>>360
恵美「それにPには聞かなきゃいけない事もあるし…」
(スマホ内のアイテムBOXに贈られた『ディケイドメモリ』と『ディケイドアダプター』を見せながら、少し怒り気味に話す音葉)
千早「連れ去られた時点で帰れなくなる事を覚悟したって事なのでしょうけど…」
鏡舞「そんなのお天道さんが許しても、私達が許さないわよって話じゃない?」
鏡晶葉「やれやれ、実に面倒くさい話だ…」
ノヴァ『お喋りも一旦そこまでにするんだね。着くのは一瞬だ…』
千早「行くわよ!」カチッ…
・・・
(聖廟内部)
P「なんか『嫌な予感』がする…」
バステト「『それ』と人払いを解除しない事の関連性は?」
ヴォーダン「だが、主の『破棄物』がデュフォン達と戦ってるのは些か僥倖…」
ネフティス「『隙』を突いて、奥に抜けるのも手かもしれん…」
P「よし、それで行こう!」
バステト「完っ全に便乗なんだけど…」
ヴォーダン「我らの目的は『エクスデスの撃破』と『ハルノヒ未来の奪還』だ…」
ネフティス「『主の残し児』があの者を生かした意味を見い出す為にもな…」
・・・
(聖廟最奥部)
鏡未来「やっぱり、嫌だ…」
エクスデス「ん…?」
鏡未来「私は『アリア様』にはならない…」
エクスデス「貴様…!」イラッ
鏡未来「私は『ハルノヒ未来』!『この世界』で生きる『1人の人間』なの!」
エクスデス「この期に及んでぇっ!」
(怒りのあまり、剣を振り下ろそうとする音葉)
鏡???「よく言った!」ガキィン
(間に入り、剣を防ぐ音葉)
鏡未来「誰…!?」
鏡???「俺こそ『テオスアリアの意思』…!」
エクスデス「何を…!」
鏡未来「お、兄ちゃんなの…?」
鏡???「(分かるものなんだな…」
エクスデス「兄だと…?」
鏡???「あぁ…」
ツバサ『今は俺がお前を守ろう、未来…!』