297 : Pはん   2024/04/23 13:54:39 ID:dMrxUHKzjo

>>296
鏡晶葉「大体、状況は掴めた。私がやるべき事は一つ、王都を目指す…!」
(小型衛星の状況とかつての地図を重ね合わせる音葉)
鏡晶葉「とはいっても、前みたいに陸続きではない…」
(寸断されている箇所は『水辺』になっている音葉)
鏡晶葉「『水辺』は船を使うとして…」
(王都の位置に赤丸を付ける音葉)
鏡晶葉「問題は鏡舞が私と会ってくれるかどうかなのと、Pが到着するタイミングだな…」
(詰めれる限りの荷物をバッグに入れて、出発する音葉)
・・・
(魅裏怨世界)
P「面倒事は一つで充分だっつーの…」
ドグマ「何をボヤいているんですか?」
P「お前には到底分からんことよ…」
ドグマ「へぇ…」カチン
千早「面倒くさくなってきて、ぶっきらぼうになってるわね…」
ノヴァ『ああいう対応をドグマは嫌っているんだよなぁ…』
バステト『(あんちゃんに余裕が無いのも事実みたい…』
シャンタク鳥『なんだ、この気配…!』
ビヤーキー『Pやドグマとは違う…!』
ショゴス『テケリ・リ…!』
・・・
カグヤ「そろそろか…!」
・・・
(休憩所前)
チトセ「俺は受験戦争の敗者だった。だからこそ『あのゲーム』には勝ちたかった…」
(脳裏を過ぎる『少女の断末魔』、そして『自らの最期』)
チトセ「まぁ、最後の最後でツメが甘かったんだろう…」
ハスタ「甘かった…」
チトセ「結局は死んだ挙げ句、魂を『この世界』に引っ張られた…」
瑞希「4年間寝ていたのに、筋肉量があまり落ちてなかったのは驚きました…」
美奈子「まぁ、今となっては納得せざるを得ませんが…」
可奈「それにチトセくんの魂は麗花さんの身体に根付いてる…」
ハスタ「なっ…!?」
チトセ「俺を消そうとすれば…」パチン
麗花「私の存在も消えちゃうってこと…」
ハスタ「もう、そんなところまで…」ギリッ