210 : 毎日変態   2024/04/07 12:37:18 ID:jb25ErjCpI

>>209
ハルカ「貴方達は先に行きなさい…!」
詩花「ここは私達が何とかします…」
P「分かった…」
千早「私達は市長室に向かいましょう…!」
二葉「恋…」
恋「私はおばさまを探したい…!」
シッポ「なら、私と二葉が一緒に探すわ…」
ニチカ「なら、私はルカを止めに行く…!」
P「決まりだな、行くぞ…!」
(P・千早・ノヴァ・ニチカ:市長室のルカの元へ)
(二葉・シッポ・恋:市役所のどこかに居る市長を探す事に)
(ハルカをはじめとした『慈愛の怪盗団』:シャドウ達の足止め)
・・・
P「野良猫達に感化されて、他のシャドウ達まで『敵意』を向けてくるとはな…!」
千早「私達はいいけど…」
ノヴァ「キミ(ニチカ)はきつくないかい…!」
ニチカ「大丈夫、『奇蹟の石』はまだ残してあるので…」
(敵意化したシャドウとはいえ、使っている『奇蹟』の量が少ないので、Pや千早ほどの実力者なら振り払う程度で問題無いが、戦い慣れしていないニチカは人間態に変化する『奇蹟』を消費しながらの移動になっている)
P「ここが市長室か…」
千早「どう…?」
ニチカ「ルカはここに居ます…」
ノヴァ「『奇蹟』をどんどん使ってるね、早く止めないと…」
P「開けるぞ…っ!?」
(Pの視線に映ったのはいつもより更に派手になった『斑鳩ルカ』の姿だった…)
・・・
(緋根家玄関前)
雫「本気なの、やや!?」
やや「当たり前じゃない、私は…」
(『飼い猫』に去られた日の事を思い出す音葉)
やや「私はまだ、ルカを諦めたわけじゃないから…!」
雫「分かったよ、一緒に行こう…」
やや「いいの…?」
雫「運転はこの雫さんに任せなさい。ハヅキ、留守番を頼むよ…」
ハヅキ「にゃぁーっ…」
やや「ルカ、待ってて…!」