>>318
鏡晶葉「だとすれば、エラい事態だ…」
鏡舞「まぁ、それはそうね…」
鏡晶葉「『こちらの世界(Pの世界』はなんやかんやあって、Pが『3日ほど』居なくなっている…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「何があったのよ…」
鏡晶葉「代理の管理者曰く…」
英寿『様々な要因が重なったが、平行世界間を動いてる可能性はある…』
鏡晶葉「とは言ってた。平行世界間で繋がりがあるオンナからも酷似した証言が取れてる…」
鏡舞「それじゃ、そのうち来るかも…?」
鏡晶葉「可能性はある。そう、可能性はな…」
・・・
(魅裏怨世界)
カグヤ「くっ、レジェンド達もタダじゃないんだぞ!」
P「次々とライダー達を出してきやがって…!」
カグヤ「だが…」
・・・
先生「私とハスタだけでは『彼女』を救い出せない…」
千早「そうなんですか…?」
ハスタ「悔しいけど、このロクデナシの言うことは本当です…」
先生「それが『テオスドグマ』の最後の抵抗だったのかもしれません…」
千早「どうしたら、恵美さんを助けられるのかしら…」
先生「毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…」
ハスタ「出た出た…」イラッ
先生「メタな事を言えば、王子の唇や唾液には魔女の毒に対して強かったとも言える…」
ノヴァ『確かにメタだな…』
先生「私とハスタで魂の顕現までは行えても、解放までは至らない…」
ハスタ「だからこそ、Pを早く正気に戻さないと…」
先生「しかし、認識の書き換えとは恐ろしいね…」
ハスタ「というよりはドグマの気まぐれが酷いだけ…」
先生「彼(カグヤ)だけで相手するのは厳しいかもな…」
ハスタ「何か策でもあるんですか…?」
先生「そうだな、無理矢理にでも『エラー』を与えてみたりとかは出来ないかなぁって…」
ハスタ「1人、それを起こせそうな人なら居るかも…」チラッ
(視線の先には麗花を捉える音葉)
麗花「ん…?」