>>394
(愛増学園)
ヨナ「そういえば、向井さんや藤本さん達と行動する事が減ったよな…?」
タク「アイツらだって卒業すりゃ、自分の進む道に行くだろうがよ…」
ヨナ「そんなもんか」
タク「お前だって、チビどもが高等部に上がったらよ。頻度は減ったろ…?」
ヨナ「いや、案外そうでも…(少しゲンナリする音葉」
タク「Oh…」
ヨナ「たまにさ、休みの日に来たりするんだけど。その度に美優と張り合ってるというか…」
美優「ホントよ、私の身にもなってほしい…」
ヨナ「って、何で居るの…?」
美優「お弁当を忘れてたから、届けに来たの。スマホ見てないでしょ…?」
ヨナ「あ、ゴメン…」
タク「へーへー、おアツい事で…」
美優「仁奈ちゃんにも届けてこないと…」
タク「ったく、親子揃ってそそっかしいな…」
ヨナ「面目も無い…」
・・・
(クロと未来の部屋からの帰り道)
P「まさか、エレナと鏡の志保が両隣とは…」
恵美「アタシなら、ストレスになりそう…」
P「まぁ、体調が悪くなりはじめた時にはなんとなく察してはいたみたいだな…」
恵美「大学はどうするのかな…?」
P「今日日はリモートで授業受けれたりするから、学びたいという生徒には門戸を開いてるよ…」
恵美「それは安心だね…」
カヨコ「(せやなというカオをしている音葉」
P「後は未来しだいな部分はあるけどな…」
恵美「これでアタシもおばあちゃんになるのか…」
カヨコ「(なら、アタシは叔母さんだよ…」
P「さて、夕飯はなんだろうな…」
恵美「今日は千鶴と琴葉が作ってくれるはずだけど…」
P「それじゃ、肉料理としじみ汁だな…」
恵美「にゃはは、間違い無いね…」
・・・
(Pと恵美から少し離れたところの物陰)
ワカモ「そうやって、笑いながら話せるのもいつまでになるかな…」