>>259
(移動してる電車内)
P「カッシーンとダイマジーンか…」
千早「ハスタでも苦戦を強いられているのは気掛かりね…」
P「駅で下りたら、沢山居そうだな…」
バステト『ちょっと、あんちゃん。フラグ建てないでよ!』
ノヴァ『滅多な事を言うと、180度違ったところから弾が飛んでくるんだからさ』
(流石に電車内での会話は憚れたので、メッセージアプリに念話を飛ばして会話する音羽)
千早「ですって…」
P「いや、そうはならんやろ…」プシュー
ワーキャーワーキャー
千早「何やら騒がしいわね…」
P「おいおい、事件か…?」
バステト『扉が開かないね…?』
千早「ねぇ、あれって…(思わぬものを見て、指をさす音葉」
P「ん、どうした。千早って、え?」
(窓の向こうを眺めるとホームをカッシーンが闊歩している音葉)
ノヴァ『はえーよ、フラグ回収…』
P「流石にこねーだろって思って、人払いはしてないぞ…」
千早「というより、停めてる場合じゃないんじゃ…」
ノヴァ『気付かれるのも時間の問題だろう…』
バステト『こうなれば、電車を出してもらった方が…』
P「このまま、動くみたいだが…」
千早「身を潜めていましょう。下手に動いたらバレそう…」
(そのまま電車は動き出す音葉)
P「次の停車駅にカッシーンが居たら、ヤバいな…」
千早「敵に私達の事がバレてるという事よね…」
ノヴァ『おそらく、ハスタの動きを察知されたか…』
バステト『思ったより、大変だね。この世界は…』
P「そうだな…ん?」
(視線の先には降りる筈の駅を通過されたのか少し慌てる北上麗花の姿がある音葉)
P「(悪いな、麗花。ここは耐えてくれ…!」