185 : 最低最悪変態プロデューサー   2024/04/04 05:21:55 ID:2c9wCwhncU

>>184
(緋根家リビング※1F)
雫「へぇー、『商店街』の娘なんだね…」
二葉「そうなりますね…」
やや「気にしなくていいよ、私がこの家にしたのは前職の煩わしさから逃れるためだったから…」
雫「私はそんなややを支えるためかな…」
P「とはいっても、目黒さんはプロゴルファーだろ…」
雫「近くに居られればいいのさ…」
P「なるほど…」サクッ
やや「もう少し、引っ越すのが遅かったらルームシェアしてたかも…」
雫「それはそれで嬉しいけど…」
二葉「何か、困りごとでも…?」
雫「トロフィーやメダルで溢れてきたからね、ルームシェアしてたら部屋が手狭になってたよ…」
P「(うーん、ベクトルは違うが分かるかも※Pは騒動解決に貢献した際に謝礼金や報奨金を貰い過ぎて、土地を買ったくらい」
やや「比較的、お金に余裕はあるの。でも…」
二葉「でも…?」
やや「そろそろ、働かなきゃとは思ってるの…」
雫「あんたの場合は前職がねぇ…」
P「(緋田と同い年くらいで『親の遺産抜き』でも比較的裕福に暮らしてる…」
雫「(頭のいい人の見方をしてる…※Pの目ざとい視線に気付く音葉」
P「(短いスパンで稼げる前職だから芸能関係か…」
雫「コーヒー、淹れてくるね…」
やや「分かった…」
二葉「ありがとうございます…!」
P「なら、俺も手伝うよ…」
・・・
(キッチン)
雫「二葉ちゃん、意外と食べるんだね…」
P「昼もそこそこ食べたろうに…(会計時の金額を思い出す音葉」
雫「一つ、いいかな…?」
P「な、なんだ…?」
雫「貴方、何者…?」
・・・
(2F、ネコ達の部屋)
ハヅキ「ニチカ、大変…!(外の様子を伺っていたところから急に呼びかける音葉」
ニチカ「どうしたの…?(不貞寝から転寝しかけてたところを起こされた音葉」
ハヅキ「市の職員が『ウチーダ姉弟』の傘下野良猫を連れ出してたの…」
ニチカ「ええーっ!?」