393 : そこの人   2024/05/18 16:20:23 ID:G3QmclHpDY

>>392
(回想幕間)
恵美「結局『平行世界の海美』はそのまま高坂家に居るんだ?」
P「折角だから、家事を姉(あねね)と環には習っとけつっといたよ…」
恵美「『こっちの海美』には言わなくて良かったの?」
P「海美は基礎は出来てる。女子力スパイス群が無ければ大丈夫なんだよ…」
恵美「でも、莉緒ねぇでしょ。提供したのは」
P「本人に聞いたら…」
莉緒『昔に使ってた余りよ。お菓子向けなんだけどね』
P「海美の使い方の問題だった…」
恵美「それより、今年はどこに行くの?」
P「そうだな…」
カヨコ「(スンゴイ睨みつけている音葉」
P「カヨコも連れていかなきゃならんしな…」
(※テオスドグマに連れて行かれたのがすっかりトラウマになってるカヨコ)
恵美「そうだね…」
P「ドライブしつつ、アウトレットモールで買い物しながらかな…」
恵美「新しい服とか買いたかったし、賛成!」
P「ん、クロ…?」ペコン
クロ『今日、ウチに来れるか?』
P「珍しいな。『恵美とカヨコと出掛けるから、夕方以降でも大丈夫か?』
と…」
クロ『分かった』
P「恵美、夕方くらいにクロと未来んとこ行くけど…」
恵美「アタシならOKだよ」
カヨコ「(仕方あるまいという表情」
P「ありがとうな…」
・・・
(買い物デートを終えて、クロと未来の家へ)
P「で、どうしたんだ…」
クロ「Pが戻る少し前から未来の体調が優れなくてな。検査してもらったら、その…」
P「ん…?」
クロ「デキてたんだ…」
P「そうか…」
クロ「ただ、俺以上に未来が不安になってて…」
・・・
(別室、恵美と未来とカヨコ)
未来「私って、急に成長したから…」
恵美「そっか…」
未来「おばあちゃんみたいになれるかなって…」
恵美「大丈夫。未来はちゃんと成長してるから…」
未来「ママ…」
恵美「それにアタシ達もサポートする…」
未来「うん…!」