>>227
P「は…?」
ネガメサ「『人の業』、その果ては『滅亡』だ。私がそれを起こす…!」
P「テメェ、何を言ってやがる…!」ギリッ
ネガメサ「『ここ』がその始まり、『平穏』を切り崩し、生きとし生ける者達から『負のパワー』を生み出させてもらう…!」
P「その為に奇蹟を…」
ネガメサ「あの『キマイラ』はその序章にしか過ぎないのだよ…」
P「序章だと…?」ピクッ
ネガメサ「そして、準備は整った!」
(ランコの周りの『奇蹟』が鈍色の輝きを放つ音葉)
カオル「姉さん!?(慌てて飛びつこうとする音葉」
志紀「ダメっす!(巻き込ませまいと身体を抑え込む音葉」
ネガメサ「出でよ、信仰を破壊する先兵『デザストシャドウ』!」
(発光が消え、視界が開ける音葉)
二葉「アレって…」
シッポ「デザスト様にソックリね…」
(髪が黒で、肌がやや褐色気味の見た目『大崎甘奈』が闇のオーラを纏って、仁王立ちしている音葉)
ネガメサ「調べさせてもらったよ。この世界における『デザスト』への信仰をな…」
志紀「えっ…」
ネガメサ「そして、一つの結論に辿り着いた。デザストを仇なす者に仕立てあげれば…」
P「ふざけんなよ!」
ネガメサ「ん…?」
P「この世界でそんな事は許さねぇ。この俺が…!」
(右腕に新たな『使い魔』の紋様が浮かぶ音葉)
ネガメサ「最も多くの『奇蹟』を使った『シャドウ』には誰も勝てまい!」
P「ほざいてろ、ダァホ。行くぜ、第十四の…」
『待て…』
(P以外の時間の流れが止まる音葉)
P「何が起きた…!?」
アイオート『呼び寄せるのなら、その数字は「違う」だろう…』
P「アイオート…?」
アイオート『我を呼ぶための紋様はお前の左腕に刻まれている…』
P「え、そうなのか…?」
アイオート『だから、次の数字を叫ぶんだな…』パチン
(時間の流れが戻る音葉)
続く