>>224
ネガメサ「だがそれも一興だったがな・・・」
P「お前は何時奴に憑依した」
ネガメサ「奴が奇跡を使い、一連の事件の揉消しを図って居た時よ・・・」
千早「貴方はいったい何者なんですか・・・」
シッポ「人ではないですね・・・」
ネガメサ「私は君達が人間が産み出した『モノ』だよ。人の内に無意識領域にある『絶滅願望』が溜りに溜り私は誕生した・・・」
ノヴァ「有り得ないね。そう言った悪性情報は世界の廃棄抗によって分解される。人が人による絶滅を防ぐ為に・・・」
二葉「そうなんですか・・・?」
ノヴァ「うん、所謂世界の循環システムって奴だね。世界が人を自身の一部と認識してるからだ・・・」
ネガメサ「確かに私は吹けば消える哀れな存在だ。アレは起きる迄はな・・・」
P「アザトースか!!」
千早「世界のネガティブマインド・・・」
ネガメサ「奴が滅びた際に世界に悪性情報が溢れたのだよ」
ノヴァ「ちっ!!そう言う事か!!アイツ、表の世界に出れなくなっただけで只で黙る存在じゃないか!!」
ネガメサ「だが私の存在を察知したバステトは死して尚人を護る為に私の上に蓋を敷いたのだ・・・」
P「バステト、あいつ・・・」
ネガメサ「御蔭で私は外に出る事が出来ず途方に暮れていたのだよ」
志紀「だけどそうならなかったと」
ネガメサ「そうだ、藁にも縋る想いの奴が、偶然にも認知学を触れ私の意識体を引っ張り出したのだよ。結果私の肉体に成ってくれたよ」
シッポ「貴方の目的は何なの!!」
ネガメサ「私の目的は『奇蹟』を使い、バステトを呼び出しバステトを殺し」
『我が使命、メメントスを介し人類同士の心を繋ぎ、一心不乱の絶滅戦争を起こすだよ』