>>374
ニケ「かはっ…!?」
エグザス「ニケ…!?」
P「大ダメージに加えて、状態異常まで…!」
ツバサ「『盾』で防ぎ切る限界を越えたのか…」
ニケ「体力は問題ない、状態異常だけでも回復出来んか…?」
P「俺がやってみよう、『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
ツバサ「浄化してどうするんだよ…」
エグザス「回復させるのではダメなのか…?」
P「体力に問題無いとは言っても、状態異常が回復の足枷になる場合もある…」
ニケ「いい判断ではあるが、状態異常そのものが解除された訳ではないか…」
P「厄介だな、エリクサーでも作れればな…」
ツバサ「しかし、ニケ様の『盾』が無いと厳しいぞ…」
エグザス「『Ω』の波動砲がいつ飛んでくるかも分からんしな…」
P「隙が出来ればいいんだよな…?」
ニケ「何をするつもりだ…?」
エグザス「無茶はするなよ、婿殿…!」
ツバサ「無理を通せば道理に必ずなるわけじゃないんだぞ…!」
P「やけに止めるじゃねぇかよ…?」
ニケ「お前は『帰る』のだろう…!」
ヴォーダン「さて、復帰だ…!」
ラヴァーナ「お前達はただ巻き込まれたにしか過ぎない…」
エグザス「それこそ、我々の事情なんだ。だから…」
P「だからって、見捨てて理由にはならねぇだろ…!」
ツバサ「っ…!」
P「そもそも、平行世界を巡れる事そのものが『おかしな話』だったんだ…」
エグザス「そうなってしまったからな…」
P「でも、こうして巡ったうえで起きた事に理由は存在しねぇし、俺が首を突っ込むのは事態の解決を早めるため、引いては『俺が管理者となってる世界』に早く帰るためだ…」
ネフティス「だが、どうする。守りの要であるニケは本調子じゃない…」
ヴォーダン「ヒット&アウェイを狙おうにも…」
ラヴァーナ「回復薬でもあればな…」