>>207
P「しかし、このシャドウ達は厄介だな…」
千早「『市長の姿』を形どっているのが厄介ね…」
恋「いったい、どうして…」
詩花「おそらく、市長が確保してる『奇蹟』の影響でしょう。しかし…」
ハルカ「それにしては、スケールが小さい…」
冬優子「市長は『序列2番・カミサマ傘下』の野良猫達を捕らえる事で『奇跡』を確保してると思っていたのだけれど…」
甜花「この程度のシャドウなら、ほんの少しの『奇蹟』があれば幾らでも呼び出せる…」
樹里「それでもって…」
ちとせ「本人がどこに居るのかも掴めてない…」
千早「そうなの?」
ニチカ「同じように『奇蹟』を使っているからです…」
シッポ「市長室のある方に意識を向けると、なんとなく分かるんてすよ…」
ノヴァ「市長が『奇蹟』を集めている訳ではないのか…」
二葉「それなら、なんの為に…!?」
P「悪井だ、悪井が市長に石を集めさせていた…」
幹部猫「やいやい!」
P「誰だ…?」ギロッ
・・・
(市役所、地下回の倉庫)
秘書「私が連絡するまで、絶対に『ここ』を動いてはいけません…」
市長「分かりました…」
秘書「私は一旦、様子を見てきます…」ガチャ
市長(どうして、こんな事に…」
・・・
ニチカ「こんなバカな事はよして!」
幹部猫「ニチカの姉御!?」
幹部猫「居ねぇと思ったら…」
ニチカ「ハナやハルキは止めてなかったの!?」
幹部猫「リーダーが押し切ったんだ、あの2匹は軟禁同然に足止めしてある…」
シッポ「こんな事をしても、私達『野良猫』の現状が良くなる訳じゃないのよ…」
幹部猫「そんな事は分かってんだよ!」
幹部猫「でも、おかしいんだ。市長のヤツ、うんともすんとも言いやしねぇ…」
P「やはり、入れ替わってるか…」
恋「それだとしたら、どこに…
・・・
余談:萩野恋のドライバーの名前(名字)は『大拓(だいたく』