>>426
道長「ここからが本番だ…!」
エース「厄介な事になったな…」
ベロバ「何なのよ、『アレ』は…」
・・・
ワカモ「違う、あたしは逃げたわけじゃない…」
(頭を抱えながら、全力で否定する音葉)
P「担任を受け持つと大変だよなぁ、分かる。分かるぞー…」
ワカモ「なんで、あんなに大変なの、意味が分からない…」
P「高校生にもなると、早いヤツは1年のうちから進路を見定めているからなぁ…」
ワカモ「最近の学生って、何であんなに意識高いん…」
P「加えて、愛増学園は県屈指の教育機関だからなぁ…」
ワカモ「何処の誰なん、学園の近くに研究都市を移転させたんは…!」ドンッ
(怒りのあまり、地面を叩く音葉)
P「前知事だよ、俺はイヤだつったんだが…」
ワカモ「『あんなん(県立研究都市』が学校の真裏にあるもんだから、生徒が気軽に行けるんよ…」
P「まぁ、その方がインターン生とかも受け入れやすいんだよね…」
ワカモ「『前んとこ(今居る場所』だったら、交通費の申請くらいしか面倒な事が無かったのに…」
P「奇しくも『ここ』なんだよな…」
ワカモ「あたしはデザグラが憎い!」
P「実はそうだったのか…」
ワカモ「他の教員は、あたしの苦労を分かってくれない…」
P「あー、いつものヤツラじゃない人間ばっかりか…」
・・・
(県立研究都市の麓)
???1「ここだね、周子ちゃんが居るっていうのは…」
???2「P先生曰く『これがラストチャンス』って事らしいけど…」
???3「ここでシューコちゃんを逃がせば、高校教師の名が折れるってモンだね!」
???1「折れはしないけど…」
???2「業務量の負担は軽減したいわね…」
(『友』の声はイタズラキツネに届くのか…?)