333 : 下僕   2024/04/29 18:49:24 ID:8e.tfDiWWY

>>332
(パンゲア王都)
P「流石に王都付近は落ち着いているな…」
エグザス「大陸の中心地だからな…」
ノヴァ『ただ、活気は見られないな…』
バステト『アリアが喪われたから…』
エグザス「それもあるが…」
千早「大陸が変化させられた事も要因かしら…」
恵美「ここが王城…」
P「久々に来るが、相変わらずデケェもんだ…」
千早「『おとぎ話の世界』のお城も立派だったけど…」
エグザス「逆に負の遺産でもある。それは春日(ハルノヒ)王朝が示していたが…」
P「そういえば、そういう事もあったな…」
ノヴァ『前王「春日未来」はどうしてる…』
エグザス「数年前に王都を離れ、のどかな地方へと移ったが…」
バステト『今は分からないよね…』
エグザス「最悪の事態は想定している…」
千早「大人しく過ごさせてもらいましょう…」
恵美「そうだね…」
P「流石に今回ばかりはな…」
・・・
(王城、謁見の間)
エグザス「陛下、鏡舞、連れてきたぞ…」
鏡愛「お義父さん、お久しぶりです…」
P「あぁ、しばらくだな…」
鏡舞「ダーリン…」
P「鏡舞…」
鏡舞「寂しかった…」ギュッ
P「すまなかった、ゲートがこんなに長く閉じるとは思わなくてな…」
恵美「そういえば、平行世界間で過ぎた時間はそれぞれ違うんだよね?」
P「大体はな。鏡愛、連絡が取れなくなってからどれくらい経ってる…?」
鏡愛「8ヶ月くらいかな?」
P「俺達の世界と同じくらいか…」
鏡晶葉「まさか、本当に到着していたとはな…」
P「アキハ、何で…?」
鏡晶葉「分からんよ、目が覚めたら『戻ってきていた』としか言えない…」
鏡舞「鏡晶葉と情報は共有出来てるけど…」
鏡愛「私達はエグザス様以外の『五闘神』に対して、何も出来ていません…」
P「流石に戦って分かるような相手ならなぁ…」
エグザス「ここまでの事態になっておらぬ…」
P「うーん…」