だね…」
千早「そう?」
ノヴァ「特撮番組よろしくアイテムを自由に取り出せる…」
P「いや、これもデバイス使ってるぞ」
ノヴァ「そうなの?」
P「文字通りのアイテムボックスだな…」
千早「正確には、スマホのアプリよ」
P「ハルシュタイン騒ぎの1年前に俺が開発した」ドヤ
二葉「あ、P先生!」
P「よう、二葉…」
二葉「いつ来たんですか?」
P「つい、さっき…」
二葉「あの、珈琲店に来てください。大変なんです!」
千早「最上さんに似てるわね…」
ノヴァ「そうだね」
P「何があったんだ…」
二葉「ネコ達が『変な石』を拾って、ナワバリ争いしてるんです!」
ノヴァ「あちゃー…」
千早「早速、回収したわね…」
二葉「ところで誰ですか、この人たち…」
P「途中の平行世界で会った同行者達だが…」
二葉「詳しい事は後で聞きます…」プイッ
千早「あら…?」
ノヴァ「どうやら、好意的では無いのかな」
・・・
二葉は千早が「ライバルの1人」である事を本能的に感じ取った模様
・・・
(Pの世界、高坂海美の自室)
あねね「そろそろ、話してもらえる。貴女と海美ちゃんに何が起きてるのかを…」
海美BV「それもそうだね…」
環「うみみはうみみじゃないの…?」
海美BV「私は『平行世界』の人間。『この世界』の高坂海美は私の中でずっとウズウズしてる…」
環「あー…」
あねね「でしょうねー…」
(海美達の精神世界)
海美『早く動きたいよー、P先生まだー!?』