>>249
恋「おばさま!」
市長「本当は、わかってるの…」
恋「もう、いいのよ…」
市長「何を、したって…」
恋「だから、前を向いて!」
市長「あの子は戻ってこないって…(涙を流して、瞳に生気を宿す音葉」
P「最後の一仕事だ、その前に萩野…!」
恋「えいっ!(市長をルカの拘束から開放する音葉」
市長「こい、ちゃん…(気絶する音葉」
恋「大丈夫です、あの人の『意思』はまだ生きてる…」
P「ニチカに緋根、萩野は先に降りててくれ…」
ニチカ「何をするつもりですか…?」
P「大人しくしてる、今がチャンスだ。コイツ(ルカ)と奇蹟を分離させる…!」
やや「お願い…!」
恋「それじゃ、行きましょう…!」
(先行して、地上へ戻る音葉)
ルカ「そんな、わたしは…」
P「ショックを受けてるとこに悪いが、ここいらでチェックメイトだ…!」
ルカ「ややが…」
P「『Release』!(最低限の奇蹟以外と分離させる音葉」
ルカ「おとうさんとおかあさんと…(その一言を残し、ネコに戻って落下する音葉」
やや「ルカ…(地上で優しく受け止める音葉」
P「『負のオーラ』に染まった『奇蹟』はこれで全部か…」
ハヅキ「そのようですねー」
(Pの眼前にはキマイラとネガメサイアが融合したような『奇蹟の残りカス』が顕現している音葉)
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニング・レグルス』!(雷撃の獅子を放ち、破壊しつくす音葉」
ニチカ「これで終わったの…?」
ハルカ「いいえ…」
バステト「新しい始まりが訪れる…」
続く(というより後日談)