>>261
(時を同じくして終点駅)
麗花「どうしよう…」
(カッシーン騒ぎが他の駅にも派生してたせいで終点までノンストップ運行にされてしまい、途方に暮れている音葉)
麗花「代行でタクシーは出てるけど…」
(麗花以外にも並んでいる人が複数居るのと、割と山奥の駅な為にタクシー自体が到着するのが遅い音葉)
麗花「可奈ちゃん達は…」チラッ
(メッセージアプリを開く音葉)
可奈『今日の集まりは中止かなー?』
瑞希『その方が良さそうです、残念ですが…』
美奈子『そうだね…』
可奈『蓮田さんにも伝えなきゃなー』
麗花「うーん…」
(集まりが無くなって、唐突に暇になった音葉)
麗花「山でも登ってみようかしら…?」
・・・
(ハスタの社)
ハスタ「集まりが中止…」
可奈『ごめんね、麗花さんも不審者騒ぎに巻き込まれたみたいだし…』
ハスタ「これはカッシーン…」
(可奈から送られた画像を見ている音葉)
ハスタ「まだ彼女の、麗花の中には『ぷっぷかさん』の残滓がある…」
・・・
(東京西部、呪術師拠点)
紬「カッシーンと対峙してる金色の派手な戦士が山に入ってきたやいね…」
可憐「また、それを追ってPさん達も入ってきました」
律子「よし、ここまでは『計画通り』…!」
紬「えっ…!」
可憐「これって…?」
律子「次はどうしたの…?」
可憐「別の登山道に僅かながら『ぷっぷかさん』の反応が…」
律子「いや、アレは3年前に対処したはず…!?」
・・・
ハスタ「ごく僅かでも、彼女のポテンシャルを考えると残滓でも油断は出来ない。それが『ぷっぷかさん』…」