>>404
にちか「でも…」
美琴「ん…?」
にちか「『それ(創世の力』に近いものをPさんも持ってますよね…」
美琴「そうだね…」
P「というより、何処に行ったんだ。浮世と『もう1人のギーツ』はま…」
シュタッ
(誰かが降り立つ音葉)
海美「英寿さん…?」
P「いや、違う…!」
エース「あぁ、その通りだ…!」
P「浮世はどうした…?」
エース「拘束させてもらった…」
景和「なっ…!?」
エース「あのままだと、千日手だったからな…」
祢音「貴方はいったい…」
エース「俺もまた『浮世英寿』だ…」
あきら「ナルホド、そういう事ですか…」
P「知ってるのか、雷電!」
あきら「調子こいてる時のりあむさんみたいな事は言わないで…」
P「ウィッス」
エース「流石だ、砂塚あきら。勘はいいみたいだな…」
あきら「今、自分たちの前に居る『浮世英寿』は…」
拓海「もったいぶらずに早く言ってくれ…」
あきら「『未来』の浮世英寿ですね…」
エース「ご明察…」
P「なるほど…」
エース「なら、大体は想像が付くだろう。俺が過去である『ここ』に現れた理由が…」
P「理解はしたくはないがな…」
拓海「あれ…?」
海美「どうしたの、たくみん…?」
拓海「道長のヤツもどっかに消えたぞ…?」
エース「ほう…」
P「吾妻が居ない…?」
エース「なら、俺が『ここ(県営団地』に居る理由は無い…!」
(そう言い残して、消えるように立ち去る音葉)
・・・
ワカモ「厄介な状況になったね…(物陰から目を光らせるように眺める音葉」
・・・
(県営団地から離れたところ)
道長「何処行ったんだ、あの子供は…」
(駆け回りながら、春樹を探している音葉)