303 : プロ太郎さん   2024/04/24 12:14:10 ID:V46r/8/yxM

>>301
ドーン!!
可憐「遅くなりました!!」
千早「篠宮さんと・・・誰?」
可憐「この子は亡くなった妹の【紅蓮】です」
ノヴァ『よくこんな見た目で誰って言えるね。ボクから見ても十分怪物の類だよ』
千早「人を見かけで判断してはいけないわ。顔が怖くても心は綺麗な人はいっぱい居るわ」
バステト『あぁ~あんちゃんの友人二名がまさにそんな感じね~』
千早「タケさんはそうだけど、タクさんは・・・うぅ~ん。小奇麗かしら、多分」
ノヴァ『多分って・・・』
P「話は後だ・・・ありゃ何だ?」
可憐「アレは恐らく呪胎です・・・」
P「呪胎?何だそりゃ?」
紅蓮【簡単に言えば、羽化する前の呪霊だ。羽化するとどうなるか分からんからコイツは全て特級案件だ、だが・・・】
可憐「胎動してる力で既に特級案件を超えてます。羽化すると前例のない呪霊になるかと」
P「マジかよ。何で急に・・・否待てよ」
記憶を思い返す音葉
ドグマ「飽きた。帰ります、次はこうはいきませんよ…(ショゴスを連れて消えるように去る音葉」
密かにフィンガースナップをしていた記憶
P「アイツ・・・!!」
ノヴァ『最後の最後まで人の嫌な事をする奴だよアイツは!!』
可憐「多分羽化阻止は不可能です・・・」
紅蓮【羽化はもう目の前だな。この呪霊、自然の化身より深いな・・・】
可憐「根源的な恐れ。闇・・・?」
紅蓮【人が永遠に克服出来ない部分の呪霊か。面倒だな・・・」
P「闇は夜とは違うからな・・・さてどうなる」
カグヤ「・・・」