>>265
麗花「ふぅ…」
(汗を軽く拭う音葉)
麗花「危なかった…」
(少し離れたところでは無惨を越え、バラバラになったカッシーンの姿)
麗花「これ以上行くと、危ないかな。一旦、駅にもーどろっ♪」
・・・
カグヤ「規格外は『もう一人』居るみたいだな…」
バトラー「どう、なされますか…?」
カグヤ「さっきの『演奏』を見ただろう。ヘタに手を出せば…」
バトラー「そうですな…」
カグヤ「一旦、様子見だ。本当にな…」
・・・
P「こんなところか…」
千早「出てこなくなったわね…」
ノヴァ「それじゃ、ウォッチの方に戻らせてもらうよ…」
バステト「あんちゃん。わっち達から、少し話があるよ…」
P「話…?」
真「そういえば、少し離れた所の大気が震えてたね…」
未来「そうですね…」
千早「ラッパみたいな音だったわね…」
P「ラッパ…?」ヒクッ
バステト「なんだよ、あんちゃん。心当たりが…」
P「何となく、あるんだ…」
ノヴァ『何となく…?』
P「まさか『この世界』でも出鱈目なスペック持ちだとは思ってはいなかったが…」
ノヴァ『大気を震えさせる程のラッパ音なんて…』
バステト『最早、ソニックブームだよ…』
P「千早、どんな感じで聞こえたかを覚えてるか…?」
千早「言語にするなら『ぷっぷかぷー』かしら?」
P「卒倒しそう…」
真「まるで心当たりがある言い方ですね…」
P「やはり『規格外』だったか…」
未来「いったい、何のことを言ってるんですか?」
P「おそらく、それは北上麗花の吹いたラッパだ…」
千早「え…?」
P「ソニックブーム級って事は、この世界の北上麗花は大分『戦い慣れ』しているようだな…(片手で頭を抱える音葉」