24 : おやぶん   2024/03/16 14:12:09 ID:7w8A4HxYlE

>>23
ピンポーン
ありす「誰だろう、こんな時間に…」
間宮「車の音がするから、宅配業者じゃ…」
ありす「だとしても、もう夜に近いのに…」
文香「私、出てくるね…」
ガチャ
P「よう、鷺沢…」
文香「Pさん、どうしたんですか…っ!?」
一希「うーん…」
文香「一希、何があったの…!?」
P「どうやら、母親と名乗る『聖剣使い』にやられたとか…」
文香「母親、聖剣使い…!?」
P「おかげでキャンプは中座。病院に行こうにも、預かってる子供が心配だからって病院には行きたがらないし…」
文香「事情は大体分かりましたけど…」
P「客人が居るのか…」
ありす「そうですね…」
P「ありす。まだ、入り浸ってんのか…」
ありす「んなっ…!?」
間宮「おや、県立研究都市のエラい先生じゃないですか…」
P「誰だ…?」
文香「私が長野に居た時の幼なじみです、名前は…」
間宮「間宮です、医者をしてます…」
P「んじゃ、悪いが少し診てやってくれ。必要なら金は俺が出す…」
間宮「なら、お代は大丈夫です。ここで晩御飯をいただくので…」
ありす「んなっ…」
P「それでいいな、一希…」
一希「不本意だが、仕方ない…」
文香「(一希もなんだかんだで間宮さんを嫌ってるのが…」
・・・
『セイバー編』後の文香と一希:なんだかんだで一緒に住み続けて、互いに『それ以上』の関係には進もうとしているが、ありすの存在がなんだかんだでネックになってる(当のありす「さっさとくっ付け。面倒くさい」)
また、2人は認識出来ていないが、『聖剣使い達の消失』と時を同じくして現れた間宮が文香の幼なじみだったのが影響して、一希が踏み出しきれてないのもある。ありすが間宮に塩対応なのもそこに由来している