>>247
クロ「教師が暴力の行使を許可しちゃイカン!」
クラリス「今更、何を」ケッ
クロ「ほら、お前たちもそろそろ授業の時間じゃないのか…」
生徒「そうですわね…」
生徒「ありがとうございます…」
(お礼を言いながら、小走りで去っていく音葉)
クラリス「P様は教師のクセして、雷獅子を纏った右腕で殴っていたではありませんか」プンスコ
クロ「それを言われると、少し弱いが…」
クラリス「何やら疲れが見えますが…」
クロ「気にするな、心労だ。今んとこはな…」
クラリス「見てくれは変わっても、性根は変わりませんね…」ププッ
クロ「それじゃ、請求書は後々送るから…」
クラリス「分かりましたわ、お疲れ様です…」
クロ「おう…」
・・・
(空猫世界)
ルカ「来やがったな…」ギリッ
ニチカ「うん、来たよ…」
やや「ルカ…」
P「さぁ、萩野…!」
恋「おばさま!」
市長「恋、ちゃん…」
ニチカ「私は知ってましたよ、アナタがややさんの所に居たのは…」
ルカ「じゃあ、何で…!?」
ニチカ「いつか、戻ってこられるようにその架け橋になりたかった…」
ルカ「えっ…」
やや「ニチカちゃん…」
ニチカ「ややさんは時々、寝ながら泣いてるの。その時は決まって…」
やや『ルカ、ルカ、どうして…』
ニチカ「って、零してる…」
やや「そう、なんだ…」
ルカ「いや、本人…」
ニチカ「アンタはいつまで意地を張ってんの…?」
ルカ「んだと!?」
ニチカ「作られた街に罪は無い…」
ルカ「うるせぇ、そんなの…!」
ニチカ「分かってたら、どうして去ったんですか!?」
ルカ「ぐ…」
やや「ルカ、あそこが嫌なら引っ越す。だから、お願い…!」
ルカ「やや…」
ニチカ「その『奇蹟』を早く手放して、さぁ!」
ルカ「う、うわぁぁぁぁぁっ!」