>>191
秘書「市長…(ハンカチを差し出す音葉」
市長「ありがとう…(涙を拭う音葉」
秘書「いえ…」
市長「今日のスケジュールは…」
秘書「先程の幹事長の応対でラストです…」
市長「少し書類が残っていたわね、その確認をしたら帰りましょう…」
秘書「かしこまりました…」
・・・
(商店街、空猫珈琲店最寄りのバス停)
ニチカ「(そろそろ、着きそうかな…」
プシュー
P「(くそう、二葉が起きやしねぇ…※背中に二葉を背負いながらも両手いっぱいに荷物やお土産を保持している音葉」
二葉「Pさん…」ムニャムニャ
P「何の夢を見ているんだが…」
ニチカ「ようやく、来ましたね…」フンス
P「七草妹…?」ポカン
(Pの前に現れたのは『七草にちか』その人であるが、しかし…)
ニチカ「七草?」ムッ
P「じゃない…?」
ニチカ「誰なんですか、それ?」
P「まさか、お前。ネコの方のニチカ…!?」
ニチカ「『ネコの方』って意味が分かりませんけど、そうですよ…」
P「知り合いに居るんだ、見た目が似てる奴が…(研究都市での『初対面の時』や『その時に起きた出来事』を思い出して、テンションが下がる音葉」
ニチカ「荷物、持ちますから…」
P「悪いな…」
ニチカ「早くしないと、『16時』になりますよ…」
P「後20分。まぁ、間に合うだろうが…(バス停から珈琲店までは徒歩5分ほど」
・・・
(空猫珈琲店)
千早「あ、来たわ…」
ハルカ「オンナが増えてるわね…」
ノヴァ『相変わらず、どこで拾ってくるんだがww』
千早「はぁー、全く…」
・・・
ニチカ(人間態):『石』のチカラで見た目が『七草にちか』になった状態のニチカ。『自分の世界』でにちかを雇い入れるきっかけの事が思い出されて、Pは少し気まずい←