>>418
(葉月と春樹の隠れ家)
ガチャ…
葉月「ん…?」
(扉が開いたのを察知して振り向くが誰も居ない)
葉月「気の所為かな…?」
・・・
(県営団地付近)
蒼斗「貴方がたは…」
景和「その説はどうも…」
祢音「悪いけど、刑事さんから貴方の正体を聞いてるの…」
海美「あの2人(葉月、春樹)は何処…?」
蒼斗「そこまで割れちまってるのか…」
(徐ろに帽子を顔の前にスライドさせる音葉)
景和「えっ…!?」
祢音「それが『本当に貴方』なのね…」
海美「ウソ…?」
蒼斗「まぁ、この顔を見てヒビらねぇヤツは『居ねぇ』よ…」
(顔を包帯でグルグル巻きにしている音葉)
あきら「追いついた…!」
にちか「何ですか。アレ…!?」
蒼斗「『ライダー』が何人増えたところで同じ事…」
(ヒトの身体のまま、禍々しいオーラを放つ音葉)
景和「皆、気を付けろ!」
祢音「この『気』はジャマト…!?」
海美「しかも、強い…!」
あきら「さっき、『未来のエース』さんとやった時も大変だったのに…」
にちか「って、あれ。居なくなった…?」
(禍々しいオーラを放ちきったところで居なくなっている音葉)
景和「撒かれた…!」
・・・
(旧県立研究都市)
ワカモ「ドライバーを斬ったところで、あたしには『創世の力』が…」
P「それは果たして、どうかな…?」
ワカモ「何、その自信…?」
P「その胸のキズ、何で消えてないんだ…?」ニタリ
ワカモ「えっ、何で…!?」
(『次元斬り』でやられた時のキズが消えてない事に驚く音葉)
P「そのキズはお前がその『レイズバックル』を持つ限り消えない…」
ワカモ「なら、同じレイズバックルを…!」
P「構築しても無駄だ、『傷の記憶』は消えない…!」
ワカモ「(ダメだ『斬られた時の記憶』が邪魔してくる…!」
P「さぁ、ケリを付けようぜ。塩見周子…!」
ワカモ「まだ、呼ぶんか…!」ギリッ