>>431
P「そうだ、神がいつ如何なる時も万能だと思うな…」ジャキン
(英寿が後ろから肩を掴み、Pが正面に回ってエンドナイフで『エース』をそれぞれ牽制する音葉)
エース「っ…!」
春樹「うわぁぁぁぁ!」
(蔦を伸ばして、道長と認識してないまま攻撃する音葉)
道長「ぐっ…!」
(攻撃に耐えながらも、歩みを止めない音葉)
夕美「春樹、道長くん…!」
道長「春樹…!」
春樹「お父さん、お母さん…!」
(目の前でそれぞれ事切れた『父と母』の最期が脳裏から離れない音葉)
道長「ぐっ…!」
(春樹が呟いた事の意味を考える音葉)
春樹「あぁぁぁぁぁぁ…っ!?」
(ここに来て、道長が近付いている事にようやく気付く音葉)
道長「春樹、俺は大丈夫だ…」
(そう言いながら、優しく抱擁する音葉)
春樹「お兄ちゃん…」
道長「お前は両親に守られた。その愛をもって『幸せになれ』…!」
春樹「うん…」
(春樹自身を覆ってた『ゴッドジャマト』のオーラが鎮まる音葉)
エース「なっ…!?」
英寿「流石のお前も驚いたか…」
P「『1000年』という時の中で、お前は『仲間達』を失っていったんだろうな…」
エース「あぁ…」
P「そして、それは俺にも言える事だ…」
英寿「そうか、そうだな…」
(仲間を失い、孤独に晒された『自ら』の姿を見つめる音葉)
エース「だが、『今のお前達』はゴッドジャマトの『起源』を食い止めた…」
(視線の先には道長と春樹を囲む夕美や景和達の姿が映る音葉)
P「すると、どうなる…?」
英寿「未来が『分岐』する…」
エース「俺は『一旦』帰ろう、俺は俺なりのやり方で『ゴッド』を止める…」
(そう言い残して、『未来』へと帰っていく音葉)
P「帰ったか…」
英寿「それより『シュウ』はどうした…?」
P「ドライバーなら、回収済みだ…」
英寿「なら、俺が預かろう…(受け取る音葉」