>>181
ブゥーン…
雫「お、帰ってきたな…」
ニチカ「出迎えなきゃ…」
雫「待って…(首根っこを掴む音葉」
ニチカ「ぐえっ、って何!?」フシャー
雫「やや『だけ』じゃないね…」
ニチカ「『だけ』じゃないって、お客さん連れてきた…って、ええっ!?」
雫「私が見てくるから、一旦待てる?」
ニチカ「分かりましたー」ニャー
雫「OK、いいコだ…(喉下をゴロゴロする音葉」ナデゴロ
ニチカ「くすぐったいですってー」ニャーゴ
雫「じゃ、行ってくるかな…」
・・・
やや「これで、荷物は全部かな…」
P「駐車スペースに入れてくるから、二葉も先に行っててくれ…」
二葉「分かりました」
やや「運転、上手いんだね…」
P「通勤で運転するからな…」
二葉「ややさん、ここはPさんに任せて…」
やや「うん、分かった。って、あれ…?」
二葉「どうかしましたか?」
やや「さっき話した『友人』がもう来てるみたい…」
ガチャ
雫「おかえり、合鍵で先に入らせてもらってるよ…」
やや「いらっしゃい、お客さんが2人居るんだけど…」
雫「なるほど、ドライバーさんがもう1人かな?」
やや「もう止めてって、二葉ちゃん…?」
二葉「え、プロゴルファーの目黒雫さん!?」
雫「ご明察♪」
二葉「そんな凄い方とお友達なんですか!?」
やや「学生の時からの仲なの…」
二葉「そうなんですね…」
P「緋根さん、車の鍵を返したいんだが…」
やや「ありがとう、Pさん…」
雫「どういう経緯?」
やや「ショッピングモールで助けてもらったの…」
雫「なるほどね…(Pを警戒するような視線で見つめる音葉」ジッ…
ニチカ「もう、雫さん。まだですかー」ニャー
P「(えっ…!?」
二葉「(飼い猫だったの…!?」
ニチカ「(何で、居るんですか!?」
・・・
雫の補足:ニチカとハヅキに対しては大体ニュアンスで接している